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SS

【SS】サトシ(16)「三度目のカントー」

 ▼ 1 インディの人◆8fneOYuHxE 15/10/22 22:56:04 ID:InZMFc.2 NGネーム登録 NGID登録 報告
かなり前のSSですが、サトシ「PWTに招待された?」
URL: http://pokemonbbs.net/post/read.cgi?no=80397
の続編です。前作の読者さんは是非。なお、前作の要素は回想で補完したりするので、前作を読む必要は全くないと思います(前作は初SSで序盤〜中盤にかけて書き方を試行錯誤したりと酷い出来なので閲覧の際はご注意ください)
スレタイ通りサトシ達が16歳の話、下手な恋愛描写と現在進化していないポケモンが進化していたりするのでご了承を。
※宣伝+α用Twitter垢
https://twitter.com/windypoke_SS
 ▼ 303 インディの人◆8fneOYuHxE 16/01/30 20:48:25 ID:y6xG2oYk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「くっ!フシギバナ、ツルのムチで背中の上のチャーレムを捕まえろ!」

フシギバナ「バ、バァナ…!」シュルルルル

シバ「かわせ!」

パシッ!

フシギバナ「!?」ジタバタ

実況「おおっとぉ!ツルのムチではチャーレムを捕らえられず、逆に自分の背中の花の茎に、ツルが引っかかってしまった!!」

シバ「今だ!気合いパァンチ!!」

チャーレム「チャー…レムッ!!」

バキッッ!!

フシギバナ「」

審判「フシギバナ戦闘不能!」
 ▼ 304 インディの人◆8fneOYuHxE 16/01/30 20:53:39 ID:y6xG2oYk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「頼むぞグライオン!!」

グライオン「グラィォオオン!!」

シバ(あのグライオンは確か…)

サトシ「ギガインパクト!!」

グライオン「ォォォオンッ!!」

シバ「思念の頭突き!!」

ゴッッ!!

グライオン「ォン!?」

カスミ「ギガインパクトを吹き飛ばした!?」

タケシ「これがチャーレムの特性、ヨガパワーだ!!」

シバ「お前のグライオンがエアバトルマスターの指南を受けていることは把握済みだ!!その程度の小賢しい攻撃など力で跳ね返してくれる!!」
 ▼ 305 インディの人◆8fneOYuHxE 16/01/30 20:54:33 ID:y6xG2oYk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「へっ…なるほど…」

ピカチュウ「ピカ?」

サトシ「いや、何でもない」

サトシ(試されてるんだ、『俺のバトル』を…そしてそれは決してエアバトルマスターの戦い方じゃない…!)

シバ(そうだ、お前が本当に一途に頂点を目指すのであれば、誰かのバトルではない、自分の戦い方を押し付けて勝てるということが何より重要なんだ…!)

サトシ「よっしゃあ!!グライオン、もう一度行くぞ!ギガインパクト!!」

シバ「思念の頭突き!」

サトシ「地面に向かって撃てええ!!」

シバ「!?」

ドオオオオン!!
 ▼ 306 ニガメ@あかいいと 16/02/06 01:28:11 ID:0cdhRYLI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 307 ンベアー@いいキズぐすり 16/02/09 17:44:19 ID:kq0ZjMZc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 308 インディの人◆8fneOYuHxE 16/02/16 19:12:13 ID:xfvo.DSw [1/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドドドドド!!

実況「強烈なギガインパクトでフィールドが崩れる!!

チャーレム「チャ!?」ガクッ

サトシ「今だ!!シザークロス!!」

ザンッッ!!

グライオン「グラアィ!!」

シバ(地中から!?)

チャーレム「チ…」

サトシ「そのまま行くぞ!背後からギガインパクト!!」

シバ「まずい、背後からだと思念の頭突きが…」

グライオン「ォォォォン!!」

ドォォォォォン!!

チャーレム「」

審判「チャーレム戦闘不能!グライオンの勝ち!」
 ▼ 309 インディの人◆8fneOYuHxE 16/02/16 19:12:56 ID:xfvo.DSw [2/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
シバ「サワムラー!」

サワムラー「サッワ!」

サトシ「サワムラーか…ここで出したとすると…」

シバ「メガトンキック!」

サワムラー「タァイ!」ビヨヨン

実況「サワムラーの脚が伸び飛んでいるグライオンへ!!」

サトシ「やっぱりか!シザークロスだ!」

グライオン「グラァイ!」

ガァァンッ!!

実況「技が激突だー!!」

シバ「どうだ!これで空中で攻撃のタイミングを見計らうことはできないぞ!」

サトシ「なら攻めていくまでだ!!ギガインパクト!!」
 ▼ 310 インディの人◆8fneOYuHxE 16/02/16 19:13:24 ID:xfvo.DSw [3/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
グライオン「オオオンッ!!」

シバ「!」

タケシ「サトシ、少しは考えて…!」

ダァンッ!!

サワムラー「ッッ!?」

カスミ「でも、サワムラーは対応できてない!」

シバ「だが反動がある!メガトンキック!!」

サワムラー「タァァイ!!」

ズガァァン!!

グライオン「」

審判「グライオン戦闘不能!サワムラーの勝ち!」

サトシ「くそっ…!」
 ▼ 311 インディの人◆8fneOYuHxE 16/02/16 19:16:21 ID:xfvo.DSw [4/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ケンジ「グライオンはやられたけど、あの畳み掛ける行動の速さ、シバさんにも予想外だったように見えた…」

タケシ「これがサトシの強さってことか…」

カスミ「でももう残り2体よ!?そんなの今更じゃ…」

???「それは大丈夫だ」

カスミ「!!あなたは確か…!」

タケシ「P-1グランプリチャンプのアノキさんだよ、サトシにポケモンを届けてくれた」

カスミ「てことは、サトシが繰り出すのは…」

サトシ「頼んだぜ…!」

オコリザル!!
 ▼ 312 8fneOYuHxE 16/02/16 19:16:54 ID:xfvo.DSw [5/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
オコリザル「キィィィ!!」

実況「サトシ選手はオコリザル…なんと!このオコリザル、腰にチャンピオンベルトを付けているー!!」

シバ「見たことがあるよ、3年連続P-1グランプリ優勝の偉業を成し遂げた絶対王者オコリザル…まさか元のトレーナーは君だったなんてな」

サトシ「行くぜオコリザル!空手チョップ!」

オコリザル「ウキィィ!」

シバ「回し蹴り!」

ガッ!!

サトシ「そこから燕返し!」

シバ「燕返し!?かわして距離をとれ!」

サワムラー「クッ…!」
 ▼ 313 8fneOYuHxE 16/02/16 19:19:33 ID:xfvo.DSw [6/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
シバ「メガトンキック!脚を伸ばせ!」

サワムラー「タイッ!!」

サトシ「貰ったぁ!オコリザル脚を掴め!」

ガシッ!

オコリザル「キィィ!」

サワムラー「!?」

サトシ「そこから地球投げだ!!」

オコリザル「ウッキィィ!!」

ズダァンッ!!
 ▼ 314 8fneOYuHxE 16/02/16 19:20:52 ID:xfvo.DSw [7/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「空手チョップ!」

シバ「!!地球投げの直後に…うけとめろ!」

ガッ!

サトシ「その体勢じゃこれはかわせないぜ!そのまま燕返し!!」

オコリザル「キィィィッッ!」

ダァァァン!!

サワムラー「」

審判「サワムラー戦闘不能!オコリザルの勝ち!」

アノキ「オコリザルは日々の鍛錬で6年前不足していた基礎体力が格段にアップしている!だから普通のバトルでも堂々とした戦いができるのだ!」

カスミ「凄い…これなら…!」
 ▼ 315 8fneOYuHxE 16/02/16 19:24:05 ID:xfvo.DSw [8/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
シバ「ルカリオ!」

ルカリオ「ガウッ!」

シバ「飛び膝蹴り!」

サトシ「空手チョップ!」

スガッッ…!

オコリザル「ウキ…!?」

サトシ「威力の差でオコリザルが押し負けたか…!なら燕返し!!」

オコリザル「キィィィィッ!!」

シバ「見切り!」

スッ…!
 ▼ 316 8fneOYuHxE 16/02/16 19:24:50 ID:xfvo.DSw [9/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
オコリザル「!?」

実況「ルカリオ攻撃をかわしたァ!!」

シバ「そこだ!飛び膝蹴り!」

サトシ「(来た!飛び膝蹴り!!)ジャンプだオコリザル!」

オコリザル「キッッ!」タン

ルカリオ「!?」

ザザザザザ!!

ルカリオ「ゥガッッ…!」

タケシ「よし!飛び膝蹴りは外せば自分がダメージを負ってしまう!」

アノキ「オコリザルの身体能力を計算して、わざと飛び膝蹴りを誘ったようだな!」

サトシ「ルカリオは膝をついたその体勢じゃかわせない!とどめだぁぁ!!」

クロスチョップ!!
 ▼ 317 8fneOYuHxE 16/02/16 19:25:23 ID:xfvo.DSw [10/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ズガァァァァン!!

ルカリオ「」

審判「ルカリオ戦闘不能!オコリザルの勝ち!」

ケンジ「よっし!残りポケモンの数で追いついた!」

カスミ「凄い…こんなに瞬時に指示を出して畳み掛けるなんて…!」

シバ「なるほど…見せて貰った、お前のバトル、ならもう手加減は要らないな…」

実況「おっと!!四天王シバ!まだ本気を出していなかったという衝撃宣言!!」

サトシ(手加減…?そんな風には見えなかったけど…)

タケシ「本気は最初から出してるが、自分に言い聞かせてるんだろう」

ケンジ「?」

タケシ「まだ自分の力はこんなものじゃない、サトシ程度圧倒できるというな、その余裕がベストのバトルをする一番の手段なんだ」
 ▼ 318 8fneOYuHxE 16/02/16 19:30:07 ID:xfvo.DSw [11/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
今日はここまでです
あげるのは半月ぶりになりますが、今後も投稿間隔は遅いままになりそうです、本当に暇な時だけあげますが、スレが過去ログに行ってもそこから次スレを建てることはありません、たとえこのスレが過去ログに行かなくてももう投稿しなくなるかもしれません
一応辞めようと思った私がこうして戻ってきたのはこのSSは完成させようと思っているということなので、これからもよろしくお願いします
 ▼ 319 雄◆ZSLq0Csm3g 16/02/16 20:15:58 ID:buflA4Zw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
よろしくお願いします!支援です!
 ▼ 320 8fneOYuHxE 16/02/21 10:44:51 ID:zrsMR/P6 [1/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
シバ「行け!イワアアアク!!」

ズシンッ!!

イワーク「グオオオオオオオ!!」

ケンジ「でっけぇ…!!」

タケシ「俺達がシバさんと会った時の大イワークか…!」

サトシ「図体がでかいなら動きも遅くて好都合!オコリザル空手チョップ!」

オコリザル「キィィッ!!」

ガッ…!

イワーク「…」

サトシ「効いてない…!」

シバ「甘いな!アイアンテール!」

イワーク「グオオオオオオオ!!」

ゴスンッ!!
 ▼ 321 8fneOYuHxE 16/02/21 10:45:25 ID:zrsMR/P6 [2/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
オコリザル「キ…」

サトシ「大丈夫かオコリザル!」

シバ「厄介だ、ここで畳み掛ける!捨て身タックル!!」

イワーク「グォォォァァア!!」

オコリザル「…!」

…キイイイイ!!

ズガァァァァン!!

オコリザル「」

審判「オコリザル戦闘不能!イワークの勝ち!」

イワーク「グ…」

シバ(捨て身タックルの反動にしては疲れすぎている…どうしたイワーク…?)
 ▼ 322 8fneOYuHxE 16/02/21 10:46:23 ID:zrsMR/P6 [3/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
アノキ「オコリザルの技、命懸けだ」

カスミ「自分の残り体力分相手にダメージを与える技…イワークの圧倒的防御力とは関係ない、一番効果的なダメージの与え方というわけね」

ケンジ「けどこれで2vs1サトシ、どうするんだ…?」

サトシ「頼んだぞ…!」

ゲッコウガ、君に決めた!

ゲッコウガ「ッコゥガ!!」

実況「サトシ選手、ラストはゲッコウガだ!!」
 ▼ 323 8fneOYuHxE 16/02/21 10:53:17 ID:zrsMR/P6 [4/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「水手裏剣!」

ゲッコウガ「ゲッッコウッ!!」

スパァン!

イワーク「グォォ…」

サトシ「一発でダメなら十発でも百発でも当てれば良いだけだ!」

ゲッコウガ「コウガ!!」

うぉぉぉぉぉ!!

サトシ「はぁっ!」

Sゲッコウガ「コウッ!!!」
 ▼ 324 8fneOYuHxE 16/02/21 10:53:46 ID:zrsMR/P6 [5/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
スパスパスパスパスパスパ!!!

タケシ「なんだこの動きは!ゲッコウガの姿が変わって、サトシとシンクロしている…!?」


オーキド「サトシゲッコウガというやつじゃな、この二人に宿った特殊な才能じゃ、ダメージを含め動きが完全にトレーナーとシンクロする」

ハナコ「こんなことが…!」

オーキド「まあ、それにもサトシの指示が必要だった訳じゃが、今はなんの言葉の指示も無しに水手裏剣を当て続けている…リザードン、ピカチュウと同じように、ゲッコウガにも以心伝心で指示が通るようになった訳じゃな」

イワーク「グ…!」

シバ「(もうイワークが…!なんでスピードだ、だがそれだけのスピードでは制御が効かず、攻撃を見切ってかわすことは難しいはず!)アイアンテール!」

サトシ「当たるもんかぁぁ!!」

Sゲッコウガ「ゲッコウ!!!」

スカッ!!

シバ「!!」
 ▼ 325 8fneOYuHxE 16/02/21 10:54:35 ID:zrsMR/P6 [6/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「今だ!!」

ハイドロポンプ!!!

ドオオオオ!!

イワーク「」

審判「イワーク戦闘不能!ゲッコウガの勝ち!」

シバ「よし、これでシバさんも残り一体!」

カスミ「ゲッコウガはイワークとの戦いでダメージを受けていないから、完全な一騎打ちね…」

シバ「良いだろう、こいつで決着を付ける!カイリキィィィ!!」

カイリキー「リッッキィィィ!!」

サトシ「カイリキーだって…!?」
 ▼ 326 8fneOYuHxE 16/02/21 11:02:29 ID:zrsMR/P6 [7/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
タケシ「これはサトシが不利だな…」

ケンジ「どうして?」

タケシ「カイリキーの特性はノーガード、つまり、さっきのように攻撃を見切ってかわすようなことができなくなるってことだ」

カスミ「サトシとシンクロして相当素早い動きをするゲッコウガにとっては、長所を一つ潰されたことになるわね…かといって真っ向勝負ではカイリキーのパワーには勝てない…!」

サトシ「先手必勝だ!!!」

Sゲッコウガ「ッコウ!!!」

スパスパスパスパスパスパ!!!

シバ「そんな攻撃効くかあああ!!カイリキー、爆裂パァァンチッ!!」

カイリキー「リッキィィィィ!!」

サトシ(くっ…なら燕返しで迎え撃つ!!)



 ▼ 327 8fneOYuHxE 16/02/21 11:03:05 ID:zrsMR/P6 [8/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
Sゲッコウガ「ゲッコォォォ!!」

カスミ「燕返しもカイリキーに効果抜群!これなら…!」

ズガァァン!!

Sゲッコウガ「ゥガッッ!!?」

サトシ「うぐっっ…!…何!?」

シバ「カイリキーのパワー、なめるなよ…!?」

タケシ「力負けしたか…しかも爆裂パンチは…!」

ゲッコウガ「???」

サトシ「混乱…!」

ケンジ「ゲッコウガの姿も元に…まさか、混乱のせいでサトシとのシンクロが狂って…!?」
 ▼ 328 8fneOYuHxE 16/02/21 11:04:08 ID:zrsMR/P6 [9/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
シバ「とどめだ!もう一度爆裂パンチ!!」

サトシ(届け…俺の声…!)

ゲッコウガァァァ!!

ドンッッ!!!

実況「これはどうだーーー!?」



シバ「…いない!?」

Sゲッコウガ「ガァァァ!!!」

タケシ「さっきと雰囲気が違う!?」

カスミ「激流よ!激流が発動しているんだわ!」

オーキド「恐らく、ピンチ時の自衛本能によるパワーアップである激流が発動したことで、カイリキーという標的がサトシと一致し、切れかけていたシンクロがまた結びついたんじゃ!!」
 ▼ 329 8fneOYuHxE 16/02/21 11:07:06 ID:zrsMR/P6 [10/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
シバ(カイリキーの攻撃はかわせない…しかしあの素早い動きで引くことで爆裂パンチの威力をほぼ0にしたというのか…!)

サトシ「はああっ!!」

ズバッ!!

実況「居合斬り決まったー!!」

シバ「居合斬りごとき…!カイリキー、爆裂パンチィィ!!」

サトシ「うおおおおお!!!」

水手裏剣!!

スパスパスパスパッ!!

カイリキー「ッ!?」

シバ「高速の水手裏剣で、爆裂パンチのパワーが緩和されているだと…!?」

Sゲッコウガ「ゲッコゥ…!!」

サトシ「いっけえええええええ!!」

燕返しッ!!

ダァァァァァァァァァンッッッ!!!
 ▼ 330 8fneOYuHxE 16/02/21 11:07:58 ID:zrsMR/P6 [11/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
カイリキー「」

審判「…カイリキー戦闘不能!ゲッコウガの勝利!よって勝者、サトシ!!」

ワァァァァァァァァァァ!!!

サトシ「うぐっ…や、やったぜ…!!」

ゲッコウガ「コゥ…」

シバ「…良いバトルだったよ、サトシ」

サトシ「シバさん…!」

シバ「己のバトル、見つかったようだな」

サトシ「はい!シバさんとのバトルのおかげです!」

シバ「そうか…人の事を取り入れて成長して行くのは結構なことだが、それは己の道を際立たせるための道具に過ぎない…お前の夢はその先にある、その事を忘れるな!」

サトシ「はい!!」
 ▼ 331 ロア@トレジャーメール 16/02/21 11:14:50 ID:YWe/jfLE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 332 雄メガニウム◆ZSLq0Csm3g 16/02/21 14:21:28 ID:dSPgtZrs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援です
 ▼ 333 ロトーガ@チルタリスナイト 16/02/28 11:53:23 ID:is45hAvM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
保守あげ
 ▼ 334 ドシシ@ゴージャスボール 16/03/02 23:06:34 ID:h2/JCI3. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 335 メ◆ZSLq0Csm3g 16/03/10 21:38:07 ID:i6B90O/w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
保守あげ
 ▼ 336 ントル@せいなるはい 16/03/16 12:11:06 ID:wQSfBa2c NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 337 8fneOYuHxE 16/03/17 21:12:05 ID:q4aJfSaw [1/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜三日後〜
実況「さあついにカントーチャンピオンリーグも三回戦だあ!今まで白熱した逆転勝利を続けてきたカントーリーグ優勝者、サトシを相手するのはー!?」

ゴゴゴ…!

キクコ「フン…!」

サトシ「来た…!」

キクコ「やあ、6年ぶりだね少年!」

サトシ「俺のこと覚えてくれてたんですか!?」

キクコ「ああ、トキワシティのジムリーダー代理をやってた時だかね、なかなかセンスがあるとは思っていたが、まさかここまで来ちまうとはねえ」

サトシ「へへっ、あの時は軽くあしらわれちゃったけど、今度は勝ってみせます!」

キクコ「フン!言っとくが、アタシは強いよ?…じゃあ始めるとするかい!!」

審判「試合開始ッ!!」
 ▼ 338 8fneOYuHxE 16/03/17 21:12:27 ID:q4aJfSaw [2/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「ケンタロス!君に決めた!」

ケンタロス「ブモォォォ!!」

キクコ「出て来なギルガルド!」

ギルガルド「ギル…」

サトシ「ギルガルド…!?カロスのポケモンをキクコさんが…!」

カスミ「なかなかトリッキーなポケモンが来たわね…」

タケシ「厄介なだけならまだ良いんだ、しかしギルガルドの技には…!」

キクコ「聖なる剣!」

ギルガルド「ガ…!」シャキーン!

ケンジ「聖なる剣!!ケンタロスには効果抜群だ!!」

サトシ「…!」
 ▼ 339 8fneOYuHxE 16/03/17 21:14:19 ID:q4aJfSaw [3/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「そう簡単にやらせるかよ!ケンタロス岩石封じだ!!」

ケンタロス「モォゥ!!」

ドスドスドスドスッ!!

ギルガルド「…!?」

ガキッ!!

キクコ「な…」

実況「これはサトシ良い回避だ!!岩石封じを敢えて自分の目の前に落としギルガルドの攻撃を防いだ!!」

サトシ「そこだ!!」

…ザザッ!!

キクコ「何!?」

実況「更に岩で身を隠しながらギルガルドの背後に回り込む!!これはギルガルド、不意を突かれたかあ!?」

サトシ「行っけえええ!!」
 ▼ 340 8fneOYuHxE 16/03/17 21:15:00 ID:q4aJfSaw [4/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
大文字!!

キクコ「…」

…甘い!!

ボシュッ…!

サトシ「!?」

ギルガルド「…」シャキーン

サトシ「シールドフォルムに…!」

実況「ギルガルド、瞬時にキングシールドを使い攻撃を防いだ!!」
 ▼ 341 8fneOYuHxE 16/03/17 21:15:30 ID:q4aJfSaw [5/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「まだだ!!これでしばらくキングシールドは使えない!!」

キクコ「!」

サトシ「うおおおおおおっ!!」

地震ッ!!

グラグラグラグラ…!

ギルガルド「…!」

サトシ「そのまま続けろ!」

カスミ「次のキングシールドまでのインターバルで倒せるかどうかね…!」

グラグラグラ!!

キクコ「くっ…!」

バタッ…!

ギルガルド「」

審判「ギルガルド戦闘不能!ケンタロスの勝ち!」

サトシ「いよっし!!」
 ▼ 342 8fneOYuHxE 16/03/17 21:16:44 ID:q4aJfSaw [6/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワァァァァ!

審判「最初のバトルから白熱した展開!会場のボルテージはいきなりMAXだ!!」

カスミ「ここまでお客さんを湧かせるなんて…」

タケシ「サトシが貫いた気合いで畳み掛けるバトルスタイルは、自然とバトルを熱くさせる、それが客の心を掴むんだ」

ケンジ「トレーナーとしての、一種の才能だね」

サトシ(先に一匹目を倒せた…けどキクコさんもまだ手の内を見せていない…)
 ▼ 343 8fneOYuHxE 16/03/17 21:17:27 ID:q4aJfSaw [7/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜三日前〜
タケシ『さて、そろそろ調整を始めないとな』

サトシ『対キクコさん戦のパーティか…』

カスミ『キクコさんはどういう戦法が得意なの?』

ケンジ『キクコさんはゴーストタイプの使い手、体術は効果がない…』


「ヨノワール!」

ヨノワール「ワァァル…」

サトシ「ヨノワール…」

タケシ『そこでキクコさんは、敢えて接近戦に持ち込む…距離を詰めれば体術の使えない相手に対して圧倒的有利だからだ…!』

キクコ「シャドーパンチ!」

サトシ「来た…!!」
 ▼ 344 8fneOYuHxE 16/03/17 21:18:21 ID:q4aJfSaw [8/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
スカッ…

実況「ヨノワール、シャドーパンチを打つもこれはケンタロスに効果は無い、すり抜けたァ!!」

キクコ「でもすり抜ける…身体の触れている以上はこちらの技はかわせないよ!!」

サトシ「ッ…!!」

しめつける!!

ケンタロス「ムゥォォォ…!」

キクコ「更に鬼火!!」

ヨノワール「ワーー…!」

ボッ…!

ケンタロス「オオオオオッ!?」

キクコ「さあ、ここからは戦闘不能までのカウントダウンだよ…!」
 ▼ 345 8fneOYuHxE 16/03/17 21:19:16 ID:q4aJfSaw [9/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
ギュゥゥゥ…!

ケンタロス「オォォオオスッッッ!!」

サトシ「ケンタロス!!…くそっ…!」

スッ…

ケンタロス「」

審判「ケンタロス戦闘不能!ヨノワールの勝ち!」

サトシ「…」

ケンジ「どうして引っ込めなかった…!このままじゃ戦闘不能になることが分かってるのに…」

タケシ「一流のバトルでは仕方の無いことなのかもしれないな」

ケンジ「え…」

タケシ「ケンタロスはヨノワール戦の前にギルガルドを倒し、更にキクコさんの戦法を確認させてくれた…お役御免ってことだ」

カスミ「実際、鬼火を食らった時点でケンタロスの攻撃力は落ちてしまった…わざわざ傷を負ったポケモンを残すより、確実に次のポケモンに繋ぐべきなのよ…」
 ▼ 346 8fneOYuHxE 16/03/17 21:20:39 ID:q4aJfSaw [10/10] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「ファイアローッ!!」

ファイアロー「ァアアッー!!」

実況「ここでチャレンジャーサトシ、ファイアローを繰り出したァ!」

タケシ「なるほど、炎タイプを持つファイアローには鬼火が効かないからな…」

キクコ「しめつける!!」

サトシ「急上昇してかわせ!」

ファイアロー「アァ!!」ギュン!

スカッ!

キクコ「!」

カスミ「鬼火が効かないだけじゃない!サトシがファイアローを選んだのはこうして空を使って接近戦を避けられるからよ!」

サトシ(よし、ファイアロー…!)クイッ

キクコ「へえ、でもこの技はどんなに離れててもかわせないよ!シャドーパンチ!」

ヨノワール「ワァッ!」

サトシ「それを待ってたんだ!」

キクコ「!」
 ▼ 347 メ◆ZSLq0Csm3g 16/03/17 23:23:49 ID:EsSi85/k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やっぱ凄い 支援です
 ▼ 348 チミル@たてのカセキ 16/03/21 20:52:27 ID:sjBJ.O3A NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 349 8fneOYuHxE 16/03/25 18:09:08 ID:ahAKQ8rU [1/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「垂直方向にブレイブバード!!迎え撃て!!」

ファイアロー「ァァァァアアアッ!!」

ヨノワール「ワッ!?」

ズガッッ!!

ヨノワール「ゥ…!!」

キクコ「力負けした!?」

実況「おっとこれは重力を最大限に活かしたブレイブバードでヨノワールに押し勝った!!サトシも策士だァ!!」

ケンジ「初めからそれを狙って、ヨノワールの真上に飛ぶ位置を調整していたのか…!」

サトシ「敵の体勢が悪くなればこっちのもの!畳み掛けるぜ!!」

連続ブレイブバードッ!!

ガッ!ガガガガガッッ!!

ヨノワール「」

審判「ヨノワール戦闘不能!ファイアローの勝ち!」

実況「なんという速攻だファイアロー!!空を征しヨノワールを圧倒ォー!!」
 ▼ 350 8fneOYuHxE 16/03/25 18:09:46 ID:ahAKQ8rU [2/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
キクコ「フン!こいつならどうだい!」

ムウマージ「マァァジ…!」

サトシ「ムウマージか…ファイアロー!そのまま突っ込むぞ!ブレイブバードッ!」

キクコ「受け止めな!」

サトシ「何…!?」

ガッッ!!

ムウマージ「ゥマッ…!」

タケシ「何故だ…ムウマージの防御は決して高くない筈なのに…」

カスミ「キクコさんの得意分野は接近戦…ならここで受け身を取るのは…まさか!」

キクコ「電磁波!」

ムウマージ「マァ!!」

ビリッ!!

ファイアロー「ァアッ!?」

サトシ「!!」
 ▼ 351 8fneOYuHxE 16/03/25 18:10:31 ID:ahAKQ8rU [3/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
キクコ「今だよ!パワージェム!」

ムウマージ「ムゥ…!」キュゥゥ…!

サトシ「(まずい!)蜻蛉返り!」

ファイアロー「アォッ!」

キクコ「ちっ…」

シュゥゥン…

実況「これはサトシ好判断!ムウマージのパワージェムを見てすかさず蜻蛉返りで交換だ!」

サトシ「ジュカイン!君に決めた!」

ジュカイン「ジュゥ!!」

サトシ「リーフブレード!」

キクコ「マジカルフレイム!」

ムウマージ「マッ!!」

サトシ「炎タイプ!?」

ボッ!

ジュカイン「カァッ!?」
 ▼ 352 8fneOYuHxE 16/03/25 18:17:55 ID:ahAKQ8rU [4/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ(この技がある以上接近戦は難しい…なら遠距離攻撃か…!)

サトシ「ソーラービーム!!」

ジュカイン「ジュカァ…!」

カスミ「よし!チャージして撃つソーラービームなら接近戦を仕掛けるムウマージへの牽制にもなるわ!」

ケンジ「…そうでもないみたいだけど」

キクコ「そのまま突っ込みなムウマージ!!」

サトシ「何!?…でも容赦はしない、撃てえ!」

ジュカイン「ッカァァァァ!!」

ビィィィ!!

ムウマージ「マァァ!!」

サトシ「効かない!?」

キクコ「これだけ近づけば充分だね、電磁波!」

ビリッ…!
 ▼ 353 8fneOYuHxE 16/03/25 18:18:41 ID:ahAKQ8rU [5/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュカイン「カ、カァィン…!」

サトシ「ジュカイン!」

カスミ「マジカルフレイム…そういえば、相手の特殊攻撃を下げる能力があったわね、おまけにムウマージ自体特殊防御には長けてるし」

タケシ「更にここで敢えて攻撃ではなく電磁波を撃ったことで、サトシの接近戦においての動きも制限された、後は料理するだけってことか…」

サトシ(これは多分いくら他のポケモンに交代しても同じ状況になる…なら、ここでこいつは倒すしかない!)

サトシ「まだまだ行くぞジュカイン!」

ジュカイン「ジュッカァ!」

実況「どうやら今回の交代は無いようだ!これは果たしてどう試合展開を左右するのか!」

サトシ「特殊攻撃がダメなら物理攻撃で真っ向勝負だ!!リーフブレード!!」

ジュカイン「ジュカァァァ…!」ビリビリ

実況「ジュカインはリーフブレード!しかし、痺れていて動きが鈍いか!!」

キクコ「真っ向勝負、ね…そんな頭の悪い事をする気は無いよ!ムウマージ、後ろを取って!」

ムウマージ「マァ…!」クルッ

キクコ「祟り目!!」
 ▼ 354 8fneOYuHxE 16/03/25 18:20:13 ID:ahAKQ8rU [6/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ズンッッ!!

ジュカイン「ジュァッ…!?」

サトシ「ジュカイン!!」

ケンジ「相手が状態異常の時に技の威力が増す祟り目!ジュカインには大ダメージだ!」

サトシ「くそ…ッ!」

キクコ「…」

サトシ「…まだだぁぁぁ!!」

ジュカイン「ジュッカァァァ!!」ゴォッ

キクコ「!?」

実況「おっとぉ!?ジュカインの身体が緑色の光を放っている!これはジュカインの特性・新緑のようだ!!」

カスミ「新緑…確かに攻撃力は上がるけど、このままじゃ翻弄されて攻撃できずに終わるだけよ!?」

キクコ「今更変わらないね!もう一度祟り目!」

サトシ「地面に向かってタネマシンガンだ!!」

ガガガガガガガ!!

キクコ「え…」
 ▼ 355 8fneOYuHxE 16/03/25 18:21:18 ID:ahAKQ8rU [7/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
フワッ…

実況「何という事でしょうかジュカイン!!新緑によってパワーアップしたタネマシンガンの衝撃で自ら宙を舞っている!」

サトシ「実際の動きが鈍くなってもスピードの感覚は変わらない!!そのまま急降下だ!!」

タケシ「そうか!重力を使った落下なら痺れていてもコントロールできる!!」

キクコ「くっ…かわして!!」

サトシ「遅いッ!!」

ザンッ…!!

ムウマージ「」

審判「ムウマージ戦闘不能!ジュカインの勝ち!」

実況「一撃ィ!!流石は新緑のパワーだァ!!」

タケシ「よし!数で差をつけた!これはかなり大きい勝ち星だ!」

オーキド「ふむ…」

ハナコ「…どうかしましたか博士?」

オーキド「あ、いや…」

オーキド(キクコの強さを測るにはまだ早すぎる…奴とは最期の勝負まて決着が分からないからのォ…)
 ▼ 356 8fneOYuHxE 16/03/25 18:23:00 ID:ahAKQ8rU [8/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
キクコ「フシギバナ!」

フシギバナ「バァナ…」

サトシ「…戻れジュカイン!」

実況「ここでチャレンジャーサトシは交代、次のポケモンは!?」

サトシ「ズルズキン!君に決めた!」

ズルズキン「ズッキン!」

タケシ「どうしたんだ?何故ジュカインを取っておくんだ…?」

カスミ「意図が見えないわね…」

サトシ(……)

ケンタロス『オォォオオスッッッ!!』

サトシ(ちっ…)
 ▼ 357 8fneOYuHxE 16/03/25 18:26:59 ID:ahAKQ8rU [9/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「頭突き!」

キクコ「受け止めろ!」

ドッ!

フシギバナ「バナ…」

実況「フシギバナ、ズルズキンの頭突きに動じない!!」

キクコ「つるのムチでキャッチ!」

ガシッ…!

ズルズキン「ズルゥ!?」

キクコ「痺れ粉!」

フシギバナ「バナァ!」パラパラ

ズルズキン「ズキィ…!」ビリッ

サトシ「また麻痺…!?」
 ▼ 358 8fneOYuHxE 16/03/25 18:28:19 ID:ahAKQ8rU [10/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
キクコ「ヘドロ爆弾!」

ズンッ!

ズルズキン「ズルゥ…!」

サトシ「(物理攻撃中心のズルズキンにこの攻め方は厳しいか…!)戻れズルズキン!」

カスミ「また交代…」

サトシ「ワルビアル!」

ワルビアル「ワッビィ!」

実況「サトシ、ズルズキンからワルビアルにチェンジ!」

サトシ「ドラゴンクローッ!!」

ワルビアル「ビィィ…!」

キクコ「同じことだよ!受け止めなフシギバナ!」

ガッ!!

フシギバナ「…」

キクコ「つるのムチでキャッチ!!」

ガシッ…!
 ▼ 359 8fneOYuHxE 16/03/25 18:32:06 ID:ahAKQ8rU [11/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ケンジ「さっきと全く同じパターンだ!これじゃワルビアルも痺れ粉を…!」

サトシ「怖気付くなワルビアル!ドラゴンクローを続けろ!!」

ワルビアル「ビァァ!!」

ガッ…!ガキッ…!!

キクコ「くっ…つるのムチを伸ばしな!ドラゴンクローを喰らわないようにするんだよ!」

サトシ「そうはさせるか!フシギバナの頭に噛み付く攻撃ッ!」

ガブッ!!

フシギバナ「バナッ!?」

キクコ(頭に噛み付かれちゃ痺れ粉を撃つどころか、視界が遮られてまともに戦えないね…なら仕方ない…!)

サトシ「このままドラゴンクローを続けろ!!」

キクコ「痺れ粉!」

サトシ「!ここで…!」
 ▼ 360 8fneOYuHxE 16/03/25 18:32:52 ID:ahAKQ8rU [12/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガッ!!

フシギバナ「」

審判「フシギバナ戦闘不能!ワルビアルの勝ち!」

実況「フシギバナ戦闘不能ー!!サトシ、完全にキクコを圧倒しているぅ!!」

パラパラ…!

ワルビアル「ヮ…ワッビ…!」ビリッ

サトシ「ちっ…!」

ケンジ「さっき言ってた、一流のバトル特有の動きだね、キクコさんは勝ち目が無い状況でも確実に次に繋いでいってる…」

カスミ「サトシは麻痺状態のポケモンこそ多いけど、まだ5体も残している…残り2体のキクコさんと比べたら圧倒的有利ね…!」
 ▼ 361 8fneOYuHxE 16/03/25 18:33:33 ID:ahAKQ8rU [13/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
キクコ「クロバット!頼むよ!」

クロバット「ロバッッ!」

サトシ「クロバット…ワルビアル、そのまま頼むぞ!」

ワルビアル「ビァァ!」

キクコ「さて…」

サトシ「…?」
 ▼ 362 8fneOYuHxE 16/03/25 18:34:25 ID:ahAKQ8rU [14/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
キクコ「クロバット、クロスポイズン!」

クロバット「バァッ!」ヒュンッ!

サトシ「速いッ!?」

ザンッ!

ワルビアル「ビィ…!」

サトシ「…捕まえろ!」

ガシッ!

クロバット「!?」

キクコ「ほぉ…」
 ▼ 363 8fneOYuHxE 16/03/25 18:35:43 ID:ahAKQ8rU [15/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
タケシ「上手い!クロバットの高速を初見で冷静に対処したぞ!」

カスミ「相手の動揺を誘える初撃は攻撃側も気が緩んでいて一番隙が多い…そこを突いたのね!」

サトシ「困る前に対処する!!岩石封じ!」

ドドドドッ!!

クロバット「クロォ…!」

キクコ(素早さを下げる追加効果を持つ岩石封じ…図ったねこの小僧…!)

サトシ「今だ!噛み付く攻撃!」

キクコ(でも…!)

ビリッ…!
 ▼ 364 8fneOYuHxE 16/03/25 18:36:23 ID:ahAKQ8rU [16/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワルビアル「ビァッ…!」

サトシ「身体が痺れた!?」

キクコ「わざわざ麻痺にした意味がやっと生きてきたようだね!クロバット吸血ッ!!」

キュゥゥゥ…!!

サトシ「!!」

カスミ「体力を吸収する技…!」

ワルビアル「ワルッ…!ビィィッ…!!」

サトシ「くっ…!」

破壊光線!!

ビイイイイ!!

キクコ「!」
 ▼ 365 8fneOYuHxE 16/03/25 18:37:13 ID:ahAKQ8rU [17/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
クロバット「」

審判「クロバット戦闘……、!」

ワルビアル「」

ケンジ「吸血攻撃に耐えられなかったか…!」

審判「クロバット、ワルビアル、両者戦闘不能!」

実況「この対決は互角だァ!しかし四天王キクコの残りポケモンはたったの1体!!」

カスミ「1vs4!!いけるわよ!」

タケシ「ああ、恐らくは大丈夫だだと思うが…」

オーキド「……」
 ▼ 366 8fneOYuHxE 16/03/25 18:38:01 ID:ahAKQ8rU [18/18] NGネーム登録 NGID登録 報告
キクコ「頼むよ、私の最後のポケモン」

ゲンガー「ガァ…!」

サトシ「ラストはゲンガー…頼むぞズルズキン!」

ズルズキン「ズッキン!!」

キクコ「…」スッ

サトシ「!?」

キィィィィィィィン!!!

Mゲンガー「ガァア!!!」

サトシ「メガ…シンカ…」

キクコ「フッ…フフフフフ…サトシ、残念だけどねぇ…」

お前の負けだ…!
 ▼ 367 メ◆ZSLq0Csm3g 16/03/25 23:50:08 ID:Xch40Nrw NGネーム登録 NGID登録 報告
このまま勝ってワタルにまだ出番がないメガニウムやフローゼルで再戦してほしい

支援です
 ▼ 368 ガオニゴーリ@オレンジメール 16/03/26 00:00:46 ID:.S4mf8rA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
滅びの歌……
 ▼ 369 8fneOYuHxE 16/03/26 23:54:02 ID:3VGKoVdk [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「!?」

キクコ「ヘドロ爆弾!!」

サトシ「!まずいズルズ…」

ドォォン!!!

ズルズキン「」

サトシ「何!?」

審判「ズルズキン戦闘不能、ゲンガーの勝ち!」

サトシ「は、速い…しかも動きの予測ができないなんて…」

カスミ「羽の動きでモーションを捉えやすいクロバットと違って、地を滑らかに這うだけのメガゲンガーの動きは、同じくらいの速さでも桁違いに厄介ね…」

タケシ「ああ、しかも麻痺があるからその素早い攻撃を自由に…まさか!!」
 ▼ 370 8fneOYuHxE 16/03/26 23:55:38 ID:3VGKoVdk [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「ファイアロー!!」

ファイアロー「ァァア!!」ビリッ!

キクコ「シャドーパンチ!」

ドッ!!!

サトシ「カウンターを…」

キクコ「遅い!基本離れつつ隙を狙ってシャドーパンチを続けな!」

Mゲンガー「グェ…!!!」

ドッ!!!ドゴッ!!!

ファイアロー「」

サトシ「戻れファイアロー!!…何でモンスターボールには入らないんだ!?」

キクコ「無駄だよ、メガゲンガーの特性は影踏み、バトル中ポケモンを引っ込めることはできない

サトシ(ならファイアローでなんとか…ダメだ、麻痺でこちらの動きが制御されてると、相手にとっては物理攻撃でさえ安全な良い的……ッ!?)

サトシ「まさか…最初からこの為に麻痺を…!!」

キクコ「フン、クロバットの動きがいきなり捉えられたのは正直驚いたがね、メガゲンガーなら間違いない…サトシ、お前の麻痺状態の残りポケモンでこいつを突破するのは無理だよ…!」

タケシ「全てが終盤…カウンターを食らいやすい接近戦を自分の素早さと相手の麻痺状態によってスムーズに運ぶための布石だったというのか…!?」
 ▼ 371 8fneOYuHxE 16/03/26 23:57:11 ID:3VGKoVdk [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「ジュカイン!!」

ジュカイン「ジュカ!!」ビリッ

キクコ「連続でシャドーパンチ!」

ドドドド!!!

ジュカイン「…ッ!!」ヨロッ

実況「あっとジュカインここで前に倒れ…これは!?」

サトシ「何!?」

ドォォン!!!

実況「ヘドロ爆弾!!ジュカインの倒れる先にいつの間にヘドロ爆弾が置かれていた!!効果は抜群ッ!!」

ジュカイン「」

審判「ジュカイン戦闘不能!ゲンガーの勝ち!」

実況「なんという巻き返しだ四天王キクコ!!あっという間に1vs1だ!!」

キクコ「どうだい?見惚れるスピードだろう?」

サトシ「くっ…!!」
 ▼ 372 8fneOYuHxE 16/03/26 23:59:26 ID:3VGKoVdk [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
キクコ「さあ6体目を出しな、唯一これまでのバトルで出してない…つまり、麻痺状態でないその6体目を」

サトシ「…」

フタチマル!君に決めた!!

フタチマル「タッチ!!」

カスミ「フタチマル!?確かあの子、あまりバトルの実績は良く無いんじゃ…なんでわざわざラストに…?」

タケシ「ああ…だが、サトシが意図もなく一体だけを隠しておくはずが無い…」

キクコ「最終進化すらしていないポケモンがどう戦うのか見せてもらおうじゃないか!ゲンガーシャドーパンチ!」

サトシ「地面に向かってハイドロポンプ!!」

フタチマル「タッチィィィ!!」

ドオオオオ!!

Mゲンガー「!!?」ザパァン

実況「なんと地面に放たれた大量の水がフタチマルの周りに広がる!メガゲンガー、これに捕らえられてしまった!!」
 ▼ 373 8fneOYuHxE 16/03/27 00:00:49 ID:.VIMY.RA [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「幸い、ゲンガーはメガシンカして地を這う代わりに宙に浮くことはできないみたいだな!畳み掛けるぞフタチマル!!」

シェルブレード!

フタチマル「フタァ…!」

ゲンガー「アタシのゲンガーはそんな攻撃じゃ倒れないよ!鬼火!!」

Mゲンガー「ッガァ!!!」

ザンッ!!

フタチマル「ッ…」ボッ…!

Mゲンガー「ガァ…!!!」

サトシ「一歩間に合わなかったか…!」

実況「なんとメガゲンガー、シェルブレードの直前に鬼火を撃ちフタチマルは火傷状態、攻撃力を下げたようだ!!なんという反応速度ッ!!」
 ▼ 374 8fneOYuHxE 16/03/27 00:02:43 ID:.VIMY.RA [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
キクコ「逃がしはしないよフタチマル!!まとわりつく攻撃!」

Mゲンガー「ゲェン…!!!」

フタチマル「!?」

サトシ「な…!」

キクコ「祟り目!!」

タケシ「祟り目!?状態異常の時に威力が増す技を今のフタチマルが受けたら…!」

サトシ「フタチマル!!」

フタチマル「…!」カッ

ズンッ!!

サトシ「く…」

!!

ダイケンキ「…」

サトシ「フタチマル…?」

キクコ「なんだって…?進化して祟り目を耐えたっていうのかい…!?」
 ▼ 375 8fneOYuHxE 16/03/27 00:05:15 ID:.VIMY.RA [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ダイケンキ「ダァイ…」ギロッ

Mゲンガー「!!?」ビクッ

ススス…

キクコ「ほぉ…まさかアタシのゲンガーが警戒して距離を取るほどの気迫とはね…」

サトシ「ダイケンキ…よぉし!この試合勝つぞ!!アクアジェット!」

ダイケンキ「ダイッ!!」

ギュンギュンギュン!

実況「ダイケンキ、アクアジェットでゲンガーの周りを動いて翻弄している!」

キクコ(こいつは速い…ゲンガーの目で追うのは無理か…)

タケシ「もともと威力の低いアクアジェットを、物理攻撃力の下がっている今攻撃のために使っているとは思えない…」

カスミ「何か策があるってことね…」

サトシ(あのゲンガーは、状態異常の相手に有利なはずの祟り目をファイアロー達に打たなかった…それにフタチマルへの鬼火、一見良い反応に見えるけど、技を打つタイミングはまだ速くできた…俺の考えが正しいなら…!)
 ▼ 376 8fneOYuHxE 16/03/27 00:05:57 ID:.VIMY.RA [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
キクコ「でもね、この技がある限り陽動なんてものは無意味なんだよ!シャドーパンチ!」

サトシ「(来た!)ハイドロポンプで迎え撃て!!」

ドォォンッ!!

Mゲンガー「!!!」チラッ

ギュンッ!!

Mゲンガー「!!?」

サトシ「背後はもらった!!アクアジェット!!」

ズガァァァン!!

実況「なんだこの動きは!!ダイケンキいつの間にかメガゲンガーを後ろからアクアジェットで攻撃し両者は壁に激突だ!!」

キクコ(反応速度なら誰にも負けないゲンガーの真後ろを取った…何故…まさか!?)

サトシ「シャドーパンチは外れない…逆に言うと『外せない』」

キクコ「!?」

サトシ「シェルブレードでゲンガーを壁に固定しろ!」

ダイケンキ「ダイッ!」ドスッ
 ▼ 377 8fneOYuHxE 16/03/27 00:07:23 ID:.VIMY.RA [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
キクコ「…どういう事だい?」

サトシ「ダイケンキがどんなにゲンガーの目では捉えられない攻撃をしてもシャドーパンチは必ずダイケンキを狙う、だからそれをハイドロポンプで迎え撃ってゲンガーにも効く陽動にしたんです」


ケンジ「…そうか!爆発音だ!!」

カスミ「爆発音?」

ケンジ「ダイケンキの火傷を放っておけば勝てるゲンガーは、敵の攻撃をいなすためにダイケンキの攻撃だけに集中していた、サトシはその集中を切らさなければいけなかったんだ」

タケシ「そこにゲンガーが唯一ダイケンキに出来る攻撃…いや牽制というべきか、シャドーパンチをハイドロポンプで迎え撃つ事で、ダイケンキの位置がきになるゲンガーは爆発音の方向に目をやり、その瞬間集中が切れた…」

キクコ「…集中が切れてしまえば後はアクアジェットで簡単に背後を取れる、と…フッ、参ったねこりゃ」

サトシ「これで決めさせてもらいます!ハイドロポンプッ!!」

ドオオオオ!!

ゲンガー「」

審判「ゲンガー戦闘不能!ダイケンキの勝ち!よって勝者、チャレンジャーサトシ!!」

ワァァァァァァ!!
 ▼ 378 8fneOYuHxE 16/03/27 00:08:49 ID:.VIMY.RA [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
実況「チャレンジャーサトシ!ついに三人目の四天王キクコを撃破ァ!!これでカントーチャンピオンの座へ大手をかけた!!」

キクコ「…最後の作戦に至ったって事は、ゲンガーの弱点に気づいてるんだね?」

サトシ「…多分、攻撃する時、クセが何かで射程がブレてしまうんだと思います」

キクコ「その通りだ、元々を言えばアタシのバトルスタイルは、パートナーであるこのゲンガーの弱点を補うためのものだ、しかしまさかこんな形で隙をつかれるとはねえ…」

サトシ「いえ、それ気づかせてくれたのは戦闘不能になったポケモン達ですから…」

キクコ「そうか、あの時祟り目ではなくシャドーパンチを撃ったからか…ま、それはそうと三回戦突破おめでとうサトシ、最後の相手はお前の知る通り強いぞ、あの男、以前より使うポケモンも増えてる」

サトシ「ええ、でも負けるわけにはいきません!」

キクコ「…」

サトシ「…どうしました?」

キクコ「…ああ、何でもない、頑張るんだよ!」

サトシ「はい!」

キクコ(この子には少し酷なバトルをしてしまったかもしれない…いや、強くなれば誰しもいつかは経験する事だからね…)
 ▼ 379 ジョッチ@ものしりメガネ 16/03/27 01:21:50 ID:v801ZahM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 380 クシオ@ガブリアスナイト 16/04/01 03:08:14 ID:hgpTwcYs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 381 ンバル@アッキのみ 16/04/04 04:43:32 ID:XUtZ.QZE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 382 8fneOYuHxE 16/04/05 23:55:24 ID:6BlH7PWA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「で、あとはこうして…完成っ」

タケシ「ついにワタルさんとの再戦か…大丈夫、お前はPWTワタルさんを破ったアイリスに勝ったんだ、きっといける」

サトシ「ありがとう…でも俺全然緊張してないぜ?」

タケシ「どうしてだ?」

サトシ「まだ勝ってもカントーチャンピオンだ!俺が目指すのは大好きな…ポケモンバトルにおける頂点、ポケモンマスターだからさ」

タケシ「(…)…そうか、じゃあこれで明日から調整だな!」

ホテル従業員「あの…こちらにお電話が…」

タケシ「電話…?誰からだろう、シバさんの時みたいに助っ人を呼ぶ予定は無いし…俺が出てくるよ」

サトシ「ああ」



サトシ「…」
 ▼ 383 8fneOYuHxE 16/04/05 23:56:06 ID:6BlH7PWA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告


カスミ「どうしたの?」

サトシ「…」

カスミ「なによ、お風呂上がりでこんな真夜中の風に当たってるのよ?早くしないと風邪ひくんだけど」

サトシ「あのさ…俺…」

……!!

カスミ「え…?」
 ▼ 384 8fneOYuHxE 16/04/05 23:57:40 ID:6BlH7PWA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
カスミ「な、何言ってるの?ありえない!だって私は…」

サトシ「勝手な事は分かってる!…でも、俺はカスミといる時が一番落ち着くんだ!それは…そう、まるで母さんみたいな…!」

カスミ「アタシがサトシのお母さん…ね…フフッ」

サトシ「ど、どうした…?」

カスミ「いや、旅してた女の子みんなに欲情してた奴が、随分と堅実な動機だなと思って」

サトシ「よ…!欲情はしてねえよあの歳で!」

カスミ「まあそれはともかく…アタシは彼氏持ちよ?答えがNOだってくらい分かるわよね?」

サトシ「…」

カスミ「普通に考えればこれって禁断の恋ってやつよ?それなのにアンタがアタシにこんなに簡単に告白したってことは…」

サトシ「簡単って…俺だってよく考えて…!」

カスミ「アンタ、ケンジからアタシを奪う気なんて全くなかったでしょ?」

サトシ「え…」
 ▼ 385 8fneOYuHxE 16/04/06 00:00:11 ID:rES58YRk [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
カスミ「うん、その顔は間違いなく考えてないわね」

サトシ「いや、でも俺はカスミがケンジと付き合ってる…幸せだってことが本当に嬉しかった、その時からカスミの事を自分のように…」

カスミ「それは恋なんて言わないの!」

サトシ「…?」

カスミ「本当に大好きな人に対してだと、誰にも奪われたく無いって思うものなのよ!恋愛のせいで人が変わって、最終的に罪を犯してしまう人だっているくらいなんだから」

サトシ「そんな…」

カスミ「何が『落ち着く』よ女々しい…まだ子供の頃欲情してたサトシの方が恋愛してるくらいよ」

サトシ「だから欲情なんかじゃ…」

カスミ「とにかく!アンタは三人から告白されっぱなしなのよ!ちゃんとあの子達と向き合ったら、きっと違う感情が芽生えるはずよ!」

サトシ「違う…感情…」

カスミ「そう…少なくとも、向こうにはあなたを本気で想ってくれてる人がいるんだから…」

『カントーバスセキエイ高原行き、次の停留所は…』

「おい後ろの席で寝てるあの子、もしかしてカロスのパフォーマーの…!」

「本当だ、なんでこんな時間に…もしかして彼女も俺達と同じく、購入に長蛇の列が予想されるサトシvsワタルのチケットを…?」

セレナ「…」
 ▼ 386 8fneOYuHxE 16/04/06 00:01:17 ID:rES58YRk [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
カスミ「…でも、ちょっとうれしかったよ」

サトシ「…どうして?」

カスミ「『母さんみたい』って…それって私達…アンタとアタシ、タケシの三人が家族みたいってことでしょ?」

サトシ「…ああ、確かにそうかもな」

トレーナーになったばかりで、夢ばっか口にして右も左も分からなかった俺を支えてくれた…あの頃が無ければ今の俺はここまで来れなかった…

末っ子の劣等感に苦しんでたアタシにとって、騒がしいけど暖かい、心の拠り所になって自信も持てた…何より彼とも出会えた…

「ジムにこもってた俺にとっては、お前達との旅路はまさに見たこともない世界だったな…何より楽しかったし」

サトシ「タケシ!」

タケシ「おう、二人とも部屋にいないからどこに行ったのかと思って、ケンジに聞いたらここにって」
 ▼ 387 8fneOYuHxE 16/04/06 00:03:32 ID:rES58YRk [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
タケシ「今回はほんの少しの間だったが、お前達との旅でまた色々と見えてきたよ、診療所なんかでくすぶってる俺をまた奮い立たせてくれた…ありがとう」

カスミ「そんな、アタシもよ…!何と無くストレス発散でジムを出てきたけど、色々経験できた、ブルンゲルと前より仲良くなれたし、サトシのバトルはジムリーダーとして衝撃を受けるものばかりで…まあ、こうして口に出すと照れ臭いわね、でもありがと」

タケシ「…今度はお前の番だサトシ!」

カスミ「うん、アンタだけは旅を始めてから具体的な進歩は全くしてないんだから」

タケシ「お前、カスミのこと以外でも何が悩んでたろ?」

サトシ「え…それは…」

カスミ「大丈夫よ!試合の日はこのアタシが特別に本気で応援してあげるから」

タケシ「俺もだ、ケンジも勿論そうだろうし、もう一人も…」

サトシ「お前ら…」

タケシ「俺達が本当に家族みたいなものなら、お前が戦う時は常に一緒だ」スッ

カスミ「そうそうだから何も気に病むことはないわ、ほらサトシも手出して」スッ

サトシ「へへっ…」スッ

ポン!

ピカチュウ「ピカ!」スッ

サトシ「ピカチュウ…そうだな、お前も家族だ」
 ▼ 388 8fneOYuHxE 16/04/06 00:05:33 ID:rES58YRk [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「それじゃ…」

「ワタルさんに絶対勝つぞ!!」

「「「おーっ!!」」」

ピカチュウ「ピッカァ!」



オーキド「サトシはあの通り心配ないじゃろ、ワタル君にもきっと健闘してくれる」

キクコ「…そうだな、あれがサトシから絶えず溢れてくる気合いの源ってことかい…」

ハナコ「…最強とも噂された父が唯一手に入らなかった力、それをあの子は持ってる…きっと健闘どころか、リベンジしてくれると思います…!私が親バカなだけかもしれませんけど…」

キクコ「そんな事はないよ、あいつはそれを予感させてくれるだけの何かをちゃんと持ってる」

オーキド「じゃな」



「前に指摘した事を完全に克服してきた…今から試合が楽しみだよ…」

だが、まだ決定的に彼には足りない物がある、それを見せつけてやろう…

「ギュァアアアアアアッッ!!」
 ▼ 389 ークライ@ゴツゴツメット 16/04/09 23:52:25 ID:legkpPuQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援です
 ▼ 390 クリン@においぶくろ 16/04/13 18:17:22 ID:qx5OcyhA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 391 ボツボ@エレキブースター 16/04/19 19:23:47 ID:A8F3VpWs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 392 ナップ@くろおび 16/04/19 22:02:10 ID:QDGT4mvc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援!
 ▼ 393 グレー@ドリームボール 16/04/25 00:03:03 ID:pP/hWBlg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 394 8fneOYuHxE 16/04/25 20:35:57 ID:vc6YcDsM [1/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜試合当日〜
実況「さあいよいよこの日がやって参りましたっ!!チャンピオンリーグ四回戦サトシvsワタル!!サトシ選手が勝ったその時は、四天王を全員下した者として、カントーチャンピオンに君臨します!!」

ワァァァァァァァァァァァ!!

「久しぶり…!」

タケシ「おっ、きた!」

カスミ「セレナ!よく私達の隣の席なんか狙って取れたわね、私達みたいに関係者としてチケットが無料配布された訳でもないのに」

セレナ「そりゃ、昨日の深夜から並んでたから…」

カスミ「深夜!?」

ケンジ「セレナは流石だなぁ…」

〜VIP席〜
ハナコ「いいんですか?今日に限ってこんな高そうな席…」

オーキド「逆にここで無いといけないんじゃよ、ワシとキクコなんかが一緒に普通の席にいたらまともに試合観戦できやしない」

キクコ「サトシが勝てば新しいチャンピオンが生まれる…そんな試合だから、満員だった客席にさらに客が押し寄せてるんだからね」



セレナ「で、その溢れる客を受け入れるために、急遽スタジアムに収納式の観客席の増築が行われたと…うーん、前にも似たような話を聞いた気が…」

シトロン「ぶぇぇぇっくしょいっっ!!」
 ▼ 395 8fneOYuHxE 16/04/25 20:37:01 ID:vc6YcDsM [2/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ゴゴゴゴゴゴ…!

ケンジ「来た…!」

実況「まずは四回戦ともなってお馴染みのチャレンジャーを紹介しましょう!持ち前の気合いと根性で四天王を三人をなぎ倒して来たチャレンジャー、サトシッ!!」

ワァァァァァァァ!!

サトシ「…」

実況「続いては、選ばれし『ドラゴンマスター』の称号を持つ、カントー四天王中最強の番人、ワタルッ!!」

ワァァァァァァァ!!

ワタル「…」
 ▼ 396 8fneOYuHxE 16/04/25 20:37:29 ID:vc6YcDsM [3/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ガコンッ!

ワタル「…今までの三人との戦いを見ると、どうやら去年のこと、しっかり反省できてるみたいだねサトシ君」

サトシ「ええ!ポケモンバトルを楽しむこと…それだけが俺の答えでした、それにこの前のシバさんとの試合で自分の本当のバトルスタイルにも気づけた…今度は負けませんよ!!」

ワタル「それでいい…だが俺もこの前アイリス君に負け、自分を見つめ直すきっかけが掴めた…前と同じだとは思うなよ…!?」

サトシ「それも含めて勝ってみせますよ!」

ワタル「強気だな…ならこちらも少し『
本気』でやらないとな…」ギロッ

サトシ「…!?」ゾクッ

ワタル「そろそろ始めよう…その顔、今から尻尾巻いて逃げるかい!?サトシ君!」

サトシ「いいえ…じゃあ始めましょうワタルさんっ!!」

ワタル「フッ…」

「試合開始ッッ!!」

ワァァァァァァァ!!
 ▼ 397 8fneOYuHxE 16/04/25 20:38:11 ID:vc6YcDsM [4/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル「行け!ボーマンダ!!」

ボーマンダ「ボァァアアッ!!」

サトシ「フローゼル!!君に決めた!」

フローゼル「ゼェル!」

ワタル「フローゼルか…前回と同じポケモンとなると、残りの五体も同じなのかな?リベンジの意味を込めて」

サトシ「いや、俺は今組める最強の布陣を選んだだけです!行くぞフローゼル!」

ソニックブーム!!

フローゼル「ォオゼルッ!」

ワタル「最強の布陣…残念だが俺のポケモン達の前ではそれもパワー不足だ!捨て身タックル!!」

ボーマンダ「ォォォオオ!!」

ガッ!

実況「おっとボーマンダァ!ソニックブームを弾きそのままフローゼルへ!!」

サトシ「(来た!)受け止めろフローゼル!!」

フローゼル「ゼルッ!」プクー

ドッ…!
 ▼ 398 8fneOYuHxE 16/04/25 20:39:57 ID:vc6YcDsM [5/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
フローゼル「…」

ワタル「何!?捨て身タックルが…!」

実況「フローゼル!!なんと浮き袋を膨らませて捨て身タックルの威力を吸収したー!!」

サトシ「俺はPWTの知らせを聞いてから、フローゼルをシンオウ地方のマキシさんの所に預けてずっと鍛えてもらってた…!PWTには間に合わなかったけど、今のフローゼルはあのギガインパクトだって受けられるぜ!!」

冷凍パンチ!!

ドォォンッ!

ボーマンダ「ボァァ…!」

ワタル「!!」

タケシ「ワタルさんを想定した冷凍パンチもよく刺さっている!いいぞ!」

ワタル「ドラゴンクロー!!」

ボーマンダ「ボォォ!!」

サトシ「至近距離の冷凍パンチを喰らってまだ!?」

ゴッ!!

フローゼル「フオォォ…!」
 ▼ 399 8fneOYuHxE 16/04/25 20:41:35 ID:vc6YcDsM [6/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
カスミ「流石にドラゴンタイプね…持ち前の体力とパワーで圧倒するようなバトルだわ」

ケンジ「パワーで負けてもサトシにはスピードがある…サトシがどれだけ自分のバトルスタイルを貫けるかだな」

サトシ「アクアジェットで撹乱するんだ!!」

フローゼル「ゼル!!」ギュンギュンギュン

ワタル(キクコさんとのバトルで見せたダイケンキのものよりも速いか…これじゃドラゴンクローでは狙いが定まらない…!)

ワタル「竜星群!!」

ボーマンダ「ボッ!!」ドヒュッ

ドン!

タケシ「竜星群で動いてるフローゼルに無理矢理攻撃を当てる気か!」

サトシ「撃ったポケモン自身に竜星群が当たることは無い!ボーマンダにアクアジェットだ!!(背後を狙え!!)」

ワタル「そう来ると思ったよ!!振り向いて破壊光線ッ!!」

フローゼル「!?」

ドォォォォンッ!!

フローゼル「」

審判「フローゼル戦闘不能!ボーマンダの勝ち!!」
 ▼ 400 8fneOYuHxE 16/04/25 20:44:48 ID:vc6YcDsM [7/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワァァァッ!

サトシ「俺がボーマンダの背後を狙う事をわかってた…始めからフローゼルに確実に破壊光線を当てるための竜星群だった…!」

ワタル「そう、俺も君を脅威に感じるからこそ、徹底的に君のバトルを分析させてもらった…範囲攻撃に対して接近戦を仕掛けることで攻撃を回避するのも、その方向が背後だということも読めたのはその結果さ」

タケシ「まずい…サトシは貴重な氷技持ちを失った上、ワタルさんはこちらを分析していると来ている…」

セレナ「オニゴーリは?確かサトシ、アイリスとのPWTの試合で出してたわよね」

タケシ「ワタルさんはとにかくパワーだ、対抗するこちらとしては、スピード勝負のできないオニゴーリは結局選べなかったんだ」

カスミ「つまりもうサトシ側に氷技持ちはいない…ワタルさんは確実に特性マルチスケイルのカイリューを控えさせてるのに…!」

サトシ「バクフーン!!君に決めた!」

バクフーン「フゥゥンッ!!」

ワタル「捨て身タックル!!」

サトシ「こちらも捨て身タックルで迎え撃て!!」

ドォォォオオオンッ!!

バクフーン「フグッ…!」

ボーマンダ「ボォ…!」
 ▼ 401 8fneOYuHxE 16/04/25 20:45:48 ID:vc6YcDsM [8/8] NGネーム登録 NGID登録 報告
ワタル(パワーを重点的に鍛えた俺のボーマンダと互角…フローゼル戦でのダメージのせいか動きが悪い…!)

サトシ「ここで決めるぞ!!ブラストバーン!!」

バクフーン「ブァアアアック!!」

ドドドドドッ!!

ボーマンダ「」

審判「ボーマンダ戦闘不能!バクフーンの勝ち!」

ワァァァァッ!

ワタル「な…!…そうか、炎タイプの究極技か…」

タケシ「少し前までバクフーンの最強技は噴火だったが、ブラストバーンを覚えたことで、捨て身タックルなど反動を受ける技も強気に搭載することができるようになったんだ」

ケンジ「噴火は体力が減ると威力が下がってしまうし、その分トレーナーもダメージを負うまいと慎重になってしまうからね」
 ▼ 402 チャブル@やすらぎのすず 16/04/28 00:13:03 ID:P4rUvPqc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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