その日から、アクジキングは人語の勉強を始めた。
毎日毎日、飯の時間以外は全て、勉強に費やした。
デデンネ「いや君、一日の内の23時間ぐらい飯食ってるでしょ、それって結局一日1時間しか勉強してないんじゃ」
アクジキング「ヘドロウェーブ!!!!!!!!」
デデンネ「ぎゃあああああああああ」
来る日も来る日も、人語の勉強に明け暮れていた。
全ては、あの緑髪の人間を見返すために。
アクジキング「イはドガグイイのイ、ロはドガグイイノロ、ハはドガグイイのハ」
デデンネ「ウはうんこのウ」
アクジキング「ヘドロウェーブ!!!!!!!!」
デデンネ「ぎゃあああああああああ」
そうして約二年が経過した。
アクジキングは再び緑髪の人間と出会う。
アクジキング「オレ、ヒトノコトバ、ハナス」
N「うん、今度こそ分かるよ、君の言葉」
アクジキング「ウレシイ」
デデンネ「うんうん、これも俺の指導のおかげかな」
アクジキング「アリガトウ、デデンネ」
デデンネ「良いってことよ」
N「ん?そこに誰かいるのかい?」
アクジキング「オレノ、トモダチ、デデンネ」
N「……どこにいるんだい?」
アクジキング「エ? オレノ、トナリ、ホラ」
そこに、デデンネの姿はなかった。
そう、デデンネは、アクジキングが無意識のうちに作り出した幻。
孤独を紛らわすために生み出した、幻想だったのだ。
アクジキング「……アレ、デデンネ、イナイ?デデンネ、ドコ?」
N「……ねえアクジキング、そのデデンネは良い奴だったかい?」
アクジキング「ウン、タイセツナトモダチ。デモ、オワカレ、イエテナイ……」
デデンネは、彼の心の中で生き続ける──。
毎日毎日、飯の時間以外は全て、勉強に費やした。
デデンネ「いや君、一日の内の23時間ぐらい飯食ってるでしょ、それって結局一日1時間しか勉強してないんじゃ」
アクジキング「ヘドロウェーブ!!!!!!!!」
デデンネ「ぎゃあああああああああ」
来る日も来る日も、人語の勉強に明け暮れていた。
全ては、あの緑髪の人間を見返すために。
アクジキング「イはドガグイイのイ、ロはドガグイイノロ、ハはドガグイイのハ」
デデンネ「ウはうんこのウ」
アクジキング「ヘドロウェーブ!!!!!!!!」
デデンネ「ぎゃあああああああああ」
そうして約二年が経過した。
アクジキングは再び緑髪の人間と出会う。
アクジキング「オレ、ヒトノコトバ、ハナス」
N「うん、今度こそ分かるよ、君の言葉」
アクジキング「ウレシイ」
デデンネ「うんうん、これも俺の指導のおかげかな」
アクジキング「アリガトウ、デデンネ」
デデンネ「良いってことよ」
N「ん?そこに誰かいるのかい?」
アクジキング「オレノ、トモダチ、デデンネ」
N「……どこにいるんだい?」
アクジキング「エ? オレノ、トナリ、ホラ」
そこに、デデンネの姿はなかった。
そう、デデンネは、アクジキングが無意識のうちに作り出した幻。
孤独を紛らわすために生み出した、幻想だったのだ。
アクジキング「……アレ、デデンネ、イナイ?デデンネ、ドコ?」
N「……ねえアクジキング、そのデデンネは良い奴だったかい?」
アクジキング「ウン、タイセツナトモダチ。デモ、オワカレ、イエテナイ……」
デデンネは、彼の心の中で生き続ける──。
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