ヨウ「へぇー、リーリエに彼氏ができたんだ」

ヨウ「ここから飛び降りれば死ねるかな？」ﾊｲﾗｲﾄｵﾌ

グラジオ「待て馬鹿早まるな！」

ハウ「ポケモンリーグチャンピオンの間から飛び降りるとか何考えてんのー！？」

ヨウ「来世で幸せになれるかなって」ﾊｲﾗｲﾄｵﾌ

ハウ「死んだら何も残らないよー！」

グラジオ「飛び降りるとか、ない！」

ヨウ「もうヤダ……死ぬ。死にたい……」

>>938
ガラル旅

カントに行けばミヅキがあったかも知れないけどレッドやグリーンはアロラ行ったからな

逆にヨウとリーリエで行くガラルの旅とかも見てみたかった

グラジオ（ヤドランのクイックドロウが発動する）

クララ（これがあればドラパルトのスピードにも対抗できる……！）

マスタード「…………」

ハウ「……どうなるー……！」

ｸﾞﾆｬｧ

グラジオ（ヤドランの真上。冥界の扉が開く……！）

クララ「上ェ！」

ガラルヤドラン「……！」ｼﾞｬｷﾝ

ヨウ（ヤドランも構えた……！）

クララ「いざっ……！」

オニオン「今だよ……！」

ﾄﾞｼｭｯ

グラジオ「……！？」


ドラメシア２「メッシャーーッ！」ﾄﾞｼｭｩ

ヨウ「ドラメシア！！」

ハウ「！……最初のドラゴンアローの時のだー！」


オニオン「……射出して……避けられて……」

オニオン「ドラゴンアローは……そこで終わりじゃないんです……」

クララ「っ…………！」

オニオン「ドラメシアは……まだ残っていたんです……！」


グラジオ（ゴーストダイブとドラゴンアローの同時攻撃……！）

ヨウ（片方を攻撃すればもう片方が当たる……！）

クララ「……これじゃァ、クイックドロウも意味がないィ……！」

人数増やせるドラパルトって反則じゃね？

ファンネルファングみたいやな

クララ「なーんてェ、言うと思いましたァァ？」

オニオン「……！？」


ドラメシア２「……！」ﾋﾟﾀｯ

ヨウ「！！」

ハウ「ドラメシアが止まったーー！」


オニオン「なんで…………！」

クララ「避けただけじゃドラゴンアローは終わらない。そんなことうちも分かってましたよォ」

クララ（ドラパルトは前チャンピオンダンデも使っていたポケモン……当然ドラゴンアローも観たことがある……）

クララ「だからァさっきのサイコキネシスで……」

クララ「……その二号ちゃんもバッチシ捕捉してたんです♡」

オニオン「そんな……っ！」

クララ「きゃは！仮面の下で焦ってるのが分かりますよォ！それはフリじゃあないィ！！」

クララ「本気で焦ってるよねェ！」

オニオン「ッッ…………！！」

クララ「性格の悪さでうちに勝とうなんてェ……千年早いのよォ！！」

ﾊﾞｯ

ドラパルト「ドラァ！」

オニオン「ドラパルト……！まだ来ちゃだめ……！」

クララ「こんにちはァドラパルトちゃん！お子さんとの対面ですよォ！」

クララ（……勝てる）

クララ（なれる！メジャークラス！）

クララ（見ててね師匠！うちやったるから……！）

決着がつく前から勝ったつもりで浮かれるとはこの勝負見えたな

ドラパルト「……！？」

ドラメシア２「シァー……！」ﾋｭｰﾝ

オニオン「止まって……！ドラパルト……！」

グラジオ（ドラパルトのゴーストダイブに……）

クララ「さァ！ぶつけてヤドランちゃん！」

ガラルヤドラン「やぁぁ……！」ｸｲｯ

ドラメシア２「……！」

グラジオ（サイコキネシスに捕まったドラメシアが……！）

グラジオ（激突！！）


ﾄﾞｵｵｵｵﾝ


クララ「さらにダメ押しィ！」

ガラルヤドラン「！」ｼﾞｬｷﾝ

クララ「シャドーボール！！」

ﾄﾞｩﾝ!

相手が勝利を確信した時 すでにそいつは敗北している…

ハウ「……決まった……！」

グラジオ「……ゴーストダイブを確実に決める為、ドラゴンアローで射出したドラメシアを再び活かす」

ハウ「いい作戦だったけどー、クララさんの性格の悪さがそれすら逆手に取った……」

ヨウ「ドラパルトはドラメシアと衝突しゴーストダイブ失敗……そこにダメ押しのシャドーボール……」

マスタード「……お見事だよん。クララちん」



マスタード「でも…………」



ドラパルト「…………」

オニオン「！」

クララ「！……これを耐えるかァ……！？」

マスタード「ちょっち見通しが甘かったねん……」

ドラメシヤよドラメシヤ！

オニオン「…………そうか」

ドラパルト「…………ドラァ」

ドラメシア２「」


グラジオ「……ドラメシアが盾になったんだ……」

グラジオ（相手に利用され、主の足を引っ張り……）

グラジオ（このままでなるものかと……）


クララ「……そういうコトォ……」

オニオン「ゴーストダイブ……！」

ドラパルト「…………」ｸﾞﾆｬｧ

オニオン（……ありがとう……ドラメシア……）

オニオン「……次は小細工なしです……」

クララ「…………！」

オニオン「……どっちが早いか……試しましょう……！」

なんか違和感があるとおもったら名前違うのか

ドラメシアじゃなくてドラメシヤですねー
救世主かよ……

ミスが多くて本当に度々すみません
あと少しでこのスレも終わるのでどうかよろしくお願いします

クララ「……いいですよォ」

ガラルヤドラン「……！」ｼﾞｬｷﾝ

グラジオ（クイックドロウ、発動……！）

クララ「みんなクララちゃんがかわいいけどズルい子って思ってるみたいなのでェ……」

クララ「ここいらではっきりィ、真っ向勝負でも強いってトコを見せてあげないとねェ……！」

オニオン「……ありがとうございます」

クララ「…………」

クララ（……無策で挑むつもりはないけどォ……）


ヨウ「……ひかりのかべも消えたね」

グラジオ「ドラパルトの体力も残り僅か。特攻の上がったヤドランの技は、なんであれ耐えられないだろう」

ハウ「でもゴーストダイブはタイプ一致でヤドランに効果抜群ー。耐えられないのは一緒だねー」

ヨウ「お互い一撃……ああは言うけど、素直に真っ向勝負するとも限らない。何かしらの策は使うはず……」

こんなにずっと続いて欲しいと思ったssは初めて

クララ（もうドラメシヤはいない。倒れた子は全員スタジアムから退出済み……あるとすれば別の手段）

クララ（ここまでの戦い……オニオン先輩は異界からの攻撃、死角を活かした奇襲を主としてる）

クララ（ゴーストダイブ……問題はこれをどう当てにくるか…………）

オニオン「……真正面から、行きます……」

クララ「……！」

クララ「教えてくれるのは嬉しいんですけどォ……どうなんでしょうねェ？」

オニオン「……どうって……」

クララ「ブラフならそれでもいいんですけどォ、そうじゃない場合。本当に真正面からやるつもりだったらァ……」

クララ「わざわざ教えるのって……まだうちらを舐めてるって、そういうことですかねェ？」

オニオン「！……い、いえ……！そんなつもりはないんです……！」ﾜﾀﾜﾀ

このSSから感じるのは…… あれだよ　『愛』だよ

オニオン「……ただ……あの…………」

クララ「…………」

オニオン「……これ以上の、策はなくて……それに……」

オニオン「……真っ向勝負なら……負けません……！」

クララ「……そうですかァ。信じますよ先ぱァい」

オニオン「……ありがとうございます」

クララ「ヤドランちゃん。正面構えてェ」

ガラルヤドラン「……！」ｼﾞｬｷﾝ

クララ（おそらく、本当……）


ハウ「オニオンは本当に真正面から来るねー」

グラジオ「ああ……」

ヨウ「クララさんはどうするかな……？」

マスタード「…………」

クララ（正面から来る……）

クララ（分かってるならァ……やることは一つ……！）

クララ（素直に速さ対決なんてしませんよォ……！）

クララ（ゴーストダイブの扉が開くと同時に、サイコキネシスの念力で防御……！）

クララ（衝突寸前で止まったドラパルトに効果抜群のイカサマをぶち込む！）

クララ「分かってるよねェ、ヤドランちゃん！」

ガラルヤドラン「……！」ｺｸｯ

クララ（まだゴーストダイブのタイミング掴めてないのに、誰が素直に受けるもんですかァ……！）

オニオン「…………」


ｸﾞﾆｬｧ

グラジオ「！開いた……！」

ヨウ「宣言通りの真正面！」

ハウ「最後の一撃ー……！」



オニオン「ゴーストダイブ……！」

ドラパルト「ドラパァァ！！」ﾊﾞｯ

クララ（来た……！）

クララ「サイコキネシスゥ！」

ガラルヤドラン「！」

ドラパルト「ドラアアァァア！！」

ガラルヤドラン「……！」


ﾄﾞｵｵｵｵｵｵﾝ


グラジオ（決着は一瞬だった）

グラジオ（霊界より出し龍の一撃を食い止めんとする念力が……）

グラジオ（ほんの僅かに……）


オニオン「……！」

クララ「ッ…………！」



ﾊﾞﾀｯ

ガラルヤドラン「やぁ…………」

ドラパルト「ドラパァァアアアア！！」

控え室


ハウ「おめでとーオニオンーー！」ﾜﾁｬﾜﾁｬ

ヨウ「おめでとう！カッコよかったよ！特にヨノワールとドラパルト！」ﾜﾁｬﾜﾁｬ

オニオン「……あ、ありがとうございます……」ｱﾜｱﾜ

グラジオ「いいバトルだった」

グラジオ（結果はオニオンの勝利）

グラジオ（ドラパルトのパワーとスピードが、ヤドランのサイコキネシスを堂々と打ち破った）

ハウ「今度おれともバトルしようねー！」ﾜﾁｬﾜﾁｬ

オニオン「は、はい……ぜひ……」ｱﾜｱﾜ

クララ「ァァーー……！」

クララ「超ムカつくんですけどォォ！？」ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝ

サイトウ「…………」

クララ「あれこれ策練ったのに正面突破でやられたんですけどォォ！？」

クララ「最後の最後に実力差見せつけやがってええェェ！！」ｶﾞﾝｶﾞﾝｶﾞﾝ

サイトウ「……惜しかったですね」

クララ「……どうもォ」

サイトウ「やはりメジャークラスは甘くありません。追い詰めたと思っても後一歩が届かない……」

クララ「…………」

ｺﾝｺﾝｺﾝ

クララ「！」

サイトウ「誰かいらしたようですね。私はこれで失礼します」

クララ「……愚痴付き合わせちゃってごめんねェ」

サイトウ「いいですよ。今度甘いものでも食べにいきましょう。私が奢りますから」

クララ「いいんすかァ？あざーっす！！」

サイトウ「……それでは」ｶﾞﾁｬ


サイトウ「……！」

サイトウ「…………」ﾍﾟｺﾘ

クララ「…………」

クララ「……いいとこ見せようって思ったんですけどォ」

クララ「…………ごめんね師匠。うち負けちゃった」

マスタード「カッコよかったよ。クララちん」

マスタード「クララちんもポケモン達もねん」

クララ「っ…………！」

マスタード「強くなったね。クララちんは自慢の弟子だよん」

クララ「……師匠ォォ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

マスタード「よしよーし」

クララ「でもォ……うち負けちゃったよォォ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

マスタード「……勝敗は残念だけど、クララちんが頑張ってきたのは伝わったよ」

マスタード「……ミツバちんも道場のみんなも、そう思ってるよん」

クララ「師匠ォォォォ！！師匠の前で……ここのスタジアム獲りたかったァ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

マスタード「…………うん」

マスタード「この後取材あるんでしょ？」

マスタード「今は目いっぱい泣いて、明日のトレンド独占しちゃお！」

クララ「う゛ん゛！！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

グラジオ（試合後、オニオンとクララさんは取材）

グラジオ（俺達はスタジアムの外に出た……）

グラジオ「ガラルリーグ初のＺワザ」

グラジオ「ネットニュースやポケッターはクララさんのＺワザで独占になるだろうな」

ヨウ「勝ったのはオニオンくんなのにねー……」

ハウ「オニオン強かったねー！」

グラジオ「ああ……ガラルのメジャークラス。公式戦となると一味違うな」

ヨウ「うん……だけど……」

ヨウ「僕達なら勝てるよ」

ハウ「！」

ヨウ「僕達なら勝てる……彼らと戦って、勝って……」

ヨウ「その先でもっと強くなれる」

ハウ「もちろんだよー！」

グラジオ「フッ……当然だ」

グラジオ（ガラルに来たからには、いずれは公式戦にも出場しないわけにはいかない）

グラジオ（その戦いを経て、きっと俺達は強くなる！）

グラジオ（そしてその先で……）

ヨウ（必ず…………）

ヨウ（チャンピオンの座を取り戻す……！）

ﾋﾟﾋﾟｯ

ハウ「……ん？」

グラジオ「……ポケLINEだ」

グラジオ（宛先は…………）

グラジオ「……！」

ヨウ「誰から？」ﾁﾗｯ

グラジオ「ちょっ……！」


リーリエ︰彼に誘われてポケスタ始めました！フォローよろしくお願いします！



ヨウ「」ｶﾞｸｯ

ハウ「ヨウーーーー！！」

グラジオ「くっ……！」

忘れたころにトラウマスイッチ

染められていくリーリエを見るのキョダイゴクエン並のスリップダメージ受けそう

オニオンＶＳクララの下克上戦、遂に決着！

一歩届かなかったもののガラルのトレンドはしばらく独占！

いつかメジャークラスになる為にも頑張れクララ！

アローラ三馬鹿トリオのガラル旅はまだまだ続く！

続くったら続く！！

このスレはここまでとします
たくさんの支援、素敵な絵、本当にありがとうございました
随所に至らぬ点はありますが、これからも応援してくれると嬉しいです！

次スレは後で建てます
ここまで読んでくださり本当にありがとうございました！
今後も安価で多数決取りますのでよろしくお願いします！

続きもキョダイキタイしてます

もうやめて！超火力リーリエのろけ砲の一撃でとっくにヨウくんのライフはゼロよ！

……と言いつつ　もろちんこのぼくは続きを待ってるぜ！

これからもますます期待！
しかしリーリエの彼氏関連の話はヨウさんだけでなく私にもキョダイイチゲキ！

乙
面白かった、続きも期待

次スレ建てました

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=1466818

次回もよろしくお願いします！