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【安価】ヒッキー「……パルデア地方?」

 ▼ 1 リアドス@くろいたてがみ 22/12/09 22:01:50 ID:DVbA/6vI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒキニート(30)「……」

『おはこんハロチャオ〜!』

ヒッキー「最近はこんなのが人気なんだ……」

『ナンジャモだよ〜!』

ヒッキー「……」

トントン!

ヒッキー「……」

母「……ご飯、ここに置いとくね?」

ヒッキー「……」

ガチャッ! ヒョイッ!

ヒッキー「ズズズ……」

ヒッキー「クチャクチャ……」

ヒッキー「…………美味い」

ヒッキー「……」
 ▼ 308 wbn2j1/Rlw 22/12/25 08:20:14 ID:D2pMxfL. [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ブロスター
 分類:ランチャーポケモン
 タイプ:水
 バイオレット
 ハサミから 撃ちだす 海水の 砲弾の 威力は タンカーの 船体を 貫くほどだ。

ヒッキー「おおぉ、威力すげえな!あまりにも強力すぎて人が扱っていいレベルかわからんな!」

 ポイッ!

ブロスター「貴様!いきなり不意打ちとは卑怯者め!」

ヒッキー「……すいません」

ブロスター「……だが、捕まってしまった以上仕方ない。お前もいい腕がある様だな」

ヒッキー「……できればそのハサミをオレのために活かしてください」

ブロスター「弱かったら従わないぞ」

 あれ?これまでゲットしてきた奴らと違って厳しいぞ。

ヒッキー「……じゃあ、これから君はNN>>310で」
 ▼ 309 ヤッキー@あいいろのたま 22/12/25 08:48:31 ID:3DooyvkA NGネーム登録 NGID登録 報告
ブロリー
 ▼ 310 ーフィ@ノノクラゲのヒラヒラ 22/12/25 09:08:13 ID:Zjqo/jjM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なし
 ▼ 311 ガリザードンY@あやしいカード 22/12/25 09:32:56 ID:D2pMxfL. [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「じゃあ、お前はなし、だ」

ビビエ「なんだよ、こいつだけニックネームなしかよ」

ヒッキー「いや、こいつは「なし」という名前だ」

 ブロスター→なし

なし「何を考えてそう思ったんだ?」

ヒッキー「天の声がそう告げた。多分、梨でも食いながら告げてたんだろう」

なし「お前の天の声、いい加減だろ」

 なしが仲間になった!

ヒッキー「よろしくな、なし!」

なし「仲間になる事は認めたけど、お前が弱いなら自分で動くからな?」

ヒッキー「Oh……厳しい。ようし、スター団に挑む前にお前の腕を試すぞ」

なし「わかった」


 ヒッキーのパーティ
 ビビエ(セゴール♂)
 なかの(ナカヌチャン♀)
 はかた(ジオヅム♂)
 ヒカキン(♂)
 なし(ブロスター♂)

ヒッキー「じゃあ、練習も兼ねてこのヌシポケモンに挑みにいくぞ〜!」

 ヒッキーの次の標的:潜鋼のヌシ
 ▼ 312 wbn2j1/Rlw 22/12/25 09:35:49 ID:D2pMxfL. [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ヒッキー、ヌシポケモンに挑戦!

 道中で組む相手こん中から先2票
 ハルト
 ネモ
 ボタン
 ペパー
 ▼ 313 スイドレディア@あいいろのたま 22/12/25 09:44:53 ID:yidoOFBg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト
 ▼ 314 ビフット@カットミニトマト 22/12/25 10:08:33 ID:tM6wP04M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
はると
 ▼ 315 ガアブソル@だっしゅつボタン 22/12/25 21:13:34 ID:D/MgssXk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 316 ケンカニ@デデンネのけ 22/12/26 19:26:47 ID:vupg6Lyg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 317 wbn2j1/Rlw 22/12/27 08:57:11 ID:ctk2njKU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「……」

モトトカゲ「ぶ〜〜ん!」

 本当に広い地方だよな、パルデア地方って。ホウエンより遥かに広い。

ヒッキー「……」

 パルデア地方に来てから、部屋に籠るより外に出る事が非常に多くなった……
 なんでだろうな……?

 課外授業のためだから?
 部屋の中に籠るのが窮屈になったから?
 人目を気にする近所がいないから?

ヒッキー「なし、みずのはどう!」

なし「うむ」ドギュン!

ドンメル「ぎゃー!」

生徒「負けた〜!」

 オレをイジめてた奴がいないから?
 俺の知っている人がみんなよく外出しているから?
 オレ以上の年齢の生徒もいるから?

生徒「ペリッパー、みずでっぽう!」

ペリッパー「ぴゅー!」

なかの「きゃー!」

ヒッキー「むむっ…!」

 ポケモンバトルに興味を持ったから?
 スター団を倒さなければならない使命感?
 それとも……

ヒッキー「次はお前だ…!」

ビビエ「おう!」

 まあ、明確な理由は一つじゃないな……
 ▼ 318 wbn2j1/Rlw 22/12/27 09:04:30 ID:ctk2njKU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「……」

 ただ確定している事は……気持ちよく外へ出られる様になっていたという事だ……

ヒカキン「ヒッキーどうしたンネ?」

ヒッキー「え?あー……ちょっと思ったことが、あってな……」

 少なくとも、パルデア地方に来て本当に良かったという事だ……

ヒッキー「ようし、ハッコウシティに着いた。ありがとう、モトトカゲ」

モトトカゲ「どういたしまして」

 思ったより長距離だな。このペースだと、ヌシポケモンの場所に辿り着く頃には、日が暮れそうだな。今日はここまでにしよう。

ヒッキー「折角だし、ハッコウシティを見回るか」

ヒカキン「ンネ!」
 ▼ 319 チ@カビチュウ 22/12/27 16:56:25 ID:jzrU2gpg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 320 wbn2j1/Rlw 22/12/28 11:38:54 ID:4nvEIsiw [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「ふむ……もぐもぐ……」

 ハッコウシティを一回りしたあと、オレはカフェに居座りながらサンドイッチを食べていた。

 今日のサンドイッチ〜ハイパーハーブソーセージサンド〜
 材料:マスタード、ケチャップ、ハーブソーセージ、レタス

ヒッキー「……美味い」

ビビエ「ヒッキー嬉しそうっすね」

ヒッキー「……そう見えるか?」

 先月までは引きこもりだったオレが、今では大都会で食べ歩きしながら街の中を堪能している。完全に別の世界へ来た気分だな

ヒッキー「ふふふ……」



『皆の者〜!ドンナモンジャTVの時間だぞ〜!』

「ん?」

 高層ビルの大型モニターか……

ハルト『……』キョロキョロ

ヒッキー「……ハルトくん?」

 ハルトくんがテレビに出てる……
 ▼ 321 wbn2j1/Rlw 22/12/28 11:49:44 ID:4nvEIsiw [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『はい、ドモドモー!あなたの目玉をエレキネット!ナニモンなんじゃ、ナンジャモで〜す!』

ヒッキー「あれって、ナンジャモ!」

ナンジャモ『ジムリーダーだよ!おはこんハロチャオ〜!』

 パルデア地方で人気になっているインフルエンサーのナンジャモ。そして、ハッコウシティのジムリーダーでもある。
 オレもルームメイトに勧められて動画にハマってしまい、登録はしていたが未だライブ配信を見たことはなかった。それに今回は、そんな予定もなかったはずだ。
 それをネットではなく現場を見るとは思わなかった。

ナンジャモ『挑戦氏〜!ボクに会うためにハッコウジムに来てくれてありがと〜!』

ヒッキー「まさかハルトくんが人気配信者とコラボするとはな〜」

ナンジャモ『ボク、ちょろっと有名人で忙しいからさ〜、バズりが見込める…じゃなくて熱意のある相手としかコラボできないんだよトホホホ」

ヒッキー「草」

 まあハルトくん、期待の新人と言われてるし、バズりは見込めるよな。

ナンジャモ『というわけで、ボクとバトりたかったら、この番組を盛り上げてネ』

ヒッキー「よかったな、テレビ出演できて」
 ▼ 322 wbn2j1/Rlw 22/12/28 12:15:44 ID:4nvEIsiw [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クラベル『おや?ハルトくん、奇遇ですね』

ハルト『校長先生!』

ナンジャモ『あれれ?知り合い?この人オーラバリバリあるから、街歩いてるとこスカウトしたんだけど!』

ヒッキー「クラベル校長も映ってる!」

 まあ確かに何らかのオーラはあるよな。

ナンジャモ『それでは、ハルト氏には、ジェントルさんとかくれんぼして貰います!』

 かくれんぼ?

ナンジャモ『ジェントルさんを3回見つけたらボクと勝負だよ!』

 クイズ! わたしはどこでしょう? 街角ジェントルさんを探せ!
 ▼ 323 wbn2j1/Rlw 22/12/28 12:37:41 ID:4nvEIsiw [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クラベル『では、失礼しますよ。ハルトさん、私を探すの頑張ってくださいね』

ハルト『わかった!』

ヒッキー「……」

 折角だし見ていくか……

ナンジャモ『それじゃあ、街角ジェントルさんはどこでしょう?』

ハルト『ふむ……』

 モニターにハッコウシティの映像が映る。この中に校長先生がいるというわけか。

ヒッキー「ん〜?」

 どこだろう。この位置からモニターじゃ見づらいな。

ヒッキー「スマホロトムで見てみよう」

 ウォー○ーを探せみたいで懐かしいな、コレ。

ヒッキー「……ここか?」

ハルト『ここだ!』

クラベル『おや?見つかってしまいましたか…』

ナンジャモ『おお、よく見つけたね〜?それじゃあ、ジェントルさんを移動している間にテコ入れとしボクのファンとバトルしよう〜!』

ハルト「ようし、やるぞ〜!」
 ▼ 324 wbn2j1/Rlw 22/12/28 12:43:20 ID:4nvEIsiw [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「ハルトくん、楽しそうだな……」

 まあ、オレだったら、動画に映るのは怖くてやってられないだろうな……

ハルト『バンバドロ、10まんばりき!』

バンバドロ『ちょあー!』

ルクシオ『ぐわ〜!』

ハルト『ようし、第1問クリアだ!』

ナンジャモ『じゃあ、次の問題いくよ〜!』

ヒッキー「次はどこだろうな」

ヒカキン「ハルトがんばれ〜!」
 ▼ 325 wbn2j1/Rlw 22/12/28 18:03:54 ID:4nvEIsiw [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナンジャモ『さあ、第2のファンと戦ってもらうぞ〜!』

ハルト『ようし、いくぞ〜!』

ヒッキー「ハルトくん、ガンバ」

リーグスタッフ「ちょっと君、そこから離れてくれないかね?」

ヒッキー「……え?」

 この人達……ポケモンリーグのスタッフか?

リーグスタッフ「今からここで撮影しないといけないんだ」

ヒッキー「そうですか……」

 この場所をかくれんぼに使うって事か……

リーグスタッフ「そうだ、見るからに君もアカデミーの生徒だね。よかったら君もエキストラになってみるかい?」

ヒッキー「エキストラ……?」

 オレもかくれんぼの場面に入るって事か……

ヒッキー「……すいません、ここから離れます」

 流石にこういうもので目立ちたくはない……
 ▼ 326 wbn2j1/Rlw 22/12/28 18:09:05 ID:4nvEIsiw [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【回想】

ヒッキー「……」ポチポチポチ

 コンコンコン

母「ヒビキ〜!ちょっといい?」

ヒッキー「……」

母「ちょっと買い物に行ってくれない?」

ヒッキー「……」

母「少し買って欲しい物があるだけだから」

ヒッキー「………………」

 ガチャ

ヒッキー「……何を買えばいいの?」

母「!そうね。醤油と豆腐と……」





店員「4286円になります」

ヒッキー「……」

 トコトコ...

ヒッキー「……」

近所のおばさん「……ん?」

ヒッキー「……!」

近所のおばさん「あれ?貴方もしかして○○○さんのところのヒビキ……」

ヒッキー「……はっ!!」
 ▼ 327 wbn2j1/Rlw 22/12/28 18:16:48 ID:4nvEIsiw [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「はあ…はあ…」

 ゴゴゴゴゴ

近所のおばさん「やあねえ。まだ引きこもりやっているの?」クスクス

 ゴゴゴゴゴ

近所のおばさん「貴方の存在が迷惑なの、わかってないのかしら?」クスクス

 ゴゴゴゴゴ

近所のおばさん「生きてて恥ずかしくないの?」クスクスクス


 ヤバい……妙な音が聞こえる……


ヒッキー「っ……!!」ダダダッ!

近所のおばさん「え?ちょっと……」



ヒッキー「……母さん、ただいま!」

母「!ありがとう、ヒビキ……」

ヒッキー「……」ダダダッ!

母「ちょ、ちょっと?」

ヒッキー「はあ……はあ……はあ……」

 ヤバい……知り合いに会った……もし、クラスメイトにも知られたら……
 ▼ 328 wbn2j1/Rlw 22/12/28 18:23:32 ID:4nvEIsiw [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「……」

ハルト『ようし、校長先生はあそこだ〜!』

クラベル『おやおや』フリフリ

ヒッキー「……」

 ナンジャモは確かにパルデアでは有名人だけど、流石に世界規模ってほどではない筈。
 オレもホウエンで偶々動画を見つけていたけど、彼女はホウエンではそこまで有名ではないと後々知った。
 だが、もし万が一知り合いに見られたら、何らかのデジタルタトゥーと化してしまう……それだけは……

ヒッキー「はあ…はあ…」

 落ち着け……そもそもオレはニートから学生になったんだ……やましい事はないはず……

ヒッキー「すう…はあ…」

クラベル「おや?ヒビキさんではないか?」

ヒッキー「あ……」

クラベル「貴方もハッコウシティに来ていたのですね」

ヒッキー「……はい」

 大丈夫だ……今のオレはアカデミーの学生……

 ▼ 329 wbn2j1/Rlw 22/12/28 19:13:38 ID:4nvEIsiw [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「あー……テレビ見ました。あの動画の人とコラボしてたんですね」

クラベル「偶々来たら、頼まれてしまいましてね……私もポケモンリーグのお世話になっているので、コレぐらいのことは引き受けないといけないと思いましてね」

ヒッキー「……そうだったんですね」

クラベル「しかし、次のハルトくんの相手はナンジャモさんですね」

ヒッキー「……ハルトくん、ジムを次々と制覇して有名なんですよね」

クラベル「ええ。チャンピオンであるネモさんも楽しみにしているそうで」

ヒッキー「……」

クラベル「どうですか?貴方の課外授業は?」

ヒッキー「……正直なところ、自分が求めている宝はまだ決まってません」

クラベル「そうですか。一応言っておきますが、課外授業は別に絶対というわけではありません」

ヒッキー「……」

クラベル「決してやる必要のある物ではありませんし、宝探しで宝を見つける必要もありません。ただ……」

ヒッキー「……ただ?」

クラベル「貴方が宝探しをしているのであれば、そこには何かの宝があるという事です」

ヒッキー「……宝」

クラベル「……では、せっかくなので、私はハルトさんのジムバトルを見にいくとします。貴方もご一緒どうですか?」

ヒッキー「……わかりました」

 せっかくだし見に行こうか。
 ▼ 330 マルルガ@ピートブロック 22/12/28 21:09:04 ID:LJV2If3s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 331 シャマリ@のんきのおこう 22/12/29 21:36:44 ID:ToMQ6LBM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 332 wbn2j1/Rlw 22/12/30 01:03:18 ID:2Ygk8HZE [1/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜ハッコウジム〜

ハルト「ようし、ナンジャモさんに挑むぞ〜!」

ヒッキー「……」

ハルト「あ、おじさん!」

ヒッキー「あ、ああ……ハルトくん、これから挑戦するんだね?」

ハルト「うん!ナンジャモさんとのバトル楽しみだな〜!」

ヒッキー「そうか……これでバッジいくつ?」

ハルト「これで5個目だよ!」

ヒッキー「そうなんだ……」

 ジムバッジ5個目にもなると、やっぱり強いんだな……

ハルト「……応援するよ」

ハルト「ありがとう!」
 ▼ 333 wbn2j1/Rlw 22/12/30 01:18:28 ID:2Ygk8HZE [2/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 そして……

ナンジャモ「皆の者〜!準備はいい〜?」

「ナンジャモちゃん!」
「待ってました!」

ナンジャモ「あなたの目玉をエレキネット!何者なんじゃ?ナンジャモです!」

 これからハルトくんとナンジャモのバトルが始まる……オレも一応、試合を見てるギャラリーの中にいる。
 流石にたかがギャラリーなら、大した影響はないだろう。

ナンジャモ「おはこんハロチャオー!」

「おはこんハロチャオー!」
「おはこんハロチャオー!」
「おはこんハロチャオー!」
「おはこんハロチャオー!」

ヒッキー「……お、おはこんはおろちゃおー」

ナンジャモ「ナンジャモの〜?ドンナモンジャTVの時っ間っだぞー!」

 正直、こんな風に喋る人って……人間やめてる、と思ったことはある。


―ドンナモンジャTV―


ヒッキー「本日の挑戦者氏は〜!飛ぶカイデン落とす勢いのハルト氏だ〜!イェ〜イ!」

スマホロトム(ナンジャモ)「ロト!」

ハルト「うわあああぁ!?」

ナンジャモ「んででんね?ハルト氏、今のお気持ちをどうぞ〜!」

ハルト「頑張ります!いい試合をしましょう!」

ナンジャモ「はいドモ、素直なコメントありがと〜っ!」
 ▼ 334 wbn2j1/Rlw 22/12/30 01:22:06 ID:2Ygk8HZE [3/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナンジャモ「そいじゃそろそろ……ナンジャモのバトり見たい人〜?」

「見たい!」
「見たい!」
「待ってました!」
「バトり! バトり!」
「エレキン:¥5,000」

 誰かスパチャした?

ナンジャモ「皆の者も待ちきれないってさ!あ、エレキン氏ありがとー!」

 エレキンって……ヒカキンみたいな名前だな。

ヒカキン「ンネ!」

ナンジャモ「それじゃあ、そろそろいってみよう!挑戦者氏の実力はどんなもんじゃ〜!?」

ハルト「はい!」

ナンジャモ「いっくよ、タイカイデン!」

ハルト「いくよ、バンバドロ!」

 やはりバンバドロ来たか。でんきタイプには丁度いい地面だもんな。
 ▼ 335 wbn2j1/Rlw 22/12/30 01:45:16 ID:2Ygk8HZE [4/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「バンバドロ、がんせきふうじ!」

バンバドロ「とあー!」

ハルト「エクスレッグ、じごくづき!」

エクスレッグ「たああぁ!!」

ヒッキー「ハルトくん……」

 とても楽しそうにしているハルトくん……

ハルト「へへへっ……」

ヒッキー「……いいな」

 あんな風にバトルして、楽しそうに微笑んでて……
 オレも、あの子の頃はあんな風に笑ってた事ぐらいあったはず……

ヒッキー「……」

ナンジャモ「むむむ、ハルト氏……もうちょっとボクを立ててくれてもいいんじゃないかな?」

 ナンジャモは残り1体。それに反して、ハルトくんは3体もポケモン残している。

ナンジャモ「皆の者!僕への応援してしてー!いくよー、ムウマージ!!」

ムウマージ「おはこんハロチャオ〜!」

ハルト「いっくぞ〜!ラウドボーン!」

ラウドボーン「いくわよ〜!」

ヒッキー「ラウドボーン……!」

 ラウドボーン……恐らく、アチゲータの進化系なんだろう。
 見ただけでわかる。あのポケモンは強い。ハルトくんの強さそのものだ……
 ▼ 336 wbn2j1/Rlw 22/12/30 01:56:27 ID:2Ygk8HZE [5/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ナンジャモ「出でよ、ひらめき豆電球!ナンジャモの底力見せちゃるぞっ!!」

 ナンジャモは手元のテラスタルボールにエネルギーを込めて……投げた!

Tムウマージ(電気)「はあああああぁ!!」

ハルト「ようし……いっくぞおおおおぉ!!」

 ハルトも同じだ。彼はテラスタルボールを手にし、ラウドボーンをテラスタルさせた。

Tラウドボーン(炎)「はああああぁ!!」

ナンジャモ「ムウマージ、10まんボルト!!」

ハルト「ラウドボーン、フレアソング!!」

Tムウマージ「はあああぁ!!」

Tラウドボーン「はあああぁ!!」





ナンジャモ「勝利したのは挑戦者のハルト氏でした〜!」

「おおおおぉ!!」
「ナンジャモよくがんばった!」
「どっちもつよかった!」
ヒッキー「ハルトくんナイスファイト」
「すごかった〜!」

ナンジャモ「悔しいけどボクの負け!皆の者応援ありがとだぞ〜!」

ハルト「へへへへ……あ、ママ見てる〜?」

ナンジャモ「ボク達のバトりにびりびりっと来た人は〜?チャンネル登録よっろしっくね〜!」





ナンジャモ「あなたの目玉をエレキネット!エレキトリカル★ストリーマー!何者なんじゃ?ナンジャモでした〜!」



ヒッキー「……じゃあ、帰るか」
 ▼ 337 wbn2j1/Rlw 22/12/30 02:14:35 ID:2Ygk8HZE [6/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「……」

 ハルトくんとは何度かバトルしているからわかる。本当に以前より強くなってるな……

ヒッキー「あの子、本当にチャンピオンになれるかもな……」

ヒゲ「おお、ヒッキーくん、君ナンジャモのジムバトルを見てたんだって?」

ヒッキー「え?なんでそれを?」

ヒゲ「ほら、ここにいるの……君だろ?」

ヒッキー「あ……」

 あ、動画に映ってた……まあ、有名人じゃないしあくまでギャラリーの1人だから、これぐらいなら近所の人間に語られる事ないだろう。

ヒッキー「ちょっと、保存しとこ」
 ▼ 338 wbn2j1/Rlw 22/12/30 08:25:17 ID:2Ygk8HZE [7/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜東3番エリア〜

ヒッキー「さて、ここからか……」

 翌日。本日の授業を終えたオレは、ヌシポケモンがいるであろう場所へ向かう事にした。

ヒッキー「……ヌシポケモンに挑戦だ」

ハルト「あれ?おじさん?」

ヒッキー「……ハルトくん?」

ハルト「おじさんじゃん!もしかして、おじさんもヌシポケモン討伐しに来たの?」

ヒッキー「……その様子だと君もか?」

ハルト「うん!ヌシポケモンのいる場所がハッコウシティの近くにあると知ったから行こうと思ったんだ!ペパーにも教えといたよ」

ヒッキー「そうか……」

 一緒に行く流れになった。

ヒッキー「……昨日の試合、凄かったよ」

ハルト「本当?えへへへへ

 ……なんでオレ、ハルトくんが強くなっているのを気にしているんだろう?
 間違いなく、彼は強いのを認めているし、オレじゃ到底及ばないのもわかる。

ハルト「じゃあおじさん、行こう!」

ヒッキー「……ああ」

 まあ、答えは分かっている。オレもポケモントレーナーになってから、よくバトルをしているし、自分も多少上手くなった自覚はある。
 だから、ハルトくんに対抗心を燃やすようになったのかもしれない……

ヒッキー「……」

 いや、オレはスター団を全解散させたら、学生として真面目に勉強すると決めたんだ。

ハルト「おじさんどうしたの?」

ヒッキー「……なんでもないよ」
 ▼ 339 wbn2j1/Rlw 22/12/30 09:26:29 ID:2Ygk8HZE [8/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「ボクんちはコサジタウンにあるんだ」

ヒッキー「へえ……ちょっと行ったことあるね。まあ、小さな町って感想だけど」ゼゥゼェ

ハルト「来たことあるんだ!じゃあ、でっかい豪邸も見たことある?」

ヒッキー「……入り口の上に花が飾ってある家?」ゼェゼェ

 オレはハルトくんと一緒に、東3番エリアを歩いている。
 ハルトくん、なんでここでミライドン使わないんだ……
 ハルトくんがミライドンに乗らないで、オレがモトトカゲに頼ってたら情けなく見えてしまう。だから、オレは今、モトトカゲに乗らず歩いている。

ハルト「うん、それそれ!あれ、ネモ先輩の家だって知ってる?」

ヒッキー「え?そうなの?」

ハルト「うん!」

ヒッキー「あの子、もしかしていいとこのお嬢様なのか?」

ハルト「うーん、すごい資産家だというのは聞いてるよ」

ヒッキー「マジか……」

 アカデミーではそんな風には見えなかったけど、あの子って凄い家なんだな。

ハルト「おじさんは、パルデア地方じゃないんだよね?」

ヒッキー「……うん。ホウエン地方ってとこから来た。知ってる?」

ハルト「あ、知ってる!緑が豊かな街だよね!」

ヒッキー「……その中のキンセツシティに住んでた」

ハルト「へえ。なんかお仕事してたの?」

 グサッ!

ヒッキー「……ぐはっ!」

ハルト「おじさん!?」

ヒッキー「……け、警備員をしていました」

 子供に嘘をつく大人は良くないと思っている。でも、オレ自身が情けない大人なのは知られたくない。
 ▼ 340 wbn2j1/Rlw 22/12/30 09:43:40 ID:2Ygk8HZE [9/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「へえ……」ジ-

ヒッキー「な、なんだ……?」

ハルト「警備員やってた割におじさん、体力ないね?」

 グサッ

ヒッキー「ほ、ほら……今じゃ体力のない人でも警備員ぐらいできるから……」

ハルト「そっか!」

 痛いところ突かないでください。悪気はないんだろうけど痛いです。

ヒッキー「ハルトくん、君は学校をどう思う?」

ハルト「ん?すっごく楽しいよ〜!ポケモンバトルしたり、友達ができたり、色んなところを歩き回ったり、ペパーと探検したり!勉強は……ちょっと苦手だけど」

ヒッキー「そっか……」

ハルト「おじさんはどう?」

ヒッキー「そうだな……学校に行く前よりは楽しい」

ハルト「そうなんだ!」

ハルト「ようしこのまま進むぞ〜!」

 ハルトくんは宝を見つけに行くかのようにイキイキしながら歩いていく。
 とても楽しそうだ。

ヒッキー「……」

 オレも、あの子の歳の頃にはあんな風に輝いていたんだろうか?
 やはりそうだ。あまりにも大人気ないけど、オレはあの子に嫉妬しているんだな……
 ▼ 341 wbn2j1/Rlw 22/12/30 09:55:08 ID:2Ygk8HZE [10/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「ボク、妹がいるんだ」

ヒッキー「へえ、妹……いくつ?」

ハルト「今3歳!ちょっと喋れるようになったんだ」

ヒッキー「そうなんだ。君の名前言える」

ハルト「うん!ハルトって呼んでくれた!」

ヒッキー「よかったね……」

 あれ?この流れは……

ハルト「おじさんは兄弟いる?」

ヒッキー「あー、弟はいるけど……」

ハルト「へえ、どんな弟?」

ヒッキー「……オレより、3歳若いかな。デボンコーポレーションで営業やってる。知ってる?」

ハルト「でぼん?うーん、知らないかな?」

ヒッキー「まあ、ホウエンで販売されている製品を作っている会社だ」

ハルト「へえ、いいところで働いてるんだね」

 あいつはオレよりいい高校に通っていた。元々勉強に対して強い興味を持っていなかったからか、オレは受験勉強が中途半端になっていた。
 それでも、なんとかギリギリで平均的な偏差値には通う事ができた。

ヒッキー「……」
 ▼ 342 wbn2j1/Rlw 22/12/30 10:10:19 ID:2Ygk8HZE [11/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「……」

 確かに、不登校になった理由は酷い奴らにイジメられたのがきっかけだ。
 オレは元々勉強に向けても乗り気じゃなかったんだ。好きな科目にはそれなりに取り組んでいたけど、それ以外だともう……

 ヒキニートだった頃は気晴らしに自分の好きな趣味に取り組んでいた時期があった。
 なんか絵を描くとかプロゲーマーになるとか考えたりして取り組んでみた。
 でも、オレは結局は凡人。ネットとかでよく見る上手い人を見ると、オレはやる気をなくした。オレには才能がないと諦めて、そこから取り組むことをしなくなった。
 そこから自堕落に過ごしていくようになった。

ヒッキー「……はあ」

 イジメられたから引きこもりになったのは間違いない。
 でも、オレはイジメられずともどこかで引きこもっていたに違いなかったんだろう。
 オレがちゃんと勉強して、受験に受かって、いい学校に行っていれば、あんな人生を送ることはなかったんだろう。でも、真面目に取り組まないからあんな事になった。
 でも、起こってしまった事には取り返しがつかない。
 オレがイジメられたのも、引きこもりになったのも、オレの怠惰が原因、自業自得だったわけだ。今更後悔しても遅い。

ハルト「おじさん、大丈夫?」

ヒッキー「だ、大丈夫だ……」

ハルト「もうちょっとだよ、頑張ろう!」

ヒッキー「あ、ああ……はあ……はあ……」

 オレだって……ここに来てから……ハイキングぐらい、してるんだ……!!

ハルト「……ねえ、アレじゃない?」

ヒッキー「アレは……!」

ヌシミミズズ「……」

 なんか地面から出てる。ミミズズだ。

ハルト「ようし、ペパーに連絡だ!」

ヒッキー「ねえ、ハルトくん……オレにやらせてくれないか?」

ハルト「え?」

ヒッキー「……オレ1人で、あのポケモンを倒してみたいんだ」
 ▼ 343 ャロップ@オリジンボール 22/12/30 11:56:11 ID:kZVsWgQ2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 344 wbn2j1/Rlw 22/12/30 16:27:44 ID:2Ygk8HZE [12/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「え?1人で?」

ヒッキー「う、うん……」

ハルト「ダメだよ!危ないよ!ペパーくんが来るからみんなでやろうよ!」

ヒッキー「……」

 危ない、か……オレはハルトくんには及ばないと認めてるから彼にそう言われると、納得せざるを得ない。
 確かにオレはハルトくんやペパーくんの足を引っ張ったりしていた。

ヒッキー「…やらせてくれ」

 カシオペアに頼まれた時、最初は乗り気じゃなかった。でも、正直なところ何処か嬉しい気持ちがあった。こんなオレでも誰かが必要としてくれた。
 そして感謝された時は気持ちが良かった。あの子のヒーローになれた気もしたからだ。
 だから、もう足手纏いになるのは嫌だ。
 パルデア地方に着いてからポケモンの勉強して実力をつけてきたんだ。
 オレだって、やればできると証明したい。

ヒッキー「頼む……オレがやらないといけないんだ……」

 はっきり言って自己満足の為なのは認める。これぐらいできないと
 ▼ 345 wbn2j1/Rlw 22/12/30 16:41:05 ID:2Ygk8HZE [13/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「頼む……オレがやらないといけないんだ……」

 はっきり言って自己満足の為なのは認める。
 でも、これができないとオレは他力本願のヒキニートに戻ってしまいそうなんだ。
 あの頃の自分に戻ったら、オレはあの子のヒーローになれなくなる……それだけは嫌だ。

ハルト「おじさん……」

ヒッキー「……ダメか?」

ハルト「わかったよ。でも、おじさん1人が無理だったら、加勢するからね!」

ヒッキー「……わかった」

 ようし……あのポケモンを倒すぞ。

ヒッキー「…おーい」

ヌシミミズズ「あ……」

 ズボッ! ズズズズ...

ヌシミミズズ「ふう」スポッ

ヒッキー「あっちかよ!」

 オレ達はミミズズの後を追った
 ▼ 346 wbn2j1/Rlw 22/12/30 22:56:03 ID:2Ygk8HZE [14/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「はあ…はあ…」

ヌシミミズズ「おっと……」

 ズボッ! ズズズズ...

ヌシミミズズ「ふう」スポッ

ヒッキー「またかよ!モトトカゲ!」

 こうなったらモトトカゲで追う!

ヒッキー「うおおおぉ!!」

ヌシミミズズ「おっと」ズボッ!

ヒッキー「待てよおおおおぉ!逃げんなよおおおぉ!!」

ヌシミミズズ「しつこいなぁ」

 こうしてオレはミミズズを追い続けた!

ヒッキー「ぜえ…ぜえ…勝負しろおおおおぉ!!」

ヌシミミズズ「しつこいなぁ……しょうがねえな。ぎゅああああああぁ!!」

ヒッキー「え?ミミズってあんな風に鳴くの?」

 オレとヌシミミズズとの戦いが始まった。

ヒッキー「いけ、ヒカキン!」

ヒカキン「ンネ!」
 ▼ 347 wbn2j1/Rlw 22/12/30 23:19:53 ID:2Ygk8HZE [15/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「ヒカキン、あまえる!」

ヒカキン「きゅ〜ん♡」

ヌシミミズズ「むっ!?」

ヒッキー「ほっぺすりすり!」

ヒカキン「えいっ♪」スリスリ

ヒッキー「よし、いけ、なし!」

なし「とあー!」

ヒッキー「みずのはどう!」

なし「はああああぁ!!」ドギュウウウウン!!



ヌシミミズズ「ぐぐぐ……」

ヒッキー「どうだ、ハルトくん!オレだって、やれるんだ…!」

ハルト「すごいよ、おじさん!」

ヌシミミズズ「ぐぬぬぬぬ……あったまきた!ちょっと行ってくるわ!」サササササ

ハルト「ああっ!」
 ▼ 348 wbn2j1/Rlw 22/12/30 23:36:15 ID:2Ygk8HZE [16/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「逃がすかっ!」

ハルト「いや、逃がしといて!きっと、スパイスがあるところへ行ってるんだよ!」

ヒッキー「あ、そうか……どうだった?オレの活躍?」

ハルト「おじさん、すごいよ!」

なし「フン。まあ、実力は認めてやる」

ヒッキー「……ありがとう。ようし、このままスパイスのところへ行こう」



ヌシミミズズ「今に見てろよ……」ガガガガガガ

ヒッキー「図体がでかいからどこへ行ったかわかりやすいな」



 ドゴン!

ヌシミミズズ「あったあった……」ムシャムシャムシャ

ヒッキー「おい、食ったらまた勝負だ!」

ヌシミミズズ「いいだろう。オレをコケにしたことを後悔させてやる!」

ヒッキー「ごくっ……!いくぞ、ヒカキン!」

ヒカキン「ンネ!」

ヌシミミズズ「さっきみたいにオレを倒せると思うなよ?」

ヒッキー「……いけ、あまえる!」

ヒカキン「きゅ〜ん♡」

ヌシミミズズ「効くかボケ!」ズボッ!

ヒッキー「しまった!」

 穴を掘って回避した!!

ヌシミミズズ「おりゃああ!!」

ヒカキン「ンネエエエェ!!」
 ▼ 349 wbn2j1/Rlw 22/12/30 23:41:14 ID:2Ygk8HZE [17/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「マジかよ……!」

ヌシミミズズ「へへーん、さっきの威勢はどうした?」

ヒッキー「ほっぺすりすり」

ヒカキン「いくンネ!」

ヌシミミズズ「おおっと!」ズボッ!

ヒッキー「くそ、またか!」

ヒカキン「どこに来るンネ!」

 ゴゴゴゴ

ヒッキー「おい、お前の下だ!逃げろ!」

ヒカキン「いくンネ!」タタタ

ヌシミミズズ「残念♪こっちでしたー!」ボゴッ!

ヒカキン「ンネエエエエェ!?」

 しまった、どこから出てくるかわからなかった…!

ヒカキン「ううぅ……限界ンネ」バタッ

ハルト「おじさん、加勢するよ!」

ヒッキー「まってくれ!まだやれる!」
 ▼ 350 wbn2j1/Rlw 22/12/31 11:06:37 ID:z7.w1U1c [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「い、いけ、なし!」

なし「おい、お前大丈夫か?」

ヒッキー「なし、みずのはどうだ!」

なし「……お前、ちゃんと考えてるのか?」

 オレだって、これぐらいのこと1人でできる!オレにはできる!オレは強くなっている!

ヌシミミズズ「当たんねえよ!」

 ボコッ!

なし「ぐわっ!」

ヌシミミズズ「オラァ!!」

 ボコボコボコッ!

 オレはいつまでも足手纏いじゃないのに……

なし「ぐっ……!」

ハルト「ああもう!タイカイデン!」

タイカイデン「キー!」ヒョイッ

なし「!!」バサッ!

ハルト「タイカイデン、ブロスターをこっちへ!」

ヒッキー「お、おい……!」

 タイカイデンがオレのなしを……

ハルト「おじさん!ブロスターは大丈夫だよ!」

ヒッキー「……!」

 オレは……結局助けてもらって……

ハルト「おじさん、確かに強くなったとは思うけど、1人で無理しないでよ。みんなでやろうよ!」

ヒッキー「っ!」

ハルト「ボクだって、ヌシポケモンは1人でやるよりも……おじさんやペパーと一緒にやるのが好きなんだよ!」

ヒッキー「!!」
 ▼ 351 ソハチ@ミネラルよせだま 22/12/31 12:41:09 ID:1Zkc4ceg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 352 wbn2j1/Rlw 22/12/31 12:41:13 ID:z7.w1U1c [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「ハルトくん……」

ハルト「だから、一緒に戦おうよ!」

ヒッキー「……悪かった。戻れ、なし!」

 何やってるんだ……オレは……ハルトくんだって、ヌシポケモンと戦う時は1人じゃなかったじゃないか……
 こういうのは、みんなで協力して、連携をとって……1人で傲慢になってる場合じゃないんだったんだ。

ペパー「遅れてすまん!」

ヒッキー「ペパーくん!」

ペパー「アレがヌシポケモンか!」

ヒッキー「ああ……」

ヌシミミズズ「ほう、オレを相手にする奴らが増えてきたか」

ペパー「いけ、スコヴィラン!」

スコヴィラン「ぼわー!」

ハルト「いくよ、エクスレッグ!」

エクスレッグ「とあー!」

ヒッキー「ヒカキン……あ」

 やべえ、今ヒカキン倒れてるから、サポートができねえ。

ペパー「大丈夫か、ヒッキー?」

ヒッキー「あー……頼む、はかた」

はかた「マカセロ」

ヌシミミズズ「ぎゅあああぁ!!」

ハルト「エクスレッグ、にどげり!」

ペパー「スコヴィラン、かえんほうしゃ!」

ヒッキー「えっと……しおづけ!」
 ▼ 353 wbn2j1/Rlw 22/12/31 12:52:29 ID:z7.w1U1c [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エクスレッグ「とあー!」

スコヴィラン「ぐわー!」

はかた「テヤ」

ヌシミミズズ「ぐぬぬぬ」

ハルト「ようし、エクスレッグ、じごくつき!」

エクスレッグ「とう!」ドス!

ペパー「そんで、スコヴィランはやどりぎのたね!」

ヒッキー「頼むぞはかた!ボディプレスだ!」

はかた「プレス!!」

ヌシミミズズ「ぐああああぁ!」

 正直に言うと、ハルトくんとペパーくんと組んでいる間は、少年でいられる。
 これは、ゲームでみんなで協力して強ボスを倒す感覚なのだ。
 何を意地張って1人でやると言ってたんだろうか……とにかく、これで終わりだ!

ハルト「エクスレッグ、にどげり!」

エクスレッグ「キーック!!」

ヌシミミズズ「ぐわあああぁ!!」HP0

 こうして激戦の末に、ミミズズを倒したのだ。

ハルト「やったー!」

ペパー「やったぜ!」

ヒッキー「……」
 ▼ 354 スイガーディ@テラピースエスパー 23/01/01 19:42:02 ID:5LA.DLd6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 355 wbn2j1/Rlw 23/01/02 01:13:20 ID:leHImOdI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルト「……」
ヒッキー「……」

ペパー「……よし、できた!塩スパイスサンドの出来上がりだ!」

ハルト「待ってました!」

ヒッキー「……すごいね、ペパーくん」

 料理に関しては素人だが、ペパーくんが包丁さばきがいいのは理解できた。
 しかも、見知らぬスパイスをすぐ組み込むほどの腕だ。
 これは相当腕がいいはず。

ミライドン「ぎゅあ♪」

ペパー「……ほら、お前の分だよ!お前のせいでハルトたちの分が無くなるのは困るからな」

ミライドン「ぎゅあ♪」

 ペパーくん、辛辣な事言ってるけど優しいな。

ペパー「さあ、味見してくれ!」

ハルト「いただきます!」

ヒッキー「……いただきます」

ミライドン「ぎゅあ♪」

 もぐもぐ……ごくっ!この味は……

ヒッキー「おお!これ美味いな!コジオの塩も入ってるのか?」

ペパー「お、ヒッキーわかんのか!」

ヒッキー「……オレもサンドイッチの時はコジオの塩を少々入れててさ……」

ハルト「うん、美味しいよペパー!」

ペパー「へへへへ……」



ペパー「……」
 ▼ 356 wbn2j1/Rlw 23/01/02 01:26:16 ID:leHImOdI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ペパーくんの表情が少し変わった。そうだよな、彼がスパイスを求めてるのは……

ペパー「……出てくれ、マフィティフ」

マフィティフ「……」

ハルト「……」

ヒッキー「……」

 スパイスを2種類摂取したマフィティフ……ペパーくんによると、症状は少しずつ良くなっているみたいだけど……

マフィティフ「……」

ペパー「…ほら、ゆっくり食べていいから…」

マフィティフ「……ぱく」

ヒッキー「……」

ハルト「……」

ミライドン「ムシャムシャ……アギャッ!」ピカ-!

ハルト「おお、ミライドン!」

ミライドン「ギュア〜!」

ペパー「ミライドン、パワーアップしたのか!相変わらず凄いな…」

マフィティフ「ぱく…ぱく…ごくっ」

ペパー「食べ終わったか…」

マフィティフ「……」

ペパー「……」






マフィティフ「……ばう」
 ▼ 357 wbn2j1/Rlw 23/01/02 06:09:51 ID:wAcw67CA [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ペパー「!」
ハルト「!」
ヒッキー「!」

マフィティフ「……」

ペパー「おい、今の幻聴じゃないよな?マフィティフ、吠えてたよな?」

ハルト「うん、聞こえてたよ!」

ヒッキー「あ、ああ……少しだけどちゃんと吠えていた」

マフィティフ「……ばう」

ペパー「マフィティフ!!」

ヒッキー「……」

 どうやら3つ目のスパイスも効果があったようだ。筋肉の消炎と鎮痛の効果があるらしい。
 初めて会った時は全く喋ろうとしなかったが、体の痛みが治まった事で吠える元気を取り戻したようだ。

ハルト「やったー!」

ペパー「マフィティフ〜!」

マフィティフ「……ばう〜」

ペパー「よし、スパイスの効果がしっかり出ているんだ!やった!やったぞ〜!」

ヒッキー「やったな、ペパーくん!このままのこりのスパイスも食べさせてみれば…」

ハルト「きっと元気になるよ!!」

ミライドン「アギャ!」

ペパー「マフィティフ!もう少しの辛抱だ!絶対にお前を元気にしてやるからな!」

マフィティフ「バウ……」

ペパー「ハルト!ヒッキー!今更言うのもなんだけど、残り2つのスパイスも一緒に協力してくれ!」

ハルト「うん、任せてよ!ねえ、おじさん!」

ヒッキー「あ、ああ……オレもオレなりに全力を尽くすよ……」

ペパー「ありがとう!」

 潜鋼のヌシ✅

 ヌシポケモン 3/5
 ▼ 358 wbn2j1/Rlw 23/01/02 06:15:15 ID:wAcw67CA [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フトゥー『ご苦労、ハルトくん。今後もミライドンの力を向上する事に尽力を尽くしたまえ』

ハルト「はい!」

ヒッキー「……」

ハルト「いやあ、楽しかったね!」

ヒッキー「楽しい……」

 まあ、確かに楽しかったな。こうやってハルトくんとペパーくんと一緒に強力なボスキャラを一緒に攻略……
 それもテレビゲームじゃなくて、現実の世界で……

ヒッキー「……ああ、オレも楽しかったよ」

ハルト「ようし、このままみんなで残りのスパイスも集めよう!」

ヒッキー「……ああ、これからもよろしく、ハルトくん」

ハルト「よろしく!」

 さて、今日はここまでにするか……

ハルト「あ、おじさん!おじさん、アレを言わないとダメだよ!」

ヒッキー「アレ?」

ハルト「ほら!わかってるでしょ?」

ヒッキー「……ああ、アレか!」







ヒッキー「このSSを呼んでくれたり、安価を入れてくれたり、支援してくださった方々、ありがとうございます。今年もよろしくお願いします。」
 ▼ 359 年休憩会◆wbn2j1/Rlw 23/01/02 06:19:54 ID:wAcw67CA [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキーが絡む相手先2票
ボタン
ネモ
ペパー
 ▼ 360 ヤッキー@かけたポット 23/01/02 09:14:34 ID:0GZMcAZA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
たまにはネモで
 ▼ 361 ロベルト@ダートじてんしゃ 23/01/02 09:18:19 ID:FqmEG8iM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネモ
 ▼ 362 ブト@おだんごしんじゅ 23/01/02 14:53:15 ID:YWyAqrlQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 363 wbn2j1/Rlw 23/01/02 20:47:01 ID:wAcw67CA [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「はあ…はあ…」

 パープルアカデミーに来てからそれなりに時間が経ったのだが、未だ色々大変なところは未だ変わらない。勉強とか、社交性とか……元々引きこもってたせいで、落ちていた能力を未だ取り戻そうと必死だ。
 そして何より階段が……長い!!

生徒「それでさー」
生徒「へえ」

ヒッキー「はあ…はあ……」

おじさん生徒「今日はいいポケモンを捕まえたぞ」
生徒「いいなー」

モトトカゲ「このままいきますよ」
婆さん生徒「ありがとね〜」

 未だオレは階段や学校周辺ではモトトカゲに頼っていない。ていうより、高齢でも怪我人でもない大の大人がここでモトトカゲを使うのはみっともなく見える。

ボタン「……」トコトコ

 あれ、ボタンちゃんか?あの子息切れてるようには見えないんだが……
 ボタンちゃん、あんなザ・オタクな見た目なのに普通に体力あるのか?

生徒「…おじさん、大丈夫ですか?」

ヒッキー「だ、大丈夫……です……」

生徒「……あ、モトトカゲ使いますか?」

ヒッキー「……!?」

 言われてしまった……

ヒッキー「い、いえ、結構です……」

 大丈夫だから。ちょっと休憩してから階段登るから!
 ▼ 364 wbn2j1/Rlw 23/01/02 20:58:42 ID:wAcw67CA [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「運動しないと……まずい……」ゼェゼェ

 やっぱり引きこもってたせいで運動能力落ちてしまうな……
 引きこもる前でも大した運動してたわけではないが……

ヒッキー「……」

 多分、自分で運動しようとしても、途中で投げ出すだろうな……それは自分でもわかる。元々苦手な事は投げ出したがるタイプの人間だし……

ヒッキー「……とりあえず、普通に歩けるぐらいにはなるべきだよな……」

 そうだ、こんな規模の学校だ。なんらか運動する企画とかあるはずだ。
 学校の掲示板とか見て、やってみよう。

ヒッキー「……」

 さて、見るからにあるにはあった。

 運動部:集団でジムで鍛える

 うーん、見たところ、ダンベル持ち上げるとか、ベンチプレスとかそんな感じか?

ヒッキー「……」

 ジョギング:一定のコースをジョギングする。

 オレの体力じゃ集団のジョギングについていけねえ……置いていかれたらどんな風に思われるか……

ヒッキー「……」

 集団ウォーキング:パルデア地方のエリアを歩き回る。運動不足や身体の弱い方にお勧め。途中で休憩あり。

ヒッキー「……これだ。これにしよう」

 まずはこれで運動をマシにしよう
 ▼ 365 wbn2j1/Rlw 23/01/02 22:37:20 ID:wAcw67CA [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜南3番エリア〜

やまガール「それでは皆さん、集まりましたか?」

クラベル「はい」
男子生徒「はい」
女子生徒「はい」
おじさん生徒「はい」
アーティスト「はい」
ミュージシャン「はい」
ヒゲ「はい」

ネモ「……」

ヒッキー「……」

 ……ネモちゃんがいた!?

ヒッキー「ネモちゃん?」

ネモ「あ、ヒッキーさん。奇遇ですね」

ヒッキー「そ、そうだね……運動不足で……」

ネモ「そうなんだ……実は私も、運動しないとダメかなって……」

ヒッキー「え?君は運動できる子に見えるけど……」

ネモ「あはは、知らない人にはよく勘違いされちゃうんだよね」

ヒッキー「そうだったの?」

 てっきり、バトル漫画でよくある運動できる系の女子だと思ってた……

やまガール「それでは、今日は楽しく歩き回りましょう!休憩ポイントは4か所ありますので、休憩を挟みながら歩きましょう」

ヒッキー「は、はい……」

 こうして、オレ達は南3番エリアを歩いていく事になった
 ▼ 366 wbn2j1/Rlw 23/01/03 11:44:57 ID:.Ye.ZDIU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キハダ「おや?ヒビキとネモじゃねえか!」

ネモ「キハダ先生!」

ヒッキー「せ、先生……」

キハダ「お前も来てたのか!」

ヒッキー「先生もウォーキングなんですか…?」

キハダ「まあな!たまにはまったりと歩き回るのもいいしな!ヒビキは初めてか?」

ヒッキー「まあ……はい……体力をつけたくて……」

ネモ「私と同じだね」

キハダ「おう、もし無理が出たら遠慮せずに言っときな」

ネモ「はい!」

ヒッキー「は、はい……」

 歳下とはいえ教師だ。愛想よく……礼儀正しく……

やまガール「それでは皆さん、歩きましょう!」

 こうしてオレ達は、テーブルシティの東から出て行った。
 ▼ 367 wbn2j1/Rlw 23/01/03 12:02:59 ID:.Ye.ZDIU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やまガール「では、まずは歩きましょう。しばらくは平面ですので、歩くのに負担は少ないです」

クラベル「……」トコトコ
爺さん生徒「……」トコトコ
婆さん生徒「……」トコトコ
おじさん生徒「……」トコトコ
ガリガリ生徒「……」トコトコ

ヒッキー「……」

なかの「お外気持ちいい!」
ビビエ「うんうん!」

 殆どがおじさんおばさんだ……いや、集団ウォークならそんなものだろう。
 ていうかオレも30だからおじさんなんだよな……

キハダ「そういやヒビキ、最近腕上げたな?」

ヒッキー「え?まあ……先生から色々教わったんで……」

キハダ「うんうん!ヒビキは授業を繰り返していくうちにポケモンも強くなってきてるからな。セビエも立派なセゴールに進化したからな!」

ヒッキー「バトル何度も繰り返したもので……」

キハダ「積み重ねは大事だからな!お前はポケモンの性能を理解してちゃんと能力を活かしている。大したものだよ!」

ヒッキー「そ、そうですか……」

キハダ「お前はよくパルデア地方を周ってるみたいだし、宝探しが強くなるのに役立ってるかもな!」

ヒッキー「い、いやあ、それほどでも……///」

 先生に褒められると嬉しい気がしなくもない。実際先生に褒められたのって、小学生の頃を思い出す。

ネモ「そうなんだ!やっぱりヒッキーさん強くなってるんだね!」ウキウキ

ヒッキー「あ……」

 しまった。バトルマニアを焚き付けてしまった……

ネモ「ヒッキーさんの今の強さ、知りたいです!バトルしましょう!」

ヒッキー「え? 今から?」

キハダ「おーい、バトルはいいが今はウォーキングだぞ」

ネモ「あ……じゃあ、休憩地点に着いたらバトルね!」

ヒッキー「あ、うん」

 結局バトルはするのか
 ▼ 368 チュー@キリンリキのけ 23/01/03 13:23:46 ID:HLx2FofI NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 369 スモッグ@ひでん:しおスパイス 23/01/04 11:55:37 ID:8tisO77Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 370 wbn2j1/Rlw 23/01/04 12:25:33 ID:GMKELB7Q [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クラベル「ふむ、運動には丁度いいですね」
爺さん生徒「おや?イキリンコが沢山飛んでるね〜!」
婆さん生徒「あそこにはニャースが歩いてるのう」
おばさん生徒「ふう…ふう…」

やまガール「みなさーん、A地点までもう直ぐです!無理せずゆっくり行きましょう!」

キハダ「おーい、2人とも、大丈夫か?」

ネモ「はあ…はあ…大丈夫です…」

ヒッキー「ゼェ…ゼェ…」

 ただ平面を歩くのがこんなにきついとは……年寄り達に劣るとは、引きこもりだったせいなのか……?
 なんかペース落としてもらってるキハダ先生に悪い……

 ヒッキー>ネモ>キハダ>>他>やまガール>>A地点

 それはそうと、オレはともかくネモちゃんまだ若いのにそんなに体力ないのか……

キハダ「そうか……休憩までもうすぐだから、頑張ろう!」

ヒッキー「は、はい……」

ネモ「頑張ります……」

 この後、オレ達はなんとか最初のポイントに辿り着いた。

やまガール「それでは一旦、休憩しましょう!」

ヒッキー「ゼェ……ゼェ……」orz

キハダ「大丈夫か?」スリスリ

ヒッキー「大丈夫です……ありがとうございます……」

 キハダ先生に背中撫でてもらった。
 若い女性に触れられるのはちょっと嬉しいけど、なんか惨めだ……

キハダ「モトトカゲは楽だろうけど、たまには自分の足を動かそう。な?」

 返す言葉がございません
 ▼ 371 wbn2j1/Rlw 23/01/04 12:30:54 ID:GMKELB7Q [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネモ「ヒッキーさん!」ハァハァ

ヒッキー「ゼェゼェ……ん?」

ネモ「休憩に入ったからバトルしよう!」

ヒッキー「……」

 いや君、さっきオレと同じぐらい息切れしてなかったか?

ヒッキー「……さっきのウォーキングでへとへとだったんじゃ?」

ネモ「バトルは別腹だよ!さあ、バトルバトル!」

ヒッキー「……」

 うわあ、さっきまでヘトヘトだった様には見えないぐらい輝いている。

キハダ「おいおい、少しは休ませてやれよ」

ヒッキー「……いや、やろう」

 あんな顔されたら断れねえ
 ▼ 372 wbn2j1/Rlw 23/01/04 12:41:34 ID:GMKELB7Q [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネモ「ようし、いくよ!ルガルガン!」

ルガルガン「がう!」

ヒッキー「はかた……いけ……」

はかた「リョウカイ!」


おじさん生徒「おや?バトルですか?」
婆さん生徒「賑やかねえ」
クラベル「楽しそうですな」
ヒゲ「2人とも、がんばれ〜!」


ネモ「ルガルガン、がんせきふうじ!」

ルガルガン「わおーん!」

ヒッキー「……はかた、てっぺき!」

はかた「カチーン!」

 やっぱりネモちゃん、チャンピオンと呼ばれるだけに強いな。でも、オレだって……バトルで経験を積んでいるんだ……

ヒッキー「しおづけだ!」

はかた「シオシオ」

ネモ「ルガルガン、ドリルライナー!」

ルガルガン「ワオン!」

ヒッキー「むむむっ……はかた、はんげきだ!!」

はかた「カチーン!」



ルガルガン「はあ、はあ……手強かった」

はかた「ムネン……」ガクッ!

ヒッキー「はかた……よくやった!」

ネモ「危なかった……凄いよ、ジオヅム!ようし、次のポケモンは何かな?」ワクワク

ヒッキー「次のポケモンは……」

やまガール「あの、そろそろ休憩時間終わりなんで次へ行きましょう。

ヒッキー「あ、はい」
 ▼ 373 リゴンZ@こだいのせきぞう 23/01/05 18:43:09 ID:lF5cmvts NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 374 wbn2j1/Rlw 23/01/05 21:50:23 ID:wSFQKl9Q [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「ゼェ……ゼェ……」

ネモ「はあ……はあ……」

キハダ「よく頑張ったな。ほら、ドリンクだ!」

ヒッキー「あ、ありがとうございます」

ネモ「ほらヒッキーさん、バトル続き続き!」

ヒッキー「ちょっと待って……」ゼェゼェ



ヒッキー「頼むぞ、なかの!」

なかの「はーい!やるぞ〜!」ブンブン

ネモ「いくよ、ルガルガン!」

キハダ「はじめ!」

ネモ「ドリルライナー!」

ヒッキー「ねこだまし!」

なかの「えいっ!」バチン!

ルガルガン「!?」

ヒッキー「今だ、メタルクロー!!」

なかの「それえ!!」ズバッ!

ルガルガン「ぐわあ!」

ネモ「ルガルガン!」

キハダ「……ルガルガン、戦闘不能ね」

ネモ「やるね!次は君だよ、ミミズズ!」

ミミズズ「いくぞー!」

ヒッキー「また硬いやつを……交代だ、なし!」

なし「……」
 ▼ 375 wbn2j1/Rlw 23/01/05 22:18:30 ID:wSFQKl9Q [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なし「やるか…」

ヒッキー「なし、みずのはどう!」

ネモ「ミミズズ、あなをほる!」

ミミズズ「はいよ!」

ヒッキー「むむっ!出てくるタイミングを伺うぞ!」

なし「おうっ!」

 ドギュ-ン! ドカ-ン!



ヒッキー「やった…」

なし「ぜぇぜぇ…」

ミミズズ「ううぅ…」バタリ

 苦しい戦いだった……

ネモ「お疲れ、ミミズズ!いくよ、パモット!」

やまガール「すいません、そろそろ次へ行きましょう」

ネモ・ヒッキー「「はい」」



ヒッキー「へえ、君お嬢様なんだ」

ネモ「お嬢様扱いはやめてほしいけどね」

キハダ「ようし、もう直ぐ休憩ポイントだぞ!」

ヒッキー「ようし……」



ネモ「さあ、ヒッキーさん! バトルの続き!」

ヒッキー「はあ…はあ…ははは……いけ、なかの!」

ネモ「いくよ、パモット!」
 ▼ 376 wbn2j1/Rlw 23/01/05 23:04:57 ID:wSFQKl9Q [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やまガール「みなさん、お疲れ様です!よく歩きました!」

ヒッキー「ゼェ…ゼェ…」

ネモ「はあ…はあ…」

 ウォーキング……達成……できた……

キハダ「君達よく頑張ったな!」

ヒッキー「は、はい……」ゼェゼェ

 自分1人だと途中で投げ出してただろうな……
 集団だとやめづらい空気になるから、集団に入ってよかった……

やまガール「みなさん、お疲れ様です。本日のウォーキングはここまでです。今からお昼にして、お開きとなります」

ネモ「ようし、ヒッキーさん!バトルしましょう!」

ヒッキー「……先に昼ごはんでいいかな?」

 この子運動苦手なのにバトルに関しては疲れ知らずだな!
 ▼ 377 wbn2j1/Rlw 23/01/06 10:58:18 ID:S/0YY5cc [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネモ「ご馳走様でした!」

ヒッキー「…ご馳走様でした」

ビビエ「美味かったっす!」

 とりあえずウォーキングが終わった後のお昼ご飯を済ませたオレ達。
 まあ、お昼と言ってもみんなでサンドイッチを作ってピクニックしてただけだが。
 今回のウォーキングはここで終わりだ。

なかの「おいしかったー!」
なし「ご馳走様」
ヒカキン「満腹ンネ!」

はかた「……」

ヒッキー「ん?どうしたんだ、はかた?」

 はかたが何も喋らない。いや、こいつ喋る時もカタコトだが……

はかた「…カラダガ……」

 おや?はかたのようすが……?

 ピカアアァ!!

ヒッキー「おおぉ!!」

はかた「……ウオオオオオオォ!!」

ヒッキー「デカっ!?」

 はかたがデカいポケモンに進化した様だ。

ネモ「おおぉ、キョジオーンに進化したんだ!」

ヒッキー「キョジオーン……」ピッ

スマホロトム「キョジオーン」


 キョジオーン
 岩塩ポケモン
 タイプ:いわ
 ミネラル豊富な 塩を 舐めたくて キョジオーンの まわりに たくさんの ポケモンが 集まってくる。


はかた「チカラ……ワイテクル……」

ヒッキー「すげえ、硬くて逞しそうだな!」
 ▼ 378 wbn2j1/Rlw 23/01/06 11:04:06 ID:S/0YY5cc [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クラベル「おお、進化した様だね!」
爺さん生徒「おお〜!」
婆さん生徒「見事なもんだね!」
ヒゲ「素晴らしいじゃないか!」

キハダ「どうやら、先程のネモとのバトルで経験値が溜まって、サンドイッチの休憩で進化できたみたいだな!」

ヒッキー「そんなタイミングで進化もあり得るのか……」

はかた「ヒッキーノ オカゲ」

ヒッキー「……これからもよろしくな、はかた!」

ネモ「ようし、早速進化したポケモンの強さを試そう!バトルだよ!休憩したからポケモン達も元気だよね!」

ヒッキー「あ、あはは……」

ネモ「さあ、やるよ!」

ヒッキー「しょうがないな……」

ネモ「いくよ、パモット!」

パモット「とあー!」

ヒッキー「いけ、ヒカキン!」

ヒカキン「ンネ!」

キハダ「それでは……はじめっ!」
 ▼ 379 wbn2j1/Rlw 23/01/06 11:11:36 ID:S/0YY5cc [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 こうして、オレはネモちゃんと渡り合った。

ヒッキー「ヒカキン、パラボラチャージ!」

ヒカキン「ンネ!」

ネモ「ルガルガン、がんせきふうじ!」

ルガルガン「おりゃー!」

ヒッキー「なかの、メタルクロー!」

ネモ「ミミズズ、アイアンヘッド!」

ミミズズ「うりゃー!」


クラベル「ふふふ」
爺さん生徒「いいぞ〜!」
おばさん生徒「どっちも頑張れ〜!」


 ま、ネモちゃんに無理やりやらされているのはきっかけだが……

ヒッキー「…ビビエ、つららばり!」

ビビエ「おりゃー!」

パモット「うっ…!」

キハダ「パモット、戦闘不能!セゴールの勝ち!」

ネモ「ご苦労、パモット!頼んだよ、マスカーニャ!」

 ポケモンバトルは……楽しい……
 ▼ 380 wbn2j1/Rlw 23/01/06 11:16:25 ID:S/0YY5cc [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「マスカーニャ……ニャローテの進化系か?」

ネモ「へへへ……マスカーニャ、イカサマ!」

マスカーニャ「はあっ!」

ビビエ「ぐわー!」

ヒッキー「……最後を頼む、はかた!」

はかた「ガシン!」

ネモ「いくよ、マスカーニャ!テラスタル!!」

Tマスカーニャ(草)「はあああああぁ!!」

ネモ「トリックフラワー!!」

ヒッキー「はかた、てっぺきだ!!」

Tマスカーニャ(草)「はああぁ!!」

はかた「カッチーン!!」





はかた「スマ……ナイ……」

ヒッキー「はかた……」

 バタッ

キハダ「…キョジオーン、戦闘不能!マスカーニャの勝ち!」

ネモ「やったー!」

マスカーニャ「にゃはっ♪」

ヒッキー「……負けたかぁ。ご苦労」

ネモ「いやあ、楽しかったぁ!ヒヤヒヤしてたよ!」

ヒッキー「そう…?」

ネモ「うん!だって、ヒッキーさん強くなってるんだもん!」

ヒッキー「……」

ネモ「ヒッキーさんもっと強くなれると思うし、そう考えるとまたバトルしたくなるよ!」

ヒッキー「ネモちゃんにそう言われると嬉しいな……」

ネモ「うん、だからまたバトルしようね!」

ヒッキー「……うん」

キハダ「青春だなぁ」

クラベル「これぞパルデア地方です」
 ▼ 381 wbn2j1/Rlw 23/01/06 11:28:40 ID:PVycsU/o [1/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜テーブルシティ〜

ネモ「またね〜!」

ヒッキー「うん……」

 とりあえず、帰ったら反省会かな……
 寮までは相当な距離だが……

ヒッキー「……歩いて帰るか」


 休憩回、終わり
 ▼ 382 ガジュペッタ@たまいし 23/01/06 11:43:39 ID:PVycsU/o [2/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜しるしの木立ち〜

なかの「えいっ!」

ダギングル「うぎゃっ!」

ヒッキー「……よし、メタルクローだ」

なかの「それー!」

 オレは今、しるしの木立ちという林の中にいる。ここにはチーム・シーのアジトがあるらしいので、ここでポケモンを鍛えながらアジトに向かっていたのだ。

ヒッキー「はあ……はあ……」

 この森だとモトトカゲ使いにくいから歩かざるを得ない。ダギングルがめっちゃいるしなんかうるせえ。
 しかし、毒タイプのダギングルは鋼タイプのなかのに丁度いいから、経験値稼ぎも兼ねてバトルしている。

なかの「それそれー!」

ヒッキー「いいぞ、なかの!」

なかの「一昨日きやがれ!」

ダギングル「ひいいいぃ!?」

ヒッキー「悪いな、ダギングル!メタルクローだ!」

 こんな感じで、次々と敵を倒していった。

なかの「はあ……はあ……」ドクンドクン

ヒッキー「なかの、大丈夫か?」

なかの「なんか……体が熱くなってきたけど……大丈夫……!」

ヒッキー「熱くなってきた?熱なのか?」

なかの「うーん、熱とは違うかな?なんか気分が高ぶってきたー!」

ヒッキー「……行く前に、ポケモンセンター行こうか」

 念のためなかのの状態を確認しよう

ジョーイさん「あ、ナカヌチャン進化の前兆に入っていますね」

ヒッキー「え?なかのも進化するの?」

 進化しかけてるのか……どんなポケモンになるんだろうな。
 ▼ 383 wbn2j1/Rlw 23/01/06 12:09:53 ID:PVycsU/o [3/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
〜チーム・シーアジト付近〜

ネルケ「おや、ヒッキー」

ヒッキー「校……ネルケ」

 校長先生がいた。なんか、オレが毎度アジトに辿り着く度に遭遇するなぁ。

ネルケ「そう、オレはネルケだ。わかっているな」

ヒッキー「……はい」

ネルケ「いい機会だ。ちょっと話し合おうじゃないか」

ヒッキー「……話?」

ネルケ「ヒッキー、お前はスター団達をどう思っている?」

ヒッキー「……」

 スター団をどう思っている、か……ピーニャくんと、メロコちゃ……メロコと話し合った程度だが……

ヒッキー「……オレの意見だと……なんか悪い子には思えませんでした」

ネルケ「そうか、お前もそう思うか」

ヒッキー「オレも?」

 校長先生も同じ気持ちだったのか。この子達がしている事は正しいとは言い切れない。
 でも、なんだか憎めない。あの子達は悪い子には思えなかった。

ネルケ「ああ、あの子達は問題児だが、スター団としての友情は厚いと見た」

ヒッキー「……本当に、スター団を解散させていいんでしょうか?」

ネルケ「オレがスターダスト大作戦をしているのはスター団の問題と謎を探るため、スター団の生徒たちの不登校の理由を知るためだ。団を解散させたいカシオペアと利害は一致してるしな」

ヒッキー「……」

ネルケ「オレも団の奴らと話してわかってきたこともあるんだ、だがもう少し情報が知りたい。だから今後も頼むぜ、ヒッキー」

ヒッキー「……はい」

 最初は乗り気じゃなかったけど、乗り掛かった以上、最後までやらないといけないよな。
 それに……スター団の事はオレも知りたい。

ヒッキー「……」

 あと……オレはボタンちゃんのヒーローになったつもりだ。それだけは最後まで成し遂げたい。
 ▼ 384 wbn2j1/Rlw 23/01/06 12:13:08 ID:PVycsU/o [4/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「とりあえず、門番に勝って、またダンバトルするか。これからダンバトルのメンバーを選抜する」

ビビエ「……」
なかの「わくわく」
はかた「……」
なし「……」
ヒカキン「はりきるネ」

ヒッキー「……ビビエ」

ビビエ「おう!」

ヒッキー「……なし」

なし「わかった……」

ヒッキー「……なかの」

なかの「やったー!」

ヒカキン「選ばれなかったンネ」
はかた「ザンネン」

 悪い。ヒカキンはフェアリーだから毒組には不利だし、はかたは足が遅いからな……今回はお前達に任せた。

ヒッキー「よし、いくぞ!」
 ▼ 385 wbn2j1/Rlw 23/01/06 12:25:24 ID:PVycsU/o [5/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
したっぱ「いい加減帰ってくれない?」

少年「いやだ、ボスのシュウメイ殿に会いたいんだ!」

したっぱ「だから、そのシュウメイさんがスター団以外入れないと言ってるの!」

少年「絶対にシュウメイ殿とお話がしたいんだよ!」

ヒッキー「ん?」

 門の前には、少年が門番らしきスター団と話している。服装から見て、ここの学生か……
 とりあえず、声をかけてみようか

ヒッキー「……あー」

したっぱ「ん?また誰か……新人ってこんな面倒なのか」

ヒッキー「新人じゃないけど……」

少年「あれ?おじさんって、もしかしてあのヒッキー?」

ヒッキー「……おじさんはヒッキーです」

したっぱ「ヒッキー?うちらのアジトを2つも潰したヤツ?」

ヒッキー「……はい、そうです」

したっぱ「……やべえ。昨日、アジトでオールナイトでゲームしてたし、皆絶対寝てる……」

ヒッキー「それ、タダの不良生徒じゃねえか」

少年「じゃあ、ボクがヒッキーを足止めするから、皆起こしに行ってよ!」

ヒッキー「え?君そっちの肩もつの?」

したっぱ「何でお前が?」

少年「アジトがむぼーびだと、シュウメイ殿もあぶないんでしょ!シュウメイ殿はおんじんであり、ぼくの同胞!」

ヒッキー「……」

少年「危機には万難を排し馳せ参じるが道理なんだい!!」

ヒッキー「……君、難しい言葉言えるね」

したっぱ「何言ってるかわかんないけど、任せるぜ!」ダダダッ!
 ▼ 386 wbn2j1/Rlw 23/01/06 12:31:09 ID:PVycsU/o [6/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
少年「同法を狙う奸物めはぼくがあいてになるぞ!」

ヒッキー「……かんぶつ?」

 かんぶつ【奸物・姦物】
 心の曲がった悪い人。奸智(かんち)にたけた人。

ヒッキー「……まあ、わかった」

少年「いくぞー!!」

 ポケモントレーナーのヒロノブが勝負を仕掛けてきた!

ヒッキー「悪いけど、とっとと済ませたいんだ。手加減できない。いくぞ、なし!」

なし「わかった!」

ヒロノブ「いけ、ゴクリン!」

ゴクリン「おう!」

ヒッキー「なし、みずのはどう!」

なし「とあっ!」バシュウ!



ヒロノブ「むむむっ……いけ、シルシュルー!」

シルシュルー「しゅるー!」

ヒッキー「いけ、なかの!」

なかの「キタ――――――――――!!」

ヒッキー「なかの、ラスターカノン!」

なかの「はあああぁ!!」



 時間が惜しいので、全力で挑んだ。そして勝った
 ▼ 387 wbn2j1/Rlw 23/01/06 12:39:20 ID:PVycsU/o [7/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒロノブ「敗軍の将は兵を語らず、だよ……」

ヒッキー「あー……」

 確か、武勇を語る資格はないとかそういう奴だっけ?


 敗軍の将は兵を語らず:戦いに敗れた将軍は武勇について語ることはできない。


ヒロノブ「シュウメイ殿、ごめんなさい……」

ヒッキー「……」

 そういえば、シュウメイって人と大事な話があると言ってたな……

ヒッキー「……シュウメイって人がどうかしたの?」

ネルケ「おい、ヒッキー!大丈夫か!」

ヒッキー「毎回思うけど、加勢遅すぎでしょ!」

ネルケ「悪い、アジトの見張りをしてたら……その子は?」

ヒッキー「はあ……なんかシュウメイって人と話したくてここに来たみたいです」

ヒロノブ「新手!?」

ネルケ「そうか……スター団ではないみたいだが」

ヒロノブ「スター団ではありませんが、シュウメイ殿はぼくの同胞!どうしても、あの人に会わなきゃいけないんだ!」

ネルケ「そうか。だったら、このヒッキーがお前をシュウメイに会わせてくれるぜ!」

ヒロノブ「本当?」

ヒッキー「うーん、まあ……うん」

 その代わり、シュウメイはスター団を降りる事になるけどな。

ネルケ「詳しい事はオレに教えてくれよ。さあ、あっちへ行こうぜ。悪いようにはしないからさ」

ヒロノブ「……」

 ネルケは少年を連れていった。
 おじさんと少年が離れたところへ。これがエロ同人誌の流れなら……おっと、その話はやめておこう
 ▼ 388 wbn2j1/Rlw 23/01/06 12:43:57 ID:PVycsU/o [8/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スマホロトム「ロトロトロトロト」

ヒッキー「あ、カシオペア……」ピッ

カシオペア『見張りをかたづけた様だな』

ヒッキー「新年あけましておめでとうございます」

カシオペア『おめでとう。とりあえず、毒組のチーム・シーか……ボスのシュウメイは手先が器用な服飾担当。ちょっと変わった男だ』

ヒッキー「服飾担当?」

 服をデザインしてるって事?スター団のあのヘルメット被ってるのはそのシュウメイの提案なの?

カシオペア『準備が出来たら大作戦を開始だ。カチコんでくれ』

ヒッキー「……了解」



ヒッキー「……」バシッ!バシッ!

 オレは自分の頬を思い切りひっぱたいた。

ヒッキー「……よし、いくぞ!」ゴーン!!

 オレは門前のゴングを思い切りならした!
 ▼ 389 wbn2j1/Rlw 23/01/06 12:54:44 ID:PVycsU/o [9/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「……」

したっぱ『とうとう、ウチのアジトにもヒッキーがやってきたー!あんなショボいおっさんに負けるのはなんかの間違いだろう!』

ヒッキー「……悪かったな」

したっぱ『噂では、ヒッキーを仕留めたしたっぱにはボスへの昇格が検討されている!さあ、思い切りこんなおっさんやっつけよう!』

ヒッキー「……」

 確かにオレはここに来るまでは、引きこもりニートだった男だ……
 でも、こんなオレがここにきてここまで強くなったんだ……


したっぱ「いけー!」
したっぱ「仕留めちまえ〜!」
したっぱ「あいつをやっつけろー!」
ダギングル「うきー!」
ベトベター「ベター!」
ドオー「どおー!」
ハブネーク「シャー!」


ヒッキー「……🔥」ボワッ!!

 いつまでもナメられてたまるか!!

ヒッキー「いくぞ!ビビエ!なし!なかの!」

ビビエ「うおおおおぉ!ぶっつぶせー!」
なし「全部オレの的だー!」

なかの「……」ゴゴゴゴゴゴ

 おや?なかのの様子が……?

なかの「……」ピカアアアァ!!

ヒッキー「なかの……!」

なかの「いくよ、ヒッキー!!」

 おめでとう!なかのはデカヌチャンに進化した!

ヒッキー「……ああ!」

 ダンバトル、開始!
 ▼ 390 wbn2j1/Rlw 23/01/06 13:10:14 ID:PVycsU/o [10/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なし「はあっ!」ドギュ-ン! ズギュ-ン! バギュ-ン!!

ゴース「ぐわー!」
シルシュルー「ぐおー!」
ブロロン「ぐわー!」

 なしが敵を次々と狙撃し……

ビビエ「つららばり!ドラゴンテール!」ブンブン!

ハブネーク「ぐおー!」
ゴースト「ぐわー!」
ドオー「ぐほっ!」

 ビビエがパワーを活かした攻撃で敵を薙ぎ払う!
 そして、なかのは……

なかの「なかのホームラン!」ブン!

ダギングル「ぎゃー!」


なかの「なかのスマーッシュ!」ブン!

モルフォン「ぐへっ!」


なかの「なかのクラッシャー!」ブン!

ドオー「ぐわー!」

 進化した影響で大きくなったハンマーをお試し感覚でぶつけている。
 進化した事は嬉しいのだが、ちょっと敵が気の毒になってきた……

 それはそれで……30人斬り達成!!

したっぱ「くっ……強い……」
したっぱ「ちくしょう……」

???「皆の者、さがるでござる!」

 ブロロン...

 来たか……正直もう慣れた
 ▼ 391 wbn2j1/Rlw 23/01/06 13:21:01 ID:PVycsU/o [11/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ブロロロロロロン......!!

シュウメイ「……」

 ブロロロームの上にいるのは……忍者っぽい服を着た少年か。

ヒッキー「アイエエエエェ!?ニンジャ!?ナンデ!?」

シュウメイ「……ドーモ、ヒッキー=サン。シュウメイデス」

ヒッキー「……ドーモ、シュウメイ=サン。ヒッキーデス」

 ニンジャにおいてアイサツは基本中の基本。アイサツをしない者は、スゴイ・シツレイに値する。

シュウメイ「スター団に仇なす不届き者よ。我がポイズンにて蝕んでくれよう」

 この子、忍者じゃなくて忍者好きなオタクだろ!

シュウメイ「シュウメイ、推して参る!」

 VSシュウメイ

シュウメイ「いくでござる、スカタンク!」

スカタンク「いくっスカ!」

ヒッキー「いけ、なし!」

なし「了解!」

なかの「え?あたしじゃないの?」

 悪いな、鋼タイプだからって、毒タイプに簡単に踏み込むわけにはいかない。毒タイプには炎技を覚える奴も多いからな。

 ▼ 392 wbn2j1/Rlw 23/01/06 13:28:54 ID:PVycsU/o [12/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「なし、みずのはどう!」

なし「はっ!」

シュウメイ「スカタンク、えんまくでござる!」

スカタンク「ふしゅー!」

 目眩しだと?忍者っぽい事しやがる!

なし「見えん…!」

シュウメイ「どくづき!」

スカタンク「でいっ!」

なし「ぐっ!」HP80

ヒッキー「みずのはどう!」

スカタンク「こっちだ!」

シュウメイ「ふいうち!」

なし「ぐっ!」HP53%

シュウメイ「どくづき!」

スカタンク「はっ!」

なし「ぐあっ!」HP32%

 忍者っぽい戦い方だ……どうすれば……

ヒッキー「……そうだ!」

シュウメイ「トドメを指すでござる!どくづき!」

ヒッキー「なし、自分の足元を真下に撃て!」

なし「何?(何を考えている……やってみるか!)」ドギュ-ン!!

 バシャーン!!
 ▼ 393 wbn2j1/Rlw 23/01/06 13:35:07 ID:PVycsU/o [13/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シュウメイ「!?えんまくがふきとんだ!だが、ブロスターは…」

スカタンク「い、いない!?どこだ……!」

ヒッキー「……上を見な!」

シュウメイ「何?」

なし「……」ヒュウウゥ

 上手くいった。みずのはどうを地面に撃って、その爆風でえんまくを吹き飛ばして更に空中へエスケープ。それに、これなら……

シュウメイ「しまった……えんまく!」

ヒッキー「もうさせねえ!みずのはどう!」

なし「はあ!」ドギュ-ン!

スカタンク「ぐわああぁ!!」HP60%

スカタンク「くっ…」フラフラ

 よし、混乱状態だ!

スカタンク「ぐうぅ……」

ヒッキー「チャンスだ!このまま打て!!」

なし「はああぁ!!」ドギュ-ン! ドギュ-ン!

スカタンク「ぐああああぁ!!」



スカタンク「ぐっ……」バタッ HP0

ヒッキー「よくやった!」

なし「はあ、はあ……無理な提案しやがって……おかげであいつに勝てた」

シュウメイ「中々やるでござるな。だが、次はどうでござるか!いけ、ベトベトン!」

ベトベトン「ベトベトだぞ〜!」

ヒッキー「まだいけるか?」

なし「ああ…!」HP32%
 ▼ 394 wbn2j1/Rlw 23/01/06 13:40:27 ID:PVycsU/o [14/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「よし!なし、みずのはどうだ!」

なし「はあぁ!」ドギュ-ン!

ベトベトン「!」ドオン!

 当たった……効果は……

ベトベトン「……」HP82%

ヒッキー「効き目が薄い!?」

シュウメイ「ベトベトンにはそんな弾を受け止めるでござるよ!ヘドロばくだん!」

ベトベトン「べトー!」ドギュン!

なし「ぐああぁ!」HP0

ヒッキー「なし!」

なし「すまん……」バタッ

ヒッキー「ご苦労だった……お前の番だ、ビビエ!」

ビビエ「おう!」

 敵が液体ならこっちは氷だ!

ヒッキー「ビビエ、つららばりだ!」

ビビエ「はあああぁ!!」ビュビュビュッ!

シュウメイ「ベトベトン、ヘドロばくだん!」

ベトベトン「べトー!」ドドドドドン!
 ▼ 395 wbn2j1/Rlw 23/01/06 13:49:23 ID:PVycsU/o [15/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「ビビエ、こおりのキバだ!」

ビビエ「がぶっ!」

ベトベトン「さ、寒い……」HP68%

シュウメイ「ベトベトン!!」

ヒッキー「液体なら冷えれば動きが鈍くなるだろ!」

シュウメイ「ならば、温めるまで!かえんほうしゃ!」

ベトベトン「ベト〜!」ボワッ!

 ベトベトンが火を噴いて体を温めている!

シュウメイ「悪くないですが、こういう使い道もあるのでござる!」

ヒッキー「……今だ、かえんほうしゃに当たりに行け!」

シュウメイ「……なぬ!?」

ビビエ「うおおおおぉ!!」

 かえんほうしゃで体を温めているベトベトンに突進しにかかる!
 そして、ビビエは自ら当たりに行った。

ビビエ「ぐううぅ……」HP76%

シュウメイ「なぜ自ら当たりに……はっ!」

ビビエ「うおおおおぉ!!」ゴゴゴゴ

ヒッキー「ビビエの特性ねつこうかん!これで攻撃力アップだ!」

シュウメイ「しまった…ベトベトン、退避でござる!」

ヒッキー「逃がすか!つららばり!」

ビビエ「うおおおおぉ!!」ビュビュビュッ!!

ベトベトン「ぐあああぁ!!」HP46→22→0%

ヒッキー「よっしゃー!」
 ▼ 396 wbn2j1/Rlw 23/01/06 14:03:06 ID:PVycsU/o [16/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シュウメイ「やるでござるな……ピーニャとメロコを倒したのはマグレではない様でござるな」

ヒッキー「どうだ!」

シュウメイ「ですが、こちらも負けていられないでござる!いけ、ブロロローム!」

ブロロローム「ヒャッハー!」

ヒッキー「あ、アレは……」

 あの車の一部と同じじゃねえか!

ネルケ「アレが本来のブロロロームだ」

ヒッキー「そ、そうか……いくぞ、ビビエ」

ネルケ「気をつけろ、アレは毒と鋼タイプだ」

ヒッキー「ようし……」

 大丈夫だ、ちゃんと鋼タイプ対策の技も用意してある!

ヒッキー「ビビエ、じならしだ!」

ビビエ「うおおおおぉ!!」ドン!

シュウメイ「ブロロローム、でんじふゆう!」

ブロロローム「ヒャハッ!」フワッ!

ヒッキー「何!?」

 これじゃ、地面技が当たらねえ!

シュウメイ「ブロロローム、ギアチェンジ!」

ブロロローム「脳細胞がトップギア!」ギギギギギ

ヒッキー「やべっ……」
 ▼ 397 wbn2j1/Rlw 23/01/06 14:08:35 ID:PVycsU/o [17/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シュウメイ「ブロロローム、アイアンヘッド!」

ヒッキー「こうなったら、つららばりだ!」

ビビエ「うおおおおぉ!!」ビュビュッ!!

ブロロローム「ブローン!!」HP100→89→76→63%

 ド-ン!

ビビエ「ぐはっ……!」HP2%

シュウメイ「どくづき!」

ブロロローム「ぎゅん」ドス

ビビエ「ぐああぁ!」HP0

ヒッキー「ビビエ!!」

 やべえ……ブロロロームが予想以上に相手が悪い!

ヒッキー「……頼む、ヒカキン!」

ヒカキン「出番ネ!」

シュウメイ「デデンネでござるか!相手が悪いでござるよ!」

 そんなのわかってる…!
 
 ▼ 398 wbn2j1/Rlw 23/01/06 14:14:13 ID:PVycsU/o [18/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シュウメイ「どくづきでござるよ!」

ヒッキー「あまえるだ!」

 あまえるで威力を殺す……いけるか?

ヒカキン「きゅん♡」

ブロロローム「!がくっ…!」ドン!

ヒカキン「痛いンネ…!」HP8%

 よし、あまえるのおかげでギリ耐えた!

ヒカキン「うっ…!」ドク!

 ヒカキンは毒状態になった!

ヒッキー「ヒカキン、ほっぺすりすりだ!」

ヒカキン「いくンネ……!」スリスリ

ブロロローム「うぐっ!?」ビリッ! HP52%

ヒカキン「ううぅ……限界ンネ」HP0

ヒッキー「ありがとう、ヒカキン……頼むぞ、はかた!」

はかた「シュツゲキ!」ズシン!

シュウメイ「相性ならブロロロームが有利……アイアンヘッド!」

ヒッキー「てっぺきで受け止めろ!」

ブロロローム「ブローン!」

はかた「カッチーン!!」HP72%

ヒッキー「ようし、この距離からしおづけだ!」

はかた「ソルトスプラッシュ!!」

ブロロローム「ウッ!?コレは……!」HP48%
 ▼ 399 wbn2j1/Rlw 23/01/06 14:20:58 ID:PVycsU/o [19/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブロロローム「ぐううぅ!」HP48%→22%

シュウメイ「ブロロローム…!」

ヒッキー「どうだ!しおづけは鋼タイプには強烈だ!」

 塩分は錆を促すからかな?

シュウメイ「むむむ…ならば、せめてダメージを…!アイアンヘッド!」

ブロロローム「……うっ!」ビリッ!

ヒッキー「!よし!ヒカキンの麻痺が役に立った!じこさいせいだ!」

はかた「サイセイモード!」HP100%

ブロロローム「ぐっ!」HP0

シュウメイ「……」

ヒッキー「……よし、次はどいつだ!」

シュウメイ「……ポイズン食らわば皿まで。シュウメイ、この命最後まで!」

スターモービル「ブロンブローン!」

ヒッキー「最後か……」

 大丈夫だ。はかたは鉄壁で固めてある。毒技も今ひとつ……
 ▼ 400 wbn2j1/Rlw 23/01/06 14:31:38 ID:PVycsU/o [20/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シュウメイ「……確かに、このスターモービルといえどキョジオーンの防御力にはどうにもできないでござるな」

ヒッキー「……」

シュウメイ「……しかし、ここで引いてはスター団の名がすたるでござる!我が信念、この一撃に賭ける!!」

ヒッキー「!!」

シュウメイ「ホイールスピン!!」

スターモービル「うおおおおおおぉ!!」グルングルングルン!

はかた「……!」

 ドッゴ-ン!!

ヒッキー「……!!」

はかた「……」

シュウメイ「回転は無茶だったでござるか……」

ヒッキー「はかた……?」

はかた「……ミ……ゴ……ト」バタッ HP0

 マジか……てっぺき状態だったのに……

スターモービル「ぐううぅ……」プスプス HP60%

ヒッキー「……」

 だが、よく見るとスターモービルがかなりのダメージを負っている。
 よほど無茶な衝突だったのが原因か!

ヒッキー「……最後を頼むぞ、なかの!」

なかの「鉄槌少女なかのちゃん、参上!悪い子にはおしおきしちゃうよ〜♪」

ヒッキー「……魔法少女アニメ見せるんじゃなかった」
 ▼ 401 wbn2j1/Rlw 23/01/06 14:39:13 ID:PVycsU/o [21/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シュウメイ「鋼タイプにはでござるか。毒技は聞かないでござるな……」

ヒッキー「頼むぞ、なかの!つるぎのまい!」

なかの「マジカルダンス!」ブンブンブン! キュイ-ン!

シュウメイ「ビトロチャージ!」

スターモービル「ぶるるるん!」プスプス

なかの「きゃっ!」HP70%

ヒッキー「よし、これでいいだろう!シュウメイくん、悪い事は言わない。そのスターモービルから降りるんだ!」

シュウメイ「ん?」

ヒッキー「その車はもうすぐ壊れるから降りて!」

シュウメイ「!!」サッ!

ヒッキー「よし、これでいない!なかの!デカハンマー!」

なかの「なかのミラクル⭐︎ビッグバン⭐︎デリシャス⭐︎キューティー⭐︎エクスプロージョン!!!!!!」

 ブ-ン!! ボガ-ン!!!

廃車「ぐえー」HP0



シュウメイ「危なかったでござる……ヒッキー殿が攻撃を待ってくれて助かったでござる……」
 ▼ 402 wbn2j1/Rlw 23/01/06 14:54:18 ID:PVycsU/o [22/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「……スターモービルがやられたって事は」

シュウメイ「……定めは掟……これを、ヒッキー殿に預けられるでござる」

ヒッキー「……!」

 これが毒組のバッジか……

 悪組 ピーニャ✅
 炎組 メロコ✅
 毒組 シュウメイ✅

 これで、残りは2人……格闘組のビワとフェアリー組のオルティガか……

シュウメイ「ヒッキー殿……恨み辛みも浮かばぬほどあやざかな完敗でござった……」

ヒッキー「……」

 正直、ヒヤッとした。あんな無茶な攻撃ではかたを倒してくるとは思わなかった
 危うくこっちが負けそうだった……
 残りの2人も戦うのならこれぐらい覚悟しないといけないのか……

ヒロノブ「シュウメイ殿〜!」

シュウメイ「!我が同胞…!」

ヒッキー「あ……」

 同胞を名乗っていた少年が来た

シュウメイ「何故ここに…?」

ヒロノブ「このまま不登校が続けばシュウメイ殿は退学処分なんでしょ……?」

ヒッキー「あー、そういえばそうだったな……」

 スター団は全員退学の危機に追い込まれてるんだ。

ヒロノブ「いじめられっ子だったボク達が今学校に通えてるのは、スター団が頑張ってくれたあの大作戦のおかげ!そんな人達が退学なんてぼく、嫌なんだよ!」

ヒッキー「ん?」

 いじめられっ子だった……?スター団がいじめられっ子だったこの子を助けたって事なのか?スター団が?

ヒッキー「……」
 ▼ 403 wbn2j1/Rlw 23/01/06 15:06:44 ID:PVycsU/o [23/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シュウメイ「……済まぬ」

ヒロノブ「あのマジボスって人とはまだ連絡がつかないの?」

シュウメイ「うむ。あの日以来……」

ヒッキー「マジボス……」

シュウメイ「マジボス殿がいなければ、団はなく……団がなければ……ウキウキアカデミーライフはなし!」

ヒッキー「出席日数なければアカデミーライフ自体なくなるんじゃ……」

 ……いや、彼らにとって、マジボスとスター団がなければ学校にいる意味がないって事か?

シュウメイ「マジボス殿が御帰還されるまで我らはアジトを名乗り続ける他なし!」

ヒッキー「シュウメイくん……」

 そこまでマジボスのことを……

ネルケ「アンタ達がそこまで信頼しているマジボスとは何者なんだ?」

シュウメイ「我らは実際にマジボス殿とお会いした事はないのだ。本人曰く引きこもりのこと……我ら同様いじめが発端らしいが……」

ヒッキー「……!」

 いじめが原因で引きこもり……オレと同じだ……

シュウメイ「真の名も姿も知らぬが我らの輩に変わりはない。我らはただマジボス殿のカムバックを待つのみぞ!」

ヒッキー「……シュウメイくん。君にはスター団以外にも大事な者がいるだろ?」

シュウメイ「……」

ヒッキー「君の事を……大切に思っている同胞をさ」

ヒロノブ「シュウメイ殿……」

ヒッキー「それに……オレが君に勝ったんだ。君はもう、スター団じゃなくなったんだ。だから、これからは学校に戻るんだ」

シュウメイ「フッ……スター団のみが至宝と信じてきたが……誤りだったかもしれぬな。同胞よ、かたじけない。我はスター団ではなくなった。これからは授業に出席する」

ヒロノブ「シュウメイ殿!」

ヒッキー「……」
 ▼ 404 wbn2j1/Rlw 23/01/06 15:17:31 ID:PVycsU/o [24/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒッキー「……」

ネルケ「いじめに不登校……また一歩真相に近づいたな。いや、そんな事よりも生徒達が抱いている問題や行動理由……そして大事な絆……」

ヒッキー「……」

ネルケ「全く認知できてなかった自分が恥ずかしいです……」

ヒッキー「ネルケ……」

ネルケ「ヒッキー、あなたのおかげでスター団の真相に近づけました。この調子でスターダスト大作戦をお願いします」

ヒッキー「……はい」

 マジボスもオレと同じいじめられっ子の引きこもり……
 オレも知りたい。このグレープアカデミーに何があったのかを……

ネルケ「では、失礼します」

ヒッキー「……」

スマホロトム「ロトロトロトロト」

ヒッキー「カシオペアか……」

 カシオペアに聞けばマジボスの事は……そういや、カシオペアには何があったんだ?

ヒッキー「……ん?」
 ▼ 405 wbn2j1/Rlw 23/01/06 15:22:23 ID:PVycsU/o [25/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピーニャ「見捨てられたかもな…マジボス、団を解散したがってたし……」

シュウメイ「我らは実際にマジボス殿とお会いした事はないのだ」

シュウメイ「真の名も姿も知らぬが我らの輩に変わりはない。我らはただマジボス殿のカムバックを待つのみぞ!」



ヒッキー「……」

 そういや……カシオペアも通話だけで、顔も名前も知らない。
 カシオペアも、マジボスもスター団を解散したがっている……

ヒッキー「……まさか?」

カシオペア『チーム・シーのダンバッジを確認した。これでチーム・シーの解散は決まったようなものだ』

ヒッキー「……」

 ……今は言及しないでおこう
 ▼ 406 ンペルト@パワーバンド 23/01/06 21:36:45 ID:wuTk6m7g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 407 wbn2j1/Rlw 23/01/06 21:53:39 ID:PVycsU/o [26/26] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カシオペア『……これで、残りのスター団は2人。ヒッキー、このスターダスト大作戦における最終目的を君に伝える』

ヒッキー「…最終目的?」

カシオペア『それは……5人のボスを集めてスター団を創立させた真の黒幕、マジボスを倒す事だ!』

ヒッキー「…マジボスを!?でも、さっき言ってましたよ?マジボスは真の姿も不明でボス達も会った事がないって……」

カシオペア『……確かに、マジボスは目立つのを嫌って、アジトも持たずに正体を隠している……だが、スター団のボスが全員やられたら、必ず現れるはずだ』

ヒッキー「……あの、カシオペアは……もしかして……」

カシオペア『……なんだ?』

ヒッキー「……あ、なんでもないです」

カシオペア『君のスマホロトムにLPをチャージしておいた。これでわざマシン開発に利用するといい』

ヒッキー「……ありがとう」

スマホロトム「プツン」

ヒッキー「……」

 ま、今日はここまでだな……残り2人、気を引き締めていかないとな!

ボタン「あ、あの……」

ヒッキー「あ、ボタンちゃん!」

ボタン「ヒッキー……また、ありがとう……これ、わざマシンの材料」

ヒッキー「ああ、うん、ありがとう」

ボタン「でも、ごめんね……ここまでしてくれて……」

ヒッキー「……」

 いや、正直に言うと、漫画の主人公になった気分で楽しいと思ってきたんだ。
 今までモブキャラみたいな人生を歩んできたからかな?
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