▼  |  全表示108   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【SS】ガラルの希望 私の絶望

 ▼ 1 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 20/12/04 17:29:12 ID:fhQ.qx6M NGネーム登録 NGID登録 報告
・・・・・・


はぁ たいくつだなぁ。

なにか おもしろいこと ないかなぁ。


・・・って

おもしろくないから おわっちゃったんだよね。


もうちょっと のこしておいても よかったのかなぁ。

でも あれっぽっちじゃ

あってもなくても いっしょかなぁ。


それに・・・

いまさら いっても しかたないよね。


だれも いなくなっちゃったもんね。

なんにも なくなっちゃったもんね。


こうなると ちょっと さみしいや。

でも しょうがないよね。



あれぐらいで いなくなっちゃう

みんなが わるいんだから。



・・・あれ?

いってる そばから だれか いる?



「やあ、初めましてだな」
 ▼ 69 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/04 19:27:30 ID:4RgcsE0U NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

ホップ「えーっと……あ、いたいた!おーい!」

キバナ「ん?おーホップか、どした?約束はいいのか?」

ホップ「ああ、その約束が明日になったんだよ。だからさっきキバナさんに誘われた風に……」

キバナ「おっ、そうか!じゃあ特訓付き合えるってワケだな!ちょうど良かった、マクワもダメだったから参ってたんだよ」

ホップ「マクワさんも先約あったのか?いつも忙しそうだし」

キバナ「いや、体調悪いんだとよ。さっき遅かったのもそのせいなんだと」

ホップ「そっか……俺たちも気をつけないとだな」

キバナ「だな。で、そのトイレに財布忘れたらしいから今取りに行ってんだ。ついでだから待ってたんだよ」

ホップ「そうだったのか。じゃあ俺もちょっとだけ待つぞ」


〜〜〜〜〜

コンコン

ユウリ「失礼しまーす」

ダンデ「お、来てくれたかユウリ。お疲れ様だ、ナイスファイトだったな」

ユウリ「はい、カブさんすっごく強かったです。すごく楽しいバトルでした」

ダンデ「そうだろうな。見ているこちら側があんなに熱くなれたんだ
本人たちがつまらないわけがないだろうしな」

ユウリ「それでダンデさん、話っていうのは……?」

ダンデ「ああ、そうだったな。ユウリ、君にいくつか聞きたいことがあるんだ」

ユウリ「聞きたいこと……はい、私にわかることなら何でも」

ダンデ「では早速だが一つ。


ユウリ、君は昨日のワイルドエリアでの騒ぎを知っているか?」
 ▼ 70 ガオニゴーリ@シャドーメール 21/02/04 19:54:39 ID:DDkodSLU NGネーム登録 NGID登録 報告
超絶支援
 ▼ 71 メタマ@おはなのおこう 21/02/04 20:07:12 ID:49HI4od2 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ホラー展開もありそう?
 ▼ 72 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/06 07:58:43 ID:n2lM4uHY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリ「ワイルドエリア? ……あっ、昨日ムゲンダイナが暴れててダンデさんとキバナさんが鎮めたっていう……」

ダンデ「そうだ。鎮めた、というよりは向こうが逃げた、という方が正しいかな」

ユウリ「逃げた……

消えた?んですよね」

ダンデ「! ……知っていたのか」

ユウリ「はい。私も昨日エンジンシティに行ったんですけど、着いた時にはもう2人とも帰った後で……

で、その時街の人からそんな話を聞きました」

ダンデ「そうだったのか。そういえば、キバナがナックルシティで消えるポケモンと人間に出会した時にも君は居合わせたらしいな」

ユウリ「あれは偶々だったんですけどね。ナックルシティに用があって、そしたらキバナさんがバトルしてるところに遭遇して」

ダンデ「エンジンシティに用事……何かあったのか?」

ユウリ「えーと、ダンデさんは此間のカンムリ雪原の事件は知ってましたよね?」

ダンデ「ああ、君は大丈夫だったと聞いたが」

ユウリ「実はあの時襲われたの、私の友達で……今もナックルシティの病院に入院してるんです」

ダンデ「な……!」

ユウリ「病院でダンデさんと会った日は、元々は朝からそのナックルシティの病院に行くつもりだったんです。

でも、朝のニュースでカブさんが入院してるってその日に知って、それで予定変更して朝はカブさんの病院に行ってて……」

ダンデ「そ、そうだったのか……確か被害を受けたのはピオニーさんの娘さんだったな。すまない、無神経なことを聞いてしまったな」

ユウリ「いえいえ、私は大丈夫ですから。

それにさっきピオニーさんから連絡があって、ついさっき!さっきの試合中に、その子が目を覚ましたらしいんです!」

ダンデ「おお、そうか!それはよかった」

ユウリ「だからこの後また病院に行くんですよ。ピオニーさんも来てやってくれって言ってましたし」

ダンデ「そうか……だったら長居させるのも申し訳ないな。そろそろ……



……いや……ユウリ。あと一つ。一つだけ質問してもいいか?」

ユウリ「はい、何でしょう?」


ダンデ「…………本来ならこんなことを聞くべきではないのかもしれないが……


……ユウリ、あの日現れたムゲンダイナは…………



君のムゲンダイナ……ではない、よな?」
 ▼ 73 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/06 18:21:17 ID:y8EcHF8U NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウリ「え……?」

ダンデ「気を悪くしたのならすまない。オレだって疑ってるわけじゃないし、疑いたい訳でもない。ただ、そうだな……

……安心、したいんだろうな。ガラルの自慢のチャンピオンが、まさかそんなことをするはずがない。それを本人の口から聞きたい。それだけだ」

ユウリ「…………」

ダンデ「……ユウリ?」

ユウリ「……はあ、深刻な顔してるから何を言い出すのかと思えば……緊張して損しました。

勿論、私のムゲンダイナじゃないですよ。昨日のあの時だって、私のムゲンダイナはバッグの中でお昼寝してたんですから」

ダンデ「……そうか。ハハッ、どうやらオレはとんでもなくバカな質問をしていたようだな。

重ねてすまない、ユウリ。これで問題が解決したわけではないが……オレの心にあった1番の引っ掛かりは今解消されたよ」

ユウリ「ダンデさんって普段イケイケなのに時々変に慎重ですよね。まあそっちの方がバトルでも手強いですけど。

でもそうですよね。私のじゃないなら、一体どこからそのムゲンダイナが来たのか……」

ダンデ「まあ、そこは君が気にかけることじゃない。後のことはオレ達大人に任せるといいさ。

うん、分かった!呼び止めて悪かったな。もう行くといい、友達が待ってるんだろう?」

ユウリ「はい!それじゃ!

……あ、でも」

ダンデ「ん?」

ユウリ「何かあれば、私にも言ってくださいね!私だってチャンピオンなんですから!」

ダンデ「……ああ、そうだな。何かあれば、君も頼りにさせてもらうよ!」

ユウリ「じゃ、私行きますね!ダンデさんさよなら!」

ダンデ「ああ、またな」


ガチャ

パタン

\ヘイ、タクシー!/


ダンデ「……まあ、分かってはいたんだがな。ユウリの言う通り、慎重過ぎるのも考えものか……」



ザワザワ

ガヤガヤ


ダンデ「……ん?何だ?何か騒がしいな……」
 ▼ 74 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/07 13:40:11 ID:yX1cKtiM [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜


キバナ「……またおっせえなあいつは」

ホップ「また具合悪くなったのかもしれないな」

キバナ「んー……まあいいや、近くまで行くか」

ホップ「!」

キバナ「ホップの言う通りもっかい具合悪くなってトイレん中で倒れてねえとも限らねえ。万が一があっちゃいけねえからな」

ホップ「そうだな、行くぞ」


〜〜〜〜〜


ユウリ「ピオニーたいちょー!!」

ピオニー「ん? おお、ユウリ隊長じゃねーか!早速来てくれたんだな!」

ユウリ「電話もらって慌てて飛んできましたよ!ようやく目が覚めたって!」

ピオニー「おう!オレも大慌てで電話したからな!よっしゃ、そんじゃ早速シャクちゃんの病室に突撃だー!!

…………と、言いてえところなんだが……」

ユウリ「へ?」



ピオニー「……悪いけどよ、今ユウリ隊長は会わねー方がいいかもしれねえんだ」



ユウリ「…………え?」
 ▼ 75 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/07 13:58:15 ID:yX1cKtiM [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜トイレ付近〜

キバナ「……ん?ありゃ……ダンデか?」

ダンデ「……お、お前達か。どうした?」

ホップ「アニキこそこんなところで何やってるんだ?ユウリはもう帰ったのか?」

ダンデ「ああ、さっき話が終わったところだよ」

キバナ「それはいいけどよ、何なんだこの人だかりは?オレ達この先のトイレに用があんだけどよ」

ダンデ「オレにも分からない。聞いた話だと、そのトイレの1番奥の個室がさっきからずっと鍵を閉めたまま開かないらしい」

ホップ「……ん?」

ダンデ「呼びかけにも反応が無いらしい。オレも確認しに行くところだったんだが、君達は何か知ってるのか?」

キバナ「……あー、なんつーか……」

ホップ「知ってるかもしれないと言うか……多分そうだと言うか……」

ダンデ「?」

キバナ「まあいいや、とにかく行こうぜ。多分オレ様達の用事もおんなじところだ」


〜〜〜〜〜


ユウリ「会わない方がいいって……どういうことですか?」

ピオニー「オレにもよく分からねーんだが……さっき目を覚ましたのは勿論そうなんだよ。騒ぎ過ぎて危うく看護師に病室から追い出されそうになったしな。

まあ目が覚めてすぐにあーだこーだ聞くのも良くないと思ってよ、しばらくは普通に喋ってたんだよ。

何も変わらねー、シャクちゃんはあいかわらずシャクちゃんのままだった」

ユウリ「………………」

ピオニー「……で、だ。問題はこっからなんだが……

話の流れで、オレが『もうすぐユウリ隊長も来るはずだぜ!』って言ったんだ。そしたら…………



シャクちゃん、メチャクチャ怯え始めたんだよ。ユウリって名前に反応してよ」


ユウリ「………………?」
 ▼ 76 ロストロトム@きのはこ 21/02/07 14:05:49 ID:YAa6svjQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やっぱりか…
 ▼ 77 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/07 14:36:40 ID:yX1cKtiM [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜


ドンドン

キバナ「おーい、大丈夫かー!?」

・・・・・・

キバナ「ダメだ、反応がねえや」

ホップ「救急車とか呼んだ方がいいか?」

キバナ「そうだな、大至急で頼むわ」

ダンデ「待ってくれ、一体何が……?」

ホップ「多分その中にいるのマクワさんなんだよ」

ダンデ「マクワ……なのか?」

キバナ「ああ。マクワも今日のバトル見に来てたんだけどよ、途中から体調悪くなってトイレに篭ってたんだよ。

で、さっき出てきたんだけど財布忘れたっつってまたここに戻ってきたんだろうが、大方そこでまた具合悪くなったってところだろうよ」

ホップ「……あ、もしもし?シュートスタジアムに大至急で救急車を……」

ダンデ「そうか、そういうことならいい……いやよくはない、早く病院に連れて行ってやらないと!」

キバナ「とは言っても、中から鍵閉められてるしなぁ……ダンデ鍵とか持ってないのか?」

ダンデ「トイレの鍵は持ってないな……いざとなれば壊すしか……ん?」

キバナ「どうした?」

ダンデ「……なあ、キバナ。ちょっと自分の足元を見てくれないか」

キバナ「足元? ……うわ、何だこりゃ!?赤い水……いや、血かコレ?」

ダンデ「恐らくは、だが……」

キバナ「何だってこんな血が、しかも結構な量……いや待てちょっと待て、なあ……


……この血、個室から流れてきてねえか?」
 ▼ 78 イケンキ@しろいビードロ 21/02/07 16:23:46 ID:YSZQW40g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 79 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/07 21:39:02 ID:yX1cKtiM [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜〜〜〜〜


ユウリ「そ、そんな……!?な、なんで!?」

ピオニー「オレが聞きてーよそんなこと!オレにもさっぱり分からねー!」

ユウリ「ほ、他には?他には何か言ってなかったんですか!?」

ピオニー「他ぁ?他ってーと……いや、それも分からん。ユウリって言った瞬間嫌だとか来ないでとか騒ぎ始めただけだ」

ユウリ「え、えー……?」

ピオニー「……なあ、隊長。変なこと聞いていいか?」

ユウリ「は、はい」

ピオニー「万が一にも……いや、億が一にもねーとは思うが……



まさか、シャクちゃんをやったのは……隊長じゃ、ないよな?」



ユウリ「ひっ……!」


ピオニー「………………」

ユウリ(ぴ、ピオニー隊長のこんな顔初めて……ぜ、絶対怒って……)


ピオニー「……答えてくれよ」

ユウリ「えっ!? い、いや!違う!違います!!私絶対そんなことしてません!!」


ピオニー「……ホントだな?」

ユウリ「ホントです!!」



ピオニー「……っし、分かった!そんならオレは隊長を信じる!」ニカッ

ユウリ「!」
 ▼ 80 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/07 22:33:18 ID:yX1cKtiM [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピオニー「心配すんなって!オレは隊長がやっただなんてこれっぽっちも思ってねーからよ!」

ユウリ「あ、あの、はい」

ピオニー「ビビらせちまって悪かったな、ちょっと確認したかっただけだからよ!」

ユウリ「よ、よかった……」

ピオニー「ただまぁ、シャクちゃんがそう言ってるのもまた事実だ。今はちょっと合わねえ方が良さそうだな」

ユウリ「そうですね……」

ピオニー「悪いけどユウリ隊長、また落ち着いてから来てやってくれよ。シャクちゃんの話はオレがもう一回ちゃんと聞いとくからよ」

ユウリ「わかりました、じゃあ今日はこれで……」


・・・・・・


ピオニー「……疑ってるわけじゃねーんだが……

何つーか……何か違和感があるんだよな……?」


〜〜〜〜〜


トボトボ

ユウリ「………………」

ユウリ「……なんで……?」

ユウリ「……違うのに……」

ユウリ「……私じゃないのに……」

ユウリ「………………」



ユウリ「……私じゃない、よね?」
 ▼ 81 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/08 00:39:43 ID:cigYkdWQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
タッタッタッ

ユウリ「…………?」


ホップ「ユウリー!」タッタッタッ

ユウリ「あれ、ホップ?」


ホップ「ああよかったまだいた!ほらこれ、スマホ!」

ユウリ「あ、これ私の……」

ホップ「さっき忘れて行ってたんだぞ、電話鳴らしたらアニキの部屋で鳴るもんだからビックリしたよ」

ユウリ「そっか……気づかなかったよ。ありがと、わざわざ届けに来てくれて」

ホップ「……何か顔色悪いぞ、何かあったのか?」

ユウリ「…………ううん、何にもないよ」

ホップ「ホントか?」

ユウリ「ホントだってば」

ホップ「……ならいいぞ」

ユウリ「ところで、さっきはなんで電話鳴らしたの?何かあったの?」

ホップ「あっ、そうだった!大変なんだよユウリ!」

ユウリ「大変って、何が?」


ホップ「マクワさんが!」

ユウリ「マクワさんが?」



ホップ「やられたんだ!カブさんの次はマクワさんがやられたんだよ!!」

ユウリ「えぇ!!?」
 ▼ 82 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/10 10:38:40 ID:mEeM863I [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜シュートシティ 病院〜


メロン「………………」


ガチャ

メロン「!」

ダンデ「……ふぅ」

メロン「どうだった、マクワは?」

ダンデ「外傷は多いですが、見た目よりは重傷ではないそうです。暫くすれば目を覚ますだろう、と」

メロン「ああよかった。そうかい、安心したよ。まあ、襲われた程度でどうにかなるような男じゃないとは思ってたけどね」

ダンデ「ハハ、流石はメロンさんだ」

メロン「だが、それが犯人を許す理由には何一つなっちゃいないがね。この前もカブさんが襲われたところだろ?」

ダンデ「ええ。マクワが目を覚まさないことには何も聞けませんが……

オレはカブさんが襲われた犯人と同一犯の仕業だと思っています」

メロン「その可能性が高いだろうね。だけど聞けばカブさんは後ろからいきなり襲われて犯人の顔が見えなかったらしいじゃないか」

ダンデ「ええ、オレもそう聞いています。だからまずはマクワの話を聞いて、犯人を炙り出すことができれば……」

メロン「カブさんの方の犯人にも近づける……って算段かい」

ダンデ「上手くいけば、ですがね。ただマクワもカブさんと同じように犯人の顔が見えていなかった、という可能性もありますが……」

メロン「目撃者が誰もいないっていうのも不思議な話だねぇ。あ、そうそう。不思議ついでにもう一つ、気になってることがあるんだけどさ」

ダンデ「何でしょうか?」

メロン「大したことじゃないんだけどさ。マクワは鍵のかかった個室の中に倒れてたんだろ?」

ダンデ「ええ」


メロン「犯人はどうやって、鍵をかけたままトイレの個室から抜け出したんだろうね?」
 ▼ 83 イリーフ@むしよけスプレー 21/02/10 17:36:16 ID:tOeI2PA6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 84 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/10 18:09:37 ID:mEeM863I [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダンデ「……ん?」

メロン「だってそうだろ?男子トイレは覗いたことないけど、確かあそこのスタジアムの個室は上にも下にも人が通れるような隙間は無かっただろうし」

ダンデ「言われてみれば確かにそうだ……一体どうやって?」

メロン「な?不思議だろう?」

ダンデ「まさかマクワが自分で閉めたわけもないだろうし……」

メロン「ま、大方テレポートか何かを覚えたポケモンを連れていたんだろうがね」

ダンデ「………………」


ドタバタドタバタ


ダンデ「ん?」


ユウリ「あ、ダンデさん!マクワさんは!?」

ダンデ「ユウリか。マクワなら心配ない、重傷だがじきに目を覚ますそうだ」

ユウリ「そ、そっか、よかった……」
 ▼ 85 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/17 16:44:36 ID:NNS69852 NGネーム登録 NGID登録 報告
メロン「チャンピオンがわざわざ来てくれたのかい?ありがとうね」

ユウリ「あ、メロンさん。マクワさんは……」

メロン「心配ないさ、見た目通り頑丈なヤツだからね。それにあたしに鍛えられてるんだ、そんなにヤワじゃないさ」

ユウリ「そ、そうですか……」

メロン「けどそれとこれとは話が別さね。マクワをこんなにした犯人を、あたしゃ許すことはできないね」

ユウリ「それは勿論、そうですね」

ダンデ「ただ、そんなマクワをこうも痛めつけられる奴なんて限られている。状況からして不意打ちの可能性もあるが……」

メロン「うーん、手がかりが全然ないからねぇ。マクワが犯人を覚えてればいいんだけど……」

ダンデ「まあ、今はマクワが目を覚ますのを待ちましょう。

ところでユウリ、ホップは一緒じゃないのか?」

ユウリ「ああ、ホップなら私の忘れ物を届けてくれた後そのままヨロイ島に行っちゃいました。

明日ソニアさんと約束してるって言ってたから、今日中には帰ってくると思いますけど」

ダンデ「そうか……まあそれなら帰ってきてからでいいか。わかった、ありがとう!

マクワにはオレ達がついてるからユウリは心配しなくていいぞ。ユウリも何か用事があったんだろ?」

ユウリ「え?」

ダンデ「え?って、たしかナックルシティの病院に行くんじゃなかったのか?」

ユウリ「……あ、ああー!そうでしたそうでした!それではお先に!」

ダンデ「あ、ああ、またな」


タッタッタッ……


メロン「……何か様子おかしくなかったかい?」

ダンデ「………………」

メロン「……ダンデ?」


ダンデ「……ええ、おかしいですね。明らかに」
 ▼ 86 ナヘビ@メカニカルメール 21/02/17 17:06:07 ID:MhZQhJX. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 87 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/22 18:38:58 ID:tO96MakI NGネーム登録 NGID登録 報告
〜夜 ユウリの部屋〜


ユウリ「はー……」ドサッ

ユウリ(……何か今日すっごい疲れた……

カブさんとの試合が凄かったのは勿論だけど……)


ユウリ「……シャクヤちゃん、どうしちゃったんだろ」


ユウリ(万が一にも……いや、億が一にも私がやったんじゃない。

そんなことは私が一番分かってるけど……)

ユウリ「いざ証明しなきゃいけないかもしれないとなると、意外と難しいかもなぁ……」


ユウリ「……それから」

ユウリ「まさかマクワさんも襲われるなんて……」


ユウリ(確証はないし根拠もないけど……

多分だけど、同じ人だよね……襲った人。カブさんと。

もしかしたら、シャクヤちゃんとも。


……だとしたら……

……だとしたら?)


ユウリ「マクワさんも、私がやったとか言うのかなぁ……」

ユウリ「……ハハ、まさかね」
 ▼ 88 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/24 14:49:16 ID:EP3Ul0eU NGネーム登録 NGID登録 報告
バドレックス『……ユウリよ』

ユウリ「あ、王様」

バドレックス『そのままでよい。酷く疲れておるようだな』

ユウリ「うん……まあ、今日は色々あったからね。王様も見てたでしょ?」

バドレックス『ウム。何やら解せぬことも多かったがな』

ユウリ「はぁ〜……これからどうなっちゃうんだろ。しばらく大人しくしてた方がいいのかな」

バドレックス『ならば見てみるか?』

ユウリ「え?」

バドレックス『昨晩話していたであろう。ヨの未来予知の力を使って、ユウリの未来を見ることも今ならば可能。どうするか?』

ユウリ「ああ、言ってたねそんなこと……折角だし、見てもらおうかな」

バドレックス『よかろう。では……


……カ カムクラウ!

クラウス ブルムス!


……ムウゥン!!』
 ▼ 89 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/25 07:30:23 ID:gL0s3a12 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バドレックス『………………』

ユウリ「………………」

バドレックス『……………………』

ユウリ「……………………」

バドレックス『…………ムム』

ユウリ(…………長いな)

バドレックス『動くでないぞ』

ユウリ「はっ」

バドレックス『もう少しだ……もう少しで見える……』

ユウリ「はーい」


prrrr


ユウリ「ん?」

ユウリ(電話……こんな時間に誰からだろう)


prrrr

prr……


ユウリ(あ、切れちゃった)
 ▼ 90 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/02/28 09:20:38 ID:42Rwm/WQ NGネーム登録 NGID登録 報告
バドレックス『…………ム?』

ユウリ「?」

バドレックス『……!? こ、これは……!?』

ユウリ「えっ」

バドレックス『………………なんというコトだ…………』

ユウリ「ちょ、ちょちょ何何怖いんだけど!なに、車に轢かれる未来でも見えたの?」

バドレックス『いや、そうではないが……そちらの方が幾分マシだったかもしれぬな』

ユウリ「え、えぇ〜……?」

バドレックス『……ユウリ。心を穏やかに、よく聞いてくれ』

ユウリ「は、はい」

バドレックス『…………今し方ヨが見たのは、これから少し先までのユウリの未来。

その中で……いつかは分からぬ。詳しい場所も分からぬが……


……高い所……』

ユウリ「高い所?」

バドレックス『ウム。どこか高い所……


ヨが見た未来。それはその高い所から……


ユウリ。其方がその高所から、何らかの理由で落ちてしまう、という未来だ』
 ▼ 91 チフサグマ@じめじめこやし 21/02/28 09:48:55 ID:Pe6o9JoM NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援です
 ▼ 92 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/03/07 16:11:57 ID:90YcCj3U NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウリ「あぇ?」

バドレックス『……………………』

ユウリ「い、いやいやいやいや!何言い出すの王様ったら急に〜!そ、そんな突拍子もないことホントに……」

バドレックス『………………』

ユウリ「…………ホントに?」

バドレックス『…………ウム』

ユウリ「……えぇ〜……そんなぁ……」

バドレックス『いや、ヨも目を疑った。だが、紛れもなく見てしまった。ヨは見てしまったのだ』

ユウリ「てことは、私は近いうちにその……高いところ?から落っこちて……」

バドレックス『……その先は言う必要は無いであろう』

ユウリ「え、嫌だよそんなの、そんな呆気ない……ねえ王様、どうすればいいの?もうどうしようもないの?」

バドレックス『まあ待て、落ち着け。確かに今のままではどうしようもない。いつかは分からぬがそれは必ず訪れる。

だが、それは何もしなかった時の話だ』

ユウリ「ど、どういうこと?」

バドレックス『今から行動して、未来を変えてしまえば良い。未来というものは、存外簡単に変えられるものだからな』

ユウリ「そ、そうなの?それじゃ……」

バドレックス『ウム、念の為と未来を見ておいてよかった。先に結末を分かっておれば、手の打ちようは少なからずあるものだ』

ユウリ「よ、よかった……」
 ▼ 93 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/03/07 21:05:10 ID:2TXIrZuY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリ「それで、どうすればいいの?」

バドレックス『先程も言ったように、詳しいことが分からぬ以上ピンポイントの対策は出来ぬが……そうだな……

最も手っ取り早いのは、暫く家から出ないことだな』

ユウリ「家から……出ない?」

バドレックス『ヨが見た未来、ユウリは何処かから落ちると言ったが……それは少なくともこの家ではなかった。

つまりこの家から出なければ、そのような危険な場所に行くことも無い。少し窮屈であろうが、それが最も確実である』

ユウリ「そっか。でも、どれぐらい家にいればいいの?数日ぐらいなら何とかなるだろうけど、あんまりずっと出ないっていうのも……」

バドレックス『そうだな……一先ずは、人の暦で一週間。それで様子を見てみようぞ。

一週間経った後、ヨがもう一度未来を見る。それで同じ未来が見えなければ、未来が変わったということである』

ユウリ「一週間かぁ……ちょっと長いけど、何とかするしかないか」

バドレックス『ウム。何か出来ることがあればヨも手伝おうぞ』

ユウリ「…………疑うわけじゃないけど」

バドレックス『?』

ユウリ「ホントにそういう未来を見たんだよね?」

バドレックス『……まあ、疑うのも無理はない。あまりにも現実味のない話であるしな。

だが今は、どうかヨを信じて欲しい。何かあってからでは遅いのだ。何かある前に行動できるのだからな』

ユウリ「……うん、分かった。偶々これから一週間ぐらいは予定少ないし、これぐらいなら調整も何とか……あ」

バドレックス『あ?』

ユウリ「まずはママに言っとかないとね。一週間ぐらい引き篭もりますって」
 ▼ 94 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/03/15 02:00:53 ID:lhbErPDI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリ「ママー、ちょっと……あれ?」

ママ「フンフンフフン……あら、ユウリ?まだ起きてたのね」

ユウリ「ママは何してるの、こんな時間に大荷物広げて」

ママ「言ってなかったかしら?明日からお友達と旅行に行くのよ」

ユウリ「ええ!?聞いてないよそんなの!」

ママ「あらー、ごめんね?ユウリってばここのところあんまり家にいなかったから言いそびれてたわ」

ユウリ「もー……まあいいけどさ。何日ぐらい行くの?」

ママ「ちょうど一週間よ。ちょっと奮発しちゃった」

ユウリ「そりゃまた豪勢な……いいなぁ旅行、私も行きたいな」

ママ「うふふ、次はユウリも行きましょ。それでどうしたのユウリ?」

ユウリ「へ?」

ママ「何かママに用があったから来たんじゃないの?」

ユウリ「あー……ううん、何でもない。明日は何か予定あるのかなと思っただけ」

ママ「ああ、そういうことね。まあそういうわけで、明日からママはお出かけなのよ」

ユウリ「でも、それならご飯とかどうすればいいの?」

ママ「一応何日か分は作って冷蔵庫に入れてあるけど……そうね、お小遣いも渡しとくわ」

ユウリ「やった、ラッキー」

ママ「ちゃんとお土産も買ってくるわね。まあユウリのことだからまたずっと出ずっぱりかしら?なんてね」

ユウリ「あ、あはは……」
 ▼ 95 ングマ@あついいわ 21/03/15 08:01:27 ID:ZYYM4YGw NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ちゃんと家でご飯食べてるユウリかわいい
 ▼ 96 メラ@オニゴーリナイト 21/03/28 16:35:12 ID:/HLo6dII NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 97 イコウ@ほしのかけら 21/04/25 08:00:52 ID:Oj.6CZKE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 98 ォッコ@ダークメモリ 21/05/20 22:15:15 ID:b8T24Ous NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゆっくりでもいいけどスレ落ちるのは嫌だぞ?
 ▼ 99 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/05/27 10:51:32 ID:m31swf7k NGネーム登録 NGID登録 報告
〜〜〜〜〜

ユウリ「うーん、好都合と言えば好都合なのかな」

バドレックス『ユウリよ、旅行とは何だ?』

ユウリ「え?うーん、何ていうか……

どこか遠いところに泊まりがけで遊びに行く、みたいな?」

バドレックス『遠いところ、か。となれば、ユウリの母親は暫し家を空ける、ということか?』

ユウリ「まあ、そうなるね」

バドレックス『……ウーム、だとすると少し都合が悪いかもしれぬな』

ユウリ「え、なんで?」

バドレックス『ユウリ以外が誰もいないとなると、もしユウリに何かがあった時や、或いは何かに巻き込まれた時。

そういう時に、お主が家にいたと証明できる者がいなくなってしまうであろう』

ユウリ「あー、たしかに」

バドレックス『まあ、ずっと家に篭りきりであればそういう類のものに出くわす事もないであろうが……

念には念を、とも言う。申し訳ないが、お主の母親に旅行を取り止めるよう……』

ユウリ「え!?いやいやダメだよそんなの!」

バドレックス『何?』

ユウリ「あの様子だと、結構前から計画してたみたいだし、ママすっごく楽しみそうだったもん。

私の都合だけでそれを中止してだなんて、そんなの申し訳ないよ」

バドレックス『ウーム、そういうものであるか……? しかしそれではユウリが』

ユウリ「大丈夫だって!そりゃ死ぬかもしれないって言われた時はビックリしたけど……家で籠ってるだけでしょ?」

バドレックス『まあ、それは……そうだが』

ユウリ「終わった後にちょっとダイエットすれば大丈夫だよ。それにいざとなったら王様もいるし、ね?」

バドレックス『……既に太る前提ではあるのだな』

ユウリ「う」
 ▼ 100 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/05/31 08:27:20 ID:mAJoUReI NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウリ「と、とにかく!ママに家にいてもらうってのは無し!」

バドレックス「しかしだな……ンウ、まあ……良いか。お主がそう言うのならばヨもそれを尊重しよう。

しかしそれならば、殊更に用心せねばなるまいぞ。くれぐれも気をつけるようにな」

ユウリ「もちろんだってば。外の様子ぐらいなら分かるし」

バドレックス「誰かに事情を話して手伝って貰うのも手であろう。

ではヨはもう休む。未来予知は体力を使う故、ひどく疲れた」フッ

ユウリ「ごめんね、ありがとう王様。じゃあ私もそろそろ……

……あ、ダメだ。さっき電話が来てたんだった、誰からだろ……」


ピッ

【不在着信 ダンデさん】


ユウリ「あれ、ダンデさんからだ。こんな時間にどうしたんだろ、かけ直してみよ」


prrrr

prrrr


ユウリ「遅くなっちゃったけど出るかな……」


pi


ユウリ「!」

ダンデ『やあ、もしもし』
 ▼ 101 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/06/13 02:14:40 ID:5WfYB.Rs NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウリ「こんばんはダンデさん、ごめんなさいかけ直すの遅くなっちゃって」

ダンデ『いや、こっちこそ夜分に悪かった。かけ直してきたってことは、今は話せるってことだな』

ユウリ「はい、もうそろそろ休もうかと。どうかしたんですか?」

ダンデ『昼間のマクワの件は覚えているよな?』

ユウリ「え、はい。もちろん覚えてますよ」

ダンデ『君が帰った後、暫くオレが付いていたんだが……

さっき……1時間ぐらい前か。マクワが目を覚ましたんだ』

ユウリ「え、ホントですか!よかった〜」

ダンデ『ああ、それは本当によかった。傷は負っているが、記憶もハッキリしていたよ』

ユウリ「記憶も……あ、ということは!」

ダンデ『?』

ユウリ「もしかして、マクワさんは自分を襲った犯人の顔も覚えてたりして」

ダンデ『流石、察しがいいな。そうだ、マクワは犯人の顔を覚えていたんだ。

カブさんと同じように後ろから攻撃されたらしい、倒れる間際だったから完全にハッキリとは見えなかったようだがな』

ユウリ「そっか……でも、これで犯人の手がかりが掴めますね。多分ですけど、カブさんをやったのも同じ……」

ダンデ『………………』

ユウリ「……ダンデさん?」

ダンデ『……すでに犯人の特徴はマクワから聞いている。と言うか、名前もな』

ユウリ「え、名前も分かるってことは、犯人はマクワさんの知ってる人……」



ダンデ『…………君、だったそうだ』
 ▼ 102 ッコラー@プレミアボール 21/07/09 15:26:20 ID:EttwKwXA NGネーム登録 NGID登録 報告
しえんぬ
 ▼ 103 ドームシ@あおいビードロ 21/07/09 20:44:10 ID:crI2JPIQ NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ぐおー良い所で
 ▼ 104 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/08/06 13:10:11 ID:uCEs7zF. NGネーム登録 NGID登録 報告
ユウリ「………………へ?」

ダンデ『………………』

ユウリ「……あの、すいません、ちょっと言ってる意味が……」

ダンデ『ああ、オレにも分からない。何ならマクワ本人も理解できていなかったようだ』

ユウリ「え、ええ…………?」

ダンデ『……まさかとは思うが……


心当たりは無い、よな?』

ユウリ「なっ……あ、あるわけ無いじゃないですかそんなの!なんで私がそんな、マクワさんを……」

ダンデ『いや、いいんだ。疑ってるわけじゃない、ただ本人の口からハッキリと否定して欲しかっただけだ。気を悪くしたならすまない』

ユウリ「そ、そういうことならまあ……」

ダンデ『……だが、これで解決したわけじゃない。むしろ余計にややこしくなった気もするよ。

ユウリ自身に心当たりがないのは当然として、何か犯人側の方に心当たりは無いか?』

ユウリ「うーん、犯人の心当たり……

……いや、無いですね……」

ダンデ『そうか……なら仕方がないな。

まあ、マクワの見間違いという可能性もある。さっきも言ったように、ハッキリとは見えなかったとも言っていたしな』

ユウリ「そうであってほしいんですけども……」
 ▼ 105 ュウコン@げんきのかたまり 21/08/06 23:46:29 ID:SMKcgZSE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 106 ポエラー@あついいわ 21/08/31 22:13:08 ID:V/ooHOWQ NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 107 だわりの野菜丼◆TYVKaXdK3w 21/09/21 06:35:44 ID:VFNAJWqA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウリ「……あの、ちょっといいですか?」

ダンデ『どうした?』

ユウリ「その……マクワさんは、もう連絡とか取れる状態で……」

ダンデ『ああ、マクワか。どうだろうな、オレは付き添いしていたから直接話もできたが……決して軽傷じゃなかったからな。すぐに退院とはいかないだろう。

だが話も出来ない状態というわけでもない。そうだな、数日待てば問題無く面会も出来るようになるんじゃないか?あくまでオレの勝手な考えだがな』

ユウリ「そっか……」

ダンデ『……マクワだってユウリのことを疑ってはいないだろう。ユウリがそんなことをする筈がないし、オレが知る限りする理由もない。

だが、それでもアイツはユウリの名前を出した。さっきも言ったように混乱はしていたがな。

【僕の見間違いじゃなければ……いえ、見間違いであって欲しいんですが……

僕を襲ったトレーナー。あの横顔、あの服装は恐らく……】

と言った具合にな。一度マクワと話してみれば、何か分かるかもしれないな』

ユウリ「うーん……」

ダンデ『……ただ、襲われたマクワがユウリの名前を出した以上、警察の方でも何か動きがあるかもしれない。

やましい事はないと思うが……あまり動き回ると却って怪しまれるかもしれない。くれぐれも気をつけてくれ。

オレ達はマクワやカブさんにも事情を聞きながら、ユウリの無実を証明できるように動くとしよう。ユウリも何か気になる事があれば教えてくれよ』

ユウリ「はい……すみません、ご迷惑おかけします……」

ダンデ『なあに、オレ達の偉大なチャンピオンがこんな事でつまづいていたら格好がつかないだろう?


……そういえば、マクワが何か気になることを言っていたな……』

ユウリ「え?」


〜〜〜〜〜


マクワ『彼女は……犯人は、個室内に突然現れて、一頻り僕を嬲った後、また急にフッと消えました。

僕がハッキリ見えなかった理由の一つがそれです。そんなポケモンの技のような能力が何故……』
 ▼ 108 スイウォーグル@くろいにんじん 21/10/17 00:14:33 ID:6tKkS0b2 NGネーム登録 NGID登録 報告
  ▲  |  全表示108   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
(消えた画像の復旧依頼は、問い合わせフォームからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼