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ウララ:「あなたは確か、、」サトシ:「ウララ?」

 ▼ 1 無名 17/05/22 00:46:32 ID:Q3QYdrpA NGネーム登録 NGID登録 報告


ウララ:「確かヒカリさんと同行していた、、」




この日、ウララはカントー地方の
ポケモンコンテストに参加する為カントーに来ていた。
 ▼ 541 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 00:07:35 ID:6La/mjeE NGネーム登録 NGID登録 報告
ポーンッ(ウララのモンスターボール)

ブースター「ブスタッ!」

プラスル「プラスルッ♪」

マイナン「マイナンッ♪」

シャワーズ「シャワッ!」

プリン「プリッ♪」

ミノマダム「ミノッ♪」

ウララ「!!」

突然ウララのモンスターボールからポケモン達が勝手に飛び出し、ポケモン達はウララを真っ直ぐな瞳で見つめた。

ウララ「あなた達、、」

”こいつらはまだ諦めちゃいないぜ!?”

ウララ「、、、」

”俺達の気持ちは、俺達のポケモンが一番よくわかってる”

再び甦るサトシの言葉、、ウララのポケモン達は、まるで”絶対に諦めてはいけない”と諭すかのように、そっとウララに寄り添った。

そして、ウララは、、、

ウララ(、、、そうよ、、諦める訳にはいかないじゃない!私には助けたい人が居るんですもの!信頼してるこの子達が居るんですもの!)
 ▼ 542 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 00:25:22 ID:5xrQeMV2 [1/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララはポケモン達に微笑んだ後、一歩前へ出た。

ヤマト「3!2!1!、、ん?」

ウララの様子に気づきヤマトが視線を向けると、ウララは2つの宝を取り出し、掴んだ宝を上に向けた。

コジロウ「コンテストガール、、」

ムサシ「ちょっとアンタ何のつもりよ!まさか宝を引き渡す訳!?」

ウララ「、、、」(宝を空にかざすウララ)

ヤマト「、、、ふうん♪やっと素直になった訳ね♪」

コサンジ「まぁ、当然の判断だなっ、、宝を取れっ!」

コサンジの指示でウララに近づくロケット団員、、

ムサシ「ちょっとアンタ!何してんのよ!早くしまいなさいっての!」

ウララ「おねえさま、、」

ムサシ「!」

ウララ「、、少しそのソーナンスをお借りしますわよ」

ムサシ「えっ?」

ムサシがウララの言っている意味に理解出来ずにいると、ロケット団員がウララの宝に手を伸ばした。

そしてその時!
 ▼ 543 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 00:45:34 ID:5xrQeMV2 [2/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スッ!!(宝を空に飛ばすウララ)

ムサシ達「!!」

ヤマト達「なっ!!」

ウララは頭上に真っ直ぐ宝を投げつけ、そして、、、

ウララ「ブースター!シャワーズ!プラスル!マイナン!、ソーナンスの頭上に精一杯跳びなさい!!」

ウララの指示で、ブースター達はソーナンスの頭上高く、そして真っ直ぐ跳んだ。

ヤマト「何をする気!?」

ウララ「ミノマダムは”ねんりき”で宝を守って!プリンはハイパーボイスで団員達とポケモンを怯ませるのよ!」

プリン「プリ〜ッ!」(ハイパーボイス)

ロケット団員達「うわっ!!」

ヤマト達「くっ!」

プリンのハイパーボイスで団員達とそのポケモンは耳を塞ぎ、その間にミノマダムが”ねんりき”で宝を取った。

ウララ「おねえさま!ソーナンスにミラーコートの指示を!」

ムサシ「えっ!?あぁ、、ソーナンス!ミラーコート!」

ソーナンス「ソーナンスッ!」
 ▼ 544 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 01:03:16 ID:5xrQeMV2 [3/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それは、絶対に諦めないと心に誓ったウララが見出した、一か八かの賭けであった。

ウララ「ブースター!ほのおのうず!シャワーズ!めざめるパワー!プラスルとマイナンは”ほうでん”!」

ニャース「何をする気だニャ〜っ」

ウララ「みんな伏せて!立ってると危険ですわよ!」

ブースター達は地上にいるソーナンスに向かって一斉に技を繰り出し、ウララとムサシ達は皆地面に伏せた。

すると、、

カァッ!バシュゥゥンッ!!

ブースター達の技がソーナンスのミラーコートに反射され、混ざり合った技は四方八方に飛んで行き、その光景は最早ロケット団達への一斉攻撃だった。

ドォオォンッ!!」

ロケット団達「うわぁっ!」

技の化学反応で爆発に巻き込まれるロケット団員達、、、

コサンジ「くっ!!」

ヤマト「一体何の真似よ!!」

ヤマトがウララを睨みつけると、そこには何の迷いも戸惑いもない、勇敢な眼差しで立ち上がるウララの姿があった。

ウララ「私は諦めない!!貴方達がどんな手を使ってこようと、私は絶対に諦めない!!」

ヤマト「!?」
 ▼ 545 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 01:39:53 ID:5xrQeMV2 [4/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コサンジ「諦めないだと!?」

ウララ「ええそうよ、、私はこんな所で終わるつもりはない、、、私には、今すぐ助けに行かなくちゃいけない人が居るんですもの!」

ヤマト達「!?」

ムサシ「生意気ガール、、」

ウララ「貴方達の目的が何なのか知らないけど、宝は絶対に渡せない!ここを通してもらうわ!」

ウララのもとにブースター達が集まり、ウララは態勢を立て直した。

ヤマト「くっ!、、悪足掻きを、、お前達!やっておしまい!」

しかし、ロケット団達も立ち上がり、合流した第1部隊を含めポケモンの数は60対8となり、戦況はかなり厳しさを増した。




コジロウ「あいつらまだ動けるみたいだぞ!」

ムサシ「威勢を張ったのはいいけど、勝算はある訳!?」

ウララ「そんなの、やってみなくちゃ分からないわ!」

ニャース「急にジャリボーイみたいな事言い出したのニャっ!」

ウララ「こうなったらやるしかないわ!こうしてる間にも、サトシさんはあの島で危険に晒されいるんですもの!おねえさま方はもし危険だと思ったら、上手くボートまで逃げて!」

ムサシ「生意気ガール、、」
 ▼ 546 ドゴーム@ダークボール 17/06/27 02:50:40 ID:g12OY5Oc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 547 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 11:00:02 ID:5xrQeMV2 [5/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロケット団6「マンキー!クロスチョップ!」

ロケット団7「ゴローン!いわおとし!」

ロケット団8「メノクラゲ!ようかいえき!」

マンキー「キキッ!」

ゴローン「ゴロッ!」

メノクラゲ「メノォッ」

ウララ「ミノマダム!すなあらし!ブースターは”アイアンテール”で岩を砕いて!」

ミノマダム「ミノッ」(すなあらし)

ブースター「ブースタッ!」(アイアンテール)

ミノマダムが”すなあらし”でマンキーとメノクラゲの攻撃を防いだ後、ブースターがアイアンテールで投げつけられた岩を粉砕した。

ウララ「ブースター!ほのおのうず!ミノマダムは”ねんりき”!」

続いてウララが指示を出すと、ブースターの放った”ほのおのうず”をミノマダムが”ねんりき”で操作し、分裂した火柱がバトルフィールドを駆け回りロケット団員達を10人ほど怯ませた。

コジロウ「よし!いいぞ!」

ニャース「相手の前線が崩れたニャ!」

ウララ(諦めない!サトシさんを助け出すまで、私は絶対に諦めない!諦めてたまるもんですか!!)

勝つ為ではなく、守る為の戦いを選んだウララ。”サトシを必ず連れ戻す”という一心が自身を奮起させ、今のウララにはサトシの諦めない姿勢と自身のバトルスタイルが重なっていた。
 ▼ 548 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 12:02:45 ID:5xrQeMV2 [6/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤマト「くぅぅ!憎たらしいわね!何をやってるのお前達!!さっさとそいつら全員片付けなさい!!」

コサンジ「第1部隊も前に出ろ!」

ロケット団(第1部隊)「うおぉお!」

ウララ「!!」

ドードー「ドードッ!」

サイホーン「サイッ!」

カイロス「ロスローッス」

ケンタロス「ンモォッ!」

オニドリル「オニドッ!」

イシツブテ「イシッ!」

ドククラゲ「クラッ!」


コサンジの呼びかけで第1部隊も前線に集まり、怯んだ第2部隊に加わり再び大多数のポケモン達を繰り出してきた。

ラッタ「ラッ!」

ニドリーノ「ニドッ!」

ゴルバット「ゴルッ!」
 ▼ 549 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 12:21:41 ID:5xrQeMV2 [7/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「っ!」
(諦めない、、いくら敵が増えようと、私は絶対に!)

劣勢になっても折れない心でウララが挑もうとすると、、

コジロウ「おらー!」(単身で戦うコジロウ)

ウララ「!?」

ムサシ「したっぱの癖にアタシ達に楯突くんじゃないわよ!」

ニャース「再教育してやるのニャ!」

ムサシ達は単身でロケット団員やポケモンに立ち向かっていった。

ウララ「おねえさま方!!」

ムサシ「こんな奴ら相手に逃げる訳ないじゃないのよ!」

ウララ「でもっ!」

コジロウ「俺たちの事は気にするな!」

ムサシ「そうそう!こんなの、バンギラスに挑んだ時に比べればどうって事ないわよ!」

ニャース「余所見してニャいでおみゃーさんも指示出すのニャ!」

ウララ「おねえさま方、、」

生身で戦うムサシ達を見て、ウララは闘志を燃やしポケモン達に指示を出した。
 ▼ 550 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 12:50:03 ID:5xrQeMV2 [8/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「プラスルッ!マイナンッ!第1部隊に”ほうでん”!」

プラスル「プラスルッ!」
マイナン「マイナンッ!」

ロケット団員1「させるかっ!ゴルバット!ちょうおんぱだ!」

ゴルバット「ゴルッ」(ちょうおんぱ)

ウララ「うっっ!、、プリン!ハイパーボイスで”ちょうおんぱ”を打ち消して!」

プリン「プリィッ!」(ハイパーボイス)

ロケット団5「くっ!ニドリーノ!あのプリンに”どくば、、」

コジロウ「させるかぁ!」(団員を押さえるコジロウ)

ムサシ「コジロウそのままよ!うらぁ!」(ムサシのメガトンキック)

ロケット団5「ぐわっ!!」









 ▼ 551 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 13:14:35 ID:5xrQeMV2 [9/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ニャース「みだれひっかきスペシャルだニャ!」バババババッ

数では差があるが勢いではほぼ互角に戦うウララ達、、

ヤマト「くっ!、、こうなったらもう相手が子供だろうと関係ないわ!お前達!力ずくで小娘の持っている宝を奪いなさい!」

ウララ「!!」

痺れを切らしたヤマト達は団員達に呼びかけ、団員達とポケモンは全員でウララを目掛け突っ走った。

ウララ「っ!」

コジロウ「コンテストガール!ぐわっ!」(ニドリーノに突き飛ばされるコジロウ)

ムサシ「逃げなさい!、、ぐっ!」(ケンタロスに突き飛ばされるムサシ)

ロケット団員「うおぉおぉ!!」ダダダッ

ウララ(渡さない!、、この宝は絶対に!)

ブースター「ブースタッ!」

プラスル「プラスルッッ!」
マイナン「マイナンッ!」

ブースター達は護衛するようにウララのもとへ駆け寄り、正面からは団員とポケモン合わせて120の数が迫ってきた。

 ▼ 552 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 13:41:03 ID:5xrQeMV2 [10/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ダダダダダッ(迫り来るロケット団)

ウララ(諦めない、、私は絶対!)

ヤマト「おーっほっほ♪これで本当のお終いねっ♪」

ダダダダッ

ウララ(例えどんな状況になったとしても、、)

コサンジ「これがロケット団に逆らう奴の運命なのさ!」

ダダダッ!

ウララ(例え世界がどんなに姿を変えたとしても、、)

ヤマト「お礼を言うわ♪宝を2つも集めてくれてありがとう♪」

ウララ(あの人を助けるまで、、私はっ!)

ダッ!(ウララに飛びかかるロケット団員達)


ムサシ「はっ!!」

コジロウ「コンテストガール!」

ニャース「まずいのニャ〜っっ!」
 ▼ 553 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 14:01:52 ID:5xrQeMV2 [11/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ(絶対にっ!!)

ロケット団員「うおぉ!」

ヤマト・コサンジ「いい気持ち〜♪」

ムサシ達が叫び、飛びかかるロケット団が視界を覆う中、ウララは”しんぴのしずく”を再び握りしめ、そして、、


ウララ「絶対にっ!、、、最後まで諦めない!!」


ロケット団員「うおぉお!」(手を伸ばすロケット団員達)


ウララ「っ!!」(宝を握りしめ目を瞑るウララ)

襲いかかるロケット団に、ウララは宝を握りしめ目を瞑った。

しかしその時!!







救護班第1班「サンダース!!ミサイルばりだ!」

 ▼ 554 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 14:32:39 ID:5xrQeMV2 [12/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サンダース「サンダッ!!」バババババッ(ミサイルばり)

ロケット団員達「ぐわぁ!!」(総崩れ)

ウララ「!!」

ヤマト「なっ!!」

突然、上空からミサイルばりが降り注ぎ、ウララに襲いかかったロケット団員達は態勢を崩した。



ムサシ「何なに?何が起こったっていうのっ!」

コジロウ「コンテストガールの奴、超能力でも使ったのか!?」

ニャース「、、違うのニャっ!上を見るのニャ!」

ムサシ・コジロウ「上?、、、あっ!」

ウララ「!!」

ムサシ達とウララが上空を見上げると、、、


救護班第1班「こちら第1班!B地点にて、赤髪で2つ結いの少女を確認。市長の申し上げた情報と同一の人物だと思われます」

ウララのピンチを救ったのは、ウララをサポートする為に市長が派遣した救護班だった。

 ▼ 555 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 15:07:07 ID:5xrQeMV2 [13/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バレンシア島(本部)にて

第1班「又、周囲には黒のコスチュームに身を包んだ集団がポケモンを使用し、島を占拠している状況です。」(無線)

市長「うむ、、その子がウララちゃんだ」(モニターを確認する市長)

本部では、救護班が映した映像を市長がスクリーンで確認していた。

司会者「市長、、映像を見る限り、彼女は何者かの襲撃に遭っているみたいですね、、」

市長「間に合って良かった、、」

第1班「市長、着陸許可を」

第2班「こちら第2班、同じくポイントB地点に到着。相手の人数は60人。少女の援護に当たる為着陸許可を要請します」

第3班「第3班、ポイントB地点に到着。着陸許可を要請します」

市長「うむ!各班の着陸許可を認める!」

第4班(海上部隊)「こちら第4班。5班、6班と共にB地点に到着。上陸します」(無線)

市長「各班に告ぐ!至急合流し、少女の援護に徹底せよ!」

第1班「了解。第1班、着陸します」

第2班「第2班、着陸します」

第3班「第3班、着陸します」
 ▼ 556 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 15:41:02 ID:5xrQeMV2 [14/14] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スタッフ「市長!第7班から、ポイントC地点(火の島)で黒のコスチュームを着た謎の集団を発見したとの情報が入りました!」

司会者「黒いコスチューム?、、市長っ、もしやその集団は、この映像に映っている集団と同じでは?」

市長「そうかも知れんな、、。至急第7班にこの映像を送り、同一ならば攻撃するよう伝えるんだ!恐らくその集団は、宝を狙っているに違いない!8班から10班にまでも同じく連絡し、同一ならその集団を島の外に出すな!」

スタッフ「了解!」

司会者「”赤い髪の少女が3つの宝を探しに出発し、その後黒いコスチュームの集団も一斉に、後を追うように宝のある島へと向かった”アーシア島から届いた連絡通りですね、、」

市長「そうだな、、連絡をくれたのは確か、ヨーデルと言ったな」

市長に連絡を入れていたのは、あの後不審に思っていたヨーデルであり、市長達はその連絡のおかげでウララのいる場所を探る事が出来たのであった。

市長「無人島の様子はどうだ?」

司会者「それが、スタッフの情報ですと未だ神々の激しい戦いが上空で繰り広げられ、島は荒れているとの事です」

市長「そうか、、、ウララと一緒に居たあの少年(サトシ)、無事だといいが、、」


司会者「、、今は信じて待ちましょう」

市長「、、そうだな、、少年の事も、この世界の事も、今はウララちゃんにかかっている、、我々は全力でサポートしよう」

スタッフ(モニター係)「救護班が合流し、黒いコスチュームの集団と戦闘を開始しました」

市長と司会者はスクリーンに目を向け、ウララ達を見守った。
 ▼ 557 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 18:13:10 ID:yaQUY9G2 [1/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
氷の島にて

救護隊員1「サンドパン!”きりさく”攻撃!」

サンドパン「サンッ!」(ニドリーノと戦うサンドパン)

ロケット団1「ゴルバット!つばさでうつ!」

救護隊員2「マリルリ!バブルこうせん!」

マリルリ「リルッ!」(バブルこうせん)

氷の島では救護班が合流し、ウララ達に変わってロケット団達と戦闘を繰り広げた。

ムサシ「ちょっとちょっと、どうなってんのよこれ!」

コジロウ「あれは救護班じゃないか、、なんでここに」

1班リーダー「ウララさんですね?」

ウララ「えっ?」

突然、救護班のリーダーがウララに話しかけてきた。

1班リーダー「情報は既に市長から伝達されています。早く次の島へ」

ウララ「えっ、、市長さんから?」

リーダーはウララ達に事情を説明し、救護班がサポートする事を伝えた。
 ▼ 558 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 18:23:54 ID:yaQUY9G2 [2/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
1班リーダー「さぁ、早く次の島へ!」

ウララ「あっ、、」

ムサシ「そう言ってんだから、さっさと行くわよ!」

ニャース「ここは救護班に任せるのニャっ」

コジロウ「あいつらより先に3つ目の宝をゲットしないと!」

ウララ「、、そうね!行きましょう!救護班の方、ご協力、感謝致しますわ!」

ウララはリーダーに一礼し、3つ目の宝がある火の島に向かう事にした。

ヤマト「あっ待ちなさい!」(ウララ達を目で追うヤマト)

コサンジ「待てヤマト!」

ヤマト「早くしないと宝を取られるわよ!!」

コサンジ「俺にいい作戦がある!」

ヤマト「いい作戦?」

コサンジ「ちょっと耳をかせ!、、あいつらは宝を取ったら必ず、、
、コソコソ」

ヤマト「ふむ、、ふむ、、なるほど!」

コサンジ「宝を手に入れるのは俺たちだ!」

そして、ヤマト達もその場を離脱し、島には救護班とロケット団だけが残った
 ▼ 559 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 20:05:43 ID:yaQUY9G2 [3/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
洞窟にて

ピピーッピピーッピピーッ

サトシの閉じ込められている洞窟では緊急用ブザーが鳴り響き、脱出を図るべくピカチュウが岩を砕いていた。

ピカチュウ「ピカッ!、、ピカッ!」(アイアンテール)

サトシ「、、、」(気を失い倒れているサトシ)

ピカチュウ「ピカッ!、、ピカッ!」ドガッ(砕ける岩)

サトシが起きない中、懸命に岩を砕くピカチュウ、、

ピカチュウ「ピィッ、、ピィッ、、、」

ドォオォン(遠くの爆発)

ピカチュウ「ピッ!?」

無人島では未だに爆発が鳴り響き、その度に洞窟は揺れを見せていた。

サトシ「、、、」ピクッ(サトシの指)

 ▼ 560 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 20:28:17 ID:yaQUY9G2 [4/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
火の島(やしろ付近)にて

ロケット団1「ストライク!かまいたち!」

救護隊員1「オクタン!オクタンほう!」

ストライク「ストライーック!」ビュン(かまいたち)

オクタン「オクタ〜ンッ」バシュゥッ(オクタンほう)

火の島ではウララ達より先に救護班が到着しており、先にいたロケット団達と戦闘を繰り広げていた。

ロケット団2「リングマ!アームハンマーだ!」

救護隊員2「エレブー!かみなりパンチ!」




火の島(階段下)にて

ウララ「着いたわ!」

コジロウ「何か上が騒がしいぞ!」

ムサシ「とにかく行くわよ!」

おじさんB「気をつけるんだぞー!」

ウララ達は火の島の階段を登った。
 ▼ 561 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 20:49:44 ID:yaQUY9G2 [5/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
そして、、

ニャース「ここでも戦闘が始まってるのニャ!」

階段を登り、バトルの光景を目の当たりにするウララ達、、

ウララ「それで、社は!社はどこにあるんですの!?」

ムサシ「全く!数(人とポケモン)が多すぎて見つけにくいじゃないのよ!」

ニャース「、、、あそこだニャ!」

ニャースは数十メートル離れた先にある社を指さし、ウララ達も場所を確認した。

ウララ「よし!行きましょう!」ダッ

ウララ達が走り出そうとすると、、

ロケット団3「マグマッグ!えんまくだ!」

マグマッグ「マグ〜ッ」ブシューッ(えんまく)

ウララ「!!」

ロケット団員がウララ達の道を阻み、周囲をえんまくで包み込んだ。

ウララ「っ!」けほけほっ

ムサシ「これじゃあ前が見えないじゃないのよー!」
 ▼ 562 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 22:07:17 ID:yaQUY9G2 [6/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウララ「っ!」ダダダッ(走り出すウララ)

ムサシ「ちょっと!どこ行くのよ!」

ウララは”えんまく”に包まれる前に見た景色を思い出し、勘で社まで走り出した。

コジロウ「おい待て!無闇に走ったら危険だ!」

ニャース「技に巻き込まれるのニャ!」

ムサシ達が呼びかけるもウララは止まらず、そのまま何とか煙の中を駆け抜けた。

救護班3「カモネギ!かぜおこし!」

カモネギ「カモネギッ!」(えんまくを払うカモネギ)

救護班3「大丈夫ですか!」

コジロウ「あ、あぁ、どうも、、」

ムサシ「ちょっと!1人で行くなっての!」

ニャース「仕方ニャい!ニャー達も行くのニャ!」

ムサシ達はウララを追いかけた。


 ▼ 563 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 22:34:26 ID:yaQUY9G2 [7/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウララ(あの社に3つ目の宝が、、)

ストライク「ストライーッ」ビュンッ!(かまいたち)

オクタン「オクタンッ!」バシュンッ!(オクタンほう)

ウララ「っ!」(フィールドをくぐり抜けるウララ)

救護班とロケット団が戦いを繰り広げる中、ウララは突っ走り”社”へ到着した。

ウララ「あったわ!3つ目の宝!」

ウララは3つ目の宝を見つけ、手に取った。すると、、、

ロケット団4「お宝をよこせー!」

ニューラ「ニュラッ!」

ウララ「!」

正面に立ちはだかる団員とニューラ。

ロケット団4「ニューラ!メタルクロ、、」

ムサシ「うらぁ!」(メガトンキック)

ロケット団4「ぐわっ!」


 ▼ 564 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 22:56:09 ID:yaQUY9G2 [8/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ウララ「おねえさま!」

ムサシ「勝手に行くなっての!ほらっ、取ったらさっさと戻るわよ!」

救護隊員3「カモネギ!ニューラに”つばめがえし!」

カモネギ「カモッ!」ドガッ(つばめがえし)

ニューラ「ニュラッッ!!」

コジロウ「後は祭壇に行くだけだ!」

ニャース「このままボートまで走るのニャ!」

ウララ「そうね!行きましょう!、、救護班の方っ、どうもありがとう!」

救護隊員3「無事を祈ります!!」

ウララ達はそのままボートまで走り、祭壇を目指した。




救護隊員3「、、、」

スッ(サングラスをとる救護隊員)


ハンサム「、、、サトシ君共々、この世界を頼んだぞっ」

 ▼ 565 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 23:22:47 ID:yaQUY9G2 [9/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
その後ウララ達は祭壇まで無事に辿り着き、フルーラを探した。

祭壇にて、、

ムサシ「ところで、あの笛吹きガールはどこよ!」

コジロウ「えーっと、、いた!あそこだ!」

コジロウが指をさす方向を見ると、ウララは祭壇の近くでしゃがみ込むフルーラらしき姿を確認した。

ウララ「あの人ねっ!」

祭り衣装で身を包みしゃがみ込む彼女。ウララ達は駆け寄り、話しかけた。

ウララ「、、、貴女がフルーラさんですの?」

彼女「、、、」(背を向けしゃがみ込む彼女)

ウララが話しかけても、彼女は動かず黙っていた。

ウララ「、、私はウララと申します!実は、アーシア島の巫女である貴女にお願いがあってここへ来ました!」

彼女「、、、」

ウララ「あの、、」
(泣いているのかしら、、、)

しゃがんで俯いたまま反応を見せない彼女に、ウララは疑問を抱いた。

 ▼ 566 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 23:33:20 ID:yaQUY9G2 [10/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
ムサシ「ちょっとアンタ!なに下なんか向いてんのよっ!」

コジロウ「よせよムサシっ、、泣いてるかも知れないじゃないか」(こそ)

ムサシ「はぁ!?」

彼女「、、、」

ニャース「宝だニャっ!宝を見せるのニャっ!」

ウララ「あっ、、そうですわね、、、フルーラさんっ、宝ならちゃんと持ってきましたわ!」

ウララは3つの宝を取り出した。

すると、、、

スッ(立ち上がる彼女)

ウララ「フルーラさんっ!」

ウララが宝を取り出すと、彼女は立ち上がった。そして、、

 ▼ 567 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/27 23:47:21 ID:yaQUY9G2 [11/11] NGネーム登録 NGID登録 報告
彼女「、、ふふふ」

ウララ「えっ」

背を向けたまま立ち上がった彼女は笑い、ウララは様子がおかしい事に気づいた。

ウララ「フルーラ、、さん?」

ムサシ「どうしたのアンタ(フルーラ)、、しばらく見ない内に何かあった?」

彼女「、、どうもありがとう、、宝を全部持ってきてくれて、、」(振り向く彼女)

ウララ「えっ、、」

バッ(祭り衣装を脱ぎ捨てる彼女)

彼女はウララ達の方を振り向くと、祭り衣装を脱ぎ捨てた。そして、、、


ヤマト「おーっほっほ!ご苦労だったわね♪アンタ達」

ムサシ「なっ!!」

ウララ「あなたは!」

彼女の正体は、フルーラに変装して待ち伏せしていたヤマトだった。

ヤマト「さぁ、宝を渡してもらうわ!」

ニャース「ニャんでここに居るのニャ!」
 ▼ 568 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/28 00:01:00 ID:k6ROHWJo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヤマト「アンタ達が宝をとったら必ずここに来ると思って、待ち伏せしていたのよ♪」

ウララ「!!」

ムサシ「ふざけんじゃないわよ!」

コジロウ「待ち伏せなんて卑怯だぞ!」

カポエラー「カポッ!」バババッ!(トリプルキック)

ウララ「きゃっ!!」(宝を落とすウララ)

祭壇の柱から突然カポエラーが現れ、ウララの手にトリプルキックを当てるとウララは宝を落としてしまった。

ウララ「3つの宝が!!」

カポエラー「カポカポ」(3つの宝を拾うカポエラー)

コサンジ「よくやったカポエラー」(柱から姿を現わすコサンジ)


ムサシ「コサンタ!」

コジロウ「コサンジ!」

コサンジ「コサブロウだ!!」

さらにはコサンジも現れ、3つの宝はヤマト達の手に渡ってしまった。
 ▼ 569 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/28 19:19:01 ID:RgyDLVmY [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「さっきから何ですの貴方たち!宝を返しなさい!!」

ヤマト「これはアタシ達ロケット団のもの、、貴方のような小娘が手に入れる代物じゃないわ♪」

コサンジ「この宝さえ手に入れば俺たちの世界征服は確実、、、もはやお前達に用はない!」

ウララ「世界征服ですって?、、、冗談じゃないわ!そんな非常識で非現実的な目的の為にサトシさんの救出を妨害するなんて!」

ヤマト「勝手に吠えてなさいっ♪、、最早我々ロケット団の世界征服はは始まっているのよ、、アタシ達がこの宝を手にした時点でね」

コサンジ「これからは我々ロケット団こそがこの世界の常識!世界征服の実現と共にな!!」

ウララ「どうやらお話が通じない残念な方々のようね、、いいわ!」

ウララはヤマト達を睨むと、モンスターボールを取り出した。

すると、、、

コサンジ「おっと、ポケモンを取り出すなよ?、、取り出したら、コイツがどうなっても知らんぞ!」

ザッ(柱から誰かを引っ張るコサンジ)

フルーラ「ーー!!」(口を塞がれ拘束されるフルーラ)

ウララ「っ!!」

コジロウ「あいつは笛吹き娘!」

コサンジは柱からフルーラを引っ張り出し、人質にした。
 ▼ 570 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/28 20:12:13 ID:RgyDLVmY [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フルーラ「ーー!!」

ヤマト「さぁ!そこで大人しくしてなさい!この娘がどうなっても良いなら話は別だけど♪」

ウララ「貴方達、、」(怒りを噛みしめるウララ)

下手に動けないウララ達に対し、ヤマトはデルビルを取り出した。

デルビル「デルビルッ!」

ヤマト「アナタ達にはもう消えてもらうわ♪せいぜい私達の世界征服を見るまで、上手く生き延びる事ね」

デルビル「デルビルッ」

カポエラー「カポカポッ」

ウララ「っ!!」
(フルーラさんが人質に、、どうすれば、、)

ウララが手に汗握り考えていると、、

ヤマト「、、ところでムサシ」

ムサシ「!」

ヤマトはムサシを見つめ、問いかけた。そして、、、

ヤマト「、、、アナタ、その小娘とはどんな関係なの?」
 ▼ 571 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/28 20:42:04 ID:RgyDLVmY [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ムサシ「えっ?」

ヤマト「見た所、さっきからその子をやたら庇っているようだけど、何か理由でもある訳?」

ヤマトはウララとムサシ達が関わりを持っている事に疑問を持っており、ムサシはウララを見つめた。そして、、

ムサシ「、、ふんっ、、別に理由なんてないし、庇ってもないわっ、、血が繋がってる訳でもないし」

ヤマト「そう、、」(笑みを浮かべるヤマト)

ムサシ「ちょっと何よーっ、今更そんなしょうもない事なんて聞いて、、アンタこそ、何かある訳?」

ヤマト「別にっ、、私もそんな小娘には興味し、アナタとの関係何てどうでも良いけど、ただ、、」

ムサシ「は?」

ヤマト「、、、ただ、アナタ達にチャンスをあげようと思って」

ムサシ「チャンス?」

ヤマト「ええ、、、仲間とは思ってないけど、一応同じロケット団としての”情け”をかけてね、、」

ムサシ「、、なによチャンスって」

ヤマトは笑みを浮かべ、ムサシに答えた。

ヤマト「簡単な事よっ、、、アナタがその小娘(ウララ)を祭壇から海に突き落としたら、今回のアナタ達の行いはサカキ様に内緒にしといてあげる」

ムサシ「!!」

ヤマトの発言に、ムサシは耳を疑った。
 ▼ 572 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/28 21:20:07 ID:RgyDLVmY [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コジロウ「なに訳の分からない事言ってんだ!」

ヤマト「目を瞑ってあげるって言ってるのよ、、ロケット団の計画をロケット団が邪魔をしたとなると、組織が積み上げてきた功績と誇りに泥を塗る事になるんですもの、、そんな事実、認める訳にはいかないわ」

コジロウ「そう言う事じゃない!何で海に突き落とす必要があるのかって聞いてるんだ!宝が手に入ったなら、黙って撤収すればいいだろ!」

ヤマト「博士がアタシ達に下した命令は”邪魔者を排除し、3つの宝を手に入れる事”、、その小娘を排除して、ようやくアタシ達の任務は遂行を遂げるのよ、、」

ニャース「この娘は関係ないのニャ!」

ヤマト「関係ない、、か、、。そうね、だったら有難くチャンスを受け入れなさいっ。アナタ達に関係ない奴を海に突き落とすだけでアナタ達は助かり、何事も無かったかのようにこれからもロケット団を続けていられるのよ?」

コジロウ「くっ!勝手な事言いやがって!」

カポエラー「カポッ」(ウララを拘束するカポエラー)

ウララ「!!」

カポエラーはウララに手枷をつけ、バッグを奪った。

ヤマト「さぁムサシ!もうアナタに出来る事は2択しかないわ!その娘を突き飛ばしてロケット団を続けるか、抵抗して全員アタシ達に吹っ飛ばされるか!見た所、アナタ達は主力ポケモンを全て本部に送り届けているようね!」

ヤマトは雷の島での様子から、ムサシ達に主力ポケモンが居ない事を把握していた。

ムサシ「、、、」

ヤマト「いますぐここで答えなさい!さもないと、どっちとも選べなくなるわよ!」

ヤマトがムサシに答えを迫ると、、、
 ▼ 573 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/28 22:00:25 ID:RgyDLVmY [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
スッ(ウララに近寄るムサシ)

ウララ「、、おねえさま、、、」

ヤマト「、、、」

ムサシ「、、、痛みは一瞬だけよ」

ウララ「えっ、、」

ガッ(ウララを掴むムサシ)

ウララ「!!」

ムサシはウララに近寄ると、ウララの首元の襟を掴み、祭壇の崖の場所まで歩きだした。

ヤマト「、、ふうん」(笑みを浮かべるヤマト)

コジロウ「おいムサシ!」

ニャース「正気ニャのかニャ!?」

ウララを掴みヤマト達の間を通り過ぎるムサシ、、


コジロウ「やめろムサシ!冷静に考えろ!」

ニャース「ニャんの為にここまで来たのニャ!?」

 ▼ 574 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/28 22:14:40 ID:RgyDLVmY [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ムサシ「うっさいわね!ロケット団を続けられないんじゃ、アタシ達これからどうすんのよ」

コジロウ「!!」

ムサシ「アタシはロケット団を辞めるつもりはないし、アンタ達だってそうでしょ?」

コジロウ「何言ってんだよ、、ムサシ!!」

ニャース「変な冗談は止すのニャ!」

ムサシ「冗談なんか言ってないわよっ。こんなとこでロケット団を辞めてたまるもんですかっ」

ムサシはそのまま歩きだし、ついに崖の淵までたどり着いた。

コジロウ「やめろムサシ、、、ムサシ!!」

ヤマト「あれがムサシの答えよっ、、アナタ達も、少しはムサシに感謝する事ね♪無事にロケット団を続けていられるんですもの♪」

コジロウ「くっ!、!お前らぁ!」

デルビル「デルビルッ!!」(コジロウを威嚇するデルビル)

ニャース「正気に戻るのニャー!!」

ムサシはコジロウとニャースの呼びかけに反応せずウララの首元を掴み、あと1歩でウララが落ちる所までウララを突き出した。
 ▼ 575 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/28 22:29:52 ID:RgyDLVmY [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
崖で風が通り抜ける中、ウララは背中に風とは違う寒さを感じた。

ヤマト「ムサシ!その小娘を突き落としなさい!」



ムサシ「、、、」

ウララ「、、おねえさま、、、」

ムサシの方を振り向きたくても振り向けないウララ。ウララの目に映る景色は、荒波が崖を叩き今にでもウララを呑みこもうとする深緑の海だった。

ウララ「、、、」

心の整理が出来ないのか、すでに恐怖を通り越したウララは抵抗せず、ただ黙って目を閉じた。

すると、、、


ムサシ「、、、アンタ、ちゃんとアイツ(サトシに)思いを伝えたの?」

ウララ「、、、えっ」(目をあけるウララ)

ムサシ「、、、」


ムサシの言葉に反応し、ウララはそっと目をあけた。
 ▼ 576 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/28 22:44:01 ID:RgyDLVmY [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ムサシ「、、ちゃんと素直になって、アイツに自分の気持ちを正直に伝えたの?」

ウララ「、、おねえさま、、、」

ムサシ「どうなのよ」

ウララ「私は、、、」

ムサシの問いかけにウララは顔を上げ、遠くで煙が上がっている無人島を見つめた。

ウララ「、、私は、、、」

声のトーンが下がり憂鬱な表情を浮かべるウララ。すると、、、

ムサシ「、、、はぁ、、ほんと、手のかかる生意気娘ねっ」

ウララ「えっ、、」

ムサシ「まだ言ってないなら、ちゃんとあの島まで行って、アイツに
自分の気持ちを正直に伝えてきなさいっ」

ウララ「えっ?」




ヤマト「ちょっとムサシ!何ボーっとしてんのよ!早くその小娘を突き落としなさい!」

少し離れた場所でヤマトが叫ぶと、、
 ▼ 577 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/28 23:05:27 ID:RgyDLVmY [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「、、おねえさま?」

ムサシ「肝心なのは、アンタがこれからどうしたいか、、大事なのは、”今”なんだから」

ウララ「!」

ムサシ「アンタは不器用なんだから!アイツの前でちゃんと素直になって、これから叶えたい夢を描いてきなさいっ!!」ブンッ!!

ムサシはウララに言葉をかけると、振り向きざまにヤマトの方へウララを放り投げた。

ウララ「きゃあっ!!」(宙を飛ぶウララ)

ヤマト・コサンジ「なっ!!」

ウララは数メートル宙を浮き、そして、、、

ドガッ!

ヤマト「ぐっ!!」(ウララの下敷きになるヤマト)

ヤマトは飛んできたウララの下敷きになり、持っていた3つの宝は地面に転がり落ちた。


ムサシ「コジロウ!ニャース!今よ!!」

コジロウ「あっ、、よっしゃあ!!」

ニャース「アイアイサー!!」

ムサシの合図でコジロウは床に落ちた3つの宝を拾おうと動き出し、ニャースはウララの手枷を外した。
 ▼ 578 ハクリュー@ウブのみ 17/06/28 23:21:16 ID:DDFZEETY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
イエス!!!散財!!!
 ▼ 579 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/28 23:26:40 ID:k6ROHWJo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
コサンジ「お前ら何を!カポエラー!トリプルキック」

カポエラー「カポッ!」(コジロウに向かうカポエラー)

ニャース「させニャいのニャ!」バババッ(みだれひっかき)

ヤマト「くっ、、ムサシぃ!!、、デルビル!かえんほうしゃ!」

デルビル「デルビルッ!」ボワァ!(ムサシに”かえんほうしゃ”を放つデルビル)

ウララ「おねえさま!!」

ムサシ「!!」

デルビルの”かえんほうしゃ”がムサシに迫ると、、、

ポーン(勝手にボールから出るソーナンス)

ソーナンス「ソーナンスッ!!」カァッ(ミラーコート)

ボールから飛び出したソーナンスがミラーコートで”かえんほうしゃ”を跳ね返し、炎はカポエラーに向かっていった。

カポエラー「カポ〜!!」(かえんほうしゃを浴びるカポエラー)

コジロウ「よし!」(宝を拾うコジロウ)

ムサシ達が交戦する中、ウララは拘束されたフルーラの手枷と口元のガムテープを剥がし、フルーラは救出された。
 ▼ 580 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/29 00:02:27 ID:6hk3fcbE [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フルーラ「助けてくれてありがとう!私はフルーラ!あなたは?」

ウララ「私はウララと申します!この様子じゃ、ゆっくりとご挨拶をしている暇もありませんわねっ、、おねえさま!!」

ムサシ「助かったんなら早く行きなさいっ!ここはアタシらで何とかするから!」

ウララ「でもっ!」

ムサシ「後のことは気にしない!あの三体の怒りならアタシ達が鎮めるから、アンタはもう無人島に行きなさい!!」

コジロウ「そうだそうだ!世界の平和なら俺たちに任せろ!」

ニャース「おみゃーさんはおみゃーさんの守りたい世界を守ってくればいいのニャ!」

ウララ「!」

フルーラ「ウララちゃん、さっき拘束されてた時に聞いたけど、貴方が救出したい人は、もしかしてピカチュウと一緒にいるあのサトシ君のなんでしょう?だったら、サトシ君のもとに行ってあげて?」

ウララ「えっ、、何故それを、、」

フルーラ「世界の危機にこの辺うろついてるサトシ君って言えば、あのサトシ君しかいないものっ!”2人目の操り人”として、ちゃんと先輩を助けに行かないと!」

ウララ「っ!?」

フルーラ「行くんでしょ?サトシ君のもとにっ♪」

ウララ「あっ、、ええ!、、おねえさま方!!必ず後で戻るから、それまで無事でいらしてね!!」

ムサシ「ふんっ!言われなくても無事でいるわよ!」

ウララはムサシ達にそう伝えると、フルーラに一礼し祭壇を離れた。
 ▼ 581 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/29 00:03:16 ID:6hk3fcbE [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>578
イエスイエス!
 ▼ 582 クレッフィ@ヒレのカセキ 17/06/29 11:31:12 ID:YbZH/Dhg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 583 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/29 23:39:03 ID:6hk3fcbE [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
洞窟にて

ピカチュウ「ピカッ、、ピカッ!」(岩を砕くピカチュウ)

ピカチュウは体力を消耗しつつも、その後ずっと岩を砕いていた。

ピピーッピピーッピピーッピピーッ(緊急用ブザー)

サトシ「、、、う、、、ん、、、」

ピピーッピピーッピピーッピピーッ

サトシ「、、、ん、、、はっ!」(意識を取り戻すサトシ)

そして、緊急用ブザーに反応し、サトシはようやく目を覚ました。

サトシ「、、俺、、何してたんだっけ、、」

ピカチュウ「ピカッ、、ピ?、、ピカピッ!」

サトシ「ピカチュウ!」
(そうだ、、俺、洞窟を出ようとしてたら岩にぶつかって気を失ってたんだ、、)

さっきまでの記憶を思い出し、サトシはピカチュウを抱きしめた。


 ▼ 584 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/29 23:55:38 ID:6hk3fcbE [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「、、、そういえばウララ!」

ウララの事を思い出し、サトシは立ち上がって塞がれている場所に駆け寄った。

サトシ「ピカチュウ、、この岩、全部お前が砕いたのか?」

ピカチュウ「ピカッ!」

崩れ落ちた岩はほとんどピカチュウがアイアンテールで壊し、後は手で砕けた岩をどかし、通じる穴を開通させるだけとなっていた。

ピカチュウ「ピッ、、」(よろめくピカチュウ)

サトシ「ピカチュウ!」(ピカチュウを抱きしめるサトシ)

ピカチュウ「ピカッ、、」

サトシ「、、よく頑張ったなっ、、後は俺がやるからピカチュウは少し休んでてくれ、、」

サトシはピカチュウを横に寝かせると、閉ざされた道を開通するため岩をどかした。

サトシ「待ってろウララ、、、必ず行くから、絶対無事でいろよ、、」(岩をどかすサトシ)

外で何が起きているのか知る由(よし)もないサトシは、緊急用ブザーが鳴り響く中、一心で道の開通を目指した。
 ▼ 585 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/30 00:44:25 ID:apNUPoac NGネーム登録 NGID登録 報告
祭壇にて

ウララが祭壇を離れた後、ムサシ達は3つの宝を巡ってヤマト達と激しい攻防を繰り広げ、互いに一歩も譲らないまま対峙していた。

ムサシ「はぁ、、はぁ、、」(雷の宝保持)

ヤマト「はぁ、、はぁ、、」(氷の宝保持)

ヤドキング「困ったなー、、」(火の宝保持)

フルーラ「休憩してる場合じゃないわ!」

ちなみに、フルーラと同様ヤドキングも人質として囚われており、柱の隅でコジロウに救出されたヤドキングは炎の宝を受け取り、フルーラと共にムサシ達の戦いを見守っていた。

ヤマト「ふぅ、、そろそろ終わりにするわ、、、」

ムサシ「はぁ、、あーららっ、負けを認めて撤収する訳?」

ヤマト「その逆よっ」スッ(謎のスイッチ)

ムサシ「え?」

ヤマトは謎のスイッチを取り出した。

コサンジ「俺たちがお前ら相手に引き下がる訳ないだろう」

コジロウ「なんだとっ!」

ヤマト「グッバーイ、ムサシっ♪」ポチッ(スイッチを押すヤマト)

ヤマトは謎のスイッチを押した。すると、、、
 ▼ 586 マケンカニ@ダイブボール 17/06/30 01:55:20 ID:wFoQmklg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 587 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/30 19:35:04 ID:u2bHDTD6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ザバァァ!(出現する巨大ロボ)

ムサシ達「!!」

突然、海からカブトプスロボが出現した。

ヤマト「おーっほっほ!どお?ムサシっ、、アタシ達が3つの宝を手に入れる最終手段として温存しておいた傑作のマシン、、、素敵でしょう?」

コサンジ「見よ!この迫力を!今更後悔したって遅いからなっ♪」

フルーラ「、、こんなの、反則だわ、、、」

ヤドキング「困ったなー、、!

ムサシ「、、、」

ヤマト「あら、、驚き過ぎて言葉も出ないかしら♪」

コサンジ「俺たちはお前らと違って、ちゃんと備えをしてあるんだっ!これでもう、お前らに勝ち目はない!」
(作ったのはタンバ博士だけどな)

ヤマト達が余裕の笑みを浮かべムサシ達を挑発すると、、、

ムサシ「ふっ、、たかがそれしきで勝ったつもりでいるなんて、アンタ達も中々めでたいわねっ」

ヤマト・コサンジ「なっ!」

コジロウ「果たして本当に、そのメカで俺たちに勝てるのかな?」

ヤマト達に対し、ムサシ達もまた、余裕の笑みを浮かべた。
 ▼ 588 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/30 19:49:22 ID:u2bHDTD6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤマト「なっ、何よ!言いたい事があるなら言いなさいっ!」

コサンジ「秘策でもあるような顔をしやがって!」

コジロウ「その通りさっ」

ヤマト達「え?」

ムサシ「ニャースっ、”あれ''を使うわよっ」

ニャース「アイアイサーっ!」スッ(謎のスイッチ)

ニャースは謎のスイッチを取り出し、ボタンを押した。すると、、

ドドドド(遠くの海から迫る何か)

ヤマト達「!!」

ヤマト達が気配を感じ遠くの海を見つめると、何やら巨大な赤い物体が近づいてきた。

そして、、、

ザザァァ!!(キングラーロボ)

ヤマト達「!!」

遠くの海から駆けつけたのは、カブトプスロボと同じくらい巨大な、キングラーロボだった。
 ▼ 589 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/30 20:14:21 ID:u2bHDTD6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ムサシ「ふんっ!アンタらの考えてる事なんて、お見通しなのよっ!」

コジロウ「こんな事もあろうかと、ちゃんと準備してたんだ!」

ニャース「覚悟しろなのニャ!」
(本当は旅行の初日に作ったこのメカで、旅行帰りのジャリボーイに奇襲をかけてピカチュウをゲットするはずだったのニャ)

ヤマト「くうぅう!!ほんっと頭にくるわね!!こうなったら何がなんでも決着をつけて、宝を奪ってやるわ!!」

ムサシ「それはこっちのセリフよ!そのチンケなメカごと、アンタらを銀河の彼方まで吹っ飛ばしてやるわ!!」

相互は互いのマシンに乗り込み、睨み合った。


フルーラ「何でここで戦おうとするのよ!やるなら離れた場所でやって!ここは祭壇よ!?」


ヤドキング「困ったなー、、」

相互「ゴー!!」

キングラーロボ「キングラァ!!」

カブトプスロボ「カブトオォプス!」




ムサシ達とヤマト達は3つの宝を手に入れる為、ファイナルバトルへ突入した。
 ▼ 590 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/30 21:02:15 ID:u2bHDTD6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
祭壇でムサシ達が奮闘している間にも、ウララはサトシを救出する為おじさんBと一緒に無人島を目指して進んでいた。

海上にて

おじさんB「島まであと少しだ!ウララちゃん!あの三体の戦いに巻き込まれないよう、頭上に注意するんだぞ!?」

ウララ「ええわかってるわ!」

サンダー「ショオォ!!」

フャイヤー「グォォォ!!」

フリーザー「ホォォォッ!!」

三体の決着に終わりはなく、無人島周辺で移動を繰り返しながら激しく戦っていた。

ウララ(あと少し、、、あと少しでサトシさんを助けられる!)

サンダー「ショオォ!」バリバリバリッ!(電撃)

フリーザー「ホォォォ!」バシュゥゥ!(れいとうビーム)

ウララ「っ!」(伏せるウララ)

おじさんB「ウララちゃん!」

ウララ「大丈夫ですわ!」

三体の攻撃が飛び交う中、ウララはサトシのいる無人島を真っ直ぐ見つめた。
 ▼ 591 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/30 21:30:43 ID:u2bHDTD6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フャイヤー「グォォォ!」ボワァ!(火炎)

ウララ「きゃっ!!」(間一髪で伏せるウララ)

ウララが間一髪で伏せると、フャイヤーの火炎はボートをかすめた。

おじさんB「ウララちゃん!」

ウララ「おじさま!ボートが!」

フャイヤーの火炎で、ボートの外装には焦げ跡がついた。

おじさんB「内部は損傷してないから多分大丈夫だ!それより、もうじき島に到着する!!」

ボートは無人島まであと約1�qのという所まで近づいていた。

ウララ「あそこまで行けば、、、よし!」

サンダー「ショオォ!」バリバリバリッ!

ウララ「!!」

飛び交う三体の攻撃の内、サンダーの放った電撃はピンポイントでボートに向かってきた。

ウララ「おじさま!」
(攻撃がこっちにっっ!)

おじさんB「まずい!避けられない!」

分裂した激しい稲妻がボートを目掛け宙を走り、ウララ達は最早避けられる状態ではなかった。
 ▼ 592 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/06/30 22:07:38 ID:FRC3nCFc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おじさんB「ウララちゃん!」

ウララ「っ!!」
(サトシさん!)

稲妻の眩しさと恐怖で目を瞑るウララ。すると、、、

ザバァァ!!(竜巻)

ウララ「!!」

突然、海面から渦潮のような竜巻が発生し、間一髪で稲妻の命中を免れたボートは機体を真っ直ぐ保ったまま上に巻き上げられた。

おじさんB「何だこれは!」

ウララ「、、、」

竜巻はそのまま無人島まで続き、ボートは無事、無人島に到着した。


無人島(浜)にて

ウララ「、、、」(浜から竜巻を見つめるウララ)

ウララが目の前の竜巻をジッと見つめていると渦の中で何かが光り、その直後に竜巻は治った。そして、、、

カァッ(光の正体)

光は姿を現した。
 ▼ 593 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/01 00:20:10 ID:9Dpa/Qtk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「!!」

ルギア「、、、君が2人目の操り人か」

ウララ「えっ、、」

竜巻の正体、、それは、アーシア島で海の神と呼ばれているポケモン、ルギアだった。

ウララ「あなたは、、、」

ルギア「私は世界を破滅から救う為の存在、、神々が目覚めた今、私はもう一度この世界を救う為に戦う、、」

ウララ「破滅から、、世界を、、、」

ルギア「あの三体は私が遠くに引きつける、、君はどこか安全な場所に隠れていろ」

ルギアはウララにそう言い残すと、フャイヤー達のいる方向へ飛び立とうとした。

すると、、、



ウララ「待って!」

ウララは飛び立とうとしたルギアを引き止めた。

そして、、、



 ▼ 594 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/01 00:38:43 ID:9Dpa/Qtk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「私を、、私をこの島の洞窟まで連れて行って!」

ルギア「、、、」

ウララはサトシのいる洞窟の場所へ連れて行ってくれるよう、ルギアに頼んだ。

ウララ「この島の洞窟には、私のせいで閉じ込められてしまった人がいるの!、、あの三体の襲撃を受けて、、無事かどうかもわからないわ、、、」

ルギア「、、、」

ウララ「私が助けないと、このままじゃあの人はずっと自分の世界を閉ざされたままになってしまう、、だからお願い!私を、洞窟の場所まで連れて行って!」

ウララの懸命な願いを聞いたルギアは、、、

ルギア「、、、ならば力になろう、、それが、君の守りたい世界ならば、、」

ウララ「!」

ウララにそう言うと、ルギアは地上に降り、背中に乗るようウララに促した。

ウララ「ありがとう!」

そして、ルギアはウララを背中に乗せ、洞窟の場所を目指し飛びだった。

 ▼ 595 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/01 01:04:12 ID:9Dpa/Qtk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロケット団専用移動機内にて

タンバ博士「これヤマト!コサンジ!いつまでグズグズしておる!宝はどうしたんじゃ!!」(無線)

コサンジ「コサブロウです!申し訳ありません!先ほどから邪魔が入り、只今3つの宝を奪うため交戦中です!」

タンバ博士「派遣したロケット団の部隊は島の救護班ごときに手こずっておるわ、お前達は宝を持ってこないわで、一体どうなっておるんじゃ!」

ヤマト「必殺!鎌嵐!」

コサンジ「言い返す言葉もありません、、しかし、宝は必ず我々が手に入れます!それまでどうかお待ち下さい!」

タンバ博士「ふんっ!たった今ルギアが現れたと言うのに、呑気に待ってなどいられんわい!」

コサンジ「えっ、ルギアが!?」

タンバ博士はモニターでルギアのいる場所を把握していた。

タンバ博士「宝を手に入れるのに時間を要するのであれば、最早作戦は変更じゃ!3つの宝を手に入れる前にブラックルギアをそっちに送り込む!そうなれば、お前達とて無事では済まさんぞ!」

コサンジ「お待ち下さいナンバ博士!どうか我々を巻き込むのだけは!」

タンバ博士「タンバである!至急宝を持ってこなければ、邪魔者を含めお前達もこのオレンジ諸島から吹き飛ばすからな!!」

コサンジ「ちょっと待って下さいナンバ博士!あと少しだけお時間を、、」

タンバ博士!「タンバである!」ブチッ(無線を切るタンバ博士)

タンバ博士は無線を切ると、コンピューターでブラックルギアを作動させる動作を行った。
 ▼ 596 jkディアwフエl 17/07/01 14:19:31 ID:xLGOQFkM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>595
タn・・・ナンバであってますよww
 ▼ 597 ワカシャモ@ドリのみ 17/07/01 16:29:42 ID:l8d2MAA2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 598 タイプ:ヌル@こだわりハチマキ 17/07/01 22:43:03 ID:M13w3VLo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
shien
 ▼ 599 ウツロイド@ナゾのみ 17/07/02 00:09:08 ID:4Kg6r.kI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
age
 ▼ 600 ギャラドス@レインボーパス 17/07/02 00:10:40 ID:aVmi3I2Q NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 601 ケララッパ@ポケモンのふえ 17/07/02 00:24:54 ID:lwS12VV6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 602 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/02 02:11:08 ID:bzrmcfSk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>596
普通に間違えました!今後気をつけます!
 ▼ 603 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/02 02:18:44 ID:bzrmcfSk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
皆さん支援と維持ありがとうございます!
時間の合間があれば更新しようと思ってますが、
次の更新は多分月曜日の夜になります!
これからも読んで頂いければなと思ってますので
今後もどうか宜しくお願いします!
 ▼ 604 ポリゴン2@エルレイドナイト 17/07/03 10:10:17 ID:TlvXauAg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 605 メガニウム@しんかいのキバ 17/07/03 13:42:00 ID:snuXRe8o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 606 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/03 19:29:51 ID:.t5cWb0I [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
洞窟(入り口)にて

ルギアは洞窟の場所までウララを運ぶと、ウララ達が戻るまで入り口で待機する事にした。



ウララ「どうもありがとうっ!」(ルギアの背中から降りるウララ)



ルギア「神々は今、この島とアーシア島の中間地点にいる、、助け出すなら今だ」



ウララ「ええ、なるべく早く戻るわっ!それまでは、浜辺でボートの調整をしてるおじさまの事もお願いっ」


ルギア「わかった。君達の事は私が守る、、さぁ早く」


ウララはルギアに頷くと洞窟の中に入っていった。
 ▼ 607 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/03 19:52:40 ID:.t5cWb0I [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
洞窟内にて

ウララ「サトシさん!どこにいるの!?サトシさん!」

ブースター「ブスタッ」(岩をどかすブースター)

洞窟の中は所々天上が崩れており、ウララはポケモン達と協力しながら崩れた土や岩壁をどかし、洞窟内を進んだ。

ウララ「サトシさん!居たら返事してちょうだい!」

洞窟を進みながら何度もサトシの名前を呼ぶウララ。しかし、何度呼んでもサトシの返事は聞こえず、ウララの不安は募っていった。

ウララ「サトシさん、、、」
(お願い、、どうか無事でいて、、)

不安になりながらもサトシの無事を祈り洞窟を進むウララ。すると、、、

ズバット「ズバッ♪」

ウララ「あなたは、、もしや先程のズバット?」

突然、ウララの前にズバットが現れ、そのズバットはサトシと一緒に居た時にウララの背中にくっついていたズバットだった。

ズバット「ズバッ♪ズバズバッ♪」

そして、ズバットはウララに何か訴えているような様子だった。
 ▼ 608 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/03 20:20:35 ID:.t5cWb0I [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ズバット「ズバズバッ♪」

ウララ「、、もしかして、”ついて来なさい”って言ってるの?」

ズバット「ズバッ♪」

ズバットは返事をするとウララの周りを一周した。そして、、、

ウララ「、、、わかった。さっきは驚いたけど、今はあなたを信じてみるわっ、、あなたもポケモンですものねっ」

ズバット「ズバッ♪♪」

ウララはズバットを信じ、共に洞窟を進む事にした。



ウララ「サトシさーん!いたら返事して!」

サトシの名前を呼び、ウララはしばらく洞窟を進んだ。

プラスル「プラスル、、」

マイナン「マイ〜、、」

見つからないサトシに不安になるプラスル達、、

ウララ「、、大丈夫よっ。サトシさんなら、きっと無事だわっ」

心配そうな顔をするプラスル達に、ウララは優しく言葉をかけた。
 ▼ 609 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/03 22:11:32 ID:.t5cWb0I [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プラスル「プラッ?」
マイナン「マイッ?」

ウララ「サトシさんは無事だし、世界だって破滅なんかしない、、。それに、私達はまだグランドフェスティバルで優勝してないのよ!?コンテストで私達が世界のトップになるまで、この世界を破滅させてたまるものですか!!、、そうでしょ?」

プラスル「プラッ、、」
マイナン「マイッ、、」


ウララ「サトシさんを救出したら、みんな揃って洞窟を出るわよ?旅行だってあと2日もあるんだし、、、外で起きてる出来事が全て落ち着いたら、今日はおじさま達にお願いして、夜にパーティーでも開きましょ?♪」

プラスル「プラスルッ!」
マイナン「マイナンッ!」

前向きで強気なウララの姿勢を見て、プラスル達は元気を取り戻した。

ウララ「、、さぁっ!みんなで力を合わせて、サトシさんを助け出すわよ!!」

プラスル「プラスルッ!」

マイナン「マイナンッ!」

ウララがポケモン達の心を一つにまとめると、、、

プリン「プリッ!プリプリ!」

ウララ「どうしたの?プリンっ」

プリンはウララに何か訴えた。
 ▼ 610 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/03 22:22:24 ID:.t5cWb0I [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プリン「プリッ!プリプリン!」(人差し指を口に当てるプリン)

ウララ「、、”静かにっ”て言っているの?」

プリン「プリッ」(頷くプリン)

ウララ「え?、、、」

ウララはプリンの訴え通り、静かに耳を澄ませた。すると、、、

、、、ピピーッ、、、、ピピーッ、、、、ピピーッ、、、

ウララ「、、、はっ!」
(ブザーの音だわ!)

洞窟の奥から、微かにブザーの音が鳴っており、ウララは気付いた。

ズバット「ズバッ!ズバズバッ!」

ウララ「ズバット、、、もしかして、あの先にサトシさんがいるっていうの!?」

ズバット「ズバッ♪」(一周回るズバット)

ズバットは再びウララの周りを一周した。

ウララ「そうなのね!!よしみんな、、行くわよっ!!」

そしてウララはポケモン達と一緒に、ブザーが聴こえる奥へと進んだ。
 ▼ 611 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/03 22:39:01 ID:.t5cWb0I [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ピピーッ、、、ピピーッ、、、ピピーッ、、ピピーッ、、ピピーッ

ウララ「音がはっきり聴こえてくるわ、、」(走るウララ)

ウララは次第にブザー音が大きくなっていくのを確認した。

そして、、、

ピピーッ、ピピーッ、ピピーッ、ピピーッ

ウララ(この岩壁の向こうからだわ、、)

ブザー音の発信源を辿り、塞がった岩壁の前に立つウララ、、

ズバット「ズバッ!ズバズバッ!」

ウララ「ズバット、、、」

ガッガッ(岩壁の向こうから聞こえる粉砕音)

更には岩壁の向こうから何かを叩く音も聞こえ、ズバットの様子を見てウララは確信した。

そして、、

ウララ「、、、サトシさん!!」

ウララは塞がれた岩壁に向かってサトシの名を呼んだ。


 ▼ 612 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/03 22:55:10 ID:.t5cWb0I [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
すると、、、

ピタッ(止まる粉砕音とブザー)

サトシ『、、、ウララ!!、、ウララか!?』

ウララ「!!」

向こうからも聞こえるウララを呼ぶ声、、その声は明らかにサトシだった。

ウララ「サトシさん!!そこにいるの!?」

サトシ『あぁ!ちょっと閉じ込められちゃってさっ、、ウララ、無事なのか!?」

ウララ「私は無事よ!それより、サトシさんは無事なの!?」


サトシ『俺も無事だ!もう少しで開通するから、ちょっとそこで待っててくれ!』

ウララ「サトシさん、、、」

今日のついさっきまで当たり前に聞いていたサトシの声。しかし、この時のウララにはその声がとても久しく、そしてとても懐かしく感じていた。





 ▼ 613 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/03 23:11:27 ID:.t5cWb0I [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「私も今助けるわ!ブースター!アイアンテール!」

ブースター「ブースタッ!」(アイアンテール)

ブースターはアイアンテールで岩壁を壊し、ウララはサトシの反対側から粉砕された岩をどかした。

サトシ『なぁウララ!、、洞窟を出た後、一体何があったんだ!?それに、近くで聞こえたあの爆発音は、、俺が閉じ込められて、どのくらい、、』

ウララ「説明は後よ!とりあえず今はこの洞窟から抜け出さないと、いつまたあの三体が来るか分からないの!」

サトシ『あの三体?、、三体ってなん、、』

ウララ「いいから!口より先に手を動かして!」

サトシ『おっ、おう』

ガッガッ(掘り進むサトシ)




ウララ「、、サトシさん、、、」
(良かった、、、)



二人は閉ざされた空間を開通させるべく、互いに掘り進んだ。
 ▼ 614 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/03 23:51:05 ID:.t5cWb0I [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一方その頃、祭壇では、、、

ムサシ「コジロウ!今よ!」

コジロウ「スーパーハイドロポンプ、発射!」ポチッ

祭壇ではフルーラの言葉を無視したムサシ達とヤマト達が巨大ロボを使い、祭壇付近で戦いを繰り広げていた。

キングラーロボ「キングラァ!」ガチャン(突き出すハサミ)

バシュゥゥ(スーパーハイドロポンプ)

ヤマト「くっ!コサンジ!避けるわよ!」

コサンジ「ダメだ!この至近距離じゃ避けられな、、」

ドォオォン(直撃)

ヤマト「きゃあ!」
コサンジ「うわぁ!」

バシャァァン(倒れるカブトプスロボ)

ムサシ達「わーっはっはー」

コジロウ「どうだ!スーパーハイドロポンプの威力は!」

ニャース「普通のハイドロポンプの120倍なのニャ」

ムサシ「ほれほれっ♪悔しかったら立ち上がってみろっての!」
 ▼ 615 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/04 00:11:17 ID:po9SNoOY [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤマト「おのれムサシィ!まさかハサミから発射するだなんて、卑怯な真似してくれるじゃない!コサンジ!やり返すわよ!」

コサンジ「だから俺はコサブロウだ!くっ!」ガチャッ(操作)

ギュイィン(立ち上がるカブトプスロボ)

ムサシ達「わーっはっはーい、、あ?」

コサンジ「げんしのちから!本気!」ポチッ

ガチャン(カブトプスの背中)

コサンジがボタンを押すと、カブトプスロボの背中が開いた。

そして、、

バババババッ(背中から発射される10連ミサイル)

ムサシ達「あわわわわ」

ドゴォォン(ミサイル)

ムサシ達「うわぁー!!」

バシャァァン(倒れるキングラーロボ)

 ▼ 616 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/04 00:35:07 ID:po9SNoOY [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤマト「おーっほっほっほ♪、、どうよムサシ!このカブトプスロボにはこんな兵器も装備してるのよ♪」

コサンジ「お前らの予算じゃ、せいぜいさっきのハサミの中に水鉄砲
を仕込むので精一杯だろ!」

ムサシ「っつつ、、おのれヤマトォ(怒)」

コジロウ「何が原始だ!思いっきり近代兵器じゃないか!」

ニャース「カブトプスはそんな奴じゃニャいのニャ!」


フルーラ「どうでもいいけどそんな物騒な物使わないでよ!爆風で危うく吹き飛ばされるところだったじゃない!」

ムサシ「えぇい!、、コジロウ!態勢を立て直すわよ!」

コジロウ「おう!、、あれ?」

ムサシ「なに?どったの?」

ニャース「今のミサイルで走行システムがやられたのニャ!」

ムサシ・コジロウ「えーー!」

ヤマト「おーっほっほ!どうやら勝負あったようね♪」

コサンジ「吹き飛ばされるのはお前達だ!

キングラーロボは一部故障し、ムサシ達はピンチになった。

 ▼ 617 メガサメハダー@ネットボール 17/07/04 01:39:50 ID:cHZa1VoQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プラスル 「プラ」
マイナン 「マイ」
ウララ 「ゼロ」
 ▼ 618 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/04 20:04:44 ID:po9SNoOY [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
洞窟内にて

ウララ「ふぅ、、」ガラッ(小岩をどかすウララ)

サトシ『ウララっ、あまり無理するなよ?』(反対側から小岩をどかすサトシ)

ウララ「無理も何も、この山積みになってる岩をどかさないと、サトシさん出られないでしょ?」

互いの声が聞こえても顔が全く見えない2人。サトシとウララは別々の方向から力を合わせ、道を開通させるために山積みの小岩をどかした。

ウララ「きゃっ!」ガラガラ(崩れる岩)

サトシ『大丈夫か!?』

ウララ「、、えぇ、大した事ないわっ」

サトシ『、、、』

ウララ「もう少し、、もう少しで開通するわっ」ガラッ

ウララは懸命に岩をどかした。

すると、、、

サトシ『、、なぁウララっ』

ウララ「ふぅ、、、えっ?」

サトシはウララに呼びかけた。
 ▼ 619 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/04 20:28:40 ID:po9SNoOY [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ『後は俺が何とかするから、ウララは洞窟から出て待っててくれないか?』

ウララ「、、え?」

サトシはウララを気にかけ、洞窟の外で待つように促した。

サトシ『開通まであともう少しだろ?だったら俺が何とかするよっ』

ウララ「、、サトシさん、、、」(手を止めるウララ)

サトシ『それに、いつまた天井が崩れてくるか分からないだろ?こんな場所に居たら、また危ない目に遭うかも知れない、、』

ウララ「、、、」

サトシ『だからウララは外で、、』

ウララ「そうやってまた、1人で危険を背負おうとするの?」

サトシ『えっ、、』

サトシの話しを遮り、ウララは答えた。

ウララ「ねぇサトシさん、、本当は後で伝えようとしたけど、道が開通しないからやっぱりいま言っておくわ、、私達が今いる場所の近くで、アーシア島の神々と呼ばれているポケモン達が争いを繰り広げているの、、」

サトシ『なんだって!?』

ウララ「私達がいま居るこの洞窟の外で、世界は危険に晒されているのよ、、ここの洞窟が崩れたのだって、三体の神々が戦いを繰り広げていたからなの、、」

サトシ「フャイヤー達が、、じゃあ尚更危険じゃないか!!ウララは今すぐここから出て、安全な場所に隠れるんだ!」
 ▼ 620 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/04 21:10:50 ID:po9SNoOY [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「、、、そうじゃ、、ないでしょう?」

サトシ『!!』

世界の危機の危機を知ったサトシに対し、ウララは冷静に返答した。

サトシ『何言ってんだよ!!ここに居たら、いつまたフャイヤー達が来るか分からないんだぞ!?』

ウララ「、、、」

サトシ『ピカチュウ!今の話し聞いたか!?フャイヤー達がまた目覚めて、この付近で争い合ってる、、俺達で何とかするぞ!」

ウララ「、、、」

サトシ『ウララっ!この島に、まだイベント参加者は居るのか!?もし居るなら、ウララは合流して一緒にこの島から逃げろ!!』

安全な場所に避難するよう促すサトシ、、、ウララはサトシの言葉を黙って聞いた。

サトシ『おいウララっ、聞いてるのか!?早く逃げろ!』

ウララ「、、そんな事、、、出来る訳ないじゃない、、」

サトシ『!!』

懸命にウララを避難させようとするサトシに、ウララは俯き返事をした。

サトシ『”出来る訳ない”って、、何言ってるんだ!早く逃げないと、ここよりもっと危険な目に遭うんだぞ!』
 ▼ 621 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/04 22:17:03 ID:po9SNoOY [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「、、、」

サトシ『後は俺が何とかする!だからウララは、、』

ウララ「そんな事出来る訳ないじゃない!!」

サトシ『っ!!』

自分の中で込み上げる感情が溢れ出し、ウララはサトシに感情をぶつけた。

ウララ「何故そうやって私だけ安全な場所に行かせようとするの!?
何故そうやってサトシさんだけ危険に飛び込もうとするの!?、、、どうして、、、どうしてよ!!」

サトシ『、、ウララ、、、』

ウララ「っ、、、」(俯くウララ)

2人の意見がすれ違う中、洞窟内には沈黙が流れた。

サトシ『ウララ、、どうしたんだお前、、、』

ウララ「、、、」

再びウララに呼びかけるサトシ。

するとウララは、、、


ウララ「、、世界を救うって、、、自分を偽ってちゃ、ダメなのね、、、」
 ▼ 622 ユキメノコ@ネットボール 17/07/05 01:00:45 ID:eISf9x8E NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 623 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/05 19:11:16 ID:uvSQIqaI [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ『えっ、、』

ウララ「、、ねぇサトシさん、、、少しだけ、私の話を聞いてくれるかしら、、」

サトシ『、、、』

ウララ「上手く伝えられるか分からないけど、、私なりに伝えるから、少しだけ私の話を聞いて?、、、」

サトシ『、、ウララ 、、、』

感情的になった後、ウララは柔らかい口調でサトシに尋ねた。




ウララ「、、私ね、、、ここに来るまで、、本当は凄く恐かった、、、」

サトシ『、、、』



ウララ「空では三体の神々が争い合っているし、海では変な夢を見るし、陸では黒い集団に襲われるし、、本当に、恐かった、、」




ウララの話に耳を傾けるサトシ、互いの姿が壁に遮られる中、2人は岩をどかす手を止めていた。
 ▼ 624 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/05 21:10:09 ID:uvSQIqaI [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ『だってそうでしょ?私たちはオレンジ諸島に旅行で来て、お昼までは当たり前に宝探しをしていたんですもの、、青い空の下で、穏やかな海を渡って、陽に照らされた、この島で、、。そんな世界が急に色を変えて、目の前に広がっていた”当たり前の景色”を奪ったりしたら、、誰だって怖いに決まってるわ、、』

サトシ「、、、」

ウララ『きっと今、このオレンジ諸島にいる人全員が、、違うわね、、この世界に住むみんなが、同じ思いをしていると思う、、、』


サトシ「、、、」




ウララ「、、、でも、そんな世界の中で、誰もが同じ怖い思いをしていて、誰もが不安に駆られる中で、、私は1つだけ、他の人とは違う”怖さ”を知ってしまったの、、」


サトシ『!』


ウララ「その”怖さ”は、神々の怒りとか世界の危機だとか、そんなものじゃない、、私にとって、もっと恐ろしい事、、、私の中で、最も不安な事、、、サトシさんは、何だと思う?」

サトシ『えっ、、、』

サトシに尋ねるウララ、、、。


ウララ「、、、そうよね、、、サトシさんなら、、絶対に気づかないでしょうね、、」

少しの沈黙が流れる中、ウララはそっと柔らかな笑みを浮かべた。
 ▼ 625 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/05 23:37:18 ID:uvSQIqaI [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「ウララ、、、」

ウララ『、、、ねぇサトシさん、、』

サトシ「、、、どうした?」

ウララ『、、1つだけ、私と約束して?』

サトシ「、、約束?」

ウララ『えぇ、約束よ、、私とあなたの』

サトシ「、、それは、どんな約束だ?」


ウララ『、、もう勝手に、、、私の前から居なくならないで?」


サトシ「えっ、、」

ウララ『世界が危険に晒されても、それ以外でも、、私の前から、勝手に消えたりしないで、、』

サトシ「ウララ、、、」


 ▼ 626 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 00:27:27 ID:HSWD8LC6 [1/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「私、怖いの、、貴方が急に居なくなる事が、、。もしかしたら今も急に、サトシさんが消えたりしたらどうしようって、、声が聞こえなくなったらどうしようって、、。考えたくなくても、考えてしまう自分がいるの、、。この壁のすぐ向こうにはサトシさんが居るのに、、、」

サトシ『ウララ、、何でそんな事を、、』

ウララ「驚いたでしょう?、、私も、こんな事を言ったりする自分に凄く驚いてる、、でもこれが、今の私が思っている事なの、、」

サトシ『、、、』

ウララ「、、たとえこの先どんな危険な事が起きても、貴方には私の隣にいて欲しい、、。だって、世界が破滅する事より、貴方が私の目の前から居なくなる事の方が、、私は一番怖いんだもの」

サトシ(ウララ、、お前、、、)

ウララが一番怖かった事、、、それは、旅行に来てから当たり前のように自分の隣に居るサトシが突然居なくなる事だった。


そして、、、


ウララ「、、、だからお願い!もう勝手に、私の前から居なくならないで!もう私を、、1人にしないで!!」

サトシ『!!』


ウララ「私はもっと貴方と一緒に居たい!!貴方と一緒に、色んな事を感じていたい!!大事なのは今だから、、これから描きたい夢があるから!、、私は、、私はっ!!貴方といるこの世界を守りたいのっ!!」

サトシ『ウララ、、、っ!』


ウララは心の声をそのまま口にし、精一杯の思いを込めてサトシに伝えた。
 ▼ 627 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 01:02:45 ID:HSWD8LC6 [2/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「はぁ、、はぁ、、」

力いっぱい叫んだウララ。そして、そんなウララの思いを聞いたサトシは、、、

サトシ『、、ウララ、、、ちょっとだけ、下がっててくれ、、」

ウララ「、、えっ、、、」

サトシはウララに下がるように伝え、ウララは壁から少し離れた。

すると、、、

ドゴォン!!(崩壊する岩壁)

ウララ「っ!!」(土煙を防ぐウララ)

ウララが下がると、道を閉ざしていた小岩の壁は土煙を上げながら崩壊した。

そして、、

サトシ「、、ウララっ」

ウララ「!!」

閉ざしていた道が開通すると共に、サトシとウララは再会した。
 ▼ 628 デンリュウ@ライブドレス 17/07/06 01:11:31 ID:ws9a9eLQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
中々、感情を素直に出せないウララの告白…良い
支援
 ▼ 629 ナマコブシ@ニニクのみ 17/07/06 01:17:41 ID:IsHWCAt. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 630 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 12:53:50 ID:HSWD8LC6 [3/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララ「、、サトシさん、、、」

サトシ「、、、」(微笑むサトシ)

ウララを見つめ、優しく微笑むサトシ、、、

ウララ「サトシさん、、サトシさんっっ!!」ダッ

久しぶりのように感じるサトシの存在。ウララはサトシの顔を見ると、勢い良くサトシのもとに飛び込んだ。

そして、、、

ウララ「もう馬鹿っ!、、どうして私を1人にするのよっっ!」(サトシの胸に顔をうずめるウララ)

サトシ「、、ウララ、、、」

ウララ「怖かったんだから、、凄く怖かったんだから!!」ギュッ

互いに服がボロボロになっている2人。サトシはウララを受け止め、ウララはサトシの服を掴み、ここまでの道のりで募った思いを全てサトシにぶつけた。

ウララ「2度も海に吹き飛ばされて、嫌な夢をみて、黒い集団に囲まれた時なんかは本当に大変だったんだから!!」

サトシ「ごめんなウララ、、俺、お前を守ろうとしたはずなのに、逆に怖い思いをさせちゃったな、、」

ウララ「私を守ってくれるなら、、ちゃんと私のそばにいてよ!!、、、もう勝手に、、1人で危険な真似はしないで、、っ」

サトシ「あぁっ。、、約束するっ、、」
(そんな怖い思いをしてまで、、お前はここまで来てくれたんだなっ、、)

ウララから伝わる熱い思い。サトシはウララの肩を掴み体を優しく離すと、ウララの顔についていた土をそっと手で拭きとった。
 ▼ 631 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 13:15:57 ID:HSWD8LC6 [4/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>628
ありがとうございます!
再会のイメージはついてたのですが言葉を選ぶのに時間がかかってしまったので、そう言われると凄く嬉しいです!
 ▼ 632 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 13:32:33 ID:HSWD8LC6 [5/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ウララとサトシが再会を果たした頃、祭壇ではムサシ達とヤマト達の決着がつこうとしついた。

祭壇にて、、、

ムサシ「コジロウ!ニャース!この状況どうにかしなさいよっ!」

コジロウ「そんな事言ったって!」

ニャース「走行システムが故障したら移動できないのニャ!」

ヤマト「おーっほっほ♪悔しかったらここまでいらっしゃい♪」

走行システムをやられて移動出来なくなったキングラーロボとムサシ達に対し、ヤマトは距離をとっ挑発した。

ムサシ「こんのぉお!!」

コジロウ「スーパーハイドロポンプ、発射!」ポチッ

バシュゥゥ!(スーパーハイドロポンプ)

コサンジ「おっと、その手は食わないぜっ」ガチャッ

キングラーロボがスーパーハイドロポンプを発射するも、コサンジの操作でカブトプスロボは攻撃を回避した。

コジロウ「くっ、、かわされたか」

ヤマト「どうやらアナタ達に対抗する手段はもうないみたいね♪」

コサンジ「次で最後だ!」

コサンジが操作するとカブトプスロボは攻撃態勢に入り、両手を交差して構えた。
 ▼ 633 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 14:11:19 ID:HSWD8LC6 [6/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤマト「覚悟しなさいムサシ!!」

コサンジ「事後処理ならしといてやるっ。お前達は何も心配せずに吹っ飛べ!」

カブトプスロボはキングラーロボを目がけ一直線に走りだした。

ニャース「まずいのニャ!」

コジロウ「このままだとやられるぞ!」

走行するカブトプスロボはそのままキングラーロボに接近し、至近距離で両手を鎌を振り上げた。

ヤマト「グッバ〜イ♪」

コサンジ「必殺!いにしえの二刀つじぎり!!」

カブトプスロボ「カァブトプスッ!!」(鎌を振り下げるカブトプスロボ)

ムサシ「くっ!」ガチャッ(操作するムサシ)

鋭利な鎌がキングラーロボに襲いかかると、ムサシはキングラーロボの操作(接近戦用)をした。

すると、、、

キングラーロボ「キングラァァ!!」ガチャッ(ハサミを突き出すキングラーロボ)

ヤマト「!!」

コサンジ「何っ!!」

キングラーロボが片方のハサミを突き出すと、カブトプスロボの両鎌を捕らえ、粉砕した。
 ▼ 634 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 14:38:06 ID:HSWD8LC6 [7/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤマト「なっ!!」

コサンジ「両手が!!!

ムサシ「なめんじゃないわよおぉお!!」ガチャッ(操作)

キングラーロボ「キングラァアァ!!」ズバァッ!!

ヤマト達「!!」



フルーラ「あの技は!!」

ヤドキング「、、奥義、、螯斬閃(ハサミギロチン)」


ガシャン(停止するカブトプスロボ)


それは、一瞬の攻撃だった。走行不可能なキングラーロボはもう片方の巨大なハサミでカブトプスロボの首を捕らえ、見事に切断した。そしてカブトプスロボの顔はそのまま海面に落ち、残った胴体は膝を崩し、寄りかかるようにキングラーロボに倒れた。

ムサシ「はぁ、、はぁ、、、」

コジロウ「ムサシ!!」

ニャース「やったのニャ!!」

ムサシ「はぁ、、ふんっ!」
 ▼ 635 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 15:08:08 ID:HSWD8LC6 [8/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヤマト「、、そんなバカな、、このアタシが、、」

ガシャン(コックピットから顔を出すムサシ)

ムサシ「ふんっ!どうよヤマトっ。これがアタシ達の実力なのよっ」

コジロウ「高い金をかけて作れば勝てるって訳じゃないんだぞっ!」

ニャース「最終的には操縦する側の実力なのニャッ」

ヤマト「くぅうぅ!!悔しいっ!悔しい悔しい悔しいっ!!」ダンダンダンッ(機内を叩くヤマト)

コサンジ「おっおいヤマトっ」

ムサシ「最後に勝つのはアタシ達!」

コジロウ「我ら不死身の!」

ニャース「ロケット団なのニャ!」

ムサシ達「わっはっはっはー!」

コサンジ「くっそ〜、、お前達!何をしてるのか分かってんのか!お前達のやってる事は、サカキ様に歯向かってるのと同じなんだぞ!」

ムサシ「ふんっ、、それはちょっと違うわっ」

コサンジ「何っ!」

コジロウ「俺達が邪魔をしたのはサカキ様の計画じゃないっ。お前達の”やり方”だっ」
 ▼ 636 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 15:19:44 ID:HSWD8LC6 [9/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コサンジ「何を訳のわからない事を!」

ムサシ「世界征服なら、その内アタシ達がアンタらの代わりにやって、サカキ様に渡すわよっ」

ニャース「おみゃー達に手柄は渡さないのニャっ」

コサンジ「くっ、、矛盾した事を、、、」


フルーラ「ねぇ!宝は!?」


ムサシ「あ、そうだった」

コジロウ「早く宝を渡せっ!もう勝負はついたんだ!」

ヤマト「フンっ!誰がアンタ達に渡すもんですか!」

コサンジ「宝は俺達のものだ!」

ムサシ「何言ってんのよっ!アタシ達が勝ったんだから、それはアタシ達のもんよ!」

コジロウ「往生際が悪いぞ!」

ニャース「大人しく渡すのニャ!」

ムサシ達が宝を巡って言い争っていると、、、


 ▼ 637 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 15:45:08 ID:HSWD8LC6 [10/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴゴゴゴゴッ(渦巻く海)

ムサシ達「ん?」

ヤマト達「!」

ムサシ達は波の動きに異変を感じ、遠くの海を眺めた。

フルーラ「海の様子が!」

祭壇にいるフルーラ達も海を見つめると海の真ん中は渦巻いており、そして、、、


ザバァァ!!

ブラックルギア「グワァァ!!」


フルーラ・ヤドキング「!!」

突如、海中からブラックルギアが正体を現した。

フルーラ「あれはっ!!」

ヤドキング「海の神、、ルギアっ」

ムサシ「あれ?、、あんなに黒かったっけ?」

コジロウ「もしかして、色違いか?」
 ▼ 638 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 16:01:29 ID:HSWD8LC6 [11/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
皆がブラックルギアを見つめていると、、、

ブラックルギア「グワァァッ!」カァッ(発光するブラックルギア)

ムサシ達「げっ!!」

バシュゥゥッ!!(ブラックエアロブラスト)

フルーラ「きゃあっ!!」(伏せるフルーラ)

突然、ブラックルギアは祭壇付近に向かって威嚇攻撃をし、漆黒の閃光が海面を走った。

ムサシ「何よアイツ!!何でこっちに攻撃してくんのよ!」

コジロウ「もしかして、人間が海を汚すから怒ってんのか!?」

フルーラ「違うわっ!!、、あれはルギアじゃない、、海の神なんかじゃ、、」

ヤマト「あれはブラックルギアよ、、」

ムサシ達「え?」

コサンジ「あれはポケモンじゃない、、ナンバ博士がロケット団の技術を駆使して作り上げた、戦闘兵器だ」

コジロウ「なんだって!?」

ヤマト達の言葉に皆は唖然とし、ブラックルギアは睨むように祭壇を見つめていた。


 ▼ 639 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 16:23:46 ID:HSWD8LC6 [12/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そして、、、

ブロロロッ(飛んでくるロケット団移動機)

遠くの空からはロケット団専用の巨大移動機も現れた。

ナンバ博士「どうじゃ!ブラックルギアの破壊力は!」

ムサシ「ん?あの声、どっかで聞いた気が、、」

ヤマト・コサンジ「タンバ博士!」

ナンバ博士「タンバではない!ナンバである!」

巨大移動機はブラックルギアの隣でホバリングし、機内からはナンバ博士が声を発信していた。

ナンバ博士「全く、、時間をかけさせおって」

コサンジ「申し訳ありません、、直ちに宝を!!」

ナンバ博士「もう遅いわいっ!」

ヤマト・コサンジ「!!」

ナンバ博士「作戦は既に変更じゃ!他の団員達も既に撤収して本部に戻っておる!後はワシがこのブラックルギアを使って宝を奪い、世界を征服する!お前達は任務を遂行出来んかった罰としてずっとそこに居ろ!」

ヤマト・コサンジ「そんなっ!」

ナンバ博士はブラックルギアを使い、3つの宝を奪おうとした。
 ▼ 640 メガヤンマ ◆hW77VUFI1w 17/07/06 17:24:58 ID:HSWD8LC6 [13/13] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
洞窟内にて

ウララ「それじゃあサトシさん、、改めて、外で起きている事を改めて伝えるわね?」

サトシ「あぁっ」

ウララは一旦落ち着くと、サトシに外で起きている出来事を話した。

ウララ「洞窟の外では今、神々と呼ばれているポケモンが争い合っているわ、、それで、その怒りを鎮めるには、アーシア島にある3つの宝を祭壇に捧げて、巫女が笛を奏でる必要があるみたいなの、、。3つの宝は私がおねえさま方と一緒に手に入れたけど、おねえさまの同僚がその邪魔をして、祭壇でいま宝を巡ってその連中と戦っているわ、、だから私達も祭壇に行って早く加勢しないと、3つの宝は相手の手に渡ってしまうのよっ、、。相手は世界征服が目的みたいだわ」

サトシ「そっか、、なら急ごう!ウララのお姉さん達を助けないと!!」
(ウララの家族が危ない!!)

2人は洞窟を抜ける事にした。

ウララ「洞窟の入り口には見たことのないポケモンが待機してくれているわ!頼んでアーシア島まで連れて行ってもらいましょう?」

サトシ「見たことのないポケモン?」

ウララ「ええそうよっ!そのポケモンが私を洞窟まで連れてきてくれたの!三体の神々とはまた違った感じだったけど、、聞くとそのポケモンは、世界を破滅から救う存在みたいなの!」

サトシ「世界を破滅から、、それってまさか!」

ウララ「とにかく、早く出ましょう?今度こそは一緒にっ」

サトシ「えっ?あっ、、ああ!そうだな!」

2人は洞窟の中を走り、一緒に入り口を出た。
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