俺「」　俺「えっ……俺、どうなっちゃったんですか……？」　？？？「……俺くん、私の事が分かりますか？」　俺「は？」

俺「分かん、ないです……」

？？？「ならば教えて差し上げます…私の名はアルセウス。世界を見守る者です」

俺「…なんで俺はここに？」

アルセウス「私が連れてきたのです。…貴方にひとつ。やってほしいことがあります」

俺「な、なんですか一体」

アルセウス「それは……」

アルセウス「ポケモンBBSという世界に行き、その地に住まう者たちを正しく導いて欲しいのです」

俺「は？」

BBSアルセウス「ああそれと、言い忘れてました。私はBBSアルセウスです><。常にBBS世界を監視している個体のアルセウスなのです><」

俺「あの、なんか喋り方が…」

BBSアルセウス「もーやかましいです><。それでは、とっとと転生しちゃってください><」

俺「いや分かんないですって！そもそもなんで俺なんすか！他にもっと適任が…」

BBSアルセウス「地球人の中で一番連れさらっても問題なさそうだったのがニートで交際経験0で低学歴でバッジ獲得0個の君なんです><！！！大丈夫もう話は通してあるから！！！！！！！！！分かるね！！？！？」

俺「分がんないって……！！！」

BBSアルセウス「君がぁ！！！！！！一人でぇ！！！！！！！！BBS世界に降り立ち！！！！！！！！『全てのBBSキャラを正せ』！！！！！！！！わかるね！！！！！！！！！」

俺「分゛か゛ん゛な゛い゛っ゛て゛言゛っ゛て゛ん゛ち゛ゃ゛ん゛！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

BBSアルセウス「それではlet's転生！！」ﾊﾟｧｱｱ

俺「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

BBSアルセウス「ありがとう、俺くん」

俺(…………あれから、わかったことがある。)

俺(まず俺は…何度も同じ時間をやり直している。あの女性の死体が転がってるのを俺が目にして、あのおじさんと言い合いが始まって…そしてなんやかんやで気絶。記憶の継承は俺だけで、周りは一切覚えていない)

俺(それと、あの人たちの名前も掴んでいった。カブさん、マスタードさん、マサル…そして、死んでる彼女がクララさん…)

俺(そしてこれは今、俺が実験してる事なんだが…)

俺「なぁマサル？お前も何か言えよ？な？」

マサル「そもそもあなた誰ですか？」

俺「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

俺「」ｶﾞｸｯ



俺(……マサルが『そもそもあなた誰ですか？』と俺に言い放つのがトリガーになって俺は気を失うんだ。…そして、それは俺がマサルに話しかける事で起きる。…それでは彼に一切話しかけなければどうなるのかというと…)

カブ「君がクララ君を犯して殺したんだ！！！！わかるね！？？！？」

俺「カブさんがやったんでしょうが！ちゃんと自分の罪を償ってください！！！！」

カブ「俺くん！！！！！！僕やマスタードさんには家族がいるし！！！！マサルくんには未来がある！！！！！！！！君しかいないんだよ！！！！！！！！」

俺「そんなの関係ないですよ！！殺した人が全部悪いんです！！！！」

カブ「君゛が゛殺゛し゛た゛の゛！！！！！！！！！！！！！！！」

俺「やってない！！！！！！！！！！！！！！！！」

カブ「や゛っ゛た゛も゛ん゛！！！！！！！！！！！！！！！」

俺「やったのはカブさんです！！！！！！！！！」

カブ「いいや君が！！！！！！！！！」

俺(めっちゃ食い下がるんすよこの人！！！！とにかく馬鹿みたいに言い合ってちゃ埒があかない…そう思っていたら)

マサル「そもそもあなた誰ですか？」

俺「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

カブ「ありがとう、俺くん」

俺「」(……っていう感じに割り込んで来て、強制終了させられちゃうんだ…)ｶﾞｸｯ

草

マサルヤバすぎる

そもそもあなた誰ですか？

支援

マサル草

マサル強すぎやろ

腐り切ったバッドエンドにあらがってる

もうこれカブコピペじゃなくてマサルコピペだろw

俺「……」(腹立ってきたな。もう、一回こいつら全員を無視決め通してやろう。)

カブ「……俺くん、わかるね？」

俺「……」

カブ「……俺くん！！」

俺「……」

カブ「クララくんを犯して殺した罪を、誰かが背負わなければならない。わかるね！！！！」

俺「……」

カブ「無゛視゛す゛ん゛な゛！！！！！！！！！！！！！！！！！」

俺「……」

カブ「この中で一番社会的地位が低いのがニートで交際経験0で低学歴でバッジ獲得0個の君なんだ！！！大丈夫もう話は通してあるから！！！！！！！！！分かるね！！？！？」

俺「……」

カブ「君がぁ！！！！！！一人でぇ！！！！！！！！クララくんを犯し！！！！！！！！殺したんだ！！！！！！！！わかるね！！！！！！！！！」

俺「……」

カブ「……うぅ……！マ゛ス゛タ゛ー゛ト゛さ゛ん゛……！」

マスタード「どうしようかこれ、カブちゃん」

カブ「マ゛サ゛ル゛……！」

マサル「そもそもあなた誰ですか？」

カブ・俺「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」

俺(カブさんが話しかけたやつに答えてもアウトなのかよッ！！！！！)ｶﾞｸｯ


ｶﾞｸｯ
ｶﾞｸｯ
ｶﾞｸｯ
ｶﾞｸｯ
ｶﾞｸｯ
ｶﾞｸｯ
＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿＿

俺「カブさんやっちゃったんですか」

カブ「……おr
俺「俺君、わかるね？」

カブ「！？」

カブ「……クラr
俺「クララくんを犯して殺した罪を、誰かが背負わなければならない。わかるね？」

カブ「なんなんだ君は！？！？！？」

俺(カブさんの驚いた顔を見るの、きっもちえぇ〜wwww)

支援

支援

アルセウス遊んでるだろ

意外と面白い

支援

草

さすがに草

それからまた数ループ経ったあと

カブ「俺くん！！なに虚空を見つめて考えてるんだ！！！！もう君の罪は逃れられないよ！！！！！！」

俺(……しかし、本当にこれどうすりゃいいんだ)

カブ「……俺くん！！！！」

俺(一体どうすれば、この無限ループから抜け出せるんだ…もう30回近く繰り返してるんだが)

カブ「……ねえ俺くん！！！！聞いてるのかい！！！！！！！」

俺「うるっせぇなぁさっきから耳元でよォ！！！！今考え事してんだよ！！！！後にしてくれる！？？！？」

カブ「……うぅ……！マ゛ス゛タ゛ー゛ト゛さ゛ん゛……！」

マスタード「お、俺ちゃん落ち着いて…」

カブ「マ゛サ゛
俺「あああああああああああああああストップ！！！！！！また戻っちゃうから！！！！！！！！！！」

俺「ちょっとだけ時間くださいよ。考え事が済んだら、罪だってなんだって受け入れますから！！！！！！」

カブ「🥺」

俺(……そうだ、ここに来る前にあのクソったれ神が言ってた言葉…)

アルセウス『ポケモンBBSという世界に行き、その地に住まう者たちを正しく導いて欲しいのです』

俺(…つまり、ループを抜け出すにはコイツらを正しく、導いてやればいいのか…？)

俺(正しく……やっぱりこの場合は、自分の罪を認めさせて自首、だよな……)

俺(…しかしそれじゃ結局、これじゃ今までやってきたことと変わらないじゃないか…全部失敗に終わったし…)

俺(あー、だめだだめだ！！ただただ考えたって低学歴の俺がいい考えを思いつくわけもねえ！！！！こうなったらとことん、使えそうな情報を集めていくしかねえか)

俺「あの、そういやカブさんの1番好きな食べ物ってなんですか」

カブ「なんだい急に」

俺「教えてください！！！！」

カブ「…辛口のカレーだよ。わかるね？」

俺「なるほどなるほど…！」

次ループ

俺「自首したら辛口カレー差し入れするんで！！！！自首してくださいよ！！」

カブ「やだよ」

俺「そりゃそっかー」

支援

応援してるよ、俺くん

マサルを物理的に口封じしたらループ出来なくなるの？

マサルは何者なんだ

>>28
マサル「おおおお、ああああええうあ」(そもそも、あなた誰ですか）

私怨

>>30
心で喋っただけでもループしこう

もう全員ヤルしかねぇ

マサルの能力凄まじいな

支援ネ

殺るしかねえ

支援

マサル強すぎやろ草

カブコピペはBBSキャラの中でもまだ氷山の一角にすぎないという事実

詰みセーブかな？

カブファミリーがやられたか…しかし奴らは新人の最弱ファミリー…ｸｯｸ

支援

もうマサルをやるしか……

俺(……そうだ！マサルのセリフがトリガーにループが続くっていうんなら、マサルの口を塞いじまえばいいんじゃねえか！？)

俺「………よし！」ﾀﾞｯ

カブ「お…おい俺くん！？」

俺「お前の口だ、お前の口さえ塞げば…」ｶﾞｯ

マサル「ひょもひょもあにゃちゃ…」

俺「黙れよ！！！！！！！！！！」ｸﾞｼｨ

マサル「ちゅぶべぁ…」

カブ「俺くん！！何してるんだ、やめろ！！」

マスタード「俺ちゃん、離しなさい」

俺「ちょっ…おい！抑えつけんなやめろぉ…！！」

マサル「っぷは…」

俺「まずい！！！！！！！」

マサル「そもそもあなた誰ですか？」

俺「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛ぁ゛！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！！」ｶﾞｸｯ




俺(それから何回やってもカブとマスタードに俺は拘束され失敗した。)

俺(砂かけに目潰し、みぞおちを狙って足止めもやったが…ニートの俺が、あの筋肉ムキムキの爺さんとなんかスポーツやってそうなおじさんの2人がかりに勝てるはずもなく…)

俺(……こうなったらもう…)

俺「…俺は、神に背くしかねえ…！」

クララ「」

カブ「……俺くん、わかるね？」

俺「……だりゃあああ！！！」ｺﾞｯ

マサル「！？」

(俺の右ストレートがマサルの頬を撃ち抜いた。
だが所詮ニートの俺が放つ攻撃。大して効いてはいないだろう。)

俺「…死ねぇええええええ！！！！」

俺は地面に落ちていた鋭い枝を手に、マサルの喉元を狙う。

カブ「…！？俺くん、やめるんだ！！！！」

マスタード「俺ちゃん！！！！！！」

マサル「そもそ…かはっ…！！」

俺「はぁ…はぁ…くたばれ！この疫病神め！！！」

カブ「やめろ！！！！！！！！」

俺「ぐっ離せ…！！」

マスタード「マサルちん！！」

マサル「かっ……かはっ…」

俺「……やった？やったのか！？」

カブ「黙れよ！！！！！」ｺﾞｽｯ

俺「うぐぁあっ！何するんすかカブさん！！」

カブ「こっちのセリフだよ！！！！！！！」

マスタード「……これはまずいね、早く病院に連れて行かないと」

カブ「し…しかし！今ここを離れたらクララくんの死体は！俺君の扱いは！そしてこの状況をどう説明すれば…」

俺(いい気味だ。マサルがダウンしたおかげで計画がおじゃんになってら…w)

マスタード「クララちんを殺した俺くんを目撃したマサルちんに、俺ちゃんが襲い掛かっているところをワシちゃん達が止めに入った。これでどうかな」

カブ「な、なるほど！よしそれでいこう！！」

俺「は？ふざっけんな！！ループを終わらせたと思ったのに結局警察につかまんのかよ！！」

カブ「当たり前だろ！！クララくんはともかきマサル君をやったのは君だよ！！！！！！」

俺「あ……うぅ……！マ゛ス゛タ゛ー゛ト゛さ゛ん゛……！」

マスタード「ごめんね俺ちゃん」

俺「マ゛サ゛ル゛……！」

マサル「そも…えごほっ！！ごほっぞほっ！！」

なんかマサルが可哀想になってきた