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【安価SS】帰ってきたうどん屋付和 十店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/29 21:46:36 ID:bgncbEas NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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1スレ目:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=651166

  _[十スレ]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニ突ニ}|      |
{ニ破ニ}|(・×・) | ついに10スレ目の大台に乗ったフワ…!!
{ニ!ニ}|(っ=川o)  | 果たして、完結する日は来るんだフワろうか…ズルズルズル
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""
 ▼ 250 ルディオ@プレミアボール 21/02/25 00:15:21 ID:mRD24Xuk NGネーム登録 NGID登録 報告
奥義3:ハジけ祭
 ▼ 251 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/25 21:55:34 ID:5QM6neMg [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シャロ?「…うん、このデデンネマシ―ンを使えば何とかなるかも」

―シャロは掌サイズのデデンネの人形のようなものを取り出す

ココア「デデンネマシーン?」

シャロ?「どんな悪かったり強い状態異常でも…食べれば治っちゃうチョコを生成する機械よ …だけど、3日に1回しか使えないし…それに…」

城島「3日にいっぺんしか使えんくても今の状況ならそれで十分や! 是非使ってくれや!!」

シャロ?「そ、そうなんだけど…これは…」

クワガノン「ンナコトイイカラ…早ク使ッテクレ! コノママジャ炎ニ落チチマウ!!」

シャロ?「…もう! 使ってあげるから…後で文句言わないでよね!」カチッ

デデンネマシーン「ンネ-!」ガシャンガシャン

城島「おっ! 動いた! よし、これで麻痺が治っ…」

デデンネマシーン「アアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアア!!!!!!!!!!!」ブリブリブリブリュリュリュリュリュリュ!!!!!!ブツチチブブブチチチチブリリイリブブブブゥゥゥゥッッッ!!!!!!

城島「うわあああああああああああああああああああああああッ!!」

―デデンネマシーンのケツから茶色い物質が大量に放出される!!

(:・×・)「き、汚いフワァッ!!」

シャロ?「…この通り、生成されるチョコは凄まじい音と共に尻から出てくるのよ(だから、使いたくなかったのよ… ゲーチス様のセンスで作った道具って聞いたけど本当に趣味悪いわね…出来れば捨てたいんだけど…)」

クワガノン「使イタガラナカッタ理由ガヨクワカル… コレハ食イタクネエ…」
 ▼ 252 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/25 21:59:37 ID:5QM6neMg [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「しょ、食欲が…落ちるで…」

ココア「に、臭いや味はチョコなんだろうけど…ビジュアルがあまりに"ソレ"すぎるよ…」

ニケ「た、食べないって選択肢は…ねえのかよ…」

ルカリオ「あぁ、食べなかったら食べなかったで…このまま真下の炎に落ちて焼けてしまうだろうからな…」

こいし「落ちるか…それともヤバイのを食うか… どっちの地獄が良いか選びなフワンテゥ!」

(:゜×゜)「そのセリフ聞いたら余計に"ソレ"にしか見えなくなったフワよ!」

リーリエ「ちなみに、私はもう食べちゃいました! ポケモンさんのお尻に口をつけてチョコを食べるのって変な感じですね!えへ!!」

城島「え、絵面がアカンのやけど… ホンマにこれ食べるしかないんか…?」

リーリエ「うーん、他にも方法はあるかもしれませんが…食べたら身体の麻痺も治りましたし、元気いっぱいになりましたよ!」

ココア「こ、効果はあるんだね… 勇気を出して…食べてみようかな… う、うぅぅ…気持ち悪いよぉ…」ペロペロ

千夜「ココアちゃんが食べるなら…私も先に行かせて貰うかしらね〜」ペロリン

シャロ?「…嫌だけど、私も食べる…しかないわよね …はぁ」ペローペロ

リゼピッグ「…ピグゥ(…あぁ、私も食べるか)」ベロベロ

城島(…絵面だけ見ると…女の子三人が"ソレ"を舐めてるようにしか見えん…アカンわ、これ)
 ▼ 253 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/25 22:09:20 ID:5QM6neMg [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「うぅ… 見た目はあれだったけど…チョコ自体は普通に美味しいし、身体の不調も治ったから…複雑な気持ち…」

千夜「そうねぇ… それにしても、すごいわねこれ 身体は元気になったし…リゼさんも元に戻ったし!」

リゼ「あぁ、どうやらあれも状態異常という扱いだったようだ …あんな恥ずかしい格好、二度となるか」

シャロ?「ごめんなさい、リゼ先輩… 私の持ってきたものであんな目に遭わせて…」

千夜「今のこれもよくよく考えたらとんでもない目に遭わせてるような気がするけどねぇ」

ココア「と、とにかく…他のみんなも、大丈夫だからデデンネマシーンのお尻についたチョコを早く舐めよう! …ちょっと気持ち悪いけど…普通のチョコだから!」

城島「…はぁ、舐めるしかないかぁ」

(:>×<)「うぅぅっ…見た目だけ、これは見た目だけ… うぅっ…見た目だけでも、気持ち悪いフワ…」

ニケ「うげぇ…こんなの舐めたくねえよ…」

ゼルネアス「…ショタの疑似スカt…いいえ、何でもありません …これはさすがに守備範囲じゃありませんね」

ルカリオ「私もどうにもそういうのはな…」

クワガノン「テメーラハ相変ワラズ何ヲ言ッテルンダヨ …ハァ、最悪」

ランプ「こ、これはソウルメイト様が舐めた物…つ、つまりそれを舐めれば… か、かかか…間接キッス!! あ、あわわっ…め、女神様…こ、こんな幸せ…いいのでしょうか… あぁっ、でもそんなの畏れ多いです! あぁっ、でも…本当に憧れのソウルメイト様と間接キッスできるならば…"ソレ"でもなんでも舐めますぅっ!!」ベロベロベロベロ!!

クワガノン(コイツハコイツデ何言ッテルンダ!?)

(:・×・)(なんかもう、ちょっと怖いフワ)
 ▼ 254 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/25 22:15:02 ID:5QM6neMg [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―フワンテたち全員がデデンネマシーンのチョコをなめ終わる…

デデンネマシーン「ンネェ…」マンゾクゲ

城島「ちょいと気持ち悪かったけど…なんとか食べれたで!」

(:・×・)「身体の麻痺は消えたけど…それと同時に大事な物も消えたような気がするフワ…」

シャロ?「…できればもう二度と使いたくない道具ね」

ココア「うん…これはもう使いたくないね…」

リゼ「見た目がまともなら…いいんだがな …だが、これで現状を乗り切れたのは事実だ …このままさっきのコイルに反撃を仕掛けるぞ!」

ココア「そうだよね! やられっぱなしじゃ…お姉ちゃんとして格好悪いよ! しっかり、反省させなきゃ!」

城島「やけど、麻痺は治っても…勢いがなくなって、高度は落ちていく一方やで…? あいつがおるところまでどうやって飛んでいくつもりや?」

ココア「そ、それもそっか… うーん…麻痺が治っても落ちてたら意味ないよね…また飛び上がれるようなものがあればいいんだけど…」

リーリエ「あっ! ココアさん!あれを見てください! あそこにあるあれ…>>255を使えばさっきのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲みたいに飛び上がれるんじゃないですか!?」


(今日はここまでです チョコが重要になるなんて、まるで少し遅れたバレンタイン回みたいですね …えっ、絵面が地獄だって?)
 ▼ 255 ンキー@かんしゃメール 21/02/25 22:56:09 ID:bF22r0bk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
♡4フロートドラゴンフライ (ラウズカード)
 ▼ 256 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/26 23:38:53 ID:NXkoNz7g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 257 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/27 22:54:56 ID:Pi9kxE8U [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(*^×^)「私の故郷、シンオウ地方が舞台のダイヤモンド・パールのリメイクが発表されたフワ!! しかも、リメイクだけならず昔のシンオウ地方を舞台にした新作まで!!」

グレイシア「朝起きたら色々発表されてたみたいで驚いたわ… 私自身はホウエン出身だけど、種族が生まれた世代が世代だし…嬉しいわね」

(*・×・)「長年待ち望んでいたリメイクが出てくれてとても嬉しいフワ! Switchで2つのシンオウ地方を冒険できるなんて…嬉しいフワ!」

(;・×・)「…ぶっちゃけ、グラフィックだったり外注だったりと不安要素はあるフワけど…それを払拭するほど良い作品に仕上がっていて欲しいフワ」

(;―×―)(…まぁ、まずリメイク発売までに剣盾やらないとフワね)



リーリエ「あっ! ココアさん!あれを見てください! あそこにあるあのカードを使えばふわーっと飛び上がれるんじゃないですか!?」

ラウズカード「フロート」

こいし「フロート(笑)」

クワガノン「ソウダガ…今ハムシロアレノ方ガ丁度良イゾ!」

城島「でも、あのカードの周りは炎に囲まれとる…取りに行くなんて…あっ!」

リーリエ「また、これを使えば楽勝です! マジックハ〜ンドッ!!」ビヨヨ-ン!

―リーリエはマジックハンドを器用に操り…ラウズカードを浮かせて見事キャッチして見せた!

リーリエ「今回も無事キャッチできました!えへ!!」

シャロ?「す、すごいわね…(地面に落ちた薄っぺらいカードをキャッチできるなんて… 下手したら、仕事で使ってる私より使いこなしてるような…)」

リゼ「しかし、カードを手に入れたのはいいが… これ、どうやって使うんだ?」

(;・×・)「たしかに…ラウザーとかもないし…読み込めないフワ」

こいし「何か、ラウザーの代わりがあればいいんだけど〜 クワガノンさんの口ってなんかカードが入りそうな感じだしこのカード読み込めないかな?」

クワガノン「読ミ込メルカ!!」

リーリエ「う〜ん、このままじゃカードがあっても使い道が…あっ! ラウザーの代わりにこの>>258を使うのはどうでしょうか!これならカードを読み込めるはずですよ!」
 ▼ 258 チャブル@あかいバンダナ 21/02/27 23:11:23 ID:3QusUurQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バーコードリーダー(リーリエの私物)
 ▼ 259 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/27 23:35:05 ID:Pi9kxE8U [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ラウザーの代わりにこのマイバーコードリーダーを使うのはどうでしょうか!これならカードを読み込めるはずですよ!」

城島「おぉっ! それなら読めそう…ってなんでんなもん持っとるんや!?」

リーリエ「フレンドリィショップや他のお店に行ったとき…レジが壊れてて値段が分からなかったら大変じゃないですか! そこで、このマイバーコードリーダーがあればもしレジが壊れてても値段がわかるんですよ!すごくないですか!?」

城島「いや、普通んな状況ある!? っつぅかレジ壊れとるなら別のレジ行った方が早くないか!?」

リーリエ「あと、これでバーコードを読むと読んだバーコードで対戦もできる優れ物なんですよ!」

(;・×・)「バ、バーコードバトラー…? また、懐かしい機能がついてるフワね…」

リゼ「しかし、バーコードのようなものがついているとはいえ、そんなので読み込めるのだろうか…」

リーダー「フロート」

リーリエ「あっ、読み込めました!」

リゼ「マジか」

ココア「わわわっ! か、身体が段々浮いてきた! これなら…飛んでいけるかも!」

リゼ「しかもちゃんと効果発動するのか…すごいな、このリーダー…」

城島「機能が多彩すぎるなぁ…」

(;・×・)(ある意味、城島さんも機能…というか出来ることが多彩な"リーダー"フワけどね)
 ▼ 260 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/27 23:42:43 ID:Pi9kxE8U [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「えーと、1000ポイント…強さの方はまぁまぁですね! 後で別のカード…こっちのドラ○レッダーの方と戦わせてみましょうか!」

リーダー「アドベント」

城島「なんでんなもん持ってるん?」

(;―×―)「リーリエちゃんやこいしちゃんにそういうことを聞くのはもはや無駄なことな気がしてきたフワ…」

ココア「リーリエちゃんも本当いろんなもの持ってるよね…」

リーリエ「面白いものだったら、何でも欲しがっちゃうので! えへへ!」

城島「とはいっても、限度があるやろ…って、んなこと言ってたらいつの間にか、あいつのいる高さまで浮かび上がってたで!」

コイル「ン…ンンッ!? ゲェッ!モウ戻ッテキタノカ!?」

リーリエ「私のバーコードリーダーと落ちてたカードの力を合わせればこれぐらいのピンチ、楽勝ですよ!」

コイル「私ノヤクゼンヲ破ルトハナカナカヤルナ…ナラバ…真ノ人気投票ノ強サヲ見セテヤル!! ウォォォォッ!!」ゴゴゴ…

城島「な、なんや! コイルが急に輝いて…あ、あれは!!」

リゼ「何か…マズいッ! うわぁっ!!」

―パァァッ!!

―光に包まれたコイルの影が5つに分離してゆく…!!

コイルA「ミンナアリガトウ」

コイルB「フン」

コイルC「神ニ感謝」

コイルD「クッ コイルニ負ケタ…」

コイルE「順当ナ順位デスネ」

リゼ「ふ、増えた!?」

コイルA〜E「「「「「クククッ…コレガ人気投票究極奥義 ハジケ祭ノ人気投票! 5人ニ分裂シ…今度コソ絶対ニ避ケラレズ、威力モ最強ノ田代砲ヲブツケテヤル!!」」」」」

リゼ「さっきのを…5発だと!? まずい、もうデデンネマシーンは使えない…このままだとやられるぞ!!」
 ▼ 261 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/28 00:01:12 ID:tpWUUMAQ [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コイルA〜E「「「「「クラエ! 必殺…5連田代砲…ッテ…ンンン?」」」」」

(;・×・)「あ、あれ…? コイルの様子が…おかしいフワ?」

コイルA「グ、グギギ… ナ、ナンダ…身体ガ…自由ニ動カナイ…ッ ジ、自分同士ガ…引キ合ッテイルノカ…?」

コイルB「マ、マズイ…分裂シタコトデ…オ互イガ引キ合ッテイル… コ、コノママデハ…」

コイルC「ク、クッツイテレアコイルヤジバコイルニ進化シテシマウ! ソウナッタラ…6位ジャナクナッテ人気投票ノ力ガ使エナクナッテシマゥゥゥゥッ!!」

―ピカーッ!!

レアコイル「エ、AカラCマデノ自分ガクッツイテレアコイルニナッテシマッタ…コ、コレデハ…1位ヤ6位トシテノ力ガ使エナク… カ、身体カラ力ガ抜ケテイク…」フラァッ…

コイルD「自分ABC! ダ、大丈夫カ!?」

コイルE「今、助ケルゾ!」

レアコイル「ヤ、ヤメロ…ソ、ソンナ近ヅイタラ…ウワーッ!!」

―ピカピカーッ!

ジバコイル「ウワァァァッ! 全員クッツイテジバコイルニナッテシマッタァァァァァァ! コ、コレデハ…人気ガ出ナイッ!!」

城島「勝手に自滅したなぁ…あいつ」

(;・×・)「ジバコイルに進化できるって…ここ、強い磁場があったのフワね」

グレイシア「っていうか、ジバコイルじゃ人気が出ないって…ファンに謝りなさいよ」パカッ

ジバコイル「キ、貴様ラ…好キ放題ニイイヤガッテ… シカモ、ワザワザクーラーボックスカラ出テ悪口マデホザクトハ… ナラ、コノ姿デオ前ラヲ倒シ…人気投票トコノ大会ノ一位ヲ手ニ入レテヤル!」

リゼ「次の攻撃が来るぞッ! 身構えろ!」

ジバコイル「今ノ人気投票デ1位ヲ取ッテイナイ身体デハ人気投票ノ技ヲ使ウコトハデキナイガ…ソノ代ワリニコノ身体ヲ活カシタ技デ人気ヲ得ナガラ倒シテヤル! 食ラエ、>>262!!」


(今日はここまでです レジェンズの雰囲気が凄く気になる…四国地方モチーフの舞台の新作とかも発表されないかなー)
 ▼ 262 ンターン@たわわこやし 21/02/28 00:17:55 ID:qD96BMfs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
超電磁砲(レールガン)
 ▼ 263 チゴラス@イアのみ 21/02/28 11:46:44 ID:zaiAFYBA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
【顔AAひひだるま落とし】


      
      〈(・⊃⊂・)〉
  人人人  (ひひだるま)
  )フワーッ!( <( θ ∞ θ )>
  人人人  (`0言0́*)
 (;゚×゜≡=)カン!(二二(エヘエ)ξ
 ピューッ!   (o^〜^o) 
      ( ' ▽ ' )
       >o‘ω‘o<
       (・大・)
 ▼ 264 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/28 23:46:12 ID:tpWUUMAQ [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>263
(;・×・)「ちょっ、リーリエちゃん、何するの…」

(;゜×゜)「フワァァァァァァァッ!!」

( `0言0́*)「ヴェアアアアッ!? フワンテガトバサレター!?」

(エヘエ)ξ「だるまおとしですよ!えへ! 次はココアさんです!」

( `0言0́*)「えぇっ!? ちょっ…急に何…って…ヴェアアアアアアアアアアアッ!!」カーン

グレイシア「楽しそうねぇ…」

城島「楽しんどるんか?あれ…(大分顔AAも増えて来たなぁ…僕らも顔AAになれんかな)

(;・×・)「うぅぅっ…ちょっとびっくりしたフワ… リーリエちゃんが楽しいならそれでいいフワけど…」

( `0言0́*)「まぁ、一番はリーリエちゃんが楽しんでくれることだよね!」

(エヘエ)ξ「えーいっ!」

(o>〜<o)「めら〜っ!!」コーン

( ゚ ▽ ゚ )「マズィ」カーン

(ひひだるま)「ナンデオレダケカオジャナーイ」ココーン

(;・×・)「…ちょっとみんなが可哀想フワけどね」


ジバコイル「食ラエ、超電磁砲!!」

城島「超電磁砲…やと!?」

ジバコイル「ソウダ、電磁力デ超高速デコインヲ飛バス…トアル人気投票一位、御坂美琴ノ技ダ!」

リゼ「また、人気投票か…」

城島「さっき、人気投票の力を使えなくなったから自分の身体を使った技で戦うって言うとったやんけ! 結局人気投票の力を使うんか!?」

ジバコイル「アクマデ、自分ノ身体ヲ使イツツ…人気ナ力ヲ使ウトイウダケダ! …人気ナキ力ハ無力!一切ノ価値ハナイ…ッ!」

リーリエ「どうして、そこまで人気にこだわるんですか…!」

ジバコイル「ソレガ…コノ世ノ摂理ダカラダ! カツテノ1位デモ、6位ニ転落スレバヤガテ忘レラレル…ナラバ、常ニ人気デナケレバナラナイ…ソレダケノ事ヨ! …オ前ラニハワカラントオモウガナ!」

ルカリオ「…人気に囚われているな」
 ▼ 265 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/01 00:01:15 ID:0MQ.WBJA [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジバコイル「ホザイテロ…コノ私ヨリ人気ノナイヤツラメ! …コレデ、トドメダ! 超電磁砲(レールガン)ッ!!」バチバチ…

―ジバコイルは小さな金属片を弾き、電気を蓄える…

ルカリオ「なかなか危ない攻撃がきそうだ… よし、みんな私の後ろに隠れて…」

クワガノン「…ルカリオサンヨ、ココハ俺ニ任セテクレ」

ルカリオ「どうしてだ…?」

クワガノン「…ナンダカワカラネエガ、アイツハ俺ガ決着ヲツケテヤラネエトイケナイ気ガシテナ …ヤラセテクレ」

ルカリオ「…わかった …だが、あまり無茶はするな」

クワガノン「心配スルナ …スグニオワラセル」

ジバコイル「…何ヲ話シテイルカ知ラネエガ…イクラオ前ノヨウナ人気ノナイザコガ立チハダカロウトコノ私ニハ通用シナイ! 食ラエ、超電磁砲(レールガン)ッ!!」バチィィィッ!!

―ジバコイルは金属片に強力な電磁力を加え…超高速で発射する! …そして、金属片はそのままフワンテ達の前に仁王立ちするクワガノン目掛けて飛んでいく!

(;・×・)「く、クワガノンさんっ!? 何やってるんだフワ!? 避け…クワガノンさんっ!?」

クワガノン「避ケル必要ハナイ… コノ程度ノ電磁力ト電圧…受ケ止メラレラァッ!!」バチバチバチィィッ!!

ジバコイル「バカメ! ソノ超電磁砲ハ10億ボルトモノ高電圧ガカカッタ攻撃…私以下ノ順位シカナイオ前如キニ止メラレルモノジャナイ!」

クワガノン「マタ、口ヲ開ケバ人気人気…カ 人気ガナケレバ何モデキネエカ…ソノフザケタ幻想ヲ…ブチ壊スッ!」ビリビリィッ!!

―クワガノンは更に高圧の電磁バリアを放ち、金属片を弾き落とす!!

ジバコイル「ナ、何ィッ!?」

城島「は、弾き落とした…やと!?」

クワガノン「悪イナ、ソノデンジホウトヤラハ…俺モ得意ナンダヨ …ソレモ、カツテ1位デアルコトニ傲ルアマリ…自身ノ強サヲ磨コウトシナカッタオ前ヨリモ得意ダッ!」

ジバコイル「イ、一度弾ケタカラッテ… 私以下ノ順位シカナイ…オ前ガイキルンジャナイ…ッ! 私ハ1位ニ返リ咲クンダ…ッ! 1位以外ニ価値ハナイ…私ハ1位ニナラナケレバイケナインダ…!!」

クワガノン「マダ、1位ニ拘ッテルノカ …順位トイウノハアクマデ一ツノ指針ニシカスギナイノニ… 悪イガ俺ニ、テメェノソノフザケタ幻想ミテエナ常識ハ通用シネエ ココカラ先ノ攻撃ハ…一方通行ダ!」

城島「…なんか、色々混ざってない? …でも、いいぞ!やっちまえ!!」

ジバコイル「ヤラセルカ…ヤラセルカァァァァッ!!」バチバチ…

クワガノン「コチラモ…イクゾ」ビリビリッ!!

―ジバコイルもクワガノンも互いに電磁力を溜める…

ジバコイル&クワガノン「「超電磁砲(レールガン)ッ!!」」
 ▼ 266 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/01 00:13:20 ID:0MQ.WBJA [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―バチバチバチバチィッ!!

―高電圧を纏った金属片が二つ放たれる…

―超高速で飛び交うそれらは一寸のズレなく空中で衝突し…力の高き方だけが消失せずに残っていた

ジバコイル「…ナッ!!」

クワガノン「…ニッ」

―残ったのは…クワガノンの放ったものだった

ジバコイル「コ、コンナ…トコロデ…マダ1位ニモナレテイナイノニ…コンナトコロデェェェェッ!!」ピシュゥゥゥゥンッ!!

―超高速で放たれた金属片はジバコイルのボディに風穴を開け、致命傷を負わせる…

こいし「や…やった!」

ジバコイル「ナ、何故ダ…私ヨリ人気ガナイクセニ…私ヨリ後ニ生マレタノニ…」

クワガノン「簡単ダ、俺ヨリ先ニ生マレテ、力ヲ鍛エル暇ハアッタノニ…人気投票…ツマリ過去ノ栄光ナンザニ囚ワレテ何モセズ堕落シテイッタ…ソレガオ前ノ敗因ダナ」

ジバコイル「グ、グヌヌ…」

クワガノン「俺ハオ前ト違ッテ今ヲ生キテイル …ダカラコソ、コノ面倒ナ奴モ一緒ナンダガナ」

こいし「面倒な奴? どこ、どこどこ? クワガノンさんに迷惑かけるなんて許せないよね!」

クワガノン「…テメエノコトダヨ、コイシ …マァ、コイル…ソウイウコトダ …過去ノ栄光ヤ人気ニ囚ワレタママ甘エテイルヨウジャ強クナンテナレネエ 俺ノヨウニ何ガアッテモイイヨウシッカリト>>267ナンカシテ鍛エテオカナイトナ」


(今日はここまでです only my vikavolt)
 ▼ 267 ッパ@メガグローブ 21/03/01 00:27:36 ID:ABm.JU/s NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
精神と時の部屋
 ▼ 268 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/01 23:40:43 ID:0MQ.WBJA [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「俺ノヨウニ何ガアッテモイイヨウシッカリト精神ト時ノ部屋デ鍛エテオカナイトナ」

ジバコイル「ナ、何…ッ! オ前、アノ大人気作品…ド○ゴンボールノ主人公ト同ジ場所デ修行ヲシテイタノカ!?」

(;・×・)「えぇっ!? そ、そうなのフワか!?」

クワガノン「アァ、ソウダ…ダガ、オ前ト違ッテ俺ハ純粋ニ強サヲ求メルタメニ過酷ナ修行ニ励ンダ… 人気ナド、俺ニハ関係無イ」

ジバコイル「ナ、ナントイウ…漢ダ… 人気ガ…必要…ナイ…ダ…ト…」バラバラ…

コイル×5「「「「「私ニハ…一生…勝テ…ナ…イ…」」」」」バタバタバタバタバタンッ…

―ジバコイルは5匹のコイルに分離し…そのまま落下していった

城島「や、やっつけてもうた!? い、意外と…つ、強いんやな…」

こいし「すご〜い! さすがは2位に選ばれた実力だね!」

クワガノン「フッ…ソンナニスゴクネエゼ …ソレニ、俺ハ人気ナンゾニハコダワラネエノサ」

こいし「…でもさ〜、精神と時の部屋で修行したって言うのは盛りすぎじゃない? さすがに、そこまでの強さじゃないし…なんか、調子乗ってるよね〜」

クワガノン「ウグッ、ソコヲツカレルト…マァ、ブッチャケカッコツケタカッタカラ…思イッキリウソツイタワ …チョットシタ練習ヲ日々続ケテイタダケダカラ…」

ルカリオ「だが、そういった日々の鍛錬が強さを生み出すこととなる… 一時の人気や格好良さよりも地道な積み重ねこそが重要だ」

城島「おぉ、ええこと言うなぁ」

ルカリオ「…ただ、女の子と会うときは一時の人気や格好良さが重要なこともある モテたいなら、ピシッとキメないとな…クワガノン、お前もそういうつもりだろう? …わかるぞ、その気持ち」グッ

クワガノン「…マ、マァ…ウン」

城島「…格好良いこと言ったと思ったら…これかいな」

ミニスカミドロ「本当にルカリオはまったく… そう言うところも別に嫌いじゃないミドロ…けどね」


―コイル 脱落

残り447人
 ▼ 269 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/01 23:50:01 ID:0MQ.WBJA [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「これで、コイルさんの攻撃を乗り切って…あのカードのおかげで空も飛べて、先に進めそうですが…」

グレイシア「戦っている間に状況がどう変わったのか…確認しないとね」

城島「んっ? グレイシア、クーラーボックス入ってなくても大丈夫なんか?」

グレイシア「運営の奴らが消火活動をしてくれてるみたいでさ… ちょっと温度が下がってきてるし、ギリギリ大丈夫になってきたのよ …ほら、実況が聞こえてくるわ」

ハイネス『いやぁ〜、井伊直政選手と速水公平選手のバトル…すごいですねぇ〜 あまりの激しい戦いに辺りが燃え上がってるように見えますねぇ〜』

パルル『いや、リーリエ選手のせいで物理的に燃え上がってるぞ …ハイネス様』
 
キッス『…ふぅ、ワタクシがいくらフレンズ能力をニルくんに付与させて消火に向かわせてもなかなか完全には消えませんわね 凄まじい炎です』

ニルくん「カジダー! カジダー!」ヒュロロロロ…

ルージュ『アタシのキッスちゃんをこんなに困らせるなんて…まったく酷いやつだわ! リーリエってやつ! 後で燃やし尽くしてやろうか!』

キッス『…ルージュ、心配してくださるのはいいですが大丈夫ですよ …それに、そんなことしたら余計に状況が悪化します …あなたの炎は地獄の業火が生ぬるく感じるぐらい熱いのですから』

城島「…リーリエ、今回の奴はホンマにアカンことやらかしたんやな」

(;・×・)「さすがに、火炎放射器で辺りを燃やし尽くすのは…ヤバいフワ… 運営の人も怒っちゃってるフワよ?」

リーリエ「ちょっと、今回は反省です…ごめんなさい…」

グレイシア「反省するのはいいけど割りと洒落にならない状況よね、これ… ほら、あまりの熱さに苦しんでいる選手もい…?」

城島「どうした?グレイシア?」

グレイシア「…なんだか、選手の数が少ないわ …400人以上まだ生き残っているはずなのに…地上にいるのは残り少しの職人だけ…これは一体どういう…?」

こいし「焼け○んだんじゃないの〜?」

クワガノン「怖エ事言ウナヨ… モシソウダッタラ、リーリエノヤッタコトガ本当ニ洒落ニナラ…ンンンッ!?」

城島「クワガノン、お前もどうしたんや?」

クワガノン「ウ、後ロヲ見ロ!!」

城島「後ろ…ってうわぁっ!!」

大勢の職人「「「「待てぇ〜っ!! 1位は俺だ〜〜っ!!」」」」

―なんと、フワンテ達の後を追うように大勢の職人が宙を飛んで来ていた!!

ルカリオ「どうやら、私達が戦っている間に他の職人たちも職人もネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に気付いて乗り込んできたらしいな… 距離を詰められている…このままじゃ、追いつかれるな」

(;・×・)「ど、どうにかして逃げ切らないとフワ…」

ココア「こ、ここは…>>270してなんとか逃げ切ろう!」


(今日はここまでです)
 ▼ 270 ナバァ@だっしゅつパック 21/03/01 23:52:33 ID:JmeMV1ZY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
炎上商法
 ▼ 271 ラキオン@うみべのガラス 21/03/02 09:52:10 ID:GEy.92i. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援

>>261
そういえばポケモンクエストが四国モデルなんだっけ?
 ▼ 272 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/02 23:09:05 ID:Yn5E89ug [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>261
(今思うと、似てると言えば似てる…似てないと言えば似てないような…って感じですね …あんまりやってないな)

グレイシア「初代以外のポケモン…私達みたいなポケモンも出てくる続編が欲しいわね」

( ・×・)「次以降のプレゼンツなどで発表されたらいいなぁ〜…なんて思ってたり」


ココア「こ、ここは…炎上商法してなんとか逃げ切ろう!」

(;・×・)「え、炎上商法?」

リゼ「わざとネット上で炎上することで注目されて、知名度を上げて売り上げを増加させる商法のことだ」

こいし「あー、なるほど〜 それっつまり、みんなが期待していたリm…」

クワガノン「ソレ以上ハイケナイ」

(;・×・)「アレも発売されたら普通によくなると思うフワよ? …そんなことより、どうしてここで炎上商法なんかするんだフワか?」

ココア「なんか、周りが燃え上がってるのを見たら、頭に浮かんできた言葉がそれだったの!」

城島「おいおい…適当に言ったんかいな… そんな適当なもんじゃどうにもできへんで…」

ルカリオ「…いや、なかなか良い線言っているかもな」

城島「え、えぇっ!?」
 ▼ 273 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/02 23:15:42 ID:Yn5E89ug [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「あのさー、いくら人間の女の子が好きだからってさ、マジで適当でどうにもならないような事…第一、ここで出来そうにないような事を良いアイデアって言うのやめなさいよ」

ルカリオ「いいや、私がココアの事が好きだというのもあるが…実際、そのアイデアというのはなかなか良い線を行っている …炎上商法をここでやるんだ」

城島「いやいや…こんな電波も通じなさそうな洞窟の中で炎上商法なんてできへんやろ …それに、今炎上商法したところで追ってきてるやつをどうにかすることなんてできへんやんけ」

ルカリオ「いや、炎上するといってもネットの中ではなく現実でだ」

(;・×・)「げ、現実で炎上?」

リーリエ「つまり…また火炎放射器を使うって事ですか?」

ルカリオ「いや、物理的な炎上じゃなく… ネット上の炎上を現実で行う…つまり、他人からのヘイトを稼ぐことを行うわけだ」

城島「他人からのヘイト…? どういうことや?」

ルカリオ「現在、他の職人はネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に乗り込んで飛んできている…だが、あれは飛んだ際に姿勢制御を上手く出来なければ、すぐに落下してしまうものだ」

城島「まぁ、さっきもコイルに襲われて僕たち落ちかけたからなぁ…で、それがどう関係あるんや?」

ルカリオ「他選手からヘイトを稼ぐ行動を行って他選手がいきり立ち 姿勢制御を忘れてこちらに襲いかかろうとしてきたら…どうなるだろうか」

城島「…はっ、空中でバランスを崩して…そのまま落ちてまうってことか!?」

ルカリオ「あぁ、上手く行けばの話だが…もしかしたら、追ってきた相手全員の姿勢を崩してそのまま周りの敵を気にせず先に行くこともできるかもしれない」

城島「そんなうまく行くかなぁ…」

(;・×・)「それに、知らない人とは言っても…嫌われるようなこと、私はしたくないフワ…」

ルカリオ「…時には嫌われる勇気も…必要だ 私はそれをよく知っている」

(;・×・)「…そう、フワね …でも、嫌われるようなこと…ヘイトを稼ぐことってどんなことをすればいいのフワか?」

ココア「嫌われるような事ではないけど…ヘイトを稼ぐといったら、他選手のことを挑発してみたりするのはどうかな? みんな怒ってこっちに突っ込んでくるかも!」

リゼ「そこでバランスを崩してくれたら…ってのがルカリオの作戦だな …で、挑発ってどんなことをするんだ?」

( ・×・)「姿勢制御を忘れちゃうぐらい怒らせるから…相当神経を逆撫でするようなことをしなくちゃいけないフワよね」

リーリエ「それなら…>>275とかしてみちゃうのはどうですか! たまには、悪いこともしちゃいましょう! えへへっ!」


(今日はここまでです 悪い子マリーリエちゃん)
 ▼ 274 ルトス@ファイヤーメモリ 21/03/02 23:48:01 ID:RYJ6eSwI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
バーカバーカ!お前のかーちゃんでーべそーッ!
 ▼ 275 ンペルト@げんきのかけら 21/03/02 23:51:34 ID:anw6XNos NGネーム登録 NGID登録 報告
髪の毛ボールをメルカリに出品
 ▼ 276 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/03 23:44:49 ID:Jy.gyHas NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 277 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/04 22:37:33 ID:q5/ow/h6 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「それなら…髪の毛ボールをメル◯リとかに出品するのはどうでしょうか!」

グレイシア「某トップクラスyoutuberがやってプチ炎上したやつ...ね」

(;・×・)「確かに、気持ち悪いフワし 規約にも違反してるフワから、嫌われるだろうフワけど…そんなことやっていいんだフワろうか…」

城島「やってよくないことだからこそ、やるっていう作戦やないか …まぁ、気持ち悪いしやりたくはないけどなぁ」

グレイシア「で、誰がやるのよ …私は無理よ?」

城島「ああ、後頭部…」

グレイシア「…率直に言われると傷つくわね まあ、そういうことで私以外の髪の毛がある奴で誰かやってほしいわ」

リーリエ「それなら、私がやりましょうか!? ちょうど今、自分の切った髪の毛持ってるんですよ!ほら!」

城島「うわっ、気持ち悪ッ! っていうか、なんでんなもん持ってるん!?」

ココア「私も持ってるよ! しかも、ちょっと飾りをつけて…ほら、まるでティッピーみたい!」

ーココアは白い髪の塊に耳や目の飾りをつけて作ったティッピーを見せる...

(;・×・)「一見可愛いフワけど、材料を考えると…うん」

グレイシア「それにしても…あんたの髪って茶髪…っていうかオレンジ色よね? その割には白い髪の塊みたいだけど…わざわざ染めたの?」

ココア「ううん、これ私がチノちゃんの髪を切ってあげた時のやつ! 今まで宝物として大事に取ってあったんだ! チノちゃんがいない時はこれをもふもふして寂しさを紛らわせてたよ!」

(;・×・)「えぇ…」

チノ『…うわぁ 私の髪を大事に持ってたこと…そして、私の代わりにモフモフしてたこと…二重の意味でヤバいです、ココアさん』ドンビキ

ココア「チ、チノちゃんにダメ出しされた…」

キバット「うえぇっ…んな事してるのかよおめぇ… ま、まぁ…趣味は人それぞれだがよぉ〜流石にヤバいんじゃねーか?」

吉良吉影『…君は随分と趣味が悪いんだな、まったく』

リューク『いや、お前に言われたくはねェだろ…しかし、ココア…オレはお前のことを面白い人間だと思うけどよ、限度ってもんがあるだろ』

ココア「チノちゃんだけじゃなくて、頭の中のおじさんと死神、コウモリにまでダメ出しされた…ヴェアアアア…」

リゼ(キバットはともかく…チノだけじゃなく、頭の中のおじさんに死神まで見えたり聞こえたりしてるのか… 幻覚と幻聴が随分ひどいようだ、後で少し休ませるか)
 ▼ 278 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/04 22:50:02 ID:q5/ow/h6 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「とりあえず、ココアさんと一緒にこのボールを出品すればみんな怒ること間違い無しですよ!」

ココア「みんなにダメ出しされたのはショックだけど…実際、それぐらいの効果があるってことだし! うまくいくはずだよ!」

チノ『…私がヤバいって言ったのは髪の毛ボールの方じゃなくて…ココアさん本人のことですが』

吉良吉影『同じく』

リューク『上に同じくだなァ』

キバット「まぁ、俺も…同じくだぜ」

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアア… わ、わかってたけど…改めてショック…」

(;・×・)(まぁ、さすがに常に髪の毛を持ってたりするのはヤバいフワからね…)

リーリエ「ショックを受けてる場合じゃないですよ! さっさと出品しちゃいましょう!」

ココア「そうだね…手放したくはないけど、すごくダメ出しされたし… ここは心を切り替えるためにも出品しちゃおう!」

城島「しかし、メルカ○に出品するといっても…こんな洞窟の中じゃ電波とか通ってないやろ…どないするんや?」

ゼルネアス「そこはご安心を 先程見せた、私が作ったギャラクティックノヴァ…あれにはWi-Fi機能が搭載されていて…ガチポケのすくつ内全土で使用可能です」

城島「…ホンマかいな!? …なんか、意外と文明的なんやな この洞窟 ガチポケが集うって言うからそういうのとはかけ離れた生活を送ってるもんかと…」

星の夢「ワタシも・モウ少シ・・ヤバンな生キ物の住ム場所ダト思ッテイマシタ ・・チナミニ・ワタシもポケットWi-Fiキノウが搭載サレテイマスヨ」

城島「便利やなぁ… ほなら、どうせやしそっちで通信…」

星の夢「タダ・代償トシテ使ウ度ニ・通信料に応ジタ血を城島サンの肉体カラ吸イ取ル事ニナリマスガ マァ・5分グライの動画ミタラ城島サン失血死シマスネ」

城島「何それ怖っ! 絶対星の夢の方使ったらアカンで!!」

リーリエ「わかってますよ! それは大丈夫です!」

ココア「それじゃあ、このまま…写真を撮って…出品しちゃうよ!」

(;・×・)「出品はできたみたいフワけど… これだけで他の選手が怒るフワろうか… 第一、そういうアプリやってなくて気付かない人もいるフワろうし…」

リーリエ「気付かないなら…気付かせてあげればいいんですよ! えへ!」

(;・×・)「…気付かせる…フワ?」
 ▼ 279 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/04 23:04:54 ID:q5/ow/h6 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「見ててください… 選手のみなさーん!!」

―リーリエは後ろから追いかけて来ている他の選手の方へ振り返る…

選手達「「「「「なんだなんだ? 何のつもりだ? 1位をよこせー!」」」」」ガヤガヤ

リーリエ「私、今…こーんなものをメ○カリで出品しちゃいました! 規約違反ですし、気持ち悪いですよ〜っ!!」つ髪の毛ボール

城島「なるほど…大声で気持ち悪いものを出品したことを伝えて…それを聞いた相手を怒らせようってことか!」

選手達「「「「「な、何!? そ、そんなものを出品したのか!? …っ!?」」」」」ザワザワ

(;・×・)「みんな反応してるフワね…って…んんっ?」

ルージュ『前方にて直政選手と公平選手による激しい攻防が繰り広げられている中… 自分らこそ一位になるぞと大砲で飛んでフワンテ選手らを鬼気迫る勢いで追いかける大勢の職人たち…ッ! このままフワンテ選手らは逃げ切ることができるのかしらッ!?』

キッス『しかし、随分と興奮した様子で皆さん フワンテ選手を追いかけているようですが…って、あら?」

選手達「「「「「うぉぉぉぉ―――ーっ!! び、美少女の髪の毛が出品されたぞぉぉぉぉ――――っ!! メル○リにアクセスしないとぉぉぉぉ――――っ! 購入して…臭いを嗅ぎたいぞぉぉぉぉぉ――――っ!!」」」」」

キッス『…うわぁ』

ハイネス『…ンジャ? どうやら〜、興奮していた理由はフワンテ選手を追いかけていたからではなく…かわいい女の子の髪の毛が出品されたことだったみたいですねぇ〜』

パルル『…なんと汚らわしい奴らなのだろうか …まったく』

ルージュ『でも、気持ちはわかるわね… アタシだって、もしキッスちゃんの髪の毛が売られてたら…大金はたいても買っちゃうだろうなっ! でも、買わなくてもすぐそばにいてこうしてモフモフできるから…悩むわね〜』モフモフ

キッス『…鬱陶しいです ルージュさん(…嫌ではありませんが)』

城島「…まさか、こうなるとはなぁ」

選手達「「「「「買え、買えぇぇぇーーーーーっ! アクセス数が多すぎて○ルカリが重たい! 根性で買うんだーッ!!」」」」」

グレイシア「未だに興奮冷めやらぬ…って感じね」

ルカリオ「…くわんぬ! くーわ、くわっわっ!!(リーリエたち美少女の髪の毛か… よろしい、ならば買うしかないな!!)」

ランプ「ち、チノ様の髪の毛…それをティッピー様の形に丸めたものなんて…あぁっ! す、素晴らしすぎるぅ!! きっと、チノ様の髪の毛はとっても素晴らしい香りがするんでしょうね…それを、ココア様の柔らかな手で丸めて…こ、これはまさにこの世の至宝です! 全財産をはたいてでも買わなくては…!!」

グレイシア「…しかも、一緒にいる奴らまで買おうとしてる…」

(;・×・)「えぇ…」

ランプ「モシ、カウコトガデキタラカホウニスルノハモチロンデスガ…クチニコテイシテツネニチノサマノニオイヲツウジテコキュウデキルヨウニシタイデスネ ソウシタラスベテノクウキガチノサマノニオイガシテ…ソレダケデマイニチガタノシクナリソウデス! ソレダケジャナク、ソレデダシヲトッタウドンヲマイニチタベテ…カラダニチノサマヲトリコミタイ… アァッ!デモ、チノサマヲカラダニトリコムナンテオソレオオスギル… デモ、ワタシノカラダノナカニチノサマガイルトカンガエルト…アァッ、カンガエルダケデモシアワセナキモチニ…」ダイコウフン

ココア「え、えっと…」

チノ『…ココアさん以上に私に対してヤバい発言する人…初めて見ました …ドン引きです』
 ▼ 280 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/04 23:26:23 ID:q5/ow/h6 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「思っていた妨害と違いますが… なんだか、みなさんメルカリで購入するのに夢中になりすぎて…どんどんこっちじゃなく明後日の方向に飛んでいってますよ!」

城島「妨害は出来たけど…なんだかなぁ」

グレイシア「これ、メル○リじゃなくてヤフ○クとかだったら下手したら万単位で稼げてたかもしれないわね…」

(;―×―)「そんな需要があることに驚きフワ…(私もリーリエちゃんの髪の毛は綺麗だと思うフワけど…さすがに欲しいとは思わないフワ…)」

ココア「なんか、色々複雑な気持ちだけど… とりあえず、これで安心して先に進めるね! アンティーカのみんなをあの魚雷から助けて…そのまま1位を維持してゾロアークさんを助けに行こう!」

ロア「あぁ、そうだな! そろそろ、あのかっこいいロボとへんなやつがたたかってるはずのところだ! あのロボを助けたら、そのまま兄ちゃんを助けに…んんっ? あ、あれを…あれを見るのだ!」

魚雷公平「ギョ、ギョラァ…」ボロッ…

大谷吉継「う、うぐっ… なぜ…あなたが…こんな…ところに… 流れは…感じ…なかったのに…」

「…ふん、実に弱い …やはり、うぬらの力なぞこのノブナガとサザンドラの前には無価値…ぞ」

井伊直政「俺のノブリス・オブリージュを…一撃で… よくも…やって…くれた…な… 織田…信長…っ!!」

ノブナガ「…ふん」

サザンドラ「…ザンッ!!」

―ロアが指した先には、なんと先程まで戦っていた直政ら三人がボロボロの姿で倒れ伏しているそばに立つノブナガとバディたるサザンドラの姿があった

城島「あれは…さっきのおっさん!? あの二人(+武器?)を一撃でやってもうたのか…あいつ…!!」

千夜「あんな大きくてかっこいいロボでも一撃で倒しちゃうなんて…何者なの、あの人…っ!」
 ▼ 281 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/04 23:31:13 ID:q5/ow/h6 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハイネス『ン、ンジャ!? あ、あのおじさんは…確か…ノブナガ選手ですかぁ!? な、なんという強さ…一人と1匹だけであれほどの強さを誇る相手を仕留めるとは〜』

ルージュ『き、キッスちゃんをモフモフしている間に試合がとんでもない方向に動いていたわ… もの凄い技で倒すところ…みたかったのに! アタシのバカっ!!』

城島「実況すら見ていない一瞬の隙に…あいつらを全滅させたってことかいな…」

ノブナガ「…そこを飛んでいるうぬらは…先程の者どもか ククク…その様子 どうやら、あのコイルとやらは退けたようであるか」

( ・×・)「あの二人をいとも簡単に… 一体、何が目的フワ!?」

ノブナガ「多くの者と同じ…ぞ このノブナガ、最初から強さと一位以外に求める物は何もなし… 我とサザンドラの力にて弱き者は蹂躙するのみ…ぞ」

ココア「弱き者は蹂躙するのみって… あ、あんなに強そうだったのに…あなたから見たらあの二人も弱き者…と、とんでもないよぉ…」

城島「巨大ロボに魚雷…いくら強くても簡単には倒せなさそうな相手2人やったのに…どうやって倒したんや…?」

ノブナガ「簡単なこと…ぞ 我がサザンドラに>>282をさせたのみよ」

サザンドラ「…ザザンッ!」


(今日はここまでです)
 ▼ 282 ーバー@サーナイトナイト 21/03/05 08:36:32 ID:4f9ofZOk NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
セブンセンシズ
 ▼ 283 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/05 23:39:21 ID:suyYzaMo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 284 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/07 00:05:19 ID:huNQOZEU [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノブナガ「簡単なこと…ぞ 我がサザンドラにセブンセンシズをさせたのみよ」

サザンドラ「…ザザンッ!」

グレイシア「セブン…せんしず? 7人の戦士って事? どういうこと?」

ゼルネアス「セブンセンシズ…つまり、第七感のことです 視覚、嗅覚、聴覚、味覚、触覚…そして霊感などの第六感をも越えた先に存在する第七の感覚… その域に達した物は小宇宙的エネルギーを最大限に発揮できるとか…」

城島「…全然聞いてもわからん …とりあえず、すっごい能力って事で良いんか?」

ゼルネアス「はい、要はそういうことです」

(;・×・)「な、なんかもやもやするフワけど…凄い力を持っててそれで倒したって事フワね…」

ノブナガ「クククッ…是非も無し…」

城島「それにしても、どないしてそんなえらい能力を手に入れたんか気になるなぁ…」

ノブナガ「…このノブナガの能力に興味を持つか ククク…よかろう、話してくれよう…ぞ」

城島「えっ、話してくれるんか?」

ノブナガ「…うぬらになら、話すこともできよう…ぞ 長き話にはなるが…」

(;・×・)「長き話… 別に構わないフワ! なんか、気になるフワし…」

ノブナガ「よかろう、ならば… これは、かのイクサの時に起きたことであった」

城島「おう」

ノブナガ「我は相棒たるサザンドラと共に戦場を駆け巡り…多くの兵を薙ぎ払っていた」

リーリエ「ふむふむ…」

ノブナガ「だが、ある刻…サザンドラが奇妙な物を見つけた…」 

リーリエ「ある物? それは一体…?」

ノブナガ「うぬらも気になるか…ククク…是非も無し それは…」

―フワンテたちが興味津々でノブナガの話を聞いていると、その様子を見た彼はフワンテ達の背後に合図を送るかのように目配せをする…

―すると、同時に激しい砂埃と足音が巻き起こり…フワンテの背後に近づいてゆく!!

「隙ありだぜ!! グソクムシャァ!であいがしらだァッ!!」

『ムゥシャァァァッ!!』

(;゜×゜)「フ、フワァァ!?」

―フワンテの頭上目掛けてグソクムシャの鋭く大きなツメが振り下ろされる!!
 ▼ 285 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/07 00:25:39 ID:huNQOZEU [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「危ないッ! …うぐっ!」ズバァッ!

―ルカリオは咄嗟にフワンテを庇い…代わりに自身の胸に傷を受けた!

「…外したか …しょうがねえな、であいがしらは出合って一発目の技…後追いはしねえ」

(;・×・)「ル、ルカリオさん大丈夫フワか?」

ミニスカミドロ「ふ、深い傷ミドロ…い、今すぐ応急処置を…」

ルカリオ「…心配はいらない …これぐらい…かすり傷だ さっきのヤクゼンで治せる… それにしても…不意打ちとは…卑怯な真似を」

ノブナガ「奇襲もまた戦法…ぞ それに、あのような嘘を見抜けず話に入り込み、無防備を晒していた貴様らも愚…なり」

城島「し、しかも嘘やったんか…あのセブン何とかって奴… ぐぅぅ…騙されたで…」

ノブナガ「…しかし、ルカリオとやら あの奇襲を咄嗟に庇う判断ができるとは…かつて最強の職人と呼ばれただけはあるな…見事なり」

ルカリオ「…あぁ、なかなか…効いたがな」

グズマ「褒めてる場合じゃねえ…奇襲ってのは外しちゃ意味ねえんだよ …クソッ!グズマァ!なにやってるんだァ…ッ!!」

ココア「ノブナガのおじさん…どうして、グズマと一緒に…!?」

リゼ「お前達…仲間だったのか!?」

ノブナガ「仲間…我に仲間など不要 …単に利害が一致しているが故に同行しているのみ…ぞ」

グズマ「あぁ、俺もおっさんも全ての職人をぶっ壊して果てにはシコク地方とうどんリーグそのものをブッ壊す…それが目的だからな 手を組ませて貰ってんだよ」

城島「中々強そうなおっさんと手を組んだんやな…」

グレイシア「でも、アンタ自身が強くなってないんじゃ意味ないんじゃないの? 今のだって、ルカリオのお陰とはいえフワンテに命中させられてないし…前回戦ったときだって伝説の食材をコントロールしきれてなかったじゃない」

グズマ「あぁ、そうだよ…前の俺様はな …だが、今の俺様は違う 別の伝説の食材を所持する者と戦い…そして、手を組む奴を見つけたことで俺様はさらにブッ壊す力を手に入れた… てめえらにも見せてやるよ …オラァッ!!」ザァッ!

―グズマは伝説のカナブンを取り出して、天に掲げる!

―ゴゴゴゴゴゴ…

城島「な、なんや!? 急に…地面が揺れだしたで!?」

ココア「ヴェ、ヴェア!? こ、これは…伝説のカナブンの力!?」

ルカリオ「まさか、単体かつ未調理でヤクゼンを使う気か!? な、なんと凄まじい力…これが、完全体の伝説の食材の力か…!!」

グズマ「さぁ、小手調べだぜ… てめえらにまず一発ブチかましてやる…ヤクゼン! >>286ッ!!」


(今日はここまでです)
 ▼ 286 リジオン@ジャラランガZ 21/03/07 00:26:29 ID:CWx62JAw NGネーム登録 NGID登録 報告
ジェノサイドカッター
 ▼ 287 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/08 00:01:33 ID:BpsMtBhI [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 288 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/08 23:50:49 ID:BpsMtBhI [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「さぁ、小手調べだぜ… てめえらにまず一発ブチかましてやる…ヤクゼン! ジェノサイドカッターッ!!」

グソクムシャ「シャァァァァ…ッ!!」

―グズマの脚とグソクムシャの腕にエネルギーが収束していくのを感じる…!

ルカリオ「あの攻撃…何かまずいッ! 避けろフワンテッ!」

(;>×<)「フワ!? よ、避けろって…こんな速度の攻撃…避けれないフワァァァァッ!!」

グズマ「決まったぜェェェェッ!!」ドグォォッ!!

グソクムシャ「シャァァァーーッ!!」

―グズマの弧を描くような激しい上蹴りとグソクムシャの腕を豪快に振り下ろす重い一撃がフワンテを襲う!!

( ゜×゜)「フ…フワワ…」フラフラ…

城島「フ、フワンテッ!!」

グレイシア「だ、大丈夫!? す、すごいパワーの一撃…あれが伝説の食材の力…はっ! あ、あれは…!!」

城島「グレイシア、何か見つけたんか!? って…あれは!!」

―城島とグレイシアはグズマの脚とグソクムシャの腕に硬化したうどんの麺が絡みついているのを目にした

―硬化した麺の表面には楔状に固まったスープが突き刺さっており、それはまるで有刺鉄線のような刺々しい装備と化していた

城島「うどんを…武装として身に纏っているのか…!」

グズマ「ああ、そうだぜ …前に見せた大蜘蛛のように、伝説のカナブンはそれを中心としてうどんを操作し…操って敵を襲わせたり硬化させて武器や防具ににしたりすんのが得意な食材だ…」

リーリエ「う、うどんを武器に…せっかくのご飯を粗末に扱うようで… 酷いです!酷すぎます!!」

ココア「そうだよ! うどんは…その美味しさでみんなを笑顔にするものだよ! 誰かを傷つけるためのものじゃない!」

グズマ「…いつも食べ物でもねえ食材を無理矢理調理してその大事なうどんを粗末にしてブッ壊してやがるのは誰だよ」

ココア「ヴェ、ヴェアアアア…せ、正論言われた… 確かに…あんまりロクな食材…使ってない…」

( ゜×゜)(安価が…うん)
 ▼ 289 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/09 00:02:59 ID:.AioDIGA [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「まぁいい、この通り俺様は強くなった …以前の俺様とは比べものにならねえほどな」

城島「フワンテは気絶しとるし…ルカリオは胸に大けがしとる…な、なかなかヤバい状況や…」

グズマ「おい、てめえら …てめえらの持ってる伝説の出汁をこっちに渡すなら…ブッ壊すのは勘弁してやるぜ」

城島「伝説の…出汁を…」

リーリエ「ダメです! それは…フワンテさんがルカリオさんから貰った大事な食材なんです!!」

ルカリオ「そう…だ… お前の…ような… 悪人に…渡すわけには…いかない…っ」

グズマ「渡す気はねえってことか… なら、仕方ねえな…全員ブッ壊したあと力尽くで奪うしかねえな…ッ!! 行くぞ、グソクムシャァッ!!」

グソクムシャ「ムゥシャァッ!!」

ノブナガ「…油断はしてはならん 彼奴らは中々の実力を持っている…うぬも戦ってわかっているはずであろう…ぞ」

グズマ「まあな …だが、今回は負けねえ…俺様は強くなった…伝説の食材もコントロールできるようになった…」

「そしてなにより…新たな力も手に入れた …私が渡したあの食材も合わせればより強力な力も使えるはずね」

―グズマの影に隠れてフードで顔を覆った女は言った

グズマ「…まぁな …だが、アイツらをブッ壊すのにはそれほどの力はいらねえ …とっととやるぜ」

グソクムシャ「…ムシャシャッ!」
 ▼ 290 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/09 00:09:43 ID:.AioDIGA [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「そっちがやる気なら…やられる前にやってやるわッ!! 二連氷柱…フロストバレットォッ!!」

―グレイシアは中形の氷柱を瞬時に二つ生成し、グソクムシャ目掛けて投げ飛ばす!!

グソクムシャ「…シャァッ!」カキンッ!

グレイシア「えっ!? …うきゃぁっ!!」ドスッ!

―しかし、氷柱はグソクムシャの腕に取り付けられたうどんの装甲に弾かれ 重いカウンター攻撃により、グレイシアは壁際まで吹き飛ばされる!!

グズマ「伝説の食材で生み出したうどん装甲は超硬質だ… 簡単には壊せねえ…特にタイプ相性が悪いお前の攻撃なんかじゃ無理だな」

グレイシア「う、うぎぎ…っ」

クワガノン「下ガッテロ、グレイシア! ココハ俺ガ出ル…相手ハムシ・ミズタイプ…イクラ装甲ガアッテモ電気ニハ弱イハズダ! ダカラ…俺ノ得意技デ止メヲ刺ス!」

こいし「クワガノンさん、がんばってー!」

クワガノン「…食ラエ、デンジホウ!!」バシュゥゥゥッ!!

―クワガノンは超高圧の電流を球体状に圧縮し、ソフトボールほどの大きさの電気球をグソクムシャに狙いを定めて放つ!!

グズマ「…ちっ、でんきタイプのわざか! …だが…」

グソクムシャ「…ムシャァッ!」ピンピン

クワガノン「ナッ…完全ニデンジホウハ入ッタゾ! ド、ドウシテピンピンシテイルンダ…!?」

グズマ「身に纏ったうどんがアースの働きをして電気を地面に逃がしたんだぜ …故に、電気タイプの技は俺様のグソクムシャには効かねえ …もはや、敵う奴はいねえな」

クワガノン「ナ…ナニ!? ウ、ウギャァァァァァッ!!」ドスゥッ!

―クワガノンはグソクムシャに地面にめり込むほど強く叩きつけられる…

こいし「ク、クワガノンさん!?」

リーリエ「つ、強い…強すぎ…ます…」
 ▼ 291 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/09 00:14:32 ID:.AioDIGA [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ガブリアス「う、うぉぉぉぉ―――っ!! フ、フワンテさんたちの仇っス!!」

ゴロンダ「キャラが被ってるお前だけに…いい顔はさせないっスよぉぉっ! 俺も行くっす!!」

エンペルト「プラズマ団を辞めた今…これぐらい、怖くないなッ!」

グズマ「ザコどもがよ…いくら束になっても…意味ねえんだよ! グソクムシャァッ!! やれっ!!」

グソクムシャ「シャシャァァァァッ!!」ブゥンッ!!

3匹「「「ぎぃにゃぁぁぁぁぁっ!!」」」ドーンッ

―グソクムシャは両腕を振り回し、襲ってきた3匹を弾き飛ばす!

ココア「い、一回の攻撃で3人ともやられちゃった…」

城島「前回の時もそうやったけど…あいつのヤクゼンはパワーがとんでもなさすぎる… その上で防御まで完璧となると…逃げ場があらへん…!!」

リゼ「中々敵いそうにない相手だ…どうする…こうなったら、伝説の出汁を…」

ココア「それはダメだよ! フワンテとルカリオの大事な食材…こんなところで渡しちゃいけないよ!」

シャロ?「そうなると…今戦って敵う相手じゃないし、戦う理由もこちらには薄い… ここは逃げるのが得策かもしれないわ」

ロア「うん…わるい奴を放っていくのはいやだけど…こんなところでじかんをとってたらにいちゃんが大変なのだ!」

ゼルネアス「フワンテ、ルカリオ、グレイシアにクワガノン…そして先程の3匹… 傷ついた彼らを連れてなんとか敵の攻撃から逃れる方法を考えましょう」

ココア「大勢のけが人を連れてここから逃れて先に進む… ここは…>>292するのはどうかな」


(今日はここまでです)
 ▼ 292 ビット@パワーアンクル 21/03/09 00:22:12 ID:EZ8Ex6sE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大会運営本部の救護班に変装して行動

NGなら安価下
 ▼ 293 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/10 00:06:41 ID:xjps1pBk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「大勢のけが人を連れてここから逃れて先に進むなら… そうだ! 大会の救護班に変装すればどうかな!」

リゼ「確かに、救護班ならけが人を運ぶという体で疑われずに担架にのせて怪我した仲間を連れ出せる… だが、どうやって変装すればいいんだ?」

シャロ?「…使うと他人に変装できる玩具…あるけど」

ココア「おぉっ! さすがシャロちゃん! 用意が完璧だね!」

リゼ「だが、いきなり変装すると気付かれてしまいそうだ… 何か身を隠せたり、注意を逸らさせるためのものでもあればいいが…」

シャロ?「…煙幕が出る玉、あるわ」

ココア「おぉぉっ! な、なんて丁度良い物を持ってるの! ありがとう、シャロちゃん!これでなんとか逃げ切れそうだよ!」

シャロ?「う、うん…こちらこそうまく使ってくれそうで嬉しい…わね(こ、この二つは特に怪盗稼業で使う道具… 故に私の正体がバレちゃいそうで渡したくないけど…命には替えられないよね…どうか、バレませんように…っ)」

フライゴン「ガ、ガブリアス…くん…ふ、ふりゃりゃ…」ガクッ

グズマ「これで7匹目ぐらいか…? けっ、たいしたことねえな…てめえらもよ …戦えそうな奴らはこれだけか? まだまだブッ壊したりねえ…もっともっと…楽しませてくれよッ!!」

グソクムシャ「…シャシャァッ!!」

ココア「フライゴンちゃんまでガブリアスくんの仇を取るために突っ込んでいって…やられちゃった きっと、次は私達を壊すつもりだ…決行するなら、今しかないよ! えーいっ!」ポーイ

グズマ「何を言ってるんだかわからねえが…せいぜい俺様たちにブッ壊される前にどんな風にブッ壊されたいか考え… っ!」

〜〜〜〜  〜〜

    〜〜〜 
  モワモワ…

〜〜〜 〜〜〜〜〜

〜〜〜〜〜 〜

グソクムシャ「ムシャ? ムシャシャッ?」

グズマ「クソっ! 煙で前が見えねえ! 何しやがるんだッ!!」

ノブナガ「煙玉か…なかなか考えたもの…ぞ」

グズマ「クソッ…クソが…ッ! まだまだブッ壊したりねえのに…ッ! どこだ! どこに消えやがった!姿を見せやがれ!!」

グソクムシャ「ムシャシャッ!」ブンブン

―グズマとグソクムシャは両腕で煙をかき分けて、ココアたちを探す…

―しかし、いくら探そうとココアたちの姿は見えず…そして、煙が晴れきった後もそこには誰もおらず グズマ達の攻撃で倒れたルカリオたちが転がっているだけであった

グズマ「ちっ…逃げやがったのか… あいつらだけじゃねえ… フワンテまで消えやがった…どうなってやがるんだ…クソッ!!」
 ▼ 294 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/10 00:26:22 ID:xjps1pBk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノブナガ「伝説の食材は彼奴が持っている…どうにかしてフワンテだけでも見つけねばならぬ…ぞ」

グズマ「あぁ、とっとと見つけねえと… おらっ!どこ行きやがった!出てきやがれ!! …今出てきたら、命まではブッ壊さねえで済ませてやるよ」

―…

グズマ「…ちっ、出て来ねえか …仕方ねえ…徹底的に探してやる …見つけ出したら即行でブッ壊して伝説の出汁を奪ってやるぜ …今更ビビって出てきても遅えからな」

―ズサ…ズサ…

―土の上を歩く足元がグズマの背後から聞こえる…

グズマ「…来やがったか! だが、もう無駄だぜッ! てめえらはブッ壊すことに決め…っ」

救護班?A「ぶ、ブッ壊すなんて…そんな怖いこと…言わないでよ! こ、怖いなぁ…」

救護班?B「私達はスティールうどんラン運営の救護班だ けが人が出たと連絡があってな…本部に運ぶために来た」

救護班?C「そうよ、私達はか弱い普通の救護班なの! だから、そんな怖いこと言わないで欲しいわね…うふふっ」

グズマ「…ちっ、運営の犬どもか …脅かしやがって」

救護班?A(ココア)(よし、なんとか気付かれてないよ!)

救護班?B(リゼ)(近くに救護班の人がいるわけでもないのにここまで完璧に変装することができるとは…まったく、凄い玩具もあるものだな)

救護班?C(千夜)(これも、シャロちゃんのおかげねぇ さすがはシャロちゃんの持ち物よね! …このまま、担架で倒れてるみんなを連れ出せば万事OKよ!)

―なんと、ココアたちはシャロの持っていた怪盗道具で完璧に救護班の衣装を身につけて変装してしまった

救護班?A(フワンテさんは食材共々狙われてるから、そのまま連れ出せないから服の中に隠してて… ゼルネアスさんにアネ゙デパミ゙くんとロアくんは隠れられないからって煙幕を炊いている時に安全な所に隠れて貰ったよ!)

救護班?B(図体がでかかったり、少々要領が悪い所があるからな… まぁ、仕方ないといえば仕方ないか)

救護班?D(ランプ)(あぁっ!変装とはいえど、かのクリエメイトのみなさんと同じ格好をさせていただくなんて… な、なんて畏れ多い事なのでしょうか…! で、でも…まるでペアルックみたいで…えへへへへへ…)

救護班?E(城島)(お前は少し静かにしろや! バレたらアカンのやで! …とにかく、バレずにルカリオ達を連れださんと)

救護班?E「えーと、そこどいて貰えるか? 大けがをしとる方が多いみたいやし…早く本部に連れて行かんと大変なことになるかもしれへんのや」

グズマ「あぁ、そうか…ちっ、仕方ねえな」

救護班?E「ありがとうなぁ …ほな、連れて行くでー」

―城島たちは衣装共々変装用の小道具として現れた担架にルカリオ達を乗せていく…

救護班?B「…よし、これで全員か(このまま全員を連れ出せれば…なんとか安全にここを脱することができる…)」

救護班?A「それじゃあ、ご協力ありがとうございました! それでは、いずれまた!」

グズマ「…おい、待ちな」

救護班?A「…えっ?」

グズマ「…てめえら、本当に…救護班の連中か?」

救護班?B「…っ!」
 ▼ 295 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/10 00:35:10 ID:xjps1pBk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班?A「そ、そんなぁ 疑うところなんてどこにもないじゃないですかぁ… どこからどうみても普通の救護班ですよ?私!」

グズマ「あぁ、見た目は完璧にそうだな…だけどよ… てめえら、ここにけが人がいることをどうやって知った?」

救護班?B「そ、それは… その…ここにいると知らされて…だな」

グズマ「…運営のやつらもまだ実況すらしていないこの状況を何故か知って駆けつけてきた…そういう訳かよ」

救護班?B「…ぐっ」

救護班?F(シャロ?)「そ、それは…きゅ、救護班は急を要する役目だから…特別にニルくんの映像を一番先に確認して…それで行動することになってるのよ!」

グズマ「…へぇ、そういうことかよ」

救護班?F(ば、バレるのも怖いけど…壊されるのも怖い… でも、これでなんとか乗り切った…)

グズマ「…そうだとしてもよ、なんか気に入らねえ …怪しいんだよ、てめえら」

救護班?A「あ、あああ…怪しいところなんて私達にはどこにも… さ、さっき私の仲間がか、駆けつけてきた理由を伝えてくださったじゃないですか…あははは…」アセダラダラ

グズマ「…とはいってもよ、怪しいものは怪しい…もしかしたら、てめえらの正体があの煙の中でいなくなったココアどもじゃねえかって疑ってるぜ…」

救護班?A「…っ!!」

救護班?A(ま、まずいよ…変装していることに気付いてるかも… ど、どうしてバレちゃったの…? ヴェアアアア…)

救護班?B(ま、待て…まだバレたと確定したわけじゃない… 相手の様子をうかがって…うまく乗り切るんだ…!)

グズマ「…まぁ、そうだな てめえらが本物の救護班か見極めてやるよ …そうなら、無礼は謝るし そうじゃなかったら、ブッ壊すだけだ」

救護班?A「私達がに、偽物…そ、そんな訳ないじゃないですかーやだなーもう …で、その見極める方法って…」

グズマ「てめえらに今から>>296してもらう …本物の救護班ならできるよなぁ?」


(今日はここまでです)
 ▼ 296 スゴドラ@なんごくかいがら 21/03/10 00:41:26 ID:bFQ.piMs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノブナガが喜びそうなうどんを作る
 ▼ 297 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/11 00:21:41 ID:i2hkasHA [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「てめえらに今からノブナガのおっさんの好みのうどんを作って貰う …本物の救護班ならできるよな?」

救護班ココア「えっ…? う、うどん?」

救護班リゼ「救護班なのに…うどんを作らなくては…いけないのか?」

グズマ「救護班だからこそだよ …てめえらってのは、大会中に体調が悪くなった奴や怪我したやつの応急処置を行う連中なんだろ? …だったら、選手の腹が減ってるならそれをどうにかしねえとならねえだろ」

救護班ココア「で、でも…」

グズマ「…作れねえっていうのか?」

救護班ココア「つ、作るよ! つ、作らせてもらいます!!」

救護班リゼ(フワンテたちの怪我が重くなりそうで…あまり時間はかけたくないが、疑われないためにも作るしかないか…)

救護班ココア(それにしても、急にうどんを作れなんて…まさか、私達の正体がうどん職人かどうか見極めようと… それとも、私達の正体を見破ってるからあえて言ってるのかな…)

救護班城島(…わからへん …けど、とにかくフワンテたちを無事に逃がすためや なんとか、あのおっさんが好きそうなうどんを作らんと…」

グズマ「…あぁ、作ってくれるみてえだな だが、てめえらはあくまで救護班… 調理器具やコンロ…それに食材持ってねえだろ 俺の折りたたみ屋台の中にあるもん貸してやるよ …ロクなもん作らなかったら承知しねえ」

ノブナガ「我の食事を作るという訳か…是非も無し」

救護班ココア「あ、ありがとう…が、がんばってみる…(うぅ、失敗したら怖いなぁ…)」

救護班リゼ(あの男の好きそうなうどんか… グズマの持っている食材でどうにか手早く作らなくてはな… よし、ここは>>298うどんを作ることにしよう)

救護班ココア(美味しいと思ってくれるかなぁ… それに、フワンテさんたちが手遅れになる前に急いで作らなきゃ!)

救護班シャロ?(…それにしても、なんで急にうどんを作れなんて言ったのかしら… ココアちゃんの言う通り、こちらを見破るためなのかしら…)


グズマ(…さっきから、おっさん 何でもねえような顔してるが腹の音が鳴ってんだよな だが、俺様が普通にうどんを作ってやろうとしても食ってくれねえだろうな …だから、その辺の救護班に言いがかりつけてでも食わせてやらねえとな)


(今日はここまでです)
 ▼ 298 ザリガー@まんたんのくすり 21/03/11 08:48:11 ID:pqn2gp2g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
焼き味噌アレンジの味噌煮込みうどん デザートに干し柿を添えて

(干し柿と焼き味噌は信長の好物らしい)
 ▼ 299 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/11 23:24:36 ID:i2hkasHA [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません...)
 ▼ 300 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 00:12:27 ID:rArgMeGg [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班リゼ「よし、それなら味噌煮込みうどんを作るとしよう ...それも、ただの味噌煮込みうどんではなく焼き味噌でアレンジしたものに干し柿までつけたものだ」

ノブナガ「…ほう、焼き味噌に干し柿か…それは我が好物ではないか」

グズマ「へえ、おっさんの顔見ただけで好物がわかったのかよ …けっ、なかなかやるじゃねえの(腹が減ってちゃ俺様の好きに戦わせられねえ …好物とありゃ、当然食ってくれるだろうな)」

救護班リゼ(…よし、当たったか 私の知っているノブナガは親父に見せてもらった歴史書の中で焼き味噌と干し柿が好物だと記されていた...どうやらその通りだったようだな)

救護班ココア(意外と簡単かつ、早くできそうなレシピで助かったよ! これなら、早くフワンテさん達を脱出させることが…)

ノブナガ「だが、我が好物であろうと…出来の悪い物を寄越そうとすればこのノブナガのサザンドラの炎に焼かれてもらう事になろう…ぞ」

救護班ココア(ヴェア!? う、ううぅ…け、結構なクオリティが求められそう…)

救護班リゼ(相手はノブナガ…中々の乱暴者としても知られているブショーだ …やはり、低いクオリティでは満足せずに我々に当たるだろうな…フワンテたちを助けるためにも早めにかつ、クオリティの高い物を作らねば)

救護班ココア(で、でもそんなの私たちには難しいよ…フワンテさんやルカリオさんは倒れてるし…)

救護班?G「それなら、私に任せてください」ニコッ

救護班ココア(そ、その声は…もしかして、琥珀さん? 任せてくださいって…相手は相当なクオリティを求めてるんだよ…?)

救護班琥珀「大丈夫ですよ、私はかつてとあるお屋敷でメイドを務めさせていただいてました お料理、洗濯、園芸まで掃除以外ならなんでもできるメイドとして知られていました 一流シェフ…とまではいきませんが自信はありますよ」ニコッ

救護班ココア「おおっ! それは頼もしいね!」

救護班琥珀「もちろん、一人で全てをこなすのは無理なので少々皆さんにも手伝って頂きますが…私の手にかかればどのようなお料理でも絶品をご用意できますよ 当然、焼き味噌煮込みうどんもです」ニコッ

救護班リゼ「あぁ、そうか… よし、それなら琥は…じゃなくて同僚さん、ここの調理の大部分はそちらに任せるぞ」

救護班琥珀「任せてください 一度、作った事もありますから…失敗はしないつもりですよ」ニコッ
 ▼ 301 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 00:23:39 ID:rArgMeGg [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班ココア「調理台付きの屋台も借りたし…食材も十分あるね! これなら、大丈夫!」

救護班琥珀「焼き味噌ということで、当然味噌は必要ですが…風味をつけるための酒や砂糖… あとはゴマなども入れてみましょうか それと、最後に…」

救護班琥珀「私が育てた、この薬草も刻んで入れましょうか」ドサッ

救護班リゼ「…大丈夫なのか、それ」

救護班琥珀「うーん…料理に入れたことはないですが、きっと大丈夫ですよ」ニコッ

救護班城島「なんか不安やけど…まぁ、琥…じゃなくて、優秀な同僚が言うんやし大丈夫やろ(これがリーリエやこいしやったら…うん)」

救護班琥珀「うふふっ、お褒めの言葉 ありがとうございます それでは、調理に移りましょうか 私は味噌とゴマを炒めるので… その間に皆さんには薬味となる薬草を刻んでいただきましょうか」

救護班城島「おう、任せときや! えーと…刻むのは…って、何あれ!?」

薬草?「」ウネウネ…ウネウネ…

―琥珀が薬草と呼ぶその緑色の細長い物体は独りでにウネウネと蠢いていた

救護班ココア「す、すごくウネウネしてるんだけど…こ、これ食べるの…?」

救護班琥珀「大丈夫ですよ 元々の品種は食用のものだったので、食べられるはずです まぁ、品種改良したら勝手に動くようになっちゃったんですが…それだけなんで」ニコッ

救護班城島「全然それだけやないんやけど… な、なんか明らかにアカン気がするんやけど…ええんか?」

ノブナガ「…ふん、平凡なものなど食い飽きたわ …少々の難がある物の方がより楽しめよう…ぞ」

救護班城島(さすがは天下の大うつけ者… 変わった物であっても怒ったりせぇへんのやな…)

ノブナガ「…ただ、腐ったものを出そう物なら許しはせぬ …とくに腐った魚なぞ断じて許せぬ…ぞ」

救護班リゼ(あぁ、"あの事"を根に持っているのか…)
 ▼ 302 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 00:37:46 ID:rArgMeGg [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班ココア「うぇぇ…ウネウネしてて気持ち悪い… しかもなんかぬるぬるしてるし…これ、本当に植物?」

救護班城島「もはやなんか別の生物よな…これ 怖くて全然触れんわ…」

救護班リーリエ「えーいっ、とんとんとーん! えへ!!」トントン

救護班リゼ「全然怖じ気つかずに刻んでる奴もいるがな…」

救護班ココア「リーリエちゃん、怖い物なしだね… 私、あんなの気持ち悪くて触れないよ…」

救護班リーリエ「ココアさんだって、慣れれば触れますよ! それに、ぬるぬるしてるのもウネウネしてるのもなんだか触ってて面白いですし…」

救護班城島「ホンマに、独特すぎる感性やな…」

救護班リーリエ「たまに絡みついてきてくすぐったいですが、刻んでてとても楽しいですよ! あっ、ほらまた絡みついてきて…」

薬草?「」ウネウネ…ウネウネ…

救護班リーリエ「んっ、んんっ… え、えへへっ! く、くすぐったいです! こういう時は早く切り取らないと…」ザンッ!

救護班城島「あぁいうもんでも怖じ気つかんのは前からやけど… あんな風にしっかり対処出来るっていうのも成長って言えるんかもなぁ 前はただとんでもない行動をするだけやったのに…ココア、あんたのおかげでもあるかも…って」

救護班ココア「リーリエちゃんの…触○プレイ… 私もやるぅぅぅっ!! ヴェアアアアアア!!」

救護班城島「あぁっ、ちょっ…おまっ…!! むやみやたらに突っ込んだら危なそうや! 早く戻った方がええで!」

救護班ココア「ごめん、城島さん! ○手プレイを見てたら…いてもたってもいられなくって… 近くで見たら、すぐに戻るから…ってヴェアアアアアアア!!」

薬草?「」シュルルルル…

救護班ココア「ちょ、ちょっと! どこに巻き付いて…ひゃぁっ! …リ、リーリエちゃんの触手○レイを見たかったのに…わ、私が巻き込まれ…んん…っ」

救護班リゼ「ココ…じゃなかった、同僚! 大丈夫か、今助けるぞ!」

救護班リーリエ「大丈夫です! ここは…私に任せてください! 私がポケモンに変身して助けます!」

救護班ココア「リ、リーリエちゃん…た、助けて… ひゃぅっ…うぅぅ、こんなことなら…突っ込まなきゃ…んっ、よかった…ヴェアアアア…」

救護班リーリエ「私の力を使えば大丈夫ですよ! そうですね…>>303に変身してあの薬草をどうにかして助けます!」

グズマ「最近の救護班はポケモンにもなれるのか…すげえな」

ノブナガ(この小僧は…先程から彼奴の仲間の一人がリーリエと連呼しているのに正体に気付かぬというのか… まぁ、我の口に合う食事を用意してくれるというのならば…相手が誰であろうとよかろう…ぞ)


(今日はここまでです ぬるぬる維持中)
 ▼ 303 ルガレオ@ともだちてちょう 21/03/13 00:38:40 ID:3UywUQPg [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
織田信長(戦国無双5)
 ▼ 304 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 23:27:26 ID:rArgMeGg [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班リーリエ「私の力を使えば大丈夫ですよ! 今すぐ変身して助けます!」ボウンッ

救護班リゼ「ココアを助け出すためにポケモンに変身か…一体何に変身する気か…って…」

信リーリエ「我は織田信長なリーリエ! えへ!!」

救護班リゼ「コスプレしただけか!?」

ノブナガ「…ぬぅ、あれは…我が若き日に来ていた装束…か」

信リーリエ「はい! 2021年夏発売予定の戦国無双5の主人公の片割れ…織田信長さんの衣装です! まだまだ発売まで時間があるので衣装だけお借りしてきました!」

救護班城島「それ、借りてええやつなんか? …っていうかポケモンやないやんけ、それ」

信リーリエ「あっ、これは気分を上げるために着ただけです! 次こそ本当にポケモンさんに変身してココアさんを助けますよ!」

救護班城島「ただ着たかっただけかい! まぁ、早よ変身して助けてくれな…(ココアの奴、相当大変そうやし…何より、フワンテたちのこともかかってるからなぁ)」

救護班ココア「ヴェアアアアアアア!! り、リーリエちゃん! その衣装もかっこいいし似合ってるけど…それより早く助けてーッ!!」

信リーリエ「わかりました! ではさっそく…変身です!えへ!!」ボゥンッ

―リーリエの身体を白い煙が包み込み…今度こそポケモンの姿へと変身していく…

救護班城島「あ、あの姿は…」

―煙が晴れ、現れたのは大理石の如く美しい白い身体と逞しい肉体、そして太陽を思わせるような大きな鬣を持つ巨大な伝説のポケモン…

ソルガリーリエ「ラリオォォナァァァァッ!!」バァーン!

救護班リゼ「あれは…アローラ地方の伝説のポケモン、ソルガレオ!? まさか、伝説のポケモンにもなれるとは…!!」
 ▼ 305 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 23:41:41 ID:rArgMeGg [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ソルガリーリエ「ラリ…オォォォナァッ!!」ドドドド!!

―リーリエは全身から白い光を放ち…ココアを捕らえる薬草?の触手に突撃する!!

救護班ココア「ヴェアアアアアアア!! つ、突っ込んでくるぅぅぅぅっ!! って、あぁっ!!」ジャキンッ

―凄まじい轟音と共に衝撃に耐えられなかった触手は引きちぎられ…ココアは開放された

救護班ココア「あ、あれ…ちゃんと無傷だ… ありがとう、リーリエちゃん! ちゃんと傷つけないようにうまくやって…ってヴェア!?」

救護班リーリエ「う、うぅ…」フラッ…

―リーリエもまた、衝撃に耐えられなかったのか いつの間にか元の姿に戻り、よろよろとふらついていた

救護班ココア「り、リーリエちゃん大丈夫!?」

救護班リーリエ「わ、私は大丈夫です… それより、ココアさんの方は怪我とかないですか…?」

救護班ココア「私は全然平気、リーリエちゃんがしっかり当たらないようにしてくれたから!」

救護班リーリエ「それはよかったです… うぅぅっ、ちょっと無茶しちゃったかもしれません… そろそろ伝説のポケモンになれないかと試してみましたが…一回技を使うだけでかなりの負担が来るみたいです… これはあんまり使えないです…」

救護班リゼ「ここまで大きな負担となると多発はできないな… それより、なかなかとんでもない食材だったな…あの薬草 …まだ、調理しなくちゃならないのか」

救護班琥珀「すみません、まさかここまで危険な物に仕上がっているとは…もう少し改良の余地がありそうですね…」

薬草?「」プルプル…

救護班琥珀「でも、皆さんのおかげであの薬草もだいぶ弱ってきているみたいですし… ここから先は、私が調理を進めます 皆さんは先程の疲れを癒やすのに休憩していただけたら幸いですね」ニコッ

救護班リーリエ「ありがとうございます… うぅぅっ、身体の節々が痛いです…」

救護班リゼ「もう少しだけ我慢すれば何とかなる、ここは一旦休んでおこう(ここを乗り越えてルカリオ達と脱出できれば…ヤクゼンで痛みや怪我は治せる …それまでの我慢だ)」
 ▼ 306 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/13 23:48:17 ID:rArgMeGg [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
救護班琥珀「では…この弱った薬草を包丁で…えいっ」ニコッ

薬草?「」ギャーッ プチッ

救護班ココア(…よくあんなの平気で触れるなぁ …私だったら切るどころか触ることすら無理…さっきので凄いトラウマになっちゃったし…)

救護班リゼ(…と、いうか本当にあれを焼き味噌に入れるのか…)

―その後も琥珀は非常に手際良くうどんを調理してゆき…

救護班琥珀「出来ました、特製焼き味噌うどんです」ニコッ

ノブナガ「…ほう、これが… なるほど、中々よい香りではないか」

救護班城島「ゴマと味噌の香ばしい香りが食欲をそそるなぁ… 少し食べても…って、ダメよな」

救護班リゼ「しかし…さっき私が言ったのは焼き味噌うどんと干し柿だが… 干し柿が付いているようには見えないのだが…」

救護班城島「まぁ、干し柿なんて普通に持ち歩いたりしとるわけやないし… すぐに作れるもんでもあらへんし、別になくても…」

救護班琥珀「実はこんなことがあろうかと…懐に持っていました」つ干し柿

救護班城島「どんなことを想定して、懐に干し柿を忍ばせとるんや…」

ノブナガ「まぁ、よかろう 好物を二つも食べられるのだ…是非も無し」

グズマ「…だが、ちゃんとしたもんじゃなかったら俺様もおっさんも容赦しねえぞ」

救護班琥珀「私が腕によりをかけて作った逸品です きっと大丈夫なはずですよ」ニコッ

ノブナガ「…娘よ、うぬの言葉、信じるぞ …どれどれ」ズズ…

救護班ココア「ど、どう?」

ノブナガ「>>308


(今日はここまでです)
 ▼ 307 ォーグル@めざめいし 21/03/13 23:52:42 ID:E/x6v3WU NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さ わ や か
 ▼ 308 ンターン@メンバーズカード 21/03/13 23:52:57 ID:3UywUQPg [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
行け、ギラティナ、こいつを倒せ!
 ▼ 309 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 00:22:43 ID:JQ1cjxvY [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 310 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 23:07:42 ID:JQ1cjxvY [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ノブナガ「行け!ギラティナよ…此奴を倒せい!」

救護班ココア「ヴェ、ヴェアアアアア!? そ、そんな不味かったぁぁぁ!?」

救護班城島「ギ、ギラティナってあの伝説のポケモン…!? そんなの連れてこられたらも、もう終わりや…おしまいや…!!」

救護班リゼ「こうなったら、もう逃げ…っ!?」

サザンドラ「ザンッ!」ボオォッ!

薬草?「」ウゲーッ

ノブナガ「…是非もなし」

救護班リゼ「…えっ」

ノブナガ「…ふん、このうどん…味は良いが少々生きが良過ぎるようであるぞ …お陰でこのノブナガがシメなくてはならなかったではないか」

救護班リゼ「そ、それはすまなかった…と、いうか倒せって…まさか、その薬草(?)のことか…?」

ノブナガ「そうだ」

救護班ココア「じゃ、じゃあギラティナって言うのは…」

ノブナガ「ただのハッタリに過ぎぬ こちらの勢力を大きく見せるのもまた策の一つ…我が軍勢の力であればそんな事せずとも威圧はできるが念には念を押さねばならぬ」

救護班城島「い、いくらそうだとしても植物相手にやることかいな… で、実際味はどうなんか…?」

ノブナガ「…さわやかな味わいで中々美味であった あの薬草も生きが良すぎたが、歯ごたえがあって良かった…ぞ」

救護班ココア「ま、まさかの高評価…」

救護班琥珀「やりましたね」ニコッ

救護班城島(あなたが変な薬草持ってこなかったらもっと早く上手くいってたんやけどなぁ)
 ▼ 311 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 23:27:41 ID:JQ1cjxvY [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「…けっ、おっさんを満足させるとは…救護班のクセに中々やるじゃねえか …よし、行っていいぜ」

救護班ココア「あ、ありがとうございます! さ、さぁ…急いでけが人を連れて行かないと…手遅れになったら大変だからね…(う、うまくいった! これで…フワンテたちを助けられる!)」

救護班リゼ「あぁ、担架に乗せて急いで連れて行くぞ(よし、このまま行けば無事に…)」

グズマ「…おい、てめえら」

救護班ココア「ヴェア!? …な、何…!?(ま、ままま…まさか、このタイミングでバレた!?)」

グズマ「…担架の持ち方が悪いぜ …もう少ししっかり持てよ …けが人を落としたら大変だからよ」

救護班ココア「ごめんなさい… ちゃ、ちゃんと持ちます…」

グズマ「分かったなら構わねえ …さっさといきな」

救護班ココア「は、はい!(あれ…? 意外と…いい人? ともかく、これで無事連れ出せるよ!!)」

救護班千夜「それじゃ、ここで〜 皆さんも、後でお世話にならないようにね? うふふっ」

―そう言うとココアたちは急いでルカリオら重傷を負った仲間を担架に乗せて逃げ出した…

グズマ「俺様たちはならねえよ! …ったく、あいつら、あんなにいい腕あるんだからよ わざわざ大会の救護班なんてやらねえでうどん職人やればいいのによ… あいつらの腕ならヤクゼンで全部ブッ壊す事も夢じゃねえのによ」

ノブナガ「…お主、気づいておらぬのか」

グズマ「んん?」

ノブナガ「…そうか(気づいておらぬなら…丁度良い あやつらの腕はこのノブナガも認めておる…ここは見逃そう…ぞ)」
 ▼ 312 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 23:33:44 ID:JQ1cjxvY [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
「あら…あなたも気づかれたのですか ですが、そちらの方は…お気の毒ですね」

グズマ「お気の毒って、何の話だよッ! 話しやがれ!! …っていうかいつまで俺の後ろに隠れてやがるんだ、さとり!」

さとり「こっちの戦力を少しでも少なく見せる事で少しでも油断を誘う…そういった策ですよ」

グズマ「みんな策だ作戦だ…訳わからねえ …強え力で全部ブッ壊しゃいいことじゃねえか」

さとり「あらあら、野蛮で真っ直ぐな考えですねぇ… まぁ、嫌いではありませんが」

グズマ「あぁ!? …一から鼻につく女だぜ、てめえはよ …フワンテの野郎どもも逃しちまったし、今日は無性に腹が立つな…行くぞ、グソクムシャ、おっさん 先進んでフワンテどもを先回りしてやる てめえらの言う通り策とやらを練ってやるよ」

―そう言って、グズマは先に一人進んでいく…

ノブナガ「…フワンテどもを先回りする、とは…彼奴、本当に気付いておらぬのか」

さとり「この調子では少し心配ですねぇ… まぁ、おかげでもう少しフワンテたちを泳がせる事ができましたが…」

ノブナガ「泳がせる…? うぬは何か企んでいるのか」

さとり「…いいえ、何も 私はただのさすらいの占い師…やましい事は何も考えていませんよ …そうそう、あなたの考えている事と同じようにただ、フワンテに可能性を見出した…それだけです」

ノブナガ「…どうにもそうとは思えぬ 娘よ、うぬの目には底知れぬ何かを感じる… 実に面妖なり」

さとり「あら、お褒めの言葉ありがたく頂戴いたしましょう 占い師にとって、妖しさは仕事に必要なものですからね」ニヤッ…

ノブナガ「…どうにも、このノブナガもあの小僧のようにうぬを信じきれん …我とサザンドラの怒りを買いたくなくば妙な気は起こさぬようにな」

さとり「あらあら、か弱い女の子に脅しなんて…怖い怖い…」ニタァ

ノブナガ「…ふん、是非もなし…か 行くぞ、サザンドラ 今はあの小僧に着いていくべき…ぞ」

サザンドラ「…ザザンッ!」

さとり「待ってくださいませ、私を置いていくおつもりで? …まぁ、良いでしょう 後から着いていけば良い事です さて、その前に…」

ーさとりは煙管を取り出し、筒に詰められた葉を入れて一服する…

さとり「ふぅ〜… まったく、至高の能力を持つこの私があのような低俗で野蛮な者と話そうとは… それも、貴方たちのレベルに合わせて話してやっているのにムカつくだのと言われようとは…言葉を解せぬ分、動物の方が幾ばくかマシですね」

さとり「それにしても、あの気配…フワンテがこいしと共にいるとは想定外でした …探し物が一緒に集められているとも取れて、これは非常に好都合と言えるでしょうか」

さとり「…ただ、今はこちらの正体を明かす時ではありません…それに、まだかの食材…伝説の出汁は覚醒の域に至っていない…手に入れても旨味はありません」

さとり「ここは、少々泳がせて…グズマ共々伝説の食材を覚醒させるまで待つべきでしょう …そして、あの子を連れ戻すのもそれまでお預け…」

さとり「時が来たら、連れ戻すとしましょう…こいし、全ては貴方のために行うのですよ フフフ…フフフフ…」

―さとりは不気味な笑みを浮べると、煙管の先から白い煙を吐き出し… そのままグズマ達の後を追った…

――――――――――――――――――――――――
 ▼ 313 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 23:42:28 ID:JQ1cjxvY [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「えっさ、えっさ…」

リゼ「あいつらは追ってきてないな …よし、うまくバレずに逃げ切れたようだ」

城島「バレへんでよかったで… 結構うっかり名前言いかけたり危ないところあったからなぁ」

千夜「相手がバカだから助かったのかも? なーんて、うふふっ」

城島「割りとずかずか言うなぁ…あんた …まぁ、あそこまでバレバレの変装で誤魔化せたんだから否定もできへんけど…」

ココア「でも、おかげでみんな無事で脱出できたんだし…良かったのかなー そういえば、みんな…大丈夫?」

ルカリオ「う、うぐぐっ… 私は…大丈夫だ…だが…さすがは伝説の食材の力… 少々深手は負ったな…」

クワガノン「ナンテヤベェ力ナンダ… オ、オキアガレネエ…」

グレイシア「ゼェ…ゼェ… こ、これ…骨何本かいった…かも」

ガブリアス「お、同じく…ッス…」

フライゴン「が、ガブリアスくん! ガブリアスくぅん!! し、死なないでふりゃ!!」

ガブリアス「さすがに死にはしないっスけど…こんなダメージ…産まれて初めてっス…」

リーリエ「みんな、かなりのダメージを受けていますね… フワンテさんに至ってはまだ目を覚ましていません…」

( ゜×゜)「…」

城島「一撃でこのダメージ…なんて強さなんや… これから、僕らはあんな奴を相手にしなくちゃいけないなんて… 伝説の食材っつぅもんは…やっぱりとんでもない力を持っとるんやなぁ…」

ルカリオ「…い、いや…あの伝説の食材は…ただの伝説の食材じゃない… "覚醒"の片鱗を見せている…」

ココア「…覚醒?」

ルカリオ「伝説の食材は…普通の食材と異なり… 持ち主を選び…そして、共鳴して力を発揮する… その事は、君もよく知っているだろう…」

ココア「キュウコンさんのジムで伝説の食材を手に入れた時…その話は聞いたよ! それが…何か?」

ルカリオ「その、伝説の食材と共鳴する職人…その中でも特に強く共鳴し合う者が食材に応じた感情を昂ぶらせた時… 伝説の食材は覚醒し…真の力を発揮する …そういう言い伝えを…師より聞いたことがある」

ココア「じゃあ、グズマはその真の力を…?」

ルカリオ「いや、まだその域には達していない… 言い伝えでは、覚醒した伝説の食材は…この世の法則すらねじ曲げるほどの…凄まじい力を発揮するという …だが、その域とまではいかなくとも…片鱗を奴は見せている… 奴は伝説のカナブンに認められた者のようだ」

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアア… なんか、凄そうな話…そんな力をグズマは… うぅぅっ、伝説の甘露煮も持ってないのに…そんな相手にどう立ち向かえば…」
 ▼ 314 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/15 23:45:34 ID:JQ1cjxvY [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「ココアさん、そんな不安に思わないでください! 私達も伝説の食材を持ってるじゃないですか!」

ココア「そっか! フワンテの伝説の出汁を覚醒させれば…グズマにも立ち向かえるかも!!」

城島「おぉぉっ! それなら、希望が…」

ルカリオ「…それは無理だ」

リーリエ「えぇっ!? ど、どうしてですか!?」

ルカリオ「…私が師より授かり…守ってきた伝説の出汁…そして伝説のスープ… その二つの食材はシコク神話の原初のうどん職人たる兄弟の手によって作られたもの… 故に強大すぎる力を持ち…一部を切り離され、封印されている …前に未完成といったのもそれが理由だ」

ココア「そ、そんな… で、でもその一部がどこにあるかわかれば…」

ルカリオ「申し訳ないが…その行方は誰にもわからない …そして、それが何だったのかすらも誰も知らない… 私とゾロアークの師すらも存在は知っていてもそれが何か、どこにあるのかは全く知らないらしい…」

リーリエ「それじゃあ…伝説の出汁は覚醒できないってことですか!? …で、でも前にギムネマシルベスタで覚醒させたことが…」

ルカリオ「足りない部分を無理矢理補うか、突き出た味を1角削ることで均衡が取れ 味を高めることは可能だろう…だが、それも長続きはしない一時的なものだ …真の覚醒を行うにはシコク地方の…いや、世界のどこにあるのかもわからない切り離された欠片を探さなくてはならない…」

ココア「うぐぐっ… そんなだったら、奇跡でも起きないとどうにもできないよ…」

ルカリオ「…すまない、私がどうにかしてあげられればよかったのだが… 償いとして、私のそばにきて 私をそっと抱きしめても良いこととしよう… さぁ、私の胸に飛び込んでくるのだ、ココアよ…」

ミニスカミドロ「謝罪のふりして、自分の欲望満たそうとするなミドロッ!!」ドンッ

ルカリオ「くわーっ! く、くわんぬぅ…くわんぬ…くわんぬぅぅぅ…!(ぎゃーっ!! す、すまなかっ…あがっ! ろ、肋骨がぁ…肋骨がぁ!!)」

リゼ「…相変わらずだな」

ココア「…そうだね でも、ルカリオさんの言うことが本当なら…この先、どうすればいいのかな」

クワガノン「今、深ク考エテモショウガネエシ トットト安全ナ所マデ逃ゲヨウゼ …続キハソコデフワンテガ目覚メテカラ考エヨウジャネエカ」

ココア「そうだね! とりあえず、今はゼルネアスさんが言ってた安全な場所…>>315まで急ごう! 続きはそこでゆっくり考えよ!」

クワガノン(…シカシ、珍シクコイシノヤツガ静カダナ)

こいし「…」

クワガノン(…思イ詰メタヨウナ顔シテ、何考エテヤガルンダ?)


(今日はここまでです 覚醒とは、一体…?)
 ▼ 315 ララッパ@すごいみみせん 21/03/15 23:46:54 ID:XDgwjTVM NGネーム登録 NGID登録 報告
ブリリアントダイヤモンドのテンガン山
「ぶりぶりぃ!!!」と鳴くディアルガがいる
 ▼ 316 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 00:06:31 ID:s8a.FVk6 [1/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 317 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 22:01:58 ID:dv760sP2 NGネーム登録 NGID登録 報告
ココア「確か、ゼルネアスさんはこの先に異界のテンガン山に続く裂け目があるって言ってた! そこなら、そこを守る伝説のポケモンがいて安全らしいし、急いで行こうよ!」

リゼ「あぁ、そうだな …今は気づかれていないようだが、いつこちらの正体に気付いて追いかけてくるかわからないからな」

城島「フワンテたちが回復するまで、そこで休むっちゅうことやな! よし、ならその裂け目に行くで!」

ココア「ちょっと道を外れればすぐに着くって言ってたし…って、言ってるうちに見つけたよ!」

リゼ「この裂け目の奥に入ればテンガン山か…」

ガブリアス「て、テンガン山…俺達の故郷の山…っすか… でも、ただのテンガン山じゃなくて異界のテンガン山…どうなるかわからないっス…」

フライゴン「す、すごく強くて怖い神様がいるって聞いたふりゃけど…どうなってるんだふりゃかね… ガブリアスくんのためにもゆ、勇気を出して行ってみるふりゃ!」

ココア「そうだね! それじゃあ…時空の裂け目の中に…お邪魔しまーす!」

ーココア達は時空の裂け目の中へと入ってゆく…

ココア「こ、ここがテンガン山… なんだかすごいところに出ちゃったね…」

ー裂け目に入り、あたりを見渡すと…そこに見えてきたのは自分たちの数十倍はあるであろう巨大な柱と一日歩き回っても回りきれないほどの広大な土地で構築された巨大な神殿があった

リーリエ「ここは、テンガン山のてっぺんにあるやりのはしら…でしょうか? 別の世界のものとはいえ、初めて見たので…感動しました!」

リゼ「私達も見た事はないからな…しかし、ここまで広くて大きな場所とは… 」

城島「でっかい神殿やとは聞いとったけど…まさか、ここまで広いとはなぁ」
 ▼ 318 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 22:15:06 ID:s8a.FVk6 [2/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「しかし、こんなに広いと、先に来てるゼルネアスさん達を探すのも大変そうやなぁ… 早くどこにおるのか探さんと…ってあぁ! 見つけたで!」

ゼルネアス「皆さん、無事に逃げられたようですね 安心しました」デデーン

ココア「な、なんか…ゼルネアスさん大きくなってない? それに、一緒にいるロアくんも大きくなってるような…」

ロア「ロアは大きくなってないのだ! お前たち、自分のすがたをよくみるのだ!」

リゼ「自分の姿? って…」

二頭身ココア「ヴェアアアアアアアア!? し、身長が縮んで二頭身になってるぅぅぅぅぅ!?」

二頭身リゼ「な、なんだこれは!?」

二頭身千夜「みんな縮んで可愛らしくなったわねぇ…うふふっ」

二頭身シャロ?「可愛らしくなったって…こ、こんな小さくなったら色々大変よ…」

二頭身ニケ「そうだよ! こんなに縮んだら…高い所のものが取れなくなったりして大変じゃないか!」

二頭身ククリ「そうですよ! 本棚の上の物とか取れなくなっちゃいますよ!」

二頭身ジュジュ「…私達、元から身長低いし 高い所のものとか…取れなくないかしら」

二頭身ニケ「…」

二頭身ククリ「ど、ドンマイ…です」

二頭身城島「それにしても、さっきのやつは自分たちが縮んだから周りが大きく見えたってことなんかな… それにしても、なんで縮んでもうたんや…?」

ゼルネアス「これが、この世界の法則だから…と、いったところでしょうか …この世界に足を踏み入れた人間やそれに準ずる存在は皆二頭身になってしまうようです」

ロア「ポケモンはそのままだから…ロアはそのままのかっこいいポケモンなのだ! お前たち、チビだなー!わはははーっ!」

チノ『私も、霊体のような状態なので…影響を受けていないようです …なんだか、ぬいぐるみみたいで可愛いですねココアさん』

二頭身ココア「か、可愛い!?ありがとう、チノちゃん! でも、チノちゃんに可愛がられるのもいいけど…やっぱり、チノちゃんを可愛がる方が私は好きかなぁ…早く元に戻ってちっちゃいチノちゃんを愛でたいよぉ…」

リューク『そういや、死神の俺も影響を受けてねえみたいだな』

吉良吉影『私に至っては完全に意識だけの存在…貌を持っていないが故に全くの影響がないようじゃあないか』

キバット「俺には影響あるのかわかんねえけどよー どっちにしろ元々一頭身みてえなもんだから変わりねえぜ!」

クワガノン「人外ノホトンドハ影響ヲ受ケテネエミタイダガ… 人外デモ、見タ目ガ人間ニソックリナヤツハ影響ヲ受ケテルラシイナ ホラ、コイシトココロガ縮ンデルゼ」

二頭身こころ「なんという事だ 縮んでしまったぞ! これは二等身の身体を活かした身軽な舞を舞うしかないな」

二頭身こいし「…」

クワガノン(シカシ、サッキカラコイシ…ナニヲ悩ンデヤガルンダ? ドウセマタロクデモネエコトダロウガ…)
 ▼ 319 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 22:19:13 ID:s8a.FVk6 [3/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼ「このままだと色々と不便だな… ゼルネアス、この姿…元に戻れるんだよな?」

ゼルネアス「えぇ、あくまでこの世界の法則なので…この世界を抜け出せば元の姿に戻りますよ」

ココア「それなら一安心だね…」

千夜「元に戻れる保証があるのなら…それまで精一杯この身体を楽しもうよ! うふふっ!」

ココア「そうだね! 千夜ちゃん! ちっちゃい身体を精一杯楽しもう!」

リーリエ「ココアさん!今うどん作ったら身体小さいですしいっぱい食べられるんじゃないですか!?」

千夜「それに、この身体なら小さな瑞雲でも乗り回すことができるわ! 最高の気分ね!!」

ココア「色々不便だけど…小さいって最高かも!! イェーイ!」

ゼルネアス「お待ちください この地は時の神と空間の神が座す地… 無闇にはしゃぎ回ると厳格なる時の神に…あっ」

ディアルガ「…」ズズーン

ココア「き、来ちゃった…」

フライゴン「ふ、ふりゃりゃ… あ、あれは…シンオウ地方の伝説のポケモン様… ディアルガ様ふりゃ… な、なんと有り難くも畏れ多い姿ふりゃ…」

ガブリアス「そ、その姿を見ることができるなんて…光栄っスけど…こ、こ、こここ…怖すぎるっス!」

リーリエ「シンオウ出身のお二人からすれば神様のような…いえ、神様と言えるポケモンさんですよね 私もこうして目にしてみれば…なんだか、緊張してしまうような…」

城島「なんか、あの鋭い目で睨みつけられたら…プレッシャーかかるよな… パルキアの奴も言ってたが、非常に礼儀に対して五月蝿い神様らしい…粗相のないようにせんと…」

ディアルガ「スゥ…」

ゼルネアス「い、いやあれは…」

ココア「ディ、ディアルガ様が…何か喋るよ…! ちゃ、ちゃんと聞かなきゃ…!!」

ディアルガ「…ぶりぶりぃ〜♪」

ココア「…えっ?」
 ▼ 320 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 22:25:11 ID:s8a.FVk6 [4/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ディアルガ「ぶりぶり、ぶりぶりぃ〜♪」フリフリ

ーディアルガは謎の鳴き声(?)を発しながら笑顔でお尻を振っている…

フライゴン「こ、これが…ディアルガ…様?」

ガブリアス「お、俺達のいた世界のディアルガ様じゃないとはいえ…そ、その…い、イメージが…」

リゼ「もっと厳格なポケモンをイメージしていたのだが…こんな変わり者だったのか…?」

ディアルガ「ぶぶりぶりぃ〜♪」フルフル

城島「イメージと全然ちゃうなぁ… って、んん?あれは…」

アブリボン「…」フラ~

城島「おや、あんなところに可愛らしいアブリボンちゃんが… どっかから迷い込んだんか?」

アブリボン「…言葉を慎め 人の子よ 汝らは時の神たる我の眼前に立っている事を忘れてはならぬ …無礼者共よ、この神聖なる地に何用だ」

城島「え、えっと… な、なんかえらい流暢に喋るアブリボンちゃん…やなぁ」

アブリボン「言葉を慎めと言っているであろう …いくら姿は変われど我は時の神… 時の法則を司る者…汝らの命もまだ我が手に握られているだ」

リゼ「姿が変われど…時の神? ま、まさか…このアブリボンは… そして、さっきのディアルガは…!?」

ゼルネアス「…おそらく、あなたの思う通りでしょう …ひょんなことがきっかけでディアルガとアブリボンの精神が入れ替わってしまったのです」

ココア「え、えぇっ!?」

ディアルガ「ぶりぶりぃ〜♪」オシリフリフリ
 ▼ 321 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 22:30:01 ID:s8a.FVk6 [5/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「…ほう、その方は先代ゼルネアス… と、すれば彼奴らはお主の知り合い…か」

ゼルネアス「えぇ、そうですね」

アブリボン「…お主の知り合いとあらば彼奴らの無礼は許してやろう …しかし、ゼルネアスよ 神の前で相応しき振る舞いを彼奴らは知らぬようだ 後でしかと教え込むように…次にあの様な行いを我が前で見せれば時空の狭間へと追放する…とも伝えよ」

城島(じ、時空の狭間に追放…!? ち、小さいけどやっぱり厳格な時の神様…こ、怖いで…!!)

ゼルネアス「えぇ、教え込みましょう …しかし、そのように振る舞われてしまうのは今の貴方の姿も理由なのでは無いでしょうか」

アブリボン「…ふん、成程 確かに今、我が肉体はアブリボンと入れ替わり、弱く そして威厳なき姿となっている… このような状態になったのも>>322の所為なり」

ディアルガ「ぶりぶ〜りぃ〜♪」ケツフリフリ
 ▼ 322 ンテール@マスターボール 21/03/17 22:34:59 ID:.J6s6lnI NGネーム登録 NGID登録 報告
ギニューのしわざ
 ▼ 323 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 23:12:05 ID:s8a.FVk6 [6/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「それはギニューと名乗る輩の所為なり」

ココア「ギニュー…私の身体を奪った事のあるあいつだね!」

フライゴン「ガブリアスくんの身体も奪った悪いやつふりゃ!!」

ガブリアス「そうっス! 俺の身体を奪ったり…命の恩人のココアさんの身体で悪さしたり、とんでもないやつっスよ! あんなやつ、絶対に許せないっス!! …痛てて、さ、叫んだら傷口開いたっス…」

リゼ「あいつ、あの戦いの後、ここに流れ着いていたのか…」

アブリボン「彼奴は、ここに現れると我やここに迷い込んでいたアブリボン…その他にも沢山の者と入れ替わり…その精神をめちゃくちゃにして去って行った… 結果、我とアブリボンは入れ替わるような形になったのだ」

ココア「一体、何が目的だったのかな… 強そうなディアルガさんじゃなくて、他の身体を奪っていったみたいだし…」

アブリボン「彼奴のような無礼者の思考など我には分からぬ」

フライゴン「そ、その… ギニューは最終的にどんな姿に…な、なったのでしょうふりゃか…」

アブリボン「覚えておらぬ だが、少なくとも我やこのアブリボンではないということは確かだ これより、新たな世界の時が安定するまで時の管理をしようとしていたのだが…まったく、面倒な事をしてくれたものであるな」

城島「新たな世界の時…?」

ゼルネアス「実は、この世界はまだ生まれたばかりで世界が完成するのもまだ少し先… 故に私達の世界の伝説のポケモンが この世界が安定してこの世界の伝説のポケモンが現れるまで代わりに管理しているのです」

城島「へぇ、そんなシステムなんや…」

アブリボン「世の法を知らぬとは…全く、今世の者どもの無知には悩まされる… しかし、管理をしようにもこの身体では力は使えど扱いにくい…元の身体に戻らねば」

ココア「それなら、私達と一緒に元に戻る方法を…」

アブリボン「汝らの助けなどいらぬ 我は神前での立ち振る舞いを知らぬ無礼者に助けを求めるほど愚かで弱き者ではない… 我が力のみで解決してくれようぞ」

ココア「そ、そう…ですか」

アブリボン「それに…汝らは、我を助けている場合ではないように見える まずは其奴らの傷を治すのが先ではないのか」

ココア「あっ、そういえば…」

リーリエ「それなら、ルカリオさんのヤクゼンか私のポケモンサンカイフクサセトキマスネで…」

アブリボン「否、我が力に身を委ねよ いくら無礼者と言えども、我が前で民が苦しむのを見るのは忍びない 我が時の神たる力で治してやろう」

城島「と、時の神の力…?」

ゼルネアス「ディアルガは時の神として時を操る力を持っています 故に、この世の法則をねじ曲げ…傷口を傷を負う前の時まで戻すこともたやすいのです」

城島「な、なにそれ…す、すっごくないか!?」

アブリボン「声を荒げるな 見苦しいぞ、人間 …我が慈悲、光栄に思うがよい」
 ▼ 324 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 23:25:16 ID:s8a.FVk6 [7/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ジュジュ「時の神の力… 神に仕えていた者としては気になるわ」

ククリ「どのようにルカリオ達の傷を治してくれるのでしょうか…」

ニケ「やっぱ、神様らしく手をかざして時を戻す…みたいな感じじゃないか?」

ククリ「確かに、神様の力で傷を治す…というとそんなイメージですね」

ルカリオ「私としては、そんな方法より君たちのようなかわいい女の子に抱きしめられた方が傷の癒えが早くなりそ… いや、なんでもない」

城島(こいつは安定してあれやなぁ …それにしても、時の神の力で治すって…どうするんや?)

アブリボン「我が力、見せてくれようぞ… はぁ…」

―アブリボンとなったディアルガは身体に力を入れる…

ココア「ディアルガ様が時の神の力を見せるよ! ど、どんな風に使うんだろ…!」

アブリボン「…ふんっ!」プリッ

―アブリボンの尻からかふんだんごが飛び出す!

ココア「えっ」

ディアルガ「ぶりぶりぃ〜♪」

アブリボン「…これが我が力だ」

ニケ「う、嘘だろ!? し、尻から力を出すって…お前、神の力を一ヶ月コースで習ったのか!?」
 ▼ 325 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/17 23:30:14 ID:s8a.FVk6 [8/8] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「言葉を慎め、礼儀をしらぬ小僧め! …この身体でなかったら貴様の首をはねても良かったところであるぞ…!! …この身体ではこのような形で力を行使しなければならぬ 故に力を扱いにくい…というわけだ」

城島「あのかふんだんごは時の力が込められてる…ってことかいな」

リゼ「だとしても、なんで尻…」

アブリボン「この身体の法則がそうであるが故に仕方あるまい 法則には従わねばならぬ… 嫌がらずにあれを食せば傷口に我が時の力が流れ込み傷口が癒える…いや、傷を負う前に戻る」

ガブリアス「す、凄い力を感じるし…実際効くんだろうけど、なんか嫌っス…」

グレイシア「尻から出たってのが気持ち悪いけど… 何本か骨折れて痛いのを我慢するよりは…マシよね」

クワガノン「…食ウシカネエナ」

ルカリオ「私ですら、女の子のものであっても嫌なのに男神のものを食べねばならないとは…まったく、面白いことが起こる物だな、ポケ生とは」

アブリボン「貴様ら、口を開かずに我が慈悲をさっさと受け取るがよい」

グレイシア「わかったわ… はぁ、気持ち悪いけど…ただの花粉の団子なのよね? 美味しくはなさそうだけど…どれどれ…?」

―グレイシアは最初にかふんだんごを一口囓る…

グレイシア「こ、これは…」

城島「ど、どうしたんや!?」

グレイシア「>>326!」


(今日はここまでです ぶりぶりぃ〜♪)
 ▼ 326 ノクラゲ@あおいかけら 21/03/17 23:31:36 ID:KeYYF77c NGネーム登録 NGID登録 報告
腐りかけのバナナ
 ▼ 327 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/18 22:37:26 ID:h9Vg.QUs [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「こ、これは…腐りかけのバナナ!」

城島「く、腐りかけのバナナ…?」

グレイシア「ちょっと傷んでるけど、熟成されて甘味が増して…柔らかくなってるあの感じよ」

ココア「それなら…甘くて美味しいってこと? なら、良かったかも!」

グレイシア「…美味しいんだけどさ …甘くて柔らかくてネチョネチョしてる…お尻から出た物がそんな食感と味だったら…なんか嫌じゃない?」

城島「…確かに、言われて見れば嫌やなぁ」

アブリボン「…貴様ら、我が眼前にて我を侮辱するような事を口走るのか」

グレイシア「いや、そう言うわけじゃないんだけど… まぁ、味とかより効果よね 神様の力なんだし、効果も抜群…って、な、何!? き、傷口が…?」

―グレイシアの傷口が緑色に輝き、まるで時が逆行するかのように塞がってゆき…一瞬で何事もなかったかのように完治した

グレイシア「す、すごいわ… こんな一瞬で…さっきのヤクゼンもすごいけど、こっちの方がすごいわ…完全に傷を負ってなかったみたいだもの…」

ルカリオ「治癒か、時の逆行かの違いだ ヤクゼンであっても通常の食材では世の法則をねじ曲げることは出来ず、完治は出来ても完全に元通りに戻すことは難しい… だが、神の力ならば法則をねじ曲げることもたやすい…か」

アブリボン「これが我が力よ」

ガブリアス「お、おぉぉっ! が、ガブリアス様のお力をこの目で見ることができるなんて…シンオウに生まれたポケモンとして光栄っス!!」

フライゴン「ま、眩しすぎるふりゃ… ありがたや、ありがたやふりゃ…!!」

アブリボン「ふん、これぐらい造作もない さて、他の者も治すのならばまた団子を生まねばならぬな …ふんっ!」ブリッ

グレイシア(すごい神様なのはわかるけど、力が出てくるところが… なんだか、気持ち悪いわね)
 ▼ 328 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/18 22:59:00 ID:h9Vg.QUs [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「ふぅ…ふぅ… さぁ、民よ我が力を受け取れ」

ガブリアス「あ、ありがたき幸せっス!! さっそくいただくっス…おぉぉっ!! き、傷口が治って…し、しかも身体に力がみなぎるようっス!!」

フライゴン「さすがはシンオウの偉い神様ふりゃ…! こ、こんなにお素晴らしい力…あぁっ、まさに神々しいお方ふりゃ…!」

アブリボン「ふん、汝らは我が前での振る舞いをよく理解しているようだ 我が名を讃えよ…」

クワガノン「身体ガ元ニ戻ルダケデナク、力モ湧キ出ルナンテ…サスガハシンオウノ神ノ力…マルデ奇跡ダナ… 俺モソノ団子、食ウゼ」

ゼルネアス(…時を戻しているだけで力が湧き出る効果はないはずですが…厚い信仰ゆえのブラシーボ効果ということでしょうか …私もショタのかふんだんごを食べたら力が湧き出るような気がしますし)

アブリボン「さて、次はルカリオ…貴様か 今、かふんだんごを作ろう …ふんっ!」

ルカリオ「待ってください、ディアルガ様 …私は要りません」

アブリボン「…貴様、我が慈悲を断るというのか…?」

ルカリオ「いえ、私より優先していただきたい者がいるのです 私が認めた未来ある職人…フワンテ 彼を先に治癒していただけませんでしょうか」

アブリボン「…自分より未来ある者を優先して治癒せよ…か ふん、面白い …だが、貴様はどうするのだ」

ルカリオ「私は…いざとなれば波動やヤクゼンの力で傷を治せます …それに、ディアルガ様もその身体で力を使うのに慣れていないのか少々お疲れの様子…お手を煩わせる訳にはいきません」

アブリボン「ほう、他人だけでなく神である我のことまで気遣うか…中々面白い者だ …よかろう、汝の願い受け入れようぞ」

リーリエ「る、ルカリオさん…大丈夫なんですか? 一番怪我を負ってるのはルカリオさんなのに…」

ルカリオ「構わない …一度敗れ、一度でも全てを投げ捨てようと思ったかつての最強の職人なんぞより… 未来ある若き職人の方が優先して治療を受けるべきだからな」

千夜「これが男気…って奴なのかしら、かっこいいわね!」

ルカリオ「…あと、どうせなら神の力よりリーリエちゃんのポケモンサンカイフクサセトキマスネで治療してほしいからな …癒やされるなら女の子に癒やされたい」ボソッ

城島「おい」
 ▼ 329 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/18 23:26:18 ID:h9Vg.QUs [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「ルカリオよ…貴様の薄汚れた思いはともかく、その正しき意志の方はしかと受け取ったぞ …貴様の望む、この小僧の治癒…我が力にて執り行おう」

ルカリオ「あぁ、よろしく頼む(薄汚れた思い…さすがにバレてしまったか)」

( ゜×゜)「…」

アブリボン「此奴に我のかふんだんごを食べさせればよいのだろうが… 気絶しているとあらば、少量を口に含ませていくしかあるまいな」

―ディアルガはかふんだんごを食べさせようとフワンテの口を開こうとする…

アブリボン(…ぬぅ、この力は…!! …まさか…いや、彼奴はすでに何百年も前に… 気のせいであろう…か)

リーリエ「…? ディアルガ様、どうしたんですか? フワンテさんに触れて…止まっていますが…何かフワンテさんに異常でもあったのですか!?」

アブリボン「いや、何もなってはおらぬ …さて、此奴にかふんだんごを食わせようぞ」

―ディアルガはフワンテの口にかふんだんごを運ぶ…

( ゜×゜)「う…うぅ…」

城島「ふ、フワンテ!? い、今…喋って…でも、まだ気絶しとるで…?」

ディアルガ「心配はいらぬ …時が逆行し、傷は塞がりつつある 何か、悪夢でも見ているのであろう …直に目を覚ますであろう」

ココア「神様がそういうなら…そうなんだろうけど、なんだか心配だね…」

グレイシア「…悪夢、ねぇ どんな夢でも見ているのかしら…」

――――――――――――――――――――――――
 ▼ 330 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/18 23:44:42 ID:h9Vg.QUs [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
( >×<)「う…うーん… こ、ここは…?」

(;・×・)「私は確か、グズマの攻撃を避けきれずにやられたはず… こ、ここはどこなんだフワ…? なんだか、どこを見ても真っ白な場所フワけど…」

『目が覚めたんだね …いや、むしろまだ目を覚ましていないからここにいる…のかな』

(`・×・)「だ、誰フワ!?」

―すると、1匹のイワンコがフワンテの目の前に歩いてくる…

イワンコ「そんな怖い顔しないでよ、僕は君には危害を加えないよ それに、こんなかわいいイワンコが誰かを襲ったりすると思う?」

(;・×・)「そ、それはそうフワけど… き、君は何者なのフワ…? それに、ここはどこなのフワか…?」

カイ「僕はカイ、イワンコのカイだよ そして、ここは君の心の中…って言えば良いのかな?」

(;・×・)「私の…心の…中? それに、君…どこかで会ったことがあるような…」

カイ「あっ、覚えていてくれたんだ …そう、君とは前に夢の中で会ったことがあるよね?」

(;・×・)「もしかして、あの時見た夢の…イワンコフワ?」

カイ「そう、あの兄弟の1人だよ 嬉しいなぁ、覚えていてくれたなんて こうして会うのは初めてだね」

( ・×・)「それはそれは、どうもフワ …それで、そのイワンコが…どうして私の心の中にいるのフワか?」

カイ「…うーん、それはまだ教えられないなぁ でも、僕は君の敵じゃないってことだけは言えるよ むしろ、僕は君にとって役立つ事を教えに来たんだ」

( ・×・)「私にとって…役立つこと…フワ?」
 ▼ 331 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/18 23:56:51 ID:h9Vg.QUs [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
カイ「まぁ、まずはこれを見て欲しいな」

―そう言って、カイは小さな水晶玉のようなものをフワンテに手渡す…

( ・×・)「これは…って、中にリーリエちゃんたちの姿が映っているフワ…?」

カイ「君も覚えていることだろうけど…君はグズマの攻撃にやられ、気絶してしまっているんだ …そして、これは君が気絶している間…君の仲間がどうしているかを映し出してくれる水晶さ …さぁ、外の様子を見てみようか」

( ・×・)「私が気絶している間…フワか …一体、みんなどうしているフワろうか」

―――――――――――――――――――――――

( ゜×゜)「う、うぅっ…うぅん…」

リーリエ「さっきから、唸ってばかりで…中々目を覚ましませんね… 本当に大丈夫なのでしょうか…」

ガブリアス「ディアルガ様が大丈夫って言うんスし…大丈夫っスよ!」

城島「本当に大丈夫なんかなぁ…やっぱり心配になるで…」

グレイシア「そうよね、あんな重い一撃を食らったんだし… 私ですら骨がやられちゃったのに…バトルが苦手なフワンテなんて余計に心配になるわ」

城島「伝説の食材を使ったヤクゼンの威力は半端ないなぁ… 本当にあんな相手とやりあわなきゃいかんのかぁ…」

アブリボン「ほう、貴様らの傷は伝説の食材のヤクゼンによるものであったか」

ルカリオ「あぁ、グズマという青年がヤクゼンで自分のポケモンと自身の腕を強化し…その重い一撃にここにいる殆どのポケモンがやられてしまった…私もフワンテを庇ってまた…(今ここにいる者以外にも2人ほどプラズマ団を抜けた奴が攻撃を受けていたはずだが…いつの間にか

アブリボン「…あれは我ら伝説のポケモンが認めた職人たちが作りだし、我らが更なる力を授けた食材… 故に、あの食材には神の力が込められているも同然…」

城島「神話の方にもそんな話、あったなぁ…」

ココア「でも力を込めた伝説のポケモンなら、何か伝説のカナブンに対抗できそうな力… フワンテさんの伝説の出汁を覚醒させるために必要な物とか知らないかな?」

アブリボン「ほう、伝説の出汁のことを我に聞く…か」

ココア「もしかして、覚醒させるために必要な欠片の在処とか…知ってるの!?」

アブリボン「…知らぬ」

ココア「…えっ?」

アブリボン「シコク神話に記されし2人の兄弟が産みだした伝説の食材… 伝説の出汁とスープはその力故に一部を封印され…神たる我らにもその一部がどこにあるかは分からぬ」

ココア「そっかぁ、神様でも…知らないんだ…」

アブリボン「もし、知っていようと…それは禁じられた食材… その所在は断じて教えるわけにはいかぬ」

ココア「うーん…厳重に封印されているんだね… それじゃあ、伝説の出汁を覚醒して強くするのは無理そうだね… 他に何か方法はないのかなぁ…」
 ▼ 332 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/19 00:11:21 ID:HmWcESiM [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―――――――――――――――――――――

(;・×・)「神様の力が込められた食材… やっぱり、伝説の食材っていうのはとんでもない力を持つみたいだフワ…」

カイ「それも、覚醒の片鱗を見せている食材なんて…恐ろしいものだね 覚醒した伝説の食材はその内に込められた神の力を解放し…この世の法則すらねじ曲げるヤクゼンを作ることもできる…」

(;・×・)「この世の法則をねじ曲げる… うぅぅっ、そんな恐ろしい相手とこれから戦わなくちゃいけないのフワか…」

カイ「グズマだけじゃない、あの大会には他にも伝説の食材を所持する者が参加している …そして、君の持つ伝説の出汁を狙っている …戦いは避けられないよ」

(;>×<)「戦いは避けられないといっても…勝てるわけないフワし、かといって逃げ続けても今の私みたいにリーリエちゃんやみんなに迷惑や心配をかけちゃうフワ… うぅ、情けないフワね…」

カイ「…逃げ続けても、運命から逃げ切ることなんてできない そんなことができると思い込んでいる者は滑稽だとも思えるよ …いずれは戦わなくちゃいけないんだ …伝説の出汁の所持者として」

(;・×・)「でも、伝説の出汁を覚醒させるために必要なものは神様でも知ったり言ったりできないものみたいフワし… かといって、他に覚醒した伝説の食材に立ち向かう力なんてないフワよ…」

カイ「…だから、僕が君に"役立つもの"を渡しに来たんだ」

(;・×・)「役立つもの… もしかして、覚醒した伝説の食材に立ち向かえる…力のこと…フワ?」

カイ「そう、ただ 君に僕からその力を渡すんじゃなくて…君の中にすでにあるその力を目覚めさせる…そのために僕はここに来たんだ」

(;・×・)「私の中にすでにある…? どういうことフワ?」

カイ「…そう、君の中にある…>>333という力をね」



(今日はここまでです)
 ▼ 333 メイル@きかいのぶひん 21/03/19 00:12:51 ID:TeawRpjc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
相手の思考を変える能力
 ▼ 334 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/19 22:52:26 ID:HmWcESiM [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 335 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/20 22:14:21 ID:mmjIhm6g [1/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(BBS7周年おめでとうございます! …思えば、そのうちの3年も続けてきてるんだなぁ、このスレ …そうそう、今更気付きましたが一昨日のルカリオのセリフ 一部が消えてます…すみません、ここに正しいセリフを載せておきます)

ルカリオ「あぁ、グズマという青年がヤクゼンで自分のポケモンと自身の腕を強化し…その重い一撃にここにいる殆どのポケモンがやられてしまった…私もフワンテを庇ってまた…(今ここにいる者以外にも2人ほどプラズマ団を抜けた奴が攻撃を受けていたはずだが…いつの間にかいなくなっているな …逃げたのだろうか)」


カイ「…ふぅん、そういうのが好きなんだね まぁ、いいや …君の中には他人の思考を変える能力があるんだ」

(;・×・)「他人の思考を変える能力…フワ? たしかに、他の人の思考を変えて味方につければグズマだってなんとかできるかもしれないフワけど…そんなことしていいのフワかねぇ」

カイ「まぁ、そこは君の使い方次第さ さて、早速その能力を見せてもらうよ 僕は今から考え事をするから…僕に向かって手をかざして念じてくれる? さぁ、やってみて」

(;・×・)「な、なんだか…わからないフワけど、やってみるフワ…えい!」

ーフワンテはカイに向かって念じる…

(・×・)「ど、どうフワ? 何か、変わったフワ?」

カイ「おぉ…おおぉっ!!」

(;・×・)「えっ!? 軽く念じただけなのに…そんな驚くほどの変化が!?」

カイ「今、僕は今日の夕飯について考えていたんだけど…それが明日の昼食についてに変わった! それも、メニューが釜玉うどんから天ぷらうどんに変わっている…これはすごいよ!」

(;ー×ー)「…えーと」

カイ「こんなすごい力、他にないよ! そんな顔してないで、自分がすごい力を持つことを喜ぼうよ! ねっ?」
 ▼ 336 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/20 22:20:58 ID:mmjIhm6g [2/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;ー×ー)「これのどこがすごい力なのフワか? 思考はたしかに変えられてるフワけど、微妙すぎるフワ」

カイ「いやいや、ジョークだよ ジョーク …凄く滑稽で面白いジョークだと思ったのになぁ…」

(;ー×ー)「ジョークって…じゃあ、私は結局何の能力も持ってない…ってことフワ?」

カイ「いや、本当に君には能力があるよ …と、いうよりは君の中に芽生えつつあるというのが正しいかな」

(;・×・)「芽生えつつある…って、どういうことフワ?」

カイ「今に分かるよ …ほら、君を呼んでるよ」

―譏ゅ?繧 縺雁燕縺ョ蠢??縺セ縺セ縺ォ

(;・×・)「う、うぅっ…へ、変な…ノイズが…」

縺雁燕縺ョ蜑阪↓縺ッ 霑代>縺?■縺ォ隧ヲ邱エ縺瑚ィェ繧後k
縺?縺後?∵。医★繧九↑ 縺雁燕縺ォ縺ッ蜉帙′縺ゅk

(;゜×゜)「フ…フワワワ我輪和羽ワwa…

閾ェ蛻??霄ォ縺ァ繧よー嶺サ倥°縺ェ縺 蜉帙□――――――――――――――――
―――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 337 マゲロゲ@ザロクのみ 21/03/20 22:21:53 ID:mmjIhm6g [3/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「う、うぅ…真っ白な部屋にいたかと思ったら… 今度は真っ暗な部屋に飛んだフワ… それも、いつもの夢みたいな変な音が聞こえて…」

―目覚めたか

(;・×・)「…えっ? えっと…う、うん」

―ここでお前はお前の中に芽生えゆく力を知るだろう

(;>×<)「芽生えゆく…力? さっきのカイくんが言ってたことと一緒フワけど… こ、ここも私の心の中なのフワか!? そして、お前は何も…うぅっ! あ、頭が…っ」

―今から、お蜑に力の荳?驛ィ繧定ヲ九○よう…

(;>×<)「な、何を言って…うぅぅっ、あ、頭が痛い… こ、このノイズは…ま、またあの夢の…っ! そ、それに…なんだか…わからない光景が…頭に…っ!」

―これはお前の蜿ッ閭ス諤ァ縺ョ荳?縺、 

―この譎ゅ〒縺ッなく 平行なる譎ゅ?荳?迸ャ繧切り謚懊>縺溽椪髢…

(;>×<)「な、何を言ってるかわからないフワし…そ、それに…今見える、あのバケモノは何者フワ…? それに、腕に抱きかかえているあの子は…もしかして… うっ、うぁっ…」

―縺ゅl縺ッ縺雁燕縺?縲?縺雁燕縺ョ蜉帙□

(;>×<)「あっ、あうぐっ… フ、フワワ…ッ」

―縺ゅl縺ッ荳?縺、縺ョ蜿ッ閭ス諤ァ縲?縺雁燕縺ョ驕薙?縺ゅl縺?縺代〒縺ッ縺ェ縺
縺ゥ縺ョ蜿ッ閭ス諤ァ繧定。後%縺?→縲?縺雁燕縺ッ縺セ縺壹?縺昴?蜷阪r遏・繧峨↑縺代l縺ー縺ェ繧峨↑縺???
縺雁燕縺ォ髯阪j縺九°繧玖ゥヲ邱エ繧貞?繧頑栢縺代k縺溘a縺ォ繧 縺雁燕縺ォ闃ス逕溘∴繧?¥縺昴?蜉帙?蜷阪r莨昴∴繧医≧

"スーパーアンカシンカ"

縺昴l縺後♀蜑阪?謖√▽蜉帚?ヲ縺雁燕縺碁←蜷医@縺溘°縺ョ遞ョ繧医j蠕励◆蜉帙□

(;>×<)「…えっ、スーパー…アンカ、シンカ…? まさか、それが…力の… う、うぅぅっ… あ、頭が…痛すぎ…て…倒れそ…う…フワ…」

―逶エ縺ォ縺昴l繧剃スソ縺?凾縺ッ縺上k縲?縺昴?蜷阪r隕壹∴縺ヲ縺翫¥縺後h縺

( ゜×゜)「フ…フワワ… ワ、ワワ…」

縺薙?蜉帙↓縺雁燕縺梧ー嶺サ倥¥縺ョ繧 縺セ縺溘≠縺?▽縺ョ諠ウ螳夐?壹j
縺?縺後?∝?縺ヲ繧帝幕謾セ縺吶k縺溘a縺ォ縺ッ莉翫?縺ゅ>縺、縺ォ蠕薙o縺ュ縺ー縺ェ繧峨↑縺
譎ゅ′譚・縺溘i縲√∪縺滉シ壹♀縺
――――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 338 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/20 22:29:11 ID:mmjIhm6g [4/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;>×<)「はっ!」ガバッ!

リーリエ「フワンテさん! 目が覚めたんですか!?」

城島「おい、フワンテ…大丈夫か!? ずいぶんとうなされとったで…」

(;・×・)「う、うん…ちょっと、悪い夢を見ていたんだフワ…」

ルカリオ「…悪い夢…か あそこまでうなされているとなると、どんな夢か気になるものだな」

( ・×・)「そうフワね… 気がつくと、何もない真っ白な部屋にいて…1匹のイワンコが現れたんだフワ 確か名前はカイ…って言ったフワかな」

アブリボン「…ほう、カイ…か それで、続きはどうした」

( ・×・)「えーと、カイいわくその白い部屋は私の心の中で… 私が気絶している間みんながどうなっているのか見せるといって水晶玉を差し出してきて…」

( ・×・)「そこで伝説のカナブンに立ち向かうためココアさんがアブリボンになったディアルガ様に色々聞いている姿を見たフワ」

ココア「そ、それ…本当の出来事だよ! …不思議なこともあるんだね」

リゼ「予知夢…に似た現象だが、現在進行形のことを見るとはな …それで、目を覚ました時ディアルガ様があんなことをやっていても驚かなかったのか」

ディアルガ「ぶりぶりぃ〜♪」フリフリ

(;―×―)「…うん、気付いてたフワからね …でも、知らなかったら驚いたかもしれないフワ」
 ▼ 339 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/20 22:36:25 ID:mmjIhm6g [5/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「それで、伝説の出汁を覚醒するにも神様にもどうしようもないから…ってなって、カイは私自身に伝説の出汁を覚醒しなくてもグズマに勝てる力があるって言ったんだフワけど…」

(;―×―)「それが、相手の思考を変える能力なんだフワけど… 今日の夕飯を考えてるのが明日の昼飯を考えてるのに変わったぐらいで…もの凄く微妙なんだフワ」

グレイシア「…うわー、それは微妙すぎる能力ね …って、今のところ全然悪夢って感じじゃないんだけど…それのどこが悪夢なの?」

(;・×・)「ここまではそうなんだフワけど… その後、カイくんが私にある本当の力を教えてくれるって言って… そうしたら、頭の中に変なノイズが走って、今度は真っ暗な部屋に飛んだのフワ」

(;>×<)「そして、不気味なノイズまじりの声が頭の中に響いて… どんな姿かは思い出せないフワけど、とてつもなく恐ろしい怪物が暴れ回る映像が頭の中に回って…」

城島「よくわからんけど、恐ろしそうやな…」

(;・×・)「でも、そのノイズまじりの声も…私の中にある力を教えると言ってて… 途中、その力の名前らしき言葉が聞こえてきたのフワ …ノイズまじりの声の中、一切のノイズがなく綺麗に聞こえて…また、それが不気味で…」

グレイシア「その力の名前…ってなんなのよ …まぁ、単なる夢だから関係無いかもだけど…気になるし」

(;・×・)「確か、"スーパーアンカシンカ"…って」

ルカリオ「何ッ!?」

アブリボン「スーパー…アンカシンカだと!?」

ゼルネアス「ふ、フワンテよ… 今、あなたは確かにスーパーアンカシンカ…と申しましたか?」

(;・×・)「え、えぇ? そ、そうフワけど…」

アブリボン「…まさか、その言葉を再び耳にしようとは」

ルカリオ「…フワンテの中にある力として聞いたということは…フワンテは真に適合を…いや、そんなはず…」

グレイシア「何よ、あんたら… 気になる名前だけどさぁ…あくまで夢の中の話でしょ? そんなに驚くこと…」

ゼルネアス「…え、えぇ…そうです、それはあくまで夢の中の話… 現実とは何ら関係のないことです …ですので、フワンテ…その言葉も覚えておく必要はないでしょう」

(;・×・)「え、えぇ?」

ルカリオ「…あぁ、必要のないことだ 忘れた方がいいだろう …こんな意味のない言葉を覚えておくより職人として大事な調理法やレシピなどを覚えておく方がいいからな」

アブリボン「…我もそう思うぞ、フワンテよ …汝は若き職人…故に無意味な言葉よりもそのような事象より優先して覚えるべきものがあるだろう」

ゼルネアス「そうですよ、フワンテ …あなたにはそんなものより覚えていて貰わなければならないものが他にあります 例えば…>>340などですね」

(;・×・)「え、えっと…そ、そうフワね…」

(;・×・)(ルカリオさん達があんなに必死に忘れさせようとするなんて… スーパーアンカシンカ…私がエボルソウを食べてできるようになったアンカシンカと似た名前フワけど…どうしてそんなにこの言葉を私に覚えていて欲しくないのフワろうか…)
 ▼ 340 ディアン@ユキノオナイト 21/03/20 22:38:29 ID:bwq6vX0k NGネーム登録 NGID登録 報告
デスシンカ
 ▼ 341 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/20 23:01:53 ID:mmjIhm6g [6/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「例えば…デスシンカなどですね」

(;・×・)「デスシンカ?」

ゼルネアス「デスシンカとは、ある人が考えた新たなる進化で 通常よりBD下がる代わりにACSが上昇する感じ 黒っぽい見た目で闇のオーラを纏い、特性はみなデスジャッジメントというもので毎ターン…」

(;―×―)「な、長ったらしいフワ… そ、それでそれが何なんだフワ…?」

ゼルネアス「そう、これこそが伝説のカナブンに立ち向かえる力… 最強のシンカなのです!」

リーリエ「それはすごいです! それに、黒くて闇のオーラを纏ってるなんて…見た目もとっても格好良さそうです!」

城島「趣味、兄さんに影響されとらんか? …まぁ、人それぞれやけど なんか痛いような気がするなぁ」

リゼ「あぁ、確かに痛いな」

シャロ?「考えた人も人だけど…もし、本当にそんなシンカを遂げてる人がいたらと思うと… こっちも恥ずかしくなるわね」

グレイシア「あははっ、それ言えてるわ …デスグレイシアなんて名前、名乗りたくないし 名乗ってる奴がいたら思いっきり笑ってやるわ」

―――――――――――――――――――――

デスティッピー(デデンネ)「ぶぇっくしょい!! …うぅっ」

ヤメチク・リー「どうしたアルか? ティッピーさん、風邪でも引いてるネ?」

デスティッピー「なんだか、急にクシャミが出てしまってのう… こんな洞窟じゃ花粉なんてあるわけないし…寒さで風邪を引いてしまったかのう… それとも、誰かがわしの噂でもしておるか…」

ヤメチク・リー「ティッピーさん、無理はしないデネ! はぐれちゃたみんな再会するにも、ボロボロになってちゃ意味ないアルネ!」

デスティッピー「お前は優しいのう… うぅぅ、ココアや〜リゼや〜 みんなぁ〜どこにおるんじゃぁ〜…」

―――――――――――――――――――――
 ▼ 342 テルグマ@モーモーミルク 21/03/20 23:33:06 ID:mmjIhm6g [7/7] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「デスシンカ…だめですか?」

(;・×・)「ダメじゃないフワけど…なんというか…うん」

リーリエ「えー! …かっこいいと思うんですが…しょんぼリーリエ…」

(;―×―)(やっぱり、リーリエちゃんのセンスって変わってるフワね…)

ルカリオ「…まぁ、なんだ そのデス…なんとかとやらでもなく、アレでもない他の方法で何か伝説の食材に立ち向かう方法を探さないとならないな…」

リゼ「そうとう強い力を得なければ敵いそうにない…だが、そんな強い力他に都合よく…」

ロア「…なぁ、おまえら! ロアの兄ちゃんがそだててる…グルメノクラゲの力じゃだめなのか?」

ココア「グルメノクラゲ…そうだよ! それだよ!!」

リゼ「美味しい物を食べれば食べるほど強くなる細胞…それを取り込めば… 最終的に伝説の食材を越えるほど強くなれるかもしれない…!!」

ロア「ロアがたのめば、兄ちゃんはきっとわたしてくれるはずなのだ! …それに、それだけじゃダメでも兄ちゃんを助ければ恩人のおまえらにならってわたしてくれるはずなのだ!」

(`・×・)「つまり、ロアくんのお兄さんを助ければ…グズマたちにも立ち向かえるってことフワか!?」

グレイシア「ロアの兄さんを救えば、パワーアップに先に進むための金の印… 同時に二つが手に入るわ…」

ルカリオ「まさに、一石二鳥…だな」

ゼルネアス「…しかし、ロアくんのお兄さんを助けに行くまでにはガチポケの住処やアルテリア・カーパルス…さらにはゾンビだらけのがっこうといった危険な場所を通らねばなりません」

リゼ「あぁ、そう簡単にはたどり着けなさそうだ… …それに、ゲーチスもそれを狙っているとなると…一筋縄ではいきそうにないぞ」

(;・×・)「そうなると…また、色々大変そうフワ…」

アブリボン「…ふん、軟弱な民にはここから先の道程は大変であろうな」

ゼルネアス「えぇ、ですから… あなたに少々の協力をしていただきたいのです」

アブリボン「…いくら同じ神の頼みといえど、このような無礼者どもの助けなど我はせぬ」

ゼルネアス「本気でそう言っているのですか? …あぁ、なるほど…では、あなたの"あの事"をみんなに言って構わないということですか?」

アブリボン「あの事…? 何のことだか…い、いや! ま、まさか…わ、我が"あの事"をしたという事を知っているのか!? ぐ、ぐぎぎ…っ」

ゼルネアス「…さぁ、どうします? 協力しますか?それとも…みんなにバラしちゃいますか…?」

アブリボン「…仕方あるまい …彼奴らが先に進めるよう>>344で協力してくれよう」


(今日はここまでです ついに1、2年近く経てあの名が…!? しかし、ルカリオたちがそれを恐れる理由とは一体…?)
 ▼ 343 イウールー@あくのジュエル 21/03/21 00:05:58 ID:8/5UpnE2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハッスルダンス
 ▼ 344 フレシア@ラムのみ 21/03/21 00:48:56 ID:43rg/HRg NGネーム登録 NGID登録 報告
名前欄のボディをしたポケモンを助っ人に連れて行く
(中身は安価下の名前欄)
 ▼ 345 ーバーン@みどぼんぐり 21/03/21 00:49:53 ID:nZx2.6to NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
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 ▼ 346 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/21 23:45:41 ID:t/uEsr5Y [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アブリボン「…仕方あるまい …彼奴らが先に進めるよう助っ人を呼んで協力してくれよう …来い」

―アブリボンになったディアルガは後ろを振り返って何者かを呼ぶような手つきを見せる…

ラフレシア「…ちっ なんだよォ〜〜〜… ディアルガさんよォ…今、俺ァこんな姿にされて…全然燃えてねえのによォ〜〜〜… 何の用なんだァ…?」

(;・×・)「なんだか、ガラの悪いラフレシアが…あ、あれが助っ人フワ?」

アブリボン「…あぁ 彼奴はブーバーン…我共々ギニューのせいで精神を入れ替えられてしまった」

城島「へぇ…そうなんや そんで、こいつが僕らの助っ人として付いてきてくれるってことかいな?」

リーリエ「それは心強いです! 仲間は多い方がいいですもんね!」

ラフレシア「んん? 助っ人…ってよォ… まさか、俺がこいつらの助っ人になるって事かァ?」

アブリボン「あぁ、そうだ」

ラフレシア「…はははっ、おいおいィッ! ディアルガさんよォ! あなたが冗談とは珍しいじゃねえかァッ! 俺がこんな弱っちそう奴らの助っ人ォ〜? 冗談はよしてくれよォ…腹が燃えそうだぜッ! はははははっ!」

アブリボン「ブーバーン、我の前では口の利き方に気を付けよ …それに、冗談ではない …此奴らの助っ人に本気でなって貰うため呼んだのだ」

ラフレシア「…あァ? 嘘だろ… 本気で助っ人をやらせる気なのかァ!? ただでさえ、こんな姿にされて機嫌が悪いのによォ… こんな弱そうな奴らと行動を共にしろォ!? こんな奴らといたら燃えねえバトルで負けばっかになるじゃねェか!! 冗談じゃねェぞッ!!」

アブリボン「…その態度、我が一番嫌う空間の神…彼奴を思い出すな …以前、我を本気で怒らせた際…我は彼奴を気の遠くなる程の期間、全ての時間から切り離された何もない虚無の時に閉じ込めるという罰を行ったことがある…」

ラフレシア「そこに俺を閉じ込めようってかッ!! …空間の神でもねえ俺には脱走はできねえか…仕方ねェな、時の神様のご命令じゃよォ〜… いまいち燃えねえけど、ついて行ってやるぜ…ちっ」

(;・×・)「ど、どうも…フワ」

グレイシア「…なんだか、感じ悪いわね」
 ▼ 347 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/03/21 23:59:15 ID:t/uEsr5Y [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「な、なんか荒々しい奴やけど…こいつ、何者なんや?」

アブリボン「ガチポケのすくつのガチポケの1匹…であるが、此奴は現代のガチポケではなく遙か前に時空が歪んだかの洞窟で時空の裂け目に迷い込み… その先で暴れていたのを我が捕まえ、僕としたものだ」

ラフレシア「…ま、そういう事情だ …ディアルガさんには逆らえねえよ …だからといって、てめえらの燃えねえ指示を聞く気にはなれねえ あくまで、ディアルガさんの命令だから付いていくだけだぜ」

リーリエ「そ、そうなんですか…(顔はかわいいのですが…中身がガラ悪くて…こ、怖いです…)」

ラフレシア「…で、どこまで行きゃいいんだァ? …俺としてはこんな奴らと長く一緒に居たくねェしよ」

ゼルネアス「そうですね… ハルカンドラまで行こうと思っていますから…ガチポケの住処の奥にあるがっこうまででしょうか」

ラフレシア「…あァ〜〜…がっこうか …あそこまでだな、いまいち燃えねえけどよォ… そこまで連れていきゃ終わる…ってなら、ついて行っても構わんが…」

ココア「うん、まぁ…付いてきてくれるなら…」

ラフレシア「ただァ〜〜しッ! …こんなに気分が燃えねえ俺を連れて行くっていうなら…それ相応の対価が必要ってもんだろ」ゴロンッ

アブリボン「ブーバーン…貴様…ッ!」

ラフレシア「ディアルガさんよぉ、こうなったら俺ぁあんたが何やったってテコでも動かねェって事分かってンだろ …だからよォ、着いていくって事になってるあいつらに何か俺が燃えるような事して貰わねえと…やる気でねェぜ」

アブリボン「…貴様…ッ!!」

ラフレシア「おぅおぅ、こりゃヤベえな…だが、燃えねえことには動けねえな… おぉ、そこのアンタ…俺から見たらちょっと燃える容姿してんじゃねェか …こっち来いよ」

>>348(フワンテ一行の中で)「えっ、私?」

ラフレシア「あぁ、てめェだよ …そうだな、俺の気分が燃えるよう >>349でもしてくれねェ〜か?」


(今日はここまでです)
 ▼ 348 ナバァ@ひこうのジュエル 21/03/22 00:07:19 ID:Jm4oniME NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア
 ▼ 349 ブキジカ@ミックスオレ 21/03/22 00:20:21 ID:GIWs3pH. NGネーム登録 NGID登録 報告
セクース
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