ウルップ「あれだよ　おれとキリヤとユイの3人でキャンプだよ」

ユイ「よろしくお願いしまーす！」

キリヤ「よろしくお願いします」

ウルップ「あれだよ　道具を確認するんだよ」

ユイ「私は釣竿を持ってきました！」

キリヤ「自分はライターとグローブ、ポケモンフーズにナイフ等」

ウルップ「あれだよ　上出来だよ」

ウルップ「テントはおれが用意して来たから、さっそくあれだよ　テントを立てようか」

ユイ・キリヤ「「はーい！」」

ユイ「あれ〜？これどうやって立てるんだろ？キリヤくんわかる？」

ウルップ「あれだよ　こういう時はテントの説明書を見てポールを通す順番が決まってるかどうか確認するんだよ」

ユイ「なるほど！」

キリヤ「ウルップさんが居てくれて助かりました！やっぱり大人は頼りになるな…」

ウルップ「あれだよ　こういうのは慣れだよ」

ウルップ「あれだよ　テントを立てたから近くの川で釣りしてるんだよ」

ユイ「釣れないね〜」

キリヤ「だな…」

ウルップ「あれだよ　釣りっていうのは忍耐力が必要なんだよ」

ユイ「忍耐……わかりました！私待ちます！」

キリヤ「ウルップさんが居てくれて助かりました！やっぱり大人は頼りになるな…」

ウルップ「あれだよ　こういうのは我慢だよ」

こういうのは支援だよ

ユイ「美味しくないね〜、コイキング」ﾎﾞﾘﾎﾞﾘ

キリヤ「仕方ないよ。コイキングは皮と骨と鱗しかないもん」

ユイ「でもコイキングって食用もあるよね？」

キリヤ「そういうのはちゃんと調理できる人が居てこそでしょ。自分達は料理なんて出来ないんだからコイキングは生でしか食べられないよ。後口に食べ物含んでる最中に喋るのは行儀悪いからやめてくれ」

ユイ「ごめんなさ〜い」

ウルップ「あれだよ　若い子は意外と逞しいんだよ」

ユイ「美味しくなかったー！けど自然を味わえて楽しかったー！」

キリヤ「確かに美味しくはなかったね。次は鳥ポケモンを捕まえて食べようか」

ユイ「うん！でもまだ捕まえなくていいかな。コイキング食べてお腹いっぱいだし」

キリヤ「丸1匹2人でシェアしたもんね…」

ウルップ「あれだよ　森の方に遊びに行くのがいいんだよ」

ユイ「なるほど森か！森を散歩するだけでも健康にいいし、ポケモンを捕まえに行けば運動にもなる…流石ウルップさん！歩いても走っても得るものだらけの案をすぐ思い付くなんて！」

キリヤ「ウルップさんが居てくれて助かりました！やっぱり大人は頼りになるな…」

ウルップ「あれだよ　こういうのは経験だよ」

ウルップ「あれだよ　せっかくだからおれも森に来たんだよ」

ユイ「見てキリヤくん！キモリだ！キモリが居る！」

キリヤ「本当だ。こいつはやせいかな？それともユウキのキモリかな？」

キモリ「キモ！」ﾍﾟｯ

キモリのタネマシンガン

ユイ「わー、タネマシンガンだー！」

ユイには全くダメージがなかった

キリヤ「いきなりタネマシンガンとは、このイタズラ小僧め〜」

キリヤのみきり
タネマシンガンを全て受け止めた

キモリ「キモっ！？人間キモっ！？」

ウルップ「あれだよ　他のやせいのポケモンも見に行くんだよ」

ユイ・キリヤ「「はーい！」」

こういうのでいいんだよこういうので…

ウルップ「あれだよ　奥まで進んだんだよ」

ユイ「あ、る、こー！あ、る、こー！私は元気〜♪」

キリヤ「その歌歌って大丈夫なの？色んな権利的に…」

ユイ「ただ歌ってるだけじゃん！」

ﾌﾞﾆｭ

ユイ「……ん？」

ビートル「…」💢

ユイ「……ごめん、ビートル踏んじゃった」

キリヤ「ほらー！罰が当たったんだよ！」

ビートル「しね」ﾍﾟｯ

ビートルのどくばり

キリヤ「全く世話のかかる子だな！」

キリヤのみきり
ビートルのどくばりを指で挟んだ

ユイ「た、助かった〜…万一毒状態になったら大変なことになっちゃうところだったよ…」

ウルップ「あれだよ　足元に注意してちゃんと歩くんだよ」

ウルップ「あれだよ　森の散歩を終えてテントまで戻ってきたんだよ」

ユイ「いっぱいポケモンが見られて楽しかったね」

キリヤ「誰かさんのせいで何度か危ない目にも遭ったけどね…」

ユイ「うっ…ごめんなさい…」

ウルップ「あれだよ　次は何して遊ぶか考えないとな」

ユイ「そうですね〜」

ユイ「……あっ」

キリヤ「どうしたユイ？」

ユイ「この崖の上って、どんなポケモン居るのかな…って……」

キリヤ「この上か……まさかユイ」

ユイ「行ってきまーす」

ユイのロッククライム
ユイはどんどん登っていく

キリヤ「また1人で突っ走って、仕方ないな…頂上ついても1人じゃまたポケモンを怒らせる可能性あるし、自分も着いていきます」

ウルップ「あれだよ　崖を登る自体は危ないとは思わないんだな」

キリヤ「ユイですから」

キリヤのロッククライム
キリヤもどんどん登っていく

キリヤ「先行ってますねー！」

ウルップ「………あれだよ　こんな崖登れるわけがないんだよ」

キリヤ「こーらユイ、先に行くなって…」

ワタル「カイリューはかいこうせん！」

カイリュー「しね」

カイリューのはかいこうせん

ユイ「何故に！？」

ユイのはかいこうせん
カイリューのはかいこうせんを相殺した

ユイ「ビックリした〜…」

キリヤ「ユイ！大丈夫か！？」

ユイ「平気平気…なんとかはかいこうせんが間に合ったから…」

キリヤ「なら良かった…」

ワタル「君達、ここは強いポケモンが生息する危険区域だ。大人しく帰りなさい」

キリヤ「ワタルさん！？ワタルさんがどうしてここに！？」

ワタル「修行だ」

キリヤ「修行ですか…」

ワタル「俺クラスのポケモントレーナーでも、周りに気を遣って手加減が出来るような環境ではないんだ。今回は運良くカイリューのはかいこうせんが当たらなかったみたいだが、今のような流れ弾がまた来ないとも限らない」

ユイ「はい…いきなり飛び出してごめんなさい…」

ワタル「わかればいいんだ。さあ、帰りなさい。帰りはあっちの道を…」

ユイ「とう！」

ユイは崖から飛び降りた

キリヤ「ご迷惑をおかけしましたー！」ﾍﾟｺﾘ

キリヤは崖から飛び降りた

ワタル「」

カイリュー「」

ユイ「よっと、ただいま帰りました！」

ウルップ「あれだよ　崖から飛ぶのはヒヤヒヤするから出来るだけやらないで欲しいんだよ」

ユイ「ごめんなさい…」

ぐーーーーー

ユイ「…あれだよ　運動したらお腹すいたんだよ」

ウルップ「あれだよ　真似されたんだよ」

ウルップ「それはともかく、日も沈んで来たしそろそろ夕食の準備をするか」

キリヤ「はい！」

キリヤのつるぎのまい
キリヤは武器を素手からナイフに切り替えた
こうげきりょくがぐーんと上がった

ユイ「キリヤくん、ナイフ1本頂戴」

キリヤ「あいよ」

ユイ「それ！」

ユイのなげつける！
キリヤのナイフをなげつけた

ピジョットの死体「」

ピジョットは倒れた

キリヤ「てやあ！」

キリヤのインファイト！
6本のナイフがムックルとポッポに飛んでいく！！！

ムックルの死体「」

ポッポの死体「」

ムックルは3匹倒れた
ポッポは3匹倒れた

ユイ「キリヤくんは若鶏派なんだね」

キリヤ「ユイは親鶏派か…」

ウルップ「あれだよ　好みは人それぞれなんだよ」

ウルップ・ユイ・キリヤ「「「いただきまーす！」」」

ガブっ！

ウルップ・ユイ・キリヤ「「「まっず！」」」ﾌﾞ---

ウルップ「…あれだよ　ただ焼いただけじゃ美味しくはならないみたいだよ」

キリヤ「…次キャンプする時は各自料理を覚えたからにしましょっか」

ウルップ「がはははは！」
ユイ「うふふっ」
キリヤ「はははっ！」

ウルップ「あれだよ　おしまいだよ」

エンド

あれだよ　次回作も期待してるんだよ

ウルップとキャンプしてるユイキリヤが楽しそうで良かった

乙

ウルップみたいな大人とキャンプって楽しそう

やウ神

https://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=1511844
これの人？

ポケマスウルップここではよく無能扱いされるからこういうウルップの書き方をしてくれてよかった

てっきりウルップがテントの役かと思った

ssっていうのはな、こういうのでいいんだよ








いやホントマジこういうのでいいんだよ

まさかこの後あんな事件にね…

パシオに野生のポケモンが…？

>>20
もし>>1がこれと同じ作者ならこの後あんなことに…

ええやん

ウルップとキリヤがヤリ始めるのかと思った

このssのおかげで、キャンプする前に料理を覚えようと思いました。
ありがとうございます。