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【SS】 リーリエ「モーンモーンミルク?」

 ▼ 1 アシレーヌ@ドリームボール 17/09/22 18:21:29 ID:tFYmWFMk [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

カキ「ああそうなんだ。今日、家のモーモーミルクがいつの間にかモーンモーンミルクにすり替えられててなあ……。皆何か知らないか?」

スイレン「モーンモーンミルク……聞いたことない。」

マオ「私も……うちの店では扱ってないのかも。一応お父さんにも聞いてみるね!」

カキ「そうか、助かる!」

ロトム「僕に任せるロト!モーンモーンミルク検索中……検索中……。」

サトシ「どうだ?ロトム?」

ロトム「検索結果0件。駄目ロト……。」

マーマネ「ロトムでも駄目なのかあ。使えないねえ、僕が改造してあげようか?」

ロトム「や、やめるロト!!」

サトシ「でも、なんでそんなことするんだろ。何かわけがあるのかも。」

カキ「何もなければこんなことはしないだろうな……ただの嫌がらせかもしれんが。」

スイレン「不思議……。」

マオ「ねえカキ、そのモーンモーンミルク飲んでみた?」

カキ「いや、怖くて誰も口にしていない。何のポケモンのミルクか分からんし……。」

マオ「私に飲ませてくれない?今からカキんち寄っても良い?」

サトシ「あ、俺も行きたい!」

マーマネ ロトム「僕も僕も!」

カキ「まあそれは構わんが……。あとの人は?」

リーリエ「私は遠慮しておきます……。」

スイレン「私も、妹たち待ってるし。」

カキ「分かった。じゃあまた明日な!」

カキ「リザードン、行けるか?」

リザードン「………リザ。」

カキ「よし皆乗って、行くぞ!」

マオサトシマーマネロトム「おおー!」

リーリエスイレン「また明日〜!」
 ▼ 2 トサキント@ほしのかけら 17/09/22 18:25:25 ID:3GsR6r1M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
俺のカルピスをアイスコーヒーで割ったやつもモーンモーンミルクにすり替えられてた
 ▼ 3 ヒノヤコマ@ピッピにんぎょう 17/09/22 18:26:26 ID:tFYmWFMk [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜カキんち〜

マーマネ「ふーん、これがそのモーンモーンミルクねえ。」

カキ「モーモーミルクを朝搾って置いておいたんだが、いざ配達に行こうって時にすり変わってたんだ。」

サトシ「これ本当にミルク?何か赤とか青とか混ざってない?」

ロトム「こんなミルク見たことないロト。」

カキ「そうなんだ、ちょっと不気味だろ?」

マオ「でも香りは悪くないかも。一杯貰える?」

カキ「ああ。どうぞ。」

マオ「……。」ゴク

マオ「あ、美味しい!」

マーマネ「本当に!?僕もちょーだい!」

サトシ「あ、ずるい!俺も飲みたい!」

カキ「はいはいどうぞ、俺も飲むか。」ゴク…

マーマネサトシカキ「うまい!!」

マオ「でもこれ、何が入ってるんだろう。木の実でもすりつぶしたのかなあ。」

ピカチュウ「ピか!ピか!」

サトシ「ん?何だピカチュウ、お前も飲みたいのか?」

ピカチュウ「ピカ!」

カキ「ん、どうぞ。」

ピカチュウ「……。」ゴク

ピカチュウ「チャ〜♪」ピョンピョン

ロトム「ピカチュウの満足度は120%ロト!」
 ▼ 4 ランクルス@だいちのプレート 17/09/22 18:27:01 ID:tFYmWFMk [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
マオ「そうとう気に入った様子ね。ポケモンでも大丈夫ってことはやっぱり木の実かなあ。」

マーマネ「そうだ!少し家に持ち帰らせてよ。成分を調べてみたいし。」

カキ「出来るのか!?」

マーマネ「ま、まあね〜。」

マーマネ「でも時間かかると思うから、明日またポケモンスクールで結果は言うよ。」

カキ「分かった、ありがたい。」

マオ「私もお父さんに飲ませたい!少し貰える?」

カキ「ああ、大丈夫だ。」

マーマネ「じゃあ、早速家に帰って調べるね!」

マオ「私も!」

サトシ「あ、じゃあ俺もそろそろ帰ろうかな。」

カキ「そうか。遠いだろ、家まで送るよ。リザードンまた頼めるか?」

リザードン「リザー!」ピューン
 ▼ 5 アチャモ@おおきなしんじゅ 17/09/22 18:28:27 ID:tFYmWFMk [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜リーリエんち〜

リーリエ「……という訳なんです。ジェイムズ、何か知りませんか?」

ジェイムズ「モーンモーンミルク……聞いたこともありませんな……お力添え出来なくて申し訳ございません。」

リーリエ「いえ、良いのです。そうですか、ジェイムズでも知らないとなると、そうとう珍しいものなのでしょうね……。」

ジェイムズ(モーンモーンミルク……。)

ジェイムズ(モーンモーン……。まさか、いやそんなはずは……。)

ジェイムズ「リーリエお嬢様、私少し行くところがありますので、一人でも大丈夫でございますか?」

リーリエ「はい、大丈夫です!が、どこへ?」

ジェイムズ「それは言えませぬ。もしかしたら泊になるかと……。」

リーリエ「そうですか……でもそんな急に?」

ジェイムズ「はい、すみませんお嬢様。」

リーリエ「いえ、私のことはお気になさらず、どうか気をつけて行ってきてください!」

ジェイムズ「ありがとうございます。」
 ▼ 6 アマージョ@バシャーモナイト 17/09/22 18:47:45 ID:qJ8D.tys NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援するもーん
 ▼ 7 アマージョ@とんでもこやし 17/09/22 18:54:36 ID:KCHcMiEQ NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 8 フェローチェ@どくけしのみ 17/09/22 18:56:48 ID:axZwK/ho NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
も〜ん(笑)
 ▼ 9 ゴーリキー@こだいのきんか 17/09/22 18:57:43 ID:O3MOZKsY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
くっっっっっっっっそくさそう
 ▼ 10 アブリボン@ダークストーン 17/09/22 18:59:26 ID:jIwbTCbE NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエの素の一角を担っただけのことはあるというわけか
 ▼ 11 ボーマンダ@サイコソーダ 17/09/22 20:17:47 ID:tFYmWFMk [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
――――次の日。


〜ポケモンスクール〜

カキ「アローラ!」

皆「アローラ〜」

スイレン「あ、カキ、ごめん。昨日のことだけど、家族に聞いても分からなかった……。」

リーリエ「私もです……。すみません。」

サトシ「ククイ博士も知らないって……。」

カキ「聞いてくれただけでもありがたいから、大丈夫だ。気にすんな!」

サトシ「そうだ、今日はどうだったんだ?」

カキ「実は、今日もモーモーミルクがモーンモーンミルクになってた……。」

ロトム「今日もロト!?ますます謎が深まるロト……。」

マオ「あ、カキ!聞いて聞いて!」

カキ「なんだ、何か分かったのか?」

マオ「うん。それがね、お父さんが言うにはあれは木の実の味じゃ無いって……。」

サトシ「え、違ったの!?」

マオ「うん……木の実にしては甘さや酸っぱさが無いって。それに、木の実を混ぜたぐらいじゃ、あそこまでミルクが濃厚にならないとか言ってた。」

マーマネ「そうなんだよ!僕も色々調べてみたんだけどね、どうやら木の実では無い何かが数種類入ってるみたいなんだ……。」

スイレン「じゃあ、一体何が……?」

マーマネ「うん、成分的には豆に近いんだよね。」

リーリエ「豆、ですか……。」

マオ「つまり、モーンモーンミルクは豆乳ってこと!?」
 ▼ 12 ブビィ@いかりまんじゅう 17/09/22 20:19:10 ID:nBZov/FU NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケリゾートのおっさん「俺が犯人だった言うのかい!?」
 ▼ 13 エンニュート@ブレイズカセット 17/09/22 20:19:34 ID:8zXfreAs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あっ…
 ▼ 14 マンタイン@はねのカセキ 17/09/22 20:20:08 ID:0H45mgP. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケマメおじさん
 ▼ 15 トゲチック@ギャラドスナイト 17/09/22 20:26:44 ID:b5fHQipo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
kきたい

 ▼ 16 リーシャン@ムシZ 17/09/22 21:36:38 ID:PqWvPp86 NGネーム登録 NGID登録 報告
スレタイがパワーワードすぎる
 ▼ 17 ◆oxtmyvjwlY 17/09/23 11:42:27 ID:oqgPq20g [1/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ククイ「アローラ〜!」

リーリエ「あ。先生、アローラー!」

ククイ「あ、リーリエ?さっきジェイムズさんから連絡があったぞ?」

リーリエ「え、ジェイムズから!?一体なんでしょう。」

ククイ「何か、モーンモーンミルク?とかいうやつの製造場所が分かったとかなんとか……。」

カキ「何だって!?」

ククイ「サトシから話は聞いてる。皆も知ってるんだろう?ジェイムズさんが下で待ってる。行くぞ!」

皆「はい!!」
 ▼ 18 ◆oxtmyvjwlY 17/09/23 11:43:17 ID:oqgPq20g [2/7] NGネーム登録 NGID登録 報告

ジェイムズ「リーリエお嬢様、昨日は急に出掛けて申し訳ありませんでした。」

リーリエ「そのことはもういいのです。それよりも……。」

ジェイムズ「はい。皆さんお揃いのようですね。では参りましょう。少し遠いですが、宜しいですかな?」

ククイ「大丈夫です、行きましょう。」

ジェイムズ「では、皆さん車に乗ってくだされ。」

ジェイムズ「……では、出発!」ブルルーン



サトシ「なあ、そういえばさあ。」

マオ「ん?どうかしたの、サトシ。」

サトシ「それが、昨日からピカチュウの様子がおかしいんだ……。」

スイレン「そういえば、さっきから妙に大人しい気が……。」

サトシ「うん、なんか気が抜けたみたいになっちゃって。」

ピカチュウ「ピ……カ……。」

ロトム「昨日のピカチュウはもうピカチュウじゃ無かったロト!こんなに静かなピカチュウは初めてロト!とにかく変だったロト!!」

スイレン「落ち着いて……。」

マーマネ「もしかして、モーンモーンミルク飲んだからじゃあ!?」

カキ「確かに飲む前はいつもと何も変わらなかった気もするな……。」

サトシ「そうなのかなあ……でも俺達も飲んだけど平気だし。」

リーリエ「ポケモンだけにしか作用しない効果が含まれているのでしょうか……?」

ククイ「ポケモンフードみたいなものか?あれは俺たちには美味しさを感じないが、ポケモン達は旨そうに食うもんなあ。」

マオ「ピカチュウ、本当にどうしちゃったんだろうね……。」
 ▼ 19 ◆oxtmyvjwlY 17/09/23 13:51:29 ID:oqgPq20g [3/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
ジェイムズ「さて皆さん、ここから船に乗り換えますぞ。船酔いにはどうかお気をつけて……。」

ジェイムズ「その島への運航がないので、私が運転します。」

ククイ「そんな一般の運航が無い島なんてあったかなあ……。無人島ですか?」

ジェイムズ「無人では無いですが、そのようなものかと。では、」

ボオオオオ〜

リーリエ「ジェイムズ、昨日はその島に行っていたのですか?」

ジェイムズ「はい。嘘をついてしまい申し訳ありません。ですが、少し心辺りがありまして。」

マーマネ「怪しい……。何か知ってたの?」

ジェイムズ「いえ、モーンモーンミルクというのは私も初耳でした。ですから、半ば賭け事の様な気持ちでこの島を訪れたのです。」

ククイ「そしたらビンゴだったと。」

ジェイムズ「はい……。」

サトシ「でも、なんでジェイムズさんがそんな島知ってたんだ?」

ジェイムズ「そ、それは……その……。」チラ

リーリエ「……?」

カキ「とにかく、その島に行けば正体を暴けるんだな……!」






スイレン「あっ、あそこにスイクンが!」

サトシ「え、スイクン!?どこどこ!?」

スイレン「嘘です♪」

サトシ「」

マオ「アハハ……。」
 ▼ 20 ◆oxtmyvjwlY 17/09/23 15:49:43 ID:oqgPq20g [4/7] NGネーム登録 NGID登録 報告

ボオオオオ〜

ジェイムズ「見えてきましたぞ、あの大きな木が生えている島でございます!」

マーマネ「うわあ、すっごい……。」

マオ「あんな大きな木は初めて見たよ〜。」

ジェームズ「上陸しますぞ……!」

ギギーーガタン

ククイ「着いたか……。」

??「ようこそ!ここはポケリゾート。ポケモン達の楽園だよ!」

ピカチュウ「ピ……カチュウウウウ!」ダダダダ

サトシ「あっおい!ピカチュウどこ行くんだよ!?」

ククイ「追いかけるぞ!」ダダダダ

リーリマオカキスイマーマ「はい!」ダダダダ



??「あのこもここの虜だモーン。」

ジェイムズ「昨日は急に訪ねてすいませんでした。モーンさん。」

モーン「いえ、大丈夫ですよ……。」

ジェイムズ「そういえば、昨日でお久しぶり、ですよね?」

モーン「……?」

ジェイムズ「いえ、何でもございません。」
 ▼ 21 ◆oxtmyvjwlY 17/09/23 15:54:24 ID:oqgPq20g [5/7] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「おいピカチュウ!どうしたんだよ!!」

スイレン「何か、貪るように食べてる。」

ロトム「ピカチュウの興奮度測定不能、測定不能。昨日の比じゃないロト!!」

マオ「……これ、昨日のモーンモーンミルクに似た匂い。もしかしてこれが入ってたのかも!」

リーリエ「赤や青、様々な色やガラ付きのものまでありますね。あっ、虹色も!」

カキ「これがモーンモーンミルクに……。」

マーマネ「いっただきまーす!うん、これだけでも美味しい!!」

マオ「ちょっとマーマネっ!」ヒソヒソ

マーマネ「ご、ごめん……。」ヒソヒソ

ククイ「おいおい……。そういえば、ジェイムズさんは?」

リーリエ「えっ……?」

ジェイムズ「私はここにいますぞ。こちらが、モーンモーンミルクを作っているモーンさんだ。」

モーン「モーンだ、宜しくな。」

サトシ「宜しくお願いします!あの、ピカチュウが変なんですけど!」

モーン「変?どこが?ここはポケモンの楽園、ポケモンであるピカチュウが興奮しているのは何もおかしいことではないぞ?」

マオ「でも、あんな躍起になって食べます!?」

モーン「だってポケマメ美味しいモーン。」

モーン「ほらご覧。他にもたくさんのポケモンがここで賑やかに暮らしている。」

マーマネ「ポケマメ……やっぱり豆だったんだ!」

ククイ「でも変ですね。狂気染みてる……。」

モーン「では、他の場所も案内しよう。ここだけじゃないんだよ!」テクテク


マオ「ねえ、リーリエ」ヒソヒソ

リーリエ「はい、何でしょう?」ヒソヒソ

マオ「モーンさんって人、リーリエに似てない?髪の毛とか目の色とか。」ヒソヒソ

リーリエ「そ、そうでしょうか……?」ヒソヒソ
 ▼ 22 ◆oxtmyvjwlY 17/09/23 17:31:36 ID:oqgPq20g [6/7] NGネーム登録 NGID登録 報告

モーン「ここはわいわいリゾート。ポケモン達が思い思いに鍛える所だよ。遊びながら鍛えられるから大人気さ。」

カイリキー「カイカイカイカイカイカイカイカイ!」

デデンネ「ンネンネンネンネンネンネンネンネ!」

スイレン「こんなへんぴな島に、なんでこんなポケモン達が……?」

ロトム「このポケモン達もかなり興奮しているロト。」

モーン「他にも、洞窟や温泉、畑なんかもあるんだ。見ていくかい?」

サトシ「なあ。やっぱ変だよ!皆心の底から楽しんでいるようには見えない……!」

モーン「そういえば、君達は何モーンだ?」

ククイ「これは申し遅れました。ポケモンスクールの先生をしているククイです。そしてこいつらは俺の生徒です。」

モーン「なるほど、校外学習といったところですか?」

ククイ「あ、いや……。」

カキ「あの!俺んちのモーモーミルクをモーンモーンミルクに変えたのはあなたですか!?」

モーン「モーンモーンミルクを作ってるのは私だが、それは知らないな。」

カキ「ええ!?それじゃあ誰が……。」

??「ふふ。私よ。」
 ▼ 23 ◆oxtmyvjwlY 17/09/23 18:14:07 ID:oqgPq20g [7/7] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
1日5レスくらいを目標に投下していきます……
書き溜めはしてあるんですけれどね
 ▼ 24 ルガルガン@グッズケース 17/09/23 23:29:53 ID:blb8b9Y6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 25 ニャスパー@ジュペッタナイト 17/09/23 23:33:44 ID:khdZMiPw NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 26 メガジュペッタ@フリーズカセット 17/09/24 06:34:20 ID:R2bsuDZU NGネーム登録 NGID登録 報告
シエンネ
 ▼ 27 ◆oxtmyvjwlY 17/09/24 20:11:48 ID:ndTwX2a2 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

リーリエ「…………!」

ジェイムズ「こ、この声は!?」

ルザミーネ「久し振りね、リーリエにジェイムズ」

リーリエ「お母様!?」

サトシ「え、リーリエのお母さん!?」

マオ「綺麗な人〜。」

ルザミーネ「うふ、ありがとう。私はルザミーネ。いつもリーリエとジェイムズがお世話になっているわね。」

マーマネ「ルザミーネ……どこかで聞いたような。」

ロトム「ルザミーネさんはエーテル財団の偉い人ロト!エーテル財団はポケモンの保護や世話をしているロト!」

ルザミーネ「あら、よくご存知なのね。喋る図鑑なんて面白いわ。」

ロトム「恐縮ロト……。」

カキ「あ、あの!」

ルザミーネ「何かしら?」

カキ「リーリエのお母さんだか知りませんけど、どうして家のモーモーミルクをモーンモーンミルクに変えたりしたんですか!?」

ルザミーネ「あら、知りたい?」

リーリエ「お母様、さすがにこれは酷いと思います!毎日カキのモーモーミルクを待ってる人がいるんですよ!」

スイレン「許せない……!」

ククイ「事情を話しては頂けないでしょうか。」

ジェイムズ「ルザミーネ様、私からもお願いです。これは一体どういうことございましょうか?」

サトシ「あのモーンモーンミルクは何なんだよ!俺のピカチュウをメチャメチャにして!」

ルザミーネ「メチャメチャに?とても幸せそうに見えるけど?」

ルザミーネ「いいわ、リーリエもいることだし丁度良いわ。話してあげる。」

ルザミーネ(リーリエ、モーンを見ても何も思わないみたいね……。)
 ▼ 28 ◆oxtmyvjwlY 17/09/24 20:12:27 ID:ndTwX2a2 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネ「エーテル財団は、さっき図鑑ちゃんが言ってくれたように、ポケモンの保護やお世話を主な活動としているわ。」

ルザミーネ「エーテル財団は基地を持っているのだけれど、そこだけではどうしても足りなくてね。そこで、モーンに話をして、ポケリゾートをエーテル財団に貸してもらうことにしたのよ。」

モーン「ポケモンがたくさん来てくれるのはこちらとしても嬉しい限りさ。私が作ったポケマメもすぐに財団のポケモン達に気に入って貰えたし。」

スイレン「だから、こんな島にも色んなポケモンが住んでたのか……!」

サトシ「それで、なぜモーモーミルクを?」

ルザミーネ「ああ、それはあれよ。モーモーミルクの代わりにモーンモーンミルクを配れば、その味に虜になったポケモンちゃん達がもっとこの島に集まってくれると思って。」

マーマネ「でも、それっておかしいよね?保護が目的なのにわざわざ呼び出さなくても。」

カキ「確かに。そんなことに俺の農場を利用しないでください!!」

ルザミーネ「はいはい、分かったわよ。……さてと、あそこのピカチュウちゃんもすっかり虜みたいだし、エーテル財団がしっかりと面倒を見るわ。」

サトシ「は!?駄目です、あいつは俺のピカチュウです、俺が面倒を見ます!」

マオ「そうよ!ていうか、あのポケマメってやつ何なの!?ピカチュウを戻しなさいよ!」

モーン「それは無理だな。一度ポケマメの味を覚えたポケモンは一生忘れることはないだろう。」

モーン「ポケマメを食べ、お腹一杯になったら探検や体を鍛えてお腹を空かし、そしてまたポケマメを腹一杯食べる。素晴らしいじゃないか。」

ルザミーネ「リーリエ、よく見ておきなさい。あなたもいずれここを継ぐことになるのだからね。グラジオと共に……。」

リーリエ「い、嫌です!こんな場所!」

ルザミーネ「何ですって!?本当駄目な子ね、外の世界に出したのが間違いだったかしら!?」

ククイ「まあまあ、ルザミーネさん少し落ち着いて。ピカチュウだけでも返してやってくれませんか?」

サトシ「ピカチュウー!こっち来いよ!」

ピカチュウ「………。」ガツガツムシャムシャガツガツムシャムシャ

ロトム「サトシの声が全然届いてないロト!」

サトシ「ピカチュウ……どうすれば……。」

ルザミーネ「では、私は用があるのでこの辺で失礼するわ。モーン、後でね。」ピューン

モーン「うん。さて、私も一旦イカダハウスに戻るか。君達はゆっくりしてていいよ。」テクテク
 ▼ 29 ◆oxtmyvjwlY 17/09/24 20:13:09 ID:ndTwX2a2 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告



カキ「はあ……ったく、どうしたもんだか。」

リーリエ「まさかお母様が関係していただなんて……本当にすみません……!」

ククイ「おいおい、リーリエが謝ることじゃないだろう?」

マオ「そうだよっ!リーリエは悪くないよ!」

リーリエ「ですが……。」

マーマネ「そんなことより、ジェイムズさんはモーンさんと知り合いだったの?」

スイレン「知り合いじゃなかったらこんな場所分からない……。」

ジェイムズ「ええ。まあ、知り合いと言いましても最後にあったのは10年以上も前のことでございますが。」

サトシ「10年以上!?まだ産まれてもないや……。」

カキ「そんなに前じゃあまさかこんなことになってるなんて思わないよな……。」

ジェイムズ「ですが、ルザミーネ様も関係していたのに気付かなかったのは私の責任でもあります。本当にすみませんでした。」

マオ「もお〜皆して自分を責めて。そんなことより、まずはピカチュウをどうにかしないと!一応ルザミーネさんはもうカキの所ではやらないって言った訳だし。」

ロトム「ピカチュウはもう正気じゃないロト……。ポケマメに夢中過ぎて周りが全然見えてないロト。」

リーリエ「一体どうすれば……。」


 ▼ 30 ◆oxtmyvjwlY 17/09/24 20:13:43 ID:ndTwX2a2 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告



ジェイムズ「グラジオ様なら、何か知っているかもしれません。」

マーマネ「確か、リーリエのお兄ちゃんだったよね?」

リーリエ「はい。ですが、お兄さまが今どこにいるのか分からないと……。」

ジェイムズ「むむむ……探すしかないでしょうなあ。」

カキ「でも行動しないと何も進まない!リザードン、空から探すぞ!」

リザードン「グオオオー!」

ロトム「僕も行くロト!」

マオ「私は飛ぶポケモンを持ってないから、町中を探してみるね!」

スイレン「私も!」

マーマネ「僕も!」

ジェームズ「リーリエお嬢様は私と一緒に車で探しましょう!」

リーリエ「はい!」

ククイ「じゃあ、何か情報が集まればスクールに来てくれ。俺はそこで待機しておく。」

皆「はい!」





 ▼ 31 ◆oxtmyvjwlY 17/09/24 20:14:23 ID:ndTwX2a2 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告





サトシ「俺はここに残る。」

マオ「えっ?」

サトシ「モクロー、お前も空からグラジオを探してくれ。」

モクロー「ふぉぉぉー!」パサパサ

サトシ「ニャビー、ルガルガンはマオ達と一緒に行動してくれ!」

ニャビー「にゃぶ……。」

ルガルガン「ワンワン!!」

スイレン「サトシは探さないの?」

サトシ「うん。俺、ピカチュウと離れたくないんだ。ここで待ってるよ。」

ククイ「そうか、分かった。じゃあ皆行くぞ!」

皆「はい!」

ジェームズ「とりあえず、飛べる者以外はこの島から出ますので、船に乗ってください。」

ボオオオオ〜






サトシ「……。」

サトシ「行ったか……。」
 ▼ 32 ◆oxtmyvjwlY 17/09/25 22:44:48 ID:fKOG8QgA [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

サトシ「なあピカチュウ……?」

ピカチュウ「………。」ガツガツムシャムシャ

サトシ「ピカチュウってばあ!」ユサユサ

ピカチュウ「ピッカ!」 バシン

サトシ「痛ってえ〜何すんだよ!」

サトシ「お前、いくら食いしん坊だからって食いすぎだぞ!?もう止めたらどうだ?」

ピカチュウ「…………。」タッタッタッタッ

サトシ「あ、おいどこ行くんだよ!?」

サトシ「…………。」

サトシ「これ、そんなに旨いのか……?」

サトシ「…………。」

サトシ「一個だけなら…………。」パクッ

サトシ「…………。」

 ▼ 33 ◆oxtmyvjwlY 17/09/25 22:46:20 ID:fKOG8QgA [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

〜上空〜

カキ「どこだあ?」

ロトム「あまり人が多い所には居ない気がするロト!」

カキ「そうなのか?」

ロトム「そうロト!あと、リーリエの家の近くにも居ないはずロト!」

カキ「そんなピンポイントで言われてもなあ。じゃあリザードン、山の方に行こう!そこなら人も少ないだろ。」

ロトム「そんな所にグラジオがいるロト?」

カキ「人が少ない所って言ったのは誰だよ……。もういい、行くぞ!」

リザードン「ザァードン!」バサバサ

モクロー「ふぉぉぉぉ!ふぅぉ!」バサバサ

ロトム(少ない所とは言ってないロト。)

 ▼ 34 ◆oxtmyvjwlY 17/09/25 22:46:58 ID:fKOG8QgA [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

〜地上〜

ジェイムズ「メレメレ島に着きましたよ。」

マオ「じゃあ私たちは町を、ね!」

スイレン「うん!」

マーマネ「任せてよ〜。」

ククイ「よし、俺はスクールに向かうぞ。」

リーリエ「ありがとうございます。では。」

ジェイムズ「はい、お嬢様。行きましょう。」バタン

ブルルルル




マーマネ「グラジオが居そうな場所をシミュレーションだ!」

マオ「どう……?」

マーマネ「うーん……情報が少なすぎて厳しいなあ。」

スイレン「ルガルガン、グラジオの匂い、分かる?」

ルガルガン「くぅーん……。」

マーマネ「最後に会ってからしばらく経ってるし、無理じゃないかなあ……。」

スイレン「そっか……。」

マオ「とりあえず、色んな人に聞いてみよっ!誰か会ったかもしれないし。」

スイレン「賛成、行こう!」タッタッタッタッ

マオ「うん!」タッタッタッタッ

マーマネ「ま、待ってよ〜!」タッタッタッタッ
 ▼ 35 ◆oxtmyvjwlY 17/09/25 22:47:45 ID:fKOG8QgA [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

〜上空〜

ロトム「全っ然駄目ロト……。」

カキ「洞窟とかにでもいるのか?それなら空からじゃ見つけられんな。」

ロトム「このまま探し続けてもグラジオが見つかる可能性は2%ロト。」

モクロー「ふぉぉぉぉ……。」

カキ「さすがにそれは少なすぎないか?」

ロトム「アローラ地方にいるとは限らないロト。妥当な数字だと思うロト。」

カキ「ゲッ。頼むからアローラには居てくれよなあ……。」




カキ「…………ん?」

ロトム「どうしたロト?」

カキ「いや、何かポケモンがたくさん集まってないか?」

ロトム「どこロト?…ピピッ!確かにたくさんいるロト。最低でも50匹はいるロト!」

カキ「待てよ、あのケンタロス達ってまさか……!」

カキ「リザードン、降りてくれ!」

リザードン「グゥオー!」

 ▼ 36 ◆oxtmyvjwlY 17/09/25 22:48:25 ID:fKOG8QgA [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

カキ「やっぱり!ここは俺の農場じゃないか!」

ロトム「てことは!?」

ダダダダダ

ホシ「お兄ちゃーん!大変!ポケモン達があのモーンモーンミルク飲んでる!」

ロトム「それはまずいロト!」

カキ「クッ……。」

ホシ「それからね、ここには居ない他のポケモン達も集まってるの、お兄ちゃんどうしよ……。」

カキ「ありがとな、ホシ。あとは兄ちゃんに任せろ。」

ロトム「どうするロト……?」

カキ「これ以上ポケマメの犠牲者は出さない。出てこい、バクガメス。」

カキ「行くぞ、俺達のゼンリョク!バクガメス、ポケモン達に向かってダイナミックフルフレイム!!」

モクロー「ふぉぉぉぉ!?!?」

バクガメス「グゥゥゥゥガッメーース!!」

ドッカーーーン!

ポケモン達「」

ロトム「さ、さすがに荒業過ぎるロト!」

モクロー「ふぉぉぉぉ……。」

カキ「でもこれで食べるのは止めるだろ。」

ロトム「えぇ……。」
 ▼ 37 メガミュウツーY@あさせのしお 17/09/25 23:37:34 ID:w5beY.Zw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケマメこわい
 ▼ 38 ゴチミル@グラスメモリ 17/09/26 01:09:46 ID:ysDI72DY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
ポケマメは何かヤバそうと思ってる人が自分以外にもいたとは……。
 ▼ 39 ◆oxtmyvjwlY 17/09/26 20:29:18 ID:sFY2jFzo [1/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

〜地上〜

マオ「うーん居ないね……。」

スイレン「目撃情報も無し………。」

マーマネ「もしかして、メレメレ島にはいないのかも。」

スイレン「え!?」

マオ「それじゃあ無理だよ……どうしよう……。」



『本当、アタイらどうしたらいいんだろう。』



ニャビー「にゃぶ……?」

マオ「ん?ニャビーどうかした?」

ニャビー「にゃあー!」タッタッタッタッ

スイレン「待って、どこ行くの!?」タッタッタッタッ

マーマネ「また走るの〜?」タッタッタッタッ

マオ「ニャビー、待ちなよ〜」タッタッタッタッ
 ▼ 40 ◆oxtmyvjwlY 17/09/26 20:32:17 ID:sFY2jFzo [2/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
ニャビー「にゃあにゃあ!!」

スイレン「どうしたの?って……あぁ!」

したっぱ女「あ!アンタ達……!」

したっぱ男「この前の!!」

したっぱ兄貴「でも、強い輩は居ないみたいだぜ?」

マオ「スカル団じゃん!!」

マーマネ「こ、こんな所でなにしてんのさ?」

したっぱ女「何って、落ち込んでんのさ……。」

したっぱ兄貴「今日は絡んでる場合じゃねぇんだ、帰りな。」

したっぱ男「やっぱり、あの食事がいけなかったんスカねえ……。」

したっぱ兄貴「おい、余計なこというんじゃねえよ。」

したっぱ男「すいやせん、兄貴。」

マオ「ねえ、本当にどうしたの?珍しいね、落ち込んでるなんて。」

したっぱ女「実は、アタイらのポケモンちゃんの様子がおかしいんだよ……。」

したっぱ男「なーんか気が抜けちまったみたいでよお……。」

スイレン「それって……。」

したっぱ兄貴「仕方ねえなあ、結局言うのかよ。」

したっぱ兄貴「今日の昼飯はエーテル財団からの差し入れだったんだけどな、それ食ってから様子が変なんだよ!!」

したっぱ女「あ、兄貴、エーテル財団の名前はさすがにまずいっス。」

したっぱ兄貴「ゲッ、しまった!」

マーマネ「確定だね。」

マオ「うん。ねえ、そのエーテル財団について詳しく教えてくれない!?」

スイレン「グラジオの居場所も。」

したっぱ男「え、いや、エーテル財団とスカル団は何も関係ないっス。ねえ兄貴?」

したっぱ兄貴「おい、それもうあるって言ってるようなもんだろ!」

したっぱ女「最初にエーテルの名前を出したのはアニキだけどね。」

したっぱ兄貴「うっ……。」
 ▼ 41 ◆oxtmyvjwlY 17/09/26 20:33:11 ID:sFY2jFzo [3/5] NGネーム登録 NGID登録 報告
したっぱ女「で、でも、グラジオさんについてはアタイら知らないっス。これは本当っス。」

したっぱ兄貴「てか会ったことすらねえよな。」

スイレン「でも誰かは知ってるんだ。やっぱり怪しい……。」

したっぱ「……。」

マオ「ねえ、じゃあポケリゾートは知ってる?」

したっぱ男「名前だけなら聞いたことある気が……。」

したっぱ兄貴「馬鹿お前、グズマ様がよく足を運ぶ所だろ。」

スイレン「グズマ……?」

したっぱ女「アタイらのボスさ。最近うちらのことをお構い無しで、フラフラしてんだよ。」

したっぱ兄貴「おい、その言い方は無いだろ!」

マーマネ「エーテル財団とスカル団はグルっと……。」

マオ「ねえ、あんた達ちょっと協力してくんない?」

したっぱ兄貴「はあ!?」

マオ「サトシのピカチュウも今そんな感じなのよ!ねえ、他のスカル団員にも色々聞いてみてよ〜。ポケマメから解放する方法とかさ!」

したっぱ男「んなこと言われてもなあ……。」

したっぱ女「アタイ達したっぱには知らされてないこと多いし……。」

したっぱ兄貴「そもそも俺らも被害受けてるのに知るわけないよなあ。それに上の人は留守が多いし無理だな。」

マオ「そこを何とかー!」

スイレン「お願い………!」

したっぱ「…………。」

したっぱ兄貴「あー分かったよ!駄目元で聞いてみてやるよ。」

マーマネ「お、やっと乗り気になったねー!」

したっぱ兄貴「その代わり、お前らも何か分かったら知らせろよな!?」

マオ「もちろんだよっ!」

スイレン「うん!」

したっぱ女「じゃあ、とりあえず帰るか!」

したっぱ男「おう!」

したっぱ兄貴「んじゃ、また後でな!」

マオ「バイバーイ!」
 ▼ 42 ◆oxtmyvjwlY 17/09/26 20:34:21 ID:sFY2jFzo [4/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

〜ポケモンスクール〜

ククイ「まさかこんなことになるとはなあ……。」

プルルルルルル

ククイ「ん?電話か?」ピッ

ククイ「もしもし、ククイだ。」

??「ククイ、私よ。」

ククイ「なんだバーネットか。こんな時間に珍しいな、どうした?」

バーネット「それがね、ちょっと大変なのよ。」

バーネット「ウルトラホールが発見されたの。」

ククイ「ウルトラホール?」

バーネット「ええ。異世界への入り口と言われてるの。数年前に観測された物と似ているからほぼ確定で言いと思うわ。」

ククイ「しばらく現れて無かったんじゃなかったか?」

バーネット「ええそうよ。」

ククイ「どうするんだ?それ」

バーネット「分からないわ。今の所何かが出入りした様子も無いし、観察を続けるしか無いわね。」

バーネット「とりあえずウルトラホール周辺は立ち入り禁止になっているわ。」

ククイ「そうか。どこに現れたんだ?」

バーネット「ラナキラマウンテンよ。人が少ない所で良かったわ。あなたは近づかないでね。」

ククイ「分かった、ありがとう。」

ククイ「そっちはどこに居るんだ?」

バーネット「近くまで来てるわ。研究者として見逃す訳にはいかないもの。」

ククイ「大丈夫なのか!?危険じゃないのか!?」

バーネット「大丈夫よ。注意はしてるし、必用以上には近付かないわ。」

ククイ「ならいいが……。気を付けろよ。」

バーネット「ええ、もちろん。じゃあ私はこれで。」ピッ


ククイ「…………。」


ククイ「これも何か関係があるのか?」

 ▼ 43 ◆oxtmyvjwlY 17/09/26 20:35:36 ID:sFY2jFzo [5/5] NGネーム登録 NGID登録 報告

〜地上〜

リーリエ「お兄様、居ませんね……。」

ジェイムズ「はい、やはり手当たり次第に探しても見つからないのではないでしょうか。」

リーリエ「いえ、大丈夫です!きっと見つかるはずです!」

ブルルルル

リーリエ「ジェイムズ、あ、あれって!」

ジェイムズ「!? 何ですかあの大きな石?しかも空中に浮いている!?」

リーリエ「待って、見覚えがあります。あれは確か……。」

リーリエ「……そうです!ライチさんが使ってた岩のZ技です!」

ジェイムズ「そういえば、グラジオ様も岩Zをお持ちだったはず……!」

リーリエ「行きましょう!」

ブルルルル

リーリエ「お兄様ー!!」

グラジオ「!?」

キキーーッガタン

リーリエ「お兄様、探したんですよ!!」

グラジオ「な、何故お前がここにいる!?そして何の用だ!」

ジェイムズ「話せば長くなりますが。とりあえず、ポケモンスクールに来て頂けませんか?」

グラジオ「断る。」

リーリエ「お兄さまお願いです!お母さまが何か企んでいるみたいなんですっ!」

グラジオ「なんだと?」

ジェイムズ「ですから、とりあえずポケモンスクールに言って、話をしましょう」

グラジオ「ここじゃ駄目なのか?」

ジェイムズ「皆で集まって一度話を整理させた方が良いかと思ったので……。」

リーリエ「私たちだけの問題では無くなってしまっていますし……。」

グラジオ「ならしかたない……行こう。」
 ▼ 44 ビーダル@クリティカット 17/09/26 20:38:53 ID:BXhP3HkI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援モーン
 ▼ 46 ◆oxtmyvjwlY 17/09/27 20:53:24 ID:rA.gmHh. [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告

〜ポケモンスクール〜

ククイ「皆はどうしてるかな……?」

カキ「博士ー!」

マオ「はーかーせーー!」

リーリエ「ククイ博士!」

グラジオ「……。」

ククイ「皆来たか。」

マオ「あ、グラジオ!見つかったんだね!」

グラジオ「……で、俺に何の用なんだ?」

リーリエ「グラジオ様なら、ポケマメやポケリゾートについて何か知ってるかと思いまして。」

グラジオ「ポケマメ、か。それなら聞いたことあるな。食べたら病み付きになるとかでエーテル財団では人気のお菓子だ。」

マーマネ「病み付きすぎるんだよ、あれは……。」

グラジオ「どういうことだ?」

マオ「あれを食べたピカチュウがね、もうずっとポケマメを食べてるの!」

グラジオ「何!?……そういや、サトシは?」

スイレン「ポケリゾートでピカチュウと居る。」

グラジオ「そうか。いやでもおかしい。俺もポケモンに食べさせたことがあるが、そんなことにはなってないぞ。」

カキ「そうなのか?モーンモーンミルクを飲んでも同じことが起きるのに?」

ロトム「ピカチュウ……本当にどうしちゃったロト……。」

カキ「実はピカチュウだけじゃないんだ。農業のポケモン達も全滅だ。」

ククイ「おいカキ、それは本当か?」

カキ「はい、俺の処理不足のせいで被害が広まってしまいました。すいません……。」

ククイ「やってしまったことは仕方ない。それよりグラジオ、それは本当なのか?」

グラジオ「はい。何か加工してあったのかもしれません。」

マオ「確かに、モーンモーンミルクも、ポケリゾートのポケマメも生のままだったもんね……。」
 ▼ 47 ◆oxtmyvjwlY 17/09/27 20:53:53 ID:rA.gmHh. [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
スイレン「何で加工してるのかが分かれば、ピカチュウも治せるかな。」

マーマネ「ねえグラジオ、そのポケマメ今持ってないの?」

グラジオ「すまないが今は持っていない……。」

リーリエ「モーンさんは知っているのでしょうか……?」

グラジオ「父さん!?」

リーリエ「え……?」

グラジオ「モーン博士のことじゃないのか?父さんに会ったのか!?」

ジェイムズ「あ、グラジオ様……?」

リーリエ「え。」

グラジオ「しまった、リーリエにはまだ話しt……。」

リーリエ「」バタン

ジェイムズ「リーリエお嬢様ああああー!」
 ▼ 48 マグマッグ@しんかいのウロコ 17/09/27 20:57:52 ID:g8Q4J/u6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援ネ
 ▼ 49 ◆oxtmyvjwlY 17/09/27 20:59:08 ID:rA.gmHh. [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告

リーリエ「……!」パチッ

グラジオ「起きたか!?」

リーリエ「あ、えと、私……。」

カキ「急に気を失って倒れたんだ。」

スイレン「死んだかと思った……。」

マオ「ちょっと、縁起でも無いこと言わないでよっ!」

スイレン「ごめん……。」

ククイ「もう大丈夫なのか?」

リーリエ「はい、大丈夫です。ご心配をお掛けしてすいません。」

カキ「でもまさか、ルザミーネさんとモーンが夫婦だったとは……。」 

ロトム「びっくりロト!」

マーマネ「ロトム、遺伝子は調べられないの?」

ロトム「図鑑にそんな機能求めないで欲しいロト!」

リーリエ「私は……どうしたらいいのでしょう。私に出来ることはあるのでしょうか。」

リーリエ「やはりまずは謝らなくては。両親が迷惑をかけました。本当にすいません……!」

マオ「だーかーらー、リーリエは悪くないってば!」

スイレン「そうそう!」

グラジオ「とりあえず、俺はエーテルパラダイスに行ってポケマメについて調べてくる。」

グラジオ「……父さんに会うのはそれからで良い。」

マオ「あ、じゃあ私たちはいったん町に戻るね。」

ククイ「何かあるのか?」

スイレン「スカル団とエーテル財団はグル。」

カキ「なんだと!?本当なのか?」

グラジオ「……こいつの言ってることは正しい。」

リーリエ「ええ!?」

ククイ「スイレン、それはどこで知ったんだ?」

マーマネ「僕たち、さっきスカル団に会ったんだ。」

マオ「その時に色々聞いたよ。エーテル財団とのことや、ポケマメ被害のこと。」

スイレン「そういうこと。」
 ▼ 50 ギギギアル@まひなおし 17/09/27 21:00:33 ID:NsDn.J0k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援ああああー!
 ▼ 51 ◆oxtmyvjwlY 17/09/27 21:01:12 ID:rA.gmHh. [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ククイ「ポケマメ被害ってのはどういうことだ?」

マオ「スカル団のポケモンたちもピカチュウと同じようになってたの!」

グラジオ「俺が貰った時は何ともなかったが?」

ジェイムズ「グラジオ様、スカル団の人に貰ったのですか?」

グラジオ「あ、いや、エーテル財団だよ?」

リーリエ「だよって……動揺して話し方がおかしくなってますよ?」

グラジオ「我はエーテル財団より漆黒の闇の使者としてスカル団に身を潜めているのみ……。」

ロトム「つまり、スパイってことロト?」

グラジオ「まあそういうことだ。こっちでは用心棒ということになっているが。」

カキ「でも、スカル団とエーテル財団がグルならなんでスカル団のポケモンまで被害受けてるんだ?」

スイレン「あ、確かに…。」

グラジオ「裏切りが発生したとかじゃないか?」

マオ「なるほど……。」

ククイ「よし、じゃあグラジオはエーテル財団に、マオ達は町へ行ってくれ。」

リーリエ「あの、私たちはどうすれば?」

ククイ「サトシが心配だな、ポケリゾートへ戻ろう。今度はそこで集合だ。」

ククイ「ニャビーやルガルガンも一緒に来てくれ。」

マオ「え、私たちはどうやってポケリゾートに行けばいいの?」

カキ「俺のリザードンを貸してやる。頼めるか?」

リザードン「がうー!」

スイレン「ありがとう、よろしくね。」

マーマネ「じゃあ早速行こう!」

マオ「じゃあ行ってきまーす!」


グラジオ「じゃあ俺も行こう。」

リーリエ「気をつけて、行ってきてください。」

グラジオ「大丈夫だ。」テクテク


ジェイムズ「では、今朝みたいにまた向かいますぞ。」

皆「はーい!」
 ▼ 52 ライコウ@みどぼんぐり 17/09/28 19:01:38 ID:zZ.hLzPA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 53 ◆oxtmyvjwlY 17/09/28 22:42:33 ID:UKjfN.yU [1/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜車中〜

ククイ「……はあ……。」

カキ「博士、何かありました?」

ククイ「え?」

リーリエ「さっきから思い詰めたような顔をしていらっしゃいますよ。」

ククイ「そ、そうか?」

カキ「珍しいですね、博士がそんな顔をするなんて。」

ククイ「ハハハ、参ったな……。変な所を見せてしまったね、すまない。」

リーリエ「何かあったのなら、力になりますよ。何でも言ってください!」

カキ「俺もです、何でもします!」

ククイ「お、それは頼もしいな。でも大丈夫だ、ありがとな。」

ブルルーン
 ▼ 54 ◆oxtmyvjwlY 17/09/28 22:43:12 ID:UKjfN.yU [2/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜町〜

マオ「んー、いないね。」

スイレン「まだ聞き込み中なのかな。」

マーマネ「遅いなあ……。」


『あ、アイツラですよ!』


マオ「ん?……あ!居た!」

したっぱ女「遅いじゃないのよ!」

マーマネ「うーん、遅いのは僕たちだったか……。」

したっぱ兄貴「それよりも聞いてくれ、グズマ様がポケリゾートに向かうそうだ。」

スイレン「うそっ…!」

したっぱ男「何をするかまでは分からないが……。」

マオ「他の皆もポケリゾートに向かってるの、私達も行きましょ!」

スイレン「その途中で、こっちの話も色々してあげる。」

したっぱ女「よし分かった。アタイ、何か燃えてきたよ!」

したっぱ兄貴「じゃあ行くか!」

皆「うん!」
 ▼ 55 ◆oxtmyvjwlY 17/09/28 22:43:44 ID:UKjfN.yU [3/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜エーテルパラダイス〜

グラジオ「……。」

グラジオ「ここに戻ってきたのも久々、だな。」

グラジオ「……入りづらいな。」

グラジオ「……。」ガチャ

ビッケ「キャッ!?」

グラジオ「な、なんだよ!ってビッケか、驚かすな。」

ビッケ「それはこちらの台詞です、長い間どこにいらっしゃったんですか!もう!」

グラジオ「悪い……。」

ビッケ「いいですけど、何のご用ですか?何かあったから帰ってきたのですよね?」

グラジオ「ああ、ポケマメについて知りたくてな。」

ビッケ「ポケマメですか?それまた何故?」

グラジオ「いつも財団で配っているポケマメに使っている成分が知りたいんだ。」

ビッケ「分かりましたわ。でも、それはザオボーしか知らなくて……。」

グラジオ「そうなのか、それは厄介だな。アイツは母さんを慕っている。」

ビッケ「私が行って聞いてきましょうか?」

グラジオ「できるのか?」

ビッケ「お任せくださいー!」

 ▼ 56 ◆oxtmyvjwlY 17/09/28 22:46:52 ID:UKjfN.yU [4/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜ザオボーの部屋〜

コンコン

ザオボー「誰だ?」

ビッケ「ビッケです、少し宜しいですか?」

ザオボー「構わん。」

ビッケ「あの、もう少しでポケモン達のおやつの時間ですよ。ポケマメ、ありますか?」

ザオボー「ああ、それならあの瓶に入っている。加工済だ。」

ビッケ「そういえば、ザオボーさんの眼鏡ってポケマメを意識したんですか?」

ザオボー「な、まさか!これはソラマメだ!形が全然違うだろー!」

ビッケ「まあ、それは失礼。」

ビッケ「そういえば、さっき加工済と言っていましたが、どういった加工をしているのですか?」

ビッケ「それに、ポケマメは食べ物なんですから、自室ではなく調理場でなさったらいいのに。」

ザオボー「ここでないと駄目だ。それに、言うことは出来ん。ルザミーネ様におやつ用とそれ以外とで分けるように言われたのだ。」

ビッケ「そうだったんですね!おやつ用にわざわざ別で作ってらしたとは、そりゃ世界一美味しいポケマメになりますね!」

ザオボー「むむ、そうか?」

ビッケ「はい♪ そんな世界で一番に美味しいポケマメってどんな工夫がなされているのですか?」

ザオボー「この一番のポケマメはだなあ、なつき度を下げる成分の入ったふっかつそうのエキスを注入しているのだよ!」

ビッケ「まあ、何故そんなことを?」

ザオボー「ポケマメを加工せずに食べると、中毒性のためにポケマメ依存症になってしまうのだ。それをふっかつそうで中和している!」

ビッケ「でも、依存となつき度って関係があるのですか?」

ザオボー「ポケマメに過度になつくから依存するのだ。関係あるだろう。」

ビッケ「そうだったのですね!さすがザオボーさん。」




ビッケ「……という感じでしたよ。」

グラジオ「わざわざすまない。そうか、ふっかつそうか。」

ビッケ「でも、それをそのまま食べさせると、食べさせた相手に対してのなつき度が下がってしまいます。」

グラジオ「うまくポケマメに大量に仕込んで、食べさせないといけないな……。」

グラジオ「ありがとう、じゃあ俺は行く。」

ビッケ「はい、いってらっしゃいませ〜。」
 ▼ 57 ◆oxtmyvjwlY 17/09/28 22:47:59 ID:UKjfN.yU [5/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜上空〜

したっぱ女「ふーん、そんな感じね〜。」

したっぱ男「てことは、今から行くポケリゾートってすごく危険なトコじゃないっスカ!」

マオ「うん、そうだね……。」

スイレン「食べなきゃ大丈夫!」

マーマネ「うんうん。ていうかさ、さっきから君なんでしゃべらないの?」

したっぱ兄貴「……。」ガクガクガク

したっぱ男「兄貴、もしかして高いとこ苦手なんスカ!?」

したっぱ兄貴「う、うるひゃい!んなわけないだろっ!」

したっぱ女「でも兄貴、前に岩壁登ってなかった?」

したっぱ男「Zクリスタルの時だな!」

したっぱ兄貴「だ、黙れ!高さが全然違う!」

スイレン「怖いの認めた。」

したっぱ兄貴「」

マオ「グズマさん?ってどんな人なの?」

したっぱ女「破壊するのが好きって人さ。でも、そんな凶暴な人かって言われたら、うーんって感じ?」

したっぱ男「団員には普通に優しい所もあるっすよ。ねえ兄貴?」

したっぱ兄貴「あ、ああ、そうだな。」

マーマネ「ふーん……なんでエーテル財団とスカル団が組んでるんだろ。」

マオ「組んだ方が有利なのかな。何に対してかは分かんないけど……。」




スイレン「ねえ、見て!あのリザードン近づいてくるよ!」

マオ「えっ、本当だ!ぶつかるんじゃ!?」

マーマネ「待てよ、あれに乗ってるのグラジオじゃない?」
 ▼ 58 ◆oxtmyvjwlY 17/09/28 22:48:36 ID:UKjfN.yU [6/6] NGネーム登録 NGID登録 報告
グラジオ「よお。」

マーマネ「やっぱりグラジオだったんだ。ねえ、そっちはどうだったの?」

グラジオ「上手く行った。加工に使っていたのはふっかつそうという代物らしい。」

マオ「ふっかつそう!?あれ苦いんだよね……入ってたら分かると思うんだけどなあ。」

グラジオ「舌が肥えて無くて悪かったな。」

したっぱ達(全然気が付かなかった……。)

スイレン「それで、そのふっかつそうどうするの?」

グラジオ「ポケリゾートにあるポケマメに大量に仕込んでそれを食わせる。なつき度が下がるらしいから、大量に注入すれば依存からも離れられるだろう。」

マオ「そのふっかつそうは?」

グラジオ「さっき俺が買っておいた。あとは注入させる用の注射器だな……。」

したっぱ女「注射器なら、ほらアレ!」

グラジオ「持ってるのか!?」

したっぱ男「ああアレか!ヤトウモリの毒を盛ろうと用意したのがあるぞ!」

マオ「ど、毒!?」

スイレン「そんなの駄目!」

したっぱ女「結局計画は中止になって一度も使わずじまいよ。大量にアジトに残ってるわ。」

グラジオ「ならそれを使おう。一度アジトへ戻るぞ。」
 ▼ 59 デスマス@しんじゅ 17/09/28 22:56:48 ID:cDIlzv3U NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 60 ガマゲロゲ@こおりのいし 17/09/28 23:37:19 ID:3GhyPj7Y NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 61 ギャラドス@あついいわ 17/09/28 23:43:17 ID:0VGy1clc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 62 ビードル@ちからのハチマキ 17/09/28 23:51:24 ID:Amz.mAr. NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
サトシは大丈夫だよな?
大丈夫...だよな?
 ▼ 63 ペンドラー@エレクトロメモリ 17/09/29 09:14:36 ID:gTAQbb1s NGネーム登録 NGID登録 報告
スカル団えぐいwwww
 ▼ 64 ◆oxtmyvjwlY 17/09/29 22:23:13 ID:XCJwkv3o [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜ポケリゾート〜

ジェイムズ「着きましたぞ!」

カキ「ふう、やっとか。」

ロトム「サトシはどこロト?」


サトシ「おーい、俺はここだよ!」

ククイ「サトシ、無事だったか!」

サトシ「もちろん!むしろなんで無事じゃないんだ?なあ、ピカチュウ。」

ピカチュウ「ピカピカ!」

カキ「ピカチュウ、正気に戻ったのか!?」

リーリエ「良かったあ……心配したんですよ。」

サトシ「え?ピカチュウは元からこんな調子だったけど?」

リーリエ「え?」

ロトム「おかしいロト、何かあったロト?」

サトシ「何も無いよな?俺たちすっげーうまいもん食いながら皆のこと待ってたんだから!」

カキ「うまいもん?」

ククイ「まさかサトシ!」

サトシ「ほら、皆もポケマメ食えよ!うまいぞ!」

ピカチュウ「ピカピカ!」

リーリエ「サ、サトシ、もしかしてポケマメ中毒になってしまったんじゃ……?」

ロトム「サトシの口付近からポケマメを確認。これはかなり食べてるロト。」

ジェイムズ「ど、どうしましょう……。」


サトシ「あ、いっけね。俺あの人の手伝いしてる途中だった。じゃあ行くね。なんなら皆も手伝ってよ!」

リーリエ「あの人……?」
 ▼ 65 ◆oxtmyvjwlY 17/09/29 22:23:57 ID:XCJwkv3o [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
??「おーい何してやがる?さっさとやれ!」

サトシ「あ、すいません今行きます!」タッタッタッ

ピカチュウ「ピカチュ!」タッタッタッ

ククイ「俺達も行こう!」タッタッタッ




??「何さぼってんだあ?さっさと詰めやがれ。」

サトシ「はい!」

カキ「誰だ?あの人。」

リーリエ「前来たときは居ませんでしたよね?」

??「あ゛?俺様は……。」

??「スカル団のボスにして破壊という文字が人の形をした男……。」

グズマ「グズマ様だぜえ!!」


リーリエ「スカル団の!?」

カキ「ボスだと!?」

ロトム「えええええええええ!!!」

サトシ「うるさいぞロトム、今仕事してんだから邪魔するなよなあ。」

ククイ「サトシ、さっきから何やってるんだ?」

サトシ「え?ああこれ?箱にポケマメを詰めてるんだ!」

カキ「はあ!?」

ジェイムズ「ど、どうして……?」

サトシ「ポケモン達にたくさん配るんだってさ。幸せになるポケモンが増えるんだろうなあ……楽しみだなあ。」

カキ「ふざけんな!何でお前がそんなことやってるんだ!?ポケマメは危険だってお前も知ってるだろ!」

サトシ「危険?こんな美味しい食べ物が?」

サトシ「それにさ、グズマさんが言ってたんだけど、スカル団とエーテル財団って協力してるらしいじゃん?」

サトシ「リーリエんとこの手伝いが出来るなら、俺、進んでやるよ!」

リーリエ「て、手伝いになんかになっていません!!サトシ、今すぐやめてください!」

ククイ「サトシ、やめるんだ!」

 ▼ 66 ◆oxtmyvjwlY 17/09/29 22:24:37 ID:XCJwkv3o [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
グズマ「おうおう仲間割れか?友情がぶっ壊れるってのは最高だなあ?」

ククイ「グズマさん、こんなことは止めてはどうですか?」

グズマ「あ゛?なんだ、聖人気取りか?所詮はキャプテンになれず博士とかいう名を名乗ってポケモンとじゃれあってるだけのくせによお。」

ククイ「ええ、確かにキャプテンになりたいという気持ちはありました。」

ククイ「ですが、今は自ら進んで博士という職に就き、この仕事に誇りを持っています。」

グズマ「ケッ……。」

リーリエ「あの、お二人は知り合いなのですか……?」

ククイ「うん、まあね。島巡りをした時期が近くて。」

グズマ「そうだ、出発点は一緒のはずだったのに。俺様は………。」

グズマ「キャプテンになれず、しかも、お前は結婚してやがるのに、俺は初めからすでに駄目だった……。」

カキ「!?」

リーリエ「は、博士……?」

サトシ「結婚してたの!?」

ククイ「あ、ああ、ま、まあな……?」

ロトム「初耳ロト!!」

グズマ「俺は……俺は……。」

グズマ「何やってんだああああああああああ!!」


プルメリ「はいはい、グズマ、あっちの小屋いこ。」ガシッ

ジェイムズ「あ、あなたは?」

プルメリ「あたいはプルメリ。スカル団よ。」

プルメリ「あ、そこのあんた、ポケマメ詰めるのちゃんとやっといてよね。」

サトシ「あ、はい!」

グズマ「チッ、だからこんなとこ来たく無かったんだ。」テクテク
 ▼ 67 ◆oxtmyvjwlY 17/09/29 22:28:27 ID:XCJwkv3o [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告


カキ「なあサトシ、お前本気で言ってるのか?」

サトシ「え、何が?」

カキ「ポケマメでポケモンが幸せになるだ?」

サトシ「そうだよ。実際俺たちは今すっごい幸せなんだ。」パクッ

ピカチュウ「ピカピカ!」ムシャムシャ

ジェイムズ(こんなこと思うのも変ですが、箱に詰めたものをつまみ食いするのはどうかと……。)

リーリエ「サトシ、今すぐ食べるのを止めてください!元の生活に戻れなくなってしまいますよ!」

カキ「そうだぞ!なんつーか変だぞサトシ。」



サトシ「ねえ、何で皆そんなこと言うの?」

サトシ「せっかく、ピカチュウとまた楽しく過ごせると思ったのにさ……。」

サトシ「俺のこと嫌いになっちゃったの?」

カキ「んなわけあるか!!」

リーリエ「そうです!好きだからこそこうやって言っているのではありませんか!」

サトシ「いいや嘘だね。本当に好きなら俺の幸せを一番に願ってくれてもいいだろ?」

ククイ「願ってるからこうして言ってるんだ。」

サトシ「もういいよ、俺は、幸せだったよ。」

サトシ「こうしてピカチュウと腹一杯食べてさ、笑い合うの。」ズリズリ

サトシ「それが許されないなら、さ。」ズリズリ

リーリエ「サトシ……?」

サトシ「こうするしかねーよな。」ニカッ

サトシ「……。」ズリズリ

カキ「お、おい待てサトシ!後ろ!海だぞ!」

サトシ「……。」ズリズリ

ククイ「それ以上下がるなサトシ!落ちるぞ!」

サトシ「……。じゃな!」ズリッ

バッチャーーン

リーリエ「サトシーーー!!」


 ▼ 68 アーボック@アクZ 17/10/01 09:39:39 ID:2b1wa9Rc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 69 ドッコラー@フレンドボール 17/10/01 11:08:06 ID:/6ZTruyU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 70 アーケン@あやしいカード 17/10/01 11:14:50 ID:5SEzG7gs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ククイがグズマに丁寧語を使うのに違和感を感じる
 ▼ 71 ゴチム@カードキー 17/10/01 11:30:38 ID:QiXg4.Hw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サト死
 ▼ 72 ◆oxtmyvjwlY 17/10/01 12:01:20 ID:5.6GJr7w [1/9] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
昨日は投稿できずすみません
今日、可能ならいつもより多めに投下します

>>70
本編ではタメでしたっけ…?
申し訳ないです
 ▼ 73 ◆oxtmyvjwlY 17/10/01 17:46:26 ID:5.6GJr7w [2/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
グゥオオオオオオ!!

皆「!?」

スイレン「アシマリ!」

アシマリ「アウアウ!」バシャーン

ククイ「スイレン!?」

スイレン「私も行くよ!」ヌギヌギ

スイレン「マオ、服持ってて。」

マオ「う、うん!」

スイレン「えいっ!」バシャーン

カキ「リザードン、皆を連れてきてくれたんだな!ありがとう!」

リザードン「グオー!」

グラジオ「スイレンがサトシを助けている間に、この注射器でジュースにしたふっかつそうをポケマメにたっぷり注入してくれないか?」

リーリエ「お兄様、上手く行ったのですね!」

グラジオ「ああ。」

したっぱ女「アタイ達もやるよ!」

カキ「あ、お前ら!」

したっぱ兄貴「今は仕方ねえから味方してやるよ!」

したっぱ(いつもの兄貴に戻った!)

ククイ「よしじゃあやるぞー!」

皆「オオー!」

マーマネ「ピカチュウは僕とトゲデマルが押さえとくよ!」

トゲデマル「マッチュ!」

ピカチュウ「ピィ……カア……!」
 ▼ 74 ◆oxtmyvjwlY 17/10/01 17:47:07 ID:5.6GJr7w [3/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜水中〜

スイレン(アシマリ、バルーン!)

アシマリ「……!」プクー

ぽわーん

サトシ「な、何だ!?てか何で喋れるんだ?」

スイレン(上げるよ!)

アシマリ「……。」コク

サトシ「あ、スイレン!やめろよ!そうか、アシマリのバルーンの中だから喋れたのか。」

サトシ「この、何とかして割らないと。」バシバシ

スイレン(暴れないでよっ!)

サトシ「なあスイレン。俺のことはもういいよ。」

サトシ「俺……ポケマメを食べる手が止まらないんだ。止められないんだよ!」

スイレン「……!」

サトシ「駄目だって分かっててもさ、無理なんだ。もう、俺……。」

スイレン「アシマリ、バルーン!」

アシマリ「うお!」プクー

スイレン「駄目じゃない!今だってポケマメ食べてないでしょ!」

サトシ「そ、それはポケマメが近くにないから。」

スイレン「大丈夫、今、食べたくて食べたくてしょうがない?」

サトシ「食べたい、けど、そこまでじゃないかな。」

スイレン「ならまだ戻れる!私信じてる!」

サトシ「スイレン……!」

スイレン「皆のとこ戻るよ!」

スイレン「アシマリありがとう、私のバルーン割って!」

アシマリ「あーう!」バチン

スイレン(一気に上がる……!)
 ▼ 75 ◆oxtmyvjwlY 17/10/01 17:47:40 ID:5.6GJr7w [4/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
スイレン(………水面が近い。もうすぐ!)

スイレン(……!)

スイレン「ぷはーー!」

マオ「スイレン!」

カキ「サトシ!」

ククイ「二人とも無事か!?」

サトシ「あ、ああ。皆ごめんな……。」

グラジオ「そんなことより、ほら、ポケマメ食え。」

サトシ「い、嫌だ!でも食いたい……!」

グラジオ「な?たくさん食べろ。」

ロトム「食べロ食べロ!」

サトシ「……いただきます。」ムシャムシャ

サトシ「うまい!」ムシャムシャ

リーリエ「すごい食べっぷりですね……。」

マーマネ「僕も欲しくなってきちゃったよ。」

マオ「それは駄目!」

サトシ「…………変だな。」ムシャムシャ

サトシ「食べれば食べるほど美味しさを感じなくなってきた。」

サトシ「……飽きた。もう要らないや。」

リーリエ「やりました!」

スイレン「成功だね!」

したっぱ女「アタイらのポケモンも元通りさ!」

カキ「ピカチュウも無事に戻ったみたいだぞ。」

サトシ「ピカチュウ!?ピカチュウーー!」

ピカチュウ「ピカピ!」ピョーン

サトシ「ピカチュウーー良かったーー!」ムギュ
 ▼ 76 ◆oxtmyvjwlY 17/10/01 17:48:18 ID:5.6GJr7w [5/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
??「こんなくだらねえ友情ごっこ、ぶっ壊さねーとな?」

したっぱ女「!!」

したっぱ男「グズマ様!?」

グズマ「あ?お前ら何でここにいる?」

したっぱ兄貴「そ、それはですね、その……。」

グズマ「グラジオもな?」

グラジオ「ッ……!」

グズマ「貴様ら、スカル団を裏切りやがったみてえだなあ。」

グズマ「せっかく集めたポケマメに変なもん入れやがって!」


スイレン「あれがスカル団のボス……!」

マオ「いかにも悪そうな人ね……。」

グズマ「あ゙あ゙?」

マオ「ひっ……。」

モーン「やあ、来てたのかいグズマくん?」

グズマ「ルザミーネが言うから仕方なくな。仕事が終わればさっさとこんな場所ぶっ壊してやる!」

モーン「まあまあそう言わず、ポケマメでも食べるかい?」

グズマ「要らねえよ!!」
 ▼ 77 ◆oxtmyvjwlY 17/10/01 17:48:53 ID:5.6GJr7w [6/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「……モーンさんが、私のお父様……。」

ルザミーネ「ええ、そうよ。」

リーリエ「お、お母様!?いつの間に!」

グラジオ「……!」

ルザミーネ「あら、グラジオも居たのね。」

グラジオ「母さん……。」


ルザミーネ「……皆揃ったのね。」

ルザミーネ「モーン、大事な話があるの。少しいいかしら?」

モーン「ん?どうしたんだい、改まって。」

グズマ「チッここで話すことないんじゃねーのか?俺様は帰るからな。」

プルメリ「聞いた方がいいんじゃないのか?」

グズマ「……あーわかったわかった。しゃあねぇな。」




ルザミーネ「モーン、ここにいるリーリエとグラジオが、私たちの子供なの。」

モーン「なっ……君たちが?」

ジェイムズ「左様にございます。」

リーリエ「お父様は、私たちのこと知らなかったのですか?」

リーリエ「私はお父様が、幼い頃に居なくなったと聞いております。ですから、お父様との記憶が無いのです……。」

モーン「……。」

グラジオ「……リーリエ。」

リーリエ「はい。」

グラジオ「父さんは、記憶が無いんだ。忘れてしまったそうだ。」

リーリエ「え、ええ!?そうなのですか!?」

モーン「すまない……君達のこと分からなくて。」


サトシ(マジかよ……。)

マオ(ちょっと、急に重たくなったよ……。)
 ▼ 78 ◆oxtmyvjwlY 17/10/01 17:51:03 ID:5.6GJr7w [7/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
リーリエ「でも、どうして記憶喪失に……?」

グラジオ「父さんは、ウルトラホール接続の実験中に消えた。恐らくウルトラホールに飲み込まれたと思われる。」

ククイ「ウルトラホール!?」

ジェイムズ「どうされました?」

ククイ「い、いや……なんでもない……。」

ククイ(ウルトラホールに入ると、記憶が消えるのか……?)

モーン「私は……気づいたらこの島にいた。それ以前のことは思い出せない。」

モーン「分かることは、私は博士だったということと、奥さんがいたということだけだった。」

モーン「私は白衣を着ていたんだ。そのポケットにはルザミーネとのツーショット写真が入っていた。」

モーン「だが私は、生き延びるのに必死で家族のことなど考えてる暇はなかった。」

モーン「この島に唯一あった食料。それがポケマメだったんだ。」

モーン「小さい木に数個実っていただけのものだったが、食べると物凄く美味しかった。」

モーン「そこで私はそれを懸命に育てた。するとぐんぐんと成長して今ではあの大きさだ。」

モーン「最初は飛べるポケモン達が集まるようになり、そのポケモン達が運んで来てくれるものを駆使してここまで生き延びて来たんだよ。」

サトシ「すんげえ……。」

マーマネ「じゃあ、二人はどうやって再会したの?」

ルザミーネ「エーテル財団の力を総動員して探したの。」

カキ(それもすげえな……。)

ルザミーネ「まさかこんな所にいるとは思わなかったけどね。」

モーン「ははは……。」

グラジオ「なあ……父さん?」

モーン「ん、んん?なんだい?」

グラジオ「本当に……何も覚えてないのかよ。」

モーン「……。」

グラジオ「なあ!!おかしいだろ、なんで忘れちまうんだよっ!」

グラジオ「昔の、研究熱心で優しい父さんはどこいったんだよッ!」

グラジオ「こんなポケモンに害のある物作るような人じゃなかっただろっ!」

リーリエ「お兄様……。」

グラジオ「フッ……何してやがる、俺。」
 ▼ 79 ◆oxtmyvjwlY 17/10/01 17:52:01 ID:5.6GJr7w [8/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
グズマ「おい、そのツーショット写真俺様に見せろ。」

モーン「それはいいが……はい。」

グズマ「チッ……やっぱりな。」

プルメリ「どうしんだい?」

グズマ「この写真のモーン、めちゃめちゃイケてがる……!!」

リーリエ「み、見せてください!」

サトシ「俺も見たい!」

リーリエ「ほ、本当です。今のモーンさんとは雰囲気が違います。」

サトシ「モーンさん太りました?」

ククイ「サトシ、そういうのは大きな声で言うもんじゃないぞ。」

グラジオ「……。」

モーン「すまないね、ポケマメが美味しすぎて。」


グズマ「おかしいだろ!!おい、ルザミーネ。」

ルザミーネ「何かしら?」

グズマ「お前は、こんなになったモーンをいまだに愛してやがるのか!?」

ルザミーネ「そうよ!私は今でもモーンが好きなの。」

グズマ「何で!?」

ルザミーネ「あら、どうしてあなたにそんなこと言わなきゃいけないのかしら?」

グズマ「ッ……!」

プルメリ(……グズマ…。)
 ▼ 80 ◆oxtmyvjwlY 17/10/01 17:54:57 ID:5.6GJr7w [9/9] NGネーム登録 NGID登録 報告
ルザミーネ「ふふ。でも少し未練はあるわ。やはり、ね。」

モーン「すまない……。」

ルザミーネ「でも大丈夫、モーンが昔の姿を取り戻す方法があるのよ。」

カキ「何だって!?」

したっぱ「それがエーテル財団の真の目的……?」

ルザミーネ「ええそうよ。」

ルザミーネ「私は、ウルトラホールからビーストちゃん……ウツロイドを呼び出すの。」

グズマ「き、聞いてねーぞ!」

ロトム「ウツロイドなんてポケモン、図鑑に乗ってないロト!」

ククイ(あのウルトラホールは、ここに繋がっていたのか……!)

ルザミーネ「そして、ウツロイドちゃんの神経毒をモーンに注射するの。」

モーン「わ、私に……?」

スイレン「それをしたらどうなるの……?」

ルザミーネ「その神経毒は、生物の肉体や精神を覚醒させて、本性を引き出すらしいわよ。」

ルザミーネ「忘れたなら思い出せばいいわ。本性を引き出せば自然と記憶も戻ると思うわ。」

モーン「……。」

グズマ「ブッ壊れてやがる……。」

マーマネ「さすがに危険過ぎない!?」

ルザミーネ「大丈夫よ。もう計画は進行してるんだから。」

ピピッ……

ルザミーネ「あら、通信が入ったわ。」

ルザミーネ「……ウルトラホールから何物かが飛び出してきたですって!?きっとビーストちゃんだわ!」

皆「!!」

ルザミーネ「えっ?誰かがビーストちゃんに捕まってウルトラホールに引き込まれた!?」

ククイ「なんだって!?」

サトシ「博士……?」

ククイ「カ、カキ、リザードンを貸してくれ!」ヒョイ

カキ「え!?」

ククイ「リザードン行け!」

リザードン「リザ!?」ビューーン
 ▼ 81 アーケン@むげんのふえ 17/10/01 20:03:15 ID:ekhV8s1Q NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 82 ケンホロウ@チーゴのみ 17/10/02 03:51:10 ID:nn2jMcmg NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援ネ
 ▼ 83 ◆oxtmyvjwlY 17/10/02 21:02:54 ID:9tphBi52 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
更新頻度低くなります……すみません。
 ▼ 84 ヤンヤンマ@グラスメモリ 17/10/03 02:50:25 ID:qwVLU1uc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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