▼  |  全表示75   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【ファイナルラストSS】ユウキ「オレの冒険はここから始まるんだ!!」

 ▼ 1 ニガメ@せっかちミント 25/09/15 19:07:57 ID:qbWIe8dQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オレ、ユウキ!どこにでもいるごく普通のポケモン好き少年だ

ま、ちょっと普通じゃないところと言えば父さんがジムリーダーしてるってことくらいかな?別に自慢じゃないけどさ

今日はそんな父さんがいるホウエン地方に引っ越してきたばかりなんだ

ここにはどんなポケモンがいるんだろう?今からワクワクするぜ!


オダマキ「た、助けてくれーっ!」

ポチエナ「ワンッ!」


お、町出てみたら早速ポケモン発見!


オダマキ「そこの君!カバンの中にポケモンがいるから代わりに戦ってくれないか!?」


やった!あのおじさんには悪いけど、ついにオレもポケモントレーナーになれるんだ!


キモリ「キモっ」ペチッ

ポチエナ「きゃいん」スタコラサッサ

オダマキ「ふぅ、助かったよ。ってあれ?よく見たら君、センリさんのお子さんだよね?通りでポケモンの扱いが上手いわけだ!そのポケモンとポケモン図鑑を託すから、ホウエン地方を冒険してみない?」


次から次へとラッキー!これで念願のポケモントレーナーデビューだ!!

目の前には草むらがある。ここに入ればポケモンと出会えるんだ……!

オレの冒険はここから始まるんだ!!


センリ「待て、ユウキ」ガシッ


こうしてオレの冒険は、たった一歩で終わった───
 ▼ 36 フュートン@ポケモンのおとしもの 25/09/16 22:11:15 ID:4KyYrc9c [1/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキママ「グラードンちゃん、キャベツよー」

グラードン「ぐらる♪」

ユウキママ「まあ凄い!キャベツ一玉なんて一口で食べちゃうわね」

ハルカ「グラードン!私とお揃いのリボン付けてあげるねー」

グラードン「ぐらりゅ///」

ユウキ「なんか速攻で馴染んでるし……オレもちょっとかわいく見えてきたよ」

キモリ「キモっ……」

ハルカ「そういえば全然暑くなくなったね」

ユウキママ「ラティオスが言うにはグラードンちゃんが猛暑を引き起こしてたみたいだし、一度お父さんに倒されたおかげで落ち着いたのかしら」

ユウキ「なるほど。長い眠りについてたところを急に起きたから力が暴走しちゃってた、みたいな感じか?」

ハルカ「そうかもしれないねぇ。はっ!もしかしておじさんは最初からそれを見越して!?」

ユウキ「さあ……父さんのことだし違いそうな気がするけど」

センリ「おーい、みんな。専門家を連れてきたぞ」

ユウキ「専門家?」

マツブサ「おや、君か。博物館で会ったな」

ユウキ「あ!あの時の陸広げおじさん!!」

マツブサ「お、おじさん……だと……!?」メガネズレッ

カガリ「……リーダーは、おじさんじゃ……ない……っ!!」

ホムラ「ウヒョヒョヒョwwwwwwお、おじさwwwww」

カガリ「ふんっ!!」ゲシッ

ホムラ「ウヒョアァ!!」

マツブサ「……お、オホン。それで?ボス。我々はどうすればいい」

センリ「グラードンのことを調べてくれ。またいつ力が暴走するか分からん。いいか、ユウキの安全が第一だ」

マツブサ・ホムラ・カガリ「イエッサーボス!!」ビシッ

ユウキ「いつの間にか変な人たちのボスになってるし……」
 ▼ 37 トカゲ@ユクシーのつめ 25/09/16 22:23:50 ID:4KyYrc9c [2/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数日後


ホムラ「さあお子様たち、順番に並ぶんですよぉ〜」

グラードン「ぐらぐらるぅ!」

近所の子供たち「キャッキャッ」

ユウキ「グラードン滑り台もすっかり名物になったな〜」

子供A「カガリおばさん!あいつが横入りしたぁー!!」

子供B「へへーん」

カガリ「……泣かすっ!!」ゴツーン

子供A「おれぇ!?」タンコブ

ユウキ「マグマ団の人たちも馴染んでるし」

ポツ… ポツ…

ザァァァァァ…!

ホムラ「おや、突然の大雨!お子様たち、風邪をひいてはいけない!早くお家に帰るのですよぉー!」

子供達「はーい」

ユウキ「いっけね!グラードン、お前雨平気!?」

グラードン「ぐりゅりゅ……」

ユウキ「ダメそう!」

ホムラ「そんな時はこれ!てってれ〜!折りたたみ式大型テント〜!」

カガリ「流石ホムえも〜ん」

ホムラ「って誰がドラえもん体型ですか!ほらユウキくん、設置するの手伝って」

ユウキ「おぉ!見た目の割に組み立ててみたらめっちゃデカいな!やっぱ四次元ポケットから出てきたんじゃねえの?」

ホムラ「マグマ団の科学力の結晶ですよっ!!よし、とにかくこれでグラードンは濡れませんね。……ハ、ハ…バクーダッ!」

カガリ「ボクたちも風邪ひいちゃう……」

ユウキママ「ホムホム、カガリちゃん。家にあがってらっしゃい」

ホムラ・カガリ「はーい」

ユウキ「じゃあな。大人しくしてろよ、グラードン」

グラードン「ぐらる……」
 ▼ 38 ブリアス@しんぴのチケット 25/09/16 22:37:37 ID:4KyYrc9c [3/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「そんでさぁ〜」

ホムラ「ウヒョヒョ」ゴロゴロ

カガリ「ふーん……」

コンコン

ユウキ「お?このパターンはあいつかな」

ラティオス「やあ」

ユウキ「おっすおっす」

ホムラ「あなたが噂のラティオスさんですか」

カガリ「ちわー」

ラティオス「だんだんワタシが来ても驚かれなくなってきたな」

ユウキ「まあグラードンと日常的に過ごしてるし」

ホムラ「ムムム……!読めましたよ。グラードンがいるというのに雨が降り出すなんておかしいと思ってたんです。さてラティオス、あなたの仕業ですねぇ?」

ラティオス「勘がいいな。今度はカイオーガを連れてきた」

ユウキ「カイオーガ?」

カガリ「アクア団が研究してる……海の化身とも呼ばれてるポケモン……」

ホムラ「この世界の海はカイオーガが作った、なんて伝説も残ってるらしいですよ。グラードン並みの力を持ったポケモンってわけですよぉ」

ユウキ「へぇ〜。……えっ?それヤバくない?」

ラティオス「まあ今回も眠りから覚めたばかりだからな」

ホムラ「ウ……ウヒョ?」

カガリ「グラードンとカイオーガが出会ってしまった時の科学変化……誰にも予想出来ない……!」
 ▼ 39 リーザー@マケンカニのから 25/09/16 22:49:50 ID:4KyYrc9c [4/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピカー… (強い日差しが照りつける音)

ザバァァァァァァ!! (バケツをひっくり返したような大雨の音)

グラードン「ザコチャーウ💢💢💢」

カイオーガ「ドイテーヤ💢💢💢」

ユウキ「や、ヤバい!めっちゃ喧嘩してる!!」

カガリ「天候めちゃくちゃ……アハ♪もう笑うしかない」

ホムラ「諦めないでくださいよカガリさん!!まずはグラードンを落ち着かせましょう!あれを出すのです!!」

カガリ「……?」

ホムラ「あれだよ!!べにいろのたま!いつでもグラードンを制御出来るように持ち歩いておけよリーダーマツブサやボスセンリ様に言われているでしょう!?」

カガリ「あ……忘れた」

ホムラ「何ですってーっ!?」

ウシオ「そんなこったろうと思ったゼ!!」パァァァ…!

ユウキ「な、なんだあの光は!?」

カイオーガ「きゅう……」シュン…

ホムラ「カイオーガが鎮まった!?」

ユウキママ「今がチャンスよ!グラードン、あなたの大好物よっ!!」ポイッ

ユウキ「あ、あれは……キャベツ!!」

グラードン「パクッ!モグモグ……ぐらる♪」

ユウキ「お、落ち着いたみたいだな……」

カガリ「流石ママ」

ウシオ「だらしねェなマグマ団!オレっちがいねェと何もデキナイか!」

ホムラ「な、何おう!?」

イズミ「そう挑発するんじゃないよウシオ……あたしらはボスに言われてマグマ団と協力するために来たんじゃないか」

ウシオ「ホラよ!こっちはあいいろのたま。オメェらにはこっちのべにいろのたまってやつだ」

カガリ「……ありがと………」

センリ「間一髪だったようだな。ユウキ、無事か?」

ユウキ「父さん!!アクア団も父さんが?」

センリ「ああ。全て私の読み通りだ」
 ▼ 40 ブリム@アップグレード 25/09/16 22:54:53 ID:4KyYrc9c [5/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
センリ「流石の私もグラードンとカイオーガを同時に相手するのは骨が折れるだろうからな……マグマ団、アクア団。君たちの研究データがあって助かった」

カガリ「……えへ♪」

ウシオ「照れるゼ!」

ユウキ(止められない、とは言わないんだな)

センリ「さて……ラティオス。そろそろ聞かせてもらおうか。君の目的を」

ラティオス「……」

ホムラ「そうですよ!グラードンとカイオーガを揃えて、何も企んでいないなどとは言わせませんよぉ?」

イズミ「そうとうドデカいことやろうとしてるんじゃないかい?」

ラティオス「……いいだろう。その時は来た。ところで諸君、何か聞こえないか?」

一同「へ?」

ユウキママ「み、みんな大変よ!ニュースを見て!!」

一同「なんだなんだ」ゾロゾロ

ユウキ「凄え大所帯」

ニュース『速報です。現在ホウエン地方の上空へ特大の隕石が迫っているようです』

一同「な、なんだってー!?」

ラティオス「ま、こういうことだ」

センリ「どういうことだ!!」
 ▼ 41 イドン@ケンタロスのけ 25/09/16 23:00:15 ID:4KyYrc9c [6/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
センリ「まさか貴様……!あれを呼んだのも貴様ではあるまいな!?」

ラティオス「ち、違う。何故そうなる」

イズミ「疑われるのは当然さ。当たり前のように伝説のポケモンを引き連れてこれるようなやつだよ?」

ウシオ「アニィにはこんなことデキナイゼ!!」

ホムラ「それは当然でしょう。ちょっとあなた黙ってなさい」

カガリ「今……マジメな話してる……!」

ラティオス「隕石ならずっと前からこの星に迫っていた。ワタシはそれをいち早く予言し、それに備えてきた」

センリ「何?本当なのか……?」

ユウキ「予言って……オレが世界を救うってやつ?」

ラティオス「ああ。……そろそろ来る頃だろうか」

パァァァ……!!

センリ「み、みんな!空から何かが来るぞ!」

ユウキ「なんだ あれ……?」

レックウザ「ヤッテキマッシャー!!」

センリ「あ、あれは……!レックウザか!?」

ユウキ「レックウザ!?」
 ▼ 42 ロモリ@ドジョッチのねんえき 25/09/16 23:10:04 ID:4KyYrc9c [7/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
センリ「ああ。グラードンやカイオーガのことを知り、私も古の伝説について調べていた。レックウザは太古よりこのホウエン地方を守ってきた空の守護者だ。そうだな?」

ラティオス「え、違うけど……」

センリ「えっ」

ユウキ「父さんダセェ」

センリ「ち、違うはずがないだろう。グラードンとカイオーガが暴れ回って異常気象が起きたことにより、それを止めるために空から降臨したんじゃないのか?」

ラティオス「彼はそんな大層な存在ではない。この空の遥か上空に住んでいる、ただそれだけだ。ホウエンを守るだとかそういう意思はない」

センリ「そ、そうだったのか……」

ラティオス「だが半分正解でもある。ワタシがグラードンとカイオーガを目覚めさせたのはレックウザを呼ぶためだからな。異常気象が発生し、自分の棲家を荒らされたと勘違いしたレックウザはこうして原因を探しに地上に降りてきたのだ。そしてあの大きさの隕石を破壊出来るのもレックウザくらいのものだろう……」

ユウキ「そうか!!じゃあレックウザにお願いすればいいんだな!」

ホムラ「ウヒョッ!頼みますレックウザ!!隕石を壊してぇ!!」

カガリ「ボクと……リーダーマツブサが生きる世界を……守って……!」

ウシオ「アニィの次に頼りにしてるからヨォ!!マックスタギってくれぃ!!」

イズミ「軽い気持ちで来てみたらこんな局面だとはね……頼むよ、レックウザ」

センリ「レックウザ!!ユウキを守ってくれ!!」

レックウザ「……」

ラティオス「みなの祈りが集まっていく……!これならきっと……!!」

レックウザ「きゅり?」キョトン

ユウキ「あれぇー?」
 ▼ 43 ルビル@レトルトめん 25/09/16 23:16:26 ID:4KyYrc9c [8/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「おいラティオス!!何も起きないじゃないか!レックウザも何のお願いされてるか分からないって顔してるぞ!?」

ラティオス「……よ、よよよよ予言通りだ。まままままだ慌てる時間じゃない」

ユウキ「嘘つけぇ!!」

レックウザ「きゅり……」

ユウキママ「あら?この子お腹が空いてるんじゃないかしら」

ユウキ「へ?」

ラティオス「そ、それだ!!きっとレックウザはお腹が空いて力が出ないんだ。ここで予言の出番だ!!ユウキ、何か持っていないか?」

ユウキ「おやつに食べようとしてたきゅうりならあるけど……」

レックウザ「きゅりっ!」パクッ

ユウキ「あぁっ!!オレのおやつ!!」

キュィィィィィン……!

センリ「こ、この光はまさか!?」

ラティオス「これが……ワタシが見た予言の……!」

メガレックウザ「きゅうりおいしぃぃぃぃぃぃ!!!!」

ユウキ「す、姿が変わった!?」

センリ「間違いない!ユウキ、これがメガシンカだ!!お前の祈りがレックウザに通じたんだ!!」

ユウキ「お、オレの……祈り……!?」

ラティオス「さあユウキ!レックウザと共に隕石を壊しに行くんだ!!」

ユウキ「おうっ!!……えっ!?オレも行くの!?」

メガレックウザ「きゅり」

ラティオス「キミが離れるとメガシンカが解除されてしまう、と言っている。レックウザに乗って共に宇宙まで行くしかないぞ」

ユウキ「け、けどそんなの……」チラッ

センリ「……」
 ▼ 44 ンヂムシ@ルカリオナイト 25/09/16 23:29:02 ID:4KyYrc9c [9/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
センリ「……ラティオス。そんな危険なこと、私がユウキにさせると思っているのか」

ラティオス「お父さん!!ホウエン地方の危機なんだぞ!?」

センリ「そんなもの知るか!!私にとってはユウキが世界の全てだ!ユウキの安全が第一に決まっている!!」

ユウキ「父さん……」

センリ「……と、つい先程までの私なら言っていたかもしれないな」

ユウキ「!?」

センリ「ユウキ、今のを見て気が変わったよ。レックウザをメガシンカさせられたのは、お前だけだ。ホウエン地方の未来を救えるのは、お前しかいないようだ……っ!!」

ユウキ「父……さん……!」

センリ「このままホウエン地方が滅んでしまってはユウキの安全に元も子もない。お前にさえその勇気があるのなら……レックウザと共に空へ、行ってくれないか!?」

ユウキ「……当たり前だろ!!父さん、オレの名前は?」

センリ「……ふっ、そうだったな。お前はこんな時に怖気付くような子じゃない。そうなってくれるよう、ユウキという名前を名付けたんだ」

ユウキ「うん!!オレがやるしかないんだ……!オレ、行くよ!!」

センリ「見ていることしかできない無力な父を許してくれ……!」

ユウキ「それは違うよ、父さん。父さんは無力なんかじゃない。ずっとオレを守ってくれた!父さんが冒険を禁止してくれなかったら、オレは今頃どこかで大怪我をしていたかもしれない。この状況でレックウザに乗ることができなかったかもしれないじゃないか」

センリ「ユウキ……!」

ラティオス「話はまとまったようだな」

メガレックウザ「きゅうりおいしぃぃぃぃぃぃ!!!」

ユウキ「よーし、行くぞレックウザ……って、このまま行くの!?宇宙空間って、生身の人間が行っても平気なんだっけ!?」

センリ「心配はいらないよ、ユウキ」

マツブサ「ボス、頼まれた品を持ってきたぞ」

アオギリ「納期ギリギリまでかかっちまったぜ」

カガリ「リーダー……!」

ウシオ「アニィ!!」

センリ「よく間に合わせてくれた!!」
 ▼ 45 イプ:ヌル@カラミンゴのうもう 25/09/16 23:35:59 ID:4KyYrc9c [10/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「メガネのおじさん!ヒゲのおじさん!」

マツブサ「ユウキくん。宇宙へ行くそうだな。ならばこのマグマ団の技術力を結集させた……」

アオギリ「小僧ォ!宇宙旅行だって?ならアクア団の技術力で作った……」

マツブサ「マグマスーツを着ていくといい!!」

アオギリ「アクアスーツで決まりだぜぇ!!」

マツブサ・アオギリ「あぁ!?」

センリ「どちらかが間に合わなかった場合の保険として念のために両者に作るよう命じておいたんだ。まさか両方とも完成させてくるとは」

ユウキ!今喧嘩してる場合じゃないだろ!?「

マツブサ「しかしねユウキくん。このマグマスーツの素晴らしいところはペラペラペラペラ」

アオギリ「アクアスーツならよぉペラペラペラペラ」

ユウキ「ど、どっちでもいいよ。聞いても分かんないし……」

ホムラ「リーダーマツブサ!もういいでしょう!じゃんけん!じゃんけんで決めちゃいましょ!ね!?」

イズミ「くだらない争いしてるんじゃないよアオギリ」

アオギリ「あ、ああ……そうだな……」

マツブサ「仕方あるまい……」

マツブサ・アオギリ「最初はグー!じゃんけんぽんっ!!!」

アオギリ「いよっしゃ勝ったー!!」

マツブサ「いいやキサマは後出しをした!!」

ユウキ「どうでもいいー!!!!!」
 ▼ 46 バゴーラ@あおのディスク 25/09/16 23:40:12 ID:4KyYrc9c [11/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ(アクアスーツのすがた)「じゃ……行ってくるよ、みんな!」

センリ「ユウキ……必ず生きて帰ってくるんだぞ!」

ラティオス「頼んだぞ、ユウキ」

グラードン「ユゥキガンバァレ!」

カイオーガ「ファイートォー!」

マグマ団&アクア団「人類のための陸とポケモンのための海を守ってくれー!!」

ユウキ「おう!!レックウザ、準備はいいか?」

メガレックウザ「きゅりおいしぃぃぃぃぃぃぃ!!!!」バシュゥンッ!!

ユウキ「ぐおっ!速えぇ……!ふ、振り落とされちゃダメだオレ……!!」ギュー

センリ「大丈夫だユウキ。私がついている」ギュッ

ユウキ「どわぁぁぁぁーーーーーっっっ!?と、父さん!?」
 ▼ 47 コガラ@ハイダイのサイフ 25/09/16 23:44:11 ID:4KyYrc9c [12/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
センリ「何を驚いている。父たる私がお前を側で見守らないわけがないだろう」

ユウキ「もう宇宙来ちゃってるけど!?父さん生身で大丈夫なのかよ!!」

センリ「我が子のために生きる父は強い。そういう生き物だ」

ユウキ「そのレベルかぁ!?てかせめてもう一方のスーツ着てくればいいのに!!」

センリ「そんなものは不要だ!!なぜなら私はユウキ、お前を愛しているからだ!!」

ユウキ「理由になってねぇー!!!」

センリ「ほら……!ユウキ!余所見をしている場合か!」

隕石「ゴォォォォォ……!」

ユウキ「ち、近くで見るとデカいな……!」

センリ「あれをぶっ壊すんだ!!ユウキ!レックウザ!!」

ユウキ「おう!!いっけぇー!レックウザ!!!」

メガレックウザ「きゅうりぱわぁぁぁぁぁぁ!!!!」

ズバゴォン!!!

ユウキ「やったか!?」

三角形「……」

センリ「む?なんだあれは」
 ▼ 48 ルット@ライス 25/09/16 23:49:15 ID:4KyYrc9c [13/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
三角形「……」シュイーン シュイーン シュイーン

ユウキ「う、動いてる!まさか生き物!?」

センリ「中から何か出てくるぞ!気をつけろユウキ!!」

ニョロニョロニョロッ

デオキシス「ヤッテキマッシャー!!」

ユウキ「や、やっぱりポケモンなのか!?」

センリ「ユウキ!私は力になれない。私は平気でも、ポケモンたちは宇宙空間では動けそうにない」

ユウキ「そ、そっか!じゃあ戦えるのは……今乗っているレックウザだけ!?」

メガレックウザ「きゅりっ!!」

センリ「やる気満々なのはいいのだが……君が派手に戦ってはユウキが危険だ」

メガレックウザ「きゅぅ……」

ユウキ「いいよ、父さん。危険は承知の上だろ?ここまで来てビビってたら、何のために来たのか分かんないだろ!!」

センリ「……そうだな。ユウキ、レックウザ!!思いっきりやれ!!」

ユウキ「おう!行くぞレックウザ!!」

メガレックウザ「きゅうりおいしぃぃぃぃぃぃ!!!!」

デオキシス「……!!」バッ
 ▼ 49 ガルカリオ@あべこべやき 25/09/16 23:54:33 ID:4KyYrc9c [14/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「あっちだレックウザ!!今度はこっち!!」

メガレックウザ「きゅりっ!きゅわーいっ!」ブンブンッ

デオキシス(スピードフォルム)「……」ヒュンヒュンヒュンッ!

ユウキ「くそっ!すばしっこいな……!」

センリ「あのポケモン、姿を変えながら戦っているな。今は回避特化の姿でこちらの様子を見ているところか」

デオキシス「……!!」ピキーン

センリ(……!あの様子、何かに気付いたか?)

デオキシス「…………」キュィィィィィン……

ユウキ「うわ、力を溜めてる!デカいの来るぞ!!」

メガレックウザ「きゅうり!」

センリ「……いや、違う!!これはまさか!!」

デオキシス「……!!!」パラララリリリリリッッッ!!

ユウキ「うわあああああああ!?」

センリ(ユウキが狙いか!!……間に合えっ!!!)ガバッ!
 ▼ 50 クガメス@グラスメモリ 25/09/16 23:59:15 ID:4KyYrc9c [15/15] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「………!」パチクリ

メガレックウザ「きゅり?」

ユウキ「あ、あれ?なんともない……はっ!?と、父さん!!」

センリ「」

ユウキ「そ、そんな……!嫌だよ父さん!!死なないでくれよぉ!!」

センリ「ユウ……キ……!奴は、反動で……動けない……」

ユウキ「もう喋らないで!!今までずっと……ちょっと嫌っててごめん!!父さんには生きててほしいんだ!!だからもう無駄な力を使っちゃダメだ!!」

センリ「今しか……チャンスは、ないぞ……!!」

ユウキ「分かってる……分かってるから!!レックウザ、ありったけを込めろ!!」

メガレックウザ「きゅぅぅぅぅぅぅぅ……」キュィィィィィン……!!

ユウキ「今だ!!はかいこうせんっ!!!!」

メガレックウザ「りぃぃぃぃぃぃぃっっっっっ!!!!!!」パララララリリリリリリッッッ!!!

デオキシス(ディフェンスフォルム)「……っ!!」

ユウキ「いっけぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!」
 ▼ 51 バメ@フォーカスレンズ 25/09/17 00:04:56 ID:/VfYLhi2 [1/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デオキシス「……」シュコー

ユウキ「くっ……!これでも体勢を崩すので精一杯なのか……っ!」

センリ「いいや十分だ。ユウキ!ボールを投げろ!!」

ユウキ「そ、そうか!その手があっ……たぁぁぁぁぁぁっっっ!?と、父さん生きてる!?」

センリ「私があれくらいで死ぬものか。息子にトラウマを植え付けかねん」

ユウキ「人ってそんな理由で生きてられるものだっけ!?」

センリ「父親なら生きていられるさ。ああそうか、お前はボールを持っていないのか。よし、私のものを使え」

ユウキ「そ、そう言われても……もう力が抜けちゃって……」ガクッ

センリ「大丈夫だ。私がついている。さあ、一緒に投げるぞ!」

ユウキ「父さん……!」

センリ&ユウキ「いっけええええええええ!!!!」(親子かめはめ波の構図)

デオキシス「!?」コツンッ

モンスターボール「グル…グル…グル……カチッ!」

ユウキ「やったー!デオキシスを捕まえたぞ!!」

センリ「よくやったな、ユウキ。本当に……本当によくやった。流石は私の息子だ」ナデナデ

ユウキ「へへっ///」

センリ「さあレックウザ。ホウエン地方に帰ろう」

メガレックウザ「きゅり♪」
 ▼ 52 ノンド@ムシヨケソウ 25/09/17 00:13:11 ID:/VfYLhi2 [2/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「よっと。ふぅ、久しぶりの地上だ」

ユウキママ「おかえりなさい、ユウキ!あなた!」

センリ「ただいま。……ふふっ。やっぱり母さんが出迎えてくれる我が家が一番だな」

ユウキママ「もうあなたったら」

ラティオス「ありがとう、ユウキ。キミのおかげでホウエン地方は救われた。ワタシのテレパシーを通じてキミたちが戦っている様子はホウエン地方の人々に見せていたよ」

ユウキ「えっ!?そ、そうだったの!?」

ラティオス「ほぉら、声が聞こえるだろう」

ハルカ『ユウキくん!ありがとー!!』

ミツル『ユウキさん!やっぱりあなたは凄いです!!』

ツツジ『素敵な隕石が見れましたわ』

トウキ『さいっこうのビッグウェーブ!見せてもらったよ!!』

テッセン『……ん?なんでワシこんな幻覚見とるんじゃ?』

アスナ『っしゃらああああああああああ!!!』

ナギ『宇宙にも新たな風が吹きました……』

フウ&ラン『ユウキさんとレックウザの息ピッタリだったヨ!まるでボクたちみたいだ!』

ミクリ『グローリアス!!』

カゲツ『いい勝負だった!それ以上言葉いらねえな』

フヨウ『アハハ!絆の力の勝利だね!』

プリム『ズゾゾゾッッッ!』(ホウエンちゃんぽんを啜る音)

ゲンジ『これからも正しき心でポケモンと共に歩むのだぞ!』

ダイゴ『隕石ハァハァ///』

ユウキ「あ、あぁ……みんなありがとう……」

ユウキ(ほとんど知らない人だ……)


こうしてオレは、冒険に出ることなく世界を救ったんだ───
 ▼ 53 カヌチャン@ガケガニのハサミ 25/09/17 00:38:10 ID:drbcPdGQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
旅で出会った仲間たちがみたいなシーンなのにハルカ以外誰とも会ったことないの草
 ▼ 54 レッグル@ポイントアップ 25/09/17 18:29:41 ID:/VfYLhi2 [3/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ホウエン地方が救われてから数日が経った

世間では平和な世の中が戻ったけど、オレの家は相変わらずだ


ユウキ「母さん、料理手伝うよ」

ユウキママ「あら嬉しいわ〜」

センリ「ユウキィィィィィ!!!包丁なんて危ない!!キッチンに近づいてはならんっ!!」

ユウキ「ちぇっ、なんだよ」

ユウキママ「もうこの人は……ユウキ、代わりに包丁使わないところの手伝いを……」

ユウキ「もうやる気なくなっちゃったよーだ」


オレが世界を救った英雄になっても父さんは父さんだった

この頑固頭は世の中がどんなに変わっても変わらないのかな……

あ、でも一つだけ我が家で変化したことがあるんだった


ユウキ「なあラティオス、ご飯出来るまでの間遊ぼうぜ〜」

ラティオス「いよっしゃ!ゲームやろうゲーム!」

デオキシス「アタイもお供いたしやす」

キモリ「キモっ!」

センリ「それにしてもいつの間に我が家も賑やかになったものだ」


そう、オレの仲間になったポケモン達だ
 ▼ 55 レザード@チュリネのはっぱ 25/09/17 18:38:51 ID:/VfYLhi2 [4/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キモリだけだった我が家も、ラティオスにデオキシス、ボールの中にはグラードンにカイオーガにレックウザ。すっかり大所帯になってたんだ

ユウキ「つかお前さぁ」

ラティオス「およよ?」

ユウキ「なんか……変わった?」

ラティオス「んまー、もう威厳ある伝説のポケモン!を演じる必要もなくなったしね〜」

ユウキ「やっぱりノリ軽いのが素なんだな」

デオキシス「堅っ苦しいより接しやすいラティオスちゃんの方が好きよ、アタイ」

ユウキ「こいつはなんかオカマっぽいし……ってお前宇宙だと無言で戦ってたよな」

デオキシス「宇宙空間で喋れるわけないじゃないの」

ユウキ「え、アクアスーツ着てたオレはともかく……父さんは?」

デオキシス「あれはバケモノよ」


ついに地球外生命体にもバケモノ認定されちゃったよ、父さん……


ユウキ「ってラティオス、変わったのはそこじゃなくって……」

ラティオス「ん?待って、電話」

ユウキ「電話?鳴ってないけど」

デオキシス「きっとテレパシー通話のことよ」

ユウキ「エスパータイプのちからってすげー」

ラティオス「はいもしもし」

ラティアス『兄さんっ!!!どこほっつき歩いてるの!?もう何日も帰ってないじゃない!今どこ!?』

ラティオス「うるさっ!」

ラティアス『うるさいとは何よ!家族が心配してあげてるのにっ!!』

ラティオス「ちゃんと話しただろ。今ワタシはユウキの家の家族になったんだ」

ラティアス『は?誰よそのニンゲン!いいから帰って来なさいっ!!』ツーツー…

ラティオス「あ、あいつめ……こっちの意見なんか聞いちゃくれない」

ユウキ「どうしたんだ?」

ラティオス「妹に怒られちゃった。早く帰って来いってさ」

ユウキ「へぇ〜、まあお前なら一っ飛びだろ。……その体じゃなければな」

ラティオス(ふくよかなすがた)「そんなんでふよね」デブーン


平和な一般家庭に居候してたラティオスは、すっかり太ってた───
 ▼ 56 ガフシギバナ@シーヤのみ 25/09/17 18:45:39 ID:/VfYLhi2 [5/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「なんでお前そうなっちゃった!?ちょっと目を離した隙に!!」

ラティオス「ママのお料理が美味しくって……あ、笑点はじまる時間〜」ゴロゴロ

デオキシス「こうなった原因がよく分かるわね」

ユウキママ「みんな、ご飯出来たわよ〜」

ラティオス「わぁ〜い!」

ユウキ「待った!!ラティオス、お前は量減らせ!そんなんじゃいつまで経っても帰れないだろ!」

ラティオス「ぴえん」

センリ「帰る?どこへだ。ラティオスの家はここだろう」

ラティオス「ちょっと故郷の妹に叱られちゃって」

ユウキママ「あら……そうなの。寂しいけど妹さんも大事よね」

センリ「うむ。家族を大切に想う気持ちはよく分かる。そういうことなら帰ってやるといい」

ユウキ「だからそれが出来ないって話なんだよ」

ラティオス「ふん〜っ!!」フヨ…フヨ…

ラティオス「ぐはーっ!もう限界」ドシーンッ

デオキシス「20センチ×15秒」

センリ「こ、これは……無理そうだな」
 ▼ 57 ジョット@シールいれ 25/09/17 18:53:41 ID:/VfYLhi2 [6/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「そもそもお前の故郷ってどこなんだ?」

ラティオス「平たく言うと人里離れた見つけにくい孤島。我々の一族でないと入ることはおろか見つけることすらも難しい……そんな場所かな」

ユウキ「じゃあ無理じゃん。絶対帰れないじゃん」

センリ「ユウキ、それならお前が送ってやったらどうだ?」

ユウキ「えー!いや無理でしょ!話聞いてた!?」

センリ「近くまで行けばなんとかなるだろう。それに、近くに着く頃にはいい感じに痩せて普通に飛べるようになっているかもしれないじゃないか」

ユウキ「いや、それどんだけかかるんだ……」

センリ「なぁに、あっという間さ。トレーナーとポケモンの冒険の思い出なんていうのはあっという間に過ぎていくものだ」

ユウキ「ははは、それじゃあまるでオレにホウエン地方を冒険してこいって言ってるみたいじゃないか」

センリ「ああ、そう言っている。いい機会じゃないか。冒険に行ってこい」

ユウキ「はいはい、また冒険はダメって言い出す……え?」

センリ「どうした?マメパトがみずでっぽうを喰らったような顔して」

ユウキ「いいの!?オレ冒険行っていいの!?」

センリ「さっきからそう言ってるじゃないか」
 ▼ 58 ツノイワオ@たいかいのせきばん 25/09/17 19:01:34 ID:/VfYLhi2 [7/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「な、なんで急に……」

センリ「急なことはないだろう。お前はホウエンを救った英雄だろ?今さらホウエン地方を旅するのに親の許可など要るものか」

ユウキ「えぇーっ!!ずっと前からそう思ってたの!?お、オレの方が勝手に、どうせ許してくれないだろうからなんて決めつけて聞かなかっただけ!?」

センリ「そうなるな。早く行けばいいのにってずっと思ってた」

ユウキ「もっと早く言ってよ!!」

センリ「聞かれなかったから」

ユウキ「ああこうしちゃいられない!!キモリ、ラティオス、デオキシス!!それにボールの中のみんなも聞いてたな!?すぐに旅支度しなきゃっ!!今すぐ冒険に出かけるぞー!!」

キモリ「キモっ!」

ラティオス「うむ!」

デオキシス「腕が鳴るわね。まあアタイの腕は柔らかいけど」

ユウキママ「ちょっとユウキ!夕飯くらい食べてからに……!全くもう、やると決めたら周りが見えなくなっちゃうんだから。一体誰に似たのかしら」

センリ「ははは、心当たりはないな。だが私の息子だ。ユウキはきっと大きくなるぞ」



こうしてオレは、ホウエン地方を旅することになったんだ

オレの冒険はここから始まるんだ!!
 ▼ 59 サナン@きれいなウロコ 25/09/17 21:00:06 ID:/VfYLhi2 [8/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「ランニングシューズオッケー!モンスターボール持った!きずぐすりたんまり!」

センリ「ユウキ、歯ブラシは持ったか?財布は?弁当は?」

ユウキ「あーもうしつこいな!心配性すぎなんだよ!」

センリ「しかしな……いざ本当に旅に出るとなるとやっぱり心配にもなってしまうよ」

ユウキ「だからって今さらやっぱ無しとか言わないでよ?」

センリ「ふふ、安心しろ。それはないよ」

ハルカ「あれ!ユウキくんどこかお出かけ?」

ユウキ「おう、ハルカ!ちょっとホウエン地方を冒険してくるよ」

ハルカ「へぇ〜、そりゃ大変だ。センリおじさんに見つからないように気をつけて……ってえぇーっ!?おじさんそこにいるよ!?」

センリ「もういいんだハルカちゃん」

ユウキ「ハルカ!これからはライバルだな!」

ハルカ「あっ、うん……でも私、冒険はもういいかなって」

ユウキ「えっ」

ハルカ「フィールドワークだけじゃ調べられないこともあるし。これからは研究所の中で手伝えることをやってこうかなって思ってたところで……バシャーモも立派になったし」

バシャーモ「コケコーッ!」

ユウキ「そ、そっか……そうだよな!それもいいと思うよ」

ハルカ「だから……大変だったらいつでも帰って来てね!私待ってるから!!」

ユウキ「おう!それじゃみんな、行ってくるーっ!!」
 ▼ 60 アル@うしおのおこう 25/09/17 21:19:19 ID:/VfYLhi2 [9/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「デオキシス!サイコブースト!」

たんパンこぞう「ぎゃーっ!」

ユウキ「レックウザ!ガリョウテンセイ!!」

ミニスカート「きゃーっ!」

ユウキ「グラードン!だんがいのつるぎ!!」

むしとりしょうねん「ひでぶーっ!」

ユウキ「カイオーガ!こんげんのはどう!!」

ふたごちゃん「いやーん!」

ユウキ「へへっ!敵なしだぜ!オレって天才!?」

ラティオス「ま、待ってくれユウキ〜!」フヨフヨ…

ユウキ「しっかりついてこいよ、ラティオス。ほら、見えて来た!最初のジムがある街だ」

ラティオス「む?ジムなら既に通り過ぎたんじゃなかったか」

ユウキ「トウカジムか。あそこは父さんのジムだ。だからまだ挑む気はないよ」

ラティオス「なるほどな」

街人たち「あら?あれってユウキくんじゃない!?」「きゃーっ!ホウエンの救世主、ユウキくんよーっ!」「ようこそユウキくん!いやユウキ様!!」

ユウキ「おぉ!?なんでみんなオレのこと知ってるんだ!?」

ラティオス「宇宙での戦いをワタシのテレパシーで伝えたと言ったろう。結構有名人だぞ、キミ」

お姉さんたち「思ってたよりちっちゃくてかわい〜」ナデナデ

ユウキ「でへへ///」デレデレ

ラティオス「あーあ、ハルカちゃんに怒られても知ーらね」

ユウキ「え?なんで?」

ラティオス「いや、自覚してないならいい」

ユウキ「って!オレはジムに挑みに来たんだった!デレデレしてる場合じゃないぞ!」
 ▼ 61 ーダイル@リーフのいし 25/09/17 21:25:58 ID:/VfYLhi2 [10/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ツツジ「来ましたわねユウキさん。いつか挑みに来ると思っていました」

ユウキ「ジムリーダーさんにも知ってもらえてるなんて光栄だぜ!!ラティオス、いけるか?」

ラティオス「うむ」フヨ…

ツツジ「いきなさいノズパス」

ノズパス「キタヲムク」

ユウキ「ラティオス!りゅうのいぶきだ!!」

ラティオス「う……ゲップ!」

ユウキ「あ!またお前勝手につまみ食いし……」

ノズパス「ミナミモムキタイキブンーッ!!」

ツツジ「あぁっ!ノズパス!!」

ユウキ「……え?」

ツツジ「まさかノズパスが特性がんじょうを発動するまで追い詰められるだなんて……!」

ユウキ「お前……強くね」

ラティオス「腐っても太っても伝説のポケモンだぞ」

ユウキ「よ、よーしラティオス!この調子で行くぞ!!」

ラティオス「うっす。……ゲップ」
 ▼ 62 ッシブーン@オリジンこうせき 25/09/17 21:34:42 ID:AW.wUxyE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
旅に出る前に強化されすぎた…
 ▼ 63 モ@ピーピーマックス 25/09/17 21:36:06 ID:/VfYLhi2 [11/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
結局その後もオレの圧勝でジム戦は制した。その後も……


ユウキ「レックウザ!ガリョテン!」

マクノシタ「ぎゃーっ!」

トウキ「やっぱり強いね!いい波に乗って来たのが分かるよ」

ユウキ「グラードン!だんつる!」

レアコイル「ぐえーっ!」

テッセン「ん?なんでワシ負けておるんじゃ?」

ユウキ「カイオーガ!こんげんのはどうでもいいか!」

コータス「凍ったっす」

アスナ「流石だね!新人同士これからも頑張ろう!」


……てな感じで、オレは順調に旅を進めていった。やっぱりオレって最強だ!

これでバッジの数は4つ。ついに父さんと約束したバッジの数に到達したんだ!

やっと戦える……!ジムリーダーとしての父さんと!!



センリ「……ダメだな」

ユウキ「えっ!なんで!?」

センリ「これまでの旅もずっと見守らせてもらった」

ユウキ「え、いつの間に……」

ジュプトル「キモっ」

センリ「だが……お前は何も分かっていない。私は今のお前を相手する気はない」

ユウキ「約束が違うじゃないか!!」

センリ「なんとでも言え。私は伝えるべきことは伝えた。さあ!挑戦者でない者はジムから去りたまえ」


意味分かんねぇ……オレの分かっていないものって、一体なんなんだよ
 ▼ 64 リキリ@ハッサムナイト 25/09/17 21:47:32 ID:/VfYLhi2 [12/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
─サイユウシティ─


ザー…

ユウキ「……なんか、結局ここまで来ちゃったな」

ラティオス(スマートなすがた)「ああ」

ユウキ「ここがポケモンリーグ……最強のポケモントレーナーたちが集まる場所か」

ラティオス「入らないのか?」

ユウキ「……オレが入っていいのかな」

ラティオス「そうか。バッジはまだ7つだもんな」

ユウキ「それもあるけど、そうじゃなくって……父さんの言っていたことが気になるんだ。オレは何も分かってないって……」

ラティオス「ふむ……なんだろうな。ワタシにも分からないが、しかしこれだけは言える。ユウキ、キミはこの旅に何か目標を設定していたか?」

ユウキ「え?そりゃあ……あっ!お前を家に送り届けることだっけ!」

ラティオス「我が家なら通り過ぎた」

ユウキ「先言えよ!!」

ラティオス「聞かれなかったから……ってそうじゃない。話を逸らすな。お前自身が、この旅で何をしたかったのかと聞いてるんだ」

ユウキ「……分からない」

ラティオス「なら質問を変えよう。ユウキ、念願の旅は楽しかったか?」

ユウキ「……!それは……あんまり」

ラティオス「そうか……」
 ▼ 65 ラルポニータ@カチャのみ 25/09/17 21:54:44 ID:/VfYLhi2 [13/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「オレが想像していた冒険ってさ、もっとこう……一緒に高め合うライバルがいたり、ポケモンを悪用する悪い奴らと戦って懲らしめたり、いろんなポケモンとの出会いがあったり……」

ラティオス「ライバルと言えるような存在はいなかったな。マグマ団、アクア団とは旅を始める前からマブダチだったし、手持ちも最初から6匹揃ってた」

ユウキ「だから、オレ……強いだけじゃダメだった、のかもな……もっと旅の楽しみ方は別にあったはず……」

ラティオス「…………」

ウィーン

ダイゴ「おや?入らないのかい?」

ユウキ「あ、はい。オレはバッジ7個なんで……」

ダイゴ「何を言っているんだ。君ならバッジの数なんて問わないよ、ユウキくん」

ユウキ「お兄さんもオレのこと知ってるの?」

ダイゴ「知ってるに決まってるじゃないか!あのセンリさんの息子で、最近もの凄い速さでジムバッジを集めてる最強の新人トレーナーってね!」

ユウキ「最強の……トレーナー……」

ダイゴ「いいかい、ユウキくん。君はポケモントレーナーだ。何を悩んでいるか知らないけど、その答えはポケモン勝負の中で見つけるしかない。それが僕たちポケモントレーナーという生き物なんだ」

ユウキ「え?お兄さんもトレーナー……」

ダイゴ「さあ、僕のことなんかどうでもいいよね!ポケモンリーグの四天王が君を待っている!!」ドンッ!

ユウキ「わあっ!!きょ、強制的に入らされちゃった」
 ▼ 66 ローラゴローン@ピカチュウZ 25/09/17 22:03:52 ID:/VfYLhi2 [14/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カゲツ「おっ!噂のユウキじゃねえか。ポケモンリーグでしかやれない勝負!楽しもうぜ!!」

ユウキ「はいはいガリョテンガリョテン」

カゲツ「ぐわああああああああああっっっ!!!」

ユウキ「どうしよう……オレこのままチャンピオンになっちゃっていいのかな」

ラティオス「ほう、余裕でチャンピオンになれるという前提の発言か。頼もしいぞ、ユウキ!」

ユウキ「あっ!そうじゃなくって……」

フヨウ「アハハ!」

ユウキ「はいだんつる」

フヨウ「きゃーっ!!」

ユウキ「オレまだ……答え見つけられてないよ」

ラティオス「それでいいじゃないか。チャンピオンがゴール地点だなどと誰が決めた」

ユウキ「え……?」

プリム「本気を出せる相手だと嬉しいのですが……!」

ユウキ「あ、サイコブーストで」

プリム「きゃあーっ!!」

ユウキ「ラティオス、それってどういう……」

ラティオス「世界はまだまだ広いといいことだ」

ゲンジ「正しき心を見せよ!」

ラティオス「今話してる途中でしょうがーっ!!」リュウセイグン

ゲンジ「ぬわーっ!!」
 ▼ 67 トリンダー@ライブドレス 25/09/17 22:08:42 ID:/VfYLhi2 [15/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「やっべ!もうチャンピオンの間に着いちゃったよ」

ダイゴ「やあユウキくん!待っていたよ」

ユウキ「さっきのお兄さん!?どうしてここに!」

ダイゴ「四天王撃破おめでとう!今日から君がチャンピオンだ!!」

ユウキ「……っ!でも……」

ダイゴ「と、言いたいところだが……実は君はもう一人と戦わなくてはならない!」

ユウキ「え!?まさかお兄さんが……」

ダイゴ「その相手とは勿論この僕!……ではなくて」

センリ「私だ」

ユウキ「父さん!?どうしてここに!!」

センリ「久しぶりだな、ユウキ。少し背が伸びたか?」

ユウキ「そ、そうかな……?」

センリ「悪いが、お前の旅の後半はあえて見に行かなかったよ」

ユウキ「普通そうだと思う」

センリ「私が言ったことの答えは見つかったのか?」

ユウキ「う……」

センリ「いや……それ以上言葉は要らない。ポケモン勝負の中で、答えを示してもらう!さあ来い、ユウキ!!」

ユウキ「あ、あぁっ!!」
 ▼ 68 テラ@ぎんのはっぱ 25/09/17 22:16:45 ID:/VfYLhi2 [16/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ(オレが分かっていないもの……オレに足りないもの?一体なんなんだ……?)

センリ「ゆけっ!ケッキング!!」

ケッキング「ヤルキー!!」

ユウキ「くっ……!考えてる暇はない!頼むぞデオキシス!」

デオキシス「行くわよ」

センリ「ほう、デオキシスか……君と戦うのはあの日以来だな。だが今は私の最愛のパートナーがいる。ケッキング!ギガインパクトだ!!」

ユウキ「いきなり大技かよ!?デオキシス!ディフェンスフォルムで受けろ!!」

ケッキング「ヤルキーングッ!」ドゴォ!!

デオキシス(ディフェンスフォルム)「……ッッッ!!」ズザーッ!

ユウキ「デオキシス!?」

デオキシス「う……き、効いたわ……」ガクッ

ユウキ「嘘だろ!?ディフェンスフォルムのデオキシスが……一撃で!?」

センリ「ユウキ。ここが父の強さだ」

ユウキ「と、父さんが……こんなに強かったなんて……!」

センリ「……それは違うな」

ユウキ「え?」
 ▼ 69 バルドン@むらさきはなびら 25/09/17 22:24:32 ID:/VfYLhi2 [17/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「オ……オレが弱いって言いたいのかよ!!オレだって、迷いながらもここまで来たんだ!!オレは最強のトレーナーになるためにここへ……!」

センリ「……そうか。お前はまだ、何も分かっていないんだな」

ユウキ「は……?」

センリ「ユウキ、お前は確かに強い。最強を名乗っていいだろう。だがそれはお前の強さじゃあない。お前のポケモンたちが強いんだ」

ユウキ「……!!」

センリ「そしてさっき言ったな。父さんがこんなに強かったなんて、に対してそれは違うと。私の強さは父として、ずっとお前たちを支えてきたからこその強さだ。私だけが強いんじゃない。私“たち”が強いんだ」

ケッキング「ヤルキングッ!!」

ユウキ「父さん……たちが……!」

センリ「私はユウキだけじゃない。ポケモンたちのことも我が子のように思い、懸命に育ててきた。その結果がジムリーダーだ。しかしお前はどうだ?ポケモンの強さにかまけ、自分が最強だと勘違いしてきた」

ユウキ「そ、それは……」

センリ「ポケモントレーナーの頂点は甘くないッッッ!!!ポケモンの強さのみで勝ち上がれるものかッッッ!!!ポケモンたちと対話し、共に強くなるのだ。それが出来ていないお前に、チャンピオンは似合わない!!!」

ユウキ「う……す、好き勝手言ってるんじゃねー!!オレだってポケモンのことを大切にしてきた!!ポケモンのことが大好きだ!!行けっ!ジュカイン!!」

ジュカイン「キモっ!」

センリ「ほう、ここでジュカインか」ニヤリ
 ▼ 70 シズマイ@ドリームボール 25/09/17 22:33:18 ID:/VfYLhi2 [18/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダイゴ「ユウキくん!これを!」ポイッ

ユウキ「お、お兄さん?これは……」

ダイゴ「腕輪は君は使うんだ。もう一方の石はジュカインに。いいですよね?センリさん」

センリ「ああ、今なら、あるいは……」

ユウキ「よ、よく分からないけど……ジュカイン、これを持つんだ」

ジュカイン@ジュカインナイト「キモっ」

ユウキ「……!なんだこの感じは……!?力が湧いてくる!ジュカインの気持ちが伝わってくる!!」

センリ「ユウキ!!その力を、お前は知っているはずだ!よく思い出せ!!」

ダイゴ「そうだよユウキくん。君なら必ずできる!!」

ユウキ「……そうか!この力の名前は……!行くぞジュカイン!!メガシンカだ!!」

ジュカイン「キモーっ!!!」

キュィィィィン…!

メガジュカイン「メガキモーっ!!」

ダイゴ「おぉ……!これがメガジュカインのすがた!」

センリ「それでこそ私の息子だ!!」

ユウキ「伝説のポケモンだけに頼ってたわけじゃない……!ずっと一緒にいた相棒!一番長く一緒に過ごしたその思い出!絆!!全てがオレの……いや、オレたちの武器だあああああああああっっっ!!!」

メガジュカイン「キモーっ!!!」

ユウキ「ジュカイン!!!ハードプラントッッッ!!!」

メガジュカイン「夢想・樹海新生!!」

シュルシュルシュル…ジャキンッ!

ケッキング「ナマケタイ……」ドサッ

ダイゴ「決まったね、ユウキくん!ジュカイン!!」

センリ「流石だユウキ!それでこそ私の息子!!」

ユウキ「へへっ……!」

センリ「さて……」ポンッ

ケッキングB「ヤルキーンッ!!」

センリ「二匹目はどうする?ユウキ」

ユウキ「え゛っ゛」
 ▼ 71 ブネーク@テラピースはがね 25/09/17 22:43:43 ID:/VfYLhi2 [19/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オレが分かっていなかったのは、足りていなかったのはきっとポケモンとの絆だったんだ

父さんの言う通り、オレはダーテングになっていたのかもしれない

でもポケモンたちと適当に過ごしていたわけじゃない!!

オレだってちゃんとポケモンを愛しているんだ。ポケモンたちだってオレのことが大好きだって、それも伝わってる

大事なことにようやく気付けたオレは、ついに父さんのケッキングを倒せたけど……

結局二匹目のケッキング、それに父さんの手持ちポケモンたちの壁は高かった

無敗だったオレたちは、初めての敗北を経験してしまった……


レックウザ「きゅり……」ドサッ

ユウキ「……お疲れ様、レックウザ」

センリ「……ユウキ。いい戦いだった。それ以外の言葉は要らないな」

ユウキ「でも、オレ負けて……」

センリ「ユウキ!!たった一度の敗北がなんだ。負けから何を学ぶか、それこそが重要だろう」

ユウキ「……」

センリ「ポケモンにはそんな複雑なことを考えるのは難しいだろう。反省をするのはトレーナーの、お前の仕事だ。お前がポケモンたちを導いてやるんだ」

ユウキ「う……うん!!」

センリ「いい返事だ。そうだ、これを渡そう」つバッジ

ユウキ「え!?これって……なんで!?オレ負けたのに」

ダイゴ「ポケモンリーグの正式な規定ではね、ジムリーダーは『認めた』トレーナーにジムバッジを渡すことになっているんだ。負けても認められたならバッジを貰える権利はあるよ。……逆に言えば負けてもバッジ渡さない人もいるかもしれないけど」

センリ「流石にそんな人いないでしょう……ジムリーダー失格もいいところだ」

ラティオス「ドラゴンポケモン使ってそう」

ユウキ「じゃ、じゃあ……受け取るよ!」

センリ「ああ。ユウキ、これでお前はホウエン地方の全てのバッジを手に入れたようだな。まさかこれで満足していないだろう?」

ユウキ「おう!!次こそ父さんに勝って……」

センリ「いや、まだお前では私に勝てん!」

ユウキ「!?」
 ▼ 72 マージョ@ピクルススライス 25/09/17 22:53:08 ID:/VfYLhi2 [20/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユウキ「な、なんだと!次は絶対勝つもん!!」

センリ「ユウキはこれからもまだまだ強くなるだろう。だがその頃には父さんはもっと強いぞ!!」

ユウキ「なにおう!」

ダイゴ「やれやれ……親子揃って負けず嫌いみたいですね」

センリ「いや、真面目な話だ。ユウキ、お前今日、今まさにここでようやくポケモントレーナーを理解できた、トレーナーへの一歩を踏み出したようなものだ」

ユウキ「う……そ、それは否定できない」

センリ「そんなペーペーが今一度私に挑んだところで勝てはしない。そこでだ。私から提案がある」

ユウキ「へ?提案って?」

センリ「ポケモンリーグはここだけじゃない。世界中にあるんだ」

ユウキ「……!!」

ダイゴ「ほう、読めましたよセンリさん。いいかいユウキくん、今の君はジムバッジを8つ持っている。これならジムリーダーたちも本気で相手してくれるはずだよ」

センリ「それに、ジムは世界中にあるがジムバッジを何個集めればいいか、それも世界共通だ。……世界へ飛び立ってみるつもりはないか?」

ユウキ「!!!お、オレが……世界に挑戦……!!」

ダイゴ「まさかあの過保護なセンリさんの方からそれを提案するとはね」

センリ「私だっていつまでも頑固者じゃないさ。息子と共に成長する、それも父親というものだ」

ユウキ「父さん……!うん、オレ行くよ!!世界に挑みに!!」

センリ「ああ……行ってこい!ユウキ!!」
 ▼ 73 ツノドクガ@ハンバーグ 25/09/17 23:01:10 ID:/VfYLhi2 [21/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数日後……


ユウキママ「……本当に行くの?」

ユウキ「うん!もう決めたんだって」

センリ「母さん。あまりユウキを引き止めるな。決断が鈍ったらどうする」

ユウキママ「そうね……あのお父さんが言い出したことなんだものね。ユウキ……頑張って!」

ユウキ「うん!」

ハルカ「ユウキくん……」

ユウキ「あ、ハルカ。見送りに来てくれたのか」

ハルカ「せっかく友達になったのに……もう行っちゃうの?」

ユウキ「オレはポケモントレーナーだ。強いポケモンと、トレーナーが待っているならどこへでも行くさ!見てろよ、もっと強くなって帰ってきてやるからな!」

ハルカ「……うん!あのね、帰ってきたら……伝えたいことが……」モジモジ

ユウキ「へ?何のこと?」

ハルカ「だ、だから!帰ってきたらって言ってるでしょ!///」

ユウキ「???」

センリ「ユウキ、世帯を持つのも強くなる秘訣かもしれないぞ。守るものがある男とは強いものだ」ニヤニヤ

ハルカ「も、もう!やめてよセンリおじさん!///」

センリ「お父さんと呼んでくれてもいいぞ!」

ユウキ「???」

ラティオス「おーいユウキ、荷物の用意終わったぞ」

ユウキ「おっし!じゃあ行くか!レックウザ、準備いいか?」

レックウザ「きゅりおいしぃぃぃぃぃ!」

ユウキ「やる気まんまんだなぁ!よいしょっと……じゃあみんな!行ってくる!!」

ラティオス「待っていろよ妹よ。ワタシはもっと強くなって帰ってくるからな!」バシュッ!

デオキシス「まだまだ地球観光はこれからよ!」シュイーンッ!

ユウキ「待ってろよまだ見ぬ世界の強豪……!レックウザ!そらをとぶだ!」

メガレックウザ「きゅうりおいしぃぃぃぃぃぃ!!!!」


オレたちの冒険は、まだまだこれからだ!!



おわり
 ▼ 74 ャローダ@ポイントマックス 25/09/17 23:07:51 ID:drbcPdGQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
旅に出ないままひたすら手持ちだけ強化されたらどうなるかみたいな切り方が斬新で面白かった
 ▼ 75 ノクサ@きんのナナのみ 25/09/17 23:09:02 ID:/VfYLhi2 [22/22] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ご愛読ありがとうございました!このSSは

【SS企画】ポケモンBBS ファイナルラストSS企画 【9/27〆切】

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=2381088
の企画への投稿作品となります

テーマが「始まり/終わり」ということでオメガルビー・アルファサファイアの主人公ユウキくんがなかなか冒険を始められない物語、というテーマで書いてみました
  ▲  |  全表示75   | << 前100 | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
(消えた画像の復旧依頼は、問い合わせフォームからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼