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SS

【安価】帰ってきたうどん屋付和 四店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/15 22:54:08 ID:pPHz1d5o NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=722312

  _[うどん]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニうニ}|      |
{ニどニ}|(・×・) | 4スレ目フワか...これはもう
{ニんニ}|(っ=川o)  | 最終的に10スレ目とか行きそうな
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄| 勢いフワね
`┗┛|       | ...それと、ここから物語は後半戦に突入するフワよ
"""""""""""""""""""
 ▼ 61 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/24 22:11:37 ID:vSGhiTJU [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー暫く歩き...フワンテたちは路地裏を抜け、コウチシティの大通りへと出た

ココア「はぁ...ようやく抜けたよぉ...」

(・×・)「すごく長い道のりだったフワね...」

千夜「ちょっと、待ちくたびれちゃったわね」

シャロ「リーリエちゃんが道間違えたり...変な人やポケモンに絡まれたり...色んな事があったせいで遅れちゃいましたよ...」

リーリエ「なんか、間違えてたみたいです!えへ!」

リゼ「それにしても...さっき会ったあいつ...私達の食材を狙っているのか...旅を止めたいのかわからないが...何かしようとしているように見えたな」

S「...そうね ...なんだかわからないけど...興味深い...わね」

ココア「どちらにしても...私はあの条件は絶対に飲めないよ! チノちゃんを助けるのは絶対だし...そのためにも伝説の食材も絶対必要だと思うし!」

(・×・)「そういえば、ココアさんはチノちゃんやヴェールヌイちゃんのこと助けなくちゃいけないんだフワね...」

ココア「うん! そのためにもヤブクロンさんたちが言っていたカフェを探して...伝説の食材を手に入れなくちゃいけない! だから...もしかしたら、ここで私達とフワンテさんは...別行動になっちゃうかなぁ」

リーリエ「えーっ!? なんだか寂しいです...」

ココア「私だって寂しいと思うよ...でも、チノちゃんやヴェールヌイちゃんはいまも...私に会えなくて寂しい思いをしてるかもしれない!」

リゼ「...それはないと思うぞ」

城島「僕もそう思うで」

ココア「...と、とにかく 少し離ればなれになっちゃうけど...きっと伝説の食材を手にして...またすぐに会えると思うよ! ...きっと、その頃にはチノちゃんやヴェールヌイちゃんも助けられているはず!」

リーリエ「そうですね! ...例え離れていても 私は一生懸命ココアさんが伝説の食材を手にしてチノちゃん達を救えるように...祈ってます!」

吉良吉影(...ふん なんでそんなにこいつと別れることを辛そうにしているんだ...ストレスの原因が一つなくなったということじゃあないか... それに、チノやら伝説の食材やら...私にとってはどうでもいいことを目標にしているな)

吉良吉影(その伝説の食材とやらを手に入れるための戦いの大半はお前じゃなくて私がやるというのに... まぁいい、その旅の途中で私の身体のパーツさえ見つけて元に戻れれば文句はないな ...片足のパーツは既に見つけて...別の、あの小娘どもにバレない場所に隠したしね)
 ▼ 62 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/24 22:14:59 ID:vSGhiTJU [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「ココアさんが頑張るなら...私だって究極のうどんを食べ...そしてもっと凄いうどん職人になれるよう頑張るフワ! ...だから、いつかやるココアさんとの伝説の食材同士のバトル...楽しみにしてるフワ!」

S「その心意気...感激ね! ...私、そういう感じの人...っていうかポケモン... 結構気に入っちゃうのよね」ナデナデ

ーSはフワンテの頭の白い部分を優しく撫でた

(・×・)「フ...フワァ!」

S「...フフッ ...もっともっと強くなりなさい 私は応援してるわ」

ココア「さて...もうそろそろ一旦お別れ...かな...少し名残惜しいけど...きっとすぐに会えるし...それじゃあ!」

(・×・)「また会おうフワね!」

リーリエ「また会いましょう! ココアさん!」

ーココア達はフワンテらに一旦それぞれ別れの言葉を告げ...次の目的地へ向け歩き始めた...

ココアの声「とりあえず、まずはカフェの場所を聞かないと...」

リゼの声「いや、まずは服を買うのが先だろ... こんな恥ずかしい格好で外を出歩けるか... それに、着替えも持っていないしな」

千夜の声「えぇ...? 私は別にこれでいいわよ? だから、私はココアちゃんと同じくカフェの場所を聞いた方がいいと思うわ」

シャロの声「私はこの格好それなりに気に入ってるし...別にこれでいいけど...ずっと旅をするんだったらちゃんと着替えも持っておいた方がいいと思うわ ...それに、ずっとビキニでいるココアちゃんが...可愛そうだし」

リーリエ?の声「そ、それじゃあ...歩きながら考えるのはどうですか...? 次はどちらにするか、そういうのがまだ決まっていないみたいですし...」

ーやがて、彼女たちの姿は遠くなり...声も聞こえなくなった
 ▼ 63 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/24 22:19:36 ID:vSGhiTJU [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「...なんか人数減って...少し寂しくなったフワね」

リーリエ「そうですね...なんか、今まで騒がしかったのに...急に静かになっちゃいましたしね...」

城島「今までが騒がしすぎたんやろ...」

グレイシア「えぇと...結果、残ったのが...フワンテと城島、リーリエに私...2人と2匹...」

星の夢「ワタシたち・・!」

ネクシャロズマ「2ダイモイルヨ!」

グレイシア「...訂正するわ 2人に2匹に2台...合計6ね ...こいつらのこと完全に忘れてたわ」

(・×・)「ココアさんたちは次の目的地へ向かったみたいフワけど...私達は...どうしようフワか...」

城島「僕らは次の目的地ゆうても...ココアたちみたいにあんまやること決まっとらんのやけどな... 強いてゆうてもジムを探すぐらいやし...」

リーリエ「それなら...あそこにある市場に向かってみませんか!?」

(・×・)「市場...?」

ーリーリエが指した市場は、多くの折りたたみ屋台を持ったうどん職人やシコク地方の住民達が食材や器具などを多くの露店で取引していて とても賑やかであった
 ▼ 64 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/24 22:20:01 ID:vSGhiTJU [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「こんな朝から凄く人やポケモンがおるで... これがコウチの朝市...っちゅう奴やろか」

リーリエ「なんだか、活気も凄くありますし...それに、かなり大きな市場のようです! これは色んな物が売っているんじゃないでしょうか!」

グレイシア「沢山の未来あるうどん職人が色んな物を買いあさる活気ある市場と...落ちぶれた職人が行き着く陰気な路地裏...まさにこの街はシコク地方の光と闇両方を内包している街ね」

(・×・)「確かに...そうフワね... この街は、うどん職人に優しくも厳しい街なんだフワね... でも、そう言う街だからこそ...あの市場には色々掘り出し物がありそうだフワ!」

リーリエ「そうですよね! ここは、ショッピングモールの時みたいにみんなで分かれて色んな店で色んな物を買いましょう!」

グレイシア「...分かれるのは色んな商品が見れるから賛成だけどさ...みんなバラバラになるのは危険だと思うわ ...特にリーリエ、あんたあの路地裏で不良やケンゴにされた事...忘れたの?」

リーリエ「あっ...そうでした! 危ない所でした! ...とりあえず、私とグレイシアさん 城島さんと星の夢さん 最後にフワンテさんとネクシャロズマさん....といった感じで分かれたらどうですか!?」

城島「星の夢と一緒...ゆうてもそいつ僕の服やから...実質1人みたいなもんやけどな...まぁ、ええで」

星の夢「まぁ・・いつも通り・・ヨロシクお願いしマスね・・城島さん」

(・×・)「なんか、微妙な感じフワけど...なんとかなりそうフワから...それで構わないフワ」

ネクシャロズマ「ワタシハマシン ネクシャロズマ コンゴトモヨロシク・・・」

グレイシア「まぁ、私がそばにいりゃリーリエに手を出すような連中に手出しはさせないし...むしろ喜んでその役目受けてやるわ ...あんたのこと心配だしさ」

リーリエ「それじゃあ...決まりですね! お金はまだ たっ...ぷり! とありますんで...掘り出し物を探して...もっともっと美味しいうどんを作れるようにしましょう!」

ーそう言ってフワンテたちは3グループに分かれ コウチ市場の露天や店舗に何か良い物がないか探し始めた...


まず、誰の買い物から見る?(数字で答えてください)

1フワンテ&ネクシャロズマ 2城島&星の夢 3リーリエ&グレイシア

>>65
 ▼ 65 ジャンボ@たんちき 18/04/24 22:25:42 ID:vcPGK9XM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
3
 ▼ 66 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/24 22:42:26 ID:vSGhiTJU [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(なんとなくこのコンビが最初な気がした)

ーリーリエとグレイシアは大勢の人をかき分けながら市場の商品を眺めていく...

リーリエ「わぁ...色んな商品がありますね...」

グレイシア「野菜、肉、果物とかの生鮮食品や缶詰なんかの加工食品...鍋や包丁なんかの金物やうどんの器に使えそうな大きな丼ぶり...それがこんなにあるんだもの ...これだけ人が集まるわよね」

リーリエ「色んな物がありすぎて...ついつい、目移りしちゃいますね... それに変わった面白い物もあります! これは...なんだか一杯買っちゃいそうです!」

グレイシア「目移りするのはいいけども...勝手に変なところ行って迷子になったりしないでよね ...って感じに子供に対して言うような言葉言わないといけないぐらいだし、今のあんた」

リーリエ「もう! そんな風なこと言わなくてもわかってますよ! 子供扱いしないで... ってあっ! あれは...!」タッタッタッ...

ーリーリエは何かが露店で売られているのを見かけ...走って向かって行った

グレイシア「言ってるそばから勝手に走って行くって...はぁ... 目に見える範囲にいてくれないと色々困るのよ...」タッタッタッ...

リーリエ「わぁ...! すごいです! こんなものまであるんですね! ...グレイシアさん! 見てください!」

グレイシア「なになに...>>67の露店...? あら、中々面白い露店もあるのね...うどんにも使えそうな物もあるし...寄っていってよさそうね」


(今日はここまでです ...果たして、この市場ではどんな商品が売られているのか! (嫌な予感しかしない) )
 ▼ 67 ガミュウツーY@アシレーヌZ 18/04/24 22:52:54 ID:vcPGK9XM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カール・デーニッツ提督のフジツボ屋
 ▼ 68 ガライボルト@おとどけもの 18/04/24 22:58:26 ID:vcPGK9XM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カール・デーニッツって誰って人用の解説
潜水艦大好きでアドルフ・ヒトラーの死後は総統になってナチスドイツを終わらせた人物
潜水艦キチガイであり実際潜水艦の運用に長けていた
……尚フジツボネタはhoiで有名なネタであり、実際の提督とは関係がないことに注意
 ▼ 69 チリス@しろいビードロ 18/04/25 00:33:09 ID:YdOBcvOY NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
軍事ネタ多すぎじゃね?
艦これの人と実在する軍人の人って同一なのか?
 ▼ 70 ガタブンネ@いんせきのかけら 18/04/25 11:39:44 ID:Rv42R04Y NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 71 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/25 20:28:13 ID:W2TZJeOo [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(衝撃的すぎるニュースが流れた... あと、デーニッツさんのキャラってこんな風なのだろうか...写真から連想したけども...)

(・×・)「えぇ...今日はみなさんに...大切なお知らせがあるフワ...」

城島「どないしたんや、そんな改まって...なんか言うことがあるんか?」

(・×・)「...城島さんには少し言いづらいことフワ」

城島「なんや? 何のことや...? 早く言うてみ?」

(・×・)「...TOKIOの...山口さんが...しょ、書類送検...されたフワ...」

城島「...ッ!? ヴェ...ヴェアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!?」バタンッ

リーリエ「あぁ! 城島さんが...ショックで倒れました!」

(T×T)「な、何でこんな事になってるか...私にもわからないフワよ...」

リーリエ「ど、どうするんですか!? 彼はまだ登場もしてないし、関わりも城島さん以外ありませんけど...これからこのss...どうすればいいんですか!?」

グレイシア「どうするって...どうしようもないわよ... 冤罪であることを祈るのみね」

(;・×・)「と、とりあえず このssは続けていくフワ...あと、一応 この世界のTOKIOのみなさんはこういうことがなかった体で進めていく予定フワ...ご了承くださいフワ...」


リーリエ「わぁ...! すごいです! こんなものまであるんですね! ...グレイシアさん! 見てください!」

グレイシア「なになに...カール・デーニッツのフジツボ屋...? あら、中々面白い露店もあるのね...うどんにも使えそうな物もあるし...寄っていってよさそうね」

リーリエ「えっ? フジツボって...岩とかに張り付いているアレですよね? ただ単に気になったので見に来ましたが...うどんに使えそうって...食べれるんですか?」

グレイシア「えぇ、食べれるわ ...それも、高級食材なのよ アレ シコク地方の寿司屋で一度食べたことがあったけど、素晴らしい磯の香りと柔らかい食感に...蟹味噌に近い甘みがあって まさに絶品だったわ」

リーリエ「へぇ...そうなんですか! それなら、どんな物があるか店主さんに聞いてみましょうか!」

デーニッツ提督「Guten Morgen こんな早い朝からよく来てくれましたね 何か、お探しでしょうか 港で掃z...採取したばかりの新鮮なフジツボが揃っています」

グレイシア(ドイツ語を喋れる上に...店に寺のマークみたいのが書かれた旗とチョビ髭のおじさんの写真が置いてあるわね... もしかして、あのルーデルって奴のお仲間かしら)

リーリエ(あれ...? どこかでこの人の顔を見たことがあるような...なんかこう、潜水艦関連の何かで...まぁ、気のせいですよね)

リーリエ「あの、この店で...一番おすすめのフジツボはどれでしょうか? フジツボは買ったことがないので...」

デーニッツ提督「フジツボは買ったことがない...か... それならば...こちらの>>72というフジツボがおすすめでしょうか 非常に扱いやすい味で...>>73(出汁、麺に練り込むもの、調味料、具材から選ぶ)として使うのが一番良いでしょう」

リーリエ「じゃあ、それをください! 次のうどんバトルで...フワンテさんに使って貰いたいので!」
 ▼ 72 ーピッグ@ポケモンのふえ 18/04/25 20:33:12 ID:xLqDe2lk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カブトプスの体についていたというゼンセイキツボ
73の安価なら下

まさかあの人がね・・・ZIPどうするんやろ
 ▼ 73 ソクムシ@きあいのタスキ 18/04/25 20:39:31 ID:VHGgHliM NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
出汁
 ▼ 74 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/25 21:46:41 ID:W2TZJeOo [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デーニッツ提督「フジツボは買ったことがない...ですか... それならば...こちらのかつてカブトプスの体についていたというゼンセイキツボというフジツボがおすすめですね」 

デーニッツ提督「大昔、今よりもカブトプスが強いポケモンであったときから身体に付着していたという生きる化石で、現在はカブトプスの肌に似た岩に貼り付いていますが 太古の昔から変わらぬ優しくて非常に扱いやすい味で...旨みもあるので出汁を取るために使うのが一番いいですね」

リーリエ「じゃあ、それをください! 次のうどんバトルで...フワンテさんに使って貰います!」

デーニッツ提督「それじゃあ、お値段は...このぐらいですね Kannst du es kaufen?」

ーデーニッツはリーリエに電卓を見せた

リーリエ「えーと、一...十...百...千...万...十万... うわぁ...1kgでこれですか...凄く高いですね...」

グレイシア「そりゃ、高級食材だからね それに、生きる化石って事は結構貴重な食材っぽいし...これは買えそうに...」

リーリエ「今お金出すので待っててください...はい!」ポンッ

グレイシア「...マジで? ...この子、大金ポンッて出したよ ...私からしたら考えられないわ」

デーニッツ提督「Danke お買い上げありがとうございます 5万円以上お買い上げになった方にはこちらを差し上げています ...どうぞ」

ーデーニッツは何かリーリエに箱のような物を渡した

リーリエ「これはなんですか? 何かが中に入っているようですが」

デーニッツ提督「...私が愛してやまない...Uボートのプラモデルです よかったら組み立ててください」

グレイシア「うわぁ、いらねぇ...」

リーリエ「うぅん...あんまり私もこういうのは好きじゃないんですよね...でも、ありがとうございます」

デーニッツ提督「...」ガーン

グレイシア「さて、とりあえずフジツボは買えたみたいだし 他の店を見に行こうかしら」

リーリエ「そうですね! もっと色んな物買っておきたいですし! 私のきずぐすりや、旅に必要な着替えや旅行用具も欲しいです!」

デーニッツ提督「Verdammt...Verdammt!!」

ーリーリエ達はコウチの市場の中を進む...


次は、誰の買い物を見る?(数字で答えてください)

1フワンテ&ネクシャロズマ 2城島&星の夢

>>75
 ▼ 75 コッチ@ひかりのこな 18/04/25 21:49:08 ID:sthmpees [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 76 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/25 22:12:54 ID:W2TZJeOo [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(あっ...これ前回と全く同じパターンですね)

(;×;)「やっぱり、みんな私の買い物そんなに見たくないのフワね...?」


城島「いやぁ...凄い活気のある場所やなぁ...至る所から売り文句やら値引きの声が聞こえるで」

星の夢「こんなにヒトがいるトコロに来るのは・・ひさしぶりデスね」

城島「そして、色んな物を買い込んだ職人さんが買った物の質を確かめるかのように...これまた至る所でうどんバトルやっとる人やポケモンがおるなぁ」

モブA「いいぞー! もっとあっちよりいいうどんを作れ−!」

モブB「いいな!? 絶対負けるんじゃないぞ! お前のうどんが勝つ方に1万賭けてるんだからな!?」

ーうどんバトルをしている2人の人間の周りに、大勢の人やポケモンが集まっている...

城島「そして、野次馬がそのうどんバトルの観戦しに来とる...と こりゃあ、賑やかになっとるわけや」

星の夢「・・イチバであらまぁ、ケットウだ ・・って感じデスね」

城島「市場...英語でマーケットっちゅうから...それにかけとるのか...ってそれ、本来なら僕がゆうべきやつや...まぁ、ええで」

城島「それにしても、こんだけ賑やかなら、"タダ"でもらえる物も多そうやなぁ... ここは、僕の本領発揮と言った所かな!」

星の夢「ほう・・このサワぎに乗じて・・ドロボウ デスか・・光学迷彩や消音と言ったキノウはありませんが…トウソウ経路ぐらいならケンサクできマスよ」

城島「泥棒ちゃうわ! この賑やかさからして、うどんバトルで使わなかった食材の余りや売り物にならないような切れ端のような捨てちゃいそうな物を...タダで分けてもらうんや!」

星の夢「なるほど・・そういうワケデスか・・リョウカイ」

城島「ちゅうわけで...余り物や切れ端や腐りかけた物とかを捨てようとしている現場を探すで ...さぁて、どこに...って早速1人見つけたわ!」

ー城島はある露店へ向かって走って行った

城島「すみませーん...それ、捨てちゃうんですか?」

>>77「そうですが... どうかしたのですか?」
 ▼ 77 コッチ@のんきのおこう 18/04/25 22:14:44 ID:sthmpees [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
マホロア
 ▼ 78 ルノズク@エレキブースター 18/04/25 22:28:04 ID:xLqDe2lk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城嶋のスキル「0円食堂」か

安価なら下
 ▼ 79 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/25 22:32:39 ID:W2TZJeOo [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>78
(ここまで来てようやく0円食堂のスキルが活かされた...)


マホロア「ヤァ、イラッシャイ!  しょくざいにきぐもそろってるヨォ」

城島「さっき人って言うたけども...なんか、どう見ても人ちゃうわ こいつ...一頭身やし」

星の夢「…何かわかりマセンが・・はじめてあったハズなのに・・何かシンキンカンがわきマスね・・なんだか"ソウル"でツナがっているような…」

城島「...まぁ、なんかお前と近い雰囲気あるしな...とりあえず、何か捨てようとしてるみたいやし...ちょっと話聞いてみるわ」

城島「すみませーん...それ、捨てちゃうんですか?」

マホロア「確かにこれから捨てようと思っているケド...どうかしたのカィ?」

城島「それを譲って欲しい...というより、それ...なんですか?」

マホロア「そうだネェ...>>80ってイエバ...わかるカナ?」

(今日はここまでです)
 ▼ 80 ノムッチ@バグメモリ 18/04/25 22:34:16 ID:o1XJsQVY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
希望の唐辛子
 ▼ 81 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/26 23:04:21 ID:IEQnzc.M NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>76
(昨日の城島さんのセリフ...少し書き忘れてたせいで意味不明になっちゃいました..."この賑やかさからして、一杯でそうな"に脳内変換してください ...あの衝撃的ニュースの影響なんだろうか)


マホロア「そうだネェ...希望の唐辛子ってイエバ...わかるカナ?」

城島「希望の...唐辛子? ...ってどいゆう唐辛子なんや?」

マホロア「アノネ、希望の唐辛子トハ遠い遠いウチュウの先にある惑星"プププランド"に生えている唐辛子のことナンダ ...そして、その星で食べ物がみんな盗まれるという異変が起きたトキ、星の戦士と呼ばれる存在がその唐辛子を使ったカレーを食べてネ...」

マホロア「ボボボボボ! ...っテ感じに火を吹けるようになって敵を蹴散らしたりしてネ 異変を解決するための希望の一つになったというお話があるンダ」

城島「へぇ...つまり、結構凄い唐辛子なんやな...」

星の夢(プププランド…星の戦士…なんか聞き覚えがありマスね・・・うっ、シコウカイロが・・・)

マホロア「ウン、そうナンダヨ ...デモ、あんまりココらにはそのハナシを知っているヒトがいなくてネ... 売れ残ってたからスてようとしてたンダ ダカラ、タダであげるヨォ」

城島「本当にええんか? こんな凄そうな物...」

マホロア「別に構わないヨ! ボクはお店のモノを買ってクレるならソレでイイんダケドモ 売れない商品にはキョウミないからね」

城島「そうか...なら、貰って行くで! ...ほんま、ありがとうございます!」

マホロア「どうせナラ、店のモノも見ていってヨォ!」

城島「なんか、さっきの話とか聞く限りやと 良い物揃ってそうやし...ちょいと見ていくで!」

マホロア「ココはよろずやダカラ... きぐやしょくざい、色んなモノがそろっているヨォ! ...サァ、ジックリ みてイッテネッ! 」

マホロア(客引きセイコウだヨォ... さっきの唐辛子のハナシだってデタラメでジッサイは単なるショウミキゲン切れかけの唐辛子を処分したついでに客引きしたダケなんだヨォ)

マホロア(サァ、どんどん商品を買っていくんだヨォ...ボクのためニ... クククッ)

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
 ▼ 82 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/27 00:55:21 ID:/s/EBCgw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(前回とほぼ同じ順番ですね...)


ネクシャロズマ「ヤハリ、色ンナ店ガアリマスネ...」

(・×・)「リーリエちゃんとグレイシアさんや、城島さんたちは食材の方を見てるみたいフワし...こっちは調理器具の方を見てみようフワか...」

ネクシャロズマ「ソウデスネ、タシカニアナタノ器具ニハ長イ間使ワレテイタセイカ微細ナガラ傷ヤ汚レ、錆ビガツイテイルヨウニミエマス」

(・×・)「そういうのわかるのフワね...さすがは機械フワね」

ネクシャロズマ「...モシカシタラ、私ノレンズノ汚レヲ誤認識シテイルダケカモシレマセンガ」

(・×・)「...えぇ まぁ、とにかく金物屋にでも行ってみるフワかね...」

ーフワンテは近くにある鍋や包丁などを取りそろえた金物屋へと向かった

(・×・)「深鍋やフライパン...買い換える必要がありそうな金物は沢山あるフワね...」

ーフワンテは金物が積み上げられた棚を見つめながら呟く...

ネクシャロズマ「コノボロボロノ包丁モ買イ換エタ方ガイイデスヨ 研イデハアルミタイデスガ...モウボロボロデ何ニモ切レソウニナイデスヨ」

(・×・)「うぅん...これは屋台をやっていたころから使っていた大切な包丁なんだフワけど...」

ネクシャロズマ「諦メテ、捨テテ新シイノ買ッタ方ガイイデスネ」

(・×・)「そうとは言われても...この包丁にはナマコブシのおやっさんやみんなとの思い出が込められているフワし...それに、料理人にとって包丁というのは例えボロボロでも大事な包丁は手放せないもので...」

女性の声「...確かに、その通りね 私は料理人ではないけども、思い入れのある刃物というものはなかなか捨てられないモノね」

ー棚で隠れた向こう側から長身の若い女性が話しかけてきた

(・×・)「あぁ、そうフワね... 刃物だけじゃなくて、特に思い入れのある物というのは捨てられないフワよね... ところで、始めて会った人に聞くのもあれですけど...料理人じゃない...と言ってたけどお仕事は何をされているのフワか?」

女性の声「私は...一応、誰かに仕えている身...と言った感じでしょうか その仕事の中で多くの刃物が必要になって...色んなものを買っていくうちにどんどん増えて...色々大変になってしまいますね」

(・×・)「あぁ...そういうのってわかるような気もするフワ...そして最終的に捨てるに捨てられなくなっちゃうんだフワよね...」

女性の声「あなたもそれで包丁を捨てるに捨てられなくなった...と それなら捨てなくて良いようにおすすめの刃物の手入れ方でも教えましょうか どんなにボロボロの刃物でも刃が新品のようになる方法ね」

(・×・)「えぇ!? そんなのあるのかフワ!? 是非頼みますフワ!」

女性の声「結構簡単な方法よ ちょうど、今あなたが見ている棚の反対側に砥石の売り場があるでしょう ...そこにある>>83という砥石を使えば簡単に刃が元通りになると思うわ ...私も、前から似たようなものを使って研いでいるわ」

(・×・)「この砥石を...使うだけ...フワか! ありがとうフワ! 買い終わったら早速使ってみるフワ!」


(今日はここまでです)
 ▼ 83 フキムシ@こぶしのプレート 18/04/27 06:07:05 ID:CwP2nQRE [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロッキー(生きてる)
ちなカービィのね
 ▼ 84 ドクイン@ジュナイパーZ 18/04/27 06:25:59 ID:CwP2nQRE [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そういやさっきの安価もカービィだったな…
素直にイシツブテとかにすべきだったか
 ▼ 85 ーバー@もうどくプレート 18/04/27 07:45:44 ID:BsMBcEHI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
やっぱマホロアだわ……
後、世の中のTOKIO関連のssは今回の事は無かったってことになるんだろうなぁ……
 ▼ 86 ャース@ラティオスナイト 18/04/27 19:50:09 ID:J0ceksyM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
TOKIOの山口さん、セクハラをやらかしたみたいだね…

まさか、実は同じメンバーの城島もこっそりリーリエにセクハラしてたとか?
リーリエちゃん! 例の事件を皮切りに、城島を告発するなら今だよ!
このSSの城島の枠は俺が代わりにやるからさ!(リーリエチャントタビシタイ
 ▼ 87 キメノコ@きれいなぬけがら 18/04/27 19:59:34 ID:egLl1wCU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>86
うるせえパンジャンドラム兄貴投げんぞ
 ▼ 88 ビット@コオリZ 18/04/27 20:16:28 ID:EEEnlRGU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>87
過去編で出た英国紳士のジャック・チャーチルが現れそうな兵器出たな……
 ▼ 90 ンボラー@さざなみのおこう 18/04/27 21:57:00 ID:Xam4JQA2 NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 91 モネギ@パークボール 18/04/27 22:16:11 ID:CwP2nQRE [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
もしもしポリ?
>>86がまたやりおったわ
 ▼ 92 ミカラス@うつしかがみ 18/04/27 23:43:49 ID:BsMBcEHI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>89
くそ!パンジャンドラム兄貴はやはり走破性が悪い
ならば次こそこいつで>>86を殺る!
 ▼ 93 ンブオー@たべのこし 18/04/28 17:02:35 ID:jnKJx6oI [1/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、昨日は更新する前に寝落ちしてしまいました...短いですが、詫び昼(?)の部です)

>>86
(城島さんよりあなたの方がやべぇよ...)

>>92
(なんだこのwindowsに標準で搭載されてる地雷処理ゲームに出てきそうな兵器は...)


女性の声「結構簡単な方法よ ちょうど、今あなたが見ている棚の反対側に砥石の売り場があるでしょう ...そこにある砥石を使えば簡単に刃が元通りになると思うわ 私はその砥石に似たものを既に持っていて...それを使って研いでいるの」

(・×・)「この茶色い大きな砥石を...使うだけ...フワか! ありがとうフワ! 買い終わったら早速使ってみるフワ!」

女性の声「(茶色い大きな砥石? ...そんなのだったかしら...)大切なものはちゃんと手入れなんかをして大切にしてあげなければいけないわ それと、もし無くしたりしたらすぐに探し当ててあげた方がいいわ」

(・×・)「そういうのはしっかりしないとダメフワね」

女性の声「...それに、失ったり壊れたりしてしまってから後悔したって遅いのだから ...私はもう買い物はすませたわ...それじゃあ また、どこかで会いましょう」

ーそう言うと、女性は棚の向こう側に隠れたまま店を出て行った

ーただ、店を出る瞬間 彼女の銀色の髪が僅かに棚の隙間から見えた

(・×・)「けっこういいこと教えてもらったかもしれないフワね...」

ネクシャロズマ「シカシ、本当ニコノ砥石デ大丈夫ナンデショウカ」

(・×・)「なんとなく、信じられる感じの人だったフワから大丈夫フワよ ...顔は見えなかったフワけど」

ネクシャロズマ「トリアエズ、買ッテミルコトニシマショウカ」

(・×・)「えぇっと...これ、全部でおいくらですか?」

店主「(あれ?こんなデカい石うちで売ってたっけ...まぁ、いいか) ...ざっと、このくらいですね」

(・×・)「うぅん...さすがに買い換えとなると...高くつくフワね...でも、とりあえず...全部買うフワ!」

ロッキー「...」ゴゴッ

店主「まいどありがとうございましたー (あのデカい石 今なんか、ちょっと動いたような気がする ...いや、気のせいだろう) 」
 ▼ 94 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/28 17:04:57 ID:jnKJx6oI [2/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(トリップまた忘れた...)


ーフワンテたちは店を出て、市場の裏側で、買った砥石(?)を地面に置いて包丁を研ごうとしていた

(・×・)「さぁて、さっそくこれを水で濡らして...」

ロッキー「ぅ...」

(・×・)「...あれ? 今、なんか少し喋ったような...」

ネクシャロズマ「キット、気ノセイデスヨ 岩ガシャベルワケナンテアリマセンヨ ...私ガ証明シテヤリマスンデ包丁ヲヨコスノデス」

ーフワンテはネクシャロズマに包丁を手渡した

ネクシャロズマ「ヨォシ、ソレジャ私ニ搭載サレテイル8個ノ豊富ナ機能ノ一ツ 自動包丁研ギ機能ノ見セ所デスネ」

(・×・)「8個って...少なすぎないフワか?」

ネクシャロズマ「自分、旧型ナンデ...マァ、ソノ分一ツ一ツノ機能ハ凄イデスヨ ...ホラ」

ーネクシャロズマは包丁を茶色い大きな砥石(?)で研いでいくと...ボロボロだった包丁はみるみると新品のような鋭さを取り戻し始めた

ロッキー「ぅぐ...」ゴゴッ

ネクシャロズマ「ドウ?ドウデスカ? 私ノ...包丁研ギ機能!」ドヤッ

(・×・)「(砥石と機能...どちらが凄いのかわからないフワけど...)凄いフワ!」

ネクシャロズマ「ソウデショウ? 旧型モ新型ニ負ケチャイナインデスヨ! ...サァテ、最後ノ仕上ゲヲ...」

ロッキー「...僕は...僕は砥石じゃなぁぁぁぁぁぁぁぁい!!」

ー突如、砥石(?)が叫び声を上げてネクシャロズマの手から逃げ出した!

(・×・)「フワァ!? 砥石が喋って逃げ出したフワ! ...やっぱり...ただの石じゃなかったフワ!」

ネクシャロズマ「待チヤガレー! 砥石ーッ! マダ仕上ゲノ研ギガ済ンデ無インダゾー!!」

ーネクシャロズマは包丁を手に持ったまま砥石(?)を追いかける!

(・×・)「あぁ! ちょっと! ネクシャロズマさん! 包丁持ったままは色々とヤバいフワ!」

ーフワンテもネクシャロズマのことを追いかける!
 ▼ 95 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/28 17:42:59 ID:jnKJx6oI [3/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「ハァ...ハァ...早くネクシャロズマさんと砥石(?)を見つけないと...」

ーフワンテは市場の中を疾走する...!

モブC「な、なんだよあの変な奴! ほ、包丁持ってるぞ!」

モブD「キャァァァァァッ!! 誰か助けて! 包丁を持ったロ、ロボがいるんです!」

ネクシャロズマ「砥石...待テェェェェン!!」

(;×;)「騒ぎになっちゃってるフワ...早く止めないとマズいフワ...」

リーリエ「あれ? フワンテさん、それにネクシャロズマさん そんなに急いでどうしたんですか?」

グレイシア「そうねぇ...そんなに楽しそうに追いかけっこでもして...ってネクシャロズマのやつ、どうして包丁を持ってんのよ!?」

(・×・)「それには色々と訳が...ってあぁ!」

城島「はぁ...あの商人の口車乗せられて...色々といらんもんまで買うてもうたわ...」

星の夢「お陰で・・・おカネがすっからかんデスよ」

ーネクシャロズマが凄まじい速度で砥石(?)を追いかけようとする方向にちょうど城島が歩いていた!

(・×・)「城島さん!危ないフワ!」

城島「おぉ、フワンテ 調理器具の方は買え... ってうわぁ! ネクシャロズマ!どないしたんや!」

ネクシャロズマ「砥石...ドコイッタンダァァァァァ!!」

城島「ほ、包丁や... ネ、ネクシャロズマ! 話せばわかる! 話せばわかるで!」

ネクシャロズマ「砥石ィィィィン!!」

(>×<)「もうダメだフワァァァァァ!!」
 ▼ 96 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/28 17:43:43 ID:jnKJx6oI [4/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「うわぁぁぁぁぁぁぁ!!」

ネクシャロズマ「...あべし!」ドテッ

城島「こ...転んだ... な、なんか知らんが...助かった...っちゅうことか...?」

星の夢「そのようデスね・・いやぁ、包丁で刺されないで良かったデス・・私のボディにキズがついちゃうと困るので」

城島「そうやな...って僕のこと心配しとらんのかい」

星の夢「一応、心配はしてマシタよ・・心臓マッサージキノウや心肺が完全にテイシした際にデンゲキで蘇生させるキノウ・・あと、最適な墓地の場所を検索するキノウも準備してマシタし」

城島「なぁ、それ...あんまり心配しとらんよな...僕死ぬことほぼ前提の機能よな...最後に至っては僕の墓作ろうとしとるし....」

星の夢「キノウ...間違えちゃいました・・うっか星の夢です!エヘ!」

城島「それ、リーリエのやつ...っちゅうか 名前が繋がんないせいで意味不明になっとるやないかい... もう、なんやこいつ...」

(・×・)「あの...なんか色々意味不明になってるところ悪いんだフワけど... 城島さんとぶつかったネクシャロズマさんが...虫の息になってるフワ」

ネクシャロズマ「グ...ハァ...ハァ...」

城島「えっ!? よ、弱すぎないか!こいつ!?」
 ▼ 97 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/28 18:17:01 ID:jnKJx6oI [5/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーリーリエとグレイシアはネクシャロズマ達の元へ駆けつけた

リーリエ「城島さん! ネクシャロズマさん! 大丈夫ですか!?」

グレイシア「城島! ...は大丈夫そうだけどそっちじゃない方が全然大丈夫じゃないわね...」

ネクシャロズマ「私モ...モウ...ココ...マデカ...」

ーネクシャロズマは体から煙をあげ、あたりに自分の壊れたパーツを撒き散らしている...

(・×・)「さっき転んだ衝撃で...壊れてしまったみたいフワ...」

リーリエ「えぇ!? ってことは...ネクシャロズマさん、死んじゃうんですか!? そんなの...嫌ですよ! ネクシャロズマさんは...長い間一緒に旅をしてきた大切な仲間じゃないですか!」

城島「長い間って...昨日仲間になったばかりやないか...」

グレイシア「それに、彼との旅で作り上げたかけがえのない思い出もいっぱいあるわ...それらの思い出も彼がいなかったら生まれることもなかった...」

リーリエ「ネクシャロズマさんとの...思い出...」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ネクシャロズマ「私ハ調理用機械人形 ネクシャロズマ... コンゴトトモヨロシク...」

ネクシャロズマ「グレイシア...アナタノ分マデ温泉ヲ楽シンデキマス...ッテコッチモ身体ガ...湿気デ錆ビルゥ...!」

ネクシャロズマ「待チヤガレー! 砥石ーッ! マダ仕上ゲノ研ギガ済ンデ無インダゾー!!」

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

城島「...ろくな思い出があらへん!」
 ▼ 98 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/28 18:18:34 ID:jnKJx6oI [6/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ネクシャロズマ「リ...リーリエ...サン...最後ニ少シダケ話ヲ...サセテクダサイ...」

リーリエ「ネクシャロズマさん...なんですか...?」

ネクシャロズマ「私ハ...ウドンヲ作ル手伝イヲスルタメニ産ミダサレ...今マデハソノ使命ニ従ウダケデ...ソレ以外ノ事ナド考エテモイマセンデシタ...」

ネクシャロズマ「デモ、アナタ達トノ長イ旅ヲシテイク中デ...私ニアル物ガ欲シイ思イガ芽生エ始メマシタ...ソレハ... ゥ...グゥ...」

リーリエ「ネクシャロズマさん! これ以上は...喋らないでください! これ以上喋ったら...ネクシャロズマさんが...死んでしまいます...」

ネクシャロズマ「死ンデシマウ...デスカ... ソウ、ソレガ私ガ欲シカッタ物...”命”...デスヨ 私ハ旅ノ中デ皆サント同ジヨウニ死ヌコトモ感情モナイロボットトデハナク、死ンデシマウケレドモ感情ヤ感覚ヲ持ッタ命ニナリタイト思イ始メタンデス...」

リーリエ「ネクシャロズマ...さん...」

城島(...どのタイミングでそう思い始めたんやろ...昨日今日の仲やけど)

ネクシャロズマ「 ...タダノロボットガ皆サンノオカゲデ...死ヌトコロマデ来タンデスヨ...フフッ ドウヤラ...オ別レノ...時間ガ...来タヨウデス...」

ーネクシャロズマは火花をあげている...

リーリエ「い...嫌です... ネクシャロズマさんと別れるなんて...私は絶対に嫌です!」

ネクシャロズマ「リーリエサン...私モ同ジ思イデスヨ... デモ、モウオ別レノヨウ...デス...ダカラ最後ニコレヲ...」

ーネクシャロズマはリーリエに何か機械のようなものを手渡した

リーリエ「これ...は...?」

ネクシャロズマ「私ノ記憶ヲ記録シタ...メモリーチップデス...私ハ壊レテモ...セメテ...このチップダケハ...アナタ...タチ...ノ...ソ...バ...ニ......」プシュー

ーネクシャロズマは煙をあげ...そして動かなくなった

リーリエ「ネクシャロズマさん...ネクシャロズマさぁん! ネクシャロズマさぁぁぁぁぁぁぁん!!」

(・×・)「...失ったり壊れたりしてから後悔しても遅い...フワか...それが少しだけわかったような気もするフワ」

グレイシア「あんなにいいロボだったのに...うぅ...」

城島「...」

星の夢「なんデスか? ・・この茶番」

城島(言いおった! 僕もそう思っとったけど...一応空気読んであんまり言わへんかったけど...言いおったで!こいつ!)
 ▼ 99 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/28 18:56:02 ID:jnKJx6oI [7/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「茶番...ですか...? 何を言っているんですか! ネクシャロズマさんは...私たちの大切な仲間ですよ! 仲間が死んだというのに...茶番なんてひどいです! ひどすぎます!」

星の夢「・・・キノウ、ギルガルドさんからもらったばかりだというのにデスカ?」

リーリエ「あっ...確かに...よく考えたらあんまり仲間とは言えないかも...でも、悲しいものは悲しいです!」

グレイシア「あぁ、確かにね...(さっきふざけて泣いたりしたけども...よく考えたらロボであろうと誰かが死ぬということは本当に悲しい...わよね)」

城島「...ま、まぁ...色々とあったけども...これで買い物は終わりやな...とりあえず、買った物の整理を...」

??「やっと、見つけたわ...フワンテ、城島、リーリエ、グレイシア...どうやら奇遇のようね...私がナイフを買いに来た市場で出会えるなんて...」

城島「だ、誰や!? ...っちゅうかその声...どこかで...」

ー物陰でメイド風の銀髪の女性と立ったまま眠っている中華風の女性のコンビがフワンテ達を覗いていた

メイド風の女性「あなたたちなんかに名前を名乗る必要はない... 大人しく...」

中国風の女性「むにゃむにゃ...この人は...十六夜咲夜...うちのメイド長だよ...」

咲夜「...待って、美鈴 今、私 名前を名乗る必要はないとか言ったのに勝手に寝言で私の名前言わないでちょうだい」

(・×・)「十六夜咲夜...っていうのフワね 」

咲夜「...はぁ ...気を取り直して、私の名は十六夜咲夜...あなた達...そしてあなた達のもつ伝説の出汁を狙いに来たわ」

(・×・)「わ、私達を狙いに来た!? しょ、初対面フワし...あなたに狙われるようなこと...してないフワよ!」

グレイシア「狙いに来たって...もしかしたらあんたのファンとかじゃないの? そういう意味で狙う...って感じにさ」

(・×・)「なるほど...そういうことフワ...」

咲夜「とぼけないで! ...どうやら、あなたたちがやったことの意味が理解できていないようね!」
 ▼ 100 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/28 18:57:20 ID:jnKJx6oI [8/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ー咲夜はフワンテに向けてナイフを投げつけた!

ーフワンテは間一髪でそれを避ける...!

(;・×・)「やっ、やっばりそういう意味の狙うじゃなさそうフワ! ...っていうか、そんなに恨まれるようなことやったフワか!? 私達!」

咲夜「...忘れたフリを通すつもりかしら...! ふざけないで欲しいわ...! あなたたちが私の大切なレミリアお嬢様を攫ったというのに...!」

リーリエ「レミリア...お嬢様...?」

グレイシア「誰だか知らないけども、私たちはそんな人攫ってなんかいないわ! 人違いなんじゃないの!?」

咲夜「そう...認めないつもりね...それなら、この写真を見なさい」

ー咲夜はフワンテたちに四枚の写真を見せた...そこに写されていたのは...!

(・×・)「わ、私達の...顔...フワ...ど、どうして!」

咲夜「ある男からこの写真を受け取ったわ...そして、あなた達がお嬢様を攫った張本人であることを教えてもらい...あなた達の持つ伝説の出汁と引き換えにお嬢様の情報を教えてくれる約束もした...」

リーリエ「その男が誰だかは知りませんが...私達は誰かを誘拐するなんてそんなひどいことはしません!」

城島「そうや! 色々とアカン僕らやけど...人の道を外れるようなことはあんまりしとらんで!」

咲夜「...そう、どうしてもお嬢様を攫ったことを認める気がないのね...それなら...」

ー咲夜の前に一瞬で屋台が展開された

咲夜「力尽くで情報を...聞き出してあげるわ!」
 ▼ 101 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/28 18:59:30 ID:jnKJx6oI [9/9] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
BGM:https://www.youtube.com/watch?v=zamM18XgFNw

(・×・)「うどん...バトル...フワか」

咲夜「あなた達が得意なバトルの形式と聞いたわ...遊びでもない普通の戦いじゃ誰も私には勝つことができない...だから、あなたの一番得意だといううどんバトルで決着をつけることにしたわ」

咲夜「それでも... あなたたちは私に勝つことはできない」

リーリエ「物凄い...自信ですね...!」

グレイシア「えぇ、そうね... でも、あの自信は過度な虚栄心とかじゃない...本当に私達に”勝てる”と思えるほどの能力を彼女は持っている...ということね」

リーリエ「確かに...さっき、ありえない速度で屋台を展開したり... とんでもない能力を持っているというのもうなづけますね...」

咲夜「その通り...私はあなたたちに勝てると思えるほどの...能力...そして料理の技術と食材を持っているわ ...降参して、お嬢様の情報と伝説の出汁を差し出すのなら見逃してあげる」

(・×・)「そんなこと...するわけないフワよ! 第一、そのお嬢様が誰なのかすら知らないフワし!」

咲夜「そう...これを見ても...まだ、そう言えるのかしら」

ー咲夜はこの世の物とは思えぬほど美しい紅色のうどんの麺を取り出した...

(・×・)「そ、その麺は...まさか...」

咲夜「...この地方の神話に登場したと言われる強大な力を秘める伝説の食材の一つ...伝説の唐辛子麺...この世のどんな辛い物よりも辛く...そして美味いと言われているわ」

城島「伝説の食材...やと!? どこでそんな食材を見つけたんや!」

咲夜「私にあなたたちのことを教えてくれた男からもらった...これを使ってあなたたちから情報を聞き取れとのことね... さぁ、どうするかしら 今すぐにでも情報を教えるのなら...」

(・×・)「例え伝説の食材や...強い能力を持った者が相手でも...私は恐怖に立ち向かって...勝負するフワ!」

咲夜「...そう ...降参した方があなたたちには良い選択だと思ったけどね ...それなら、他の食材も...あなたたちに見せてやるわ...!」


咲夜のうどん

麺 伝説の唐辛子麺(伝説の唐辛子+究極の小麦) うまさ9

それ以外の食材

このレスから5つ下まで

(昼(?)の部はここまでです 数時間後ぐらいに更新再開できると思います)
 ▼ 102 リヤード@すごいつりざお 18/04/28 19:04:52 ID:I2r9brMo [1/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
パチュリーが入ったお風呂のお湯
 ▼ 103 ンジャンドラムの人 18/04/28 19:13:45 ID:dM9CJPaI [1/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
美鈴の帽子?の星
>>92はローリングボムです。アメリカ版パンジャンドラムといえば通じるかと
 ▼ 104 リキリ@アクロママシーン 18/04/28 19:14:26 ID:Z2ew3Ut6 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
イーブイの目
 ▼ 105 スブレロ@ももいろはなびら 18/04/28 19:34:11 ID:I2r9brMo [2/2] NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
>>102
これって途中で変更を申し出たら出汁から具材Bに変わったりしますか?
安価取った順で出汁のままなら、パチュリーの残り湯を「パチュリー」に変更します。(最初のうどんバトルの、出汁:リーリエ みたいな感じで)
 ▼ 106 ンジャンドラムの人 18/04/28 19:39:29 ID:dM9CJPaI [2/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>105
つまりパチュリーが鍋に飛び込むのか…
 ▼ 107 シズマイ@カロスエンブレム 18/04/28 20:10:46 ID:hDB4bOHs [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ず い う ん
 ▼ 108 ライガー@ひのたまプレート 18/04/28 20:15:12 ID:ycm0AW42 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さっきのロッキーのハチマキ
 ▼ 109 ンジャンドラムの人 18/04/28 20:17:55 ID:dM9CJPaI [3/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
ネクシャロズマから落ちたネジ
 ▼ 110 ジョン@ものしりメガネ 18/04/28 20:25:07 ID:ycm0AW42 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
一個ガチでヤバい奴がありますねぇ・・・
ガチで目をえぐり取るのか・・・?
 ▼ 111 ンジャンドラムの人 18/04/28 20:26:29 ID:dM9CJPaI [4/4] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>110
そういうお菓子なんでしょ(適当)
 ▼ 112 ナフィ@レンブのみ 18/04/28 20:29:37 ID:Z2ew3Ut6 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
キャラ崩壊がこのスレの持ち味、だからこそ、面白いだ。
 ▼ 113 ヤコマ@むらさきのミツ 18/04/28 20:54:09 ID:ZahWszn2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
対するは水カステラ、フジツボ、唐辛子…
さぁ、どうなる?

ちなみに、ここの水カステラって要は水あめ型のカステラかな?
落語だと酒だったり、画像検索するとカステラサイダーという飲み物があったりする
 ▼ 114 イコウオ@ブレイズカセット 18/04/28 21:08:03 ID:hDB4bOHs [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>113
謎の航空戦艦H「大丈夫だ、フワンテには瑞雲神の加護がある」
 ▼ 115 レベース@せんせいのツメ 18/04/28 21:09:18 ID:n8Qej/MA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 116 ジーロン@ムーンボール 18/04/28 22:05:29 ID:FeXmZaoA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メモリーチップあるしどうせすぐに直りそう
 ▼ 117 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/29 00:36:46 ID:f5nmuSrE [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告

>>105
(今までそう言う提案がなかったのでそう言う場合については決めてはありませんが...基本的に食材の分類を変更することは無いと思います)

>>112
(キャ...キャラ...崩壊...一応キャラは守っていたつもり(白目)だと思っていたのに...)


咲夜のうどん

出汁 パチュリー うまさ 9

麺 伝説の唐辛子麺 うまさ 9

調味料 美鈴の帽子?の星 うまさ 9

具材A イーブイの目 うまさ 6

具材B ず い う ん うまさ 4

具材C さっきのロッキーのハチマキ うまさ 2

総合うまさ 39

(・×・)「凄い総合うまさフワ...」

咲夜「やはり、あなたたちでは...ってちょっと待って頂戴...私の食材...おかしくない?」

咲夜「...美鈴、確か食材集めはあなたとあなたのコジョンドに任せたわね ...これ、どういうことなのかしら」

美鈴「Zzz...さくやさぁん...なんれすかぁ...?」

コジョンド「Zzz...」

咲夜「...どうして、私のうどんの食材に...あなたの帽子の一部やはちまき...そして、よくわからない飛行機の模型とかが混ざっているの? ...だいたい、全部食用じゃないわよね

美鈴「なんでそんなのはいってるのかぁ...しりませんけどぉ...食材にえらんだぐらいですから...たぶんおいしいとおもいます ...あと、わたしのぼうしのこれ...よくれいとうしょくひんにある...ほしがたのポテトなんでたべれますよぉ...むにゃむにゃ」

コジョンド「コジョ...ココジョ...Zzz...(はちまきはさっき拾ったから...なんとなくいれたぁ...むにゃむにゃ...)」

咲夜「...そんな根拠のないことを...ってか あなたの帽子の星...あれ、星形のポテトだったの!? ...ってそんなわけないわね 美...」

美鈴「Zzz...」

咲夜「...寝ちゃったわ ...ハァ」

城島「...また、安価食材の犠牲者が増えてもうたで」

(・×・)「正直言ってなんでこれがこのうまさなのか...わからないものばっかりフワ...」

リーリエ「とうとう、瑞雲が食材に... これは激しい戦いになりそうですね...!」
 ▼ 118 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/29 00:48:02 ID:f5nmuSrE [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(別のスレに間違えてレスするところだった...危ねぇ...)

(・×・)「しかし...このうまさに未知の能力...負けるわけにはいかないのはわかってるフワけど...どうやって立ち向かえばいいんだフワ...!」

グレイシア「それなら...あんたが少し前にギルガルドから教わった技...ヤクゼンとかそういうので立ち向かっていくしかないわ...下手したらヤクゼンを使わなきゃまともに敵う相手じゃないかもしれないわ」

リーリエ「それなら...目には目を歯には歯を!唐辛子には唐辛子を!伝説の食材には伝説の食材を! ...ってことで...麺に城島さんが買ってきた唐辛子を練り込み...伝説の食材である伝説の出汁を使ってうどんを作りましょう! それならきっと強いヤクゼンも使えるはずです!」

城島「それって...大丈夫なんか? あの唐辛子...後々よく見たらそんな美味そうやないし...伝説の出汁やってギムネマシルベスタももうないから覚醒状態にはならへんで?」

リーリエ「たぶん、何とかなります! それに伝説の出汁は...これを使って再び覚醒させてみせます!」

ーそう言ってリーリエはゼンセイキツボを取り出した

城島「それは...」

リーリエ「ゼンセイキツボという高級なフジツボです...これは、出汁に使うと良い味を出すというフジツボなのですが...これと伝説の出汁を合わせ出汁として使ってもらうつもりです! どんな味になるか全く予想もつきませんが!」

(・×・)「味が良くなるか悪くなるか...一か八か...フワね」

城島「なんか、ギャンブル性が高い気もするけど...まぁ、こんな状況やし...賭けてみるか!」
 ▼ 119 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/29 00:48:27 ID:f5nmuSrE [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「そして...残りの4つは...ひとまず、麺に唐辛子を使うみたいフワし、バランスを調整するため 前にギルガルドさんに貰った水カステラを使って...」

リーリエ「残りは私達と...」

星の夢「・・ワタシが買った・・食材を使うべきデスね」

城島「ワタシ...って 僕のことも忘れないでほしいな...まぁ、僕らもあの変な商人に色々買わされたしなぁ...ほぼぼったくりやったけど」

リーリエ「私達も色んな店を巡って着替えや旅の用具や自分達で食べるようの非常食...そして、積み重なった姿が山みたいになるほど沢山食材も買ってきました! これほどの食材があるのなら...ある程度のヤクゼンなんかは対応できそうです!えへ!」

(・×・)「それなら...一安心フワね(リーリエちゃんの買ってきた食材はなんか不安フワけど)」

(・×・)「じゃあ、さっそく食材を選んで欲しいフワ! うどんバトルはうまさだけじゃなく、技術や気持ちも必要フワけど...やっぱり一番関わるのは食材フワし...食材を選ぶのはとても大切なことなんだフワ!」

咲夜「...好きなだけ食材を選びなさい ...たとえどんな食材が出ようとあなたたちに勝って その口からお嬢様の居場所やなんで攫ったのか...すべて吐かせてやるわ」

(・×・)「こちらこそ...あなたに勝って私達がそんなことやってないことを...認めさせるフワ!! いざ...尋常に...」

咲夜&(・×・)「「勝負よ!」フワ!」

グレイシア(...ところで、私達と戦おうとしている咲夜ってやつが出汁取ってる深鍋に...誰か女の人が勝手に入ろうとしてるんだけど...誰も気がついてないのかしら?)

?????「...」ムキュ


フワンテのうどん

出汁 伝説の出汁+ゼンセイキツボ うまさ (安価下の秒数一桁目)

麺 希望の唐辛子 うまさ 1

具材A 水カステラ うまさ 2

これら以外の3つ このレスから3つ下まで

(今日はここまでです ...あと、今回は少し特殊な安価の取り方をしてみました ...実験です)
 ▼ 120 ソクムシ@ナナのみ 18/04/29 06:01:20 ID:MbEw8MCA [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
特別な瑞雲
 ▼ 121 シェード@ロゼルのみ 18/04/29 06:03:29 ID:MbEw8MCA [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>120
あっ……
 ▼ 122 グロコ@ヒウンアイス 18/04/29 07:32:55 ID:fsTCYjPk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
白ネギ(城島達が騙されて買ってきたごく普通のもの)

たまにはこういうのもね
 ▼ 123 ピナス@ヒレのカセキ 18/04/29 07:37:16 ID:1eCI9peA NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
リーリエがヨウさんの為に作った思い出のケーキ
 ▼ 124 ンジャンドラムの人 18/04/29 11:40:39 ID:KDFyeCuk [1/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
あれ、まとも…?
 ▼ 125 マザラシ@トレジャーメール 18/04/29 13:24:28 ID:MbEw8MCA [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>124
よく見ろ
特 別 な 瑞 雲
 ▼ 126 ンジャンドラムの人 18/04/29 14:24:34 ID:KDFyeCuk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 報告
>>125
まともじゃないか!(錯乱)
 ▼ 127 ブリー@ポロックケース 18/04/29 14:33:42 ID:MbEw8MCA [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>126
ああ!まともだな!(洗脳済み)
 ▼ 128 ェリム@カードキー 18/04/29 18:10:05 ID:fsTCYjPk [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
まあ可食系が多い点はいつもよりまともだな(普通とは言ってない)
今までの具材は陶器とか人とか茶色いソフトクリーム(オブラート)とか魑魅魍魎だったし
 ▼ 129 シボン@きんのおうかん 18/04/29 18:20:38 ID:MbEw8MCA [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
尚特別な瑞雲のうまさが過去最高クラスな模様
通常の瑞雲の二倍ってどういうことなの……
 ▼ 130 ンジャンドラムの人 18/04/29 18:51:00 ID:VTK/b6Is [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>129
だから特別なのだ!瑞雲を崇めよ!
 ▼ 131 ンダース@エレベータのカギ 18/04/29 19:15:09 ID:MbEw8MCA [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>130
そうでした!私めはよみずいランドに行っておきながら何を忘れていたのでしょう!
瑞雲!瑞雲!瑞雲!瑞雲!
 ▼ 133 ソクムシャ@トロピカルメール 18/04/29 19:52:59 ID:MbEw8MCA [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>132
前回の瑞雲ハイランドか……
一週間前のよみずいランドも凄かったな……
 ▼ 134 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/30 00:15:10 ID:YFcEP8NM [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 135 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/30 23:22:02 ID:YFcEP8NM [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>132
(こういう画像とかが貼られるポケモンBBSの安価スレって...なんだろう、これ なんのssかたまに忘れかけちゃうよ)


出汁 伝説の出汁+ゼンセイキツボ うまさ “0”

麺に練り込むもの 希望の唐辛子 うまさ 1

調味料 特別な瑞雲 うまさ 8

具材A 水カステラ うまさ 2

具材B 白ネギ うまさ 0

具材C リーリエがヨウさんの為に作った思い出のケーキ うまさ 9

総合うまさ 20

(・×・)「...こっちも安定の安価クオリティフワね」

城島「なんか、少しだけやけど勝てるか不安になってきたわ」

(・×・)(それと、リーリエちゃんがあのフジツボの出汁と伝説の出汁を合わせ出汁にするって言ってたフワけど...なんかそれが急に不安になってきたフワ)

リーリエ「そうですね...でも、瑞雲を調味料として使うみたいなんで きっと大丈夫ですよ!」

城島「...ほんまかいな」

グレイシア「なんでリーリエがそんなに瑞雲に信頼を置いてるのかはわからないけど...こんな変な食材を使ってのうどんバトルなんていうものは...観客の皆さんにとっては楽しいものでしょうね」

(・×・)「...観客? どういうことフワ?」

グレイシア「あんたら、忘れてるかもしれないけど...ここ、シコク地方一人が集まる市場のど真ん中よ? ...そこでうどんバトルなんてしたら 野次馬が来るに決まってるじゃない ...ほら」

野次馬A「これが本場のうどんバトルか...変な食材ばかりだけど...美味そうだ!」

野次馬B「見る限りどちらも料理の腕は高そうですね... これはどちらも参考になりそうだ...」

野次馬C「今度こそ勝つぞ... 俺はあの強そうな銀髪の女に賭ける!」

野次馬D「それなら... 俺はあの紫色の風船に賭ける! こういうのはあういう弱そうな方が勝つってもんだ!」

ーフワンテたちの周りをいつのまにか、大勢の観客が取り囲んでいた

(・×・)「フ...フワ!? こ、こんなに人が...それもどちらが勝つかで賭け事まで...なんか、緊張するフワ...」

城島「せやな...こんなに人がおると緊張してうどんを作るのは難しくなりそうやわ... でも、この勝負勝たなアカンし...とりあえず、食材紹介と洒落込むかぁ...」
 ▼ 136 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/04/30 23:25:46 ID:YFcEP8NM [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「まず、僕が買ったもんからやな... 僕は、色々とあの商人に買わされたけども... これが一番あのうどんに対抗するんに丁度ええと思ったわ」

ーそう言って城島は、白ネギを取り出した

(・×・)「...ネギ?」

城島「これはな... かつて人の毛を奪う悪しき者たちに立ち向かうために異界の勇者が使ったっちゅう伝説の剣...ドンパッチソード...」

(・×・)「...えっ? どうみてもネギにしか見えないフワけど...」

野次馬A「異界の勇者が使った伝説の剣!? 変な食材の中にまともな食材もあるんだなと思ったら... 結構変な食材みたいだな...」

野次馬B「...伝説の剣だと...でも、どうやってもネギにしか見えないぞ...まさか! バカにはネギにしか見えないというあの武器なのか...?」

城島「...って巧みに嘘をつかれ...高い金はたいて買った、ただの白ネギや」

(・×・)「...ですよねー ...まぁ、薬味としては使い勝手は良さそうフワね」

リーリエ「城島さん、ぼったくられて可哀想です...あっ、私はケーキを買ったのですがそれが...ヨウさんが旅の途中、家に帰るのが難しい時に誕生日を迎えて...」

リーリエ「そのときに手作りしてあげた小さなケーキによく似た形のケーキなんですよ...ちょっと懐かしかったので買っちゃいました!えへ!」

リーリエ「あとは...瑞雲ですね! これさえ入れればあの人に余裕で勝てますよ!」

(・×・)「...また、瑞雲フワか...どんだけ好きなんだフワ...」

リーリエ「A-10サンダーボルトIIもいいですが 瑞雲って、なんかちょっぴり惹かれるところありますよね! それも、今回の瑞雲はただの瑞雲じゃなく、特別な瑞雲ですよ!」

(・×・)「特別な瑞雲って...それでも前にも何度か見たフワよ... チョコっぽいやつとか...色々と」

リーリエ「これは今までの特別な瑞雲とも違う...本当に特別な瑞雲なんです! これを買うのには本当に苦労しました!」

グレイシア「...マジで苦労したわ ...これを買い求めようとする人が大勢いて押し潰されそうになったり、色々大変だったわ...私はこれの価値わかんねぇから苦労しただけだけど」

グレイシア(でも、押し潰されかけて息ができなくなった瞬間...少し気持ちよかったわ)

(・×・)「そうなんだフワか...それじゃあ、どういう風に特別なんたフワ?」

リーリエ「そうですね...これは、>>137で出来ているから食べることができて...さらに>>138までできる特徴があるって店のおじさんが言ってました!」

(今日も短めですが ここまでです)
 ▼ 137 ルッグ@スピードパウダー 18/05/01 05:03:49 ID:xGT5/eNg NGネーム登録 NGID登録 報告
フライゴンの羽(会っているか?)
 ▼ 138 ニューラ@とつげきチョッキ 18/05/01 05:39:22 ID:yC7Gq9fs NGネーム登録 NGID登録 [s] 報告
ガブリアスとギリギリ互角に戦える
 ▼ 139 ンジャンドラムの人 18/05/01 08:06:55 ID:gV8p5s6c NGネーム登録 NGID登録 報告
ポケモンっぽさが無いってのは分かってるから
さすがに少し控える
 ▼ 140 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/02 00:21:10 ID:Jr5SyHnE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新なしです... 今回の安価、結構難しい...)
 ▼ 141 ィグダ@ダークメモリ 18/05/02 22:42:07 ID:eGDeHisI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
翅で出来てる瑞雲とか難しいからな・・・
支援
 ▼ 142 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/03 00:06:03 ID:9pclWpSs [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(色々キャラが合っているかどうかわからない上に...色々とキツい...なんて安価送ってくるんだww)

>>136
(誤字...×なんた ○なんだ ...なんだろう、この誤字率 ...もっと気を付けるべきですね)

>>141
(瑞雲よりもパッチェの登場のせいで...だいぶ苦戦しました...)


リーリエ「そうですね...これは、フライゴンの羽を手作業で細工したもので出来ているから食べることができるって言ってました!」

(・×・)「フライゴンの羽を手作業で...ってかフライゴンの羽って食べられるのフワか?」

リーリエ「フライゴンの羽などの部位はシコク地方である程度食材として人気があるそうで...結構出回っているらしいですよ!」

(・×・)「へぇ...そうなんだフワ」

リーリエ「あと、こうやって腕に乗せれば...なんかガブリアスぐらいなら倒せそうな気分になれるって店のおじさんが言ってました!」

(・×・)「...えっ? ガブリアス...ぐらい?」

リーリエ「はい!ガブリアスぐらいのポケモンなら倒せそうな気分だそうです!」

(・×・)「ガブリアスみたいな結構強いポケモンをぐらいって...ちょっとよくわからないフワけど...まぁ、そう言う効果があるのフワね...」

リーリエ「まぁ、そういうことで...この特別な瑞雲を元に調味料を作っていきましょうか!」

(・×・)「まぁ、安価的にはそうフワよね...とりあえず、相手の様子を見ながら...ってフワァ!?」

咲夜「...食材の紹介なんかしている暇なんて無いはずなのに...随分呑気な奴らなのね ...さて、私の方はこのまま出汁を... ッ!?」

紫髪の少女「...むきゅー」チャポン

(・×・)「お...大きな鍋の中に...人が...いるフワ...」

城島「いつぞやのリーリエを思い出すで....」

咲夜「...パチュリー どうして、私が出汁を取ろうとしていた鍋にあなたが入っているの」

パチュリー「...そこに鍋があったから」

咲夜「意味がまったくわからないわ そんなことより...あなた、今まで1人で何をやってたのかしら ...そして、なんで私たちと合流しなかったの?」

パチュリー「ちゃんとお嬢様を探すために...シコク地方について1人で色々調べてたわ ...あと、合流しなかったのはなんとなくね」

咲夜「そう、ちゃんと文献を調べていてくれてたのね」

パチュリー「...えぇ、ちゃんと調べていたわ おかげで腹も十分満たされているの ...あぁ、あの店のうどんをもう一度食べたいわ」

咲夜「...シコク地方について色々調べるって...そういうことね ...はぁ」
 ▼ 143 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/03 01:05:25 ID:9pclWpSs [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーパチュリーと呼ばれている少女はまるで湯船に浸かるように深鍋に入れた熱々のお湯に浸かっている...

リーリエ「それにしても...熱くないんでしょうか...」

(・×・)「うぅん...どうなんだフワろうか...あんまり表情も熱さとか気にしていないように見えるフワけど...」

グレイシア「あんな熱々の熱湯にあんな涼しそうに浸かるなんて...変わってる奴だけど...熱湯どころか普通のお湯ですら溶けてしまう私には羨ましいわね」

(・×・)「明らかに普通じゃないフワよね...普通、あんな熱いお湯に入れられたら全身大やけどを...あっ」

ーフワンテと城島はリーリエを見つめた

リーリエ「...?」

(・×・)「...まぁ、普通...じゃないフワよね ...それに、あの人の方はお風呂に入るみたいに裸で入っているフワし...」

城島「おかげで...その裸体を見ようと野次馬がさらに増えとるみたいや...」

野次馬E「おぉ! こ、こんなところであんないいもの見れるとは...」

野次馬F「あの姉ちゃん...なかなか良い身体しとるのぉ...長生きしとるといいもんも見れるんじゃのう...」

ー鼻の下を伸ばした男たちが何人かフワンテたちを取り囲む野次馬の輪に加わっている...

グレイシア「これは...最低ね (まぁ、恥ずかしいところを見られる...というのも悪くはないけどさ) 」

(;・×・)「なんだフワろうか...この状況...意味不明すぎるフワ...」
 ▼ 144 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/03 01:08:07 ID:9pclWpSs [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
咲夜「ところで、パチュリー...沸騰したお湯の中にずっと入っているけど...随分涼しそうに見えるわ」

パチュリー「...そう? ...あと、一つ言いたいことがあるの ...いい?」

咲夜「...何かしら それ聞いたら...その鍋から上がってくれない? ...あなたの出汁でうどんを作るなんて御免だから」

パチュリー「...それなんだけど ...この鍋の中、すごく熱いわ」

(;・×・)「えぇ...熱いのフワか...」

咲夜「ッ!? そ、そんな風には見えない...」

パチュリー「...あまり表情は見せるつもりがないの ...あと、なんというか釜ゆでにされている気分よ」

咲夜「釜ゆでにされている気分...じゃないわ! ...本当に釜ゆでにされているわ パチュリー! ...早くそこから出なさい ...熱いだろうし、周りの人からの目線も気にならないの?」

パチュリー「...ものすごく熱いわ ...早く引き上げてくれない? 周りからの目線は後で"どうにかできる"と思うから」

咲夜「...自分で上がれないのかしら ...まぁ、いいわ 今は急いでいるもの...助けてあげるわ だって、人数が多ければ多いほど...」

咲夜「全てが楽になるから」シュッ

ー咲夜がそう言い切ると...いつの間にかにパチュリーは深鍋から出てきており...普段着ているという薄紫色のローブを身につけていた

ーそして、先ほどまで鼻の下を伸ばしていた野次馬の一部もいつの間にか地面に倒れていた...

城島「ッ!? な、何が起きたんや!」

(・×・)「い、一瞬で鍋の外から出て...服を着替えた...フワ...?」

リーリエ「す、すごい...です...」

パチュリー「...かなり熱かった ...抜け出せた上に服まで着せてくれるなんて...ありがたいわ」

咲夜「普段、お嬢様以外にはこんなことしないのですが...今日だけは例外ね」

パチュリー「...普段はお嬢様に...ねぇ」

咲夜「......さて、これでこちらは3人と1匹...合計4...これであなたたちと頭数は同じよ」

星の夢「ワタシも・・いマスヨ?」

パチュリー「...うちの1人と1匹は...眠ってて役にたたないし...数には数えない方がよさそうね ...ほら、あの子たち」

美鈴「グガー...グガー...」

コジョンド「Zzz...」

咲夜「...いつものことよ ...まぁ、今はあいつらの目を覚させている暇はないわ 早く2人でうどんを作り始めましょ」

星の夢(えっ? ワタシのこと・・・ムシ?)

(今日は安価なしですが ここまでです 今回のうどんバトルは色々キツい... フワンテも、私も...)
 ▼ 145 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/03 23:33:21 ID:9pclWpSs [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ーフワンテたちは咲夜たちと同時に下ごしらえを始めた...

ーしかし...

咲夜「...こんなものかしら」

(・×・)「あっちの方...もうあそこまで下ごしらえを...早すぎるフワ...凄すぎるフワ...」

城島「こっちも大分昔から比べたら腕も凄なってきたと思っとったけど...上には上がいるもんなんかなぁ...」

星の夢「でも・・ただうどんヅクりのウデがいいにしては・・オカシなテンがいくつかありマスね」

城島「おかしな点? どうゆうことや」

星の夢「ハイ・・オカシなテンですが…カノジョがうどんをつくるトコロを・・どうやってもシニンすることができないのです」

(・×・)「視認ができないって...星の夢さんが作るところを見逃していたとか...そういうことじゃないのフワか?」

星の夢「ワタシはさっきこわれたあのポンコツロボとはちがい・・サイシンガタなので・・ジドウロクガキノウや360どカメラなどさまざまなキノウがあり・・・なにかをみのがすことはありえマセン」

城島「ポンコツロボって...ボロクソゆうな...っつぅかそれだけの機能があっても...一切うどんを作る所を視認したり記録できないって...どういうことなんやろ...」

星の夢「ワタシのデータにもないので・・ワカリマセン」

リーリエ「きっと、人並み離れた調理技術で...最新型のカメラにも捉えられない速度で調理をしているんですよ!」

(・×・)「なんか、そんなレベルの問題じゃない気もするフワよ...」

リーリエ「そうです! だってこの地方の調理技術は...他の地方出身の私達じゃ想像できないほどの技術なんですよ! カメラや目で捉えられない速度で調理する事なんて朝飯前です! ギルガルドさんたちも似たようなことやってましたし!」

星の夢「あの・・ギルガルドたちのほうは・・ワタシのカメラにとらえられてイマシタガ・・・」

リーリエ「やっぱり、凄い技術...それをあの人は"能力"と言っていたのですよ! あそこまで自信があったのも...これほどの技術を持っていることを自分でもわかっていたからに違いません!」

星の夢「・・・また、ムシデスか」

リーリエ「フワンテさん! これは負けてられませんよ! チクリンジムで鍛えたフワンテさんのうどんの腕や技術を...ここで発揮するべきです!」

(・×・)「えっと...ぎ、技術とかそういうんじゃないような気がするフワ...」

リーリエ「とりあえず、私は伝説の出汁とゼンセイキツボの合わせ出汁を作る作業をやってみますから...フワンテさんたちはそれ以外の作業をよろしくおねがいします! ...みんなで力を合わせればきっとどんな相手でも勝てます!」

ーそう言ってリーリエは食材と巨大な深鍋を背負って出汁を取る準備を始めた
 ▼ 146 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/03 23:34:55 ID:9pclWpSs [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・×・)「...リーリエちゃん、張り切ってるフワね」

グレイシア「確かに凄く張り切ってるけど...あの子って本当よくわからないわね」

城島「リーリエも調理をやっとるみたいや あちらもアカンくらい早く調理を進めとるみたいやし、こっちもうどんの調理を進めた方がええと思うで」

(・×・)「そうフワね...じゃあ、まずは...調味料にする予定の特別な瑞雲(フライゴンの羽製)から調理していくフワね ...と言っても...調理法が...まったく検討もつかないフワ」

グレイシア「これはまた...色々と難しいわね ...ってかよくこんなよくわからないもの買うつもりになったわね」

星の夢「フライゴンのハネでできたズイウンですか・・・るいじデータをもとに、オススメのチョウリホウホウをジンコウチノウないのデータベースからケンサクしてみますね・・」

城島「お前...そんなこともできたんかぁ」

星の夢「ちいさくナッテたトキは・・キノウがセイゲンされてマシタが・ジョウシマさんのフクになってからあるていどキノウのセイゲンもへって… あぁ、ケンサクがオワリマシタ」

(・×・)「どんな調理法がいいって出たんだフワ?」

星の夢「・・>>147デスね まぁ、いがいとシンプルなチョウミリョウのつくりかたデスね」

(・×・)「なんか、大丈夫なのか色々心配フワね...」

(安価の投稿秒数の一桁目が0〜2だったら大失敗 総合うまさ−1 3〜6だったら失敗 7以上だったら成功 総合うまさ+2)
 ▼ 147 ガリザードンX@ボイスチェッカー 18/05/03 23:39:39 ID:5LAjQm7. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
フワンテ所有の特別な瑞雲と近づけてオーラを磁石みたいに移して強化
 ▼ 148 ドラン@すごいつりざお 18/05/03 23:43:18 ID:xCSO2uLM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バラバラに切り刻む
 ▼ 149 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/04 00:08:14 ID:yljQDXDM [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
星の夢「・・にたようなブッタイときょうめいさせることデスね まぁ、いがいとシンプルなチョウミリョウのつくりかたデスね」

(・×・)「なんか、大丈夫なのか色々心配フワね...っていうか...似たような物体って...もしかして、これのことフワ?」

ーフワンテは、エヒメシティでもらったあの特別な瑞雲を取り出した

星の夢「そう、そういうモノで・・・・・・みててクダサイ・・これからオモシロいことになるようデスよ・・・?」

城島「ず、瑞雲から...変なオーラみたいのが出とるで...!」

グレイシア「な、何これ...? しゅ、シュールすぎるし...それに...何が起きているの!?」

(・×・)「前に貰った方から...フライゴンの羽の方にオーラが移っていくフワ...」

ーしばらく、フワンテたちはオーラが移りゆくのを見つめた

星の夢「オーラがおさまりマシタね・・フワンテさん、とりあえずオーラがうつったほうのズイウンをさわってみてクダサイ ・・READY・>」

(・×・)「えっと...ためしに...ってなんだフワ!? ず、瑞雲が...なんだか...湿っている...フワ?」

星の夢「ドウヤラ、チョウリはセイコウのようデスね・・・データベースによると、ゲンリはわかりませんがズイウンはあるジョウキョウカでキョウメイさせると、つうしょう"瑞雲汁"というとてもチョウミリョウとしてつかいやすいシルをだすらしいのデス」

(・×・)「そうなんだフワ...それじゃあ...どれどれ... ッ! う、うまいフワ! びっくりするほど...美味しいフワ! 普通の食材じゃ...出せないレベルのおいしさフワ...」

星の夢「データベースにあったとおり・・ただでさえおいしいズイウンがよりおいしいチョウミリョウをブンピツするようにナリマシタね・・ただ、ブンピツしているキカンはみじかいので...はやめにサイシュしてチョウリシマショウ」

(・×・)「そうフワか...それじゃあ、瑞雲汁を採取して...これを1回分の調味料にできる量を集めれば...あとはある程度の食材には合いそうな味がしてるフワし...ほかの調味料の...」ブツブツ

星の夢「いつものNさんみたいに・・なってマスね・フワンテさん」

グレイシア「そうね...まぁ、今回のバトルはみんな気合いが入ってる...ということかしらね...」

城島「僕らもがんばらなアカン...かぁ」

グレイシア「まぁ、そういうことね...さぁて、それじゃリーリエの出汁の方の様子でも見てみるかしらね...」

(フワンテ 調理成功! 総合うまさ2アップ! 現在総合うまさ22)

(微妙なところですが、今日はここまでです)
 ▼ 150 ンジャンドラムの人 18/05/04 00:36:17 ID:FfL87OaQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
なぜうまくまとめられるんだ…(褒め言葉)
 ▼ 151 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/04 22:41:47 ID:yljQDXDM [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「これでよし...っと」

ーリーリエは伝説の出汁の粉末をゼンセイキツボの出汁に入れて合わせ出汁にしようとしている...

グレイシア「リーリエー そっちはどうかしら? あいつらに勝てて...観客たちを満足させられるような出汁...作れたかしら」

リーリエ「まだ途中ですけど...最高の食材の組み合わせなら...きっと、美味しくなりますよ!」

グレイシア「それは良かったわ フワンテ達の方は順調ね なんかよくわからないけど...瑞雲を共鳴させて美味しい調味料を作り出したわ」

リーリエ「へぇ...やっぱり、瑞雲の可能性は無限大なんですね! こっちだって負けてられませんよー...さぁて、この出汁を混ぜておいしく... あっ!!」ボウン

ー突如、鍋から何かが爆発したような音と共に...焦げ茶色の煙が辺りを覆った

グレイシア「ゲホッ...ゲホッ...な、何が起きて...く、臭ッ! 何コレ...こないだ食べたシュールストレミング並みに臭いわ...臭すぎて...し、死にそう...」

リーリエ「ゴホゴホッ! く、臭くて息が...できないです...どうして伝説の出汁と高級なゼンセイキツボの合わせ出汁で...こんな酷い物が...」

野次馬B「ウップ! ...な、なんだこの香り...臭すぎて吐きそうだ...それに...さっき伝説の出汁って言っていたが...まさか、シコク神話の... いや、そんなわけはない...そうだとしたらこんな酷い香りと煙は出さないだろう...うげぇ...」

野次馬D「うぐぅ! あ、あの女...紫風船の仲間か...なんてことしてくれやがる...お前のせいで負けたらどうすんだよ!」

グレイシア「リ、リーリエ...美味い物同士を混ぜても...必ずしも美味しくなるとは...限らないのよ...例えば、寿司にカレーをぶちまけてもあんま美味しくならないように...ゲホッゲホッ...」

リーリエ「ご、ごめんなさい...」

グレイシア「...っつぅか美味しくならないってレベルじゃないわこれ...合体事故よ...完全な合体事故よ! うげぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!」

リーリエ「グ、グレイシアさん! だ、大丈夫ですか!? 一応煙は収まりましたけど... え、エチケット袋いりますか!?」

グレイシア「な、なんとか...大丈夫... この勝負に勝つためにも...がんばらなきゃいけないし...それに、今ここで吐いたら色々ヤバいし...うぅ...うげぇ...」

リーリエ「うぅ...これはどうやらやってはいけない組み合わせを試してしまったみたいですね...色も悪ければ味も悪い...そして香りは最悪...良いところがまったくない出汁ができてしまいました...しょんぼリーリエです...」

(リーリエ、調理大失敗! 伝説の出汁&ゼンセイキツボの合わせ出汁は...うまさ0になってしまった!!)
 ▼ 152 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/04 23:17:11 ID:yljQDXDM [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パチュリー「...あんな出汁が相手なら ...咲夜、あなたが能力を使わなくても勝てそうね」

咲夜「...確かに、伝説の食材を使ってあんな出汁しか作れないのなら...こちらに分があるかもしれないわ ...でも、あいつらはお嬢様を攫った張本人...手加減してやる必要はなし...!」

野次馬A「いいぞー! やっちまえー!! あの紫風船のうどんなんかよりも...いいうどんを作っちまえー!!」

野次馬C「この賭けは...俺の勝ちだな! 伝説の食材とやらを使ってアレなら...勝てるはずなんてないな! ワッハッハッ!! 俺についにツキが来たぞ!」

グレイシア(伝説の食材を使ってアレとか...なんかムカつくわね... こっちだってもうちょっといい食材なら...!)

パチュリー「...それでこそ勝負というものね ...勝敗はもう決まっているようなものだけど」

咲夜「さて、あちらは出汁を作り終えたみたいだしこちらも出汁を...って...あっ 深鍋...」

パチュリー「...あら、ようやく思い出したのね」

咲夜「...なんて面倒な真似を...パチュリー、あなたのせいでまたお湯を沸騰させるところからまたやらなきゃ...」

パチュリー「...その必要は無いわ ...すでに出汁は取れているし」

咲夜「まさか、あなたが入ったあの残り湯が...出汁とか言うのかしら」

パチュリー「...えぇ、それが当たり」

咲夜「...ふざけないで ...人間の入った湯なんて...食材に使えるわけないわ」

グレイシア(こっちは割と使ってるらしいけどね...人間の入った湯とか...人間からとった汁とか...)

パチュリー「...咲夜、私は魔法使いよ ...人間じゃない」

咲夜「そういう問題じゃない ...なにより、汚いでしょ? ...それに、あなた 一日中籠もりっきりで風呂入っているところ...一切見たことないから余計に汚く感じるの」

パチュリー「...衛生面や身体の汚れは魔法で常に清潔にしてる ...逆に、こんな身体が弱い私が一日中汚れまみれで過ごしていたらすぐに病気にかかるわ」

グレイシア(...だったら、なんでさっきお風呂みたいに深鍋入ってたのよ... 余計意味がわからなくなったわ)

咲夜「......それだけじゃない、たとえ清潔だろうと にんげ...魔法使いが入ったお湯なんて出汁に使えるわけが...」

パチュリー「...咲夜...人間や魔法使い...その他人型生命体の身体の一部は...古来より食すことが禁忌とされているせいか...それとも、それを食べる背徳感からか...美味しく感じるそうなの」

パチュリー「...また、人間なんかの皮膚や肉には...特殊な魔力が宿っているとも言われ...太古の昔より儀式に使われてきた... もし、それらが本当なら完全に浄化され不潔でなくなった私の垢や身体から取ったこの出汁は...栄養的、魔術的にも最高の食材となるわ」

リーリエ「確かに...ありえますね...最初の勝負から結構人間関連の食材が美味しかったりしますし...これ...合っているかもしれないですね!」

グレイシア「いやいや...例え合っていても...さすがに使いたく...」

咲夜「...そうね ...それじゃあ...これを使うかしら」

グレイシア「...マジかよ」

咲夜「それが本当なら...お嬢様の残り湯から作ったスープはきっともっと美味しくなるはずですし...今のうちに扱い方に慣れなくては」ボソッ

グレイシア「...えっ (...今、お嬢様の残り湯って...ま、まさか、こいつも...ココア系?)」
 ▼ 153 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/04 23:25:26 ID:yljQDXDM [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア(...どう考えても...そういうパターンよね...でも、リーリエにはあんまり興味なさそうだから安心...)

咲夜「...」ジーッ

ー咲夜はリーリエをじっと見つめている...

グレイシア(...じゃないかも)

咲夜(あの髪色と髪質...妹様に似てる...ってこんなこと考えててはいけないわ...早く調理を進めなくては...)

咲夜「...出汁はこれを使うということにしたけど...これをどうするのかしら ...このままだと味はほとんどないわ」

パチュリー「...それなら...調味料を使えばいい ...ちょうど、調味料として使えそうな物を持っているでしょ」

咲夜「...美鈴の帽子?の星(星形ポテト)ね...って 調味料として使えそうなの? これ」

パチュリー「...えぇ ...>>154にすれば調味料になる」
 ▼ 154 クロム@フェアリーメモリ 18/05/04 23:27:09 ID:BlmWjHow NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
粉末
 ▼ 155 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/05 00:04:33 ID:5uAvEk3I [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パチュリー「...えぇ ...粉末にすれば調味料になる ...マッシュマッシュ! ...って感じに潰してやるのはどう?」

咲夜「...なるほど、確かにそうして他の調味料と混ぜ合わせれば...食べられる調味料を作れそうね...それで行くわ」

ーそう言うと、咲夜は金の時計を取り出した...

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咲夜「...は動きだす」

グレイシア「...ッ! な、何が...お、起きているのッ!?」

ー咲夜が何か呟いた途端...美鈴の帽子?の星型ポテトは砕かれ、様々な調味料と混ぜ合わせた食べる調味料として咲夜の屋台の上に乗っていた

(・×・)「私も...今様子を見に来たら...とんでもない調理を目の当たりにしちゃったフワ...いや、目の当たりにはしてないフワか... 見えてないフワし...」

城島「な、なんや...何が起きとるんや?」

リーリエ「一瞬であ、あそこまでの調理を...や、やっぱり早すぎます...! まるで...手品です...!」

咲夜「...タネや仕掛けはない これは本当の奇術...あなたたちには到底理解はできないものよ ...あなたたちは、さっき降参しなかったことを...後悔しているかしら」

(・×・)「本当の...奇術...」

グレイシア「種なし手品...っつぅことね... ...って、そんなわけはないわ...絶対何かがあるはず...! あんたらがどうやってこんなことをできたのか...タネを暴いてやるわッ!」

ーそう言って、グレイシアは咲夜の屋台の方へと飛び込んでいった

(・×・)「ぐ、グレイシアさん!」

咲夜「...」

ー再び、咲夜は金の時計を取り出し...手に握った
 ▼ 156 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/05 00:07:16 ID:5uAvEk3I [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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グレイシア「...これがてめぇの屋台ね! どんなタネがあるのか...! 壊してでも...暴いてやるわ! うりゃあ!」

ーグレイシアは屋台に攻撃を仕掛けた!

グレイシア「...ちっ、一発じゃさすがに壊れやしないか...それじゃあ...もう一発...!」

(・×・)「ぐ、グレイシアさん! やめてフワ! それは...私達の屋台フワ! 壊しちゃダメフワ!」

グレイシア「えっ!? ...う、嘘...! な...なんで!?わたしは...咲夜の方へ...走って! たしかに! あ、ありえないッ!私は今、確かに咲夜の屋台へ走って向かったわッ!!」

咲夜「自分達の屋台を攻撃するなんて...バカなウサギね...それとも、仲間に相当鬱憤が溜まってたのかしら...フフッ」

ー咲夜はニヤリと笑った

城島「な、何が起きとるんや...」

グレイシア「わ、私は今あの女の能力を...ほんのちょっぴりだけど体験したの...い...いや...体験したというより...全く理解を超えていたのだけど...」

リーリエ「グ、グレイシアさん... 一体...何が...」

グレイシア「あ...ありのまま  今起こった事を話すわ!  『私はやつの屋台に向かってたと思ったらいつの間にか自分の屋台に向かってた』 な...何を言っているのかわからねぇと思うけど、私も何をされたのかわからなかった... 頭がどうにかなりそうだった... さいみんじゅつだとかしんそくだとか そんなチャチなもんじゃ断じてない...もっと恐ろしいものの片鱗を味わったわ...」

(;・×・)「フ...フワァ...」

咲夜「...うどんバトルはまだ...始まったばかり ...そして、恐怖も始まったばかり...さて、あなたたちは...どこまで耐えるかしらね 誘拐犯さんたち...」ゴゴゴゴゴ...


(また、微妙なところかもしれませんが 今日はここまでです)
 ▼ 157 ーイーカ@ヤミラミナイト 18/05/05 19:27:22 ID:uEO2RFhQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
常識人
ツッコミ
ドM
かませ犬←New!
etc

どんどん増えていくグレイシアの属性
もう便利枠やな
 ▼ 158 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/05 22:48:30 ID:5uAvEk3I [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>157
(色々と使いやすいし私も割と気に入っているキャラですしね...あと、少し前は体臭キャラも...)

グレイシア「...かませって何よ ...ちょっとポルナレフ状態になっただけじゃない ...実際、何が起きているかさっぱりわかんなかったし」


BGM:https://www.youtube.com/watch?v=hw-X7CL6_CY

リーリエ「り、理解が追いつきませんが...とにかく...あの人が...とんでもない能力を持っているということですね...」

グレイシア「...え、えぇ... こんな恐ろしい経験...久しぶりね...この間のジムバトルでフワンテが味わった恐怖と同じ...もしくはそれ以上の恐怖を感じたと思うわ...」

野次馬A「な、何が起きたんだ... も、もしかしてこれが本場のうどん作り!? す、すげぇ...まるで魔法みたいだ...」

野次馬B「あ、ありえない...! 一体、何が起っているんだ...?」

野次馬C「あ、あの女に賭けて...せ、正解だったな... あの女...よくわかんねぇけどとんでもねぇ能力を持ってるよ... 俺、ちょっとちびっちゃったかもしれねぇ...」

野次馬D「う...嘘だろ? な、何が起きたんだよ今... あ、あんなんじゃ紫風船に勝ち目はねぇじゃねぇか...」

ー野次馬達は今、起きた奇妙な現象に響めいている...

城島「...観客も誰1人として 今、何が起こったのか全く以て理解できてへんみたいや...っちゅうことはあの女たち以外、誰もあの能力の事を理解できへん...っちゅうことか」

城島「この勝負...今まででも苦難の苦戦を強いられそうやで...フワンテ...」

(;・×・)「そ...そうフワ... 私も...どういうことかわからなくて...頭がどうにかなりそうフワよ...」

咲夜「...どんなに恐ろしくても、うどんバトルはまだ始まったばかり... 何かを調べようだなんて卑怯なことはしないで...正々堂々と...普通に調理を進めた方がいいと思うわ ...むしろ、私たちに勝つにはそうした方がいいかもしれないわね」

(;・×・)「...」ゴクリ

ー咲夜のその言葉を聞いた全ての者に...奇妙な緊張感が迸った
 ▼ 159 ーケン@しろいビードロ 18/05/05 22:50:55 ID:f9JLrKB6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
???「瑞雲を信じろ……瑞雲を信じれば希望はある!」
 ▼ 160 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 18/05/05 22:51:11 ID:5uAvEk3I [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
パチュリー「...こちらにはまだ伝説の食材...伝説の唐辛子麺がある ...そちらは伝説の食材をあんな風にした...勝ったも同然ね」

咲夜「ここまで戦ったのなら...降参はもう認めない...あなたたちがお嬢様の情報を喋って...その居場所を教えたとしても...もう手遅れ ...あなたたちはもう逃げられない ...さぁ、覚悟を決めなさい」

(;・×・)「...フ、フワァ」

グレイシア「これがあいつらの自信の理由かしら...! 異常なほどまで早い調理と...私の進んでいた方向をねじ曲げた現象...どちらも同じ能力だと思うけど、それがなんなのか...わからない...!」

グレイシア「その上であのうどんの美味しそうな見た目と香り...つまり、あのうどんは凄まじく美味しいということ...このままだと私達に...勝ち目はほとんど...」

リーリエ「あの能力がなんなのかを知って、作戦を練ったりしなくちゃ勝ち目はなさそうですね...」

城島「だからと言って、さっきみたいに変な能力であちらの屋台とかを調べられないっちゅうのなら...それを知るすべもないんやで...どないすればええんや...」

グレイシア「...それなら一つだけ...あの女に勝てるかもしれない方法はあるわ...」

城島「勝てるかもしれない方法...? 何なんや...? それは...」

グレイシア「...私はこの地方で美食家をやっていたからうどんバトルのルールはある程度は知っているの...だから、その方法がうどんバトルのルールに反しないことは知っているの...だけど...」

城島「...だけど...?」

グレイシア「...フワンテ...あいつは、この方法を"絶対したがらない"と思うの...だから...どうしても勝てないとなった時だけそれを伝えるわ... それまではあの女の言った通り普通に調理を進めるべきよ」

(・×・)「私が...したがらない方法? ...フワ? よくわからないフワけど...とにかく、普通に調理を続けるフワ...」
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