SS マーマネ「たっ大変だよサトシ、カキ！！！」

カキ「どうしたマーマネ、休日の朝から」

マーマネ「それが……昨日調べ物してたら間違って変な広告押しちゃって、そしたらライチさんが、ライチさんが、その、え、えっちなビデオに……」

カキ「お、おおおちつけマーマネ！！！ 島クイーンであるライチさんが、そんなものに出るわけないだろう！！！」

サトシ「えっちって何だ？」

マーマネ「だって、ほら見てよこれ！！！」

カキ「うわ、見せるな！ ホシに嫌われる！！！ ……って、これはコラじゃないか」

マーマネ「こ、こら？ って何？」

カキ「ほら、一見ライチさんが裸になっているように見えるが、よく見てみろ、顔と首のところの繋ぎ目に違和感があるだろう」

マーマネ「ん……？ ほ、ほんとだ、なんだかおかしいね……にしても、カキ、随分詳しくない？」

カキ「い、いやこれはだな、父さんがそんなようなこと言ってたんだよ前に！」

マーマネ「（それはそれで問題な気がするけど……）」

サトシ「な、なあ、俺にも教えてくれよ〜……」

リーリエ「……行きましょう、病院！ やっぱり治療は受けられたほうがいいと思いますっ」

カキ「よし、決まりだ！ サトシを病院に運ぶぞ」

マーマネ「で、でもどうやって？」

カキ「大丈夫だ、リザードンがいる！ サトシ、少し頑張れるか？」

サトシ「ありがとう……カキ、みんな」


……


カキ「ありがとうリザードン！ 戻って休んでくれ」

リザードン「バオオオ！」ｼｭｳｳ

カキ「よし、サトシあと少しだ……マーマネ、肩貸してくれ！」

マーマネ「う、うん！」

ジョーイ「サトシくん！！ 博士から連絡は受けてるわ……さ、こちらに」

サトシ「は、はい……」

カキ「大丈夫かな、サトシ……」

マオ「とりあえず、待ってるしかないね……」

スイレン「（サトシ……）」


……


ドクター「……うーん、体調に問題はないね……病気や風邪でもなさそうだ」

サトシ「そう、ですか……」

ドクター「うむ……他になにか変わったことはないかい？」

サトシ「女の子を見ると、するドキドキしてモヤモヤして」

ドクター「そうか……それは恋の病……かな？」

サトシ「こ、こい……コイキングですか？」

ドクター「おやおや……まあ、いずれわかるだろう……とにかく、今日は家で安静にな」

サトシ「わかり、ました……ありがとうございます」


……


マーマネ「サトシ？！ どうだった……？」

サトシ「体にとくに問題はないって……なんか、コイキングの病かもって」

カキ「コイキング……？ なんだそりゃ」

サトシ「とにかく、今日は安静にって」

マオ「よかったよ〜……何もなくて」ｳﾙｳﾙ

リーリエ「はい、安心しましたっ……！」

……


サトシ「ありがとうな、みんな」

カキ「でも、このまま帰るのも不安だな……俺が付き添いたいところだが、今日はホシの面倒を見に帰らなきゃいけないんだ……誰か残れるやつ、いないか？」

マオ「あ、あたし残る！ サトシのこと心配だし……」

リーリエ「わ、わたくしも残ります！」

スイレン「（それは、よくない……博士もいないし……！）」

スイレン「ま、マーマネとかは……？ ほら、同性のほうが色々都合いいだろうし」

マーマネ「ボクも残りたいけど、マーさんのところに行かなきゃで……本当にごめんよ、後でマラサダ持ってくるからねっ」

カキ「本当ごめんな……マオ、リーリエ、頼めるか？」

マオ「まかせて！」

リーリエ「はい！ 大丈夫ですっ」

スイレン「………」

カキ「サトシ、何かあったらすぐ呼んでくれよ！ 後でモーモーミルク、持ってくるからな！」

サトシ「みんな……ありがとうな！」


……


スイレン「（マズいマズい……どうしよう……）」

カキ「……なあ、スイレン、ちょっといいか」

スイレン「カキ、どうしたの？」

カキ「俺がこんなこと言うのも違うかもしれないけど、あんまりコソコソするのやめた方がいいぞ……友達に対して、失礼だぞ」

スイレン「そ、そんなんじゃ……」

カキ「サトシだって、みんなだって人間なんだ……自由に恋していいだろ。 それを妨害する権利が、お前にあるのか？」

スイレン「……そ、それは」

カキ「お前もサトシのことが好きなら、堂々としろよ……ちゃんと向き合えよ」

スイレン「な、何言って！///」

カキ「……じゃ、俺行くわ、頼むぞ、リザードン！」



スイレン「（わたしのしていることは……間違ってるのかな……）」

スイレン「（……どうしたらいいんだろう、わたし……わからないよ、もう……）」

……


マオ「サトシ……大丈夫？ 心配だよ……」

リーリエ「はい……何か食べたいものとか飲みたいものとかありますか？」

サトシ「（うっ、2人とも近い……いい匂いが、余計に……く、苦しいよ……）」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

マオ「……リーリエ、忙しいでしょ？ ここは1人でも大丈夫だから、帰っていいよ！」

リーリエ「いえ……マオこそ、お店のこととかあるでしょうし、ここはわたくしにお任せくださいっ！」

マオ「いやいや、お店は関係ないでしょ……リーリエ、サトシの傍にいたいんでしょ」

リーリエ「はい、そうですね……でも、それはマオも同じでしょう？」

サトシ「ま、マオ、リーリエ……？」

マオ「リーリエは帰りなよ……サトシは、あたしのなんだカら」

リーリエ「サトシはものじゃありません……マオのとか、そういうのなイと思います」

マオ「……サトシのこと、最初に気にかけたのはあタしだよ？ それヲ今さらになって……」

リーリエ「……でも、マおは暴走して、サトシのこト傷つけたじゃなイですか、わたくしはそんなこと、しません」

サトシ「ちょっと、2人ともどうしたんだよ」

マお「ねえさトシ、あタしとリーリエ、どっちが正しい？」

リーりェ「サトシの意見がキきたイです……」

サトシ「>>183」

1 マオ
2 リーリエ
3 どっちも
4 わからない

３

３

サトシ「どっちも、正しい……」

マオ「そっか、サトシはそうなんだね……」

リーリエ「でも、それがサトシらしいです、どちらかではなく、どちらも尊重してくれる……そんなサトシを、わたくしは好きなのです……♡」

マオ「あ、抜け駆けだ！！ あたしだって、あたしだって、サトシのこと大好きだもんっ！♡」

サトシ「ふ、2人とも……」

リーリ工「サトシ……サトシは誰が好キですか？」

マ才「サトシ……選んでほしいナ……」

サトシ「俺は……俺は」


1 マオ
2 リーリエ
3 スイレン
4 2人とも

>>187

2

４

2

４

サトシ「俺は……リーリエが、好き……」

サトシ「（忘れられない……肌の柔らかさ、声、匂い、全て……リーリエと、あの時の続きがしたいっ……！）」

リーリエ「う、嬉しイです……！ うっ、うっ……」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛ

マオ「……嫌だ」

サトシ「マオ……ごめん……」

まォ「嫌だ嫌だいやだイヤだイヤダイヤダ嫌だ嫌だいやだイやダ！！！！！！！！！！」

サトシ「マオ……マオ？」

マO「あ夕しだってサトツのこト好きなノだいすきなの！！！！！ ねェさとシ、おねガい……あたシのおｯぱイもおマ〇こも女子きにシていいから……おねがイ……」

リーリエ「見苦しいですよ、マオ……サトシは、わたくしを選ンだんです……さあ、サトシ……わたくしと、何がしたいですか？♡」

サトシ「俺は」


1 Hしたい
2 えっちしたい
3 エッチしたい
4 え っちし タぃ
5
6 病院に行こう

>>191

5

サトシ「（null）」

マｵ「……さトシ？」

リー エ「サトシ……サトし？」

サトシ「」

サトシ「」

サトシ「リーリエ」ﾄﾞｻｯ

リーリエ「きゃっ……！」

サトシ「………」ﾁｭｳｳｳ!!!

リーリエ「さ、とし……んぁっ、はっ……んっ……」ﾁｭｳﾁｭ…

サトシ「………」ﾋﾞﾘﾋﾞﾘｨ!

リーリエ「や！！ ちょ、サトシ……？ 服を」

サトシ「………」ﾁｭﾙ…

ｼﾞｭﾙｯｼﾞｭﾙｼﾞｭﾙ!!!

リーリエ「ひゃあああんっ！！！/// サトシ、そんなに吸っちゃダメですっ……！」

サトシ「………」ｼﾞｭｯｼﾞｭｯｼﾞｭﾙ

リーリエ「ひゃ……そんなにはげしいの……だめぇっ！！♡」

サトシ「………」ﾎﾞﾛﾝｯ!!

リーリエ「さ、サトしのおﾁんちﾝ……おっきイ……///」ｼﾞｭﾎﾞ…

リーリエ「んっんっんっんっ……」ｼﾞｭﾎﾞｼﾞｭﾎﾞｼﾞｭﾎﾞ

マオ「ずるイ……あたシもなめたイ」ﾍﾟﾛ…

リーリエ「んっんっんっ、はほひ、ふひぃ……」ｼﾞｭﾎﾞｼﾞｭﾎﾞｼﾞｭﾎﾞ！

マオ「サトシ……きもちよくなって……」ﾁｭﾙﾁｭﾙﾍﾟﾛﾍﾟﾛ

サトシ「………」

サトシ「」

サトシ「………！」


ﾄﾞﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙ!!!!!!!!!!!

支援

支援

サトシ「……」ﾑｸﾑｸﾑｸ

マオ「お、おっきィ……はやク、ハやくいれて！！」

リーリエ「ダ、だめですッ……！ わたクしがさキですっ！！」

サトシ「………」


1 マオ
2 リーリエ


>>197

１

サトシ「……マオ」ｽﾞﾎﾞｫｯ!!

マオ「ひゃうんっ！ ……え、ちょっとサトシ、何してるの？！///」

サトシ「……」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!

マオ「ちょ、そんなはげしいのだメ……んアッ！ キモチイい……さいコうっ！♡ もっトツいて！！♡」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!!!!

サトシ「マオ、マオ、マオ」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!!!!!!!!

マオ「ン……アンっ！！♡ そンナにおクまデツかれタラ……もウだめ、いっチャう！！！！！！！♡」ﾌﾟｯｼｬｧｱｱｱｱｱｱｱ………！


マオ「……はぁ、はぁ、はぁ……なに、これ……怖い……」ｴｸﾞｯ…

サトシ「……」ﾌｰｯﾌｰｯ…

リーリエ「ウフフ……つギはわタクしでスね？/// はヤクいれテ……？♡」

マオ「え？ どういう……待って、ダメだよリーリエ！！」

マオ「（全然状況がわからないけど……どうしよう、どうしよう！？）」


1 リーリエと逃げる
2 サトシを止める
3 自分がエッチすると名乗り出る

>>199

何もしないで見てる

マオ「（ダメ、止めなきゃいけないのに……足がすくんで、動かない……）」

サトシ「……リーリエっ」ｽﾞﾌﾟﾌﾟｯ…

リーリエ「んァァんっ！♡ すっごィ……サトシのたくマシいおちンポ……はいってきテますゥ……♡」

サトシ「……」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ!!

リーリエ「んぁッ！/// おクまでとどイテるッ……わタクしのしキュウがきゅんキュンしてますっ……♡」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ

サトシ「リーリエリーリエリーリエっ！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!

リーリエ「すキ……サトシ、だいすキですッ……わタクし、サトシのあかチャんウみたい……サトシのせーシ、ぜんぶわタクしに注いデクださいっ……！！♡」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!!!

サトシ「でル、でる、リーリエ！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!!!!!

リーリエ「はいっ、うけトメマすっ……サトシのせーし、ぜんぶだして！！！♡」



ﾄﾞﾋﾞｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙｯﾙﾙﾙﾙｯ!!!!!!!!!!!!!!




リーリエ「……えっ？ わたくし……えっ、え？ サトシ？！///」

リーリエ「わたくし、とんでもないことを……///」

マオ「り、リーリエ……」ｶﾞｸｶﾞｸ

リーリエ「わたくし、サトシと……その、性行為を……」

サトシ「……」ﾌﾗﾌﾗ


ﾊﾞﾀﾝ


リーリエ「さ、サトシ？！」

マオ「どうしよう、どうしよう……」

スイレン「……また、ウイルスにやられてるんだよ、みんな」

マオ「スイレン！！」

リーリエ「スイレン……やっぱり、あのえっちな広告、でしょうか……」

スイレン「説明は後……まずは病院へ」

……


リーリエ「まさか、一日に二回も病院にくることになるとは……」

マオ「ごめんねスイレン……また迷惑掛けて」

スイレン「大丈夫……とりあえず、抗ウイルスの治療を受けて……」


……


スイレン「以前のものとは、成分が違うんですね」

ドクター「そうだね……幸い、ワクチンを作るには時間はかからなかったけど」

スイレン「……動いてる、悪意」

マオ「スイレン……あたしにできること、ないかな」

リーリエ「わたくしも……お力になりたいです」

スイレン「ありがとう……でも大丈夫。 知らない方が、いいこともある……」ﾎﾞｿｯ

サトシ「……う、うーん」

マオ「サトシ……サトシっ！」ｷﾞｭｯ

リーリエ「よかった……目を覚ましたんですね！」

ドクター「ああ、彼はもう大丈夫だ……安静にしていようか」

スイレン「2人は、サトシのそばにいてあげて」


………


カキ「どうしたんだスイレン？ サトシは元気になったか？」

スイレン「……とぼけないで、黒幕」

カキ「おいおい、何言ってんだよ……冗談キツいぜ」

スイレン「何の、とは言ってないでしょ……心当たりあるから、そんな反応になるんでしょ」

カキ「友達を疑うのか……戻れなくなるぞ」

スイレン「戻れないところまで来たのは、あなたでしょ、カキ」

カキ「……それ以上はよしておけ」

スイレン「思えば、ずっと踊らされてたよ……まんまと」


−−−

『とりあえず今日は遅い。 明日また集まって、なんとか考えてみよう』

『いや、もしかしたらどこかでトラブルに巻き込まれてるかもしれない……俺とマーマネは、周辺を探しに行こう』

『そうだな……行こうぜ、みんなでお見舞い！』

『本当ごめんな……マオ、リーリエ、頼めるか？』

−−−

スイレン「ずっと操作されてた、もっとはやく、気付くべきだった……」

カキ「……何が言いたい？」

スイレン「なぜ、友達をウイルスに晒したの……どうして、そんな危険なことができるの？」

カキ「……っ、それは……」

スイレン「答えてよ、カキ……」

カキ「……純度の高いウイルスを、作る必要があったんだ……より精神を乗っ取り、より性行為を促進するための」

スイレン「なんで友達で！！ どうして？！」

カキ「……俺はこのウイルスに適応しなかったんだ……俺はホシにしか興味がないから……だから」

スイレン「……カキがこんなことするはずない、誰に」

カキ「言えない……それだけは」

スイレン「カキ！！！」

カキ「……お前の言う通りだよスイレン……俺はもう、戻れない……」ﾌﾟｼｭｯ

スイレン「？！ う、ウイルス……？」

カキ「……サトシをここへ」

ドクター「はい……」ｶﾞﾗｶﾞﾗｶﾞﾗ…

サトシ「スイ、レン……」

スイレン「？！/// さ、サトシ……」

スイレン「（ダメ、こんなの……でも、でも……サトシと、えっちしたい……っ……！）」

サトシ「スイレン……好きだ。 俺、スイレンとエッチしたい……」

スイレン「さ、サトシっ……///」ｷｭﾝｷｭﾝ

スイレン「（ダメだよわたし……こんなの、絶対ダメ……）」


1 えっちしない
2 えっちする

>>207

2

スイレン「（大好きなサトシが……わたしを求めてくれてる……）」

スイレン「（マオちゃんもリーリエも……サトシとえっちしたんだ）」

スイレン「（おいてかれてる……わたしだけ）」

スイレン「（そんなの、耐えられない……）」



スイレン「……わたしも、好き……サトシのこと、大好き……サトシと、えっちしたい」

サトシ「スイレンっ……！」ｷﾞｭｯ

スイレン「サトシ……んっ」ﾁｭｳｳ…

サトシ「んっ……スイレンっ……」ﾁｭｯﾁｭ

スイレン「ぁむ……んちゅ……はぁ……れろっ………」ﾝﾁｭｳｳｯ

スイレン「（サトシとキス……気持ちいいっ……）」

サトシ「はぁはぁ……スイレン、舐めてほしい……」ﾎﾞﾛﾝ

スイレン「うん、いいよ……/// あむっ……」ﾁｭﾌﾟ…

スイレン「（サトシの、おっきい……奥まで咥えられない……）」ｸﾞｯﾎﾟｸﾞｯﾎﾟ

サトシ「スイレンっ……気持ちいいっ……！」ﾋﾞｸﾝﾋﾞｸﾝ

スイレン「うれひい……んっんっんっ……」ｼﾞｭﾎﾞｼﾞｭﾎﾞｼﾞｭﾙﾙ…

サトシ「んっ……やばい、出そう……っ」

スイレン「……んはぁ、出すなら、ここで……ね？♡」ﾌﾘﾌﾘ

サトシ「っ……スイレンっ！」ｽﾞﾎﾞｫｯ…

スイレン「あっ！！/// サトシ……幸せ……きて？♡」

サトシ「行くぞ……スイレンっ！！」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ

スイレン「あんっ、あんっ！！♡ 気持ちいいよぉ……サトシ、好き、もっと」ﾊﾟﾝｯﾊﾟﾝｯ!!

サトシ「っ……！ スイレン、好きだ、大好きだ！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!!

スイレン「わたしも好き、大好き！ 誰よりもサトシのこと好きなの！！ サトシ、キスして？」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!!!!

サトシ「んっ……ちゅうっ………」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!!!!

スイレン「れろぉっ……んちゅっ、ちゅううっ……んっ！！///」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!!!!!!!

サトシ「あっ、スイレン、俺もうっ……！！」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!!

スイレン「いいよ、来て……ぜんぶ受け止めるからっ……！♡」ﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝﾊﾟﾝ!!!!!!!!!!!!!!


ﾄﾞﾋﾟｭﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙﾙｯｯｯｯ!!!!!!!!!!!!!!


スイレン「ああんっ！！♡ サトシっ……！！！」


………


カキ「これで、ウイルスの、完成だ………ごめんな、皆」

ここは、アローラ地方……

日常的に性行為が盛んに行われているー……

そんなウイルスは、勢いを落とすことなく

アローラ全域を包んでいく−……



bad end

ええ…

支援