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その時歴史が動いた フレア団の侵略〜ボス・フラダリの挫折と目覚め

 ▼ 1 ラダリ 16/12/11 21:45:06 ID:cpO7h2Wk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 平成×年××月 カロス地方を揺るがす事件が起こります。我々はこれを、フレア団事件と呼んでいます。これによって、被害地となったミアレシティはもちろん、カロス全土が一時、恐怖に包まれました。

 
 この事件を起こしたのはフレア団。カロス地方では、あまり知られていない存在であり、中には、彼らの真の存在を知らずに協力関係していたものもいたくらいです。

 この秘密結社のボスの名はフラダリ。彼のことはホウエンチャンピオンであるダイゴも知っているくらいでした。彼の目的は人々が平等に、幸せな世界を作ることでした。


 フラダリのような人間がどうして、伝説のポケモンですあるジガルデを操ってまでカロス、世界を変えようとしたのか。

 そこには、彼なりの苦悩と挫折がありました。その苦悩と挫折が、この世界を破壊に導くとは誰が思ったでしょうか?第1回目の今日はフレア団のボスであるフラダリがどのような人間であったのか、さらにはなぜ、ここまでのことを起こしたのかについて迫ります。
 ▼ 18 ラダリ 16/12/12 19:33:07 ID:1OsIpisg [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 フラダリラボでメガシンカエネルギーの研究が進められているなか、フラダリは一人の青年と出会います。

 
 その名はアラン。彼は手持ちにリザードを持っていました。アランと出会った場所は古いメガシンカの遺跡でした。この当時、アランはカロス地方のポケモン博士であるプラターヌ博士の元で助手をしており、フラダリ同様にメガシンカを研究するために旅をしていたそうなのです。


 その遺跡でフラダリはアランに自らの持つキーストーンをアランに見せて言います。


 「もしも私に勝つことができたら、このキーストーンをあげよう。」


 アランからすれば、のどから手が出るほど欲しいものでした。ここでアランはリザードでフラダリに勝負を挑みます。対するフラダリはカエンジシで迎え撃ちます。
 ▼ 19 ラダリ 16/12/12 19:41:29 ID:1OsIpisg [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 この勝負の結果はフラダリの圧勝でした。アランはリザードが敗れたことに挫折します。この時、フラダリはアランにこのように言いました。



    「思いを叶えたければ、最強であれ」




 この一言でアランは変わります。フラダリはアランにキーストーンとリザードン専用のメガストーン、リザードンナイトを与えます。この時にアランはフラダリに言います。


 「あなたの持つ技術をプラターヌ博士に教えて頂けませんか?」

 しかし、フラダリはこのように言います。


 「それはできない。私の理想はメガシンカエネルギーを平和利用すること。もしも、他人に伝えて、それがメガシンカエネルギーを悪用しようとするやつらに私の理想は叶うことができなくなる。」


 ここから、アランの旅の目的は変わります。メガシンカを研究するではなく、メガシンカ使いで最強になることに変わります。この後、アランはたくさんのメガシンカ使いと戦うことになります。その中には四天王もいたくらいであり、彼の実力は一際、目立ったものとなります。
 ▼ 20 ラダリ 16/12/12 20:23:06 ID:JcIRt/Ow NGネーム登録 NGID登録 報告
 その後、アランはフラダリの正式な部下となります。そんななかで、アランはひょんなことからある一人の少女と出会います。  


 その子の名はマノン。年は確実にアランよりも下でしたが、どんなことからか、アランについてくるようになります。アラン自身も最初はうっとうしい存在でした。しかし、時を重ねるにつれて、アランもマノンを認めるようになります。


 そんな時、フラダリの元に重大な知らせが入ります。


 「ゲンシカイオーガらしき生命反応あり。」


 フラダリはただちに、アランを現地であるホウエン地方に向かわせます。この時、もう一人メガシンカ使いがいました。ホウエンチャンピオンであるダイゴです。ダイゴもダイゴでメタグロスをメガシンカさせることができたのです。


 この時、さらに重大な知らせが入ります。それは

 「ゲンシグラードンらしきものも出現とのこと」

 現場にいたアランは驚愕します。しかし、この2体が衝突すればホウエン地方が終わると言っても過言ではありません。なんとアランはこの2体を止めにかかるのです。
 ▼ 21 ラダリ 16/12/12 20:31:58 ID:1OsIpisg [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 この時、アランは伝説2体に対して、メガリザードンを繰り出します。この時までにアランが負けた相手といえば、カロス地方四天王の一人、ズミくらいでした。アランはいつもどおり勝負を挑みました。


 しかし、結果は伝説2体に叶いませんでした。メガリザードンは2体の猛攻撃をうけて戦闘不能となります。
アラン自身も戦闘不能となったリザードンを守ろうと戦うとします。しかし、伝説のポケモンの攻撃を受けてアランも意識を失います。


 そんな時にアランを守ったのは、今まで、アランについてきたマノンでした。マノンはアランを起こそうと必死でした。そして、アランもマノンの声を聞いて目を覚ましました。この時にアランはようやく、マノンの存在を理解します。






  「マノンは俺にとって守るべき存在なのだと」


 
 ▼ 22 イナン@せんせいのツメ 16/12/12 20:33:02 ID:88rUQvTA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
松平アナウンサーの声で脳内再生されるわ
 ▼ 23 ラダリ 16/12/12 20:45:15 ID:1OsIpisg [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 この時のゲンシグラードンとゲンシカイオーガの戦闘にまったをかけたのはホウエンでは3体目の伝説のポケモンと呼ばれている、レックウザでした。レックウザは海上から出現した巨大なキーストーンの力を受け、メガレックウザへと姿を変えます。このままでは、さらに戦闘がと思われたときに終止符を打ったのは




   

   ....................フラダリでした。




 フラダリは潜水艦で巨大なキーストーンを回収すると、それをカロス地方に運びます。この時の行動にはホウエンチャンピオンのダイゴも驚きを持ちますが、フラダリはそのまま、フラダリラボへと運び込まれます。


 そして、この巨大なキーストーンこそフラダリにとっては切り札.........後にこの巨石がカロス地方に戦慄を走らせるとはこの時、誰が予想したでしょうか............




 それはカロス地方に恐怖をもたらした、フレア団事件...............その約1年5ヶ月前のことでした。



 
 ▼ 24 ラダリ 16/12/12 20:47:07 ID:1OsIpisg [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 今日はここまでにします。次回更新は、メカシンカ編ActW部分をお送りいたします。
 ▼ 25 ラダリ 16/12/13 18:51:45 ID:BHIR/TGo [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャノン 「さて、ここからはゲストとともに進めて参りたいと思います。本日のゲストはメカシンカの研究をしており、さらには7年前まで軍人であったスラッシャーさんであります。スラッシャーさん、本日はよろしくお願いします。」

スラッシャー 「よろしくお願いします。」

キャノン 「さて........まずお聞きしたいことがあるのですが、メカシンカエネルギーというのはそもそも存在するのでしょうか?」


スラッシャー 「メカシンカエネルギーというのは、フラダリが気付くまでは誰も気づいてはいませんでした。我々もメカシンカエネルギー自体が存在するのかということに疑問を持ち、実験を重ねました。その結果、確かにポケモンがメガシンカするときに何かしらのエネルギーが発生しているということが確認されたわけであります。」


キャノン 「なるほど。ということは、仮にフラダリがメガシンカによってエネルギーが発生することを発見出来ていなければ、メガシンカエネルギーの存在すら分からなかったということになるということでしょうか?」


スラッシャー 「残念ですが、そういうことであると認めざるを得ないのが事実です。」
 ▼ 26 ラダリ 16/12/13 19:07:33 ID:BHIR/TGo [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スラッシャー 「というのも、まだその頃はメガシンカ自体が発見されたこと自体がすごいことであり、そこまでは誰も考えられなかったのでしょう。」


キャノン 「さて、この頃にフラダリは二人の子供と会っておりますが............」


スラッシャー 「はい。アランとマノンの二人です。アランに関してはフラダリ自ら、スカウトしたようなものですが、マノンはアランは守るべき存在とまで言っていましたが、フラダリはそこまで重要視してはいなかったと思います。」

キャノン 「ゲンシグラードンとゲンシカイオーガの時にもアランは現場にいましたが...........」

スラッシャー 「もう、アランはフラダリから想いを叶えたければ最強であれ、なんてことを言われていましたから。つまり、メガシンカのことをさらに知りたいのなら、最強であれみたいな感じになってしまっていたのも事実です。」


キャノン 「とすると、この頃にはアランはフラダリに利用されていたということになるのでしょうか?」


スラッシャー 「フラダリからすれば、フレア団の用心棒的な存在が欲しかったのも事実でしょう。このあとを見ればわかるのですが、女科学者たちも弱くはないのですが、強くもなかったのも事実です。なんといいますか...........フレア団の戦力を高めるためにアランを利用したのではないでしょうか?」
 ▼ 27 ラダリ 16/12/13 19:24:01 ID:BHIR/TGo [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャノン 「ところでスラッシャーさんは、このあとフレア団の歯車...........まあ、正確に言いますとフラダリの計画を壊したのはマノンだとお考えだと聞いているのですが......」

スラッシャー 「はい。私も最初はこのマノンという人物はアランのおまけのようなものだと思っていたのですが、細かいエピソードが明らかになるにつれてそうだと感じました。」


スラッシャー 「確かに彼女は最後の決戦でもフラダリとは戦っていないですし、彼女がフラダリの計画を壊したの完璧な証拠は存在しません。しかし、この頃からフラダリの計画に少しずつほころびが出来始めるのですが、その始まりがマノンであり、さらにはアランであったのではないかと考えております。」


キャノン 「確かにこの頃には、偶然と言えどもフレア団に立ち向かう..........まあ、彼らはフレア団の正体を正確にはしらないのですが......フレア団に抵抗するものが現れたのも事実です。」



キャノン 「さて、フラダリはゲンシグラードンとゲンシカイオーガの戦闘に紛れて、巨石の回収に成功しました。ここまではフラダリの計画に失敗はなかったのですが...........この頃からフラダリの計画にほころびが出始めたのも事実でありました。そして、それが起こったこと.........いえ、フラダリにとってはもう事件といえるほどの騒ぎが起こってしまいます。このことから、フラダリの計画は少しずつ壊れ始めていきます。」
 ▼ 28 ギアナ@ハートスイーツ 16/12/13 19:31:00 ID:8KN8NTGk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 29 ラダリ 16/12/13 19:47:44 ID:BHIR/TGo [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 切りがいいのでここで終わりにします。短くてすいません。次回更新はZ1の脱走らへんから始めます。
 ▼ 30 ラダリ 16/12/14 10:32:39 ID:TkzJbjK. [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ゲンシグラードン、ゲンシカイオーガとの一戦から数か月後、アランはフラダリにある申し出をします。


 「もっと戦いたい。」と.............


 フラダリはこの申し出に驚きます。

 「あれだけ戦ったのに足りないというのか。」

 「はい。最強にはほど遠いのです。」


 フラダリはアランの申し出に乗り気ではなかったですが、アランの申し出を受け、10人のメガシンカ使いを用意することを約束します。しかし、フラダリからもアランに対して1つの条件を示します。

 もしも、この10番勝負で1回でも負けることがあれば、キーストーンとメガストーンは返してもらうと............


フラダリは言います。


 「弱い奴はいらない.............」






 
 ▼ 31 ラダリ 16/12/14 10:56:04 ID:TkzJbjK. [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 こうしてアランはフラダリの用意したメガシンカ使い10人との勝負を始めます。しかし、この日を境にフラダリの計画が壊れ始めようとは思ってもいませんでした。

 その存在とは伝説のポケモン、ジガルデの本体であり、脳という役目をもつZ1でした。このZ1がいつどこで捕獲されたかは不明ですが、このころはフレア団の実験台にされていました。フレア団はこの頃、もう一つの個体であるZ2を捕獲することもフレア団の計画には入っていました。


 この日、フラダリラボにアランがいることを知った一人の少女がフラダリラボを訪れます。それはアランが「守るべき存在」とまでいったマノンでした。マノンはフラダリにアランがどこにいるかを聞きます。フラダリはアランは今、バトルをしているというと部下にマノンを案内させます。


 この時にフラダリはマノンをラボにつけてきたホウエンチャンピオンであるダイゴを、ゲンシグラードン、ゲンシカイオーガとの一戦で回収した巨石のもとに案内します。もしも、フラダリが部下に対してマノンをよく見ておくといえば、フラダリの失敗はなかったかもしれません。


 メガシンカ使いとの勝負をしていたアランはマノンが来たことに驚きます。この時に、アランはマノンのは内緒でカロス地方に帰還していたのです。理由としてはおそらく、これ以上マノンを危険な目にあわせたくなかったのでしょう。


 しかし、この時にはアランの頭の中には、マノンがアランを心配するよりも。フラダリから言われたことのほうが強く残っていたのでしょう。アランはマノンに対してこのように言い、マノンを突き放します。


   

         「お前と一緒にいると、俺は強くなれないんだ」



 この発言に絶望したマノンは黙ってその場を立ち去ります。この時にアランのとった行動がフラダリの計画を壊してしまうのです。

 ▼ 32 ラダリ 16/12/14 10:58:34 ID:TkzJbjK. [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 アランがメガシンカ使いとの勝負の終盤に入り始めたころに、フラダリはマノンがいないことに気づきます。マノンを案内した部下にも、「先ほどまではここにいたのですが」と言われます。この時のフラダリはマノンが迷子になったからといって特に問題はありませんでした。


 
 ▼ 33 ラダリ 16/12/14 11:26:24 ID:TkzJbjK. [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 この時にマノンはアランに見捨てられたことに絶望して、1人でうずくまっていました。彼女を心配したのは彼女が最初にパートナーにしたハリマロンこと、ハリさんでした。この時にハリサンがどのようにしてZ1のところまでたどり着いたかは、科学的に証明がまだできていません。あくまで推測ですがポケモンどうしのテレパシーのようなものがZ1のもとに導いたのではないかと思われています。

 ここからは科学的にハリさんの記憶を分析した結果をもとにお伝えします。


 このz1の鳴き声........もしくはテレパシーがハリサンに聞こえたのでしょう。ハリサンはZ1のいる実験室に向かいます。そこでハリさんが見たとき、Z1はラボの科学者たちに実験台にされていました。この時にZ1に向けて発射したと思われるビームがハリさんにも少なからず影響を与えたと思われています。


 この時にフラダリの不運というのはもう1つありました。ビーム出力を上げすぎたことで、Z1が暴走、突如、爆発を起こしたのです。この爆発によって実験室内は停電、機能を失います。


 この時に科学者たちはZ1も確保しようとしたのですが、室内にいたハリさんによって、Z1保護を阻止されます。この後、ハリさんはZ1を科学者たちの手から奪還すると、換気口の扉をつるのむちで開けると、そこからZ1を逃がします。この時にハリさんはZ1に


           「早く逃げるんだ、やつらから!!」



 のようなメッセージを送ったと思われます。Z1を逃がすと自身はそこで力尽きます。ミアレシティ事件のときに明らかになったのですが、この時にZ1のエネルギーを吸収したことが、ハリさんを昏睡状態にさせたのではないかということがチャンピオンのダイゴによって明らかにされています。



    
 ▼ 34 ラダリ 16/12/14 11:36:37 ID:TkzJbjK. [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 この後、ハリサンがいないことに気づいたマノンでしたが、その時には手遅れで、ハリサンは昏睡状態となっていました。この時はポケモンセンターで診察しても、昏睡状態になった原因は不明であり、どうしようもなかったといわれても仕方がないとしか言いようがありませんでした。


 一方のフラダリとアランは、10戦目のパキラとの勝負を終えたころでした。フラダリはアランに「メガシンカはポケモンだけではできない」と言い、アランも


 「これで大切な物、すべてを守ることができます」


 フラダリはアランに問います。

 「ほう、大切なもとのは?」


 この時でした。フラダリの部下が話を遮ります。









 





 「例のZ1が行方不明に、またマノンのハリマロンが昏睡状態と............」
 ▼ 35 ラダリ 16/12/14 11:46:58 ID:TkzJbjK. [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 この知らせにフラダリは唖然とします。



「(いったい何が起こったのだ..............)」



 ハリマロンが昏睡状態になったこともフラダリは驚きましたが、それよりもZ1が逃げ出したことのほうが、フラダリには衝撃を与えます。


 とりあえず、ハリマロンに関してはフラダリのもとで預かるということになります。



 また、Z1のことに関しては、科学者の1人であるコレアをZ1確保に向かわせます。
フラダリはコレアに命じます。


   「何が何でも探せ。わがフレア団の理想の世界を作るために」

 
 また、アランもこのことには衝撃を受けます。

 「自分のせいでマノンから、笑顔を奪ってしまったと...........」

 
 ▼ 36 ラダリ 16/12/14 11:47:40 ID:TkzJbjK. [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 きりが悪いですが一度切ります。続きはまた、夕方にもやると思います。
 ▼ 37 ラダリ 16/12/16 10:36:17 ID:xFFgoHiY [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 この数日後にアランはマノンのハリさんを目覚めさせるための旅に出ることになります。フラダリもそれに賛成し、アランを送り出します。フラダリがアランに教えたこと、それは.....................



 

   「マノンのハリマロンを助けるためにはメガシンカエネルギーが必要である.........」と



 この時にアランはフラダリの言葉を疑うなどしませんでした。正確に言えば、疑ったところで、他に方法はありませんでした。この時のアランは、自分のとった行動がジガルデを洗脳する、フレア団を手助けしているのだとは夢にも思わなかったでしょう。


 


 一方のフラダリはハリマロンが昏睡状態になったことでメガシンカエネルギー調達のほうはめどが何とかたったと思っていました。しかし、その代わりにZ1という貴重な実験台を失うという損害も被りました。


 フラダリとしては非常にやりきれない感じだったでしょう。しかし、フラダリとしてもここで立ち止まるわけにはいきませんでした。

 ▼ 38 ラダリ 16/12/16 10:47:37 ID:xFFgoHiY [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 Z1がフラダリラボを脱出してから数日後に、フラダリに報告が入ります。

 科学者の1人である、モミジからでした。もともと、モミジはフラダリラボから脱出したZ1ではなく、別個体のZ2の捕獲を命じられていました。そのモミジからレンリタウンの北にある終の洞窟でZ2を追い詰めたというのです。


 捕獲にかかったモミジでしたが、Z2は50%フォルムへと姿を変えており、モミジ自身も一度はやったと思いましたが、結果は失敗。Z2の反撃を受け、気づくとそこには、すでにZ2はいませんでした。


 そして、もう1つ報告が入ります。それはZ1捕獲を命じてコレアからでした。Z1を発見したとのことでした。しかし、この時に問題が起こったのです。


 
 ▼ 39 ュリネ@スピーダー 16/12/16 11:04:25 ID:xFFgoHiY [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
再現

コレア 「あらあら逃げるなんて悪い子ね、Zちゃん。ドラピオン!ミサイルバリ!!」

ドラピオン 「ドオオオオオオオ........ララアアアアアアア!!」



      ドドオオオオオオオオンンンン...........!!!!!!!!!

 
コレア 「さあ、研究所に帰るわよ。」





            ピカツ!ビィィカカァァァァァ!!!!



コレア  「!!」


??? 「プニチャン!!」

??? 「なにしてるんだ!お前ら!!」

 ▼ 40 ラダリ 16/12/16 11:13:53 ID:xFFgoHiY [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コレア 「な〜に?ぼうやたち........?」

???「そのポケモンをはなせ!!」

コレア 「ポケモンね..........ま、そうね.....」

??? 「いやがってるでしょ!!」

コレア 「いや〜だ!。うちの子をどうしようとあたしたちの勝手じゃない〜!?」



???「うちの子って..........?」



??? 「違う!プニちゃん助けって言ってる!!にはあたしにはわかる!!」


??? 「お前ら!いったい何者なんだ!?」



コレア 「.......(プチ!).....あ〜〜もうめんどくさい........ドラピオン!どくどくよ!!」


??? 「ピカチュウ!十万ボルト!!!」

 ▼ 41 ラダリ 16/12/16 11:27:43 ID:xFFgoHiY [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
この昼間の戦闘でコレアは謎の子供たちにZ1を奪われます。もしかしたら、「プニちゃん」などと言っていたので、奪い返されたというのが正確かもしれません。この時にあった少年、少女たち、まだその当時は無名だったかもしれませんが、後にカロスではほとんどの人が知ることなります。

 その日の夜にコレアは、もう一度Z1を取り返そうとします。しかし、この時もまたも昼間に会った少年、少女たちに妨害されZ1の奪回とはなりませんでした。


 このとき、バトルに長けていそうな少年2人が他の3人を逃がすために壁となります。この時、1人の少年はピカチュウ、ゲコガシラを繰り出し、もう一人の少年はジュプトルを繰り出しました。

 

 実を言うと、フレア団にもこの時、チャンスがありました。一番幼そうな少女がZ1を落としてしまい、さらにはZ1確保を命じられていた、科学者であるバラが偶然にもZ1に遭遇します。


 この時こそ、フレア団としては絶好のチャンスでした。しかし、ここでZ1がジガルデ・セル(この時はまだ不明だった)を吸収し、違う姿になったのです。姿を変えたZ1にバラは混乱します。ここでZ1の抵抗を受け、バラは撤退を余儀なくされます。




 結局、この日、逃げ出したZ1を捕獲することはできませんでした。それでもフラダリは一つの収穫を得ます。それはジガルデが姿を変えるということ。この時には、まだ50%
フォルムしか分かっておらず、10%フォルムの姿を知ったことは大きなものでした。

 ▼ 42 ラダリ 16/12/16 11:56:36 ID:xFFgoHiY [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 この2か月後、再びZ1確保のチャンスが来ます。その場所は終の洞窟。ちょうど、同じ科学者のモミジがZ2確保に失敗した場所でした。


 この時は、コレアとバラが組み、さらには同じ科学者のクセロシキが開発した、対Z1用の新式のランチャーを装備しての出撃でした。このランチャーにはZ1が持つ、「姿を消す」という他のポケモンにはできるはずのない能力を打ち消すことが出来ました。


 コレアもバラも、今回こそZ1を確保できると考えていました。


 しかし、結果としてはまたも失敗。あの時と同じく、2か月前に邪魔をした少年、少女たちに負けこそしませんでしたが、勝つこともできず。さらには、カントー地方の秘密結社であるロケット団も現れたのです。

 最終的には、Z1が10%フォルムに姿を変え、グランドフォースを繰り出し、フレア団は壊滅状態になり、逃走したZ1を追撃しようとしましたが、それも少年、少女たちに阻まれ、最後はコレア自身が、自らの手持ちであるライボルトにフラッシュを指示し、こちらから撤退。


 フレア団はまたしても、Z1を取り逃がします。ここでようやく、コレアとバラは考え直します。前回、敗れたときはたいして考えもしなかった少年たちを警戒してのことか、尾行することにしたのです。


 結局、この備考も途中で1人の少年のポケモンがけがしたことを理由に、尾行を外します。しかし、これはとんでもない判断ミスでした。尾行を外した数時間後に、一番幼い少女が持つポシェットにZ1はいたのです。

   もしも...............あの時に尾行を続けていれば....................でしたがコレアもバラもそんなことを思うはずもなく結果的に失敗に終わりました。




   





それは..............フレア団がミアレシティを襲う約7か月前のことでした
 ▼ 43 ラダリ 16/12/16 11:58:41 ID:xFFgoHiY [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
いったん切ります。次に更新するときは、Z2を巡るロケット団対フレア団、またこの時にフレア団の邪魔をした少年、少女についてお送りします。
 それと、昨日は何も言わずに更新できませんでした。深くお詫び申し上げます。少しでもいいので、毎日更新していこうと思います。
 ▼ 44 ラダリ 16/12/17 21:10:09 ID:2twP7Paw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 今日の更新はなしです。明日の午後くらいから始めようと思います。申し訳ありません。
 ▼ 45 ラダリ 16/12/18 16:09:13 ID:/sQvsgNM [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャノン 「ここまで見てきましたが、いかがですかスラッシャーさん?」

スラッシャー 「ついに現れたという感じですよね。ここまでフラダリの前には敵なんてものは存在しませんでしたし。」

キャノン 「やはり、ここでZ1を逃がしてしまったというのはフラダリにとっては非常に大きかったと思うのですが.............」

スラッシャー 「損害が大きいどころの話では済まされない話ですよ。これが世間に知られればフレア団が危険な組織だということがすぐに分かってしまいますからね。ダイゴにも巨石をなぜあそこで回収したのかについても、ダイゴに疑われていましたからね。」

キャノン 「話を戻すのですが、Z1を逃がしたのが、味方でもあったマノンのハリマロ
ンであったのですからね.........これについてはどう思われますか?」

スラッシャー 「私としてはこの時のフラダリの判断がまずかったと思いますね。というのも、逃げられるのは仕方ないとしても、その後に、どうして逃げられたのか?誰がZ1を逃がす手助けをしたのかなどの原因究明をフラダリはやっていないのですよ。」

 ▼ 46 ラダリ 16/12/18 16:23:20 ID:/sQvsgNM [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キャノン 「ここでフラダリがミスを犯したと.............」

スラッシャー 「はい。もしも仮にここでZ1を逃がしたのはマノンのハリマロンだとわかっていれば、この時にマノンに対して何かしらの処罰というか、それなりのことをするべきであったのにそれをしなかった。これが1つ目のミスであったと私は思います。」


キャノン 「スラッシャーさんは今、1つ目のミスと仰いましたが、まだミスがあるということでしょうか?」


スラッシャー 「はい。これはフラダリのミスではないのですが、部下であるコレアであり、バラにいえることです。最初にZ1を捕獲しておきながら謎の少年たちに邪魔されて捕獲に失敗した。これだけでも十分にまずいですが、ここでフラダリにきちんと邪魔者が現れたと報告しておけばよかったのです。さらにいうなら邪魔者だけでなく、そのトレーナーがどのようなポケモンを持っており、どのような人間であったかを言っておけば、フレア団事件のときに邪魔をされることなどなかったからです。」


キャノン 「確かにこの時に、フレア団の邪魔をした4人、すべて言えば5人の子供たち、この5人はこの先、カロスでは誰もが知る存在となり、この4人はフレア団の計画を阻止して...............そうですね..........カロスの英雄といっても過言ではない存在になるわけですからね。」




キャノン 「ここまでフレア団は、フレア団にとって正体不明なトレーナーたちに邪魔されながらも、ようやく自分たちが理想とする世界を作る準備ができていくのであります。その前に、フレア団の前に立ちはだかる少年、少女たちについても紹介していきたいと思います。」



       



            〜謎の4人組、理解不能な3人組〜
 ▼ 47 ラダリ 16/12/18 16:32:49 ID:/sQvsgNM [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ここでフレア団の前に立ちはだかった少年、少女たちについて紹介しておきます。


 まず、1人目。この少年こそ、4人組のリーダー的存在でもあったマサラタウンのサトシ。夢はポケモンマスターでこの時、10歳。カロス地方で旅をしていて、フレア団と初接触した時には、既にジムバッジ7個を持っていた強者でした。


 彼が持っていたゲッコウガ(初戦闘時はゲコガシラ)ですが、このゲッコウガこそフレア団、フラダリの野望を打ち砕いたポケモンでした。事実、彼のゲッコウガはキズナ現象と呼ばれる不思議な現象を起こすことがあり、終の洞窟の時点では、最終形態までは開眼してしていませんでしたが、すでにそれらしき現象はこの時に起こっていました。


 この変化には、実際にゲッコウガと戦ったバラやコレアですら気づいていませんでした。仮に変化に気づいてフラダリに報告しておけば、フラダリも何かしらの策は打てたかもしれません。
 ▼ 48 ラダリ 16/12/18 16:48:05 ID:/sQvsgNM [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 2人目はセレナ。カロスクイーンを目指ている少女でマスタークラス出場に必要なプリンセスキー3本のうち、初接触時には、2本を持っていました。

 
 実を彼女は、終の洞窟でフレア団と戦闘した2か月後に、トライポカロン・フレイ大会で、この町のパフォーマー、アメリアという強敵を破り、その3週間後に行われた、トライポカロン・マスタークラスでは、1stステージでは連戦連勝、2準決勝では、ヒヨク大会の王者のサナ、レンリ大会での王者のムサビィを破り、決勝戦まで駒を進めました。


 残念ながら、決勝戦で現カロスクイーンであったエルには敵いませんでしたが、それでも堂々の準優勝、さらに驚くのは初めての出場であったヒヨク大会から、わずか1年でここまで上り詰めたということです。


 彼女の努力が実を結んだのか、それとも素質がもともとあったのかは分かりませんが、この件でセレナはカロス地方ではかなりの有名人になります。


 そして、マスタークラスから5か月後のフレア団事件でも、フレア団大敗となった原因は彼女の活躍によるものでした。

 ▼ 49 ラダリ 16/12/18 16:49:05 ID:/sQvsgNM [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 画像、貼り間違えました。大変申し訳ございません。
 ▼ 50 ラダリ 16/12/18 17:04:49 ID:/sQvsgNM [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 三人目はシトロン。事件が起こったミアレシティの現ジムリーダーで、この時はサトシと共に旅をすれば強くなると感じて、サトシのカロスリーグ挑戦の旅に同行していました。


 ジムリーダーであるとともに、発明家でもあった彼はサトシとの旅の途中でも実に50種類以上の発明品を開発しました。(その8割がたはやくに立ちませんでしたが...........)


フレア団事件でも、この4人のなかではかなりの功績をあげており、彼を返り討ちにすることがもしも..........できていればフレア団、フラダリの計画は成功していたかもしれなというのはある意味、事実です。


 そして、4人目。シトロンの妹であるユリーカ。この当時はまだ7歳でポケモンを持ってはいませんでした。

 
 彼女の癖が、兄のシトロンは頼りなく、1人では暮らしていけない。なので、頼れるお姉さんを見つけてその人と結婚すればシトロンは大丈夫である、というのが彼女の考えでした。(終の洞窟でフレア団戦った4か月後にこの考えはある程度は変わりますが............)


最初にz1を発見したのも、彼女であり、プニちゃんという名前をz1につけたのも彼女です。今となっては恐ろしいですが、仮に彼女が見つけて、保護していなかったからすでに世界は終わっていたかもしれません。


 フレア団事件でも、彼女が起こしたのは奇跡ともいえることでそれが最終的には、フラダリ自らを終わらせるとは、フラダリは考えもしなかったでしょう。(マノンもそうであるが、そういう意味では、フラダリは幼女に負けたといっても過言ではない。)


 ▼ 51 ラダリ 16/12/18 17:06:00 ID:/sQvsgNM [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 今日はこれで終わります。次の更新が終わるときには、フレア団事件に入れると思います。
 ▼ 52 ンゲラー@こおりのいし 16/12/18 17:40:02 ID:R19n.rUo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 53 シギソウ@こおりのジュエル 16/12/19 17:13:21 ID:.xWRhQj. NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 55 ラダリ 16/12/22 09:21:55 ID:ttxBnBZk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
 終の洞窟で、4人組と戦ってから約1ヶ月半後、フラダリに知らせが届きます。


「Z2発見。これより捕獲に入る」



 終の洞窟で逃げられてから4ヶ月、再びZ2を発見したというのです。この知らせは、Z2捕獲班のモミジとアケビから入りました。


 二人はクセロシキからもらった新式のランチャーを使用し、戦いを有利に進めます。


 しかし、ここでも4ヶ月前のバラ同様、10%フォルムに変化、10%フォルムといえども本体は伝説のポケモンであるジガルデ。その力になすすべがありません。

 それでも新式のランチャーにより、姿を消すことが不可能になったために追尾が可能になります。4ヶ月前の失敗を繰り返してはいませんでした。
 ▼ 56 ラダリ 16/12/22 09:30:53 ID:ttxBnBZk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
 その数時間後にZ2を再び発見に成功します。しかし、この時もう一つZ2を狙っている者がいました。


 終の洞窟でバラ、コレアと戦った謎の三人組、ロケット団でした。強気な女、ムサシ、お坊ちゃまなコジロウ、人間の言葉をしゃべれるニャース。彼らはサトシたち、正確にはサトシのピカチュウを狙っている者たちでしたが、サトシたちのZ1が姿を変えることが出来ることに気づき、マークします。


 彼らはZ1を探していたのですが、偶然にもフレア団から逃げていたZ2と遭遇します。ここに二つ目の戦いが始まります。ロケット団対フレア団。


 ここでムサシはパンプジン、コジロウはマーイーカを繰り出し、フレア団に抵抗します。最初は不意打ち的なこともあり一旦は逃げられます。


 モミジは報告します

「イレギュラーな事態が起こり、Z2捕獲に至らず。」


 この時にフラダリは言います。






 「誰かサポートに迎える人間はいないのか」
 ▼ 57 ラダリ 16/12/22 09:31:55 ID:ttxBnBZk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
 一度終わりにします。可能な限り、早く終わらせられるようにします。
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