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SS

【SS】サトシ「お前・・・神にでもなるつもりなのか!?」【微グロ注意】

 ▼ 1 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 17:22:40 ID:cpIVjY6Y [1/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「ねぇ、みんな…。」

サトシ「どうしたんだ、マオ?」

マオ「最近さ、メレメレ島では物騒なことが多くない?」

カキ「そうだよな、最近の事件は…。」

マーマネ「前の事件なんか死者も出たし。」

このところ最近、メレメレ島では笑って流せるものではない事件が多発している。
ブラッド公の希望により作られた守り神を模して作られたロボット、『カプ・プリエ』の暴走により地球の全生命体が滅亡に危機にさらされた『カプ・プリエ事変』、ポケモンの攻撃が効かない不死身の狂人、『鉈人間』により多数の死亡者を出した『鉈人間事件』。

スイレン「そういった事件多いから、しばらくは何事もなく平和に暮らしたいな。」

リーリエ「そうですね…。」

ククイ「みんな!授業の時間だぞ!」

生徒達「はーい!」

サトシ達はこの平和が続いてほしい、そう願いながら暮らす日々が続いていた。
しかし…。
 ▼ 2 ガギャラドス@フォトアルバム 17/01/08 17:23:35 ID:quROd8Ig NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ほう
 ▼ 3 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 17:31:19 ID:cpIVjY6Y [2/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
授業が終わり、サトシ達はマオの提案でハウオリシティウィンドウショッピングに来ていた。

マオ「この服可愛い!」

スイレン「リーリエとか似合いそう!」

リーリエ「そうでしょうか…。」

お店に飾られている服を見て興奮する女子。それを眺める男子。

カキ「楽しそうだな。」

マーマネ「いつまで待ってればいいのかな…。」

サトシ「なんかつまらないな…。」

ピカチュウ「ピーカー。」

サトシが辺りを見渡していると、道路付近に人だかりができていた。

サトシ「あんなところに人だかりが…なんだろう?」ダッ

カキ「サトシ!?」

サトシは人だかりのする方へ走っていった。
 ▼ 5 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 17:41:04 ID:cpIVjY6Y [4/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「何があったんですか?」

島民1「交通事故よ。車と女の子がぶつかっちゃって…。」

サトシ「交通事故?」

サトシがふと横を見ると担架に子供が乗せられて運ばれていくのが見えた。いつの間にかカキ達も来ていた。

マーマネ「うーん、最近色々事件があったせいか、なんかちゃっちく感じてしまうな。」

カキ「そうだな、結構な大事のはずなんだが。」

島民1「そうよね、立て続けに大事件があったんですもの。仕方ないわ。」

マオ「あの子、大丈夫かしら…。」

ふと、時計を見ると時間は5時を指していた。

スイレン「あっ、もう5時だ!そろそろ帰らないと!」

リーリエ「そうですね、流石にこれ以上の長居は…!」

サトシ「じゃあ、また明日ー!」

マーマネ「またねー!」

サトシ達はその場で解散し、自宅へと帰っていった。
 ▼ 6 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 17:53:12 ID:cpIVjY6Y [5/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ただいまー!ククイ博士!」

ククイ「お帰り!もう夕食はできてるぞ!」

サトシ「ありがとうございます!」

ピカチュウ「ピカー!」

がつがつと夕食を食べるサトシとピカチュウ。ククイ博士がテレビをつけるとニュース番組が流れていた。

ニュースキャスター「次のニュースです。今日の午後4時30分頃、ハウオリシティで乗用車と歩行者が衝突しました。運転手と歩行者は病院に運ばれましたがどちらも間もなく死亡が確認されました。死亡したのは運転手が●×さん48歳、ハウオリシティに住む『ミユキ』さん11歳です。警察は…」

サトシ「あぁ、担架に運ばれてた人死んじゃったんだ…。」

ククイ「知ってたのかい?」

サトシ「みんなと一緒にハウオリシティにウィンドウショッピングに行った際に人だかりがあって、そこにいた人に聞いたんです。」

ククイ「そうか。サトシ君も交通事故だけには気を付けてくれよ…?」

サトシ「分かってますよ、ククイ博士!」

ピカチュウ「ピカチュ!」

サトシは再び夕食を食べ始めた。
 ▼ 7 マタマ@ルームキー 17/01/08 18:07:14 ID:0e8Z7aUk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援

このサトシたち達観してるなぁ
 ▼ 8 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 18:09:50 ID:cpIVjY6Y [6/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その夜。ここはハウオリシティのとある病院の霊安室。
霊安室にとある看護婦がやってきた。

看護婦「ここに来るのは好きじゃないのよね…ん?」

看護婦はここでおかしなことに気付いた。霊安室に置かれている死体が1人消えていたのだ。

看護婦「どういうことなの…!?」

見間違いかと思いよく見回したり、表も確認したがやはり1人いない。看護婦はこのことを院長に報告した。
そこで監視カメラで確認すると、死体が起き上がったかと思うと、その場を去っていく姿が記録されていた。

院長「なんてことだ…!死体が動き出すなんて!この人は…。」

看護婦「この方は今日の夕方運ばれてきたミユキさんという方です。」

院長「でも、死亡はこの目で確認したはずだ。ホルター心電図もちゃんと0になっていたし、その後メンテナンスもしたが異常はなかった。」

看護婦「じゃ、じゃあ…一体…。」

院長「警察に話したほうがいいだろうか…?」
 ▼ 9 ォッコ@バトルレコーダー 17/01/08 18:13:15 ID:TW9/5xOc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
続編かな?支援
 ▼ 10 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 18:32:30 ID:cpIVjY6Y [7/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日。サトシとリーリエはとある海岸にやってきていた。

サトシ「そうだリーリエ、タマゴの調子はどうだ?」

リーリエ「えぇ、順調です!タマゴが無事に孵化できるよう努力しています!」

サトシ「君なら絶対できるさ、頑張れよ!リーリエ!」

リーリエ「はい!」

サトシとリーリエがふと海岸をみると波打ち際でかがんでいる白いカットソーと赤いキャップ少女を見つけた。
近づいてみるとその少女はどうやら泣いているようだった。

「お姉ちゃん…うっ、うっ…。」

リーリエ「あ、あの…大丈夫ですか?」

「えっ?は、はい…。」

サトシ「なんで泣いてるんだ?」

「昨日…お姉ちゃんが交通事故で死んじゃって…。」

サトシ「交通事故って、まさか昨日の●×さんとミユキさんって人の…!?」

「はい。ミユキは私の姉だったんです。」

どうやらこの少女は昨日の交通事故で無くなった『ミユキ』という少女の妹のようだった。
 ▼ 11 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 18:41:24 ID:cpIVjY6Y [8/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「それは…お気の毒に…。」

「ずっと私に優しくしてくれていたんです…だからあの事故で…。」

サトシ「そうだったのか…。」

ピカチュウ「ピカー。」

ピカチュウは慰めようと少女に近づいた。すると少女は素早くピカチュウから離れた。

「近づかないでっ!」

サトシ「えっ!?」

リーリエ「あなたも…ポケモン触れないんですか?」

「うん…。」

リーリエ「偶然ですね。私もポケモンに触れないんです。色々あって…。」

サトシ「苦手…なんだよな。」

「苦手なら触ること自体は可能なんですね。羨ましいな…。」

リーリエ「どうしてですか?」

少女は寂しそうな表情をして話した。
 ▼ 12 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 18:42:16 ID:cpIVjY6Y [9/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>11
苦手なら

苦手なだけなら頑張れば
 ▼ 13 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 18:50:39 ID:cpIVjY6Y [10/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「私、病気というか珍しいアレルギーを生まれつき患ってるんです。」

サトシ「非常に珍しいアレルギー?」

「ポケモンに触ると自分の体が発火してしまうという、数億人に1人しか持たないアレルギーで…。」

リーリエ「ポケモンに触ると…」

サトシ「発火!?」

「そのせいで生涯絶対にポケモンを触ってはいけないと医者から言われてるんです。」

リーリエ「そ、そんなアレルギーがあったなんて…。」

「聞いたことがないでしょ?今もなお治療法やそれを和らげる策は見つかってないそうです。」

サトシ「一生ポケモンを触れないなんて…辛すぎるよそんなの。」
 ▼ 14 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 18:59:25 ID:cpIVjY6Y [11/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
看護婦「いたいた!こんなところで何してるの、ミヅキさん!」

「看護婦さん。」

サトシ達の元に看護婦さんがやってきた。どうやらこの少女の担当者のようだった。

看護婦「ちょっとあなた達、ポケモン連れてるみたいだけど、くれっぐれもこの子に触らせないでね?」

リーリエ「彼女から聞きました。なんか、ポケモンに触ると発火するとか…。」

看護婦「そうなのよ…ミヅキさんもそうだしあなた達も危ないからね。」

サトシ「君、ミヅキって言うんだ。自己紹介がまだだったな。俺はサトシ!こっちは相棒のピカチュウ!」

ピカチュウ「ピーカー!」

リーリエ「私はリーリエです。」

ミヅキ「サトシにリーリエ…改めまして私はミヅキ。よろしく…。」

看護婦「さ、病室に戻りましょう。」

ミヅキ「じゃあ、どこかでまた会えたら…。」

サトシ「じゃあな、ミヅキ!」

リーリエ「お大事に…!」

ミヅキは看護婦と共に去っていった。
 ▼ 15 シギソウ@ボーマンダナイト 17/01/08 19:02:43 ID:8AUp3fD. NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケモンに触ったら発火するから触れないとか社会的信死に等しいアレルギーだな。
 ▼ 16 メルゴン@ダークボール 17/01/08 19:03:40 ID:RbIxQytY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
俺は!!!!神になったんだ!!!!!
 ▼ 17 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 19:17:41 ID:cpIVjY6Y [12/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエは家に戻ってきたのち、ジェイムズにミヅキの事を話していた。

ジェイムズ「なんと…ポケモンに触ると発火するアレルギーですか。」

リーリエ「そのアレルギーについて調べたくて…何か本とか無い?」

ジェイムズ「この屋敷の本棚にアレルギーに関する本はありましたでしょうか…探してみます。」

ジェイムズはリーリエの部屋を去った。

リーリエ「ポケモンに触ると発火するアレルギー…なんとかあの子を助けられないかな…。」

十数分後、ジェイムズが戻ってきた。

ジェイムズ「こちらの『アレルギー大全』という本はいかがでしょうか?」

リーリエ「ありがとう!早速読んでみるわ!」

リーリエはジェイムズが探してきてくれた本を読み始めた。とりあえずポケモンに関するアレルギーのページに付箋を付けて読み漁る。

 ▼ 18 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 20:15:59 ID:cpIVjY6Y [13/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「あった!『ポケモン接触発火』!『何億人に1人のアレルギーでポケモンに触れると触れた部分から体が燃え始めるアレルギー。火が付いた後すぐにポケモンのいない水に漬からなければ焼け死ぬ。ミトコンドリアの病気の一種という説もあるが、現在治療法は一切見つかっていない。』・・・」

やはり詳しい情報は載っていなかった。

ジェイムズ「数億人に1人のアレルギーですからね…。」

リーリエ「やっぱり情報が少ないです…分かったのは『ミトコンドリアの病気説』と『火がついてすぐにポケモンのいない水に漬かれば助かる』ということだけ…。」

ジェイムズ「他の病院や図書館などでこのアレルギーに関することを問い合わせてみましょうか?」

リーリエ「お願いするわ、ジェイムズ。」

ジェイムズ「かしこまりました。リーリエお嬢様。」

リーリエはこの本を読んで分かったことをメモした。

リーリエ「あぁそうだ。タマゴのお世話を怠っては駄目だよね。」

リーリエは本を閉じてタマゴの世話を始めた。

 ▼ 19 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 22:19:27 ID:cpIVjY6Y [14/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方、サトシも博士の研究所へ戻ってきていた。ククイ博士にミヅキのことを話していた。

ククイ「ポケモンに触ると発火するアレルギーか…聞いたことがないな。」

サトシ「何億人に1人のアレルギーって聞いたんですけど…。」

ククイ「ということは一生ポケモンに触れることができないと…なんとも残酷なアレルギーだね。」

サトシ「はい、交通事故の件とその話を聞いてミヅキが可哀想に思えてきて…何とか彼女を助けられないかと思ったんです。」

ククイ「ポケモンに触らない範囲でミヅキって子を楽しませられる企画とかは無いかな…。」

サトシ「明日、マオ達にも聞いてみようと思います。」

ククイ「まぁそれ以前にミヅキって子の関係者とかに許可を頂かないとね。」

サトシ「そうでしたね…。」

ニュースキャスター「次のニュースです。メレメレ島の△△病院にてミユキさんの死体がなくなるという事件がありました。院長の話によると一人でに死体が動き出したとあり、警察はエスパータイプのポケモンを使った犯行とみて、捜査を進めています。」

ククイ「死体が勝手に動き出す…か。」

サトシ「なんか…やばいことが起こらないといいけど…。」
 ▼ 20 キジカ@アンノーンノート 17/01/08 22:40:46 ID:eADQEtLY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 21 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 23:40:43 ID:cpIVjY6Y [15/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日。サトシはポケモンスクールでマオ達にミヅキの事を話した。

カキ「そんな重いアレルギーの子が…。」

マオ「可哀想…一生ポケモンに触れないなんて…。」

サトシ「だから、何とかその子をポケモン絡みで楽しませる企画はないかって思ってさ。」

マーマネ「ポケモンに触らない前提でポケモン絡みで楽しませる企画か…。」

リーリエ「皆さん!アローラ!」

スイレン「アローラ!リーリエ、遅かったじゃない。」

リーリエ「はい、『ポケモン接触発火』というアレルギーを調べてて少し遅くなりました。」

サトシ「『ポケモン接触発火』ってミヅキのアレルギーの?」

リーリエ「はい、ミヅキさんに何か私が助けられることはないかと調べてたんです。」

マオ「で、何か分かったの?」

リーリエ「今の所は『ミトコンドリアの病気説』と『火が付いた後すぐにポケモンのいない水に漬かれば大丈夫』ということだけです。」

サトシ「ミトコンドリア…?」

リーリエ「ミトコンドリアは、真核生物の細胞小器官です。二重の生体膜からなり、独自のDNAを持って分裂、増殖します。ミトコンドリアのDNAはATP合成以外のっ」サッ

専門用語を使い、説明をしているリーリエの口にマオが手を付けて静止させる。
 ▼ 22 ◆/qIi/n6GLc 17/01/08 23:54:11 ID:cpIVjY6Y [16/16] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マオ「要するに、その辺りしかそのアレルギーについては分からないって事よね。」

サトシ「リーリエ、そんなことを調べていたのか。」

ククイ「みんな、アローラ!」

生徒達「アローラ!」

ククイ「突然だが、今回はポケモンに触れずともみんな平等に楽しめる企画を考えてほしい。」

マーマネ「あ、サトシが言ってた奴!」

ククイ「どうやら、サトシから話は聞いてるみたいだね!」

リーリエ「ポケモンに触らずに平等に楽しめる企画とは何ですか?私さっき来たばかりなので…。」

ククイ「実は、そのポケモンに触ると発火してしまうアレルギーを持つミヅキって子にポケモンの事をもっと知ってもらうために企画を立てようと思っててね。なんとか触らずとも行けそうな企画を考えているんだけど…。」

リーリエ「なるほど…。」

カキ「リーリエは何かいい案はないか?」

リーリエ「そうだ、釣りの課外授業で使ったあのスーツを応用すれば…!」
 ▼ 23 ◆/qIi/n6GLc 17/01/09 23:25:02 ID:DFw0v1iU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
午後。サトシ達のスクールにミヅキが看護婦の付き添いでやってきた。

看護婦「もう一度言いますよ。くれっぐれもミヅキさんにポケモンを触らせないようにね!」

リーリエ「それなら大丈夫です!この改良型防護スーツを着ていれば!」

リーリエがジェイムズに急遽持ってきてもらったのは以前釣りの課外授業でリーリエが来ていたスーツの改良型。細身で動きやすくなっている。

スイレン「これって、釣りの課外授業での・・・。」

ミヅキ「これ…着ればいいの?」

ミヅキは例のスーツを着てみた。サイズはぴったりのようだ。

サトシ「どうだ?触っても大丈夫か?」

ミヅキは恐る恐るピカチュウに触れてみた。
体は発火しなかった。

ミヅキ「手が燃えない…!」

マオ「やったぁ!」

マーマネ「これならポケモン絡みの企画とかも安全に出られるね!」

ミヅキ「みんな…ありがとう、私なんかのために…。」

ミヅキは感謝の気持ちでいっぱいだった。
 ▼ 24 ◆/qIi/n6GLc 17/01/10 23:41:25 ID:Xf9JPUZk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スイレン「これでポケモンと一緒に遊べるよ!」

ミヅキ「うん!どんな遊びがあるのか知りたい!」

看護婦「ミヅキさんはポケモンとまともにかかわったことないから、この機会に…。」

マオ「そうよ!せっかくだからハウオリシティとか色んなところ回ってみましょうよ!」

サトシ「それいいかもな!」

マーマネ「特にポケモンがいっぱいいそうなところとかいいかも?」

カキ「バトルバイキングとか…あそこならポケモンバトルも見られると思うぞ。」

サトシ「バトルバイキング!」

バトルときいてサトシが目を光らせる。ミヅキもそこが気になるようだ。

ミヅキ「ポケモンバトル…私生で見てみたい!今までテレビでしか見たことなかったから…。」

リーリエ「じゃあ、そこで決定ですね!」
 ▼ 25 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 18:26:03 ID:WaHYOy6E [1/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ達はハウオリシティのバトルバイキングにやってきた。ここでは料理を賭けてトレーナー達がバトルをするところだ。
サトシ達はさっそく料理を探し始めた。席ではリーリエとミヅキが待機している。時折ミヅキの姿をちらちら見る人もいた。

ミヅキ「へぇ…こんなに沢山人とポケモンがいるんだね。」

リーリエ「料理よりもポケモンバトル目当てで来る人も多いですよ。」

すると人だかりができていた。どうやらバトルが始まりそうだ。

リーリエ「あの騒ぎは…バトルが始まりそうですね。」

ミヅキ「ちょっと見てくる!」

ミヅキは自分が人だかりの奥が見えるところにいると、サトシが別のトレーナーとホウエンラーメンを賭けてバトルを始めようとしていた。

サトシ「ピカチュウ!頼むぞ!」

ピカチュウ「ピカー!」

トレーナー「行くぞハリテヤマ!」

ハリテヤマ「ハリ!」

ミヅキ「バトルが始まりそう!」

 ▼ 26 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 18:39:21 ID:WaHYOy6E [2/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ピカチュウ!電光石火だ!」

ピカチュウ「ピカ!」ピュン

トレーナー「ハリテヤマ!ピカチュウの動きをよく見て受け止めるんだ!」

ハリテヤマ「ハリ!」

素早く動き回るピカチュウを見てどこから来るか警戒するハリテヤマ。

サトシ「ピカチュウ!ハリテヤマの上にジャンプだ!」

ピカチュウ「ピカ!」バッ

トレーナー「何っ!?」

サトシ「10万ボルト!」

ピカチュウ「ピーカチュー!」バリバリ

ピカチュウの10万ボルトがハリテヤマに直撃。一撃でダウン。

ハリテヤマ「ハリ…」キュウ

トレーナー「ハリテヤマ!」

審判「ハリテヤマ戦闘不能!ピカチュウの勝ち!よってこの試合、サトシの勝利!」

サトシ「やったぜ!」

ピカチュウ「ピカー!」
 ▼ 27 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 20:37:39 ID:WaHYOy6E [3/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「やった!リーリエさん、サトシさんが勝ったよ!」

リーリエ「本当ですか!」

サトシ「ホウエンラーメン、ゲットだぜ!」

ピカチュウ「ピッピカチュウ!」

ミヅキ「あ!今度はこっちでバトルがあるみたい!」

初めて生でのポケモンバトルが見れてミヅキは興奮気味のようだった。
数十分後、テーブルには沢山の料理が並んでいた。

スイレン「ホウエンラーメン・リンドサラダ・マトマパスタ・突進ステーキ・マーボービスナ・渦潮スシ・ミルタンチーズピザ・バニプッチパフェ…大量だね!」

カキ「結構頑張ったからな。」

サトシ達「いただきまーす!」

マオ「流石人気バイキング!どれも美味しい!」モグモグ

ミヅキ「こんなおいしいもの食べたの初めて!」

リーリエ「気に入っていただけて良かったです!」
 ▼ 28 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 22:35:37 ID:WaHYOy6E [4/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その後はブティックの服を見たりマサラダを食べたりとハウオリシティを楽しんだサトシ一行。しかし、しばらくするとミヅキが浮かない顔になっていいた。

マーマネ「ミヅキ、どうしたの?」

サトシ「もしかして、つまらなかった?」

ミヅキ「違う。今までやってきた事はとっても楽しかったよ。でも、お姉ちゃんもいたらなぁって…。」

スイレン「お姉ちゃんって、ミユキさんのこと?」

ミヅキ「うん、私とお姉ちゃんは双子だったの。」

カキ「双子…。」

ミヅキ「お姉ちゃんは健康な人間だったんだけど、私はアレルギーでね…。」

マオ「そういえばミヅキのお父さんとお母さんは…?」

ミヅキ「私はこのアレルギーで『社会的死』を産まれながら与えられてね、治療法も見つかってないから、5歳の時、お姉ちゃんだけ育てて私は捨てることにしたのよ。」

リーリエ「捨てるですって!?」

サトシ「そんなの酷すぎるよ!」

アレルギーのミヅキに対しての両親の対応に怒りを隠せないサトシ達。
 ▼ 29 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 22:46:30 ID:WaHYOy6E [5/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「それにお姉ちゃんは猛反対したの。『私と離れたくない』って。両親は言うことを聞かないお姉ちゃんも嫌になって一緒にアローラのポケモンと隔離された病院に預けられたの。孤児院でのポケモンとかかわることがあるから、発火で孤児院が火事になる危険性もあったしね。その後、両親とは一度もあってないわ。」

マーマネ「酷すぎる…。」

カキ「親として失格だな、そいつら。」

ミヅキ「お姉ちゃんはいつも私を励ましてくれたの。『絶対お医者さんになってミヅキのアレルギー治す方法見つける』って。時間が空いてる時とかに勉強して、塾とかもいってたの。」

スイレン「優しいお姉ちゃんだったんだね。」

ミヅキ「そう。いつだって明るくて優しい、私にとっては宇宙一大好きなお姉ちゃんだったわ。」

マオ「ミユキって聞いて思い出したんだけど…そういえば今朝のニュース見た?」

リーリエ「ニュースってなんですか?」

マオ「△△病院のミユキさんの死体が急に歩き出して消えたってニュース!」

ミヅキ「その病院名…間違いない、私のお姉ちゃんよ!」

サトシ達「ええっ!?」
 ▼ 30 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 22:56:25 ID:WaHYOy6E [6/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カキ「まさか…生き返ったのか!?」

ミヅキ「お医者さんと一緒に心電図見て0になるの見たし、物凄い怪我をしていたのも…。」

サトシ「ニュースでは『エスパータイプのポケモンを使った犯行と見て知らべる』とか言ってたな。」

マオ「なんてまたホラーで悪趣味なことを…。」

リーリエ「死体が自力で動いた…今では本当にありそうに思えます。」

スイレン「ポケモンの攻撃が全く効かない上に鉈で沢山の人を殺した怪人が現れたことがあるんだもの、なくはなさそうだよね。」

ミヅキ「それって、『鉈人間』?数週間前にニュースでやってた…。」

サトシ「そう。俺そいつに追い回されたんだよ…更に人が殺される瞬間も何回か見たし。」

カキ「最初はサトシが悪夢を見たんだと思ったんだがな。」

リーリエ「私もスクールの図書室でサトシ君と一緒に目撃して信じざるを得なくなりました。」

サトシ「そんな事件があったもんだから、今回の死体が勝手に動くってのもありそうな気がするんだよなぁ。」

 ▼ 31 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 23:02:24 ID:WaHYOy6E [7/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「お姉ちゃん…私を探しに行ってるのかな?」

マーマネ「それなら、病院に戻ってそうだけど…。」

ミヅキ「…病院に戻ったら看護婦さんに聞いてみようかな?」

そう思った矢先、サトシ達の前に車が1台止まった。車からは看護婦が降りてきた。

看護婦「ミヅキさん。そろそろ診察の時間ですから戻りましょう。」

ミヅキ「はーい。みんな、今日はありがとう!とっても楽しかったよ!」

リーリエ「楽しんでもらえたならよかったです!」

サトシ「じゃあ、また会おうな!」

ミヅキは車に乗り、走り去っていった。

カキ「彼女、楽しそうだったな。だがまさかあの動く死体が彼女の姉だったとは…。」

スイレン「早く見つかるといいね。」

サトシ達はミユキの身を案じながらその場を後にした。
 ▼ 32 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 23:09:46 ID:WaHYOy6E [8/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その夜。診察を終えたミヅキは看護婦さんに聞いてみた。

ミヅキ「看護婦さん、今日のニュースで…。」

看護婦「あぁ、ミユキさんの死体が勝手に動き出したとかいう…。」

ミヅキ「監視カメラ見せてもらえませんか?もしかしたらお姉ちゃんが来てるかも…。」

看護婦「そのニュース見た後、念の為確認したけど…それらしき姿は写ってなかったわ。」

ミヅキ「そうですか…お姉ちゃん私に会いに来てないのならどこに行ったんだろう?」

病室に戻り、ミヅキはふと交通事故でミユキが亡くなる数日前の事を思い出した。
 ▼ 33 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 23:19:26 ID:WaHYOy6E [9/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミユキ「治療の方はどうなの?」

ミヅキ「あんまりうまく行ってないみたい。数億分の1の確率のアレルギーだもの、資料が少なすぎるのよ。」

ミユキ「今の医療だと難しいのかしら。」

ミヅキ「うーん…。」

ミユキ「そうだ、ミヅキ。このアローラ地方には4匹の守り神がいるの知ってる?」

ミヅキ「うん。」

ミユキ「守り神の力を使えばあなたのアレルギーを直せるんじゃないかと思うんだけど…。」

守り神の力を使う。ミヅキはどうも想像がつきづらかった。

ミヅキ「守り神を…捕まえるの?」

ミユキ「うん!だから、島巡りで力を付けて守り神を捕まえてあなたのアレルギーを直してもらうのよ!」

ミヅキ「…守り神を捕まえたら島の人が困るんじゃないのかな?」

ミユキ「大丈夫よ!捕まえたとしてもミヅキのアレルギー治したらすぐ逃がすし!ならいっそのこと私が守り神の力を貸してもらうなりして手に入れれば島の人も困らないよね!」

ミヅキ「お姉ちゃん…。」

ミユキ「ミヅキ、私絶対に守り神を捕まえるか力を手に入れるかしてあなたのアレルギー治してあげるから待っててね!」
 ▼ 34 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 23:30:16 ID:WaHYOy6E [10/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「お姉ちゃん、そんなこと言ってたっけな。」

ミヅキはふと涙を流していることに気付いた。
綺麗な花をお見舞いの花の代わりとして持ってきてくれたり、一緒に病院の探検をして室日の勉強をしたり、ビーチで水の掛け合いをしたり、砂で作品を作ったり…ミユキとは実に多くの思い出があった。

看護婦「ミユキさん、もう消灯時間です。」

ミヅキ「はーい。」

電気を消され、布団に入るミヅキ。
しかし到底眠れそうになかった。

ミヅキ「お姉ちゃん、リーリエさん達の事をしたら私に友達ができたって喜んでくれてたのかな…。」

ミヅキは今日自分にポケモン触っても大丈夫なスーツをくれて、一緒にハウオリシティ巡りをしてくれたリーリエ達の事を思い出した。
バトルバイキングで生のポケモンバトルを見たり、ウィンドウショッピングをしたり…今までやったことのない事ばかりだった。
お姉ちゃんも一緒にいてくれたら本当に最高の1日だったのだろう。

ミヅキ「またお姉ちゃんに会えたらこのこと伝えたいな…。」


 ▼ 35 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 23:40:09 ID:WaHYOy6E [11/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
所変わってここはとある森。
そこではカプ・コケコが暇そうに飛び回っていた。

「…」ヌチャヌチャ

カプ・コケコ「…?」

カプ・コケコは聞いたことのない音と謎の視線を感じた。辺りを見渡すが何もいない。再び森を飛び始めるカプ・コケコ。それの後をつける謎の液体…。

「…。」ヌチャヌチャ

カプ・コケコ(何者カニツケラレテイル…。)

警戒しながら森を飛ぶカプ・コケコ。
するとどこからかかろうじて少女の声に聞き取れるような声が聞こえてきた。

「…神の力…。」

カプ・コケコ「コケッ!?」

カプ・コケコは臨戦態勢を取った。あの声がまた聞こえてくる。

「守り神の力…私が…貰う…っ!」

謎の液体が後ろからすごい勢いでカプ・コケコに迫ったかと思うとそのまま飛びかかった。

カプ・コケコ「ッ!?」

カプ・コケコが後ろを向くとよく分からない液体が自分の体を包み込んだかと思うと頭の中が真っ白になった。
 ▼ 36 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 23:48:34 ID:WaHYOy6E [12/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翌日。サトシが学校に向かうと何やら騒がしい様子だった。

サトシ「アローラ!…あれ?みんなどうしたんだ?」

マーマネ「大変だよサトシ!他の島の守り神達がこのメレメレ島に集まってるみたいなんだ!」

サトシ「なんだって!?」

マオ「何故か分からないけど、メレメレ島の上空を飛び回っているのよ。しかも3匹とも来てるの。」

カキ「本来守るべき島を離れてまでどうしてメレメレ島なんかに?」

スイレン「ハラさんと他の島の島キング達が原因を調べてるけど…。」

するとククイ博士が教室に入ってきた。

ククイ「みんな!他の守り神達がこのメレメレ島に集まっているのは知ってるかい?」

リーリエ「はい、今サトシもそのことを知りました。」

ククイ「他の守り神がわざわざ集まるほどだ、ただ事ではないだろうね。今日はこの事態の解決をしなくてはいけないから授業は無しだ!解散!」
 ▼ 37 ◆/qIi/n6GLc 17/01/12 23:54:01 ID:WaHYOy6E [13/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシがハウオリシティを歩いているとふと、空の上に赤い光が飛んでいくのが見えた。サトシ以外にも何人かの人がこの光を見た。

島民1「あれはカプ・ブルルだ!」

島民2「ウラウラ島の守り神よね。」

島民3「なんでメレメレ島なんかに…。」

サトシはどうしてもこの事態の詳細が知りたくなり、赤い光に向かって呼びかけてみた。

サトシ「おーい!カプ・ブルルー!」

ピカチュウ「ピカピカチュー!」

その声に反応したのか、赤い光はサトシに向かってきた。そしてカプ・ブルルはサトシの目の前に降り立った。

カプ・ブルル「ブルルル…。」

島民1「あの少年の呼び声でカプ・ブルルが降りてきた!」

島民2「凄い…。」
 ▼ 38 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 00:14:38 ID:usbDDh32 [1/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カプ・ブルル「オ前ハ…前ニ空カラコケコト共ニ落トテキテ、我々ガコケコト共ニ受ケ止メタ人間カ。」

サトシ「ウラウラ島の守り神の君がどうしてメレメレ島に?」

カプ・ブルル「昨日ノ夜、コケコノエネルギー反応ガ途絶エタ。シバラク呼ビカケタガ返事ハナカッタ。タダ事デハナイト思イ、レヒレヤテテフト共ニコノ島ニヤッテ来テ、コケコヲ探シテイル。」

サトシ「なんだって!カプ・コケコの身に何が!?」

カプ・ブルル「分カラン。ダガ、エネルギー反応ガ途絶エタトイウ事ハ、コケコハ意識ヲ失ッテイル事ハ間違イナイダロウ…。」

サトシ「ハラさんやククイ博士に伝えないと…!」

カプ・ブルル「人間。コノ島ノ『島キング』トヤラハドコニイル?ソノ人間ト話ガシタイ。」

サトシ「島キング…ハラさんならリリィタウンにいるはず!こっちだ!」ダッ

サトシについて行きながらテレパシーで連絡するカプ・ブルル

カプ・ブルル「ブルルダ。今カラコノ島ノ『島キング』ニ事ノ事情ヲ伝エニ行ク。オ前達モ来イ。着イタラ場所ヲ知ラセル」

カプ・レヒレ「人間トハカカワリタクナイケド、マァ島キングナラ…。」

カプ・ブルル「ソレハ私モ同ジダ。ダガ今ハ緊急事態ダ。今回ハ我々ダケデ見ツケルノハ困難ダロウ。島民モ騒ガセテシマッテイル。」

カプ・テテフ「コケコッタラ、本当ニ何処ニイッタノカナ?本当ニ世話ガヤケルンダカラ…!」

ブルル&レヒレ「オ前ガ言ウナ!」
 ▼ 39 ェイミ@こんごうだま 17/01/13 06:36:33 ID:XV/XIoWg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 40 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 21:06:20 ID:usbDDh32 [2/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リリィタウンに辿り着いたサトシとカプ・ブルル。少ししてカプ・テテフとカプ・レヒレもやってきた。

カプ・テテフ「アレ?ソノ人間ハ、前ニコケコト一緒ニ落チテ来テタ…。」

カプ・ブルル「アァ、『サトシ』トカイウ人間ダ。」

カプ・レヒレ「ソウイエバ、コケコハコノ人間ニ直接リングヲ渡シタソウネ。」

カプ・テテフ「ジャアコノ子ハ、コケコノオ気ニ入リッテコト?」

しばらくするとハラがやってきた。

ハラ「サトシ君!…な、なんと!他の島の守り神達が!?」

サトシ「ハラさん!カプ・ブルルがあなたと話がしたいって言ってて、ここにつれて来ました!」

ハラ「カプ・ブルルが?」

カプ・ブルル「コケコニ認メラレシ『島キング』ヨ。今、カプ・コケコノ行方ガ分カラナクナッテイル…。」

ハラ「カプ・コケコが!?ではあなた方がこの島を飛び回っていたのは…。」

カプ・ブルル「カプ・コケコヲ探シテイテカラダ。」
 ▼ 41 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 21:16:10 ID:usbDDh32 [3/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハラ「それは一大事ですな…メレメレ島の島キングとしては放ってはおけませぬ!」

サトシ「ハラさん!カプ・コケコを探すのを手伝ってくれませんか?」

ハラ「もちろんだ!守り神をさらうような悪党を野放しにはできん!」

サトシ「ありがとうございます!」

カプ・テテフ「サッスガコケコガ選ンダ『島キング』!聞キ分ケガイーネ!」

ハラ「とりあえずこのリリィタウンの住民にはこのことを伝えて情報の根回しを頼むとするか…。」

サトシ「俺達もリリィタウン以外のメレメレ島の住人に伝えます!」

ハラ「助かるよ、サトシ君!」

サトシ「まずはククイ博士に伝えないと…!」ダッ

ピカチュウ「ピカ!」

研究所へ向けてダッシュするサトシ。

カプ・ブルル「我々モ、コケコノ捜索ヲ再開スルトシヨウ。」

カプ・レヒレ「ソウネ、一刻モ早クコケコヲ見ツケ出シマショウ!」

他の守り神達も3手に分かれてカプ・コケコの捜索を再開した。
 ▼ 42 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 21:31:29 ID:usbDDh32 [4/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その頃、リーリエはミヅキがいる病院を訪ねていた。実は昨日ミヅキが着たスーツの改良品の採寸をするためだった。

リーリエ「…よし!これでまた改良品作るための資料が揃いました!」

ミヅキ「ありがとう、私のためにここまで…。」

リーリエ「いいんですよ!ポケモンを触れない同士、少しでも力になれたらと!…私だって、論理的結論としてその気になれば…!」ガタガタ

ミヅキ「リーリエさん…震えてるよ?でも、リーリエさんならきっとポケモンを触れるようになるよ!」

リーリエ「あ、ありがとうございます…ミヅキさん。」

ミヅキ「もう『さん』付けはいいよ。ミヅキでいい。」

リーリエ「いいんですか?」

ミヅキ「うん…突然だけどさ、リーリエには夢ってある?」

リーリエ「私の夢ですか?…まだはっきりしてないですね。ミヅキは…アレルギー治すコ事ですか?」

ミヅキ「それもあるけど…いっぱいある!ポケモントレーナーになって島巡りしたり、ポケモンバトルをしたり!でも一番は、色んなポケモンに素手で触りたいかな!特に一番触ってみたいのはこの島の守り神、カプ・コケコ!」

 ▼ 43 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 21:37:45 ID:usbDDh32 [5/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「前にお姉ちゃんにこのことを話したら、いつか捕まえてきてあげるって言ってたっけなぁ。」

リーリエ「カプ・コケコ…そういえばサトシ君は最近よくカプ・コケコとかかわることが多いんですよ!サトシ君と一緒にいたらカプ・コケコに会うことならできるかもしれません!」

ミヅキ「本当に?」

リーリエ「きっと会えますよ!」

ミヅキ「なんかサトシ君にまた会うのが楽しみになってきた!」

するとどこからかミヅキにとっては聞いたことのある声が聞こえた。

「ミ…ヅキ…。」

リーリエ「だ、誰!?」

ミヅキ「この声…お姉ちゃん!?」

リーリエ「ええっ!?」

気になったミヅキとリーリエが病院の外に出て辺りを見渡すと、そこにはスライム状の液体できた人間がいた。
 ▼ 44 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 21:51:25 ID:usbDDh32 [6/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「あの、どちら様ですか…?」

「私よ、ミユキよ。ミヅキ…。」

ミヅキ「お、お姉ちゃん!」

どうやらこのスライム状の人間は病院から姿を消したミヅキの姉、ミユキのようだ。

ミユキ「ミヅキ。私やったよ…ほら!」

ミユキが指パッチンすると、後ろの大き目なスライムから丸い形のスライムが浮き上がってミユキの前に飛んできた。よく見ると、その中にはカプ・コケコの姿があった。
カプ・コケコはまるでスライムの中に押し込まれたかのような入れられ方をしていて、動きを見せない。どうやら気絶しているようだ。

リーリエ「それは…カプ・コケコ!?」

ミユキ「何とか隙をついて捕まえたの!凄いでしょ!」

ミヅキ「カプ・コケコはどうするつもりなの…?」

ミユキ「とりあえずカプ・コケコから欲しいものは貰ったけど、後3匹の守り神から貰わないといけないものがあるの。普通だったら難し過ぎるけど、カプ・コケコを盾にすれば他の守り神も簡単には手出しできないだろうし、しばらくはこのままでいてもらうわ。」

 ▼ 45 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 22:07:03 ID:usbDDh32 [7/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ミヅキ「そんなのカプ・コケコが可哀想だよ!」

リーリエ「そうですよ!放してあげてください!」

ミユキ「無理。私には守り神の力を使ってやりたいことがあるから。全部集まったらミヅキとそのお友達にも見せてあげるわ。じゃあまたね。」

そういうとミヅキとスライム状の液体は去っていった。2人は追おうにも追えなかった。病院を出た少し先は野生のポケモンが出る上にどちらもポケモンを持ってない。

ミヅキ「そ、そんな…お姉ちゃん、私なんかのためにあそこまで…!?」

リーリエ「どういうことですか?」

ミヅキ「事故が起こる数日前にお姉ちゃんはこう言ってたの。『守り神の力を使えばあなたのアレルギーを直せるんじゃないか』って…。」

リーリエ「守り神の力でアレルギーを?」

ミヅキ「うん、守り神を捕まえるか、守り神の力を借りれれば私のアレルギーを治せるかもって言ってたの。事故であの体になったのをきっかけに守り神達を捕まえようとしてるんだ…でもあんなの強引すぎるし、何より可哀想だよ!何とかしてお姉ちゃんを止めないと!」

リーリエ「…もしかしたらこのキーホルダー型ビデオが役に立つかも!」

リーリエはカバンに付けていたキーホルダーを外した。このキーホルダーは実はビデオが付いており、何かあった時にいつでもビデオに記録できるようになっている優れものだ。
リーリエはこのバックを持っているときに何かあった時はこのビデオのスイッチをつける癖がついていたのだ。
そのビデオには先ほどの会話がバッチリ取れていた。

リーリエ「これなら十分証拠になります!とりあえず車を呼びますね!」

ミヅキ「うん!でも誰に届ければいいの?」

リーリエ「それなら…。」
 ▼ 46 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 22:08:27 ID:usbDDh32 [8/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>45
ミヅキとスライム状の液体

ミユキとスライム状の液体


失礼しました。
 ▼ 47 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 22:20:02 ID:usbDDh32 [9/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ここはポケモンスクール。教室にはカキ達クラスメイトの他に、ジュンサーさんやククイ博士も来ていた。そこにサトシ、ハラ、守り神達も来た。

マーマネ「サトシ!君もジェイムズに頼まれてきたのかい…ってハラさんに他の守り神達もいる!?」

サトシ「うん、ハラさんもつれて来てくれって。」

ハラ「一体どうしたことやら。」

カプ・レヒレ「人間ガ多イ所ハ嫌イナンダケド。」

カプ・ブルル「今ハ我慢スルシカナイ!」

リーリエ「遅くなってすみません!…って、他の守り神も!?」

マオ「リーリエ!ミヅキちゃんもいるじゃない!」

カキ「俺達だけでなくジュンサーさんやククイ博士やハラさんをここに呼び出して一体どうしたんだ?」

ミヅキ「…ここに他の守り神が来てるってことは、カプ・コケコを探しに来たんでしょ?」

他の守り神達がミヅキの言葉に反応した。

サトシ「ど、どうしてそれを知ってるんだ!?」

リーリエ「それを踏まえて、皆さんに見てもらいたい映像があるのです!」

リーリエはキーホルダー型ビデオのスイッチを入れた。

ジュンサー「ビデオ
 ▼ 48 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 22:20:39 ID:usbDDh32 [10/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>47
一番下の文章は無視してください。


今日はミスが多い…orz
 ▼ 49 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 22:31:48 ID:usbDDh32 [11/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビデオにが教室の壁に映し出したのは、先ほどリーリエとミヅキが遭遇したスライム状の人間、ミユキの姿だった。

ジュンサー「な、なんなのこの生き物は!?」

ミヅキ「△△病院から姿を消したミユキ…私のお姉ちゃんです。」

サトシ達「ええっ!?」

スイレン「本当に動いてる…死体なのに!?」

ククイ「だけど、姿が明らかにおかしいよ!まるで液体のような…!」

リーリエ「皆さん!この丸い液体をよく見てください!」

リーリエはミユキが前に丸い形のスライムが現れた所でビデオを一時停止した。そしてそのビデオで丸い液体の部分をズームする。高性能なビデオだ。

ハラ「なんと!この丸い液体の中に移っている姿は…!」

テテフ&ブルル&レヒレ「コケコ!」

ミヅキ「そう、カプ・コケコはスライムみたいになったお姉ちゃんに捕まってしまったのよ…しかも気絶させられてる。」

カプ・テテフ「ダカラテテフ達ノ声モコケコニハ聞コエナカッタノネ!」

カキ「島の守り神になんてことを…!」
 ▼ 50 ◆/qIi/n6GLc 17/01/13 22:47:28 ID:usbDDh32 [12/12] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ビデオを一通り見終わったサトシ達。

ククイ「なんてことだ…カプ・コケコが…。」

カプ・レヒレ「コケコヲ盾ニ私達ノ力ヲ手ニ入レヨウナンテ…!」

カプ・ブルル「何テ身ノ程知ラズナ奴ダ!」

マーマネ「今、この怪物はどこにいるんだい?」

リーリエ「ここにいるカプ・ブルル達が目当てだからメレメレ島を離れてはいないと思いますが…。」

ミヅキ「ごめんなさい、私のせいでカプ・コケコが…。」

マオ「ミヅキちゃんは悪くないわ。」

サトシ「そうだよ。あんなことをしたのはあくまで…。」

ミヅキ「…。」

ハラ「こうしてはいられませぬ!あのミユキとやらを見つけ出しましょう!」

ジュンサー「そうですね!すぐに本部に連絡して捜索いたします!」

リーリエ「お願いします!」
 ▼ 51 ラカッチ@コオリZ 17/01/14 22:11:02 ID:iXpyGOVY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 52 メタマ@ゴージャスボール 17/01/15 00:25:35 ID:Dej9D/oM NGネーム登録 NGID登録 報告
コケコェ・・・
 ▼ 53 ◆/qIi/n6GLc 17/01/15 22:07:21 ID:wz3udaME [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こうしてミユキの捜索が開始された。
守り神が捕まってしまったこともあり島の人たちも黙ってはおらず、多くの島民が協力してくれた。
これにより、ミユキもそれなりに行動制限をされる。

ミユキ(多くの人が私を探しているようね…安易に人目に出るのは危険だわ…こうなったら賭けに出るしかなさそうね!)

ミユキは森に入り、わざと空中から見えるところを移動した。それをカプ・ブルル達が見逃すはずはなかった。

カプ・ブルル「見ツケタゾ!」

カプ・テテフ「コケコヲ放セー!」

ミユキはカプ・ブルル達を見つけると、冷静にカプ・コケコの入った丸い液体を取り出して守り神達に見せつける。

ミユキ「おっと!カプ・コケコがどうなってもいいのかな?」

テテフ&ブルル&レヒレ「ッ!」

ミユキの狙い通りカプ・コケコを見せつけた途端、他の守り神達の動きが止まった。それをミユキは見逃さず…。

ミユキ「やっぱりね!じゃあ、あんた達からも貰うもん貰いましょうか!」バッ

テテフ&ブルル&レヒレ「ッ!?」
 ▼ 54 ◆/qIi/n6GLc 17/01/15 22:24:58 ID:wz3udaME [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方、サトシ達は島民から聞き込み調査を行っていたが一向に手がかりを掴めない。

カキ「どうだ?何か情報は掴めたか?」

マオ「駄目…見てないって人ばかり。」

ハラ「ここまで騒ぎが大きくなればあまり姿を見せられませんからな。」

リーリエ「うーん、メレメレ島の多くの人に手伝って貰っても見つからないなんて…。」

すると突然、ククイのポケフォン7が鳴り出した。電話に出るククイ博士。

ククイ「もしもし…?」

「博士…私だ、フィールだ。」

ククイ「フィール!?」

サトシ達「えっ!?」

フィール。かつて鉈人間事件の解決に貢献した探偵。サトシは彼に命を救われたこともあった。

フィール「この島南東の森付近で、凄い勢いで飛んでいた守り神達が急降下していく姿を見た。恐らくそこにミユキとかいうスライム状の怪物がいたと見ていいだろう。」

ククイ「分かった…ありがとう、フィール!」

ククイは電話を切った。
 ▼ 55 ◆/qIi/n6GLc 17/01/15 22:37:10 ID:wz3udaME [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「フィールさん、何か言ってましたか?」

ククイ「この島の南東の森で守り神達が急降下していく姿を見たらしい!もしかしたらそこにミユキが、またはその手掛かりがあるかもしれない!」

スイレン「流石フィールさん!」

ハラ「フィール…ポケモンを一切使わず事件を解決する『孤高の名探偵』か。」

マーマネ「ポケモンを…」

リーリエ「一切使わない?」

ハラ「わしも何回か彼に会い、調査の手伝いをしたこともありましたが、彼がポケモンを使っている姿を一度も見たことがないのです。」

ミヅキ「彼はポケモンを持ってないんですか?」

ハラ「彼曰く、『私一人で大丈夫』と言っておった。ポケモンを連れてないのをいいことに彼を闇討ちしようと襲ったふとどき者も過去に何人かおった。ところが彼は無傷かつポケモンを出した形跡もなかったのにいつの間にかふとふどき者のポケモンが戦闘不能にされていたそうだ。」

カキ「本当ですか?」

ハラ「捕まったふとどき者からの証言だったからな。最初は信じていなかったんだが他に彼を襲ったふとどき者も同じ証言をしていたから、嘘とは思いにくくなってしまった。」

サトシ「へぇ…フィールさんってそんなに強いんだ…。」

ミヅキ「そんなこと言ってる場合じゃないよ!早く南東の森に行こう!」

「おーい!」

上空から声がした。上を見上げるとそこには気球に乗ったロケット団が。
 ▼ 56 ◆/qIi/n6GLc 17/01/15 22:44:58 ID:wz3udaME [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ロケット団!」

ムサシ「ジャリボーイ達!乗っていきなさい!」

コジロウ「これならすぐに目的地に着けるぞ!」

サトシ「いきなりどうして…?」

ニャース「守り神達はニャー達の獲物なのニャ!それを訳の分からないスライムの生き物に取られるわけにはいかないのニャ!」

カキ「守り神達は渡さないぞ!それに本当は俺達のポケモンを狙ってるんじゃないのか!?」

ロケット団「ギクッ!」

どうやら少し図星だったようだ。

コジロウ「すっ、少なくともここから歩きや車で行くなら逃げられてしまうかもしれないぞ!」

ムサシ「そ、そうよ!せっかく情報くれたような雰囲気なんだし、逃したら次どこにいるかまた1から探さないといけないじゃない!」

ハラ「…それもそうですな。ここはお言葉に甘えて気球を借りるとしよう!」

カキ「でも…!」

ハラ「心配は無用ですぞ!」


 ▼ 57 ◆/qIi/n6GLc 17/01/15 23:07:17 ID:wz3udaME [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハラはロケット団3人を拘束し、気球にサトシ・リーリエ・カキ・マオ・マーマネ・ミヅキが乗った。

ムサシ「ちょっと!なんであたし達が拘束されなきゃいけないのよ!」

ククイ「気球貸してくれて悪いんだけど、ちょっと信用できないところがあるからこうじゃないと安心できないんだよね。」

コジロウ「だからってこれは酷くないか!?」

ニャース「全くニャ!」

サトシ「ありがとうロケット団!」

ミヅキ「急ぎましょう!早くお姉ちゃんを止めないと!」

カキ「マーマネ!気球の操縦は頼むぞ!」

マーマネ「了解!この『何でも自動操縦マシーン』なら気球の運転の問題もないしね!」

そして気球は飛び去って行った。
そのすぐ後にどこからかキテルグマが走ってきたかと思うとロケット団を連れて行った。

ロケット団「何この感じー!」

ククイ「なんてキテルグマだ…。」

ハラ「かなり鍛えられていそうですな。」
 ▼ 58 ◆/qIi/n6GLc 17/01/15 23:27:51 ID:wz3udaME [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
南東の森にやってきたサトシ達。しばらく南東の森を飛んだところで突如風船部分に何かをぶつけられたかと思うと風船部分が割れた。

マオ「な、なんなの!?」

マーマネ「風船部分に何かぶつけられた…!」

サトシ「ちょっと確認してみる!」

サトシは少し身を乗り出して上を見るとちょうど何かが落ちてきた。何とか受け止めるサトシ。よく見るとそれはカプ・コケコだった。

サトシ「こいつは…カプ・コケコ!?」

カキ「なんで急にここに飛ばされてきたんだ!?」

マーマネ「まずい、今ので風船が割れた…落ちる!」

サトシ達「うわぁぁぁぁぁぁ!」ヒューン

気球はそのまま落下。サトシ達は何とか無事だった。

スイレン「みんな…大丈夫?」

ミヅキ「な、なんとか…。」

リーリエ「はい…。」
 ▼ 59 ◆/qIi/n6GLc 17/01/15 23:38:37 ID:wz3udaME [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カプ・コケコを抱きかかえたまま最初に気球を降りるサトシ。そこには3体とも倒れている守り神達の姿とビデオで見たミユキの姿だった。

サトシ「カプ・ブルル!カプ・テテフ!カプ・レヒレ!大丈夫か!?」

カプ・レヒレ「人間ニ心配サレル筋合イはナイワ…ソレヨリコケコハ!?」

次々と気球から降りてくる生徒達。

マーマネ「サトシ―!」

リーリエ「他の守り神達は無事なの!?」

カプ・テテフ「チョットヤラレチャッタケド、ナントカダイジョーブ…。」

サトシ「『少しやられたけど大丈夫』だって!」

カキ「早くカプ・コケコに応急手当てを!」

ミユキ「来ると思ってたわ…でも少し遅かったわね。」

ミヅキ「お姉ちゃん…。」
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