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SS

メロコ「あんた、見込みあるじゃないか。うちのチームに入りなよ」ハルト「え?」

 ▼ 1 アイアント@クリティカッター 22/09/08 18:02:20 ID:4rgcpTYo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「いっけーホゲータ!」

ホゲータ「ほげぇ?」ガブッ

コータス「いやんっ」

メロコ「チッ……やるじゃねえか」

ハルト「やったー!勝ったぞ!」

ホゲータ「ほげぇ」

メロコ「あんた、見込みあるじゃないか。うちのチームに入りなよ。このスター団ほのお組、チームシェダルにさ」

ハルト「え?僕が……スター団に?」

ネモ「ないないない!ハルトみたいな真面目ピュアボーイがあんたらの仲間になるわけないじゃん!ねっ、ハルト!」

ハルト「う、うん。この人達よくわかんないし」

メロコ「勿論タダでとは言わねぇさ。おい」クイッ

下っ端達「ハッ!」ポンッ

グレンアルマ「あるま」

ソウブレイズ「そうなんす!」

メロコ「仲間になるってんならこいつらのうちどちらかをやる。それでどうだ?」

ネモ「ポケモンで釣るなんて卑怯な!だけどうちのハルトはそんなんじゃなびかない……」

ハルト「か、カッコいいー!!」オメメキラキラ✨

ネモ「ハルト!?」

ハルト「……ハッ!あ、危ない危ない……僕はやんちゃボーイにはならないぞ!!」

ネモ「それでこそハルトだよ!」

メロコ「ま、今日のところの勧誘はこの辺にしといてやるよ。考えといてくれよ?」
 ▼ 84 バリコオル@こわもてプレート 22/09/12 18:21:22 ID:IiIktH1Q [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スター団本部


ハラ「お集まりいただけましたかな」

ウルップ「あれだよ。サブウェイ組のボスがまだだよ」

ヤーコン「フン!奴らはいつも来ねえだろ。ほっとけよ」

ウルップ「けど下っ端は何人か来てるんだよ」

ハラ「そのようですな。まあ良い。集会を始めますぞ」

メロコ「……」

ハラ「今頃一般生徒共は課外授業を開始した頃でしょうな。まったく、大冒険気分でウキウキの連中を見るのは滑稽ですなぁ!所詮大人の言いなりに過ぎないくせに!これだから我のない連中は愚かですなぁ!」ガッハッハ

ウルップ「全くだよ!ワッハッハ!!」

ヤーコン「フンッフンフンフン!!おい、お前らも笑えよ。愚かな一般生徒共をよお!」

下っ端達「は、はは……」

メロコ「………」

メロコ(こう改めて見ると……3組の下っ端達は強引な勧誘を受けてしまい、ボス達に恐怖で支配されてしまって抜けることも出来ない連中なんだろうなってのがよく分かるな……胸糞悪りぃ)

ハラ「ところでメロコ殿、貴女達ほのお組はこれまでスター団のなんでも屋としてよく働いてくれました」

メロコ「……ああ。それが?」

ハラ「素直に褒め称えただけですぞ。我々の仲間として、本当によく働いてくれました。そこでですな、そろそろ我々の本当の目的を共有してもらおうと思いましてな」

メロコ「本当の目的……?」
 ▼ 85 スカンプー@メガラペルピン 22/09/12 18:35:07 ID:G1YcbN7A NGネーム登録 NGID登録 報告
小ネタもおもしろくて好き支援!
 ▼ 86 エネコ@ロゼルのみ 22/09/12 18:37:37 ID:IiIktH1Q [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハラ「我々の目的は……ま簡単に言えば、パルデア地方の支配」

メロコ「はぁ?ちょっとポケモン勝負が強いからっていい気になるなよ。あたしらは所詮やんちゃ者の集まりだろ。そんなこと出来るわけが」

ハラ「出来るんですなこれ」

ウルップ「あれだよ、あれ」

ヤーコン「伝説のポケモンの力を使えば、な」

メロコ「伝説って?」

ハラ「ああ!」

ヤーコン「古来より人は強大な力を恐れてきた。クラベルの野郎やオモダカが上に立っているのは所詮強さの副産物に過ぎねぇ」

ウルップ「つまりあれだ。おれ達が伝説のポケモンを手に入れれば、自然に上に立つものはあれになるんだよ」

ハラ「それが人の性」

メロコ「バカバカしい……!!大体伝説のポケモンなんておとぎ話の中の存在じゃ……」

ハラ「いいや、確実に実在しますぞ。その情報を集めてくれたのはお前達ではありませんか」

メロコ「なっ……いつの間に!?情報って言ったって……最近あんたらが寄越してきた依頼はバイクのパーツがどうのこうのとかばっかりだったじゃないか!!」

ハラ「それですぞ」

メロコ「な、なんだってー!?」ガビーン

ハラ「……先程からやけに我々に否定的ですなぁ。人員は多いに越したことはないので、お前達にはこれからも働いてもらいたいのですが……まさか断るとは言いませんよな?」

メロコ「……断る!!」

ほのお組下っ端達「当然オレ達もだァ!!!一生着いてくぜメロコさん!!!!!!」

ハラ「残念ですな……」

ウルップ「だがあれだよ。おれ達の計画を知られたからには……わかるよな?」

ヤーコン「フン!シメるか……」
 ▼ 87 カポエラー@ピーピーリカバー 22/09/12 18:47:43 ID:IiIktH1Q [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ペパー「校長先生遅いな……」

ハルト「……」ソワソワ

ネモ「何ソワソワしてるのハルト?トイレ?」

ハルト「いや、そうじゃないんだけど……なんて言えばいいかな。何か……何かを感じるんだ」

ネモ「全然伝わってこないよ。こういう時双子ってシンクロとかしないの?」

アオイ「いや全然」

ハルト「僕達はあんまりそういうのはないかな」

ペパー「ん?おいハルト、ホゲータは?」

ハルト「え?ずっと僕の隣に……いない!?」

アオイ「さっき向こうの方に走ってったけど。ほら、まだギリギリ見えるとこにいるじゃん」

ハルト「そういうの早く行ってよもう!ホゲーター!!勝手に出歩くなって言ってるだろ!?」

ホゲータ「ほげぇ」ピョコピョコ

ハルト「ホゲータのアホ毛アンテナが反応してる!?やっぱり何かあるんだ……!!二人とも、アオのことお願いね!!」ダッ

ペパー「おう、まかしとけ!!」

ネモ「もうすぐ校長先生の挨拶始まるから早く帰ってくるんだよー!!」

アオイ「……」

ネモ「もし時間までに戻らなかった時は、アオイがちゃんとお話聞いてあげてね」

アオイ「な、なんだろ……今ハルを追いかけないと、どこか遠くに行っちゃうような……ウチも行ってくる!!」ダッ

ネモ「ああっ!ちょっとアオイ!?ったくもー、やっぱりシンクロしてんじゃん」

ペパー「参ったなぁ。やっぱり赤の他人二人より双子のお兄ちゃんか」

ネモ「………」

ペパー「…………」

ネモ・ペパー(ハルトがいないと何話していいか分かんねぇ……!!)
 ▼ 88 ゴウカザル@あかいかけら 22/09/12 19:00:24 ID:IiIktH1Q [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホゲータ「ほげぇ」ピョコピョコ

ハルト「ここは……スター団の旗が立ってる。ほのお組とは別の組のアジトかな?」

ソウブレイズ「そう……なんす……」ボロボロ

コータス「コーマッタッス」ボロボロ

ハルト「ソウブレイズにコータス!?メロコさんのポケモン達じゃないか!!こんなにボロボロで……一体何が!?」

コータス「こぉ、こーこぅお」

ハルト「ごめん何言ってるか全然分かんない。でも……メロコさんがピンチだってことはよく分かった!!」

ソウブレイズ「そぉぉぉぉぉおおおおおおおなんすぅ!!!!」

ハルト「この中で一体何が……」ゴクリ


メロコ『……間違っても先走って一人でカチコミに行ったりするなよ。過激な分、強さも確かだ。うちの比じゃないくらいな』


ハルト「……ごめんメロコさん。約束、守れそうにない。ホゲータ、二匹をポケモンセンターに運んで。それかポケモンセンターのお姉さんを呼んできて。出来る?」

ホゲータ「ほげぇ?」

ハルト「出来るわけないか」

ホゲータ「ほげぇぇぇぇ!!(医者ぁぁぁぁ!!!)」

ポケモンセンターのお姉さん「お呼びですか!?」シュババババッッッ

ハルト「呼べるんかい!」

ポケモンセンターのお姉さん「まあ酷い怪我!私が責任持って治療しますね」

ハルト「お願いします。……よし、行こうホゲータ」

ホゲータ「ほげ!」
 ▼ 89 マイナン@ミックスオレ 22/09/12 19:14:43 ID:IiIktH1Q [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メロコ「くっ……うぅ………」ボロボロ

ヤーコン「こいつの手持ちは外に捨ててきたぜ」

ハラ「これでもう抵抗は出来ませんな。良いですかメロコ殿。貴女は仕事の出来る人だ。切り捨てるなんてもったいない。そこでですな、地下牢で反省しているといい。もう一度仲間に入れてくださいとお願いしてくるのなら、快く受け入れてやりますとも」

ウルップ「あれ?地下牢なんてあったか?」

ハラ「ヤーコンさんが一晩で作ってくれました」

ヤーコン「フン!」ドヤ

ウルップ「流石だよ」


ホゲェェェェ!

ヨベルンカイ!


メロコ(今の声は……!)ニヤリ

ヤーコン「外が騒がしいな……」

メロコ「お前らなんか……ハァ……全員……ハルトにぶっ飛ばされちまえ!!」中指クイッ

ハラ「図に乗るなァ!!」ドガッ

メロコ「ごふっ!!」

ハラ「いつまでわしらの上でいるつもりだ?貴様の兄が設立したこのスター団も、もはや全く別の組織!!我々に歯向かうな!!!!」

ウルップ「初耳だよ」

ヤーコン「ほら、ドラゴン使いのジムリーダーで、今はアローラ地方で武者修行してるっていう……」

ハラ「そう、奴はアローラにいるのだ。我々を止められる者は誰もいないのだよ!!」

ヤーコン「さてと、外の奴が入ってくる前にお前らさっさと散れ。奴はオレ様が引き受けるぜ」

ハラ「うむ。頼みましたぞ。お前は地下牢へ来いっ!!」グイッ

メロコ「あああっっ!!」ズキズキ

メロコ(ハルト……後は……頼んだよ………)
 ▼ 90 オシャマリ@トポのみ 22/09/12 19:25:11 ID:IiIktH1Q [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「……」ザッ

ヤーコン「よお、お前か。スター団の者でもないのに、よくほのお組に出入りしてる輩がいるって話は聞いてるぜ」

ハルト「メロコさんはどこ?」

ヤーコン「さあな?」

ハルト「……」チラッ

ハルト(激しい内乱の跡……ということは、やっぱり……)

ヤーコン「フン!知りたきゃ力尽くで来いよ。もっとも、ワシが簡単に口を割るわけはないがな!」

ハルト「とりあえすあんたが何か知ってる、ってことは分かった」

ヤーコン「し、しまったァ!」ガビーン

ハルト「グレン、アーマーキャノン!!!」

グレンアルマ「あーるー……」キュイィィン…

ヤーコン「おいテメェ不意打ちは……!!」

グレンアルマ「まー!!!」ボボッ

ドカァン‼︎

ハルト「やったか!?」

ヤーコン「……フーンッフンフンフン!!なんてなぁ?」

ドリュウズ「どりゅ」

ハルト「な、なんだって!?地面が抉り帰って……壁が!?」

ヤーコン「自己紹介をしておこうか。オレ様の名はヤーコン!!スター団じめん組、チームホドモエのボスのヤーコン様だァ!!」

ハルト「なるほど……こりゃ先生達が放置するわけだ」冷や汗タラリ
 ▼ 91 イルミーゼ@ダークストーン 22/09/12 19:36:41 ID:IiIktH1Q [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「グレン、もういっちょ!」

グレンアルマ「あーるー……」キュイィィン…

ヤーコン「フン!学習しねぇ奴だな。ドリュウズ、こっちももういっちょ壁を作れ!!」

ドリュウズ「どりゅ!」

ハルト「させるか!ホゲータ!!」

ホゲータ「捕鯨」ガブッ

ドリュウズ「どりゅ〜!」アタフタ

ヤーコン「このワニ野郎!!ドリュウズの尻は鯨じゃねえぞ!?ん?鯨みたいにデカくて立派って言いてぇのか?褒めてんのかそれ!?褒めてんだなそれ!!ありがとう!!!」

ハルト「これで壁は作れない!!今度こそ決まれぇっ!!」

グレンアルマ「まー!!」ボボボンッ

ドッカァン‼︎

ハルト「今度こそやったか!?」

モクモク… シーン

ハルト「え……い、いない!?」

ヤーコン「ドリュウズ、今だ」

ドドドドド…

ハルト「なんだこの地響きは……あっ!グレン、下だっ!!」

ヤーコン「もう遅い!!」

ドリュウズ「股の間からこんにちわ」ドゴォ

グレンアルマ「あまっ!?」

ハルト「グレーンっ!!」

グレンアルマ「」

ヤーコン「フン!勝負あったな。確かに尻を噛みつかれてちゃあ、壁を作るなんて大技は出来ないが……ドリュウズってポケモンは息をするように簡単に穴を掘っちまうんだよ」

ホゲータ「」

ヤーコン「かわいそうに……穴の中で引きずり回されて、ホゲータもひんしみたいだな。フン!これでお前さんの手持ちは全滅か」

ハルト「そ、そんな……」
 ▼ 92 ナマコブシ@あべこべやき 22/09/12 19:54:20 ID:IiIktH1Q [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオイ「あ、ハル!やーっと見っけた」

ハルト「アオ!?き、来ちゃダメだ!!」

アオイ「はぇ?」

ヤーコン「フン?お前は……いつぞやのお嬢ちゃんじゃねえか」

アオイ「あ、あんたは……!」ガクガク

ハルト「アオっ!?くっ、やっぱりお前らが何かしたんだな!?」

ヤーコン「んん?よく見たらそっくりじゃねえかお前ら。双子かなんかか?」

ハルト「そうだよ!!僕の大切なアオに……何をしたかって聞いてるんだ!!!」

ヤーコン「本当に聞きたいのか?ガキにはちとショッキングかもしれないがなぁ。まあいい、話してやろう」



ハラ『では最終手段と行きますぞ』ボロン

ボタン『ぎええええええっっっ!?と、突然なんですかぁっ!?』

アオイ『ハルよりちっさ』ボソッ

ヤーコン『いよっ!待ってました!』ボロン

ウルップ『ポケモン♂出そうや!』ボロン

アオイ『な……何!?何する気!?』

ハラ『おや、まだ知らないのか……それとも強がりですかな?まあどちらでも興奮するから構いませんな。孕々させますぞ!!!』

アオイ『い、いや……っ!ち、近寄るなー!!』

ボタン『だ、誰かぁ!!誰か助けてくださいいいいいいいいい!!』

ハラ『助けなんぞ求めたところで、スター団のアジトに乗り込んでくるような者がいるわけが……』

クダリ『ここにいるさ!』ズブリ

ハラ『のぉっ!?き、貴様は……クダリ!?』

ヤーコン『裏切る気か!?スター団の面汚しめ!』

クダリ『面汚しも何も、ボクはキミ達の仲間になったつもりはない。キミ達のやることに口出しする気もない』

ハラ『ならその汚い棒を抜かんかっ!!』

クダリ『だけど……嫌がる女性を無理矢理襲う、それだけは許さない!!!!しゅっぱぁぁぁああああつ!!!ちんこぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!!!!』ドピュッ

ハラ『おほぉっ!///』ビクンビクン

クダリ『ふぅ……ダイヤを守ってみなさんスマイル』ニッコリ

ハラ『き、貴様……スター団に入りたがるようなタイプではないのに、なぜなのかと思えば……まさか最初からわしのケツが目当て……!?』ゾクッ

クダリ『いや全然』
 ▼ 93 ロゼリア@おさそいメール 22/09/12 20:00:20 ID:6hiMluc. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しゅっちんキター!
 ▼ 94 クワガノン@バーゲンチケット 22/09/12 20:43:05 ID:IiIktH1Q [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クダリ『さて……次はどっちだい?』ジュルリ

ウルコン『ひ、ひぃっ!』



ヤーコン「……というわけだ。オレ様達はそのお嬢ちゃんを犯し……てなくね!?あれぇ!?畜生クダリの野郎!!」

ハルト「話はちょっとよく分からなかったけど……まあいいや。アオがこんなに怖がってるんだ!!!理由が何だろうと、お前を許す気はない!!!」

ヤーコン「……フン!強がっちゃいるが、お前のポケモンはもういないってことを忘れてないか?」

ハルト「あっ……!」

ヤーコン「ドリュウズ!そいつをこっちに持ってこい!」

ドリュウズ「どりゅ」グイッ

アオイ「いやぁっ!!」

ヤーコン「フン……捕まえたぜぇ、お嬢ちゃん」

アオイ「や……やだぁ……」ビクビク

ヤーコン「さぁて、今度こそクダリの野郎はいねぇ。フン!シコるか……」ボロン

ノボリ「ってここまで来てシコるんかい!」

ヤーコン「おおそうだった。いつもの癖で言い間違えちまったぜ。フン!犯すか……ってクダリ!?テメェいつの間に!!!」

ノボリ「はいもう助けちゃいました」オヒメサマダッコ

ヤーコン「あん?」ズブリ

アオイ「ノボリさぁん!怖かったよぉ……!」ギュー

ヤーコン「なっ!?いつの間に!?しかしオレ様のドリルライナーの感触も確かなんだが……」チラッ

みがわり人形くん「いやんっ///」

ヤーコン「な、なんだとぉ!?なんでワシのドリュウズがみがわり人形にドリルライナーしてんだ!?」

ノボリ「遅くなり申し訳ありません。アオイ様、ハルト様」ブランブラン

ハルト「ノボリさん……!!……って、なんで下半身裸なのぉ!?」

ノボリ「だって相手もそうじゃないですか。これは脱がねば不作法というもの」

ハルト「なるほど」

アオイ「」ブクブクブク
 ▼ 95 アママイコ@ピートブロック 22/09/12 20:52:02 ID:IiIktH1Q [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノボリ「さて……そこのお方。一つ聞きたいのですが……わたくし達は会ったことがあるような気がするのですが?」

ヤーコン「フン!惚けやがって。何度も会ってるだろうが、クダリよぉ」

ノボリ「そうですか……まあ、どうでもいいんですけどね。過去のわたくしにとってのあなた様がどのような存在だろうと……今のわたくしにとっては!!!!大切な家族を傷つけた敵!!!!!!!!!それだけが全て!!!!!!!!!!!!」

ヤーコン「ケッ、いい顔すんじゃねえか。だったら仇を取ってみろぉ!いくぜドリュウズ!!」

ドリュウズ「どりゅー!」

ノボリ「クワッス、出発進行!」

クワッス「クェー!」

ヤーコン「フン!粋がった割にただの進化前じゃねえか。ちっとタイプ相性がいいくらいでワシのドリュウズに勝てるとつけ上がるなよ!」

ノボリ「はいもう倒しちゃいました」

クワッス「くわーっす!!」ケイレイ

ドリュウズ「」

ヤーコン「なん……だと……!?」

ハルト「やっぱりノボリさんは凄いや!!」

ヤーコン「ば、バカな!あり得ねぇ……!!テメェ、一体何者なんだ!?おいクダリィ!!」

ノボリ「さっきから下り、降り、件と、何を言っているのかよく分かりませんが……ああ、そうですね。今のポケモン勝負でふと思い出した言葉があります」

ハルト「えっ!?」

ノボリ「わたくしの名はノボリ。サブウェイマスター、そしてシンジュ団キャプテンのノボリと申します!!!」ドンッ!
 ▼ 96 ボルケニオン@ダークメモリ 22/09/12 21:06:53 ID:IiIktH1Q [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤーコン「……フンっ!!ポケモン勝負に勝ったからなんだ。オレ様は簡単に口は割らないと言っているだろう!!」

ハルト「そ、そうだ!ノボリさん、奴からメロコさんの居場所を聞き出して!!メロコさんのピンチなんだよ!!」

ノボリ「な、なんと!?早く吐け!!!!!!」

アオイ「ズボンも履いて」

ヤーコン「簡単に口割っちゃあ1組織のボスは務まらねぇよ!!」

ノボリ「そうですか……では下の口に聞くとしましょう」ビンビン

ヤーコン「っ!?」

ノボリ「スーパーブラボー!!!!!!!!!」ズブリ

ヤーコン「ぐほぉっ!?」

ノボリ「しゅっぱぁぁぁああああつ!!!ちんこぉぉぉぉぉおおおおおおおおお!!!!!!!』ドピュッ

ヤーコン「ふぅんっ!///」ビクンビクン

ハルト「すげぇ……///」ドキドキ

アオイ「な、なになに?何が起こってるの!?」(ハルトに目を塞がれている)

ノボリ「ふぅ……定刻通り到着でございます」

ヤーコン「お、オレ様が……掘られる側になるとは……///」

ノボリ(……なんだ!?わたくしの奥底に眠る記憶なのか……このヤーコン様の洞窟キングの遺伝子を、わたくしは知っている……?)
 ▼ 97 パッチラゴン@しんぴのしずく 22/09/12 21:16:39 ID:IiIktH1Q [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤーコン「こ、降参だ!!メロコの居場所でもなんでも吐いてやるから……!頼む!これ以上ワシをしゅっちんする、それだけはしないでくれぇ!!」

ノボリ「……どうします?」

ハルト「いいよ、教えてくれるなら」

アオイ「その前にズボン履け」

ヤーコン「そこに隠し扉がある。その先の地下牢に幽閉されているはずだ。鍵も持っていけ!」ポイッ

ノボリ「ありがとうございます」

ヤーコン「これ以上用はねぇだろ!?ワシは逃げるぜっ!!」ダッ

ハルト「早く行こう!メロコさん無事でいて……!!」

ノボリ「ちょっとお待ちください。今ズボンを履きます」カチャカチャ

アオイ「ほっ……」

ノボリ「ん?あれおかしいな……戦いの最中、ベルトが壊れてしまったのでしょうか。うまく締まりませんね」カチャカチャ

アオイ「あの、まさか……」

ノボリ「ええいもうズボンなどいりませんっ!!そんなことよりも急ぎましょう!!!」ブランブラン

アオイ「じゃあせめてパンツは履けぇっ!!」
 ▼ 98 ケロマツ@くっつきバリ 22/09/13 10:06:55 ID:w7coy3rc NGネーム登録 NGID登録 報告
ついに思い出したか
 ▼ 99 ガラルジグザグマ@ポフィンケース 22/09/13 18:37:23 ID:FlrwgTi. [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
????『メロコ、オレはスターになるぜ!』

メロコ『スター?』

????『ああ!ポケモン勝負も、音楽も、ゴミ箱漁り選手権も……全て極めて、誰もが認めるスターになるんだ!!』

メロコ『待って最後の何?』

????『今日はその第一歩として、学校でスター団を結成したんだ』

メロコ『また変なことを……』

????『いいや、必要なことだ。今のオレンジアカデミーは荒れている……やんちゃ者達からの被害に困っている生徒が沢山いるんだ。そんな罪なき生徒達を助けるなんでも屋、それがスター団だ!!』

メロコ『なんでも屋、ねぇ……時代に合ってないと思うけど』

????『それだけじゃない。いつかはそのやんちゃ者達も説得して、スター団の一員に引き入れて、労働の素晴らしさを知ってほしい!でもそいつらをまとめるなんて誰にでもできることじゃない。そう、オレみたいなカリスマスターしか、いないっ!!』

メロコ『はいはい』

????『お前も入学したら入団しろよ。その時のスター団はきっと、いわゆるスターのように輝き、どこよりも自由な組織になっているはずだ!!』

メロコ『……うん、考えておくよ。でも無茶ばっかすんなよアニキ。本当はそんな連中放っておけばいいのに、本当はクソ真面目のくせに、周りからの評価を下げてまでわざわざ首突っ込んで。いつも損してるのはアニキじゃないか』

????『バカお前、目の前の迷えるやんちゃ生徒を救えずにスターになれるかよ!!無茶なんかしてない!!スター団で最高のギグ見せてやるからよ、期待してろよ!!』



メロコ「……!」パチッ

ノボリ「おや、お目覚めですか」ズイッ

メロコ「どわぁーっ!?」ドンガラガッシャーン

ノボリ「メロコ様!?」

メロコ「め、目が覚めたら、目の前にハゲアタマのオヤジが……!!」ビクビク

ノボリ「……わたくしの顔、そんなに怖いですかね」

メロコ「あんなんされたら例え誰でも怖いわ!!」
 ▼ 100 ユキノオー@ルナアーラZ 22/09/13 18:38:04 ID:vqIsRyWI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やっぱりハゲなんだ…
 ▼ 101 ホルード@ピントレンズ 22/09/13 18:45:47 ID:FlrwgTi. [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「あ、メロコさん起きたんだ!痛いところはない?」

メロコ「ハルト……!そうか、あんたが助けてくれたんだね」

ハルト「ま、まあね///」

メロコ「それで、ここは……」

ノボリ「学校の医務室でございます。課外授業期間のためか、保健室の先生は出払っているようですがね。応急処置道具やベッドは勝手にお借りいたしました」

メロコ「ま、ちょうどいいさ。先公だってスター団の治療なんかしたくないだろうし」

ハルト「そんなこと言わないでよ!!メロコさんはあいつらとは違う……!!あいつらはポケモン勝負で決着がついた後にリアルファイトで女の子を傷つけるような最低軍団じゃないか!!」

メロコ「……勝ったのか?奴らに」

ハルト「じめん組のヤーコンってやつだけね。他の連中の足取りはまだ掴めてない」

メロコ「そうか……でも一角を落とせただけでも大したもんだ。流石だね」

ハルト「えへへ〜///」

ノボリ「負けましたよねハルト様」

ハルト「い、言わなくてもいいじゃん!!たまにはカッコつけさせてよ」

メロコ「……カッコつけなくてもカッコいいよ、あんたは」

ハルト「!!!///」

ノボリ「おやおや」

下っ端達「聞いたか今のー!?言うねぇメロコさーん!!」ヒューヒュー

メロコ「お、お前らいたのか!?」

下っ端達「全員は入りきれないので廊下に待機してました!!」

メロコ「チッ……今の無し!///」
 ▼ 102 ジジーロン@くろいろたまいし 22/09/13 19:09:11 ID:FlrwgTi. [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メロコ「まあいい。全員いるならちょうどいいか。今後の方針について話し合いたい」

下っ端R「ボスは無理せず寝ててください。ハルトにはオレから説明しましょう。えーとまあ一言で言うと、我々ほのお組はスター団から離反しました」

下っ端Y「奴ら何やらとんでもない計画を企てーるようで。オレ達はとてもだがついていけねぇ」

下っ端S「でもハルトも知っての通りオレ達じゃ大した戦力になれないっスカら、恥を承知でお願いします!!スター団を……ぶっ壊してきてほしい!!」

ハルト「そんなの言われなくてもそのつもりだよ!」

ノボリ「ええ。ハルト様のご友人を傷つけた者を、わたくしの目の黒い内は絶対に許しません!!!」

下っ端F「ノボリさん黒目なくね?」

ノボリ「ギリありますよ」

メロコ「……あたしからも頼むよ。今のスター団はもう……スター団じゃない。アニキはこんなことの為にこの組織を作ったんじゃない……」

ハルト「スター団作ったのってメロコさんのお兄さんだったの?」

メロコ「ああ。あいつは人の上に立ちたがる奴でさ。将来スターになるだって、いつも言ってた。人の上に立つってことは、人の道を外れそうになってる奴も救うってことだって。けどそう言って受け入れてきたやんちゃ者達に……いつの間にか乗っ取られちまった」

ハルト「じゃあぶっ壊すんじゃなくて、スター団を取り戻そう。今度こそメロコさんのお兄さんに代わって、メロコさんがあいつらを厚生させてさ!」

メロコ「あ、あんた……この後に及んでまだ奴らを受け入れろっていうのか!?」

ハルト「だってそれがお兄さんの願いでしょ?」

メロコ「……そう、だけど……まったく、どこまでお人好しなんだよ、あんたは。ま、好きにしなよ。課外授業ってのは自由がモットーなんだろ」

ハルト「そういえば課外授業始まったんだった!!」ガビーン

メロコ「…ははっ!しっかり者なんだか、抜けてるんだか。……とにかく、無茶だけはしないで……無事帰ってきて。あたしが望むのはそれだけだから……」ボソッ

ハルト「え?なんだって?」

メロコ「なんでもねぇ!!早く行け!!」

ハルト「えぇ?わ、わかったよお」
 ▼ 103 ヤドラン@ソルガレオZ 22/09/13 19:21:24 ID:FlrwgTi. [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
時は少し遡り、ボウルタウン


コルサ「おい、オレはちと野暮用ができた。出かけてくるからあとよろしくな」

ジムトレーナー「うっす」

クダリ「すみません師匠!遅れました」

ジムトレーナー「あれクダリさん。もう用は終わったんですか?」

クダリ「え?用って?ボクはただ単に寝坊しちゃっただけ」

ジムトレーナー「へ?でもさっきも来たじゃないっすか。スター団の子に連れて行かれて」

クダリ「なんのこと?」

ジムトレーナー「あれ?」

クダリ「あれれ?」

ジムトレーナー「えーっと、クダリさんはスター団なんですよね?」

クダリ「それは合ってる。言ったことあったっけ?」

ジムトレーナー「それもボスとか呼ばれてましたけど」

クダリ「うん。サブウェイ組のボスをしている」

ジムトレーナー「で、集会がどうとかーって連れて行かれたのがついさっき」

クダリ「……???だからボクは今来たばかりなんだけど。それに……集会?いつも出てないけど、そういえば今回は出るつもりだったっけ……まあでもいいやめんどくさい。それよりゲイ術の続きを」

ジムトレーナー「そっすか。まあクダリさんがいいならいいんですけど。コルサさんはちょっと出かけるらしいので私が教えられる範囲なら教えますよ」

クダリ「お願いします!!」
 ▼ 104 アーケオス@ルナアーラZ 22/09/13 19:37:21 ID:FlrwgTi. [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
現在


ノボリ「ではそろそろ出発進行と行きますかね」

ハルト「うん。今頃みんなどうしてるかなぁ〜」ガチャッ

アオイ「おかえりモテ男」

ネモ「遅いよハルトー!」

ペパー「待ちくたびれて干物になるところだったぜ」

ハルト「みんないた」

ペパー「だってよぉ、オレはハルトがいないと何もできない男だぜ?」グイグイ

ハルト「ダメ人間宣言しないでください先輩でしょう?」

ネモ「私と一緒にジム巡りしようって約束したじゃん!」グイグイ

ハルト「そうだっけ!?どっちが先にバッジ集め切れるか競争しようって約束なら覚えてるけど!!というか痛い!両側から引っ張らないでよぉ!!」

アオイ「ヒューヒュー!モテる男は辛いねぇ」

ハルト「そんなこと言ってないで助けて!」

ジニア「ああ大変だ大変だ」アタフタ

ハルト「ジニア先生?どうかしたんですか?」

ジニア「あれキミ達まだ出発してなかったんだ。まあそれも含めて自由だからね課外授業は」

ペパー「自由すぎてすみません」

ネモ「それで、何が大変なんですか?」

ジニア「うーん、子供に話していい内容か……あ、でもネモさんとハルトくんはジム行くよね?」

ネモ「勿論です!」

ハルト「まあいつかは」

ジニア「となると結局は知ることになるし……いっか。いいかい、驚かないで聞いてくれよ」

一同「……」ゴクリ

ジニア「実は……ジムリーダー達が突如失踪したみたいなんだ!!」

一同「な、なんだってー!?」
 ▼ 105 ヤヤコマ@ねむけざまし 22/09/13 21:00:38 ID:FlrwgTi. [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノボリ「全員……ですか?」

ジニア「正確にはまだグルーシャさんは無事らしい」

ネモ「誘拐犯的なのがいるとして、その人がナッペ山登りたくないからかな?私もあそこは最後にしようと思ってたし」

ジニア「あー……うん、そういう可能性もあるね。けどオモダカ委員長の考えはそうじゃなくて……」

ネモ「そうじゃなくて?」

ジニア「……いや、これこそ子供に話すような内容じゃない。忘れて」

ネモ「気になるじゃないですか!」

ハルト「じゃあ僕達もナッペ山に行こう!!」

ジニア「ダメだ!僕達大人も何が起こるか全く予想できない事態なんだ。危険すぎる」

ハルト「けど……絶対に行きます!!だって……」

ノボリ「先生、大人ならここにおります。わたくしがこの子達を責任持って守りましょう」

ジニア「ノボリさんが一緒なら……じゃあ、いいか」

ネモ「流石ノボリさん!!」

アオイ「なんでそんなに信頼されてるの?」

ノボリ「日頃の行いの賜物でございますよ」

ジニア「じゃあ僕も僕でやることがあるからもう行くね。くれぐれも無理はせず、ノボリさんの側を離れないこと。いいね!?」

子供達「はーい」

ハルト「ありがとう、ノボリさん。きっとスター団が関係してると思う……だから絶対僕が行かなきゃいけないんだ」

ノボリ「ええ、わたくしも同じ考えです。スター団が動き出したタイミングと一致。これは単なる偶然じゃないはず。ハルト様の目標はスター団の方々の厚生ですからね。大人に任せては余計彼らの反抗心が高まるだけでしょう」

ペパー「ハルト、オレの知らねえうちにデカいもん背負ってたんだな。オレに出来ることなら何でも言ってくれよ!」

ネモ「私だってポケモン勝負なら大人に負けない!絶対犯人を捕まえようね」

ハルト「うん!ありがとう、ペパー先輩、ネモちゃん」

アオイ「ウチは……何が出来るかな」

ノボリ「それを探すための旅にしましょう。焦らなくていいのですよ」

アオイ「……うん!」

ノボリ「ではみなさま、一旦帰宅して防寒具を持ってきてからまた集合としましょう!」

子供達「はーい!」
 ▼ 106 メガタブンネ@むげんのふえ 22/09/13 21:12:30 ID:FlrwgTi. [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト・アオイ「ただいまー」

ママ「おかえりー。……ってもう!?いや確かにいつでも帰ってきなさいとは言ったけど」

ハルト「ごめんでもすぐ出るよ。防寒具ない?」

ママ「あると思うけど。雪山にでも行くの?」

ノボリ「ナッペ山でございます」

ママ「ってノボリさんもいたのね。あなたねぇ頼んだおつかいまだじゃないの」

ノボリ「ああ!失礼忘れていました。しかしそれどころではないのです。お母様、ニュースはご覧になりましたか?」

ママ「まだだけど……」ピッ

テレビ『速報です。エモ鉄シリーズの最新作、パモ鉄が発表されました』

ノボリ「な、なんですってー!?」オメメキラキラ✨

アオイ「そうじゃねーだろ!」ゲシッ

ノボリ「おっと失礼。お母様別のチャンネル」

テレビ『ジムリーダー失踪事件をお伝えしています』

ママ「な、なんだってー!?」

ハルト「ということでナッペ山に行ってまだ無事なはずのグルーシャさんを助けに行くんだ!!」

ノボリ「どんな危機が起こるか分かりませんから、わたくしもお二人の護衛として同行いたします。少々家を開けるのでお母様には引き続き寂しい思いをさせてしまいますが」

ママ「ハルト……なんだか少し見ない内に逞しい顔になったわね。わかったわ。頑張ってらっしゃい!!ノボリさん、二人をお願いね」

ハルト「うん!!」

ノボリ「おまかせください!!!!」ケイレイ

ママ「あ、でもノボリさんの分の防寒具なんてないわよ」

ノボリ「でしたらわたくしの分は不要です。寒いのは平気ですから」

アオイ「ハゲてるから寒さには慣れてるのかな?」

ハルト「あっコラッ!しーっ」
 ▼ 107 チルタリス@タマゴけん 22/09/13 21:23:46 ID:FlrwgTi. [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナッペ山


ジムトレーナー「……なんてことが起きているらしいです」

グルーシャ「そうか……一体何が起こっているというんだ?」

ジムトレーナーA「とにかく厳重に警備します。次は間違いなくグルーシャさんが狙われるでしょうから」

グルーシャ「私は心配いらない。君達も十分に注意しろ」

ジムトレーナーA「グルーシャさん……お言葉ですが、他のジムリーダーの方々が実際に被害にあっているんです!!私達にもあなたの心配をさせてください。あなたのために無理をさせてください」

グルーシャ「まったく……分かった。好きにしろ」

ジムトレーナーB「リーダー!あなたにお客さんです」

ジムトレーナーA「まだ通すな!!グルーシャさんに会わせる前に厳重な身元確認とボディチェックを」

ジムトレーナーB「あっ……そうですね。そうすべきでした。でももう通しちゃいました」

ジムトレーナーA「ばーか!!!!!」

グルーシャ「まあいい。犯人なら返り討ちにするだけ!誰だ!?」

ウルップ「おれだよ」

ジムトレーナーA「ほら見ろどう見ても怪しいやつじゃないか!!」

ジムトレーナーB「で、でもリーダーの知り合いだって言うから……」

ジムトレーナーA「そんなわけが……」

グルーシャ「し……師匠っ!!」

ジムトレーナーAB「!?」
 ▼ 108 タッツー@カムラのみ 22/09/13 21:36:09 ID:FlrwgTi. [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グルーシャ「師匠じゃないですかー!今までどこに!?」

ウルップ「久しぶりだなグルーシャ。あれだよ。ポケモンと一緒ならどこへだって行けるんだよ。おれがどこにいたかなんて聞くもんじゃないよ」

グルーシャ「そうですねすみません!!いやぁ師匠全然変わってないなぁ。フカフカのお腹ー」モフモフ

ウルップ「あれだよ。くすぐったいんだよ」

ジムトレーナーA「グルーシャさんったらいつものクールな感じと全然違う……」

ジムトレーナーB「二人っきりにしてあげましょう」

ジムトレーナーA「だな」

ウルップ「それにしてもグルーシャ、話は聞いてるよ。なんだか大変なことになってるみたいだな」

グルーシャ「はい……でもオレは負けません!師匠の弟子ですから!!」

ウルップ「ふふ。頼もしい弟子だよ」

コルサ「おっと……失礼。取り込み中だったかい」

グルーシャ「コルサさん!?無事だったのか」

ウルップ「コルサ……」

コルサ「まさかお前さんらがそういう関係性だったとはな。通りで強えわけだよ」

グルーシャ「ふんっ……当然だ。師匠の弟子たる者、誘拐犯如きに遅れは取らない」

コルサ「どうかねぇ?無理だと思うぜ」

グルーシャ「……?まさかあんた、犯人を知っているのか?それとも一度交戦したのか」

コルサ「前者だな。なあ?ウルッちゃんよぉ」

ウルップ「そうだよ」

グルーシャ「師匠まで知ってるのか!?それで犯人って……」

コルサ「オレなんだがな」シュルシュルッ!

グルーシャ「っ!?」ギチギチ
 ▼ 109 ラグラージ@タマゴふかポン 22/09/14 00:08:52 ID:zA/U9R0E [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グルーシャ「コルサさん……!?どういうことだ!!」グルグルマキ

コルサ「おっと、大人しくしておくことを薦めるぜ。こいつはただのホースじゃない。抜け出そうともがけばもがくほど締まっていきトゲにブッ刺されるぜ」

グルーシャ「くっ……!」

ウルップ「相変わらず容赦ないな。スター団の用心棒、殺し屋のコルサさんよ」

グルーシャ「こ、殺し屋……!?」

コルサ「おいおい、人聞きの悪いことを言わないでくれ。オレぁアーティストだ。殺しなんかしたことはねえよ。ただアートになってもらうだけさ」

グルーシャ「まさか他のジムリーダー達も……!」

コルサ「ああ。ボウルジムの地下でアートになってもらってるところだ。生物ってのはみんな最後は土に還るんだ。それが自然の摂理。オレの望む最高のネイチャーアートよ!!」

ウルップ「ったく……お前さんのアート感はどうでもいいんだがよ、まだ合図は出してないのに勝手なことをされちゃ困るじゃないか。おれ達が伝説のポケモンを手に入れたら合図を出すから、邪魔者になるであろうジムリーダー達を始末しろ。そういう契約だったろ」

コルサ「あん?スター団のクダリがうちに来たんだが……あれが合図じゃなかったのか?」

ウルップ「クダリだと!?……あれだよ、確かに奴は名義上はスター団だがな、いつも内部からおれ達の邪魔をする厄介者なんだよ。まさか勘付かれたか?」

コルサ「そうだったのか。まあもうやっちまったもんはしょうがねえ。このまま邪魔者を排除しながら伝説探しにすりゃいいじゃねえか」

ウルップ「計画を滅茶苦茶にしたのは自分なのに簡単に押し付けてくれるよな……おいグルーシャ」ギロッ

グルーシャ「……!」ビクッ

ウルップ「そう言うわけでよ、おれ達には戦力がいるんだ。話を聞いちまったからには仲間になってもらうか、この世を去ってもらうかのどちらかだよ」

グルーシャ「………」

コルサ「だがただ口で仲間になります、だなんて言うのは簡単だぜ?」

ウルップ「そうだな。仲間になるってんなら手始めにお前さんの手でこのナッペ山の施設を全て破壊しろ」

グルーシャ「……お、オレは………!!」
 ▼ 110 ムシャーナ@ピーピーリカバー 22/09/14 00:15:22 ID:zA/U9R0E [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナッペ山 ふもと


ノボリ「さあみなさま、ここから本格的な登山が始まりますよ。準備はよろしいですね?」

ハルト「お、おー……」ガチガチ

アオイ「」カチンコチン

ネモ「アオイー!?もう凍っちゃってるよ!?」

ハルト「ホゲータ、溶かして!!」

ホゲータ「ほげぇ」ボッ

アオイ「……プハッ!こ、ここは……」

ハルト「良かった……生きてた」

アオイ「あはは。これくらいで死ぬわけないじゃん。ただちょっと川の向こうにパピーが見えたけど」

ハルト「死にかけてるじゃん!!!」

ペパー「ハルトがほのおタイプのポケモンを多めに持っててくれて助かったぜ」

グレンアルマ「あるま!」

ハルト「みんな、グレンの側を離れないようにしようね」

ノボリ「んもぅだらしないですね。子供は風の子元気の子!」

ネモ「ノボリさんの方がおかしいんだよ!何でいつもの格好で平気なの!?」

アオイ「やっぱハゲだから……」

ハルト「コラッ!しーっ」
 ▼ 111 モンジャラ@ジーエスボール 22/09/14 00:27:00 ID:zA/U9R0E [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーグスタッフ軍団「ドタドタドタ」

ノボリ「おや、リーグスタッフの方々でしょうか」

リーグスタッフ「キミ達、課外授業の生徒かね?」

ネモ「はい!ナッペ山のジムを目指してるんです」

リーグスタッフ「そうか……ポケモンが一緒なら止めるのも野暮というものだから何も言わないが、しかしこの寒さは異常だ」

ハルト「あ、やっぱり?」

リーグスタッフ「頂上で相当強いこおりタイプのポケモンが暴れている……と仮定すれば納得のいく寒さだがね」

ノボリ「つまり危険だと」

ペパー「それってヌシポケモンなのかなぁ?」

リーグスタッフ「いや、おそらくはグルーシャ氏のポケモンだろう」

ネモ「ジムリーダーのポケモンは天候を変えちゃうほど強いんだ!こんな状況だけどちょっとワクワクしてきたなぁ」ワクワク

アオイ「帰ろっか」

ハルト「うん、帰……いやダメだ!!絶対に行く!!」

ノボリ「ええ、そうですね。スター団にはこおり組もあったはず……その者とグルーシャ様の戦いが起こっているかもしれません」

リーグスタッフ「……わかった。それとなーく脅して引き下がってもらうつもりだったが、そこまで言うならもう止めない。こちらに来なさい」

ネモ「あれ?登山道の入口はそっちじゃないけど……」

リーグスタッフ「実は頂上に直結しているエレベーターがあるんだ」

一同「早く言えよ!!!」

リーグスタッフ「だって冒険をしてほしい課外授業の生徒には教えちゃいけない決まりなんだもんしょうがないじゃないか。この異常気象だから特別だよ」
 ▼ 112 ワルビル@われたポット 22/09/14 00:37:53 ID:zA/U9R0E [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウィーン

ノボリ「定刻通り到着でございます」

ハルト「こ、これは……!!」

アオイ「ひ、ひどい……」

周りの施設「ボロボロだよ」

ペパー「ど、どうなってんだ!?」

ネモ「戦いの跡……というより意図的に壊してように見えるけど……」

ジムトレーナー「うぅ……」

ハルト「だ、大丈夫ですか!?」

ノボリ「この惨状が誰の仕業だったか、見ていますか?」

ジムトレーナー「グルーシャさんだ……!!」

一同「な、なんだってー!?」

リーグスタッフ「やはりか……!」

ノボリ「やはり……とは?」

リーグスタッフ「……」

ノボリ「子供達の前では言い辛い、ということでございますか」

ハルト「どういうこと!?ノボリさん!!」

ノボリ「グルーシャ様が一連のジムリーダー失踪事件の容疑者、ということですよ。そしてそれは今思いついた可能性ではなく、もっと前から……つまりあなた方は最初からグルーシャ様を保護するためにここに来たのではなく、犯人として確保するためにここへ来た。そうですね?」

リーグスタッフ「……その通りです。今オモダカ委員長から連絡がありました。グルーシャ氏をジムリーダー失踪事件の件で指名手配する、と」

ペパー「そ、そんな……あの美人でクールだけど優しそうなグルーシャさんが……」

ノボリ「一応言っておきますが彼男性ですからね」

ペパー「し、知りたくなかった!!」ガビーン

アオイ「ノボリさんったらまた変な冗談を……」

ノボリ「いや本当」
 ▼ 113 ガチグマ@かいでんのタネ 22/09/14 18:57:31 ID:zA/U9R0E [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
次の日 自宅


ハルト「ふわぁ……おはよ」

ノボリ「おはようございます、ハルト様」

ハルト(結局あの後課外授業は中止となり、僕達生徒は自宅待機となった。本気のジムリーダーは天候を変えてしまうほどおそろしく強い。そんな事実が判明しては仕方がないと思う)

ノボリ「残念でしたね、ハルト様。課外授業、あんなにも楽しみにしていたのに」

ハルト「うん……でもしょうがないよ」

アオイ「ハル、遊べ。この時間のテレビ、ニュースとかばっかでつまんないよ」

ハルト「たまにはニュースも見なよ。今起きていることがどれだけ大変だか分かってるの?」

アオイ「……グルーシャは怖い人!」

ハルト「思ったより理解できてるみたいで安心したよ」

アオイ「バカにしてる?ウチのことバカにしてる?」

ハルト「そういう自覚があるなら、ほら見る!」

アオイ「ちぇー……」

テレビ『引き続きジムリーダー失踪事件の情報をお伝えします。コルサ氏の弟子だという方にインタビューしてきました』

ノボリ「コルサ様の弟子!?しかし弟子は取らない主義だと言っていたはず!わたくしのことはどうして……」グスッ

クダリ『ボククダリ。コルサさんの弟子をしている』

ノボリ「おや、テレビが突然鏡に?」

ハルト「いや違うよ!!写ってる人がノボリさんにそっくり!!」

アオイ「ドッペルゲンガーってやつじゃない!?」

ノボリ「え、自分そっくりの人間に会ったらどちらかが死ぬというあの?」

アオイ「面白そうじゃん!ノボリさん、この人と会ってみようよ」

ノボリ「そしたらわたくし死ぬかもしれないじゃないですか!!やだー!!!!!」

アオイ「えーだって絶対面白いじゃん」

ハルト「僕はそういう話はあんまり信じてないけど……でも万が一本当に死んじゃったらアオも嫌でしょ?」

アオイ「それはそうだけど……じゃあいいよ、ノボリさんは留守番してて。ウチが会ってくる!」ダッ

ハルト「アオっ!!もう……自宅待機してなきゃなのに」

ノボリ「ハルト様はどうするのですか?」

ハルト「アオを一人にするわけにはいかない。僕も行ってくる!!」ダッ

ノボリ「わたくしは死にたくないので同行出来ません……どうか、どうかお気をつけて!!」
 ▼ 114 アメモース@りゅうのプレート 22/09/14 19:21:28 ID:zA/U9R0E [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボウルタウン


アオイ「さぁてノボリさんのそっくりさんはどこかな?」

ハルト「ジムじゃない?コルサさんの弟子ってくらい」

ジムトレーナー「君達、今ジムは閉鎖中だよ」

アオイ「なぁんだ残念」

ジムトレーナー「というかニュースくらい見てないのかい?今ジムリーダー達は……」

アオイ「見てますよーだ!ウチそんなにアホの子っぽく見える!?」

ハルト「見える」

アオイ「お前も同じ顔だろうがっ!!」

ハルト「オーラとか雰囲気とか、そういうのがアホを醸し出してるんだよ」

アオイ「ぐぬぬ……」

クダリ「キミ達、外は危ないよ」

ハルト・アオイ「いたー!!!」

クダリ「え?」

ハルト「あ、あの僕達テレビであなたを見て……」

クダリ「も、もしかしてボクのファン!?そっか、もうボクのゲイ術の魅力に気付いてる人はいるんだ……!!」

アオイ「違います」

クダリ「違うの……」

ハルト「僕達、あなたにそっくりな人を知っているんです」

クダリ「そ、それ本当!?実はボク、記憶がなくて……もしかしたらその人は家族……?」

ハルト「……!!ノボリさんの、家族……」

アオイ「そっか……きっと、そうだよね……」

クダリ「どうしたの?」

ハルト「い、いえ!」
 ▼ 115 バイウールー@こうらのカセキ 22/09/14 19:40:33 ID:zA/U9R0E [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クダリ「ねえ、その人のこともっと教えて」

ハルト「そうだなぁ、何から話したらいいか……」

クダリ「じっくり聞きたい。そうさ、ボクのアトリエにおいでよ。あ間違えた、師匠のアトリエにおいでよ。ちょっと野心出ちゃった」

ハルト「コルサさんのアトリエ!?普通に行ってみたい!!」

アオイ「ウチは興味ねーわ」

クダリ「まあ立ち話もなんだしね。案内するよ。実は地下にあってね、ほらここの隠し階段から。『嘘から出た実』……あれれ?」

ハルト「どうしたんですか?」

クダリ「ロックが解除されない……合言葉が変更されてる?」

アオイ「合言葉〜?『コルサ様バンザーイ!』とかでいいんじゃないの」

ガチャッ

クダリ「あっ、開いた」

ハルト「意外とお茶目な人なんだね」

クダリ「……けど妙だ。師匠は行方不明になってるのに……誰が合言葉の変更を?」

アオイ「でもこんな合言葉を本人以外が設定するとは思えないじゃんね」

ハルト「そ、そうかなぁ?本人の方が設定し辛いと思うけど」

クダリ「とにかく……気をつけて。嫌な予感がする」
 ▼ 116 ツチニン@ライブキャスター 22/09/16 00:50:43 ID:AoFMYl1E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シエンネ
 ▼ 117 ブルー@ダイミツ 22/09/18 09:42:59 ID:8N0gOF8Q NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 118 メガチャーレム@レインボーパス 22/09/21 09:04:54 ID:ec.kBWPg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グルーシャ「ふん」って…ヤーコンの弟子の間違いだろ
 ▼ 119 ガラルヤドン@おきがえトランク 22/09/22 00:24:15 ID:X/aI.vb6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 120 ダンバル@2ごうしつのカギ 22/10/07 18:23:04 ID:UF5cPHQY NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 121 コリンク@クリティカッター 22/10/22 23:43:27 ID:rAzIaqmM NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 122 アリゲイツ@ドクZ 22/11/12 00:19:20 ID:dtysEJcw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シエンネ
 ▼ 123 レイスポス@ふといホネ 22/11/16 01:34:40 ID:P2looaTA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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