童話ss「3匹のくま」

童話をモチーフにしたssです。一部に安価を設ける部分があります。

まず登場人物から決めます。

お父さんぐま　ガチグマ
お母さんぐま　リングマ
こぐま　ヒメグマ

女の子
1 アオイ
2 ネモ
3 タロ
4 各地方の女の子主人公（記述もお願いします）
>>3

kskst

アユミ

アユミ了解しました。それでは始めます


ここはカントー地方のマサラタウン。そこにある小さなおうちに一人の少女が住んでいました。名前はアユミ。


ガチャ

アユミ「ママー、行ってきまーす！♪」

ピカチュウ「ピッカ！」

ママ「あまり遠くに行っちゃダメよー！」

アユミ「はーい！さぁ、今日も森でいっぱい遊んでこよーっと！」

ピカチュウ「ピッカピカチュウ！」

アユミは相棒のピカチュウを連れて今日も元気に遊びに出かけました。目指すはトキワの森です。

トキワの森


アユミ「わぁー、いっぱいポケモンがいるー！キャタピーだ！可愛いー♪あっ、バタフリーだ！キレーイ！」

アユミ「あっ！ピカチュウまでいる！アユミのピカチュウと同じぐらい可愛いー！ここのポケモンはみんなアユミのお友達ー♪」

ピカチュウ「ピカピカ！♪」

アユミにとって野生のポケモンは全て友達なのです。と、そこへ…


ガサゴソ…ガサゴソ…

フシギダネ「ダネ！」

アユミ「あれは…フシギダネ！ちっちゃくて可愛い！よーし、ゲットしちゃお！」

フシギダネ「ダネ！」ﾀﾞｯ

アユミ「あっ、待ってー！」ﾀｯﾀｯﾀｯ…


アユミはフシギダネを追いかけて、森の奥深くへと入って行きました。

本当の1です。私が買い物に行ってちょっと目を離した隙にとんでもない荒らしにスレを潰されてしまったので、管理人様に報告をしておきました。気を取り直して続きを書きます。


さて、このトキワの森の奥には、あるポケモンが住んでる家がありました。


ヒメグマ「ヒメヒメー！（わーいわーい！楽しー！）」ﾀｯﾀｯﾀｯ

リングマ「ぐまー！（坊やー、ご飯ができたわよー！）」

ガチグマ「ぐおー！（早く入って来なさい！）」

ヒメグマ「ヒメー！（はーい！）」


ここにはガチグマ、リングマ、ヒメグマの3匹の親子のくまのポケモンが暮らしていました。

この3匹のくまには、それぞれがとても大切にしている物があります。

まずは食器。ガチグマの食器はとても大きい食器、リングマの食器は少し大きい食器、ヒメグマの食器はとても小さい食器。

次に椅子。ガチグマの椅子はとても大きくて硬い椅子、リングマの椅子は少し大きくて柔らかいクッションが敷いてある椅子、ヒメグマの椅子はとても小さくてゆらゆら揺れる椅子。

そしてベッド。ガチグマのベッドはとても大きいベッド、リングマの椅子は少し大きいベッド、ヒメグマのベッドはとても小さいベッド。

この家にある家具はみんな3匹のくまポケモンたちに合わせたとても大切なものばかりです。

さて、今日のくまポケモンたちのご飯はなんでしょうか？

1 お粥
2 シチュー
3 スープ
>>25
※ ちなみにいずれも本当のお話に出てくる食べ物です

3

また少し目を離した隙に荒らしが…報告しておきました


今日はあったかいスープとパンです。しかし、熱々のをすぐに食べてしまうと火傷してしまいます。

ガチグマ「ぐお！（そうだ、スープが冷めるまでみんなで森へ遊びに行こう！）」

ヒメグマ「ヒメー！（わーい！また遊べるんだー！）」


3匹のくまポケモンたちは、スープが冷めるまで森へ遊びに行くことにしました。

しかし、3匹は家のドアをうっかり開けっぱなしにして出かけてしまったのです。するとそこへ…

支援

アユミ「はぁ…はぁ…やっと捕まえた……あれ？ここどこ？」

フシギダネを追いかけてやっと捕まえたアユミは、いつのまにか森の奥へと入ってしまっていたのです。相棒のピカチュウとも離れ離れに…

アユミ「お腹すいたぁ〜…そういえばまだご飯食べてないんだった…」

アユミは散々走り回った上に今日はまだご飯を食べていなかったので、お腹が空いて今にも倒れそうです。その時…


アユミ「くんくん…あぁ、なんだかいい匂い…あそこの家から匂ってくる…」ﾌﾗﾌﾗ

アユミは匂いに釣られて、そのまま3匹のくまポケモンが住んでいる家の中に入ってしまいました。

支援

アユミ「くんくん…わぁ、美味しそうなパンとスープ！」

アユミは3匹のくまポケモンたちの食事に目を輝かせました。

アユミ「よーし、早速いただきまーす！」

アユミはまずガチグマのとても大きい器に入ったスープを飲もうとしました。すると…

アユミ「あちっ！このスープ熱い！それに、アユミにはちょっと大きすぎるよ…」

続いてアユミはリングマの少し大きい器に入ったスープを飲もうとしますが…

アユミ「あちっ！こっちもまだ熱い！それにまだちょっと大きすぎる…」

最後にアユミはヒメグマのとても小さい器に入ったスープを飲もうとすると…

アユミ「わぁ！スープのあったかさも大きさもちょうどいい！！それにすごく美味しい！！」ﾊﾟｸﾊﾟｸ


アユミはヒメグマのパンとスープをあっという間に平らげてしまいました。

お腹が満たされたアユミは、そのままリビングへ向かいました。

アユミ「あれ？椅子が3つもある！ちょっと座ってみよっと！」

アユミはまず最初にガチグマのとても大きな椅子に座ってみました。すると…

アユミ「うーん…すごく大きいし、なんか硬すぎる…」

次にリングマの少し大きい椅子に座りますが…

アユミ「ちょっと大きいし、クッションで体が埋もれちゃう…」

最後にヒメグマのとても小さい椅子に座ってみると…

アユミ「わぁ、ピッタリ！それにゆらゆら揺れて楽しー！♪」ﾕﾗﾕﾗ

夢中でアユミはヒメグマの椅子を揺らしながら遊びます。でも、この椅子はあまり丈夫にできていないので、だんだん軋む音が強くなり、そして…


メキッ！バリバリ！ガラガラ！！


アユミ「うわぁ！痛たたたた…あっ！どうしよう…！」


ヒメグマの椅子はバラバラに壊れてしまいました。

アユミ「まずいな、何か椅子を直す道具とかないかな…」ｶﾞﾁｬ

アユミは椅子を直す道具はないかとドアを開けると、そこは寝室でした。

アユミ「わぁ、すごく可愛い！それに気持ちよさそう！」

アユミはまずガチグマのとても大きなベッドに寝てみました。すると…

アユミ「うーん、これは大きすぎるなぁ…」

次にリングマの少し大きいベッドに寝てみますが…

アユミ「まだ大きい…」

最後にヒメグマのとても小さいベッドに寝てみると…

アユミ「わぁ、ピッタリ！それにすごく気持ちいい！はぁ…とっても幸せ……zzz」


あまりの気持ちよさにアユミはそのまま眠ってしまいました。

そこへ、3匹のくまポケモンたちが帰って来ました。すると、家の様子が少し変わっていることに気がつきました。


ガチグマ「ぐお？（おや？誰か私のスープに口をつけたのかな？）」

リングマ「ぐま？（あら？私のスープにも誰か口をつけたわね）」

ヒメグマ「ヒメー！！（あー！僕のスープとパンがみんな食べられちゃってるー！！）」


不思議に思った3匹はリビングへ向かいました。

ガチグマ「ぐお？（おや？誰か座った様子があるな）」

リングマ「ぐま？（あら？私のにも座った様子があるわね）」

ヒメグマ「ヒメー！！（あー！僕の椅子が壊れてるー！！）」

そして3匹は寝室へ入ってきました。

ヒメグマ「ヒメヒメ！（ねぇ、ここに誰かいるみたいだよ！）」

リングマ「ぐま（本当ね、いつのまに入ってきたのかしら？）」

そこでヒメグマはベッドの布団をを一つずつめくってみることにしました。まずはガチグマのとても大きなベッドから見てみます。すると…


バサァ！


ヒメグマ「ヒメ…（いないなぁ…）」

次にリングマの少し大きいベッドを見てみますが…


バサァ！


ヒメグマ「ヒメ…（ここにもいない…）」


最後に自分のとても小さいベッドを見てみると…


バサァ！

アユミ「……zzz」

ヒメグマの小さなベッドでスヤスヤ眠ってるアユミを見つけました。

ヒメグマ「ヒメ！ヒメヒメ！（ねぇ見て！女の子が僕のベッドで寝てるよ！）」

リングマ「ぐま！（この女の子がうちに勝手に入ってきたのね！）」

ガチグマ「ぐお…（そういえば、外に出る時ドアを閉め忘れたような…）」

アユミ「う…うーん…」

その時アユミが目を覚ましました。

アユミ「ん…えっ…！？」ﾋﾞｸｯ

アユミが驚くのも無理はありません、目を覚ました途端いきなり目の前に3匹のくまのポケモンがいるのですから。

アユミ「あ…あ…」ｶﾞﾀｶﾞﾀ


この後アユミはどうするのでしょうか？

1 逃げる（原作通り）
2 友達になる
3 その他（グロ、エロ展開は禁止）
>>37

3.全部捕獲する

アユミ「えーいモンスターボール！！」ﾋｭﾝ!

ガチグマ・リングマ・ヒメグマ「「「！？」」」

ｶﾁｯ！

アユミ「あ…みんなゲットしちゃった…」

アユミは3匹のくまポケモンたちが入った3つのモンスターボールを抱えて、そのまま森を抜け出しました。そして…



アユミの家

ママ「あらまぁ、急に家族が増えちゃったわね…」

ピカチュウ「ピィカ…」

アユミ「えへへ、これからはこの子たちもアユミのお友達ー♪」

ガチグマ「ぐおー（いきなり捕まえられた時はどうなるかと思ったけど…）」

リングマ「ぐまー（この家で暮らすのも悪くないわね）」

ヒメグマ「ヒメヒメー♪（わーい楽しー！♪」）


こうして、アユミのポケモンになった3匹のくまの親子のポケモンは、アユミのポケモンとしていつまでも幸せに暮らしました。


めでたしめでたし

というわけで、初の試みの童話をモチーフにしたss、無事完結いたしました！途中で荒らしにスレを潰された時には慌てふためきましたが、なんとか完結することができました！今回あまりメジャーじゃないこの童話を選んだのは、NHKの番組「おはなしのくに」でこの童話が出て来たので興味が湧いたまでです。

この次機会があればまた童話形式のssを書こうかなと考えてます。それではここまでありがとうございました！

乙！