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SS

マサト「逆襲の時間だ」【SS】【アニメ】

 ▼ 1 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/15 16:14:13 ID:7qwAcEBw NGネーム登録 NGID登録 報告
コンコンッ

「マサトー ご飯できたわよー」ガチャッ

「今忙しいから先食べてて」


二つの池、三つの家、一つのポケモンセンター、一つのジム
あの頃から7年経ってもトウカシティは変わらない

変わったことといえば
僕の「夢」くらいだ



ミツコ「あーそうそう 先月の模試の結果が返ってきてたわ ほら」

マサト「……」ペラッ

マサト (カナズミハイスクール…B判定……)

ミツコ「もうジムリーダーになる気はない?」

マサト「……」ガチャッ

ミツコ「…マサト…」

マサト「……」

マサト「いつの時代の話だよ…」ボソッ

 ▼ 8 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/15 18:16:40 ID:t3KEK3XY NGネーム登録 NGID登録 報告


―ポケモンコンテストバトル当日―

ミツコ「現地でコンテストバトルなんて見るのいつぶりかしら〜?」

センリ「あまりはっちゃけるなよ 恥ずかしい」

マサト (久しぶりに外出た……)

司会「さぁまもなく始まります!!ポケモンコンテストバトル!!」

司会「今回華麗なバトルを繰り広げるのはこの二人!!まずはセレナ選手!!」

セレナ「よろしくお願いします!!」

司会「気合い十分ですね!!バトルが楽しみです!!」

司会「さぁ続きましてはハルカ選手!!」

「………」シーン

司会「あれ?」

ミツコ「どうしたのかしら?」

 ▼ 9 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/15 18:58:27 ID:So1MJAnM NGネーム登録 NGID登録 報告
AD「すみません ハルカさんの乗ってる車がまだ到着してないみたいで…」ボソボソ

司会「そんな大事なこと始まる前に言いなさいよクソディレ…ゲフンゲフン すみません皆様!!交通の関係でハルカ選手の到着が遅れているみたいなので少々お待ちください!!」

ミツコ「ハルカが乗ってる車ってマネージャーの車よね?」

センリ「ああ この時間にはとっくに着いてるはずだが」

マサト「……」

マサト (………なんだ? この胸のざわめきは…)

ダッ!!

ミツコ「マサト!?どこに行くの!!」

センリ「待てミツコ!! 今はそっとしておこう」

ミツコ「でも…!!」

マサト (お姉ちゃん…!! どこにいるんだ!!)ダッ




ピーポーピーポーピーポーピーポー


「ひでぇな 大火事じゃねぇか」

「いきなり目の前で車同士が衝突するなんてな マジビビった」

マサト「………衝……突…?」

「お前被害者の顔とか見てねぇの?」

「いや すげぇ可愛い衣装着た女の子だったよ なんか昔テレビで見た気がするわ」

 ▼ 10 オニシズクモ@じしゃく 23/08/15 18:59:48 ID:84SceZjQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なにっ
 ▼ 11 コジョンド@スペシャルアップ 23/08/15 19:00:26 ID:OUSAY9ZU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
誰だハルカを殺したのは!!
 ▼ 12 ホウオウ@ダウジングマシン 23/08/15 19:30:01 ID:NEbcEYGY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 13 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/15 19:52:23 ID:GWLYuonI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告

マサト「お姉……ちゃん…?」

ハルカ「………」

マサト「お姉ちゃんッ!?」

ハルカ「マサ……ト…? きて…くれたんだ…」

マサト「何があった!? 何でお姉ちゃんがこんなことに!?」

ハルカ「いきなり……うしろの…くるまが……すごいすぴーどで……」

マサト「なんだよそれ…!!もうそれ以上は喋らないで!!安静にしてれば…きっと大丈夫だから!!」

ハルカ「マサ……ト…」

マサト「喋るな!!病院でいくらでも聞いてあげるから!!」

ハルカ「………マサト!!」

マサト「………っ!! 喋るなぁ…!!」ポロッ

ハルカ「きょう…きてくれて…うれしかった」

ハルカ「マサトが…まだ…バトルのこと……すきでいてくれて…よかった……」

ハルカ「マサトなら…きっとサトシみたいな……トレーナーになれる…」

マサト「……僕のあとで話はいいだろ……!!」

ハルカ「旅の仲間ができて…パートナーができて……いいなぁ…」

マサト「何言ってんだよ…おねえちゃん…おねえちゃん!!」ボロボロ

ハルカ「……あといいわすれて…た…」ゴソゴソ

マサト「えっ……」

マサト (コンテストリボンと…モンスターボール……?)

ハルカ「じゅうごさいのたんじょうび……おめで…とう…」

マサト「………っ!! ああっ……!!」ボロボロ

マサト「あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”っ!!!!」ボロボロ

 ▼ 14 アチゲータ@クラボのみ 23/08/15 19:58:54 ID:84SceZjQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
😭うおおおおん
 ▼ 15 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/15 20:02:19 ID:GWLYuonI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告



ミツコ「支度はできたの?」

マサト「うん そろそろ行くよ」

センリ「まさかお前が旅に出たいと言いだすとはな…」

マサト「……」

マサト (僕にはやらなければいけないことがあるんだ…)


―2週間前―

ジュンサー「なるほど…あなたが来た時にはもう…」

マサト「……」

ジュンサー「分かりました ご協力感謝します」

ジュンサー「また後日伺わせていただきますのでご両親の方にも伝えてください」

マサト「……」

マサト (どうしてこうなった?)

マサト (衝突してきたのはコンテスト会場のパーキングエリアに入ってすぐ…)

マサト (何か作為的なものが働いているように感じる…)

「おい!!衝突した車からやっと人が出てきたぞ!!」

マサト「……!!」

「アイツがやったの?」

「うわっ!!血だらけ…ってかあの顔どこかで…」

「確かカロスリーグに出てた……」


ティエルノ「なんで…きてくれなかったんだ…」ボソッ

 ▼ 16 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/15 20:05:10 ID:GWLYuonI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンサー「何を訳の分からないこと言っているの? 詳しくは署で聞きますから」

ティエルノ「ぶつかったらすぐ…迎えにきてくれるって…」

マサト「お……おいっ…!!」

ティエルノ「……全部っ……」

ティエルノ「全部セレナのせいだっ!! 」

マサト「……!?」




「お待ちしておりました」

セレナ「用事は済んだわ カロス行きの便の時間を調べて」

「カロス…ですか?」

セレナ「あの人と会いたくなってしまったの」


 ▼ 17 オトシドリ@かくれポン 23/08/15 20:06:14 ID:PvlIgXNk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サザエさんみてーな髪型のダンシングデブか
 ▼ 18 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/15 20:08:11 ID:GWLYuonI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告

ミツコ「もう行くのね」

センリ「気をつけるんだぞ」

マサト「ああ」

マサト (詳しいことはまだ分からない…容疑者がセレナという人物であることくらいだ…)

マサト (誰でもいい…決して生きては返さない)

マサト (いつまでも隠れていられると思うなよ?)




マサト (僕の…逆襲の時間だ…!!)



 ▼ 19 キラーメ@フラットコール 23/08/15 20:48:34 ID:4IFYzTUM NGネーム登録 NGID登録 報告
これ復讐だ
 ▼ 20 ドロバンコ@おじぞうバッヂ 23/08/15 20:50:44 ID:TESkegdY NGネーム登録 NGID登録 報告
これは、私を産んだお前たちへの…逆襲だ!
 ▼ 21 オクタン@けいけんアメS 23/08/15 21:18:40 ID:RWMscQm2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 22 アチャモ@ブルーカード 23/08/16 08:03:32 ID:bfygodlE NGネーム登録 NGID登録 報告
センリも共犯なのか…?
 ▼ 23 ディンルー@はつでんしょキー 23/08/24 16:00:14 ID:ZhJUGrvk NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
エターちゃったか…、
 ▼ 24 キバゴ@メガイカリ 23/08/29 07:20:35 ID:.WbUPcQc NGネーム登録 NGID登録 報告
しぇんく
 ▼ 25 ワンリキー@ヒコウZ 23/08/29 08:13:09 ID:lL2gZL5w NGネーム登録 NGID登録 報告
だいすきクラブがイナGOのフィフスセクターみたいな感じなんすねぇ
 ▼ 26 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 08:04:08 ID:ONUczznk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告

セレナを見つけるために旅立ってから三日が経った

調べた情報によると彼女はカロス地方出身
かつてはポケモンパフォーマーとして有名であったと分かった


「ただ今ミアレ空港に到着いたしました」

マサト (探すアテはある 少々知っておきたいことも…)

ピンポーン

「はーい」ガチャッ

マサト「はじめまして ミアレ出版の方ですよね?」

パンジー「パンジーよ よろしくね」

マサト「よろしくお願いします 早速ですがお尋ねしたいことがありまして…」

マサト「ミナモシティで起きた車の衝突事故 あなた達はどこまで情報を持っていますか?」

パンジー「……!!」

パンジー「話が長くなりそうね 上がってちょうだい」

 ▼ 27 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 08:06:34 ID:ONUczznk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告

マサト「えっ? 犯人はティエルノという男で話が進められてるのですか?」

パンジー「ええ でも少し不可解なのよ」

マサト「不可解?」

パンジー「普通ジュンサーさんはね 逮捕された容疑者がどのようなことを供述しているのかを私達報道陣に伝えることが約束されているの」

パンジー「でもその事件に関してジュンサーさん側は全く情報を提供しようとしない もう二週間以上経つというのに…」

マサト (なるほど…ジュンサーは情報を隠蔽しているのか あの時確かにティエルノが言った言葉…)

ティエルノ「……全部っ……」

ティエルノ「全部セレナのせいだっ!! 」

マサト (あれからジュンサーはセレナという女を見つけるのに手間取っているということなのか…?)

マサト (確かにあの情報は現場にいた数名とジュンサー…僕だけが知る情報…しかしリスクを背負ってまで隠蔽するほどのことか…?)
 ▼ 28 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 08:07:53 ID:ONUczznk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告


マサト「ありがとうございますパンジーさん 知りたいことが知れてよかったです」

パンジー「にしてもそんなマイナーな事件に興味があるなんて変わってるわね」

マサト「ええ…少し気になることがあって」ギロッ

パンジー「……」 ゾクッ

パンジー「それならこの近くにあるミアレジムにでも行ってみたらどうかしら」

パンジー「人脈も広いし何か情報を得られるかもしれないわよ」

マサト「ジ…ム…?」

マサト「まだこの地方にはジムがあるんですか!?」

マサト「ポケモンジムは条約違反という理由で7年前から徐々に姿を消していったはず…今の時代に残っているわけないですよね!?」

パンジー「ああ…ミアレジムはちょっと変わってて…」

マサト「……?」
 ▼ 29 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 13:21:47 ID:CaiUN2m2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告



モブA「マルマイン チャージビームだ!!」

マルマイン「マインッ!!」ズガガガガッ

ユリーカ「デデンネ かわして!!」

デデンネ「デネッ!!」ヒュンッ

ユリーカ「そのままたいあたり!!」

デデンネ「デネーッ!!」ドカンッ

モブB「…」コクンッ

モブA「へっ…!!よしマルマインだいばくはつだ!!」

ユリーカ「えっ…ちょっ!?」

マルマイン「マイーーンッ!!」ズガドーーーンッ

マルマイン「( 𖦹‎ࡇ𖦹‎ )」

ユリーカ「あっ…!!」

モブA「おいジムリーダーさんよぉ!!」

モブA「試合結果は3-0で俺の完勝になるはずだぜ?なんで俺のポケモンが気絶してんだぁ?」

ユリーカ「それは今あなたが…!!」

モブB「でもよぉ マルマイン使ってんだから予想はできたんじゃねぇか?」グイッ

ユリーカ「ちょっ…!? 何するの!!やめてっ!!」

モブA「そのまま抑えとけよ? なぁ世界でたった一人のジムリーダーさんよぉ」

モブA「この試合結果を報告すればお前はもうジムリーダーどころかポケモントレーナーですらいられなくなるんだぜ?」

モブA「俺たちの言うこと 聞いてくれるよなぁ?」スススーッ

ユリーカ「いやっ…やめっ…!!」
 ▼ 30 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 13:24:40 ID:CaiUN2m2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告

ガシッ!!

モブA「あん?」

モブB「なんだこの手は?クソメガネ」

マサト「いや その行為も普通に法律違反でしょ」

モブA「離せッ!!」バッ

マサト「今の一連の光景 全部録画してたんだけどさ」

マサト「それでもまだこの子を襲いたい?」

モブB「クソッ…帰るぞ」

モブA「……覚えてろよ?」ボソッ

マサト「……」

ユリーカ「はぁーーっ 怖かったぁ…」

ユリーカ「助けてくれてありがとう あなたお名前は?」

マサト「僕はマサト」

ユリーカ「私はユリーカ マサトさんもジムにチャレンジしにきたの?」

マサト「……いや 僕はバトルじゃなくて話がしたくてここに来たんだ」

ユリーカ「へ?」

 ▼ 31 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 18:17:47 ID:K/K6nanU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告


ユリーカ「元々このジムはね 私のお兄ちゃんが経営してたジムなんだ」

ユリーカ「ポケモン安全法…7年前から徐々にジムは減っていったけどお兄ちゃんはめげずに続けてたの」

ユリーカ「でもとある事件が起きて…」

マサト「事件?」

ユリーカ「お兄ちゃんが作って愛してたロボット…シトロイドって言うんだけどね」

ユリーカ「ある人に壊されてしまったの」

ユリーカ「それもかなり無茶苦茶に…」

マサト「……辛いね」

ユリーカ「それからお兄ちゃんは完全に活気を失っちゃったみたいで…今も上で引きこもってるの」

マサト「それでユリーカさんがジムを…」

マサト「でもその機会に時代の流れに沿ってジムを閉じようとは思わなかったの?」

ユリーカ「それは絶対ダメだよ!!」

マサト「……!!」
 ▼ 32 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 18:20:38 ID:K/K6nanU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「このジムにはいっぱい思い出が詰まってるの!!大切な仲間にもこのジムの目の前で出会ったんだ!!」

ユリーカ「熱いバトルもいっぱいした!!そんなジム簡単に潰せるわけないよ!!」

マサト「……」

マサト (ウチの父さんみたいだ…)

マサト (建物は残してるけど 父さんは家族を養うためにジムリーダーを辞めることを決意した)

マサト (でも彼女にとってこのジムは…)

バンッ!!

ジュンサー「ミアレジムジムリーダーユリーカ すぐに出てきなさい!!」

ユリーカ「えっ…ジュンサーさん?」

ジュンサー「あなたがユリーカね? 話は早いわ」

ジュンサー「あなたをポケモン安全法違反の疑いで逮捕します!!」

ユリーカ「なっ…!?」

マサト「……!!」

 ▼ 33 ペンドラー@ヒウンアイス 23/08/30 18:26:18 ID:BkM6qWFo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユリーカがジムリーダーか…そりゃ年月経ってるしそうか
 ▼ 34 マッスグマ@やみのいし 23/08/30 18:48:21 ID:GRVgW25w NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
きっとコルニ並みの美人になってそう

アニメのはブスだけど
 ▼ 35 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 19:39:21 ID:W2g.kB5c [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告

ジュンサー「先程二人組の青年から通報があったわ 協会の指定した結果通りにバトルが進まなかったとね」

ジュンサー「おまけに暴力まで振るわれたと」

ユリーカ「違うんです!!あれは…!!」

ジュンサー「言い訳は署で聞くわ ついてきなさい」

マサト「ちょっと待ってください」

ジュンサー「はい?」

ユリーカ「マサト…さん…?」

ジュンサー「誰ですかあなたは?」

マサト「ジュンサーさん…何を正義ヅラしてるのか分かりませんが」

マサト「あなた達だって立派な 違反行為 してますよね」

ジュンサー「は…はぁ!? なんのこと!?」

マサト「ミナモシティ衝突事故に関する情報の隠蔽…」

ジュンサー「……なぜそれを…!?」

マサト「ジュンサーさん 一つ賭けをしませんか?」
 ▼ 36 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 19:45:04 ID:W2g.kB5c [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
マサト「今から僕たちとダブルバトルをしてください」

ジュンサー「ダブルバトル…?」

マサト「僕たちが勝てばこのジムのトラブルについて一切他言無用 ジュンサーさんが勝てば僕は隠蔽に関する情報をメディアにバラさない」

マサト「このバトルは協会の結果指定を無視できる…いわばかつてのポケモンバトルができる」

マサト「なんせあなたはジュンサー…公的な職業なので」

ジュンサー「マセガキが……いいわ 乗ってあげる」

ジュンサー「二度とシャバの空気を吸えないような 重刑になっても知らないわよ?」ポンッ

ブーバーン「ブーバッ!!」

エレキブル「エレブッ!!」

ユリーカ「あのマサトさん…本当にこんな勝負してもよかったの? マサトさんになんの得もないし」

マサト「いいんだ それに負ける自信ないし」

ユリーカ「すごい気迫…私も頑張るよ!!」ポンッ

デデンネ「デデネッ!!」

ユリーカ「マサトさんはどのポケモンでいくの?」

マサト「……ユリーカさん」



マサト「僕ポケモン持ってなかった」

ユリーカ「……へ?」


ユリーカ「えええええええええええええっ!!!!!!」
 ▼ 37 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 19:47:18 ID:W2g.kB5c [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「いやいやいやいやポケモン持ってないってどういうこと!?」

マサト「そういや旅立ってからまだ2週間くらいしか経ってなくて…」

ユリーカ「どっから来てたのさっきの自信は!?」

ジュンサー「さっきから何イチャついてるの?さっさとポケモン出してちょうだい」

マサト、ユリーカ「イチャついてないっ!!」

ユリーカ「もうっ…ほら私のポケモン貸してあげるから」

マサト「助かるよ」ポンッ

デンリュウ「デンッ!!」

ジュンサー「準備はできたようね ブーバーンかえんほうしゃ!!」

マサト「かわせデンリュウ!!」

デンリュウ「デンッ!!」シュッ

ユリーカ「気をつけてくださいね 相手のエレキブルの特性は多分でんき… マサト「それくらい分かってるよ」

マサト「デンリュウ!!エレキブルに向かってかみなりパンチ!!」

デンリュウ「デンッ!!」ゴッ

ユリーカ「おいいいいいいいいいっ!!!!」
 ▼ 38 オタマロ@ふしぎのプレート 23/08/30 19:49:09 ID:XOEsE62g NGネーム登録 NGID登録 報告
アホすぎて草
 ▼ 39 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 22:16:23 ID:PpugN0CA [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
エレキブル「エレブブブブブブッ!!」ギュインギュイン

ユリーカ「だあああ元気になってるよ!!完全にエンジンかかっちゃってるよ!!」

ジュンサー「ふん この勝負勝ったわね」

ユリーカ「なんでこんなことしたの!!マサトさん!!」

マサト「ユリーカさんはずっとジムを維持するために我慢して八百長バトルをやっていたんだろ?」

マサト「久しぶりの本気のバトルなんだ 楽しもうよ」

ユリーカ「楽しめるかーー!!」

ユリーカ「これはジムの存続をかけた超超超大事なバトルなの!!ふざけてる場合じゃないの!!」

ユリーカ (なんなのこの人…もしかしてジュンサー側が送り込んだスパイ…!?)

マサト「……クククッ」

ユリーカ (笑い方も敵役なんだよなぁ…)

ジュンサー「エレキブルだけで十分ね 高速でかみなりパンチ!!」

ユリーカ「わわっ!! デデンネ避けて!!」

マサト「デンリュウ デデンネを捕まえて走れ!!」

デンリュウ「デンッ!!」ギュッ

デデンネ「デネッ!?」

ユリーカ「いや何してんの!?」

ジュンサー「もう無茶苦茶ね…」
 ▼ 40 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 22:19:11 ID:PpugN0CA [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンサー「まとめて倒しちゃいなさい!!ワイルドボルトで突っ込んで!!」

エレキブル「エレブブブブブブブッ!!」ダダダダッ

ブーバーン「……」ボーッ

マサト「今だ!!デデンネをブーバーンに向かって投げつけろ!!」

デンリュウ「デンッ!!」ブンッ

ユリーカ「わーっ!!デデンネーー!?」

エレキブル「エレキッ!?」

ブーバーン「ブバッ!?」


ドゴーーーーーーーンッ!!!


ジュンサー「……!? ブーバーン!?エレキブル!?」

ブーバーン「( 𖦹‎ࡇ𖦹‎ )」

ジュンサー「嘘…でしょ…」
 ▼ 41 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 22:20:36 ID:PpugN0CA [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ユリーカ「ブ…ブーバーン倒しちゃった!?というかエレキブルのワイルドボルトに当たって自滅しただけだけど」

ユリーカ「まさかマサトさん これを狙ってたの!?」

マサト「……スピードが速いということはそれだけ止まるのも難しいということ」

マサト「ましてや特性に依存して一時的にスピードが上がるエレキブルなら尚更…コントロールには慣れてないだろう」

ジュンサー「な…なんてことを……!!」ワナワナ

マサト「ちなみにそれだけじゃない」

ユリーカ「え?」

エレキブル「エレッ!?」ボオオオッ

ユリーカ「エレキブルが…やけど状態に!?まさか…!!」

マサト「そう エレキブルは接触したんだ ブーバーンの ほのおのからだ にな」

ユリーカ「なにそのコンボ技!?」
 ▼ 42 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 22:26:13 ID:PpugN0CA [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
デンリュウ「デンデンッ!!」ニコッ

マサト「うんよくやったぞデンリュウ デデンネもごめんな」

デデンネ「デデネ〜」

ユリーカ「すごい…」

ユリーカ「すごいよ!!こんなにバトルが上手なんて!!まるで…!!」

マサト「……?」

ユリーカ「ううん なんでもない!!あとはエレキブルだけだね!!」

マサト「……ああ」

マサト (どれだけ憧れのトレーナーになる日を待ちわびてバトルの研究をしてきたか…)

マサト (まさかこのご時世で役に立つとは思ってもいなかったが…)

ジュンサー「ぐっ…アンタ達のポケモンなんて火傷のエレキブル一体で十分よ!!れいとうパンチ!!」

エレキブル「エレブッ!!」ドガッ

デデンネ「デネーーッ!!」ズズズーッ

ユリーカ「デデンネ!! じゃれつく攻撃よ!!」

デデンネ「デデデーッ!!」タタタッ

ジュンサー「遅いッ!! かわしてかみなりパンチ!!」

エレキブル「エレブーーッ!!」ズガガガガッ

デデンネ「デネーーーッ!!」ヒューーン

ユリーカ「デデンネ!?どうしようマサトさん…!!」

マサト「……」

ユリーカ「マ…マサトさん?」
 ▼ 43 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 22:28:52 ID:PpugN0CA [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告

マサト (ユリーカさんも言ってたけどこの勝負…勝っても負けても僕自身が得することはないな)

マサト (なのに…なんでこんなバトル提案したんだろう)

ユリーカ「頑張ってデデンネ!!負けちゃダメ!!」

デデンネ「デデデ……!!」ヨロッ

マサト (ジュンサーの情報の隠蔽に腹を立てたから?いや違う…)

ジュンサー「もうデデンネは無理そうね デンリュウのトレーナーさんもヘンテコバトルで疲れたみたいだし」

ジュンサー「これで私の勝ち確定 こんな時代にジムなんてやってるから悪いのよ!!」

ユリーカ「……」

ユリーカ「違う……!!」グッ

ユリーカ「私は…信じてます!!」

マサト「……!!」

ユリーカ「私やお兄ちゃんが好きだったポケモンバトルが…いつか帰ってくることを信じてます!!」

ユリーカ「だから…それまで私は諦めない!!」

マサト (そうか……)

マサト (僕はこの子とお姉ちゃんを重ね合わせていたのか…)
 ▼ 44 メガプテラ@ビリリダマのでんき 23/08/30 22:30:27 ID:iytEYAPE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さすデデ
ネタ抜きでかっこいい
 ▼ 45 マサト◆6PNV3qar3Y 23/08/30 22:31:14 ID:PpugN0CA [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジュンサー「そんな時代は二度と来ないわ 夢は寝てからいいなさい?」

ジュンサー「れいとうパンチ!!」

エレキブル「エレーーッ!!!」ダダダダッ

ユリーカ (…………やられる!!)


ズドガーーーーンッ!!


デデンネ「……でね?」

デンリュウ「デンッ!!」コクンッ

ユリーカ「デンリュウ…庇ってくれた?」

マサト「ユリーカさん よく耐えてくれた」

マサト (心のモヤモヤがようやく解けた…)

マサト「僕はどうやらユリーカさんが悲しむ顔を見たくないらしい」

ユリーカ「えっ……」

マサト「さあデンリュウ…デデンネ ユリーカさん」


マサト「反撃開始だ!!」


 ▼ 46 メタモン@ドラゴンのホネ 23/08/31 00:19:27 ID:Uvqs4FVA NGネーム登録 NGID登録 報告
>>44
この流れでデデンネに惚れんのかよ
 ▼ 47 エンブオー@ちいさなタケノコ 23/09/02 10:38:35 ID:kDHUZuJQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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