【運命】セレナ「あのねサトシ…よかったら今度私のお部屋に遊びに来ない…？なんて///」

セレナ「サトシたちとの旅を終えて、もうすぐ半年近くなるのね」

セレナ「あれからサトシはアローラ地方へ旅立ってしまって、私もとても寂しかったなぁ」

セレナ「でもね、サトシがカロス地方に立ち寄る用事が出来たんですって！テールナー！」

テールナー「ルナぁ？」

セレナ「久々にサトシに会えるっ！しかもね、私のお部屋に遊びに来てくれることになったの！！」

テールナー「ルナルナァ」

セレナ「お部屋も片付けたし、ベッドシーツのシワもなしで準備万端！あとはサトシがアサメタウンに来るのを待つばかり！………なんだけど」

セレナ「１つだけ、不安な事があるの…」

テールナー「ルナぁ？」

セレナ「実は、一週間前ね。サトシと会う約束を交わしたんだけど………」

シエンネ

サトシ「だが断る」

ケンゴ「じゃあお邪魔しようかな」

一週間前、ポケモンセンター パソコンルーム
パソコン画面に向き合うセレナ、画面にはサトシの映像

サトシ『久し振りセレナ！どれくらいぶりだ？』

セレナ「ほんとだね！もう半年になるわ。サトシは元気？」

サトシ『おう！見ての通りいつも以上に元気だぜ！アローラ地方は見たこともないポケモンばかりでさ！セレナにも見せてやりたいよ！』

セレナ「わぁ〜！私もアローラ地方のポケモン凄く興味あるわ！」

サトシ『だったら、今度見せてやるよ』

セレナ「え？」

サトシ『実はさ、アローラ地方のククイ博士って人に頼まれてプラターヌ博士の所へお使いに行くことになったんだ』

セレナ「そうなんだぁ。…えっ？じゃあカロス地方に…？」

サトシ『ああ、飛行機の予約は済んでるから一週間後にカロス地方に行くことになってる』

セレナ「ほ、本当に！？てことは、またサトシに会える？！」

サトシ『もちろん！』


セレナ(ぃやっっったぁぁぁぉぁ！！！またサトシに会える………！！)

じゃじゃじゃーん
支援

まさか女の子を連れてくるんじゃあるまいな？ｗｗ

支援

サトシ『おーい、セレナ？』

セレナ「え？ああ！ごめんごめんっ！」

セレナ「それで、どこで会おっか。もし良かったら、その……家に来ないっ？！」

サトシ『わぁ、セレナん家に遊びに行っていいのか！』

セレナ「うんっ！サトシやシトロンユリーカなら、いつでも大歓迎だもん！」

サトシ『セレナん家って、確かアサメタウンだろ？』

セレナ「うん。…あ、でもそっか。サトシはプラターヌ博士に用事があるんだからミアレシティの方が都合がいいよね」

サトシ『ううん、アサメタウンからミアレシティまで行くのも大変だろうし、俺が用事を済ませたらアサメタウンへ寄るよ』

セレナ「えっ、でもそしたらサトシが大変なんじゃ」

サトシ『平気平気！そのくらいの距離なら朝飯前さ』

セレナ「クスッ…そういうとこ、サトシらしいね」

サトシ『へへっ…俺も、またみんなと会えると思ったら嬉しくてさ』

セレナ「…ふふ」

セレナ(こうして話してると…旅をしていた頃を思い出すなぁ…)

セレナ(ちっとも変わらないんだね、サトシは…)

ケンゴ『おーいサトシ！誰と話してるのさ！』ヒョコ

サトシ『うわっ！ちょっと…画面見えないってケンゴ！』

セレナ「？！え、誰…？」

サトシ『あ、ああ、悪い悪い。こいつはケンゴ。俺がシンオウ地方を旅してた頃の友達…』

ケンゴ『よろしくね、えっと〜』

セレナ「せ、セレナよ」

ケンゴ『よろしくねセレナ、僕はケンゴ！よろしく！』

セレナ「さっき聞いたわ、よろしくね」(サトシの友達？！せっかくのサトシと二人きりでお話して、イイ雰囲気になってきてたのにィ〜っ！！)プリプリ

ケンゴ『ところで、カロス地方へ行くって話！』

セレナ(…えっ？ちょっと…まさか…)

ケンゴ『僕カロス地方行ったこと無いんだよね〜！………なぁサトシ！僕もカロス地方行ってもいいだろう？！』

セレナ(なっ…！！)

サトシ『えっ？そりゃあいいけど…』

ケンゴ『本当だね？！それじゃあ僕もセレナの家に遊びに行ってもいいってことだ！』

セレナ「えっ…」

セレナ(ちょっとちょっとちょっと……えええーっ！！？)

あっ...

なんかケンゴ出るss多いな

おk、把握した
支援

サトシ(ケンゴも)が『』になってる……

まさか……

マジか…
見る気が失せてしまった…

イッチがケンゴ出すとは思わんかった
見る気失せた

この時点で「またケンゴか」と肩を落とした人は、ちゃんと最後までこの話を読んでほしい。

>>15
それな

イッチまじか
見る気めっちゃ出てきたで
支援

ケンゴ『楽しみだなぁ〜カロス地方！』

セレナ「えっ、あの、ちょっ…」

サトシ『セレナはその…どうする？』

セレナ「えっ？えっと…」

セレナ(ここで断ったら意地悪な女って思われちゃうよね…サトシと二人っきりでいたかったけど、二人きりになれないチャンスが無いわけじゃないし…そうだよね…きっと)

セレナ「え、ええ、いいわよ。3人で遊びましょう！」

サトシ『なんか悪いな、セレナ』

セレナ「ううん、気にしないで！私楽しみにしてるから」

ケンゴ『それじゃあ、一週間後に会おうね！』

セレナ「うん」

プツン

セレナ「…」

セレナ「……」

セレナ「……えーん、せっかくのお部屋デートがぁぁ…」

>>15
じゃあ黙って失せろ(^-^)

今思えばそろそろサトシが来る時点でこんなウキウキしてんのに回想で普通にケンゴ出てきてセレナ落ち込むーってのはないか

回想終わり

セレナ「はぁーぁ、ケンゴくんて子がいなかったらずっとサトシと二人っきりでお部屋にいられたんだって思うと、どうもね…」

テールナー「ルナぁん」

セレナ「でもでも！サトシがわざわざアローラ地方からカロス地方に来てくれてるんだから！思いっきり思い出残さなきゃだよね！」

セレナ「それにサトシってずっとお部屋にいるようなタイプじゃないもの。そのうち、外に遊びに出掛けて…出掛け先で二人きりになれるチャンスがあるかもしれないし…///」

セレナ「っと、もうそろそろサトシ達との約束の時間ね！玄関前に出ておかなくちゃ」タタタッ



セレナ「予定では昨日のうちにプラターヌ博士の用事を済ませてるはずだから、もう着いてもおかしくないわよね…サトシ、道に迷ってなければいいけど…」



サトシ「お、あれって…！」

サトシ「そうだ！間違いない！」



サトシ「おおぉーい！セレナぁーっ！」

>>16
その言葉を信じて支援

セレナ「！サトシ！あはっ！」タタタッ

サトシ「セレナ！待たせてごめん！元気してたか？！」

セレナ「うんっ！ずっと元気に過ごして待ってたわ！会えて本っ当に嬉しいっ！！」

サトシ「俺も嬉しいぜ！」

ピカチュウ「ピカピーカ！」

テールナー「ルナぁん！」

セレナ「えへへ/// 背、少し伸びたんじゃない？」

サトシ「え？そうかなぁ。自分じゃわかんないや！」

セレナ「ふふふ…！」

セレナ(あああっ…！サトシが、私の眼の前にいるっ！こんなに近くにサトシがいるっ！)

セレナ(ちょっと大人っぽくなったかも…前にも増してカッコイイ…！)

サトシ「セレナも、少し見ないうちに…なんだか大人っぽくなったよな」

セレナ「えっ？！そ、そうかな…///」

サトシ「ああ、なんだか旅を始めた頃と比べて凄く成長したなって思うぜ！」

セレナ(だ…だめ…嬉しすぎて貧血になりそうかも…私)

セレナ「あれ？そういえば、もう一人の彼は…？」

支援

シエンジシ

サトシ「ああ、もうすぐくると思うけど…」



ケンゴ「はぁっ…はぁっ…はぁっ！」へとへと

サトシ「ケンゴ！やっと追いついたのか」

セレナ(うわっ…すっごい汗だく…)

ケンゴ「サトシが…走るから…はぁ…僕…追いつけなくて…はぁ…必死で…」へとへと

サトシ「あ…悪い、セレナに会うのが久し振り過ぎて嬉しくなっちゃってさ…つい」

セレナ「サトシったら、走って会いに来てくれたんだ…///」

セレナ(そんなに会いたかったってこと…なのかな///)

ケンゴ「はぁ…はぁ…暑っちぃ…はぁ…はぁ…」ダラダラ

ケンゴ「あ…汗…止まんな…はぁ…はぁ…」ダラダラダラダラ

セレナ「ほ、本当に凄い汗ね」

正直なところケンゴブサイクだからでないで欲しい

ケンゴさぁ
君はちょっとなぁ

ケンゴ「と…とりあえず…冷房効いてるとこへ…」ダラダラ

サトシ「あ、あぁ。大丈夫か？ケンゴ」

ケンゴ「セレナの家早く…行こう…セレナの家に…クーラー…ある？」ダラダラダラダラ

セレナ「え、ええ…」

セレナ(えっ、その汗で家に来るの…)

ケンゴ「さ、ほ…ほら、セレナの…家に…」ダラダラダラダラ

ケンゴ「ポケモンGO…はぁ…はぁ…」ダラダラダラダラダラダラ




ガチャ

セレナ「さ、どうぞ入って」

サトシ「わぁ〜、ここがセレナの家かぁ！玄関も綺麗にしてあるなぁ〜」

サトシ「なんだろう、甘い香りがする…これラベンダー？」

セレナ「うふふ、ママのお気に入りなの！」

ケンゴ「お…お邪魔…しま…ふぅ…」ダラダラダラダラ

セレナ(あーん…汗めちゃくちゃ滴ってるよぉ〜…)

支援

突然のポケモンgoの宣伝

せっかくのサトシと二人きりになれる好機会をケンゴというクズのせいでおじゃんにされたセレナ可哀想ケンゴまじお邪魔虫存在価値皆無です

>>33
怒り過ぎワロタ
俺も同感だわ

ダラダラダラダラ

ケンゴそのままトイレ行って脱糞してくれ

>>36
？

ケンゴ登場とは…

支援

>>30
ポケモンGOでワロタ

ケンゴは奈落へGO(･_･)

ケンゴは本当は悪い人じゃないのに
他のSSの影響で嫌われているね。
シトロンとケンゴは特に被害者

サトシ「それじゃあ、お邪魔しまーす」靴ぬぎぬぎ

ケンゴ「お邪魔します…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

セレナ「！！」

セレナ(ひどい足汗！靴下までビッショリじゃない！？)

セレナ(歩いた床に跡ついちゃってる…)

セレナ(うえーん、部屋に入れたくないよぉ…)

セレナ「さ、さぁ私の部屋はこちらよ…」

サトシ「セレナのママはいないのか？」

セレナ「ええ、今日は出掛けの用事があって夜まで帰らないの」

ケンゴ「いやはや…カタジケナイ…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

セレナ「…」

セレナ「行きましょ」

セレナの自室

ガチャ


セレナ「どうぞ、入って…」

サトシ「うわー、広い部屋だなぁ。あ！あの棚の上にあるの、プリンセスキー！懐かしいなぁ」

セレナ「えへへ、サトシやシトロンユリーカとの旅の思い出が詰まった私の宝物よ！」

ケンゴ「冷房…早く冷房…早く…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

セレナ「あ、うん。ごめんね」ポチッ

セレナ「そこに座って待ってて！今飲み物を淹れてくるから！」

サトシ「あ、俺も手伝うよ」

セレナ「いーのっ！今日はサトシはお客様なんだから！…ちなみに何か飲みたいものとか、ご要望はあったりする？」

サトシ「ううん！俺はセレナが淹れてくれるなら、何でもいいぜ！」

ケンゴ「麦…麦茶…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

セレナ「…」

ケンゴ「キンッキンに冷えた…麦茶を…麦茶…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

セレナ「…うん」

ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗで草生える

セレナ「えーっと麦茶…麦茶…あった」冷蔵庫かぱー

セレナ「…それにしても汗拭きタオルとかハンカチは持ってないのかしら。そのくらいのエチケットってあるわよね…」

セレナ「はぁーあ、何だか素直に喜べない。せっかくサトシが遊びに来てくれてるのに」コポポポ

セレナ「どうにかして外に連れ出せないかしら…」


ガチャ

セレナ「二人とも、お待た………ウッ！」

セレナ(何…？！このツンと鼻を刺すような臭いは…！？)

サトシ「ありがとセレナ！あ、気をつけて溢れそう」

セレナ「う、うん」

セレナ(この臭い…アンモニアのような…酸っぱい臭い…これって汗の臭い…？！)

ケンゴ「キタキタ…麦茶…ムギムギ…！」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

セレナ「うっ！」つーん

セレナ(く…くさぁ…！)

サトシ「ケンゴ、もっとゆっくり飲んだらどうだ？」

ケンゴ「んぐっ！んぐっ！んぐっ！んぐっ！ごぴぴょ…！ぷはぁぁー！」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

セレナ(やだ、私の部屋の臭いがぁぁぁ…)

セレナ(あああ、カーペットに汗垂れてるっ！嘘でしょ…)

ケンゴ「はぁ…はぁ…生き返ったぁー！」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

サトシ「ケンゴお前くつろぎすぎだよ。もう少し遠慮したら…」

ケンゴ「セレナ、温度下げるね」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ ピッ ピッ

セレナ「あ、うん。サトシは寒くない？」

サトシ「あ、ああ。俺はヘーキ」

サトシ(19度は下げ過ぎだろ…)

ケンゴ「あー、極楽極楽….」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

セレナ「もう最悪…」

それから3人は部屋の中で輪になり、語らいだ。
異臭と湿気の混じり合う部屋で、セレナは耐える。
滝に打たれるが如く、絶え間なく鼻を攻め立てる異臭に。招かねざる異物の肌から吹き出る、油汗滴る目を覆いたくなるような有様に、耐える。

サトシ「アローラ地方は、カロスよりも温暖な気候でポケモン達もこっちで見かけないようなのばかりでさ！」図鑑見せ

セレナ「わぁ、この子とか可愛い！いいなぁ私もアローラ地方行ってみたい！」

ケンゴ「ごっきゅ…ごっきゅ…ごっきゅ…ぷはぁぁ」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ケンゴ「はぁーっ…うん？」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ケンゴ「麦茶無くなった」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

セレナ「…」

ケンゴ「セレナー、冷蔵庫どこー？」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

セレナ「…わ、私が注いでくるね」

ケンゴ「悪いね。あ、まって氷残ってる…氷食べる………がぽっ」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

ケンゴ「ゴリッ…ゴリッ…ゴリッ…ゴリッ…」ﾀﾞﾗﾀﾞﾗ

セレナ「…」

ケンゴ「はいグラス」

セレナ「…注いでくるね…」

汚い
支援

ケンゴくつろぎ過ぎwww支援

支援

何でケンゴここまで悪者扱いされるようなキャラにされてるんだ？(SSの話)
アニポケのケンゴは決して見た目も性格も悪くないのに

>>51
すべてのキッカケは例のssだろうけどね

ケンゴのキャラ改悪がマッハ

見た目が悪いからネタにされてんじゃねえの
ハルカのライバルみたいにイケメンじゃないからな

>>52
あのSSは本当に酷すぎた。
セレナよりケンゴの方が被害者だ。

>>54
中の上レベルだと思ったのになあ。

このSSのケンゴが最終的にどうなるか気になる

ケンゴ……………笑
楽しすぎワロツァ

こいついつまで汗かいてるんや

こいつよっぽどあっつい地域で育ったんだろうなぁ
エクリン汗腺発達しすぎ