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SS

セイカ「ようやくあの忌々しい一族から逃げることができたわ」

 ▼ 1 ヌケニン@ブレイズカセット 25/11/19 17:58:35 ID:SIr6KhlA [1/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ(私はセイカ。世界一プリティーでビューティーでセクシーなポケモントレーナー!……になる予定の女よ)

セイカ(しかしそのためには大きな壁があった。私の一族にはとある決まりがある)

セイカ(お父様はそんな一族の掟に従って、私に、このプリティーでビューティーでセクシーなこの私にぃ……!)

セイカ(クソダサヘンタイピチピチスーツマントを着せようとしてくるの!!)

セイカ(あんなヘンタイな衣装では私の美しエロ可愛さが台無しになってしまう。絶対にあんな格好はしない!!)

セイカ(そう決意した私は一族の住む里から逃げ出し、新しい街へやってきた)


セイカ「このミアレシティで、オシャレポケモントレーナーになるのよ、私!!」



───これは一人の少女が、ピチピチスーツマントを着るまでの物語

ポケモンLEGENDS P-S-M
 ▼ 2 ツツケラ@レッドカード 25/11/19 18:06:26 ID:SIr6KhlA [2/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ「さぁてまずは相棒のポケモンを捕まえなくっちゃね。……いやその前に宿を確保しなきゃかな」

ガイ「旅行者さん、ホテルを探してるのか?なら一緒に宣伝動画に映ってくれよ。ホテルZ最高ーっ!って言ってくれるだけでいいから」

セイカ「ホテルZ最高ーっ!」

ガイ「よし、いい画が撮れたぜ。ありがとう旅行者さん!あれ?素敵なかばんはどうした?」キョロキョロ

セイカ「あれっ」

ヤンチャム「ピヤッピー!」

ガイ「あ!あそこだ!!」

セイカ「待ちなさいかばん泥棒!!」

アンリ「このかばんはうちのヤンチャムが拾ったんだよ!もうあたしのものだよ」

セイカ「んなわけあるかい!」

ガイ「ここは戦って取り戻すしかないな」

セイカ「自然な流れでポケモン勝負」

ガイ「旅行者さん、ポケモントレーナーじゃないのか?ならオレのポケモン化してやるよ」

チコリータ「チコ!」

ポカブ「誰を選べばいいか、分かるね?」

ワニノコ「わにゃ!」

セイカ「どの子にしよっかなぁ〜。きっとそのまま懐いて私のポケモンになってくれるパターンだよね。慎重に選ばないと」

ガイ「おい早くしろよ」

セイカ「ねえ動画の人、この子たちの最終進化ってどんなタイプ?」

ガイ「チコリータとワニノコは変わらないな。ポカブさんはかくとうタイプが付くみたいだぜ」

セイカ「ふぅ、良かった。ならどの子でも問題ないね。そうだなぁ……」

ワニノコ「……」ジィー

セイカ「んもう!そんな目で見られたらこの子にするしかないじゃんっ!」

ガイ「ワニノコにするのか。そのポケモンは本当に元気がいいぞ!」

セイカ「これからよろしくね、ワニノコ」

ワニノコ「わにゃ!」
 ▼ 3 ニドリーナ@ポフのみ 25/11/19 18:08:12 ID:67nAMD3E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シエンネ
 ▼ 4 コソクムシ@ガケガニスティック 25/11/19 18:33:09 ID:SIr6KhlA [3/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ「勝ったわ」

アンリ「覚えてろー!!」

ガイ「やるじゃねえか!たった今ポケモントレーナーになったばかりだろ?前からポケモン勝負の勉強でもしてたのか?」

セイカ「あー、まあちょっとだけね。嫌だったけど家庭の事情で無理矢理勉強させられたことがあって」

ガイ「へぇ、オレも勉強は嫌いだぜ!オレたち、似た者同士かもな。なあ!ホテルZに来いよ」

セイカ「いいよ」

ガイ「いっけね、話してる間にバトルゾーンになっちまった」

セイカ「なにこれ?やけに張り切った人たちばかり見かけるけど」

トレーナー達「旅行者はどいておいた方がいいぜ!毎晩この街は戦場と化すんだからよォ!!」

ガイ「お客さんを案内してるところなんだ。道を開けてくれると嬉しいだけど」

トレーナー達「目と目が合ったらポケモン勝負!合わなくても仕掛けられたらポケモン勝負!!それがZAロワイヤルの掟だろうがよォ!!」

ガイ「そもそもこいつは参加者登録もしてなくってだなぁ……はぁ、ダメだ。話なんか聞いてくれそうにない」

フラエッテ「キュルル♪」

ガイ「お、フラエッテ。迎えに来てくれたのか?」

フラエッテ「キュル!」

セイカ「ひぃっ!こ、この感じ……フェアリータイプっ!?」ガクガク

ガイ「ど、どうした?フェアリータイプにトラウマでもあるのか?」

セイカ「か、家庭の事情で……フェアリータイプは邪悪だと教え込まれているの……!」ガクガク

ガイ「どんな事情があったらそうなるんだぁ……?」
 ▼ 5 オニゴーリ@たいりょくのもち 25/11/19 18:41:49 ID:SIr6KhlA [4/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガイ「なんとかホテルZについたぜ」

AZ「おや、お客さんかな?」

ガイ「エムゼット団の新メンバーです」

セイカ「そうらしいです」

デウロ「うそっ!新メンバー!?」

ピュール「ふむふむ、なるほど……」ジロジロ

セイカ「ちょっと、いくら私がプリティーでビューティーでセクシーだからってそんなに見ないでくれる?」

ピュール「ああ、失礼。職業柄どうしても気になってしまうんです。そうですね、プリティーでビューティーでセクシーなアンタにはこれがお似合いかと」

セイカ「まあ!オシャレなジャケットと帽子!これでオシャレトレーナーへの第一歩ね」

ガイ「へえ、オシャレトレーナー目指してるのか」

デウロ「いつも同じ服着てるガイとは正反対だねえ」

ガイ「うるせえな。みんなそうだろ」

セイカ「こうして賑やかなメンバーの一員に仲間入りした私は、世界一のプリティビューティセクシートレーナーになるべく戦いの日々が始まるのだった!!」

ガイ「誰に言ってるんだ?」
 ▼ 6 バチンウニ@カチャのみ 25/11/19 18:55:08 ID:SIr6KhlA [5/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モミジ「そんじゃ、モミジリサーチよろしくっ!」

セイカ「へい」

モミジ「そうだ、せっかくだしポケモンあげようか?」

セイカ「いいんですか!?」

モミジ「この中から選んでね」

フシギダネ「ふっしー!」

ヒトカゲ「せぱるとら!」

ゼニガメ「るぱぁーん!」

セイカ「どうしよっかなー」

ヒトカゲ「せぱるとら〜」スリスリ

モミジ「なんだか懐いているみたいね。ヒトカゲにしてみたらどう?」

セイカ「そうします」

モミジ「そのポケモンは本当に元気がいいよ!パンパカパーン!ついでにメガストーンもあげちゃうのだ!」

セイカ「二種類あるんですか?」

モミジ「ヒトカゲの最終進化、リザードンには二種類のメガシンカが確認されているの。どちらか一個だけ選んでいいわよ」

セイカ「どっちがいい?ヒトカゲ」

ヒトカゲ「せぱるとら!」コッチ

モミジ「リザードナイトXね。はいどうぞ」

セイカ「ありがとうございます太っ腹博士!さあワニノコ、ヒトカゲ!もっと沢山の仲間を集めるよ!」

ワニノコ「わにゃ!」

ヒトカゲ「せぱるとら!」
 ▼ 7 ラグラージ@ズリのみ 25/11/19 19:05:44 ID:sNs66Lak NGネーム登録 NGID登録 報告
あとは色違いメリープとクズモーになりそうだな…
 ▼ 8 ヒポポタス@はかせのふくめん 25/11/19 19:06:48 ID:SIr6KhlA [6/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ「うふふ。普通に散歩をしているだけでもみんな振り向く私の圧倒的美貌……」ファサァ…

通行人「……」スルー

セイカ「ああ、私って罪だわ。こんなに可愛くて美しい子が街を歩いていたらみんな立ち止まらずにはいられないはず。でもミアレシティは恥ずかしがり屋さんが多いみたいね」

通行人(さっきから一人で何言ってんだこいつ……)

セイカ「だのに!!そんな私にヘンタイピチピチスーツマントを着せようとしてるなんて!!何を考えているのお父様ったら!!」

ワニノコ「わにわにゃ(セイカちゃん、恥ずかしいからもうやめて)」

セイカ「え?私は何を着ても似合うからピチピチスーツマントでもきっと着こなせるって?」

ヒトカゲ「せぱるとら(んなこと言ってねーよ)」

セイカ「ヒトカゲも同意なのね。ありがとう私のかわいいポケモンたち……!でもそれがあのクソダサヘンタイピチピチスーツマントを着る理由にはならないわ」

チルット「おちるちる」

セイカ「あら?かわいらしい小鳥さん。きっとあなた達と同じ意見を伝えにやってきたのね。……そういえばどこかの地方で最近調子乗ってるコンテストアイドルもこんなポケモンを連れていたわね」

ヒトカゲ「せぱるとら(ルッチーかわいいよね)」

セイカ「ま、私の次の次の次くらいに可愛いってところかしら。そうだ!あえて同じポケモンを育てることで私の方が上だと見せつけてやりましょう。小鳥さん、私と一緒に来ない?」

チルット「おちるちる!」

セイカ「来てくれるのね!ワニノコ、ヒトカゲ!新しい仲間と!」

ワニノコ「わにゃー!」

ヒトカゲ「せぱるとらー!」
 ▼ 9 ヒスイウインディ@フーディナイト 25/11/19 19:14:15 ID:SIr6KhlA [7/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
色メリープイベントの依頼主の人「見たい……!見たいわ!!」

セイカ「何かお困りですか?私の美貌をそんなに見たいならいくらでもどうぞ」モデルポーズ

依頼主「色違いのメリープがみたいの!!」

セイカ「はい?メリープ?」

依頼主「知ってる?1番ワイルドゾーンに色違いのメリープがいるらしいの。私も探しているのだけどなかなか見つからなくって……」

セイカ「ポケモンの色が違うからなんなんですか」

依頼主「色違いは色違うだけじゃないのよ。なんと輝くの!!」

セイカ「な、なんですって!?まさに常に輝いている私にぴったりじゃないですか!」

依頼主「それはよく分からないけど、一緒に探すのを手伝ってください!私は見てみたいだけなので捕まえたかったらあなたがご自由にどうぞ」

セイカ「引き受けます!!絶対に見つけましょうね!!」
 ▼ 10 スリープ@ひでん:すぱスパイス 25/11/19 19:20:51 ID:SIr6KhlA [8/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
色メリープ「めぇ〜」

セイカ「いた……!依頼主さんいましたよ!輝くメリープです!」

依頼主「本当だ!本当に色が違う!!はー、満足しました」

セイカ「じゃあ私が捕まえますね」

依頼主「どうぞどうぞ」

セイカ「ヒトカゲ!出番よ!華麗に舞いましょう」

ヒトカゲ「せぱるとら!」

メリープ「め?めぇ〜!」スリスリ

セイカ「ってあれ?また勝手に懐いてきてるわ。やっぱりポケモンにも伝わるものなのね。私の美貌って」

メリープ「めぇ!」

セイカ「ねえメリープ、私と一緒にミアレ最輝のオシャレトレーナーを目指してみない?」

メリープ「めぇ〜!!」

セイカ「やったわみんな!また仲間が増えたわよ!」

ワニノコ「……わにゃ」プイッ

チルット「おちるちる」プイッ

ヒトカゲ「せぱるとら」プイッ

セイカ「なぁに、みんな嫉妬してるの?大丈夫よ、確かにメリープは物理的に輝いているけど、あなた達の輝きはみんな平等なの。メリープだけを贔屓したりしない。私はみんな平等に愛しているわ!!」ダキッ

ポケモン達「わにゃ〜///」
 ▼ 11 ロコン@リーフのいし 25/11/19 19:51:17 ID:A13Y11f6 NGネーム登録 NGID登録 報告
異次元からキモリ来そう
 ▼ 12 オノノクス@マトマのみ 25/11/19 19:52:55 ID:AqiMv7zI NGネーム登録 NGID登録 報告
メガチルタリスをどのように認識するのやら……
 ▼ 13 ドラミドロ@シルシュルーのインク 25/11/19 20:47:41 ID:SIr6KhlA [9/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ「こうして順調に仲間を増やした私は飛び級ランクアップを経てカナリィとの激闘を制したわ」

ピュール「呼び捨て!!」

セイカ「ピュールがイチオシしてるだけあってなかなか可愛い子だったわね。ま、私には遠く及ばないけど」

ピュール「分かってるじゃないですかキミ」

デウロ「ピュールがキミ呼びしてる!」

ガイ「良かったなセイカ。ピュールに認めてもらえたみたいだぜ」

セイカ「私がピュールくんのことを認めたのよ。キミと呼ぶことを許すわ」

デウロ「セイカちゃんプライド高いねえ」

セイカ「次の相手はシローって人みたい」

ガイ「あの真っ直ぐな人がめんどそうだけど頑張れ」

セイカ「相手は男性かぁ……」

デウロ「男性トレーナーと戦うの、嫌なの?確かに強そうだよねえ」

セイカ「そうじゃないわ。心配なのよ。相手が私に惚れて試合にならないんじゃないかって……」

ガイ「あの人はそういうタイプじゃなさそうだけどな」

セイカ「でも門下生は女性だけよ?きっとムッツリスケベよ。私のことえっちな目で見るに違いないわ」

ピュール「セイカはカナリィさんには遠く及ばないけれどプリティーでビューティーでセクシーですからね。あり得ない話ではないです」

デウロ「そうだといいねえ」
 ▼ 14 メガオーダイル@ダートじてんしゃ 25/11/19 20:52:27 ID:SIr6KhlA [10/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シロー「自分と勝負ですか?しかしムクがいないとできないのです」

セイカ「どうして」

シロー「ZAロワイヤルに参加するためのスマホをムクと共有しているからです!なのでお願いですセイカさん、一緒にムクを探してください!!」

セイカ「あら、デートのお誘いならもっとストレートにしてくれたらいいのに。そんな回りくどい方法じゃなくてもいいのよ」

シロー「一緒に来てくださるということですね!?ありがとうございます!」

セイカ「仕方ないわね。肉体派の殿方も嫌いじゃないから一日くらいお付き合いしてあげるわ」

コタネ「ポジティブな人同士の会話ってこうやって成立するんですね」

シロー「というわけで妹を探してください!」

マチエール「調査の結果地下水道にいることが分かったよ」

シロー「セイカさん、行きましょう!!」

セイカ「なるほど。こうやって地下というひとけのない場所に連れていって私をめちゃくちゃにする気ね。エロ同人誌みたいに」

マチエール「私も行くよ!」

セイカ「あれ?もしかしてこれデートじゃない?」
 ▼ 15 リザードン@ガケガニスティック 25/11/19 21:01:26 ID:SIr6KhlA [11/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シロー「地下に来ました」

セイカ「地下に来ましたね」

マチエール「かなり地下だよこれ」

シロー「ムクはこの先にいるのでしょうか」

セイカ「ちょっと待って、せっかくだしここにしか生息していなさそうなポケモンを見てみたいわ」

マチエール「いい機会かもね。シローさんもどう?」

シロー「そんなことよりムクです!!」

クズモー「くじゅ?」

セイカ「まあ!なんてかわいい子」

マチエール「かわいい……系かな?まあ人それぞれだよね」

セイカ「ねえあなた、私と一緒にプリティビューティセクシーオシャレトレーナーを目指してみない?」

クズモー「くじゅ!」

セイカ「うふふ、来てくれるのね」

マチエール「すごい!セイカってポケモンと仲良くなるのが上手なんだね」

セイカ「昔からポケモンには好かれやすい体質だったの。と言っても故郷の近くにはドラゴンタイプしかいなかったから一匹も仲間にはしなかったけど」

クズモー「くじゅ!くじゅ!」

セイカ「なぁに?ここにはあなたと仲良しのポケモンがいるの?その子も連れて行ってほしいって?」

マチエール「ポケモンの言葉まで分かるんだ」

セイカ「なんとなく、ね。これは一部のポケモンだけかな」

セイカ(そういえば親戚の女の子もドラゴンポケモンの心がなんとなく分かるとか言っていたような……か、関係ないよね。クズモーはみず・どくタイプだもん)

オンバット「キケケケケ!」

クズモー「くじゅ!」

セイカ「この子かな?ポケモン図鑑で調べてみよっと」

スマホロトム「ひこう・ドラゴンタイプやで」

セイカ「……クズモー、悪いけどその子を連れて行くわけにはいかない」

クズモー「くじゅ!?」
 ▼ 16 アシレーヌ@リオルのけ 25/11/19 22:29:03 ID:RU4MBXbQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
竜の里のセイカとは新鮮な
 ▼ 17 グラエナ@ひのたまプレート 25/11/19 22:43:59 ID:a50IxzWk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セクシーって単語がもう完全に下品な言葉にしか聞こえない
 ▼ 18 チゴラス@コイン 25/11/19 23:02:37 ID:SIr6KhlA [12/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シロー「セイカさん!マチエールさん!早く来てください!」

セイカ「はいはいそんなに急がなくても私はここにいますよ」

マチエール「ムクさんいた?」

シロー「まだです。が……どうですこれ?」

異次元に繋がる穴「おっす」

シロー「いかにも別次元に繋がっていそうな謎の穴!ムクの言っていたXYZ軸の交わらない場所とは、この先のことでは!?」

マチエール「うーん……その可能性を否定できる根拠はないけど、だとしてもどうやって行くの?この大きさでは小さなポケモンくらいしか入れないよ」

穴から出るお尻「ズポッ」

シロー「おや?何か出てきましたね」

セイカ「お下品ですよマチエールさん」

マチエール「私じゃないよ。なんで私だと思ったの」

穴から出てきたキモリ「キモっ」スポーン!

セイカ「あらやだ。お尻じゃなくてポケモンだったのね」

マチエール「キモリというポケモンだよ。この穴の向こうからやってきた……ってことになるよね」

シロー「キモリ、この向こうでムクという女を見かけませんでした?シャンデラの形をした帽子を被っていて髪の色は黒でかわいいかわいい自分の妹です」

キモリ「キモっ」

マチエール「シローさん、ポケモンに聞いても分からないよ……」

異次元の穴「ズズズ…」

セイカ「ああっ!話している間に穴が!!」

キモリ「ほんとだキモっ」

シロー「ムクーーーーーーーーー!!!!!」

マチエール「落ち着いてシローさん。中にムクさんがいると決まったわけじゃないんだから」

セイカ「キモリ……あなたが元いた場所には帰ることが出来なくなっちゃったかもしれない。これからどうする?」

キモリ「キモ……」

セイカ「良ければ私と一緒に来て」

キモリ「キモっ!!」スリスリ

セイカ「ふふ、かわいいわね。また新しい仲間ができたわ!」

マチエール「よく見たら何か持ってるよ。これ、メガストーンかな?」

セイカ「メガシンカもできるのね。最強プリティビューティセクシーガールである私の仲間になるんだもの、それくらい出来てもらわなきゃ困るけどね!」

キモリ「キモっ」
 ▼ 19 スカタンク@おうごんのみ 25/11/19 23:12:38 ID:SIr6KhlA [13/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ムク「……」

シロー「ムク!ムクーーーーーーー!!!!!!」

ムク「……あ」

シロー「会いたかったですよムク!!!異次元の空間に行ってしまったのかと心配で心配でぇ……!」グスッ

ムク「なぜ泣く。なんだ異次元て」

マチエール「ここに来る途中の謎の歪みのようなものがあったの」

セイカ「一件落着ですね」

ムク「ふーん……あんた達は?」

マチエール「探偵のマチエールです。ムクさんを探すようにお兄さんから依頼を受けたの」

セイカ「麗しい私の名前は麗しいセイカよ」

ムク「ふむふむ……」ジロジロ

マチエール「ムクさん?」

セイカ「ああ……同性の視線すら釘付けにしてしまうなんて罪な私」

ムク「……シロー。今回は探してくれて感謝してやる」ニヤリ

シロー「ムク!?め、珍しいですね兄に素直に感謝するなんて」

ムク「自覚あるなら過保護やめろ。けど今回だけはよくやった」ニマニマ

シロー「よく分からないけれどムクが楽しそうで良かったです!!」

マチエール「急に機嫌良くなってどうしたんだろう?」

セイカ「私のパーフェクトボディに見惚れていたんですよ」

マチエール「そんなわけ……」

ムク「むふふ……♡」

マチエール「……ちょっとありそう」
 ▼ 20 ニダンギル@ミツよせだま 25/11/19 23:18:35 ID:wmCwge5A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マチエールにも見惚れてそう
 ▼ 21 メガゲンガー@パワーレンズ 25/11/19 23:27:07 ID:KI0w0pEQ NGネーム登録 NGID登録 報告
いいね
 ▼ 22 ミルタンク@フエンせんべい 25/11/19 23:32:18 ID:SIr6KhlA [14/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ「そんなこんなでムクちゃんの黄色い声援を浴びながらシローさんに勝利し……ついにこの時が来たわ!!」

オーダイル「わにゃ!」

セイカ「ついに最終進化になれたのね!!ならこれも使えるはずよね。はい、AZさんからもらったオーダイルナイト」

オーダイル「モッタイル!」

セイカ「どんな姿になるんだろう。さあいくわよ!!メガシンカ!!」キュピーン!

メガオーダイル「わにゃわにゃー!!」

セイカ「おぉ……!なんてかっこいいの!それに閉じたらワニノコのような姿になるのね。かわいいわ!」

メガオーダイル「オーテレル///」

セイカ「かっこいい、かわいい、面白いの三本柱!プリティー、ビューティー、セクシーの三本柱を兼ね備えた私にぴったりね。やっぱりあなたが一番の相棒よ、オーダイル」ナデナデ

メガオーダイル「わにゃ!」

セイカ「そうだ、図鑑で詳しい説明も見ておきましょう。ふむふむ、分類が変わるのね。……えっ?」

スマホロトム「みず・ドラゴンタイプやで」

セイカ「う、嘘……でしょ……!?」ガクッ

メガオーダイル「わにゃ?」

セイカ「オーダイルあなた相棒の座降りろ」

メガオーダイル「!?」
 ▼ 23 ユクシー@ホズのみ 25/11/19 23:38:16 ID:SIr6KhlA [15/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ「あなたは二度とメガシンカさせません。オーダイルナイトとは残念ですがさようならしなさい!!」

オーダイル「お、オーステル……」ポイッ

セイカ「まさかドラゴンタイプになるだなんて……!信じられるのはあなただけよリザード。次の相棒はあなたに交代します」

リザード「せぱるとら!」

オーダイル「コータイル!?」

セイカ「あら?よく見たらあなたも進化レベル超えてたのね。早速進化させちゃいましょ」

リザードン「ばぎゅあー!!」

セイカ「翼が生えるなんて!!かっこい……いや、待って嫌な予感」

スマホロトム「ほのお・ひこうタイプやで」

セイカ「あっぶね〜〜〜!!」

リザードン「ばぎゅあ!」

オーダイル「ぐぬぬ……!」

セイカ「メガシンカも出来るのよね?早速その姿を見せて!!」キュィィン!

メガリザードンX「ばぎゅあー!!」

セイカ「かっこいいー!!色まで変わっちゃうなんて凄いわ!!他に変わったところはーっと……」

スマホロトム「ほのお・ドラゴンタイプやで」

セイカ「……どうして」ガクッ

メガリザードンX「ばぎゅあ!?」

オーダイル「ザマァwwwwwwwww」
 ▼ 24 ヨーギラス@かぼそいホネ 25/11/19 23:46:58 ID:SIr6KhlA [16/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ(その後も進化できるポケモンをしつくして、メガシンカもさせて……そ、その結果……)

メガデンリュウ「ドラゴンです!」

チルタリス「ドラゴンです!」

メガチルタリス「ドラゴン・フェアリーです!」

メガジュカイン「ドラゴンです!!」

セイカ「なにゆえみんなドラゴンなのよ!!!しかもメガチルタリスに限ってはにっくきフェアリータイプまで……!あ、別に私はドラゴン使いじゃないから憎くないんだけど」

クズモー「くじゅ……」

セイカ「うぅ……あなただけは裏切らないでね……そういえば進化遅くない?あ……!お父様に無理矢理させられた勉強の中で言われたような。ドラゴンポケモンは成長しにくいポケモンが多いって……!」

セイカ「そそそそそんなわけないよね!?あなたは、違うよね!?」

クズモー「くじゅ!」
 ▼ 25 シェイミ@バコウのみ 25/11/19 23:55:55 ID:SIr6KhlA [17/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ「ただいまー……」トボトボ…

ピュール「おかえりなさい」

デウロ「ランクアップ戦、どうだった!?」

ガイ「聞いてやるなよデウロ。あの態度見れば分かるだろ……」

セイカ「勝ったよ……」

デウロ「そ、そうだよねえ……ごめん無神経だったね。そんなに落ち込んでるなら勝ったに決まって……えっ?勝ったの!?」

ピュール「ならどうしてそんなに落ち込んでいるんです」

セイカ「手持ちポケモン達がね、クズモー以外みんな進化したの……」

ピュール「めでたいことじゃないですか」

ガイ「一匹だけ遅れてるのが悲しいってことか?まあそういうポケモンだっているよ。根気強く育てていこうぜ」

セイカ「クズモー……あなただけは(タイプが)変わらないままでいててね……」ボールナデナデ

ガイ「?」

セイカ「ごめんガイくん。もう寝るね。今日はご飯いらないや……」

ガイ「あ、ああ。ゆっくり休めよー」

デウロ「全然分かんないや。セイカちゃんどうしたんだろ?」

ピュール「……逆かもしれないですね」

デウロ「どゆこと?」

ピュール「きっとセイカはかわいいポケモンが好きなんでしょう。だから進化させたくなかったんですよ」

デウロ「そっか!あたしも気持ち分かるなぁ。進化前にしかない良さってあるよね」

ガイ「けどポケモンは戦いが好きな生き物だぜ。進化を望んでいるかもしれないだろ」

ピュール「考え方は人それぞれですよね。とにかく一つ確かなのは、一度進化したポケモンは元には戻れないということ」

デウロ「これから進化系の良さを見つけるしかないね」

ガイ「なんとかセイカを元気付けてやれないかな。そうだ!ピュール、こういうのはどうだ?」ヒソヒソ

ピュール「なるほど。いいですね!やってみます」
 ▼ 26 パフュートン@スリープのけ 25/11/20 03:22:06 ID:0J96sMhg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援ネ
 ▼ 27 ハリーマン@パークボール 25/11/20 18:26:38 ID:BB.QZoqE [1/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ「うぅ……どうしてこんなことに。みんなドラゴンタイプになっちゃうなんて……」

オーダイル「シンパイル……」

リザードン「ばぎゅあ……」

セイカ「みんな……いえ、みんなは悪くないわ。全て私が悪いの。一族の血を受け入れることの出来ない弱い私が……」

チルタリス「おちるちる」

デンリュウ「めぇ〜!」

セイカ「……うん。そうよね。一緒に強くなりましょう。一族の血なんかには負けない……!私は絶対にピチピチスーツマントなんか着ない!!」

クズモー「くじゅ?」

セイカ「え?ピチピチスーツマントとは何かって?こんなやつよ」(スマホでイブキの写真を見せる)

ジュカイン「ほんとだキモっ」

セイカ「ね?」

コンコン

ガイ「セイカ、ちょっといいか?」

セイカ「なぁにガイくん?そうだ!やっぱりお腹空いちゃった。いつものあれお願いできるかしら」

ピュール「なんだ、立ち直るの早いじゃないですか。せっかく準備してきたのに」

セイカ「ピュールくん?何かくれるの?」

ガイ「ああ。オレの提案でな、セイカを元気付けるために服を作ってプレゼントしてあげたらどうかってピュールに頼んだんだ」

ピュール「そのためにまずは採寸をと」

セイカ「まあ素敵!是非とも作ってもらいたいわ」

ピュール「まあ、元気付けるという理由などなくとも普段からお世話になっていますからね。お礼の品として作りますよ」

デウロ「セイカちゃんは服のセンスないもんねえ。ピュールに任せておけば間違いなしだよ」

セイカ「……え?私、服のセンスないの?」

ガイ「セイカはかわいいからつい何着てもサマになっちゃうけどな。よく見たら結構……うん」

セイカ「え……う、嘘よ……」

ジュカイン「キモっ」

デウロ「ほらジュカインもこう言ってる」

セイカ「私の……センスが……ない……っ!?こ、これも一族のせいよ!!毎日のようにあんな格好の連中に囲まれているせいで私のセンスが育たなかったんだわ!!」

ガイ「つくづく気になるな。どんな環境で育ったんだか」
 ▼ 28 チュリネ@リュガのみ 25/11/20 18:36:43 ID:BB.QZoqE [2/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ「嫌よ。忌々しい故郷の話はしたくありませーん」

ガイ「分かってるよ。こっちも無理に聞かないって」

ピュール「では服は作らせていただく方向で。デウロさん、セイカの採寸をお願いします」

デウロ「はいはーい」

セイカ「あら?作る本人がやるんじゃないの?」

ピュール「い、いえ……そういうわけにはいかないでしょう。その……色々触っちゃうかもですし」

セイカ「気にしなくていいのに。私達は仲間でしょう?いいえ、家族のようなものよ!!」

ピュール「そう言ってくださるのは嬉しいですが……///」

デウロ「大人しくあたしに採寸されてよねえ、セイカちゃん」

セイカ「いいえ!!ピュールくんに家族と認めてもらうためにも絶対にピュールくん本人に採寸してもらうわ!!」

デウロ「あちゃー……セイカちゃんは一度言い出したら聞かない子だよねえ。どうする?ピュール」

ピュール「し、仕方ないですね……」

ガイ「羨ましいぜ」ゴクリ

デウロ「ガイ〜?」ジトッ

セイカ「さあ好きなだけ私のパーフェクトボディのサイズを測りなさい!!そうだ、服は脱いだ方がいいわよね」ヌギヌギ

デウロ「わぁー!!セイカちゃんそれは流石にダメーっ!!」

ピュール・ガイ「あ、ありがとうございます!!///」

セイカ(下着すがた)「どうしてよデウロちゃん。私の美しき体は魅せるためにあるのよ?」

デウロ「でも>>5の時はジロジロ見るなって言ってたよねえ!?」

セイカ「あの時はまだキャラが定まっていなかったの」

ピュール「では測らせていただきますね。ええこれはボクがファッションデザイナーとして一歩成長するのに必要なことですから。止めないでくださいデウロさん」

ガイ「くっそー!!羨ましすぎるぜ!!」

デウロ「ほんっと男子たちは……」
 ▼ 29 カラマネロ@シルフスコープ 25/11/20 18:46:24 ID:BB.QZoqE [3/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピュール「これで採寸は完了です。デザイン案もまとまっているので完成を楽しみにしていてくださいね」

セイカ「ええ。とっても楽しみ♡」

ピュール「出来ました」

セイカ「早くない?」

ピュール「SSなので」

セイカ「なるほど」

ガイ「デザインはオレも一緒に考えたんだぜ!」

ピュール「そもそもの言い出しっぺはガイですしね」

デウロ「なんだかあたしまで楽しみになってきちゃったなぁ。プリティービュティーセクシーなセイカちゃんにピュールの渾身の一作かぁ!」

ピュール「ふふふ……今回は特に自信があります。絶対にセイカなら気にいると思いますよ」

セイカ「もったいぶらずに早く見せてよ!」

ピュール「では参ります。こちらですっ!!」

ピチピチスーツマント「ハバーン!!」

セイカ「……え?」

ガイ「セイカはドラゴン使いだろ?で、世界中の強豪ドラゴン使いのトレーナーのことを調べてみたんだ。そしたらドラゴン使いはみんなこういう服を好むって出てきてな!」

ピュール「我ながら完璧です」ウンウン

セイカ「……」プルプルプル…

デウロ「感激して言葉が出ないみたいだねえ!良かったねセイカちゃん」

セイカ「ピュールお前エムゼット団降りろ」

ピュール「!?」
 ▼ 30 ハピナス@かたいいし 25/11/20 19:00:50 ID:BB.QZoqE [4/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バタンッ!

ピュール「追い出されちゃいました」

デウロ「なんであんなに怒ってるんだろう?」

ガイ「怒られる意味が分からないぜ」

ピュール「もしかして……ドラゴン使いにとってピチピチスーツマントは神聖なる服装なのでしょうか。部外者であるボクごときが作ってはいけなかった、とか……」

デウロ「あるかもねえ。長年続く一族って掟とか厳しそうだもんねえ」

ガイ「理由はなんであれ、元気付けるつもりが逆に怒らせちゃうなんてな……こんなんじゃオレ、リーダー失格だぜ……」

デウロ「そ、そんなことないよガイ!あたしたちガイがいないと困るもん」

ピュール「そうですよガイ」

ガイ「お前ら……!」

デウロ「ガイがいなかったら誰が掃除洗濯料理ゴミ出しするの!?」

ピュール「そうですよ!!」

ガイ「お前ら……」
 ▼ 31 ドガース@コバルオンのおやつ 25/11/20 19:06:34 ID:BB.QZoqE [5/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌朝


セイカ「おはよう。ああ今日も美しい私……罪な存在だわ」

ピュール「おはようございます、セイカ。もう機嫌は良さそうですね」

セイカ「ええ。よく考えたらピュールくんは何も知らなかったんだもの。怒っても仕方ないわ」

ピュール「すみません……よく勉強しておきます」

セイカ「デウロちゃんはもうダンススクールに出掛けたのかしら。ガイくんは?いつもの人助け?」

ピュール「こんな書き置きがありましたよ」

書き置き「もっと仲間のことを理解するための修行へ行ってきます。探さないでください」

セイカ「何言ってんのあのおバカさんは。仲間を理解したかったら仲間の側にいればいいのにね」

ピュール「ですよね」

デウロ「ガイ!!ガイはどこ!?」

セイカ「あらおかえりデウロちゃん。ガイくんなら何日か空けるみたいよ」

ピュール「どうしたんですかそんなに慌てて」

デウロ「あのおバカさん!!サビ組からお金を借りてたの!!」

セイカ「な、なんですってー!?」
 ▼ 32 ドードリオ@おこづかいポン 25/11/20 19:25:37 ID:BB.QZoqE [6/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デウロ「うぅぅ……ついにサビ組の事務所に来ちゃった。怖いねえ……」ブルブル

セイカ「大丈夫よデウロちゃん。私達は可愛いから悪いようには扱われないわ。きっと夜のお店で働かされて指名ナンバーワンになるのよ」

デウロ「それも嫌だよ!!」

ジプソ「お客人ですか」

セイカ「ガイくんの借金の件で来ました。でも彼は今修行の旅に出ています。なので代理に私達が」

ジプソ「ガイさんですか……彼は誠実そうな方に見えたのですがね。借金を返さずに姿をくらませるとは残念です」

セイカ「ガイくんは逃げてない!!たまたま遠出する人とあなた達が催促してきた日が被ってしまっただけよ!」

カラスバ「なんやなんや?騒がしいなあ」

ジプソ「ボス……!」

セイカ「あなたがサビ組のボスね」

カラスバ「せやで。ガイの借金なあ、もう100万になってもうてるっけ?可哀想になあ売れないホテル勤務じゃ返せへんやろ」

セイカ「よく言いますね。不当な利子を付けたのはそちらでしょう」

デウロ「セイカちゃん凄いねえ。あのサビ組のボスにも怯まずガンガン攻めてるよ」

セイカ「きっと私がビビって何も言わなかった世界線では代わりにデウロちゃんが同じことを言っていたわよ。だってこいつらのことは許せないでしょう?」

デウロ「そ、そうかなぁ……」

カラスバ「ほなそっちのお嬢ちゃんも同意見ってわけかい。二人してウチにケンカ売っとるんか?あぁん!?」

セイカ「ええ売ってあげます。利子100万円でしたっけ?その程度の金額はこの私の美貌で一晩で稼いでみせるわ!!」

カラスバ「一晩?おもろいこと言うやんけ。どうやってそんな稼ぐ気や」

セイカ「どうせ夜のお店と繋がりがあるんでしょう?さあこのパーフェクトプリティビューティセクシーな私をそのお店に紹介しなさい!!」

カラスバ「アホか。お嬢ちゃん未成年やろ。ウチは法のギリギリ突いてやってきてんねん。そんなん紹介出来るか」

セイカ「私の美貌は年齢を越えるのよ。安心なさい」

カラスバ「どうあがいても越えんわ」

デウロ「すみません……こういう子なんです」
 ▼ 33 ギャロップ@ジガルデキューブ 25/11/20 19:36:30 ID:BB.QZoqE [7/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デウロ「ねえセイカちゃんどこ行くの?」

セイカ「キャバのクラよ」

デウロ「カラスバさんには紹介できないって断られたよねえ!?」

セイカ「あんなちんちくりんメガネじゃ見る目がないわ。直接オーナーに売り込むの」

デウロ「そんな上手くいくかな……」

セイカ「たのもー!!!」

オーナー「あら?まだ開店時間前よ。って、お子様が来る場所じゃないわ。さっさと帰りなさい」

セイカ「私ほどのビューティーセクシーなら年齢など関係ないわ。今日のセイカはプリティーを捨てることにします」

オーナー「何をふざけたこと言っているのかしら」

セイカ「サビ組のちんちくりんメガネから紹介を受けたの。借金を返すためにここで働けってね」

オーナー「あらぁ。スバちゃんが?未成年を送り出すなんて珍しいわねえ」

デウロ「あの……紹介されてない……」

セイカ「さあ!私を雇いなさい!!一晩で巨額の利益を叩き出すことをお約束するわ!」

オーナー「面白いわ。出来るものなら見せてみなさい!!」

デウロ「なんでオーケーされちゃうのぉー!?」
 ▼ 34 ストライク@レックウザのおやつ 25/11/20 19:48:46 ID:m312fN0E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
草
 ▼ 35 ギルガルド@コジオのしお 25/11/20 19:54:57 ID:BB.QZoqE [8/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ(キャバ嬢のすがた)「うふ、やはり私は美しいわ」

オーナー「あら、案外サマになってるわね。これなら未成年だとはギリバレないかもしれないわ」

デウロ(キャバ嬢のすがた)「セイカちゃんはいいよ……問題はあたしだよねえ!」

セイカ「デウロちゃんもかわいいわよ!ただ私には遠く及ばないってだけ。比較する相手が悪かっただけよ。自信持って」

デウロ「そ、そうかなぁ……」

オーナー「出ないというのなら、貸した衣装のレンタル代を自腹で払ってもらうことになるけど?」

デウロ「ひぃっ!ただでさえ借金で大変なのにぃ……」

オーナー「あ、そういえば名前はどうする?本名はやめた方がいいわよ」

セイカ「キョウヤで」

デウロ「男の名前だよねえ!?」

セイカ「この子はティエルノ」

デウロ「兄の名前だよぉ!!」

オーナー「じゃあキョウ子ちゃんとティエル子ちゃんね。武運を祈っているわ」

セイカ「誰に言ってるのよ!荒稼ぎしてこれからも働き続けてほしいとそちらから頭を下げさせてやるわ!!」
 ▼ 36 ガルーラ@アルクジラのあぶら 25/11/20 19:59:41 ID:/YTQlVlw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シエンネ
 ▼ 37 マメバッタ@メガカケラ 25/11/20 20:38:09 ID:BB.QZoqE [9/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オーナー「あら常連さんいらっしゃい」

常連おじさんA「いつもの子空いてる?」

オーナー「ごめんなさいねえ、今は別のお客さん相手にしてるわ。たまには新入りの子なんかどう?」

セイカ「新入りのキョウ子です!よろしくお願いします♡」

常連おじさんA「ほう、なかなか美人じゃないか」

セイカ(じゃあ行ってくるわねティエル子ちゃん。私がお手本見せてあげるわ!)

デウロ(が、がんばってねえ!)

セイカ「おじさま〜、素敵な時計してらっしゃいますね♡」

常連おじさんA「お、分かるかい?」

セイカ「キョウ子、おじさまのこと気になりますわ。もっと色々教えてくださいな♡」

セイカ(この人は見栄を張って時計だけでも高いものを揃えたタイプなのか、モノホンの金持ちなのか……こうやって探りを入れていくのよ、ティエル子ちゃん)

デウロ(ほえー)
 ▼ 38 スリーパー@フェザーボール 25/11/20 20:45:12 ID:BB.QZoqE [10/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
常連おじさんB「かわいい子いないかい?」

オーナー「あら常連さん。いい新人入ってるわよ。さあティエル子ちゃん」

デウロ「は、はいっ!」

常連おじさんB「初々しいねえ。って君未成年じゃないの?」

デウロ「よく子供っぽいって言われるんです〜」

常連おじさんB「やっぱり?まあ年齢はどうでもいいか。ほら!飲もうや!」

オーナー(あなた達の飲み物はただのお水にすり替えてあるわ)ウインク

デウロ(ありがとうオーナーさん)グビッ

常連おじさんB「おじさんはにねぇ、ティエル子ちゃんくらいの娘がいてねぇ……」

デウロ「そうなんですかぁ。あっ!あたしは成人してますけど!?」

常連おじさんB「昔はパパ大好きーって言ってくれたのにねぇ……!最近はすっかり話しかけても無視されるばっかりで……!」グスッ

デウロ「おじさま……よしよし。元気出してください」ナデナデ

常連おじさんB「ティエル子ちゃぁん……!」

デウロ「今日はあたしのことを娘だと思って話してください!おじさま……いえ、パパのお話聞きたいなぁ♡」

常連おじさんB「うおおおぉぉぉ〜!我が娘よぉぉぉぉ!」

セイカ「それでね、フェアリータイプはにっくき邪悪でぇ……」

常連おじさんA(うーん……キョウ子ちゃんは美人なだけで話をしていても楽しくないな)

常連おじさんB「ティエル子ちゃんにドンペリ!!」

常連おじさんC「ティエル子ちゃんにシャンパンタワーを!!」

常連おじさんA「おっ!あの子のとこ盛り上がってるじゃないか!わしも混ぜてくれ〜!!」

セイカ「あれ?」
 ▼ 39 ハンテール@オンバットのけ 25/11/20 20:57:02 ID:BB.QZoqE [11/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オーナー「みんなお疲れ様。今日の売り上げランキングを発表するわ」

嬢たち「へーい」

オーナー「一位!ティエル子ちゃん!!」

デウロ「えぇーっ!?あ、あたしぃ!?」

セイカ「おかしい……こんなのおかしいっ!なにゆえ私が二番目なのよ!!」

オーナー「キョウ子ちゃんは下から二番目よ。ちなみにドベはオーナー兼プレイヤーであるこのあたし。どうしてみんなオカマに興味示してくれないのかしらねえ」

セイカ「デウロちゃん……一位おめでとう。でも私の方が上よ!!今日はたまたま調子が悪かっただけなんだから!!」

デウロ「今日はって言うかもう来ないよお!!」

オーナー「そうね。今日だけでティエル子ちゃんは110万円売り上げたもの。はい、お給料」

デウロ「え!?そのままくれるんですか!?お店に何割かは入るんじゃ……」

オーナー「夢を見せてくれたお礼よ。まさかたった一晩でこの金額を稼ぐ子が現れるなんてね……」

デウロ「あ、ありがとうございますオーナーさん!」

セイカ「こんなはずじゃない……私は世界一ビューティーでセクシーなのにぃ……!」

オーナー「キョウ子ちゃん。なぜあなたが負けたか分かる?」

セイカ「私はまだ負けてない!!」

オーナー「あ、うん……じゃあなぜティエル子ちゃんが凄かったか分かる?こういうお店に来るおじさん達はね、お金の使い道のない独身か、家では妻子に無視されて居場所を失っているかわいそうな親父か、その二種類なのよ」

セイカ「そういえば……」

オーナー「ティエル子ちゃんは年相応の素朴なかわいさでそんな常連さん達のハートを掴んだの。娘のように接したり、もし自分に娘がいたらこんな感じなのかなと思わせたりね。あなたは実年齢にしては大人びていて同年代にはモテるでしょうけど、この戦場での戦い方はそうじゃなかったのよ」

セイカ「……お勉強になりました。プリティーを捨てたのが私の敗因だったということですね」

オーナー「そうよ。負けを認められたならきっとあなたはこの先強くなれるわ。世界一のオシャレトレーナー目指して頑張りなさい!」

セイカ「はいっ!!おせわになりました、オーナーさん!!」
 ▼ 40 シンボラー@オニゴーリナイト 25/11/20 23:11:44 ID:BB.QZoqE [12/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カラスバ「あんのクソガキども!ウチの仕事ほっぽいてどこ行っとんねん!」イライラ

ジプソ「監視していた者によるとキャバクラに入って行ったとか……」

カラスバ「止めろや!未成年やぞ!?」

したっぱ「ボス!ジプソさん!てぇへんです!!」

カラスバ「なんや」

したっぱ「昨日の小娘たちが来たのですが……」

カラスバ「やっとかいな。もう夜やで?今から仕事させるのもなぁ」

したっぱ「そ、それが……」

セイカ「ごきげんよう、ちんちくりんメガネさん」

カラスバ「あ?」ピキピキ

デウロ「あの……これ!」ボンッ!

カラスバ「……札束?お、お前らこれどうした」

セイカ「ちゃんと働いて稼がせて貰ったわよ。ま、私にかかればこの程度当然よね」

デウロ「ほとんどあたしだよねえ……」

ジプソ「……カラスバ様、間違いなく借金の10万円、それと利子の100万円揃っています」

カラスバ「なんやて!?」

セイカ「これでもうエムゼット団に関わらないこと。いいわね?」

カラスバ「あ、ああ……約束するわ」

セイカ「バイバーイ」

デウロ「失礼しましたー」

カラスバ「……怖っ。ほんまに一日で持ってきたやんけ。一体何したんや」

ジプソ「もしかしたら我々よりも恐ろしい方法をとったのかもしれませんね……」
 ▼ 41 バシャーモ@ブイゼルのけ 25/11/20 23:15:33 ID:BB.QZoqE [13/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ「というわけで借金問題は解決よ」

ピュール「流石ですね。セイカのプリティービューティーセクシーさなら当然ですよね」

セイカ「……うん」

ピュール「あれ?浮かない顔してどうしたんです」

デウロ「実は……ほぼあたしの稼ぎなんだ。セイカちゃんのとこには全然お客さん来なかったの」

ピュール「えぇっ!?セイカよりもデウロさんですって!?おじさん達の趣味は変わってますね……」

デウロ「ちょっとー!?それあたしに失礼だよねえ!?」

セイカ「やっぱりピュールくんもそう思うわよね。オーナーさんはああ言ってたけど……あぁ時間経ってくるとむしゃくしゃしてきた!やっぱり認めないわよ!!」

デウロ「セイカちゃん、もう済んだ話じゃん。借金も無事返せたんだし……」

セイカ「ふんっ!もうデウロちゃんのことなんか嫌いっ!」

デウロ「えぇーっ!?」

ピュール「な、仲良くしましょうよ」
 ▼ 42 メガバンギラス@あかいかけら 25/11/20 23:19:43 ID:BB.QZoqE [14/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数日後…

ガイ「ただいまだぜー!リーダーガイ、修行の旅から帰ってきたぜ!!」

ピュール「あ……おかえりなさい」

セイカ「ふんっ!」

デウロ「セイカちゃん……ふんっ!そこまで頑なに無視するならあたしも嫌い!」

ガイ「あれ?なんか女子二人の雰囲気悪くね?」

ピュール「色々ありまして……」

ガイ「くっ!オレが仲間をより理解するための修行をしている間により仲が悪くなっていたなんて……!リーダー失格だ……」

ピュール「ループしますよ」

セイカ「ガイくん。今日の洗濯当番はデウロちゃんでしょ、ってデウロちゃんに伝えて」

ガイ「え?自分で伝えろよ。というか聞こえてるだろ?」

デウロ「……」プイッ

ガイ「重症すぎないかこれ」

ピュール「二人ともいい加減仲直りしてくださいよ。それに洗濯当番ならガイが帰ってきたので不要ですよ」

ガイ「ピュールもピュールでオレのこと家事マシーンだと思ってないか?」

ピュール「え?違うんですか?」

ガイ「あまりにも純粋な目で見られるとそうだった気がしてきたぜ!」
 ▼ 43 ダルマッカ@マチスのサイン 25/11/20 23:28:39 ID:BB.QZoqE [15/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セイカ「今日はガイくんおかえりなさいパーティをしましょう」

ガイ「お、そりゃいいな」

セイカ「ヌーヴォカフェでね!」

グリーズ「お前らなあ……!少ねえ席を長時間占領するな!客の来ねえ無駄に広いホテルがあるだろ!」

セイカ「あら?このお店はお客様を追い出すのかしら?」

グリ「グリーズ、およしなさい」

グリーズ「ちっ……」

デウロ「おしぼりおしぼりーっと」

セイカ「おしぼりおしぼりーっと」

ピトッ

セイカ・デウロ「あっ///」

ピュール「ガチ恋距離か」

セイカ「さ、先にどうぞデウロちゃん」

デウロ「セイカちゃんが先に使いなよぉ」

セイカ「じゃ……一緒に拭きましょうか」

デウロ「うんっ」

ガイ「喧嘩してもあっさりと仲直りできる。これが理想の関係だよな。修行した甲斐があったぜ」

ピュール「なんの修行でなんの成果があったのか全く分かりませんけどね」

セイカ「呼んだ?」

ピュール「いえ」

ハルジオ「エムゼット団のガイ様、セイカ様ですね」

セイカ「呼んだ?」

ピュール「いえ。……あれっ?」

ガイ「そうだけど。オレ達に何か?」

ハルジオ「うちはMSBCのハルジオといいます。エムゼット団を代表してお二人をユカリ様がお呼びです」

セイカ「ふーん……」ジロジロ
 ▼ 44 コバルオン@よせだまのもと 25/11/20 23:33:03 ID:BB.QZoqE [16/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルジオ「どうかなさいましたか?」

セイカ「あなた……私と同じ匂いがするわ」

ガイ「そうかぁ?セイカの方がずっといい匂いだぜ」

ピュール「はい。セクシーな香りがします」

セイカ「そういう意味じゃないわ」

ハルジオ「うちも……何か同じものを感じるんですよね」

デウロ「なんだろうねえ。セイカはこんな変な服着ないし」

ハルジオ「変……?」ピキッ

デウロ「あっごめんなさい」

ピュール「確かに変ですよね。メイド服ならロングスカートじゃなきゃ」

デウロ「そういうことぉ?」

ガイ「いやいやミニスカートだろ。さらに上はビキニ」

ピュール「はぁ……分かってない。全然分かってないですよ。エロければそれでいいんですか?」

セイカ「やっぱり素人はそう思うかあ」

ピュール「じゃあセイカの意見はなんなんです?」

セイカ「私が着ればそれは全て正解よ」

ピュール「なるほど……」

ガイ「確かに」

ハルジオ「……やっぱり気のせいだと思います」
 ▼ 45 アマルルガ@くろいろたまいし 25/11/20 23:44:19 ID:BB.QZoqE [17/17] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ユカリ「よく来てくださいましたわ!ガイ様にセイカ様!」

セイカ「ひっ……!なんかこの人苦手」

ガイ「判断が早えよ。どうも、エムゼット団のリーダーガイです。こっちはエースのセイカ」

セイカ「エースらしいです」

カナリィ「セイカちゃんお久しぶりっすー」

タラゴン「うまい!うまい!うまい!」ガツガツ

ムク「カナリィ…♡セイカ…♡」

セイカ「カナリィちゃんにムクちゃん!」

<ヨビステ!…シテナカッタ

カナリィ「今なんか聞こえなかったっすか?」

セイカ「気のせいっす」

ムク「来てよかった」

シロー「そうですかムク!ここの料理は美味しいですものね!!」

ムク「このうるさいのさえいなければ」

カラスバ「アカンエムゼット団来とるやんけ……」

ジプソ「カラスバ様、わたくしの後ろに隠れてください」

ガイ「ん?マスカットさんから電話だ。えっ!?暴走メガシンカですか!?セイカ、行こう!」

セイカ「うんっ!」

ガイ「ごめんユカリさん、急用が出来ちまった」

ユカリ「はい?わたくしのご招待以上に優先する事項などありまして?」ニコニコ

セイカ「ありまして!別にしっぽまいて逃げるわけじゃないので。一旦失礼します」

ムク「あぁ……!セイカ……」

ユカリ「…………」ニコニコ

ハルジオ(笑顔が怖えよ……)
 ▼ 46 シャワーズ@メグロコのツメ 25/11/21 12:16:28 ID:m4RArzLA NGネーム登録 NGID登録 報告
ああそうかハルジオ例のクソダサマント着てたかもしれないのか
 ▼ 47 ユキワラシ@おとなしいミント 25/11/21 19:26:25 ID:SJXIOk1M [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガイ「暴走メガシンカも全部片付いたな」

デウロ「またセイカちゃんに頼っちゃったねえ」

セイカ「いいのよ。これが美しく気高い者に生まれた、いわゆるスターである私の責務だもの」

ピュール「さすセイ」

ガイ「ホテルZに戻ってゆっくり休もうぜ〜。あれ?そういやなんか忘れてるような」

ホロユカリ「お待ちなさいな」

ガイ「げっ」

ハルジオ「至急シュールリッシュへお戻りください」

ガイ「オレ達もう疲れてるんだよ……後日じゃダメっすか?」

ホロユカリ「ダメです。やりなさいハルジオ」

ハルジオ「はい。ユカリゾーン!展開!」

セイカ「あら何かしら」

ピュール「ホロに囲まれてしまいました!ホテルにも入れません!」

デウロ「えぇー!疲れてるのにぃー!セイカちゃんなんとかして!」

セイカ「親友の頼みに答えるのも美しく気高い私の使命!!メイドさん、悪いけどこれ解除してもらえるかしら」

ホロユカリ「こちらに来てくださればそれで解決ですのに……言葉で分からないようでしたらポケモン勝負で決めるしかないですわね。ハルジオ、やっておしまい」

ハルジオ「はい」

ホロユカリ「良い知らせを待っていますわ♡」

セイカ「何よあの傲慢で自分勝手で、まさに世界で一番自分がかわいいと思っていそうなわがままお嬢様は!!」

ガイ「……」

デウロ「……」

ピュール「……」

セイカ「ん?どうしたのみんな?」

ハルジオ「っしゃーーーーーー!!!!久しぶりに暴れるぜえ!!」

セイカ「あらどなた?」
 ▼ 48 ヘイガニ@きんのナナのみ 25/11/21 19:33:17 ID:SJXIOk1M [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルジオ「お前とは本気でやり合ってみたかったんだよ!セイカ!!」

セイカ「はぁ。なぜでしょう」

ハルジオ「お前、ドラゴン使いだろ?」

セイカ「違います」

ハルジオ「あれっ?」

セイカ「たまたま手持ちポケモンがドラゴンタイプになりうるポケモンで固まってしまっただけの一般トレーナーです!!私はドラゴン使いなんかじゃありません!!」

ピュール「これ頑なに拒否しますよね」

ガイ「なんでだろうな」

ハルジオ「……まあどちらでもいい。ならポケモントレーナーとして強敵と戦いてえってだけだ。勝負だセイカ!!」

セイカ「こんな凶暴そうな方嫌だわ。暴走メガシンカより野蛮ですもの」

デウロ「セイカちゃんお願い〜!」

セイカ「仕方ないわね。デウロちゃんに頼まれてたら戦いを避けるわけにはいかないわ!!」

ピュール「すっかり仲直りしたみたいで良かったです」

セイカ(相手はドラゴン使い、ね……こちらもメガシンカを使ってドラゴンになれば、お互いに弱点を突き合うようになる。そうすればあとは強い方が勝つ、そんなシンプルな戦いになるでしょうけど……)
 ▼ 49 トドグラー@きりのはこ 25/11/21 19:43:30 ID:SJXIOk1M [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハルジオ「おいおいどうしたァ!?こんなもんかよォ!!」

ガブリアス「わかるね?」

セイカ「く……!私の残りは二匹。追い込まれてしまったわね……」

デウロ「セイカちゃん、どうしてメガシンカを使わないんだろう?」

ガイ「暴走メガシンカの時も頑なに使わないよな。それで強えから凄えんだけど」

ピュール「ドラゴン使いと認めないことと関係しているのでしょうか」

セイカ「……チルタリス、おいでなさい」

チルタリス「おちるちる!」

ハルジオ「お?やぁっと出したか!ドラゴンタイプをよぉ!!」

セイカ「まだよっ!まだまだ!まだ私たち戦える!!どの道チルタリスは既にドラゴンタイプ。こうなったらもうメガシンカを使っちゃいましょう!みんなの家、ホテルZを守るために!!」キュィィン!

メガチルタリス「おちるー!!」

ピュール「やりましたね!メガチルタリスはフェアリータイプ!これで相手の弱点を突けますよ!!」

セイカ・ハルジオ「ひ、ひいぃぃぃっ!フェアリータイプぅぅぅぅぅ!!」ガクブル

ガイ「確かに弱点を突いたようだな……」

デウロ「なんでトレーナーにダメージがいってるの!?それもセイカちゃんまで!!」

セイカ「ち、チルタリス……!ムーンフォースよ!」

メガチルタリス「おちるー!」🌙バシューン

ガブリアス「俺くん、僕はドラゴンタイプだけど、フェアリータイプは苦手なんだ。わかるね?」ドサッ

ハルジオ「ちっ、こんな隠し玉持って嫌がったとは。これでうちも残り一匹だな」

セイカ「勝負ありましたね野蛮メイドさん。降参するなら今のうちですよ?」

ハルジオ「は?舐めんな。フェアリーくらいでビビるうちじゃねえ!!」

ピュール「さっきめっちゃビビってました」
 ▼ 50 ヨーギラス@マスターボール 25/11/21 20:56:52 ID:GsIchKjU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クズモーの正体がバレちゃうねぇ
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