▼  |  全表示120   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【SS】ミヅキ「ポケモンワールド!」リーリエ「トーナメント!」ガオガエン『完結編だ』

 ▼ 81 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/06 13:24:09 ID:MBTc.E8I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜


プルメリ「あのレッドを相手に先手を取るなんてやるじゃないか。まああたいはホンモノのレッドに会ったことあるわけじゃないけどさ」

グズマ「………………」ムスッ

プルメリ「ん?何だいグズマ、面白くなさそうな顔して」

グズマ「あの野郎、俺様よりグソクムシャの戦い方分かってんじゃねえか」

プルメリ「あらら、嫉妬かい?いいじゃないか、自分の相棒と同じポケモンが活躍してるなんて誇らしいだろ」

グズマ「当たり前だ、何のためにわざわざ俺様がとびきり強そうな奴を見つけてやったと思ってんだ」

プルメリ「……あんたそんなことまでしてたの?捕まえるの手伝ってやったとは聞いてたけどさ」

グズマ「ん?言ってなかったか?」

プルメリ「というか、ミヅキがグソクムシャ欲しがり始めた時はまだ世界大会に出るなんて知らなかったんじゃないのかい?」

グズマ「さあな、忘れちまったよそんな昔のことは。そんなことよりグソクムシャが活躍してるってだけで俺様は気分がいい!

この試合が終わったら俺様達ももういっぺん修行だ!やるぜグソクムシャ!」

グソクムシャ「シャー!!」

プルメリ「フフッ、さっきまで不機嫌そうな顔してたのはどこの誰だってんだい?まったく……」


〜〜〜〜〜


レッド「行け、カビゴン!」

カビゴン「ゴォーン!!」ズシーン


『レッド選手が2匹目に選出したのはカビゴン!今大会随一の大型重戦車の登場です!』

ククイ『ここでカビゴンはいい判断でしょう。カプ・コケコの技は特殊技と反動を受ける物理技、どちらもカビゴンには撃ち辛い技だ』

ワタル『かと言って不用意に交代すれば、カビゴン側に行動の猶予が生まれる。先手は取ったが、ここは慎重な判断が必要だな』


ミヅキ(落ち着けー、冷静に冷静に……相手はカビゴン、カプ・コケコには辛い相手だ。それにコケコにはまだ後で出番あるだろうし……

ここは交代かな……カビゴン相手なら格闘タイプのジャラランガ……いや、物理相手なら……)


ミヅキ 「カプ・コケコ、戻って!

出番だよ、バンバドロ!!」


バンバドロ「ムオオォー!!」ズシーン
 ▼ 82 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/08 00:14:03 ID:ighA5J56 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『重戦車には重戦車で対抗!ミヅキ選手ここでバンバドロにバトンタッチです!その筋金入りの耐久力で、今大会は要所要所で活躍を見せています!ワタルさん、この対面はどう見ますか?』

ワタル『真っ向からの殴り合いとなれば、おそらくバンバドロの方が有利だ。どちらもタフさだけじゃなくてパワーもあるが、お互いに一撃で倒せるほどではない。加えてどちらも動き回りながら攻撃を続けられるスピードはない。

自ずと足を止めての接近戦になるだろうが……そこで有利に働くのがバンバドロのあの防御力が上がる特性だ。まともに撃ち合えば、カビゴンは恐らくどんどんジリ貧になっていくだろう』

ククイ『あの特性は持久力と言って、何らかの攻撃を受ける度に自分の防御力が上がる特性なんです。なので先ほどのマンムーの氷柱針のような連続攻撃はバンバドロにとってはむしろありがたいことなんですよ。

ただ両者とも速くないとは言え、あの2匹で比べれば僕にはカビゴンの方が少し速く見えました。もしかするとそれが勝負を左右するかも……』


\ポンポコポンポコ……/


ククイ『……ん?』

『おや?何やら陽気な音がフィールドから……』


カビゴン「ゴンゴゴンゴ!ゴンゴゴンゴ!」ポンポコポン

レッド「………………」


ミヅキ 「げっ」


『おっとカビゴン、一心不乱に自らのお腹を叩いています!こ、これはもしや……!?』


ポンッ


カビゴン「ゴオオォーーン!!!」ゴオォ


『やはり腹太鼓だぁー!!カビゴン、ミヅキ選手のポケモン交代のスキを突いて腹太鼓成功!これでカビゴンの攻撃力が大幅アップです!!』


カビゴン「ゴォ……!!」ムシャゴク

『そしてオボンの実を丸呑み!腹太鼓で削れた体力のケアもバッチリです!さぁー暴走重戦車の誕生だー!!』



レッド「…………よし」
 ▼ 83 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/10 09:59:31 ID:F7HwKljc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「ぅうわ、ヤバいよ腹太鼓は……!バンバドロでも耐えられるかどうか……いや絶対ムリ!バンバドロもそんな器用な子じゃない!

殴られる前に何とかしなきゃ!バンバドロ!接近できる!?」 

バンバドロ「バ、バウゥ……!」

ミヅキ(やっぱちょっと怖いか……腹太鼓した後のカビゴンに突っ込むなんて誰でも嫌だよね……でも……!)

ミヅキ「頑張ってバンバドロ!今あのカビゴンを止められるのはバンバドロしか……!」


レッド「来なければこっちから仕掛けるぞ!突っ込めカビゴン!!」

カビゴン「ンゴォオオ!!」ドドドド


バンバドロ「!?」

ミヅキ 「ヒエッ!ちょちょちょヤバいヤバいって!あんな勢いで来られたら……

……あーもう当たって砕けろ!!迎え撃つよバンバドロ!!」

バンバドロ「ブオオオオ!!」フンス


ミヅキ 「10万馬力!!」

バンバドロ「ブルォアアアア!!!」ドドドド


レッド「メガトンパンチ!!!」

カビゴン「ゴォオオオーン!!!!」グッ


ドゴォオオオン!!!



バンバドロ「ブアアアッ!?」

ミヅキ 「!?」


ブワッ

……ドシャア!!


ミヅキ 「バンバドロ!!」

バンバドロ「ブ……ヴ……!」


『10万馬力とメガトンパンチの激しい激突!!しかしバンバドロが一方的に吹き飛ばされてしまったー!!

メガメタグロスを除けば今大会の出場ポケモンの中で最大の重量を誇るバンバドロ!その巨体を易々と吹き飛ばしてしまったのはカビゴンのメガトンパンチ!これが腹太鼓の力なのか!?あまりにも恐るべきパワーです!!』
 ▼ 84 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/10 10:35:15 ID:F7HwKljc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ワタル『タイミング的には相打ち……いや、むしろバンバドロの方が少し速かったんだがな。それでもカビゴンの方が打ち勝ってしまった。あれを止めるのはちょっと至難の技だな』

『流石のバンバドロもあの一撃を食らってしまえば一溜りも……ん?』


バンバドロ「ヴ……ヴヴ……!!」グググ


『な、なんとバンバドロ耐えています!バトルフィールド外まで吹き飛ばされる一撃を受けて尚、まだその闘志は衰えていません!』


ミヅキ 「バンバドロ!大丈夫なの!?」

バンバドロ「バヒン!!」ブルルッ

ミヅキ (何とか立ち上がりはしたけど、次の一撃は多分……いや、絶対耐えられない……でも、倒れる前に、せめて一撃だけでも……!)


レッド「もう一撃で倒れる!逃すなカビゴン!!」

カビゴン「ゴォン!!」ドドド


ミヅキ 「……落ち着く暇なんてあるわけないか。よーし、ここは一か八か……バンバドロ!」

バンバドロ「!」


ミヅキ 「地面に向かって10万馬力!!」

バンバドロ「ムォオオオオ!!」ドドドッ


ズゥン!!

グラグラ……


レッド「!」

カビゴン「ンゴッ……!?」フラッ


『あーっとカビゴンバランスを崩した!地震やマグニチュードではないのでダメージは無さそうですが、10万馬力の衝撃で足元がふらついたようです!』


ミヅキ 「っし成功!バンバドロ!一気に突っ込んで!!」

バンバドロ「ブオッ!!」ドドッ


ミヅキ 「インファイト!!!」

バンバドロ「ブオオオオオッ!!!!」ズドドドドド


ドゴォン!!
 ▼ 85 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/10 12:08:15 ID:8rPEifq6 NGネーム登録 NGID登録 報告
カビゴン「ゴッ……!」グラッ

『ここでバンバドロのインファイトが炸裂ぅー!ただでは倒れないというバンバドロの執念!ガラ空きのボディに強烈な連続攻撃をお見舞いだー!!』


レッド「耐えろカビゴン!お前なら大丈夫だ!!」

カビゴン「ゴッ……オン!!」フンス


『しかしカビゴンも倒れません!カビゴンにもパワーなら負けないという意地が見えます!普段ののんびりした顔からは想像もできない闘気が溢れ出ております!!』


ミヅキ「っ……ダメかぁ……!」

バンバドロ「……ヒヒン」


レッド「メガトンパンチ!!」

カビゴン「ゴオォーン!!!」ガバァ


ドゴォン!!


バンバドロ「ッ……!!」


ドガシャアン!!


バンバドロ「ッガ……ァ」


ズシャア


審判「バンバドロ、戦闘不能!カビゴンの勝ち!!」


レッド「…………っ」グッ

ミヅキ「うぅ……」
 ▼ 86 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/16 19:03:04 ID:PCS2q2kM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜


リーリエ「…………」ギュッ

ミュウツー『……お互いに一体ずつ倒れたが』

リーリエ「?」

ミュウツー『お前には、どう見えている?』

リーリエ「……今の状況だけ見れば、レッドさんの方が少し優勢だと思います」

ミュウツー『ほう』

リーリエ「倒れたのは1匹ずつですが、ミヅキさん側はグソクムシャさんもかなりダメージを受けているはずです。

それに今のカビゴンさんは腹太鼓をした後。動きは速くないとはいえ、下手に攻撃を食らってしまえばガオガエンさんやジャラランガさんでもきっとタダでは済みません」

ミュウツー『……ふむ。お前らしい冷静な分析だな。

ならば、お前ならこの状況下でどう動く?』

リーリエ「私なら?えーっと……」

ミュウツー『いや、答えを求めている訳ではない。ただ、そんなことを考えながら観てみるのもいいだろう、と思っただけだ。

今日のこれまでの戦いで学べた事、数え切れぬ程あるだろう。その仕上げとして、お前が親友と呼ぶトレーナーから何かを学ぶのも悪くはなかろう』

リーリエ「なるほど……」


〜〜〜〜〜


ミヅキ「グソクムシャ、お願い!!」

グソクムシャ「グゥ……」


レッド「!」


『おーっと、ここでグソクムシャ再び登場!カメックスを相手に受けたダメージも残っているでしょうが、カビゴンを相手にどう……』



ザンッ
 ▼ 87 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/16 19:36:19 ID:PCS2q2kM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カビゴン「ゴッ…………!?」グラッ

『おぉーっと!再びであいがしらが炸裂!カビゴンこれにはたまらずダウン……』

ミヅキ(お願い、倒れて……!)

カビゴン「……ゴッ、オォン!!」


『……しない!!倒れない!!恐るべきタフネスだぁー!!』


レッド「……よし」

ミヅキ 「いやウッソでしょ……?」


レッド「メガトンパンチ!!」

ミヅキ「ハッ!?惚けてる場合じゃ……グ、グソクムシャ防御!!」


カビゴン「ゴォーーン!!」

グソクムシャ「グッ……!!」グッ


ドゴォン!!!


グソクムシャ「ッ…………!?」ブワッ


『反撃のメガトンパーンチ!!グソクムシャ、咄嗟の防御も弾き飛ばされてしまったー!!これは万事休すかぁー!?』


ズザザッ


グソクムシャ「…………グ、ゥ……!」


『なーんとなんとグソクムシャも耐えているぅー!!大きく吹き飛ばされはしましたが、寸でのところで踏みとどまりました!!

腹太鼓メガトンパンチを真っ向から受け止めて尚!決して膝をつかないその驚異の防御力!!これには流石のレッド選手も驚きを隠せません!!』


レッド「…………!?」

ミヅキ「よーっし!凄いよグソクムシャ!!」
 ▼ 88 ドゴーム@しんかのきせき 20/05/19 21:13:35 ID:6Qi2IxsA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 89 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/20 17:34:03 ID:KBDE3IJE NGネーム登録 NGID登録 報告
カビゴン「ゼェ……ゼェ……」

グソクムシャ「フゥ…………」


『お互い息絶え絶えですが、それでも闘志は衰えていません!重量級同士とは思えない目まぐるしい攻防です!』

ククイ『ミヅキの選択はきっと最善だった。カビゴンだってオボンの実で回復しているとはいえ、腹太鼓とバンバドロのインファイトで相当削れていたはずだ。

強力な先制攻撃で倒し切れれば、被害は最小限で済む。グソクムシャのであいがしらは、そういうシチュエーションにもってこいの技なんだ』

ワタル『……それでも倒しきれなかった。あの技は恐らくグソクムシャの技の中で1番威力が高い。それを耐えるとは、ミヅキ選手も想定外だっただろうな。

だが想定外はお互い様だったらしいな。俺はむしろグソクムシャが返しのメガトンパンチを耐えたことの方が驚いたよ。武者には武者の意地ってものがあるのかもしれないな』


ミヅキ(いやホントよく耐えたよグソクムシャ……正直流石に無理だと思ったもん)

レッド「………………」

ミヅキ「って、感心ばっかりもしてられないよね。よーしグソクムシャ、アクアジェット!!」

グソクムシャ「シャッ!」ブシュ

レッド「かわせ!!」

カビゴン「ゴーン!」サッ


レッド「そのまま地震!!」

カビゴン「ゴォーーン!!」ズゴゴゴ


ミヅキ「アクアジェットで回避!!」

グソクムシャ「シャーッ!!」ブシューッ

ミヅキ「よーしいいよ!そのまま……」


グラッ


レッド「!」

グソクムシャ「!?」ガクッ

ミヅキ「グソクムシャ!?」


『あーっとグソクムシャ、ここで体勢を崩し膝をついてしまったー!!地震を避けるのには十分な距離が空いていたように見えますが……!?』

ワタル(……とうに限界を超えていたか。本当に最後の意地だけだったんだろうな……)
 ▼ 90 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/25 17:16:59 ID:4yfE8wec [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
グソクムシャ「グ……ゥ……!」ググ

ミヅキ「グソクムシャ、しっかり!カビゴンが来るよ!」


『グソクムシャ立ち上がれません!身体が言うことを聞きません!!』


レッド「好機を逃すな!距離を詰めろカビゴン!!」

カビゴン「ゴォ!!」ドドッ


『そしてそれを逃すレッド選手ではなーい!!カビゴン猛進!!これはグソクムシャ万事休すかー!?』


ミヅキ「グソクムシャ!グソクム……うーん、流石にもうダメかぁ……

……しょーがないか、ここは一つ……」


レッド「決めるぞカビゴン!メガトンパンチ!!」

カビゴン「ゴオォーーッ!!」グワッ



ミヅキ「グソクムシャ、倒れて!!」


レッド「!」

カビゴン「!?」


グソクムシャ「…………ッ」フラ


スカッ

ドシャア


『おーっとミヅキ選手、ここでグソクムシャに倒れ込むよう指示!その指示に指示によりグソクムシャはその場に倒れ込んでしまったー!』


グソクムシャ「………………」

審判「……グソクムシャ、戦闘不能!カビゴンの勝ち!!」


『そしてそのまま戦闘不能判定ー!メガトンパンチの直撃は免れましたが、そのままダウンとなってしまいましたー!』


ミヅキ「グソクムシャナイスファイト!よくがんばったね!」

レッド「………………」フッ
 ▼ 91 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/25 18:20:50 ID:4yfE8wec [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
『お二人とも、今の指示の意図はどういったところに?』

ワタル『あのグソクムシャは側から見ても既に限界……いや、限界すらとうに超えていた。ミヅキ選手がもうこれ以上戦うのは不可能だと判断するぐらいにな』

ククイ『ポケモンも不死身じゃないですから、無茶をすれば取り返しのつかないことになることもあり得ます。

いくらグソクムシャが頑丈と言えど、限界を超えた状態でカビゴンの腹太鼓メガトンパンチなんてものをまともに受けてしまえば、どうなるかは想像に難くない』

ワタル『そうなる前に、自ら倒れることを指示した。ポケモン側からしたら悔しさの残る終わり方だろうし、後で恨まれるかもしれないが……

避けられるダメージを無理に負う必要はない。ミヅキ選手は賢明な判断をしたと俺は思うぞ』

『成る程……バトル中でもポケモンに対する配慮を忘れないことも、一流トレーナーの条件なのかもしれませんね。

さあしかしミヅキ選手、バンバドロに続きグソクムシャも撃破され、ここで逆転を許してしまいました!しかも相手は満身創痍ながら未だ爆進を続けるカビゴン!

残り4匹、ミヅキ選手はこのカビゴン退治を誰に託すのでしょうか!注目の3匹目です!』


ミヅキ(うーん、もうちょっと温存したかったけど……あんな怪獣相手じゃ甘いこと言ってられないよね。

というより、温存なんかしながら勝てる相手じゃないか。いけないいけない、しっかりしなきゃ)


ミヅキ「よーし!出番だよ、ジャラランガ!!」

ジャラランガ「ジャランガァーッ!!」


『ここで出ました!今日ここまで大活躍を見せているジャラランガ!格闘タイプの物理アタッカー、カビゴン退治にはお誂え向きのポケモンです!!』


レッド「………………」

カビゴン「……ゴン」


ミヅキ「仕留めに行くよ!ジャラランガ、スカイアッパー!!」

ジャラランガ「ジャララァ!!」ギュオッ


レッド「かわせ!!」

カビゴン「ンゴッ!」サッ


チッ


カビゴン「ッ…………」

レッド「!」


『あーっと掠ったか!カビゴンの表情が一瞬歪んだように見えましたが……』

ワタル『あのスカイアッパーを一発でも食らえば、カビゴンはもう立っていられないだろう。しかし避け続けようにもカビゴンのスピードではいつか限界が来る、ましてや自分より遥かに速いジャラランガ相手だ。

あいつらがこのまま終わるとも思えないが……ここからどうするかは少し見ものだな』
 ▼ 92 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/26 19:58:04 ID:GZ1AeNL. NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「もういっちょスカイアッパー!!」

ジャラランガ「ンガァ!!」グオッ


レッド「…………!

カビゴン退がれ!相手と距離を取るんだ!」

ミヅキ「!」

カビゴン「ゴン!」ザザッ

ジャラランガ「ジャッ!?」

スカッ

ジャラランガ「ジャララン……」


『ここでカビゴン後退により回避!スカイアッパーが不発に終わったジャラランガ、悔しそうな表情を見せます!』


ミヅキ(相手と距離を取って後退……何かどっかで見たような光景だ……

……そうだ、カルネさんのガチゴラス!ガチゴラスも距離取ってから諸刃の頭突きでバタフリーぶっ飛ばしてたっけ……

……と、いうことは……もしかして、カビゴンも同じことしようとしてるとか……


……やっば)


ミヅキ「ジャラランガ!離しちゃダメ!早く距離を詰めて……」

レッド「力尽きるまで行くぞ!!カビゴン!!」

ミヅキ「やっぱ離れて!!」



レッド「ギガインパクト!!!」
 ▼ 93 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/05/30 06:51:28 ID:7gnctfuU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カビゴン「ゴォオオオオーッ!!!!」ドドドドド

ジャラランガ「!?」

サッ

ミヅキ「あ、あぶ……」


レッド「方向転換だ!!」

ミヅキ「ひぃ!?」


カビゴン「オオオオオオオ!!!!」ドドドドド

ジャラランガ「ジャッ!」

サッ


レッド「まだまだ!追い続けろカビゴン!!」

カビゴン「オオオオオオオオ!!!!」ドドドドドド


『カビゴンのギガインパクトが止まらないー!!後先なんてお構いなし!巨大な弾丸となってジャラランガに襲いかかります!!』


ミヅキ(もしかしてこれ、当たるまで止まらないつもり……!?

いやいやいやジョーダンじゃないよ!あんなのとまともにかち合ったらいくらジャラランガでも……

逃げ続ければそのうち疲れて止まりそうだけど……もし避け損なったら一巻の終わりだ。危ない橋はできるだけ渡りたくないな、まだジャラランガには倒れて欲しくないし。

……そうだ、正面がダメなら……)


ミヅキ「ジャラランガ!跳んで!!」

ジャラランガ「ラジャー!!」ピョーン


カビゴン「ンゴッ!?」

スカッ


『ここでジャラランガ大ジャーンプ!!これは高い!カビゴン捉えきれません!』


ミヅキ「倒せないまでも……勢いを殺せば!

ジャラランガ、上空からスケイルノイズ!!」


ジャラランガ「ジャララァーッ!!!」


ジャラジャランジャン!!!
 ▼ 94 クレッフィ@トポのみ 20/05/30 19:52:02 ID:HnQcLelQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 95 ゴーリキー@けいけんアメS 20/05/31 08:18:17 ID:hQD2LTU. NGネーム登録 NGID登録 報告
> ジャラランガ「ラジャー!!」ピョーン

草
 ▼ 96 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/06/01 08:38:05 ID:lIDE4seE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
カビゴン「ゴッ……!?」グラァ

レッド「…………!」


『カビゴン失速!スケイルノイズの強烈な衝撃により、ギガインパクトによる猛進が止められててしまいましたー!

いや、むしろ満身創痍のカビゴンにこれは致命打となったか!?カビゴンの巨体が大きく揺らいでいます!』

レッド「次が来るぞ!体勢を立て直せカビゴン!」

カビゴン「カ……ビ……!」グググ


ジャラランガ「ジャラン!」スタッ

ミヅキ「ナイスジャラランガ!このまま一気に行くよ!!」

ジャラランガ「ジャン!!」ダッ


レッド「! 来るぞカビゴン!メガトン……」

ミヅキ「スカイアッパー!!!」


ジャラランガ「ジャオラアアッ!!!」


ドゴオォン!!


カビゴン「〜〜〜〜ッ!!?」ブワッ

レッド「カビゴン!!」


『渾身のスカイアッパー直撃ーッ!!不安定な体勢のままモロに食らってしまったカビゴン、そのまま空高く撃ち上げられてしまったー!!』


ズズゥーーン……!!!


『そしてそのまま受け身も取れずに自由落下!!』


カビゴン「……グ……ゥ…………」ガクッ

審判「カビゴン、戦闘不能!ジャラランガの勝ち!!」


ミヅキ「いぇい!!」

ジャラランガ「ジャララァーッ!!」
 ▼ 97 ビリリダマ@きんのおうかん 20/06/01 08:46:00 ID:yGi.Pc2g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!

ミヅキかわいい
 ▼ 98 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/06/01 10:57:46 ID:lIDE4seE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
『カビゴン倒れたぁー!!バンバドロ、グソクムシャを連続で撃破したカビゴンでしたが、ジャラランガの前に遂に倒れ伏しました!!

本日ここまで絶好調のジャラランガ!咆哮が会場に響き渡ります!』

ワタル『地面に向かっての10万馬力に、動きを止めるためだけのスケイルノイズ……ミヅキ選手のバトルを見ていると、思考の柔軟さに驚かされるばかりだよ』

ククイ『2回戦では霰を無理やり晴らしたりもしていましたね。言われてみれば理屈はわかるけど、それを咄嗟に思いつける発想力と、そのまま行動に移せる勝負度胸は見習いたいですね』

『これで残るポケモンの数は4対4!ミヅキ選手、試合を振り出しに戻しました!さぁーまだまだ熱くなる決勝戦、最後に笑っているのは果たしてどちらか!!』


ワタル(……とはいえ、意外性だけで勝ち上がれるほどこの大会は甘くない。確かな実力があるからこそ、裏をかく一手が輝くというものだ。

まあ、レッドなら概ね分かっているか。正直俺は……いや、会場にいるほとんどがレッドの勝利を予想しているはずだ。だが……


このまま互角の戦いが続くのであれば、誰かさんのほんの少しのきまぐれで結果が大きく変わるかもしれないな)


〜〜〜〜〜


リーリエ「よし、よし!いいですよミヅキさん、その調子です!」

ミュウツー『…………』

リーリエ「……はぁ。息が詰まるバトルばかりです……」

ミュウツー『少し気を張りすぎではないか。お前が戦っているわけでもないと言うのに』

リーリエ「すみません、あの試合を見ているとどうしても体に力が入ってしまって……

……あ、そういえばミュウツーさん」

ミュウツー『何だ?』

リーリエ「先程仰っていた【気になること】って、何だったんですか?」

ミュウツー『……ああ、そんなことも言ったか。まあ大したことではない。

ガオガエンと言ったか、彼に与えたテレパシーの力がそろそろ切れる頃かと思っただけだ』

リーリエ「テレパシー……たしか一回戦の途中からでしたよね。あとどれぐらいで切れそうなんですか?」

ミュウツー『私の見立てでは、今日一日程度はもつ筈だった。しかし長引く試合が多かった上、ガオガエン自身も普段よりエネルギーを多く消費している。

恐らくはこの試合を乗り切れるかどうかも危ういラインだ。試合中に当然切れることもありうる』

リーリエ「え…………」

ミュウツー『まあ、切れたからと言って突然倒れるわけではない。戦局に大きな影響が出ることもないだろう』

リーリエ「………………」

リーリエ(今まで聞こえていたものが、突然聞こえなくなる……

普段ならああ驚いたで済む話かもしれませんが、この少しの綻びが命取りの決勝戦の最中にそんな異変に出会してしまったら……


……私なら、動揺せずにいられるんでしょうか……?)
 ▼ 99 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/06/05 08:32:26 ID:O.MsT3SU NGネーム登録 NGID登録 報告
レッド「頼んだ、ラプラス!」

ラプラス「プラー!」


『レッド選手の3匹目はラプラス!ドラゴンタイプのジャラランガに氷タイプをぶつける作戦です!』

ククイ『だけど準決勝で見た限りだと、ラプラスが覚えている氷タイプの技はたしか氷の礫しか無かったはず。少し心許ないような気もするね』

ワタル『スケイルノイズのデメリットを意識してのことだろう。2回戦のメガユキノオー戦のように連発したわけではないが、それでも防御が下がるというのは結構な影響がある。

とはいえラプラス側もスカイアッパーで殴られればそれこそ痛手だ。レッドにとっても予断を許さない状況だな』


ミヅキ「戻って、ジャラランガ!」

レッド「!」


『おっと、ここでミヅキ選手もポケモンを交代!ワタルさんの言うように防御が下がるデメリットを嫌ってのことでしょうか?』

ワタル『ほう。ということは……』


ミヅキ「お願い、ラランテス!」

ラランテス「しゃらんら!」


『ここでラランテス登場!2回戦ではラプラスと同じ水・氷タイプのトドゼルガをソーラーブラードの一太刀で斬り伏せました!必殺のソーラーブラードは決勝戦でも炸裂するのでしょうか、注目です!』


レッド「氷の礫!!」

ラプラス「プララー!!」パキパキ


ヒュッ

ガガガッ


ラランテス「っ……」


『そして代わったところに挨拶替わりの氷の礫!効果は抜群だー!!』


ミヅキ「ラランテス!大丈夫?」

ラランテス「……らんら!」ブンブン


『しかしラランテス揺らぎません!ラランテスもタフさには定評のあるポケモンです!』


レッド「…………」
 ▼ 100 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/06/09 12:07:02 ID:6bCc5AyU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
レッド「ハイドロポンプ!!」

ミヅキ「シザークロス!!」


ドドドッ

スパァン!


『切れ味を増す花のカマ!ハイドロポンプを一刀両断です!そしてそのままー……』


ミヅキ「リーフブレード!!」

ラランテス「しゃらぁ!!」


ザンッ


ラプラス「グゥ……!」

レッド「…………!」


『ラプラスにも直接切り掛かったー!!リーフブレード直撃!これは大ダメージです!!』


ミヅキ「よしよし、いい感じだよラランテス!強気で行くよ!」

ラランテス「しゃんら!」


ワタル『うーむ、レッドには少し苦しい展開だな。ハイドロポンプも雷も効果は今ひとつ、氷の礫も大して効いていないとなると、このままラプラスで突っ張るのは分が悪い。

だがここで真に冷静になるべきなのはミヅキ選手かもしれない。押せ押せなのはいいが、下手に勇足を踏んでしまえば容易に崩されるぞ……』


ミヅキ「一気に行くよ!日本晴れ!!」

レッド「!」


ラランテス「しゃらららら……」


カッ


『ここでラランテスの日本晴れ!ラプラスさらに弱体化だー!!』

ワタル(……いや、ここでその選択は……)


ミヅキ「よーし!ソーラーブレードで一気に……」



レッド「ラプラス、戻れ!」
 ▼ 101 ジーランス@コダックじょうろ 20/06/09 18:11:04 ID:6bCc5AyU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ「え」


レッド「出番だ!リザードン!!」

リザードン「ガオォーーッ!!!」


『おーっとレッド選手、ここでラプラスを交代!晴れなら任せろと言わんばかりの雄叫びと共に登場したのは、先ほどの準決勝でも大立ち回りを演じたリザードンです!!』


ミヅキ「げっ」

ラランテス「しゃらら!?」


ズバァン


リザードン「ガッ……」

レッド「…………」

リザードン「…………グフフ」


『大技ソーラーブレード炸裂ー!!しかし効果は今ひとつ!リザードンには全然効いていなーい!!』


ミヅキ(うわっちょ、これはやらかしたぁ〜……なんであそこであんな無用心な日本晴れなんかしちやったんだ私〜……)

レッド「………………フ」ニヤリ

ミヅキ(……いや違う!これも誘われたんだ!わざと私の押せ押せムードになるように戦って、日本晴れを誘き出されたんだ……!


……はっ、ダメだダメだ!反省会は後で!選択ミスしたんなら取り返さなきゃ!

……とは言ってもラランテスがリザードン相手にできることは何も無い……ラプラスには強いけど、多分カプ・コケコでも何とかなる……

ここはラランテスに玉砕してもらうべき?でも攻撃してこないで龍の舞でもされた日にはそれこそゲームセットだ……

どうしよう……どうしたらいいか、分かんないよ…………)


レッド「行くぞリザードン!!」

ミヅキ「!」



レッド「メガシンカ!!!」

リザードン→メガリザードンX「ガアアァーーーーッ!!!!」



ミヅキ(…………これもう、無理かも)
 ▼ 102 バニプッチ@みずたまリボン 20/06/09 18:16:03 ID:IZX2hth. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
頑張れミヅキ!支援
 ▼ 103 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/06/11 00:21:05 ID:.aOc7e.k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『出ました!!リザードンのメガシンカァーー!!!リーリエ選手のリザードンをまさに圧倒して勝利へ導いた立役者!!決勝戦でも登場だー!!

レッド選手、一気に勝負をかけてきました!対するミヅキ選手、メガリザードンを止める術を果たして知っているのか!?』


ミヅキ(いやいや、落ち着け落ち着け……私が諦めちゃ絶対だめだ、何とかして勝ち筋を見つけなきゃ……

……フレアドライブ、撃ってくるかな?フレアドライブなら多分ラランテスは一撃で倒されちゃうけど、リザードン側にも結構反動入っちゃうし……

それにガオガエンとジャラランガに炎タイプは今ひとつ。ドラゴン技ならカプ・コケコに交代するのも手だけど、交代した後の有効打がまともに無い……

安定は龍の舞かな?ラランテスがリザードンを一撃で倒せる技は無いし、かと言って交代しても隙を晒すだけ……

……どっちにしろ龍の舞を防ぐ手立ては無いんだ、ラランテスで少しでも削って次に繋げよう!)


レッド「行くぞ、リザードン!!オーバーヒート!!」

ミヅキ「!? オ……!?」


メガリザX「ガアアァァッ!!!」ゴオォォ

ミヅキ「よ、避け……!!」

ラランテス「しゃらっ!?」サッ


ドオォン!!


ラランテス「しゃ、しゃらら……」フゥ

ミヅキ「お、オーバーヒートと来たかぁ……ちょっと予想外」


『ラランテス間一髪で回避ー!しかしリザードン、晴れの効果も相まってとんでもない大火力です!まともに当たればタダでは済まないでしょう!』


ミヅキ「…………ん?」

ミヅキ(……さっきの試合で見たのはフレアドライブとかみなりパンチ……それでオーバーヒートも覚えてる……

メガリザードンXなんだからドラゴン技覚えてないとは思えないし……ドラゴンクローかドラゴンダイブかは分からないけど……

……ということはもしかして……龍の舞、覚えてない?


…………それならまだ希望あるかも……! ラランテスにここで倒れてもらうわけにも行かなくなっちゃったね!)


ミヅキ「ラランテス、戻って!」

レッド「…………?」

 

ミヅキ「お願い、ジャラランガ!!」

ジャラランガ「ジャララァーッ!!!」
 ▼ 104 シャワーズ@エレクトロメモリ 20/06/11 15:50:41 ID:PgvMz6IQ NGネーム登録 NGID登録 報告
超支援
 ▼ 105 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/06/15 23:49:20 ID:S4n6TDY. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜

『ここでジャラランガ再登場だー!今日ここまで大活躍を見せているジャラランガ!先程も強敵カビゴンをスカイアッパーの一撃で撃ち沈めました!』


ミュウツー『……ここでドラゴンタイプのジャラランガか。メガリザードンを相手に繰り出すとは、随分強気で行くんだな』

リーリエ「勝算は十分にあります。先程のオーバーヒートをかわされたこと……いえ、ラランテスさんが【交代しなかった】ことで、リザードンさんがもう一度炎技を撃ってくる可能性が高い状況を作り出して……」


『そのジャラランガにオーバーヒートが襲い掛かるー!!晴れの効果も相まって強烈な一撃だー!!』


ミュウツー『……耐久力に優れるジャラランガで受け止め、仕切り直しといった具合か』

リーリエ「決して少ないダメージではありませんが、ジャラランガさんなら致命傷にはならないはずです。

ガオガエンさんでも恐らく耐えることはできますが、今日の試合を見る限りでは、リザードンさんへの有効打がありません」


「……ッジャララァ!!」ブンブン

『おーっとしかしジャラランガ、爆炎を振り払い健在をアピール!タフさでも今大会有数のジャラランガ、一度や二度の攻撃では倒れることはありません!』


リーリエ「ですが、ジャラランガさんならリザードンさんに有効打があります。Zワザを使えば一撃で倒すことも不可能ではありません。

リザードンさんが覚えている炎技とかみなりパンチは効果今ひとつ、恐らくドラゴンタイプの技も覚えているのでその技には気を付けなければいけませんが、上手くいけば……」

ミュウツー『………………』

リーリエ「……ミュウツーさん?」


「「ドラゴンクロー!!」」

ガキィン!!

『そしてドラゴンクローの衝突だー!!リザードン、メガシンカな貫禄を見せて圧倒するのか!それともジャラランガの番狂わせが見られるのか!!これは激しいバトルになりそうだー!!』


ミュウツー『…………フ、クク……』

リーリエ「ど、どうして笑って……?」

ミュウツー『……いや、お前の推察は至極真っ当なものだったが……


あのミヅキとやらは、どうやらそこまで考えていなかったようなのでな』

リーリエ「…………へ?」


〜〜〜〜〜


ミヅキ(ドラゴンにはドラゴンでしょ)
 ▼ 106 ビリリダマ@レッドカード 20/06/18 20:13:37 ID:JDksSsog NGネーム登録 NGID登録 報告
草
 ▼ 107 ジグザグマ@みずたまリボン 20/06/23 19:55:52 ID:7WQ.vofI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 108 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/06/29 20:55:32 ID:CuJYl5m. NGネーム登録 NGID登録 報告
ミヅキ(とは言え下手に動けば一発で持ってかれちゃうな。メガリザードンのパワーは流石にジャラランガでも受けきれないだろうし、受けに回るのは……)


レッド「連続でドラゴンクローだ!!」

ミヅキ「! こっちもドラゴンクローで迎え撃って!!」


リザードン「ガオオッ!!」

ジャラランガ「ジャララン!!」


ガキィ ガッ ガガッ


ミヅキ(……まあ悠長に考えさせてくれるほど甘くないか)


『ジャラランガ、メガリザードンと互角に渡り合っています!!これぞ厳しい修練の為せる技!』

ワタル『……いや、互角に見えているが……』

『!』

ワタル『あの2匹の間に、差は確かにある。ほんの少しの差かもしれないが、その差は少しずつ、だが確実に……』


ジャラランガ「……ハァ、ハァ……グッ……!」フラッ

ミヅキ「!?」


『あーっとジャラランガ、少しふらついたか!?ここまで盤石の強さを見せつけている強者ジャラランガ!

しかし今回の相手は圧倒的な実力を誇るレッド選手のメガリザードン!文字通り別格の強敵が相手です!

しかも天候は晴れ、加えて効果は今ひとつとはいえ、代わりばなにオーバーヒートの直撃も受けています!

この恐ろしい程強大な敵との一対一の真っ向勝負、流石に堪えるものがあるのでしょうか!!』


ミヅキ「くうぅ、やっぱりメガシンカはちょっとレベルが違うな……一対一で何とかしようなんて無謀だったかも……

ジャラランガ、大丈夫!?どこまで行ける!?」

ジャラランガ「ジャッジャララァ!!」ブンブン
 ▼ 109 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/06/29 21:59:37 ID:GYS.Djm6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイ『とはいえ、出鼻のオーバーヒートを除けば、まだお互いにクリーンヒットはない。

一撃当たれば一気に崩れるだろうけど、それはレッド選手側に限った話じゃはずだ。今は押されているかもしれないが、ジャラランガにだって充分逆転のチャンスはある。

リザードンはドラゴンクローさえ当たれば一気に流れを持っていけるだろうけど、逆に言えば当てなければジリ貧になってしまうかもしれない。

あのリザードンの技構成だと、ジャラランガに対する有効打がドラゴンクローしかないんだ。もうじき日差しも元に戻るだろうしね。

ドラゴンクローは勿論、その残りの3つの技をどう使うかがトレーナーの腕の見せ所かもしれないね』


ガッ ガガガガ ガキィン


ミヅキ(今でこそまだやりあえてるけど、さっきの様子を見る限りもうそろそろ限界だ……スピードもパワーもあっちの方がすごいや。

攻めるか守るかどっちかに絞ればまだ行ける……?でもどっちかに絞って勝てる程甘い相手じゃ……)


レッド「かみなりパンチ!!」

ミヅキ「!?」


ドゴッ


ジャラランガ「ガッ……!?」

ミヅキ「ジャラランガ!!」


『ここでかみなりパンチが直撃ー!!ドラゴンクローを警戒させての一発!効果は今ひとつですが、ダメージの程は如何に!?』


ジャラランガ「ッ……ラアァ!!」

ミヅキ(今ひとつだってノーダメージじゃない……確実にダメージは溜められるんだ、できるだけ食らわないようにしなきゃ!)


〜〜〜〜〜


ミュウツー『ふむ。どうやら今は色々と考えているようだな』

リーリエ「…………」

ミュウツー 『……ん?』


リーリエ「……私なら……いえここは……でも……やっぱり…………」ブツブツ


ミュウツー『…………フッ』
 ▼ 110 ダルマッカ@エレクトロメモリ 20/06/30 07:39:11 ID:RgUoupQE NGネーム登録 NGID登録 報告
更新キター
 ▼ 111 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/07/21 19:39:15 ID:3.2wmzhk NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜


ミヅキ(オーバーヒートはまず撃ってこない……ハズ。私なら何かするために撃つかもしれないけど……レッドさんがそういうことするとは……

……ううん、常識に囚われちゃダメだ。私が思いつくようなことぐらい、レッドさんが思いつかないハズがないよね。実行するかどうかは別問題として……)

ミヅキ「負けないよジャラランガ、ドラゴンクロー!!」

ジャラランガ「ガアァッ!!」グオッ


レッド「飛べ!!」

リザードン 「ガオ!!」


スカッ


ミヅキ「あっ」


レッド「フレアドライブ!!!」

リザードン 「ガオオオッ!!!」


ミヅキ「よ、避けて!!」

ジャラランガ「ラッ!」サッ


ドゴオォォン!!!


『上空からのフレアドライブは不発!しかし爆発と共にフィールドに大きなクレーターを残しています!凄まじい破壊力です!!』


ミヅキ「うひゃー……あれは食らっちゃダメだ、今ひとつとか関係無しで押し切られちゃうよ。

……でも何だろう、何か違和感が……」


レッド「かみなりパンチ!!」

ミヅキ「! 防御!!」


ガキィン!!


ミヅキ(やっぱりだ、さっきより攻めが強引になってる……何かを狙ってるのかな……

……いや、逆に何かを嫌がっているのかも?

嫌がられるようなことといえば……)
 ▼ 112 ニドラン♂@エスパーZ 20/07/21 20:20:57 ID:zQ0MItMc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
久しぶりー
支援
 ▼ 113 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/07/24 18:45:29 ID:kpg.MqjA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レッド「隙を与えるな!連続で畳み掛けるぞ!!」

リザードン「グオオオ!!」


ガッガッドガガガッ


ジャラランガ「グッ、グゥ……ッ!」

ミヅキ(ダメだ、考えてばかりじゃ押し切られちゃう……!何とかして距離を……ん、距離?

……そっか、スケイルノイズか!効果バツグンの遠距離攻撃はリザードンには無いこっちの特権……それを警戒して間合いを詰めてきてるんだ!)


ワタル『……どうにも攻め込んでいるリザードンの方が焦っているように見えるな。ああも前のめりでは、少し体勢を崩されれば……』


ミヅキ「ジャラランガ、ちょっとだけバック!」

ジャラランガ「!」


スッ


リザードン「!?」スカッ

レッド「!!」


ミヅキ「からのー!カウンターでドラゴンクロー!!」

ジャラランガ「ジャラァーッ!!!」


ガゴォン!!


リザードン「グアアッ!?」

レッド「リザードン!!」


『あーっと!!ついに均衡が破れたかー!?ここでジャラランガのドラゴンクローがクリーンヒットォー!!

しかも技を空振りして体勢を崩しているリザードンへカウンター気味の一発!!これは手痛い一撃だぁー!!』

ワタル『……こうなるだろうと思ったよ』

ククイ『流石だなぁ』


ミヅキ「まだまだ!致命傷にはなってないよ、気抜かずに行こうジャラランガ!!」

ジャラランガ「ンジャ!!」
 ▼ 114 ホエルオー@カイロスナイト 20/07/25 00:31:08 ID:OibIT08. NGネーム登録 NGID登録 報告
大支援
 ▼ 115 ゴーゴート@ボーマンダナイト 20/08/07 20:34:54 ID:nIa.vxZw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
sien
 ▼ 116 ゴリランダー先生◆o7eFm9E2LY 20/08/10 23:00:43 ID:x/x.n7so NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜


リーリエ「よし!!」

ミュウツー『ほう……上手いな』

リーリエ「これは効いたはずです、あわよくばそのまま……」

ミュウツー『いや、まだだ』

リーリエ「!」


「グッ、ガオオオオッ!!」

『しかしリザードンもよろめきながら耐えています!確かなダメージはありますが、まだまだ行けると気合いの雄叫び!』


リーリエ「くぅ、流石に甘くはありませんね……せめて膝をつく程度に体力を削れていれば……」

ミュウツー『ミヅキ側のチャンスには違いない。だがここで仕留め切れなければ、またレッド側も盛り返してしまうぞ』


「距離ができた!畳み掛けるよジャラランガ!!スケイルノイズ!!」

「ジャラランガァーッ!!!」ジャランジャラン


「! 来たぞ!飛び上がって回避だ!!」

「ガオッ!!」ブワッ


『あーっと!リザードン危機一髪!空高く飛び上がり、ギリギリのところでスケイルノイズをかわしました!!』


リーリエ「ああっ、あのタイミングでかわされるなんて……!」

ミュウツー『レッドはあのスケイルノイズという技を最大限に警戒している。例え追い込まれようとその警戒は緩めていないようだな』

リーリエ「確かにあの技はジャラランガさんの特権……ですがこう離れてしまうとレッドさんからの有効打も無いのでは?」


「着地と同時に地面を思い切り叩け!!」

「ガウ!!」


ドォン!!


『おや?この動きは一体……?技の空振りでは無いようですが……』


ミュウツー『…………フッ』

リーリエ「え?」

ミュウツー『いや、見覚えのある戦法だと思ってな』
 ▼ 117 グラードン@そうこのかぎ 20/08/23 12:15:16 ID:UWH2.8xY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ぬ
 ▼ 118 プテラ@とんでもこやし 20/09/15 22:05:11 ID:q06ERaQo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 119 サルノリ@ようきミント 20/09/27 22:44:34 ID:yg/61xFY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 120 リザード@カビゴンZ 20/10/11 17:59:32 ID:TMS6r2gs NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
  ▲  |  全表示120   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
(消えた画像の復旧依頼は、問い合わせフォームからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼