【悪役SS】したっぱA「スカル団のしたっぱ二人による」したっぱB「1レスショートコント」

したっぱA「ショートコント『新入り』」


したっぱA「いいか？よく聞け！この組織は決して甘くねえぞ！」

したっぱB「………」

したっぱA「裏切り者には容赦しねえ！仕事のできねえ奴は即クビだ！」

したっぱB「………」

したっぱA「ボスの言うことは絶対だ！守れねえ奴は今すぐ出て行け！」

したっぱB「………」

したっぱA「へっ！いい面構えじゃねえか……じゃあ最後に一つだけ」

したっぱB「………」

したっぱA「今日からお世話になります！」

したっぱB「オメェが新入りだったのかよ！」

したっぱA「ショートコント『日記2』」


したっぱA「そんな僕の初仕事はなんとおつかいだった」

したっぱB「まあなんだかんだでちゃんと買ってきてはいたな」

したっぱA「先輩はとてもノリがよくて僕の冗談にもいちいち反応してくれてとても嬉しかった」

したっぱB「そう言われるとなんか照れるな」

したっぱA「作業に追われ少し疲れていた時、先輩は僕に休んでいいんだぞと声をかけてくれた」

したっぱB「まさかあの後荷物運びを逃げられるとは思わなかったけどな」

したっぱA「先輩は疲れていた僕の顔を見ると背中をポンッと叩いて優しく手を握ってくれた」

したっぱB「フッｗ改めて読むとすげえ恥ずかしいことしてたんだな俺ｗ」

したっぱA「僕の手は小刻みにブルブルと震えていた」

したっぱB「やっぱり怖かったのかよ！」

今日はここまで
ショートコントって暇つぶしに最適よね

支援
どんどん書いてください

支援
今度はショートコントに目を付けたか

ほんと毎回テンポいいしおもろい
そのセンス見習いたい

支援

サンドウィッチマンみたいなテンポですこ

したっぱA「ショートコント『絵描き歌』」


したっぱA「先輩先輩！一緒に絵描き歌を歌いませんか！？」

したっぱB「あぁ？何でこの歳で今更絵描き歌なんて歌わなきゃいけねえんだよ」

したっぱA「お願いですよ〜！ちょっとだけでいいですから〜！」

したっぱB「ったくしゃあねえな〜！じゃあ『かわいいコックさん』とかでいいか？」

したっぱA「いいですね！歌いましょう！」

したっぱB「じゃあ俺から歌うぞ」

したっぱA「了解です！」

したっぱB「いくぞっ！」

したっぱA「はい！せーのっ！」

したっぱB「棒が一本あったとさ〜♪」

したっぱA「葉っぱだな♪」

したっぱB「終わっちゃったじゃねえか！」

したっぱA「ショートコント『誕生日』」


したっぱB「おい新入り！来週グズマさんの誕生日会を開くつもりなんだけどよ」

したっぱA「はいはい！」

したっぱB「何かしらサプライズ的なことがしたくてよ」

したっぱA「ふむふむ！」

したっぱB「なかなかドッキリするようなのが思い付かなくてよ」

したっぱA「ほうほう！」

したっぱB「ちょっとお前の悪知恵を借りたいんだが」

したっぱA「なるほど！じゃあこういうのはどうでしょうか？」

したっぱB「お、どんなのだ？」

したっぱA「今のうちに開いてしまおう！」

したっぱB「どんなサプライズだよ！」

したっぱA「ショートコント『ニックネーム』」


したっぱA「そういえば先輩ってどんなポケモンを持ってるんですか？」

したっぱB「俺の手持ちは相棒のルガルガンだけだな」

したっぱA「へー！かっこいいですよねルガルガン！」

したっぱB「おうよ！見た目も強さも俺好みのポケモンだからな！」

したっぱA「へー！お気に入りの相棒なんですねー！」

したっぱB「ちなみにニックネームは『ポチ』っていうんだぜ！なかなか可愛いだろ？」

したっぱA「へー！ちなみにその墓地は！」

したっぱB「ポチだよ！」

したっぱA「ショートコント『挨拶』」


したっぱA「先輩！僕どうしてもグズマさんみたいな怖い人を前にすると緊張しちゃってまともに挨拶すら出来ないんです！」

したっぱB「そいつは大問題だな」

したっぱA「そこで考えたんですが、先輩をグズマさんに見立てて挨拶の練習をしたいんです！手伝ってもらえますか？」

したっぱB「まあかわいい後輩のためならしゃあねえな……よし手伝ってやるか！」

したっぱA「ありがとうございます！」

したっぱB「で、俺はまず何をしたらいいんだ？」

したっぱA「えっと、そーですね！じゃあまずはそこに立ってもらって」

したっぱB「おう」

したっぱA「ひざまずいてください」

したっぱB「どういうことだよ！」

このサンドウィッチマン感よ

めちゃ草
支援

笑いすぎて腹筋が鍛えられるわww
支援(*´∀｀)

したっぱA「ショートコント『自動ドア』」


したっぱB「くそっ！アジト内のポケモンセンターの自動ドアぶっ壊れちまったな〜！」

したっぱA「そういうことなら僕に任せてください！」

したっぱB「お、こういうの直すの得意なのか？」

したっぱA「はい！昔から機械いじるのが大好きで！」

したっぱB「新入りにもそんな特技があったとはな〜！」

したっぱA「ほら、言ってる間にもう直りましたよ！」

したっぱB「お、仕事早いな〜！」

したっぱA「はい！ちょっと試しに入ってみてください！」

したっぱB「おう！」

したっぱA「見てくださいこのスタジアム！」

したっぱB「建物ごと変えてるじゃねえか！」

今日はここまで
明日で一応完結なのだ

悪役SSだから明日まで何ですね……。
面白いです。支援です。

支援だわ〜やっぱギャグセン半端ないなあんた〜

支援

したっぱA「ショートコント『後輩』」


したっぱA「先輩！もし僕に後輩が出来たとしたらどう接すればいいんですかね〜？」

したっぱB「んなもんテキトーに命令しときゃいいんだよ」

したっぱA「命令って例えばどんな事をやらせればいいんですかね？」

したっぱB「何でもいいんだよ、最初のうちは誰もが従順なんだから言うこと聞いてくれるうちに好きなこと命令しとけ」

したっぱA「でもどういう風に命令したらいいんですかね？」

したっぱB「おいちょっと○○取ってこい！とかでいいんじゃねえのか？」

したっぱA「おいちょっと天下取ってこい！」

したっぱB「荷が重いわ！」

ビリ人最高だわ…

したっぱA「ショートコント『朝礼』」


したっぱB「すみません！遅れました！」

したっぱA「先輩が朝礼に遅刻するなんて珍しいですね〜！」

したっぱB「す、すまねえ！つい寝坊しちまった！」

したっぱA「今日は僕が号令ですから早く席に座ってくださいね」

したっぱB「お、おう」

したっぱA「皆集まったみたいですね……それでは！」

したっぱA「起立！」

したっぱA「着席！」

したっぱA「おはようございます！」

したっぱB「何で立ったんだよ！」

したっぱA「ショートコント『下着泥棒』」


したっぱB「おい皆！プルメリ姉貴の下着が何者かに盗まれたそうだ！何か心当たりのある奴はいるか！？」

したっぱA「先輩それなら！」

したっぱB「おお新入り！何か知っているのか！」

したっぱA「はい！あれは昨日の事なんですけど！」

したっぱB「おお！」

したっぱA「仕事が終わって部屋に戻ろうとしたら何故かドアが勝手に開いていて」

したっぱB「おお！」

したっぱA「何か嫌な予感がして部屋の中を調べてみたんですね」

したっぱB「おお！」

したっぱA「おそるおそるクローゼットを開いてみたら」

したっぱB「おお！」

したっぱA「プルメリさんの下着がなくなってるんです！」

したっぱB「お前が盗ってたのかよ！」

ｗｗ腹筋がｗｗ

したっぱA「ショートコント『カツアゲ』」


したっぱB「おい新入り！お前スカル団の癖にカツアゲの一つもしたことがねえそうじゃねえか」

したっぱA「は、はいぃ！」

したっぱB「今から俺が手本見せてやるから俺が言ったことを復唱してみろ！」

したっぱA「が、頑張ります！」

したっぱB「おいテメェ今こっち見てたよな？」

したっぱA「お、おいテメェ今こっち見てたよな？」

したっぱB「オラ金出せよ！」

したっぱA「お、オラ金出せよ！」

したっぱB「金出せっつってんだろゴルァ！」

したっぱA「今月は無理です〜！」

したっぱB「何でカツアゲされてんだよ！」

したっぱA「ショートコント『不安』」


したっぱA「先輩……僕今後の将来がとても不安で仕方がないんです！」

したっぱB「どうしたんだよ急に」

したっぱA「スカル団を選んだのは確かに自分なんですが何故だかこのままじゃいけない気がするんです！」

したっぱB「じゃあどうするんだよお前は」

したっぱA「スカル団を脱退します……でもそのためにはボスのお許しが必要なんです」

したっぱB「お前はグズマさんのことが苦手だもんな」

したっぱA「はい……だから……だから！」

したっぱB「ん？」

したっぱA「だから先輩から現k……元気を貰いたくて！」

したっぱB「今本音漏れただろ！」

したっぱA「ショートコント『卒業』」


したっぱA「先輩……！短い間でしたがお世話になりました！」

したっぱB「おう！……ううっ……ぐっ！！」ﾎﾞﾛﾎﾞﾛ

したっぱA「先輩やここで学んだことを活かして必ず将来に繋げていきます……！」

したっぱB「ああ……新しいとこでも頑張れよ……！」ﾎﾟﾛｯﾎﾟﾛｯ

したっぱA「はい！正直、僕は入団するまではスカル団なんてろくな組織じゃないと思っていました……でも実際は違った！こんなにも暖かい組織だったとは……うっ……ううっ！」

したっぱB「馬鹿やろう！な、泣くんじゃねぇ……よ！ぐっ！」ﾎﾞﾛﾛｯ

したっぱA「先輩……最後に一つだけいいですか」

したっぱB「うっ……な、なんだよ……早く言えよ……！」ﾎﾟﾛﾎﾟﾛｯ

したっぱA「どんだけ食べこぼし酷いんすか！」

したっぱB「涙だよ！」


したっぱB「もういいぜ！」

したっぱA&したっぱB「どうもありがとうございました〜！」

〜完〜

乙！また待ってる！

お読みいただきありがとうございました
私がネタを書く度にサンドウィッチマンっぽくなってしまうのは最早本能の域に達しておりますね

ではでは

乙！よかったです！

乙です!!
面白かった!

乙
面白かった

ネタは面白いし何よりテンポが本当にいいんだよね
読んでて気持ちいいssでした！

乙です(｡*･д･｡)ﾉ

乙
おもろかったで

乙です！
とても面白くて終始笑ってました！

やっと見つけた…
乙です！相変わらずの面白さ！

今更ですがコメディ部門で受賞することができました
素直に喜んでおります
ありがとうございました〜

>>48
おめでとうございます！

>>48
おめでとうございます！
面白かったです！