▼  |  全表示461   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【カップル限定バトル大会】 ヒャッコクロマン日時計杯2015、開催!

 ▼ 1 州街道◆IVIG1YNTZ6 15/10/11 00:00:00 ID:sfIrIFtw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜 以下、ホームページ告知ページより抜粋 〜

★ ★ ★ ヒャッコクロマン日時計杯2015、今年も開催決定! ★ ★ ★

ヒャッコクロマン日時計杯は、カップルでポケモンバトルを楽しんで貰おうと、毎年行われているバトル大会です。
このたび開催概要が決定いたしましたので、お知らせいたします。皆様のご参加、心よりお待ち申し上げます。


■ 参加条件
・ 10歳以上の男女チーム。
※ なお、必ずしもカップルである必要はなく、兄妹や友達同士、親子でも参加可能。

■ バトルのルール
・ タッグバトルのトーナメント形式。
・ タッグの男女でそれぞれ3体ずつ、計6体のポケモンを【 事前登録 】し、そのポケモンのみ使用。
※ 広義の解釈によると、例えば男子のポケモン5体、女子のポケモン1体でも可。ただしその場合、男子のポケモン2体を【女子のポケモンとして登録】し、そのポケモンは女子が使わなければならない。
・ 限られた時間であるため、1試合につき使用ポケモンは1人1体、チーム2体の【 ダブルバトル1本勝負 】。
・ バトル中のポケモンの交代は不可。なお、バトル開始前にポケモンの見せ合い有り。
・ バトル中の道具の使用は不可。持たせることは可能だが、チーム内で同じ道具を持たせることは不可。

■ 申し込み方法
・ 大会当日の午前10時までに、日時計杯運営事務所の特設テントでエントリー。 参加証、大会ルールブック、アンケート用紙をお渡しします。
・ 人数制限は特に設けておらず、例年、25〜30組のタッグが参加。バトル回数は4試合か5試合(トーナメント形式のため差が出ます)。
※ なお、エントリー時に事前登録したしたポケモンは、午前10時以降は変更不可。

■ お楽しみ
・ 優勝、準優勝、3位の方には、ヒャッコク観光協会より素敵な景品をプレゼント。何が貰えるかは当日のお楽しみ。
・ 参加証に記載されたエントリー番号で、大抽選会を実施。こちらの景品も当日のお楽しみ。

※ 告知HPはこちら → http://www.geocities.jp/marinecity_hama_oln2/hh/hh_03.html (PC専用)
 ▼ 322 ンベアー@ロゼルのみ 16/02/22 15:56:14 ID:lui3mFHA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 323 ークイン@ピントレンズ 16/02/24 21:46:30 ID:4MCSO9oo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 324 ガユキノオー@バシャーモナイト 16/02/25 23:34:55 ID:cejYHba2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 325 ャノビー@くろいヘドロ 16/02/26 04:13:50 ID:VorbOUYg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 326 ナギラス@ふたのカセキ 16/02/26 12:47:46 ID:4e5Os/9Y NGネーム登録 NGID登録 報告
あきらメロン
 ▼ 327 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/02/27 01:57:12 ID:i367hknY [1/6] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
 セレナ 「えっ……」


私は、耳を疑った。だって、サトシに こんな風に怒鳴られたの、これが初めてだったから。


 サトシ 「1回の負けをグズグズ引っ張って、そんなんじゃ成長も何も無いじゃんか!」

 セレナ 「1回のって……だって私っ! 私のせいでっ……」

 サトシ 「そんなセレナ、セレナらしくない! オレの知ってるセレナは、どんな失敗をしたって、オレたちの前では ずっと笑顔でいた! こんな弱気のセレナ、オレは知らないっ!」

 セレナ 「サトシっ……。だって、だってぇ……グスッ」

 サトシ 「負けたんなら、次は勝てるように特訓する……。それがポケモントレーナーだろ? セレナがそんなんじゃ、ヤンチャムも可哀想だろ?」

 セレナ 「グスッ……ヤンチャムが……」

 サトシ 「あぁ。今セレナがやるべきことは、そんなクヨクヨ泣くことじゃない。ヤンチャムを励まして、次は負けないように特訓する……違うか!?」


あぁ、私、やっぱりダメだな。

自分が負けたことばっかり考えて、ヤンチャムのケアをしてあげるのを、すっかり忘れていた。

サトシに良い所を見せたいばっかりに……、サトシの役に立ちたいって気持ちばっかりに、私はトレーナーとして一番大事なことを、忘れてしまっていた。


 セレナ 「サトシっ……グスッ、私っ……」
 ▼ 328 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/02/27 01:58:00 ID:i367hknY [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「……ごめんセレナ。セレナはオレのお願いを聞いて、オレとタッグを組んでくれたって言うのに……、怒鳴っちまって、悪かったな」

 セレナ 「ううん……、私の方こそ……」


サトシ、やっぱり素敵だな。

怒鳴られちゃったのはちょっぴり驚いたけど、でもそれは、私のため。それと、頑張ってくれたヤンチャムのため。

私の心配をしてくれていたのは勿論だけど、その根底には、ヤンチャムへの気遣いがあって――、うまく言えないけど、でもそれがサトシらしいの。それが、私が大好きなサトシ……。



  アナウンス 『本日は、ヒャッコクロマン日時計杯にお越しくださいまして、ありがとうございます、只今、12時45分となりましたので、特設ステージ西側モニタにて、“オーキド博士のポケモン講座”ライブ中継を行います。皆様お誘いあわせの上、是非ご視聴くださいませ』


 サトシ 「……オーキド博士!?」


突然鳴り響いたアナウンスに、サトシが反応した。

オーキド博士って確か……、カントー地方の、ポケモン研究の第一人者だったっけ。


ちょうどこの場所からも、そのモニタを見ることが出来た (画像)。

 ▼ 329 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/02/27 01:58:40 ID:i367hknY [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 セレナ 「あの人がオーキド博士……」

 サトシ 「あぁ。オレのピカチュウは、オーキド博士から貰ったんだぜ」

 セレナ 「そうなんだ……。サトシ、凄い博士と知り合いだったのね」

 サトシ 「あぁ。今でも連絡してるけど……、そっか。セレナたちのこと、まだ紹介して無かったっけ」



画面の中のオーキド博士は、ヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネの生態について、詳しく、分かりやすく、説明を続ける。

隣に映ってる人――テロップによると、アシスタントのケンタさん――は、モニタ越しのパソコンを操作したりと、オーキド博士を補助している。

いつの間にかその場所には人だかりが出来ていて、オーキド博士がどれくらい凄い人なのか、改めて実感した。



 サトシ 「……こうやって見ると、けっこうデカいお祭りなんだな、このバトル大会って」

 セレナ 「えっ?」


そんなサトシの呟きで、私は辺りを見回す。

……本当だ。人もポケモンも大勢いるし、色んな屋台が出ていて、各地の名産品や綿菓子、焼きそば、お好み焼きなどが並んでいる。まさしく お祭りだ。


なんとなく一呼吸おけたところで、サトシが私の方を向き直して、言った。
 ▼ 330 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/02/27 01:59:00 ID:i367hknY [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「セレナ。本当、負けたことは仕方ないさ。この負けを活かして、次につなげれば良い、それだけだ」

 セレナ 「うん」

 サトシ 「当たって砕けろ……、まぁ砕けちまったけどさ、それも経験だよな。それを受け入れてこそ、いつものセレナだぜ?」

 セレナ 「……うんっ。ありがとうサトシ。私、間違ってた。自分の信念、曲げちゃうところだった」

 サトシ 「へへっ。その意気だぜセレナ! タカオとテリカのことは気になるけど……、心配すんな! 大会が終わったら、もう1 回言ってみようぜ。ネットに嘘を書き込むのは辞めろって。ちゃんと話し合えば、きっと大丈夫さ!」

 セレナ 「そう……だよね。うん、ちゃんと面と向かって、落ち着いて話し合わないとねっ!」


今となっては、それしか方法は無いだろうな。

この人ごみの中、タカオとテリカを探し出すのは不可能に近いだろうし、多分2人、優勝候補って言われてるくらいだから、大会が終わるまでは、下手なことしないと思う。

大会が終わって、サトシと一緒に、もう1回だけ、ちゃんと交渉しないと。

私がポカロンにかける想いを伝えれば、もしかしたら、見る目を変えてくれるかもしれない。

あれだけ馬鹿にされて悔しいと言えば悔しいけど、私たちは負けちゃった……。負けちゃったなりの行動を、取らなきゃいけないんだ……。


 サトシ 「じゃあそれまでは、このお祭りを楽しもうぜ。トウヤさんたちのバトルは13時40分スタートのはずだから、まずはシトロンたちと……」

 セレナ 「あっ、待ってサトシ」
 ▼ 331 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/02/27 01:59:30 ID:i367hknY [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あれっ……私……。

気付いた時には、私はサトシを呼び止めていた。シトロンたちの元に戻ろうとしたサトシを、無意識のうちに。

その無意識の中には、私の望みが込められていて……。


 サトシ 「ん?」

 セレナ 「あのっ……、せっかくだから、2人で……お祭りを楽しみたいなぁ、なんてっ……///」 カァァ


お祭りに、好きな人と一緒に出掛ける……。

それって、もうほとんどデートだよね。私には、ヒヨクシティを出てからずっと、サトシとデートしたいって言う願望があった。

それがいま、サトシの優しさや、この状況に感化されて、口に出てしまった。自分でもビックリするくらい、ハッキリ、堂々と……。


 サトシ 「う〜ん、でもオレ、みんなにセレナを探してくるって言っちまったんだよなぁ。シトロンたち、戻るまで飯を待ってたら悪いし……」

 セレナ 「あっ……そっか、そうだよね……」 シュン


うぅ……、せっかくサトシとデートできるチャンスだったんだけどなぁ……。

でも、シトロンやユリーカ、それにトウコさんやシズクさんたちも お昼を待たせるのは悪いし、流石に今日は諦めなくっちゃな、あはは……。



みんなと合流した私たちは、大会の午後の部が始まるまで、賑やかなランチタイムを過ごした。
 ▼ 332 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/02/27 02:01:21 ID:i367hknY [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

お待たせして申し訳ありません。

仕事忙しいなど言い訳にしかなりませんが、少しずつ、進めていきたいと思います。

ここまでの保守、ありがとうございました。
 ▼ 333 マサラ人3◆etyxjFp636 16/02/27 02:03:16 ID:H23Re0mo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うおー!


やっと続き来た!


超支援
 ▼ 334 脳ポリゴン◆zcvUYBG6w. 16/02/27 02:04:25 ID:fo2JwkKU NGネーム登録 NGID登録 報告
乙です!
更新楽しみにしてます!
 ▼ 335 ーフィア@アクアカセット 16/02/27 02:11:59 ID:l62qtaMM NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 336 ラセクト@がんせきおこう 16/02/27 02:46:12 ID:GEqj1ixA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 337 ンギラス@たからぶくろ 16/02/27 03:08:51 ID:B/UMOjF2 NGネーム登録 NGID登録 報告
>>328
ケンジwwwwwwww
 ▼ 338 ガニウム@サンのみ 16/02/27 14:37:11 ID:ywGMwKxw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 339 サナン@かいのカセキ 16/02/27 14:39:39 ID:YFm/uVb2 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
体調に気をつけて仕事と2つのSSも頑張ってね

(ブログの更新も…)
 ▼ 340 エトル@おおきなしんじゅ 16/02/28 01:03:31 ID:9Uq4.T52 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 341 脳ポリゴン◆zcvUYBG6w. 16/02/28 01:19:06 ID:AQy7oKZ. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 342 雄◆ZSLq0Csm3g 16/02/28 01:37:22 ID:is45hAvM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援です
 ▼ 343 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/02/29 00:16:06 ID:iGELndsk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


トモヤさんとシズクさん、それにトウヤさんとトウコさんも交えて、私たちは楽しいランチタイムを終えた。

みんな、負けちゃった私とサトシに気を遣ってくれて、逆に申し訳なく感じちゃったな。それでも私が笑顔でいられたのは、サトシのお陰。前向きなサトシに、負けたことに対する気持ちを入れ替えて貰えたから――。

ヤンチャムにはブラッシングして、さっきのバトルで頑張ったことを、褒めてあげた。



時刻は13時10分。

トモヤさんとシズクさんは、第2試合1巡目にバトルする。即ち、集合時間は13時半。

それまで少し時間がある。


 トウヤ 「どうですか皆さん。あと20分ありますし、ちょっと屋台を覗いてみませんか?」

 サトシ 「良いですね! なんかデザート的なモノ食べましょうよ!」

 セレナ 「良いわねっ」

 ユリーカ 「ユリーカさんせーい!」

 トウコ 「ふふっ。トウヤってモヤシに見えて、けっこう食に拘りがあるから、スイーツ探しは期待できるわね」

 シトロン 「では、ひとまずこの東側の屋台街を……」
 ▼ 344 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/02/29 00:17:00 ID:iGELndsk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 トモヤ 「あっ、ごめん。オレちょっとパス」

 サトシ 「えっ……デザートいらないんですかトモヤさん?」

 シズク 「トモヤ君?」

 トモヤ 「あぁ、実は……ちょっと調べたいことがあるんだ。次の試合までには戻るからさ、ちょっとオレ抜きで楽しんで来いよ。勿論シズクもなっ」

 シズク 「そう……じゃあ、私も調べもの、付き合うよ?」

 トモヤ 「いいって。ちょっとオレ的に気になるだけだからさっ。じゃあまた……集合場所でな!」

 シズク 「あっ、トモヤ君……」


そう言って、トモヤさんは走って行ってしまった。シズクさん、なんだか残念そう。


 トウコ 「あぁ言ってんだし、良いじゃないシズク。こっちはこっちで、甘いもの堪能しましょうよ」

 ユリーカ 「そうそう! デザート何がいいかなぁ……綿あめ食べたいなぁ〜」

 サトシ 「オレはコイキング焼きとか、久々に食べたいな〜」


ふふっ、サトシったら、食べることに目が無いんだから。

でも、トモヤさん、いったい何を調べるんだろう。彼女のシズクさんを置いてまで調べることって、いったい……?


 ▼ 345 ピンロトム@とけないこおり 16/02/29 00:19:26 ID:krHm8q3E NGネーム登録 NGID登録 報告
おろ?! 更新されてるじゃん

支援
 ▼ 346 ルリル@エルレイドナイト 16/02/29 01:47:39 ID:p.zmugnw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 347 ールル@ながねぎ 16/02/29 06:46:42 ID:GCRFZKpo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 348 エトル@ラブタのみ 16/02/29 08:22:51 ID:xWOndZY6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 349 ガサメハダー@カメックスナイト 16/02/29 22:27:32 ID:XuHsBvf2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 350 ドクイン@ドリのみ 16/02/29 22:29:00 ID:ZhsQNtu. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 351 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/01 00:21:12 ID:L0fFkD/I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 〜 お さ ら い 〜


現在、第1戦目が全て終了(トーナメント表の“1〜4”の試合)。

次は、第2戦目の第1巡目がスタート(トーナメント表の“5”の試合)。


 ▼ 352 ニガメ@そうこのカギ 16/03/02 22:11:18 ID:vplkGm0M NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援です
 ▼ 353 ェークル@ゲンガナイト 16/03/05 20:34:58 ID:VIu5CRcw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 354 ングース@ナナシのみ 16/03/06 00:50:01 ID:I6nTmRus NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 355 ストラクションキャノン 16/03/06 22:02:44 ID:d2MH1OII NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 356 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/10 23:28:40 ID:e3Ch.JvI [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


トモヤさんとシズクさんバトルは、相変わらず安定したものだった。

トモヤさんのクロバットと、シズクさんのマニューラ。2匹とも、もはや相手のポケモンのレベルに満足していないようにも取れる。

それぞれが分担して鮮やかに相手のポケモンを倒し、この第2試合1巡目の中で、最短で勝利を勝ち取っていた。


 サトシ 「すげぇな2人とも。あれだけ圧勝だと、ホントよく育てられてるんだな」

 シトロン 「えぇ。クロバットもマニューラも、動きのキレは抜群でしたし、何よりワザのパワーが相手と桁違いでしたね」

 ユリーカ 「あのマニューラ可愛かったな〜」


本当に、トモヤさんとシズクさんは強い。私でも分かる。

今はバトルブースで待機しているトウヤさんとトウコさんも、強敵になるって言っていた。


 サトシ 「やっぱ熱いバトルを見てるとワクワクするよな!」

 シトロン 「はい。他人のバトルから得られる戦術や状況判断は、自分のバトルでも役立つ時がありますからね」


目を輝かせながら、サトシはトモヤさんとシズクさんのバトルに見入っていた。
 ▼ 357 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/10 23:31:00 ID:e3Ch.JvI [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あぁ……、なんだろう。いつまでもクヨクヨしてちゃいけないけど、これだけは思う。


  セレナ 「(初戦で勝ててれば、サトシ、もっとバトル出来て楽しめたんだろうなぁ……)」


見てるより、自分がバトルする方が楽しいに決まってる。

サトシのバトル経歴に傷をつけたこともそうだけど、私はサトシの楽しみまで、奪っちゃったのかもしれない……。


  セレナ 「(……だめ。クヨクヨするなって言われたじゃない。もっと、笑顔でいないとな)」


私は努めて明るく振る舞おうとしたけど、隣のバトルフィールドを見て、その気も萎んでしまった。




  モブオ 「避けろテッカニン!」

  モブコ 「これで決まりよ! マリルリ“たきのぼり”!」


威勢の良い、モブオとモブコの声。私たちが初戦で負けた相手だ。

2人は攻撃の回避に力を入れているのか、私たちは、相手にほとんど攻撃を与えられずに負けてしまった。


そして、このバトルも――。
 ▼ 358 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/10 23:32:00 ID:e3Ch.JvI [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
  司会 『決まりました! モブオ君とモブコちゃんのカップル、3回戦進出決定です! 初戦に続き、攻撃の回避が光るバトルでしたぁ!』


この第2回戦も、モブオとモブコは、相手からの攻撃を、ほとんど寄せ付けなかった。回避して、回避して、自分たちのペースに持って行く戦法だ。


 ユリーカ 「あの人たち凄いね。攻撃ぜーんぶ避けちゃって」

 シトロン 「えぇ。あそこまで鍛えるのに、相当な苦労をしたと思いますよ、あの2人」


苦労……か。

やっぱりバトルを専門に鍛えてきた相手に、バトル経験なんてほとんど無い私がタッグバトルで挑むなんて、最初から無理があったのかな。

あれだけ私たちの攻撃を回避し続けるスキルともなれば、きっと並大抵の努力じゃ効かないもん。

完全な実力の差――。私たちは、対戦相手が悪かった――。


そう思うしかなかった。



 係員 『お呼び出し致します。ただいま勝利されましたモブオさんとモブコさん。恐れ入りますが、至急、運営本部テントまでお越しください』



……けど、私たちの知らない間に、事態は思わぬ方向に動いていた。

 ▼ 359 クホーク@きのみぶくろ 16/03/10 23:45:38 ID:lqQCKkW6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
うお⁈更新されてる!
支援!
 ▼ 360 カシャモ@リバティチケット 16/03/11 04:43:01 ID:lp8TLzAk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
何か不正でもしたのか?
支援
 ▼ 361 マルス@いかずちプレート 16/03/11 21:30:45 ID:OckGGLy2 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
待ってました!
 ▼ 362 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/11 23:18:20 ID:GbH0rIvw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから少しして――。


  係員 『お呼びだし致します。第2回戦1巡目に出場された、モブロウさんとモブリーさん。第1回戦2巡目に出場された、サトシさんとセレナさん。いらっしゃいましたら、運営本部テントまでお越しください』


 
 サトシ 「……ん?」

 セレナ 「えっと……私たち呼ばれたわよね?」


アナウンスは、確かに私とサトシの名前を呼び出していた。

第1回戦第2巡目……、うん間違いない。私たちのことだ。


 ユリーカ 「なんだろう?」

 シトロン 「とにかく、早く行った方が良いですよ。トウヤさんとトウコさんのバトル、もう少しで始まってしまいますからね」

 サトシ 「あっ、そうだな。行こうぜセレナ」

 セレナ 「うん」


私たちは不安と疑問を抱きながら、運営本部のテントへと向かった。

初戦で敗退しちゃった私たちに、いったい何の用があるって言うんだろう……?

 ▼ 363 マサラ人3◆etyxjFp636 16/03/11 23:23:24 ID:Rw7yatJ. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
続き来た!

支援します
 ▼ 364 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/11 23:37:30 ID:GbH0rIvw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


 サトシ 「失礼します。さっき放送で呼ばれたサトシですけど……」

 セレナ 「ぁっ、セレナです……」


  モブコ 「ホント信じらんない! 私たち良い笑いものじゃないのよ! どうしてくれんのよ!?」

  モブオ 「はいはいオレが悪かったよ。オレが甘かったんだよ」


 サトシ 「なんだ?」

 セレナ 「喧嘩……してるの?」


運営本部のテントに着いて、私たちの疑問は、さらに深まった。

パイプ椅子に座って不貞腐れているモブオと、そんな彼に怒鳴っているモブコ。

カップルのバトル大会だけど、今の2人の感じを見ても、これは痴話喧嘩じゃないと直感した。だってモブコの方、怒り顔が本気なんだもん。


 係員 「ほら落ち着きなさいって!」

 モブコ 「モブオが大丈夫だって言うから! 絶対優勝できるって言うから乗ったのに! もう最低っ!」

 モブオ 「仕方ないだろ! まさか気付く奴が居るなんて思わなかったんだから」

 モブコ 「私もう帰る! 永遠にさよなら!」
 ▼ 365 ラチーノ@ひのたまプレート 16/03/11 23:52:01 ID:z0yE3rBo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!待ってました!
 ▼ 366 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/12 00:07:30 ID:Jxh/9b2k [1/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そうしてモブコは、明らかに不機嫌そうな態度で、テントから出て行った。

係員の人は、疲れたような顔をしていた。


 モブオ 「……チッ! 全部テメェのせいだからな!」

 トモヤ 「はいはい」 ニヤニヤ


 サトシ 「……ってトモヤさん!?」

 セレナ 「えっ……どうしてトモヤさんが?」

 トモヤ 「理由は後だ。とにかく、係の人が、2人に話があるってさ」


私とサトシもパイプ椅子に腰を下ろす。隣には、一緒に呼ばれたモブロウとモブリー、――2回戦でモブオとモブコに負けたタッグ――も腰を下ろす。

折り畳みテーブルと向かい合う形で、係の人とモブオが座った。


 モブリー 「なんだろう……」

 モブロウ 「そう言えば、君たちもモブオとモブコに負けたんだよな?」

 サトシ 「はい。……それで、話って言うのは?」

 係員 「あぁ。実は ですね……」
 ▼ 367 ルビル@すごいつりざお 16/03/12 00:22:14 ID:NiuWJr7c NGネーム登録 NGID登録 報告
分かった!この後、コルニとルカリオのSSに繋がるんだな!
 ▼ 368 ーシャン@おいしいみず 16/03/12 20:20:22 ID:p4DYmKKU NGネーム登録 NGID登録 報告
随分見ない内に更新来てたか・・・
支援
 ▼ 369 ッフロン@エスパージュエル 16/03/12 21:03:15 ID:jIIJtrTo NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
敗者復活戦か!?
 ▼ 370 ルディオ@ポイントマックス 16/03/12 21:26:30 ID:IEgSk2/c NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
更新はよ!
 ▼ 371 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/12 23:03:00 ID:Jxh/9b2k [2/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 係員 「モブオさんとモブコさんのタッグは、大会ルール規定違反で、失格になったんだ」

 サトシ 「えっ!?」

 セレナ 「失格!?」

 係員 「あぁ。大会概要に明記されているルールを破っていたんだよ、モブオさんとモブコさんは」

 モブロウ 「えっと、どのルールを破ったんですか?」

 係員 「同じ種類の道具の複数所持――、チーム内で同じ道具を持たせることは禁止されているのに、モブオさんとモブコさんは、同じ道具を持たせていたんだよ。“ひかりのこな”をね」

 モブリー 「“ひかりのこな”って……」

 モブロウ 「持たせたポケモンの回避率を上げる道具じゃん!」

 サトシ 「回避率を上げる……?」

 セレナ 「……じゃあ、私たちの攻撃が当たらなかったのって!」

 トモヤ 「その通りだよ、セレナちゃん」


トモヤさんが、私の考えを保証してくれた――。

つまり、第1試合で私たちが負けちゃったのは、モブオとモブコのタッグが、カポエラーとノクタスそれぞれに、“ひかりのこな”を持たせていたから。

私たちの攻撃が当たらなかったのは、2人のルール違反のせいだったんだ。
 ▼ 372 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/12 23:11:00 ID:Jxh/9b2k [3/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 係員 「こちらのトモヤさんが、我々に教えてくれたんだ。モブオさんとモブコさんのタッグが、不正を働いてるんじゃないかって」

 サトシ 「そうだったんですか! ありがとうございますトモヤさん!」

 トモヤ 「へへっ」

 係員 「それにしても……、よく気付いたね。持ち物なんて、よっぽど見分けのつく物じゃない限り、判別は難しいのに」

 モブオ 「……そうだよ。なんで気付いたんだよ、“ひかりのこな”のこと」

 トモヤ 「あんだけ攻撃が当たらなきゃ、誰だって疑うだろ」

 モブオ 「ふんっ。オレ達がポケモンの回避を鍛えてたのは事実だ。いくら攻撃が当たらないからって、“ひかりのこな”を疑うなんて、テメェ相当な性格の悪さだな」

 トモヤ 「性格の悪さ? どういうことだよ」

 モブオ 「どーせオレたちの回避術に勝ち目が無いからって、運営にチクったんだろ。そしたら運良く”ひかりのこな”判明だよ。あーあークソみてーだなぁ!」

 モブロウ 「なるほど“ひかりのこな”とはなぁ。てっきり専門の特訓してたんだと思ったけど……言ってみるものだな」


要するに、こうだ――。

トモヤさんは、モブオとモブコの連続回避が おかしいと思って、その原因を考えてみた。考えた結果、“ひかりのこな”を持たせていれば、あの連続回避は納得できる。

でも、ポケモンの持ち物なんて、確認のしようがない。だから、とりあえずそのことを係員の人に伝えて、持ち物を確認させた。

そうしたら案の定、“ひかりのこな”の複数所持が判明して、結果的に、2人の不正を暴くことが出来たって訳だ。
 ▼ 373 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/12 23:21:21 ID:Jxh/9b2k [4/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 モブオ 「ったくよぉ。言うだけならノーリスクだもんな。“当たればラッキー”的な? そういう嫉妬みたいな行動に出れる、テメェの神経を疑ってんだよ!」

 トモヤ 「お前、なんか勘違いしてないか?」

 モブオ 「は?」

 トモヤ 「オレは、確実にお前らが“ひかりのこな”を持ってたって踏んで、係の人に報告したんだぜ?」

 モブオ 「よく言うぜ。んなの結果論だろ。何とでも言えるわ」

 トモヤ 「いや。……お前らは回避術を手に入れるために鍛えたって言ってたな」

 モブオ 「それがなんだよ」

 トモヤ 「お前らのポケモンを見れば分かるんだよ。そんな中途半端な鍛え方で、回避術を語ってんじゃねぇよ」

 モブオ 「あぁっ!?」

 トモヤ 「生半可な気持ちで半端に鍛えて、本当に回避術に力を入れてる奴に失礼だって言ってんだよ!」

 サトシ 「トモヤさん……?」


優しそうなトモヤさんが、突然叫んだ。それまでとは一変、険しい顔をして。

私もサトシも、それに、モブロウさんとモブリーさんも、その変貌に驚いた。
 ▼ 374 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/12 23:45:45 ID:Jxh/9b2k [5/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 トモヤ 「サトシとセレナちゃんには話してなかったよな。オレの仲間に、回避を極めてる奴が居たってこと……」

 サトシ 「トモヤさんの仲間……?」

 セレナ 「えっと……はい。聞いてないです……」

 トモヤ 「モブオ、お前も聞けよ。曲りなりに回避を極めたいって、本当に思ってるならよぉ」

 モブオ 「………」


トモヤさんは、モブオに向かって言った。

妙に落ち着いたその口調に、モブオも黙っているしかなかったみたいだ。


 トモヤ 「トウヤとトウコには話したんだけどさ。オレの旅仲間に、バトルが弱い奴が居たんだ」

 サトシ 「バトルが弱い?」

 トモヤ 「あぁ。すげぇ良い奴なんだけど、こう……、バトルって言うより、ポケモンを家族みたいに扱ってる奴でさ。ポケモンの写真を撮るのが好きな、オレの親友だよ」

 サトシ 「(トオルみたいだな)」
 ▼ 375 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/12 23:47:30 ID:Jxh/9b2k [6/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 トモヤ 「でも、やっぱ男である以上、バトルは避けて通れない……」

 サトシ 「確かに、バトルしないで過ごすなんて出来ませんよね」

 トモヤ 「けどそいつは、バトルの知識とかは、点でダメだった。それで考えたらしいんだ、“たとえ弱くても、相手の攻撃に当たらなければ、負けることは無い”って」

 サトシ 「へぇ〜」

 セレナ 「なんだか凄い発想ですね……」

 トモヤ 「でも、ポケモンの回避を上げるだけってのは、やっぱり限界があったんだ」

 サトシ 「そうだよなぁ。いくら素早さを上げたって、相手の攻撃のスピードとかタイミング次第では、避け切れないもんなぁ」

 セレナ 「そうなんだ……」

 モブオ 「そうだ。俺だって限界くらい把握してんだよ」

 トモヤ 「限界を知ったから、“ひかりのこな”に逃げたって訳か」

 モブオ 「逃げた!? ざけんじゃねぇ! 完璧に回避をモノにする……、道具が必要な時もあるだろ! むしろそれが道具の存在意義だろ!?」

 トモヤ 「それだから中途半端だって言ってんだよ」

 モブオ 「んだと!?」

 トモヤ 「ポケモンを鍛え上げたら、次は何だと思う?」

 モブオ 「だから道具だって言ってんだろ! 最近は良い道具が開発されてんだ。俺たちトレーナーのサポートに道具を使って、何が悪いって言うんだよ」
 ▼ 376 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/12 23:50:30 ID:Jxh/9b2k [7/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「……自分」

 モブオ 「はぁ?」

 セレナ 「サトシ……?」

 サトシ 「ポケモンを限界まで鍛えたって言うんなら、次は自分自身、トレーナーが鍛える番じゃないですか?」

 トモヤ 「……ご名答。分かってんじゃんサトシ」

 サトシ 「でも、回避を上げるのに、トレーナーは何を鍛えれば良いかは……」

 トモヤ 「動体視力――、って言ってたぜ、あいつ」

 サトシ 「動体視力?」

 トモヤ 「そっ。あと洞察力もだな。相手のポケモンがワザを出す瞬間、その瞬間の動きを注視してさ、相手がどんな動きで、どの方向から攻撃を打つか、自分自身で見極めてるんだよ」

 サトシ 「そんなこと……出来るんですか!?」

 トモヤ 「出来る。少なくとも、あいつは出来てた。それで、回避の詳しい方向を、自分のポケモンに指示するんだ」


凄い……。本当に凄いよ、その人。だって、ポケモンの動きを読んで、攻撃を避ける方向を指示するって言うんでしょ?

そんなの……並大抵の努力じゃモノに出来ないよ。能力的に、人間の方がポケモンより劣ってるはずなのに……。
 ▼ 377 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/12 23:55:00 ID:Jxh/9b2k [8/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 トモヤ 「それに ついて行けるあいつのポケモンも凄かったけどな。とにかく、鍛えてたんだよ、あいつは。バトルに負けないためって言ってたけど、誰かを傷付けたくないとも言ってたな。優しい奴だったよ」

 サトシ 「その人、とってもポケモン想いなんですね。会ってみたいなぁ」

 トモヤ 「……だから、オレはモブオ、お前の中途半端な気持ちが許せない。自分を鍛えようとしない甘い根性も。道具に頼ろうとするテキトーさも。剰え、ルールを破ってまで勝とうって言う魂胆もだ!」

 モブオ 「……チッ!」


そっか……。

トモヤさんは、本当にポケモンのことを想って回避を極めている仲間が居たから、モブオが“ひかりのこな”を使ってるって、気付いたんだ。

確認のしようが無くても、トモヤさんは分かってたんだ、モブオを見て――、モブオのポケモンを見て。鍛え方が足りないって。

トモヤさんと その旅仲間の人、すっごく信頼し合ってるんだな……。


 係員 「とにかく、モブオさんはルール違反で失格扱いだ。……まぁ、タッグ相手が帰ってしまった時点で、棄権と見なされてしまうけどね」

 モブオ 「……あーあ。ツイてねーぜまったく。テメェら、さっさと負けることを祈ってるよ」

 係員 「あっ、待ちなさい。既定の手続きを……」


それだけ吐き捨てて、モブオはバツが悪そうに、運営テントから出て行った。

係の人の制止を聞かず、本当に、投げやりって感じで……。
 ▼ 378 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/12 23:57:30 ID:Jxh/9b2k [9/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ 「改心してくれると良いですね」

 トモヤ 「どうだろうね。あいつは、自分の鍛え方が中途半端だってことには気付いたはずだけど……、まぁ、オレたちが気にすることじゃないね」

 サトシ 「……それもそうですね」


サトシとトモヤさんは、顔を見合わせて、笑った。

やっぱり2人、年の差があっても、バトルが好きな者同士、気が合うのかな。


  セレナ 「(サトシって、やっぱり素敵だな……)」


そんな彼の笑顔を見て、私は改めて、そう感じた。

それに、凄いとも思った。

だってサトシ、トモヤさんの質問に、即答したんだもん。ポケモンを鍛え上げた後、鍛えるのは“自分自身”だって。それって、普段からそう思ってなかったら、なかなか出てこない言葉だもん。

やっぱりサトシは凄いよ。ポケモンと一緒に強くなろうって……、ポケモンたちと一緒に夢を叶えようって、ずっと、ずーっと思ってるんだよね。

本当に、素敵だよ、サトシ……。
 ▼ 379 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/12 23:58:00 ID:Jxh/9b2k [10/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 係員 「……まぁ、ちょっとゴタゴタしてしまったけど、とにかくそう言うことで、モブオさんとモブコさんは失格になった。と言うことは、サトシさんとセレナさんは、第1回戦が不戦勝扱いになるよ」

 サトシ 「……あぁっ!」

 セレナ 「そっか……、やったねサトシっ! 私たち、まだ終わってないんだよ!」


そうだよ。モブオとモブコがルール違反で失格になったってことは、私たち、負けた訳じゃなくなるんだ。

大会の上に、このまま進めるんだ!


 係員 「ちょうど今、第2試合の第2巡目が行われてるよ。それが終わり次第、サトシさんセレナさんタッグと、モブロウさんモブリーさんタッグで、バトルして貰うからね。第2試合の扱いだから、君たちのどちらかが、第3試合に進めることになるよ」


 サトシ 「いよっしゃぁ! まだチャンスあるってことだよな!」

 セレナ 「うんっ! 絶対勝とうねサトシっ! 私、今度こそサトシをサポートして見せるから!」

 サトシ 「あぁ! よろしく頼むぜセレナっ」


 モブロウ 「こっちだって! モブリー、ここは勝ちに行くぞ!」

 モブリー 「うん! モブロウさん、こうなったら優勝狙いましょうね!」


 トモヤ 「……へへっ。サトシとセレナちゃん。それにそっちのカップルも、このチャンス、絶対無駄にするんじゃねーぞ」
 ▼ 380 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/12 23:59:59 ID:Jxh/9b2k [11/11] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そう言って、トモヤさんはニカッと笑った。

トモヤさん、すっごく良い人だ。モブオのことを許せなかったってこともあると思うけど、初めて会った私たちのために、こうやって行動に移してくれて。


 セレナ 「本当にありがとうございます、トモヤさん」

 サトシ 「オレたちにチャンスをくれて……、ホント、なんてお礼すればいいか!」

 トモヤ 「気にすんなって。決勝で待ってるからな!」

 セレナ 「そっか。トモヤさんとシズクさんとは、上手く行くと決勝で当たるんですね」

 サトシ 「くぅぅ……腕が鳴るぜ!」


 係員 「それじゃあ皆さん、急いで待機ブースの方に移動して下さい。そこの係員の指示に従って、臨時の第2試合を始めるからね」

 サトシ 「はいっ! 行くぞセレナっ!」

 セレナ 「うん!」


思わぬ形で、私たちは第2回戦に駒を進めることが出来た。

私たちは、まだ終わってないんだ。それに、私がサトシの足を引っ張った訳でもない――。

こうして手に入れたチャンス、絶対にモノにして見せないとねっ!

 ▼ 381 ーナンス@サーナイトナイト 16/03/13 00:34:32 ID:umdK.fc2 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
なんと言う展開…やっぱ凄い

超支援
 ▼ 382 しソース◆2UpzzhdZZE 16/03/13 01:33:10 ID:Y6K8gkFY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 383 ョロトノ@ずがいのカセキ 16/03/13 15:51:08 ID:uRi0G8H. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 384 ネズミ@ピーピーリカバー 16/03/14 07:17:46 ID:tlrGlCyg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援

>>367
kwsk
 ▼ 385 ンド@こううんのおこう 16/03/14 09:30:28 ID:Fw6ULGsw NGネーム登録 NGID登録 報告
タカテリに泡をふかせてやれ!支援
 ▼ 387 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/17 00:19:00 ID:MTu7mmtY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告




 ユリーカ 「サトシとセレナ、遅いね」

 シトロン 「そうだね。トウヤさんとトウコさんのバトル、終わっちゃったし……」

 ユリーカ 「格好良かったなぁランクルスとリーフィア。相手のハガネールに“えいっ!”“どーーーんっ!”って!」

 シトロン 「はははっ。……それにしても、何やら運営事務局の方がゴタゴタしてるね。何かあったのかな?」


 司会 『え〜、お客様にご案内いたします。先ほど、挑戦者の1組において、ルール既定違反による失格者が発生いたしました』


 ユリーカ 「失格者?」

 シトロン 「ルール違反って……、居るんだね、こんな大会でもルール違反って」


 司会 『そのため、サトシ君とセレナちゃんのカップルが繰り上げで第2回戦進出、モブロウ君とモブリーちゃんのカップルが無効試合となり、急遽、この2組のカップル同士で、臨時の第2試合を執り行いたいと思います』


 ユリーカ 「……ねぇお兄ちゃん。いま、サトシとセレナって」

 シトロン 「僕にもそう聞こえた。……えっ、もしかして本当に、サトシとセレナがトーナメントに復活ですか!?」


 ▼ 388 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/03/17 00:20:00 ID:MTu7mmtY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


 司会 『それでは。サトシ君とセレナちゃんのカップル。モブロウ君とモブリーちゃんのカップルの入場です!』


 サトシ 「行くぜセレナ」

 セレナ 「うんっ!」


観客たちの どよめきと歓声の中、私とサトシは、再び、このフィールドに立ち返った。

ルール違反による繰り上げ……、イレギュラーなことだけに、それだけ観客たちの注目も大きいと思う。

だから私は、今度こそ、勝たないと! 今度こそ、良いバトルをしないと!


指定フィールドについた私たちは、改めて相手のカップルと目を合わせる。

向こうだって、せっかく掴んだこのチャンスをモノにしたいはずだ。お互い一歩も引けない、油断なんて絶対に出来ない……!



   司会 『それではカップルの皆様、登録ポケモンを一旦全てお出しください。なお、モニタにもポケモン情報を映します。見せ合い、そして選考時間は3分間。それでは……シンキングタイム、スタートです!』


   サトシ : ピカチュウ、ゲコガシラ、ルチャブル
   セレナ : テールナー、ヤンチャム、イーブイ

   モブロウ : メェークル、メタング、メリープ
   モブリー : モルフォン、バオップ、バニプッチ
 ▼ 389 イリュー@ぼうじんゴーグル 16/03/17 21:27:03 ID:iGcJ8MJE NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
サトシもセレナも頑張れよ〜
 ▼ 390 リジオン@かわらずのいし 16/03/19 04:53:06 ID:fc1SeaZI NGネーム登録 NGID登録 報告
頑張って
支援
 ▼ 391 ローニャ@しあわせタマゴ 16/03/19 08:16:14 ID:iOnzX65c NGネーム登録 NGID登録 報告
頑張れ!
支援
 ▼ 392 ガフシギバナ@フーディナイト 16/03/27 04:02:48 ID:NCJKxuc. NGネーム登録 NGID登録 報告
保守
 ▼ 393 ノヤコマ@こだいのおまもり 16/03/30 23:59:47 ID:/HbOqLXs NGネーム登録 NGID登録 報告
作者も頑張れよ
 ▼ 394 イセイ◆Bqlg7BwZKs 16/03/31 08:45:26 ID:VnAyIkiw NGネーム登録 NGID登録 報告
がんばれ!
支援
 ▼ 395 ャローダ@ほしのかけら 16/04/01 21:33:31 ID:CZO57tSI NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 396 ポポタス@アゴのカセキ 16/04/07 00:38:29 ID:lO9ndxgo NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 397 ロトーガ@きいろいバンダナ 16/04/07 02:47:26 ID:gDghEr26 NGネーム登録 NGID登録 報告
せめて適当でもいいから完結させてくれ…
 ▼ 398 ルシェン@ミミロップナイト 16/04/09 23:14:24 ID:VdFPb.zo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 399 ドキング@ひかりのねんど 16/04/12 19:56:34 ID:sO/zrq1I NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
>>397
気長に待とうぜ
支援
 ▼ 400 ナップ@たてのカセキ 16/04/14 07:54:51 ID:7xmEPydg NGネーム登録 NGID登録 報告
作者は必ず戻ってくる
支援
 ▼ 401 ムパルド@しろいハーブ 16/04/23 21:01:30 ID:kX4I1UtE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あげ
 ▼ 402 ンフィア@こだいのせきぞう 16/04/23 21:06:41 ID:6LS/MfOQ NGネーム登録 NGID登録 報告
1ヶ月以上放置か…
誰かもう適当に書こうぜw
 ▼ 403 ースト@ラブタのみ 16/04/23 21:08:39 ID:wjfNxZ7o NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
>>402
ダメだよ…絶対に帰ってくるから
 ▼ 404 ールル@ミクルのみ 16/04/23 23:23:07 ID:oQOro9to NGネーム登録 NGID登録 報告
タイトルがもうねw
なにww2015年開催!ってもう2016年も4月終盤ですよw
 ▼ 405 ーディ@きいろいかけら 16/04/23 23:38:31 ID:Lf3N38t. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 406 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/04/24 01:20:20 ID:p6oM23g2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告




 司会 『さて! 失格者の発生などで波乱の展開となりつつ“ヒャッコクロマン日時計杯2016”でございますが、第2試合まで終了し、いよいよ第3試合に移ります!』


司会の人が、力を込めて言った。

失格者と言うのは、私たちの初戦の対戦相手だった人。道具の重複所持禁止、という規定に引っ掛かって反則負け扱い、私とサトシは、第2試合に駒を進めることが出来た。


 サトシ 「第3試合か。次からは簡単には勝たせてくれないだろうし、気合い入れて行こうぜセレナ!」

 セレナ 「えぇ、勿論!」


私たちの第2試合、モブロウ君&モブリーさんとのバトルは、正直、余裕で勝ってしまった。

サトシはルチャブルをリベンジ、私は相性的にテールナーでバトルに挑んだ訳だけど、相手のメタング&バオップと言う組み合わせは、私たちの読みが良かったのか、相手の読みが外れたのか……。

テールナーはメタングを、ルチャブルはバオップを、と分担して、そう苦労することなく、勝利を掴むことが出来た。


  セレナ 「(これ……、運が味方してくれたわよね、絶対……)」


第1試合に負けたと思った私の絶望は、ここでチャラになったってことかな。

本番は次の第3試合から……。第3試合に勝てば、第4試合でタカオとテリカに挑戦することになる。そしてそれは必須事項。私たちのことをネットに晒すことを阻止するためにも、ここからが本当の勝負なんだ!
 ▼ 407 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/04/24 01:21:21 ID:p6oM23g2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
 司会 『フィールドの整備などもございますので、第3試合は15時から、4組一斉に行います。時間まで皆さま、どうぞご歓談くださいませ。第3試合出場の皆様におかれましては、14時50分までに、待機ブースにお集まりください』


集合は14時50分か。

……少し時間が空くな。サトシと公園を見て回りたいって気持ちもあるけど、当のサトシはピカチュウたちと気合を入れ直してる。私だって気を引き締めないと!


 トウコ 「良かったわね、セレナ」

 セレナ 「トウコさん……はい、本当に良かったです」

 シズク 「ふふっ。セレナちゃんのテールナー、良い動きしてたね。相性が有利ってこともあったけど、メタングに圧勝だったもんね」

 トウコ 「まぁ、あのタッグこそ、“思い出作りの参加者”でしょうね。あの程度で出場って舐めてるわよ」

 セレナ 「あはは……」

 シズク 「私たちも負けないよ。セレナちゃん、絶対に勝ち進んで、タカオ君とテリカちゃんに一泡吹かせてあげてねっ」

 トウコ 「そうよセレナ。弱い訳じゃないんだから、馬鹿にされた相手は真っ向から黙らせなさいね」

 セレナ 「はい。私なりに、頑張ってみます……」

 シズク 「もぉ〜緊張しちゃダメだよ。セレナちゃんには、サトシ君がついてるんだから」

 セレナ 「あっ……///」

 シズク 「私、サトシ君のバトル、もっと見てみたいな。ルチャブルの動き、すっごく良かったし、指示も的確だったもん。きっとサトシ君、相手が強ければ強いほど燃えるんだろうなぁ」

 セレナ 「!」
 ▼ 408 州街道◆IVIG1YNTZ6 16/04/24 01:22:33 ID:p6oM23g2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シズクさんは、サトシの性格を、的確に読み解いていた。

サトシは、相手が強ければ強いほど気合いが入って、楽しそうにバトルする――。この短い時間で、シズクさんは、サトシのバトルスタイルを把握していたのだ。


 トウコ 「そうよね。サトシのポケモン、全力でサトシに応えようとしてたじゃない。お互いが信頼し合って……、ああいう子って、ホント強いのよね」

 セレナ 「トウコさんも……」


それはきっと、サトシが純粋で、真っ直ぐな性格だからだと思う。

だからこそ、バトル歴の長いシズクさんとトウコさんには、サトシが強敵だって感じたんだろうな。それは直感的なものかもしれないけど、私から見たって、サトシのバトルスタイルが凄いのは事実だ。2人にとって、サトシは魅力的に映ってるんだ……!


 セレナ 「私、責任重大ですね」

 シズク 「え?」

 セレナ 「サトシのバトルを魅せるには、私が頑張らないと……私がサトシのサポートに徹しないといけないんです!」

 トウコ 「ふふっ。分かってるじゃない、セレナ。その意気で頑張れば、悪いようにはならないわ。頑張りなさいねっ!」

 シズク 「うん。私も応援してるよっ」

 セレナ 「はいっ!」


頑張らないと。自分のためにも、サトシのためにも。

せっかくトモヤさんが助けてくれたんだもん。この大会、本当に優勝する気持ちで臨むんだから!
 ▼ 409 ンノーン@あまいミツ 16/04/24 01:31:36 ID:9V81PUq6 NGネーム登録 NGID登録 報告
久しぶり支援
 ▼ 410 マサラ人3◆etyxjFp636 16/04/24 01:32:29 ID:fIoEd/D. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お、2016になってる!

支援します
 ▼ 411 ムリット@とくせいカプセル 16/04/24 03:01:29 ID:P3gwfcu2 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 412 ルガモス@エルレイドナイト 16/04/24 11:48:14 ID:zMgopSGY NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
信じてた!支援
 ▼ 413 カブ@ゴスのみ 16/04/28 22:19:05 ID:9UiYfFBE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
待ってたZ!支援
 ▼ 414 ンギラス@なんでもなおし 16/05/04 14:52:57 ID:tUq1.y4A NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 415 しソース◆Sushi0B9vE 16/05/05 02:13:10 ID:rf5hXouA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おひさ
支援
 ▼ 416 トベトン@ミミロップナイト 16/05/06 08:26:31 ID:ZQ57uycM NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 417 ロベルト@ルアーボール 16/05/14 13:36:53 ID:G3Fq/4lA NGネーム登録 NGID登録 報告
信じて待ってる
 ▼ 418 ンテール@シルクのスカーフ 16/05/16 16:47:54 ID:m76a1XdE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クスノキ生存してたのか
いつまでも待っとるで
 ▼ 419 フーライ@タウリン 16/05/25 09:16:31 ID:cx3puFyc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 420 ガチャーレム@パワーベルト 16/05/25 09:22:09 ID:h.Yr19kQ NGネーム登録 NGID登録 報告
適当にちゃちゃっと畳んでもええんやで
 ▼ 421 バルオン@イバンのみ 16/06/06 00:05:20 ID:C/X0c4X2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
  ▲  |  全表示461   | << 前100 | 次100 >> |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
(消えた画像の復旧依頼は、問い合わせフォームからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼