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SS

【ss】サトシ(14)「(何だか……ムズムズする……)」ムラムラ

 ▼ 1 ンキー@カシブのみ 16/11/22 21:32:16 ID:ZgkB7mSg [1/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

何故開いた
産業






















 ポケモンマスターを目指し、旅を続けるサトシとその相棒のピカチュウ

 2人はとある地方へと来て、そこでまた新たな夢と挑戦が始まっていた

 そして2人が決まってやる事、それは……
 ▼ 2 ッチール@ヒメリのみ 16/11/22 21:34:36 ID:ZgkB7mSg [2/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告



サトシ「いけっ! ピカチュウ、10万ボルトだっ!!」

 ピカチュウ「ピイィカチュウウゥゥゥッ!!」



 ― バチバチバチバチッバチッッ――



 サザンドラ「グオォアァァッッ」


 ― バタッ……


トレーナ「サザンドラっ!? くっ……ここまでか。俺の負けだ」


サトシ「よっしゃっ! やったぜピカチュウ!」

 ピカチュウ「ぴかちゅっ!」


トレーナ「強いな君。まさかピカチュウでサザンドラを倒されるとは思ってなかったよ」

サトシ「はは、ありがとうございます。俺のピカチュウの強さには自信ありますよ!」
 ▼ 3 ストダス@ミズZ 16/11/22 21:35:19 ID:1/LcKuKo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続けるのか...
支援ネ
 ▼ 4 FM-K◆wJF47Kv34o 16/11/22 21:36:46 ID:7T2hn9ts [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
びっくりしたw支援
 ▼ 5 ンダー@ゴールドスプレー 16/11/22 21:37:06 ID:fU2dQcrM NGネーム登録 NGID登録 報告
それは…

サトシ「ピカチュウ…ピカチュウ…」シコシコ

ピカチュウ「サトシ…サトシ…」シコシコ
 ▼ 6 ガイアス@ようせいジュエル 16/11/22 21:40:01 ID:ZgkB7mSg [3/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


― ウオオオオオオオォォォォォォォ!!


 「最高だったぞ!」

 「凄かったわ!!」


 「ピカチュウカッコいい!」

 「サザンドラもいい勝負してたぞ!」


 ― パチパチパチパチパチパチ


 2人のバトルを観戦していた野次馬たちが拍手や、歓声を上げる中、2人は固い握手を交わした



トレーナ「……その強さに拘る秘訣は何だい?」


サトシ「はい! 俺、世界を旅してポケモンマスターを目指しているんです!」




 ▼ 7 ラサリス@ぎんのはっぱ 16/11/22 21:43:13 ID:ZgkB7mSg [4/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


サトシ「お疲れ様ピカチュウ。すぐにポケモンセンターへ連れてってやるからゆっくり休んでてくれ」

 ピカチュウ「ぴかちゅ……」


 バトルを終えたサトシは大事な相棒を手の中に抱えて歩き出した

 少し動き回って疲れたのか、ピカチュウは背を彼に預け目を閉じ、すやすやと夢の中へと飛び立っていった

 そしてピカチュウ達を回復させる為、ポケモンセンターへ向かう……のでなく、モノレール乗り場へと来ていた


サトシ「男1人お願いします」


 改札口で駅員に切符を手渡すと、停車していたモノレールの中へと乗り込んだ

 サトシのいるこの街は面積が広く、西部エリアと東部エリアにそれぞれ別れている

 その為、二つのエリアを簡単に行き来する事を可能にするモノレールを採用しており、ポケモンセンターのある西部エリアへと向かう

 このシステムはカロス地方にあるヒヨクシティにも採用されていて、それを真似て導入しただとかという噂もある


サトシ「それにしてもこの街はホントに広いよなぁ。バトルが強い奴もいるし、デパートも山ほどあったしな」


 その街並みを昔、旅をしていた何人かの仲間に見せたら喜ぶ姿が思い浮かぶ所を想像すると、思わず口元が綻んだ
 ▼ 8 ゲキ@かなめいし 16/11/22 21:49:16 ID:ZgkB7mSg [5/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 モノレールの中は結構混んでいて、サトシと同年代か少し上か下かくらいの若い男女で溢れかえっていた

 その中であまり人が密集していない所を見つけるとそこへ向かい、空いていた席に腰かけた


 女性「あの、すみません。席1つ詰めてもらってもいいですか?」

サトシ「あ、どうぞ。」


 自分とほぼ同じタイミングでやって来た女性に声をかけられ、一つ席を横に移るとサトシが元いた席と、その隣に女性と男性が座った


 女性「ふぅ……よかった。座れたね」

 男性「へへ、そうだな。けど遅くなったのはお前が原因なんだぞ?」

 女性「うぅ……いいもんだ! どうせあたしのせいですよーだ!」

 男性「おいおいそんな巣ねんなよぉ。ホントは怒ってないんだろ?」


 と、まぁそんな2人のやり取りをサトシはポケェっとしながら見ていた

 車内を見渡して見ると、自分の隣の男女と同じように、仲良く男女二人で座っている人達が多数いるのが目に留まった

 周りの男女たちも隣の男女と同じように、お互いに顔を合わせて見つめ合う者が複数いた

 普段ならバトルの事しか頭にない自分は気にしない事だったが、相棒のピカチュウも寝ている中話す相手がいないとなると、2人のやり取りが自然と耳に入ってしまい、何となく気まずい気持ちになったようだった……
 ▼ 9 ドキング@ふるびたかいず 16/11/22 21:59:50 ID:ZgkB7mSg [6/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


ジョーイ「それではポケモン達をお預かり致しますわね」

サトシ「お願いしますジョーイさん」


 ポケモンセンターについたサトシはピカチュウと、手持ちのボールを預け、先ほどのバトルで疲労した仲間たちを休ませる

 そして気が楽になったのか、同じように自分も少し休もうとするとある光景が目に入った


 女性「えへへ、今日これからどうしよっか」ギュッ

 男性「そうだなぁ。夜のデートでも行くか?」

 女性「やったぁ!」


 そうとだけ言うと、腕を絡ませた女性と男性は仲良くポケモンセンターの外へと出た

 一見見れば、何処にでもいるウブなカップルだが、どこか気になるサトシはポケモンセンターから姿が見えなくなった後も、しばらくその方向を見続けていた……


サトシ「……まただ。ジョーイさん、俺モノレールの中でもあんな感じの人達を見かけたんですけど……」


ジョーイ「あぁ、この街の明日のバトル大会に参加する人たちが集まってるのよ」

サトシ「えっ! この街でバトル大会があるんですか!?」
 ▼ 10 ニャット@はっきんだま 16/11/22 22:13:47 ID:ZgkB7mSg [7/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ジョーイ「えぇ、もうすぐクリスマスでしょ? それに合わせてこの街で二人一組のカップル専用の大会が開かれるの」

サトシ「か、カップル……それってつまり……」

ジョーイ「そ。恋人同士専用のタッグバトル大会よ」


 カップル……それは新しいポケモンか? と超恋愛離れした人も極希にいる事だろう

 しかしサトシは今は14歳。カップルになる意味は分かってなくても、そのものの意味は何となく理解していた

 けどもまだ直接的に恋愛の意味が理解できてない彼は自分には縁の無い物だと思って、頭の片隅に封印されていた

 けども、『バトル』という言葉を聞いてか、その封印が解かれようとしている……


サトシ「それじゃ出場できないじゃないかっ! もしその大会に優勝したら何か貰えるんですか?」

ジョーイ「んー、知ってる限りだと優勝者にはこの地方のチャンピオンとエキシビションマッチができるって聞いたわね」


サトシ「チャンピオンとっ!? っ……ジョーイさんっ! 俺と一緒に出てくれませんか?」

ジョーイ「あはは、気持ちだけ受け取っておくわ。私はここでも仕事があるから参加できないの」

サトシ「はは……そう……ですよね……」ガクッ
 ▼ 11 レビィ@マスターボール 16/11/22 22:14:39 ID:L2jid2j6 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それにしても誰でムラムラしてんだろうな・・・・・
支援
 ▼ 12 ふぉろり◆WvkuKrbOQ6 16/11/22 22:15:47 ID:vLbV6qHs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シエンネ
 ▼ 13 FM-K◆wJF47Kv34o 16/11/22 22:17:27 ID:7T2hn9ts [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
I like ss
 ▼ 14 リデプス@シーヤのみ 16/11/22 22:19:04 ID:AHBhQRyU NGネーム登録 NGID登録 報告
最近
思春期サトシ
増えたな
 ▼ 15 ノアラシ@ながながこやし 16/11/22 22:20:34 ID:L2jid2j6 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>14
それも最終回のフラグのせいでサトセレ関連が多いよね
俺もひとつ書いてるけど
 ▼ 16 クバード@うしおのおこう 16/11/22 22:25:26 ID:ZgkB7mSg [8/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 カップル専用だと聞いて、とっさに恋人を作れるわけも無く、無理だと思ったサトシはしぶしぶ大会の出場を諦める


サトシ「……まぁ縁が無かったって事だな。じゃあジョーイさん、ここに泊まりたいんですけど大丈夫ですよね?」

ジョーイ「ごめんなさい。実はその大会の影響で、昨日からカップルトレーナ達が殺到してて、生憎満席なの」


サトシ「えええぇぇぇぇっっ!!? そ、それじゃ俺はどうすればいいんですかっ!?」

ジョーイ「そうねぇ……宿屋に泊まるのもいいけど、あそこもいっぱいだろうし、少し高く付くけど、ホテルなら確実だと思うわ」

サトシ「ホテル……か」

ジョーイ「ホントにごめんなさいね? ピカチュウ達は今日は一日預っておくから、その間にゆっくり回復させるからまた明日に取り来て貰ってもいいかな?」

サトシ「いえ、ジョーイさんは悪くないですよ。はい、ありがとうございます」


 少し小言のように呟くと、くるりと背を向けてとぼとぼと歩いてポケモンセンターを出た


サトシ「うぅぅ……寒みぃ。やっぱ冷えるな……」


 それは時期の関係もあるだろうが、ピカチュウ達が手元にいない寂しさも関係してるだろう


サトシ「……ホテル……探さないとな」
 ▼ 17 ガサーナイト@くろおび 16/11/22 22:38:06 ID:ZgkB7mSg [9/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 
 冬の真っ暗な空を明るく照らす街灯が並ぶ下には、あちらこちらにカップル達がいるのが目につき、そんな中サトシは1人急ぎ目で歩く

 自分には縁の無い、関係のない事なのに嫌でもカップル達が目に入ってきた


サトシ「はぁ……ピカチュウ達もいないのなんて久しぶりだな」

サトシ「バトル大会には出られないし、ポケモンセンターにも泊まれない……」

サトシ「こんなの初めてだよ……」


 基本、前向きでポジティブなサトシだが流石に中々こたえていた

 いつも周りには仲間がいて、そして側にはいつでも大好きな相棒がいて……だけど今は一人ぼっち


サトシ「……一人になるってこんなにも寂しいんだな……」



 「えっ……?」


サトシ「ん?」


 「……サトシ? サトシだよね!」
 ▼ 18 ディアン@ヘルガナイト 16/11/22 22:53:29 ID:ZgkB7mSg [10/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

目の前の女性に声をかけられ一瞬、誰かと思い反応に戸惑ったが、相手の顔を見た途端、開いた口が塞がらなかった

 透き通った青色の瞳、ほんの少しだけ伸びた茶色のボブヘア、そして前と変わらず胸元に結ばれた青いリボン

 数年前と比べると驚くほど、綺麗でありつつ大人っぽさがある彼女の容姿はまるで別人のようであったが、しっかりと面影があった



サトシ「セレナ……なのか?」

セレナ「うんっ!」ニコッ


 彼女が元気よく嬉しそうに返事をすると、自然と自分も驚いた顔が笑顔に移り変わった


サトシ「セレナっ、久しぶりっ……っと、わっ!?」


 ― ポスッ……


 自分も同じように返事を変えそうとした時、彼女は顔を自分の体に埋めてきて、その行動に困惑してしまう


サトシ「ど、どうしたんだよ急に?」

セレナ「……会いたかった。ずっと会いたかった」

 ▼ 19 ランセル@わすれもの 16/11/22 23:00:09 ID:d6pLOiX2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 20 アームド@ラティアスナイト 16/11/22 23:01:53 ID:L2jid2j6 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
予想通りだった
支援
 ▼ 21 FM-K◆wJF47Kv34o 16/11/22 23:02:10 ID:7T2hn9ts [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
久々のサトセレss
 ▼ 22 ルトロス@とけないこおり 16/11/22 23:05:00 ID:ZgkB7mSg [11/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 彼女の行動と言葉に驚いていたが、しばらくすると彼女の頭をポンポンと撫でると、彼女は体勢を戻し、自分に微笑んでいた


サトシ「……あぁ、俺も会いたかったよ」

セレナ「……うん。えへへ」


 仲間と会えた嬉しさで、先ほどの寂しさも何処かへと吹っ飛んでしまい若干舞い上がっていた


セレナ「あれ? サトシ、ピカチュウは?」

サトシ「あぁ……カクカクシキジカ」

セレナ「そっか……残念ね」


サトシ「ところでセレナは何でここに?」

セレナ「うん、実はね? この地方にもパフォーマーとしても魅力的な物が……


 と、ここからはお互いに積る話もあるわけで、冬の季節である事もすっかり忘れるような程に2人の世界で盛り上がっていた

 2人が気が付いた時には、30分は過ぎていた……

 ▼ 23 FM-K◆wJF47Kv34o 16/11/22 23:08:08 ID:7T2hn9ts [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メブキジカじゃなくてシキジカww
 ▼ 24 ガルデ@ぼうごパット 16/11/22 23:08:48 ID:3Ui2/I7U NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 25 リガロン@シーヤのみ 16/11/22 23:11:06 ID:ZgkB7mSg [12/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

サトシ「あ、そうだ! な、なぁセレナ……明日、この街でバトル大会があるんだけどさ……」

セレナ「カップル専用のでしょ? サトシ出るの?」

サトシ「し、知ってたのか!? なら話は早い! なぁ、セレナ! その……凄く頼みにくいんだけどさ」

セレナ「私を明日1日だけカップルにして、バトル大会に出たいっていうの?」

サトシ「」ギクッ


 真に図星である。というよりも、何故女の子はこうも鋭いのか

 他の女の子でいえばユリーカも当てはまる


セレナ「……どうなの?」

サトシ「……はい。その通りです」


 やはりセレナには適わない。だが、分かっていたのだったらもしかしたらお願いしたら引き受けてくれるのではないであろうか?


セレナ「やっぱりね。サトシの事だからバトルに目がないと思ったもん」

サトシ「なぁセレナっ! 頼むっ! 俺、どうしても出たいんだ! セレナにしか頼めないんだっ!」

セレナ「カップルのふりをするんだったら、私以外の女の人にでも頼めるんじゃない?」
 ▼ 26 ルタリス@フライングメモリ 16/11/22 23:17:49 ID:ZgkB7mSg [13/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

サトシ「その、セレナは仲間だからさ! やっぱ初対面の人とは違うだろ?」

セレナ「なら他の仲間に頼んでもいいんじゃない? 私の他にも女の子の仲間いるんでしょ?」


サトシ「そ、そうだけど……でも、やっぱり俺、セレナがいいんだ! これはセレナにしか頼めないんだ!」

セレナ「ふぅん……」


 納得してないのか、セレナはジト目でサトシの顔を睨む。

 決して怖くない、むしろ微笑ましい顔で睨まれたサトシは、そんな状況下で段々と頭が上がらなくなってくる


サトシ「……やっぱ、ダメか?」


セレナ「クスッ……いいよ。私、サトシとバトル大会に出ても」ニコッ

サトシ「本当か!? でも……やっぱり無理してんだろ? ホントは出たくないんだろ?」


セレナ「ふふっ、私がサトシのお願いを断ると思った? サトシのお願いだったら何だって聞くわよ」

サトシ「それじゃ何でさっきまで……」

セレナ「ごめんなさい。ちょっと意地悪したくなっちゃって、サトシをからかっていたのよ」クスッ
 ▼ 27 ッシー@こだわりハチマキ 16/11/22 23:25:07 ID:ZgkB7mSg [14/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


 クスクスと笑うセレナに呆然としてしまう……

 自分をからかっていたセレナに対して、少し怒りや対抗心を覚えるような気もしたが、いつの間にか自分も彼女につられて顔が緩んでいた

 ただ、少し控えめな彼女が自分にそういった行動を起こす事に少し驚いてはいたが、何となく嬉しかった気がした


サトシ「ありがとなセレナ」

セレナ「ううん、どういたしまして」ニコッ


サトシ「それじゃ明日だけカップルとしてよろしくな?」

セレナ「明日からずっとでもいいのに……」ボソッ

サトシ「えっ? 何か言ったか?」

セレナ「ううん、何でもない」ニコッ


 
 ▼ 28 コッチ@しずくプレート 16/11/22 23:29:04 ID:ZgkB7mSg [15/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

サトシ「あ、しまった。もうこんな時間かっ! じゃあセレナ、また明日な!」

セレナ「えっ? ちょっとサトシ、どこに行くの?」


 背を向けて走り出してしまうサトシをセレナは呼び止める


サトシ「ポケモンセンターの宿が満席だからホテルを探しに行くんだよ! グズ
グズしてるとホテルも満席になっちまう!」

セレナ「あ、それじゃ私の泊まる予定のホテルに来る?」


 という事は、セレナは既に泊まる場所を確保していた。

 そこへ誘ってくれるなんてこんな美味しい話はない。しかし……


サトシ「えっ? いいのか? でもそれって、セレナと同じ部屋で寝るって事じゃ……」

セレナ「私と一緒じゃ……嫌?」ドキドキ


サトシ「いや、全然っ! むしろ嬉しいよ! けどセレナ……いいのか?」

セレナ「……うん。いいよ……///」

 ▼ 29 ルトロス@くろいてっきゅう 16/11/22 23:29:34 ID:ZgkB7mSg [16/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ここまで

次回から一応、閲覧注意です
 ▼ 30 ジロン@コイン 16/11/23 05:36:51 ID:MVLOwd2Q [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 31 ガサーナイト@ヤゴのみ 16/11/23 08:35:02 ID:z4TYyd6o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 32 V/M6wQ0uNc 16/11/23 08:40:19 ID:obAMTUKw NGネーム登録 NGID登録 報告


 ▼ 33 ガプテラ@カビゴンZ 16/11/23 18:29:49 ID:DzG/XBFA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
何故開いた
産業
 ▼ 34 スボー@するどいツメ 16/11/23 20:35:17 ID:uEpp3Xj6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
早く
書いて
支援
 ▼ 35 コドラ@すごいつりざお 16/11/23 23:09:40 ID:CB0huWys [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


 2人は道中で、レストランへと入り夕食を一緒にとった後、ホテルへと向かった

 セレナの泊まるホテルへと招待されたサトシは部屋へと入り、早速荷物を置いて軽い身になる事ができた

 
セレナ「じゃあサトシはこっちのベッドを使って? 私はこっちを使うから」

サトシ「あぁ。ホントにすまないな」


 セレナは本来一人でこのホテルに泊まる予定であったが、このホテル基本的に最低でも二人部屋までしか用意されてないので、必然的にベッドが二つある部屋を借りていたわけだ

 けどセレナの本心としては……


セレナ(ホントは1つのベッドで一緒に寝たいなぁって思ったりして……)ドキドキ

サトシ「ん?」


セレナ「じゃあ私、先にお風呂入って来てもいいかな?」

サトシ「おう、ゆっくりしてこいよ」ニコッ

セレナ「ありがと」ニコッ


 サトシが笑顔で了承すると、セレナは早速着替えとタオルを持ってユニットバスのドアを閉めた……
 ▼ 36 ノムー@あなぬけのヒモ 16/11/23 23:22:01 ID:CB0huWys [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 ― シャアアアァァァァァ……


セレナ「ふんふーんふーんー♪」


 衣装を脱ぎ捨てたセレナは、久しぶりの熱いシャワーを浴びながら鼻歌を歌っていた


セレナ(まさか偶然サトシに会えると思ってなかったなぁ……)


 旅先で意中の彼と出会うというとんだサプライズに彼女は物凄くご機嫌のようだ

 彼女から見ればサトシは旅先でどんな疲れや、怪我をも治す特効薬であり、これほど側にいてありがたいものはないだろう


セレナ(ふふっ、これは私へのサンタさんからのプレゼントだったりして)クスッ


 冬の一大イベントの一つの偶然に胸を躍らせる事がもはや止まらない


セレナ(……せっかくこんな素敵なプレゼントを貰ったんだもの。)

セレナ(今日くらい……いいよね? 私とサトシだけのクリスマスなんだし……もうちょっと贅沢しちゃおっかなぁ?)


 何やらニヤついた笑みを浮かべた彼女はシャワーのノズルに手を伸ばし、ノズルをひねった
 ▼ 37 ガゲンガー@ドクZ 16/11/23 23:23:12 ID:MVLOwd2Q [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
待ってた支援
 ▼ 38 ャローダ@あいいろのたま 16/11/23 23:28:13 ID:CB0huWys [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


サトシ「まさかセレナとこんな所で会えるなんてなぁ……」


 一方、部屋で待機しているサトシはベッドに腰を下ろしてくつろいでいた

 それにしても本当によかった。セレナと出会う事がなければ、このまま一人ぼっちで過ごす所だった

 いや、別に一人だと寝れないとかではない。ただ誰よりも仲間を思う彼にとっては、仲間が側にいてくれるという事がとても心強かったのだろう


サトシ「……そういえば俺、あの時セレナに……」


 あの時とは、数年前カロス地方で仲間と別れた日の事。サトシはその日の事を昨日の事のように思い出していた

 そしてセレナにその日に何をされたのか? それはとても一瞬の事だけど忘れられなくて……

 地方によっては、ソレは挨拶変わりにする行為だとも呼ばれている。しかしセレナは挨拶代わりとして、そう気安くするような女性ではないはずだ


 では、あれはどういう意味だったんだろうか……

 あれから数年の時を経て、サトシは成長している。”ソレ”のする意味もそれなりに分かっている

 となると何故セレナはあのような事をしたのだろうか? セレナはソレをする意味を知らなかったのだろうか? それともホントにそういう意味で……

 ▼ 39 ウマ@こうこうのしっぽ 16/11/23 23:38:19 ID:CB0huWys [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

サトシ「……セレナがお風呂から出たら後で聞いてみよう」


 ― ガチャリ


 と、考えていた矢先、ユニットバスの扉が開き、彼女の足音が聞こえてきた


サトシ「お、出たか。ちょうどよかった。俺、セレナに聞きたい事があるんだけ……ど……

セレナ「……///」


 彼女の姿を見たサトシは驚きと動揺で固まってしまい、話しはそこで途切れ、開いた口が塞がらなくなる


 その気になる彼女の姿とは何なのか? それはパジャマ姿……ではなく、先ほど着ていた衣装を羽織っているようだった

 カロスで旅をした時と似たような、丈が腰の辺りまであるピンク色のチュニックを着ていた……のはいいのだが、見る限りその下のインナーとシャツを着てないのが目に入った

 足は素足で、大事な所は隠れてはいるものの、下着も纏っていない事もわかり、ピンクの衣装の隙間から彼女の二つの膨らんだ白い肌がチラりと見える

 恐らくセレナはその薄いピンク色のチュニック一枚着ているのみで、後はその下にも上にも何も付けていない……そんな彼女の姿は”あのサトシ”をも動揺させるほど威力が高かった


サトシ「……せ、セレナ!? 何だよ……その格好は!?」

セレナ「サトシ……///」
 ▼ 40 ングドラ@オーキドのてがみ 16/11/23 23:43:15 ID:CB0huWys [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 しかしセレナは、自分の名を呼ぶだけで質問に答えようとしない

 それどころか、頬を赤く染めたまま自分にどんどん近づいてくる……


サトシ「っ……ちょ、ちょっと待ってくれ! 暑いんだよな? だったら部屋から出てくからその間ゆっくり涼んでくれっ! とにかく俺はここから……!?」


 そくさに逃げようと、立ち上がろうとするサトシにセレナは彼の両肩に手を置き、それを阻止する


セレナ「……ダメ」

サトシ「っ……せれっ……」


 ― ドサッ


 急に自分の膝元に重みがかかる。その重みの正体はすぐにわかった

 自分の目の前にはセレナの顔があり、彼女は自分の膝元に腰を下ろして、肩に手を添えていた

 彼女は少し息を荒く吐いていて、頬を赤く染めながら、まっすぐと自分を見つめている


サトシ「せ、セレナ!」ドキッ

セレナ「えへへ……///」
 ▼ 41 キノオー@レインボーパス 16/11/23 23:51:21 ID:CB0huWys [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 しかも彼女が唯一纏っているチュニックは身を隠すためのボタンは殆ど外れていて、彼女の白い谷間や、くびれが見え隠れしていた

 それを間近で直視してしまったサトシは、急に恥ずかしくなり顔を真っ赤にして慌てて目を背ける


セレナ「ねぇサトシ……」

サトシ「な、何だよ?」


 サトシは彼女の言葉に動揺しながら言葉を返す


セレナ「もうすぐ……クリスマスでしょ? だから……プレゼント」

サトシ「プレゼント? おぉ、何をくれるんだ?」


セレナ「……あたし」

サトシ「ほぇ?」

セレナ「私を……サトシにプレゼント……///」


サトシ「セレナをプレゼントって、どういう事だよ……」


 質問をしても彼女は答える様子は無く、不満そうに顔を上げて彼女と目が合うとセレナは自分に向かってニコッと微笑んでくれるだけだった
 ▼ 42 ンバドロ@かわらのかけら 16/11/24 00:04:33 ID:ZDeqVBew [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

セレナ「……ねぇサトシ……私を……私だけを……見て欲しいな?」

サトシ「……い、いやもう十分見てるって!」

セレナ「むぅ……そういう意味じゃないよ!」


 セレナは不満そうに頬を膨らませながらサトシを睨む

 セレナが何故不満そうなのかは分からないが、成り行きで彼女の顔をしっかりと見つめた


 ― 『次に会うまでにもっともっと魅力的な女性になってみせるから!』


 セレナとの別れ際に、彼女が自分に放った言葉……はっとそれが脳裏に浮かび上がった

 あの時はよく意味が分からなくて、『あぁ』と返事しただけだったが、今はその意味が分かる

 確かにセレナは魅力的な女性になったと自分でも分かる。セレナはその言葉を実現させたのだ

 容姿はもちろん、綺麗で美人になり、それでいて大人っぽさも感じられる


 そして、今の姿を見てると分かる。彼女はセクシーさもかなり魅力的であった

 自分はそういう事には尊いのだが、何故か分かってしまう。彼女は魅力的なセクシーさだと

 それはやはり男の本能という物だろう。知識には疎くても自然と異性への興奮的な感情が表に出てしまうのだ
 ▼ 43 ブソル@セシナのみ 16/11/24 00:18:04 ID:ZDeqVBew [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 そこで、はっと正気に戻り、まだ不満顔のセレナの顔を見ると思い出したかのようにサトシは同じようにセレナを睨んだ


サトシ「ならどういう意味だよ」


 しかしセレナからはまたも返事はない。何故セレナは自分の質問に答えてくれないのだろうか


 彼女の顔を見つめながら反応を待っていたサトシは、ある所に目が付いた

 それはふっくらとして、柔らかそうな彼女のリップ……唇だった

 サトシは不満顔をやめると、不思議そうにセレナの唇一点を見つめる


サトシ(……俺、セレナと……キス……したんだよな……)


 唯一といってもいい、女の子からの自分への贈り物(映画は除きます)

 ずっと一緒に旅をしてきて、友達関係だと思っていた彼女が思いがけなけない事をしてくれた


 いつの間にかそんな事を考えていたが、未だにセレナの反応はなく痺れを切らしたサトシは再びムッと彼女を睨む


 サトシ「なぁセレナっ、いい加減にしないと……えっ……

 ▼ 44 ッツー@タラプのみ 16/11/24 00:26:24 ID:ZDeqVBew [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 サトシの唇は塞がれた

 それは彼女の口づけによって……




 ― チュッ




 しばらくすると、2人の唇は離れた

 一瞬の出来事だったが、完全に不意打ちだった

 彼女はまたも自分に思いがけない行動をしたのだ


サトシ「……せ、セレナ……」


 顔をあげ、彼女を見ると顔を真っ赤にして上目遣いで自分を見つめる


セレナ「……///」チュッ


 セレナは人差し指で自分の唇をなぞると、その指に軽く口づけをしていた……
 ▼ 45 ブソル@ブーカのみ 16/11/24 00:27:32 ID:cxKt4jZo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 46 ントラー@みかづきのはね 16/11/24 00:35:51 ID:ZDeqVBew [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 そのしぐさに、何処からか心臓が跳ね上がった。こんな気持ちになったのは初めてだ


サトシ(何だよ……これ……)ドキドキドキ


セレナ「……ねぇ、サトシ……?///」

サトシ「……」ドキドキ


セレナ「さぁとし」ガバッ

サトシ「へっ? わっ……!?」


 彼女の声が耳に入っておらず、一人で別世界へと行っていると、セレナが自分の胸に飛び込んできた衝撃でようやく目を覚ます


セレナ「さとしぃ……///」


 何故このような状況になったのか、自分でも分からない

 彼女に問いかけてみようかと思ったが、それよりも別の事が気になって仕方がなかった


サトシ(セレナの髪、シャンプーのすげぇ良い匂い……じゃなくてっ、当たってるっ!?)
 ▼ 47 リーラ@リンドのみ 16/11/24 00:42:21 ID:fwxQrLQo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 48 タージャ@こころのしずく 16/11/24 00:45:22 ID:ZDeqVBew [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

 ナニが当たってるのかはさておき、セレナは埋めていた顔を上げ、体勢を元に戻すと先ほどよりも近い距離でサトシの顔を見上げる

 その顔はヒヒダルマよりも真っ赤だった


セレナ「ふふっ……///」


 ― チュッ


 そして二度目のキスをサトシにお見舞いする

 サトシはまたしても不意打ちをされてしまう


セレナ「……サトシを……”3回”もゲットしちゃった……///」


 セレナは頬を赤く染め、嬉しそうに微笑みながら呟く

 けども嫌ではない。いやむしろすると心が跳ね上がるような気がする

 だがそれよりも、サトシは自分の中にある別の感情が気になって仕方がなかった


サトシ(な、何だよ……何だよコレっ……)

サトシ(何だか”セレナを見ていると”ムズムズする……)ムラムラ
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