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助手「それ買ったんですね。ポケゾンの商品は怪しいから買わないでとあれほど言いましたよね!」
サクラギ「ま、まぁまぁ!本物だったら、ポケモンの起源が分かるじゃないか!物は試し、とにかく使ってみようよ」
助手「しょうがないですね...」
こんっ!こんっ!
「おぉーいサクラギさーん!今月の電気水道費まだ払ってないですよ!払ってくださーい!」
サクラギ「げげっ!嫌な奴が来た...。まぁ、電気や水道が止められたらまずいし、払いに行こう」
助手「そうですね」
ー数分後ー
コハル「お父さんー!ドライヤーどこにやったの!もう!研究所に持ってくとこれなんだから」
コハル「あ、見つけた」
カチッ!
コハル「わわっ!なに、変な音する!?まさか故障!?」
チュドドドドっ!ボォンッ!
コハル「けほっけほっ...」
コハル「(もう最悪...髪も服もボロボロなんだけ...)」
不満を口に出そうとした矢先、自分の両手に目が止まる。
茶色の毛がびっしりと両腕に広がっていた。コハルは驚いて後退った。しかし、床に散漫した研究資料に気付かず、足を滑らせてしまい尻餅をついてしまった。
コハル「(っっ!痛っ...)」
痛みよりも眼前にポツリと置かれている鏡に目が入ったコハルは声を詰まらせてしまう。
鏡は尻尾を生やした茶色の子猿を鮮明に映し出していた。これが今の自分だとコハルは認識できず頬に両手を添える。呼応するように鏡の子猿も頬に両手を添えた。それが証明だった。