▼  |  全表示41   | <<    前    | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |   ▼   
                  スレ一覧                  
SS

【たまーに安価SS】とある少女の野望

 ▼ 1 No666◆wJTYtKMelk 16/03/01 23:28:01 ID:DTBZoRKc [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ここはカントー地方・マサラタウン。

とても平和な、小さな町。

それと同時に、偉大なるポケモン博士や、ポケモンリーグのチャンピオンを何人も生んだ町でもある。


私は、そこでうまれた。
 ▼ 2 No666◆wJTYtKMelk 16/03/01 23:46:06 ID:DTBZoRKc [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私はランコ。

今日、私はポケモントレーナーになるために、オーキド博士のところにいく。

そしてヒトカゲ、ゼニガメ、フシギダネの中から一匹を選ぶ。


もう選ぶポケモンは決めてる。


ランコ「行ってきます!」

私は心を躍らせて家を出た。
 ▼ 3 No666◆wJTYtKMelk 16/03/01 23:53:45 ID:DTBZoRKc [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プーーーーッ!プーーーーーーッ!

キイイイイイイイイッ!!


ブレーキ音。











その日、私は、

オーキド研究所に辿り着けなかった。
 ▼ 4 No666◆wJTYtKMelk 16/03/01 23:55:57 ID:DTBZoRKc [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
目を覚ますと、そこは病室だった。

ランコ「あれ・・・?私・・・」


女性「ランコ!!目をさましたのね!!」

ランコ「・・・・え」

女性「先生!ランコが!」



ランコ「・・・誰・・・?」
 ▼ 5 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 00:06:05 ID:7l9Vah3k [1/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから私はいろんな検査を受けた。


医者「・・・記憶喪失のようですね」

女性「そんな・・・!」

女性は泣いている。
私のお母さんだそうだ。

ランコ「・・・ごめんなさい」



それから、私は施設に預けられた。

お母さんだという女性は、記憶のない私と一緒にいるのがつらいんだとかで。
 ▼ 6 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 00:26:08 ID:7l9Vah3k [2/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
施設にはいろんな子供がいた。

親に虐待されて保護された子や、親が亡くなった子も。

そんな中で、私はある意味異質だったのかもしれない。

私は孤独だった。


・・・人間の中では。


この施設にはポケモンもいた。

他の子たちに混ざれなかった私は、ポケモンと友達になったんだ。

その子は、>>8っていうポケモンだって、施設のひとが言ってた。
 ▼ 7 ロストロトム@いわのジュエル 16/03/02 00:28:01 ID:iSQFbiZQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
kskst
 ▼ 8 ラえもんとポリ乙の人◆egfCmVH3rg 16/03/02 00:28:13 ID:N8TNUWsY [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポリゴンZ
 ▼ 9 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 00:32:20 ID:7l9Vah3k [3/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポリゴンZ。

私はぽりちゃんって呼んでる。

ランコ「ぽりちゃん、今日はなにしてあそぼっか」

ポリZ「ぽりぽり」

ランコ「わかんないや。じゃあかくれんぼしよっ」


ランコ「私が隠れるから、ぽりちゃんは100秒数えたらさがしてね」
 ▼ 10 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 00:36:00 ID:7l9Vah3k [4/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私は棚の陰に隠れた。

今までも何回かぽりちゃんとかくれんぼしたんだけど、ここはけっこう見つかりにくい。

ぽりちゃんバカだから、いっつも私が隠れる場所を忘れるの。
だから前と同じとこに隠れたって大丈夫。


私がそんなふうに考えながら、ぽりちゃんがさがしにくるのを待ってると、なんだか施設が騒がしくなってきた。
 ▼ 11 ースト@とくせいカプセル 16/03/02 00:36:41 ID:CNA8UTgI NGネーム登録 NGID登録 報告
卵子
 ▼ 12 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 00:40:55 ID:7l9Vah3k [5/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
施設の人「だ、誰なんですか!?勝手に上がらないでください!ちょっと!」

黒服の男「ハハハハハ!この施設にもポケモンがいるらしいじゃねえか!」

施設の人「なにをするつもりですか!?やめてください!」


私の隠れてるところから、外をのぞくと、黒い服の男の人が何人かいた。

胸のところに、「R」って書いてある。

施設のひとが腕をつかんで、引き留めようとしてる。


なんだか怖くなって、私はじっとうずくまってた。
 ▼ 13 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 00:49:34 ID:7l9Vah3k [6/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
黒服の男「おっ!ピカチュウにフシギダネか!いいねえ!」

施設のポケモンたちを、黒いひとたちは変なカゴで捕まえていく。

ピカチュウ「ピカアアアア!」

そこに入ったポケモンたちが攻撃して、カゴを壊そうとしてる。

黒服の男「はっはっは、ムダムダ!こいつはロケット団特製の捕獲装置だ!そう簡単にゃあ壊れねえのさ!」


どうしたらいいのか、わからない。

恐怖で震える体を抑えつけながら、私はずっとここから動かなかった。
 ▼ 14 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 00:54:25 ID:7l9Vah3k [7/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
黒服の男「お、もう一匹見つけたぜ」

ポリZ「ぽり?」

黒服の男「ポリゴンZ・・・?へえ、珍しいのがいるじゃねえか。こいつももらってくか」


ぽりちゃん・・・?

いやだ・・・

ぽりちゃんは渡さない・・・

ぽりちゃんがいなくなったら私は・・・
 ▼ 15 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 00:58:03 ID:7l9Vah3k [8/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランコ「・・・まって、ぽり」

ポリZ「ぽりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!!!」

ランコ「!?」

黒服の男「なんっ・・・だよ・・・!うるせえ・・・っ!何だコイツ!!黙れよ!」

ぽりちゃんが大声を出すのを、初めて聞いた。

私はびっくりして、体が動かなくなった。

ぽりちゃんが目の前で捕まってしまう・・・それなのに私は。
 ▼ 16 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 01:01:04 ID:7l9Vah3k [9/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ぽりちゃんはそのひとに攻撃した。

名前はわからないけど、ビームみたいなのを出した。

黒服の男「チッ!こいつ・・・!いけっラッタ!そいつはいらん!」

ラッタ「ラタ!」

黒いひとは、大きなねずみみたいなポケモンを出した。

そのポケモンがぽりちゃんに噛みつく。
 ▼ 17 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 18:42:55 ID:7l9Vah3k [10/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ぽりちゃんは徹底的に蹂躙された。

他のひとたちも同じポケモンを出して、みんなでぽりちゃんを攻撃する。



私はその間、なにもできなかった・・・
 ▼ 18 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 18:45:03 ID:7l9Vah3k [11/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから数分後・・・

黒服「へっ、あらかた奪いつくしたな」

黒服「ああ」

黒服「警察が来たら面倒だ。ずらかるぜ」


黒服のひとたちは帰って行った。


私はその後もしばらく体が動かなかった。
 ▼ 19 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 19:08:23 ID:7l9Vah3k [12/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
施設の人「ランコちゃん!大丈夫!?」

隠れて縮こまってた私を施設のひとが見つけてくれた。

ランコ「ぽ・・・ぽりちゃんが・・・・ぽりちゃんがぁ・・・!」

施設の人「・・・!」

施設のひとは私を抱きしめた。



だけど私の心はもう、壊れていた。
 ▼ 20 ラえもんとポリ乙の人◆egfCmVH3rg 16/03/02 19:30:23 ID:iSQFbiZQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
レベルいくつだよポリちゃんよ…
 ▼ 21 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 19:38:06 ID:7l9Vah3k [13/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから3年後・・・


私はまともな生活ができるくらいには回復していた。

支え続けてくれた施設のひとたちには本当に感謝してる。

学校にも通うようになった。

友達も、少ないけど何人かできた。


楽しかった。


ただ生きている事が楽しかった。



だけど、ぽりちゃんは死んでしまった。
 ▼ 22 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 19:39:20 ID:7l9Vah3k [14/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
あの時の黒服はロケット団というらしい。

3年で徹底的に調べ上げた。



私は奴らへの復讐を誓った。
 ▼ 23 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 19:42:39 ID:7l9Vah3k [15/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私はオーキド研究所へ足を運んだ。

ランコ「すみません、先日連絡したランコですが」

オーキド「おお、キミがランコくんか。いろいろ大変だったそうじゃのう」

ランコ「いえ・・・それより、私は・・・」

オーキド「ああ、すまない。そうじゃな、まずはポケモンを渡そうか」


この日私は、初めて、自分のポケモンを手に入れた。

ポケモントレーナーになるんだ。


ロケット団を倒すために・・・!
 ▼ 24 ラえもんとポリ乙の人◆egfCmVH3rg 16/03/02 19:43:41 ID:N8TNUWsY [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(あいつ、マジもんのレベル1かよ………)
支援
 ▼ 25 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 19:44:53 ID:7l9Vah3k [16/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その帰り道。


ランコ「よろしくね、ゼニちゃん」

ゼニガメ「ぜにぜに〜」

3匹の中から、私はゼニガメを選んだ。


ランコ「一緒に強くなろうね・・・!」
 ▼ 26 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 19:59:33 ID:7l9Vah3k [17/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数ヵ月後・・・

あれからかなりの野生ポケモンと戦い、ずいぶんレベルも上がったはず。

私はマサラから近いニビシティのジムに挑戦した。



タケシ「イワーク、いわおとし!」

イワーク「イワァーーク!!」

ドゴゴッ!

ランコ「ぜ、ゼニちゃん!!」


審判「ゼニガメ戦闘不能、イワークの勝ち!よって勝者、ジムリーダータケシ!」


ランコ「・・・そんな・・・!」
 ▼ 27 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 20:00:32 ID:7l9Vah3k [18/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
・・・初の敗戦。


だけどそれでも諦めず、挑戦した。


でも、勝てなかった。



そう、私には、トレーナーの才能がなかった。
 ▼ 28 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 20:07:56 ID:7l9Vah3k [19/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
戦闘になると、体が固まってしまう。

相手からの敵意を感じて、あの時のことを思い出す。


そんなとき、学校の先輩がロケット団に入ったという噂を聞いた。


けっこう仲の良かった人だ。
 ▼ 29 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 20:12:50 ID:7l9Vah3k [20/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プルルルル・・・


ガチャッ


ランコ「あ、先輩」

先輩「お、ランコ、久しぶりだね。どした?」

ランコ「先輩・・・ロケット団に入ったって、ホントなんですか・・・?」

先輩「・・・うん。私はね、昔ロケット団に襲われた事があるの。家に飼ってたポッポを奪われた・・・」

ランコ「え・・・?じゃあ、どうしてそんな・・」

先輩「・・・中から壊すんだ。ロケット団に潜入して・・・内側からボロボロにしてやる・・・!ってね、そんな感じで。ははは、こんなことあんたに言ってもしょうがないか!じゃ、用がないなら切るね」
 ▼ 30 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 20:14:18 ID:7l9Vah3k [21/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
内側から・・・



ランコ「ま、待ってください!」

先輩「ん?まだ何かあるの?」


ランコ「わ・・・私にも紹介してください!ロケット団に入る方法・・・!」
 ▼ 32 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 20:17:22 ID:7l9Vah3k [22/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
その手があった。

ロケット団に入って、内部の連携を乱させたり、奪われたポケモンたちをこっそり逃がしてあげたり。

そうやっていけば自然と崩壊へ導くことができるのかもしれない・・・!


どうせ今の私じゃあロケット団と正面から戦ってもダメだ・・・

復讐のためならどんな手でも使う・・・!


その覚悟が今の私にはある・・・!
 ▼ 33 マルス@スピードボール 16/03/02 20:19:41 ID:sPRPpdS6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
Lv.1ポリ乙可愛い萌えた
 ▼ 34 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 20:21:06 ID:7l9Vah3k [23/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
数ヵ月後・・・


私は先輩から受け取った情報で、ロケット団の入団テストの行われる会場へと足を運んだ。


・・・結果は不合格。

ある程度の身体能力が必要らしい。




それから私は1年間、自らを鍛えた。

そしてその年の入団テストに、合格した。
 ▼ 36 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 20:33:35 ID:7l9Vah3k [24/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
それから、ロケット団本部にいる、ボスのサカキという人物の元へ呼び出された。

コンコン

ボスの部屋のドアをノックする。

女性「入りなさい」

ランコ「失礼します」


部屋に入ると、そこには女性がいた。

恐らくこの人は秘書のマトリ・・・


そして奥の机に座っているもう一人の人物。

あれがサカキ・・・!
 ▼ 37 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 20:36:54 ID:7l9Vah3k [25/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サカキ「まずは、入団おめでとう」

ランコ「はっ!」


と、その時、サカキがニヤリと笑った。

部屋の脇から、二人の団員が現れ、私を取り押さえた。

そしてなんらかの薬を打たれ・・・





その後の記憶はない。
 ▼ 38 No666◆wJTYtKMelk 16/03/02 20:39:47 ID:7l9Vah3k [26/27] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
私が目を覚ますと、そこにはサカキ様がおられた。

サカキ「改めて入団おめでとう。今日をもってお前は」



サカキ「ロケット団員No1111だ」



No1111「・・・よろしくお願いします・・・サカキ様・・・」


朦朧とする意識の中で、私はそう答えた。





おわり
 ▼ 40 明地こいし◆86pebISJiw 16/03/02 21:04:13 ID:A.jtuR.M NGネーム登録 NGID登録 報告
ホラーじゃないか
このページは検索エンジン向けの機能制限版の旧ページです。
下URLから閲覧下さい。
https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=261641
  ▲  |  全表示41   | <<    前    | 次  |  履歴   |   スレを履歴ページに追加  | 個人設定 |  ▲      
                  スレ一覧                  
荒らしや削除されたレスには反応しないでください。
書込エラーが毎回起きる方はこちらからID発行申請をお願いします。(リンク先は初回訪問云々ありますがこの部分は無視して下さい)

. 書き込み前に、利用規約を確認して下さい。
レス番のリンクをクリックで返信が出来ます。
その他にも色々な機能があるので詳しくは、掲示板の機能を確認して下さい。
荒らしや煽りはスルーして下さい。荒らしに反応している人も荒らし同様対処します。




面白いスレはネタ投稿お願いします!

(消えた画像の復旧依頼は、お問い合わせからお願いします。)
スレ名とURLをコピー(クリックした時点でコピーされます。)
新着レス▼