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コジロウ「エーテル財団にアルバイトとして潜入し、職員や幹部に取り入り極秘地下研究施設からコイツを奪取して来ました!」
ムサシ「サカキ様に献上いたしまーす!」
マトリ「ふ〜ん。今まで成果0の貴方達にしては上出来ですね。まさかあの天下のエーテル財団の研究施設に潜入出来たとは見直しました。」
ニャース「(本当はジャリボーイ達がワチャワチャやってる隙に横槍入れただけなんだけどニャ…)」
マトリ「サカキ様。エーテル財団のコンピュータから研究データをハッキングした結果。UBに対する有力な情報が入手出来ました。」
マトリ「UBは端的に言えば、我々のいる世界とは別の世界に住む生き物で、そのどれも見た目が奇異でこちらの世界のポケモンと生態が異なる程度にしか違いはありませんが」
マトリ「このウツロイドと呼ばれるポケモンは特別です。なんでも寄生虫の様な特性を持ち寄生毒と呼ばれる分泌液を放出し、これに寄生された宿主は自我を失い凶暴化し、ウツロイドにとって変わり狩りを行わせる習性がある様です。その寄生対象はポケモンのみならず人間も例外ではないとあります。」
サカキ「人間も例外ではない?まるで実証済の様に話すんだな」
マトリ「"実証済"の様です。エーテル財団は我々と負けず劣らずの裏の顔を持つ組織ですから。」
マトリ「サカキ様。このUBは使えます。」
マトリ「世界中にウツロイドの寄生毒をばら撒き、世界をサカキ様の思い通りに動かすのです!!」
ムサコジニャ「え!?」
マトリ「なにを驚いているのですか?世界を我々ロケット団の手中に収めるにはこれが一番てっとり早いでしょう?」
ムサシ「(おかっぱ眼鏡の奴…なに訳分からない事言ってんのよ)」
コジロウ「(そんな事したら世界中の人もポケモンも自我のない化け物になっちまうじゃないか)」
ニャース「(そんな世界を支配したって意味がないのにゃ…にゃー達は正義の悪であって悪の悪ではないのにゃ…)」
ムサコジニャ「(サカキ様はなんと仰られるのだろうか…)」チラッ
サカキ「・・・」ゴゴゴゴゴ
サカキ「却下だ。」
マトリ「!?」
ムサコジニャ「おぉ!!」
サカキ「何故エーテル財団がこの生き物を冷凍化し、幽閉していたか考えつかんか?危険過ぎるからだ。それに我々ロケット団の目的は"人間社会の支配"だ。世界を滅ぼした後、誰も居なくなった廃墟で支配者を名乗っても虚しかろう」
サカキ「この危険生物は即刻処分せよ」
マトリ「しかし…!」
サカキ「命令だ。」
マトリ「ぐっ…」
ムサシ「さっすが私達のサカキ様!!(でしゃばりおかっぱ眼鏡ざまぁみなさい!)」
ニャース「にゃー達の期待を裏切らないのにゃ!」
コジロウ「ん?おい!?」
ウツロイド「べのめのん!」