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カブ「最期?僕はまだ終わらないよ。だって僕には、大切な家族がいるからね」
俺「いいや、終わる。俺が終わらせる」
カブ「終わるのは君の方だ、俺くん。バッジもない、学もない、地位もない、頼れる仲間も家族もいない。そんな君を、一体誰が守ってくれるんだい?」
俺「……確かに俺には、何も無い。守るものも、背負うものも……失うものも」
カブ「そうだ。だから君が罪を背負うんだ、大丈夫もう話は通してあるから!君の味方をする人は……誰一人として居ない!!」
俺「……マスタードさん」
マスタード「ごめんね俺ちゃん」
俺「…………マサル?」
マサル「……そもそもあなた誰ですか?」
俺「…………」
カブ「クララくんを犯したのも!クララくんを殺したのも!!君がぁ!ひとりで!!やったことなんだ!!!わかるね!!!??」
俺「…………分からない」
カブ「物わかりが悪いね、僕は祝福しているんだよ?君の何も無い背中に、とうとう背負えるものが出来た!!やったじゃあないか、おめでとう!!!!」
俺「…………………黙れよ」
カブ「これで君も、晴れてニート卒業というわけだ!!これから国のために死ぬ気で働くといい!!!はははは!!!!」
俺「黙 れ っ て 言 っ て ん だ よ !!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
カブ「……」
俺「ふぅー…………カブさん、確かに俺には何も無いよ。空っぽだ」
カブ「………」
俺「得意なこともない。やりたいこともない。夢も見ない。この世に生きてく意義を、見い出せない」
俺「だけどさ…………俺にはなくとも、クララさんには、あったと思うんだ。そういうものが」
カブ「……………」
俺「お前はそれを踏み躙った。汚して、辱めて、殺して、そして………今もそうして、笑っていやがるんだ」
俺「俺はただ…………ただ、それだけが許せない」
カブ「………………」
俺「冤罪とか、自分の身とか……そんなのはどうだっていい。俺はもっと、大事なものの為に戦う」
俺「長い間空っぽだった俺の中に、たった一つ灯った炎……………わかるか?」
カブ「………さあね?そろそろ、君のつまらない長話に付き合うこちらの身にもなって欲しいものだけど」
俺「なあ、わかるだろ?ほのおタイプのジムリーダーさんよ…………!
俺 の ッ ! こ の ッ ! 燃ㅤえㅤ上ㅤがㅤるㅤ怒ㅤりㅤのㅤ炎ㅤがㅤ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」