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氷色に染められた長い髪と、血管が透ける白く美しい肌に触れた。両手に留まっていた熱が吸い込まれていく。
右手を這わせていき、尻の割れ目をなぞる。中指の先が窪みの壁を刺激したとき、彼が一際大きく身体を震わせた。
尻に対して正面に座り直し、片方の山を手で押さえ隠されていた谷間をじっと見つめる。
ひくひくと震える門は、その周囲が赤い。女の性器をサーモンピンクと表現することがあるが、これはそれとは違う。専門店で出される牛カツの断面の色だと思った。
じっくりと味わおう。既に逆さにしなっていた自らの性器を赤い門にあてがい、音を立てるように息を吸い込んでから一気に奥へと押し込んだ。
既に慣らされているそこは、すんなりと挿入こそ受け入れるものの締め付けは強い。
スノーボーダーだから下半身鍛えてるもんな。いや、今は違うんだっけ? 僕がそう言葉を発するも返答はない。
性器の先端が見えるほどに腰を引いたあと、一気に押し付ける。その行為の最中、彼の腰に置いていた手を胸に移したり、指を口内に忍び込ませ口腔まで犯したりしたが反応が薄く、面白くなかった。
手戯に飽きが来たタイミングで絶頂が近いことを悟った。欲望のままに行為を続ける。
自らを取り囲んでいた球状のものが萎んでいくイメージが脳内に投射される。それはやがて身体の中心で点となった。
熱を抱えていた肛内に温かいものが混ざり込んでいく。身体から抜け出た重量分の何かが脳内に補充されていき、思考を支配している。
十回ほど深呼吸をしてから、萎えた性器を抜き出した。今までそれが納められていた穴はまだ拡がっていた。
地平線から抜け出していく太陽の光が窓とカーテンを通り抜けて、二つの白い丘を照らして透明を演出している。
僕は右手を振り上げて片方の丘を叩いた。彼の震えは既に止まっていた。