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筆者はプリキュアシリーズ及び仮面ライダーシリーズに堪能ではありませんが、よろしくお願いします
【ひろがる青い空・戦慄のダークエース】
「よーし、今日はこの辺でキャンプにしよっか!」
ニット帽を被ったティーンエージャーの少女が森の中で明るく言った。
このパルデア地方では無名のトレーナーである彼女は、自由気ままにジムを巡りながら広大なパルデア地方【開かれた世界・オープンワールド】を旅している。
「あれ?どうしたのボンちゃん?」
「ニョロ〜!」
年齢が一桁の子供のころにお母さんから譲ってもらったパートナーのニョロボンのボンちゃんが、不安そうにあたりを見まわしながら声を上げる。
すると、がさがさと茂みから音がする――音の大きさからして、かなりサイズのあるポケモンだろう・・・と少女は判断した。
「エリアゼロに近付きすぎちゃったかな・・・?ガブリアスだったらどうしよう・・・ボンちゃん氷タイプの技使えないのに・・・手持ちにも・・・」
少女の持つスーパーボールにはボンちゃんのほか、地面タイプのダグトリオ、エスパータイプのキリンリキ。そしてまだ育てている途中のフェアリータイプ・テブリム。
エリアゼロ周辺に出没するガブリアスはかなりの強敵だ。少女のレベルでは到底太刀打ちできない。
――しかし、少女は相手がガブリアスであれば良かった、と後悔することになる。
「ニョロ〜!!ニョッ!!」
ファイティングポーズを取るボンちゃん。草むらを掻き分けて姿を現したのは。
白い骨のようなモノに覆われた怪物は・・・!
「ひっ・・・!あなた、誰なの・・・!?」
大雑把に人間の形を取ったソレは、少女の知らない存在だった。少女が慌ててポケモン図鑑を向けるが、無情にも「データなし」の表示が浮かび上がる。
「新種のポケモン・・・!?ボンちゃん!バブル光線!!」
「ニョロ〜!ニョニョニョ〜!」
少女の指示に従い、バブル光線を放つボンちゃんだが、無情にも怪物の腕の一振りで吹き飛ばされた。
「ニョボッ!?」
「ボンちゃんっ!!」
とてもじゃないが勝てる相手ではない、と少女がボンちゃんをボールに戻し、逃げようとするが、怪物は咆哮を上げると少女の背中に襲い掛かる。