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コマタナ「俺は正義の味方」

 ▼ 1 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/07 16:15:20 ID:ayFhdyp2 [1/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これはコマタナ「俺は正義の味方」の建て直しです。

展開等少々変わるかもしれません。
 ▼ 17 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/07 16:30:20 ID:ayFhdyp2 [2/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
?「今の話…私が代わりに行ってもいい?」

リオン「あれ、君はさっきの…」

立っていたのは先ほど喧嘩していた…もとい、

いちゃもんを付けられていたキルリアだった。

りあ「さっきはありがとう。斬山くんは会うの初めてだよね。

   早苗りあです。よろしくね。」

リオン「来るのはいいけど、危ないぞ?」

りあ「大丈夫。私ね、テレポートが使えるからきっと役に立てるよ。」

みみ「私も行きたい!会ってお礼がしたいもん!」

リオン「宇佐美もきてくれるの?3人もいれば心強い!」

カタナ(マジかよ…)

教訓。面倒事は基本片付かない。
 ▼ 18 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/07 16:30:44 ID:ayFhdyp2 [3/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
夜だ。

カタナ(今日は見つからないようにしないとな)

子どもばかり3人いても、襲ってくる輩はなんの抵抗もなくやってくる。

昼間相手した感じでは、リオンは倒せて一人二人だ。

自分が守ってやらなければならないだろう。

カタナ「…行くか」

少し念入りの変装をして、カタナは家を出た。
 ▼ 19 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/07 16:31:31 ID:ayFhdyp2 [4/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
…30分後

カタナ(あいつら、おかしいだろ…!)ゼェゼェ

リオンたちを襲おうとした輩に、カタナに敵うポケモンはいなかった。

しかし、斬って隠れてのヒット&アウェイを繰り返せば、誰でも疲れる。

3人が不良などに絡まれるまえに相手を倒す。

見つからないように隠れる。

疲れないほうがおかしいのだ。

カタナ(…作戦を変えたほうがいいな)

隠れるから疲れる。

見つからないから探す。

ならば隠れなければいい。

多分ちょっと顔を見せたら3人も満足するだろう。
 ▼ 20 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/07 16:32:00 ID:ayFhdyp2 [5/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ(この作戦に問題があるとすれば、3人に俺だと見破られないかだが…)

カタナ(この前宇佐美にはバレなかったし、大丈夫か)

それ程昼間見せている自分と本来の自分とには差があるのだ。

カタナ(ちょうど手頃な奴が来たし、行くか)

 ▼ 21 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/07 16:32:34 ID:ayFhdyp2 [6/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ボルトロス「なんやにーちゃん!女の子2人もつれて!?」

トルネロス「モテモテやないの、あぁ!?」

リオン(どうしよう。酔ったおっさんに絡まれた。)

一人なら逃げ切れるが、女の子たちを置いていけない。

早苗さんもぼーっとしてしまってテレポートを使えそうにない。

リオン(しかも相手はなんか強そうだ)

どうしよう。

ボルトロス「二人もいるんやろ?」

トルネロス「1人貸してくれよ、なあ?」

リオン「や、やめろ!」

でも…俺がやるしか…!

カタナ「まあ、待てよ…早まるなって」

コマタナのメタルクロー!

急所にあたった!

ボ&ト「」ちーん
 ▼ 22 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/07 16:33:34 ID:ayFhdyp2 [7/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みみ「また助けてくれた…!」

リオン「やっぱりこの人なのかい!?あの、これファンレターです!」ズシッ

カタナ(こんなにあったのか)

カタナ「子供がうろついてる時間じゃないぜ。はやく帰れよ」

み&リ「はい!」

カタナ(ま、一件落着か)

りあ「…あの。失礼します。」

なんだ、と答えようとしたとき。

それはいきなり放たれた。

キルリアのねんりき!
 ▼ 23 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/07 16:34:45 ID:ayFhdyp2 [8/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一瞬何が起きたか分からなかった。

カタナに向かって突然放たれたねんりき。

自分はあくタイプだからダメージはない。

ただそれはカタナが着ていたパーカーのフードを巻き上げた。

カタナの素顔が露になる。

『正義の味方』の正体が。

みみ「…嘘でしょ…?なんでここにいるの?」

カタナくん。
 ▼ 24 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/07 16:35:30 ID:ayFhdyp2 [9/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオン「『正義の味方』は…おまえだったのか?」

カタナ「…うん」

リオンはカタナを厳しい顔で睨みつけていた。

リオン「もうそんな演技しなくていい。昼のおまえは作り物なんだろ?」

頼む。そんな泣きそうな顔で俺を見るな。

リオン「なんで言ってくれなかったんだよ!?」

カタナ「…悪かった。でも、これには訳が…」
 ▼ 25 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/07 16:36:21 ID:ayFhdyp2 [10/10] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオン「理由なんて知らない。お前は俺に嘘をついていたんだ。」

リオン「友達だと思ってた。でもおまえは違うんだろ?」

カタナ「違う!話を聞いてくれ!」

リオン「さよなら、カタナ。もう守ってくれなくていい。」

みみ「ごめん。私も。」

止める間もなく、二人は去って行った。

カタナ「ちくしょう、なんでだ…!」

夜の街に、カタナの泣き声だけが響いていた。


第二話  end
 ▼ 26 者に憧れる人◆WWkTvYxtEs 16/01/07 16:55:29 ID:VBioAdD. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 27 ルード@タンガのみ 16/01/08 14:03:17 ID:peg5McBM NGネーム登録 NGID登録 報告
建て直したんか
支援
 ▼ 28 日ゴロゴロンダ 16/01/08 15:01:44 ID:I3K60A2s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオンがどうしてもルカリオじゃなくてリオルで再生されてまう…
支援
 ▼ 29 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/08 16:08:57 ID:nJoPbHXk [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
−14年前、クスノキタウンにて。

新たな命がこの世界に生まれてこようとしていた。


おや…?

タマゴのようすが…!

タマゴがかえってコマタナがうまれた!


これが、斬山カタナ誕生の瞬間だった。
 ▼ 30 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/08 16:35:42 ID:nJoPbHXk [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
−ヒナギク中学校体育館

2人のポケモンが向かい合っていた。

まわりからはふざけたような掛け声が聞こえてくる。

だが、向かい合う二人−リオンとカタナは本気だった。

リオン「手加減すんじゃねーぞ、カタナ。」

カタナ「…分かってる」

リオン「じゃあ…いくぜっ!」

先手必勝とばかりにリオンが猛スピードで突っ込んでいった。

しかし、カタナはそれをあっさりと受け流す。

カタナ「…かわらわり」

リオン、戦闘不能。

カタナの圧勝だった。
 ▼ 31 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/08 16:56:02 ID:nJoPbHXk [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
第三話 カタナの事情

ヒナギク中学校2年A組

カタナ「…」ポツン

カタナ(さすがに昨日の今日じゃ声を掛けてこないか)

あのあと早苗に謝られて、お詫びに送っていくと言われた。

2人が心配だったが、着いていく気もしなかったし、

泣き顔を見せたくなかった。

ブルー「みみー、おはよ」

カタナ(宇佐美は無事だったか)

そう思って顔を上げたら、宇佐美と目があってしまった。

 ▼ 32 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/08 17:23:02 ID:nJoPbHXk [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みみ「おはよう。」

近づいてきた宇佐美が、小声で話しかけてきた。

カタナ「…あの後無事だったみたいだな」

みみ「あ、うん…その」

みみ「…ごめん、またね」

ナンノハナシシテタノー?ナンデモナイヨ。

カタナ「…嫌われちまったか」

リオン「まあしょーがないよな」

カタナ「ああ。…あぁ!?」

リオン「おはよう、カタナ。」

いつの間にか隣で相槌を打っていたのは、紛れもなくリオンだった。
 ▼ 33 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/08 17:32:15 ID:nJoPbHXk [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「リオン…なんで…!?」

リオン「おっと…まだ気軽に話しかけるなよ。」

カタナ「じゃあ、何の用だ?」

リオン「一つ頼みがあるんだよ…カタナ。」

今日のバトル練習で俺の相手をしてほしい。


おまえの、『本当』の本気で。
 ▼ 34 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/08 18:01:49 ID:nJoPbHXk [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオン「いたた…やりすぎ」

カタナ「おまえが朝本気でやれって言ったんだろ?」

リオン「そうだけどさ。それにしても強いな、おまえ。」

リオンはカタナにむかって吹っ切れたような笑顔で笑いかけてきた。

リオン「おまえ、俺に嘘ついてただろ?」

カタナ「…黙ってて悪かったな」

リオン「いいんだ…。俺も秘密にしていることくらいある。」

カタナ「リオン…」

リオン「カタナ。俺はおまえが言う事情ってやつを聞く。

    話してくれ、カタナ。じゃなきゃおまえの友達でいられない。」
 ▼ 35 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/10 00:27:47 ID:UYS/FzkE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
改めて向かい合った友の顔を眺める。

何を言われても動じない、決意の表情をリオンは浮かべていた。

まだ昨日の話をしている奴はいない。

つまりリオンは誰にも秘密をばらしたりしていないということだ。

カタナ「分かった。…おまえを信じて、全て話す。」

リオン「…!」

覚悟を決めて話し始めようと、息を吸い込んだ。

カタナ「…俺は―「大変だぁ!」

カ&リ「え?」

ザワザワ…ドウシタドウシタ

ミルホッグ「カタナぁ、お前に用があるって…校門前にでっかいゴロンダが…」ゼェゼェ

リオン「カタナ、おい、どうs「リオン!」

体育館中の視線を浴びながら、リオンの言葉を遮って、カタナはこう言った。

これが、その事情だよ、と―。
 ▼ 36 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/10 00:51:14 ID:UYS/FzkE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―校門前

ゴロンダ「なぁ、いるんだろ、斬山カタナが!」

オーベム「だからって生徒を危険に晒すことはできません!」

ゴロンダ「危害は加えねーよ!どけ!」

ゴロンダのはたきおとす!

オーベム「きゃあっ」

ブルー「大辺先生っ」

先生「…だれか、カタナくんに…」バタリ

センセイガ!ダレカホケンシツニ!

先生(逃げてって伝えて…)

 ▼ 37 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/10 01:08:01 ID:UYS/FzkE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオン「おい、どうするんだよカタナ」コソコソ

カタナ「別に。普通に行ってくる」

リオン「でも…」

カタナならあのゴロンダを倒せるかもしれないけど、秘密はきっとばれる。

ずっと親友の自分にも隠してきた秘密が。

カタナ「リオン、俺の秘密のことを考えてるのか?」

リオン(心を読まれた!?)

カタナ「だったら心配ない。そもそもこの学校にいることがあいつらにばれた時点で

    秘密は意味を成さない。」

だから。

カタナ「もう隠す意味もないし、隠す気もない。

    …あとで全部教えるから、そこで待っててくれ!」

リオン「おい、カタナーっ!」

リオンの叫びに足を止めることもなく、カタナは校門へと走っていった。
 ▼ 38 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/01/10 01:34:52 ID:UYS/FzkE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダ「はやく斬山カタナをつれてこい!じゃねえと…ん?」

校庭の方から、ゆっくり歩いてくる影がある。

ゴロンダ「ようやくお出ましか…」ニヤリ

みみ(来てくれた!)

それは。


紛れもなくカタナ本人だった。






 ▼ 39 ャモメ@ルームキー 16/01/10 12:55:05 ID:qwFH.unM NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 40 ンドン吸い込むナウ◆QOGbpEW5ns 16/01/21 08:16:37 ID:/CLs4FUU NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 41 ンドン吸い込むナウ◆QOGbpEW5ns 16/01/30 17:25:29 ID:TMajkIDU NGネーム登録 NGID登録 報告
あげ
 ▼ 42 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/07 02:04:04 ID:oDyevG/E [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブルー「ちょっと何で来ちゃうのよ!?」

カ・み「えっ?」

カタナ「え…呼ばれたから…」

ブルー「大辺先生に顔向けできないわよ!」

みみ「でもカタナくんは…あっ」

カ・み(そうだった、皆は知らないんだったうわどうしよう)

ブルー「もう、ウチが行く!下がっといて!」

みみ「駄目だよブルーちゃん!」

ブルー「こう見えてもフェアリータイプよ!」



 ▼ 43 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/07 02:29:28 ID:oDyevG/E [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブルー「いくわよ、じゃれつ「邪魔だ」ぐふぅっ」

みみ「ブルーちゃぁぁぁん!」

カタナ「!…てめぇ…!」

ゴロンダ「やっと会えたと思ったらおかしな虫が…」

カタナ「久しぶりじゃねーか…」

ゴロンダ「そうですね、ほんとうに久しぶりだ…」

―若君。

 ▼ 44 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/07 02:40:30 ID:oDyevG/E [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオン「若君って…どういうことだ?」

カタナ「リオン、来たのか」

リオン「この程度でびびるようじゃ、親友とはいえねーよ」

カタナ「…おう」

みみ「でも本当にどういうこと?」

ゴロンダ「なんだお前ら、知らなかったのか?この方は―、む」

言葉の続きをカタナが片手で制した。

カタナ「自分で言う。俺は、楠斬山組の元若頭だ。」


 ▼ 45 イチュウ@ピッピにんぎょう 16/02/07 20:29:09 ID:hW9u2SKg NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
わー更新されないと思ってた
支援してるからがんばってください
 ▼ 46 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/08 00:48:39 ID:OehotyB2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオン「楠斬山組って…あの…!?」

みみ「リオンくん、どういうこと?」

リオン「楠斬山組は…この地方で最も有名な極道組織だよ…!」


―20年前まで、ここスオウ地方は任侠者が集い勢力争いを繰り広げる街だった。

そう、『20年前』までは―


ヤクザA「なんなんだよ、てめえは!?」

ヤクザB「強すぎる…化け物かよ!?」

?「もう終わりかよ、つまんねぇなぁ」

A・B「ぎゃああああああああ!」

ヤイバ「思ったより弱いな、こいつ等も…もっと愉しませてくれなきゃな」

クスノキタウンに本拠地とし、斬山ヤイバという名のキリキザンを頭目とする、

楠斬山組が現れたのだ。
 ▼ 47 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/08 01:37:08 ID:OehotyB2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「…そして楠斬山組は周囲の組や派閥をどんどん吸収して、

スオウで最も有名な組になったんだ。」

ゴロンダ「そして組長のヤイバ様の御子息にして組の若頭が、若君ことカタナ様だ。

分かったか、嬢ちゃん?」

カタナ「…違う。もう俺はあの家を出た。俺はただの中学生だ。」

ゴロンダ「…若君。」

カタナ「いいからもう帰れ。どうせ俺を連れ戻しに来たんだろうが、

時間の無駄だ。あそこには戻らない。」

ゴロンダ「しかし…」

 ▼ 48 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/08 01:39:51 ID:OehotyB2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>39
>>40
>>45
ありがとうございます。ちょっと資料あさりとテストで遅くなりました…
なんとか完結させるつもりなのでどうぞよろしくです。
 ▼ 49 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/08 01:57:31 ID:rp0aGlBE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「今日のことはひとまず許してやる。…いこうリオン」

リオン「二人を保健室に運ばなきゃな。」

りあ「よかったら手伝おうか?」

みみ「うわ!いつからいたの?」

りあ「途中からー」

リオン「気づかなかった…でもテレポート使えるなら助かるよ」

りあ「はーい。テレポー…えっ」

それはまさに一瞬のできごとだった。

テレポートを使うために両手をあげたりあは、次の瞬間にはゴロンダの手の中にいた。

カタナ「てめぇっ…!」

ゴロンダ「申し訳ございません若君…しかし帰るわけにはいかないのです」

若君をお連れするまでは。

 ▼ 50 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/08 17:31:41 ID:DNnTCoB2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオン「何するんだ、早苗さんを離せ!」

みみ「そうだよ、りあちゃん何もしてないじゃない!」

ゴロンダ「何をしていようがしていなかろうが関係ない。

大切なのは若君がお戻りになることだけだ」

リオン「くそぉ…どうするカタナ…っ!?」ビクッ

カタナ「…おまえらはいつもそうだ…堅気に平気で手を出しやがる…!」

リオンが振り向いた先にに立っていたのは―

カタナ「来るんなら正面から来いよ…ぶっつぶしてやる」

斬山カタナではない、何かだった。
 ▼ 51 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/11 02:27:35 ID:xD/KYhYQ [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナが連続切りの構えをとってゴロンダに飛び掛かる。

リオン(速い!)

しかし敵もさる者、ゴロンダはその巨躯からは想像できない速度で攻撃を避けた。

それをさらにカタナが追う。

無駄のない動きで互いに一歩も譲らない闘いが繰り広げられていた。

しかし、カタナの戦い方に、リオンは違和感を感じた。

始めは何か分からなかった。

無駄のない動き。相手一人に意識を集中して―…

リオン(あっ…!!)

リオン(まさか…早苗さんを気にせずに戦っている!?)
 ▼ 52 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/11 02:41:39 ID:xD/KYhYQ [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バトル中なのだから、相手に全神経を集中させるのは当然だ。

しかしそれが『斬山カタナであった場合』事情は少し違ってくる。

そう、正義の味方。

バトル特訓の途中でも、酔っ払いから自分たちを守ったときも。

カタナは守る対象に傷を負わせないように細心の注意をはらっていた。

なのに今はどうだ。

ゴロンだに捕まっている早苗りあのことが頭から抜け落ちている。

おそらく親友のリオンまでが慄くほどの怒りに気を取られて―!
 ▼ 53 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/11 02:59:26 ID:xD/KYhYQ [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオン(でもカタナに限って怒りに気をとられて技の精度を落とす筈がない)

現にいま、カタナとゴロンダは見とれてしまうほどの速さで打ち合っている。

技の鋭さもキレもいつもより増しているほどだ。

リオン(じゃあ一体…なにが目的なんだ…!?)

ヤヤコマ「…ねえねえリオン。考え事をしているところ悪いんだけど…」

リオンの思考は一旦そこで遮られた。

 ▼ 54 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/11 02:59:51 ID:xD/KYhYQ [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ぎゃあああああ

ミスったあああああ
 ▼ 55 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/11 03:06:57 ID:xD/KYhYQ [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオン(でもカタナに限って怒りに気をとられて技の精度を落とす筈がない)

現にいま、カタナとゴロンダは見とれてしまうほどの速さで打ち合っている。

技の鋭さもキレもいつもより増しているほどだ。

リオン(じゃあ一体…なにが目的なんだ…!?)

ヤヤコマ「…ねえねえリオン。考え事をしているところ悪いんだけど…」

リオンの思考は一旦そこで遮られた。

級友の一人、ヤヤコマに話しかけられたためだ。

ザワザワ…ナンカウルサイカラキテミタラヤバクネ?ザワザワ…

気づいたら周りには人だかりができていた。

ヤルキモノ「あいつ斬山だよな?あんな強かったんだ」

オタチ「キルリアの子もピンチだし、カタナふぁいと」

 ▼ 56 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/11 03:16:57 ID:xD/KYhYQ [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオン(あぁっ!)

ようやく分かった。おそらくゴロンダはこの大勢の前でカタナにミスをさせ、

早苗さんを傷つけさせるつもりだ。

そうすればここにいる生徒たちには、

『理由はどうあれ女子に怪我をさせた』という共通認識が生まれる。

それに加えて自責の念ー

カタナはあっというまに学校のなかでの居場所をなくすだろう。

そうすればいままでほど家に戻ることに嫌悪感を抱かなくなるかもしれない。

それこそがゴロンダの狙いなのである。
 ▼ 57 ェイミ@ピッピにんぎょう 16/02/11 07:27:21 ID:T098DCac NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
支援
 ▼ 58 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/11 15:26:12 ID:xD/KYhYQ [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
斬りかかる、受けられる。

襲いくる拳を、身を翻して避ける。

カタナ(久しぶりだ、こんな感覚は…)

カタナは今、このバトルを楽しんでいた。

もちろん始めは怒っていた。今もそうだ。

しかしそれ以上に―楽しかった。

こんなふうに感じるのがおかしいことくらい、分かっている。

それでも今はこうしていたかった。

常に保たれていた均衡は、しかしついに崩れた。

カタナ(…!)

ゴロンダが一瞬の隙を見せたのだ。

カタナ(いま飛び込めば…俺の勝ちだっ!)

威力の上がりきった連続切りの構えをとって、いざ―!

リオン「カタナ、とまれええええ!」
 ▼ 59 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/15 00:24:21 ID:jao3q2eY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「…っ!?」

リオンの叫び声に驚いて立ち止まる。

―そして目の前の光景に愕然とした。

りあ「…斬山くん…!」

手の刃が当たるギリギリの位置で早苗が震えていた。

カタナ「うわっ!」

俺は慌てて手を下げて距離を取った。

カタナ「ゴロンダおまえ…わざとやったな?」

ゴロンダ「…ばれましたか…しかし一体何が悪いのです」

カタナ「…何を」

ゴロンダ「若君は斬山組の跡取り。

先ほどの打ち合いも荒削りながら組長譲りの才を感じました

こんな所で燻っている必要などありません。」
 ▼ 60 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/15 00:43:41 ID:jao3q2eY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダ「それに…今お分かりになったでしょう。

若君はご自分が思っているより、戦うのがお好きです。…父君に似て。」

カタナ「…分かってるよ。」

リオン「カタナ…!」

カタナ「自分が戦うのが好きなことも、それが親父譲りなことも、

…どう足掻いてもそれからは逃れられないことも…知ってる。」

カタナ「ただ!」

カタナ「この力を人を守るのに使えることも!

そうしなきゃならないのも分かってる!」

カタナ「だからまずは―お前から早苗を助けることから始める。」

ゴロンダ「…ほう。しかしどうするおつもりですか?

先ほどの感じでは我らの力量は互角。人質を庇いつつ私を倒す…

おそらく至難の技ですよ?」
 ▼ 61 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/20 21:19:33 ID:F.1FyAJw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「それは…やってみなきゃ分かんないだろ?」

みみ(速い!)

リオン(でもあれは…)

み・リ(れんぞくぎりの構え!?)

ゴロンダ「闇雲に突っ込んできても…無意味!」

カタナが伸ばした右手を防ぐように、ゴロンダはりあの体を突き出す。

先ほどと同じことが―


起こらなかった。

カタナは右手を引っ込めず―むしろ伸ばした。

そしてりあの体を抱きとめると体を回転させてゴロンダから引き離した。
 ▼ 62 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/20 21:34:42 ID:F.1FyAJw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダ「何ィ!?」

カタナ「それだけじゃ、ない!」

カタナは右手にりあを持って回転した。

だから左手がゴロンダの方へ向かう。

その勢いでカタナは、ゴロンダの胴へと斬撃を加えた。

みみ「あの技は…!?」

リオン「一般に知られている形と随分違うけど…」

ゴロンダ「あいての持ち物を奪うわざ―」

カタナ「そう、『どろぼう』だ」

どろぼう―いわずとしれた、相手の持ち物を奪い、攻撃する技。

その点のみを考えれば、ゴロンダはカタナの出す技として予測すべきだった。

しかし―この局面で出すには威力が低すぎる。

その点を回転をつけることでカタナは補い、相手の裏をかいたのだ。
 ▼ 63 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/21 03:55:23 ID:1q7GWgpY [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
どさり、とゴロンダの体が崩れ落ちた。

ゴロンダ「まさかその技を使われるとは…しかもあの日と同じ方法で」

カタナ「…」

ゴロンダ「若君…この場を防いでもいつかまた迎えが来ます。

…おそらくもっと、大勢で。そのときご学友が傷つくかもしれません。」

カタナ「…それでも」

カタナ「俺は行かない。もうみんなに隠し事はしないと決めた。

ならば…俺は守り抜かなきゃならない。」

カタナ「俺は決めたんだ。親父とは違う道を歩む。

そして、証明してみせる。力は仲間を守るのにも使えると。」

ゴロンダ「…そうですか」

ゴロンダはゆらり、と立ち上がるとカタナたちに向き直った。

ゴロンダ「…そこの、ルカリオ。…若君を頼んだぞ」

そう言い残すとふらふらと校門へ向かい、ヒナギク中を出て行った。


 ▼ 64 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/21 04:23:25 ID:1q7GWgpY [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダに取り残されたカタナたちは、半ば呆然と校庭に立ち尽くしていた。

リオン「…これがお前の、事情?」

やがてリオンがぽつりと、沈黙に耐えかねたように呟いた。

カタナ「…そうだ…黙ってたこと、まだ怒ってるか?」

リオン「…そんな訳ないだろ」

カタナ「…え、マジで」

リオン「マジでって…これ許さざるをえないだろ」

カタナ「てっきり一生許してもらえないと…」

リオン「事情が事情ってやつだよ。それに…なんか頼まれちゃったしな」

カタナ「リオン…」






??「いやあ、いいですねえ、男の友情って感じで」



 ▼ 65 リマロン@ノーマルジュエル 16/02/21 15:42:37 ID:Xp5BRYKY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 66 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/21 20:28:37 ID:1q7GWgpY [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リオン「…早苗さん?」

りあ「友人の嘘を知ってしまっても」

りあ「危険すぎる出自を知ってしまっても」

なおも、りあは滔々と続ける。

りあ「できればカタナ様自らお帰りになってほしいと思ったけど」ギロリ

みみ「…ひゃっ!?」

りあ「こうなったら強硬手段も…致し方ないわ」

キルリアのねんりき!

みみ「きゃあああ・・・」

そのままギリギリと首を絞め続ける。

カタナ「…やめろ!手を離せ!」




 ▼ 67 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/21 20:45:08 ID:1q7GWgpY [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナが二人に駆け寄ったそのとき。

りあの顔がぐるり、とカタナの方へ向いた。

そのまま…二人の目があった。

りあ「…くろいまなざし」

カタナ「なっ…しまった…」

そのままカタナの体が、凍りついたように動かなくなる。

りあ「…カタナ様は情に流されすぎです。油断しなければ私に負けたりしないのに」

リオン「待って!カタナをどうするつもりだ!」

りあ「どうもしませんよ?カタナ様はご実家に戻られるだけです。」

そう言いながら、りあはカタナに歩み寄った。

りあ「では、皆様…御機嫌よう♪」

キルリアのテレポート!

リオン「カタナああああああ!」

しかしいくら叫んでも、もうカタナの姿はそこになかった。

第三話―end―
 ▼ 68 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/21 22:31:16 ID:1q7GWgpY [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
親父様!

あの人たちも助けないと!

…残念だが、無理だ。

どうして!関係ない人たちを巻き込む訳にはいかない!

…しょうがないんだ。また突っ込んで行ってお前を失いたくない。

…逃げるぞ!


そのまま俺は父に手を引かれてその場を逃れた。

後ろからは、敵が使った自爆の爆発音と、

人々の断末魔の悲鳴が聞こえていた。
 ▼ 69 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/21 22:32:03 ID:1q7GWgpY [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
第四話 正義の味方と実家
 ▼ 70 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/22 15:42:51 ID:PfTgADVg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
チュン…チュン…

カタナ「……ここは…」

見慣れた家具。斬山家の俺の部屋にいるらしい。

そうだ。昨日俺は早苗に連れ戻されて…

カタナ「…逃げるか」

幸い見張りの姿は見えない。逃げるとしたら今だ。

とりあえず服を着替えよう。着物しかないはずだがこの際どうでもいい。

そう思いながらカタナは起き上がろうとした。

…が、立ち上がれずにこけた。

カタナ「…痛っ!なんだこれ、縄?」

りあ「お目覚めですか?」
 ▼ 71 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/02/22 16:02:20 ID:PfTgADVg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「うわっ、いたのかよ…裏切り者め」

りあ「なんとでも。…それにしても」

りあは言葉を止めるとカタナをじっと眺めた。

りあ「…亀甲縛りで何をおっしゃっても全く迫力がないですね…」

カタナ「何してくれてんだよ!」

りあ「冗談ですよ。今ほどくのでじっとしておいてくださいな」

カタナ「…は?」

りあ「どうかなさいましたか?」

カタナ「いや、ほどいていいのかと思って」

りあ「このままがよろしかったですか」

カタナ「いや、よくねえよ!?」

りあ「なんだ…」

カタナ「残念そうに言うな。ほどいていいなら早くしろ」

 ▼ 72 ードリオ@メカニカルメール 16/02/29 21:05:08 ID:XkSf7HUc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
保守
 ▼ 73 ノズ@おだんごしんじゅ 16/02/29 21:16:00 ID:2mUw49dI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
復活したのか、支援。
ムウマージの下りは…なくなったみたいだな。
 ▼ 74 ブネーク@ふっかつそう 16/03/08 20:25:44 ID:wwER7Ly2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
保守
 ▼ 75 ろかおす 16/03/08 21:13:19 ID:iQsNgQBg NGネーム登録 NGID登録 報告
端末違うけど本人です

今PCが壊れているのと受験勉強で書けてませんが、
終わったら書きます
 ▼ 76 ンキー@エレキブースター 16/03/16 23:52:22 ID:IZ0tQKzc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
保守
 ▼ 77 ろかおす 16/03/22 23:59:13 ID:uR11dbMY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
りあ「よく眠っていらしたので安心しました」ヒョイヒョイ

カタナ「・・・」

りあ「さあ、できましたよ」パラッ

カタナ「…着替えるから下がっておけ」

りあ「はーい」

カタナ(なんだ、随分あっさり…まあ、好都合か)

りあ「あ、言い忘れてました」

カタナ「なんだよ」

りあ「お屋敷の周りにひかりのかべを張っておいたので、

   脱出は厳しいと思われます」
 ▼ 78 ろかおす 16/03/23 00:08:01 ID:intwfajM [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「だからそんなにあっさり部屋から出たりするのか」

りあ「はい。あ、なんなら帯、締めましょうか…///」

カタナ「やめろ…っていうかだったらなんで縛る必要があったんだ?」

りあ「ストレス発散?」

カタナ「殺すぞ?」

りあ「きゃー」
 ▼ 79 ろかおす 16/03/23 00:20:42 ID:intwfajM [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
りあ「まあ、それは冗談として…私だって夜は寝ますから。

   集中切れちゃうんですよ」

カタナ「なるほど」

何がなんでも外に出さないつもりか。厄介だな。

りあ「では、私はちょっと用事ああるので、これで」

カタナ「ああ、行ってこい」

りあ「あの、カタナ様…」

カタナ「…どうした」

りあ「寂しかったら、呼んでくださいね///」

カタナ「おまえもうどっか行けよ」
 ▼ 80 ろかおす 16/03/23 02:25:22 ID:intwfajM [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
…することないな。

いつもなら、授業を受けている時間だ。

リオンたちは、無事だろうか?

カタナ「…そうだ、あそこに行こう」

あのとき以来この家が大嫌いになって、13になって飛び出した。

なんの心残りもなかった。

でもあそこだけは、気がかりだった。

カタナ「一年ぶりだな…」

そう呟きながら、襖を開けた。

そしたら。

ヤイバ「よお、久しぶり!」

親父が目の前に立っていた。
 ▼ 81 グザグマ@やすらぎのすず 16/03/23 07:43:03 ID:NTPbtxAs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援

……酉は?
 ▼ 82 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/23 23:12:11 ID:intwfajM [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パソコンが変わったので、同じになるか心配
 ▼ 83 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/24 16:56:45 ID:SiF2fb0k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なんか行き詰ったから、説明したいことを書いてみる。

ブルー「ウチと」

ゴロンダ「オレの名前は」

ブ・ゴ「ちゃんとニックネームです」

ブルー「ウチは兄ちゃんがグランだから、ブルー」

ゴロンダ「オレは親が『立派なゴロンダになれよ』って言ってつけた」

ブルー「…いま初めてアンタがかわいそうだと思った」

ゴロンダ「…嬢ちゃんとは旨い酒が呑めそうだ」

ブルー「大人になってからね」

ブ・ゴ「では引き続き、本編を読んでいただけたら嬉しいです」
 ▼ 84 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/25 01:15:27 ID:dMYQkfJ6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「…なんでここにいるんだよ、親父」

ヤイバ「親に向かってその口の利き方はないだろ。第一ここは俺の家だ」

カタナ「……」チッ

ヤイバ「…全く、可愛げがないな。1年ぶりの再会だっつーのに」

カタナ「こっちは帰りたくないのに強制送還されたんだよ」

ヤイバ「まあまあ落ち着けよ。あそこに行くつもりだったんだろ?

    …話はそのあとだ」
 ▼ 85 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/29 01:44:00 ID:2z.YTVWQ [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やってきたのは仏間だった。

線香特有の複雑な香りに、甘い香りが混じる。

カタナ(…モモンの花。おふくろが好きだった花だ)

仏花は寂しいから嫌、という遺言は、今もしっかりと果たされているようだ。

先ほどとは打って変わり、二人は静かに手を合わせた。

ヤイバ「…カタナが帰ってきたよ」

カタナ「…無理矢理つれもどしたの間違いだ」

ヤイバ「今はこんなふうになっちまって…昔は親父様、親父様って、

    可愛かったのになあ…」

カタナ「・・・・・・・・」

 ▼ 86 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/29 02:26:00 ID:2z.YTVWQ [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤイバ「お前、なんでここを出ようとした?」

暫くたって、ヤイバが再び口を開いた。

カタナの体に自然と緊張が走る。

カタナ「…それを聞いて、なんの意味がある?」

ヤイバ「意味があるかどうかは俺が決める。話せ。」

カタナ「…っ」

普段あれだけふざけた態度をとっていても、

やはり斬山組組長の名は伊達ではない。

カタナは一瞬気おされてしまったことを無意識に隠そうとしたのか、

反抗的な言葉を口にした。

カタナ「別に。親父みたいな奴にだけはなりたくないと思っただけだ。」

その一言をカタナが口にした瞬間、

明らかにヤイバの雰囲気が変わった。
 ▼ 87 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/29 03:30:55 ID:2z.YTVWQ [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤイバ「…おいカタナちょっとツラ貸せ」

カタナ「…は?うわっ!」

ガッシャアーン!

突然の攻撃に反応できず、ヤイバの『ふいうち』をまともに受けたカタナは、

無様に縁側に転げ落ちた。

カタナ「おまえ何しやがるこのクソ親父!」

ヤイバ「てめえこそ何してるんだよ?バカ息子」

カタナ(速い!?)

ヤイバ「今の程度の技を避けられないわ、それどころか受け身も取れずに

    転げ落ちるだと?怠けすぎだ」

 ▼ 88 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/29 18:41:07 ID:2z.YTVWQ [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「……」

ヤイバ「ヒナギクでは負け知らずでもてめえの実力は所詮二流ってことだ。

    その程度のくせして俺みたいにはなりたくねえなんてほざいてんじゃねえ!」

カタナ「…じゃあ強ければなにしたっていいのかよ…?」

ヤイバ「…何が言いたい?」

カタナ「強ければ堅気のやつら巻き込んでもいいのかよ…

    そんなわけないだろっ!」

ヤイバ「それは…一年前のことを言ってんのか?」

カタナ「…そうだ」



 ▼ 89 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/29 18:41:50 ID:2z.YTVWQ [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
これ…読んでる人います…?
 ▼ 90 ッサム@アゴのカセキ 16/03/29 21:24:07 ID:RN6eMv8k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
読んでまーす。
 ▼ 91 リミアン@ともだちてちょう 16/03/29 21:52:34 ID:beGGp1Ng NGネーム登録 NGID登録 報告
不定期更新だから気が付き次第読んでる。
 ▼ 92 ブラーバ@しめつけバンド 16/03/29 22:03:26 ID:FLSOVK0E NGネーム登録 NGID登録 報告
読んでるよ。だって面白いもん
支援だす

 ▼ 93 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/30 01:20:22 ID:r2stZjlM [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「あの日…俺なんかを助けていなければ、あんなことにはならなかった」

カタナ「俺にあの日被害にあった奴らと釣り合うだけの価値があるとは思えない」

ヤイバ「そうだ。お前自身にはなんの価値もない」

カタナ「だったら、なんで…!」

ヤイバ「しかし少なくとも斬山の跡目ではある。

    …そうだ、おしえてやろう。お前の居場所がなぜ分かったか」

カタナ「……」

ヤイバ「お前のクラスに、ミミロルがいたろ。そいつを助けたそうじゃないか」

カタナ「…それがどうした」

ヤイバ「そいつは誰に襲われたか。チーム惡草とかいう暴走族だ。

    しかし奴らは少し前まで斬山が怖くて動けなかった。

    ではなぜ急に動き出したか。それはお前のせいだ」
 ▼ 94 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/30 08:29:00 ID:r2stZjlM [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「…は?」

ヤイバ「跡目のいない組なんて恐ろしくもなんともない。

    つまり間接的にとはいえ、それはお前が引き起こしたことなんだよ。

    それでその様子を偶然見ていた奴の報告で、お前を見つけたんだ」

カタナは耳を疑った。自分では人助けだと思っていたのに。

何人かは助けられても、広い町の全てを見張ることは不可能だ。

それはつまり。

ヤイバ「お前は自分でも気づかないうちに誰かを不幸にしていたんだ。

    お前の首にはそれだけの影響力があることを忘れるな」


 ▼ 95 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/30 08:40:07 ID:r2stZjlM [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「そんな…俺は…」

ヤイバ「もういい。今日は総会があるから、部屋に引っ込んでろ。いいな」

ヤイバはそのままどこかに去っていき、

その場には縁側に呆然と立ち尽くすカタナだけが残された。
 ▼ 96 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/30 09:08:28 ID:r2stZjlM [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「・・・・・・!」  「・・・・・・!?」

…遠くで声が聞こえる。

ゴローニャ「いいか、こいつを返してほしければ、動くんじゃねえ!」

ああ、これは何度も何度も見た、あの日の夢だ。

名前は思い出せないが、俺を捕まえているゴローニャは、

少し前に裏切りがばれて、組を逃げ出したやつだ。

自暴自棄になった奴が町で暴れまわっていると聞いて、

親父とゴロンダと俺で事態の収拾に向かったんだ。本当は親父とゴロンダだったのに、

俺がどうしても行きたいと駄々をこねたんだったな。

ゆらり、と親父がゴローニャと俺に近づいてくる。

ゴローニャ「やめろ、来るなああ!」
 ▼ 97 レブー@しんかのきせき 16/03/30 09:19:49 ID:WbyPnEJc NGネーム登録 NGID登録 報告
しわしわはだ
 ▼ 98 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/31 11:56:26 ID:F.PCUQJo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤイバ「おまえこんなところで何してんだ?」

ゴローニャ「やめろ、来るな、来るなああ!」

ヤイバ「とっとと俺の息子返してもらおうか」

ゴローニャ「嫌だ、来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来る来る      な来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな      来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな来るな
      宇わああああああああああああああああああああああああああああああああ      ああああああああああああああああああああああああああああああああああ      ああああああああああああああああああああああああああああああああああ      あああああああああああああああ………………あ」

ヤイバ「…?」

ゴローニャ「あはは…あハハハハハ、アハハハハハ、アハハハハハハハハハハハハハハハ      ハハハハハアハハハハハハハハハハハハハハハハハハハハ…」

俺は狂ったように笑い続けるゴローニャの腕の中で、

異常なまでに高鳴っていく心音を聞いていた。

ゴローニャ「はは。『じばく』」

ヤイバ「なっ…!」

そのあと、親父が『どろぼう』の技をつかって俺を掴むのと、

ゴローニャの体が赤く輝き始めるのは、どちらが早かっただろうか。

ただ、数秒たって後ろから聞こえてきた爆音と、断末魔の悲鳴だけ、覚えている。



 ▼ 99 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/03/31 14:19:31 ID:F.PCUQJo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
りあ「起きてーーーーーーっですよっ!」

カタナ「うわあああああ!?…なんだおまえか」

りあ「なんだとはなんですか!?魘されてたので起こしてさしあげたのに」

カタナ「…俺、魘されてたか?」

りあ「はい。それはもう痛ましいくらいに…何度も私の名前を叫んでおいででした。」

カタナ「それは無い」

りあ「…私がお傍にいなかったばかりに…!」

カタナ「やめろていうか何しにきたんだ」

りあ「おっと忘れるところでしたよ」

カタナ「おい」
 ▼ 100 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/04/01 01:15:19 ID:XWmzpIco [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
りあ「組長…お父上が呼んでおいでです」

カタナ「…まじで」

りあ「まじです。」

カタナ「…行きたくない」

りあ「そうですね、気持ちは分かります。では、テレポート!」

カタナ「おまえ少しは俺の話聞けよおおお」

どんっ

カタナ「いってえ…」

ヤイバ「おまえまたあいつに飛ばされてきたのか」

カタナ「そうだ、悪いかよ…って」

カタナは周りをぐるりと見渡した。

カタナ「ここ、どこだよ…?」

そこはカタナの知らない場所だった。
 ▼ 101 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/04/01 01:19:11 ID:XWmzpIco [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もう飽きたので書きません















なんて言うと思いましたか?
今日は待ちに待ったエイプリル・フールです。
そしてついに100レスですよ、
やったああああ!
これからもどうぞよろしくお願いします!
 ▼ 102 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/04/01 02:23:50 ID:XWmzpIco [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤイバ「どこだと思う?」

カタナ「どこだと思うって…分かんねえ。そもそも俺、ここに来たことないだろ」

ヤイバ「いや、ある。ここは斬山組地下室。お前が生まれた場所だ」

カタナ「…へえ。」

ヤイバ「それだけか?」

カタナ「ない。生まれた場所ってだけでそこまでテンション上がる奴いないだろ」

ヤイバ「そうか。じゃあお前が名付けられた場所でもあると言ったら?」

カタナ「…どういうことだよ?」

ヤイバ「そのまんまだよ。お前の名前は、ここで母さんに付けられたんだ。」

カタナ「お袋が?」

ヤイバ「ああ。因みに俺が挙げた候補はコマ太郎だった。カタナほどではないが、

    男らしさとシンプルさを兼ね備えた、いい名前だったと思う。」

ありがとうお袋。カタナは心の中で、今は亡き母に感謝した。



 ▼ 103 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/04/01 14:01:03 ID:XWmzpIco [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤイバ「何で母さんはお前をカタナと名付けたか分かるか?」

カタナ「なんでって…別になにもおかしくないだろ。

    親父の名前はヤイバで刃物つながりだし、

    俺はムウマじゃなくてコマタナなんだから」

自分の体は手、足、腹部、頭部に至るまで刃物で覆われている。

バトルのときは便利だが、普段は少し邪魔だ。

ヤイバ「違う。母さんはもっと深い意味をこめたんだ。

    カタナ。刃と刀の違いは分かるか?」

カタナ「刃と刀の違い…?」

なんだろう。刃は刀の刀身の部分のことで、大した違いはないと思う。

あるとしたら柄と鞘があるかないかで、あまり関係なさそうだ。

ヤイバ「刃と刀の違い。それは柄と鞘があるかないだ」

関係あるのかよ。
 ▼ 104 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/04/01 14:22:39 ID:XWmzpIco [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤイバ「いいか、カタナ…」

そういうとヤイバはおもむろに手元の刃を出した。

戦闘時以外は手に刃をしまっておけるのは、キリキザンの特権だ。

こういうところを見ると羨ましいとも思うけど、ただでさえ顔が似てるから、

進化したら全く同じ顔になりそうで嫌なんだよな。

いつも持ち歩いているかわらずのいしを服の上から触りながら、

カタナはぼんやりとそう考えた。

カタナ「…手の刃がどうかしたのか?」

ヤイバ「握ってみろ」

カタナ「はあ?やだよ。手が切れるだろ。」

ヤイバ「そう、そこだ。刃は、否応なく相手、そして持ち主まで傷つける。

    だが、刀ならどうだ。柄がある。持ち主を傷つけずに済む。」

カタナ「…つまり?」    
 ▼ 105 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/04/01 14:35:23 ID:XWmzpIco [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤイバ「どんな家でも、初代の歴史は血塗られている。

    だれかれ構わず傷つけなければいけないときもある。

    それを見て、お前はそれが間違っていると思うかもしれない。

    それでいい。自分が正しいと思う方へ進め。

    刀は―カタナは斬るものを選べるんだから。」

カタナ「―…!」

ヤイバ「そう言って、母さんはお前を名付けたんだ」

カタナ「…お袋」

心の底から母に感謝しつつ、思い浮かんだのは暖かい母の笑顔だった。

ありがとう。俺は、自分が正しいと思える道に進む。

ヤイバ「とは言っても、家は継いでもらわなきゃ困るけどな」

カタナ「この流れでそれかよ!?」

どう考えたってここは、

『ヒナギクに戻って、お前の生きたいように生きろ。』

とかいう流れだろ!?
 ▼ 106 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/04/02 00:22:37 ID:YH2HUxfM [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤイバ「じゃあ、ヒナギクに戻ったおまえに何ができる?」

カタナ「それは…」

ヤイバ「カタナ。俺たちの世界を恐れるな。おまえ一人ではただのガキだ。

    でもおまえがこの組を強くすれば、もっと多くのポケモンに手が届く」

カタナ「…そんなことが、俺にできるのか?」

ヤイバ「できるに決まってんだろ?お前は俺の息子だ」

カタナ「でもまた一年前と同じことを繰り返すかもしれない。

    もっと大きな被害が出るかもしれない。そしたら…」

ヤイバ「大丈夫だ」

カタナ「…どこにそんな保障があるんだよ?」

ヤイバ「あのとき、おまえは子供だった。今もだけどな。

    おまえは充分後悔して、もう頭で考えて動ける。

    おまえ、母さん似で頭が良いだろ?自信持て!」

カタナ「そうか…そういや頭だけは親父似じゃないんだよな、俺」

ヤイバ「…馬鹿で悪かったな」

 ▼ 107 ろかおす◆xpMBYslGAo 16/04/02 03:12:09 ID:YH2HUxfM [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「いや、別に…」

ヤ・カ「・・・・・・」

カタナ「…俺、やってみるよ」

ヤイバ「…覚悟の上だな?」

カタナ「あんだけ言っといて今さらなんだよ…

    やるんなら自分の意思でやる。それだけだ。」

ヤイバ「分かった。…やっぱりおまえは俺の息子だよ」

カタナ「…ああ」

ヤイバ「腕はまだまだ二流だが」

カタナ「…ああ!?」

ヤイバ「近いうちに若頭の再任命をする。後悔しないな?」

カタナ「…当たり前だ!」

ヤイバ「よし、その意気だ。俺は先に上に戻るからな」

カタナ「ん?ああ、分かった」
 ▼ 108 ュウツー@サンのみ 16/04/02 03:36:18 ID:YH2HUxfM [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カタナ「本当に先に行ったけど、なんなんだ?」

カタナ「あれ…っつーか…ここ」

出口どこだよおおおお!?

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

りあ「で、私が迎えに行くまで出られずに、あそこで?」

カタナ「悪い、情けねえな…」

りあ「まったく。前途多難ですねえ」

ヤイバ「カタナー、準備できたかー?」

カタナ「お前こないだはよくもクソ親父ーっ!」

はっはっは…

りあ「…それ以降も正義の味方は出現し続けたが、

   服はパーカーではなくどこかの家紋のついた羽織に変わった」

りあ「その正体は…まあ謎、かな?」



 ▼ 109 ろかおす◆AkhEZse3bg 16/04/02 03:41:51 ID:YH2HUxfM [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
第四話ーendー

これでいちおう当初の予定は書ききりましたが、思いのほかキャラが気に入ったので、

このまま続編を書きます。

いきなり始めるのもあれなので短編を挟みます。

 ▼ 110 ろかおす◆AkhEZse3bg 16/04/02 03:49:44 ID:YH2HUxfM [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
短編その1 −ゴチムのキャラ紹介ー

ゴチム「画面の向こうの、あたしを忘れてた人、おはこんばんちわ」

ゴチム「いえ、いいのよ…作者が忘れてたんだもの、しょうがないわ…!」

ゴチム「とにかく!作者の杜撰さのせいでごっちゃになっている、

    各キャラの名前を整理するわよ!」

 ▼ 111 ろかおす◆AkhEZse3bg 16/04/02 03:57:11 ID:YH2HUxfM [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一人目

斬山カタナ  コマタナ

ゴチム「いわずとしれた主人公。作者曰く、思いっきり少年漫画の主役にしたかった」

ゴチム「私は見てないから知らないけど、バトルは超強いらしい。

    使っている技からして進化してておかしくない」

ゴチム「ただの気弱だと思ってたけど、意外よね」
 ▼ 112 ろかおす◆AkhEZse3bg 16/04/02 04:05:24 ID:YH2HUxfM [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
波道リオン ルカリオ

ゴチム「カタナと競えるお人よし」

ゴチム「同じく少年漫画がベース。熱血優しい頼れるやつ」

ゴチム「クラスではなかなかモテるほうよ」
 ▼ 113 タモン@かくとうジュエル 16/04/02 13:23:43 ID:WHfHcwsc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 114 ろかおす◆AkhEZse3bg 16/04/04 03:00:25 ID:twLt9SPY [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
宇佐美みみ  ミミロル

ゴチム「作者曰く可愛いかんじの女の子キャラが必要だと思った」

ゴチム「ミミロップのほうが需要あるとは思ったけど、

   『この年だとだいたいこのくらいの能力が相場』っていうのを

    分かりやすくしたらしい」

ゴチム「こないだカタナと話してるとき様子がおかしかったけど、ひょっとして…?」
 ▼ 115 ろかおす◆AkhEZse3bg 16/04/04 03:12:44 ID:twLt9SPY [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
犬山ブルー  ブルー

西湖ルゼ   ゴチム

ゴチム(以降ルゼ)「やっとアタシの名前が出た…」

ルゼ「クラスに何人かいる、よく喋る女子ポジション」

ルゼ「ブルッちは見せ場があったからいいなあ…」

ルゼ「他にもたくさんいるけどあたしいまいち分かんないのよ」

ルゼ「とゆーわけでりあっちに交代です」
 ▼ 116 ろかおす◆AkhEZse3bg 16/04/04 03:17:23 ID:twLt9SPY [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
りあ「画面の向こうのみなさんお元気ですかー?」

りあ「自分で言うのもなんですが、このssの女子キャラで、

   間違いなく一番人気のりあです!」

りあ「では私は斬山組構成員についてご説明いたします」
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