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【安価SS】帰ってきたうどん屋付和 十店舗目

 ▼ 1 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 20/12/29 21:46:36 ID:bgncbEas NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
前スレ:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=1200517

1スレ目:https://pokemonbbs.com/poke/read.cgi?no=651166

  _[十スレ]__
`/\\\\\\\\
//┏\\\\\\\\
γ三ヽLリリリリリリリリリリリリ」
{ニ突ニ}|      |
{ニ破ニ}|(・×・) | ついに10スレ目の大台に乗ったフワ…!!
{ニ!ニ}|(っ=川o)  | 果たして、完結する日は来るんだフワろうか…ズルズルズル
ヽ三ノΓ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄|
`┗┛|       |
"""""""""""""""""""
 ▼ 150 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/06 22:31:54 ID:GilkWzF2 [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
速水公平「う、うわぁぁぁぁぁぁ…」バタンッ

(;・8・)「あ、あまりの恐怖心に倒れちゃったみたいもふね… 結局この人がどのこの人だったのかは分からず終いもふね…」

(;―8―)(そして、何よりこの人がどうしてあんなに怖がっていたのかもわからないもふ… まぁ、やっぱり最強のポケモンというのが本能でわか… んん?)

―モクローはホロスコープススイッチを拾い上げる…

( ・8・)「これのプレートがはめ込まれた部分… 少し鏡みたいに反射するもふけど…なんか、今変なのが映ったような… もしかして…」

―モクローはスイッチの反射する箇所を見つめる…

―そこに映っていたのは、気味の悪い灰色の怪人…

―防爆服のような膨らんだ肉体の上部から鳥の羽毛のような装飾の施された外套を羽織ったような身体に灰色になったモクローがそのまま載ったような異形の姿…それが今のモクローであった

(;゜8゜)「うわぁぁぁぁぁぁ―――――っ!! ば、化物…い、いや…これが、今の僕…? い、いったい…僕になにが…?」

「オルフェノクだ」

(;・8・)「おる…ふぇのく…? っていうか、誰もふぅ!?」クルッ

門矢士「通りすがりの…写真屋だ」サンリーン

―モクローが背後を振り返ると、そこにいたのは三輪車に跨がった男…門矢士だった

(;・8・)「あっ、イケメン…っていうかなんで三輪車… オルフェノクっていうのも気になるもふけど…それ以上になんで三輪車…」

門矢士「オルフェノク…何らかの因子を持つ人間が一度死んだ後蘇り、変身する怪人のことだ …その姿は灰色で、動物の要素とその者が思う戦う姿が合わさった物となる」

(;・8・)「一度死んだ後…蘇り… ってことは、僕は本当に死…」

門矢士「あぁ、そういうことだろうな まぁ、相手は手加減してくれていたようだが…お前も満身創痍だったしな」

( >8<)「そ、そんな…僕が…死んだ…なんて… うぅぅ…っ」

門矢士「蘇ったなら良いと思うがな」

(・8・)「まっ、そうもふね」ケロッ

門矢士「立ち直り早いな」
 ▼ 151 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/06 22:56:14 ID:GilkWzF2 [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(・8・)「それにしても、なんで僕はそのおるふぇのくっていうのになっちゃったんだもふかね 僕は改造手術とかそういうの受けてないもふよ」

門矢士「さぁな まぁ、これを見る限り…プラズマ団の連中の仕業という可能性もあるがな」

(・8・)「プラズマ団…? そういえば、外でそんな奴らが暴れてるって修行中に聞いたもふねぇ そいつらが、何か僕の身体と関係が…?」

門矢士「これを見ろ」サラサラ

―門矢士は灰と化した秋山トルーパーをモクローに見せる…

( ・8・)「それは… さっきいたバイクに乗った怖い連中の灰…? そいつらもプラズマ団って言ってたもふけど、それがおるふぇのくっていうのと何か…?」

門矢士「これは、ライオトルーパーと呼ばれるオルフェノクが変身する戦士の死骸だ …奴らはどうやら、オルフェノクのクローンを作り 兵士としていたようだ と、なれば奴らがその技術を持っているのかもな」

(;・8・)「じゃ、じゃあ僕はやつらに…改造… じゃあ、元の身体に戻す方法も知ってるのもふかな! こ、こんな身体…顔がそのままなのが余計にキモいし嫌もふよ!!」

門矢士「さぁな 俺はかつてそのオルフェノクというのに会ったことがあるだけで…そいつらが本当に技術を持っているのかどうかもわからない …だが、そのプラズマ団とやらを追うというなら…手を貸してやっても構わん」

( ・8・)「…まぁ、追ってもいいもふけど…どうして協力を?」

門矢士「…"ある人物"からの依頼が理由だ 奴らも持っている伝説の食材の破壊…そういった依頼を頼まれてな」

(;・8・)「で、伝説の…しょ、食材… そ、それの…は、破壊…っ!? あ、あんな凄い食材を…壊すなんて… なんて勿体ないもふ…あれの力があればなんでもできるのに…」

門矢士「その力を完全に使われるのを嫌がる人物がいてな …俺としてはもう少しこの世界を調べてから行うつもりだったが…丁度良いところにお前を見つけた」

(;・8・)「な、何を言ってるか…さっぱりもふ…ど、どういうこともふ?」
 ▼ 152 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/06 23:01:58 ID:GilkWzF2 [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
門矢士「そうだな…お前は、フワンテという職人を心から憎んでいると聞いた …そして、その職人こそ依頼主が一二を争うほど警戒している相手らしい…奴の持つ"伝説の出汁"とやらの覚醒を脅威に思っているようだ」

(`・8・)「伝説の出汁…あいつの持っている伝説の食材もふね! 今までストーカーしてたから…完璧にわかってるもふよ! あれを破壊しろって事は…あのクソ職人の邪魔をしろってこともふね! …それなら大歓迎もふ!!」

門矢士「あぁ、そうか 手間が省けた これで調べる時間が増える…よし、やってくれるってことでいいか?」

(#・8・)「あぁ、勿論もふ! あんのクソ職人…今度会ったら伝説の食材ごとケチョンケチョンに破壊してやるもふぅ!! あと、ついでにプラズマ団という奴らもブッ倒して…僕を元に戻してもらうもふぅ!!」

門矢士「なるほど、相当な恨みを持っている訳か…ならお互いにとって得になるな プラズマ団とフワンテ…双方の撃破と所持している伝説の食材の破壊…この依頼、引き受けてくれたな …なら、コレを受け取れ」

―門矢士はモクローに何かを差し出す…

( ・8・)「これは…?」

門矢士「奴らとの戦い…そして、伝説の食材の破壊は口で言うほど簡単な物じゃない 俺だってそれぐらいの事は知っている…だから、餞別としてそいつをくれてやるってわけだ」

門矢士「>>154だ、有効に扱えよ」


(今日はここまでです 最近ライダー安価多いなぁ)
 ▼ 153 リン@ルームキー 21/02/06 23:55:48 ID:Z/fwaYC. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
加速
 ▼ 154 ピアー@どくけし 21/02/07 00:30:24 ID:JIbQdDX2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
最新型の瑞雲
 ▼ 155 ッスグマ@ダイマックスアメ 21/02/07 14:54:09 ID:hazUlESk NGネーム登録 NGID登録 報告
>>178
(          ・大・          )
去年はせっかくフワンテの親父が誘ってくれたのにそれを見過ごしてて行けずに本当に申し訳ないぶっしぶっしライネンノセイレキ2021ネンニチナンダ2021コノチョコヲフンダンニツカッタチョウトクモリチョコトシコシウドンズルズルズルお詫びに最近見つけた皿うどん🍫を2021個持ってきたからぜひ活用してほしいぶっし!ライネンノセイレキ2021ネンニチナンダ2021コノチョコヲフンダンニツカッタチョウトクモリチョコトシコシウドンズルズルズル
 ▼ 156 ソッキー@オボンのみ 21/02/07 15:06:46 ID:YSZQW40g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
また瑞雲かよw
支援
 ▼ 157 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/07 21:29:43 ID:Ma125SM2 [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>155
(*^×^)「こちらこそ、いつもごひいきにしてくださっていただきありがとうございますフワ! それと…一ヶ月遅れになりますフワけど、あけましておめでとうございますフワ!!」

(・×・)「今年も安価ssを中心に様々な事を頑張っていきたいと思うので…どうか、コレからもお互い元気にやっていこうフワ!」

(*・×・)「お土産の皿うどん2021個は面白そうフワし、みんなで食べようと思うフワ! 変わった物だから、リーリエちゃんやこいしちゃんも気に入りそうフワし!」

城島「それにしても、この半角カタカナの長文… 千夜のあれを思い出すなぁ」

千夜「ヘイセイジュウサンネンクガツジュウイチニチノイッシュチホウニオイテハッセイシタテロリストニヨルコウゲキトウニタイオウシテオコナワレルコクサイレンゴウケンショウノモクテキタッセイノタメノショガイコクノカツドウニタイシテワガクニガジッシスルソチオヨビカンレンスルコクサイレンゴウケツギトウニモトヅクジンドウテキソチニカンスルトクベツソチホウ!!」

城島「いや、こっちの方が余裕で長いわ …まぁ、そんなこんなでこれからもよろしくやで!!」


門矢士「最新式の瑞雲だ、有効に扱えよ」

(;・8・)「どうやって有効に扱うのこれ!?」

門矢士「一流のズイウニストならわかるはずだ」

(;・8・)「いや、一流どころか僕はズイウニストですらないから! っていうか、まずそのズイウニストってなんなんだもふぅ!?」

門矢士「俺もまたある世界を通った時に瑞雲に目覚めたズイウニストの一人だ だからこそ、お前のような瑞雲力溢るる若人に託す」

(;゜8゜)「あんたもズイウニストなの!? っていうか、瑞雲力って何もふぅ!?」

門矢士「だが、気をつけろ やつらもまたズイウニストだ…そう簡単には倒せる相手じゃない だが、お前の瑞雲力なら太刀打ちできるはず…頼んだぞ、じゃあさらばだ」サンリーン

(;・8・)「行かないでもふぅ!! 何一つこっちは分かってないのに!! っていうかあんた何者!?それに、なんなのその三輪車!」

門矢士「三輪車はただの趣味だ」

(;・8・)「ただの趣味なの!? もうお前、何なのかわかんねぇもふぅ!! あぁ、行っちゃった…はぁ、こんなの渡されてどうすればいいんだもふぅ」

最新式の瑞雲「」ピカーッ

(;゜8゜)「な、何これ!? きゅ、急に瑞雲が光り出して… はっ! どこからか物音が?」

―ブロロロロロ…

(;・8・)「プロペラ音…こんな洞窟の中で… ま、まさか…あ、あれは!!」

凶暴な瑞雲「」ブロロロロ…

(;゜8゜)「うわぁぁぁぁぁ!! あ、アレは聞いたことあるもふぅ! この洞窟に潜む凶暴な人食い瑞雲…絶対に近づくなってケタックの野郎にも言われてたもふけど じ、実在するなんて!!」

凶暴な瑞雲「」ブロロロロ!!

(;>8<)「ぎゃぁぁぁぁ!! 食べられちゃうもふぅぅぅぅぅぅ!!」
 ▼ 158 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/07 21:44:43 ID:Ma125SM2 [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
凶暴な瑞雲「」...ピタッ

(;・8・)「も、もふ…? ぼ、ぼくの前で止まった…?」

凶暴な瑞雲「」パンッパァン!

―凶暴な瑞雲は銃口を天井に向け、空砲を二発撃った

―まるで、その姿はモクローのことを歓迎しているかのようだった

(;・8・)「もしかして…僕のことを仲間だと思って…? はっ! さっき貰ったこれの効果もふか!?」

最新式の瑞雲「」ピカーッ

( ・8・)「これのおかげで僕のことを仲間だと思っているんだもふ… 確か、こいつは凶暴性とその速さで有名なはず…だから、これを使えば…」

( ^8^)(フワンテたちにもすぐに追いつけるかもふぅ… これはラッキーだもふぅ! あいつ、変な奴だったもふけど…いいもんくれたもふぅ!!)

凶暴な瑞雲「」クイックイッ

(*・8・)「これは、僕に野って良いよって言ってるのもふか? いやぁ、よく懐いてくれているもふねぇ〜 よーしよしよし、いい子もふ、いい子もふ… せーのっ!」

―モクローは凶暴な瑞雲の上に跨がる…

―オルフェノクとなり、体格もかなり大きくなったモクローだが、瑞雲はビクともせずにそのまま飛び上がった

(*^8^)「よーしよしよし… このままあのクソフワンテどもを追いかけるもふぅー!!」

凶暴な瑞雲「」ブロ-ンッ!!

―モクローは凶悪な瑞雲に跨がり、そのままフワンテ達を追いかけていった…

「…行ったか …ちっ、あの野郎 俺がブッ壊してえ相手を狙いやがって」

「それも伝説の食材の破壊とは…少々厄介ですね」
 ▼ 159 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/07 22:04:10 ID:Ma125SM2 [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―モクローのことをひっそりと見ていた2人組が物陰から出てくる…

グズマ「ああ、まったくだ せっかく手に入れたこいつらを手放すわけにはいかねえしよ」

さとり「伝説のカナブンと伝説の甘露煮の二つですね それら二つを破壊されたらひとたまりもありませんね… とくにわざわざ私が持ってきた伝説の甘露煮なんかを破壊されたら…」

グズマ「ふん、てめえが持ってたときよりは安全だろうよ」

さとり「あらあら、私に勝てず 仲間にすることで戦いを収めたあなたが、そのようなこと…よく言えますね」

グズマ「ケッ、あの時は前に戦ったジャックとの戦いのダメージが残っていただけだ… 今だったらてめえに勝てる自信があるぜ」

さとり「威勢だけはいいですねぇ …まぁ、いくらやっても結果は変わらないと思いますが…お望みなら戦ってあげましょうか?」ニヤッ…

グズマ「…ちっ、相変わらずムカつく女だ(…だが、これもあくまでこれからのため…てめえの力を利用しているだけだぜ …さっきのムゲンゲリオンのような力を奴らも使うなら…俺たちもそれ相応の力を以て対応しねえとならねえ…)」

グズマ(だからよ、奴らを倒したら隙を見てブッ壊してやるぜ、このクソ目玉女…)

さとり(隙を見てブッ壊す…? 威勢のいい子ですね…自分が利用されているとも知らずに…ふふふっ 面白い子…伝説の食材の正当な所持者でもありますし…少々泳がせておくのもよさそうですね…)ニヤァ…

グズマ(…またニヤついてやがる …まったく、何考えてるんだかわからねえ…気味の悪い女だぜ)

さとり「気味の悪い女…ですか まぁ、自分で言うのもなんですが言い得て妙ですねぇ よく言われますし、それに自分でも自分のことをそう思っていますから…別にお構いなく どうぞ、私の事をお好きに思ってください」

グズマ「…その、他人の心を覗くみてえな態度が気味悪いんだよ、クソッ!! …ノブナガのおっさんが戻ってきたら一度てめえをシメてもらいてえぜ…」
 ▼ 160 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/07 22:10:20 ID:Ma125SM2 [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
さとり「気味悪いといえばそうですが… プラズマ団の連中が作ったあの気味の悪いロボ…ムゲンゲリオンや先程逃げていったモクローの跨がる凶暴な瑞雲… なかなか我々の脅威は多いですね」

グズマ「あぁ、そうだな… だが、俺には伝説の食材が二つもあり…相棒のグソクムシャだって健在だ …だからよ、あんなクソ共…とっとと俺が…」

さとり「ブッ壊してやる、そう言いたいのですね?」

グズマ「人のセリフ取りやがって… 一から十までムカつく女だぜ…」

さとり「いくらでもご自由に言ってくださいよ …ただ、そんな女にあなたは負けたんですけどねぇ」

グズマ「…くそっ、いつか絶対ブッ壊してやるからな…! …ほら、もうここには何もねえんだ とっとと先行っておっさんと合流するぞ」

さとり「いやいや、待ってくださいよ 一つ面白い物を見つけまして…」

グズマ「面白い物? …なんだよ、言ってみろよ」

さとり「さきほど、モクローに怯えて 結果、彼に持ち物を奪い取られそうになったあの男…速水という者を覚えていますかね?」

グズマ「あぁ、さっき様子見した時にいた奴か …だが、んな奴の話してどうしたんだよ …何の役にもたたねえだろ、あんな奴」

さとり「それがですね…彼がこのようなものを持っていまして」

グズマ「なんだ? これは…>>161か?」


(今日はここまでです 世界に広がれ、瑞雲の輪)
 ▼ 161 ケンカニ@たいようのいし 21/02/07 23:22:30 ID:fNgMjGl2 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
プラズマ団が秘密結社ヤルミナティーの基地を攻め込む内容が書かれた文書
NNブラックのオーロンゲを大将として差し向ける旨が書かれている
 ▼ 162 ガヘルガー@きんのおうかん 21/02/08 01:45:36 ID:7ONU.KtA NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 163 ースバーン@ちからのハチマキ 21/02/08 10:09:55 ID:qUT2WXIw NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 164 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/08 21:00:52 ID:zxzcbIA2 [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グズマ「なんだ? これは…紙か? プラズマ団が秘密結社ヤルミナティーの基地を…? くだらねえ…どうせ、さっきフワンテどもが持ってたゾロアークとかいう野郎の小説の一部だろ」

さとり「とはいうものの、やけに詳しく書かれていますよ ニックネームブラックのオーロンゲを大将として軍勢を差し向けるとか…」

グズマ「だから、そこまでわざわざ設定を練ってるのがくだらねえってことだよ …どうしてこいつが持ってたのかは知らねえが、んなもん持ってる必要もねえ …捨てとけよ」

さとり「あら、なかなか面白い発想だと思ったのですがね… まぁ、役に立ちそうにないのは本当ですしね しかし…この文を書いたというゾロアークが持っているという…グルメノクラゲ、少し気になりませんこと?」

グズマ「あぁ、あれか… さっきからフワンテどもを尾行して盗み聞きしていたが…美味いものを食べれば食べるほど強くなれる体質になる細胞 そいつは興味あるな」

グズマ(そいつと伝説の食材の力があれば…どんなものでもブッ壊せる… それに、狙う連中はフワンテ、ゲーチス…そして、さっきのモクロー… 全員、俺と敵対する連中…なら、そいつらをブッ壊すついでに手に入れてやるぜ…)

さとり「あら、全員倒してグルメノクラゲも奪い取る気ですか… それは素晴らしいですね」

グズマ「ちっ、またやりやがったか…いちいち人の心を読むんじゃねえよ …てめえと話していると腹がたってしょうがねえ…いくぞ、クソ目玉女 …この苛立ちを何かブッ壊して晴らさねえとならねえ」

さとり「ふふふっ、仕方ないですよ癖なのでね… さて、行きましょうか…奴らに遠くまで行かれたら厄介ですからね…」

―悪態をつくグズマを追いかけ、さとりもまた洞窟の先へと消えていった…

―誰もいない漆黒の闇の中…赤い目玉が輝く…

「オォォォォォォン…!」

―影に潜むその声の主…フィネガンが召喚したままのオーロンゲの胸元に"Black"と刻まれたバッジが輝いていた…

―――――――――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 165 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/08 21:19:05 ID:zxzcbIA2 [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―一方そのころ、フワンテたち

リーリエ「風が気持ちいいですね!えへ!」

グレイシア「洞窟の中だから、風って言うか空気抵抗みたいなもんだろーけどさ まっ、こういうのってなんかすーっとするわよね」

城島「これで、ほぼ全員無免許じゃなきゃ…ホンマに気持ち良く進めるんやけどなぁ」

―フワンテたちは洞窟の中をバイクで疾走していた

( ・×・)「まぁ… 安全運転で行けば大丈夫だと思うフワけどね…」

リゼ「とはいっても、安全運転出来なさそうな奴も何人かいるけどな…」

こいし「クワガノンさ〜ん、2人乗り楽しいね〜!」ギュッ

クワガノン「オ、オイ邪魔ダ! 絡ムナ絡ムナ! 前ガ見エネエッテ!!」

城島「…ありゃ多分事故るなぁ」

リーリエ「でも、仲良しさんでいいじゃないですか!」

クワガノン「良クネエヨッ!! 本当ニ誰カ、コイツドウニカシテクレヨ…マジデ事故ルゾコレ…」

ルカリオ「むしろ、私から見れば羨ましい限りだ… かわいい女の子にそんなに絡んで貰えて…名前まで呼んでくれて…最高じゃないか」

クワガノン「最高ジャネーヨッ!! ッテイウカ、ソウイウコト言ウナラコイツノコト引キ取ッテクレネエカ!? 色々邪魔ナンダヨコイツ…」

こいし「えー!やだー! クワガノンさんがいい〜!! クワガノンさんだって、私の事好きなんだしずっとずっと一緒がいいな〜」

クワガノン「俺ガイツンナコト言ッタヨ! 離セ、離セヨオイ!! …クソッ、マジデ誰カコイツノコト引キ取ッテクレ…」

こいし「クワガノンさ〜ん、えへへ〜… 一緒だと楽しいなぁ〜」

ルカリオ(…少々彼も困っているようだが…あぁやって女の子が幸せそうにしているのを見ると…私も嬉しくなってくる… 無事に全員生き延びることが出来て良かった)
 ▼ 166 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/08 21:35:55 ID:zxzcbIA2 [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「クワガノンさ〜ん、クワガノンさん! えへへ〜」

ルカリオ(ムゲンゲリオン… プラズマ団め、厄介なものを作ったな… あの状況、私の実力ならなんとか倒せなくもなかったが…さすがにあそこまでのパワーとスピードがあるとなると… リーリエ達を傷つけずに戦うのは難しかった…)

クワガノン「離レロ! 本当ニ離レテクレ!! 事故ッタラオ前ラモ痛インダゾ!!」

ルカリオ(眠らせて被害を抑えようとしてもおそらく無理だっただろう… 私も少し焦っていたが…リーリエ達が呼び出した連中が時間稼ぎをしてくれたお陰でなんとか全員無事で逃げ延びることができた…)

こいし「大丈夫、私石頭で頑丈だし〜 痛くないよ!」

ルカリオ(彼女やリーリエの自由な発想に助けられた… 私は昔からうどんの腕はいいがどこか型にはまっていて発想力の方が苦手と言われていたからな…)

こころ「私も全然 大丈夫だぞ むしろ 事故ったら守ってやる」

ルカリオ(実際、ゲーチスに食材を奇襲で潰されたりと…そう言った想定外のことに私は弱いとも言える… そこは私も精進しなければならない …だが、彼女たちのような柔軟な発想があれば…敗北の雪辱を味わうこともなかっただろう)

クワガノン「ココロ! テメェモノッテクンナヨ!! クソ、降リロ!降リロオ前ラ! 3人乗リハサスガニヤベェンダヨ!!」

ルカリオ(彼女たちの発想は突拍子もないようで、いつも危機を乗り越えるのに役立つもの… 私のような者では思いつかないようなとんでもない発想… だが、そういうものがとくに職人には必要なのだ …そう、あいつ…ゾロアークもそういった発想に秀でていた)

(;・×・)「クワガノンさん…えーと、その…いつも楽しそうフワね…」

クワガノン「楽シクネエワ!! …ドウニカシテクレヨォ」

ルカリオ(そう言う意味では共にいる彼…フワンテは良き友を持ったとも言えるな 私もフワンテの腕には見込みがあると感じている…それに、彼女の柔軟な発想が合わされば… いや、それだけじゃない…多くの友と力を合わせて行けばきっと、私達が待ち望んだ…)

ミニスカミドロ「ル〜カ〜リ〜オ〜ッ!! 何よそ見してるミドロ!」

―ミニスカミドロはルカリオの背後から彼の意識を戻そうと叫んだ

ルカリオ「あっ、すまない 君を後ろに乗せているというのに… 少しぼーっとしていたよ(…まぁ、彼らがそうなるにはまだまだ時間がかかりそうだ 私がそれまでついていなくてはな)」

ミニスカミドロ「それも…私以外の女の子を見つめてたなんて… むぅ」

ルカリオ(…それにしても、嫉妬してむくれてる姿もかわいいな …この子もまた、才能があるな …かわいい子は正義だ)
 ▼ 167 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/08 22:04:45 ID:zxzcbIA2 [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「クワガノンさ〜ん、クワガノンさん!」

こころ「クワガノン、私が着いているから安心しろ クワガノン、クワガノ〜ン?」

クワガノン「ウッセェ、ウッセェ、ウッセェワ!! オ前ラマジデシガミツクノヤメテクレヨ… カーブトカ曲ガリヅラインダヨ…」

こいし「だいじょぶ、だいじょぶ! 健康だから問題はないよ〜!」

クワガノン「オ前ガ大問題ナンダヨ…」

(;・×・)「えーと… こいしちゃん達…流行りに乗ろうとしてるフワ? …そ、それはともかく…このままどこまでバイクで行けばいいのフワかねぇ」

ルカリオ「まぁ、しばらくは乗っていて大丈夫だろう …ただ、ここから先は少々大変になるだろうな」

城島「少々大変? どういうことや?」

ルカリオ「ここから先…君たちが向かおうとしているがっこうとやらに行くまでの間… 確実に他の選手ともかち合う事になるだろう …しばらくレースのコースを通らなくてはそこまでたどり着けないのだからな」

ゼルネアス「はい、ゲーチス達が向かおうとしているハルカンドラに続くがっこうという場所… そこに行くためには、ガチポケの中でも実力者揃いのガチポケが集うガチポケの住処という場所を通らなければなりません」

ルカリオ「そして、そこの連中からガチポケの印を手に入れるのが…スティールうどんラン第二ステージの次の試練だ… つまり、我先にとこちらの事情などお構いなしに先へ進むのを妨害して印を独占しようとする選手も出てくるだろう」

(;・×・)「プラズマ団やガチポケだけならず、他の選手も先に向かうのに脅威になるのフワか…」
 ▼ 168 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/08 22:06:39 ID:zxzcbIA2 [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「そうなると、急いで先に向かわんとなぁ…」

グレイシア「他の職人を振り切って先に進まなきゃいけないわね …つまり、久々にレース状態になりそう…ってことかしら」

ロア「そういえば、ロアの兄ちゃんも…しるしをリザ―ドンさまからうけとっているのだ… じゃあ、ねらわれちゃうのだ…?」

ゼルネアス「えぇ、そうでしょうね… それも、彼は金の印を受け取っています…他の選手からも大きく狙われることでしょう… そして、ゲーチスからも」

城島「金の印? どういうことや?」

ゼルネアス「実は、リザ―ドンが認めたガチポケたちに渡されるガチポケのしるしですが…あれにはそのポケモンの強さや格によってランクがあり…リザ―ドンの側近や親しい者、相応の強者には金 そうでないが認められたガチポケには銀の印が与えられるのです」

ルカリオ「そして、当大会では銀の印5枚、または金の印1枚でこのエリアを突破し…リザ―ドンと謁見する権利を得られる」

城島「なんかチョ○ボールのエンゼルみたいやなぁ」

ルカリオ「そして、印を得る手段は交渉やバトル…うどんで感動させるなど色々あるが… そんな一枚で先に進める印を持っているゾロアーク…彼がグルメノクラゲの在処までゲーチス達を案内した後 用済みになったあいつがどうなるか…予想はつくな」

ロア「そ、そんな…ロアの…兄ちゃんが…!!」

(#・×・)「あいつらだったら…きっとそれぐらいやるフワ…!! だからこそ、ゲーチスたちがハルカンドラにたどり着く前に…ゾロアークさんを助けないと!!」

ルカリオ「あぁ、あいつなら助けてくれたお礼に金の印を快く渡してくれるはずだ それも、私の友人とあればなおさらだ …だが」

ゼルネアス「先程言った通り、ここより先はガチポケが集うガチポケの住処… 多くの危険な場所が存在します 例えば>>170 こういった危険な場所を進みながらも、ゲーチスや他の職人にゾロアークさんが酷い目に遭わされる前に急いで助けなければなりません」

(;・×・)「うぅぅ…大変そうフワ…」


(今日はここまでです 無免許レーサー)
 ▼ 169 ガラティアス@いでんしのくさび 21/02/08 22:37:36 ID:ALuoRO2U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アニメイト
 ▼ 170 ルディオ@すっぱいりんご 21/02/08 23:09:23 ID:ZyGUuMIA NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アルテリア・カーパルス
 ▼ 171 リキザン@リザードナイトY 21/02/09 19:19:34 ID:g1jMlmV. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 172 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/09 23:56:29 ID:pU2MT2/g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「先程言った通り…ここより先はガチポケが集うガチポケの住処… 多くの危険な場所が存在します 例えば…アルテリア・カーパルス」

(;・×・)「アルテリア・カーパルス?」

ゼルネアス「かつて、一億人以上を虐殺し、人類種の天敵とも呼ばれた人物とそれをよしとせぬ多くの組織が送り込んだまさに精鋭たる5人が鉄の巨神に乗って戦ったとされる地…です」

(;・×・)「なんだか凄そうな所フワね…」

ゼルネアス「えぇ、実際その戦いで使われた恐るべき性質を持つ粒子に未だところどころ汚染されているという過酷な環境ですから… ですが、そのような過酷な地であるがゆえに身体が闘争を求めるようなガチポケが集っているといいます」

城島「そんな危なそうなところを通らんといかんのか… こりゃ大変なことになってきたで…」

ゼルネアス「あと、アニメイト アルテリア・カーパルス店も近くに建ってます 時折同z…いえ、貴重な読本を買い求めに行っていますよ」

城島「なんでんなもんあるの!? そんな危険なところに!?」

グレイシア「Loftにケーズデンキにアニメイト…なんでそんな洞窟の中に普通ねえようなもんばっかここにあるの? …入り口もニトリだったし…」

こころ「そんなものを建てて喜ぶか! 変態共が!」

こいし「でもさー、アニメイトが建ってるぐらいだし…思ったよりは危険じゃないんじゃないのー?」

ルカリオ「いや、ゾロアークの奴からも話を聞かされたが…相当危険な場所であるのは違いない …そして、ここを通り抜けられないような奴じゃ印を持つようなガチポケに会うことすら許されないだろうとも言っていたな」

城島「…マジかいな」

ゼルネアス「割りと本買いに行くのも命がけですね 店の半分ぐらい粒子に汚染されてますし 店員の何人かその影響でおかしくなってますし…」

城島「マジでなんでそんな立地にアニメイト開いたんや!? ホンマに頭おかしいやろ…」

ゼルネアス「きっと、ここにアニメイトを建てた店長は身体が闘争を求めていたのでしょう… まぁ、そのせいで客は私とそこに住むガチポケしかいませんが」

グレイシア「需要なさ過ぎない…? さっきの湖底のケーズといいここに店建てた奴はなに考えてるのかしら…」
 ▼ 173 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/10 00:12:15 ID:n32oucNc NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「まぁ、色々とヤバいものがある道だが…そこを通らなくちゃ先には進めないぞ 抜け道もあるにはあるらしいが…印を持った者しか通れないらしい …つまり、今の私達はそこを通るしかないようだ」

クワガノン「冗談ジャネエゾ…ソンナ脳味噌ヲ何カニヤラレテルヨウナヤツジャネエト通ラネエヨウナ道ヲ進マネエト先ニ行クコトモデキネエナンテ…」

こいし「ヤバすぎるねー そんなところに向かうこの道はまるで断頭台への行進…いや、それ以上のヤバい道程かなー」

リゼ「汚染とやらが厄介そうだな… 潜水服をまた着込んでおいた方がいいだろうか…」

ココア「うーん、できればそんなところ通りたくないなぁ… でも、通るしかないかぁ…」

(;―×―)「…なんだか、憂鬱フワねぇ… でも、通るしかないなら頑張るしかないフワね …できるだけ汚染されてないところを通るようにしようフワね…」

ゼルネアス「ですが、先の戦いで破壊された機器の残骸や超威力を誇る兵器…そういった古代の遺物が汚染された箇所の周囲に残されているとも言われています 中には、調理器具として使うことができそうなものもあるとか…」

( ・×・)「古代の技術で出来た…すごい調理器具フワか! それは気になるフワ…!!」

ルカリオ「あぁ、しかもそれだけじゃなく…もともとこの地は異界にあったとも言われているらしく… その遺物は異界の企業や組織が生み出した超技術の結晶らしい …ゾロアークの奴が冗談交じりに言っていたから本当の話かどうかはわからないがな」

(*・×・)「それは…ロマンあるフワねぇ!! 異世界からもたらされた古代の遺物…これはすごい調理器具になりそうフワ…」

ゼルネアス「実際、そこにいるガチポケの中にはそういった遺物を求めて発掘を繰り返す者もいますからね 彼らにとって、アルテリア・カーパルスという古戦場は宝島のような場所なのでしょう (…私に取っては近くのアニメイトがそうですが)」

リーリエ「私達もそこで凄い調理器具を発掘できたら…戦力アップ確実ですね!」

リゼ「ただ、汚染には気を付けなくてはな… どういった物質なのかは知らんが、そんな粒子をうっかり持ち込んでしまったら厄介だ…」

ゼルネアス「ある程度のものならば私のエネルギーをもってすれば完全に浄化できますが… 非常に汚染が強いものは浄化できません… 例としては…これぐらいのものならなんとか浄化できるでしょう」

( ・×・)「これが…古代の遺物フワ…?」

ゼルネアス「えぇ、こちらは>>174…私が実際にその地で見つけた物です 完全に浄化されていますから、触れても平気ですよ」


(今日はここまでです こんなssを書いて喜ぶか!変態共が!)
 ▼ 174 ソクムシ@こだわりメガネ 21/02/10 00:15:22 ID:D/UM.CUM NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
全自動卵割り機
 ▼ 175 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/10 22:47:06 ID:HBW.PwHM NGネーム登録 NGID登録 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 176 ブンネ@バシャーモナイト 21/02/11 07:27:14 ID:HLRUvVWI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 177 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/11 20:37:24 ID:RoYE0CqM [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「こちらの、全自動卵割り機です」

(;・×・)「なんか、見覚えのあるようなデザインと名前フワね…」

グレイシア「でも、刻まれてる会社のロゴは知らない会社のものね… えーと、T,O,R,U,S... トーラスっていうのかしら」

リーリエ「うーん、全く知らない会社ですね 異世界の会社なのでしょうか! それにしても、隙間からなんだか緑色の光が出ていて綺麗ですね!」

グレイシア「ゲーミングってやつなのかしら ゲーミング卵割り機なんて聞いたこともないけど」

城島(なんでやろうか、嫌な予感がするなぁ この光…)

ゼルネアス「さて、こちらの卵割り機ですが...こちらのケースに卵を置くだけで簡単に卵を割れちゃうのですよ」

リーリエ「おぉ!それはすごいです!」

(;・×・)「いや、あのリーリエちゃん 明らかに普通に手で割った方が早いフワからね」

ゼルネアス「しかも、このケースに入るサイズの卵ならどんなに硬いものや柔らかいものでもパカっと割れるんですよ」

リーリエ「おぉぉ! フワンテさん、これは本当にすごいやつです! さすがは古代の器具です!」

(;・×・)「ケースがすごく大きいならすごいと思うフワけど...その、普通の卵がギリギリ入るぐらいの大きさで微妙としか言えないフワ…」

ゼルネアス「しかも、不思議な動力が内部に仕込まれているようで…電池やコンセントなど動力は一切必要なく稼働するんです」

リーリエ「す、すごいです!すごすぎます! フワンテさん、これは本当にすごい器具ですよ!」

(;ー×ー)「動力が入らないのは屋外とかでも使えるからすごいと思うフワけど...今までの機能が機能だから結局いらないフワ…」

ゼルネアス「しかも、卵を割るだけじゃなく>>178機能もあるのです」

(・×・)「あっ、それは欲しいフワ」
 ▼ 178 ウドウ@ダートじてんしゃ 21/02/11 20:47:06 ID:n6QYuCVE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
メモリー機能付きで
一度割った卵は無限に召喚可能
 ▼ 179 トモシ@パワーアンクル 21/02/11 22:18:38 ID:RoYE0CqM [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゼルネアス「しかも、卵を割るだけじゃなくメモリー機能付きで…一度割った卵ならいくらでも召喚できるんです」

( ・×・)「な、なにそれ凄っ! 無限に卵が…これはすごいフワ」

シャロ?「これがあれば、お一人様一パックが何パック分でも…すごい…(めぼしいお宝が盗めなかった月でもコレさえあれば食費が大分節約できたかも…)」

ココア「しかも、私が見つけたスライスした物が二倍になるこのののじ サラダおろしも使えばいくらでも細い卵が食べられるよ!!」

グレイシア「…でもさ、そんなに卵だけあってもねぇ …ほら、食べ過ぎたら蕁麻疹出たりするかもだしさ」

ココア「えぇと…うん…」

(;・×・)「言われてみれば…そうフワね」

リゼ「でも、実際普通の卵を無限に量産出来るというのはかなり使える器具だ ありがたく…貰っても良いのか?」

ゼルネアス「えぇ、私には無用の物です …あんまり卵好きじゃないんで」

城島「じゃあ、なんで拾ったんやそれ…」

ゼルネアス「なんか、その場のノリで… まぁ、あなた方職人なら使いこなしてくれることでしょう」

(*^×^)「ゼルネアスさん、ありがとうございますフワ! この器具は有効に使わせて貰うフワ!」

―フワンテたちは全自動卵割り機を手に入れた!
 ▼ 180 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/11 22:38:47 ID:RoYE0CqM [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>179
(久々のトリップ忘れ…)

ココア「不思議なエネルギーで動いて、いくらでも卵を作り出せる卵割り機… これみたいな不思議な調理器具がアルテリア・カーパルスにはいっぱい転がってるのかぁ…」

(*・×・)「なんだか、そう考えると…ワクワクするフワね!」

城島「邪魔にならない範囲やったら、調理器具はいくらあってもええからなぁ 多ければ多いほど色んな調理ができるで!」

リゼ「ただ、汚染とやらが少々厄介だ …それに、調理器具を回収する時間や暇があるのか…」

ルカリオ「あぁ、ここから先はガチポケや他の選手…プラズマ団との激戦が待つエリアだ 一つの場所に長居は禁物だ」

(;・×・)「そうなると、器具発掘は難しそうフワねぇ…」

ココア「うーん、そこまで熱中はせず軽く探すぐらいにとどめておいた方がいいのかな… 早く助けに行かないと、ロアくんのお兄さんが危ないかもしれないし!」

ロア「そうなのだ! ロアの兄ちゃんが…プラズマだんになにかひどいことされないか…しんぱいなのだ!」

ルカリオ「あぁ、奴らがハルカンドラにたどり着く前にゾロアークを助けに行かないとな… あいつとはいえ、プラズマ団の連中は何をしてくるかわからない…命も危ないかもしれない」

ゴロンダ「それをいうなら、俺たちも命があぶないし…酷い事されないか心配っスよぉ…」

エンペルト「任務を失敗した挙げ句、抹殺するはずの対象と一緒にバイクで逃走中… プラズマ団を裏切ったと思われてもおかしくないな… あぁぁぁぁぁっ! ま、また…だんだん怖さが…ひぃぃぃぃぃっ!!」

ルカリオ「…そういえば、こいつらのヤクゼン解除してなかったな …ふんっ」パァァッ

ゴロンダ「ひ、ひぃぃぃっ!! …って、あ…あれ? い、今…凄く怖かったような気がしたのに…急に怖くなくなったっス…」

エンペルト「よく考えたら、酷い目に遭うより先に辞表を出してくれば問題ないよな… ここを脱出したら出してくるか…」
 ▼ 181 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/11 22:49:25 ID:RoYE0CqM [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ゴロンダ「と、言うわけで…脱出するか安全そうなところ見つかるまでの間…よろしくっス!」

(;・×・)「ぷ、プラズマ団の人っていうのがあれフワけど…まぁ、悪いことしないなら…いい…フワよ」

ガブリアス「…俺は大反対っス!」

ココア「ど、どうしたのガブリアス!?」

フライゴン「ガブリアスくん、本当にどうしたんだふりゃ!? 急にそんな大声で反対して…」

ガブリアス「だって、そいつ…俺と口調が丸被りしてるっス! 名前にスが入ってるならともかく…一文字も入ってないのにその語尾はダメっスよ!!」

ゴロンダ「いいや、これは、俺のアイデンティティっス! 元ネタっぽい感じにしたいがための…そういった口調っス!!」

ガブリアス「元ネタだか寿司ネタだか知らないっスけど 後から来て、その口調はパクリと言われても仕方ないっス! とっとと語尾変えるっス!!」

ゴロンダ「いいや! お前が変えろっス! 先輩なら、後輩に色々譲るべきっスよ!!」

ココア「ヴェアアアアアア…わ、訳の分からない喧嘩が…」

ルカリオ「…よし、ならばヤクゼンでもつくるか さっきの効果で…氷たっぷりのアイスうどんだ」

ゴロンダ&ガブリアス「「ひぃぃぃぃぃっ!! そ、それならお互い口調変更なしでいいっス! も、もう喧嘩しないっス!!」」

(;―×―)「お互いの弱点を握ってるフワ…」

ルカリオ「まぁ、ここから先…多々買っていく上で仲間は一人でも多い方がいい …それも、少しとはいえ敵方の内情を知っている者が居ると役に立つだろう …まぁ、そういうことだ …もし、リーリエたちに危害を加えようなら容赦はしないぞ」

ゴロンダ「ひ、ひぃぃっ…」

エンペルト(あれ、プラズマ団よりヤバいところ来ちゃったか? これ)
 ▼ 182 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/11 23:03:06 ID:RoYE0CqM [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「さて、そんなこんなで…そろそろ、アルテリア・カーパルスへの道に差し掛かるぞ ここから先は他の選手もいる危険地帯…ゾロアークを無事に助け出すためにも、早期に他選手を出し抜く必要があるだろう」

ニケ「つまり、とっとと先に向かえば良いって事だろ? そんなの、復活したククリの魔法や…ここに集まった全員の力があればすぐに他の奴らを追い抜けちゃうな!」

リーリエ「油断はしてはいけませんよ! 今までのレースでも、不思議な力を持つ選手や…高い実力の選手を相手することがありましたが…全員、そう簡単に追い抜かさせてはくれませんでした!」

ルカリオ「あぁ、この大会に参加している者はシコク地方でも選りすぐりのうどん職人… しかも、印も持っていないザコガチポケとはいえすくつのガチポケを倒してきた強者が相手だ」

ココア「うんうん、だから気を引き締めていかないと…」

千夜「そうねぇ… あっ、そろそろレースのルートが近いみたい ニルくんが浮いているのと…大勢の人が走っているのが見えるわね それに、実況の音声も!」

―フワンテたちはほんの少し遠くから聞こえる実況に耳を傾ける…

ハイネス『え〜みなさん、なんだかお久しぶりな気もしますがぁ〜 ここは、第二ステージ、ガチポケのすくつ…その中核部分にして、最も危険な地 アルテリア・カーパルスとガチポケの住処直前で〜す』

ルージュ『ここから先は、いかなる手段を用いてでも印を持つガチポケから 銀なら5個、金なら1つ印を手に入れなければ先に進めないという過酷な道…印を巡ってガチポケや選手同士の激しいバトルが見られそうで…アタシもワクワクしているわ!』

キッス『とは言っても、ここまでの段階で過酷な環境に耐えきれず、多くの選手が脱落しています…』

パルル『あぁ、印を持つことを許されていないガチポケとはいえ…下界の一般ポケモンと比べれば尋常じゃなく強い相手だ…そして、ポケモンでもなく特殊な能力もない者にとっては…わかるだろう』

ハイネス『そういうわけでぇ〜 現時点で総選手数は447人から>>183人まで減っていますねぇ〜 ここから先は、どうなるでしょぉ〜かぁ〜?』


(今日はここまでです)
 ▼ 183 ネネ@ひかりごけ 21/02/11 23:10:50 ID:6Vr.Ck8o NGネーム登録 NGID登録 報告
446
 ▼ 184 レキブル@むしよせコロン 21/02/12 21:59:04 ID:FqOoOLh2 [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 185 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/12 22:59:14 ID:Qd/Yffcg [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ハイネス『そういうわけでぇ〜 現時点で総選手数は447人から446人まで減っていますねぇ〜 ここから先は、どうなるでしょぉ〜かぁ〜?』

城島「ん? それって…」

グレイシア「…一人しか減ってないわね」

ルージュ『思ったより、強い選手が集まっていたおかげか 普通のガチポケ相手じゃほとんど誰も脱落しなかったというね! はははっ!さすがは、精鋭のうどん職人たちね!』

キッス『しかし…そんな選手の中で誰が唯一脱落したのでしょうか…名簿を見てみましょう… えぇと、これは…速水公平選手…ですね』

パルル『あぁ、彼は一目見たときからどこか臆病な一面を見せていたが…まさか、途中で行方不明になるとは思わなかったな …ニルくんのいない箇所で行方不明になったため、脱落という扱いになっているが…』

「待ちなさいよッ!」

ハイネス『ンジャ? どこからか…声が… 選手達の後ろから音が聞こえますねぇ〜』

―シュゴォォォ…!

モブ選手A「な、なんなんだ…この音…」

モブ選手B「ち、近づいてくるぞ!! う、うわぁぁぁぁ―――ッ!」

魚雷「そこをどきなさい!! 私に…道を譲るギョラァ!!」シュゴォォォッ

モブ選手たち「「ぎゃぁぁぁぁぁぁッ!!」」ピューンッ

―魚雷のような生物が、もの凄いスピードでモブ選手達を吹き飛ばしながら前に突進した!!

城島「あ、あれは…さっきの魚雷!? ま、まさか…大会に参加しとったんか!?」

(;・×・)「ま、またあいつをどうにかしなきゃいけないのフワか…」
 ▼ 186 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/12 23:05:09 ID:Qd/Yffcg [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
キッス『な、何!? あ、あの生き物は…!? ぜ、ゼッケンをつけているみたいですが…あんな選手…いたでしょうか…』

ルージュ『あのゼッケンの番号は…速水選手のものね! 脱落したかと思ったけど…大幅なイメチェンを施して復活したみたいね!!』

キッス『いや、あれはどうみても…別人ですよ と、いうかもはや別生物です! どうみても、速水選手じゃないですよ!』

魚雷公平「そ、そんなことないハヤよ! イメチェンしたけど、私は速水公平ギョr…ハヤよ!」

ルージュ『ほら、彼もこう言ってることだし… イメチェンしただけよ、ねぇアタシのキッスちゃん?』

キッス『き、気付いてないのですか…? は、ハイネス様は流石に気付いていらっしゃいますよね…』

ハイネス『あぁ、見事なイメチェンですねぇ〜 一瞬別人に見えましたが、あのゼッケン…速水公平選手本人ですねぇ〜』

キッス『ウソですよね!? ほ、本気でそう思ってるんですか!?』

パルル『あぁ、どこからどう見ても…彼そのものだ よく見ればわかるだろう』

魚雷公平「ハーヤハヤハヤ! そうよ、私こそが速水公平よ! なぜなら、私は魚雷だから!」

キッス『いや、どこからどう見ても…別存在ですよあれは! な、なんで気付かないんですか…』

(;―×―)「えぇ…」

城島「あんなんでこの大会の運営、ホンマに大丈夫なんか…?」
 ▼ 187 ラメシヤ@エフェクトガード 21/02/12 23:07:54 ID:FqOoOLh2 [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
 ▼ 188 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/12 23:26:18 ID:Qd/Yffcg [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「それにしても、あいつ…どうやって他の選手のゼッケンを手に入れたのかしら… そして、何のために大会に参加したのか…ちょっと気になるわね」

(;・×・)「確かに…少し気になるフワね」

魚雷公平(誰にも分からないわよ…この大会にかける私の思いと…その目的は!!)

―――――――――――――――――――――――――――――――

―数分前

魚雷ガール「もう! 何よこれ!ソフトンさんかと思えば、単なる汚らしいキーホルダーじゃない! 先生をおちょくるなんて…あのフクロウ…絶対許すまじ!!」つ💩

―魚雷ガールはモクローがなげたキーホルダーを追いかけて取りに行った後…怒りながら元の場所に戻っていた

―そこは、ほんの少し前までグズマとさとりが居た場所である…

魚雷ガール「…ってあら? さっきはこんなもの落ちてなかったわよね…何よ、これ」

―魚雷ガールは速水公平の落とした荷物を拾い上げる…

魚雷ガール「…うーん、ふざけたガラクタばかりね! 妙なスイッチに…銃? 武器は根絶すべし!!」ポーイッ

―魚雷ガールは次々に武器になりそうなものを中心に、荷物から勝手に様々なものを投げ捨てていった…

魚雷ガール「…まったく、今の子というのはどうしてこうも余計なものや危ないものを持ち歩いているのかしら…一回、先生がお仕置きしてあげないとわからないのかしらね…」

魚雷ガール「さて、最後はこの紙っきれね…どうせロクな事書いてないんでしょうね…ギョラギョラ…」

―魚雷ガールはくしゃくしゃに丸められた紙を広げて読み上げる…

魚雷ガール「スティールうどんラン… なるほど、うどん職人のレース大会なのね でも、私にはこんな大会関係無いわ まったく、役に立たないものばかり…って、ギョラ!?」

―スティールうどんランの告知のある箇所を見て、魚雷ガールは驚いた

魚雷ガール「優勝賞金が…い、1000万円!! これだけあれば…憧れのソフトン様との結婚資金に十分すぎるわ! 一緒に着いてくる伝説の天ぷらとかいうのも高く売れそうだし…うふふふ…」

魚雷ガール「この大会に参加して優勝すれば…ソフトン様と幸せな結婚生活を送れるかも…/// 綺麗なチャペルでソフトン様と愛を誓い合って…素敵な…キスを…きゃぁぁっ!恥ずかし魚雷っ///」

―その後も、しばし妄想に浸った魚雷ガールであったが…すぐさま立ち上がり…大会に参加する決意をした

魚雷ガール「えーと、今から参加しにいくんじゃ間に合わないから…これつければいいわね」スチャッ

―魚雷ガールは速水のゼッケンを勝手につける…

魚雷公平「うどん職人だかなんだか知らないけど…伝説のボケ殺しをなめられては困るわ! 全員軽くひねり潰して…優勝はいただきよ! そして、その資金で…ソフトン様とラブラブ♡な結婚生活を…キャァァァ!恥ずかし魚雷ぃぃぃっ///」シュゴォォォッ

―こうして、魚雷ガールは速水公平に成りすまし…大会に参加することとなったのだ

―――――――――――――――――――――――――――――――

魚雷公平(愛するソフトン様との幸せな結婚生活のため…この大会、必ず負けられないわよッ! …私とソフトン様との愛を邪魔するやつは、全員ぶっ潰す!)
 ▼ 189 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/12 23:38:09 ID:Qd/Yffcg [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルージュ『イメチェンをした速水選手…今までの不調がウソのような快進撃!! 猛烈な勢いで上位に滑り込んだわッ!』

パルル『これは番狂わせだな… イメチェンでここまで変わるとは…』

キッス『いや、イメチェンで変わるというか…人が変わってます むしろ、種族そのものが変わってます』

ハイネス『ンジャ? 種族が変わってる?どういうことでしょぉ〜かぁ〜?』

ルージュ『キッスちゃん…ちょっと疲れてるんじゃないの? 少し休んだら、どうかしら アタシがその分頑張るからさ』

キッス(…どうして誰も気づかないのかしら…明らかに別の存在に入れ替わってるのに…)

魚雷公平「ギョーラギョラギョラ! 全員、弱い奴らばかりね! ふざけた奴らも少ないし…張り合いがなさすぎるわ! このまま、突っ走って…優勝とソフトン様はいただきよぉ!!」

ハイネス『速水選手の猛進撃は止まらないですねぇ〜!! このまま、先頭選手を追い抜いて一位でここを抜けてしまうのでしょぉ〜かぁ〜!?』

>>190「そうはさせるか…!」

>>191「一位は渡さないぞ!」

ルージュ『おっと! ここで現在一位、二位の>>191選手と>>190選手が速水選手の進撃に待ったをかけるかのように立ちふさがったッ! 二人はこのまま、上位を守り切れるのかしら!?』※今まで登場した選手、新キャラクターいずれでも可

魚雷公平「何よあんたら! あんたらなんかに私はやられないわ…なぜなら、私は魚r…速水公平だから!」

城島(ほとんど魚雷って言ってもうてる… バレないと思っとるんかあれで…)


(今日はここまでです 再登場するわ、何故なら私は魚雷だから!)
 ▼ 190 チミル@ファイトメモリ 21/02/12 23:39:04 ID:ioWAMJEI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
また現代に戻ってきた井伊直政(戦国無双)
 ▼ 191 ンドロス@つららのプレート 21/02/12 23:39:11 ID:rE6Y7V0Q NGネーム登録 NGID登録 報告
アンティーカ
 ▼ 192 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/13 23:52:31 ID:na/sUfgo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません... 皆さんもここではなく、テレビやラジオといった正しい情報が手に入りやすいメディアを見たり身の回りの安全を確保して地震やその他の二次災害にお気をつけください...)
 ▼ 193 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 11:49:03 ID:uH1c5gss [1/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(皆さん、ご無事でしょうか? 昨日地震で更新できなかった分の昼の部です)


月岡恋鐘「そうはさせん! こんまま突っ走って…一位はうちらがとるばい!」

田中摩美々「そろそろ、腕疲れてきたんで…ちょっと休まない?」

幽谷霧子「せっかく綺麗に巻けた包帯も取れてきちゃってます…」

三峰結華「いやいや、三峰も頑張ってるんだからもう少しがんばろ〜よ せっかくここまで来たんだしさ〜」

白瀬咲耶「…とはいえ、騎馬戦スタイルでここまで来るのは厳しい物があるな …みんなと一緒にいられるのは嬉しいけど」

ルージュ『現在先頭を走っているのは283プロから出場したクール系(?)ボーカルユニットL'Anticaのみなさんね! 騎馬を組んでいる方はお疲れのようだけど…大丈夫かしらね?』

城島「ついにアイマスから来たかぁ… そういや、僕の事務所の先輩がCMやっとったなぁ…」

(;・×・)「あー、あのCMフワね …それにしても、大分辛そうフワけど…よくここまで騎馬で来られたフワね…」

リゼ「あぁ、まったくだ …そういえば、ココアも一時期騎馬戦で行こうと言いだしていたな」

ココア「よくよく考えたら…さすがにキツいよね 今、改めて思ったよ… でも、あんなかわいい子たちと一緒に騎馬を組めたらなぁ…なんて思ったり」

ルカリオ「あぁ、まったくだ 方言女子に、不思議系、悪戯っ子にサブカル系女子…さらにはいわゆるおっぱいのついたイケメン… 流石はアイドルだ、私からみても大変素晴らしい…眼福だ…」クワンヌ!!

ミニスカミドロ「…女の子に見とれて、肝心のレースをおろそかにしちゃダメミドロからね」

ルカリオ「あぁ、肝に...命じたい」チラチラ

(;・×・)(絶対疎かにする気満々フワ...これ)

リーリエ「それにしても、アイドルの皆さんっていつもキラキラしていますね! 私も憧れちゃいます!」

(*・×・)「リーリエちゃんだって、負けないぐらいキラキラしてるフワよ!」

ココア「そうだよ!リーリエちゃんも、いつもみんなを明るくしてくれるし...誰から見ても、最高にキラキラしてるよ!」

ランプ「そういう風に、誰かを励ましたり、褒めたり...みんなを笑顔にしてくれるココアさんもやっぱりキラキラしてるよぉ... あぁ、神々しい...!! その妹さんに選ばれたリーリエさんもやはり美しいですぅ...!」

ルカリオ「全部すごいわかる」クワンクワンヌ

リーリエ「えへへっ... 皆さん、なんだかありがとうございます!」ニコッ

(* ´ × ` )&ココア&ランプ&ルカリオ「「「「あぁ〜尊い〜...」」」」

城島「...うちの連中はこんなんしかおらんのか?」
 ▼ 194 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 12:01:00 ID:uH1c5gss [2/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
グレイシア「尊いのもいいけどさ、ちゃんとレースに集中しなよ? 前の方ではもうバトルが始まってるんだからさ」

魚雷公平「何よあんたら! アイドルがなんだっていうの!私は...CMクイーンなのよ!」

城島「あいつCMクイーンなの!? 魚雷なのに!?」

幽谷霧子「待って欲しいな、あの人...どこかで見たような...」

月岡恋鐘「あっ! うちあん人見たことあるばい! 確か...全国区で流れた引っ越しセンターんCMに出とった人ばい! そんCMはあまりんシュールさにそん年んCM大賞ば取っとったはず...」

城島「あの魚雷、CM大賞取ってるの!?」

魚雷公平「そうよ! そのおかげで私は一躍有名人...になれなかったわ! ...そのCM以降、ほとんど他の仕事はなく...やがて忘れられたのよ!」

魚雷公平「なのに、あなた達は流行りのアイドルというだけでちやほやされて...先生、あなた達が許せないわ!」

白瀬咲耶「いや、別にちやほやされているわけじゃ...」

魚雷公平「その態度がムカつくのよ! 先生、あなた達のそのふざけた態度を矯正してやるわ! そして...」

魚雷公平「今度は私がアンティーカのセンターになってやるわーーーーーッ!」シュゴォォォッ!

白瀬咲耶「つ、突っ込んで...あ、危ない!」

三峰結華「あの魚雷、めちゃくちゃだぁ〜ッ!!」

魚雷公平「そして、グループ名をギョラティーカに変えて...私が作詞作曲したこの魚雷音頭をみんなで歌ってもらうわよ!」カチッ

ラジカセ『ギョライ〜ギョ〜ラ〜イ〜 ギョライ〜ギョ〜ラ〜イ〜』フキョウワオン

月岡恋鐘「...」

魚雷公平「これなら、今年のオリコン間違いなしね!」フンッ

城島「絶対無理や! 絶対無理やって!こんな曲で!!」
 ▼ 195 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 12:09:34 ID:uH1c5gss [3/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「さぁ、私がセンターになれば...アンティーカあらため、ギョラティーカはトップアイドルになるわ! さぁ、全てをよこしなさい!」

月岡恋鐘「そがんこと、させんばい!」

田中摩美々「歌ったり踊ったり、面倒くさいけど...せっかくできた私たちのグループを渡すわけにはいかないよね...」

月岡恋鐘「うちらんグループと、せっかく手に入れたセンターばようわからん魚雷に渡すわけにはいかん! それに、うち達ば倒してんプロデューサーさんがゆるしてくれんばい!」

魚雷公平「ふん!あんたらを倒した後にプロデューサーも倒して無理やり許可させれば同じこと!」

幽谷霧子「えぇ...」

魚雷公平「そして、私はギョラティーカのセンターとしてCMやバラエティーに引っ張りだこのトップアイドルになり...」

魚雷公平「憧れの❤︎ソフトンさん❤︎との電撃結婚からの引退でワイドショーとファンを騒がせながら幸せなセカンドライフを送るのよぉぉぉぉッ!!」ゴゴゴォォォォ!!

白瀬咲耶「め、めちゃくちゃすぎないか...あの魚雷...!」

月岡恋鐘「あん魚雷、また突っ込んでくる! みんな、急いで動かんね!」

三峰結華「でも、急に言われても〜 三峰、そんなに早く動けないよ〜!」

魚雷公平「さぁ、グループと...センターの座を明け渡しなさぁぁぁぁいッ!」ゴォォォ!!

ココア「ヴェアアアア!! あ、あの子達魚雷にやられちゃうよ! いくらアイドルでも...普通の女の子があんな攻撃食らったら...!」

ルカリオ「ここからじゃ、はどうだんもギリギリ無理か...! くっ、どうにか助けたいが...!」

魚雷公平「さぁ、私が次のトップアイドルよぉーーーーッ!!」

田中摩美々「う、うわぁぁぁ! も、もうダメだぁぁぁ!」

ーザンッ!

ー突如、速水公平(魚雷)目掛けて一つの斬撃が飛ぶ!

魚雷公平「...ッ! 貴様...邪魔しやがったわね! どこのどいつよ!先生が説教してやるわ...!」

井伊直政「己の欲望のため、女子に手を出すその行為...決して最善とは言えない...ダメだ、ダメすぎるぞッ!」

ハイネス『なんとぉ〜! 第一ステージで脱落したはずの井伊直政選手が助太刀に来ました〜!?』

ルージュ『まさか、こんな事が起きるなんて...これだから、勝負というのはわからないわね!』

キッス『もう脱落した選手なのに...ふたたび現れたとはいえ、復活なんていいのでしょうか...』

ルージュ『そこは、気分よ気分! ねっ、キッスちゃん!』

キッス『...そうなんでしょうか まぁ、ひとまず復活扱いとしましょうか...』

井伊直政 復活...?
残り人数448人
 ▼ 196 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 12:13:57 ID:uH1c5gss [4/4] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「ふん、何よ最善がどうとか言ってたけど...私がアイドルになれないのが最善なわけがないわ」

井伊直政「最善かどうかは俺が決める... それに、貴様のような者に最善を尽くすことはできん 俺のような者でなければできないのだ」

井伊直政「この場に戻って来られたのもまた、最善を尽くしたため... あの少年の乗る鉄の巨人に攫われた先の時代で...俺は>>197し、結果、この時代に帰って来られたのだ」

城島「なるほど、そんな感じで帰って来たんか...」

(;・×・)「最善を尽くしたとはいえ、ソウゴくんに連れさられてよく戻って来れたフワね...」


(昼の部はここまでです まさかの敗者復活...?)
 ▼ 197 ルチャイ@でんせつのメモ2 21/02/14 12:18:33 ID:EbQ2E4zI NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
偶然出会ったディアルガに元の時代に戻してくれと懇願
 ▼ 198 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 22:23:28 ID:wv.UvPtk [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(今日はバレンタインデー! …チョコ貰えてないや)

リーリエ「今日はバレンタインデーですね!」

城島「昨日、地震とかあってすっかり忘れとったけどそういやそうやったなぁ」

リーリエ「そういうわけで...私から皆さんに特製チョコうどんのプレゼントです!」

ルカリオ「う、うぉぉぉぉっ!! り、リーリエちゃんの手作りうどん... ありがたい...ありがたすぎるっ...」

カミツルギ「ナ、ナント拙者にも...オ、オォォォォォ! ナント慈悲深イオ方でゴザルノカ...リーリエ殿!一生着イテイクでゴザルゥゥゥ///」

ココア「リーリエちゃん、お姉ちゃんのため一生懸命作ったんだ...うふふっ! ありがとう!」

(*^×^)「とっても美味しそうなうどんフワ
ね! リーリエちゃんが私たちのために一生懸命に作ってくれたうどん...美味しく頂かせてもらうフワね!」

リーリエ「フワンテさんがいつも作ってるうどんを見て作り方を学んだんですよ! 暖かいうちに食べてくださいね!えへ!」

グレイシア「そうだ、私からもフワンテと城島...あんたらにチョコあげるわ」

城島「お、おぉ? 僕らに? えぇんか?」

グレイシア「別にいいわよ ...別にそういうんじゃなくて、友チョコってやつだから...ほら」

城島「いやぁ、この年になってもチョコが貰えるなんて嬉しいなぁ...どれどれ...」パカッ

ー城島とフワンテはグレイシアから貰ったチョコの箱を開ける...

城島「えーと、これは...チョコみたいな茶色のボールギャグ...」

(;・×・)「こっちは茶色いムチフワ...これって...」

グレイシア「あんた達が私をこうしたんだから...責任取ってよね ...ご主人様///」

城島& (;゜×゜)「「ひぇっ...」」
 ▼ 199 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 22:26:41 ID:wv.UvPtk [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
クワガノン「ソウイヤ、俺モコイシカラチョコモラッタンダガ…コレナンダヨ」

等身大こいしチョコ「」テテーン

(;・×・)「うわぁ、愛がすごい」

城島「そっちも愛が重いなぁ…」

クワガノン「クソデケェシ、アイツノコトダカラ何ガ入ッテルカワカンネエシ怖インダヨ…」

グレイシア「それに、なんかコレ よく耳を澄ますと変な音がするんだけど…」

等身大こいしチョコ(?)「ヒュー...ヒュー...」

城島「呼吸音…ってことはまさか…これ、中に本人…」

クワガノン「…ナラ、コレヲ海ノ底ニデモ捨テタラアイツノコト永久ニ封印デキネエカナ」

(;・×・)「流石に可哀想だからそれはやめてあげてフワ… …それになんか捨てても平然と帰ってきそうフワし」

リーリエ「そういうわけで…チョコをもらえなかった人ももらえた人も、みんな楽しくいつも通りのうどん屋フワをどうぞです! 前置きが長引きましたが、そろそろ始まりますよ!」

ルカリオ「うーむ、このチョコうどんを食べないで保存しておく方法はないだろうか…一生飾っていたい…」

カミツルギ「ワカルでゴザル…食ベルの勿体無イでゴザル…」

ココア「いやいや、せっかくリーリエちゃんが作ってくれたんだから食べなきゃダメだよ! でも、その前にしっかり全身でリーリエちゃんの愛を感じなきゃ…ヴェアアア…!!」

城島「あのなぁ、そのリーリエがしっかり本編への催促をしとるんやから…まだ話続けてたらあかんやろ まぁ、今度こそ本編が始まるで!」


井伊直政「あの少年の乗る鉄の巨人に攫われた先の時代で…俺はたまたま出合ったディアルガ様に必死で懇願し、結果、この時代に帰って来られたのだ」

ハイネス『すごい偶然でしたねぇ〜』

城島「ほんま都合がいいというかなんというか… しかし、なんでそんな時代にディアルガ様がおったんやろ…」

井伊直政「その時、ディアルガ様があの時代にいたのは…あのお方が歴史ファン故に時空を越えて関ヶ原の戦いをその目で見ようとしていたからだ」

(;・×・)「ソウゴくんたちと同じ理由でいたのフワね…」

井伊直政「ちなみに、石田三成ファンらしく 私が元の時代に戻してと懇願したのも彼が歴史に介入して、西軍を勝たせようと目論んでいたところだった」

城島「時の神様なのにタイムパラドックス起こそうとしとったんか!? あ、危ないで…」

グレイシア「神様の趣味のせいで、危うく歴史が変わるところだったわね…」

リゼ「…なんだか、今のところロクな神様がいない気がするな」

(;・×・)「…うん(そこのショタ好き生命神とかフワね)」

ゼルネアス「? なんでしょうか、こちらを見て…?(いま、ロアきゅんとニケきゅんのお尻を後ろから堪能していたのに…)」

(;・×・)「いえ、なんでもないフワ」
 ▼ 200 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/14 22:42:28 ID:wv.UvPtk [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
井伊直政「俺は最善を尽くしていたがために…彼に助けて貰え… そして、歴史を改変することも思いとどまらさせたのだ」

城島「ホンマにこの歴史そのものが危なかったなぁ…」

魚雷公平「ディアルガ…この世界の時の神ね でも、その助けがあったところで私には勝てないわよ! 何故なら、私は魚雷で…トップアイドルなのだから♡」

白瀬咲耶「もうあいつ、アイドルになった気でいるの…!?」

井伊直政「あいどる…か 俺にはよく分からぬ言葉だが、貴様のような最善でなき者に務まる役目ではないなッ! ダメだ…ダメすぎる! 俺が貴様を正してやるッ!」

魚雷公平「あらあら、威勢は良い子ね… だけど、私の極悪斬血真拳とギョライパワーにはそれもまた無力よ!」

城島「ギョライパワーって何!?」

リーリエ「ギョライパワー…! 瑞雲エネルギーの双極にある、負のエネルギー… まさか、この現代にも正当な使い手がいたなんて…」

千夜「流石は伝説のボケ殺しと呼ばれた魚雷なだけはあるわね… あそこまでのギョライパワーの使い手が相手だと、熟練のズイウニストでもなかなか太刀打ちは難しいわ…」

城島「お前らは何を言っとるんや!?」

井伊直政「無力…笑わせるな、最善を尽くさぬ貴様に俺を無力化することはできん …それに、俺はディアルガ様に出合った時に彼からある最善たる力を授かった」

魚雷公平「最善たる力…何よそれ」

井伊直政「それは…>>201する能力だ! この力で貴様を倒してくれよう!」


(今日はここまでです バレンタインの前振りが長引いて本編がおろそかになるという本末転倒)
 ▼ 201 キタンザン@しっぽのくんせい 21/02/14 23:19:00 ID:zJmwtgp6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
アーマードコア・ネクストを操縦する
 ▼ 202 ウオウ@シャラサブレ 21/02/14 23:34:26 ID:fn6gcb/6 NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
そういえばディアルガってポケナガでは本多忠勝の手持ちだったよな……。
忠勝を裏切って西軍を勝たせようとしていたのか……。
 ▼ 203 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/15 22:10:25 ID:oL7IaTJo [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>202
(何かこじらせてしまったのかもしれない…たぶん。)


井伊直政「それは…ネクストと呼ばれる鉄の巨神を操縦する能力だ! …俺はディアルガ様から力を授かり…リンクスと呼ばれる存在となった… さぁ、見よ! これが俺の最善たる愛機…ノブリス・オブリージュだ!」

―井伊直政の声に応えるかのように、天蓋を突き破り 巨大な羽根のようなものを背負った赤い鉄の天使が舞い降りる…!

城島「うわぁっ! す、すごいのが来たぁ!!」

千夜「ロボット…すっごいロボットキター!!」メェキラキラ

ルージュ『な、なにあれ! す、すっごい! なんかすっごくかっこいいの来たわッ! ほ、欲しい…あれ欲しいわアタシ!』コッチモキラキラ

ハイネス『え〜と、ルージュちゃんが興奮していますねぇ〜 …そういうワタクシも、あぁいうものには目がないもので…いやぁ、いいですねぇ〜巨大ロボっていうのは〜』

井伊直政「機体の名は舶来語だが…その意味は"高貴なる貴族の務め"というものだ! まさに、最善たる俺には相応しい名だ…そして、その色もまた俺に相応しい色に塗り直させてもらったぞ!」

千夜「わぁ〜! 名前の由来も素敵ね! 自分専用カラーのかっこいい機体…いいなぁ、私も欲しい…あぁいうの、甘兎庵の入り口に飾ってみたいわねぇ」

リゼ「絶対邪魔になるだろ …しかし、さっきのムゲンゲリオンと同じぐらいの大きさだ …明らかに生身で戦ってはいけないやつだな」

ゼルネアス「えぇ、あの機体…彼はネクストと言っていましたが…そのネクストというものはアルテリア・カーパルスの戦いで使われた鉄の巨神と同じ物…つまり、あの機体もまた、粒子とそれを伴う兵器を搭載していると思われます」

城島「おいおい、それはマジでアカンやつやんけ…」

千夜「でも、危険な力を伴うロボット…そういうのも格好いいわねぇ〜 Sさんに今度ゴルーグロボもそういう粒子出せるよう改造して貰おうかな?」

リゼ「おい、やめろ」
 ▼ 204 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/15 22:25:26 ID:oL7IaTJo [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「ネクスト? リンクス? 巨神? それが何よ、私はどんな相手であろうと、必ず勝つの 何故なら、私は魚雷だから!」

井伊直政「それはどうだろうか…俺と最善たる機体…ノブリス・オブリージュの前に敵う者などいないッ! 行くぞ、ノブリス・オブリージュッ!」

―井伊直政はノブリスオブリージュに乗り込む…!!

ノブリス・オブリージュ「」ゴゴゴ…

井伊直政『主要機構、戦闘形態起動したれり! 俺と此奴の最善たる技にて、貴様を倒し…あの女子を魔の手から救ってやる!」

魚雷公平「ふん、そんな巨大なものに乗り込んだところで…何も変わらないわ むしろ、的が大きくなっただけね… 私のトップアイドルへの道を邪魔した罰として…一撃で決めてやるわッ!」シュゴォォォォォッ!!

ルージュ『速水公平選手、再点火してノブリスオブリージュに乗り込んだ井伊直政選手目掛けて突撃攻撃を試みた―――ッ!』

キッス『あのスピード…いくら、巨大ロボといえど、食らえば一撃で破壊されそうなものですね… それに、あの巨体ではあのスピードの攻撃を避けるのは難しいかと…』

千夜「避けて! 危ないわッ!せっかくのロボが…壊れちゃうわッ!」

リーリエ「そうです!急いで避けてください! いざとなれば、私達が瑞雲でサポートを…!」

リゼ「どんだけ巨大ロボが好きなんだお前ら… だが、いくらサポートしようとあの攻撃は…!」

魚雷公平「ギョーラギョラギョラ! 私の攻撃を避けられた者は殆どいない…このまま機体ごとスクラップにしてやるわ!」

―魚雷公平は目にも止まらぬ速度でノブリス・オブリージュに突撃するッ!!

井伊直政『…ふんっ』

―しかし、井伊直政は一切回避しようとしない!

千夜「よ、避けて! お、お願い避けて!!」

魚雷公平「ふん、諦めたのかしらね! さぁ、その機体があなたの鉄の棺桶となるのよ! そして、私がトップアイドルになるのを邪魔したらどうなるか…その見せしめとしてやるわッ!」

―魚雷公平がついに機体に直撃しそうになる…!!

リーリエ「あ、危ないです! と、とにかく避け…っ」

井伊直政『無双奥義…瞬加速ッ!!』シュバァッ!!

―誰しも、機体に攻撃が直撃したと思った瞬間… ノブリス・オブリージュのブースターが緑の光を放ち…一瞬のうちに機体を僅かに横に逸らした!

魚雷公平「…なっ!」

―攻撃は機体の横をかすめ、魚雷公平は何もない方向へと飛び出してしまう…

井伊直政『これが…ネクストの最善たる技の一つ瞬加速(クイックブースト)だッ!』

千夜「す、すごい…」

ルージュ『かっこよすぎるわぁぁぁぁ―――ッ! 当たるかどうか、ドキドキしていたけど…まさか、あんな攻撃の直前…たった一瞬の隙に攻撃を回避するなんて…しかも、あんな大きな機体で…最高としか言えないわッ!!』

キッス(…ルージュがまた盛り上がっていますね …こういうの、本当好きですね)
 ▼ 205 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/15 22:47:39 ID:oL7IaTJo [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「す、すごいです! あんな攻撃を一瞬で避けるなんて…!」

千夜「超加速での回避…くぅーっ! 格好いいわ! いいわ!そのまま魚雷をやっつけちゃってー!」

井伊直政『ふん、魚雷よ 降参するなら今が最善だぞ』

魚雷公平「ぐ、ぐぅ… 攻撃を一度避けられただけで…舐められちゃ困るわね! 一発でダメなら…何発でもたたき込めば良いことよッ! …次で決めてやるわッ!」

魚雷公平『極悪斬血真拳 フォーリング魚雷2017ッ!!』

―魚雷公平が飛び上がるとそのまま、空中で無数の魚雷に分裂し…ノブリス・オブリージュ目掛けて降り注ぐ!

パルル『は、速水公平選手が…分裂した!? そして、そのまま…上空からの突撃攻撃だッ!』

魚雷公平×∞「ギョーラギョラギョラ! これなら、もう逃げ場はないわよ! いくらさっきの技で避けようと…どれか一つの私は直撃するわ! そして、そのまま残りの私で爆殺してやるッ!」

リゼ「クラスター魚雷とは… なかなかヤバいぞ…」

リーリエ「魚雷の言う通り…あの攻撃は避けようがありません! このままじゃ、あの機体ごと…井伊直政さんは…!」

白瀬咲耶「井伊直政さん! あの攻撃はさすがにマズい…機体を犠牲にしてでも、脱出して命だけは守るんだ!」 

井伊直政『…いいや、俺は避けもしないし…降りもしない …それこそが最善だ』

千夜「あんな状況なのに、脱出しないのが最善…一体どういうこと…?」
 ▼ 206 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/15 23:00:20 ID:oL7IaTJo [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平×∞「今度こそ諦めの境地って奴かしらね! さぁ、今度こそ…おしまいよぉッ!!」

―無数の魚雷がノブリス・オブリージュに降り注ぎ、巨大な爆発を引き起こす!!

リーリエ「の、ノブリス・オブリージュゥゥゥゥッ!!」

千夜「そんな、あの機体が…破壊されちゃった… あんなにかっこよかったのに…」

城島「操縦者も心配してやれや …つっても、あの威力じゃ生き残ってるわけが…ってなっ…!!」

ノブリス・オブリージュ「」ゴゴゴ…

―なんと、爆風の中から無傷のノブリス・オブリージュが現れる…

魚雷公平「む、無傷!? 確かに今、攻撃は命中したはず… ど、どういうこと!?」

井伊直政『もう一つのネクストの奥義 主要甲冑(プライマルアーマー)である…粒子を空中に放出することで攻撃を防ぐ結界を生み出す技…コレがある限り、貴様の攻撃は届かん!』

ゼルネアス「あの粒子を…バリアに使う!? そ、そんな機能があるなんて…」

井伊直政『そして、次はその結界を攻撃に用いる…攻勢甲冑(アサルトアーマー)だッ! 最善の光に…倒れるがよいッ!!」

ノブリス・オブリージュ「」ピカーッ!!

―ノブリス・オブリージュが目映い光を放ち…強烈な衝撃波が周囲を襲う!!

魚雷公平「ぎょ、ギョラァァァァッ!!」ドッゴーン

城島「す、すごい衝撃波や…こっちまで届いてきとる…」

リーリエ「こんなパワーがある機体なんて…やっぱりすごいです!」

リゼ「ただ、粒子とやらで防御しているのにそれを爆発させて攻撃するとなると…なかなかヤバそうなんだが…いいのか?」

千夜「まぁまぁ、かっこいいから良いじゃない それに、あの魚雷さんもついにやっつけられちゃったんだし…やっぱすごいわね、ノブリス・オブリージュ!」

井伊直政『…ふん、最善は勝つのだ』
 ▼ 207 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/15 23:04:15 ID:oL7IaTJo [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
月岡恋鐘「これで、あん魚雷がやられてアンティーカとみんなは…守られたってことやなあ! 井伊直政さん、今回はほんなこつありがとう!」

三峰結華「いやぁ〜、どうなることかと三峰も思ってたよ〜 でも、守ってくれて本当にありがとう!」

幽谷霧子「みんな無事で本当によかった…」

田中摩美々「これでまた安心してサボれる…」

白瀬咲耶「レースではライバルとはいえ、今回は本当に命の恩人だね あの魚雷もいなくなったことだし、安心してレースの続きを…」

「待つギョラッ!」

城島「そ、その声は…」

井伊直政『攻勢甲冑を受けて…生きていたのか! ならば仕方ない、次は秘技たるこの破壊天使式六連火縄砲で…はっ!!』

魚雷公平「ぎょ、ギョーラギョラ! これを見て、驚いたみたいね… はぁ…はぁ…そうよ、これのおかげで…私は助かったのよ…」

城島「な、なんやあの…デカいもんは!」

魚雷公平「"オーバードウェポン"よ 井伊直政、お前がネクストとやらを使うなら…私はその一つ先の世の武装を使わせてもらうわ…」

リーリエ「オーバードウェポン…!?」

ゼルネアス「機体の許容できる範囲を大幅に越えた能力を持つとてつもない火力の武器と伝えられています… 鉄の巨神ですら扱うのは困難と伺いましたが…まさか、使いこなせる者がいるとは…」

魚雷公平「私ならどんな者でも使いこなせなかった武器でも使いこなせるわ…何故なら、私は魚雷だから!!」

城島「それ言えばなんでも許されると思っとるやろ」

魚雷公平「さて、井伊直政…このオーバードウェポン>>209でお前をお仕置きし… 今度こそトップアイドルへの道を歩んでやるのよ!」

井伊直政『く、くぅ…ッ!』


(今日はここまでです 不明な魚雷が接続されました)
 ▼ 208 ソクムシ@おおきなキノコ 21/02/15 23:06:02 ID:DqhAFjEQ NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デーモンコア
 ▼ 209 バチャ@つららのプレート 21/02/15 23:08:52 ID:vmcMaMNY NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大谷吉継(戦国無双)
 ▼ 210 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/17 00:24:07 ID:yqvk/slE [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 211 ュプトル@ホイップポップ 21/02/17 07:44:09 ID:MhZQhJX. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
支援
 ▼ 212 ルシェン@チイラのみ 21/02/17 07:44:10 ID:TkEAvmXc NGネーム登録 NGID登録 報告
支援
 ▼ 213 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/17 22:36:43 ID:yqvk/slE [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「さて、井伊直政…このオーバードウェポンで貴様にお仕置きしてやるわよ!」

白装束の男「流れに従い、俺が来たぞ」

城島「いや、あれ人間じゃね!? えっ、武器になっとるん!?」

井伊直政『き、貴様は大谷吉継…何故ここに!』

大谷吉継「その声は…なるほど、東軍の井伊直政か 面妖なからくりに乗っているとはな …まるでお前をあの時代に連れ去った少年の乗っていた鉄の巨神のようだ」

井伊直政『…! 貴様、何故その事を…!!』

大谷吉継「実は、俺もまた同じようにあの少年に関ヶ原に連れて行かれた… そして、お前の後を着けてひっそりと元の時代に帰ったわけだ」

井伊直政『いつの間に…全く気がつかなかったな… 全てを見渡せるよう最善を尽くしてきたというのに…』

大谷吉継「…しかし、元の時代に帰れたのはいいが …お前が懇願したお陰で西軍を勝たせてくれたかもしれないのにディアルガ様が別のことに力を使ってしまったじゃないか」

井伊直政『それは…別に我々の居る世界の関ヶ原とあの関ヶ原は違う物だからいいではないか 我々の関ヶ原でこそ最善を尽くすべきだ』

大谷吉継「だとしても、西軍が負ける姿を見るのは忍びない…しかも、時の神たるディアルガがこちら側についていたあの流れならば…確実にこちらが勝っていたはず… なんとも、度しがたいというべきか」

魚雷公平「ほら、あんたいつまでも喋ってないで… 私の武器として戦いなさいよ!」

大谷吉継「そうだな、今回俺が呼ばれたのは武器としてだ …それが流れというならば、俺は武器としての役目を果たそう」

魚雷公平「さぁ、井伊直政展 このオーバードウェポン オータニ・ヨシツグの恐ろしさを思い知るが良いわ!」

―魚雷公平は大谷吉継の足を掴んで持ち上げる!

大谷吉継「えぇいっ!!」

―すると、大谷吉継のもつ采配から燃えさかる炎のようなレーザー光が放射される!

井伊直政『あ、あれは…!!』

魚雷公平「そう、ヒュージブレードよ! 私はこいつのことをヒュージブレードとして呼び出したのよ!」

ゼルネアス「ヒュージブレード…確か、異界の超大型武器で炎を伴う巨大なレーザーブレード…という噂です」

城島「確かに、人間であることを覗けば絵面は完全にそれやな… ところで、そんな情報どこで知ったんか?」

ゼルネアス「この先のアニメイトの店長が教えてくれました」

城島「ホンマかいな やっぱ、あんなヤバい土地に店構えとるだけはあるな… とんでもないこと知っとるで…」
 ▼ 214 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/17 22:54:44 ID:yqvk/slE [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魚雷公平「ギョーラギョラギョラ! どうよ、驚いたかしら! この大きさからの射程ならば避けるのも大変だし…プライマルアーマーで防ぎきるのも難しいわ」

―魚雷公平はヒュージ吉継ブレードの炎を燃えたぎらせ、直政を威嚇する…

井伊直政『くっ、なんという大きさの炎だ… あの火力ならいくら俺のノブリス・オブリージュでも一撃だ…』

大谷吉継「正直、かなり暑い …炎の熱がもの凄い」

魚雷公平「そうよ、とんでもない火力ね… だから、降参するなら今の内ね…それがあなたの言う最善の行動とやらよ! ギョラギョラ!」

井伊直政『誰が…降参などするか! 防いだり、躱したり出来ないのなら、こちらから攻撃するのが最善だ! この破壊天使式六連火縄砲で今度こそ止めを刺してやる!』

魚雷公平「ふん、そんな攻撃 私のギョライパワーを込めたヒュージ吉継ブレードで防いでやるわ! さぁ、トップアイドルの座をかけた戦い…勝つのは私よ!!」

月岡恋鐘「えぇっ!? いつん間にそがんもんばかけた戦いになっとー!?」

井伊直政『と、とっぷあいどるの座? …まぁ、よかろう! 貴様にそんなものを渡すのは最善ではないこと…俺には分かる! とっぷあいどるとやらは俺が頂こう!』

三峰結華「えぇっ〜!? な、なんでそっちも!?」

白瀬咲耶「な、何故魚雷と武将がアイドルの座を賭けた戦いをやってるか…全く以て分からないが… と、とにかく武将が勝った方がアンティーカは大丈夫そうだ! が、がんばれ直政!!」

ハイネス『なんとぉ〜 暫定一位の井伊直政選手と速水公平選手がアンティーカの皆さんを巻き込んでトップアイドルを賭けた戦いを先頭で行い始めましたぁ〜!』

城島「どうしてそうなったんや」

井伊直政『食らえッ! 無双秘奥義・破壊天使式六連火縄砲!」ビシュシュシュシュシュシューンッ!!

魚雷公平「なんの! ヒュージ吉継ブレードガードッ!」ガコッ

大谷吉継「ぐわぁっ!!」

ルージュ『現在、レースの先頭では二選手による六連レーザー砲と巨大レーザーブレードでの激しい戦いが繰り広げられているわ! これは、良いバトルね…』

キッス『しかし…あそこまで激しいバトルが行われているとなると後続の選手達が先に進めずレースにならないような気がしますが…大丈夫なのでしょうか』

グレイシア「攻防一体の良いバトルなんだろうけどさ…あれ、吉継への負担激しすぎない?」

大谷吉継「うっ…うぐっ…六道の辻が…見え…てき…たか…」チリチリ

城島「さっそく死にかけとる… 武将をとんでもない扱い方しとるなぁ…あの魚雷…」
 ▼ 215 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/17 23:20:55 ID:yqvk/slE [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
大谷吉継「うぐっ…はぁ…はぁ…」

魚雷公平「何よ、武将というからわざわざ呼んであげたのに…全然気力も体力もないわね! もう少しやれるはずよ! だから、ほーら、ワンモア魚雷!ワンモア魚雷!」

大谷吉継「お、俺は…武将の中でも… 病弱な…方だ… それに、武器といってもこういう系とは思ってもいなかった…」

井伊直政『…吉継よ、もう武器としてのつとめをやめ戦いを止めようではないか …もうお前もボロボロで戦えぬだろう…そのような状態で戦うのは最善ではない』

大谷吉継「いいや…まだだ…! まだ、戦いをやめるという流れではない…先程、西軍の勝ちを潰された分…ここで返さねばならない… それが、場の流れというものだ…!」

魚雷公平「そうよ、そうよ! さぁ、どんどんあいつとあの機体に攻撃を…ギョラ?」

モブ職人A「はははっ! お先に行かせて貰うぜ!」

―なんと、一人の職人が魚雷公平達の戦っている隣を素通りしようとしていた1

魚雷公平「私達の隙をうかがって通り抜けようだなんて…失礼ね! お仕置きよ!!」ブゥンッ!!

大谷吉継「うぐわっ!!」ブォンッ

モブ職人A「ひっ…や、やめ! そんなの振り回さないで! 俺はただ…早く先に行きたかっ…も、燃えるッ!! うぎゃぁぁぁぁぁ――――――ッ!!」ボォォォッ!!

魚雷公平「…ふぅ、まったく恥知らずには困ったものね… まぁ、これでトップアイドルの座を賭けた戦いに水を差す者は…」

モブ職人B「やぁぁぁぁぁ――――ッ!!」

―突如、魚雷公平目掛けて一人の職人が飛びかかる!

魚雷公平「な、何よあんたッ! 乙女に対して…突然襲いかかるなんて失礼ね!」

モブ職人B「あんたん方が失礼や! うちらん誇り、恋鐘ちゃんがせっかく手に入れたセンターば奪おうなんて許せん! 選手としてじゃなく、ファンとして…同じ場所で生まれた県民として、助けてやるけんな!」

魚雷公平「あんな奴より私の方がセンターに相応しいわ! そして、センターになった私を…ソフトン様に見て貰うの♡ それを邪魔するならば、誰だって容赦しないわッ! 消えなさいッ!」ブンッ!

モブ職人B「あぁぁぁぁぁ――――――ッ!! 恋鐘…ちゃ…ん…」

モブ職人C「う、うぉぉぉぉ―――ッ!! モブ職人Bの思いは俺が継ぐ! 俺はカントー生まれだが…同じく恋鐘ちゃんを愛する一人…同じアイドルのファンなんだ―――ッ!!」

魚雷公平「次から次に…みんなまとめてお仕置きしてやるわ!!」

大谷吉継「も、もう…来ないで…くれ… さすがに…身体が…保たない…」

パルル『…どうやら、戦いに巻き込まれたアンティーカを救出しようとするファンや戦いをしている間に隣を通り抜けて先に進もうとする選手が出てきているようだ』

ハイネス『う〜ん、速水公平選手もファンの処理や直政の攻撃を防ぐのに一生懸命で隙が多いですからねぇ〜 その隙に先に向かおうとする選手が出るのも自明の理というやつですかねぇ〜』
 ▼ 216 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/17 23:25:04 ID:yqvk/slE [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ロア「どうやら…いまがチャンスみたいなのだ! フワンテ!おまえらもいそいでさきにいくのだ! 兄ちゃんを助けるにも…早くいったほうがいいのだ!」

(;・×・)「う〜ん、そうなんだフワけど… 巻き込まれたアイドルの子たちが心配フワね… 直政さんが抑えてるとはいっても、危ない状況にいることには変わりないフワから…」

三峰結華「ひ、ひぃぃぃ〜っ! ほ、炎が飛んでくるよぉ! 三峰、こ、怖い…っ!」

幽谷霧子「せ、せっかく巻いた包帯が燃えちゃう… っていうか、身体ごと燃えちゃいますか?」

白瀬咲耶「なかなか、逃げ出すタイミングが見いだせない…うぐぐ…」

グレイシア「なかなか大変そうね… コレは確かに助けに行った方がいいかも」

ルカリオ「あぁ、そうだな…別にかわいいアイドルを助けてお礼をして貰いたいとかそれがきっかけで付き合って欲しいとか、やがては結婚とかしてほしいとかそういう下心は全くなく ただうどん職人の役目として助けに行きたいところだ」

城島「…下心全開やないか?」

ココア「とはいっても…今、私達は448人の最後尾近くにいるんだよ… 助けるにしても、そのまま素通りするにしても…ここから440人以上を追い越さないといけないんだよ…そんなの、どうすれば…」

リーリエ「それなら…>>217すれば良いと思いますよ! それなら、一気に突き進めます!」


(今日はここまでです そういや、一応料理系ssなのに最近ロクに料理バトル的な展開ないなぁ …ほとんどカオスクロスssと化してる)
 ▼ 217 シコ@サファリボール 21/02/17 23:29:28 ID:16Dc/7mQ NGネーム登録 NGID登録 [s] wf 報告
人間大砲
 ▼ 218 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/18 23:36:33 ID:iAdITH8I NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リーリエ「それなら…人間大砲すれば良いと思いますよ! それなら、ピョーンと空を跳んで一気に進めます!」

ニケ「人間大砲って…俺達がフワンテと会った時に使ったあの土管みたいなやつか? あれは、なかなか凄かったよな」

グレイシア「途中でジャックに襲撃されて、あわや墜落…そして私が死にかけたりしたけどね」

ククリ「私がウニョラー化している間にそんな出来事が…」

(;―×―)「その後も色々あったフワからね… 色んな敵との戦いや危ない場所を移動したり…とか」

ジュジュ「本当、無事に会えて良かったわ… それはともかく、人間を飛ばせそうな大砲なんて近くにないわ 私やニケの魔力でもこの距離を飛ばすことは難しいし…どうするの?」

リーリエ「それは…私達に任せてください!」

こいし「そうそう、考えがあるんだよ♪」

城島「あんたらの考えって…嫌な予感しかしないんだよなぁ… …また僕が酷い目に遭うとかじゃないよなぁ?」

リーリエ「そこは安心してください! 絶対大丈夫な作戦ですから!」

こころ「あぁ、絶対安全な方法で跳んでいくぞ まず、全員で>>219する そうすれば全員が人間大砲のように跳んでいける…準備が完了する」

城島「なんか、不安やなぁ…」

ルカリオ「だが、ここから一気に先に進むにはそれしか方法がない 賭けてみるしかなさそうだ」

クワガノン「…ハァ、仕方ネエナ …ヤッテヤルカ」


(今日はここまでです)
 ▼ 219 ノアラシ@ももぼんぐり 21/02/18 23:41:16 ID:hpXMI99c NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
地獄を開幕させる
 ▼ 220 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/19 22:52:25 ID:U6mg5q3g NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(すみません、今日は更新できません…)
 ▼ 221 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/20 22:54:06 ID:bQlUO1ns [1/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こころ「地獄を開幕させるんだ」

城島「...はぁ?」

リーリエ「そうです!地獄を開幕させれば飛んでいけますって!」

城島「いやさ、何言ってるかわからへんのやけど...っつぅか嫌な予感しかしないんやけど! 絶対安全な方法って言ってたよなぁ!?」

こころ「私たちからすれば…安全な方法だ」グッ

城島「あんたら基準で考えたら…そうかもしれへんけど! 普通の人間な僕とかにはダメやって!!」

リーリエ「大丈夫ですよ、私達がついています! だから、これをつかって地獄を開幕させちゃって大丈夫です!」カチッ

城島「全然大丈夫じゃないって! アカンって!! …つぅか、そ、それは…!!」

(;・×・)「さっき調理で使った火炎放射器! ま、まさかそれを…」

リーリエ「火炎放射器といったら…やっぱりこれをやりたいですよね! 汚物は消毒ですぅ〜!えへ〜〜〜ッ!!」ボォォォ

―リーリエは突如火炎放射器で周囲に炎をまき散らす!!

モブ職人C「ぎゃ、ぎゃぁぁぁぁ――――ッ!」

モブ職人D「か、身体に火が! あ、熱ちちちっ!!」

モブ職人E「だ、誰だよこんな洞窟の中でで火なんて放った奴!! に、逃げろォ―――ッ!」

モブ職人F「火よ 何故民達は燃える 燃える」

(;゜×゜)「辺り一面に…ひ、火が… フワワワ…」

城島「ま、まさに地獄絵図や…」

こころ「さぁ、地獄を楽しみな!」カツミーン!

クワガノン「コンナ状況デ楽シメルカ!」
 ▼ 222 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/20 23:17:57 ID:bQlUO1ns [2/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
こいし「いやぁ〜、すごいねー 地獄の再現度! 私のおうちのそばに元々地獄だったところがあるんだけどさぁ〜 大体こんな感じだったねー♪」

ココア「こいしちゃんって家の近くに地獄あるの!? ど、どんなところに住んでるんだろう…っていうか、私のそばにも火が! 燃えちゃう、燃えちゃうよぉ!! ヴェアアアア!!」

リゼ「ココア!…大丈夫か!? 今すぐ火のそばから離れろ! …くっ、なんてことをしてくれたんだ!」

リーリエ「なんか気分が乗っちゃって…思った以上に火をバラまいちゃいました!えへ!!」

城島「えへ!やない!! …今回のは特にシャレにならんやつやで!!」

大谷吉継「うっ…うぅっ… い、息が…っ!」

魚雷公平「どうしたの、ヒュージブレード! レーザーが弱く…ってギョラッ!?」

井伊直政『隙ありだ! …隙があるなんて、ダメだ…ダメすぎるぞッ!!』

―井伊直政は一瞬の隙をついて攻撃してきた!

魚雷公平「えぇいっ! はぁ…はぁ…こ、根性で避けてやったわ… で、でもトップアイドルになる私のボディに傷が… ちょっと!ブレード、サボらないでよ!」

大谷吉継「空気の…流れが…おかしい… 息が…できない…っ うぐっ…」

魚雷公平「息が出来ない…? 確かに、空気中の酸素が薄いような気がするわね… なんで分かるかって? 何故なら、私は酸素魚雷だから!」

ハイネス『…酸素魚雷なのと、空気中の酸素量がわかるのは関係無いような気もしますがぁ〜 確かにあの様子を見る限りだと、皆さん酸欠に陥っているようですねぇ〜』

キッス『多くの選手が酸欠でフラフラになっているようです… どうやら、これは最後尾のリーリエ選手が突然辺りに火をつけて回ったせいだと思われますが…』

城島「ホンマにシャレにならん状況やんけ… どないするんやこれ…」

グレイシア「こんな洞窟の中で火をつけたら酸欠になるぐらい当たり前よね… っていうか、熱ぅ…」

シャワーズ「熱ぅい…」ジュワァ…

(;・×・)「ぐ、グレイシアさんがまたシャワーズに…っていうか、それを通り越して少しずつ蒸発していってるフワ!! や、ヤバすぎるフワ!!」

こいし「このままじゃ私達蒸し焼きか丸焼きになっちゃうねー もしそうなったら、私はクワガノンさんにー…って一緒に焼かれちゃうから無理か〜♪」

クワガノン「縁起デモネエコトイウンジャネエヨ! …本当ニソウナリソウナンダカラヨ…クソッ… サスガニコレハヤバスギルゾ…」

リゼ「酸素はさっきの潜水服のボンベがあればなんとかなるかもしれないが…炎の方はどうしようもないぞ…」

ココア「うぅぅ…私達このままここで死んじゃうのかな…」

『この程度で弱音を吐くとは… このぐらいの炎…まだ生ぬるいもの…ぞ』
 ▼ 223 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/20 23:27:51 ID:bQlUO1ns [3/3] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―突如、ココアの頭上から声が響く…

ココア「…! 誰!?」

ノブナガ「"地獄の開幕…ぞ"とはまだまだ言えぬものだ… だが、なかなかやるようではある…ぞ 我はここからしばし見物させて貰うとしよう…ぞ」

サザンドラ「…ザンッ!!」

ココア「の、ノブナガおじさん!? サザンドラに乗って…そ、そっか… 上の方まではまだ炎が…」

リゼ「私達も上空まで行ければ… 煙は潜水服のマスクを被ればどうとでもなるな… だが、問題はどうやって飛べばいいかだ…」

ノブナガ「考えておくがよい…ぞ そこから、あやつが狙う貴様らがどれほどの実力を持つか見よう…ぞ」

クワガノン「高ミノ見物ッテヤツカ…クソッ! アレグライノ高サマデイケバ…シバラクハ炎ハ大丈夫ソウダガ…コノ熱サジャ体力ヲ持ッテ行カレテ…飛ブノモキツイゾ…」

フライゴン「もし、飛べても…全員分を引っ張るのも難しいし… どうしようもないふりゃ…」

アネ゛デパミ゛「ぼ、僕が暑さに強くて…もっと力があればみんなを引っ張っていけたのに… ご、ごめんね…」

リーリエ「うぅぅっ… こんな事になるなんて…でも、こんな状況も人間大砲で飛んでいけたら空も跳んでいけるし…先頭までひとっ飛びして解決できるのに…」

城島「まだんなこと言っとるんか!? そんなんあるわけないやろ! まぁ、あったら言うとおりやし…乗って行きたいけど…」

こいし「…あっ! でも、あれ人間大砲として使えそうじゃない!? あそこに落ちてるのを使えば、人一人飛ばせそうだよ!」

(;・×・)「あ、あれは…>>224? 暑さにやられた他の選手が落としていったのフワかね… 確かに、飛ばせそうフワけど…本当に使うのフワか?」


(今日はここまでです ベリーあつあつ)
 ▼ 224 チート@ダートじてんしゃ 21/02/20 23:31:33 ID:Lv0AEnI. [1/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
サイドバッシャー
 ▼ 225 ジャンボ@ふねのチケット 21/02/20 23:36:58 ID:Lv0AEnI. [2/2] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>224
訂正
ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲
 ▼ 226 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/22 00:08:57 ID:yvisDE9g [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
(;・×・)「あ、あれは…!」

城島「あ、あの見た目は…あ、アカン…!!」

リーリエ「アカンって…何がですか? あれはどこからどう見てもネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃないですか! 何もおかしくないですよ!」

城島「いやいや! あ、あれは…あんたのの前で言うのはちょっとはばかられるあれやないかって思うんやけど… っつぅか今アームストロング二回言うたやんけ…んな兵器あるわけ…」

ルカリオ「何だか騒がしいな…何を見つけたんだ?」

城島「あっ、ルカリオさん! いやぁ、さすがにあんなアカンもの…誰が持ち込んだのかは知らんけど、この状況を打開できたら後で注意…」

ルカリオ「おっ、あれはネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか 完成度たけーなオイ」

城島「あんたもんなこと言ってるの!? どうみても明らかにアウトなあれやろ!?」

クワガノン「アァ、ドコカラドウミテモソレニシカ見エナイナ…第一、アンナ卑猥ナ兵器アルワケナイ…」

リゼ「卑猥な兵器? どこにそんなのあるんだ? ちょっと見せてみろ…」

城島「あぁっ! ちょ、ちょっと!リゼ! あんたも女の子やろ…んなもん見たらさすがにアカン…」

リゼ「んっ、あれは…ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか 完成度たけーなオイ」

城島「あんたも知ってるの!? っていうか、何も思わないの!あのフォルムに!!」

千夜「わぁ…すごい! ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲よ! こうしてみると、大きくて太いわねぇ…」

リーリエ「あんなにすごいネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲は初めて見ました! さすがにすごいですね!」

リゼ「あぁ、親父に昔ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲を見せて貰ったが… あそこまでのものではなかったからな…」

ルカリオ「俺のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲もあそこまでは大きくないからな… いやはや、随分立派なものだ」

城島(なんでやろう…全部卑猥に聞こえる…)
 ▼ 227 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/22 00:13:00 ID:yvisDE9g [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に歓喜する仲間たちを複雑な気持ちで見つめる城島の背後に何者かが現れる…

長谷川泰三「おいおい、そこのおっちゃんよぉ 思い詰めたような顔してどうしたんだよ」スッ…

城島「お、お前は…さっきのおっさん!? …まぁ、僕もおっさんやけど…どないしてここに?」

長谷川泰三「んん?あぁ、俺の事か あの後、一度は消えたんだがよ、どうしても最後に一花咲かせたくてよ… 戻ってきちまった…戻れる場所なんてとうにねえはずなのによ」

城島「そ、そうかぁ… まぁ、それぐらい人生について深く知っとるようなあんたなら…ちゃんとあれのこと、あいつらに注意することが…?」

長谷川泰三「あれ? あぁ、あれはネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲じゃねーか 完成度たけーなオイ」

城島「お前も知っとるん!?」

長谷川泰三「俺達の世界で江戸城を開国させるのにある種族が用いたり…火の七日間と呼ばれた惨劇を引き起こしたという恐ろしい兵器として有名だな」

リゼ「あぁ、親父にも散々話を聞かされたものだ… その残虐性から現在では国連で使用が禁止されている兵器の一つになっているらしいな」

城島「なんかすごい兵器なんやな…あれ…」

こいし「見た目完全にチ○コなのにね〜」

クワガノン「オ前…今マデ俺ラガソウ思ッテモアエテ言ワナイデオイタノニ平然ト…」

長谷川泰三「おいおい、とんだ嬢ちゃんだな… 玉と棒があったらそんな風に思うなんて…年頃の女の子なんだから、そういうのはやめた方がいいぜ?」

こいし「んー、でもさぁ クワガノンさんのもあれぐらいの大きさと太さと固さだよね〜って思ったりして♪」

城島「…えっ」

長谷川泰三「ま、マジで…? え、お前…ま、まだこんな歳の子と…そ、それも…種族とか…えっと、その…」

クワガノン「チ、違エワッ! ンナコト俺ハシテネエッテ!! ヤメロ!ソンナ目デ俺ヲ見ルナ! 誤解ダ!誤解ナンダッテ!!」

長谷川泰三「ま、まぁ…趣味は人それぞれだしな …見たところ、合意みてーだし…くれぐれも警察の世話にはなんねえようにしろよ」

クワガノン「違ウンダ…信ジテクレ… クソッ、最悪ノ勘違イサレタ…」

こいし「クワガノンさんっ、これで外堀埋まっちゃったね〜♪」

クワガノン「マジデヤメロッテ…コノ野郎…ッ!」
 ▼ 228 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/22 00:13:22 ID:yvisDE9g [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
長谷川泰三「まぁ、さすがにそんな風に思うのは冗談だけどよ …しっかし、なんでこんなところに完成度たけーレプリカが…ん? こりゃ、本物か?」

リーリエ「本物のネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲ですか!? これは渡りに船です!」

リゼ「あぁ、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲の威力ならば…遠くまで飛んでいけるはずだな! まさしく、人間大砲だ」

長谷川泰三「んん? まさか、ネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に乗って空を飛ぼうとしてるのか?なら、やめた方がいいぜ?」

リーリエ「えー、どうしてですか?」

長谷川泰三「出力が高けーのは確かだが…高すぎるせいで人間なんか飛ばしたらすぐにお陀仏だ …まぁ、>>229でもすりゃなんとかなるかも知れねーけどよ」


(今日はここまでです クワガノンさんのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲さん!えへ!)
 ▼ 229 ブリボン@ライブスーツ 21/02/22 00:15:58 ID:LkxIdpxE NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
吉継の口を隠している布を被せる
 ▼ 230 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/22 22:26:09 ID:yvisDE9g [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
長谷川泰三「…まぁ、あそこの兄ちゃんの口を隠してる布でも被せりゃ少し勢いが収まるかも知れねーけどよ」

城島「あそこの兄ちゃんって…」

大谷吉継「こ、これは…無理な…流れだ… い、息が苦しい…」

魚雷公平「しっかりしなさいよ、ヒュージブレード! トップアイドルや、ソフトン様との結婚のためにも…あんたには頑張って貰わなきゃならないのよ!」

城島「それって、あの大谷吉継の着けてるマスクってことだよな… そこに行くために飛んでいきたいって言うとるのに…」

(;・×・)「あの人の居るところまで行きたいから大砲使うのに…はぁ、どうしようもないフワね… 何か、代用品になりそうなものでも…」

大谷吉継「うっ…うぅぅ… た、ただでさえ苦しいというのに… この布が口に貼り付いて…余計に息が入ってこん… えぇいっ!これを手放すことこそ今の流れよ!」バッ!

吉継の布「」ヒラァ…

(;・×・)「って、丁度よく脱ぎ捨てたフワッ!」

大谷吉継「あっ、少し息しやすくなった… これが流れか…」

井伊直政『いや、流れとかではなく…普通に考えればわかることだろう …それすらわからぬとは、やはりダメだ、ダメすぎる…』

大谷吉継「言わせておけば…だが、これで息もしやすくなって多少武器としての勤めに集中できるようになった …このまま、俺が暑さで倒れるまでの僅かな流れの中で…お前をその鉄の巨神ごと滅してやろう」

魚雷公平「あっ、元気になったのね…先生嬉しいわ! さーて、このまま一気にあいつを倒すのよーッ!」

ルージュ『おっと、速水公平選手の武器、ヒュージブレード(?)がマスクをパージしたことにより全力を発揮できるようになったみたいねッ! このまま、全出力を尽くして速水公平選手がトップアイドルになってしまうのかしら!?』

キッス『…魚雷が人間を振り回してトップアイドルになろうとしているこの現状…誰も止めようとしないのですね …もしかして、そんな風に思うわたくしがおかしいのでしょうか』

城島「あのマスクが飛んでいったせいで…前の方ではバトルが加速しとるみたいやな…」

(;―×―)「…こんな大会の実況をしなくちゃいけないキッスちゃんに同情するしかないフワ」
 ▼ 231 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/22 22:32:40 ID:yvisDE9g [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
吉継の布「」ヒラヒラ〜

リゼ「前の奴らも気になるが、今どうにかしなくてはいけないのはあの布だ… 今はあぁやって風に乗ってヒラヒラとんでいるが…今にも落ちて、誰かに拾われたり炎で燃えてしまってもおかしくないぞ…」

シャロ?「何か、遠くからあれをキャッチできる道具でもあればいいんだけど…」

リーリエ「それなら、これがありますよ! えいっ!」ビヨ〜ン!

―リーリエはどこからか、マジックハンドのようなものを取り出して器用に吉継の布をキャッチした!

リーリエ「みなさん!見てください!キャッチ成功です!えへ!!」

長谷川泰三「よくやった! これでネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に被せられるな!」

(*^×^)「どこも燃えてないし…すごいフワ!」

シャロ?「あんなヒラヒラしているものを掴むなんて器用なのね…(とは言っても、普段から怪盗道具としてマジックハンドを使ってる私に比べたらまだまだ…ってんん?)」

リーリエ「えへへ… 意外とこういうの、得意なんですよっ 私の手にかかればなんでも掴んじゃいますよ!えへ!!」

マジックハンド「」ビヨンビヨン

シャロ?(あ、あれ…み、見たことがあると思ったら…わ、私の怪盗道具 マジックハンド!! 正体がバレないように…しまっておいたはずなのに…どうして!? と、とにかく私の持ち物だってバレないようにしなきゃ…)

リゼ「そういえば、そのマジックハンド…どこから持ってきたんだ? もしかして、またどこかの市場で買ったのか?」

リーリエ「あー、これですか… さっき、シャロさんのかばんからはみ出てたのを丁度使えそうだと思ってお借りしちゃいました! お返ししますね!」

シャロ?「あ、ありがと…(い、いいい…言っちゃったぁ〜!? うぅぅ、はみ出てたなんて…なんでもっとしっかり確認しなかったのよ、このバカバカバカ!!)」

ココア「シャロちゃんの持ち物だったの? 凄い遠くまで伸びるマジックハンドだね〜」

シャロ?「そ、そうよ! こ、これは私が作らせたお金持ちだけが遊べる高級な玩具なの! こ、こんなに伸びるマジックハンドなんてなかなかないわよ…ふ、ふふん!(ま、マジックハンドだけならこれで誤魔化せるかな… バレたのがマジックハンドだけでよかったわね…)」

リーリエ「高級な玩具なんですか!すごいです! こんなハイテクな玩具…私でも小さな頃持ってませんでしたよ!」

( ・×・)「エーテル財団のお嬢様なリーリエちゃんが持ってない玩具なんて… シャロちゃんのおうちってもの凄い大金持ちなんだフワね!」

リーリエ「はい、他にも見たことない玩具を持っていましたし… たとえば、一緒にはみ出てた…これとか!」

リゼ「んん…それは…>>232か? なかなか凄いものを持ってるんだな… これ使えばネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に乗らなくても先に進めそうじゃないか?」

シャロ?(そ、それは…怪盗秘密道具の中でも特に大事で秘密な道具の一つ…! こ、これもはみ出てたの!? や、ヤバい…あれには>>234機能なんてとんでもないものもあるし…誤魔化しきれるかしら…っ!?)


(今日はここまでです)
 ▼ 232 ンバル@バーゲンチケット 21/02/22 23:06:42 ID:qaSITOds NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
魔神のランプ
 ▼ 234 ンジュモク@ていこうのハネ 21/02/22 23:30:23 ID:j6AYQGF. NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ブーピッグに変身させる機能
 ▼ 235 ントル@パワーベルト 21/02/23 03:56:35 ID:kpkcpvDc NGネーム登録 NGID登録 報告
今思ったけどマサカリ担いだ金太郎って銃刀法違反じゃね?
 ▼ 236 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/23 22:31:41 ID:1zrkiaoM [1/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
>>235
リーリエ「今日未明、自称武士の坂田金時容疑者がまさかりを担いで山をうろつき、銃刀法違反の疑いで逮捕されました また、金時容疑者は度々リングマと相撲を取ると行った迷惑行為を繰り返しており、警察はそちらの観念からも捜査を続けています…えへ!!」

(:・×・)「そうフワけど…うどんむだし、ポケモンにすら関係無いし…何この…何?」


リゼ「んん…それは…ランプか?」

ランプ「えぇっ!? わ、私の名前を! そ、ソウルメイト様に呼ばれ…あ、あぁ… あ、ありがたき…し、幸せですぅ…っ!!」

リゼ「いや、そうじゃなくて…道具の方のランプのことだ」

ランプ「ど、道具ですか! そ、ソウルメイト様のご命令あらば…私、道具にでもなんでもなります! どうか、私をお使いくださいっ!」ゴタイトウチ-!

リゼ「…えっと…そうじゃないんだが… と、とりあえず頭を上げてくれ…」

ランプ「あ、頭を上げろとのご命令ですね! はい!上げました! あぁっ…今私、ソウルメイト様のお役に立てている…っ」

ココア「ら、ランプちゃんって…本当に私達のこと大好きなんだね… それにしても、なんかそれって擦ると魔神が出てくる魔法のランプみたいだね!」

城島「擦ったら、ホンマに魔神が出てきて…僕達を背中に乗せて前までひとっ飛びしてくれたら、あんなアカン見た目の兵器に乗らなくても先に行けんのになぁ」

長谷川泰三「えっ!? 乗らないの!? せっかくのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲なのに!?」

リゼ「そっちの方も気になるが…このランプも何か面白いものが飛び出してこないか少々気になるな… 魔神が出るか、それとも別のものが出るか…はたまた何も起こらないか、とりあえず擦ってみるか」

シャロ?(魔神が出てきそうなランプ…まさか!!)

シャロ?「リゼ先輩っ! そのランプ…擦っちゃダメよ!!」

リゼ「…えっ? どうしてだ?」コスコス

シャロ?「って、もう擦っちゃった!?」
 ▼ 237 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/23 22:37:59 ID:1zrkiaoM [2/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
シャロ?「ど、どどど…どうしよう!! そ、そのランプを擦ると…擦ると…ッ!!」

リゼ「えっ、擦るとなんなんだ!? って、うわぁっ!!な、中から煙が…ッ! 前が見えな…ッ!?」モワンモワン…

―ランプから出た煙がリゼの身体を取り囲み、見えなくなる…

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアアア!? リゼさんっ!? あ、あの煙…ま、まさか浦島太郎の…!! ヴェアアアアアア!!リゼサンガオバアチャンニィィィィィッ!?」

ルカリオ「さすがにおばあちゃんは守備範囲ではないな…」

ミニスカミドロ「この緊急事態にあんたは何言ってるんだミドロ!? そ、それより…こ、この煙…一体何なんだミドロ!!」

シャロ?「あの煙を吸うと…吸っちゃうと…!!」

(:・×・)「ど、どうなっちゃうのフワ!? リゼさんは…どうなるのフワ!?」

シャロ?「吸っちゃうと…!!」

城島「あっ! 煙が…晴れて行くで! あ、あれは…!!」

―徐々に煙が晴れ…中から一つのシルエットが現れる…

リゼピッグ「ブ、ブブピッ!? プググッ!?(こ、これは!? ど、どうなっているんだ!?)」

シャロ?「吸っちゃうと、ブーピッグになっちゃうんです!?」

(:゜×゜)「えっ、えぇ―――――ッ!?」
 ▼ 238 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/23 22:51:11 ID:1zrkiaoM [3/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ランプ「こ、これが本当にリゼさんなんですか… こ、こんなにプニプニしてて…」プニプニ

こいし「あははーっ♪ リゼさん、かわいくなっちゃったね〜、えいえい、お腹さわっちゃお〜っと!」プニュプニュ

リゼピッグ「ブ、ブピッ! ピ、ピーグ…(おい、触るなっ! うぐぐ…この姿、恥ずかしすぎる… 触ったり、見たりしないでくれ…っ///)」

ココア「まさか、リゼさんがあんなになっちゃうなんて… こんな玩具も持ってるんだね…」

シャロ?「ま、まぁ…意外とこういうのが人気だったりするのよ(ポケモンに紛れて忍び込むのに使う秘密道具…効果が玩具っぽいから誤魔化すのは簡単だけど… よりによって、リゼさんにかかっちゃうなんて…うぅぅっ)」

リゼピッグ「ぶ、ブブピッ! ピーグッ!!」

(:・×・)「えーと… "元に戻る方法はないのか!?"って言ってるフワね」

シャロ?「い、一応ある程度の時間が過ぎたら元に戻れるわ …リゼ先輩、ごめんなさい」

リゼピッグ「ピッグ…ググゥ…」

リーリエ「"こんな姿嫌だ…早く時間切れしてくれ…"って言ってますね! そんな風に思わず、私みたいにポケモンになるのを楽しみましょうよ! リゼさんだって、これでもう三回目ですし!」

リゼピッグ「グ、ピーグッ!! グゥーッ!!(こんな姿にされて、楽しめるか! …今まで二回は少なくとも姿はまともだったのに…っ!! 恥ずかしすぎる…っ///)」

(:―×―)(リゼさん、相当あの姿を嫌がってるフワね…まぁ、見ようによってはかわいいけど女の子からしたらあの肉付きは嫌フワよね…)

(:・×・)(それにしても、リーリエちゃん… ポケモンの言葉が分かるほどになって来ちゃったフワか… 何度もポケモンに変身しているとはいっても…すごいフワ)
 ▼ 239 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/23 23:01:34 ID:1zrkiaoM [4/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ココア「それにしても、すごいねシャロちゃん! 面白いものいっぱい持ってるんだね…もしかしたら、調理とかにも使える玩具とかあったりして! そうだったら…今度貸して貰ってもいいかな?」

シャロ?「別に…いいわ、だけどちゃんと綺麗に洗ってから返してよ! …大事な物なんだから(あぁ言っちゃったんだから…仕方ないわ …隠さなくても大丈夫そうな秘密道具をたまに貸したりすることにしよう)」

ゼルネアス「さて、皆さん… リゼさんがまだブーピッグから元に戻れていませんが…先を急ぐため、あちらのネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に乗り込みましょう」

リゼピッグ「ピ、ピッピ!? ピグググゥッ!!(ま、待て! 私が元に戻ってないのに…先に行くわけには!)」

ゼルネアス「…ですが、あれを見てくださいよ」

シャワーズ「あ、熱ぅ…ぃ…」ジュワァ…

(:・×・)「グレイシアさんが…蒸発して水蒸気になっていってるフワ…!」

ゼルネアス「…このままここに居ては彼女の命が危ういです」

リゼピッグ「ブ、ブブブゥ…(そ、それなら…仕方ないな)」

(:・×・)「とりあえず、これ以上蒸発しないようにグレイシアさんをクーラーボックスに詰めて… よし、先に行こうフワ!」

長谷川泰三「よし来た! あの布はもう被せちまった!これで大丈夫だ!!」

布被せネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲「」テテーン!

こいし「あれって包け…」ボソッ

クワガノン「ヤメロオ前ッ!!」

(:―×―)「えーと…うん、それは言わない方がいいフワ …これ以上こいしちゃんが変なこという前に上に乗って先に飛ぼうフワ」

長谷川泰三「よし、みんな乗れ乗れ! 俺が点火して発射してやる! そして、最後に俺が乗って一花咲かしてやるぜ!」

ココア「それなら…よろしくお願いします! マダオ…さん?」

長谷川泰三「いや、それ本名じゃないんだけどな…まぁ、頼まれたからにはしっかりやってやる! さぁ、どんどん飛んでいきな!!」

―フワンテ達は次々とネオアームストロングサイクロンジェットアームストロング砲に乗り込んで発射されていく…

長谷川泰三「よしよし、みんな飛ばしたな… そして、最後に俺も着いていって一花…」

―長谷川も乗り込もうとしたが…

長谷川泰三「…っ!? う、うわぁっ! ま、また身体が透けて…っ! か、枯れた花は…やっぱり二度は咲かない…のか…よ…」スゥッ…

―その直前に身体の消滅が始まり… そして、人知れず消えていった…

―――――――――――――――――――――――――――
 ▼ 240 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/23 23:10:34 ID:1zrkiaoM [5/5] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
―洞窟、上空…

―炎や酸欠で苦しむ他の選手を見下ろしながら、フワンテたちは宙を飛んでいた

( ・×・)「けっこう飛ぶフワね…これぐらい飛べば井伊直政さんの所までいくのもあっという間フワ!」

リゼピッグ「ピ、ピピッグ…ピッグ!(意外と私もちゃんと飛べているようだしな… これだけ、肉があると飛ばないと思うが…意外と軽いのか、この身体)」

ニケ「やっぱり、大砲で飛んでいくのはドキドキするな〜 …前の時みたいに誰か刺客が追ってくるなんてことはねぇよな?」

城島「さすがにあん時みたいなことはあらへんと思うけどなぁ…」

リーリエ「まぁ、追ってくるのは長谷川さんぐらいだと思いますよ! それにしても、遅いですね長谷川さん…」

ココア「確かに、終わったら乗り込むって言ってたし…そろそろ追いかけて飛んできてもおかしくない頃なのに… どうしちゃったんだろう…」

ルカリオ「召喚の時間切れ…なんて事になっていなければいいんだがな…」

城島「そんなことあったら悲しすぎるやろ まだ、何もできてないみたいやったし…ってあぁっ! あそこ!後ろから誰か飛んできとるで!」

リーリエ「もしかして…長谷川さんですか!? おーい!!私達はこっちですよー!!」

「…お前ら…抜け駆けはさせないぞ!! 一位はこっちのものだ!!」

リーリエ「…? 長谷川さん? なんだか、気性が荒くなりました?」

城島「なんか機嫌悪くしたんかなぁ…ってんなわけないやろ! あの大砲に誰か気付いたんや…あれに乗れば炎を避けられる上に先に飛んでいけるって!!」

>>241「そうだ! 私は>>241…一位になるのは私だ!」※新キャラ、今まで出てきた選手でも可


(今日はここまでです 長谷川…散る)
 ▼ 241 ングース@あおいかけら 21/02/23 23:13:27 ID:0vaAJt6U NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コイル
 ▼ 242 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 22:28:05 ID:0CRUyMR6 [1/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コイル「1位ニナルノハコノワタシダ! コノ大会デコソ1位ヲトッテヤル…アンナ順位デハ…満足出来ナカッタノデナ!」ピューン

城島「こ、コイル!? っていうか…あんな順位ではって何!?」

コイル「前ハポケモン勢ハワタシノタメニ投票シテ一位ニシテクレタトイウノニ…今ハナンダ! アンナピカチュウモドキノ鏡餅ミタイナ奴ニ投票シヤガッテ! 腹立タシイワ!」

ルカリオ「何を言っているかさっぱりだが…とりあえず、落ち着いた方がいい」

フライゴン「そ、そうふりゃ…喧嘩はよくないふりゃよ…」

アネ゛デパミ゛「うん…ライバル同士とはいっても…そんなよく分からない理由で喧嘩になるのは…僕はちょっと…」

コイル「黙レ、30位、10位、20位!! …アト、ソコノクーラーボックスニ入ッテル奴モ溶ケテナケレバ24位ダカラナ!」

(:・×・)「な、何を言っているんだフワ? …と、ところで…私は何位なんだフワ?」

コイル「…30位以内ニ入レテイナイオ前ナドニ用ハナイ!」

(:×;)「な、なんなのかわからないけど…悲しい気持ちになったフワ…っ」

こいし「大丈夫だよ! フワンテもクワガノンさんもあの投票じゃ30位入れてないけど… 他の投票じゃそれぞれ1位と2位だかっ♪」

クワガノン「ソッチモソッチデ意味分カラネエヨ… シカシ、アイツハ何ヲ怒ッテイルンダ…?」

コイル「分カラナイノカ…見捨テラレタ者ノ苦シミガ…悲シミガッ! …ナラバ、思イ知ラセテヤル! …人気投票ノ重ミヲ!!」ピューンッ!!

クワガノン「飛ビ出シテキヤガッタ!! ウ、ウワァァァァッ!!」

リゼピッグ「ピググァッッ!! ピィグゥッ!!(クワガノンッ! 危ないッ!!)」

―すんでのところでリゼがクワガノンの前に飛び出し、身を挺して庇った!!

リゼピッグ「ピグゥゥゥゥッ!!(うわぁぁぁぁッ!!)」ツネッ

(:・×・)「ほ、頬をつねったフワ!? 昔の4コマのやつじゃないフワか、それ!?」

コイル「クククッ…痛イカ! ドウダ、コレガ私ノ必殺技…頬ツネリダ! …コイルトイッタラコレダロ!」
 ▼ 243 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 22:39:24 ID:0CRUyMR6 [2/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
リゼピッグ「ピ、ピググッ…(う、うぐっ…地味に痛い… しかも、こんな身体になったせいで…身動きができず、抵抗するのも難しい…ッ!!)」

ココア「り、リゼさんがやられちゃった!! ヴェ、ヴェアアアアアアアアアア!!」

コイル「ドウダ!参ッタカ! コレガ長年ノ重ミだ! …アノ投票デモランク外ノオ前ニモワカルダロウ!?」

城島「痛そうではあるが、なんかアホっぽいなぁこいつ…」

コイル「アホッポイダト…オ前、私ノ事ヲ舐メテイルナ! …ナラバ、オ前ニモ人気投票ノ恐ロシサヲ味アワセテヤル…コノ歴代ノ英傑ノ力ヲ以テナ!!」

―そう叫ぶと、コイルは急降下し…城島の足目掛けて突進する!!

コイル『キラースライドッ!!』バビューンッ!!

城島「うぐぉっ!?」ドゴッ

―コイルは城島の足に激突し…その姿勢を崩す!

リーリエ「あ、あの技は… 最強の呪術師、五条勝の技では…!? い、一体どうしてあのポケモンさんが!?」

城島「あんたの中での五条さんのイメージ逆になっとらんかそれ!? って、もごごっ!! く、口に…何か…っ」

コイル「クククッ… 口ヲ開ケタナ…ソノ隙ニ放リ込マセテ貰ッタゾ…」

城島「ほ、放り込ませて貰ったって…一体何を…う、うぐぅっ!! ぐわぁぁぁぁぁぁ―――――ッ!!」

(:゜×゜)「じょ、城島さんッ!?」
 ▼ 244 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 22:52:20 ID:0CRUyMR6 [3/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
城島「く、口の…中が…か、辛いで…ッ!!」

コイル「クク…フハハハハッ!! ソレハチョコワノワサビ味ダ!」

城島「あぁぁぁぁぁッ!! か、辛いッ! 辛すぎるでっ!! あ、あががが…み、水っ!! 水を…っ!!」

コイル「ドウダ、辛イダロウ辛イダロウ! …コレガ人気投票ノ重ミダ!!」

(:―×―)「…」

ココア「…えーと」

クワガノン「辛ソウデハアルガ…ソノ… オ前ノ攻撃…ナントモ言エナイナ」

コイル「ナ、何ッ!?」

こいし「なんか、色々な技使うのはいいけど…なーんかやることちゃっちぃよね〜 だから、6位なんじゃないの〜? ちなみに、私は3位だからあなたより上だよ〜投票違うけどねっ♪」

コイル「グ、グギギ…オ前… 私ノ事ヲ…侮辱スルトハ…本気デ…本気デ怒ッタゾ! …我ガ究極ノ奥義デ葬ッテクレル!! ハァァァァ〜〜〜ッ!!」

―コイルが青い磁石のような右手を掲げると…頭上にエネルギーが集まり…一つの形を成す…

3兆円「」ゴゴゴ…

コイル「ククク…ッ コレガ妖怪ウォ○チプ○プニノ1位…3兆円ノ力ダ!! コイツヲオ前ラノ頭上ニ振リ落トシテヤルワ!!」

こいし「えっ、3兆円くれるの!? ありがとうっ♪ いやぁ、やっぱ3位だとみんなの態度も良いよねぇ〜♪」

クワガノン「バ、バカヤロウ! アノ束ノママ…俺達ノ頭ニ落トスッテ事ダロ! …アンナモノヲ頭ニ落トサレタラ大ケガジャスマネエゾ!!」
 ▼ 245 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 23:00:45 ID:0CRUyMR6 [4/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コイル「キヅイテモモウオソイワッ! サァ…ココデ散レッ!!」

3兆円「」ブォォン

こいし「わーい、3兆円d…」

クワガノン「コ、コイシィィィィッ!!」

―こいしの頭上目掛けて3兆円が降り注ぐ!!









「そうはさせるか…ッ!」

―ジャキンッ!! ズバババッ!!

クワガノン「3兆円ガ…一瞬デ細切レニ! …ハッ!」

ルカリオ「秘技…ボーンラッシュ」

コイル「ナ、何ッ!? 3兆円ガ敗レタダト!?」

ルカリオ「…私はかつて、大事な食材やうどんに1000兆円を落とされ、台無しにされた経験がある… それに比べれば3兆円ぐらいどうだってことはない…ッ!!」

(:・×・)「か、かっこいいのかそうじゃないのかわからないフワけど…あ、あんな分厚い紙の束を一瞬で…!!」

ルカリオ「こいし、大丈夫か …怪我はしてないか?」

こいし「全然へいき〜! それにしても、3兆円…欲しかったのになぁ」ションボリ

クワガノン「マダ言ッテルノカ…」
 ▼ 246 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 23:09:15 ID:0CRUyMR6 [5/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
ルカリオ「さて、これで…コイル、貴様の人気投票の重みとやらも尽きたようだな これ以上の大技はないだろう…」

コイル「ク、クッ…」

ルカリオ「そういうわけだ…ここで大人しく敗北を認めた方がいい」

コイル「クッ…クククッ… クククククッ…」

ルカリオ「何がおかしい?」

コイル「ククッ…今、貴様ハ重ミモコレデ尽キタ…トイッタナ? ムシロ、コレカラガ人気投票ノ重ミノ本番トイエヨウ…ソウ、コノ全テノ人気投票ノ力ヲ合ワセタヤクゼンデナ!」

(:・×・)「や、ヤクゼンフワ!?」

コイル「ソウダ! 五条サンノ眼鏡、ワサビチョコワ、飛行機ノ機内食ナドナド、様々ナ人気投票ノ重ミヲ背負ッタ食材達ニヨルウドン…ソレガコレダ!」バァーン

城島「い、いつの間に作っていたんだ…!?」

コイル「ブーピッグヲツネルサイニ食材ノ柔ラカサヲソレニ合ワセ…キラースライドデ城島ヲ蹴ルツイデニ麺ヲ踏ミ…ソシテ、ルカリオ…貴様ノ攻撃デ刻マレタ3兆円ノ破片ガウドンニ降リ注グコトデ完成シタノダ!」

ルカリオ「なるほど、私が完成させてしまったというのか… なかなか面白いことを考えるようだな」

コイル「ソウ余裕ヲ言ッテイラレルノモ今ノ内ダゾ…ミヨ! コレガ…人気投票ノ重ミガ集ッタ究極ノヤクゼン…>>247ダ!!」

(:゜×゜)「な、なんだアレはフワ!?」
 ▼ 247 ナバァ@ゲンガナイト 21/02/24 23:34:52 ID:TAiQbaKs NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
電磁波(タイプや特性の影響を受けない)
 ▼ 248 どん屋フワ◆03cxcuqAnk 21/02/24 23:58:55 ID:0CRUyMR6 [6/6] NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
コイル「ソウ余裕ヲ言ッテイラレルノモ今ノ内ダゾ…ミヨ! コレガ…人気投票ノ重ミガ集ッタ究極ノヤクゼン…デンジハダ!!」

―コイルの叫びと共に、うどんから凄まじい電磁波が放たれる!!

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアアアッ!! か、身体が…痺れるぅ…っ」ビリビリ

クワガノン「グワァッ… シ、痺レテイルノカ…俺モ…!? デンキタイプニハ…アマリ効果ガナイハズデハ…ッ!!」

コイル「コノ電磁波ハヤクゼンデアルガユエ、イカナルタイプデアロウト…耐性ヲ持トウト貫通シテ麻痺サセル最強ノ電磁波ナノダ!」

城島「ぐぅぅっ… 身動きが…取れへん…! と、いうか…人気投票の力なのになんで電磁波…?」

コイル「ソレハナ…コレマデ様々ナ人気投票ニ使用サレ…サーバーヲ麻痺サセテキタ究極ノ人気投票兵器…田代砲ヲイメージシタ技ダカラダ!」

城島「最悪の電磁波やなそれ!!」

ルカリオ「だ、だが…これはかなり厄介だぞ… 全員麻痺した影響で…打ち上げた勢いが落ちて…高度も下がってきている このままでは、地面に落下して身動きできないまま炎に…」

ココア「ヴェ、ヴェアアアアアアッ!? ま、丸焼き!? そんなの嫌だよぉぉぉぉぉッ!!」

リゼピッグ「ぴ、ピググッ!! …グゥ(お、落ち着けッ!! …って、言葉分かって貰えないか)」

ルカリオ「あぁ、私には分かるぞ …とりあえず落ち着いてこの状況を打開する策を考えなければならないな」

城島「お、落ち着いてなんてられるか!? この状況で!?」

こいし「わぁ〜、どんどん落ちてく〜! 動けないし、ヤバイかもね〜☆」

クワガノン「ジョ、冗談ジャネエゾ! コンナトコロデ…アンナ奴ニ!!」

コイル「ククククッ!! 私ニ投票シナカッタカラソウナルノダ! 生マレ変ワッタラ…私ニ投票シテ一位ニシテクレヨ! …サラバダ!!」

―コイルは徐々に落ちてゆくフワンテ達を尻目にコイルは一人先に飛んでいく…

(:・×・)「う、うぅっ… こ、このままじゃ全滅フワ…何か、何かどうにかできるものは…」

シャロ?「…あるには…あるわ」

ココア「ほ、本当!? もしかして…さっきのみたいな玩具の中にここで使えるものがあるの!?」

ルカリオ「麻痺を治して…このひたすら落下している状況をどうにかできるものを…持っているのか?」

シャロ?「…うん、もしかしたらだけど…この>>249を使えば何とかなるかも…って(あんまりこれは使いたくないけど…このまま死んじゃったら潜入としても無意味だわ…それに、リゼさんまで一緒に…なんてそんなの嫌よ!!)


(今日はここまでです 今更ながらあの投票の結果を見ました クルマユが9位だったが嬉しい… ただ、フワンテは今回も…うん)
 ▼ 249 ンドール@ポテトパック 21/02/25 00:10:33 ID:LOPEfKxo NGネーム登録 NGID登録 wf 報告
デデンネマシーン
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