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SS

日常SS

 ▼ 1 リキテル@ずがいのカセキ 16/04/26 20:57:11 ID:jYD9ewio NGネーム登録 NGID登録 報告

SSは初めて書きます
文章が変になるところもあるかもしれません
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それでは始めます
 ▼ 116 ラミドロ@ていきけん 16/06/04 09:08:48 ID:jIqYtOdQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジガルデ
 ▼ 117 1◆u.TfDgpDbY 16/06/04 16:51:31 ID:QXp5JfGQ NGネーム登録 NGID登録 報告
瓦礫の下で蠢くその影は、秩序ポケモンと呼ばれしジガルデの変わり果てた姿だった…。

マラカッチ「…大丈夫か!?」

身体中に深い傷を負い、翠色を纏ったその皮膚は、紅い鮮血で染め上げられていた。

エルレイド「…まだ息はあるようです…!すぐにオボンの実を!」

マラカッチ「ああ…」

マラカッチは傷付いたジガルデにデボンの実を食べさせ、回復させた。

エルレイド「…デボンの実!?」

マラカッチは傷付いたジガルデにオボンの実を食べさせ、回復させた。
 ▼ 118 1◆u.TfDgpDbY 16/06/06 20:34:23 ID:fcdyU.YM NGネーム登録 NGID登録 報告
ジガルデ「……………」

マラカッチ「相当なダメージを負っていたんだろうな…。秩序を保つために一体どれだけの労力を要したか」

エルレイド「600族という呪いを背負っていますからね」

マラカッチ「伝説なのになぁ…」


エルレイド「…そういえば…マラカッチさんは生前の記憶は無いんですか?」

マラカッチ「全く」

エルレイド「そうですか…」

マラカッチ「…>>119>>120をしていたような気もするが…、詳しいことは思い出せないんだ」
 ▼ 119 ッパ@こうかくレンズ 16/06/06 20:36:39 ID:dJ.2KHlk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
おっパブ
 ▼ 120 ディバ@くろいメガネ 16/06/10 19:33:02 ID:x1G9/YFc NGネーム登録 NGID登録 報告
天下一武道会
 ▼ 121 1◆u.TfDgpDbY 16/06/11 06:23:02 ID:QRM9PYqA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
エルレイド「おっパブで天下一武道会!?」

マラカッチ「ああ。何人もの屈強な♂達が続々と集まって来てな……」

〜回想〜

ダゲキ『この大会に勝てばおっぱい揉み放題だって!?』

ヤルキモノ『これはヤるしかねぇなぁ!』

マラカッチ『(負けたくねぇ……それかもっとマシな奴に勝ってほしい……)』


ペラップ『それでは天下一武道会第1戦スタートです!』

ーマラカッチvsアルセウスー

アルセウス『貴様に裁きを…!喰らえ、剣舞1積み一致珠ギガインパクト!』

マラカッチ『詰んだ』

〜回想終わり〜

マラカッチ「俺が死ぬ直前の出来事が断片的に記憶に残っているだけで……。死んだ原因はアルセウスの剣舞1積み一致珠ギガインパクトを喰らったからだと思うが…」

エルレイド「初戦からハードル高すぎませんか!?」

マラカッチ「所詮は初戦落ちの雑魚だったって訳だよ…俺は」

エルレイド「おお…初戦と所詮を掛けて「ねぇよ」
 ▼ 122 ガカメックス@オッカのみ 16/06/11 06:24:44 ID:y0pCgcmE NGネーム登録 NGID登録 報告
らーらーそれはらーらーそれは……
 ▼ 123 1◆u.TfDgpDbY 16/06/11 06:25:36 ID:QRM9PYqA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
お ね い さ ん
 ▼ 124 1◆u.TfDgpDbY 16/06/13 21:14:09 ID:Gw0.SybI NGネーム登録 NGID登録 報告
マラカッチ「まぁ、勝ってたとしても得はしなかったんだろうけどさ」

エルレイド「…おっぱい揉み放題には興味なかったんですか?」

マラカッチ「♀が♀の乳揉んで何の得があるんだよ」

エルレイド「…そ、そうですね…」

マラカッチ「……ちょっとジガルデの様子を見に行って来るわ」

エルレイド「あ、宜しくお願いします」

スタスタスタ……

エルレイド「天下一武道会か……一度出てみたいな…」

エルレイド「…あれ…?マラカッチさんが何か爆弾発言をしたような気が…」
 ▼ 125 1◆u.TfDgpDbY 16/06/21 06:20:13 ID:gucKMrnI NGネーム登録 NGID登録 報告
〜数分後〜

マラカッチ「大変だ!エルレイド!」

エルレイド「どうしたんですか!?」

マラカッチ「ジガルデが自我を失ってるで!」

エルレイド「………」

ジガルデ「………」

エルレイド「………?」

ジガルデ「………?」

マラカッチ「す、少しは反応してくれよ…」

エルレイド「それよりジガルデさんの傷はもう治ったんですか?」

マラカッチ「もう大丈夫そうだった。どうだ?具合は」

ジガルデ「>>126
 ▼ 126 ンダー@たからぶくろ 16/06/23 07:46:24 ID:KTrbVqJM NGネーム登録 NGID登録 報告
リクームウルトラファイティングミラクルボンバー
 ▼ 127 1◆u.TfDgpDbY 16/06/28 21:14:07 ID:3a8m5t9w NGネーム登録 NGID登録 報告
ジガルデ「ジガルデ…!」

マラカッチ「?」

ジガルデ「ウルトラ…!」

エルレイド「??」

ジガルデ「ファイティング…!」

マラカッチ「…はっ!」

ジガルデ「ミラクr「せいやぁっ!」ドゴォッ

ジガルデ「」

エルレイド「…マラカッチさん!?一体何を…」

マラカッチ「奴をそのままにしておいたら、ここら一帯の大地が全て吹き飛んでいた。…完全に自我を失っているようだしな」

エルレイド「…そうですか…」
 ▼ 128 1◆u.TfDgpDbY 16/07/10 16:04:06 ID:16g12jaQ NGネーム登録 NGID登録 報告
マラカッチ「さて」ザッ

ジガルデ「…!」ビクッ

マラカッチ「聞きたいことがあるんだが、付き合ってくれるよな?」ニコッ

ジガルデ「……は、はい…!」ガクガクブルブル

エルレイド「(怖い)」

……………………………………………………………………
マラカッチ「…何?侵略者デデンネが生きているだと?」

ジガルデ「あいつに我は操られていたんだ……。先程は申し訳なかったな」

マラカッチ「謝るのは後で良いから早く続きを話せ」

エルレイド「(怖い)」

ジガルデ「で、そのデデンネなのだが、ここから北へ進んだところにとある魔城を築き、世界征服の拠点としている。一刻も早く打ち破らねば、我等に未来はないだろうな」

マラカッチ「……」

ジガルデ「貴殿等は……デデンネを倒しに行くつもりなのか?」

マラカッチ「もちろんだ」

ジガルデ「そうか……。ならばこれだけは聞いておいてほしい」
 ▼ 129 1◆u.TfDgpDbY 16/07/16 06:55:11 ID:WU5i9Npo NGネーム登録 NGID登録 報告
ジガルデ「奴はパーフェクト状態の我をも遥かに越える強さを持っている。簡単には倒せないだろう」

マラカッチ「そんなこと百も承知で……」

ジガルデ「それだけではない。奴は最終兵器の副作用により、不死身の身体を手にしてしまった」

マラカッチ「不死身……?」

ジガルデ「そうだ、灰の1粒でも残っていればすぐに再生してしまうという……ほぼ不死身の身体をな」

マラカッチ「ほう……」

エルレイド「そ、そんなポケモンを相手するんですか!?」

マラカッチ「……面白い。俺がそのデデンネとやらを消し去ってやろうじゃねぇか」

エルレイド「マラカッチさん!?」

ジガルデ「本気なのか……?」

マラカッチ「ああ、本気さ」

ジガルデ「……そうか、ならば気を付けてほしい。奴は普通のデデンネとは違う……。>>130>>131のような強力な技を持っている」

マラカッチ「何……!?」
 ▼ 130 ワムラー@パワーウエイト 16/07/18 13:54:49 ID:tUG3rkmc NGネーム登録 NGID登録 報告
スピリッツ・オブ・サイヤン
 ▼ 131 ースト@ネコブのみ 16/07/18 19:33:18 ID:OfXTcjAc NGネーム登録 NGID登録 報告
ファイナルリベンジャー
 ▼ 132 1◆u.TfDgpDbY 16/07/19 07:51:01 ID:pWI.HBsw NGネーム登録 NGID登録 報告
ジガルデ「スピリッツ・オブ・サイヤンやファイナルリベンジャーのような強力な技を持っている」

マラカッチ「何……!?」

エルレイド「……どこかで聞いたことがあるような……」

ジガルデ「デデンネだからといって油断すると秒単位で消されるといっても過言ではない」

ジガルデ「……我も出来る限りのサポートはするが、それでも奴の戦力の方が上だろうな……」

マラカッチ「いざとなったらジガルデを盾にするし、動きを封じる方法ならたくさんある」

ジガルデ「(で、伝説である我が身代わり扱い……!?)」

マラカッチ「それに俺だって世界を救う使命を託されたポケモンだ。>>133>>134などの強い技くらい使えるさ」
 ▼ 133 ノンド@ヨロギのみ 16/07/20 06:48:01 ID:g/5ZJr6w NGネーム登録 NGID登録 報告
(流れに乗らなければいけない気がする)

ライオットジャベリン
 ▼ 134 チゴラス@むしのジュエル 16/07/21 05:39:20 ID:z60nIB4A [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>134
流れに乗るなら寧ろデスボールの方が良くね?

ウッドハンマー
 ▼ 135 ノムッチ@ポロックケース 16/07/21 05:39:43 ID:z60nIB4A [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>134
自分に安価飛ばしてた……
 ▼ 136 1◆u.TfDgpDbY 16/07/27 19:39:36 ID:JDwmWeFk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
マラカッチ「ライオットジャベリン(別名:ファイナルスピリッツキャノン)などの強い技くらい使えるさ」

エルレイド「……またまた聞いたことがあるような……」

ジガルデ「……ならばその力とやらを我に証明してみせよ!」

マラカッチ「良いのか?少し手加減してやろうか?」

ジガルデ「手加減は無用!貴殿の全てを我にぶつけてみよ!」

マラカッチ「ほい、ファイナルスピリッツキャノン」ドーン















ジガルデ「」チーン

マラカッチ「さて、デデンネを倒す作戦を練らないとな……」

エルレイド「そ、そうですね……」
 ▼ 137 1◆u.TfDgpDbY 16/07/27 19:43:09 ID:JDwmWeFk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
よく見てなかった

マラカッチ「ライオットジャベリン(ファイナルスピリッツキャノン)やウッドハンマーなどの強い技くらい使えるさ」

エルレイド「……またまた聞いたことがあるような……」

ジガルデ「……ならばその力とやらを我に証明してみせよ!」

マラカッチ「良いのか?少し手加減してやろうか?」

ジガルデ「手加減は無用!貴殿の全てを我にぶつけてみよ!」

マラカッチ「ほい、ファイナルスピリッツキャノン」ドーン













ジガルデ「」チーン

マラカッチ「さて、デデンネを倒す作戦を練らないとな……」

エルレイド「そ、そうですね……」
 ▼ 138 鏡GLAYシア◆D7rAaioaR2 16/07/28 08:34:08 ID:XpqXy3fU NGネーム登録 NGID登録 報告
マラカッチ「デデンネは魔城にいるって話だったな……」

エルレイド「もし配下のポケモンなどがいたとすると、見つからずにデデンネのいる場所まで辿り着かなければなりませんよね。なんとしてでもデデンネとの正面衝突は避けたいところです」

エルレイド「そのためには城の構造をあらかじめ予測する必要があるのですが……」

マラカッチ「……一体何をするつもりだ?」

エルレイド「え……城の内部に潜入してデデンネに不意討ちを仕掛けようと……」

マラカッチ「城は内部から潜入するより外部から一気に最深部へ行くのが最適な方法だろ。その方がずっと早いしリスクも低い」

エルレイド「……確かに……」

マラカッチ「内部から潜入するという先入観にとらわれてしまう……まぁ、ありがちだな」

エルレイド「おお……潜入と先入観をかけて「ねぇよ」
 ▼ 139 .S◆kKsewaWfHE 16/07/28 08:52:07 ID:I91o8S/. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>51
ロトの剣だ!
 ▼ 140 1◆u.TfDgpDbY 16/07/30 04:37:04 ID:qU0yLXaM NGネーム登録 NGID登録 報告
マラカッチ「で、建物もろともぶっ壊してデデンネを倒す」

エルレイド「最後だけ雑ですね……」

マラカッチ「……城内の狭い一室で戦うのはかなり危険だからな。予め壊しておいて、開放的なフィールドにした方がずっと戦いやすい」

エルレイド「あぁ……そうか……」

マラカッチ「さて、作戦も決まったことだし、行くぞ、秩序守ルデ」

ジガルデ「(遂に……あだ名で呼ばれるようになってしまった……)」
 ▼ 141 1◆u.TfDgpDbY 16/07/31 21:17:45 ID:nUp.J7bE NGネーム登録 NGID登録 報告
ジガルデ「良いか?奴はものおとにびんかんだ。気を引き締めて……」

マラカッチ「さっさと案内しろ」

ジガルデ「あ、はい」

ジガルデ「デデンネの鎮座する魔城はこちらです、着いてきてください」

マラカッチ「おk」


ジガルデ「(咄嗟に敬語を使ってしまった……こんな小娘に……!」


エルレイド「(秩序ポケモンと呼ばれしジガルデ様がマラカッチさんに頭を下げてるなんて……)」


マラカッチ「(腹減ったな……)」
 ▼ 142 1◆u.TfDgpDbY 16/08/02 07:11:48 ID:dLMj.oiY [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
〜デデンネの魔城〜

ジガルデ「ここだ」

マラカッチ「ここか」

エルレイド「ここですか……」

一面が黒に染まり、城の真上には暗雲が渦巻いていることから、デデンネの禍々しき力と云うものがどれほど強い力なのか、感じ取ることは容易なことだった。

マラカッチ「よし、ここからは作戦通り、別行動で行くぞ」

エルレイド「わかりました」

マラカッチはそう言うと、直ぐ様ジガルデと共に魔城の裏側へと走っていった。

エルレイド「(マラカッチさん……後は託しましたよ……)」
 ▼ 143 1◆u.TfDgpDbY 16/08/02 07:16:35 ID:dLMj.oiY [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
かつて、この地域にはとても栄えていた国があった。
美しい緑に包まれ、永遠の平和を許されたような……そんな王国があった。


エルレイドはそっと顔を上げ、今目の前に広がる惨状を改めて感じ取った。

エルレイド「ヤドキング様……!私は必ず、貴方の求めていた世界を取り戻してみせます……!」

ここはかつて、とても栄えていた国があった場所である。が、美しい木々は朽ち果て、水は枯渇し、生命の息吹が全く感じ取れない世界と化してしまっていた。


人とポケモンが平和に暮らすことのできる世界、そして家族や親友と笑い合った日常……。
そんな『いつも通り』の日々を取り戻すため、エルレイドは歩を進めた。
 ▼ 144 1◆u.TfDgpDbY 16/08/05 08:53:51 ID:3UTvEpXk NGネーム登録 NGID登録 報告
〜マラカッチサイド〜

マラカッチ「く……壁の出っ張りだけで登るのは流石にキツいな……」

エルレイドが敵の注意を引き付けて時間を稼いでいる間に、マラカッチは素早く魔城の壁を伝って、デデンネの待つ最奥部を目指していた。

マラカッチ「(俺に一瞬で負けた50%(笑)のジガルデは大丈夫だろうか……)」


そんなことを考えている内に、マラカッチは最上階の手前まで辿り着いた。

マラカッチ「……はぁ……はぁ……後少し……!」

階段を登りきれば、後はデデンネを倒すだけ。
マラカッチは緊迫感と恐怖に押し潰されそうになりながらも、ゆっくりと階段に足を踏み入れた。





ーその刹那ー



城の内部から衝撃波が発せられ、一瞬にして城が砕け散った。
 ▼ 145 1◆u.TfDgpDbY 16/08/09 15:17:24 ID:VrHQ0Cf2 NGネーム登録 NGID登録 報告
マラカッチ「うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁくぁwせdrftgyふじこlp.?ー’‖〕’―‘%◎§◎§*【>±*∝∵⇒ш┤э┤」

突然の出来事に声にならない叫びを上げるマラカッチ。

マラカッチ「(ま、まずい……このままだと……!)」

足場が完全に崩れ去り、着地できる物体がない今、待つのは『死』のみだった。

マラカッチ「(くそ……俺の使命は……こんなところで終わり……かよ……)」

城の内部から姿を現した、『100%のジガルデ』を、マラカッチは薄れゆく意識の片隅に捉えたのだった……。
 ▼ 146 1◆u.TfDgpDbY 16/08/18 21:15:14 ID:JgaSx5G. NGネーム登録 NGID登録 報告
――――――――――――――――――――――――――

マラカッチ「……ん……?」

気が付くと、マラカッチは真っ白な空間の中心に立ち尽くしていた。

マラカッチ「こ、ここは……」

そして数秒も経たない内に、マラカッチは全てを悟った。

マラカッチ「……そうか……俺は死んじまったのか……」

守り抜けなかった仲間、取り戻せなかった日常、呆気なく散った自分の運命、そんな幾多もの後悔が押し寄せ、マラカッチはその場に崩れ込んだ。
 ▼ 147 1◆u.TfDgpDbY 16/08/24 11:38:05 ID:Q6wvhB3k [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
その時だった。

ー………ッチ……ー

マラカッチ「…………ん?」

どこからともなく声が響いてきて、マラカッチは咄嗟に顔を上げた。

ーマラカッチ……マラカッチ……私の声が聴こえますか?ー

マラカッチ「……この声……まさか……!」

ーそう、私は大地の神・ガイア……いえ、この際なので私の本当の名、そして姿を現しましょう……ー

マラカッチ「……!?」

その直後、マラカッチの視界は突如発せられた光によって妨げられた。

マラカッチ「うわっ!?」
 ▼ 148 1◆u.TfDgpDbY 16/08/24 17:14:58 ID:Q6wvhB3k [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
ようやく光が収まってきた頃、目の前で先程とは違う、現実感のある声が響いた。

???『……目を開けてください……』

マラカッチ「……!」パチッ

マラカッチが目を開くと、そこに立っていたのは……。

マラカッチ「……え、エルフーン……?」

フェアリータイプのポケモン『エルフーン』だった。

エルフーン『私は大地の神・エルフーン。ガイアは私の仮の名です……』

マラカッチ「ちっこくて可愛い神様だな……」

エルフーン『むっ……』ジロッ

思わず本音を漏らしてしまったマラカッチに、エルフーンはするどいめでにらみつけた。

マラカッチ「おっと、すみません」

エルフーン『……まぁ良いでしょう、許して差し上げます。貴女はこの星に残された最後の希望なのですから……』

マラカッチ「希望……?そんなものありませんよ……。俺は……デデンネのもとに辿り着く間もなく、無惨に散ってしまったのですから……」

エルフーン『……何を嘆いておられるのです?』

マラカッチ「えっ……?」
 ▼ 149 1◆u.TfDgpDbY 16/08/29 20:21:13 ID:2SE1si8Q NGネーム登録 NGID登録 報告
エルフーン『貴女はまだ死んではいませんよ?』

マラカッチ「!?」

エルフーン『この空間は私が創り出した一時的な守護空間。貴女が死んでしまう前にここにテレポートさせたのです……』

マラカッチ「そ、そうだったのか……」

マラカッチ「……ん?いや、待ってください」

エルフーンの話に納得しかけたところで、マラカッチはふと、ある疑問を持った。

マラカッチ「確か、この俺を生き返らせるのに力を使い果たした……そう仰られましたよね?」

エルフーン『……そうです、確かにあの時、私は魔力を使い果たしてしまいました……』

エルフーン『……けれども』

マラカッチ「…………」

エルフーン『貴女が大地に命を与えてくれる度に、私の力は増幅していくのです……』

エルフーン『覚えていますか?貴女がなぞのばしょに植物の種を植えてくれたことを……』

マラカッチ「……!」
 ▼ 150 1◆u.TfDgpDbY 16/09/06 07:39:32 ID:/4K.W7Jw [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
エルフーン『あの後、なぞのばしょは植物で溢れ返るほどの花園となりました』

マラカッチ「……」

エルフーン『それにより、私の力も復活させることができました……貴女と、エルレイド様のお陰です……』

マラカッチ「……しかし……デデンネを倒さない限りは……」

エルフーン『はい、デデンネを倒さない限りは、世界に平和は訪れないでしょう……』

エルフーン『ですが、今の貴女ではデデンネを倒すことは不可能でしょう』

マラカッチ「なっ……!?」

エルフーン『ライオットジャベリン、ウッドハンマーと威力の高い技を持ってはいますが、デデンネを倒すには威力が足りなさすぎるのです』

マラカッチ「なん……だと……!?」

エルフーン『そこで私は、貴女に>>149の技を継承するべく、貴女の前に姿を現したのです』
 ▼ 151 1◆u.TfDgpDbY 16/09/06 07:39:53 ID:/4K.W7Jw [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
思いっきり安価間違えた
>>152
 ▼ 152 ッキング@オッカのみ 16/09/11 21:33:19 ID:9K.R4HTU NGネーム登録 NGID登録 報告
リクームウルトラファイティングボンバー
 ▼ 153 ーブイ@ポロックキット 16/09/11 21:55:02 ID:q7w5kZNo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援あげ
 ▼ 154 1◆u.TfDgpDbY 16/09/15 05:44:23 ID:cDav9FdM NGネーム登録 NGID登録 報告
マラカッチ「またかよ……」

エルフーン『……?』

マラカッチ「あ、いや、何でもないです」

マラカッチ「(ジガルデの使ってきたあの技か……。威力は確かに高いけどダサいんだよな〜……」

エルフーン『……では始めます』スッ

エルフーン『私の手の上に貴女の手を添えて下さい』

マラカッチ「……わかりました」スッ

エルフーンの小さな手のひらに覆い被さるようにして手を添えると、その瞬間、マラカッチの体が目映い光に包まれた。

エルフーン『…………』

マラカッチ「…………」

そしてほんの数秒で辺りの光は消え、エルフーンは手をそっと戻した。

マラカッチ「え、もう終わりですか?」

エルフーン『はい。継承といっても私の力を送り込むだけなので、感覚はないかもしれませんが、既に貴女は技を使うことができます』

マラカッチ「……!」
 ▼ 155 1◆u.TfDgpDbY 16/09/16 07:53:58 ID:34Mv2Qvo NGネーム登録 NGID登録 報告
エルフーン『それでは、継承も終わったことですし、これから貴女を元の空間へ戻します。覚悟はよろしいですか?』

マラカッチ「はい」

エルフーン『……では』スッ

エルフーンが両手を前へ突き出すと、マラカッチの周りに白く光る粒子が発生した。

エルフーン『今から貴女を転送しますので、絶対に動かないで下さい……!』

エルフーンがそう言うと、マラカッチを取り巻く粒子は更なる光を帯び、目も開けられないほどの強さとなった。

そして数秒後、マラカッチの体が現実空間へと戻される直前、マラカッチはずっと疑問に抱いていたことをエルフーンに問い掛けた。

マラカッチ「1つ……聞きたいことがあるのですが……」

エルフーン『何ですか……?』

マラカッチ「なぜ……ガイアと名乗っていたのですか?」

エルフーン『……!』

マラカッチの予想もしなかった言葉に、エルフーンは驚いたような表情を見せながらも、ゆっくりと語り始めた。

エルフーン『私がなぜ、ガイアと名乗っていたか……それは……』

エルフーン『エルフーンが 害 悪 だからです』

マラカッチ「(しょうもなっ!)」

パァァァァ……シュンッ
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