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その直前タロと目が合って、視線を逸らすことなく観察しようとするアカマツ
微かに跳ねたタロを見て加虐心を擽られたアカマツはその後もよくわからないままボタンを色々押して反応を確かめるんだ
そしてミーティングが終わって、部員達がみんなドームに繰り出して部屋に静けさが戻ったころ、タロがアカマツに近付いてきてこう言うんだ
「アオイちゃん、すっごく気持ちよかったでしょ!」
後ろを振り返りながら言ったその言葉は顔を紅潮させたアオイに向けられていた、どうやら二人で振動を同期させて楽しんでいたらしいと悟るんだ
そうか、オレはただ利用されただけだったんだ……そう思って悲嘆に暮れたアカマツは、すっかり機能をマスターしたリモコンに手をかけて、三つ並んで一番上のボタンを連打し始めるんだ