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SS

【SS】Ultra Beast Virus -アローラ症候群-

 ▼ 1 イリュー@まんたんのくすり 22/01/25 16:56:10 ID:eRx28/as [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
人類の最大の天敵は病原菌・ウィルスである。
地上を 海を 空を この世界を支配する人類を滅ぼす力があるとするならば

それは巨大な体を持つ生物でも
高度な破壊力を持つ兵器でも無く。

母なる自然が生み出した殺し屋『ウィルス』である。

スペイン風邪 天然痘 インフルエンザ エボラ SARS
人類は幾度となくこの見えない敵と戦い

多大な犠牲を払いながらも勝利して来た。
しかし世界を治めた人類が未だに疫病の脅威に晒されている。

まるで人類と言う病原菌を駆逐する為の地球の免疫がウィルスであるかの様に

種を変え 形を変え 能力を変え

増長し世界の支配者の如く振舞っている人類に牙を剥く。
脳細胞さえ存在しない意志を持たぬ下等な筈の微生物が一体今まで何万 何億の人命を奪って来た事だろう。


私は考える。
この言葉も交わせぬ冷酷な無差別殺人鬼と友達になれたなら。


世界は私のモノ


19××年 ×月×日 …ダ…博士



『べのめのん!!』
 ▼ 2 ワーク@ウルトラボール 22/01/25 17:13:07 ID:eRx28/as [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウツロイド「べのめのん」ユラユラ

ルザミーネ「はぁ…美しい」ウットリ

ルザミーネ「彼が別次元の世界からやって来たお客様ね」

ザオボー「これはとんでもない大発見ですよ。代表」

ザオボー「何処ぞの弱小研究者が宣っていた"異次元存在説"が立証され」

ザオボー「さらにその異次元の生物を捕獲するとは。世紀の大発見です」

ザオボー「至急 世界に公表すべきです!」

ルザミーネ「お黙りなさい。ザオボー」

ルザミーネ「貴方には彼の美しさが分からないの?世間の凡人共に共有するなんて冗談じゃない…この子は私だけのモノです。」

ザオボー「は、はぁ」

財団職員「だ、代表、支部長…大変な事が明らかになりました。」

ルザミーネ「はぁ…」ウットリ

ザオボー「代表が愉悦に浸っている中なんですか?」

財団職員「は、はい。この生物のゲノム分析をした所。未だ未発見な未知の微生物を保持している事が明らかになりました。」

ザオボー「まぁ、未知の世界から来た生物ですから未知の微生物位」

財団職員「この生物を運搬する際に接触した職員の4名中3名が突然 意識を失い脳死状態になりました。」

ザオボー「え!?」

ルザミーネ「まぁ。見かけによらずヤンチャさんなのね。」

ザオボー「た、直ちに微生物 並びに病原菌に詳しい研究員をかき集めなさい!」
 ▼ 3 ガニウム@ディフェンダー 22/01/25 17:20:39 ID:imfUfrtU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 4 オリッポ@ガオガエンZ 22/01/25 17:37:13 ID:eRx28/as [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
財団職員1「」

財団職員2「」

財団職員3「」


財団職員「彼らがあの生物を運搬する際に携わった職員達です。」シュコーシュコー

ルザミーネ「死んでいるの?」シュコーシュコー

財団職員「完全な脳死状態です。延命措置により辛うじて肺や心臓は動いておりますが…」シュコーシュコー

ザオボー「運搬に関わったのは4名と聞きましたが…あと1人は?」シュコーシュコー

財団職員「はい。1名だけは不思議な事になんとも…今は医務室に」シュコーシュコー

ザオボー「馬鹿者!!もし仮に病原菌に感染していたらどうするんです!隔離なさい!隔離!!」シュコーシュコー

財団職員「申し訳ありません!直ちに。」シュコーシュコー

ルザミーネ「じゃあ。生き残った職員とは隔離室で話を聞きましょう。」


隔離室

財団職員4「ちぇ…隔離なんて大袈裟なんだよな」ブツブツ

ピーー!!


ザオボー「えー。こちら支部長のザオボーです。聞こえますか?」

財団職員4「あ、支部長!」ビシッ

ザオボー「ガラス越しにはルザミーネ代表も居られます。何があったか説明しなさい。」

財団職員4「分かりました。」
 ▼ 5 レセリア@あかいくさり 22/01/25 18:05:49 ID:eRx28/as [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
【回想】

ガラガラガラ…

ウツロイド「べのめのん」ユラユラ

財団職員1「しかし。まさかあんな空間に生き物がいるとはな」

財団職員2「未知の生物なのに防護服もなしで運搬なんて嫌だよな」

財団職員3「凶暴な奴だったらどうしてくれるんだよ…こいつ気持ち悪いし」

財団職員4「まぁ、俺は金がないから給料がいいこの仕事に付いてるし金さえ貰えりゃ文句ありませんよ〜」

『おなか…へった』

財団職員4「ん?今 誰か何か言ったか?」

財団職員4「って言うか、なんか臭くないか?」


ガラガラガラ…ピタッ


財団職員4「っておい…なにやってんだよ。滑車を止めるなよ」チラッ

財団職員1「」

財団職員2「」

財団職員3「」


財団職員4「え?お前ら?」


【回想終わり】


財団職員4「と、言う訳です。」

ザオボー「"おなかへった"…ですか」

財団職員4「はい…誰が言ったかは分かりませんがその声と同時に不快な臭いがして…3人は…」

財団職員4「支部長!!3人はどうなったんですか!?俺は大丈夫なんですよね!?」


ブチッ
 ▼ 6 リザポス@おおきなしんじゅ 22/01/25 18:11:46 ID:eRx28/as [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ザオボー「だ、そうです。」

ルザミーネ「生き残った職員は血液検査と厳重な隔離を。接触の際は十分気を付ける事。」

財団職員「あの…倒れた職員達は如何なさいましょう…家族にはなんと…」

ルザミーネ「おなかがへった…ねぇ?」

ルザミーネ「職員三人は解剖で隅々まで調べあげた後に、"彼"に食事として与えなさい。」

ザオボー「代表…それは余りに…」

ルザミーネ「なら。貴方が変わりますか?ザオボー」

ザオボー「解剖の準備だ!」

財団職員「は、はい」


数日後…

ルザミーネ「さぁ!遠慮なく召し上がれ!私の可愛い子!」

財団職員1「」ピクピク

ウツロイド「べの…」ユラユラ

ザオボー「た、食べませんね…」

ルザミーネ「口に合わなかったのかしら?」

財団職員「た、大変です!!代表!!」

ザオボー「なんです。騒々しい。」

財団職員「被検体が…被検体1号(財団職員4)が研究員と職員を殺し脱走しました!!!」

ルザミーネ「・・・」

ルザミーネ「ちっ…」
 ▼ 7 ンフィア@アップグレード 22/01/25 18:27:51 ID:eRx28/as [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
隔離室

研究員「」ボロッ

財団職員「」グチャ

隔離室は血の海だった。
遺体には何十にも及ぶ殴打の後や頸動脈を噛み切られた後。

有事の際の為に職員には拳銃を所持させていた。
隔離室の壁には弾痕と血液の飛沫

被検体は体を撃ち抜かれたにも関わらず大の男二人を丸腰で殺害し
逃亡を測った様だ。

尚。職員が携帯していた拳銃はそのまま隔離室に残されていた。
余程、慌てていたのか。それとも…


ザオボー「なんと無惨な…」

財団職員「支部長。こちらを見て下さい。」

ザオボー「む。これは?」

財団職員「被検体に毎日欠かさずに書かせていた日誌です。」




 ▼ 8 レッフィ@タマゴふかポン 22/01/25 18:55:08 ID:eRx28/as [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
被検体1号の日誌

○月20日

隔離生活にはかなり慣れた。最初は退屈で死にそうだったが同期職員のポンズがテレビやらゲーム機を持ち込んでくれたお陰で良い暇つぶしになってる。しかも隔離期間中にもエーテル財団が給与を保証してくれると来た。血も涙もない実力主義の会社だと思っていたが案外 職員想いな所がある。最近は借金のせいで働き詰めだったしただ部屋で遊んでるだけで給料が貰えるなんて至れり尽くせりだ。研究員共は毎晩寝ずに例の生き物を研究してると聞いた。流石ホワイト企業の皮を被ったブラック企業エーテル財団。同情するが俺には関係ない話だ

○月21日

今日から毎日 血液検査が始まる。
注射は苦手だ。血液の提供を要求するなら給与をあげて欲しい物だ。特別手当も要求してやろう。

○月22日

今日 仲間のポンズとオンラインポーカーをしてボロ負けした…あの野郎 異様にツイてやがった…きっとイカサマしたに違いない!俺を舐めやがって!今日はかなりの量の血液を抜かれた。そのせいか顔色が悪いし頭がふらつく唇も青い気がする。


○月23日

今日から血液検査の他に試薬テストもするらしい。
なんでも血液検査で血を抜きすぎて貧血気味だった為。財団が開発した血中濃度をあげる新薬らひい
貧血のせいか薬のせいか頭がよく働かない今日はもう寝ると思います

○月24日

ポンズが宇宙服の様な格好てやって来た。何でも俺の体内から妙な物が見つかったらしい俺にも宇宙服を着ろとさ 蒸れるし暑いしで最悪だ
この宇宙服のせいか背中がかなり痒い…咳もでる
ムカつくんで今日は財団側から出された薬は飲まないでやった
それにしても腹が減った

○月25日

飯の量があきらかに少ない
あいつら俺を働かずに給料を貰うタダ飯食らいだとバカにしてる
俺はけつえき検さも試薬テストもきょひした。するとしょくいん共は俺を強いんにおさえつけて血を抜いていった
俺の血を返せクソヤロウ

○月26日

ポンズが俺はも宇宙服を着なくていいといってきた
これで今夜はかいみんできそうだ
うちゅうふくぬいでもせなかかゆい あたまぼーっとすゆ
おなかへったおなかへった

○月27日

おれ はらへつた ので にくたべま…た
ぽんずがきた ひどいかお なので ころして たべました
おいし たです かゆい
かゆ うまい

 ▼ 9 レビィ@どくけしのみ 22/01/25 21:06:14 ID:oqJU8512 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おい!それってYO!のびハザのネタじゃんか!
 ▼ 10 ゲンダイナ@どくけしのみ 22/01/26 16:30:08 ID:RuO2pDgc [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
サウナ

ルザミーネ「あう"ぅ"〜〜」ジトジト

ザオボー「・・・」ジトジト

ルザミーネ「ザオボー。例のアレ…進捗は?」

ザオボー「アレと申しますと?」

ルザミーネ「ほら、いたじゃない…逃げ回っていた被検体のモルモットが…」

ザオボー「あーーー……」

ザオボー「申し訳ありません。財団保安部が捕獲に向かいましたが激しく抵抗し」

ザオボー「射殺しました。」

ルザミーネ「・・・」

ザオボー「それだけでなく保安部の隊員にも被害が…」

ルザミーネ「ちっ…!」ギリッ

ザオボー「・・・」

ルザミーネ「まさか…あの子のナニカによって人体が強化されたのかしら」

ザオボー「まさか…生き物の思考を操り肉体を強化する微生物等 地球上に存在しません。」

ルザミーネ「私の勘が間違っているとでも?」ギロッ

ザオボー「い、いえ…」

ルザミーネ「それよりもあなた…減量なさい?私 不摂生で体がだらしなく醜い人間に我慢がならないの」

ルザミーネ「私はもう出ますが、ザオボー あなたはあと1時間此処にいなさい。」

ザオボー「!?」

ルザミーネ「それじゃあ ご機嫌よう」ガチャ

ザオボー「(当て付けだ…これは代表の私刑に違いない…研究に結果が出ないと私は…)」


ザオボー「消されてしまう…」
 ▼ 11 チニン@ヤタピのみ 22/01/26 16:42:03 ID:RuO2pDgc [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネ「うふふ…ロマネコンティの足湯は気持ちいいわね」チャプチャプ

ルザミーネ「ふぅ…足のむくみが取れたわ…」

ルザミーネ「そこのあなた」

財団職員「はッ!」

ルザミーネ「飲んでいいわよ。コレ」ガラ

財団職員「え…」

ルザミーネ「・・・」

ルザミーネ「私刑(リンチ)」ボソ

財団職員「えッ!?」

ルザミーネ「絶対的 君主である私の厚意に対して明らかな迷惑顔は頂けないわ」

ルザミーネ「私刑」

財団職員「も、申し訳ありません!代表!!お許しおぉぉぉ!!!」ジタバタ

財団職員一同「・・・」ガクガク

ルザミーネ「ほら!あなた達!飲んで飲んで!」

財団職員一同「はいッ!!頂きますッ!!」


ピチャピチャピチャ!!!


ルザミーネ「ふふ…いい子ね…残さず飲みなさい?」

財団職員A「代表…荒れてるなぁ…」ヒソヒソ

財団職員B「研究が進展しないから…このままじゃ俺たちもどんなとばっちりを受けるか…」

財団職員C「俺…財団やめようかな…」

財団職員D「バカ…!ガラルに人工ポケモンのデータを持って逃げた職員と家族がどうなったか忘れたか!」


ルザミーネ「私…内緒話って嫌いだわ…」

ルザミーネ「私刑」

財団職員ABCD「ひぃぃぃ!?」


ザオボー「代表ぉぉぉ!!!!」

ルザミーネ「騒々しいわよ。これから悪い子達を冷凍標本にするのです。」

ザオボー「例の生物についてとんでもない研究結果が出ました!!」

ルザミーネ「そう。やっと出たのね?」
 ▼ 12 シコ@こだいのうでわ 22/01/26 17:02:47 ID:RuO2pDgc [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウツロイド「べのめのん」ユラユラ


ザオボー「まず。この生き物は寄生生物です。」

ザオボー「この生き物自身に脳は存在しません。」

ザオボー「この触手の部分からと口と思われる部分から未知の毒素を注入・拡散し寄生先の宿主の体内に侵入します。」

ザオボー「我々はこの未知の毒素を"寄生毒"と呼称します。」

ザオボー「更に驚くべき事に。今 我々が見ているこの生き物は本体ではありません。生殖器官。つまり歩く卵の様なモノです。」

ザオボー「本体はこの生殖器官の触手や口から放出される寄生毒自身です。」

ザオボー「この生き物に餌を与えても口にしなかった訳がソレです。」

ザオボー「こちらの画像をご覧下さい。」

ルザミーネ「なにかしら…?小さな丸いカビみたいなモノと精子みたいな生き物ね」

ザオボー「丸いカビの様な物は口から霧状に噴出されたその寄生生物の卵」

ザオボー「せい…ミドリムシ形の物は触手から噴出された寄生生物の幼虫です。」

ザオボー「この…寄生毒は卵か幼虫かで違う症状がでます。」

ザオボー「ポケモンを使った検体実験でご覧に入れます。」
 ▼ 13 トライク@ひかりのこな 22/01/26 17:23:05 ID:RuO2pDgc [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ザオボー「まずは検体1号のイワンコでご覧に入れます。おい…」

財団職員「はっ!」

イワンコ「くぅん…くぅぅぅん…」ビクビク

ウツロイド「べのめのん」ユラユラ

ルザミーネ「酷く怯えているわね?性格は臆病かしら?」

ザオボー「トレーナーの多頭飼育崩壊で虐待同然の環境から保護したイワンコです。この臆病なイワンコを選んだのにも訳がありますが…まずはご覧下さい」

ウツロイド「ぶしゅぅぅぅ…」

ウツロイドの頭部が膨らみ。口部分から勢いよく空気を噴出する。

イワンコ「きゃうん…きゃうん…」

ザオボー「たった今。頭部にある卵巣から寄生体の卵を噴出しました。」

ザオボー「寄生体の卵は0.01mにも満たず空気に混じってしまうと瞬く間に拡散し鼻腔や口 傷口あらゆる穴から体内に侵入します。」

ザオボー「次に検体2号のルガルガンに寄生毒の幼虫を注射します。」

財団職員「こら!大人しくしろ!!」

ルガルガン「ウガン!!ルガン!!」ガブッ

財団職員「ぎゃああああ!!!!」

ザオボー「なにをしてるんです?早く注射なさい」

財団職員「は、はッ!!」

ルザミーネ「随分凶暴ね」

ザオボー「野生のルガルガンを捕獲しましたからね。」

財団職員「おりゃ!!」プスッ

ルガルガン「がう!!」ジタバタ

ザオボー「よし…では被検体2号を被検体1号と同じ檻に入れなさい」

財団職員「はッ!!」


ガシャン!!


ルガルガン「ガルルルル!!!」

イワンコ「きゃうん…きゃうん…」ガクガク

ルガルガン「ぐわぁぁぁ!!!」ガブッ

イワンコ「きゃいん!!」

ルザミーネ「これでは被検体1号が殺されてしまうわよ?」

ザオボー「まぁ…ご覧下さい。」
 ▼ 14 リープ@カンムリパス 22/01/26 17:42:31 ID:RuO2pDgc [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
イワンコ「きゃいん!きゃいん!」ジタバタ

ルガルガン「がう!がうう!!!」ググッ

ウツロイド「べのめのん」ユラユラ


『おなか…へった』


ルガルガン「ウガッ!?」ピタッ

ルガルガン「ウア…ウガ…」プルプル

ルガルガン「」バタン

イワンコ「きゃう…?」ボロボロ

イワンコ「ぎゃ…ぐぎゃぎゃ…」プルプル

イワンコ「ぎゃうー!!」ガブッ

イワンコ「ぎゃう!!ぎゃう!!」ガツガツ

ルガルガン「」ボロッ


ルザミーネ「大人しかったイワンコが凶暴になったわ。」

ザオボー「これがこの寄生毒の症状です。」

ザオボー「卵を植え付けられた宿主は寄生生物の意のままに寄生生物の欲求に従う」

ザオボー「幼虫を植え付けられた宿主は脳を乗っ取られ脳死状態になり文字通り寄生生物の餌となる。」

ザオボー「卵のうちは殆どが無害ですが、強いストレスやトラウマを抱える対象は体内の卵の孵化が進み肉体の強化と凶暴化の症状を発症します。」

ザオボー「また老体の被検体に寄生毒の卵を植え付けた結果 細胞レベルでの若返りとも取れる細胞の再生結果が出ました。」

ルザミーネ「素晴らしい…肉体の強化と若返り…人類最大の夢が私の手の中に…」プルプル

ルザミーネ「私ともあろう者が、ワクワクしてしまいます!」

ザオボー「また。被検体1(財団職員4)の経過結果から仮定するに、寄生対象の強い願望が反映されると言う説を唱える研究員もおりますが。ポケモンの願望を測る事は不可能ですので未実証です。」

ルザミーネ「このバカッ!!」ゲシッ

ザオボー「し、しかし…人体実験をするにも被検体1の様な都合のいい被験者は滅多に…」

ルザミーネ「刑務所にいる死刑囚に被検体に志願する代わりに司法取引を持ち掛けさせるなり、島にいる路上生活者を攫うなり方法はいくらでもあるでしょう。」

ザオボー「でも…」

ルザミーネ「不老といつまでも衰えない力は全人類の夢です。取るに足らないクズの命の1人や100人等 小さな犠牲です。」

ルザミーネ「至急 人体実験用の被検体を集めなさい」

ルザミーネ「手段は問わないわ!」

ザオボー「は、はッ!!」
 ▼ 15 ネボー@こだいのツボ 22/01/26 18:05:22 ID:RuO2pDgc [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
UB01-PARASITE-寄生毒 UB Virus 人体実験 被験者記録

Ultra Beast Virus 通称:寄生毒の人体実験を行う為。
ありとあらゆる。人種 性別 年齢の人間を検体として集める。
研究対象被検者は108名。ストレステストによる副反応で寄生毒の卵から幼虫化の反応に伴い脳死した被検者数106名(焼却処分済)
その中でストレステストに伴い身体に変化が見られ生き延びた被検体2名の例をあげる。


被検体8号
性別:男
年齢68歳
備考:20代の頃 連続レ○プ殺人事件を起こした凶悪犯罪者として終身刑を言い渡され。アローラ地方立刑務所に服役。司法取引を持ち掛け減刑を条件に被検体に志願。刑務所内でも同房者に性的暴行を加える等 根っからの性欲モンスターだが60歳を迎え勃起不全を患い。それと共に性格が温厚化し研究員とも凶悪犯罪者とは思えない程 にこやかに談笑していた。


被検体77号
性別:女
年齢24歳
備考:胃ガンを患い転移が拡がる。医師により余命2ヶ月と宣告され自身の体を役立てて欲しいと自ら志願。被検体は非常に明るい性格で死が迫る中恐怖の色は見せず実験に対しても不平不満を一切零さず研究員を気遣う仕草さえ見せ。思わずこれなら行うストレステストを躊躇ってしまいそうな程であった。


これから被検体8号と77号の身体の変化について記述していく。
 ▼ 16 ーバーン@かんしゃメール 22/01/26 18:27:19 ID:RuO2pDgc [7/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
被検体8号の実験結果

寄生毒(卵)投与1日目

財団職員♀「私が研究の間○○様の身の回りのお世話をさせて頂きます。担当研究員です。なにかご不便がございましたらなんなりとお申し付け下さい」ユッサ

被検体8号「こりゃ、ご丁寧にどうもありがとうございます」ペコリ


被検体の欲望を刺激する為。担当研究員は若く容姿肉体的に端麗で魅力的な女性職員を推薦した。

女性職員には被検者の欲望を刺激する様に接する事を 命じてある。

財団職員♀「○○様 お風呂の時間ですよ〜♪」

被検体8号「はいはい」

財団職員♀「洗体は担当研究員である私のお仕事ですので」

財団職員♀「さぁ、脱ぎ脱ぎしましょうね〜!」

被検体8号「あはは…孫ほど離れた娘さんに脱がされるのは恥ずかしいですなぁ…」

財団職員♀「私も一緒に入っちゃいますねー!」シュル

被検体8号「え…」

財団職員♀「は〜い!泡立てまーす!」モコモコ

財団職員♀「痒い所はないですか〜?」ワシャワシャ

被検体8号「うん。大丈夫。気持ちいいな〜」

財団職員♀「お股も念入りに洗いましょうね〜」クニクニ

被検体8号「・・・」

財団職員♀「おち○ち○さんごしご〜し♪」クニクニ

財団職員♀「・・・」チラッ

おち○ち○さん「😞」シュン

財団職員♀「ごしご〜し!」クニクニ

被検体8号「もうそこはいいよ。それより背中を流してくれるかな?」

財団職員♀「あ、は〜い…」


財団職員♀「はぁ…私の魅力が通用しないなんて完全にEDだわアレ」

財団職員「はぁ…はぁ…うっ!!」

財団職員♀「監視員の癖に抜いてんじゃねーよ」


寄生毒投与初日。被検体に変化は見られなかった。
 ▼ 17 リキザン@ガオガエンZ 22/02/01 16:51:14 ID:gU1QAzs2 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
寄生毒(卵)投与2日目 投与3日目 共に変化なし

被検体8号は担当研究員と和やかに談笑しつつ実験に応じる。

これにより当時の研究では被検体8号のみが寄生毒(卵)に耐性を持つと勘違いされた。

被検体8号以下の被検体は全て 寄生毒(卵)投与の時点で副反応を引き起こし人格の大幅な変化(主に攻撃的な人格)に変わり 拘束したのちに脳死状態に陥ったからだ。


しかし、寄生毒(卵)投与から4日目。職員の過失により被検体8号に変異が現れる。


財団職員「・・・」

被検体8号「おや?いつもの女性の職員の方は?」

財団職員「今日は生理休暇で半休だ。午前は俺が引き継ぐ」

被検体8号「あぁ…今はそんな休暇があるんですね。良い事です」

財団職員「飯だ」ベチャ


財団職員は被検体8号の食事を床に放った。
元々 正義感の強いこの職員は性犯罪者の被検体8号を快く思っていなかった様だ。

被検体8号「ちょと…なんて事をするんですか…勿体ない」

財団職員「レイプ魔め。お前の食事は床の染みで充分だ 残さず食えよ」

被検体8号「冗談じゃない!!私は食べませんよ!」

財団職員「食えってんだよぉ!!!」グイッ


財団職員は老体の被検体8号を床に捩じ伏せ 零した食事に顔を沈めさせる。


被検体8号「うぶっ!?」

財団職員「勿体ないんだろ!?残さず食えよ!このゴミ虫が!!」ググッ

被検体8号「やべでぐれぇ!!」ジタバタ



当財団職員は被検体8号に虐待を行った。
これにより、被検体8号の身体に変化が起こる。


財団職員♀「ごめんなさ〜い!午前中お休みしちゃって〜!」

財団職員♀「食事にします?お風呂に入ります?それとも…わ・た・し?」

財団職員♀「なぁ〜んちゃって♪」

被検体8号「ふっ…ふぅ…」プルプルプル
 ▼ 18 エルコ@トライパス 22/02/01 17:11:12 ID:gU1QAzs2 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
被検体8号「お、オンナ…」

被検体8号「オンナァァァァァア!!!」

財団職員♀「ひっ…!!誰かぁ!!」

財団職員「何をやっとるか貴様ぁ!!!」ググッ

被検体8号「オンナッ!犯る!!犯らせろぉぉ!!」

財団職員「当て身ッ!」バシッ!!

被検体8号「ぐがっ……うがァァァァァア!!!」ブォン

財団職員「ぐわぁ!!!」ビターーン!!

財団職員「」

被検体8号は60代後半にも関わらず身長180cmを超える職員を投げ飛ばし殺害。身体能力の驚異的向上が確認された。

財団職員♀「ひっ…嫌っ!!来ないでぇ!!」

被検体8号「オンナ…オンナァァァァァア!!!」ガバッ

財団職員♀「いやぁぁぁ!!!!」


被検体8号は財団保安部隊が駆け付ける5分の間に6回にも及ぶ性的暴行を財団職員♀にくわえた。


財団保安部隊員「お、おい…」

被検体8号「アアア!!オンナァァァァ!!」パンパン

財団職員♀「」


被検体8号は保安部隊により拘束され。その2時間後に脳死

財団職員♀は既に接触感染により寄生毒に感染し極度のストレスから卵が孵化し幼虫に変化し脳死状態が確認された。


これにより、寄生毒は宿主のストレスによりその毒性を発揮し、感染者が行動不能になると脳死を引き起こす事が明らかになった。

8号以下の被検体がなんの理由もなく発症し8号だけが発症しなかった理由については、8号は元より受刑者生活が長く監視される生活にストレスを感じない性質だったが

他被検体は研究期間の隔離され監視される生活のストレスにより寄生毒の症状が発生したのだと予想される。

被検体8号以降からの人体実験では。寄生毒(卵)を投与しつつ
脳死状態に陥らず身体能力の強化だけを目的としストレステストを実施したが108名の被検体ほぼ全員が同じ症状を発症し死亡した。


特例の1名を除いて。
 ▼ 19 イノーズ@はがねのジュエル 22/02/01 17:17:39 ID:gU1QAzs2 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
新入り職員「あの…僕が貴方の担当研究員で…す…あのよろしくお願いします。」

被検体77号「よろしくお願いしますね」ニコッ

被検体77号は24歳と言う若さで末期ガンを患い余命2ヶ月と宣告され自ら人体実験の被検体に志願した女性だ。

無論 実験内容は新薬のテストと誤魔化し真の内容を明かしていないが、彼女は世界の医学の発展に役立てたいと志を持って参加している。


この被検体77号の実験内容により。寄生毒の真の力が明らかになる。
 ▼ 20 イガニ@きんのナナのみ 22/02/01 17:33:42 ID:gU1QAzs2 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
被検体77号 実験結果

寄生毒(卵)投与1日目


新入り職員「〇〇さん、ぐ、具合はどうですか?」

被検体77号「う、うん…昨日より良いです。やっぱりエーテル財団の設備は凄いです」


被検体77号の担当研究員には新入り職員を推薦した。
と、言うよりも…余命幾許かの病弱な被検体が重要な研究成果をあげるとは誰も思っておらず

どうせすぐ症状を発症して死ぬだろうと言う事で新入り職員に半ば押し付けた形となる。

新入り職員は文字通り 入社1年目の素人な為 頼りない部分が目立つが被検体と歳も近い為、被検体との談笑する事で少しでも安らかに最期の時を過ごして貰おうと言う財団側の配慮もあるのかも知れない。

人やポケモンの命等 なんとも思わぬエーテル財団
その悪辣な研究に従事する職員もやはり人の子

善良な人間を苦しめる事にはやはり抵抗があるのだろう。

新入り職員「ごめんなさい。今日も血液を採取させて下さい…」プスッ

被検体77号「いっ…!」

新入り職員「痛かったですか!?ごめんなさい!」

被検体77号「ううん…大丈夫です」ニコッ

被検体77号「昔から私注射が苦手で…恥ずかしいなぁ」

新入り職員「そんな事ありません!実は僕もです!子供の頃は予防接種が嫌で病院から逃げ出した程ですから!」

被検体77号「えぇ〜!本当?職員さん可愛い〜」

新入り職員「もう!笑わないで下さいよ!子供の頃の話なんですから!」

被検体77号「だっておかしいもの!うふふ!」

被検体77号「ごほっ!ごほっ!ごほっ!」

新入り職員「あ、大丈夫ですか!?」

被検体77号「げほっ!ぐはっ!げほっ!」

新入り職員「今 鎮咳剤投与しますんで!!」プスッ

被検体77号「はぁ…はぁ…はぁ…」

被検体77号「笑い過ぎね…久しぶりに笑ったものだから…」

被検体77号「職員くん。もっと貴方の事を話してくれないかな?」

被検体77号「学生時代の話とか…思い出とか」

新入り職員「え、僕の話なんてつまらないですよ…」

被検体77号「お願い聞きたいの」

新入り職員「え、わ、分かりました……おほん!」
 ▼ 21 ノプス@あかぼんぐり 22/02/01 17:55:33 ID:gU1QAzs2 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
寄生毒(卵)投与2日目

新入り職員「それで彼女…黙って学校やめてジョウト地方に帰っちゃって…」

被検体77号「え〜!酷〜い!それ、昨日話してくれた高校生の時から片想いで漸く付き合えた彼女さんでしょ!?」

新入り職員「はい…なんで僕に相談してくれなかったのか…僕が頼りないからなのは分かってるけど一言位…」

新入り職員「ごめんなさい!こんな愚痴みたいな話聞かせて!」

被検体77号「ううん!私でよかったら遠慮なく愚痴って下さいよ〜!」

新入り職員「やっぱり僕の話なんて平凡でつまんないですよ!やめましょう!こんな話2日も続けて話すなんて!!」

被検体77号「そんな事ない。私にとっては平凡な日常程 楽しい事はないよ」

新入り職員「え?」

被検体77号「私。生まれた時から病弱で…青春の殆どは病院のベッドで過ごしてたし、学校行事なんて殆ど出来なかった」

被検体77号「普通の恋愛も普通の青春も送れなかった私からしたら…職員くんが羨ましい」

新入り職員「あっ…」

被検体77号「暗くなっちゃったね!すぐウジウジしちゃうのは悪いことだよね!」

被検体77号「お母さんがいつも私に言ってたの!"病は気から"って!」

被検体77号「悪いことばっか考えてウジウジしてると病気になっちゃうよってね!だからなるべく明るく生きてきたつもりなんだけど…」

被検体77号「やっぱり…ちょっと暗くなっちゃうよね…こんなんじゃ…」

新入り職員「・・・」ポロッ

被検体77号「なんで職員くんが泣いてるのさ〜!」

新入り職員「だって…」グスッ

被検体77号「ありがとう!職員くんは優しいんだね!」

被検体77号「私も元気だったら…職員くんみたいな優しい男性と恋愛したかったなぁ〜!」

新入り職員「えっ…あっ/////」カァァ

被検体77号「おっ?赤くなったw」クスクス

被検体77号「職員くんも!ウジウジしてると私みたいに病気になっちゃうよ!笑って笑って!」

新入り職員「は、はい!」ニコッ

新入り職員「じゃあ食事の用意をしてきますね!」

被検体77号「うん!ありがとうね!」
 ▼ 22 チエナ@バトルポケット 22/02/01 18:08:15 ID:gU1QAzs2 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
新入り職員「〜♪」

先輩職員「おい。新入り」

新入り職員「はい?なんでしょう。」

先輩職員「お前 被検体にあんまり感情移入するな。これからの作業に支障をきたすぞ?」

新入り職員「え…?」

先輩職員「被検体77号は長い入院生活からこの隔離実験にもストレスを感じていないらしい。だから寄生毒の症状が発症していない」

先輩職員「つまり実験第2段階。ストレステストに移るぞ」

先輩職員「お前 やってみろ」

新入り職員「ストレステストって…被検体を虐待する事ですよね」

新入り職員「ま、まさか〇〇さんみたいな女性にもあんな惨い実験をするんですか!?」

先輩職員「〇〇さんじゃない。被検体77号だ。」

先輩職員「いいか新入り。財団でやって行く気ならなぁ」


先輩職員「実験体を人間だと思うな。」


新入り職員「なっ…」

先輩職員「どうせ末期ガンで先が長くないんだ。なら我が財団の役に立てて命を有効活用するのと、ただベッドで死を待つのと、どっちが有意義だ?」

新入り職員「・・・」

先輩職員「もしかして罪悪感感じてる?」

新入り職員「あ、当たり前じゃないですか…」

先輩職員「被検体77号に罪悪感を感じるなら何故他の被検体には罪悪感を感じない?」

先輩職員「被検体の話だけじゃない。お前が本当に命を尊ぶ人間なら何故日常で罪悪感を感じない?」

先輩職員「毎日 生き物を食べ物に変えてゴミに変える。」

新入り職員「うっ…」

先輩職員「世の中 全ての生き物は弱肉強食なんだよ。」

先輩職員「罪の意識を感じる必要はない。命の奪い合いは生き物ならば当たり前。みんなやってるんだ…」

新入り職員「でも…」

先輩職員「出来ないなら他の職員を担当に」

新入り職員「(どうせ…他の職員に惨たらしく虐待させるなら…僕が一思いに…)」


新入り職員「被検体77号のストレステストは…僕がやります!!」
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