▼  |  全表示36   | <<    前    | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【悪ノ】アオギリ「友達以上恋人未満」【SS】

 ▼ 1 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/14 20:23:17 ID:igNk4Idw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケモンのための理想郷を作る。
アクア団リーダーアオギリの目的。
そのためにカイオーガを復活させようとした、あの日…
────理想は潰えた
アクア団の…否、アオギリの理想は泡沫と化した
あの日以来、アクア団の雰囲気は変わった
喜ばしいことだ。
これから新生アクア団としてマグマ団と共生の道を歩む。
悲しい思いを抱え、それでも、周りの支えで懸命に前に進もうと決意をしたアオギリ。
そして、支えるイズミ。
これはアオギリとイズミが“友達以上恋人未満”から1歩踏み出すお話
 ▼ 2 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/15 19:06:15 ID:i9wGTWwo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
─ある日のこと─
マツブサ「これを貰ってはくれないか?」

カロス地方のワイン
マツブサが懸賞で当ててきたものだが、余分だったためお裾分けで貰ったのだ
ならば、真っ先に…

アオギリ「イズミ、今日1杯飲まねぇか?」

アオギリはイズミにワインボトルを見せて誘う。



──夜──
月が夜空に静かに輝き、神秘的な月光がホウエンを優しく照らしている。

イズミ「乾杯」
濃い赤紫色の液体で満たされたワイングラスを合わせ乾杯をする。子気味のいい音が響く。まずは、一口。

イズミ「美味しい」
カロス地方で栽培される太陽と肥沃な土地の恵みをいっぱいに受けた葡萄の芳醇な香り、酒のつまみとしてカロス地方の自然豊かな牧草を食べて育ったゴーゴートから絞った乳で作られたチーズ。
これは進む。気がついた時はボトルは空になっていた
 ▼ 3 ガルデ@ポロックキット 17/05/16 20:18:50 ID:rTesn0Y2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
赤ワインとチーズ…
合うのだろうか
 ▼ 4 ガジュペッタ@TMVパス 17/05/16 21:22:58 ID:m/YmXqlM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お、始まってた
支援
 ▼ 5 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/17 00:31:32 ID:YVsqC2Ug [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イズミの頬に赤みが差す
アルコールが回ってきた証だ

アオギリ(2人だけでも空に出来るもんだな…)

妙なところで感心していると、ポフ、と何やら跳ねる音。先程まで談笑で聞こえていたはずのイズミの声が消えた。
視線を移すと…

ソファに臥したイズミがいた。
ここで寝られては困る──アオギリはイズミを揺り起こし部屋まで送り届けようとした
しかし…

イズミ「んっ…」
小さく声を漏らし、寝返りを打つだけで起きる様子はないようだ
 ▼ 6 ケッチャ@あおいバンダナ 17/05/17 07:07:56 ID:hEAX18Z6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 7 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/17 16:12:52 ID:YVsqC2Ug [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオギリ「仕方ねぇな…」

そのままでは風邪を引いてしまう
そこで寝かせておく代わりに、布団替わりの毛布を準備するためその場を離れようとした瞬間───

イズミ「アオギリ……」

アオギリの名を呼ぶ。アオギリは一旦、部屋を出るのを止めイズミに近寄る

アオギリ「イズミ……ッ!?」
目を覚ましてくれた。運ぶくらいなら容易い事だとイズミに近寄った瞬間
──抱き寄せられた。距離は僅かに数センチ

イズミ「あたし、は……アンタのこと」

好きさ──イズミは小さく呟いて首筋に手を回す。
 ▼ 8 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/19 12:45:23 ID:ticz32wI NGネーム登録 NGID登録 報告
アオギリ「イズミ?!離してくれ」

アオギリは訴えた。先程も言ったように距離は数センチ。
2人の顔が至近距離にあり
しかし、イズミはやめる様子は無く
強く抱き寄せた。
密着に近いせいか、イズミがいつもつけているシトラスの香水が仄かに鼻腔を擽る。

イズミ「…あんたはあたしの事、好きかい?」

アオギリ「?!」

酔っぱらいの戯言なのだろうが、アオギリは戸惑い、返答に詰まる。
しかし、答えない訳にはいかない
アオギリは答えた。

アオギリ「…ああ、もちろん。だから、離してくれるか?イズミ」

あんがと──イズミは満足したかのようにアオギリを解放した。
 ▼ 9 シャーモ@スピーダー 17/05/20 09:17:16 ID:LOfIanY. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 10 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/20 16:09:19 ID:DYfpCH1A NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオギリ(……なんなんだよ)

アオギリは心中でイズミの不可解な行動を訝しむ。

アオギリ「……きっと、忘れてる」
幼馴染み。しかし、それでもあんなに密着してきた。まだ心臓が早鐘を打っていた。しかし、自らに言い聞かせるように呟き、切り替えるように壁掛け時計に目を移す。

さっさと寝ねぇとな──時計の針は24時の10分前。
再び、毛布を取りに向かい、眠り姫のごとく眠るイズミに起こさぬようかけて自らが眠りについた時、既に日付は変わっていた
 ▼ 11 ーバー@ポイントカード 17/05/21 05:46:01 ID:aKqqrecE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 12 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/21 11:16:51 ID:KdIeUGQU [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
──翌朝
アオギリは起床した。
寝癖故か髪がボサボサだが、そんな事がどうでも良くなるくらいにアオギリの頭の中はある出来事が独占していた
──昨夜のイズミの事だ。
酔っていたとはいえ抱き寄せられたのだ。動揺しないわけが無いし、意識せずにはいられないのだ

アオギリ(イズミ……)

その肝腎のイズミはどうやら昨夜のことは全く覚えていないようで、目が覚めた時、何故ここにいるの?と昨日のワインが二日酔いを招いたようで頭を押さえながらアオギリに問うた。
アオギリは、平静に、答えた。


「昨日の晩酌のせい」と。
 ▼ 13 バイト@ポケモンずかん 17/05/21 11:18:51 ID:sgqFgMbM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
RSE?ORAS?
とりあえず支援
 ▼ 14 メノデス@どくのジュエル 17/05/21 12:29:44 ID:KdIeUGQU [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>13
ORASです
 ▼ 15 すらいの修行僧◆Lv6LJMtFx6 17/05/21 13:54:35 ID:X3XZwhow NGネーム登録 NGID登録 報告
支援

宣伝させていただきました、これからの展開を期待してます
 ▼ 16 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/21 18:17:12 ID:KdIeUGQU [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イズミ「…ああ、確かあんたが呑もうって誘ってきて…まさか2人で飲み干せるなんて思ってなかったよ」
──空になったワインの瓶、チーズの入っていた空き箱に目を移すと感心したように言葉を発した
──暫く安静にさせておこう。
自分は平気だが、イズミに無理をして、ついてきてもらう必要は無い。
ついてきてもらうとは何か?
そう、今日はマグマ団とアクア団の提携事業のための会合がデボンコーポレーションで行われるのだ。

アオギリ「確か、二日酔いに効く食いもんは…」

そこで待っとけ、と一言、告げるとスマホを片手で器用に検索して部屋を出ていった。
 ▼ 17 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/22 18:56:38 ID:PGv7b5tc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数分後……
アオギリは果汁100%グレープフルーツジュースを手に持って、イズミがいる自室へ向かう

アオギリ「これでも飲め」

ストローを刺したグレープフルーツジュースをイズミの口元へ運ぶ。
そこまで消耗しているとは思えないが、幼馴染み、否、他人でも面倒を見てしまうのが彼の性である。

イズミ「…あんがと」

イズミは一言、感謝をするとジュースを手に持って飲み始める。
イズミ「アンタはなんで平気なんだい……あんたも同じくらい飲んだのにさ」

イズミは自分と同じくらいの量を飲酒したにも関わらず平気そうなアオギリに理不尽な八つ当たりをする。

アオギリ「そりゃあ、生まれつきの体質ってやつだな」

アオギリは幼馴染みの理不尽な八つ当たりに上記のセリフで苦笑を交えて返した。
 ▼ 18 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/23 12:53:46 ID:SD.K6TZ2 NGネーム登録 NGID登録 報告
イズミ「…あんがと、詫びに後片付けしとく」
ジュースを飲み干し、後片付けをしようとして立ち上がった瞬間。
──グラグラ、とした感覚に襲われ足元が覚束無い。ふらり、と倒れそうになるのを間一髪、アオギリに抱き留められる。

アオギリ(またか…それにしてもいい匂いする…)
昨日もこんな感じだったな、と想起する。シトラスの香と仄かなワインの香


アオギリ「……後片付けはウシオに任せとくから」
休んどけ──と自室で休むようにイズミに指示をし、壁掛け時計を見るとハッとした表情で慌てて部屋を出ていった。
 ▼ 19 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/23 21:43:56 ID:gtPDnn.c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウシオ「イズミ……」

アオギリが会合に向かってから、数分後ウシオが声を潜めて入室許可を求めてきた

イズミ「……入っていいわ」

イズミは入室の許可を出した。そっと、扉を開ける音が響く。

ウシオ「大丈夫ナノカ?イズミ?アニィから頼マレテ来タケド」

会合に行く前、アオギリはウシオにある指示をした。

『イズミが体調不良だから騒がしくしないこと』

『昨日の晩酌の後片付けを頼む』
もちろん上記は自分だけでなく、部下達にも伝えた。
下はウシオだけでも出来るためか、こうしてアオギリの部屋に来たのだが。

イズミ「…なんとか。まだ頭は痛いけど」

ウシオ「無理ハヨクネェゼ、イズミ」
ウシオは頭に手を当て痛みに嘆くイズミに上記を告げるとテキパキと後片付けを始めた。

イズミ「それにしても情けない話だね、二日酔いだなんてさ………確かあたし……」
昨夜のことを全く覚えていない、と先述したが身を休め酔いが冷めた途端に徐々に思い出した。
──もちろん“あのこと”も
 ▼ 20 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/24 20:27:35 ID:/Tbim/Hk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イズミ「あたし……アオギリにとんでもないことを……!」

イズミは思い出してしまったのだ。
そして、苦悶に頭を抱える。
酔っていたとは言え、アオギリを抱き寄せ好意を告げたことを。

イズミ「アオギリはそんなこと言ってなかったし…うん、気を使ってくれたんだろうけどさ……
優しさが突き刺さる……いや、アオギリなりの気遣いを否定すんのは間違いさ」

ウシオ「…アニィの様子ガ変ダッタノハソウイウコトダッタノカ……」

イズミ「」
 ▼ 21 ビゴン@てんかいのふえ 17/05/24 20:57:54 ID:mseizY2I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 22 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/25 22:58:09 ID:Q3HfD5gQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
………………………

妙な沈黙が長い間続く
それは1分くらいだが、数時間も経ったかのような錯覚を覚えた。

ウシオ「アニィがイズミの事で、何かブツブツ言ッテタ」

イズミ「そうだったのかい…」

ウシオ「アニィノコト、好キナノカ?」

再び長い沈黙。
長考の末、考え出した答えは───………

イズミ「…そうさ、その通りさ」

同僚に嘘を吐いて何になるのか
イズミが正直に話す、という選択肢を選ぶのは当然だった
 ▼ 23 ルリア@しめつけバンド 17/05/26 22:29:41 ID:J/7qs9TQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 24 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/27 00:53:20 ID:mwMcBHP6 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ウシオはそれに対して小さく頷く。
おそらくはそれ以上は問わない、と言う意味か。

イズミ「それにしたって、あたし、アオギリに……」
今更ながらに羞恥にじわじわと頬を紅潮指せる

ウシオ「イズミ、モシカシテ……」

ウシオが何やら邪推をしているのを察したのか、イズミはすかさず

イズミ「…?!そんなわけないじゃないのさ!あたしは抱き寄せて好意を伝えただけさ!」

……そう言い切った後、ハッとした表情で口元を抑えた。
完全なる“じばく”、否、自滅、と表現すべきであろ
 ▼ 25 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/28 14:30:41 ID:mXVDepnI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウシオ「イズミ…イガイと抜ケテイルノダゼ」

イズミ「……ッ、そうね」

ウシオの指摘は最もか、悔しそうに表情歪め肯定する。

ウシオ「イズミがそんな積極的ダッタトハ……」

イズミ「酔ってただけさ、言い訳にもならないけど」

ウシオ「…オレっちはイズミとアニィの味方でイルゼ」

ウシオはそれだけを言うと、部屋を綺麗にして、出ていった。
 ▼ 26 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/28 17:53:28 ID:mXVDepnI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方その頃…
デボンの会議室で会合が行われた
マグマ団アクア団での提携事業についてだ

アオギリ(早く終わんねえかな…)

手渡された資料を睨み、心の中で呟く
──会合は小一時間ほどで終了した




???「アオギリくん」

アジトへの帰路につこうとした時、後ろから呼び止める声。
アオギリが振り向くとそこにはツワブキ社長がいた。

ツワブキ社長「君のところのイズミ君にこれを渡してくれ」

ツワブキから手渡されたそれはデボンへの復職手続きの書類
イズミは元はデボンのエリート社員
アオギリのために辞職してアクア団についたのだ
ツワブキはそんなイズミの才能に前から目をつけていた。
だからこそ、その頭脳をもう1度役立ててほしい。意図はこんなものだろう。
 ▼ 27 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/29 20:54:11 ID:GG6pHpRA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオギリ「……」
ツワブキの言葉に、少し警戒した面持ちになってしまう。
かつて世界を混乱に陥れたアクア団。その幹部のイズミ
元デボン社員とはいえ、どうしてそんなことを……?

ツワブキ「そんなに警戒しないでくれ、彼女は前々から素晴らしい才能を発揮してくれた。だから、もう一度デボンで働いてもらいたいのだ。なに、無理強いはせんよ、アオギリ君。答えが出るまで気長に待つよ」

アオギリ「…話しておく」

ツワブキに端的に約束をするとアジトへと帰っていった

─アクア団アジト、自室─
イズミは今朝より快方に向かっているようだった

アオギリ「ただいま、調子はどうだ?」

イズミ「おかえり、アオギリ。体調は元に戻ったさ」

アオギリ「そいつは良かった、」

酔いが意外と早く醒め、回復したことにホット一安心、と言ったところである。
……この調子なら渡しても問題なさそうだな。
アオギリは、単刀直入に切り出した





「デボンに復職する気はあるか?」
 ▼ 28 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/30 18:09:23 ID:w2IRibeg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イズミ「デボンにかい…?」

突然に切り出された話に、イズミは理解が少しだけ追いついていないようだった。辞職してアクア団幹部に就いた以上、あそことは縁は切れたものと思っていたからだ。

アオギリ「おう、なんでも、ツワブキがもう1回来てくれだと」

アオギリ(本当は……いや、やめとくか)
今は私情を持ち込むべきではない。アオギリはそう判断し飲み込んだ。
 ▼ 29 ンジュモク@チーゴのみ 17/05/31 08:58:23 ID:0tyvGhco NGネーム登録 NGID登録 報告
イズミは迷っているようだった。
答えを急くつもりは無いので、気長に待つことは出来るが。

イズミ「今更お誘いが来るなんて、変わり者だよ、あの社長もお坊ちゃまも」

ツワブキ社長と同列にダイゴも変わり者、と評してみせる
元デボン社員とは言えアクア団幹部に声かけしているのだ

イズミ「…どうしようね」

 ▼ 30 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/31 18:38:30 ID:Q9gliqm6 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イズミ「…気持ちは凄く嬉しい、けど……」

イズミはそこから先の言葉をいうことが出来なかった。
それはアオギリと離れてしまうからだ
迷いがあった。自分の一方的かも知れない感情をぶつけるのは。
しかし……

イズミ「……あたしは断るよ」
 ▼ 31 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/31 19:26:55 ID:Q9gliqm6 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そうだ、イズミには戻るべき道がある
決めるのはイズミでオレがそこに介入する権利はねぇ。
送り出す義務がある……
覚悟は決めていたはずなのに


──どうしてそのチャンスをふいにする?


イズミ、なんで断る?折角のチャンスなのによ


 ▼ 32 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/31 21:37:45 ID:d/kIFMjg NGネーム登録 NGID登録 報告
イズミ「…あたしは、あんたの事が好きさ。どうしょうもないくらいに」

幼馴染みとしか思っていなかったのに。いつから“異性”として意識し始めたのだろう。
分からない、けれど、どうしょうもなく好きだ。
独善?自分本位?それでも、いい。
想いを伝えたかった。もう一度。今度は真剣に。
酔い無き今ならば、真剣な想いが伝えられる───
アオギリは、どう答えるのか?



数秒の、沈黙。
 ▼ 33 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/31 23:49:08 ID:Q9gliqm6 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アオギリ「オレも…お前のことが好きだ、イズミ。…あの時のお前の言葉の意味、アレが本気なら…」

目を背けて答えた。照れ臭さゆえか。
酔っていたから本気ではない。きっと忘れているはずだ
言い聞かせたけれど、頭から消えることはなかった
イズミを…意識し始めていた。“異性”として。
イズミにも決める権利はある。けど、オレは…
どうしょうもなくイズミが好きだ。恋人になれたなら過ぎた望みかもしれねぇが、賭けだ。

アオギリ「オレとお前は幼馴染み。
…所謂、友達以上恋人未満。けどよ、もし、お前が嫌じゃなかったらよ…」






「…友達以上恋人未満の関係から脱さねぇか?」










我ながら婉曲だな
分かってくれるか?イズミ?
 ▼ 34 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/05/31 23:58:36 ID:Q9gliqm6 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イズミ「あはは!相変わらずだね、あんたは!
もちろんさ!あたしとあんた、晴れて恋人になるのも悪くなさそうだよ」

少しの間の後、笑い飛ばすようアオギリの言葉を受け入れた。しかし、少しの照れか、頬が赤く染まっている。
───アオギリとイズミ。めでたく、『友達以上恋人未満』
の関係から今日脱したのだ。
幼馴染み──友達以上恋人未満の関係
しかし、どちらかの歩みと勇気
それだけで“恋人”になれる素敵な関係




──────了────
 ▼ 35 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/06/01 00:14:17 ID:ejVLVgFY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ギリギリで終わりました…!ここまで読んでくれてありがとうございます!
性懲りも無くアオイズを題材に書いてみたが…
日付に余裕があるからと言って油断してると、突貫工事クオリティになるからこれから参入し始める新参達に告ぐ


締切に余裕があるからと言って油断はするな( 迫真)
 ▼ 36 オイズ推し◆wr0dr9BB6k 17/06/01 06:10:04 ID:ejVLVgFY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
http://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=590254

こちらがうらるです
タイトルの【悪ノ】は、ボカロを元ネタに…まぁ、わかる人はわかると思います
  ▲  |  全表示36   | <<    前    | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!
(消えた画像の復旧依頼は、問い合わせフォームからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼