トウヤ「シキミさんの襟巻きをブーメラン代わりにして遊んだら焼失した」

ポケモンリーグ
ギーマのフロア

シキミ「ぷは〜！やっぱり挑戦者と闘った後のお酒は美味しいですねぇ〜！」

レンブ「わたしも同感だ」ｸﾞﾋﾞｸﾞﾋﾞｯ!!

ギーマ「やれやれ、もっと優雅に飲む方が好みなんだがね」ｸｲｯ

カトレア「四天王とチャンピオンで飲むのもこれで何度目でしょうか。アタクシは途中で寝てしまうからあまり覚えていないわ」

トウヤ「もう10回目くらいでしょうかねぇ」ﾁﾋﾞﾁﾋﾞ

おっ本当に書いて下さるのですね
支援です

レンブ「む、カトレアにトウヤは相変わらずジュースか」ｺﾞｸﾞｯ!

カトレア「何度も言うけどアタクシ未成年ですもの」

トウヤ「同じく」ﾁﾋﾞｯ

ギーマ「前シキミがカトレアに飲ませようとしたら執事が血走った目で胸ぐら掴んでいたからなぁ。私はノータッチだったがね」

トウヤ「というか、何故毎回リーグフロアで飲むんですか？店じゃダメなんですか？」

シキミ「トウヤくん、イッシュの飲み屋は当たり外れが大きいんですよ。ブラックシティの飲み屋はとんでもない値段でしたしね」

トウヤ「そりゃそうでしょ」

レンブ「それにこうして周りを気にせず飲んで気兼ねなく騒げるのは良い事だ」

トウヤ「神聖な場所のリーグを大学生の宅飲み感覚で使って良いんですかね……」

トウヤ「まぁでも、飲むならギーマさんのフロアが1番飲むのにそれっぽい雰囲気で良いですね」

ギーマ「そう言ってくれると私も嬉しいぜ」

レンブ「わたしのフロアは飲むにはいささか雰囲気が悪いからな！はっはっは！」

カトレア「レンブ、前にアタクシの部屋のベッドで盛大に吐いた事は忘れていないでしょうね」

レンブ「あーハン？」

カトレア「」ｲﾗｯ

トウヤ「酔いすぎでしょ」

シキミ「あはははは！！」

ギーマ「シキミ、お前レンブの事笑うのはいいが前にお前のフロアで飲んだ時自分の書物におしっこかけて遊んでた事忘れてないだろうな？」

シキミ「ぶははははは！！！！」

トウヤ「酷い」

カトレア「途中で寝落ちして正解でしたわね」ｳﾄ

レンブ「む、カトレア！もう眠いのか！」

シキミ「カトレアちゃんいけなーい！！」

ギーマ「お前達流石に飲み過ぎだぜ。私のフロアで吐くのだけは絶対にやめてくれよ」

トウヤ「はぁ、チャンピオンになる前は厳格な人達だと思ったんだけどなぁ」

ギーマ「酒とは人を狂わせるものさ」

トウヤ「全くですね」

カトレア「……すぴー」

トウヤ「もう寝てるし！」

レンブ「トウヤも寝たらどうだ？わたしが可愛がってやるぞ」ﾊｧﾊｧ

トウヤ「絶対嫌です」

シキミ「ねぇねぇトウヤくん！」ｸﾞｲｸﾞｲ

トウヤ「なんですか……」

シキミ「アタシの首につけてるこれ、前から気にかけてましたよね？いつもアタシと話す時これ見てたし」

ギーマ「いやトウヤは多分お前の胸を見てるだけだぞ」ﾋｯｸ

トウヤ「事実ですけど直球すぎません？」

シキミ「きゃー！やだー！！」ﾊﾞｯ!

シキミ「それはそれとして、実はこれブーメランなんですよね」

トウヤ「そうなの！！？」

ギーマ「知らなかったのか」

トウヤ「初耳ですよ！！！」

レンブ「アデクの野郎もよくシキミのブーメランを投げて遊んでいたぞ」ﾋｯｸ

トウヤ「しれっとアデクさん呼び捨てにしてるし……」

シキミ「ねぇねぇ、トウヤくんも投げてみましょうよ！」ｶﾎﾟｯ

トウヤ「うわっホントに取れた！」

シキミ「はい、どうぞ！」ｽｯ

トウヤ「……いやはいって言われても……」

ギーマ「コインは投げるものだぜ、トウヤ」

トウヤ「いやこれブーメランですし……」

レンブ「早く投げろ」

シキミ「はやくはやくぅ〜！！」

カトレア「ぐぅ〜」

トウヤ「わ、分かりましたよ」ｸﾞｯ

トウヤ「えいっ！！」ﾌﾞｫﾝｯ!!


ｷﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ------ｯｯｯｯ!!!!!!

ギーマ「おぉ、相変わらずよく飛ぶな」

トウヤ「え、あの。ブーメランなのに戻って来ないんですけど」

シキミ「投げ方にコツがいるんだよぉ」

レンブ「む、そういえばギーマのフロアには……」

ギーマ「蝋燭が置いてあるな」

ああそうかあれってブーメランだったのか
積年の謎が解けた

ｼﾞｭｯ!!

ﾎﾞｫｫｵｵｵｵｵ!!!!


シキミ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！！！！！アタシのブーメランが！！！！」

トウヤ「あわわ……蝋燭の火が燃え移っちゃった……！！」

レンブ「ワハハハハハ！！！！よく燃えているな！！！！」

ギーマ「笑ってる場合じゃない！消火しろ消火！私のフロアを黒焦げにするつもりか！」

レンブ「オゲェェエエ」ﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬﾋﾞﾁｬ!!!!


ギーマ「あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛！！！！！！！！」

トウヤ「誰かなんとかしてぇ！！！！」

その後、シキミのおしっこでシキミのブーメランの消火に成功し、シキミはしばらくの間首のアレ無しで挑戦者に挑む事となり、挑戦者の間で「アレ無い方がいいよね」と話題になった。

〜完〜

草

アレがない方がおっぱい見やすそう

乙です
おっしこで草

草
こういうのがいいんだよ

でもアレのおかげでﾊﾟｲのｴﾛさがｷｮｰﾁｮｰされてる事実もｲﾅﾒﾅｲ

>>15
わかってるな

なんだかんだシキミさんかわいいから好き

わろた

シキミ好き