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SS

【SS】汚れると混乱しちゃうフクスロー

 ▼ 1 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 21:59:44 ID:Kk906WRk [1/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハラ「おぉ! モクローもミヅキを認めましたな!」

ミヅキ「宜しくね、モクロー!」

モクロー「もふぅ!!」

 ▼ 2 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:00:58 ID:Kk906WRk [2/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
──二匹目に仲間にしたポケモンは……

ミヅキ「決めるよ」

「モクロー! いっけぇぇ! このは!」

モクロー「くろーっ!」バシシッ!

ツツケラ「ケラァ!?」フラッ

ミヅキ「行けっ! モンスターボール!」コツンッ!

コロッ

コロッ

コロッ

キンッ!!

ミヅキ「〜! 出ておいで! ツツケラ!」

ツツケラ「ケラッ!」

ミヅキ「モクロー! ツツケラ! 二人とも仲良くね!」

モクロー「もふぅ!!」モフモフ

ツツケラ「ケラ!」
 ▼ 3 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:01:33 ID:Kk906WRk [3/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
──────────そしてそれから数週間後

「フクスロー! このは!」

フクスロー「スロー!」シュババ!

「鋭き刃よ、森林の矢を打ち落とせ、ブレイククロー!」

ヌル「ヌラォ!」ガガガンッ!

ミヅキ「打ち落とされた!?」

グラジオ「広大なる大地を削れ!」

ドゴォンッ!

フクスロー「スロ!?スロォァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」バサバサバサバサッ!!

ミヅキ「お、おお落ち着いて! 羽が汚れただけだよ!」

グラジオ「やれ!」

ドゴォンッ!


「フクスロー!!!!」
 ▼ 4 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:02:20 ID:Kk906WRk [4/30] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告

────

ポケリゾート
のびのびリゾート。

リーリエ「ふわぁ〜可愛いですね〜」

ネッコアラ「こあぁ〜」

眠そうなネッコアラを優しく撫でたリーリエ。
その幸せそうな顔の横でポケモンを手入れするミヅキ。

ミヅキ「そんなに落ち込まないで……」

フクスロー「スロー……」

ミヅキ「……今度はきっと、上手く行くよ!」

リーリエ「そ、そうですよ! がんばリーリエっです!」

フクスロー「……」シュン……
 ▼ 5 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:04:04 ID:Kk906WRk [5/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告


ほしぐも「ピュー!!!」


リーリエ「も、もう……今フクスローさんは落ち込んでるんですよ!」

刹那、甲高く、イラッとくる声が聞こえる。

「みーっけた!」

リーリエ「……!」

ミヅキ「スカル団!!」

下っ端「こんなところで何やってるっスカ?」

下っ端「そこの子ちょっと貰っていきまっスカ!?」

ラッパーのような手の動きでユラユラと歩いてくるスカル団の下っ端達、その数十人ほど。ほしぐもちゃんを狙ってここまできたのだろう。

ミヅキ「リーリエ! 奥に隠れてて!」

リーリエ「で、ですが、とても沢山……!」

ミヅキ「大丈夫……」

小さく頷き。
モンスターボールを構える。

それと同時にリゾートにいたポケモン達が力強く吠えた。
 ▼ 6 ジョフー@4ごうしつのカギ 16/12/30 22:05:10 ID:bCg.cPTQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シエンネ
 ▼ 7 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:08:02 ID:Kk906WRk [6/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

下っ端「俺らとヤる気っスカ!?」

下っ端「やっちゃいまスカ!」

ミヅキ「あなた達に負けたこと無いもん……!」

ネストボールを構える下っ端に自信満々に答えるミヅキ。

下っ端「ヤトウモリ共! 弾ける炎!」

ミヅキ「ルガルガン! かわしてアクセルロック!」

2匹のヤトウモリから放たれた赤い尻尾から放たれた炎は弾けてバラけて広がる。
それを巧みにかわし、目にもとまらぬスピードでヤトウモリ達に襲い掛かる。

下っ端「ゲッ!」
 ▼ 8 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:09:29 ID:Kk906WRk [7/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「マケンカニ! いわくだき!」

下っ端「スリープ! サイコキネシス!」

マケンカニ「カァにィー!」

勢いよく拳を降り下ろす。
だがエスパータイプのスリープには効かず、
そのまま反撃で吹き飛ばされてしまった。
 ▼ 9 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:10:02 ID:Kk906WRk [8/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

下っ端「ズバット! ルガルガンに超音波!」

ミヅキ「ロコン! ズバットに氷のつぶて!」

下っ端「させるなスリープ! ロコンに催眠術!」

ロコンが身の回りに小さな氷の塊を作り出し、ズバットへと放つ。

邪魔をするスリープだがロコンの攻撃は、
ギリギリで放たれた後、氷の礫でズバットを打ち落とす。
それと同時にロコンは眠り、その場に倒れた。

ミヅキ「ケララッパ! スリープにつつく攻撃!」

ケララッパ「ケラッパパパパパパパパパパパ!」

スリープ「〜!?」

鋭い嘴を連続で高速で前後させ、
逃げるスリープを倒す。

ミヅキ「まだまだ……!」

下っ端「ぐっ……スカ……!」

敵のポケモンを次々と倒し、
追い込まれたスカル団だが、ニヤニヤと笑い出す。
 ▼ 10 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:10:35 ID:Kk906WRk [9/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

下っ端「あんたらの弱点、知ってるっスカ!?」

ミヅキ「……?」

下っ端「ヤングース共! すなかけ!」

5匹のヤングースが同時に足と尻尾を地面から激しく擦りあげ、島全体に砂埃を起こす。

ミヅキ「うっ! ……!!」

「しまっ──」

フクスロー「スロオオオオオォアアアアアァァァァァァ!!!!!」バタバタバタ

ミヅキ「フクスロー! お、落ち着いて!」


──だ、大丈夫でしょうか……」

リーリエ「頑張ってください……みなさん!」



フクスロー「スロォァアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!」

 ▼ 11 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:11:45 ID:Kk906WRk [10/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

砂が目に入るのとフクスローが
激しく混乱することでリゾートはダブルパニック。
そこを見逃さないスカル団、すかさず攻撃を仕掛けた。

下っ端「まずはフクスローっスカ!? ヤトウモリ! 弾ける炎!!」

炎が散らばりながらフクスローに襲い掛かる。
2体での同時攻撃、当たればただでは済まない。

ミヅキ「フクスロー! かわして!」

パニック状態でミヅキの声も届かない、
炎が容赦なくフクスローを襲いくる。
 ▼ 12 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:12:55 ID:Kk906WRk [11/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

周辺に炎が激しく燃え上がり、近づけないミヅキ。

その視界の外、勢いよく炎の中に飛び込む一匹のポケモン。

ミヅキ「……!! ケララッパ!?」

飛び散る炎を受けながらフクスローの前に出る。

ケララッパ「ケラァー!!」

フクスロー「……!?」

炎が直撃する。
 ▼ 13 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:13:33 ID:Kk906WRk [12/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ドサッ!

羽が止まり、体が黒く焼けた、ケララッパが地面に落ちる。

フクスロー「スロ……──


『モクロー! ツツケラ! 二人とも仲良くね!』


──……!!」

ミヅキ「ケララッパ!!」

駆け寄ろうとするミヅキを一匹のポケモンが襲う。

ズッ!

「……!?」

下っ端「よくやったっスカ! シロデスナ!」

ミヅキ「うぅ……離してっ!」

シロデスナの砂の塔のような手がミヅキに絡み付き、拘束する。
 ▼ 14 ノアラシ@フォトアルバム 16/12/30 22:13:57 ID:t3FjkwRg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
しえん
 ▼ 15 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:14:04 ID:Kk906WRk [13/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
下っ端「さぁ、さっきのポケモンとそれつれたら娘はどこっスカ?」

ミヅキ「言わない……」

縛り付けた塔と足元に広がる砂の沼が、ミヅキの生気を奪っていく。

ミヅキ「うぅ……」

力が抜け、足が徐々に沼へと沈む。

下っ端「言う気がないならっ」

下っ端「最後のポケモンッスカ!」

「いけ! キテルグマ!」

可愛い姿とは裏腹な、
力強く、重い体が地面を揺らし。

キテルグマ「クゥー……!」

静かに立つその強さを察知し、ポケモン達が身構える。

ミヅキ「みんな、気を付けて……」
 ▼ 16 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:16:38 ID:Kk906WRk [14/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ルガルガン「ガルゥ!!」

真っ先に勢いよく飛び掛かり、強靭な腕に噛み付く。

顔色一つも変えないキテルグマ、だが明らかにその逆鱗に触れたことはその場に居る全ての生物に伝わった。

ルガルガン「……ッ!!」

アームハンマーで噛み付いたルガルガンをそのまま地面に叩きつける。

地面が割れ、岩がはみ出る。

ミヅキ「ルガルガン!!!」

下っ端「あいつは俺達の言うことも聞かない、一度怒らせると、止められない……!」

キテルグマ「キーーーーッ!!!!」
 ▼ 17 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:18:26 ID:Kk906WRk [15/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
甲高い鳴き声をあげ、

その声に怖じ気づいた瞬間、
ポケモン達に襲い掛かる。

下っ端「いけーっ!!!」

ミヅキ「やだ……やめて!!」

その圧倒的な力で、
次々とポケモン達を薙ぎ倒していく。

残っているのはフクスローのみ。

ミヅキ「……」フラッ

下っ端「……チッ」

ミヅキももう限界だった、
拘束が解かれた瞬間、
ぐったりと地面に崩れ落ちる。

下っ端「まぁ聞き出さなくても探せば……」

「とりあえずまずあのポケモンを倒スカ」

フクスロー「スロォ……」

「……だめ……」
 ▼ 18 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:20:36 ID:Kk906WRk [16/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

下っ端「やれ! キテルグマ!」

キテルグマ「キーッ!!!」

ミヅキ「やめて……」

キテルグマが降り下ろした拳をギリギリで何とかかわし、後方に飛び上がる。

だが同時に飛び上がった土に気をとられ、
二発目の拳が直撃してしまった。

強烈な攻撃、一撃で体が動かなくなる、
何とか立ち上がろうとするが、地面に吸いとられるように崩れる。

下っ端「止めッスカ」

キテルグマが拳を握り締める。

下っ端「やれ!」

ミヅキ「──ダメ!」
 ▼ 19 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:21:16 ID:Kk906WRk [17/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

キテルグマ「……!?」ガッ!

キテルグマの拳が振り抜かれる直前、庇うようにミヅキが覆い被さり、二人諸とも殴り飛ばす。

リーリエ「うそっ……!」

下っ端「なっ!?」

ドサッ!

ミヅキ「……ッ!!」

攻撃をもろに食らったのはミヅキ、人間が耐えられる攻撃ではない。
 ▼ 20 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:22:01 ID:Kk906WRk [18/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

フクスロー「……すろぉ!」

ミヅキ「やめて…………お願い……」フラッ

下っ端「ば、馬鹿! 立つな!」

キテルグマ「くぅ……!」

フクスローの前に出るミヅキ。

それを見て振りかぶる拳は赤い光を帯びる。

下っ端「まずい……馬鹿力だ!」

下っ端「もういい! 止めろキテルグマ! 殺しちまうよ!」

止まる気配は無い。
 ▼ 21 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:23:01 ID:Kk906WRk [19/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ミヅキ「もう…………」

フクスロー「……!!」


『宜しくね! モクロー!』


『そんなに落ち込まないで……』



── 今度はきっと、上手く行くよ!──


 ▼ 22 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:23:43 ID:Kk906WRk [20/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

拳は、
振り抜かれるより前に、
ミヅキの体を捉えるより前に、
何かに止められた。

ミヅキ「フク、スロー……?」

キテルグマの拳を翼で受け止める。


前に出たフクスローの体が、




眩い光を放つ
 ▼ 23 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:24:21 ID:Kk906WRk [21/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
──

胴体は細く、今まで以上に強靭で長い足、
腕代りの羽は自らの体をも包み込んでしまうほどに更に大きく、
胸の蝶ネクタイのような葉から、伸びるフードと蔓。

その姿は、先程までとは遠く異なる。

新たな姿。

ミヅキ「……進……化?」

振り返り、小さく頷く。

ミヅキ「ふくすろぉ……!」

少しの安堵と、進化したその姿を見て涙が零れる。

ミヅキ「よかっ……」フラッ

一瞬気が緩んだ事で、
意識を失い、
抱き着くように倒れる。

そのボロボロの体を優しく翼で包み込み、ぎゅっと抱き締めた。
 ▼ 24 ンテール@ハートのウロコ 16/12/30 22:25:13 ID:m5nDmwCg NGネーム登録 NGID登録 報告
   フ混汚
   ク乱れ
   スしる
   ロちと
   Iゃ
    う






 ▼ 25 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:25:14 ID:Kk906WRk [22/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

下っ端「な、何スカ……この状況……」

キテルグマ「くぅー……?」

島の中心にある大きな木の木陰にミヅキを寝させキテルグマを睨み付ける。

ジュナイパー、矢羽ポケモン、
フクスローの進化系であり、
モクローの最終進化系。

リーリエ「す、すごい……あれがフクスローさんが進化した姿……」

下っ端「と、とりあえずここは、様子を見るッスカ」

下っ端「あわよくばあいつにキテルグマ倒してもらえないッスカねぇ……」

キテルグマ「クゥ!」ズンッ!

力強く拳を振る、が。

ジュナイパー「……」

ジュナイパーには全く聞いていない。
進化してゴーストタイプが加わったジュナイパーに、キテルグマの格闘タイプの攻撃は効かない。
 ▼ 26 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:26:15 ID:Kk906WRk [23/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

下っ端「それって!? めっちゃ有利じゃないッスカ!?」

下っ端「だけど、たスカキテルグマは……」

「冷凍パンチを覚えていたはず……」

キテルグマ「キィーーーーッ!!」

勢いよく振り抜かれた氷の拳、だがジュナイパーは軽々と後ろにかわし、回転しながら着地する。

フードの蔓を伸ばし、翼に仕込んだ矢を放った

キテルグマ「キー!!!」バキッ!

振り回した拳で矢は空中で潰される。

すかさず拳を叩き付けて地面を割り、
持ち上げた岩石を、ジュナイパーに投げつける。

ジュナイパー「ジュァ!」

岩石はジュナイパーの前で真っ二つに切り裂かれる。
二本目に抜いた矢は緑色光を放つの刃へと変わっていた。
 ▼ 27 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:28:33 ID:Kk906WRk [24/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「リーフブレード!」

ジュナイパー「……ッ!!」ダンッ!

走り、接近する。
だが直接攻撃の威力を下げる特性を持つキテルグマに、リーフブレードは効果が薄い。

ズバッ!

キテルグマ「……!?」

下っ端「直接攻撃が、効いてるッスカ?」

下っ端「ルガルガンの時は全然効いてなかったっスカ!?」

リーリエ「いや……ジュナイパーさんの特性は……」

えんかく
本来なら直接攻撃の技も含め、
自分の技は全て直接攻撃ではなくなる。

リーリエ「今のキテルグマにジュナイパーはかなり有利なはず」

予想だにしない大ダメージに焦るキテルグマが
咄嗟に繰り出した拳は、氷も纏っていない格闘の攻撃。

勿論ジュナイパーに効果はない、
そのまま距離をとり、翼から取り出した三本の矢を、蔓の弦に構える。

キテルグマも迎撃する体勢は整っている。
 ▼ 28 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:29:41 ID:Kk906WRk [25/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ミヅキ「…………」


「ジュ……ナイ、パー………………」


ジュナイパー「……」



『モクロー! いっけぇぇ!』



── 三本の矢を放つ ──
 ▼ 29 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:30:16 ID:Kk906WRk [26/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

ジュナイパーだけが使える技、かげぬい。


キテルグマが激しく拳を振り、矢を二本砕く。

矢は残り、一本。

下っ端「このままじゃ全部弾かれて終わりッスカ!」

一本だけ少し後ろを飛んだ矢、
キテルグマは正面からしっかりと捉え、
拳を真っ直ぐに振るう。

キテルグマ「キィーッ!!」

すかっ!

キテルグマ「……?」

矢はギリギリで方向を翻し、
上から後ろ、そしてもう一度前へを向く。
キテルグマの拳は空を切り、矢はキテルグマの脇を過ぎ、その背後の影へと突き刺さる。

キテルグマ「……!!!!」

ドサッ

効果抜群の攻撃に、キテルグマが倒れる。
 ▼ 30 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:31:24 ID:Kk906WRk [27/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

下っ端「や、や……」

「ヤッタァァアー!!!!!」

手を叩いて大喜びするスカル団の下っ端達。
だがジュナイパーが睨み付けると同時に腰を低くしてキテルグマを回収し、せかせかと逃げ去ってしまった。

蓄積したダメージでふらつきながらも、
ミヅキのそばへと寄り添い、座り込む。

すぐにリーリエも駆け寄る。

リーリエ「じ、ジュナイパーさん……ありがとうございます……!」

「い、今モーンさん呼んできますので!」
 ▼ 31 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:32:53 ID:Kk906WRk [28/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
──それから数日後……

しばらくポケモンセンターで入院し、傷を癒すことになった。

リーリエ「うぅ……無事に治って良かったです……!」

ミヅキ「うん、リーリエ達も無事で良かったよ! そう言えば、フクスロー達は?」

リーリエ「ポケモン達はもうとっくに回復してリゾートに居ますが……あれ? 覚えてないんですか? 」

ミヅキ「ん?」

 ▼ 32 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:33:29 ID:Kk906WRk [29/30] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
──のびのびリゾート

ミヅキ「ふ、フクスロー、進化してたんだね……!」

ジュナイパー「……」

感激して涙が零れそうになるミヅキ。

リーリエ「ジュナイパーさん、凄くかっこよかったですよ!」

ミヅキ「守ってくれたんだよね……ありがとう、ジュナイパー!」

ジュナイパー「……///」キュッ!

恥ずかしそうに紐を引っ張ってフードを閉じてしまう。

ミヅキ「これからも宜しくね! ジュナイパー!!」ギュッ

ジュナイパー「……」コクッ





おわり。
 ▼ 33 クスロー応援団長◆yLCNnejvKA 16/12/30 22:37:14 ID:Kk906WRk [30/30] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
最後まで読んで下さった方、
ありがとうございましたm(_ _)m
 ▼ 34 クシー@ピッピにんぎょう 16/12/30 22:37:26 ID:JazeK9qc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 35 イオーガ@たいりょくのハネ 16/12/30 22:40:00 ID:GyzRnxBs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙です
 ▼ 36 シラム@おはなのおこう 16/12/30 22:43:47 ID:bCg.cPTQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
乙です
フクスローの設定を活かした話が見たかったから良かった
 ▼ 37 ンテール@ぼうごパッド 16/12/31 00:19:31 ID:FXGhTZQE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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