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【店スレ&安価SS】うどん屋フワ 7周年特別編【ラッキーセブン】

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/03/30 17:09:02 ID:YBaIQdbA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
本編:

【安価SS】帰ってきたうどん屋付和 十四店舗目

https://pokemonbbs.com/post/read.cgi?no=2058190


―キタカミの里 キタカミセンターにて

(*^×^)「今年もついにやってきたフワ! うどん屋フワ7周年特別編!」

リーリエ「…の、後夜祭です!えへ!!」

(;・×・)「……あれ、なんか…年末年始じゃないのにスレタイが…」

城島「まさかとは思うんやけど…特別編の店スレが終わったらそのままこのスレで安価SSに移行…なーんてことあらへんよな…」フラグゥ

(;―×―)「…いやーな効果音が聞こえたフワ」

グレイシア「ま、よくわかんないけど…ひとまず楽しくやっていきましょうよ とりあえずお品書き行くわ」

リーリエ「>>2>>3とお品書きが続きます! ラストオーダーは23:50です!えへ!!」

グレイシア「名前欄に"k"と入れて出てくるお金で料理を注文できるわよ〜 それと、本編に出てくるキャラクターに奢ることも可能よ 色々楽しんでいってね」

(*・×・)「>>50ごとの安価うどんも勿論あるフワ!」
 ▼ 691 パー@ホシガリスのけ 24/05/07 00:26:12 ID:g5H.Phb6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
みてみて☆こっちっちを踊る
 ▼ 692 ノアラシ@ねらいのまと 24/05/07 00:27:05 ID:n50MR0Kk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>689
オトヒメの代わりとして自身が知ってる封じ歌を使ったキンサックンを出し、完全相殺する(破壊されるのはキンサックンのみ)
 ▼ 693 クタス@カードキー 24/05/07 06:33:47 ID:m4nsKTLY NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
もうちっとだけ続くのか…
あとオトヒメに取り憑いた辺りからウラワロウの正体は魔王軍二番手かと思ってたけど違った
 ▼ 694 ャノビー@さみしがりミント 24/05/07 08:06:02 ID:Z1aEp7.2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
安価はもうなし
 ▼ 695 ボミー@スマホロトム 24/05/07 08:06:25 ID:Z1aEp7.2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>694
ですかね?
 ▼ 696 マケロ@あかいくさり 24/05/10 08:59:26 ID:mj3sSGg6 NGネーム登録 NGID登録 報告
果たして明日で終わるのか…?
 ▼ 697 ガロコ@このはのおてがみ 24/05/10 18:38:44 ID:y9Z6EA.g [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ポケミク曲にフワンテ、グレイシア、サケブシッポ、最新作にコライドンを確認しました

フワンテとシャンデラは同じものに登場してたので是非とも…


サケブシッポ
 ▼ 698 リバード@レシラムのおやつ 24/05/10 18:42:46 ID:y9Z6EA.g [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 699 ジッチュ@カセキのリュウ 24/05/10 23:15:55 ID:m4xIO9TU NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
クワガノン「ナ、何ダ…?コノ楽シゲナ音楽ハ…。祭リ囃子、カ?」

やすな「外にいる皆も音楽に合わせて踊ってるみたい!しかもさっきまでと違って楽しそう!」

ランプ「キビ、キビキビ!(なんだか、私も一緒に踊りたくなってきます!)キビ、キビ♪」

SZ姉貴「どういうわけか知らないが、今なら奴らにも襲われなさそうだ。よし、じゃあブチ飛ばしてやるぜ!」ボンッ

フクロウポケモン?「ボー!ボー!」

やすな「うわっ、何か出てきた!ホーホーかヨルノズクに似てるけど、この…ポケモン?どうしたの?」

クワガノン「ソウイヤ、ウラキタカミニ来タ直後ニ平原デ何カ捕マエテタナ…。コレガウラ世界ノポケモンカ」

SZ姉貴「そうだよ(便乗)さあお前ら、コイツに乗ってこの音楽が聞こえてくるあの山まで高飛びするぜ!この感じは多分そこが最終決戦の場だ!」

きらら「キビキビッ♪(行きましょう、あの笛の鳴る方へ♪)」


フクロウポケモン?「ボボボーッ!!」バサバサッ

クワガノン「オオッ、飛ンダ!奴ラモ追ッテコナイシ、コノママ山頂マデ…ッテ、オイドコ行クンダオ前ラ」

ランプ「キビ、キビィ…!?(音頭が聞こえるほうから、どんどん離れていきますよ!?)」

SZ姉貴「ち、違う!ボーボー(ニックネーム)が勝手に!おい、平原じゃなくて山に行くんだぜ!そっちじゃないったら!」

やすな「完全に野生のムーブだよこれ!全然言うこと聞いてない!SZさんバッジちゃんと持ってるの!?」

SZ姉貴「当たり前じゃねえかよ、公認のバッジ8個とも肌身離さず持ってるぜ!なのに何で無視しやがる!?」

クワガノン「…モシカシテ、ソノバッジッテウラ世界ノポケモンニハ通ジナイノカ?オモテノ常識トカモコッチジャ通用シナサソウダシ…」

きらら「キ、キビ…(ありそうですね…)」

SZ姉貴「ち、チクショォ〜〜〜ッ!面白いモンが見れると思ったのにィ〜〜〜ッッ!!」

フクロウポケモン「ボーボーッ!!」ピューン

ーSZ姉貴達4人を載せたフクロウポケモンは、そのまま巣のあるとこしえの平原へと飛んでいった…

クワガノン「…ダメダコリャ」
 ▼ 700 ゾノクサ@メリープのけだま 24/05/11 10:41:54 ID:yT76YVno NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オトヒメ達のお二人生存エンドを望むが果たして…
 ▼ 701 ラナクシ@スナハマダイコン 24/05/11 12:02:13 ID:YeXItQz6 NGネーム登録 NGID登録 報告
いよいよエピローグか
安価ゲームとしては実質前回で終了かな
 ▼ 702 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/11 15:37:14 ID:XaWwYpjg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(1時間半以上遅れてしまいました…申し訳ない)

ー前回までのあらすじ

ウェーニバル達の誘いでキタカミ町おこしのうどん屋台を見事大成功させたのも束の間、
ウラキタカミと呼ばれる異世界の危機に巻き込まれたフワンテ達は、
悪の組織邪鬼面衆を倒すため、鬼の秘宝と呼ばれる食材を求め謎のポケモンオトヒメと共にウラキタカミに渡った。

そして、数々の強敵を仲間と共に打ち倒し
ついに邪鬼面衆の首領ウラワロウ…いや、ウラワロウの肉体を乗っ取ったドクタロウとの激戦の果てに倒すことができた
しかし………

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

オトヒメ「カナツグ、共にみてみてこっちっちを踊って…ドクタロウを今度こそ封じ…いえ、完全に消滅させるのよ!」

カナツグ「…みてみてこっちっち… なるほど、世界を救うという意志を込めた新たなる封じ歌ですな …しかし、今の奴を封じるとなると…」

鬼神さま「…ぽに、ぽにぉぉ…!!(そんなの、だめ… 私が歌うの…!!)」

カナツグ「…いえ、あなた様はこのウラキタカミを見守る使命がこざいまする それに、この歌を貴方が歌ったと知りましたら…旦那様はお喜びになりませぬぞ」

鬼神さま「………っ」

カナツグ「…鬼神さまの旦那様…彼はかつてウラワロウを封じるために封じ歌を歌って命を落としたのですぞ …我々が今から行うのもそれと同じ…」

オトヒメ「いえ、奴を完全に封じるためには…それ以上の… ウラキタカミからも消滅する禁忌の歌となりますわ 覚悟はできております」

(;゜×゜)「そ、そんなの… ダメだフワよ! 消えちゃうなんて…そんなの…」


ドクタロウ『ソンナ クダラン ハナシヲ シテイル アイダニ セカイハ ホロビルゾ…!!』

オトヒメ「もう、時間はありません …フワンテさん、うどんと伴奏を…!!」

カナツグ「止めてはなりませぬぞ これは貴方達を巻き込んでしまった私どもの禊… この命をもって奴を封じるのです!」

( ・×・)「…わかった、フワ」


ーフワンテは暗い表情で鍋焼きうどんを差し出す…

オトヒメ「とても、美味しそうなうどんですわ …いただきます」

( ー×ー)(本当に…こんな結末しか…なかったのフワ?)
 ▼ 703 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/11 16:06:29 ID:XaWwYpjg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オトヒメ「…とても、暖かくて美味しいうどんですね このようなものを最後の晩餐にいただけるとは…幸せ者ですね」ズルズル

カナツグ「…うむ、本当はもっと…味わって食べたいところですが …もはや、猶予はありませぬ これで封じ歌のヤクゼンを放つ準備はできましたぞ …さぁ、これで…!」

(  × )「…伴奏、させてもらうフワ」

ー世界を救うためとはいえ、自らの手で二人の命を、存在を奪うような行いの手助けをしなければならないフワンテの表情は…あまりにも暗いものだった


オトヒメ「歌いましょう、最後の歌を…」

カナツグ「姫様と共に最後の時を過ごせて…カナツグは幸せですぞ …さぁ、いきますぞ… みてみ……」

「あやややっ! そんな風に命を捨てちゃダメですよ」ジョルノ「覚悟とは犠牲の心ではない…」

ー封じ歌を歌おうとする二人の前に二つの人影が現れる…

文「ふぅ、ギリギリ間に合った感じですかね〜?」

(;゜×゜)「文さん、ジョルノさん!? どうしてここに…」

ジョルノ「どうして、ですか …彼女達が自らの命を捨てずとも、この世界を救う方法があるのに気がついたから駆けつけたのです」

オトヒメ「世界を救う方法… そんなの、あるはずが…」

カナツグ「封じ歌の力を込めたうどんを食べた者でなければヤクゼンは扱えませぬ この中の誰かを犠牲にせねばなりませぬ、故に私らが…」

文「それなら… うどんを食べたモノを作ればいいんですよ、ねっ?」

ーそう言って文は背後からもう一人のオトヒメ…いや、メロエッタによく似たロボットを取り出す…

ラビュリンス「あれは… わたくしが平和だった頃に作ってオトヒメさんにプレゼントしようと思っていた…オトヒメさん型キンサックン!?」

文「あややっ、実はさっきお城の方に向かって…何かに使えると思って仙々さんに直してもらったんですよ さっきのポケモン音頭の時も曲を流しましたしね〜」

オトヒメ「それに歌わせるつもりですの…? でも、ただのスピーカーではヤクゼンは…」

ジョルノ「”ただのスピーカーでは”ですよね? オトヒメさん、フワンテさん、少し貸してもらいますよ」

ージョルノは鍋焼きうどんをオトヒメから取り上げる…

(;・×・)「い、一体何を…?」

ジョルノ「ゴールド・エクスペリエンス! 産まれろ、生命よ!!」バシャア

ージョルノはオトヒメ型キンサックンにうどんをかけ…スタンドでぶん殴った!!

(;゜×゜)「いや、何してるのフワ!?」

ジョルノ「ゴールド・エクスペリエンスは生命を生み出す能力です そして、生命は産まれた状況に対応した形へと進化する… つまり、今うどんを内部に取り込んだこのロボットは…」

(;・×・)「…! ヤクゼンと、封じ歌の力を継承する…フワ!?」

ドクタロウ『…!!? バ、バカナ! ソンナ ソンナコト…!!』
 ▼ 704 ュレム@ふしぎなおきもの 24/05/12 01:35:20 ID:G0uwwL7Y NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
これは…寝落ちじゃな?
 ▼ 705 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 02:48:14 ID:So06AELo [1/18] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
(色々あって 気がついたらこんな時間になってました… すみません、エピローグ編の完結及び続きは明日とさせていただきます 明日の12〜2時辺りから更新します)
 ▼ 706 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 15:24:42 ID:So06AELo [2/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(一時間遅れましたが、昨日の続きです)

オトヒメサックン『…ワタシハ コノセカイヲ スクウ…』

ドクタロウ『コンナ …コンナデキソコナイニ! ワタシノ…ワタシノケイカクガ! ツブサレテタマルカ…!! …ソウダ』

―ドクタロウの思念体は時空の裂け目をくぐろうとする…

ラビュリンス「あんなことをしておいて逃げようなんて…許せませんわ! それっ!」

―ラビュリンスは咄嗟に地面の土を捏ねて桃型の人形を作ってドクタロウに投げつける!!


ドクタロウ「うぐっ!! …な、なんだ…これは…この、身体は…!? う、動けな…っ」

ラビュリンス「わたくしの力ですわ 無機物に命を込めるなど、わたくしにとっては容易い事ですの」

スグリ「もう逃げようたって無駄だべ!」

ゼイユ「アンタは負けたのよ、アタシ達にね」

ドクタロウ「やめろ…っ やめろ…っ! こんな、こんな末路は…っ!!」

オトヒメサックン『サァ ウタイマショウ "シズメウタ" ヲ』

ドクタロウ「やめろォォォォォォォォッ!!!」

―愛らしくも美しい歌声が辺りに響く 多少機械的ではあるもののその歌声は素晴らしいものであった


( ・×・)「これで…全ての決着がついたのフワね …でも、何も起きていないような…」

オトヒメ「待ってください…あれは!!」


―うらす池から飛び出た黒い手の数々がドクタロウを掴み上げる…

ドクタロウ「ァ…ァァ…っ」

―太い腕、羽根のような腕、短い腕、人間の腕…様々な腕がドクタロウを掴んで離さない


ラビュリンス「あの腕…悪魔の姫たるわたくしにはわかりますわ …憎悪と恨みに満ちた霊魂…怨霊の腕…」

カナツグ「彼奴が今までに葬ってきた者どもの魂でございましょうな」
 ▼ 707 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 15:37:47 ID:So06AELo [3/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
『ボッチャンヲ… オレタチヲコロシテ…ユルサレルト…オモウナヨ…』

『アッシラハ…セイギノミカタ…』

『オニヒメノアネゴノタメニモ… アンタヲココデフウジテヤルワ…』

『ウラモゲーッ!!』

イイネイヌ『あれは…俺達によく似た… ってことは…』

マシマシラ『あいつが殺したこちらの世界のあっしらでございやすね…』

キチキギス『あら、憎しみに満ちた顔も美しいわね…アタクシ』

イイネイヌ『こんな最終局面でもそれかよオマエ…』


『タスケテ』『イタイヨオ』『ミチヅレダ』

ドクタロウ「や、やめろ…やめろ…っ! 私は…オモテの世界に復讐を…」

『ミチヅレ』『ミチヅレ』『ミチヅレ』『ミチヅレ』『ミチヅレ』

ドクタロウ「い、いやだ…いやだいやだいやだ!」


『…オワリダ コレデ ゼンブ』

「ウワァァァァァァァァァァァァァッ!!!!!!」


―凄まじい悲鳴を上げてドクタロウはうらす池に沈められた…

―それと同時に、うらす池に集められた水晶も次々に割れていく…
 ▼ 708 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 15:47:16 ID:So06AELo [4/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
オトヒメサックン「」ガクッ

ジョルノ「…惨めな終わりですね 復讐に囚われるあまり 復讐相手よりも残酷で非道な存在に堕ちるとは」

ゼイユ「フン、いい気味よ 誰かの命も世界も奪えず…1人孤独に沈んでいくなんて!」

( ―×―)「…でもこれで、本当によかったのフワかね」

マホロア「フワンテ、キミは優しいネェ 悪人の末路なんかアレがお似合いサ …マ、根性があればいずれ帰ってくるかもダケド」

ゲーチス「ふん、帰って来なくていいのです ワタクシが手に入れる世界を壊されたらたまりませんからね!! フハハハハハハハハハッ!!」

グレイシア「アンタも一緒に沈めば良かったのに」ボソッ

ゲーチス「な、何か言いましたか!?」

グレイシア「いや、アンタみたいなクソ野郎もアイツと一緒に沈めば良かったと思っただけよ」

ゲーチス「何か余計にひどくなってませんか!? …それに、アイツって誰なのです!!」

グレイシア「え? 物忘れでも激しくなったの? ほら、さっき倒したアイツよ メチャクチャ悪い邪鬼面衆の…」

グレイシア「……あれ、なんて名前だっけ アイツ…」

ゲーチス「アナタも忘れているじゃないですか! ほら!!」

グレイシア「ぅ…なんかムカつく…」

―鎮め唄ならぬ沈め唄…その影響は彼らの記憶にまで及んでいた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 709 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 15:55:07 ID:So06AELo [5/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―うらす池の水底

ドクタロウ「暗い…何も見えない… おのれ、おのれ…こんな身体に閉じ込めて…必ずやここを抜けて…ん?」

ドクタロウ「光が…光が見えるぞ! あれに向かえば…」


ドクタロウ「…ん、ただの光じゃないな…文字…? 何が書かれて…」

【ピーチドン ファンスレ】【Dokutaro Theme】【ピーチドン イラスト】【ピーチドン NN】

ドクタロウ「こ、これは…私の…私の名か… そうか、求めている者はまだいるのだな! ピチチチチッ! このまま抜け出て奴らに復讐を…」

『モーモドンドンドンッ!!』『ピーチピチピチ!!』

ドクタロウ「ち、違う…あれは、違う…私じゃない…私じゃ…」

『今日も楽しく悪事をやっていくピチよ〜♪』『Dokutaro!!』

ドクタロウ「あ、あぁ… 私は…何故、こんな事を…復讐などしなくとも…オモテの世界の者は私を…ピーチドンを、ドクタロウを…その楽しかった時間を…覚えているというのに…」

『ピチ…』『Doku…』


ドクタロウ「ひ、光が…嫌だ、嫌だ、行かないでくれ…」

ドクタロウ「もう一人の私達よ…頼む…頼む…!!」





「私を…1人にしないでくれ…」





―もはや、声も光もそこにはない

―忘れられた憎しみと寂しさに囚われ、覚えている者がいる事実に気がつけず…憎しみの権化と化した存在は多くの悪事を働いた

―他者を利用し、姿を奪い取り、いつしか自分自身すら見失っていた彼の末路…

―別の世界の自分自身や自身の可能性にすら忘れられ…ただ、沈んでいくばかりだった

―命を持たぬ彼は死ぬことも生きることもできなかったため…

―そのうち、考えるのをやめた

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 710 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 16:24:30 ID:So06AELo [6/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( ・×・)「これで、全部終わったのフワね…」

オトヒメ「…いえ、まだ終わっていない事があります …それが…」


オトヒメ&カナツグ「「誠に、申し訳ございませんでしたッ!!」」ドゲザッ!!

(;゜×゜)「!?」

オトヒメ「…私はとんだ裏切りを働いてしまいました …誰もが特別なのに、その事に気がつけず…私は…」

カナツグ「それを言うなら私めこそ… 己の欲望に負け、とんだご無礼を… 姫様にも顔向けできませぬ!!」

(;・×・)「い、いやそんなに謝らなくていいフワよ… 二人とも最後は世界を救うために頑張ってくれたのフワから」

鬼神さま「ぽに、うらぽにおー! がおー!(そうそう、そんなに背負わなくてもいいよ! 騙されちゃったようなものだし!)」

カナツグ「そ、そんな鬼神さまなんと寛大な…」

マホロア「…イヒヒッ 意外と、ミンナ悪い事してもココロから反省して…どんなドン底でも"諦めず"に頑張れば見直してくれるものダヨォ」

スグリ「ここからが大事なんだ …頑張りすぎて潰れちゃうのもダメだけどな」

ゼイユ「でも、大丈夫よ あんたら…良い親子だもの どんな困難があっても乗り越えられるわ」

カナツグ「お、親子… お、ぉぉっ! そ、そんな風に見ていただけるのですか!」

オトヒメ「…うふふっ 確かに二人ならなんでもできそうですわ …だって、カナツグはこんな普通じゃない私の事も見捨てないで大事に育ててくれた最高のおt」

カナツグ「う、うぉぉぉぉぉぉんっ!! カナツグ、感動ですぞぉぉぉぉぉぉぉっ!!」

オトヒメ「……カナツグ、五月蠅い」

カナツグ「はぅっ!!」

(;^×^)「…なんだか、仲良くやれそうで安心したフワね」
 ▼ 711 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 16:45:06 ID:So06AELo [7/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カナツグ「…取り乱してすみませんな …では、とりあえず皆様と共に生きるのならば…もはや、これはいりませぬな」

―カナツグはうらす池の上まで飛び、茶碗の継ぎ目についた金粉を持っていた棒でそぎ落とす…

―金粉がぽろぽろとこぼれて沈んでいくと…徐々にカナツグの彩が薄くなっていく…

カナツグ「…ふぅ、完全に白黒になってしまいましたな 姫様と同じ緑色になれたのは嬉しいですが…怪しい誘いはもう勘弁ですぞ」

城島「そういや、その金粉を手に入れてからあの…えー、悪い奴に誘われてしまったんやもんな」

ウラフゴー「マ、高そうだけどソンナヤバそうなモノ持ってたら何が起きるかわかんないよナ」

ウラベース「いくらトレジャーハンターのお前でも手を出さぬか…いや、良い事だな(あの輝き…どこかで見たような覚えがあるな はて、どこか…)」

鬼神さま「ぽに〜? がおがお〜?」

( ・×・)「鬼神さん、どうしたのフワ?」

鬼神さま「ぽんにぽにお?(もしかして、これもそうかな?)」

―鬼神が指さしたのはその場に転がっていた鬼の秘宝達… 戦いの結果削れたのか、断面が露わになっており…そのいずれも断面から金色に輝くものがこぼれている

(;・×・)「こ、これはもしかして… あれと同じ金粉…」

カナツグ「な、なんと! 鬼神さまも同じ…では何故鬼神さまは操られずに…」

鬼神さま「がお〜…ぽに〜?(心が強かったから…とか?)」

グレイシア「心の強ぇ鬼だったから…? …まぁ、確かにカナツグって色々…」

カナツグ「は、はぅっ!! …しょ、精進しますぅ…」

オトヒメ「もう! カナツグをあんまり虐めないでくださいませ!」

グレイシア「ごめんごめん… しかし、この金粉って何なのかしらね」

鬼神さま「がお…がおぼ、ぽにぉん…(わかんないけど…あの人と食べてた食材に振りかけたら不思議な食材になったし、普通のものじゃないよね…)」

マホロア「うーん、捨てた方が得策かもネェ あんな事になったシ」

鬼神さま「ぽにおーん!(そうだね、こんな事もう二度とごめんだし!!)」

―鬼神は鬼の秘宝から金粉をこそぎ取り…全て池に投げ捨てた!!

カナツグ「これにて、一件落着ですな! はははっ!」

(;・×・)「うん…(ただ、振りかけるだけであんな伝説の食材と同じような食材になるなんて…なんだったのフワろうか、あの金粉…)」

(;―×―)(…まぁ、もう終わったことだからいいフワか)
 ▼ 712 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 17:03:41 ID:So06AELo [8/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジョルノ「さて、後は帰るだけですね …無駄な事をしている暇はありません、ぼくは早めに帰りますよ」

ダークドリーム「あ、待って! 帰るなら…この二人を連れて行って!!」

夢原のぞみ(キュアドリーム)「Zzz…」

由紀「スー…スー…」

初音ミク「あれ、いいんですか? ドリームさんに会えたのに…」

ダークドリーム「会えただけで嬉しいの それに…眠っちゃうぐらい疲れてるのにお話しするのもね」

ダークドリーム「…うふふっ、今度会えたらいっぱいお話しようかな」

ジョルノ「…なるほど、眩しい友情ですね …それでは、彼女達はぼくが送り届けます それでは…チャオ」

―ジョルノとGエクスペリエンスは二人を抱えて去って行った…


リーリエ「後は私達も帰るだけですね… って、あ…」

ウラパゴス「パゴー…」

ウラブルーベリー四天王「ム…ココハドコダ!」「ピィロロロ」「トゥー!」「ヘァッ!!」

(;―×―)「…行く当て、ないのフワね」

ラビュリンス「それなら、わたくしが面倒を見ますわ ふふっ、わたくしの城は5匹増えただけでは変わらないぐらい広いですわよ! それに…カリスマたるものペットを嗜むものですわー!!」

ウラパゴス「パゴォ♪」

ウラブルーベリー三天王「ピィロロロ♪」「トゥー♪」「ヘァッ♥」

ダークス…プププヒトデマン「…フン、ワタシニハイクアテハアルガ…タマニハキテヤッテモイイゾ」

マホロア「…ポンコツなのに器はデカいネェ」


(*・×・)「まぁ、何はともあれ…これにてめでたしめでたしフワかね!」

城島「そうやな! よし、ウララさんに報告して…あとは帰るだけや!」

リーリエ「いやいや、せっかく来たんですから…色々観光とか楽しみましょうよ!」

サザレ「おっ、ワタシも賛成だよ! 白黒の風景なんて滅多に見られるものじゃないしさ」

文「あややっ、それじゃ…私も一緒に撮って撮って撮りまくりますよ〜」

ゲーチス「…フン、下らない 秘宝も手に入らずとんだ徒労ですとも 早く帰って…」

マホロア「エ、観光しないノ? ボクはあの娘達と…ウヒヒッ♪」

ゲーチス「…勝手にしろなのです! この色ボケタマゴが!!」

マホロア「なんだとー!!」

「あはは、あははははは…!」


―こうして、長きにわたるウラキタカミの冒険は終わりを告げた…
 ▼ 713 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 17:29:47 ID:So06AELo [9/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―オチアイシティにて


(*^×^)「ただいまフワ〜!」

ハル"ウラ"ラ「フワンテ! 無事だったんですね!」

マホロア「なんとかなったヨォ」

瑞々「マホロアさぁぁんっ!」ギュッ

娘々「会いたかったにゃぁぁぁっ!」ギューッ

雪娘「…無事で…良かった」モッ

マホロア「おぅふっ! ミ、ミンナ…元気いいネェ 寂しかったカナ?」

娘々「寂しかったなんてものじゃないにゃあっ!! ずっとずっと不安で…うわぁぁぁんっ!!」ギューッ

マホロア「グェーッ!! く、首が…絞まるヨォ…」

グレイシア「あら、モテモテね」

(;―×―)「そもそも、首…どこフワ?」


ラビュリンス「そういえば…ディメーンはどこにいるのかしら 姿が見えないようですけど」

ハル"ウラ"ラ「さぁ…? キビキビが終わってからいつの間にかいなくなったみたいで…」

ラビュリンス「…ふぅ …あんなことをしておいて、無責任なヤツですわね でも、こうしてアイツを封じられたのも彼のおかげですし…許して差し上げますわ」

ディメーン「えっ、ほんとほんと? 許してくれるんだ〜 マドモワゼル・ラビュリンス ありがとねー!」ジゲンワザッ

ラビュリンス「ひゃあっ!? ど、どこにいたのですわ!?」

ディメーン「ずっとここに隠れてたよ? サプラーイズッ!」

ラビュリンス「……やっぱり、ちょっと許せませんわね」

ディメーン「あら、あら、あらあらあら? こりゃまずいね、アデュー!」

―ディメーンは一目散に逃げ出した!!

ラビュリンス「あっ、待ちなさい! 待て−!!」

(;―×―)「…あいつ、頼もしかったフワけど…何がしたかったのフワろうね」
 ▼ 714 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 17:46:19 ID:So06AELo [10/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―ウララ達に別れを告げたフワンテ一行はウラキタカミを回ることにした

―フジの学び舎にて


アイパッチ博士(本物)「まさかぁ…私に化けて悪事を働くとはぁぁ…許せませんねぇぇ… でも、大丈夫…この私の発明品でアナタは蘇りましたからぁ…」

サイボーグアックーム「ギッ!? ワタシハウ…エート、エート…アノカタニケサレタハズデハ!? ソレニ、コノカラダハナニギ!?」

アイパッチ博士(本物)「ふふふぅ…生徒達が牢屋に囚われていた私を救い出してくれて嬉しかったですよぉ… それでは、実験しましょうかぁ…」

サイボーグアックーム「ヒ、ヒィィィィィッ!! タスケテギー!!」


(;―×―)「…メチャクチャ可哀想な事になってるフワ」

ダークドリーム「私達を騙した罰ね …ちゃんと反省してもらわなきゃ」

オトヒメ「そうですわね…」


カナツグ「不良化させられていた生徒達も正気を取り戻して校舎を直しておりますな うむうむ、勉学の場とはこうでなくては!」

スグリ「んだな、みんな仲良く学べるのが一番だべ …えっと、アイパッチさん 一つ質問なんだべが…」

アイパッチ博士(本物)「ん、なんですかぁ?」

スグリ「…なんで、学校に牢屋なんかあったんだべ?」

アイパッチ博士(本物)「あれですかぁ… フフフフフ…」

スグリ「…ひ、ひぃっ…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

―カミツ神社にて

オトヒメ「アックームがあぁなったからか… 神社も元通りになっておりますわね」

カミツオロチ「おぉ…オトヒメにカナツグ! 戻って来たんじゃな…ついに奴を打ち倒したのじゃな!」

カナツグ「そうでございまする! まぁ、倒したのは私らではなく…彼らでございますが!」

(*^×^)「いやいや、オトヒメさんとカナツグさんの協力もあって…みんなで倒す事ができたのフワよ!」

カミツオロチ「うむ、それもまた良い事じゃ よし、今宵はウラキタカミを救ってくれた英雄達を讃えて…宴の準備じゃあ!!」

(;・×・)「えっ、いきなり!?」

スグリ「結構強引だべな… にへへ、でも英雄を讃えた宴なんてなんだか嬉しいべ」

ゼイユ「そうね…ふふっ、こういうのもいいわね」

オトヒメ「えぇ、自分1人が特別になんかならなくても…こうして、誰かが行いを見てくれて…褒めてくれるものなんですね」

(*^×^)「うふふっ、そういう事フワ♪」
 ▼ 715 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 17:59:05 ID:So06AELo [11/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―こうして、ウラキタカミを上げた大きな宴…いや、祭りが開かれた

―邪鬼面衆による邪悪な儀式ではない本来のウラ祭りだ


リーリエ「キ・キ・キキッキ・キタカミ音頭♪ えへ!」

初音ミク「みんなで踊ろうキタカミ音頭〜♪ ァヨイヨイッ♪ …ふふふっ、歌って踊るの楽しいですね〜♪」

―踊るもの…

サザレ「おぉっ、いいね〜 イイ表情してるよ〜 あ、いいなコレ…どこ撮っても写真映えする…」

文「あややや、これは記事にはならなさそうですが…良い写真ですね〜 思い出に残りそうだ」

―撮るもの…

グレイシア「ウラキタカミのかき氷も…なかなかいけるじゃない♪」シャクシャク

城島「こっちの世界も美味しい物が増えて来たみたいやなぁ おっ、あっちにやきそば屋台があるで! ちょいと行って…って、閉店!?」

ゼイユ「ふふーん、アタシが沢山買ったのよ!」

スグリ「ね、ねーちゃん…重い… いくら好きでも買いすぎだべ…」ドデーン

ゼイユ「なによ、あっちよりはマシでしょ」

イイネイヌ『うぉぉぉっ!! やっぱり美味えぜキタカミそば!!』ガツガツ

マシマシラ『ソースの濃さがたまりませんなぁ この味も学びたいものでございやすね』ムシャムシャ

キチキギス『あーっ!! こっちの人に弟子入りしようかしらっ! 美味しすぎますわよォォォオーッホッホッ!!』

モモワロウ『モギャー!モギャー!!』

イイネイヌ『おい、キチキギス…坊ちゃん起きちゃっただろ… 坊ちゃんも食うか?』

モモワロウ『モモワーイ!!』モチャモチャ

イイネイヌ『へへへっ…嬉しそうで良かったぜ …しかし、なんでここまで寝たまんまだったんだろうな』

マシマシラ『さぁ… 敵に操られていた…とか考えられやすが…敵の正体がわからなくなった今や理由は闇の中でございやすな』

イイネイヌ『だよな…』

―食べ歩くもの…
 ▼ 716 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 18:11:13 ID:So06AELo [12/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
モブ屋台主「へいらっしゃい!英雄さん! ここはウラキタカミ産の野菜を売っているよ! 今年は豊作でねぇ…!」

(*^×^)「おーっ! 今年もいいお野菜が入ってるフワね…わさびも質が良さそうで…きららさんも喜びそうフワね〜」

ゲーチス「ふん、こんな時でもうどんの話しですか… ワタクシはさっさと帰りた…む!?」

モブ屋台主「オモテの世界直輸入 Vtuberブロマイドだよ〜へいらっしゃい〜」

ゲーチス「無論、買い占めますとも!! ランプちゃんの以外は全部燃やしますがね!! フハハハハハハハハハッ!!」


(;―×―)「…相変わらずロクでもねぇフワね」

マホロア「まったくダネェ」

瑞々「あんな迷惑な人とつるんでいるとマホロアさんもおかしくなっちゃいますよ!」ピトッ

娘々「そうにゃそうにゃ〜! マホロアさんはとっても素敵な人なんだにゃ!」ペトッ

雪娘「……どうしても、なら…いいけど…」ベットリ

マホロア「エ〜そう言われちゃうとナ〜 ウヒヒヒッ…考えちゃおうカナ〜♪」

ゲーチス「こ、ここまで続いた仲を女に言われたからって切るのですか! …この恩知らずめ、ワタクシはもう知らないのです!!」

マホロア「…ここまで続いた仲って…正直ソンナ仲良かったっけ?」

(;―×―)「…むしろ被害者な気もするフワけど …まぁ、腐れ縁って奴フワかね」


娘々「あんな奴のことより〜マホロアさんっ、アイスキャンデー買ってにゃ〜!」

瑞々「うふふっ、私もかき氷お願いしますね」

雪娘「私も…お願い…」

マホロア「あいヨォ〜 ウヒヒッ、モテるオトコは辛いネェ」

(;―×―)(パシらされてないフワ?)

―色々な世界からここに集った色々な者がこの宴に集まっている
 ▼ 717 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 18:26:58 ID:So06AELo [13/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ラビュリンス「…こういうお祭り、1人で来るのはわたくし初めてですわ 一体、どうすれば…」

アリアス「それなら、私がエスコートしましょう、姫様」

ラビュリンス「アリアス!? いつの間に…」

アリア―ヌ「姫様〜!!」アリアンナ「…おー、無事でしたか」 白銀の城の魔神像『ヒメサマ ブジ ヨカッタ オレ ウレシイ…』

ラビュリンス「みんなも! 洗脳が解けましたのね…良かったですわーっ!!」

アリアス「えぇ、姫様の活躍のおかげですよ …して、後ろにいらっしゃるのは…」

ラビュリンス「あぁ、こちらの方ね 新しくお城に連れて行こうと思っているペットよ 元々は悪者の作った兵器だったんだけど…根っからの悪者じゃないみたいなの♪」

ウラパゴス「パーゴッ♪」

アリアス「…これはこれは…また、変わったペットをお飼いに…」

アリアンナ「また、忙しく…なりそ」

アリア―ヌ「でも、楽しくもなりそうですよね〜! ふふっ、姫様のためならがんばりますよ〜!」


ラビュリンス「おほほほっ! このような美しいペットを手中に収めるのも大悪魔のたしなみですわ!」

ラビュリンス「それに、この世界を救った英雄になったのですものこのまま勢いであの騎士s…うぉっ!?」ゴキッ

アリアス「どうなされました!? 姫様!!」

ラビュリンス「こ、腰…やりましたわ…」ガクッ

アリア―ヌ「姫様ぁぁぁぁっ!?」

―城を治める大悪魔も

仙々「あっはっはっ! 大悪魔サマが魔女の一撃でやられるとはこりゃ傑作だねぇ!」

妖狐「まったく、お主はいい性格をしておるな お主の下であんな娘達が育つのが意外なほどじゃ」

仙々「ふふふっ…あいつらはアタシと違って良い子に育ったからねぇ… まぁ、あのマホロアとかいう奴になら任せてやっても構わないけどさ」

妖狐「…良い奴ではなさそうじゃが…まぁ、雪娘も弱い娘ではあるまい それに、彼奴意外と大物になりそうじゃ 今のうちに唾をつけても構わんじゃろ」

土蜘蛛「がるるるっ」

妖狐「む、土蜘蛛 唾を付けるとはそういう意味じゃないぞ 彼奴は食い物でない」

仙々「…あははははっ! こりゃまた傑作だねぇ! …ま、ウラキタカミ…中々楽しめそうじゃないか しばらく居すわるとするかねぇ」

―強大な力を持つモンスター達も
 ▼ 718 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 18:44:18 ID:So06AELo [14/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディメーン「たーまーやー! …おー、キレーな花火だね」

ダークドリーム「ふふっ… こういうの見るの初めてだけど… 白黒でもとっても綺麗なのね」

サイボーグアックーム「アァ…キレイダギ… ワタシハコンナキレイナモノモコワシテシマウトコロデ…」

サイボーグアックーム「ヒーッ! モドッタラアノキツーイバツガ! ソレダケハイヤギ!!」

ディメーン「あらら、だいぶトラウマに…」

ダークドリーム「これぐらい当然よ 私や由紀ちゃんにやった分は反省して貰わなきゃ」

―かつて敵だった者達もみな一同に介して… 一つの祭りを楽しんでいる

カナツグ「アッソレ♪アッソレ♪ ヨイヨイヨイ♪ …姫様もどうぞですぞ!」

オトヒメ「…ソレソレソレ♪ …うふふっ♪ 本当の幸せって…こういうことなのですね♪」

―力も地位も何もかも関係無い 仲間と共にあればそれだけでいい

ウラフゴー「ヒャッホー! お宝なんも見つからなかったケド、このノリノリの祭りが宝だゼ!」

ウラベース「ふぅ…やっぱり騒がしいのは苦手だな …だが、この祭りは…いいものだ」

(*^×^)「うふふっ、みんな楽しんでるみたいフワね! それじゃあここらで一つ…美味しいうどんでもいかがフワ?」
 ▼ 719 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 18:47:53 ID:So06AELo [15/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「おっ、ここでもうどん屋か! よし、かけうどん頼むで!」

ゼイユ「それじゃ、スペシャルうどんね!」

スグリ「え、ねーちゃんあんだけ食べたのにまだ食べるの!? …えーと、おれゾロアうどんで」

ラビュリンス「えっ、フワンテさんの屋台ですの!? えーと、えーと…多すぎて決められませんわ−!!」

ダークドリーム「あははっ、ゆっくり決めていいんですよ それじゃあ私…ワサビうどん! ウラキタカミの味が馴染むんです」

カミツオロチ「おぉ、みな楽しそうであるな では…わしもガラルカレーうどんとやらをいただこうとしよう!」

(*^×^)「あいよ!今から準備するフワからね! それで、えーと… オトヒメちゃんも食べるフワ?」

オトヒメ「えっ! そうですね…それなら…」

オトヒメ「鍋焼きうどんを」

(*・×・)「…あいよっ!」

オトヒメ(…こうして、美味しく食べられるのも…私が無事だったから…そして、みんながいたから)

オトヒメ(特別にならなくたって…強欲に身を任せなくたって、諦めずにいれば本当に欲しい物が手に入る…)

オトヒメ(普通じゃないわたしでも受け入れてくれるこの世界と…仲間たち… 本当の幸せは…ここにあったんだ)

カナツグ「姫様、黄昏れていてどうなされたのですか?」

オトヒメ「ううん、なんでもないわ それと、カナツグも一杯どう?」

カナツグ「ん、おぉっ! フワンテ殿のうどんでございまするか! あまりにも畏れ多い、私めには一口だけで…」

オトヒメ「すみません、もう一つ鍋焼きうどん!」

(*^×^)「あいよ!」


カナツグ「…えっ」

オトヒメ「馬鹿ね、カナツグ こういうのはみんなで仲良く食べるのが美味しいのじゃない」

カナツグ「…ふっ…あははははっ! そうでございますな!! さぁ、姫様…できあがりを待ちましょうぞ!」

―善も悪も立場も関係無い みんな楽しくやっていく それがフワンテの屋台であり…

―彼の望みなのだ そして、周りにその思いは伝わっていき…やがて一つとなる

( ・×・)「…よーし、あいよ! 鍋焼きうどんフワ!!!」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 720 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 19:00:11 ID:So06AELo [16/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―しばらく経ち…

(*・×・)「楽しいお祭りだったフワね〜」

城島「そうやな! …しかし、お前がここでも屋台開くとは思わんかったで!」

(*^×^)「お祭りの空気に当てられてつい…フワね」

グレイシア「そうね…お祭りの空気には勝てないわね」

リーリエ「また来たいですね〜えへ!」

スグリ「きっと来られるべ、またここに…」

オトヒメ「えぇ、ずっと待っておりますわ いつでも来て良いのですよ」

カナツグ「オトヒメ様と私めはずっとあなた方をお待ちしておりまする!!」

ラビュリンス「ウラキタカミは良いところですわ… いつでも遊びに来てくださいましー!」

(*^×^)「うん、必ずまた来るフワ!」


ディメーン「さ、そろそろお帰りの時間かな? それじゃあ…時空の裂け目を開けるよ…次会えたら、今度こそしっかり対決したいね」

(`・×・)「そうフワね、負けないフワよ〜!」

マホロア「ボクらだって負けないヨォ!」

オトヒメ「…うふふっ、楽しそうですわね …私はそちらの世界に向かうのは難しいですけど…もし、またこっちに来てくれたら…オモテの世界の話、沢山してくださいね」

グレイシア「えぇ、お土産話はアホほどあるしね」

(*^×^)「うん、色々話してあげるフワ!」


オトヒメ「それじゃあ…今度の今度こそ…お別れね …みんなのおかげで世界は救われたし…私の事も救ってくれた…」

オトヒメ「みんなのおかげだよ、ありがとう …そして、また今度!」

(*^×^)「お別れはしないフワね、また今度お会いしようフワ〜!」

一同「『またね〜!!』」

―フワンテ達は時空の裂け目の奥へと消えていく…


オトヒメ「…私、自信ができたよ …こっちの世界で…今度こそ本物の歌姫になる」

カナツグ「オトヒメ様なら、できますぞ 世界だって救えたのですからな」

鬼神さま「ぽにーおーっ!」

オトヒメ「うん、私ならきっとできる… だから、フワンテさんも…目標に向かって… がんばって」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜
 ▼ 721 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 24/05/12 19:13:38 ID:So06AELo [17/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―気がつくと、フワンテ達は最初の森の中に横たわっていた

―久しぶりに緑豊かな景色が目に入る


( ・×・)「帰ってきた…フワ?」

城島「うーん…なんか、こうしてみると…なんか今までの事が夢だったみたいに見えるなぁ」

グレイシア「邪鬼面衆に大悪魔、世界の崩壊…とんでもない事ばかり起きたしね」

スグリ「でも、きっと…いや、絶対本物だべ この気持ちは夢なんかじゃ有り得ないべ」

サザレ「フフッ、そうだね少年くん達よ きっと本物だよ ほら、写真だって撮ってるはずだしさ」

( ^×^)「そうフワね きっと本当の出来事フワ! だから、絶対に会えるはずフワ!」

リーリエ「オトヒメさん… がんばリーリエです!えへ!!」

ゼイユ「…さ、そろそろ帰ろうかしら ウラキタカミ観光は色々したけど…まだまだ、キタカミは序の口よ?」

文「どうせ来ちゃったんですから色々楽しんでいきますよ〜! ふっふっふっ」

スグリ「にへへ、おれのオススメのトコロとか教えるべ」

( ^×^)「ふふふっ、ありがとうフワ! それじゃあ…行こうフワか!」


―春風が揺らす暖かな森の中…

―一つの物語は終わったが、フワンテの冒険はまだまだ旅の途中…

―究極のうどん、そしてうどんリーグのチャンピオンを目指して旅は続く…


―そして、彼女もまた本当の夢を目指す…

―諦めずに立ち上がる二人の夢がいつか叶うと信じて…



―うどん屋フワ 2024 4月(?)超特別編

うどん屋フワ キタカミへ行く

THE END!!
 ▼ 722 フ屋んどう◆03cxcuqAnk 24/05/12 19:31:48 ID:So06AELo [18/18] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
THE END??









―うらす池にて

「みょーっ! …ぜんぜんみつからないんだけどー!?」

「ふぇっふぇっふぇっ…そう焦るな… 簡単に見つからぬからわしらに探させておるのじゃろう」

「とはいえ、虚無ッ! あまりにも見つからぬぞ! 池の中に沈んだ金粉を探せなどあまりにも難しい事なりッ!!」

「…ふぅ 無意味とはいえ、楽しくない行いはやりたくないものですね 主はなぜこのような命を…」


(あの者の考える事はよくわかりませんね …今回の件もあの者によって引き起こされたもの)

(カナツグというポケモンと、もう一匹の邪な心…それを増幅させるためにアルガモンドの力で過去のウラキタカミに神金の器の一部をバラ撒いた…と)

(神金の器…ほんの一部でも、強い意志と混ざり合えば普通の食材でも伝説の食材のような力を持つ"準伝説の食材"に変えてしまう力を持つ…)

(今回もその力を利用して オモテの世界ごと"伝説の食材を抹消しようとした" …それが計画)


(一体、何故そこまでして伝説の食材を消す必要があるのか …そして、何故今回の計画を私にだけ伝えたのか…)

(…あの者の考えはやはりわかりません ですが、ただ今は行く末を見守るだけ…そして、いつしか…)

「…ふふっ、退屈はしなさそうですね」




―THE END & To be Continued by Kaettekita Udonya Fuwa…
 ▼ 723 ラナクシ@イシヘンジンのいわ 24/05/12 19:35:47 ID:ThKMFfP. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
お疲れ様でした!!

最後はウラ四災?
 ▼ 724 ョロボン@かざんのシズメダマ 24/05/12 20:27:18 ID:u8XkQ5X2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
今回、ガチでヤラカシテイルカラな、
空便、
ゴルシ「あのさ、何で破壊グセのあるタニノギムレットを招待したぁ!!、」
フラシア「すいませンでした。」
うどん屋フワ、壊された爆弾、どうやらタニノギムレットが持っていたのか仇となったのが爆発する導線が切れていたらしい。
此にて騒動が終わり?
 ▼ 725 ケッチャ@レベルボール 24/05/12 22:31:11 ID:XaU6gew6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
この四災は真かウラか中二病か…真実はなぞということか
 ▼ 726 レシー@オニゴーリナイト 24/05/14 23:22:19 ID:0zjsWr6c NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
SZ姉貴「やれやれ、これで一連の騒ぎも一件落着か」

やすな「お祭りにもこっそり参加したけど、楽しかったー!…それまでは大変だったけど」

クワガノン「キビキビ連中ニ追ワレテ逃ゲルウチニ、きららヤランプマデ洗脳サレタ上ニ洞穴カラ見知ラヌ地ニ落チテ、彷徨ッタ挙句ニ籠城…。一時ハドウナルコトカト思ッタガ、無事ニ生キ残レテヨカッタゼ」

きらら「その節は申し訳ありませんでした…。まさかウェーニバルさんのあの華麗な踊りに圧倒された隙にモチを放り込まれるとは、不覚でした」

ランプ「洗脳されてる間のことは殆ど覚えてないのですが、きっと皆様に多大なご迷惑をかけてしまったことでしょう…ああ、何とお詫びすればよいのやら…!」

やすな「そ、そんなに謝らなくていいよ!2人にモチを持たされる前に逃げたから、洗脳が広がらなくてちょっと騒がしいだけで済んだし」

SZ姉貴「…しかし、折角ウラキタカミに来たのに散々な目に遭ったもんだ。里に避難して籠城するハメになるし、あのフクロウで飛んで逃げようとしたら墜落しちまうし。おまけにあのフクロウにも逃げられる始末」

クワガノン「マ、コレガウラ世界ノ厳シサッテコトダロウナ」


きらら「さて…私達はそろそろオモテのキタカミに戻りますね。ずっとキビキビ踊りしていたせいか、体がもうヘトヘトですし…」

やすな「確か、ここに来るときに通った穴がまだ残ってたよね。いつまで開いてるか分からないし、早いとこ帰っちゃおう!」

ランプ「管理人さんから公民館のお部屋貸してもらって、お布団でゴロゴロしちゃいましょう!」

クワガノン「部屋借リレルカハトモカク…トリアエズ、ユックリト体ヲ休メラレソウデハアルナ。サ、SZモイイ加減帰ルゾ」

SZ姉貴「あっ、おい待てい(江戸っ子)色々ありすぎたせいで、まだウラキタカミの半分以上周り忘れてるゾ」

クワガノン「…エッ?オ前マサカ、マダココニ残ルツモリカ?」

SZ姉貴「勿論!あのフクロウは逃したが、きっと他にも珍しいポケモンや何やらが見つかるに違いないぜ!」

クワガノン「サ、左様デッカ…。ンジャ俺ハ、平和ナオモテノ世界デ帰リヲ待ツトシマ…(ムンズッ)ギィッ!?」

SZ姉貴「お前も一緒に来るんだよ!さあ出発だ、未知の世界ウラキタカミへ!」ピューン

クワガノン「ギャアアア!!翅ツカンダママ飛ブナアアア!!!モゲチマウゥゥゥ!!!」

ランプ「…行っちゃいましたね」

やすな「その後、彼らの姿を見たものはいない…」

きらら「わ、割と本当にそうなりそうで怖いですね…」


―サイドストーリー THE END
 ▼ 727 ンゲラー@テラピースはがね 24/05/19 10:43:32 ID:0tHEuaWA [1/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ー…本当にTHE ENDだと思うかい?


ーフジの学び舎

モブ教師「失礼します。校舎の設備の復旧、完了したそうです」

アイパッチ博士「あぁ、やっと終わりましたかぁ。これでまた、明日から授業を始められますねぇ」

モブ教師「ええ。…あ、でも生徒達は校舎の片付けや先日の騒ぎで疲れてるでしょうし…少し休ませてあげたほうがいいのでは」

アイパッチ博士「そうですかねぇ…?私としては、すぐにでも学び舎を再開して遅れてしまった分を挽回したいのですがねぇ」

モブ教師「…確かに、その通りかもしれませんが」

アイパッチ博士「まあ、そうですねぇ…くたびれきって授業に身が入らないままだと早くやっても意味ないですし、数日くらいは休みにしてあげますかぁ」

モブ教師「ありがとうございます。生徒の皆には、私から連絡を入れておきますね」

アイパッチ博士「よろしくお願いしますぅ。…丁度新しい実験材料もいることですし、休みの間は久々に研究に没頭するとしますかぁ…フフフフ…」

サイボーグアックーム「ヒ、ヒィィィ!!モウ許シテギーッ!!」

モブ教師「…由紀さんやダークドリームさんを欺いた罰ですよ。ちゃんと反省してくださいね(流石にちょっと可哀想だけど…)」

サイボーグアックーム「ギ、ギィ… …ソウイエバ、奴ラノコトデ一ツ分カラナイコトガアルノヲ思イ出シタギ」

アイパッチ博士「分からないこと、ですかぁ?」

サイボーグアックーム「ウム…知ッテノ通リ、ワタシハ「アノ方」…モハヤ名モ思イ出セヌ者カラ貰ッタ毒ノモチデ、由紀トダークドリームノ二人ヲ洗脳シタギ」

サイボーグアックーム「ダガ、フワンテ達トノ勝負ノ最中…アノ二人ハ理性ヲ一部取リ戻シ、フワンテ達ノ助太刀ニ入ッタノダギ」

サイボーグアックーム「アノモチハ、白銀ノ城ノ強者デサエ無様ニ踊ラセタトイウ劇物…。ダークドリームハトモカク、何故普通ノ人間デアルハズノ由紀マデ自ラノ意志デ動ケタノカ、ソレダケガ謎ナノダギ…」

アイパッチ博士「モチの効力が薄かったんですかねぇ?まぁ、サンプルがないですし何とも言えませんがぁ…」

モブ教師「………」
 ▼ 728 ザード@ラグラージナイト 24/05/19 10:44:09 ID:0tHEuaWA [2/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

ーあの時…由紀ちゃんが学び舎にやって来た時のことは、鮮明に覚えている

ーなぜ由紀ちゃんがこのウラの世界に…。そう思ったのも束の間、「うらっこ」を名乗ったあの子はモチの力で生徒達を次々と操っていき、あっという間に学び舎を掌握してしまった

ー校長や他の教師の皆は不良となった生徒達に地下牢へ入れられ…私は、辛うじて生き残った他の生徒達と共に教室の1つに逃げ延びた

ー怖がる生徒達をなだめながら、私達はバリケードを作ったり、水や食料を調達したりして、騒乱が収まることを祈りながらどうにか耐え忍んだ

ー…奇しくも『あの時』に似た状況だった。あの時と違って、あの子は『あちら側』にいたけれど…


ーやがて、オモテ世界からやって来た英雄…フワンテさん達によって、由紀ちゃん、そして彼女を操っていたダークドリームさんは倒された

ー結局その後、アックームの手によって2人は洗脳されてしまって、学び舎の状況も何も変わらなかったけれど…一連の出来事は、私に勇気を与えてくれた

ー見ず知らずのこの学び舎を、それに由紀ちゃん達のことを助けようとしてくれる人(?)達がいる。なのに、教師である自分が何もせずただ閉じこもってばかりはいられない

ーそれに…道を踏み外した生徒を更生させるのが、教師の役目。あの子の先生として、あるべき道へと導いてあげなくては。

ーもう、迷いはない。私は意を決してバリケードを抜け、あの子達が待つ教室へと向かったのだ…
 ▼ 729 ジロン@ふるいポエム 24/05/19 10:45:25 ID:0tHEuaWA [3/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
ーガララッ。…扉を開けた先には、やっぱり不良になった生徒達が大勢いた

モブ不良達「ヒャッハー!キビー!」「女教師が何の用キビ!?」「キビキビやっちまえーっ!!」バッ

 「…っ!」

由紀『…!?キ、キビビーッ!!』

モブ不良達「キ、キビ長!?」「ご命令キビー!直れ、直れー!!」「キビキビやで!」ザザザッ

ー由紀ちゃんの一声で、今にもこちらに襲いかかりそうだった生徒達がたちまち後ろに下がる

 「こ、これは…。もしかして、私を助けてくれたの…?」

由紀『キ、キビ…』

ダークドリーム『キビキ…あな、キビ、たは…ムグッ!?』パクッ

 「…詳しい話は後。とにかく、そのきのみを食べてみて」

ーそう言って私は、校長室からこっそり拝借した「まぼろしモモン」を二人に(半ば強引に)食べさせた

ーまぼろしモモンは、解毒作用のあるモモンの実の中でも最上級のもの。普通の解毒が効かなかったモチの毒でも、これなら効果を発揮するかもしれないと試したのだ

ダークドリーム『キビ キ…っ? あ、あれ…か、体が自由に動キビ、る…!?」

由紀『キビ、ねえ…ホントにキビねえ、なの…!?」

 「もう、私はキビねえじゃありませんよ。…完全ではないけど、自分で動けるくらいには治ったみたいね」

ダークドリーム「貴方は…確か学び舎の先生、キビ…ですよね。申し訳ありません、こんな酷いことをしたのに、助、キビ、もらうなんて…」

 「そんなに気を落とさないで。貴方も、大切な人を助けるために動いてくれたのよね。その気持ちがあれば、きっとやり直せるわ」

ダークドリーム「先生…。ありがとうございます」

 「…さて、問題は由紀ちゃんね。できればオモテの世界へ帰してあげたいけど…一旦、近くの安全なところへ避難するのがいいかしら。楽土の里には敵も行ってしまったみたいだから、スイリョクムラに…」

由紀「待って、キビねえ!私も、楽土の里に行きたい!それで、フワンテさん達を助けに行く!」

ダークドリーム「ゆ、由紀ちゃん!?気持ちは分かるキビ…けど、そんなの無茶よ!貴方は普通の人間なの、もしあいつらに襲われキビでもしたら…!」

由紀「…学園生活部心得、第キビ条っ! 部員はいついかなる時も、互いに助けあい支えあい、楽しい学園生活を送るべしっ!…キビ!」

 「…!」

由紀「この学校で一緒に遊んでくれたあの人達は、もうこの学園生活部の大切な仮部員だよ。キビ…険なのは分かるけど…でも、あの人達が困ってるなら、キビキビ…私達が、助けてあげなくちゃ!」

ダークドリーム「…由紀ちゃん…」

 「…ごめんなさいダークドリームさん、こうなったこの子はもう行くと言って聞かないわ。貴方がよければ、一緒に行ってあげてもらえないかしら」

「…分かりました。私もちょうど胸騒ぎがして、里のほうへ行こうと思っていたところです。でも由紀ちゃん、くれぐれも無理だけはしないでね」

由紀「キビっ!キビねえ、も、キビ…キビッ?』

「キビ、キ…っ。あ、頭が…ごめんなさい、キビ、早く、行かな、キビ…」

 「…ありがとう、ダークドリームさん。学び舎のことは私に任せて、早くあの人達の元に行ってあげて」
 ▼ 730 ビット@ミツハニーのミツ 24/05/19 10:46:21 ID:0tHEuaWA [4/4] NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
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モブ教師?(…そうして正気を取り戻した2人は里へと駆けていって、見事フワンテさん達の窮地を救ってみせた)

モブ教師?(生徒達はそのままだったけど、由紀ちゃんが一声かけてくれたおかげで比較的大人しくなってくれた。完全に制圧されたわけじゃないから、校長達の救出は遅くなってしまったけど)

モブ教師?(…だけど、本当にあれが正しい判断だったのだろうか)

モブ教師?(確かに由紀ちゃん達は、結果的にフワンテさん達のピンチをすんでの所で助けた。だけど同時に、私はあの子達を危険なことへ首を突っ込ませてしまい…実際、命の危機に瀕する状況にまで遭わせてしまった)

モブ教師?(そもそも、毒のモチで操られて苦しんでいたのは他の生徒達だって同じだったはず。あの二人だけを特別扱いして助けたのは、私個人のエゴでしかない)

モブ教師?(…こんな私に、この学び舎の生徒達を指導する資格なんてあるのだろうか…)


アイパッチ博士「…先生?おーい、先生ー?聞いてますかー?」

モブ教師「…は、はいっ!?す、すみません。少々考え事をしてて…」

アイパッチ博士「考え事ですかぁ…?いやそれより、私のおやつのまぼろしモモンがさっきから探してるのに見つからないんですよぉ〜!貴重だから大事にとっておいたのにぃ…貴方、何か知りませんかぁ〜!?」

モブ教師「へっ!?さ、さあ…。もしかしたら、あの騒動の間に誰かが見つけて食べてしまったんじゃないでしょうか…」メソラシ

アイパッチ博士「な、なんとぉ…!?なるほどぉ、私が牢屋に閉じ込められてる間にぃ…許せませんねぇ…!」

アイパッチ博士「あの時に校長室に入ったヤツ…。ってことは、もしやぁ…」

サイボーグアックーム「ギッ?」

アイパッチ博士「…あなたですねぇ…?私に化けて悪事を働いたうえ、大事な大事なまぼろしモモンを盗み食いするなんて、いけない子ですねぇ…ふふふぅ…」

サイボーグアックーム「ギギギーッ!?チ、違ウ!濡レ衣ダギ!ソモソモマボロシモモンナンテ初メテ聞イタギーッ!!」

アイパッチ博士「おやおや、この期に及んで言い訳とは情けないですねぇ…。さあ、早速実験を始めましょうかぁ…」

サイボーグアックーム「フ、ザ…ケ…ルナ… 今回ハ、何モ…シテ…ナイノ…ニ… ギャ、ギャァァァァァァァァァーーーーーーーッ!!」

モブ教師(ひぇっ…も、もしバレてたら私があんな目に…。ごめんなさい、アックームさん…)


ーそうだ。もう、悩んでる暇なんてない

ー私は最高の教師とは程遠い、ただの教師でしかない。だけど、生徒達を正しい方向へ導いて立派に育て上げるために、私のできる限りのことをしてあげよう

ー私は、このフジの学び舎の、教師なのだから…。


ーTo be Continued by… 2024/08?
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