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ケンホロウ「オーキド研究所に送られてきました・・・」

 ▼ 1 バルビート@かわらのかけら 18/01/12 21:23:22 ID:F6WnrYF. [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フシギダネ「君がケンホロウだね?サトシのイッシュ地方での仲間だっけ」

ケンホロウ「はい・・・」

フシギダネ「オーキド博士から話は聞いてるよ。サトシの仲間がこっちにくるのは久しぶりだから嬉しいな!俺はフシギダネ、そうだな・・・言ってしまえばサトシの仲間たちのリーダーみたいなもんさ!」

ケンホロウ「そ、そうなんですか・・・」

フシギダネ「よろしくな!ケンホロウ!」

ケンホロウ「よ、よろしくお願いします・・・」

フシギダネ「こっちに来て分からないこともあるだろうから、俺が案内してあげたいんだけど・・・ちょっとやらなきゃいけないことが色々あってね。代わりに同じ鳥ポケモンの奴らに話を通してるから、ちょっと待ってて・・・」

ケンホロウ「・・・わかりました」

フシギダネ「(・・・うーん、人見知りするタイプなのかな)君とはタイプも一緒だし、きっと気が合うはずだよ」


フシギダネ「おっ、きたね、二人とも」

オオスバメ「おっす、そいつが話してた新入りか?」

ムクホーク「ケンホロウって言ったか」

フシギダネ「紹介するね。オオスバメとムクホーク。それぞれホウエンとシンオウでサトシと旅した仲間だ」

ケンホロウ「・・・よろしくお願いします」
 ▼ 2 カクレオン@じめんのジュエル 18/01/12 21:33:18 ID:F6WnrYF. [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フシギダネ「じゃあ、二人ともあとはよろしくね」

オオスバメ「ここの案内だよな」

ムクホーク「ああ、任された」

フシギダネ「じゃあ、僕は湿地帯の方の様子を見てくるね、どうにも最近騒がしいみたいで・・・」

オオスバメ「相変わらず忙しい奴だな・・・」

ムクホーク「じゃあ、俺たちも行くか」

オオスバメ「だな、じゃあ行くぞ、ケンホロウ!」

ケンホロウ「・・・はい」

オオスバメ「・・・んー、どうにも元気ないな。どうした?具合でも悪いか?」

ケンホロウ「あっ、いえ、そんなことはないです・・・」

オオスバメ「・・・よし、分かった!気晴らしに飛ぶか!」

ムクホーク「何がわかったんだ・・・」

ケンホロウ「飛ぶ・・・?」

オオスバメ「ここからまっすぐ行ったところに1本、やたら大きな樹があるのが見えるか?」

ケンホロウ「・・・はい」

オオスバメ「そこまで競争だ!3、2、1...」

ムクホーク「ちょ、唐突だな!ケンホロウもいけるか?」

ケンホロウ「・・・ええ、まあ」

オオスバメ「よし行くぞ!」ビュンッ

ムクホーク「しっかりついて来いよ!」ビュンッ

ケンホロウ「えっ、はやっ・・・!」シュッ
 ▼ 3 メリープ@ながながこやし 18/01/12 21:38:06 ID:Y30IBnT6 NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
なんか足んねえと思ったけど実は足りている罠
 ▼ 4 ビードル@しんかいのキバ 18/01/12 21:51:36 ID:F6WnrYF. [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ケンホロウ「はぁ、はぁ・・・」シュタッ

ムクホーク「お、着いたか」

オオスバメ「お前・・・遅いな」

ケンホロウ「・・・ごめんなさい」

ムクホーク「い、いきなり何を言い出すんだ!」

オオスバメ「あ、悪い別に非難しようとかそういう意味じゃなかったんだけどな」

ムクホーク「全く・・・許してやってくれ、この人には飛行速度の速さしかないから」

オオスバメ「誰が速さしかないだ・・・?」ミシミシッ

ムクホーク「あ、ちょ、まっヤバイこれ極まってるちょオオスいや勘弁してください先輩ちょマジでアタタタタタ・・・」

ケンホロウ「・・・・・」


オオスバメ「改めて自己紹介するか。俺はオオスバメ、ホウエン地方やカントー地方をサトシと旅してた。よろしくな」

ムクホーク「俺はムクホーク、シンオウの出身だ。よろしく」

ケンホロウ「・・・ケンホロウです。イッシュ地方出身です」

ムクホーク「しかし、新入りがまさか♀の鳥ポケだったとはな」

オオスバメ「サトシの仲間で♀ポケモンっていうとここにはベイリーフここにはぐらいしかいないし、かなり珍しいよな」

ムクホーク「野郎ばかりだとムサいし、華があっていいことだ。歓迎するよ」

ケンホロウ「は、はぁ・・・」

オオスバメ「見慣れない奴らばっかでしばらくは戸惑ったりもするだろうけど、同じ鳥ポケなんだし頼りにしてくれていいからな!」

ムクホーク「はたから見たらどっちが先輩か後輩かわかんないけどなぁ」

オオスバメ「おいこらどういう意味だ」

ムクホーク「背丈的な意味だな」

オオスバメ「背丈今関係ないだろ!?てかそういう種族なんだから仕方ないだろうがなんだこの太ましいなりして偉そうに!」

ムクホーク「太ましくない逞しいと言え!そんな言い方されたらガリデブのコンビみたいな感じで覚えられるだろ!!」

オオスバメ「誰がガリだ!!」(ミシミシッ)

ムクホーク「ああもうすぐそうやって実力行使にでるイテェ!!」

ケンホロウ「・・・お二人は随分仲良しでいらっしゃいますね・・・」

オオスバメ「まぁなぁ、やっぱ似たようなナリしてるし気も合うからなぁ」(ミシミシッ)

ムクホーク「技解いてから言えバカヤロー!!」
 ▼ 5 プラスル@こだいのうでわ 18/01/12 21:52:37 ID:GM.RCNOE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
人(鳥)
 ▼ 6 カプ・ブルル@ドリームボール 18/01/12 21:55:11 ID:AdLzN.sI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ヨルノズク「うるせえなぁ…」
 ▼ 7 ハリボーグ@わすれもの 18/01/12 21:55:51 ID:WoVpxsb6 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援支援
 ▼ 8 オンバーン@ダイゴへのてがみ 18/01/12 22:13:49 ID:F6WnrYF. [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオスバメ「・・・とまぁ、こんなところかな」

ムクホーク「研究所内を見て回るのも、こうやって翼があると早くすんで楽だな」

オオスバメ「それでもだいぶん広いぜ、ここ。フシギダネの奴はほんとよく走り回れるよな・・・」

ケンホロウ「・・・」

オオスバメ「俺らの居住区域は一応この辺ってことになってるから、てきとうに伸び伸びとすごせばいいよ。空気は上手いし、すごしやすいし、ここはいいところだからきっとすぐ気にいるぜ!」

ムクホーク「落ち着いたら他の仲間たちにも改めて挨拶まわりに行けばいいんじゃないか。俺たちも基本この周りにいるし、困ったことがあったら呼んでくれ」

ケンホロウ「・・・ありがとうございます・・・」



オオスバメ「ふぁぁ・・・もうこんな時間か、ヘイガニの奴らと騒ぎすぎったな・・・」

ケンホロウ「はぁ・・・はぁ・・・」

オオスバメ「ん・・・ケンホロウか。どうした?こんなところで」

ケンホロウ「!!・・・いえ、別に」

オオスバメ「あ、特訓か?精が出るな、俺も付き合うか?って・・・」

ケンホロウ「来ないでください!!」

オオスバメ「・・・お前、泣いてんのか?」

ケンホロウ「・・・」

オオスバメ「まさか!俺が今朝『遅い』って言ったのを気にして・・・」

ケンホロウ「あっそれは違います」


オオスバメ「食うか?」

ケンホロウ「これは・・・」

オオスバメ「ドダイトスの背の木に出きる実だ!美味しいぞ?」

ケンホロウ「えっ・・・いらないです」

オオスバメ「あ、ドダイトスって別に得体のしれない奴じゃないからな。言うなればムクホークの同期だ。温和でいいやつだし、あいつの背中は鳥ポケモンの憩いの場なんだぜ。お前もいつか、とめてもらえばいいよ」

ケンホロウ「・・・・・」

オオスバメ「あんまり独占してるとムクホークが『そこは俺の場所だ!』って怒ってくるんだけどな。ほら、食えよ」

ケンホロウ「・・・はい・・・」

オオスバメ「どうだ?」

ケンホロウ「・・・!」

オオスバメ「美味しいだろ?」ニカッ
 ▼ 9 クレベース@ズアのみ 18/01/12 22:17:27 ID:mJaVfJBw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ケンホロウって歴代序盤鳥ポケ2番目に遅いからなぁ
 ▼ 10 アシマリ@ぎんのこな 18/01/12 22:18:48 ID:2D7/wVw2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援

 ▼ 11 レジスチル@アイスメモリ 18/01/12 22:35:24 ID:F6WnrYF. [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオスバメ「なんか悩みか?聞くぜ。来た時から、なんか元気なかったもんな」

ケンホロウ「別に、いいです・・・オオスバメさん、眠そうじゃないですか」

オオスバメ「こんな時間に一人泣いてるの見て、落ち着いて寝れるわけないだろ・・・ふぁぁ」

ケンホロウ「あくびした!」

オオスバメ「それはそれ、これはこれだ!」

ケンホロウ「・・・ふふっ、じゃあ、お言葉に甘えますね」


ケンホロウ「バトルでの成績、パッとしなかったんです」

オオスバメ「・・・・・」

ケンホロウ「イッシュ地方だと、サトシさん沢山のポケモンをゲットしてて、それで私の出番も少なくて・・・イッシュ地方で最初に仲間になったのは私だったのに・・・」

オオスバメ「・・・そっか」

ケンホロウ「イッシュリーグで出番が来たときは、なんとか結果を残そうと思ったのに、相性のいいリオルに一方的にやられちゃって・・・結局私たちはそのバトルで敗退しました」

オオスバメ「!!・・・それは、つらかったな」

ケンホロウ「私、一匹でこっちに来たでしょう?ピカチュウさんから、サトシさんの今までの旅のことは聞いてたんです。新しい地方に旅立つたびにピカチュウさん以外のポケモンを全てここに預けて、1から旅を始めるって」

オオスバメ「・・・」

ケンホロウ「でも、私は一匹でこっちに送られて。手持ちの入れ替えで事情があったんだなってわかってるつもりだったんですけど、私、足手まといだったのかなって・・・」

オオスバメ「足手まとい・・・か」

ケンホロウ「はい・・・」

オオスバメ「まあ、サトシはそんな理由で仲間をきったりしないって、言うのは簡単だけど・・・そんなこと、分かった上でだよな」

ケンホロウ「・・・サトシさんは、そんな人じゃないですから」

オオスバメ「それでもそうやって悩むってことは、それを解決するには強くなるしかないってことだ!」

ケンホロウ「強くなる・・・ですか」

オオスバメ「バトルバカの子はみんなバトルバカだろ!ここにいるサトシの仲間はみんな、いつサトシに呼ばれてもいいように日々努力しながら切磋琢磨してる」

ケンホロウ「そうなんですか・・・」

オオスバメ「ああ、フシギダネだって多忙の間をぬって激しい鍛錬を欠かしてない」

ケンホロウ「・・・オオスバメさんも、ですか?」

オオスバメ「・・・そうだな、試してみるか?」

ケンホロウ「・・・バトルですか?」

オオスバメ「ああ!俺も、お前がどれくらいやれるのか気になってたところだ」

ケンホロウ「・・・わかりました。胸をお借りします」

オオスバメ「そうこなくっちゃな」
 ▼ 12 ヤレユータン@きれいなウロコ 18/01/12 22:37:07 ID:AdLzN.sI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
チートレベルのオオスバメはアカン
ケンホロウ泣くぞ
 ▼ 13 マユルド@りゅうのプレート 18/01/12 23:05:28 ID:TJS1Nphc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ケンホロウとリザードン交換したんだっけ
 ▼ 14 オニシズクモ@コスメポーチ 18/01/12 23:14:19 ID:F6WnrYF. [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオスバメ「ふぅ・・・このあたりでいいか。」

ケンホロウ「では・・・」

オオスバメ「始めるか!」

ケンホロウ(今朝に見たスピード・・・私の速さじゃ到底追いつけない)

オオスバメ「どうした?来ないのか?」

ケンホロウ「(接近戦じゃきっと敵わない、距離をとって戦わないと!)いきます!!」シュッ

オオスバメ「エアカッターか!」シュンッ

ケンホロウ「影分身!?」

オオスバメ「今度はこっちから行くぜ!」ビュンッ

ケンホロウ(そのまま来た・・・迎撃しなきゃ!)ビュォォォォ

オオスバメ「風おこしか!!」ビュンッ

ドンッ

ケンホロウ「なっ!?」

オオスバメ「安心しろ、今のは電光石火だ。素の速さじゃない」

ケンホロウ(風おこしの中を・・・突っ切ったの?にしたって、速すぎる・・・見えなかった!)

オオスバメ「分身に対して即座に範囲攻撃で対応したのは上手かったな。実際、指示を出すのはトレーナーだが、俺たちが指示にすぐ対応するためには自分で対応を考えてないといけないからな、いいことだ!」

ケンホロウ「くっ・・・はぁぁぁあああ!」シュッ

オオスバメ(またエアカッターか・・・)シュンッ

ケンホロウ(影分身・・・大丈夫、冷静に一つずつ分身を消していけば・・・)シュンッシュンッ

オオスバメ(連射してきたか・・・受け止めるか)

バンッ

ケンホロウ(当たった・・・今だ!)ビュッ

オオスバメ「よっと・・・!?追撃か!」

ドンッ

ケンホロウ「・・・!?」

オオスバメ「電光石火の出来は、俺の方に分がありそうだな」

ケンホロウ(止められた・・・エアカッター!!)シュンッ

オオスバメ「おっと!」

ケンホロウ(よし、距離を取れた・・・)

オオスバメ「ふぅ・・・さすがにあの距離で受けるのは痛いだろ・・・」
 ▼ 15 モココ@きんのはっぱ 18/01/12 23:27:55 ID:F6WnrYF. [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ケンホロウ(あの速さと影分身じゃ、攻撃を当てるのも一苦労・・・あの技でいくしかない!)ビュンッ

オオスバメ「来るか!!」ビュンッ

ケンホロウ(相手の動きをよく見て・・・ちゃんとしたタイミングで打てば、かわせないはず・・・!)

シュンッ
オオスバメ・ケンホロウ(燕返し!!)

ドスッ

ケンホロウ「!?」

オオスバメ「わりいな、燕返しは俺の専売特許だ」

ケンホロウ「はぁ・・・はぁ・・・(重い・・・なんて一撃・・・!)」

オオスバメ「じゃあ、しまいにするか」ビュンッ

ケンホロウ(あ、あの動きは・・・ブレイブバード!?)

オオスバメ「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

ケンホロウ(か、かわさなきゃ・・・ダメだ、やられ―――)

ビュゥゥゥゥゥン!!

ケンホロウ「・・・え?」

オオスバメ「ここまでだな」

ケンホロウ(・・・そっか、外してくれたのか・・・)

ムクホーク「全く、その技は後輩いびりのために教えたつもりはないぞ?」

ヨルノズク「・・・・・」

オオスバメ「ムクホーク!ズクさんも・・・見てたのか」

ヨルノズク「全く、何時だと思ってるんだ、騒がしいぞ」

オオスバメ「嘘だぁ、なんのために場所まで移したと思ってんだよ。それにあんたは夜寝ないだろ!」

ヨルノズク「寝ないこともない・・・ケンホロウといったか」

ケンホロウ「は、はい!」

ヨルノズク「オボンのみだ、食べるといい」

ケンホロウ「あ、ありがとうございます」

ムクホーク「なかなかいいバトルだったんじゃないか?」

オオスバメ「ああ、飛行速度は朝よりも速かったしな」

ケンホロウ「・・・ありがとうございます」
 ▼ 16 メガチャーレム@ヒレのカセキ 18/01/12 23:58:21 ID:F6WnrYF. [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオスバメ「・・・俺も、リーグ戦には苦い思い出があってな」

ケンホロウ「オオスバメさんにもですか?」

ムクホーク「パイセーン俺その話大分前に聞きました〜」

オオスバメ「うるせぇお前は勝手についてきただけだろ!」

ヨルノズク「黙っておけムクホーク、今からオオスバメがいい話をするらしいから」

オオスバメ「ズクさんも地味にハードルあげるな!・・・ホウエンやカントーの冒険では、俺の戦績は良かったんだ」

ケンホロウ「・・・ですよね、あんなに強いんだったら」

オオスバメ「ああ、当時のパーティの中では一番好成績だったぜ!」

ヨルノズク「自称だけどな」

ムクホーク「ヘイガニもオニゴーリも、なんならジュカインも『俺が一番だった』って言ってたの聞いたことあるんだけど」

オオスバメ「黙ってろ!!・・・で、サトシがシンオウに旅立ってしばらく経って、シンオウリーグに出場することが決まった。俺は自分の出番があることを疑わなかったさ」

ケンホロウ「・・・・・」

オオスバメ「そしてサトシは準決勝っていう大事な場面で俺を選んでくれた。・・・そこで、俺は負けたんだ」

ケンホロウ「・・・そう、なんですか」

オオスバメ「相手はラティオスだった。知ってるか?」

ケンホロウ「聞いたことがあります・・・けど、確か伝説のポケモンじゃ・・・」

オオスバメ「ああ、相手が悪かった。でも、一撃だったんだ!たったの一撃で、俺は沈んでしまった」

ケンホロウ「・・・・・」

オオスバメ「その前のポケモンはダークライだったんだ。ダークライはサトシの選んだパーティをすぐに半壊に追いこんだが、ジュカインがそのダークライを倒した。俺の後に出たピカチュウはなんとかラティオスと相打った。俺は・・・ただただ無力感に打ちひしがれた」

ケンホロウ「オオスバメさん・・・」

オオスバメ「きっと、驕ってたんだ。もっと真剣に特訓に取り組んでいたら、慢心なんて捨て去っていたら、俺はもっとサトシの役に立てたはずだ。信頼に報いることができたはずだった・・・」

ヨルノズク「リーグが終わった後のそいつは少し荒れていたが闇雲ながらも以前にも増して強くなろうとしていた」

オオスバメ「それでズクさんが俺を諭してくれて、特訓に付き合ってくれたんだったっけ」

ムクホーク「そのあともどん欲に強くなろうとしたんだろうな。俺がここに来た時のその人の第一声、『ブレイブバードを教えてくれ』だったんだぜ?」

オオスバメ「第一声ではなかっただろ!」

ムクホーク「ほとんど第一声みたいなもんだったろ!!」

ケンホロウ「・・ふふっ、ハハハ!」

オオスバメ「なっ、笑うなよ・・・」

ケンホロウ「ごめんなさい、でも、可笑しくって・・・私も、強くなれますかね?」

オオスバメ「ああ・・・なれるさ」
 ▼ 17 堕天の閃光◆v0Z8Q0837k 18/01/12 23:59:34 ID:CqH1tK1k NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
へいへい。私怨
 ▼ 18 アママイコ@ドラゴンメモリ 18/01/13 07:21:00 ID:ypo.b3cI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 19 ミネズミ@こころのしずく 18/01/13 07:24:11 ID:eb/9rAWE NGネーム登録 NGID登録 報告
デコロラ編で先にアララギに預けてたポケモンをオーキド邸に送ってるシーン見て思ったんだけど
結局こういう形でデコロラ編でもそれまで同様に手持ちローテするんならわざわざあんな公開処刑みたいな形でケンホロウだけ一足早くリストラする意味なかったよね
 ▼ 20 オオタチ@ファイヤーメモリ 18/01/13 09:06:51 ID:cxcOuEm6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ムクホーク「おはようケンホロウ、昨日はよく眠れたか?」

ケンホロウ「おはようございます。ええ、おかげさまで」

オオスバメ「うっし、それじゃあ今日から特訓だ!一緒に強くなってサトシを驚かせてやろうぜ!」

ムクホーク「うわ、お前いつの間に!?」

オオスバメ「なんだ?俺がいたら悪いのかよ」

ムクホーク「悪いよ、今日は俺の技をケンホロウに教えてやろうと思ってたんだからよ、邪魔するな!」

ケンホロウ「技ですか?」

ムクホーク「昨日言ってただろ?ブレイブバードは元々俺の技、オオスバメも俺の指導の元習得したんだ」

オオスバメ「…悔しいが、まあ、その通りだ」

ムクホーク「飛行タイプの大技だ!この技を使いこなせばバトルでもきっと活躍・・・」

ヨルノズク「お前は種の限界を超えさせる気か」

ムクホーク「ズクさんっ!?」

オオスバメ「なんだ、昨日の朝は顔見せに来なかったくせに、なにかと気にしてるんだな」

ヨルノズク「仲間であることには違いないからな・・・ポケモンには技の適正というものがある、ケンホロウ種はブレイブバードへの適性を持たないんだよ」

オオスバメ「博識だとは思っていたが、そんなことまで知ってるのか!?」

ヨルノズク(昨晩に調べてきたからな・・・)

ケンホロウ「私はブレイブバードを覚えられないのですか・・・」

ムクホーク「な、ならば!俺のとっておき!インファイトを!」

ヨルノズク「そんな技が使える鳥ポケモンはお前たちぐらいのもんだムクホーク」

ムクホーク「うっ・・・」

オオスバメ「それなら仕方ないな、やはり俺が教師役を買って出よう!」

ムクホーク「でもパイセンの技、インファイトが影分身になる以外俺と同じじゃねーか」

オオスバメ「電光石火と燕返しはお前にも教えてやったろ?技は覚えて終わりじゃない、覚えてからも進化するんだよ」

ムクホーク「今もお前の技の威力の方が上だって言いたげな表現だな・・・」

オオスバメ「事実だろ?」

ムクホーク「なんだと!?大体昨日から抜け駆けしてケンホロウと仲良くなりやがって・・・俺は純粋にケンホロウの強化に協力したいんだから下心満開で邪魔するのやめろ!」

オオスバメ「だーれーがー下心だ!」

ムクホーク「しーたーごーこーろーでーすー!すました顔でムッツリパイセンなんです〜!」

オオスバメ「そーんーなーこーとーあーりーまーせーんー!!」

ケンホロウ「朝からお二人とも元気ですねぇ」
 ▼ 21 アゴジムシ@グランドコート 18/01/13 09:13:38 ID:2S8Xqna. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>20
やりますねぇ
 ▼ 22 チルタリス@きれいなウロコ 18/01/13 09:23:24 ID:cxcOuEm6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨルノズク「・・・オオスバメはともかく、ムクホークはもっと落ち着いた奴だった気がするんだがな」

ケンホロウ「そうなんですか」

ヨルノズク「ジュカインなんかにも言えたことだが、どうにも仲間うちのノリになると少し崩れたところを見せてしまうようだな」

ケンホロウ「は、はぁ・・・」

ヨルノズク「さてケンホロウ。電光石火や燕返しを鍛えるのもいいが、お前もやはり新しい技を覚えてみたいだろう」

ケンホロウ「え、はい!」

ヨルノズク「こい、私が教えてやろう」


ヨルノズク「では、まずはお前に教える技を実際に受けてもらおうか」

ケンホロウ「え、え!?」

ヨルノズク「心配するな・・・私からお前に授けられる技は2つあるが、攻撃技を直接かけたりなんてしない」

ケンホロウ「そ、そうですか・・・」

ヨルノズク「よく見て、盗むといい・・・ところで、昨晩はよく眠れたと言っていたが」

ケンホロウ「はい、皆さんとお話したら・・・す・・・きり・・・」Zzz


ケンホロウ(・・・ん、なんだか甘い・・・)

ヨルノズク「よく眠れたというのは、本当なのか?」

ケンホロウ「あれ、私・・・いつの間に!?」

ヨルノズク「失礼な奴だ、折角技を教えてやろうというのに」

ケンホロウ「ごめんなさい!・・・これは、モモンの実?まさか・・・」

ヨルノズク「ああ、催眠術だ」

ケンホロウ「催眠術かけたんじゃないですか!!」

ヨルノズク「ああ」

ケンホロウ「私にかけといて寝るななんて、そんな無茶な・・・」

ヨルノズク「すまないな、少しからかっただけだ」

ケンホロウ「も、もう・・・」

ヨルノズク「攻撃一辺倒のあいつらにはできない芸当だろう?そもそもオオスバメもムクホークも、今はお前のエアカッターのような遠距離技を一つも覚えていない」

ケンホロウ「そうなんですか」

ヨルノズク「サトシもガンガンと押していくバトルスタイルを好むが、あいつもすでに一流のトレーナーだ。補助技もしっかり使いこなしたバトルができる」

ケンホロウ「催眠術が決まれば相手の行動を止められる・・・とても強力な技です」

ヨルノズク「一朝一夕で覚えられるものじゃないだろうが、まあ、やってみようじゃないか」
 ▼ 23 ニョロトノ@ネストボール 18/01/13 09:46:08 ID:zB7hte52 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 24 ヤミカラス@うみなりのスズ 18/01/13 10:20:48 ID:i9aKHc/Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
催眠術(毒薬)
 ▼ 25 スバメ@チーゴのみ 18/01/13 13:22:44 ID:cxcOuEm6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ヨルノズク「催眠術の実態は、相手に暗示をかけて眠りにいざなう技。目や声を用いて相手に暗示をかけることが肝となる」

ムクホーク「おいズクさんいつのまに抜け駆けして・・・」

ヨルノズク「見ていろ」

ケンホロウ「はい・・・」

ムクホーク「大体あんた・・・は・・・」Zzz

ヨルノズク「とまあ、こんな感じだ」

ケンホロウ「おお!」

ヨルノズク「強力なだけあって決まりにくい技ではあるが・・・相手がこうも単純だと暗示も効きやすいな」ゴゴゴゴゴ

ケンホロウ「あはは・・・ところで、今度は何を?」

ヨルノズク「もう一つの技の準備だ。ブレイブバードのような大技も、一つはあったほうがいいだろうあったと思ってな。見ておけ」ビュンッ

ケンホロウ「え、ちょ、眠ってる無防備なムクホークさんにそんな技を!?」

ヨルノズク「うぉぉぉぉぉぉぉ!!!」

ムクホーク「Zzz・・・ヴッ!??」ズドォォォォォォォン

ケンホロウ「えぇ・・・」


ムクホーク「お前・・・ふざけ・・・」

ヨルノズク「ムクホークは見た目通りタフな奴だからな、今の攻撃くらいなんともない、心配には及ばない」

ケンホロウ「そ、そうですか・・・」

ムクホーク「心配にはおよばない(キリッ)、じゃねえよ!ズクさん時々シャレになんねーことするよな・・・」

ヨルノズク「攻撃の前にパワーを溜め、全力で突撃し相手を沈める。単純な威力ではブレイブバードを上回る大技、ゴッドバードだ」

ケンホロウ「ゴッドバード・・・」

ヨルノズク「催眠術で相手を眠らして、隙を作った間にパワーを溜めて攻撃。この二つの技の愛称は良好だ、どちらも覚えることができれば大きな武器になるだろう」

ムクホーク「・・・またなんつーえげつないもん覚えさせようと・・・」

ケンホロウ「私にもできるでしょうか・・・」

ヨルノズク「さぁな・・・すべてはお前のこれから次第だ。だが・・・」

ムクホーク「だが?」

ヨルノズク「・・・俺も、協力は惜しまない。できることならなんでもしよう」

ケンホロウ「!!・・・ありがとうございます!!」

ムクホーク「ヒュー、かっけぇなズクさん!」

ヨルノズク「もう一度眠らされたいのか」
 ▼ 26 モルフォン@じしゃく 18/01/13 15:56:27 ID:q057Lf9s NGネーム登録 NGID登録 報告
ピジョットの話も少し入れてくれ
 ▼ 27 デカグース@きよめのおふだ 18/01/13 16:13:37 ID:cxcOuEm6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オオスバメ「ついて来てるか?ケンホロウ!!」ビュゥゥゥゥ

ケンホロウ「は、はい!なんとか・・・」ビュゥゥゥゥゥ


ムクホーク「おお、随分ついていけてるじゃないか・・・オオスバメもあれ結構飛ばしてるよな?」

ベイリーフ「あ、あの子が昨日来たっていう子?」

ムクホーク「そうだな、ケンホロウだ」

ベイリーフ「♀なんだよね?私も話たいって思ってたんだぁ!」

ムクホーク「でもあの様子じゃしばらく降りてこないんじゃないか?」

ベイリーフ「ええぇ・・・そうだ!」シュルルルルル


オオスバメ「よし、あの木のところで折り変え・・・!?」バシッ

ケンホロウ「オオスバメさん?」

ベイリーフ「オオスバメェ!!ちょっと降りてきてよう!!」

オオスバメ「・・・仕方ない、降りるか」

ケンホロウ「え?は、はい」


オオスバメ「何の用だ、ベイリーフ」

ベイリーフ「別にあんたにないんだけどね」

オオスバメ「じゃあなんで呼んだ!人が気持ちよく飛んでるときに・・・ツルのムチで強引に止めるのはやめろ!」

ムクホーク「ってかいつも思うけどよくとめれるよな・・・」

ベイリーフ「はじめまして、ケンホロウちゃん!私ベイリーフっていうの、よろしくね?」

ケンホロウ「よ、よろしくおねがいします!」

ベイリーフ「ほら、ここって♂連中ばっかりでしょ?だからあなたが来てくれて凄い嬉しいな!一緒にお話しましょ?」

ケンホロウ「え、でも今・・・」

ベイリーフ「そいつらに付き合ってたら疲れちゃうでしょ?全く♂連中は誰に似たんだか、無理な特訓ばっかりで・・・この子に無理させちゃだめだからね?」

オオスバメ「分かってるよ」

ムクホーク「ほんとかぁ?」

オオスバメ「なんでお前はそっち側なんだ!ったく・・・まあ、根を詰めすぎるのもよくないだろ。一回休憩にしてもいいんじゃないか?」

ケンホロウ「分かりました・・・」

オオスバメ「じゃ、代わりにお前に付き合ってもらおうか」ガシッ

ムクホーク「ちょ、俺かよ!お前のペースに合わせて飛ぶの疲れるんだよ!!」
 ▼ 28 パッチール@プラズマカード 18/01/13 16:23:01 ID:iF96YMqU NGネーム登録 NGID登録 報告
ファイアロー編頼む 多分性別は♀だからケンホロウの妹分ってことにして今度はケンホロウからファイアローに技伝授とかはどうでしょうか?
 ▼ 29 プテラ@プレミアボール 18/01/13 16:29:53 ID:cxcOuEm6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ベイリーフ「へぇ・・・それで特訓をねぇ」

ケンホロウ「はい・・・次サトシさんに呼ばれた時に恥ずかしくないように、強くなってないといけませんから」

ベイリーフ「サトシったら、私たちにこうやって思われてることに、ちゃんと気づいてくれてるのかなぁ」

ケンホロウ「どうでしょう、少し鈍そうな人ですからね・・・」

ベイリーフ「ほんとにねぇ」

ケンホロウ「でも、サトシさんも、ここの皆さんも、みんな良い人ばっかりです・・・」

ベイリーフ「サトシのポケモンだからね、みんな」

ケンホロウ「・・・そうですね」

ベイリーフ「ケンホロウからしたら、私たちはまだ出会って間もない知らない相手かもしれないけど、それでも私たちはあなたのこと、仲間だって思ってるからさ」

ケンホロウ「・・・・・」

ベイリーフ「だから、まあ、あいつらもあなたのために色々してあげようってしてるんじゃない?後輩ってかわいいもんだからさ」

ケンホロウ「・・・そういうものですか?」

ベイリーフ「特別同じ鳥ポケモンだし、そういう愛着もあるのかもね〜。それに」

ケンホロウ「それに?」

ベイリーフ「なんだかんだ、♂って♀には弱いもんでしょ」

ケンホロウ「からかわないでください・・・」

ベイリーフ「は〜あ、それなら私にだってもう少し優しくしてくれていいのになぁ」

ケンホロウ「あ、アハハ・・・」

ヨルノズク「お前のような馬鹿力があるのであれば仕方ないだろう」

ケンホロウ「ヨルノズクさん!」

ベイリーフ「わっ、ヨルノズク!?あんたいつからそこにいたの!?」

ヨルノズク「今来たところだ」

ベイリーフ「盗み聞きなんてサイテー」ジー

ヨルノズク「聞きたくて聞いていたわけじゃない」

ベイリーフ「しかし、意外だわ〜、あんた結構不愛想なイメージなのに・・・」

ヨルノズク「・・・なんの話だ」

ベイリーフ「わざわざ調べものまでするほどケンホロウに入れこむなん・・・て・・・」Zzz

ケンホロウ「ヨ、ヨルノズクさん?」

ヨルノズク「催眠術のコツは掴めそうか?」

ケンホロウ「・・・私にはまだ難しいです・・・」
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