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SS

【悪役SS】ドクローズのもしもの話

 ▼ 1 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/05/28 21:16:12 ID:7hEGekZc [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
─これは、いそのどうくつで主人公達から遺跡の欠片を奪ったドクローズが、カブトプスとオムスターを倒すことに成功し、更にジュプトルの持っていた時の歯車までをも奪い取った世界の話─
 ▼ 2 マージョ@ギネマのみ 17/05/28 21:19:38 ID:3BBLsO1U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
世界詰んでて草
 ▼ 3 ノプス@やすらぎのすず 17/05/28 21:20:21 ID:dfpJbR0o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>2
ディアルガとダークライも倒したんでしょ(適当)
 ▼ 4 ギルダー@サイキックメモリ 17/05/28 21:20:34 ID:jmjISSY2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あいつらでなんとかなるのかよ・・・
支援
 ▼ 5 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/05/28 21:21:22 ID:7hEGekZc [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
スカタンク「ふぅ……ようやく奥底か」

ドガース「お、海が見えますぜ!」

潮の薫り漂う洞窟の奥は、広大な海へと繋がっていた。

スカタンク「ククク……これは凄いな」

水平線の彼方から昇る朝日に心をとらわれ、つい見入ってしまっていると……。

ズバット「あれ?この模様はなんでしょうかね?」

スカタンク「あ?」

遅れてダンジョンを抜けてきたズバットが唐突に話し掛けてきて、スカタンクの意識はすぐに現実に引き戻された。

ズバット「これですよ、これ」

ズバットの指差す方、出口とは反対にある壁を見上げてみると、確かに不思議な模様が描かれている。

スカタンク「こ、この模様は……!」

ドガース「?」
 ▼ 6 ープルフレイム◆mL2ZRk1cK. 17/05/28 21:29:51 ID:EUvsH4g. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
開幕草
 ▼ 7 ーマルド@ぎんのこな 17/05/28 21:42:07 ID:29pckv3Y NGネーム登録 NGID登録 報告
これは草
支援
 ▼ 8 オー@おおきなマラサダ 17/05/28 22:52:24 ID:1/eKz8nw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最初で盛大に草
 ▼ 9 タモン@ふしぎなおきもの 17/05/28 23:14:01 ID:xC.B08pI NGネーム登録 NGID登録 報告
ハッピーズかと
支援
 ▼ 10 ルダック@サイキックメモリ 17/05/29 20:31:53 ID:wacHXuiQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
スカタンク「間違いない。この遺跡の欠片と同じ模様だ……!」

ズバット「あ、アニキ!その遺跡の欠片が光って……」

スカタンク「いや、それだけじゃない。壁の模様までもが光っている!まるで……この欠片に共鳴するように……」

バシュッ

模様の中心から光が海の向こうへと放たれた。

ドガース「!?」

それから、どのくらいの時間が経ったろうか。ドガース達が呆然と海を見つめていると、海の遥か先からこちらへ向かってくる影を捉えた。

ズバット「あれは一体……」

朝日に映し出されたその影はやがて……。

ラプラス「主人公さんとパートナーさん……それに、ジュプトルさんですね?」

いそのどうくつの出口へと、誘われた。
 ▼ 11 フキムシ@シルバースプレー 17/05/29 20:54:17 ID:wacHXuiQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
スカタンク「(クククッ)」

ズバット「(ヘヘッ、やりましたねアニキ!)」

スカタンク「(奴はオレ様達があいつらだと思い込んでいる。うまく口裏を合わせろ)」

ドガース「(ケッ、任せてくださいよ)」


スカタンク「オレ様達の名前を知っているのか?」

ラプラス「はい。プクリンさんからお伺いしています」

ズバット「それで……あなたは一体……?」

ラプラス「ボクはラプラス。まぼろしのだいちへ誘うもの。キミたちは模様の光を放った……。それこそがまぼろしのだいちへ渡る印なのです」

ラプラス「海の向こうにそれはあります。さあボクに乗って。海を渡りましょう。大丈夫。ボクは特別ですから皆さん乗れますよ」

スカタンク「海の向こうに……まぼろしのだいちがあるのか……」

ラプラス「さあ、行きましょう!まぼろしのだいちへ!」
 ▼ 12 スモウム@あやしいパッチ 17/05/30 07:10:51 ID:phJ10DhU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 13 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/05/30 21:25:17 ID:8P2tYwDQ [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜海上〜

周囲を見渡しても陸一つ見当たらない大海の一点で、ドクローズを乗せたラプラスは様々な出来事を語っていた。

ドガース「……で、ラプラスはペラップを助けるときにプクリンと出会った訳なんだな」

ラプラス「はい。本当は姿を見せるつもりはなかったのですが……。でも傷ついたペラップさんを見た瞬間……助けずにはいられませんでした」


スカタンク「(ククッ……お人好しな奴だ。余計なお節介が自分を陥れていくことも知らないでよ……)」

ズバット「(ヘヘッ、そのお陰でこうしてまぼろしのだいちへ行くことができる訳じゃないですか)」

スカタンク「(オレ様の正体も判らずにな、ククッ)」


ラプラス「そしてそのあとで……プクリンさんと、ある
約束をしたのです」

ドガース「約束?」

ラプラス「世界の平和のために、不思議な模様だけは
探求しないでくれ……と。プクリンさんは快く約束してくれました。ペラップさんを助けたお礼も兼ねて、この件からは手を引くと、そう言っておりました」
 ▼ 14 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/05/30 22:03:46 ID:8P2tYwDQ [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
『不思議な模様』
その言葉から、耳寄りな情報を聞けると踏んだスカタンクは更に質問をする。

スカタンク「何故、探求してはいけないんだ?」

ラプラス「まぼろしのだいちには……ディアルガのいる じげんのとうがあります。ディアルガは時間をつかさどる……この塔にいろいろな者が訪れるのを恐れました。
そしてディアルガはじげんのとうをまもるため……まぼろしのだいちを時の狭間に隠したのです」

スカタンク「時の狭間?」

ラプラス「はい。説明が難しいのですが……時と時の……ほんの隙間の部分と申しましょうか……」

ズバット「なるほどね……」

ドガース「ケッ、道理で誰も見つけられなかったはずだ」

スカタンク「時の狭間なんて、そんなところには誰もいけないからな」

ラプラス「いえ。ディアルガはまぼろしのとうに入る資格をひとつだけ設けました。それが遺跡の欠片です」

スカタンク「!」

ラプラス「まぼろしのだいちへ行く者は、遺跡の欠片が選ぶのです。……おや?」

ようやく全ての事柄が結び付いた瞬間、前方の波が不自然に揺れ始めた。

ズバット「な、なんだ……?」

ラプラス「ここが……時の狭間の境目です。行きますよ!」
 ▼ 15 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/05/30 22:33:13 ID:8P2tYwDQ [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
掛け声と共にラプラスは海面から離れ、いつしか宙を泳いでいた。

ドガース「な、ラプラスが……空を飛んでる!?」

ラプラス「いえ、飛んでいる訳ではありません。時の海を渡っているのです!」

天と地がどちらかわからなくなるほどに空間が歪んだ光景は、まぼろしのだいちへ行くことへの重みを否応なしに感じさせられた。

スカタンク「お前達……覚悟はできてるな?」

ズバット「も、もちろんですよ、アニキ!」

ドガース「……」

ラプラス「幾度も困難を乗り越えてきたあなたがたなら、きっと世界を救ってくれると信じています。……もうすぐまぼろしのだいちに突入します、しっかり掴まっていて下さい!」


スカタンク「(ククッ……じげんのとうに時の歯車を納めれば、オレ様達は英雄だ)」

スカタンク「(だが、何だ?この……体の震えは……)」

スカタンク「(……恐れている、というのか?ここまで来て……)」
 ▼ 16 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/05/31 07:24:53 ID:ici4WQVY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜まぼろしのだいち〜

ズバット「こ、ここが……まぼろしのだいちなのか……」


ドガース「ケッ、ついに来れたんだな」

ラプラス「皆さん。正面を見てください」

スカタンク「む……?あれは……」

ラプラスの目線の先、上空に浮かぶ雲の向こうに、今にも崩れ落ちようとしているじげんのとうがあった。

ズバット「もしかしてあれが……!」

ラプラス「そうです。あれがじげんのとうです」

スカタンク「(あそこにディアルガがいるんだな。あそこに行って、時の歯車を納めるだけだ。何を怖がっている!)」

ドガース「ケッ、だがよく見ると、あそこはなんか空中に浮いてるぜ?どうやってあそこまで行くんだ?」

ラプラス「虹の石舟に乗るのです」

ズバット「虹の石舟?」

ラプラス「はい。この先をずっと行くと、古代の遺跡があります。そこに古代の舟……虹の石舟が眠っているのです。それに乗ればじげんのとうまで行けるでしょう。

スカタンク「感謝するぜ?ラプラス」

ラプラス「ボクができるのもここまでです。あとは、じげんのとうを目指して……頑張ってください!」
 ▼ 17 チミル@チャーレムナイト 17/05/31 07:45:28 ID:PiB81UEw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 18 バコイル@とうめいなスズ 17/05/31 09:19:01 ID:gxi9XGKg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 19 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/05/31 21:28:36 ID:ici4WQVY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
幻の場所というだけあって、そこはどこか不思議な……現実とは違う感覚があった。

スカタンク「……くっ、すなあらしだ。近くにバンギラスがいる。避けて通るぞ」

ただ、時の歪みが原因なのか、まぼろしのだいちにも凶暴化したポケモンが多く存在していた。

ズバット「アニキ!前方にガブリアスが!」

スカタンク「……避けて通るぞ」

幾度も600族や厨ポケに出会し、その度にガルーラ像の前まで戻されかけるも、悪戦苦闘の末……。

〜まぼろしのだいち・さいおうぶ〜

ドガース「こ、ここは……」

まぼろしのだいちを無事抜けることに成功した。

ズバット「凄いな……!岩壁に不思議な彫刻や壁画が描かれているぞ……」

ミュウ、グラードン、カイオーガの壁画。
そしてディアルガ、パルキアの壁画。
伝説と名高いポケモン達が、遺跡の岩壁に彫りつけられていた。

スカタンク「ラプラスの言っていた通り、古代の遺跡なんだな……ここは。……ここに虹の石舟があるはずだ。早く奥に行くぞ」
 ▼ 20 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/05/31 22:04:05 ID:ici4WQVY [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ドガース「何だ……ここは……?」

スカタンク「遺跡の神殿か何か……じゃないか?」

ズバット「階段がありますぜ。上ってみましょう」

〜???〜

スカタンク「……ここが頂上か」

ズバット「あ、アニキ!足元に……」

スカタンク「む、ここにも……不思議な模様があるな……」

ドクローズの視線の先には、未だ崩壊を続けるじげんのとうが聳え立っているのだが、肝心の移動手段である『虹の石舟』らしき物は、見渡す限り確認できない。

その場で思考を巡らせること数分……。不敵な笑みを漏らしながら、スカタンクは口を開いた。

スカタンク「……ククッ、そういうことか」

ズバット「アニキ……?」

スカタンク「足元に……小さな窪みがあるだろう?」

ドガース「あ……確かにあるな……」

ズバット「でもこの窪みがどうかしたんですか?」

スカタンク「ククッ……そこで見ていろ」
 ▼ 21 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/05/31 22:22:51 ID:ici4WQVY [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
スカタンク「……あの時、奴等から奪った遺跡の欠片が……この窪みにぴったりの形をしている……。その意味がわかるか?」

ドガース「まさか……!」

スカタンク「ああ、そのまさかだ。恐らくこれ自体が虹の石舟なんだろう。遺跡の欠片は、そのパスポートみたいなものか」

ズバット「ヘヘッ、流石はアニキですね!」

スカタンク「……ククッ、欠片を嵌め込むぞ。しっかり捕まってろよ?」

今、スカタンクの手によって石舟に命が宿されようとしたその瞬間……。

???「そこまでだッ!」

何者かの声が、神殿の周りに鳴り響いた。
 ▼ 22 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/05/31 22:24:23 ID:ici4WQVY [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
今日中に完結は無理そうです

すみませんでした
 ▼ 23 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/06/01 21:00:50 ID:qLUU/C46 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヤミラミ「ウィィィーーーーーーーーーーッ!」

スカタンク「……誰だ?」

ヨノワール「フフフフ……遂に姿を現したな、ジュプt……誰だキサマらッ!」

ドガース「ケッ、それはこっちのセリフだ」

ヨノワール「くっ……生意気な……!」

ヨノワール「……ま、まぁいい。ヤミラミたちよ!コイツらを時空ホールへ放り込むのだ!」

ヤミラミたち「ウィィィーーーーーーーーッ!」


スカタンク「(……オマエ達)」

ズバット「(ヘヘッ、わかってますよ)」

ドガース「(行きますぜ?)」


ヨノワール「やれ!」

ヤミラミ「ウィィィーーーーーーーーッ!」

スカタンク「……喰らうがいい!どくガススペシャルコンボ!」

ヤミラミ「ウィッ!?」

ズドォォォォォォォォォン……
 ▼ 24 スブレロ@フシギバナイト 17/06/01 21:52:15 ID:qLUU/C46 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨノワール「がはっ……何だこの臭いは……」

スカタンク「これこそが、ドクローズ最大のコンビネーション技『どくガススペシャルコンボ』だ」

ヨノワール「ぬぅ……ヤミラミ達よ、何をしている!コイツらを捕まえるのだ……!」

だが、ヨノワールの悲痛の叫びも虚しく、時空ホールに逃げ込むヤミラミの姿を視界の片隅に捉えながら、ヨノワールの意識はここで途絶えた。

ヨノワール「……ぐふっ……」

しかし、この騒動の間にも塔は着実に崩壊を進めており、何度か地響きが起こしていた。

スカタンク「あまり時間がないようだな……。さっさと石舟に乗り込むぞ」
 ▼ 25 ノムッチ@ドラゴンメモリ 17/06/01 21:54:18 ID:zXe275dg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 27 ノプス@イーブイZ 17/06/03 09:15:14 ID:ROcfWOJ2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 28 オッキー@ゴツゴツメット 17/06/03 09:51:11 ID:won.YDR. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プクリンは普通に耐えたんだっけ?
 ▼ 29 リキテル@クオのみ 17/06/04 16:24:44 ID:f1rJjsfY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>28
そうそう
半減でもヨノワールを倒せる毒攻撃食らってもピンピンしてるプクリン強すぎ
 ▼ 30 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/06/04 19:23:38 ID:KrKqGB4U NGネーム登録 NGID登録 報告
>>24訂正
X何度か地響きが起こしていた
○何度か地響きを起こしていた


〜じげんのとうへのみち〜

ズバット「……いよいよですね、アニキ」

スカタンク「ああ」

石舟に導かれ、ドクローズは遂にじげんのとうへ続く長い道に足を踏み入れた。

一方その頃、いそのどうくつでは……。

〜いそのどうくつ〜

パートナー「どうしたの主人公!?それにジュプトルまで!」

主人公「(確かに……何だこれは……?)」

ジュプトル「……こ、これは……消滅光だ!」

パートナー「消滅……光?」

ジュプトル「(まさか……ドクローズが!?……くっ、だが今は奴らに望みを託すしかない!)」

ジュプトル「(……オレの代わりに、時の破壊を食い止めてくれ……ドクローズ!)」

……………………………………………………………………………………………………………
 ▼ 31 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/06/09 21:35:08 ID:AOBAl13g NGネーム登録 NGID登録 報告
〜じげんのとう〜

スカタンク「……この塔を登り切れば、後は時の歯車を納めるだけだが……オマエ達、例の『アレ』は持ってきたな?」

ドガース「ケッ、もちろんですよ」

ズバット「……アニキも中々頭が冴えてますね!」

スカタンク「クククッ、行くぞ」

塔の前に設置されていたガルーラ像から、溜め込んでいたアイテムを多々バッグに入れてきたドクローズは、じげんのとうを早く登り切るためのある『秘策』を用意していた。その秘策こそが……。

スカタンク「ククッ……もう階段か。早いものだ」

ズバット「かなり楽ですね、この『せいなるタネ』という道具は!」

スカタンク「だろう?」

食べると一瞬にして階段のあるエリアまでワープできる道具、せいなるタネの連続使用というものだった。ドクローズはその悪知恵を最大限に発揮し、塔の攻略法を見出したのだ。


こうして、敵と戦うこともなく安全にじげんのとうを制覇したドクローズは、遂に頂上へと辿り着いた。
しかし、この時スカタンクはまだ、時の歯車さえ納めればいいとそう思っていた。主人公とパートナー、そしてジュプトルのみが知る真の敵……。

スカタンク「……!」

闇のディアルガ「グ……グオオオオ!」

『闇のディアルガ』を目にするまでは。
 ▼ 32 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/06/10 22:00:11 ID:iBV59vPo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
闇のディアルガ「時を破壊するものは許さん!消し去ってくれる!」

禍々しい威圧感と共に現れたディアルガは、時が壊れた影響で正気を失っていた。

ズバット「あ、ああ……アニキ……!」

スカタンク「狼狽えるな!塔の主と云えど、オレ様達のどくガススペシャルコンボの前には無力!」

ドガース「そ、その通りだ……!ドクローズの恐ろしさ、思い知らせてやるぜ!」

ズバット「ヘヘッ、行きますよ?アニキ!」

だが、まぼろしのだいちを突破した3匹には最早恐れるものは何もなかった。
あるのは、プレッシャーを跳ね返すかのような強い絆と勝利への固執。

3匹「「「どくガススペシャルコンボ!!!」」」

パートナーから遺跡の欠片を奪ったあの日から始まった、欠片を巡る長い冒険に今、終止符が打たれる。

闇のディアルガ「!?」

ズドォォォォォォォォン……!

─────────────────────────
 ▼ 33 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 17/06/10 22:01:18 ID:iBV59vPo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
─────────────────────────

この世界に生きている、という幸福。自分の身を脅かす者もおらず、ようやく平和な世界が戻ってきたという安堵感。

静寂という最上のオーケストラを奏でる暗黒世界で、ヨノワールは高らかに笑う。

ヨノワール「……ドクローズのお陰で、未来は変えられることなく、私も消滅せずにいられた……。なんと素晴らしいことだろう……!」

はがねタイプであるディアルガにどくガススペシャルコンボは効くはずもなく、ドクローズは敗北し、星の停止を迎えてしまった。
永遠の闇が約束された瞬間であった。

〜完〜
 ▼ 34 ャヒート@げんきのかけら 17/06/11 19:41:56 ID:8sygdv36 NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
おつ
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