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誰かの声が聞こえてくる
「そろ・・・・おきても・・・・ころ・・けど」
重く閉じた瞼を少し開けると、光が刃物のように突き刺さってきて目が眩んでしまう。
「・・・・・・うっ」
「あっ! この人目覚ましたよ!」
「よかった、今おかゆ持ってくるから少し待っててね」
そう言って女性は部屋を出ていった
すると今度は入れ違いでご老人が部屋に入ってきた。
「おっ、おきたみたいだね〜」
「ユウリちん、看病ありがとね〜」
「いえいえ、あの状態の人ほっといて帰るほど私薄情じゃないので!」
・・・・・・それにしても、閉じたご老人がこちらに話を振ってくる。
「君はどうしてホエルオーのお腹の中にいたんだい?」
「荷物も持っていませんでしたしね」
・・・・・・ほえるおお?