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ポケモンの中でも高水準であるとされ、その知能レベルたるや人間の言葉を完璧に理解するのみならず、人間の姿を模して完全に社会に溶け込める、さらに絵を理解するなど芸術に興味を抱く点からも高さを窺える。
賢い動物は事実として人に近い感情を持つようになる傾向があり、例えば犬レベルの知能では怒り、悲しみ、喜び、愛情などの基本的な感情、人間が赤ちゃんの頃に身につける最低限の感情しか持ち得ないが、イルカやゴリラ、象など知能の高い動物は、たとえばただのフラストレーション発散ではない、明確な愛情を持った同性愛に目覚めたり、異種との愛を育もうとしたり、音楽や絵など芸術を嗜む個体がいたり、鏡像を理解したり(ラティアスは同種のポケモンと夢写を通して景観の現像が行えることから鏡像理解も可能だと考えられる)、生き物を食べる為ではなく娯楽として攻撃するなど、娯楽、同性愛、道具の理解など人間に近い感性を育む傾向がある。
ラティアスは我々が知っている中でも異種との愛、鏡像理解(に近い行為)、芸術の嗜み、その他道具の理解と見られる行動を取っており、人間に限りなく近い知能を持っていると考えられる。
しかし、人語を理解し知能が高いだけなら他のポケモンも当てはまる。
ではなぜラティアス族がヒトナーになりやすいか、それは彼女らが人間に対して取るスタンスに由来する。
ラティ族は人間に対して彼らの営みを見守るスタンスを取るポケモンで、特定地域では守り神として代々種族全体として土地を守護するケースもみられる。
しかし、とちがみポケモンやアルセウス、湖のポケモン、バドレックスなど土地を守護する、人間を見守るポケモン達の中で、ラティアスは唯一人間と対等に立ち、また彼らに積極的に溶け込もうとするポケモンである。
人間に変身する力があり、人社会や文化にかなり触れており、また一部の人間には自分がラティアスであることを明かしその上で友人のような交友関係を結ぶ姿が確認されている。
また、守り神や人間に干渉する際、上の立場として人間に命令を下す形で働きかける場合が多い(神と呼ばれしアルセウスにおけるアルセウスとUMA、冠の雪原におけるバドレックスなどはその一例である)が、ラティアスは助けを求めることがあっても、命令だけして人間の任務遂行を見守るのではなく、自身もリスクを背負って共に行動することを望んだ。
このことからも、ラティアスの中で人間に対する種族間の壁が極限まで薄く、また、人間という種族に親しみを感じていることが分かる。
勿論これは一個体におけるケースであると言えるが、ラティアス自体が他にも人間の手持ちとして登場する場合が伝説の中でも屈指の多さであり、ポケモンハンターに襲われるなどして人間に対して警戒を抱いた場合でも、その行動をしっかり観察し信頼できる人間とできない人間を区別したり、人間との距離が限りなく近いポケモンである。
よってこれらの理由からラティアスは人間との距離が非常に近く、人間を恋愛の対象に選ぶ傾向が全ポケモン中最も高い「ヒトナーになりやすいポケモン」であると考えられる。