キョウヘイ「ただいm……っ!?」
ドアを開けた瞬間、俺は硬直した。
目の前には、鼻先と耳を赤くして斜め下を向いた少女の姿。
……といっても、トウコがいること自体はいつもだけど。
違ったのは、艶やかなブラウンの髪は一本に結ばれてはおらず、首の両側にサラサラと流れ出していること。それと――
――トウコが纏うは、赤をベースに白いファーがついた、いわゆるサンタ服。
いつものポニーテールじゃないのも、サンタ帽を被っているからだ。
トウコ「ど、どうかなぁ」
ふと目が合った瞬間に、トウコは柔らかな笑顔を見せる。
キョウヘイ「ど、どうって言われても……その……」
トウコ「もう、はっきり言ってよ」
キョウヘイ「……か、かわいい、よ」
正直、眩しすぎて正視できない。
俺は少しうつむき気味に呟いた。
トウコ「聞こえないなー!」
若干下から響く、おどけた声。
キョウヘイ「……。……可愛いよ! すごい可愛い!」
半分くらいヤケになって叫ぶと、トウコはぽんと玄関へ飛び降りる。
バトルもしてきたので服に土ぼこりが付いているのも構わず、俺に抱きついてきた。
トウコ「可愛いなぁ、わたしのキョウヘイくんは!」
キョウヘイ「う、うるさいな! ってか汚くなってるから早く離れて!」
トウコ「キョウヘイのならわたしには汚くないからいいよ〜」
そう言いつつ、トウコは俺の手を引っ張って無理やり玄関に上がらせた。
トウコ「ほらほら、手洗って着替えてきて!」
半ば押し込まれるように俺は洗面所に入った。
ドアを開けた瞬間、俺は硬直した。
目の前には、鼻先と耳を赤くして斜め下を向いた少女の姿。
……といっても、トウコがいること自体はいつもだけど。
違ったのは、艶やかなブラウンの髪は一本に結ばれてはおらず、首の両側にサラサラと流れ出していること。それと――
――トウコが纏うは、赤をベースに白いファーがついた、いわゆるサンタ服。
いつものポニーテールじゃないのも、サンタ帽を被っているからだ。
トウコ「ど、どうかなぁ」
ふと目が合った瞬間に、トウコは柔らかな笑顔を見せる。
キョウヘイ「ど、どうって言われても……その……」
トウコ「もう、はっきり言ってよ」
キョウヘイ「……か、かわいい、よ」
正直、眩しすぎて正視できない。
俺は少しうつむき気味に呟いた。
トウコ「聞こえないなー!」
若干下から響く、おどけた声。
キョウヘイ「……。……可愛いよ! すごい可愛い!」
半分くらいヤケになって叫ぶと、トウコはぽんと玄関へ飛び降りる。
バトルもしてきたので服に土ぼこりが付いているのも構わず、俺に抱きついてきた。
トウコ「可愛いなぁ、わたしのキョウヘイくんは!」
キョウヘイ「う、うるさいな! ってか汚くなってるから早く離れて!」
トウコ「キョウヘイのならわたしには汚くないからいいよ〜」
そう言いつつ、トウコは俺の手を引っ張って無理やり玄関に上がらせた。
トウコ「ほらほら、手洗って着替えてきて!」
半ば押し込まれるように俺は洗面所に入った。
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