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SS

【手持ちは運任せ】フルバトル再び!サトシ対シンジ!

 ▼ 1 ーダル@サンのみ 19/09/29 11:48:04 ID:ITpUPFps NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
互いがゲットしたポケモンの中から名前欄に出た5体+エースで決めていきます

サトシ…ゴウカザル+5体
シンジ…エレキブル+5体

サトシのポケモン…以下の画像+カロス組、アローラ組(ケンタロスは1体としてカウント、2体目以降は無効)
シンジのポケモン…3回のフルバトル(ジンダイ、エイチ湖、リーグ)で使用したポケモン、グライオン

尚ドダイトスとグライオンが出た場合はコンマ以外奇数でサトシ、偶数でシンジとします
互いの手持ちが埋まった時点でSSを書きます
 ▼ 467 vkHTV4M25U 19/09/30 21:20:58 ID:SD6gpSCY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こんばんはイッチです

サトシ→ゴウカザル ケンホロウ リザードン ベイリーフムクホーク ジュカイン
シンジ→エレキブル マニューラ グライオン テッカニン ドタイトス ドラピオン

でSSを書いていきます
尚空いた時間に書いていこうと思ってますのでIDがコロコロ変わりますがご了承ください
 ▼ 468 ガミミロップ@むらさきはなびら 19/09/30 21:23:05 ID:jQaI8K4o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おーやっとssはじまるのね
楽しみ
 ▼ 469 ャンデラ@メンタルハーブ 19/09/30 21:24:27 ID:xszkItAA NGネーム登録 NGID登録 報告
やったぜよ
 ▼ 470 ッウ@ドクZ 19/09/30 21:35:23 ID:UlFEMzZE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
楽しみでならない
 ▼ 471 vkHTV4M25U 19/09/30 21:56:02 ID:SD6gpSCY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 アローラリーグが終わりカントーに帰ったサトシは平和な日常を過ごしていた。そして今日もいつものようにオーキド研究所のポケモン達に会いに行っていた。

サトシ「おはようございます博士!」

ピカチュウ「ピッカ!」

オーキド「お〜サトシか、丁度良かった。お客さんが来ておるぞ」

サトシ「俺にお客さん?」

 オーキドが指差した方向を見るとそこには紫の髪をした少年が立っていた。意外な人物にサトシは嬉しそうに声を掛けた。

サトシ「シンジ!久しぶりだな!」

シンジ「あぁ」

 それはかつてシンオウリーグで熱戦を繰り広げたライバル、シンジであった。
 ▼ 472 vkHTV4M25U 19/09/30 22:27:23 ID:SD6gpSCY [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「シンジは何でここに?」

シンジ「バトルフロンティアに挑戦してきたついでだ」

サトシ「バトルフロンティアか!シンボルはゲットできたのか?」

シンジ「なんとか全て攻略できた。強敵揃いだったがやはりジンダイさんは別格だった」

 シンジの出したケースの中には全てのシンボルが揃っていた。シンジはそれをサトシに見せつつ口を開いた。

シンジ「ここに来たのはお前との約束を果たすためだ。シンオウリーグの時のな。忘れた訳じゃないだろうな」

 シンジの言う約束とは二人がが別れ際に交わした再戦の約束であった。シンジはその約束を果たすためにマサラタウンに来たのだ。

サトシ「もちろん覚えてるぜ!ただ手持ちの調整をしたいから明日にしてくれないか?」

シンジ「構わない、俺も手持ちの調整が必要だからな。明日、バトルフィールドを借りても構いませんか?」

オーキド「構わんぞ、思う存分バトルするとよい」

シンジ「ありがとうございます。フルバトルでいいか?」

サトシ「あぁ!絶対負けないからな!」

シンジ「俺も負けるつもりはない。じゃあな」

 そういうとシンジは研究所を去っていった。

サトシ「俺も明日のメンバーを決めないとな。ピカチュウ、手伝ってくれ」

ピカチュウ「ピッカ!」

 サトシとピカチュウも研究所の庭に入りメンバーを考え始めた。
 ▼ 473 vkHTV4M25U 19/09/30 22:43:40 ID:SD6gpSCY [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 そして次の日、フィールドに向かったサトシを出迎えたのは細目の青年だった。近くには審判らしき男性も立っている。サトシは青年に声を掛けた。

サトシ「タケシ!?久しぶり!」

タケシ「久しぶりだな、サトシ。二人がまたバトルすると聞いてな、一つお願いがあって来たんだ」

サトシ「何だ?」

タケシ「実は彼は新人の審判でな、本番の実践経験がないからこのバトルで経験させたいんだ。頼めるか?」

サトシ「そうだったのか、もちろんいいぜ!」

シンジ「俺も構わない」

審判「ありがとうございます!」

 審判は二人に頭を下げると位置についた。それに習いサトシとシンジも位置につく。
 ピカチュウはタケシやオーキド、他のポケモン達と一緒に観戦するようだ。

審判「ではこれよりマサラタウンのサトシとトバリシティのシンジによるポケモンバトルを始めます!使用ポケモンは6体、交代は自由。どちらかのポケモン全てが戦闘不能になった時点でバトル終了とします!では両者、表か裏かを選択!」

サトシ「表!」

シンジ「裏」

 審判がコイントスを行う。結果は表、サトシの先行となった。

サトシ「いくぜシンジ!ケンホロウ、君に決めた!」

ケンホロウ「ホロ−!」

シンジ「マニューラ、バトルスタンバイ!」

マニューラ「ニュラ」

審判「それでは、バトルスタート!」
 ▼ 474 vkHTV4M25U 19/09/30 22:46:54 ID:SD6gpSCY [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バトルの構想を決めたいので今日はここまでとします
無事完走できるよう頑張っていきます
ではまた明日
 ▼ 475 ールナー@ふっかつそう 19/09/30 23:41:19 ID:3MLgKbio NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
何か唐突にバトル始まった感じがするけれど…まあバトルがメインならいいか!

支援
 ▼ 476 レフワン@むらさきのミツ 19/09/30 23:55:30 ID:Pm7U4HYQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ちょっとスレに愛着沸いちゃったから楽しみにしてる
カットされた手持ち考察パートも後で出てくると嬉しいな
 ▼ 477 ディバ@きんのズリのみ 19/10/01 08:24:27 ID:ofDkfA8c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 478 アル@きょうせいギプス 19/10/01 12:23:26 ID:gMzomUSE [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
タケシ「サトシはケンホロウ、シンジはマニューラか」

オーキド「相性ではマニューラが有利、サトシには厳しいバトルになりそうじゃの」

ピカチュウ「ピカピッカ!」

サトシ「ケンホロウ、エアカッター!」

ケンホロウ「ホロッ!」

シンジ「こおりのつぶて!」

マニューラ「ニュラ!」

 互いの攻撃がぶつかり合う。フィールドが煙につつまれる中、両者が動いた。

シンジ「つるぎのまい!」

マニューラ「ニュラ、ニューラ」

サトシ「かぜおこしで煙ごと吹き飛ばすんだ!」

ケンホロウ「ホロ〜!」

マニューラ「ニュラ!?」

 かぜおこしでフィールドの煙とマニューラを吹き飛ばすケンホロウ。だがマニューラの能力は既に上がっていた。

シンジ「突っ込め、メタルクロー!」

マニューラ「ニュラ!」

サトシ「マニューラを近づけさせるな!連続でエアカッター!」

ケンホロウ「ホロッ!ホロッ!ホロッ!ホロッ!」

 だがマニューラは素早い動きでエアカッターを全てかわしケンホロウにメタルクローを決めた。

ケンホロウ「ホロ!?」

シンジ「続けてふぶき!」

マニューラ「ニューラ!」

ケンホロウ「ホロ〜!?」

サトシ「ケンホロウ!?」

 追撃を喰らったケンホロウは地面に落下してしまう。まだ戦えるようだが勢いは完全にシンジの方にあった。

サトシ「(やっぱりあのマニューラのスピードは厄介だな、だったら)ケンホロウ、ここは一旦戻ってくれ」

 スピードが敵わないと思ったサトシはケンホロウをボールに戻し次のボールを取り出した。

サトシ「次はお前だ!ジュカイン、君に決めた!」

ジュカイン「ジュカ!」
 ▼ 479 vkHTV4M25U 19/10/01 12:24:28 ID:gMzomUSE [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
トリップつけてなかった
 ▼ 480 vkHTV4M25U 19/10/01 15:22:32 ID:Y8.sdJxo [1/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
タケシ「なるほど、スピードにはスピードで対抗するというわけか」

オーキド「ジュカインならば相性が不利なマニューラ相手でも良い勝負ができるはずじゃ」

サトシ「ジュカイン、でんこうせっか!」

ジュカイン「ジュカ!」

シンジ「かわして連続でメタルクロー!」

マニューラ「ニュラ!ニュラ!ニュラ!」

サトシ「こっちも連続でリーフブレード!」

 互いに連続で技を打ち込みダメージを与えていく、だが流石のマニューラもジュカインには敵わず徐々に劣勢になっていく。そして

ジュカイン「ジュカ!」

マニューラ「ニュラ!?マニュ〜」

 マニューラはかなりのダメージを受けている。それに対しジュカインは多少のダメージはあるもののまだまだ戦える様子だ。

サトシ「これで決めるぜ!リーフストーム!」

ジュカイン「ジュカァァァ!」

シンジ「足元にふぶき!」

マニューラ「ニューラァァァ!」

 マニューラはリーフストームに吹き飛ばされそのまま目を回した。

審判「マニューラ戦闘不能!ジュカインの勝ち!」

シンジ「戻れマニューラ」

タケシ「まずはサトシが倒したか」

オーキド「だがあのマニューラもただで負けたわけではないようじゃのぉ。ジュカインの足元が凍りついておる」

 ジュカインの足元はマニューラが最後に放ったふぶきによって凍りついてしまっていた。これではジュカインを交代することができない。

サトシ「マニューラにはしてやられたけどまずは1体リードしたぜ!2体目は誰で来るんだ?」

シンジ「2体目はこいつだ。ドラピオン、バトルスタンバイ!」

ドラピオン「ドラァ!」

オーキド「ジュカインに有利な毒タイプできたか、おまけにジュカインは移動ができない」

タケシ「それを抜きにしてもあのドラピオンは強敵です。シンオウリーグでもサトシは苦しめられました」

サトシ「いくら不利な状況でも俺達は諦めない!リーフブレードで氷を割るんだ!」

ジュカイン「ジュカ」

シンジ「どくびし!」

ドラピオン「ド〜ラァ!」
 ▼ 481 ルード@ばんのうごな 19/10/01 18:41:05 ID:Y8.sdJxo [2/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「やっぱりどくびしを撒いてきたか。だが氷は割れたぜ、リーフブレード!」

シンジ「捕まえろ」

サトシ「腕を踏み台にしてでんこうせっか!」

ジュカイン「ジュカ!」

ドラピオン「ドラ!?」

 ジュカインを捕らえようと腕を伸ばしたドラピオンだったが踏み台にされ顔面にでんこうせっかを喰らう。だが

ジュカイン「ジュカァ」

タケシ「やはりどくびしか」

 着地したジュカインは毒を浴びてしまう。一瞬怯んでしまったジュカイン、だがその隙を逃すシンジではなかった。

シンジ「クロスポイズン!」

ドラピオン「ドラァ!」

ジュカイン「ジュカ!?」

シンジ「続けてミサイルばり!」

ドラピオン「ドラァァァ!」

サトシ「でんこうせっかで真下に移動しろ!」

 ミサイルばりをかわしつつドラピオンの頭の下に移動するジュカイン、だが全てをかわすことができず吹き飛ばされ膝をついてしまう。

シンジ「もう一度クロスポイズン」

サトシ「かわしてリーフブレード!」

ジュカイン「ジュ、ジュカ!」

シンジ「どくどくのキバで受け止めろ!」

ドラピオン「ドラァ!」

 ジュカインは右腕をドラピオンに噛みつかれ左腕も掴まれてしまう。

サトシ「負けるなジュカイン!リーフストームで脱出するんだ!」

ジュカイン「ジュカァァァ!」

シンジ「やはりそうきたか、クロスポイズン!」

ドラピオン「ドラァ!」

 脱出に成功したジュカインだったが
 ▼ 482 ンドパン@こおりのいし 19/10/01 18:41:52 ID:Tm56jGco NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 483 vkHTV4M25U 19/10/01 18:42:48 ID:Y8.sdJxo [3/3] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>481
途中送信してしまった

 脱出に成功したジュカインだったがクロスポイズンを喰らってしまう。かろうじて立ち上がったジュカインは緑色のオーラを纏っていた。
 ▼ 484 vkHTV4M25U 19/10/01 19:44:25 ID:gMzomUSE [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今更ですがこのSSはピカチュウが空気になってしまいます、ご了承下さい


サトシ「あれは」

タケシ「ジュカインの特性、しんりょくが発動したんだ!」

オーキド「しんりょくは自分がピンチの時草タイプの威力が上がる特性じゃ。早急に勝負を決めなければジュカインが危ない」

サトシ「この一撃にかけるぜ!ジュカイン、光を吸収するんだ!」

ジュカイン「ジュゥゥゥ」

シンジ「クロスポイズン!」

ドラピオン「ドラァ!」

 光を吸収するジュカインにクロスポイズンが迫る。吸収が終わる頃には目前まで迫っていた。

サトシ「解き放て!ソーラービーム!」

ジュカイン「カァァァ!」

 ソーラービームがクロスポイズンを貫きドラピオンに命中した。ドラピオンは少しふらつくが持ちこたえジュカインを睨み付ける。ジュカインも睨み付けている。だが

ジュカイン「ジュカァ」

審判「ジュカイン戦闘不能!ドラピオンの勝ち!」

 体力が限界であったことに加え毒のダメージもありジュカインは倒れてしまった。

サトシ「戻れジュカイン、よく頑張ったな。ゆっくり休んでくれ」

タケシ「やはり毒のダメージが大きかったか」

オーキド「とはいえドラピオンもかなりのダメージじゃ。このバトル、まだまだ先が見えんのぉ」

シンジ「戻れドラピオン。グライオン、バトルスタンバイ!」

グライオン「グライ!」

サトシ「グライオンか、だったらもう一度頼むぜ!ケンホロウ、君に決めた!」

ケンホロウ「ホロ〜!」

タケシ「空を飛べるケンホロウならどくびしの影響を受けない、良い判断だ」

サトシ「ケンホロウ、つばめがえし!」

ケンホロウ「ホロッ!」

シンジ「耐えてすなあらしだ!」

グライオン「ライ!」
 ▼ 485 シギソウ@ニニクのみ 19/10/02 15:09:20 ID:9H2UFuDg NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 486 vkHTV4M25U 19/10/02 22:16:30 ID:g/YAApkI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今日は1日忙しく更新できずに申し訳ございませんでした
明日から再開していきますのでよろしくお願いします
 ▼ 487 ッシード@いかずちプレート 19/10/02 22:54:55 ID:GGKsKDTs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 488 vkHTV4M25U 19/10/03 16:15:30 ID:xlyQRtWE [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
タケシ「すなあらしがふいている以上、じめんタイプのグライオンが有利か」

オーキド「特性によってはケンホロウはかなり不利になるぞ」

サトシ「もう一度でんこうせっか!」

ケンホロウ「ホロッ!」

 ケンホロウはでんこうせっかを仕掛けるがグライオンは動かない。だがでんこうせっかは空を切った。

サトシ「何!?」

オーキド「やはりグライオンの特性はすながくれであったか」

シンジ「連続でシザークロス!」

グライオン「ライ!」

ケンホロウ「ホロッ!?」

サトシ「負けるなケンホロウ!連続でエアカッター!」

 だがすながくれの影響でグライオンには攻撃が当たらない。一方のケンホロウはどんどん体力を削られていく。すなあらしが晴れる頃には互いの体力の差はかなりのものになっていた。

シンジ「すなあらし!」

サトシ「またすなあらしか、そうだ!」

シンジ「止めだ、ハサミギロチン!」

グライオン「グライ!」

サトシ「今だ!つばめがえし!」

ケンホロウ「ホロッ!」

グライオン「ライ!?」

シンジ「何!?」

 グライオンが接近した瞬間、ケンホロウがつばめがえしを決めた。

タケシ「そうか!いくら攻撃を回避できても攻撃する瞬間は回避できない!サトシはこれを狙っていたんだ!」

サトシ「続けていくぜ、かぜおこし!」

ケンホロウ「ホロ〜!」

シンジ「風にのれ!」

グライオン「グライ」

サトシ「これって」

シンジ「そうだ、お前のグライオンを参考にさせてもらった」

 そう、シンジはリーグでサトシのグライオンが見せた爆風にのる戦法を自分のグライオンにも取り入れたのだ。
 ▼ 489 ノヤコマ@ジュカインナイト 19/10/03 16:27:02 ID:ueVYogQk NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 490 vkHTV4M25U 19/10/03 18:03:54 ID:xlyQRtWE [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
タケシ「まさかサトシのグライオンの戦法を取り入れてくるとは」

オーキド「広範囲を攻撃するためにかぜおこしを使ったことが裏目に出たみたいじゃな」

サトシ「だが勝負はまだ終わっちゃいない!つばめがえし!」

ケンホロウ「ホロッ!」

シンジ「かわしてはたきおとす攻撃!」

グライオン「グライ!ライ!」

ケンホロウ「ホロッ!?」

サトシ「ケンホロウ!」

 地面に落下したケンホロウはなんとか立ち上がるがどくびしにより毒を浴びてしまう。加えてすなあらしのダメージもありケンホロウは倒れてしまった。

審判「ケンホロウ戦闘不能、グライオンの勝ち!」

タケシ「これでシンジが一歩リードか」

オーキド「すながくれがある以上、いくらスピードがあっても回避されてしまうからのぉ。サトシには厳しいかもしれんな」

サトシ「戻れケンホロウ!ありがとう、ゆっくり休んでくれ(スピードは意味がない、だったら)ムクホーク、君に決めた!」

ムクホーク「ホォォォク!」

タケシ「サトシのやつ、接近戦を挑むつもりだな」

オーキド「じゃがムクホークはケンホロウとバトルスタイルが似ておる、シンジ君も対策してくる筈じゃ」

サトシ「でんこうせっか!」

シンジ「かわしてはたきおとす攻撃!」

 でんこうせっかを余裕でかわすグライオン、そのままハサミを振り上げムクホークに攻撃を仕掛けようとしている。

サトシ「今だ!急降下!」

ムクホーク「ムクホー!」

グライオン「ライ!?」

 だがムクホークは急降下することにより攻撃をかわした。更にすなあらしが晴れてしまったことによりグライオンの姿が丸見えになってしまった。

サトシ「チャンスだ!ブレイブバード!」

ムクホーク「ムクホォォォ!」

シンジ「シザークロスで迎え撃て!」 

グライオン「ライ!」
 ▼ 491 vkHTV4M25U 19/10/03 22:02:06 ID:y6VUHDS. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 互いのポケモンが激突する。だが先程からのダメージもありグライオンが弾き飛ばされた。

タケシ「そうか!サトシはシンジがはたきおとすを使ってくることを読んでいたんだ!」

オーキド「なるほど、バトルスタイルの似たムクホークを出したのもその隙をつくためじゃったか」

サトシ「とどめのつばめがえし!」

ムクホーク「ムクホー!」

グライオン「ライ!?ライ〜」

 つばめがえしがグライオンに命中する。グライオンは地面に落下しそのまま目を回した。

審判「グライオン戦闘不能!ムクホークの勝ち!」

サトシ「いいぞムクホーク!」

ムクホーク「ムクホォォォ!」

シンジ「戻れグライオン。ドダイトス、バトルスタンバイ!」

ドダイトス「ドタァ!」

オーキド「シンジ君の4体目はドダイトスか」

タケシ「あのドダイトスの一番の武器は守りの固さです。実際にサトシはあのドダイトスに勝てたことが一度もない」

サトシ「行くぞムクホーク!ブレイブバード!」

ムクホーク「ムクホォォォ!」

 ムクホークのブレイブバードがドダイトスに命中した。だがドダイトスは少しも表情を変えずに耐えきった。

シンジ「ギガドレイン!」

ドダイトス「ドタァ!」

サトシ「左にかわしてでんこうせっか!」

ムクホーク「ムクホー!」

 ギガドレインの触手をかわし反対側から攻撃をしかける。だがムクホークが目前まで迫ったとき、シンジが動いた。

シンジ「今だ!かみくだく攻撃で叩きつけろ!」

ドダイトス「ドダ!」

ムクホーク「ホー!?」

 ムクホークの攻撃を耐えきり左足に噛みつきフィールドに叩きつけるドダイトス。それによりムクホークは毒を浴びてしまう。
 ▼ 492 vkHTV4M25U 19/10/04 12:44:04 ID:wiK6nRSQ NGネーム登録 NGID登録 報告
サトシ「ムクホーク!」

シンジ「そのままギガドレイン!」

ドダイトス「ドタァ!」

サトシ「インファイトで脱出するんだ!」

ムクホーク「ムクホ!ホクホクホク!」

 ギガドレインの触手を翼で捌きドダイトスの顔に連続で蹴りを入れていく。ドダイトスは顔をしかめムクホークを離した。

シンジ「やはりな、ストーンエッジ!」

ドダイトス「ドォォダ!」

ムクホーク「ムクホ!?」

 だがドダイトスは脱出した一瞬の隙をついてストーンエッジを発動させた。ムクホークの下からピンポイントで岩が飛び出し吹き飛ばす。落下したムクホークは目を回していた。

審判「ムクホーク戦闘不能!ドダイトスの勝ち!」

オーキド「ストーンエッジをピンポイントで発動させるとは、かなり鍛えられておるのぉ」

タケシ「これでサトシはあと3体、対するシンジはドダイトスの他にドラピオンとあと2体残している。サトシには厳しくなってきたな」

サトシ「戻れムクホーク!お疲れ様、ゆっくり休んでくれ」

シンジ「今のムクホークの動きは全て読めていた、片足を封じればインファイトで脱出することもな」

サトシ「インファイトでムクホークの防御が下がったところを狙ったって訳か、流石シンジだぜ!」

シンジ「さぁ、次は誰で来る」

サトシ「次はお前だ!リザードン、君に決めた!」

リザードン「グォォォ!」

タケシ「リザードンか、相性は良いがストーンエッジがきついな」

オーキド「じゃがあのリザードンは前よりもっと強くなっておる。そう簡単には負けん筈じゃ」

サトシ「行くぞリザードン、かえんほうしゃ!」

リザードン「グォォォ!」

シンジ「耐えろ」

ドダイトス「ドダ、ドダァ」

 リザードンのかえんほうしゃに流石のドダイトスも苦しそうな表情を見せるがすぐに戦闘体制をとる。
 ▼ 493 vkHTV4M25U 19/10/05 16:24:56 ID:JB6w5xO6 NGネーム登録 NGID登録 報告
シンジ「よし、ストーンエッジ!」

ドダイトス「ドォォダ!」

サトシ「かわしながらつばさでうつ攻撃!」

リザードン「グォ!」

 的確に狙ってくるストーンエッジをかわしながらドダイトスに接近する。だがそれこそがシンジの狙いであった。

シンジ「今だ!ハードプラント!」

ドダイトス「ドォォダァァ!」

リザードン「グォ!?」

サトシ「しまった!」

タケシ「シンジはサトシが接近してくることを読んでいたみたいですね」

オーキド「狙いはリザードンへのダメージではなく毒を浴びせることだったようじゃな」

 炎飛行タイプのリザードンにはハードプラントは大したダメージにはならなかった。だが地面に叩きつけられたことにより毒を浴びてしまう。

シンジ「戻れドダイトス」

サトシ「ここで交代するのか」

タケシ「ハードプラントは使った後、反動でしばらく動けなくなる。いい判断だな」

シンジ「テッカニン、バトルスタンバイ!」

テッカニン「テッカ!」

シンジ「こうそくいどうで動き回れ!」

 テッカニンは空中を縦横無尽に飛び回る。こうそくいどうの効果と特性、かそくによりどんどんスピードが上がっている。

サトシ「かえんほうしゃ!」

リザードン「グォォォ!」

シンジ「かわしてれんぞくぎり!」

テッカニン「テッカ!テッカ!テッカ!」

 テッカニンはスピードを生かし確実にれんぞくぎりを決めていく。リザードンも反撃するがテッカニンのスピードについていくことができないでいた。

サトシ「(どうすればあのスピードに追いつける、そうだ)リザードン、かえんほうしゃを撃ちながら急上昇!」

シンジ「何をする気か知らんがその程度ではテッカニンから逃げることはできん!背後から攻撃しろ、れんぞくぎり!」

テッカニン「テッカ!」

サトシ「分かってるさ、逃げ切れないことぐらい。リザードン、そのまま回転だ!」

リザードン「グォォォ!」

 リザードンが回転を始めるとかえんほうしゃがリザードンを包み込んだ。テッカニンは攻撃をキャンセルすることができず炎に弾かれた。
 ▼ 494 vkHTV4M25U 19/10/05 23:14:30 ID:XqZ6xaFo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「そのままドラゴンテール!」

リザードン「グォ!」

テッカニン「テッカ!?」

 炎に弾かれ動きの止まったテッカニンにドラゴンテールが直撃する。テッカニンはフィールドに叩きつけられ目を回した。

審判「テッカニン戦闘不能!リザードンの勝ち!」

シンジ「戻れテッカニン。なるほどな、テッカニンのスピードを利用したわけか」

サトシ「あぁ!あれだけのスピードだったら急に止まれないと思ったんだ!」

シンジ「次はこいつだ。ドラピオン、バトルスタンバイ!」

ドラピオン「ドラァ!」

サトシ「ドラピオンか。リザードン、ここは一旦戻ってくれ」

タケシ「リザードンは毒のダメージを受けているからな、交代は良い判断だ」

サトシ「ゴウカザル、君に決めた!」

ゴウカザル「ウキャァ!ウキャ!?」

 意気揚々と飛び出したゴウカザルだったがどくびしにより毒を浴びてしまう。一方のドラピオンもジュカイン戦のダメージがでかいのかかなり辛そうにしている。

シンジ「クロスポイズン!」

ドラピオン「ドラァ!」

サトシ「かえんほうしゃ!」

ゴウカザル「ウキャァァ!」

 互いの技が激突し爆発が起こる。煙により互いの姿が確認できない。

シンジ「ミサイルばり!」

ドラピオン「ドラァァァ!」

サトシ「あなをほる!」

ゴウカザル「ウキャ!」

サトシ「そのままフレアドライブ!」

ゴウカザルを「ウゥゥキャァァ!」

シンジ「やはりな、どくびし!」

ドラピオン「ド〜ラァ!ドラ!?」

 フレアドライブの熱が毒を打ち消しドラピオンを包み込んだ。ドラピオンは耐えたが地中から飛び出したゴウカザルに吹き飛ばされそのまま目を回した。
 ▼ 495 リデプス@ドクZ 19/10/06 16:18:32 ID:5Ocwh7eg NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
支援
 ▼ 496 vkHTV4M25U 19/10/06 23:19:57 ID:VmWUJitQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
審判「ドラピオン戦闘不能!ゴウカザルの勝ち!」

シンジ「戻れドラピオン」

オーキド「ドラピオンを倒せたがどくびしは残ったままか」

タケシ「倒されてもただでは倒れない、それがシンジの戦い方です」

シンジ「ドダイトス、バトルスタンバイ!」

ドダイトス「ドダァ!」

サトシ「ドダイトスか。ゴウカザル、あなをほるからのフレアドライブ!」

ゴウカザル「ウキャ!ウゥゥキャァァ!」

ドダイトス「ドダァ!?」

 地中から吹き上がった炎がドダイトスを包み込む。更にあなをほるの追撃を決めるがなおもドダイトスは倒れない。

サトシ「よし、戻れゴウカザル。ここは休んでくれ」

タケシ「シンジは何を企んでるんだ?フレアドライブで毒が浄化されることを分かってるのに技の発動を阻止しないとは」

オーキド「恐らくフレアドライブを使わせ反動ダメージを受けさせることが目的じゃったんだろう。だからこそドラピオンにどくびしを使わせたんじゃ」

サトシ「次はお前だ!ベイリーフ、君に決めた!」

ベイリーフ「ベイ!」

サトシ「はっぱカッター!」

ベイリーフ「ベイベーイ!」

シンジ「ギガドレイン!」

ドダイトス「ドタァ!」

 飛んでくる無数の葉っぱを触手で弾いていく。そのままベイリーフに巻き付き体力を奪っていく。

ベイリーフ「ベイ!?」

サトシ「つるのムチで触手を剥がせ!」

シンジ「ストーンエッジ!」

ドダイトス「ドォォダ!」

 ベイリーフがギガドレインを対処しようとしている隙をついてストーンエッジが直撃する。ベイリーフは空中に吹き飛ばされた。
 ▼ 497 クリュー@あなぬけのヒモ 19/10/08 18:37:40 ID:O7W2VHLs NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 498 vkHTV4M25U 19/10/08 19:55:20 ID:DQMwhzKU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「負けるなベイリーフ!ドダイトスの背中の木につるのムチ!」

ベイリーフ「ベイ!」

サトシ「そのままのしかかり!」

ベイリーフ「ベーイ!」

ドダイトス「ドダァ!?」

サトシ「連続でずつき攻撃!」

 つるのムチを利用しドダイトスにのしかかりを決め背中に飛び乗ったベイリーフ、連続でずつきを決めダメージを蓄積させていく。

シンジ「ギガドレインで引き剥がせ!」

ドダイトス「ドダァ!」

ベイリーフ「ベイ!?」

シンジ「ストーンエッジでとどめだ!」

ドダイトス「ドォォダ!」

 ギガドレインに捕まった状態でストーンエッジを至近距離で受けてしまう。ベイリーフはかろうじて耐えたがギガドレインに体力を吸収され目を回した。

審判「ベイリーフ戦闘不能!ドダイトスの勝ち!」

オーキド「これで互いに2体ずつじゃのぉ」

タケシ「サトシはリザードンとゴウカザル、対するシンジはドダイトスと体力をフルに残しているもう1体。今の流れを考えてもここでドダイトスを倒さないと厳しいでしょうね」

サトシ「もう一度頼むぞ、リザードン!君に決めた!」

リザードン「グォォォ!」

サトシ「かえんほうしゃ!」

リザードン「グォォォ!」

シンジ「耐えてギガドレイン!」

ドダイトス「ドダァ!」

サトシ「上昇してかわせ!」

 地面にいるドダイトスの攻撃は空中にいるリザードンには当たらない。一方のリザードンはその後もかえんほうしゃを当てドダイトスの体力を削るがリザードンも毒のダメージで体力を削られていく。

サトシ「(長期戦はこっちが不利だ、ここはあれを使うか)リザードン!俺とお前の全力、シンジに見せてやろうぜ!」

 そう言ってサトシは腕につけているZリングにホノオZを装着する。それを見たシンジは服の袖を捲った。そこにはなんとZリングがつけてあった。
 ▼ 499 ーパ@リニアパス 19/10/08 19:57:37 ID:kH8EpJ4w NGネーム登録 NGID登録 報告
しえーん
 ▼ 500 vkHTV4M25U 19/10/08 20:35:18 ID:DQMwhzKU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サトシ「何でシンジが」

シンジ「兄貴が福引きでアローラへの旅行券を当てたんだ。お前に負けた後、ジンダイさんにも負けた俺は気晴らしに兄貴とアローラへバカンスに行った。その時に試練を受けたんだ」

タケシ「まさかシンジもアローラに行っていたとは」

オーキド「Zワザがある分サトシが有利かと思っていたがそうでも無いようじゃのぉ」

 シンジはサトシがイッシュやカロスを冒険している間にアローラを冒険していたのだ。そしてZワザも身につけていたのである。シンジはZリングにイワZを装着した。

サトシ「勝負だシンジ!これが俺達の全力だ〜!」

シンジ「行くぞドダイトス!」

 互いにポーズをとる。そして

サトシ「ダイナミックフルフレイム!」

リザードン「グォォォォォォ!」

シンジ「ワールズエンドフォール!」

ドダイトス「ドォォォダァァァ!」

 巨大な火球と岩石が衝突する。しばらくは拮抗していたがやがて大爆発を起こし火を纏った岩が大量の隕石となって飛び散った。隕石は互いに降り注ぎダメージを与えた。

リザードン「グォ!?」

ドダイトス「ドダ!?」

サトシ「今度こそ決めるぞ!ドダイトスの真上に移動しろ!」

シンジ「ストーンエッジで阻止しろ!」

ドダイトス「ドォォダァ!」

 リザードンはストーンエッジをかわしながらドダイトスの真上に移動する。流石のドダイトスも真上にいるリザードンにストーンエッジを当てることができなかった。

サトシ「降下してドダイトスを掴め!」

リザードン「グォ」

ドダイトス「ドダ!?」

サトシ「ちきゅうなげだ!」

リザードン「グォォォ!」

シンジ「ギガドレイン!」

ドダイトス「ドダァ!」

 背中からドダイトスを捕らえ上昇するがドダイトスも負けじとギガドレインで抵抗する。リザードンはダメージを受けながらもちきゅうなげを決めた。叩きつけられたドダイトスは体制を立て直しリザードンを睨み付ける。一方のリザードンもドダイトスを睨み返す。そして

ドダイトス「ドダァ」

審判「ドダイトス戦闘不能!リザードンの勝ち!」
 ▼ 501 ガアブソル@ピッピにんぎょう 19/10/10 23:23:49 ID:.s.EQ5KQ NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
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 ▼ 502 ンヂムシ@シールいれ 19/10/12 17:43:58 ID:bozMrY7Y NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 503 ルノーム@せいれいプレート 19/10/15 03:38:59 ID:gIYsH0r. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 504 ューラ@ていこうのハネ 19/10/15 06:01:09 ID:teFMDUwE NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
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 ▼ 505 ッスグマ@ミックスオレ 19/10/25 19:57:46 ID:Y2CAIo6U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 506 ララッパ@つきのふえ 19/10/26 16:00:56 ID:a2A.nKe. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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