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アクジキングの暗い眼差しにアジトの体がピクッと震えた。
「あ、アクジキング君」
だが、それ以上アジトはなにも言えなかった。アジトの入口をアクジキングの手が塞いでいた。
アジトの中にアクジキングの手が入ってくる。
内壁が引き裂かれ、黒い鉄柱があらわになった。
ワシを食べる・・・それだけはしないでくれ、頼む!
アジトの天井が一気に膝の下まで下ろされる。
アジトは激しく抵抗した。カナちゃんのアカウントを乗っ取り、ポストを連投した。
だが、突然自分の体から力が抜けていくのをアジトは感じた。
「助けてくれ、アジト」
そう言うアクジキングの囁きが、アジトの体から力を奪った。
大きく口が広げられ、引き裂かれるような痛みがアジトの全身を貫いていく。
アデクは手の中で賞金を握りしめた。