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ハウ「向こうでも元気でねー」
ヨウ「リーリエ…体に気をつけるんだヨウ…」
あの日、僕たちと共に旅をした少女、リーリエは、アローラの地を離れて遥か遠いカントー地方へと旅立っていった。別れ際に心配はさせまいとなんとか笑顔を作っていたハウと僕だったが、彼女が乗った船が見えなくなる頃には涙を止めることができなくなっていた。
ヨウ「…リーリエエエェェェッッッ!!!」
ハウ「うっ……ぐすん……」
ククイ「二人とも…涙溢れちゃうよな…でも、大事な人を見送るときは笑顔だぜ…!」
そんな鮮烈な別れから早1年、向こうでの目的を果たしたリーリエが帰ってくるという噂が出回った。それを聞きつけた僕はいてもたってもいられず、彼女が乗っているであろう船がつく現場に大急ぎで駆けつけた。
ヨウ「久々にリーリエに会えるの楽しみなんだヨウ」
そんなことを思っていると、遠くから汽笛が聞こえてくる。きっとこの船にリーリエが乗っているのだ。僕はいてもたってもいられず駆け出して、彼女が降りてくるのを待った。