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SS

サトシ「愛してる…」セレナ「はい…///」

 ▼ 1 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/03 21:50:19 ID:QHz65zmI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
このスレは、

サトシ「綺麗だ…」セレナ「…///」
http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=188584

の続きで、

サトシ「可愛いな!」セレナ「えっ//」
http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=146500

の第3スレ目のSSでございます。


よくもまぁ…3スレも…と思われる方も多いかもしれませんが、もう少しだけ私のわがままにご付き合いくださいw


書き溜めは基本しないので更新ペースは遅いです。引き続きよろしくお願いします。


 ▼ 176 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 17:32:28 ID:6di818V6 [1/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミアレシティ港____



『申し訳ございません。もう満員です。次の船をお待ち下さいっ!』


男1「おい、ふざけんなよ! まだ乗れるだろっ!」

男2「そうだっ! お前らは俺たち市民を見殺しにする気か?」


そうだっ! 乗せろっ…  おい、押すなっ…

 キャッ、変なとこ触らないでっ! おいっ落ち着けっ…!


  ザワ・・ザワ・・ザワ・・ザワ・・
    ザワ・・ザワ・・ザワ・・ザワ・・


 『皆さん、落ち着いてくださいっ! まだ船は来ますから順番にっ!』


  ザワ・・ザワ・・ザワ・・ザワ・・
    ザワ・・ザワ・・ザワ・・ザワ・・

 ▼ 177 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 17:40:55 ID:6di818V6 [2/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
女「ね、ねぇ…。こんな調子じゃ私達次も乗れそうにないわね。」

男「あぁ…。みたいだな。全くなんでこんなことに…。」


女「仕方がないわよ。今、カロスには全域に渡って避難警告が出てるんだから。」

男「別の地方へ避難しようにも、飛行機にも船にも俺たちと同じ考えの奴らがいるせいで全然乗れそうにないみたいだしな。」


女「はぁっ…。私達、シンオウからこのカロスにはるばる引っ越してきたばかりなのにね。」

男「まぁ仕方がないさ。このカロスを破壊しようとする奴らが現れたみたいだしな。それを阻止しようとしてるジュンサーを尊敬するよ。」


女「ふふっ、そうね。でも私たちは例えカロスから離れてもずっと一緒だよ?」ニコッ

男「あぁ。そうだな。」ニコッ




  ザワ・・ザワ・・ザワ・・ザワ・・
    ザワ・・ザワ・・ザワ・・ザワ・・




 シトロン「………。」
 ▼ 178 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 17:47:33 ID:6di818V6 [3/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「……これで……よかったんですよね?」


エレーナ「うん。……きっとこれでよかったのよ。カロスの市民達を守るのはこれしかないわ。」


ユリーカ「…でも、セレナがいなくなるだけでこんな大騒ぎになるなんて。」


エレーナ「っ……! ごめんさない。私がっ、セレナを止められなかったばっかりにっ!」


シトロン「気にしないでください。エルさんが悪いわけじゃないんですから…。」


ユリーカ「もおっ! これもセレナとサト… 

シトロン「……。」スッ…



ユリーカ「……お兄ちゃん?」


シトロン「……今はその名前を出すのはやめましょう。」


ユリーカ「……………うん…。」
 ▼ 179 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 17:55:14 ID:6di818V6 [4/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
エレーナ「さぁ、気を取り直して私達はカロスに残ってセレナを助けに行くわよ。」


ユリーカ「でもどうやって! ジュンサーさんだって、未だに場所を見つけられてないのに…。 …そうだっ! こんな時にお兄ちゃんの発明か何かでセレナの場所を……

シトロン「…無理ですよ。」


ユリーカ「えっ、何で?」

シトロン「奴らの手には僕の発明した『電波妨害君』が渡ってます。例え、僕がセレナを探すメカを作っても、その妨害君によって全部打ち消されます。」


ユリーカ「それじゃあセレナを探す方法はないって言うの?」

シトロン「……とりあえず、ルカリオ達を取りに帰ったコルニが来るのを待ちましょう。合流したら一旦、プラターヌ博士の所へ相談に行きましょう。」


ユリーカ「…うん。」


 エレーナ「セレナ。アナタは今、どこに………」




________________________________________________________________________________________________
 ▼ 180 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 18:03:39 ID:6di818V6 [5/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カロス地方 ??______







「…どうだ。準備の方は順調か?」

 
 「えぇ。もちろんですとも。捉えた”ターゲット”の養分を少しずつ吸い取って、確実に前へとすすんでおりますぞ。」



 「…そうか。それは楽しみだな。」


 「ふふふ…。いよいよ貴方の野望を叶える時ですな。わがはいもこの計画にはさぞ楽しみにしておったからな。胸がゾクゾクするぞ。」



 「あぁ…。これで奴をっ…『フラダリ』を消すことができる。目にものを見せてやるからな。」




 ▼ 181 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 18:12:58 ID:6di818V6 [6/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 「…………ん…んっ……」パチッ


「気がついたか?」


「ん…? あれ…私………あ! アナタはっ!」ギロッ



ボス「またすぐに君に会えて嬉しいよセレナちゃん。」


セレナ「………。」ギロッ


 ガシャンッ……!

   ガチャガチャッ…


ボス「見てもらえば分かるとは思うが、君はまた我々に捉えられた。」

セレナ「っ…!」


ボス「言わなくも分かるよな。お前は我々の計画の為に…『ジガルデ』を復活させる為に使われるんだよ。」


セレナ「………。」
 ▼ 182 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 18:19:58 ID:6di818V6 [7/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボス「…ん? どうした。やけにおとなしいじゃないか。恐怖で声も出せないか?」

セレナ「………。」


ボス「今、君の体にある養分を君に繋げてある機械で吸い取っている。これで着々とジガルデの復活は……

セレナ「違うっ…」



ボス「……えっ?」


セレナ「違う。そんなんじゃない。」


ボス「急にどうした?」

セレナ「……別に…あなた達に私をどうされようと構わない。私は別に逃げたしたりしないから好きにすればいいわ。」


ボス「……随分とふてくされてるな。何があった?」

セレナ「………。」

 ▼ 183 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 18:31:45 ID:6di818V6 [8/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セレナ「……私には生きる希望もなければ、生きる意味もない。」

ボス「…10歳の子供が言うセリフじゃないな。お前には目指している”夢”があっただろ?」


セレナ「もちろんカロスクイーンになるのは諦めたくなかった。テールナーや、ヤンチャム。ニンフィアの為にも絶対に頑張るって決めてた。」

ボス「………。」


セレナ「でも私にはどうでもよくなった。その夢を見つけられたのは”彼”のおかげ。カロスクイーンになって夢を叶えて、その姿を仲間やママに見てもらいたいっていうのもあった。」

ボス「……彼…」


セレナ「でも一番はその姿を彼に見てもらいたかった。彼に認めて貰いたかった。でもその彼に裏切られてからは何も考えられなくなった。」

ボス「………。」


セレナ「テールナー達には悪いけど、もう生きる意味を失ってしまった。だから私はもうどうなってしまっても別にどうでもいいから………



________________________________________________________________________________________
 ▼ 184 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 18:41:35 ID:6di818V6 [9/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミアレシティ港____


   ザワ・・ザワ・・ザワ・・ザワ・・
 ザワ・・ザワ・・ザワ・・ザワ・・


サトシ「うわ、すげぇ人だかりだな。」

ミルフィ「そうなのよ。避難警告が出てから、別の地方へ逃げる人が沢山いてね。港にも空港にも今は人がいっぱいなのよ。」


サトシ「そうなんだ。これじゃあどちらにせよ、カントーにはすぐには帰れなかったな。」

ミルフィ「え、カントーって…」


サトシ「あぁ。実は俺、今日でカントーへ帰るつもりだったんだよ。」

ミルフィ「そ、そうだったんだ…。そんな時にセレナと喧嘩しちゃって…」


サトシ「情けないよな。俺って、ついムキになっちゃう所があるからさ…。」

ミルフィ「ダメよサトシ。帰るにしても、セレナと仲直りしてからじゃなきゃ! 私もセレナにサトシと仲直りするように言ってあげるから!」


サトシ「…そうだな。ありがとな。色々世話になっちゃって…」ニコッ

ミルフィ「べ、別に…///」ドキドキ
 ▼ 185 ニポケ終わったら再開します 16/01/07 18:51:44 ID:6di818V6 [10/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミルフィ「そ、それよりサトシ! お腹減ってない? 街の中のお店はまだやってると思うからご飯にしない?」

サトシ「そうだな…。そういえばしばらく何にも食べてなかったからな。よし、行こうぜ!」ダッ…


ミルフィ「あ、ちょっと待ってよサトシ!」ダッ…


 タッタッタッタッ……


サトシ「ん? ちょっと待った、ストップミルフィ!」キキィッ…

ミルフィ「きゃっ、もぉ…。急に止まったらビックリするじゃない。ってサトシ…?」


 タッタッタッタッ……


 ぬいぐるみ「………。」


サトシ「………。」ジィィ…

ミルフィ「あら、デデンネのぬいぐるみじゃない。凄いボロボロだけど誰かの落し物かしら?」


サトシ「……あ、わりぃ。行こっか。」ゴソゴソ…

ミルフィ「う、うん…。(とか言いながらちゃっかりカバンの中にぬいぐるみしまってるし…サトシも意外と可愛いところあるのね)」クスッ
 ▼ 186 日アニポケなかった。 16/01/07 19:12:19 ID:6di818V6 [11/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシとミルフィは港から離れると、すでに人も少なくなってしまって寂れてしまったミアレの街中を走り、近くにあった少しこじゃれたレストランチェーン店に入った。


サトシ達の他に客はおらず、完全に貸切状態だ。


 店員「いらっしゃいませ。ご注文は?」


ミルフィ「私、ホットケーキ。サトシは?」

サトシ「ん…と俺は…オムライスかな。」

 
 店員「かしこまりました。」


ゲッコウガ「げこ」


サトシ「あ、そっか…ゲッコウガもいたんだった。」

ミルフィ「そういえばそのポケモン、サトシのポケモンよね? ゲッコウガだけはサトシについて来たんだ。」


サトシ「あぁ。何か…変わってる奴でさ。あ、ゲッコウガにはポケモンフーズを貰えますか?」

 店員「かしこまりました。」


注文を受け終わると、店員はたっと厨房へ入っていってしまった。
 ▼ 187 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 19:20:05 ID:6di818V6 [12/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ「はぁっ…。何かやっと休めたと思うと一気に疲れが来たな…。」

ミルフィ「ふふっ…サトシは普段から色々と無理しすぎなのよ。体を壊したらセレナも心配するよ?」ニコッ


サトシ「ははは…そうだな。でもアイツは…まだ俺のことを思っていてくれてるのかな?」

ミルフィ「………。」


サトシの一言でミルフィが黙ってしまい、辺りは重い空気に包まれた。


ミルフィ「ね、ねぇ…。セレナと何で喧嘩したの?」


サトシ「ん…あ…えっと…それは……」


ミルフィ「あ、別に言いたくないならいいんだけど。」


サトシ「……いや、ミルフィには助けてもらったし、言っておくよ。」


ミルフィ「う、うん…。」


サトシは料理が来るまでの間、ミルフィに喧嘩をした事情を説明しだした……
 ▼ 188 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 19:30:15 ID:6di818V6 [13/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 サトシ「……ってわけなんだよ。俺がマチエールって子にキスなんかしたばっかりに。」

ミルフィ「うーん。確かにそれはサトシが悪いけど、セレナも凄く嫉妬深い所があるからね。」


サトシ「そうなのか? セレナの事、よく知ってるんだな。」

ミルフィ「ふふっ、セレナにはいつもその事で楽しませてもらったからね♪」ニコニコ


 店員「お待たせしました。オムライスと、パンケーキ。それとポケモンフーズになります。」


サトシとミルフィが会話をしているうちに、出来上がった料理がサトシ達のテーブルに運ばれてきた。


 サトシ「よっしゃ、食うぜ!」モグモグモグ…

 ミルフィ「もぉ…慌てすぎよ。」クスッ


サトシ「モグモグ…ミルフィわりぃな。付き合わせちゃって。俺がお金出すから…」モグモグ…

ミルフィ「い、いや誘ったのは私だし、お金は私が出すからいいわよ……ん?」
 ▼ 189 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 19:39:36 ID:6di818V6 [14/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミルフィ「(そういえば、特に何も考えずにお食事に誘ったけど…サトシと2人っきりだし、これってデートじゃない…///)」ドキドキ


ゲッコウガ「…げこ」モグモグ…


ミルフィ「あ、2人きりじゃなかったわね…。」

サトシ「モグモグ…ん? どうしたんだミルフィ?」モグモグ…


 …私なんかが2人の中に入っちゃダメだよね。そうだよ。サトシには『セレナ』がいるんだから…!


ミルフィ「ふふっ、何でもないわよ。サトシ、私は何としてでもセレナと仲直りさせてあげるからっ、だからっ…」スッ…


 パクッ……


ミルフィはフォークで刺したパンケーキのひとかけらをサトシの口に差し出すと、それを不思議に思いつつもサトシは口にした…


サトシ「………。」モグモグ…

 ▼ 190 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 19:46:06 ID:6di818V6 [15/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 ミルフィ「一緒に頑張りましょ?」ニコッ


 サトシ「…? お、おう…!」モグモグ…



ふふっ、それにこうやって私とサトシが仲良くしている所をセレナに見せれば、セレナの事だから嫉妬して、サトシのことをもっと意識してくれる筈っ…!

でもねっ…


ミルフィ「ほら、サトシ。あーん…!」ニコッ

サトシ「あ、あーん…」パクッ


 今だけはセレナには悪いんだけど、私にも…私とサトシだけの時間を楽しませて…ね?


サトシ「モグモグ…モグモグ…(ミルフィとこんな事してる所、セレナに見られたら間違いなくブチギレられるだろうけど…)」


 まぁ……別にいいか。 

    もう俺には関係ないし__________
 ▼ 191 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 19:49:03 ID:6di818V6 [16/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまでにします。

説明文が最近減り、効果音のところや、セリフだけで表しているところも増えたので状況が理解できなかった所もあるかもしれません。

もし、どこか状況等分からないところがあったら聞いてください。
 ▼ 192 トセレファン 16/01/07 19:56:19 ID:w/wkcpaI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続きが気になる…
 ▼ 193 ーナンス@フシギバナイト 16/01/07 20:00:00 ID:K9A52x7Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
ゲッコウガだけ残ったのも気になるし、セレナも気になるしで楽しみです!
 ▼ 194 トセレファン 16/01/07 20:06:00 ID:w/wkcpaI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ少し変わったね。
冷静になったか
明日も楽しみにしてます。
 ▼ 195 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/07 20:07:09 ID:6di818V6 [17/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>194
明日は更新できるか怪しいです。
私の体力が持てばなるべく書きます。
 ▼ 196 ロベルト@くろいビードロ 16/01/07 21:25:00 ID:iXF4eY92 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援

ほんとに初心者かよ?w
こんなに続くなんてすごいな。これからもがんば。
 ▼ 197 16/01/07 21:48:44 ID:nBivDeB6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
助けてくれサトシ!セレナを!!!そしてまた幸せになってくれ
 ▼ 198 レイシア@マスターボール 16/01/08 09:13:17 ID:PUAW4vo. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 199 ルトス@どくバリ 16/01/08 11:54:24 ID:zz19O4oc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 200 ジアイス@ダートじてんしゃ 16/01/08 17:08:05 ID:DYOjwWzM NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 201 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/08 23:13:02 ID:9rL7fpK. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プラターヌ博士の研究所____



タッタッタッタッ・・


 コルニ「ごめん、みんなお待たせ!」


シトロン「随分と早かったですね? もうルカリオ達は手持ちに?」

コルニ「うん。流石に家まで帰ってたら時間かかっちゃうし、ポケモンセンターでおじいちゃんに転送してもらったの。」


 タッタッタッタッ・・


 ルカリオ「くわんね!」


エレーナ「…これが噂のルカリオね。毛並みもいいし、しっかりと育てられてるわ。」ジロジロ…

ユリーカ「ルカリオ、久しぶりだね!」ニコッ

ルカリオ「がうっ!」ニコッ


 プラターヌ「…みんな揃ったみたいだし、始めようか。」
 ▼ 202 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/08 23:32:35 ID:9rL7fpK. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「まず、どのようにして奴らのアジトを探すかですが、奴らの手には僕の発明品の「妨害君」のせいで、探知機や発信機等の機械は全て無効化されてしまいます。」


エレーナ「私がセレナに付けていた発信機も無意味になったっていうことね。」


シトロン「他にも『過去がワカルンデス君』…これはその名の通り、特定の人物の過去がわかるというもの。特定にはその人物の髪などのDNAが必要ですが、ホテルで泊まっていた僕らの髪は寝ていた時に全て奴らの手によって採取されているでしょう。」


コルニ「少なくともセレナ達、4人の情報は全て敵の手に渡っているってことね。」


シトロン「それと厄介なのが『メガタイムトラベラー君マークX』ですね。これは過去、未来関係なくその特定の人物を現在に呼べるものです。その上、複数の人数を呼べるのでこれで過去や未来の下っ端達を現在に連れてこられたら敵の数は手に負えなくなります。」


ユリーカ「つまりユリーカ達はセレナを助けようにも、相手に完全にユリーカ達の事を対策しちゃってるってことだよね。」


シトロン「……そういう事です。例え、敵のアジトを見つけたとしても僕らがセレナの下まで行くのには一筋縄では行かないでしょう。」


コルニ「それに敵のアジトも全然どこにあるか分かんないし…はぁっ。打つ手なしね…。」


プラターヌ「………。」
 ▼ 203 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/08 23:45:24 ID:9rL7fpK. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 プラターヌ「…実はその敵のアジトなんだが、すでにいくつか見つかってる。」


エレーナ「えっ、ホントなんですか!? でもいくつかって…」


プラターヌ「どうやら奴らは複数のアジトをカロスのあちこちに置いてるみたいでね。ソフィー、ちょっとアレ持ってきてくれ!」


ソフィー「えぇ、どうぞ。」スッ…


すると助手のソフィーがプラターヌ博士に横長の1枚の紙切れを渡した。


プラターヌ「ありがとう。…で、これはジュンサーさんから送ってもらったものなんだけど、奴らのアジトと思われる場所を示しているものだ。」バサッ…


プラターヌはその紙をテーブルの上に広げると、シトロン達がその紙の内容を見ようと覗き込む。

紙にはカロス地方全体のマップが載っており、そのマップのあちらこちらに小さな赤の丸い点が散らばっている。

この赤い点が奴らのアジトなのだろう…。


ユリーカ「こんなに沢山っ!?」


プラターヌ「そう…この赤い点は全部奴らのアジトだと思われたもの何だが、その大半は何もないか、ただのもぬけのからだった。」
 ▼ 204 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/08 23:57:16 ID:9rL7fpK. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プラターヌ「もちろんこの沢山あるアジトは我々を惑わせる為のものだろう。」


シトロン「もし…『妨害君』を何らかのいとでくぐり抜けた時の為に、念には念を置いたって事ですね…。」


プラターヌ「…それでカロス中のジュンサーさん達が、そのいくつもあるアジトを一つずつ全てしらみ潰ししていったんだ。
そのしらみ潰ししてく中で、セレナ君がいると思われるアジトの候補がいくつか見つかった。」


シトロン「…!」


プラターヌ「だが、そこのアジトは敵の勢力と強さも桁違いでジュンサーさん達もおてあげだったらしい。その候補だと思われるアジトも3つに絞られた。」


シトロン「3つ…。」


エレーナ「つまりそれは、その3つのアジトのどれかにセレナがいるって事ですよね?」


プラターヌ「あぁ。そういう事だ。」ニコッ
 ▼ 205 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 00:09:47 ID:OgA3b6Ww [1/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コルニ「そう決まれば話は早いわっ! 手分けして3つのアジトへ乗り込みましょう!」


エレーナ「ええっ! コルニ、私、そしてユリーカとシトロン。この3グループで別れて行きましょう!」


ユリーカ「うん! 少しでもセレナに会えるにはそうした方がいいね!」


シトロン「でも…お二人は大丈夫ですか? 敵の強さもどのくらいいるかもわからな…

エレーナ「なぁーに心配してるのよ? こういう所だけ男ぶっちゃって。」クスッ


シトロン「い、いや…そういう訳で言ったわけじゃ…

コルニ「シトロン。私を誰だと思ってるのよ。”アナタ”と同じ、ジムリーダーよ? それに私にはルカリオもいるしね。」

ルカリオ「がうっ!」


シトロン「コルニ…」

コルニ「クスッ…心配してくれてありがとねシトロン。でも私たちを信じて…?」


シトロン「…分かりました。じゃあそれぞれ頑張りましょう!」

エレーナ「ふふっ…もちろんよ?」ニコッ
 ▼ 206 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 00:18:53 ID:OgA3b6Ww [2/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プラターヌ「…どうやら話はまとまったみたいだね。僕はジュンサーさん達に君らに協力するように伝えておくよ。」

シトロン「はい! ありがとうございますプラターヌ博士。」


ソフィー「でも今日はもう夜遅いから、捜索は明日からにして今日は研究所で泊まっていきなさい?」ニコッ

シトロン「えっ、いいんですか?」


ソフィー「えぇ。大歓迎よ。そうだっ! ちょうどお風呂沸いたからみんなで一緒に入らない?」ニコッ


シトロン「ふぇっ!?///」ビクッ


ユリーカ「えっ、いいの! やったーー! 入る入るっ!」ワクワク

エレーナ「あっ…えっと……私は遠慮しておきます。(一緒に入ったら顔バレちゃうし…)」


コルニ「ちょっと。なぁに…一緒に入ろうとしてるのよ? このヘンタイメガネ。」セナカツンツン…

シトロン「いや…あの…僕は別に……///」カァァ…


プラターヌ「ははは…マーベラス……」


______________________________________________________________________________________________
 ▼ 207 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 00:19:20 ID:OgA3b6Ww [3/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しばらく中断いたします。
 ▼ 208 ロボーシ@ふしぎのプレート 16/01/09 00:20:13 ID:2Way33/Y [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 209 トセレファン 16/01/09 00:21:17 ID:FDNozmQE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やっぱいい!
 ▼ 210 ラピオン@きょうせいギプス 16/01/09 00:49:45 ID:47ZM651o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 211 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 01:36:21 ID:OgA3b6Ww [4/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヒャッコクシティー____



ゴジカ「…そうか。わらわの予知が的中してしまったか。」


マーシュ「えぇ、ホンマにあの2人が別れるなんて思ったのになぁ…。」


ゴジカ「これで再びカロスに破滅の危機が訪れてしまった。まさかカロスを救った勇者達が、カロスを破滅へと導いてしまうとは…」


マーシュ「それと、マチエールはんゆーたっけ? あの子もあてにならなかったしなぁ…。」


ゴジカ「いや、元よりわらわも彼女には期待していなかったが、彼女にはカロスを救う人物とでておる。その為にわらわはカロスに放ったのだ。」


マーシュ「その予知は期待していいんよな? 見ていた限り相当ダメそうな子やったけどなぁ。それとゴジカはんの予知ではマチエールはん以外では誰がカロスを救うと出ておるん?」


ゴジカ「今のところはシトロン、ユリーカ、コルニ、エルと出ておる…。あの喋るニャースを連れた連中らも関わるらしい。」


マーシュ「(……サトシはんがいない。)」
 ▼ 212 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 01:47:58 ID:OgA3b6Ww [5/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴジカ「とにかくこうなってしまった以上、わらわ達も奴らの陰謀を止め、なんとしてでもジガルデの復活を止めねば…。」

マーシュ「分かっとるよ。ウチもできる限りの事はするわ。」


ゴジカ「マーシュ、今すぐ他のジムリーダ達にも彼らに協力してやるよう伝えてくれぬか? 残念ながらわらわはジガルデの復活に備えてここで待機せねばならんが…」

マーシュ「まかしとき! ほな、すぐに行ってくるな!」

ゴジカ「頼むぞ…」


 タッタッタッタッ・・


ゴジカ「……恐らくシトロン等の力だけでは奴らの陰謀を止める事はできぬだろう。」


 サトシ…… ゲッコウガよ……


    お前たちの力が必要だ……


     目を覚ませ________________


 ▼ 213 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 02:02:19 ID:OgA3b6Ww [6/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミアレシティ___



ミルフィ「えっ、今日はもう一室しか空いてないんですか?」


ジョーイ「ごめんなさい。一応、ポケモンセンターも避難場所としているから船や飛行機に乗れなかった人達はここで待機してて…」


 サトシ達は食事を終えると、今日の泊まる場所を確保する為にポケモンセンターに来ていたが、避難警告が出てから、ポケモンセンターへと泊まる市民達が殺到したという……


サトシ「そっか…。ミルフィ、お前使えよ。残りの1室。俺は外で寝るからさ。」

ミルフィ「えっ、ダメよそんなの! 私と一緒に使いましょ?」


サトシ「……いいのか? 俺なんかと一緒の部屋で。」

ミルフィ「う、うん…。私はサトシが良ければいいんだけど。セレナの事もあるでしょ?」


サトシ「あぁ。俺もミルフィがいいなら言葉に甘えようかな。まぁ…セレナもこういう事態になってしまったんだしきっと許してくれるさ。」

ミルフィ「…うん。じゃあジョーイさん。その残りの1室…お願いします。」
 ▼ 214 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 02:16:03 ID:OgA3b6Ww [7/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ達はジョーイさんから部屋の鍵を受け取ると、その部屋へと向かうべく、建物の廊下を進んだ……


 ミルフィ「(サトシと一緒の部屋に泊まる事になるなんて…/// ちょ、ちょっと何か期待しちゃったり?///)」ドキドキ


 ……サトシか。

 
 確かに顔もかっこいいし、いい男だとは思う…。


 それにすっごく優しいし、その上、さっきも私の事考えて気遣ってくれたり…


 でもそんな彼の事をチラチラ見ていたりするセレナを見て、すぐ彼の事が好きなんだなと思った…


 私がサトシに好意を見せて顔を赤くするセレナ…。面白かったなぁ…


 でも私自身は彼に好意を見せてる様にして、彼女の事を応援してた…


 でも心の奥底からは私はサトシの事がきっと好きなんだなぁ…と思ってたのがホントになっちゃった。


 そして私の心の中ではセレナが羨ましいなぁって思ってんだろうなぁ……
 
 ▼ 215 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 02:25:20 ID:OgA3b6Ww [8/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ「…フィ。おい、ミルフィ。」

 ミルフィ「ひゃいっ!? ど、どうしたのサトシ?///」ドキドキ…


サトシ「部屋の前に着いたから鍵を開けてくれって言ったんだけど…ミルフィさっきからぼぉっとしてて反応が無いからさ。」

ミルフィ「あ…あぁ、ご、ごめんなさいサトシ。今、開けるわ///」ドキドキ…


 ガチャッ……


鍵を開け、部屋へと入るとサトシはすぐにベッドの上へと腰を下ろした。


 サトシ「ミルフィ。先、お風呂入ってこいよ?」ニコッ


 ミルフィ「ふぇっ!? う、うん…/// (それは何か期待してもいいってことかしら…///)」ドキドキ


ミルフィはその何かの期待を胸に着替えを持つと、洗面所のドアを開けた…


ミルフィ「ありがとねサトシ。明日はセレナと仲直りするために頑張りましょ?」ニコッ

サトシ「あ、あぁ…。」


それだけ言うと、ミルフィは洗面所の中へと入り、ドアを閉めてしまった……
 ▼ 216 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 02:32:57 ID:OgA3b6Ww [9/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 サトシ「(ミルフィか……。)」


ミルフィ、俺とセレナの事応援してくれてるみたいだけど…


 俺とセレナが仲直りするように頑張ってくれてるけどなぁ…


サトシ「(俺にとっては正直、セレナとはもう"どうでもいい"んだよなぁ…。)」


セレナだけでなく、ピカチュウやシトロン達にまで見限られたし、そんな俺を忌めてくれるミルフィってすげぇいいやつだよなぁ…。


ただ、俺がセレナの事どうでもいいっていう事知ったら、ミルフィブチギレるんだろうなぁ…。


まぁ、いいや。とりあえずしばらくはミルフィに合わせておいて今日はもう寝よう…。


サトシ「(そういえばゲッコウガ……)」チラッ


 ゲッコウガ「……zzz」


サトシ「(…コイツも今日は疲れたのかな?)」
 ▼ 217 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 02:41:20 ID:OgA3b6Ww [10/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ガチャッ……

ミルフィ「サトシ、お風呂空いたわ…

 サトシ「……ぐぅぅぅっ……zzz」


ミルフィ「(寝ちゃってるし…)」ムゥゥ…

 もぉ…さっきの優しさは何だったのよ。今日はちょっと期待してたのにぃ…


 ミルフィ「……サトシ」ボソッ…

 サトシ「………すぅぅ…zzz」


ミルフィ「(…寝てるわよね?)チラッチラッ…

  チュッ____________________


ミルフィ「(ふふっ♪ 唇じゃなくてほっぺだから、許してねセレナ?)」ニコニコ


サトシ「……ぐうぅぅ……れな……zzz」

ミルフィ「(…ん? 何か寝言言ってるわね。何かしら……)」


サトシ「………すぅぅぅ………せ……れ………な…zzz」
 ▼ 218 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 02:47:44 ID:OgA3b6Ww [11/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ??_____



幹部A「へへっ、セレナちゃんのおっぱい…今度はじっくり楽しませてもらうぜ?」ムニュムニュ…


 セレナ「………。」


幹部A「チッ…無反応かよ。このビッチめがっ!」ガスッ…!


 セレナ「うぐっ…!? げほっ…げほっ…」



『その変にしておけ。でないとアイツもうるさいぞ?』


幹部A「チッ…分かったよ。つまんねぇな。この女もすでに使用済みだしよ。」



 セレナ「………。」
 ▼ 219 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 02:56:59 ID:OgA3b6Ww [12/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 『奴らの誰かがジュンサーに通報したせいで、カロスにいた人間どもは別の地方に避難してるようだが…』


幹部A「あ、ボス。いらしてたんですか。」


ボス「お前か…。お前ら役立たずはこんな所で油を売ってないで、アジトへ行けと言ったはずだぞ。」

幹部A「そ、そんなぁ…。役立たずはひでぇっすよぉ…。」


『アンタはいつもそいつらに厳しいな。まぁ、カロスに人がいなくなろうが、我々の計画に支障が出るわけではない。我々の目的は『フラダリ』だけ…。』


ボス「…そうだな。それより随分と大人しくなったなアイツも。」


 セレナ「………。」


ボス「まぁ…当然か。最愛の人に裏切られたんだもんな。」


 セレナ「………。」
 ▼ 220 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 03:09:51 ID:OgA3b6Ww [13/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『それもあるが、彼女が大人しいのは着々と彼女の養分…エネルギーを吸い取っているからでもある。』


ボス「お、そうか。順調そうだな。ジガルデの復活もそう遠くないってわけだ。」


『所がそうでもない。ジガルデの復活に必要な『愛する力』の想う心が弱くて、養分を摂取するのが遅くなってる。」


ボス「なっ、z1に触れた人物は他にも沢山いる。ただ『愛する力』を持つ者が、彼女とその彼のみしか当てはまらなかったら、わざわざ彼女を選んでっ…!


『分かっておる。ただそれでも彼女から養分の摂取はできている。少なくともまだ彼女は心のどこかで”彼を愛している”想いがあるという事だ。』


ボス「…そうか。それならよかった。エネルギーが最大まで貯まるでにはどのくらいかかる?」


『ふむ、そうだな……


 ▼ 221 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 03:16:18 ID:OgA3b6Ww [14/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『よう見積もって、あと10日だろう。』


 ボス「……よし分かった。あと10日だな。そうすれば俺の計画がっ…!」


 セレナ「………。」










   ジガルデの復活まで
    セレナの命が尽きるまであと…



     ___ ”10日と2時間 ”___



 ▼ 222 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 03:17:53 ID:OgA3b6Ww [15/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまで。


明日は更新できる…かわからない。
 ▼ 223 中鹿之助◆iuy9rAoio6 16/01/09 03:22:24 ID:U845B9Nw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙です!支援!

こんな夜中まで頑張ってるのに、毎日更新なんて頑張らないでいいと思いますよ
 ▼ 224 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 03:48:17 ID:se2RyHsc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>217
 今更すぎるんだが、書き方が気に食わなくて見にくかったから書き直す。


ガチャッ……


ミルフィ「サトシ、お風呂空いたわ…

 サトシ「……ぐぅぅぅっ……zzz」



ミルフィ「(寝ちゃってるし…)」ムゥゥ…


 もぉ…さっきの優しさは何だったのよ。今日はちょっと期待してたのにぃ…



 ミルフィ「……サトシ」ボソッ…


 サトシ「………すぅぅ…zzz」



 ▼ 225 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/09 03:49:32 ID:se2RyHsc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ミルフィ「(…寝てるわよね?)チラッチラッ…







  チュッ____________________






ミルフィ「(ふふっ♪ 唇じゃなくてほっぺだから、許してねセレナ?)」ニコニコ



サトシ「……ぐうぅぅ……れな…っ…zzz」


ミルフィ「(…ん? 何か寝言言ってるわね。何かしら……)」



サトシ「………すぅぅぅ………せ……れ………な…zzz」



___________________________________
 ▼ 226 ードー@クチートナイト 16/01/09 03:55:23 ID:G/jL4Irk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>225誰もいねーぜ
 ▼ 227 ルズキン@シーヤのみ 16/01/09 05:05:09 ID:DLdQSn4Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 228 マケロ@しんぴのチケット 16/01/09 06:28:48 ID:2Way33/Y [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 229 メハダナイト 16/01/09 06:29:03 ID:S6sor0Zs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 230 ンタロス@デボンスコープ 16/01/09 15:02:40 ID:C4g8m4RE NGネーム登録 NGID登録 報告
プラターヌやエルも、サトシを見放したってことになってるのか?
 ▼ 232 トセレファン 16/01/10 00:03:48 ID:hTcWLsPw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
超絶支援
 ▼ 233 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/10 00:41:07 ID:IyrGU22. [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
______________________________________________________________________________________________




セレナ「ねぇねぇサトシ! この黄色い服と、ピンク色の服ならどっちがいいかな?」


サトシ「んー、俺はどっちもセレナに似合ってていいと思うぜ?」


セレナ「ダメよ! いつもそれじゃない…。ちゃんと見てから言って!」ムゥゥ…


サトシ「えぇ…選ばないとダメか? ん…となぁ……じゃあピンクかな?」


セレナ「…うん。じゃあ着替えてくるからちょっと待っててね?」


サトシ「あぁ。楽しみにしてるぜ?」ニコッ


セレナ「ふふっ…///」ニコニコ


 ▼ 234 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/10 00:52:47 ID:IyrGU22. [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガチャッ・・


セレナ「お待たせサトシ。どうかな?」ドキドキ


サトシ「あぁ…すげぇ似合ってる。可愛い…」

セレナ「ふぇっ!? あ、ありがとう…///」ドキッ


サトシ「…こんなに可愛い子が彼女だなんて……俺には勿体ないな。」

セレナ「そ、そんなことないよ! サトシだって凄くカッコいいもんっ! サトシだって私なんかと…」


 ギュッ…


セレナ「ひゃっ!? さ、サトシ…?///」ドキドキ


サトシ「…ありがとなセレナ。ずっと俺の側にいてくれるか?」

セレナ「…うん。ずっと、ずうぅっと私はサトシと一緒にいるよ?///」


サトシ「あぁ。ずうぅっと…一緒だ…。」


_______________________________________________________________________________________________________
 ▼ 235 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/10 01:02:03 ID:IyrGU22. [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

  パチッ……


 サトシ「んっ……ふわあぁぁっ…」ムクッ…


あれ…? 俺、寝てたのか。



サトシ「(さっきまでセレナと一緒に買い物してた筈…)」キョロキョロ…



ミルフィ「すぅぅ……zzz」

ゲッコウガ「………zzz」



 サトシ「(……夢だったのか。)」


・・・セレナ。お前はまた俺と一緒にデートしたいか?

  ・・いや、今した所で前みたいには戻れないか________


_______________________________________________________________________________________
 ▼ 236 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/10 01:45:34 ID:IyrGU22. [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
__________________________________________



サトシ「セレナ。そろそろお腹空かないか?」


セレナ「…言われてみれば空いたかも。もうすぐお昼だしね。」


サトシ「よし、じゃあ行こうぜ?」ギュッ…


セレナ「あっ…/// 」ドキッ…


サトシ「こっちだ、行こうぜ?」グイッ…


セレナ「ちょ、ちょっと!? 行くってどこへ行くのよぉー?///」


タッ・タッ・タッ・タッ・・

 ▼ 237 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/10 01:46:11 ID:IyrGU22. [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

サトシ「ほら、セレナ。あーん…」スッ…

セレナ「あ、あーん…///」ドキドキ     


パクッ…


サトシ「…どうだ? 美味しいか?」

セレナ「…うん、美味しい…/// それにしても、こんなカフェテリアがあるなんて知らなかったわ。」


サトシ「あぁ。ここの絶品パフェが人気だって噂でさ。セレナ…甘い物好きだろ? 予め俺がリサーチしておいたんだよ。」

セレナ「サトシ…嬉しい…///」ドキドキ  


サトシ「へへっ、セレナが喜ぶ顔を見るのが俺の一番の幸せだからさ? ほら、あーん…」スッ…

セレナ「…うん。私もサトシといられることがすっごく幸せ…///」パクッ…



_________________________________________________
 ▼ 238 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/10 01:46:59 ID:IyrGU22. [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


パチッ…


セレナ「(…………いつの間にか寝ちゃってたわ。)」



…………今のも……夢。

……少し前の私達の姿。



セレナ「(…………サトシ。)」


サトシ…。 私はアナタを忘れたくても忘れる事ができないみたい。


でも、アナタが開けた私の心の傷穴を埋める事は出来ない…


それだけ私の傷跡は深かったから_______


 ▼ 240 ュプトル@たいりょくのハネ 16/01/10 06:19:03 ID:cU.RImxk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんか胸が締め付けられる

支援!
 ▼ 241 ッツー@ふねのチケット 16/01/10 17:27:10 ID:Wv7/VaAA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 242 しソース◆4mMGoInz.Y 16/01/11 00:35:24 ID:5XXfj.oQ NGネーム登録 NGID登録 報告
あげとく
 ▼ 243 トセレファン 16/01/11 01:42:09 ID:MDCIYH8E [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 244 オスバメ@ゴージャスボール 16/01/11 02:05:14 ID:oAMmWPHU NGネーム登録 NGID登録 報告
早く早く!!
気になります^ ^!!
支援!!!!
 ▼ 245 ベルタル@オレンのみ 16/01/11 10:24:38 ID:qFqJTDM. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 246 ッピ@コンペボール 16/01/11 10:26:22 ID:BquAGBTY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 247 チュー@するどいツメ 16/01/11 12:35:01 ID:QHpAwo4Q NGネーム登録 NGID登録 報告
切ない…
支援!

 ▼ 248 トセレファン 16/01/11 19:25:59 ID:MDCIYH8E [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日は更新ありますか?
 ▼ 249 16/01/11 21:07:55 ID:ErY3OH3o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>248
ですよね!
 ▼ 250 トセレファン 16/01/11 21:12:15 ID:MDCIYH8E [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
楽しみだからつい…笑
 ▼ 251 ースト@チイラのみ 16/01/11 23:45:07 ID:ze6C5Jlw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえn
 ▼ 252 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/12 00:35:01 ID:dc19VDew NGネーム登録 NGID登録 報告

今日の夜更新予定です。

ただ、スランプ気味なのであんまり書けないかも。>>248


 ▼ 253 トセレファン 16/01/12 00:44:13 ID:hUs/1t6s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
少しずつでもいいのでよろしくお願いします!
楽しみにしてます笑
 ▼ 254 中鹿之介 16/01/12 00:47:05 ID:Jub.y42M NGネーム登録 NGID登録 報告
ごゆっくりどうぞ!
読むのは5分でも書くのは1時間とかかかりますもんね
急かす人は気にせず頑張ってください
 ▼ 255 ースト@ホズのみ 16/01/12 06:07:24 ID:yBSxMzCw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援!
 ▼ 257 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/12 22:35:22 ID:It/npbPk [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日朝_____




  カロス地方 上空 _____



 パタ・パタ・パタ・パタ・・


 

ユリーカ「うわあっー! すごーい! 高い高い! 遊園地で乗った観覧車よりも高いね!」ワクワク


シトロン「しかし驚きましたよ。僕ら4人にFBIの方々からヘリコプターへと乗らしてくれるなんて。」


ジュンサー「ふふっ、移動するにはパトカーよりも空から飛んだ方が早いしね? このヘリで奴らのアジトまで一気に向かうわよ。敵と戦う準備はできてる?」


シトロン「…もちろんですよ!」


 ▼ 258 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/12 22:45:48 ID:It/npbPk [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ピロリンッ…! ピロリンッ…!


ユリーカ「…ん? お兄ちゃん。昨日、博士から貰ったホログラムウォッチのベルが鳴ってるよ? それって確か同じホログラムウォッチを持ってる人同士で連絡ができるんだよね?」

シトロン「わ、わっ! ホントだ。えっと…出るボタンはこれだったかな?」ポチッ


 ザザ…ザ…


シトロン「えっと…シトロンですけど……

 コルニ『やっほー! シトロン。私だよー!』


シトロン「コルニ!」


コルニ『せっかく博士からホログラムウォッチ貰ったし、使ってみたくなったの。そっちの様子はどう? 』


シトロン「そうだったんですね。こっちは順調にヘリでアジトへと向かってますよ。コルニはどうですか?」

 ザザ…ザ……


エル『ちょっとぉ…私も混ぜてよ!』


シトロン「エルさん!」
 ▼ 259 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/12 22:58:43 ID:It/npbPk [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「えっ…この機械って複数の人と話すことができるんで…


 ザザ…ザ……

プラターヌ『その通りだよ。シトロン君。』


シトロン「わ、わっ! 博士まで!」ビクッ


プラターヌ『さて、君らに与えたホログラムウォッチの使い方も覚えてくれたみたいだし、改めて言わせてもらおう。』


プラターヌ『昨日も言った通り、君たちには『セレナ』君が捕らわれていると思われる3つのアジトにそれぞれヘリに乗って向かってもらってる。
アジトの場所はコルニ君は『コウジンタウン近くの浜辺』、エル君には『フロストエスケーブの洞窟』、そしてシトロン君、ユリーカ君には『レンリタウン』だ。」


プラターヌ「それぞれの場所で、アジトへと乗り込み、敵をせん滅しつつ、セレナ君を助けるのが我々の目的だ。4人とも覚悟はいいね?」


 コルニ「もちろんっ!」

 エル「ええっ!」

 シトロン&ユリーカ「はいっ!」


プラターヌ「…頼んだよ。4にんとも。」
 ▼ 260 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/12 23:09:59 ID:It/npbPk [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュンサー「博士…すみません。私たちがふがいないばかりに……。」



プラターヌ『いや、気にすることはないさ。こうして彼らに協力してくれたのを僕も感謝してる。それより…シトロン君。サトシ君から連絡は……』


シトロン「………いえ。」


プラターヌ『…そうか。まだ彼の気持ちは変わっていないみたいだね。でも君たちならやれる。絶対にセレナ君を救いだすんだっ!』


シトロン「…はいっ!」


プツンッ____



そこで、博士たちとの通話が切れた…。
 ▼ 261 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/12 23:12:07 ID:It/npbPk [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ユリーカ「………。」



 シトロン「…大丈夫だよユリーカ。」



 ユリーカ「…えっ?」



 シトロン「セレナは僕たちが助ける。セレナを助けたら…また…3…いや、4人で旅をしよう。だから…ね?」ニコッ



 ユリーカ「……うんっ!」ニコッ



  パタ・パタ・パタ・パタ・・



 操縦士「まもなく、レンリタウンに到着します!」

 ▼ 262 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/12 23:22:20 ID:It/npbPk [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 パタ・パタ・パタ・パタ・・パタ・・・


ヘリがレンリタウンの真上と到着すると、次第にヘリは降下し始め、町の広い場所へと降り立った。


 男の子「ねぇ、ママー。ヘリだよ! カッコいいよー!」ワクワク

 母親「FBIのヘリじゃない。何か事件でもあったのかしら?」



ジュンサー「それじゃあシトロン君、ユリーカちゃん。よろしくお願いします。我々も後から君たちの後を追います。」

ユリーカ「任せてよ!」

シトロン「はいっ! 新フレア団の野望を阻止するために必ずセレナを助けます!」


ジュンサー「奴らの野望を阻止できるのはあなたたちしかいないの。どうか…お気をつけて!」


ジュンサーはシトロン達に敬礼をすると、ヘリのプロペラが再び動き出し、上空へと飛びだってしまった。



シトロン「…それじゃあ僕たちも行きましょう。」

ユリーカ「うん。」
 ▼ 263 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/12 23:34:32 ID:It/npbPk [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シトロン「博士のメモによると、奴らのアジトはレンリタウンの大きな滝の裏に隠されてて…って、どうしたんだいユリーカ?」

 ユリーカ「…ない。…ないよ、どこにもないっ!」アセアセ…


シトロン「ど、どうしたのユリーカ!? 一体、何が無いんだい?」


ユリーカ「ポシェットの中に入れておいたはずのデデンネのぬいぐるみがないのっ!」

シトロン「えっ、ぬいぐるみって…遊園地の射的で貰ったやつだよね? 昨日までは大事にそうにかかえてたじゃないか…。
どこに落したかとかも…分からないかい?」


ユリーカ「…うん。ポシェットの中身見てたらいつの間にかなくなってたの。中を見ても”ただのデデンネ”しかいなかったの…。」


デデンネ「(ただのデデンネって…)」


シトロン「…まぁまた僕が買ってあげますから、とりあえずは諦めて、今はセレナを助けることに集中しましょう。」


ユリーカ「………うん。」


デデンネ「(ウチよりもぬいぐるみの方が大切なのかい。)」
 ▼ 264 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/12 23:48:51 ID:It/npbPk [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
レンリタウン__ 滝の中の洞窟____


シトロン「…ふぅっ。まさかホントに滝の中に隠れて洞窟があるなんて驚きましたね。」

ユリーカ「あっ、扉があるよ! でもすごい頑丈そうな扉だし…鍵もかかってるよ。」ガチャガチャ…


シトロン「…ユリーカ。僕を誰だと思ってるんですか? エイパムアーム起動っ!」

 すると、シトロンのリュックに備え付けられたエイパムアームが、扉の横にある鍵穴のような物をグリグリといじり出す。

 ウィーンッ…ガチャンッ、ガチャンッ……! ガチャッ…!

ユリーカ「やったー! 鍵が空いたよ! 流石、お兄ちゃんだね!」

シトロン「ま、ざっとこんなもんですよ。…ユリーカ。ここから先は敵の陣地です。何があってもユリーカは僕が守ります。そしてセレナを助けましょう。」


ユリーカ「…うんっ! ユリーカは大丈夫だよ? だからっ…

 シトロン「…それじゃあ、行きますよ! レントラー!」ポンッ…

 レントラー「レグウウゥゥッ!」


 ビーー! ビーー! ビーー!


 『侵入者だっー!!』
 ▼ 265 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/13 00:09:53 ID:H9VR/EWU [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミアレシティ_ノースサイド___



ミルフィ「ねぇ、サトシ。これからどこへ向かうの?」


サトシ「ん…そうだなぁ。別に特に決めてないけどなぁ…。」


ミルフィ「セレナが今、どの辺にいるとか検討もつかないの?」


サトシ「…いや、さっぱりだ。」


ミルフィ「…そう。でもサトシ…。アナタはセレナといた時の方が凄く輝いて見えた。その輝きを取り戻すためにも絶対にセレナと仲直りしなきゃね?」ニコッ


サトシ「お、おう…。(俺は別にどうでもいいんだけどなぁ…。)」

 ▼ 266 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/13 00:19:18 ID:H9VR/EWU [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ぐううぅぅっ………


サトシ「はぁっ…。二度寝したせいで、慌ててポケモンセンターから出てきたから、朝から何にも食べてないんだった…。」

ミルフィ「あ、それならいい物があるわよ。」ガサゴソ…


サトシ「えっ、何だ…?」ワクワク…

ミルフィ「じゃじゃーん!(なんてね…。) 私が作った新作のポフレよ? よかったらどう?」


サトシ「……ジュルッ…あぁ、頂くぜ……」ヒョイッ…


 パクッ…


サトシ「………。」モグモグ…


ミルフィ「…どうかな?(そうだ。サトシにちょっと意地悪しちゃぉ…)」ニヤッ



 ミルフィ「”セレナの作ったポフレ”とどっちが美味しいかな?」ニヤニヤ


サトシ「ぶっ…!? げほっ…げほっ……」
 ▼ 267 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/13 00:31:11 ID:H9VR/EWU [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「な、何で…そこで『セレナ』が出てくるんだよ?」ゲホ…ゲホ…

ミルフィ「だってぇ…私とセレナは一応ライバルな訳だしぃ? 他の人の意見が気になってぇ…」ニヤニヤ


サトシ「え、えっとぉ…その…セレナのポフレも美味しかったし…」アセアセ…

ミルフィ「えっ…じゃあ私のポフレの方が不味かったって言うの…?」ウルウル…


サトシ「いやいやいやっ! そ、そんなことない! ミルフィのポフレの方が断然美味しかった…

ミルフィ「…何? それじゃあセレナのポフレの方が劣ってるの? 彼女のポフレを褒めない男なんて私、考えらないんだけど。」プイッ


サトシ「なっ、そんなわけないだろっ? セレナのだって美味しいし、ミルフィのだって美味しいし…どっちも上手かったぜ?」

ミルフィ「”どっちも”…じゃ駄目よ。私とセレナのどっちかを選んで。じゃなきゃ、もうポフレ食べさせてあげないわよ。」


サトシ「そ、そんな…。どうせればいいんだよ…。」アセアセ…

ミルフィ「(ふふっ。慌てるサトシ…可愛いなぁ…)」ニヤニヤ




 『あ、いた! サトシっ!』


ミルフィ「……えっ?」
 ▼ 268 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/13 00:48:18 ID:H9VR/EWU [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 「もおっ、探したわよ!」

 「何をしているかと思えば、こんな所で油を売ってるとは…」

 「………。」


 サトシ「…サナ、トロバ、ティエルノ……。」


3人は急いで、来た様子で今も息を吐いて呼吸を整えている。

久しぶりにあった3人ではあるが、どうも…そんな、親しめるような雰囲気ではなくて……


ミルフィ「(や、やばい…。サナにサトシといられる所見られたら、私自身が危な…)」


サナ「サトシ、あなた…どういうつもりなの?」

ミルフィ「(えっ…?)」


トロバ「昨日の夜、シトロンから聞きましたよ。セレナの事、見捨てたって…」

ミルフィ「(えっ、それ…どういう…)」


ティエルノ「………。」

サトシ「………。」
 ▼ 269 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/13 01:00:11 ID:H9VR/EWU [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミルフィ「ね、ねぇ! ちょっと待って! サトシはセレナと喧嘩してお互いもやもやしてただけじゃないの?」


サナ「…確かにそうなんだけど、サトシはもうセレナの事を見捨ててる。」

ミルフィ「えっ…?」


トロバ「それに…自分自身の気持ちの都合で、仲間達とも縁を切り、ピカチュウ達とも別れた…。」


ミルフィ「そんな…」


ティエルノ「………。」


サトシ「………。」


サナ「…ミルフィ。知ってる? 今、カロスで発令されてる避難警告…あれ、セレナを生贄に伝説のポケモンを復活させようとして、出てるものなのよ。
つまり、サトシがセレナを見捨てたから……


  『私たちも巻き添えになってるのよ。』



ミルフィ「う…そ……」
 ▼ 270 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/13 01:13:27 ID:H9VR/EWU [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ティエルノ「……サトシ。」

サトシ「 」ピクッ…


ティエルノ「…僕は君を恨んでる。」

サトシ「…だろうな。」


ティエルノ「僕はセレナを見てから彼女に虜だった。誰よりも彼女を大切にしたい…僕はカロスリーグで、彼女に優勝した姿を見せて告白するつもりだった。」

ティエルノ「…だが、君はカロスリーグで僕に勝ち、準優勝。そして君はセレナと恋人になった。正直、君が羨ましかった。憎たらしいほどに…」

サトシ「………。」


ティエルノ「そんな彼女を見捨てた君を見て失望したよ。いや、それよりも君に怒りが芽生えた。サトシっ! 何故君はセレナを見捨てたんだっ!」

サトシ「………。」


ティエルノ「答えろっ!」

サトシ「……そんなの簡単だよ。俺はセレナにフラれてから、何もかも失ったんだ。もうセレナの事なんかどうてもいいんだ。アイツの事なんかもう”何とも思ってないしな”。」


ティエルノ「ブチッ……こんのっ!」グイッ

サナ「やめてっ、ティエルノっ!」
 ▼ 271 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/13 01:19:33 ID:H9VR/EWU [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ティエルノ「サナっ! どうして止めるんだい?」

サナ「…何も暴力を振るう事ない。いや、そこまでするほどの価値がない人…ってことよ。」


サトシ「………。」



ミルフィ「………サトシ」ボソッ…


サトシ「……ミルフィ」



 スタ…スタ…スタ………




 パンンッッ_______________




 サトシ「っ……!!」ヒリヒリ…


 ミルフィ「最っ……低っ…!」グスッ…
 ▼ 272 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/13 01:25:58 ID:H9VR/EWU [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミルフィ「…みんな、行きましょ?」

トロバ「えっ、行くってどこへ…?」


ミルフィ「決まってるじゃない。セレナを助けに行くのよ!」

トロバ「あっ、ちょっと…!」


 サトシ「………。」


ティエルノ「………」ギロッ

サナ「ほら、ティエルノも行くわよ。」グイッ…

 タッ・タッ・タッ・タッ・・

ミルフィ「…そうだ。サトシ…最後に言い忘れたわ。」

サトシ「………。」


 ミルフィ『セレナに二度と近づかないでっ!』


それだけ言うと、ミルフィと3人はサトシの前から消え去ってしまった…。


サトシ「………。」
 ▼ 273 ガディアンシー@シルクのスカーフ 16/01/13 01:27:46 ID:WmP.8a8A NGネーム登録 NGID登録 報告
帰ってきてくれサトシ
 ▼ 274 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/13 01:36:09 ID:H9VR/EWU [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「っ…てててっ…はぁ、またお前と俺だけになっちゃったな。」スリスリ…

ゲッコウガ「………。」


サトシ「…それにしても、ミルフィの一発…強烈だったなぁ。セレナのよりも痛かった気がする。」スリスリ…

ゲッコウガ「げこ……。」


サトシ「…いや、セレナには俺がエッチな事考えてたりすると、何度もビンタされてきたけど、俺がマチエールとキスした後のビンタが何よりも一番痛かったなぁ…」



もちろん、物理的痛さではミルフィの方が痛かったけど、その時のセレナの一発には何より、ものすごく重みのあった一発だった…。


抱えきれないほどの、セレナの痛みや悲しみが含まれた一発……



サトシ「(あの時のセレナの泣いてた顔……)」



今でも忘れられない___________________
 ▼ 275 イト◆NoZ/TcAnmE 16/01/13 01:37:27 ID:H9VR/EWU [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日はここまでにします。

若干、このスレで完結できない気がするのは気のせい?
 ▼ 276 しソース◆4mMGoInz.Y 16/01/13 01:39:50 ID:5UxZQkP. NGネーム登録 NGID登録 報告
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