スレ一覧
メイ「ぎゃははは！14歳になってもAかよwww」
ポケモンキャラで１番胸デカイの誰だろうな
ハルカとかか？
ハルカとかか？
サーナイトくらいの胸の感じがいいと思うんだよな
ミミロップはアウト
ミミロップはアウト
トウコ「闘争よ」
メイ「は？」
トウコ「貧乳族と豊乳族で全面戦争しましょう」
トウコ「それぞれ、このイッシュ地方で募った貧乳・豊乳トレーナーをメンバーとして迎え」
トウコ「エキシビションマッチを行なう！」
メイ「な、なんですって…！？」
トウコ「勝った党派が、このイッシュで今後100年間最も魅力ある乳房としての称号を手にする」
トウコ「さぁ！どうする！？」
メイ「…ふ、ふふふ」
メイ「面白い乗ったわその挑戦！」
メイ「私とあなた。豊乳と貧乳の命運を賭けた戦い」
メイ「受けて立とうじゃないの！！」
メイ「は？」
トウコ「貧乳族と豊乳族で全面戦争しましょう」
トウコ「それぞれ、このイッシュ地方で募った貧乳・豊乳トレーナーをメンバーとして迎え」
トウコ「エキシビションマッチを行なう！」
メイ「な、なんですって…！？」
トウコ「勝った党派が、このイッシュで今後100年間最も魅力ある乳房としての称号を手にする」
トウコ「さぁ！どうする！？」
メイ「…ふ、ふふふ」
メイ「面白い乗ったわその挑戦！」
メイ「私とあなた。豊乳と貧乳の命運を賭けた戦い」
メイ「受けて立とうじゃないの！！」
〜ルール〜
・貧乳トレーナーと豊乳トレーナーのチーム戦
・トウコは貧乳トレーナーを、メイは豊乳トレーナーをイッシュ地方で5人集めてチームを作る。(トウコ、メイ含む人数)
・決戦は3日後、場所はイッシュ地方ポケモンリーグ。
・先鋒、次鋒、中堅、副将、大将をチーム内で決める。どこに誰を持ってくるかは自由。
・バトルルールは3対3のシングルバトル。
トウコ「と、こんなところね細かなルールは」
メイ「あなた、試合を挑んだ時点で負けてるの気付いてないの？」
トウコ「え？」
メイ「ここはかのイッシュ地方よ？！豊乳なトレーナーなんていくらでも見つけられるわ！」オホホ
トウコ「…」
トウコ「見てなさい、義乳族め」
・貧乳トレーナーと豊乳トレーナーのチーム戦
・トウコは貧乳トレーナーを、メイは豊乳トレーナーをイッシュ地方で5人集めてチームを作る。(トウコ、メイ含む人数)
・決戦は3日後、場所はイッシュ地方ポケモンリーグ。
・先鋒、次鋒、中堅、副将、大将をチーム内で決める。どこに誰を持ってくるかは自由。
・バトルルールは3対3のシングルバトル。
トウコ「と、こんなところね細かなルールは」
メイ「あなた、試合を挑んだ時点で負けてるの気付いてないの？」
トウコ「え？」
メイ「ここはかのイッシュ地方よ？！豊乳なトレーナーなんていくらでも見つけられるわ！」オホホ
トウコ「…」
トウコ「見てなさい、義乳族め」
メイ「ま、せいぜい少ない貧乳共を募ればいいわ！それじゃあねぇ〜」
トウコ「…少数精鋭を集めてやる」メラメラ
トウコ「まずは心当たりから探すわ！行くわよエンブオー」
イッシュ地方、ライモンシティ
カミツレ「…で、私のところを訪ねてきたと」コーヒーずずず…
トウコ「お願い！力を貸して！タダでさえ数が足りないの！！」
カミツレ「…まぁ、それはいいけど」
トウコ「？」
トウコ「…少数精鋭を集めてやる」メラメラ
トウコ「まずは心当たりから探すわ！行くわよエンブオー」
イッシュ地方、ライモンシティ
カミツレ「…で、私のところを訪ねてきたと」コーヒーずずず…
トウコ「お願い！力を貸して！タダでさえ数が足りないの！！」
カミツレ「…まぁ、それはいいけど」
トウコ「？」
カミツレ「真っ先に私のもとを訪れるその根性、なかなか見上げたものじゃない」コーヒーカップにヒビ入る
トウコ「あ、や、ご、ごめんなさい…」
カミツレ「でもいいわ、力になってあげる」
トウコ「さっすが！感謝するわよカミツレ！」
カミツレ「ふふ。それに、私を味方につけたのは賢明だと思うわ」
トウコ「ぇ？」
カミツレ「相手は豊乳族トレーナーを募るんでしょう？なら十中八九あの子が参戦するでしょうしね」
トウコ「ああ、フウロさん！」
カミツレ「飛行タイプ使いのフウロが相手なら、電気使いの私がいた方が、ね。それに彼女とは馴染み深いから戦略も把握できてるしね」
トウコ「な、なるほどぉ〜」メモメモ
トウコ「あ、や、ご、ごめんなさい…」
カミツレ「でもいいわ、力になってあげる」
トウコ「さっすが！感謝するわよカミツレ！」
カミツレ「ふふ。それに、私を味方につけたのは賢明だと思うわ」
トウコ「ぇ？」
カミツレ「相手は豊乳族トレーナーを募るんでしょう？なら十中八九あの子が参戦するでしょうしね」
トウコ「ああ、フウロさん！」
カミツレ「飛行タイプ使いのフウロが相手なら、電気使いの私がいた方が、ね。それに彼女とは馴染み深いから戦略も把握できてるしね」
トウコ「な、なるほどぉ〜」メモメモ
メイ「フーウーローさぁ〜ん！！」手ブンブン
(飛行機の音)ババババゴォォー！！
フウロ「よっと」スタッ
フウロ「ハァーイ、メイ！久し振りじゃんあたしに何か用？」メット脱ぎ脱ぎ
メイ「実はフウロお姉さまに折り入って頼みがありましてぇ〜」
フウロ「頼み？ってーと？」きょとん
メイ「実は…かくかくしかじか」
フウロ「ほぉほぉそんな事がね」
フウロ「話はわかった！オッケーよ！あたしの手腕見せたげるね！！」拳キュ！
メイ「やりぃー！ジムリーダーの戦力、頼もしいっス！オス！」
フウロ「けど、トウコちゃん率いる貧乳族も油断ならないんじゃない？仲間募ってるんでしょ？」
メイ「けど、貧乳トレーナーって、誰か思い付きます？」
フウロ「カミツレちゃん！」ビシッ
メイ「ああっ！カミツレちゃん！！」
(飛行機の音)ババババゴォォー！！
フウロ「よっと」スタッ
フウロ「ハァーイ、メイ！久し振りじゃんあたしに何か用？」メット脱ぎ脱ぎ
メイ「実はフウロお姉さまに折り入って頼みがありましてぇ〜」
フウロ「頼み？ってーと？」きょとん
メイ「実は…かくかくしかじか」
フウロ「ほぉほぉそんな事がね」
フウロ「話はわかった！オッケーよ！あたしの手腕見せたげるね！！」拳キュ！
メイ「やりぃー！ジムリーダーの戦力、頼もしいっス！オス！」
フウロ「けど、トウコちゃん率いる貧乳族も油断ならないんじゃない？仲間募ってるんでしょ？」
メイ「けど、貧乳トレーナーって、誰か思い付きます？」
フウロ「カミツレちゃん！」ビシッ
メイ「ああっ！カミツレちゃん！！」
フウロ「カミツレちゃん絶対来るよね」ビクビク
メイ「え、そうですかね。一応スターですし忙しい身だと思うんですが」
フウロ「いや、くるくる。絶対来るよ。貧乳コンプだもんあの子」
メイ「そーですか」
フウロ「さすがにカミツレちゃんとあたしは相性最悪だからね」
フウロ「電気タイプに強いポケモン持ってて、尚且つ豊満なお乳をぶら下げてる、そんなトレーナーいないかな」
メイ「ぜんっぜん思い付きませんよ」
フウロ「あ！待てよ…今のシーズンだと…うんいけるいける！」
フウロ「今のシーズンだけイッシュに来ていて、豊満なお乳を携えたる、最強のトレーナーが！！」
メイ「？？」
メイ「え、そうですかね。一応スターですし忙しい身だと思うんですが」
フウロ「いや、くるくる。絶対来るよ。貧乳コンプだもんあの子」
メイ「そーですか」
フウロ「さすがにカミツレちゃんとあたしは相性最悪だからね」
フウロ「電気タイプに強いポケモン持ってて、尚且つ豊満なお乳をぶら下げてる、そんなトレーナーいないかな」
メイ「ぜんっぜん思い付きませんよ」
フウロ「あ！待てよ…今のシーズンだと…うんいけるいける！」
フウロ「今のシーズンだけイッシュに来ていて、豊満なお乳を携えたる、最強のトレーナーが！！」
メイ「？？」
ひんぬー
トウコ
カミツレ
カトレア
アイリス
きょぬー
メイ
フウロ
シキミ
シロナ
と予想
トウコ
カミツレ
カトレア
アイリス
きょぬー
メイ
フウロ
シキミ
シロナ
と予想
シロナ「話はわかったけど」
シロナ「わ、私シンオウ地方のトレーナーよ？条件に差し支えるんじゃ…」
メイ「そんなことぜんっぜん構いませんよお姉様ぁ！」
メイ「こんなにたゆんたゆんで豊満なお乳を持つシロナ様なら」
メイ「存在しているだけで貧乳族の有象無象の戦意喪失ってもんです！」
シロナ「た、たゆんたゆん？」たゆん
フウロ「シロナさん、あたしからもお願いしますよぉ〜巨乳キャラのよしみで、ね？」
シロナ「えぇ〜、困ったな…」
フウロ「それとも、リーグ挑戦者がなかなか来ないからってチャンピオン放ったらかしてイッシュまでバカンスに来てること、シンオウリーグ協会にバラしちゃおっかなぁ〜」チラッ
シロナ「こ、コラコラ！」あせあせ
シロナ「わ、私シンオウ地方のトレーナーよ？条件に差し支えるんじゃ…」
メイ「そんなことぜんっぜん構いませんよお姉様ぁ！」
メイ「こんなにたゆんたゆんで豊満なお乳を持つシロナ様なら」
メイ「存在しているだけで貧乳族の有象無象の戦意喪失ってもんです！」
シロナ「た、たゆんたゆん？」たゆん
フウロ「シロナさん、あたしからもお願いしますよぉ〜巨乳キャラのよしみで、ね？」
シロナ「えぇ〜、困ったな…」
フウロ「それとも、リーグ挑戦者がなかなか来ないからってチャンピオン放ったらかしてイッシュまでバカンスに来てること、シンオウリーグ協会にバラしちゃおっかなぁ〜」チラッ
シロナ「こ、コラコラ！」あせあせ
シロナ「けど、いいの？私自分で言うのも恥ずかしいけどチャンピオンよ？ちょっぴりズルしてるみたいじゃなあい？」首かしげ
メイ「何言ってるんスかシロナ姉様」
メイ「これは戦争ですよ？」
メイ「そんじょそこらのモブトレーナー集めて挑んだのでは」
メイ「手緩いのです！！！！！」ダンッ！
トウコ「手緩いのです！！！！！」ダンッ！
アイリス「は、はいっ？！」ビクゥ！
メイ「何言ってるんスかシロナ姉様」
メイ「これは戦争ですよ？」
メイ「そんじょそこらのモブトレーナー集めて挑んだのでは」
メイ「手緩いのです！！！！！」ダンッ！
トウコ「手緩いのです！！！！！」ダンッ！
アイリス「は、はいっ？！」ビクゥ！
カミツレ(だからってチャンピオン取っ捕まえるって…かなりマジなのね…)はは
トウコ「お願いアイリス！力を！貧乳族の力を！！」
アイリス「え、えぇ〜…」
トウコ「アイリスがチャンピオンになられて早半年。貧乳でありながらイッシュの頂点に君臨するあなたの存在は、それまで虐げられてきた我々貧乳族の希望の光なのです」
トウコ「あなたが我々貧乳族に力を貸していただけるのなら、これ以上ない戦力になります！」腕がしっ
アイリス「で、でもぉ〜」
トウコ「あ！それともなんですか！？少し見ないうちに成長して豊満なお乳を手に入れられたと言うのですか！！」ガバッ 覗き込み
アイリス「ぃゃっ…///やだわかったから！わかったから服引っ張らないでぇ〜！！」バタバタ
トウコ「じゃ！決まりですね！」パッ
アイリス「け、けど私チャンピオンだし…本当にいいのかなぁ…」服整え
トウコ「いんですいんですって！生きるか死ぬかの戦で相手の得物をズルいだのセコいだの言いますか？言いませんよね？！」
カミツレ「…」
トウコ「お願いアイリス！力を！貧乳族の力を！！」
アイリス「え、えぇ〜…」
トウコ「アイリスがチャンピオンになられて早半年。貧乳でありながらイッシュの頂点に君臨するあなたの存在は、それまで虐げられてきた我々貧乳族の希望の光なのです」
トウコ「あなたが我々貧乳族に力を貸していただけるのなら、これ以上ない戦力になります！」腕がしっ
アイリス「で、でもぉ〜」
トウコ「あ！それともなんですか！？少し見ないうちに成長して豊満なお乳を手に入れられたと言うのですか！！」ガバッ 覗き込み
アイリス「ぃゃっ…///やだわかったから！わかったから服引っ張らないでぇ〜！！」バタバタ
トウコ「じゃ！決まりですね！」パッ
アイリス「け、けど私チャンピオンだし…本当にいいのかなぁ…」服整え
トウコ「いんですいんですって！生きるか死ぬかの戦で相手の得物をズルいだのセコいだの言いますか？言いませんよね？！」
カミツレ「…」
アイリス「ああああああああああああああああああああああ！！！！！！！！！！！｣ﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘﾌﾞﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭﾘｭ！！！！！！ﾌﾞﾂﾁﾁﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾁﾁﾁﾁﾌﾞﾘﾘｲﾘﾌﾞﾌﾞﾌﾞﾌﾞｩｩｩｩｯｯｯ！！！！！！！
モデル体型と言いなさいモデル体型と
…大人びた外見に惑わされてたけど思ってた以上に胸無いなトウコ
…大人びた外見に惑わされてたけど思ってた以上に胸無いなトウコ
カミツレ「それで、アイリス含めて3人は集まったけど」
カミツレ「残る2人は心当たりあるの？」
トウコ「ぁ…」
トウコ「…うーん、うーん」
カミツレ「考えてないのね」
トウコ「えへへ…当たり」てれっ
カミツレ「…一応、ジムリーダーとして心当たりがあると言えばあるのだけれど、どうかしらね」
トウコ「マジですかカミツレさん！」
カミツレ「ええ…」
カミツレ(ただ、首を縦に振ってくれるとは到底思えないのよね…)
トウコ「そうと決まれば早速行きましょう！ほらアイリスも！！」グイッ
アイリス「また！服引っ張らないでって言ってるでしょぉぉ〜〜〜！！！」ぴゅー！
カミツレ「残る2人は心当たりあるの？」
トウコ「ぁ…」
トウコ「…うーん、うーん」
カミツレ「考えてないのね」
トウコ「えへへ…当たり」てれっ
カミツレ「…一応、ジムリーダーとして心当たりがあると言えばあるのだけれど、どうかしらね」
トウコ「マジですかカミツレさん！」
カミツレ「ええ…」
カミツレ(ただ、首を縦に振ってくれるとは到底思えないのよね…)
トウコ「そうと決まれば早速行きましょう！ほらアイリスも！！」グイッ
アイリス「また！服引っ張らないでって言ってるでしょぉぉ〜〜〜！！！」ぴゅー！
タチワキシティ
ホミカ「だぁれが貧乳まな板絶壁娘だぁぁぁぁあ！！！！」ガタン！！！
トウコアイリス「ひいっ！」ビクゥ
カミツレ(ほらね…)
ホミカ「だいったいあたしはねぇ！まだ成長途中だっつの！！」
ホミカ「今まさにあたしの胸は栄養を蓄え」
ホミカ「豊満なお乳を開花させる時を」
ホミカ「今か今かと待ってる段階なんだっての！！」ギタージャーン！！
トウコ「で、でも…本当に気にしてないの…？」ボソッ
ホミカ「あん？！」
トウコ「…貧乳…」ボソッ
ホミカ「うっ…」
トウコ「ほ、本当は…」
トウコ「本当は不安でいっぱいなんじゃないの…？」ボソッ
カミツレ(精神攻撃に出たぞ…！)
ホミカ「…ぅむぅ…そ、そりゃ…その…///」もじもじ
カミツレ(しかも効いてる？！)
ホミカ「だぁれが貧乳まな板絶壁娘だぁぁぁぁあ！！！！」ガタン！！！
トウコアイリス「ひいっ！」ビクゥ
カミツレ(ほらね…)
ホミカ「だいったいあたしはねぇ！まだ成長途中だっつの！！」
ホミカ「今まさにあたしの胸は栄養を蓄え」
ホミカ「豊満なお乳を開花させる時を」
ホミカ「今か今かと待ってる段階なんだっての！！」ギタージャーン！！
トウコ「で、でも…本当に気にしてないの…？」ボソッ
ホミカ「あん？！」
トウコ「…貧乳…」ボソッ
ホミカ「うっ…」
トウコ「ほ、本当は…」
トウコ「本当は不安でいっぱいなんじゃないの…？」ボソッ
カミツレ(精神攻撃に出たぞ…！)
ホミカ「…ぅむぅ…そ、そりゃ…その…///」もじもじ
カミツレ(しかも効いてる？！)
トウコ「ホミカちゃんって身長も低くいし、この先成長してナイスバディな魅惑の体を果たして得られるか、不安に思ってるんじゃない？」
ホミカ「う…うぐ…」
ホミカ「うわぁぁぁぁぁああああああぁぁぁあ！！！！！！！！」ギターギャンギャンギャンギャンギャーン！！！！ダンッ！バキッ！
ホミカ「…」シン…
ホミカ「…あたしに、どうしろと…」
トウコ「貧乳を虐げようとしている、悪い奴らがいるの。そいつらに天下を取られたら、我々に人権は与えられなくなるわ。今以上にもっと肩身の狭い思いを強いられるの」
ホミカ「…させない」
ホミカ「そんなこと、させてたまるかよぉっ！！」ダンッ
ホミカ「どいつだ！豊乳共掛かってきやがれ！！！」ドアバンッ
カミツレ「…なんだこれ…」
カミツレ「…」
ホミカ「う…うぐ…」
ホミカ「うわぁぁぁぁぁああああああぁぁぁあ！！！！！！！！」ギターギャンギャンギャンギャンギャーン！！！！ダンッ！バキッ！
ホミカ「…」シン…
ホミカ「…あたしに、どうしろと…」
トウコ「貧乳を虐げようとしている、悪い奴らがいるの。そいつらに天下を取られたら、我々に人権は与えられなくなるわ。今以上にもっと肩身の狭い思いを強いられるの」
ホミカ「…させない」
ホミカ「そんなこと、させてたまるかよぉっ！！」ダンッ
ホミカ「どいつだ！豊乳共掛かってきやがれ！！！」ドアバンッ
カミツレ「…なんだこれ…」
カミツレ「…」
現在、トウコ率いる貧乳一派はメンバーを4人集めることができた。
順調に戦力を募っているかのように思われた彼女らだったが…。
2日目。
スカイアローブリッジ、橋の上。
トウコカミツレアイリス「…貧乳いねぇー…」うだっ
ホミカ「…」
カミツレ「というか、不味いんじゃないの？エキシビションマッチを明日に控えてるのに、戦略組むどころかメンバーも集まってないって」
トウコ「だよねー」
トウコ「なんて言うのかな」
カミツレ「？」
トウコ「正直その時は絶対勝つぞってモチベーションバンバンに昂ぶってたけど」
トウコ「一晩寝たらなんか」
トウコ「どーでも良くなってきたかも」うだっ
カミツレ(こいつ…後で電気イスだ)
？？「あ〜ら、こんなところで油を売ってたのね最下級貧乳市民共！！」
カミツレ「お前は！！」
順調に戦力を募っているかのように思われた彼女らだったが…。
2日目。
スカイアローブリッジ、橋の上。
トウコカミツレアイリス「…貧乳いねぇー…」うだっ
ホミカ「…」
カミツレ「というか、不味いんじゃないの？エキシビションマッチを明日に控えてるのに、戦略組むどころかメンバーも集まってないって」
トウコ「だよねー」
トウコ「なんて言うのかな」
カミツレ「？」
トウコ「正直その時は絶対勝つぞってモチベーションバンバンに昂ぶってたけど」
トウコ「一晩寝たらなんか」
トウコ「どーでも良くなってきたかも」うだっ
カミツレ(こいつ…後で電気イスだ)
？？「あ〜ら、こんなところで油を売ってたのね最下級貧乳市民共！！」
カミツレ「お前は！！」
メイ「揃いも揃って貧乳顔が板についてらっしゃるじゃなぁい？！」おーほほほ
カミツレ「メイ！」バッ
メイ「なぁんだ、やっぱりカミツレさんを味方につけたのね」
トウコ「…」
カミツレ「敵情視察、ってところかな？」キッ
メイ「あはは！まさか！ただ散歩に出掛けただけよ。余裕だもの。まぁ強いて言うなら？慌てて涙めいて夜逃げの身支度をしている哀れな貧乳トウコちゃんのお顔をご尊顔したくて会いに来たってところかしらねぇ！？」おーほほほ
カミツレ「ちょっと、言われっぱなしでいいの？！貧乳なんでしょう？！何か言ってあげなさいよ！」グイッ
トウコ「…」
メイ「ま、見たところメンバーもまだ集まってないみたいだし、やるまでもなかったわね」
メイ「この世は(胸が)大きい者が勝つのよ」
メイ「大が小を兼ねる、とも言うでしょう？」おーほほほ
メイ「それじゃあね、ひんにゅー☆」スタスタスタ
カミツレ「メイ！」バッ
メイ「なぁんだ、やっぱりカミツレさんを味方につけたのね」
トウコ「…」
カミツレ「敵情視察、ってところかな？」キッ
メイ「あはは！まさか！ただ散歩に出掛けただけよ。余裕だもの。まぁ強いて言うなら？慌てて涙めいて夜逃げの身支度をしている哀れな貧乳トウコちゃんのお顔をご尊顔したくて会いに来たってところかしらねぇ！？」おーほほほ
カミツレ「ちょっと、言われっぱなしでいいの？！貧乳なんでしょう？！何か言ってあげなさいよ！」グイッ
トウコ「…」
メイ「ま、見たところメンバーもまだ集まってないみたいだし、やるまでもなかったわね」
メイ「この世は(胸が)大きい者が勝つのよ」
メイ「大が小を兼ねる、とも言うでしょう？」おーほほほ
メイ「それじゃあね、ひんにゅー☆」スタスタスタ
トウコ「どいつもこいつも…」ボソッ
メイ「んん？」振り返りー
トウコ「どいつもこいつも揃いも揃って巨乳巨乳巨乳巨乳」
トウコ「巨乳がンなに偉いのかよ」
メイ「…」
カミツレ「…トウコ…」
メイ「何？負け惜しみ？見苦しい！」
トウコ「…」
トウコ「…貧乳は…可能性の象徴」
トウコ「…これから先、美乳へと羽ばたくための、いわばサナギのようなもの」涙ポロポロ
トウコ「熟れてしまったあんたの乳とは、背負ってる覚悟が違う！！！」ポロポロポロポロ
カミツレ(負け惜しみも良いとこだ…)
メイ「んん？」振り返りー
トウコ「どいつもこいつも揃いも揃って巨乳巨乳巨乳巨乳」
トウコ「巨乳がンなに偉いのかよ」
メイ「…」
カミツレ「…トウコ…」
メイ「何？負け惜しみ？見苦しい！」
トウコ「…」
トウコ「…貧乳は…可能性の象徴」
トウコ「…これから先、美乳へと羽ばたくための、いわばサナギのようなもの」涙ポロポロ
トウコ「熟れてしまったあんたの乳とは、背負ってる覚悟が違う！！！」ポロポロポロポロ
カミツレ(負け惜しみも良いとこだ…)
メイ「ハンッ！バッカみたい。付き合ってらんなぁい」
カミツレ「トウコ」
アイリス「トウコちゃん…」
ホミカ「…」
トウコ「…みんな、ごめん！私本当の気持ち忘れかけてた！」涙拭い
トウコ「…現実から目を背けて、戦うことから逃げ出してた！」
トウコ「だけどもう、私は逃げない！自分を曲げたりしない！」
トウコ「この平でまっすぐな胸板に誓って」
トウコ「明日のエキシビションマッチ、全力で挑みます！」ギュッ
カミツレ「…」
カミツレ(この子は変わらないな、二年前と…)
カミツレ「トウコ」
アイリス「トウコちゃん…」
ホミカ「…」
トウコ「…みんな、ごめん！私本当の気持ち忘れかけてた！」涙拭い
トウコ「…現実から目を背けて、戦うことから逃げ出してた！」
トウコ「だけどもう、私は逃げない！自分を曲げたりしない！」
トウコ「この平でまっすぐな胸板に誓って」
トウコ「明日のエキシビションマッチ、全力で挑みます！」ギュッ
カミツレ「…」
カミツレ(この子は変わらないな、二年前と…)
3日目、決戦当日。
イッシュ地方ポケモンリーグ
メイ「…」イライライライラ
メイ「約束の時間、過ぎてるし！」イライライライラ
アロエ「まぁ、トウコちゃんの事だからまた寝坊してるんでしょう！大目に見てあげなよ！」バシバシッ
メイ「イタイイタイ、叩かないでくださいよぉ」
アロエ「変わってないねぇトウコちゃんは！アタシのジム戦の時だって、約束の時間すっぽかしてね。訪ねてきたのが3時間も後だったのよ」
メイ「最低じゃないスか」
アロエ「けど、ただ遅れてきたわけじゃない。アタシのジム戦に備えて、「草むらで格闘ポケモンを捕まえるのに時間を費やしていた」っていってね。見事その後、トウコちゃんのダゲキにコテンパンにやられちまったよ」
メイ「…」
イッシュ地方ポケモンリーグ
メイ「…」イライライライラ
メイ「約束の時間、過ぎてるし！」イライライライラ
アロエ「まぁ、トウコちゃんの事だからまた寝坊してるんでしょう！大目に見てあげなよ！」バシバシッ
メイ「イタイイタイ、叩かないでくださいよぉ」
アロエ「変わってないねぇトウコちゃんは！アタシのジム戦の時だって、約束の時間すっぽかしてね。訪ねてきたのが3時間も後だったのよ」
メイ「最低じゃないスか」
アロエ「けど、ただ遅れてきたわけじゃない。アタシのジム戦に備えて、「草むらで格闘ポケモンを捕まえるのに時間を費やしていた」っていってね。見事その後、トウコちゃんのダゲキにコテンパンにやられちまったよ」
メイ「…」
アロエ「あの子は極端に負けず嫌いだからね。きっと、ただ遅れてるわけじゃないと思うなアタシは！！」
メイ「そう…ですかね…」
シキミ「私としましては本日のエキシビションマッチ、我々の不戦勝となってくれた方が、小説を書く時間が取れて嬉しいのですがね、ふふ」書き書き
アロエ「ふぅ、シキミもトウコと同じで相変わらずだねぇ。マイペースというかなんというか」
フウロ「あ！メイちゃんメイちゃん！あそこ見てみ！来たんじゃない？！」
フウロはポケモンリーグへと続く大階段の下の方を指差す。
メイ「…！」
メイ「そう…ですかね…」
シキミ「私としましては本日のエキシビションマッチ、我々の不戦勝となってくれた方が、小説を書く時間が取れて嬉しいのですがね、ふふ」書き書き
アロエ「ふぅ、シキミもトウコと同じで相変わらずだねぇ。マイペースというかなんというか」
フウロ「あ！メイちゃんメイちゃん！あそこ見てみ！来たんじゃない？！」
フウロはポケモンリーグへと続く大階段の下の方を指差す。
メイ「…！」
メイ「随分と待たせてくれたじゃない！貧乳一派！」
トウコ「フンッ、主役は遅れて来るものよ」ザッザッ
メイ「てか、ちょっと待ってよあんた」
メイ「4人しかいないじゃない！！」
メイ「どーゆーことよ説明なさい！」
トウコ「ふ、ふふ」
メイ「？」
トウコ「5人目は居る！」
メイ「！？」
トウコ「が、今ここにはいない」
メイ「どういうこと？」
トウコ「貧乳族5人目の戦士は直ぐに現れるわ。まぁ、指を咥えて待ってなさい」ニヤッ
メイ「…っ！」
トウコ「フンッ、主役は遅れて来るものよ」ザッザッ
メイ「てか、ちょっと待ってよあんた」
メイ「4人しかいないじゃない！！」
メイ「どーゆーことよ説明なさい！」
トウコ「ふ、ふふ」
メイ「？」
トウコ「5人目は居る！」
メイ「！？」
トウコ「が、今ここにはいない」
メイ「どういうこと？」
トウコ「貧乳族5人目の戦士は直ぐに現れるわ。まぁ、指を咥えて待ってなさい」ニヤッ
メイ「…っ！」
ホミカ「おまっ、なぁに適当なこと言ってんだよ！」ボソッ
ホミカ「5人目なんていねーじゃねーか！」ボソボソ
トウコ「だって仕方ないじゃない！見つかんなかったんだし！ああ言わざるを得ないでしょうが！」ボソボソ
ホミカ「だぁから早起きして5人目の戦士見つけ出そうって言い出したのアンタでしょ！しかもアンタ寝坊してんじゃないわよ言い出しっぺのアンタがよりにもよって！」ボソボソ
トウコ「だから道中で見つけた塾帰りの女の子連れて来ようって言ったじゃんそしたらホミカさせなかったじゃん！」ボソボソ
ホミカ「立派な誘拐だろ警察沙汰になるわ！そもそもこのメンツで塾帰り居る方がおかしいわ明らかに場違いだろ何の役にも立たねぇよ誰か二回戦った方がマシだわ！」ボソボソ
メイ「ちょっと！なにボソボソ話してんのよ！」
ホミカ「5人目なんていねーじゃねーか！」ボソボソ
トウコ「だって仕方ないじゃない！見つかんなかったんだし！ああ言わざるを得ないでしょうが！」ボソボソ
ホミカ「だぁから早起きして5人目の戦士見つけ出そうって言い出したのアンタでしょ！しかもアンタ寝坊してんじゃないわよ言い出しっぺのアンタがよりにもよって！」ボソボソ
トウコ「だから道中で見つけた塾帰りの女の子連れて来ようって言ったじゃんそしたらホミカさせなかったじゃん！」ボソボソ
ホミカ「立派な誘拐だろ警察沙汰になるわ！そもそもこのメンツで塾帰り居る方がおかしいわ明らかに場違いだろ何の役にも立たねぇよ誰か二回戦った方がマシだわ！」ボソボソ
メイ「ちょっと！なにボソボソ話してんのよ！」
カミツレ「シロナさん…あなたまでいらしてたなんて…」
シロナ「あはは…ノミネートされちゃいました」
アイリス「シロナさんだけじゃなく、シキミさんまで居るなんて…」
シキミ「アイちゃん、普段は同じイッシュリーグのともがらだけれど、今日は敵同士みたいね」
アイリス「チャンピオンに四天王…相手の戦力は侮れないわね…！」
メイ「んで、4人しかいないんじゃ始められないんだけど、5人目はいつくるのよ！？」ズイッ
トウコ「ぐぬぬ…」
シロナ「あはは…ノミネートされちゃいました」
アイリス「シロナさんだけじゃなく、シキミさんまで居るなんて…」
シキミ「アイちゃん、普段は同じイッシュリーグのともがらだけれど、今日は敵同士みたいね」
アイリス「チャンピオンに四天王…相手の戦力は侮れないわね…！」
メイ「んで、4人しかいないんじゃ始められないんだけど、5人目はいつくるのよ！？」ズイッ
トウコ「ぐぬぬ…」
(階段を降りる音)カン…カン…カン…カン…
カトレア「ふぁ〜あ…騒がしくて起きてしまいましたわ」
メイ「か、カトレアさん！」
アイリス「実はカトレアさん、ポケモンリーグで寝泊まりしてるのよね…」
カトレア「ふぅ〜んん…」のびっ
カトレア「あら、みなさんお揃いで。何かございまs」
トウコ「やぁ〜っと来たねー！カトレアさぁん！」ダキッ
カトレア「？はて？」
メイ「ま、まさか5人目って」
トウコ「その通り！貧乳族5人目の戦士はこのカトレアちゃんでぇーす！！」
カトレア「ひんにゅー？」はて
カトレア「ふぁ〜あ…騒がしくて起きてしまいましたわ」
メイ「か、カトレアさん！」
アイリス「実はカトレアさん、ポケモンリーグで寝泊まりしてるのよね…」
カトレア「ふぅ〜んん…」のびっ
カトレア「あら、みなさんお揃いで。何かございまs」
トウコ「やぁ〜っと来たねー！カトレアさぁん！」ダキッ
カトレア「？はて？」
メイ「ま、まさか5人目って」
トウコ「その通り！貧乳族5人目の戦士はこのカトレアちゃんでぇーす！！」
カトレア「ひんにゅー？」はて
メイ「カトレアさん…まさかアンタも四天王を味方に付けてるとはね…」
トウコ「当然よ、抜かりはないわ」キッ
トウコ「さぁ！これで役者は揃ったわ！！」
貧乳族メンバー
トウコ
カミツレ(ジムリーダー)
ホミカ(ジムリーダー)
カミツレ(四天王)
アイリス(チャンピオン)
豊乳族メンバー
メイ
フウロ(ジムリーダー)
アロエ(ジムリーダー)
シキミ(四天王)
シロナ(チャンピオン)
カミツレ「戦力的にはほぼ互角ってところね」
カミツレ「あとは誰が誰と戦うことになるかのカードによって、勝敗が変わってきそう」
トウコ「当然よ、抜かりはないわ」キッ
トウコ「さぁ！これで役者は揃ったわ！！」
貧乳族メンバー
トウコ
カミツレ(ジムリーダー)
ホミカ(ジムリーダー)
カミツレ(四天王)
アイリス(チャンピオン)
豊乳族メンバー
メイ
フウロ(ジムリーダー)
アロエ(ジムリーダー)
シキミ(四天王)
シロナ(チャンピオン)
カミツレ「戦力的にはほぼ互角ってところね」
カミツレ「あとは誰が誰と戦うことになるかのカードによって、勝敗が変わってきそう」
アデク「なんじゃお前たち、面白そうなことをしとるのぉ」崖の上から登場
アイリス「あ、アデクさん！」
トウコ「何故アデクさんがここに…」
メイ「引退してご隠居なさってるんじゃなかったの？」
アデク「いやぁ、隠居生活も退屈でな！何やらバトルの匂いがして飛んできたのだ！それで、これから何をおっ始めようと？」
シロナ「貧乳と巨乳の誇りと意地をかけたエキシビションマッチを行なうんですって。アデクさん」
アデク「おぉ！シロナではないか！シロナもその勝負に参加するとな？」
シロナ「ご覧の通り」たゆん
アデク「そうか！では、この試合のレフェリー、このアデクが務めさせてもらおうではないか！」がはは！
メイ「何か、大きなことになって来たわねトウコ」
トウコ「あらぁん？怖いの？逃げてもいいわよ？」
メイ「なっ…！誰が逃げるもんですか！」イラッ
アイリス「あ、アデクさん！」
トウコ「何故アデクさんがここに…」
メイ「引退してご隠居なさってるんじゃなかったの？」
アデク「いやぁ、隠居生活も退屈でな！何やらバトルの匂いがして飛んできたのだ！それで、これから何をおっ始めようと？」
シロナ「貧乳と巨乳の誇りと意地をかけたエキシビションマッチを行なうんですって。アデクさん」
アデク「おぉ！シロナではないか！シロナもその勝負に参加するとな？」
シロナ「ご覧の通り」たゆん
アデク「そうか！では、この試合のレフェリー、このアデクが務めさせてもらおうではないか！」がはは！
メイ「何か、大きなことになって来たわねトウコ」
トウコ「あらぁん？怖いの？逃げてもいいわよ？」
メイ「なっ…！誰が逃げるもんですか！」イラッ
トウコ「チーム・貧乳！集合！」ピーッ
ぞろぞろぞろ…
トウコ「円陣を組んでー。よし。じゃあ、いい？作戦ね」
トウコ「あのメイ率いる豊乳チームの1番の難敵は間違いなくシロナさん。彼女がキーマンになるわ。まさにジョーカー、切り札ってこと」
トウコ「アイリス、あなたには悪いけど、同じチャンピオンとしてもシロナさんの方が戦闘経験も豊富だし、何より強力なガブリアスがいる。なるべくアイリスとシロナさんの戦いは避けた方がいい」
カミツレ「となると、アイリスはどこへ？」
トウコ「まず、敵の先鋒を考えてみたんだけれど」
トウコ「おそらく敵の先鋒はシキミさん」
ホミカ「なぜ、そうだってわかる」
トウコ「先鋒って結構重要な役割を担っててね、言ってしまえば先陣切って切り込んでいく、自軍の士気を高めるのに1番重要な立ち位置なの」
トウコ「相手のメンバーの中でこの先陣の役割に一番向いているのが恐らくシキミさん。シキミさんはゴーストタイプの使い手で、わたし達のメンバー一人一人に強い立場にある」
トウコ「まずシキミさんと同等の力を持つカトレアさんだけれど、タイプ敵に不利だから避けたいカード。ホミカちゃんは毒タイプ使いだから以ての外だよね。カミツレちゃんも戦えないことはないけど、ジムリーダーと四天王では、力の差は歴然」
トウコ「となると、シキミさんは私達5人のうち3人に有利を取れる存在ということになるの」
ぞろぞろぞろ…
トウコ「円陣を組んでー。よし。じゃあ、いい？作戦ね」
トウコ「あのメイ率いる豊乳チームの1番の難敵は間違いなくシロナさん。彼女がキーマンになるわ。まさにジョーカー、切り札ってこと」
トウコ「アイリス、あなたには悪いけど、同じチャンピオンとしてもシロナさんの方が戦闘経験も豊富だし、何より強力なガブリアスがいる。なるべくアイリスとシロナさんの戦いは避けた方がいい」
カミツレ「となると、アイリスはどこへ？」
トウコ「まず、敵の先鋒を考えてみたんだけれど」
トウコ「おそらく敵の先鋒はシキミさん」
ホミカ「なぜ、そうだってわかる」
トウコ「先鋒って結構重要な役割を担っててね、言ってしまえば先陣切って切り込んでいく、自軍の士気を高めるのに1番重要な立ち位置なの」
トウコ「相手のメンバーの中でこの先陣の役割に一番向いているのが恐らくシキミさん。シキミさんはゴーストタイプの使い手で、わたし達のメンバー一人一人に強い立場にある」
トウコ「まずシキミさんと同等の力を持つカトレアさんだけれど、タイプ敵に不利だから避けたいカード。ホミカちゃんは毒タイプ使いだから以ての外だよね。カミツレちゃんも戦えないことはないけど、ジムリーダーと四天王では、力の差は歴然」
トウコ「となると、シキミさんは私達5人のうち3人に有利を取れる存在ということになるの」
トウコ「私が先鋒で戦うのもありだけど、私は貧乳族の中でシロナさんを倒せる唯一の存在だから、迂闊に動けない」
ホミカ「え！？そうなのか？！」
トウコ「もちろん、シロナさん戦を捨てるのもあり。シロナさんに一番動かし難い毒タイプのホミカちゃんを打つけるというのも手だけど、もし相手がシロナさんでなかった時を考えると、敵に2勝させてしまう可能性が生まれてしまう」
ホミカ「癪に触る言い方だな」
トウコ「ジムリーダーの数、四天王の数、チャンピオンの数。どれも互角で戦力的には同じでも、タイプ相性ではこちらが圧倒的に不利なのは否めないもの。ここは慎重にいかなきゃ」
カミツレ「それで、これまでの話を加味すると、先鋒はアイリス…か」
トウコ「そうね、私の中ではそれが今のところベストだと思うわ。いいよね？アイリス」
アイリス「うん、私はオッケーよ」
ホミカ「え！？そうなのか？！」
トウコ「もちろん、シロナさん戦を捨てるのもあり。シロナさんに一番動かし難い毒タイプのホミカちゃんを打つけるというのも手だけど、もし相手がシロナさんでなかった時を考えると、敵に2勝させてしまう可能性が生まれてしまう」
ホミカ「癪に触る言い方だな」
トウコ「ジムリーダーの数、四天王の数、チャンピオンの数。どれも互角で戦力的には同じでも、タイプ相性ではこちらが圧倒的に不利なのは否めないもの。ここは慎重にいかなきゃ」
カミツレ「それで、これまでの話を加味すると、先鋒はアイリス…か」
トウコ「そうね、私の中ではそれが今のところベストだと思うわ。いいよね？アイリス」
アイリス「うん、私はオッケーよ」
トウコ「それじゃあ、最後に円陣を組んでー！」ガシッ！
トウコ「貧！」
カミツレアイリスホミカ「乳！」
トウコ「貧！」
カミツレアイリスホミカ「乳！」
トウコ「貧！」
カミツレアイリスホミカ「乳！」
トウコ「貧！」
カミツレアイリスホミカ「乳！」
トウコ「貧…！！」
トウコカミツレアイリスホミカ「にゅ〜！！！」足踏みだだだだだだあ
トウコ「貧！」
カミツレアイリスホミカ「乳！」
トウコ「貧！」
カミツレアイリスホミカ「乳！」
トウコ「貧！」
カミツレアイリスホミカ「乳！」
トウコ「貧！」
カミツレアイリスホミカ「乳！」
トウコ「貧…！！」
トウコカミツレアイリスホミカ「にゅ〜！！！」足踏みだだだだだだあ
トウコ「アイリス！私達はベンチの方で観てるからね！応援してるよ！アイリス！！」
アイリス「うん、行ってくるね」手ふりふり
アイリス「ふぅーなんだか凄いことになってきちゃった」
アイリス「けど、チャンピオンになってからは忙しくて、お友達とこんな風に何かを成し遂げようなんて気、起きなかったな」
アイリス「応援してるよ、か…ふふ！」
アイリス「チャンピオンしてる時は、1人で戦ってる感じだけど、今は応援してくれる仲間がいる、不思議な感じ…」
アイリス「なんかいいな、こういうの…！」
アイリス「うん、行ってくるね」手ふりふり
アイリス「ふぅーなんだか凄いことになってきちゃった」
アイリス「けど、チャンピオンになってからは忙しくて、お友達とこんな風に何かを成し遂げようなんて気、起きなかったな」
アイリス「応援してるよ、か…ふふ！」
アイリス「チャンピオンしてる時は、1人で戦ってる感じだけど、今は応援してくれる仲間がいる、不思議な感じ…」
アイリス「なんかいいな、こういうの…！」
バトルフィールドに立つ、1人の豊満な乳を持つ美女。
シロナ「あら！アイリスちゃんが先鋒かしら？」
アイリス「えっ！？」
アイリス「し、シロナさ…ん…！」ざわっ
トウコ「なっ…！なんですって！」ガタッ
ホミカ「お、おいトウコ！話が違うじゃんか！！」
トウコ「…ぁ…ぁぁ…」
トウコ(あいつは…メイは…私の考えを見抜いていたっていうの…？！)
シロナ「あら！アイリスちゃんが先鋒かしら？」
アイリス「えっ！？」
アイリス「し、シロナさ…ん…！」ざわっ
トウコ「なっ…！なんですって！」ガタッ
ホミカ「お、おいトウコ！話が違うじゃんか！！」
トウコ「…ぁ…ぁぁ…」
トウコ(あいつは…メイは…私の考えを見抜いていたっていうの…？！)
トウコ(そもそも考えてみたら、注意しなければならない人物はシロナさんだけじゃない！こちらに強気に立ち回れるゴーストタイプ使いのシキミさんと、そして何より見落としていたのが、チャンピオンを一度退けているメイ、計3人の要注意人物がいる！)
トウコ(シロナさんに勝てる存在は貧乳では私のみ。メイに勝てるトレーナーも、恐らく私のみ。つまり初戦で仮に私が出てシロナさんを下したとしても、後のメイ戦で必ず白星を稼がれてしまう…！)
トウコ(つまり敵にとっては、初戦のシロナさんが敗れようが大した痛手にならないということ…！！)
トウコ(ダブルジョーカー…！！チャンピオンという肩書きの裏に隠れた、もう一つのジョーカー…！！！)
カミツレ「…と、トウコ…試合が始まるわよ…！」
トウコ「…はっ！！」
シロナ「こうしてチャンピオン同士としてアイリスちゃんと一戦交えるのは初めてよね」
アイリス「……」
シロナ「いつまでも子供のアイリスとは思ってないわ！シンオウ地方チャンピオンとして！全力を持ってあなたと向かい合います！！」バッ
アイリス「…私だって」
トウコ(シロナさんに勝てる存在は貧乳では私のみ。メイに勝てるトレーナーも、恐らく私のみ。つまり初戦で仮に私が出てシロナさんを下したとしても、後のメイ戦で必ず白星を稼がれてしまう…！)
トウコ(つまり敵にとっては、初戦のシロナさんが敗れようが大した痛手にならないということ…！！)
トウコ(ダブルジョーカー…！！チャンピオンという肩書きの裏に隠れた、もう一つのジョーカー…！！！)
カミツレ「…と、トウコ…試合が始まるわよ…！」
トウコ「…はっ！！」
シロナ「こうしてチャンピオン同士としてアイリスちゃんと一戦交えるのは初めてよね」
アイリス「……」
シロナ「いつまでも子供のアイリスとは思ってないわ！シンオウ地方チャンピオンとして！全力を持ってあなたと向かい合います！！」バッ
アイリス「…私だって」
アイリス「ずっと憧れていたシロナさんと、こんな形で手合わせできるなんて夢のよう！」バッ
アイリス「イッシュ地方チャンピオンアイリス！悔いなき戦いをここに刻みます！！」がおっ！
アデク「おぅし、互いに挨拶は済ませたようだな」
アデク「それでは、PWT(パイパイワールド大戦)第一試合、豊満な美乳と麗しの美貌を兼ね備えるシロナと」
アデク「貧乳のアイリスのシングル戦！！」
アデク「開始ィ！！！」バッ！
アイリス「イッシュ地方チャンピオンアイリス！悔いなき戦いをここに刻みます！！」がおっ！
アデク「おぅし、互いに挨拶は済ませたようだな」
アデク「それでは、PWT(パイパイワールド大戦)第一試合、豊満な美乳と麗しの美貌を兼ね備えるシロナと」
アデク「貧乳のアイリスのシングル戦！！」
アデク「開始ィ！！！」バッ！
アイリス「お願い！私のポケモン！出てきてボスゴドラ！！」ボムッ
ボスゴドラ「ごどぉ！」どしん
シロナ「天空に舞え！ミカルゲ！」ボムッ
ミカルゲ「おんみょ〜ん」
トウコ「頼んだわよ…アイリス！」祈り
シロナ(ボスゴドラを繰り出してきた…初手にボスゴドラ…)
アイリス(やっぱりシロナさんはミカルゲで来た！弱点無しのポケモンで相手の出方を伺う、シロナさんの十八番！)
アイリス(けど、何が来ていようが、私の行動は決まってる！)
アイリス「ボスゴドラ、ステルスロック！！」
ボスゴドラ「ゴドォラァー！！」じゃらっ
ボスゴドラ「ごどぉ！」どしん
シロナ「天空に舞え！ミカルゲ！」ボムッ
ミカルゲ「おんみょ〜ん」
トウコ「頼んだわよ…アイリス！」祈り
シロナ(ボスゴドラを繰り出してきた…初手にボスゴドラ…)
アイリス(やっぱりシロナさんはミカルゲで来た！弱点無しのポケモンで相手の出方を伺う、シロナさんの十八番！)
アイリス(けど、何が来ていようが、私の行動は決まってる！)
アイリス「ボスゴドラ、ステルスロック！！」
ボスゴドラ「ゴドォラァー！！」じゃらっ
アデク「ボスゴドラ先制！ステルスロックによってフィールドに岩が散りばめられたぞぉー！」
シロナ「ミカルゲ、かげぶんしん！」
ミカルゲ「おんみょみょみょみょ…」ババババババババ
アデク「対するミカルゲは回避率を上げてきたぞ！」
アイリス(場作りはこれでおしまい！あとは邪魔なミカルゲだけど…)
アイリス(影分身のお陰で回避率を上げている。後々出てくる私のエースポケモンの攻撃を躱すって魂胆！)
アイリス(けれどそうはさせない！)
シロナ「ミカルゲ、かげぶんしん！」
ミカルゲ「おんみょみょみょみょ…」ババババババババ
アデク「対するミカルゲは回避率を上げてきたぞ！」
アイリス(場作りはこれでおしまい！あとは邪魔なミカルゲだけど…)
アイリス(影分身のお陰で回避率を上げている。後々出てくる私のエースポケモンの攻撃を躱すって魂胆！)
アイリス(けれどそうはさせない！)
シロナ「ミカルゲ！鬼火！」
ミカルゲ「おんみょ〜」ブワッ
ボスゴドラ「ごどぉ！」ボゥ！ジュウウウウウ…
アデク「ボスゴドラ、ここで火傷を負ったぞぉ！」
シロナ「…」
シロナ(素早さで劣るはずのミカルゲが先制した…ということはやはり…)
アイリス「ボスゴドラ！ほえる！」
ボスゴドラ「んぼぇ〜！！」
ミカルゲ「み！？みぃぃー！！」そそくさ
ミカルゲは隠れるようにシロナの後ろへ退がっていった。
と、同時にシロナの腰に付けられたモンスターボールが勝手に転げおちる。地面に落ちた衝撃でボールが開く。
ミカルゲ「おんみょ〜」ブワッ
ボスゴドラ「ごどぉ！」ボゥ！ジュウウウウウ…
アデク「ボスゴドラ、ここで火傷を負ったぞぉ！」
シロナ「…」
シロナ(素早さで劣るはずのミカルゲが先制した…ということはやはり…)
アイリス「ボスゴドラ！ほえる！」
ボスゴドラ「んぼぇ〜！！」
ミカルゲ「み！？みぃぃー！！」そそくさ
ミカルゲは隠れるようにシロナの後ろへ退がっていった。
と、同時にシロナの腰に付けられたモンスターボールが勝手に転げおちる。地面に落ちた衝撃でボールが開く。
ガブリアス「ガブァァァ！！！」どしん
シロナ「…」
シロナ(ここでガブリアス…)
アデク「でたぞぉ！ボスゴドラの咆哮によってシロナの切り札！怒れる竜王がその姿を見せおった！」
アイリス(…で、でた…！最大の砦！ガブリアス！！)
ガブリアス「ガブェ？！」ズガガガガ
アデク「ステルスロックによって散りばめられた岩がガブリアスを襲っとる！」
シロナ「…」
シロナ(ここでガブリアス…)
アデク「でたぞぉ！ボスゴドラの咆哮によってシロナの切り札！怒れる竜王がその姿を見せおった！」
アイリス(…で、でた…！最大の砦！ガブリアス！！)
ガブリアス「ガブェ？！」ズガガガガ
アデク「ステルスロックによって散りばめられた岩がガブリアスを襲っとる！」
ボスゴドラ「ごどぉ！」ボゥ！
アイリス「ボスゴドラ！」
アデク「そしてボスゴドラ！火傷のダメージを受ける！」
アイリス(…頑丈が潰された…)
アイリス(ボスゴドラは私の手持ちで唯一ドラゴン攻撃を受けることのできる砦)
アイリス(もしガブリアスのげきりんをボスゴドラで受けることができれば、ボスゴドラに持たせたゴツゴツメットとメタルバーストでガブリアスを突破できる…かな)
アイリス(温存しておくべき…？)
アイリス「…」
トウコ「チャンピオン同士の戦い…アイリス、負けないで！！」
アイリス「ボスゴドラ！」
アデク「そしてボスゴドラ！火傷のダメージを受ける！」
アイリス(…頑丈が潰された…)
アイリス(ボスゴドラは私の手持ちで唯一ドラゴン攻撃を受けることのできる砦)
アイリス(もしガブリアスのげきりんをボスゴドラで受けることができれば、ボスゴドラに持たせたゴツゴツメットとメタルバーストでガブリアスを突破できる…かな)
アイリス(温存しておくべき…？)
アイリス「…」
トウコ「チャンピオン同士の戦い…アイリス、負けないで！！」
アイリス「戻ってボスゴドラ！お願い出てきてサザンドラ！」ボムッ
アイリス(さすがに控えがわからない状態でボスゴドラにげきりんは打てないでしょう)
アイリス(この子は拘りスカーフサザンドラ。仮にガブリアスがスカーフ持ちでも、地震を打ってきていたら技が固定されて引かざるを得ない)
アイリス(ガブリアスがスカーフで無くても、サザンドラに先手を取ることはできず、サザンドラの攻撃が先に決まる)
アイリス(気合の襷の可能性も、ステルスロックで潰した！)
アイリス(さぁ！どうでる！)
シロナ「ガブリアス、戻って」
アイリス「！？」
シロナ「行って！ルカリオ！」ボムッ
ルカリオ「くわんぬ！」スタッ
アイリス(さすがに控えがわからない状態でボスゴドラにげきりんは打てないでしょう)
アイリス(この子は拘りスカーフサザンドラ。仮にガブリアスがスカーフ持ちでも、地震を打ってきていたら技が固定されて引かざるを得ない)
アイリス(ガブリアスがスカーフで無くても、サザンドラに先手を取ることはできず、サザンドラの攻撃が先に決まる)
アイリス(気合の襷の可能性も、ステルスロックで潰した！)
アイリス(さぁ！どうでる！)
シロナ「ガブリアス、戻って」
アイリス「！？」
シロナ「行って！ルカリオ！」ボムッ
ルカリオ「くわんぬ！」スタッ
アデク「交代合戦により、場にはサザンドラとルカリオ！これは面白い！」
ルカリオ「ぐわぅ！」バチバチ
シロナ「ステルスロック…」
シロナ「ねぇアイリス」
シロナ「今の交代であなたのサザンドラがどんな戦術を仕掛けてくるかわかったわ」
アイリス「そ、そ、そんなの蓋を開けてみてからじゃなきゃわからないわよーだ！」
アイリス(けど、サザンドラがルカリオより先手を取れるのだから、かえんほうしゃで倒すこともできる…)
アイリス(仮にミカルゲに変えられて、かげぶんしんをされたとしてもボスゴドラがいる以上、ほえるでリカバリーが効く)
アイリス(交代合戦になれば、先にステルスロックを敷いておいた私が圧倒的に有利なはず…！)
ルカリオ「ぐわぅ！」バチバチ
シロナ「ステルスロック…」
シロナ「ねぇアイリス」
シロナ「今の交代であなたのサザンドラがどんな戦術を仕掛けてくるかわかったわ」
アイリス「そ、そ、そんなの蓋を開けてみてからじゃなきゃわからないわよーだ！」
アイリス(けど、サザンドラがルカリオより先手を取れるのだから、かえんほうしゃで倒すこともできる…)
アイリス(仮にミカルゲに変えられて、かげぶんしんをされたとしてもボスゴドラがいる以上、ほえるでリカバリーが効く)
アイリス(交代合戦になれば、先にステルスロックを敷いておいた私が圧倒的に有利なはず…！)
シロナ(さすがに、やるわねアイリスちゃん)
シロナ(十中八九サザンドラはスカーフかしらね。そうなるとルカリオの手が届く前に焼かれちゃう)
シロナ(ルカリオの格闘技は今のところアイリスちゃんの手持ちポケモン2匹に一貫している。温存しておきたいわね)
シロナ(とすると…)
アイリスシロナ(次なる手は…！)
シロナ「ルカリオ交代よ！ミカルゲ、再びお願い！！」
ミカルゲ「おんみょ〜ん！」バチバチグサグサ
シロナ(やはりステルスロックがある以上、長期戦はできないわね)
アイリス「サザンドラ！かえんほうしゃ！！」
サザンドラ「サァズァァァァ！！！」ゴゥ！
ミカルゲ「んみょんみょ〜！」メラメラメラ
アデク「ここに来てようやく攻撃がヒット！ミカルゲにかえんほうしゃのダメージが入るぞ〜！」
トウコ「お互いの手の内が次第に見えてきたからか、試合が動いた！これから激しくなるわよ！！」
シロナ(十中八九サザンドラはスカーフかしらね。そうなるとルカリオの手が届く前に焼かれちゃう)
シロナ(ルカリオの格闘技は今のところアイリスちゃんの手持ちポケモン2匹に一貫している。温存しておきたいわね)
シロナ(とすると…)
アイリスシロナ(次なる手は…！)
シロナ「ルカリオ交代よ！ミカルゲ、再びお願い！！」
ミカルゲ「おんみょ〜ん！」バチバチグサグサ
シロナ(やはりステルスロックがある以上、長期戦はできないわね)
アイリス「サザンドラ！かえんほうしゃ！！」
サザンドラ「サァズァァァァ！！！」ゴゥ！
ミカルゲ「んみょんみょ〜！」メラメラメラ
アデク「ここに来てようやく攻撃がヒット！ミカルゲにかえんほうしゃのダメージが入るぞ〜！」
トウコ「お互いの手の内が次第に見えてきたからか、試合が動いた！これから激しくなるわよ！！」
シロナ「ミカルゲ、平気？！」
ミカルゲ「おんみょみょ」チリチリ
シロナ「ミカルゲ、あなた食べ残し持ってたでしょう？それで回復しておきなさい」
ミカルゲ「んみょ！」むしゃむしゃ
シロナ(鬼火で威力を削ぐことのできない特殊攻撃に対応するため、ミカルゲの特殊防御力を重点的に鍛えた成果が出たわね。かえんほうしゃも大きなダメージにはなっていない。いたみわけとかげぶんしんでやり過ごすことはできそうだけれど)
シロナ(次の一手、ここが一番のターニングポイント)
ミカルゲ「おんみょみょ」チリチリ
シロナ「ミカルゲ、あなた食べ残し持ってたでしょう？それで回復しておきなさい」
ミカルゲ「んみょ！」むしゃむしゃ
シロナ(鬼火で威力を削ぐことのできない特殊攻撃に対応するため、ミカルゲの特殊防御力を重点的に鍛えた成果が出たわね。かえんほうしゃも大きなダメージにはなっていない。いたみわけとかげぶんしんでやり過ごすことはできそうだけれど)
シロナ(次の一手、ここが一番のターニングポイント)
アイリス(やはりかえんほうしゃでは威力が…。シロナさんの口ぶり、きっとこだわりスカーフを持たせていることは感づかれている。そもそもガブリアス相手に繰り出しちゃったし、シロナさんならきっと気付いてる)
アイリス(かげぶんしんを積まれては手も足も出なくなる。ボスゴドラで強制的に交換させることは可能だけど…)
アデク「両者考えておるな…結構結構」
トウコ「アイリス…慎重に、慎重に…！」
アイリス「戻ってサザンドラ！」
シロナ「戻ってミカルゲ！」
アイリス「出てきて！ボスゴドラ！」
シロナ「頼んだわよルカリオ！」
アイリス「！？」
アイリス(やられたっ！二連続交換！交換読み交換！？)
アイリス(かげぶんしんを積まれては手も足も出なくなる。ボスゴドラで強制的に交換させることは可能だけど…)
アデク「両者考えておるな…結構結構」
トウコ「アイリス…慎重に、慎重に…！」
アイリス「戻ってサザンドラ！」
シロナ「戻ってミカルゲ！」
アイリス「出てきて！ボスゴドラ！」
シロナ「頼んだわよルカリオ！」
アイリス「！？」
アイリス(やられたっ！二連続交換！交換読み交換！？)
おいスレタイから想像できないほど普通に面白いぞ…
ルカリオ「ぐわぅ！」バチバチ
シロナ(ステルスロックも、格闘と鋼タイプを有するルカリオには大したダメージにはならないでしょうね。持たせてた気合の襷はもう潰されちゃったけど)
シロナ(アイリスが恐れているのは"ミカルゲのいたみわけでサザンドラの体力が削れてしまう"こと)
シロナ(そして"ルカリオが持つであろう先制技によって、サザンドラの体力が尽きてしまう"ということ)
シロナ(かえんほうしゃ程度ではミカルゲはまだ体力は残る。ミカルゲのいたみわけを許してしまったら、サザンドラはルカリオの先制技1発で倒せてしまうほど消耗する)
シロナ(つまり今のターン、アイリスはサザンドラを引かせざるを得なかったってこと)
シロナ(もっとも、私の行動を読んでサザンドラを居座らせてかえんほうしゃを放っていたら…)
シロナ(こちらかかなり辛くなってたかもね)ゴクリ
シロナ(ステルスロックも、格闘と鋼タイプを有するルカリオには大したダメージにはならないでしょうね。持たせてた気合の襷はもう潰されちゃったけど)
シロナ(アイリスが恐れているのは"ミカルゲのいたみわけでサザンドラの体力が削れてしまう"こと)
シロナ(そして"ルカリオが持つであろう先制技によって、サザンドラの体力が尽きてしまう"ということ)
シロナ(かえんほうしゃ程度ではミカルゲはまだ体力は残る。ミカルゲのいたみわけを許してしまったら、サザンドラはルカリオの先制技1発で倒せてしまうほど消耗する)
シロナ(つまり今のターン、アイリスはサザンドラを引かせざるを得なかったってこと)
シロナ(もっとも、私の行動を読んでサザンドラを居座らせてかえんほうしゃを放っていたら…)
シロナ(こちらかかなり辛くなってたかもね)ゴクリ
ボスゴドラ「ごどぉ！」ボゥ…
アイリス(ボスゴドラ、火傷のダメージを負っている…けど、特性頑丈が潰されてしまった時点でボスゴドラで対ルカリオはまず不可能)
アイリス(私の控えにルカリオを受けられるポケモンは居ない…)
アイリス(…)
アデク「こいつはシロナ優勢のようだのぉ。胸の方も」
ホミカ「ったく何を焦ってんだアイリスの奴ぅ〜！」
トウコ「…」
アイリス(ボスゴドラ、火傷のダメージを負っている…けど、特性頑丈が潰されてしまった時点でボスゴドラで対ルカリオはまず不可能)
アイリス(私の控えにルカリオを受けられるポケモンは居ない…)
アイリス(…)
アデク「こいつはシロナ優勢のようだのぉ。胸の方も」
ホミカ「ったく何を焦ってんだアイリスの奴ぅ〜！」
トウコ「…」
アイリス(あぁ〜ん、どう考えてもルカリオが鬼門過ぎるぅ〜！！)ジタジタ
アイリス(こうなってしまった以上、もう交換することは出来ないし…)
アイリス(ごめん…！ボスゴドラ…！！)
シロナ「さぁ！来ないのならこちらから行くわよ！」
シロナ「ルカリオ！インファイト！！」
ルカリオ「がうう！」バッ
ボスゴドラ「ボゴォ？！」
ルカリオ「うらららららららららららぁう！！！」ドドドドドドドドド！！！！！
ボスゴドラ「ごどぉ！」ドサッ
アデク「おお、ボスゴドラ戦闘不能！」
アイリス(こうなってしまった以上、もう交換することは出来ないし…)
アイリス(ごめん…！ボスゴドラ…！！)
シロナ「さぁ！来ないのならこちらから行くわよ！」
シロナ「ルカリオ！インファイト！！」
ルカリオ「がうう！」バッ
ボスゴドラ「ボゴォ？！」
ルカリオ「うらららららららららららぁう！！！」ドドドドドドドドド！！！！！
ボスゴドラ「ごどぉ！」ドサッ
アデク「おお、ボスゴドラ戦闘不能！」
ルカリオ「グァウ！」ずきっ
シロナ「ルカリオにダメージ？！」
シロナ(触ったものを傷つける、ゴツゴツメットをボスゴドラに持たせていたのね)
アデク「さぁ、試合は現時点で豊乳のシロナ優勢！手持ち3体を残すシロナに、残りの手持ちが2体の貧乳アイリスはどう立ち向かうか！！」
アイリス「戻って！ボスゴドラ！」ぼしゅう
アイリス「ありがとうね、ボスゴドラ。あなたの撒いたステルスロックは、まだ生きているものね」
アイリス「さぁ！でてらっしゃい！」
アイリス「オノノクス！！」ボムッ
オノノクス「ノォーックス！！！」どしんっ
シロナ「ルカリオにダメージ？！」
シロナ(触ったものを傷つける、ゴツゴツメットをボスゴドラに持たせていたのね)
アデク「さぁ、試合は現時点で豊乳のシロナ優勢！手持ち3体を残すシロナに、残りの手持ちが2体の貧乳アイリスはどう立ち向かうか！！」
アイリス「戻って！ボスゴドラ！」ぼしゅう
アイリス「ありがとうね、ボスゴドラ。あなたの撒いたステルスロックは、まだ生きているものね」
アイリス「さぁ！でてらっしゃい！」
アイリス「オノノクス！！」ボムッ
オノノクス「ノォーックス！！！」どしんっ
アデク「アイリス最後の1匹はオノノクスかっ！」
シロナ「出たわね！最後の1匹、アイリスの切り札！オノノクス！」
アイリス「シロナさん、まだまだバトルは終わってません！」
アイリス「最後まで私の全力を、あなたの胸に刻みこみます！！」
アイリス(とは強がってみたけど…状況は芳しくないよね…)
アイリス(オノノクスで何とか流れを作ることが出来れば…)
シロナ(オノノクス…最初のボスゴドラの動きを見るに、このオノノクスがアイリスの切り札で間違いない。りゅうのまいをして1匹でこちらの3匹を突破しようという腹ね)
シロナ「出たわね！最後の1匹、アイリスの切り札！オノノクス！」
アイリス「シロナさん、まだまだバトルは終わってません！」
アイリス「最後まで私の全力を、あなたの胸に刻みこみます！！」
アイリス(とは強がってみたけど…状況は芳しくないよね…)
アイリス(オノノクスで何とか流れを作ることが出来れば…)
シロナ(オノノクス…最初のボスゴドラの動きを見るに、このオノノクスがアイリスの切り札で間違いない。りゅうのまいをして1匹でこちらの3匹を突破しようという腹ね)
シロナ(オノノクスの持ち物は何かしら…)
シロナ(可能性としてありそうなのは状態異常を回復させる木の実…攻撃力を底上げして突破性を高める命の玉…)
シロナ(この２つは度外視していい。状態異常を使うポケモンはミカルゲしかいないし、命の玉に関して言えば、この勝負はもう"高い火力で相手の守りを崩す試合"では無く、"早く動けたもん勝ちのスピード勝負")
シロナ(この状況で一番恐るべき持ち物は、気合の襷)
シロナ(気合の襷を残したまま、無傷でオノノクスにりゅうのまいを使われることだけは避けたい)
シロナ(つまりここでの私の行動はもう決まってしまっている)
アイリス(りゅうのまいさえ積むことが出来れば、可能性は見えてくる…)
アイリス(ルカリオを突破したとして、その後に出てくるであろうガブリアスが気がかりなのよね…)
アイリス(よしんばガブリアスがこだわりスカーフを持っていたとしたら…今どれだけ作戦を考えても、どちらが早く動けるかはガブリアスとオノノクス次第になってくる)
アイリス(ドキドキで、手が震えてきちゃった)ふるふる
シロナ(可能性としてありそうなのは状態異常を回復させる木の実…攻撃力を底上げして突破性を高める命の玉…)
シロナ(この２つは度外視していい。状態異常を使うポケモンはミカルゲしかいないし、命の玉に関して言えば、この勝負はもう"高い火力で相手の守りを崩す試合"では無く、"早く動けたもん勝ちのスピード勝負")
シロナ(この状況で一番恐るべき持ち物は、気合の襷)
シロナ(気合の襷を残したまま、無傷でオノノクスにりゅうのまいを使われることだけは避けたい)
シロナ(つまりここでの私の行動はもう決まってしまっている)
アイリス(りゅうのまいさえ積むことが出来れば、可能性は見えてくる…)
アイリス(ルカリオを突破したとして、その後に出てくるであろうガブリアスが気がかりなのよね…)
アイリス(よしんばガブリアスがこだわりスカーフを持っていたとしたら…今どれだけ作戦を考えても、どちらが早く動けるかはガブリアスとオノノクス次第になってくる)
アイリス(ドキドキで、手が震えてきちゃった)ふるふる
シロナ「…？」
シロナ「ふふ」
シロナ「アイリス」
アイリス「…え？」
シロナ「アイリスが今考えてること、何だか私にもわかる」
アイリス「シロナさん…？」
シロナ「頭でどれだけ考えても、結果は開けてみないとわからない。それがとってもドキドキで、手が震えちゃう。しかもそれが、絶対勝ちたい相手なら尚更ね」
シロナ「この高揚感、て言うのかしら。バトルする上で一番楽しい瞬間よね」ニコッ
アイリス「シロナさん…」
アイリス「私にもわかります」
アイリス「シロナさんにどうしても勝ちたいから…」ふるふる
シロナ「ふふ」
シロナ「アイリス」
アイリス「…え？」
シロナ「アイリスが今考えてること、何だか私にもわかる」
アイリス「シロナさん…？」
シロナ「頭でどれだけ考えても、結果は開けてみないとわからない。それがとってもドキドキで、手が震えちゃう。しかもそれが、絶対勝ちたい相手なら尚更ね」
シロナ「この高揚感、て言うのかしら。バトルする上で一番楽しい瞬間よね」ニコッ
アイリス「シロナさん…」
アイリス「私にもわかります」
アイリス「シロナさんにどうしても勝ちたいから…」ふるふる
アイリス「豊乳貧乳の争いなんて関係ない！」
トウコ「はっ？！」
アイリス「私は1人のポケモントレーナーとしてっ！」ふるふる
アイリス「シロナさんに勝ちたい！！」ぐっ！
シロナ「…私もよ！アイリス！！」
シロナ(私も、こんなにドキドキするバトルは久し振りだもの…存分に楽しませてもらうわよアイリス！)
トウコ「はっ？！」
アイリス「私は1人のポケモントレーナーとしてっ！」ふるふる
アイリス「シロナさんに勝ちたい！！」ぐっ！
シロナ「…私もよ！アイリス！！」
シロナ(私も、こんなにドキドキするバトルは久し振りだもの…存分に楽しませてもらうわよアイリス！)
おっぱいスレを見に来たら見応えあるバトルしていたでござる
アイリス「豊乳貧乳の争いなんて関係ない！」
トウコ「はっ？！」
アイリス「私は1人のポケモントレーナーとしてっ！」ふるふる
アイリス「シロナさんに勝ちたい！！」ぐっ！
シロナ「…私もよ！アイリス！！」
シロナ(私も、こんなにドキドキするバトルは久し振りだもの…存分に楽しませてもらうわよアイリス！)
トウコ「はっ？！」
アイリス「私は1人のポケモントレーナーとしてっ！」ふるふる
アイリス「シロナさんに勝ちたい！！」ぐっ！
シロナ「…私もよ！アイリス！！」
シロナ(私も、こんなにドキドキするバトルは久し振りだもの…存分に楽しませてもらうわよアイリス！)
シロナ「さぁ、アイリス！スパートをかけましょう！」
アイリス「臨むところですシロナさん！オノノクス、りゅうのまい！！」
オノノクス「グググァオゥン！！」むくむくむく
アデク「ほぉ〜、オノノクスが踊りで力を高めておる！」
シロナ「ルカリオ！インファイト！！」
ルカリオ「グァム！」グアム！
オノノクス「グォ？！」バキキキキ！
アデク「インファイト！こいつはかなり効いているぞ！」
シロナ「やはり一撃では倒れないわね！オノノクス！」
アイリス「この子はなかなかタフなんですよ！」
アイリス「臨むところですシロナさん！オノノクス、りゅうのまい！！」
オノノクス「グググァオゥン！！」むくむくむく
アデク「ほぉ〜、オノノクスが踊りで力を高めておる！」
シロナ「ルカリオ！インファイト！！」
ルカリオ「グァム！」グアム！
オノノクス「グォ？！」バキキキキ！
アデク「インファイト！こいつはかなり効いているぞ！」
シロナ「やはり一撃では倒れないわね！オノノクス！」
アイリス「この子はなかなかタフなんですよ！」
シロナ(これで一番厄介な気合の襷の線を潰した…)
シロナ(あと気になるのはオノノクスの素早さがどのくらい上昇しているかということだけど…)
シロナ(ルカリオを連れてきたのは正解だったわね)
アイリス(やっぱりインファイトは効くなぁ〜。オノノクスも今の一撃でだいぶ疲弊しちゃった…)
アイリス(…ルカリオ…次のルカリオの手は間違いなくお得意の先制攻撃よね)
アイリス(一応私のオノノクスの方も打たれ強くなる様に育てたし、耐えてくれると嬉しいんだけど…)
アイリス(ううん、オノノクスを信じよう！オノノクス！あなたならきっと耐えてくれる…！)
シロナ(あと気になるのはオノノクスの素早さがどのくらい上昇しているかということだけど…)
シロナ(ルカリオを連れてきたのは正解だったわね)
アイリス(やっぱりインファイトは効くなぁ〜。オノノクスも今の一撃でだいぶ疲弊しちゃった…)
アイリス(…ルカリオ…次のルカリオの手は間違いなくお得意の先制攻撃よね)
アイリス(一応私のオノノクスの方も打たれ強くなる様に育てたし、耐えてくれると嬉しいんだけど…)
アイリス(ううん、オノノクスを信じよう！オノノクス！あなたならきっと耐えてくれる…！)
シロナ(後はルカリオの先制技でオノノクスを突破できれば、残る1匹はサザンドラ。サザンドラがこだわりスカーフを持っていても技が固定されるのだからもうこちらのもの。逆にこだわりスカーフを持っていなくてもこちらのガブリアスが先制で攻撃できるので心配する必要はない)
アイリス(シロナさんのミカルゲはステルスロックや、かえんほうしゃによって体力が削られている。りゅうのまいを一回舞ったオノノクスの敵ではないから度外視しても問題ではない)
アイリス(やはり一番怖いのはガブリアスの素早さ…)
アイリス(こだわりスカーフを持たせているのなら…)
アイリス(こだわりスカーフを持たせたガブリアスと、りゅうのまいを一回舞ったオノノクス…)
アイリス(どちらが速さを極めているかが鍵…！！)
アイリス(シロナさんのミカルゲはステルスロックや、かえんほうしゃによって体力が削られている。りゅうのまいを一回舞ったオノノクスの敵ではないから度外視しても問題ではない)
アイリス(やはり一番怖いのはガブリアスの素早さ…)
アイリス(こだわりスカーフを持たせているのなら…)
アイリス(こだわりスカーフを持たせたガブリアスと、りゅうのまいを一回舞ったオノノクス…)
アイリス(どちらが速さを極めているかが鍵…！！)
カミツレ「見て！シロナさんが動くわ！」
シロナ「ルカリオ！オノノクスに攻撃の隙を与えないで！しんそく！！」
ルカリオ「しゅん！」しゅばっ
アデク「ルカリオが先制攻撃に出た！オノノクスを止めるつもりか！」
アイリス「お願い耐えてオノノクス！」
オノノクス「ノクゥス！」グググ
ルカリオ「がぁう！」バシバシバシッ
オノノクス「ううううう…ぐるぁ！！」
シロナ「ええっ！？」
アデク「オノノクスが持ちこたえた！！やりおる！」
アイリス「やったぁ！オノノクス！！」
アイリス「反撃よ！じしん！！」
シロナ「ルカリオ！オノノクスに攻撃の隙を与えないで！しんそく！！」
ルカリオ「しゅん！」しゅばっ
アデク「ルカリオが先制攻撃に出た！オノノクスを止めるつもりか！」
アイリス「お願い耐えてオノノクス！」
オノノクス「ノクゥス！」グググ
ルカリオ「がぁう！」バシバシバシッ
オノノクス「ううううう…ぐるぁ！！」
シロナ「ええっ！？」
アデク「オノノクスが持ちこたえた！！やりおる！」
アイリス「やったぁ！オノノクス！！」
アイリス「反撃よ！じしん！！」
オノノクス「グググァァゥ！！」ユサユサユサ
ルカリオ「ぐぁぁぁぁるぅ！！」どごごごごごごご！
シロナ「ルカリオ！」
アデク「ルカリオ、戦闘不能！」
ホミカ「おっしゃぁ！厄介なルカリオを倒したぜ！」
カミツレ「これで、まだまだわからなくなったわね！」ホミカとハイタッチ
トウコ「…」
シロナ「ルカリオ、お疲れ様。ゆっくり休んで頂戴」ばしゅん
ルカリオ「ぐぁぁぁぁるぅ！！」どごごごごごごご！
シロナ「ルカリオ！」
アデク「ルカリオ、戦闘不能！」
ホミカ「おっしゃぁ！厄介なルカリオを倒したぜ！」
カミツレ「これで、まだまだわからなくなったわね！」ホミカとハイタッチ
トウコ「…」
シロナ「ルカリオ、お疲れ様。ゆっくり休んで頂戴」ばしゅん
シロナ「さぁもうひと踏ん張りよミカルゲ！」ボムッ
ミカルゲ「おんみょ…」
ミカルゲ「お、おんみょ…ん！」ズガガガガ
アデク「ミカルゲで来たか…。数回に及ぶステルスロックのダメージ…ミカルゲの体力は恐らく残りわずかだな」
アイリス(ミカルゲはもはや体力的に見積もってもオノノクスの攻撃を耐えることは困難なはず)
アイリス(なぜミカルゲを先に出して…)
アイリス(なぜ…)
アイリス「！」
アイリス(ふいうちか…！！)
ミカルゲ「おんみょ…」
ミカルゲ「お、おんみょ…ん！」ズガガガガ
アデク「ミカルゲで来たか…。数回に及ぶステルスロックのダメージ…ミカルゲの体力は恐らく残りわずかだな」
アイリス(ミカルゲはもはや体力的に見積もってもオノノクスの攻撃を耐えることは困難なはず)
アイリス(なぜミカルゲを先に出して…)
アイリス(なぜ…)
アイリス「！」
アイリス(ふいうちか…！！)
アイリス(確かにふいうちなら、今のオノノクスを倒すことが可能)
アイリス(シロナさんは無理にガブリアスを出して、素早さ勝負で賭けに出ることをするより、ミカルゲで安全に処理する選択を選んだ！)
アイリス(けど、ここでオノノクスを引いてサザンドラを繰り出したとしても、結局は同じ。最終的にはサザンドラとガブリアスのスカーフを持つもの同士の速さ対決になる)
アイリス(そもそもガブリアスが素早さを極限まで極めていて、尚且つこだわりスカーフを持っているのだとしたらこの勝負最初から私の負け…)
アイリス(…え？ちょっと待って…)
アイリス(…)
アイリス(…最初から私の負けって…)
アイリス「！！！」
アイリス(そうか！)
シロナ(ふいうちはまだアイリスちゃんには見せてないミカルゲの最後の技。けれどアイリスちゃんなら、"なぜミカルゲをぶつけて来たか"を疑って一考するでしょうね)
シロナ(それを見越してオノノクスがサザンドラに交代した際にいたみわけをする…いいえ、
アイリス(シロナさんは無理にガブリアスを出して、素早さ勝負で賭けに出ることをするより、ミカルゲで安全に処理する選択を選んだ！)
アイリス(けど、ここでオノノクスを引いてサザンドラを繰り出したとしても、結局は同じ。最終的にはサザンドラとガブリアスのスカーフを持つもの同士の速さ対決になる)
アイリス(そもそもガブリアスが素早さを極限まで極めていて、尚且つこだわりスカーフを持っているのだとしたらこの勝負最初から私の負け…)
アイリス(…え？ちょっと待って…)
アイリス(…)
アイリス(…最初から私の負けって…)
アイリス「！！！」
アイリス(そうか！)
シロナ(ふいうちはまだアイリスちゃんには見せてないミカルゲの最後の技。けれどアイリスちゃんなら、"なぜミカルゲをぶつけて来たか"を疑って一考するでしょうね)
シロナ(それを見越してオノノクスがサザンドラに交代した際にいたみわけをする…いいえ、
>>105
途中送信すみません。
シロナ(それを見越してオノノクスがサザンドラに交代した際にいたみわけをする…いいえ、そうじゃない)
シロナ(………何かしらね)
シロナ(なにか、何か…ミスを犯した…かしら…)
途中送信すみません。
シロナ(それを見越してオノノクスがサザンドラに交代した際にいたみわけをする…いいえ、そうじゃない)
シロナ(………何かしらね)
シロナ(なにか、何か…ミスを犯した…かしら…)
アイリス(…ミカルゲを出してきたことでわかった！)
アイリス(シロナさんのガブリアスは例えこだわりスカーフを持っていたとしても最速ではない！！)
アイリス(ポケモンにはどう足掻いても塗り替えれない"種族の違い"がある)
アイリス(ヤドンがどれだけ速さを鍛えても、同じく速さを鍛えたサンダースには追いつけないのと同じように)
アイリス(オノノクスやサザンドラがどれだけ速さを極めても、同じく速さを極めたガブリアスには追いつけない)
アイリス(なら何故シロナさんはルカリオがやられた後、ガブリアスを出さなかったのか…)
アイリス(それは素早さに不安があるから！！)
アイリス(つまり…)
アイリス(私のこだわりスカーフを付けた最速のサザンドラなら！)
アイリス(シロナさんのガブリアスを出し抜ける！！)
アイリス(シロナさんのガブリアスは例えこだわりスカーフを持っていたとしても最速ではない！！)
アイリス(ポケモンにはどう足掻いても塗り替えれない"種族の違い"がある)
アイリス(ヤドンがどれだけ速さを鍛えても、同じく速さを鍛えたサンダースには追いつけないのと同じように)
アイリス(オノノクスやサザンドラがどれだけ速さを極めても、同じく速さを極めたガブリアスには追いつけない)
アイリス(なら何故シロナさんはルカリオがやられた後、ガブリアスを出さなかったのか…)
アイリス(それは素早さに不安があるから！！)
アイリス(つまり…)
アイリス(私のこだわりスカーフを付けた最速のサザンドラなら！)
アイリス(シロナさんのガブリアスを出し抜ける！！)
アイリス(私のオノノクスの素早さがハッキリしない以上、シロナさんは"最速でない"ガブリアスを迂闊に繰り出されない！)
アイリス(ミカルゲを出さなきゃならない状況にあったということ…！)
アイリス(あのシロナさんを追い詰めた…！)
シロナ(アイリスの醸す雰囲気が変わった…何かに気付いた…？！)
アイリス(ミカルゲを出さなきゃならない状況にあったということ…！)
アイリス(あのシロナさんを追い詰めた…！)
シロナ(アイリスの醸す雰囲気が変わった…何かに気付いた…？！)
シロナ(…ああ、なるほど)
シロナ(ルカリオとオノノクスがインファイトと、りゅうのまいを使った際、オノノクスが先制していたからあのアイリスのオノノクスはルカリオより素早さが上ってことになる)
シロナ(そこで最速オノノクスの可能性を考慮してミカルゲを投げたのが仇になったわけね…。ガブリアスが最速でないことがアイリスにわかってしまった)
シロナ(では私は何に注意しなくちゃならないかしら…)
シロナ(このりゅうのまいを使ったオノノクスはきっと、私のスカーフガブリアスより早い)
シロナ(けれどミカルゲのふいうちで行動を抑制できているのだから気にすることはないわね。りゅうのまいの効果は場に出ている間のみに適応される技だから、一度引いてしまったらオノノクスの素早さはガブリアスより下がる)
シロナ(ならやはり一番気になる、サザンドラの素早さ…)
シロナ(恐らくあのサザンドラの素早さは最速…！！そしてアイリスはガブリアスが最速でない事に気付いている…！)
シロナ(ルカリオとオノノクスがインファイトと、りゅうのまいを使った際、オノノクスが先制していたからあのアイリスのオノノクスはルカリオより素早さが上ってことになる)
シロナ(そこで最速オノノクスの可能性を考慮してミカルゲを投げたのが仇になったわけね…。ガブリアスが最速でないことがアイリスにわかってしまった)
シロナ(では私は何に注意しなくちゃならないかしら…)
シロナ(このりゅうのまいを使ったオノノクスはきっと、私のスカーフガブリアスより早い)
シロナ(けれどミカルゲのふいうちで行動を抑制できているのだから気にすることはないわね。りゅうのまいの効果は場に出ている間のみに適応される技だから、一度引いてしまったらオノノクスの素早さはガブリアスより下がる)
シロナ(ならやはり一番気になる、サザンドラの素早さ…)
シロナ(恐らくあのサザンドラの素早さは最速…！！そしてアイリスはガブリアスが最速でない事に気付いている…！)
シロナ(もし私の仮説が正しいなら…)
シロナ(私の負け…)
シロナ「…」フッ
シロナ「さぁ！やりなさいミカルゲ！」
シロナ(ミカルゲはふいうちしか出来ない…)
シロナ「ふいうち！」
アイリス「オノノクス！戻って！」ぎゅわん
アイリス「お願い！サザンドラ！！」ボムッ
サザンドラ「ギャース！！」
アデク「ふいうちは相手が攻撃しなければ成功しない！うまくふいうちを躱したな！」
アイリス「やっちゃってサザンドラ、りゅうせいぐん！！」
サザンドラ「ぐぁぁぁぁるぅ！！」ズドドドド！！
ミカルゲ「おんみょぉん！！」ごごごごごごご！
シロナ「ミカルゲ！」
シロナ(私の負け…)
シロナ「…」フッ
シロナ「さぁ！やりなさいミカルゲ！」
シロナ(ミカルゲはふいうちしか出来ない…)
シロナ「ふいうち！」
アイリス「オノノクス！戻って！」ぎゅわん
アイリス「お願い！サザンドラ！！」ボムッ
サザンドラ「ギャース！！」
アデク「ふいうちは相手が攻撃しなければ成功しない！うまくふいうちを躱したな！」
アイリス「やっちゃってサザンドラ、りゅうせいぐん！！」
サザンドラ「ぐぁぁぁぁるぅ！！」ズドドドド！！
ミカルゲ「おんみょぉん！！」ごごごごごごご！
シロナ「ミカルゲ！」
アデク「ミカルゲ、戦闘不能！」
サザンドラ「ぐ、ぐるぁ…」
アイリス(これでオノノクスのりゅうのまいは効果が消える！けどオノノクスにはまだ重要な役目がある！りゅうせいぐんを使った反動でサザンドラの特殊攻撃力が下がっている！だから…！)
シロナ「さぁラストよ！存分に暴れてきなさい！ガブリアス！！」ボムッ
ガブリアス「ガバァ！！」どしん！
アデク「もはやステルスロックなど気にもせんか。そろそろ決着の時だのぉ」
アイリス(ここで特殊攻撃力の下がったサザンドラがりゅうせいぐんを放っても耐えられるのが関の山)
アイリス「サザンドラ！交代！行ってきてオノノクス！！」ボムッ
サザンドラ「ぐ、ぐるぁ…」
アイリス(これでオノノクスのりゅうのまいは効果が消える！けどオノノクスにはまだ重要な役目がある！りゅうせいぐんを使った反動でサザンドラの特殊攻撃力が下がっている！だから…！)
シロナ「さぁラストよ！存分に暴れてきなさい！ガブリアス！！」ボムッ
ガブリアス「ガバァ！！」どしん！
アデク「もはやステルスロックなど気にもせんか。そろそろ決着の時だのぉ」
アイリス(ここで特殊攻撃力の下がったサザンドラがりゅうせいぐんを放っても耐えられるのが関の山)
アイリス「サザンドラ！交代！行ってきてオノノクス！！」ボムッ
オノノクス「ノクスァ！」どしん！
シロナ「ガブリアス！げきりん！！」
シロナ(強くなったわね、アイリス…！)
ガブリアス「ガブァ！！」バキッ
オノノクス「オノノクス！」どてっ
アデク「オノノクス、戦闘不能！両者残るポケモンは1匹！！」
アイリス「戻ってオノノクス！」
アイリス「ごめんねオノノクス、けどあなたのお陰で一度控えに戻ったサザンドラの特殊攻撃力は回復するわ！」
アイリス「さぁ！決めてサザンドラ！！」ボムッ
シロナ「ガブリアス！げきりん！！」
シロナ(強くなったわね、アイリス…！)
ガブリアス「ガブァ！！」バキッ
オノノクス「オノノクス！」どてっ
アデク「オノノクス、戦闘不能！両者残るポケモンは1匹！！」
アイリス「戻ってオノノクス！」
アイリス「ごめんねオノノクス、けどあなたのお陰で一度控えに戻ったサザンドラの特殊攻撃力は回復するわ！」
アイリス「さぁ！決めてサザンドラ！！」ボムッ
サザンドラ「ぐるぁ！！」再び登場
ガブリアス「ぐるるるる…」にらみ
シロナ「さぁ、アイリス。もう言葉を交わさなくてもわかるでしょう？！私の気持ちが！何を考えているかが！」
アイリス「はい！こんなに楽しいバトルだけれど、次で終わらせてもらいます！！」
アイリス(シロナさん、ありがとう…！！)
トウコ「アイリス負けちゃった？」
ホミカ「トウコおめ、どこ行ってたんだよ！」
トウコ「自販機」
ホミカ「てめぇーは…」
ホミカ「よく見てみろ、佳境だ佳境」
ガブリアス「ぐるるるる…」にらみ
シロナ「さぁ、アイリス。もう言葉を交わさなくてもわかるでしょう？！私の気持ちが！何を考えているかが！」
アイリス「はい！こんなに楽しいバトルだけれど、次で終わらせてもらいます！！」
アイリス(シロナさん、ありがとう…！！)
トウコ「アイリス負けちゃった？」
ホミカ「トウコおめ、どこ行ってたんだよ！」
トウコ「自販機」
ホミカ「てめぇーは…」
ホミカ「よく見てみろ、佳境だ佳境」
シロナ「ここまで追い詰められたの、何年ぶりかしらね！」
シロナ「さぁ、もう言葉はいらないよね！？全力をぶつけてきなさい！！」
アイリス「…」
アイリス「サザンドラ！！」
サザンドラ「ぐぉぉぉぉ！！」ブワッ
アイリス「りゅうせいぐん！！」
サザンドラ「ぐらぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」ヒューーン
シロナ(強くなったわね、アイリス)ニコッ
ドドドドドドドドォォォン…
シロナ「さぁ、もう言葉はいらないよね！？全力をぶつけてきなさい！！」
アイリス「…」
アイリス「サザンドラ！！」
サザンドラ「ぐぉぉぉぉ！！」ブワッ
アイリス「りゅうせいぐん！！」
サザンドラ「ぐらぁぁぁぁぁぁぁぁ！！！」ヒューーン
シロナ(強くなったわね、アイリス)ニコッ
ドドドドドドドドォォォン…
ガブリアス「ガ…ガブェ…」バタッ
アデク「ガブリアス！戦闘不能！！よって第一試合勝者、貧乳アイリス！！！」どんっ！
アイリス「…」
アイリス「…ぁぁ…」
アイリス「…ぁぁ…ぁ…」涙ポロ
アイリス「…やっっっったぁぁぁぁぁあ！！！！」涙ポロポロ
トウコ「は！？まじ？！途中まで完全に負け戦だったじゃん！！」
ホミカ「サザンドラがガブリアスに先手を取ったんだよ！アイリスがシロナを出し抜いたんだ！！」
カミツレ「…へぇ…やるじゃない…！」ふふっ
アデク「ガブリアス！戦闘不能！！よって第一試合勝者、貧乳アイリス！！！」どんっ！
アイリス「…」
アイリス「…ぁぁ…」
アイリス「…ぁぁ…ぁ…」涙ポロ
アイリス「…やっっっったぁぁぁぁぁあ！！！！」涙ポロポロ
トウコ「は！？まじ？！途中まで完全に負け戦だったじゃん！！」
ホミカ「サザンドラがガブリアスに先手を取ったんだよ！アイリスがシロナを出し抜いたんだ！！」
カミツレ「…へぇ…やるじゃない…！」ふふっ
メイ「ち、ちょっ、え、は？」
メイ「嘘でしょ？！」ガタッ
メイ「あのシロナさんが負けた？！」
アイリス「やったよぉサザンドラぁ！」わんやわんや
サザンドラ「がるがるがぁ^^」わんやわんや
シロナ「お疲れ様、ガブリアス。素敵な試合をありがとうね」
シロナ「アイリス！おめでとう、完敗よ！よくぞここまで練上げましたね！」
アイリス「ありがとうございます！シロナさん！！」涙ポロポロ
メイ「嘘でしょ？！」ガタッ
メイ「あのシロナさんが負けた？！」
アイリス「やったよぉサザンドラぁ！」わんやわんや
サザンドラ「がるがるがぁ^^」わんやわんや
シロナ「お疲れ様、ガブリアス。素敵な試合をありがとうね」
シロナ「アイリス！おめでとう、完敗よ！よくぞここまで練上げましたね！」
アイリス「ありがとうございます！シロナさん！！」涙ポロポロ
シロナ「お礼を言うのは私の方よ！とっても面白いバトルをありがとう！久々に汗かいちゃった！」
アデク「ほぅ…」
アイリス「シロナさんにそう言って頂けて光栄です！！」握手ガシッ
アデク「よぉし！ワシも昂ぶってきたぞ！！」だんっ！
アデク「PWT第一試合は、チーム・貧乳の勝利とする！！」ばばんっ！
トウコ「おっしっ！！！私は信じてたぜアイリスぅぅ！！」しゅびっ！
カミツレ(さっきまで無関心だったくせに…)
アデク「ほぅ…」
アイリス「シロナさんにそう言って頂けて光栄です！！」握手ガシッ
アデク「よぉし！ワシも昂ぶってきたぞ！！」だんっ！
アデク「PWT第一試合は、チーム・貧乳の勝利とする！！」ばばんっ！
トウコ「おっしっ！！！私は信じてたぜアイリスぅぅ！！」しゅびっ！
カミツレ(さっきまで無関心だったくせに…)
貧乳ベンチ
トウコ「おかえりアイリスぅ！愛してルゥ！」だきっ
アイリス「わわっ！トウコちゃんちょっとぉ」
カミツレ「息をつかせてやれよトウコ」
カミツレ「アイリスおめでとう、よく頑張ったね」
ホミカ「なかなか痺れるバトルだったぜ？！」
アイリス「みんな、ありがとう」涙じゅわっ
豊乳ベンチ
メイ「うわぁ〜んシロナお姉様が負けたぁ〜！」わーん
シロナ「ごめんねー、メイちゃん」
メイ「まさか、手加減したりしてませんよねぇ？！」
シロナ「そんなことしないわよぉ〜！」
アデク「次の試合、第二試合は３０分後！それまで休憩を挟む！！」
トウコ「おかえりアイリスぅ！愛してルゥ！」だきっ
アイリス「わわっ！トウコちゃんちょっとぉ」
カミツレ「息をつかせてやれよトウコ」
カミツレ「アイリスおめでとう、よく頑張ったね」
ホミカ「なかなか痺れるバトルだったぜ？！」
アイリス「みんな、ありがとう」涙じゅわっ
豊乳ベンチ
メイ「うわぁ〜んシロナお姉様が負けたぁ〜！」わーん
シロナ「ごめんねー、メイちゃん」
メイ「まさか、手加減したりしてませんよねぇ？！」
シロナ「そんなことしないわよぉ〜！」
アデク「次の試合、第二試合は３０分後！それまで休憩を挟む！！」
トウコ「貧乳、集合！」ぴーっ
ホミカ「すでに集合してるっての」
トウコ「第一試合は見事アイリスが白星をつけてくれました！しかもその相手は敵の最大戦力の1人シロナさん！」
トウコ「この初陣によって今まさに貧乳は勢いに乗っている！その勢いに乗って豊乳より先に白星を多く掲げたい！」
トウコ「ではここで次鋒を誰にするかを決めたいと思います！！」
トウコ「次鋒って、先鋒の試合結果によって必要とされるものがガラッと変わってくるんだと思う。アイリスが勝ったからこの波を衰えさせない、どんな相手でも勝ちを狙いに行ける人を配置したい」
トウコ「私が行ってもいいけど、チームで一番強い私は黒星２つ付けられた時のために温存しておきたい」
トウコ「カミツレちゃんは対フウロさん用トレーナーだし、カミツレちゃんじゃあシキミさんやメイには苦戦を強いられると思う」
トウコ「フウロさんが第二試合でくる可能性もあるけど、そこはカミツレちゃん以外でフウロさんに勝てる人物を置けばいい」
トウコ「つまりカトレアさんが今の状況で一番次鋒に合ってるんじゃないかなって思うんだ」
トウコ「そして恐らく相手の次鋒はシキミさん」
ホミカ「すでに集合してるっての」
トウコ「第一試合は見事アイリスが白星をつけてくれました！しかもその相手は敵の最大戦力の1人シロナさん！」
トウコ「この初陣によって今まさに貧乳は勢いに乗っている！その勢いに乗って豊乳より先に白星を多く掲げたい！」
トウコ「ではここで次鋒を誰にするかを決めたいと思います！！」
トウコ「次鋒って、先鋒の試合結果によって必要とされるものがガラッと変わってくるんだと思う。アイリスが勝ったからこの波を衰えさせない、どんな相手でも勝ちを狙いに行ける人を配置したい」
トウコ「私が行ってもいいけど、チームで一番強い私は黒星２つ付けられた時のために温存しておきたい」
トウコ「カミツレちゃんは対フウロさん用トレーナーだし、カミツレちゃんじゃあシキミさんやメイには苦戦を強いられると思う」
トウコ「フウロさんが第二試合でくる可能性もあるけど、そこはカミツレちゃん以外でフウロさんに勝てる人物を置けばいい」
トウコ「つまりカトレアさんが今の状況で一番次鋒に合ってるんじゃないかなって思うんだ」
トウコ「そして恐らく相手の次鋒はシキミさん」
ホミカ「おい待てよ、シキミさんてゴーストタイプのエキスパートなんだろ？ならエスパータイプ主体のカトレアさんじゃぁ相性最悪なんじゃ」
トウコ「確かに最悪よ、けどあくまでも"恐らく"だから。シキミさん以外がくる可能性だってある。例え誰が来ても戦えるカトレアさんが、一番ベストなのよ」
トウコ「それで、もし第二試合でカトレアさんが勝ったら、相手はもう後がないから、間違いなく1番の実力者であるメイが出てくる。そうなったら私が第三試合中堅として戦って、勝つ。勝ち数３つで貧乳の勝利ってことよ」
ホミカ「そんな上手くいくかぁ〜…？」
トウコ「それに仮にカトレアさんとシキミさんが当たっても、全く手も足も出ないわけじゃない」
トウコ「確かにゴーストタイプの技はエスパータイプに効果抜群だけれど、エスパータイプの攻撃がゴーストタイプに通らないわけじゃない」
カミツレ「つまりもしシキミさんと当たったら、やられる前にやる戦略を心掛けろ、と？」
トウコ「そういうこと。カトレアさん、話理解しましたか？」
カトレア「…」スヤ…
トウコ「…」
トウコ「だめだこりゃ」
トウコ「確かに最悪よ、けどあくまでも"恐らく"だから。シキミさん以外がくる可能性だってある。例え誰が来ても戦えるカトレアさんが、一番ベストなのよ」
トウコ「それで、もし第二試合でカトレアさんが勝ったら、相手はもう後がないから、間違いなく1番の実力者であるメイが出てくる。そうなったら私が第三試合中堅として戦って、勝つ。勝ち数３つで貧乳の勝利ってことよ」
ホミカ「そんな上手くいくかぁ〜…？」
トウコ「それに仮にカトレアさんとシキミさんが当たっても、全く手も足も出ないわけじゃない」
トウコ「確かにゴーストタイプの技はエスパータイプに効果抜群だけれど、エスパータイプの攻撃がゴーストタイプに通らないわけじゃない」
カミツレ「つまりもしシキミさんと当たったら、やられる前にやる戦略を心掛けろ、と？」
トウコ「そういうこと。カトレアさん、話理解しましたか？」
カトレア「…」スヤ…
トウコ「…」
トウコ「だめだこりゃ」
貧乳と豊乳の対決ならポケモンを使ったバトルより股間のポケットモンスターを使ったバトルの方がいいと思うんだ。あ、このSSは面白いです。
ところ変わってシンオウ地方、とある洋室。
(着信)トゥルルルルルルルル、トゥルルルル
ガチャ
？？？？「はい、こちらバトルフロンティア、シンオウ支部・バトルキャッス…」
？？？？「…」
？？？？「何ですって！？」ガタッ
？？？？「お嬢様が部屋から消えたですと？！」
？？？？「しかも貧乳と豊乳の紛争が近くで行われているだと！？」
？？？？「その上、そんなお下品でお下劣な戦いに、お嬢様が巻き込まれておいでだと！？」
？？？？「ぐぅ…！ぬぐぐぐぐ…」受話器握りしめ
？？？？「わかりました！直ちに向かいます！！」がちゃん！
？？？？「ムクホーク！」ボムッ
ムクホーク「ムックホー！」
？？？？「お嬢様の元へ大至急だ！」ムクホークにまたがり
？？？？「待ってなさい、カトレア嬢！」
？？？？「このコクラン！貧乳至上主義の名にかけて！いざ！イッシュ地方へ！！！」バッ！
(着信)トゥルルルルルルルル、トゥルルルル
ガチャ
？？？？「はい、こちらバトルフロンティア、シンオウ支部・バトルキャッス…」
？？？？「…」
？？？？「何ですって！？」ガタッ
？？？？「お嬢様が部屋から消えたですと？！」
？？？？「しかも貧乳と豊乳の紛争が近くで行われているだと！？」
？？？？「その上、そんなお下品でお下劣な戦いに、お嬢様が巻き込まれておいでだと！？」
？？？？「ぐぅ…！ぬぐぐぐぐ…」受話器握りしめ
？？？？「わかりました！直ちに向かいます！！」がちゃん！
？？？？「ムクホーク！」ボムッ
ムクホーク「ムックホー！」
？？？？「お嬢様の元へ大至急だ！」ムクホークにまたがり
？？？？「待ってなさい、カトレア嬢！」
？？？？「このコクラン！貧乳至上主義の名にかけて！いざ！イッシュ地方へ！！！」バッ！
アデク「さぁて、そろそろ時間だな」時計チラッ
アデク「豊乳も貧乳も聞こえるかぁぁー！！」大声
アデク「これより、PWT(パイパイワールド大戦)第二試合を始める！」
アデク「両チーム、次鋒を担うトレーナーをフィールドへ！！」
トウコ「カトレア頑張れ」
ホミカ「ボサッとしてんなよな！」背中どんっ
アイリス「大丈夫だよ、ホミカちゃん。カトレアちゃん強いって、私知ってるもん。私たちの話は聞いてないみたいだけど、責任感は強い子だもん！」ねー
カトレア「？」はて
カミツレ(大丈夫なのこれ…)
カトレア、背中を押されフィールドに立つ！！
アデク「豊乳も貧乳も聞こえるかぁぁー！！」大声
アデク「これより、PWT(パイパイワールド大戦)第二試合を始める！」
アデク「両チーム、次鋒を担うトレーナーをフィールドへ！！」
トウコ「カトレア頑張れ」
ホミカ「ボサッとしてんなよな！」背中どんっ
アイリス「大丈夫だよ、ホミカちゃん。カトレアちゃん強いって、私知ってるもん。私たちの話は聞いてないみたいだけど、責任感は強い子だもん！」ねー
カトレア「？」はて
カミツレ(大丈夫なのこれ…)
カトレア、背中を押されフィールドに立つ！！
シキミ「これまた何という因縁かしら！」
シキミ「チャンピオン同士の戦いの次は」
シキミ「四天王同士の戦いだなんて！」万年筆取り出し
シキミ「こんな物語みたいなこと、実際に起こるのね！」小説書き書き
カトレア「…」ウトウト
カトレア「…んむぅ」
カトレア「…ふぅぁ〜…」
カトレア「シキミさん」
シキミ「ふぅ、ようやくお目覚めね、眠り姫」
トウコ「やられた！こちらの情報は筒抜けか？！」
ホミカ「やられた！じゃねーよおいっ！結局最悪のカードになっちまってるじゃねーか！一勝してるからってここで負けたら相手に追いつかれんだぞ！」ぐわしっ
シキミ「チャンピオン同士の戦いの次は」
シキミ「四天王同士の戦いだなんて！」万年筆取り出し
シキミ「こんな物語みたいなこと、実際に起こるのね！」小説書き書き
カトレア「…」ウトウト
カトレア「…んむぅ」
カトレア「…ふぅぁ〜…」
カトレア「シキミさん」
シキミ「ふぅ、ようやくお目覚めね、眠り姫」
トウコ「やられた！こちらの情報は筒抜けか？！」
ホミカ「やられた！じゃねーよおいっ！結局最悪のカードになっちまってるじゃねーか！一勝してるからってここで負けたら相手に追いつかれんだぞ！」ぐわしっ
トウコ「まぁよく考えたら相手としては二回戦で負けたら後がなくなるからね。シキミさんぶつけるのは当然っちゃ当然かもね」
ホミカ「お前…なんか一勝して楽観的になってないか…？」
カミツレ「けど、負ける負けると思ったアイリスが勝ったんだから、この試合もどうなるかわからないんじゃないかしら」
カミツレ「相性だけでわからないのもまた、バトルの面白さなのよ…」
ホミカ「…」
ホミカ「…頼むぜカトレア…！！」
カトレア「シキミさん。このバトルフィールドにあなたと向かい合って立っているということは」
カトレア「わたくしはあなたと戦わねばならないという事…なのでしょうね」
シキミ(カトレアの醸す雰囲気が変わった…。スイッチが入ったようね)
ホミカ「お前…なんか一勝して楽観的になってないか…？」
カミツレ「けど、負ける負けると思ったアイリスが勝ったんだから、この試合もどうなるかわからないんじゃないかしら」
カミツレ「相性だけでわからないのもまた、バトルの面白さなのよ…」
ホミカ「…」
ホミカ「…頼むぜカトレア…！！」
カトレア「シキミさん。このバトルフィールドにあなたと向かい合って立っているということは」
カトレア「わたくしはあなたと戦わねばならないという事…なのでしょうね」
シキミ(カトレアの醸す雰囲気が変わった…。スイッチが入ったようね)
カトレア「…」ふわっ！
ホミカ「おい見ろ！カトレアの髪の毛がフワフワしてるぞ！！なんだあれ！」
アイリス「あれはカトレアちゃんのバトルをする時のスタイル、本気になった証拠よ！カトレアちゃんが持つ、超能力者としての能力がバンバンに高められているの！」
ホミカ「凄え！超能力の能力が高まると、どうなるんだ？！」
アイリス「…」
ホミカ「…」
アイリス「…」
ホミカ「…」
アデク「それでは第二試合を始める！たわわに実った溢れんばかりの乳房！細身の黒いシルエットからは想像もできないダイナマイトオッパイを持つ眼鏡巨乳シキミと！！」
アデク「貧乳カトレアのシングル戦！！」
アデク「開始ィ！！」バッ！
ホミカ「おい見ろ！カトレアの髪の毛がフワフワしてるぞ！！なんだあれ！」
アイリス「あれはカトレアちゃんのバトルをする時のスタイル、本気になった証拠よ！カトレアちゃんが持つ、超能力者としての能力がバンバンに高められているの！」
ホミカ「凄え！超能力の能力が高まると、どうなるんだ？！」
アイリス「…」
ホミカ「…」
アイリス「…」
ホミカ「…」
アデク「それでは第二試合を始める！たわわに実った溢れんばかりの乳房！細身の黒いシルエットからは想像もできないダイナマイトオッパイを持つ眼鏡巨乳シキミと！！」
アデク「貧乳カトレアのシングル戦！！」
アデク「開始ィ！！」バッ！
カトレア「おいでなさい！エルレイド！！」ボムッ
シキミ「お願いね、シャンデラ！！」ボムッ
エルレイド「エルッレィッッ！！」スタッ
シャンデラ「デラデェラぁ」ふわぁん
アデク「ほぉ！カトレアがエルレイドで、シキミがシャンデラとな！」
ホミカ「おいやべーよいきなり相性最悪じゃねーかよ！」ゆさゆさ
トウコ「けど、カトレアさんもわかりきってたことじゃん？」
ホミカ「は？！」
トウコ「相手はゴーストタイプの使い手シキミさん」
トウコ「エスパー使いのカトレアさんが、何も対策しないと思う？」
ホミカ「そ、それは…そうだけどよ…」
シキミ「お願いね、シャンデラ！！」ボムッ
エルレイド「エルッレィッッ！！」スタッ
シャンデラ「デラデェラぁ」ふわぁん
アデク「ほぉ！カトレアがエルレイドで、シキミがシャンデラとな！」
ホミカ「おいやべーよいきなり相性最悪じゃねーかよ！」ゆさゆさ
トウコ「けど、カトレアさんもわかりきってたことじゃん？」
ホミカ「は？！」
トウコ「相手はゴーストタイプの使い手シキミさん」
トウコ「エスパー使いのカトレアさんが、何も対策しないと思う？」
ホミカ「そ、それは…そうだけどよ…」
シキミ(エルレイドか…)
カトレア(シャンデラか…)
シキミ(これが一般的なトレーナーなら、まぁ交換してくるでしょうが)
カトレア(ところが私はエスパーのエキスパート)
シキミ(私はそれを知っている。カトレアの持っているポケモンがエスパータイプのみってことを)
カトレア(だからゴーストタイプ相手に安易な受け出しはできない。後手に回ればその瞬間に終わる)
シキミ(初手にエルレイドを選んだということは当然、策があっての事。つまり…)
カトレア(ここは引かない…！)
シキミ(エルレイドは仕掛けてくる…！)
カトレア(シャンデラか…)
シキミ(これが一般的なトレーナーなら、まぁ交換してくるでしょうが)
カトレア(ところが私はエスパーのエキスパート)
シキミ(私はそれを知っている。カトレアの持っているポケモンがエスパータイプのみってことを)
カトレア(だからゴーストタイプ相手に安易な受け出しはできない。後手に回ればその瞬間に終わる)
シキミ(初手にエルレイドを選んだということは当然、策があっての事。つまり…)
カトレア(ここは引かない…！)
シキミ(エルレイドは仕掛けてくる…！)
シキミ(エルレイドとシャンデラの素早さは互角ね。あとはどちらが素早さを上げているかだけど)
シキミ(あり得そうな持ち物はこだわりスカーフか、気合の襷、ラムの実かってところかしら。特にゴースト相手なら攻撃を一回は必ず耐えられる気合の襷の可能性もある)
シキミ(初手にくるエルレイドならリフレクターや光の壁を貼る？いや)
シキミ(シャンデラにそれらを無力化する"すりぬけ"って特性がある以上、さすがにそれはないか)
シキミ(とすると普通に攻撃をしてくるか…)
シキミ(気合の襷で耐えてつじぎり、かげうち？…いいえ)
シキミ(みちづれか…)
シキミ(けど、みちづれだとしたら…この拘り眼鏡を付けたシャンデラはエルレイドと共倒れ…)
シキミ(しかしみちづれを読んで交換したとしても、控えのポケモンがみちづれの対象になる。エルレイドが挑発を仕込んでいれば結局1匹持って行かれる)
シキミ(まぁどうなるかはやってみないとわからないし、何よりまだバトルは始まったばかり。ここはセオリー通りに行くのが一番無難そうね)
シキミ(あり得そうな持ち物はこだわりスカーフか、気合の襷、ラムの実かってところかしら。特にゴースト相手なら攻撃を一回は必ず耐えられる気合の襷の可能性もある)
シキミ(初手にくるエルレイドならリフレクターや光の壁を貼る？いや)
シキミ(シャンデラにそれらを無力化する"すりぬけ"って特性がある以上、さすがにそれはないか)
シキミ(とすると普通に攻撃をしてくるか…)
シキミ(気合の襷で耐えてつじぎり、かげうち？…いいえ)
シキミ(みちづれか…)
シキミ(けど、みちづれだとしたら…この拘り眼鏡を付けたシャンデラはエルレイドと共倒れ…)
シキミ(しかしみちづれを読んで交換したとしても、控えのポケモンがみちづれの対象になる。エルレイドが挑発を仕込んでいれば結局1匹持って行かれる)
シキミ(まぁどうなるかはやってみないとわからないし、何よりまだバトルは始まったばかり。ここはセオリー通りに行くのが一番無難そうね)
カトレア(シャンデラ…狙った相手が来てくれましたね)
カトレア(普通に攻撃を仕掛けてくるシャンデラと、小さくなるをして回避率を最高に高めてから攻撃に転じるシャンデラがいるけど…)
カトレア(私のここの行動は決まっている)
カトレア(みちづれ…このエルレイドはそもそも素直に殴ることを想定して育てていない。素早さと体力を極限まで高めた、変則的なエルレイド)
カトレア(シャンデラの素のシャドーボール程度なら確実に耐えられる。つまり、こだわりスカーフをまとって先制を取られても、エルレイドは生き残る)
カトレア(そしてシャンデラの火力を補強する道具を待たせていたとしても、エルレイドが先にみちづれをすれば厄介なシャンデラを戦闘不能に追いやれる)
カトレア(小さくなるをしてきたら、変化技が使えなくなる挑発を使えばいい。当たれば強制的にシャンデラを攻撃させられる。つまり)
カトレア(シャンデラが居座る以上、エルレイドは必ず刺し違える…！！)
カトレア(普通に攻撃を仕掛けてくるシャンデラと、小さくなるをして回避率を最高に高めてから攻撃に転じるシャンデラがいるけど…)
カトレア(私のここの行動は決まっている)
カトレア(みちづれ…このエルレイドはそもそも素直に殴ることを想定して育てていない。素早さと体力を極限まで高めた、変則的なエルレイド)
カトレア(シャンデラの素のシャドーボール程度なら確実に耐えられる。つまり、こだわりスカーフをまとって先制を取られても、エルレイドは生き残る)
カトレア(そしてシャンデラの火力を補強する道具を待たせていたとしても、エルレイドが先にみちづれをすれば厄介なシャンデラを戦闘不能に追いやれる)
カトレア(小さくなるをしてきたら、変化技が使えなくなる挑発を使えばいい。当たれば強制的にシャンデラを攻撃させられる。つまり)
カトレア(シャンデラが居座る以上、エルレイドは必ず刺し違える…！！)
カトレア(問題はシャンデラの素早さ…)
カトレア(シャンデラが素早さ最高に高めていて、尚且つ火力を補強するアイテムを持っていたならエルレイドは何も出来ずに突破されてしまう)
アデク「両者睨み合ったままダンマリか。いや、下手に動けない、といったところかの」
トウコ「エルレイドって色んなことできるから読み辛いんだよ」
ホミカ「すげぇんだなエルレイドって」
カトレア(シャンデラが素早さ最高に高めていて、尚且つ火力を補強するアイテムを持っていたならエルレイドは何も出来ずに突破されてしまう)
アデク「両者睨み合ったままダンマリか。いや、下手に動けない、といったところかの」
トウコ「エルレイドって色んなことできるから読み辛いんだよ」
ホミカ「すげぇんだなエルレイドって」
カトレア(行きなさい、エルレイド！)
エルレイド「れいっ！」ダダっ！
シャンデラに向かって走り出すエルレイド。
シキミ「シャンデラ！シャドーボール！」
シャンデラ「でぇぇ、らっ！」ボムッ
エルレイドはシャドーボールが放たれる刹那、シャンデラに飛び込んだ！
ドボンッ！！
エルレイド「エレェ！！」
シャンデラ「でぇらぁ！！」
シャンデラの眼の前でシャドーボールがエルレイドに炸裂し、爆発。シャンデラとエルレイドを爆風が包む。
シキミ「シャンデラ！」
エルレイド「れいっ！」ダダっ！
シャンデラに向かって走り出すエルレイド。
シキミ「シャンデラ！シャドーボール！」
シャンデラ「でぇぇ、らっ！」ボムッ
エルレイドはシャドーボールが放たれる刹那、シャンデラに飛び込んだ！
ドボンッ！！
エルレイド「エレェ！！」
シャンデラ「でぇらぁ！！」
シャンデラの眼の前でシャドーボールがエルレイドに炸裂し、爆発。シャンデラとエルレイドを爆風が包む。
シキミ「シャンデラ！」
アデク「シャンデラ、エルレイド、共に戦闘不能！」
シキミ「戻ってシャンデラ！」ばしゅん
シキミ(やはりみちづれを仕掛けていたわね。シャンデラを失ったの痛手だけれど、まだ相手の控えがわからない以上、どのポケモンを温存しておかなければならない、なんてのはいくら私でもわからないし)
シキミ(結果的には厄介なみちづれを持っていたエルレイドを早急に倒すことができたとプラスに考えましょうか)
カトレア「戻ってエルレイド！」ばしゅん
カトレア(うまく決まったわね。エルレイドが一撃でやられたところを見るとシャンデラは火力を補強する道具を持っていたようね。おかげで一番厄介なシャンデラを潰せたわ)
カトレア(とはいえ、相手の控えがまだわからないのと、こちらもエルレイドを失ってしまったからまだ私優勢とは言えない。バトルが振り出しに戻っただけ)
シキミ「戻ってシャンデラ！」ばしゅん
シキミ(やはりみちづれを仕掛けていたわね。シャンデラを失ったの痛手だけれど、まだ相手の控えがわからない以上、どのポケモンを温存しておかなければならない、なんてのはいくら私でもわからないし)
シキミ(結果的には厄介なみちづれを持っていたエルレイドを早急に倒すことができたとプラスに考えましょうか)
カトレア「戻ってエルレイド！」ばしゅん
カトレア(うまく決まったわね。エルレイドが一撃でやられたところを見るとシャンデラは火力を補強する道具を持っていたようね。おかげで一番厄介なシャンデラを潰せたわ)
カトレア(とはいえ、相手の控えがまだわからないのと、こちらもエルレイドを失ってしまったからまだ私優勢とは言えない。バトルが振り出しに戻っただけ)
ミカルゲの弱点無しとシャンデラのすり抜けの時系列が違うところが少し気になった、あとアイリス可愛い
支援です
支援です
【お詫び】
この度は「メイ「ぎゃははは！14歳になってもAかよwww」」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
>>19からSSを書かせていただいている者です。
たくさんの支援コメをいただき、私も嬉しさで胸がいっぱいであると同時に、長らく更新を滞らせてしまったことにお詫び申し上げます。
私自身ここまで支援をいただけたことに驚いております。
何としても、意地でも完結させるつもりなので、どうか暖かく見守っていただけたら幸いです。
本来なら、物語の途中でこうして筆者がコメントを挟む事態は避けたかったのですが、あまりにも待たせてしまっているのでコメントを記しました。
更新が滞っている理由といたしまして、まず第一に【バトル構成を考えている】という理由があります。
作者の頭の中で、ラストまでの対戦組み合わせと勝敗は書き始めた時点ですでに決めておりましたが、バトルを進めていくうちに「あれ？これシロナ負けるくない？」と想定外の事態に陥ってしまいました。
このSSの見所として据えている"バトル描写"で特に気をつけていることがあり、「いかに本格的で、なるべく読書に納得してもらえるバトルを」を信念に書いております。
なので、ありもしなさそうな型のポケモンや、「半減の実」によるピンポイントな対策はなるべく避けて書いております。ガブリアスのヤチェの実といった、あり得そうな場面なら戦力として採用します。
つづきます
この度は「メイ「ぎゃははは！14歳になってもAかよwww」」をご覧いただき、誠にありがとうございます。
>>19からSSを書かせていただいている者です。
たくさんの支援コメをいただき、私も嬉しさで胸がいっぱいであると同時に、長らく更新を滞らせてしまったことにお詫び申し上げます。
私自身ここまで支援をいただけたことに驚いております。
何としても、意地でも完結させるつもりなので、どうか暖かく見守っていただけたら幸いです。
本来なら、物語の途中でこうして筆者がコメントを挟む事態は避けたかったのですが、あまりにも待たせてしまっているのでコメントを記しました。
更新が滞っている理由といたしまして、まず第一に【バトル構成を考えている】という理由があります。
作者の頭の中で、ラストまでの対戦組み合わせと勝敗は書き始めた時点ですでに決めておりましたが、バトルを進めていくうちに「あれ？これシロナ負けるくない？」と想定外の事態に陥ってしまいました。
このSSの見所として据えている"バトル描写"で特に気をつけていることがあり、「いかに本格的で、なるべく読書に納得してもらえるバトルを」を信念に書いております。
なので、ありもしなさそうな型のポケモンや、「半減の実」によるピンポイントな対策はなるべく避けて書いております。ガブリアスのヤチェの実といった、あり得そうな場面なら戦力として採用します。
つづきます
現実味があり、読書に納得していただけるようなバトル展開を繰り広げると、どうしても最初に思い描いていた勝敗に結びつかなくなります。バトルってそこが面白いですよね。そんなバトルの面白さをSSでお伝えするというテーマもこのSSにもたせたい要素となっております。
話が脱線しましたが、本来アイリスが負けるつもりで書いておりましたが勝ってしまいました笑
アイリスもきっとシロナさんに勝ちたくて一生懸命だったんでしょうね。
最終的には一番書きたかった決戦まで物語をたどり着かせたいので、貧乳・豊乳チームの勝ち数の調整をしなくてはなりません。試合の結果のネタバレに繋がるのでこれ以上は言えませんが。
そして迎えた、四天王対決。
正直、統一パほどバトル構想を練るのが難しいものはありません笑
基本的なセオリーを無視しているので、相手の意表を突いてナンボみたいなところがあり、先ほど申し上げました現実味ある試合にするのはとても難しく思います。
タイプの相性も最悪のカードで、ほぼほぼ一方的な試合になると思われますが、そんな中でもいかにしてバトルを盛り上げられるか、ピンチとチャンスの演出ができるかを考えております。
言い訳のようになってしまいましたが、ご理解いただけたら幸いです。
話が脱線しましたが、本来アイリスが負けるつもりで書いておりましたが勝ってしまいました笑
アイリスもきっとシロナさんに勝ちたくて一生懸命だったんでしょうね。
最終的には一番書きたかった決戦まで物語をたどり着かせたいので、貧乳・豊乳チームの勝ち数の調整をしなくてはなりません。試合の結果のネタバレに繋がるのでこれ以上は言えませんが。
そして迎えた、四天王対決。
正直、統一パほどバトル構想を練るのが難しいものはありません笑
基本的なセオリーを無視しているので、相手の意表を突いてナンボみたいなところがあり、先ほど申し上げました現実味ある試合にするのはとても難しく思います。
タイプの相性も最悪のカードで、ほぼほぼ一方的な試合になると思われますが、そんな中でもいかにしてバトルを盛り上げられるか、ピンチとチャンスの演出ができるかを考えております。
言い訳のようになってしまいましたが、ご理解いただけたら幸いです。
二つ目の理由として他のSSを書いていた、という理由があります。
少し前になりますが、同時進行でSSを書いていました。
しかしそちらのスレにて、良くも悪くも反響が大きく、先にそちらに従事することをしていました。
私自身SSを書くのが初めてにも関わらず、一度に二つの物語を考えるなんて、そんな器用なことが出来るわけないと深く反省しております。
最後になりますが、前述しました通り完結させるつもりですので、どうか暖かく見守っていただけたら幸いです。
大変長らくお待たせいたしましたことを、重ね重ねお詫び申し上げます。
作者
少し前になりますが、同時進行でSSを書いていました。
しかしそちらのスレにて、良くも悪くも反響が大きく、先にそちらに従事することをしていました。
私自身SSを書くのが初めてにも関わらず、一度に二つの物語を考えるなんて、そんな器用なことが出来るわけないと深く反省しております。
最後になりますが、前述しました通り完結させるつもりですので、どうか暖かく見守っていただけたら幸いです。
大変長らくお待たせいたしましたことを、重ね重ねお詫び申し上げます。
作者
シキミ(カトレアが選びそうなポケモンを予測してみましょうかしら)
シキミ(同じリーグ四天王を務める私は、カトレアが持つポケモンを、把握している)
シキミ(ランクルス、ムシャーナ、ゴチルゼル、シンボラー、メタグロス、ドータクン、フーディン、そしてエルレイド…どれもエスパータイプばかり)
シキミ(その中で私が恐れているポケモンが…フーディン)
シキミ(私の使うどのゴーストポケモンよりも早く行動でき、火力もある。毒タイプを持つゲンガーにも強く、フーディン側に命の珠とシャドーボールがあれば耐久の高いゴーストポケモンも2発で倒すことができる)
シキミ(さらに言ってしまえば、耐久の高いゴーストポケモンは火力がおざなり。特殊防御力をそれなりに備えているフーディンを葬るには、シャドーボールで最低でも2発は必要)
シキミ(フーディンは物理耐久が低いから物理攻撃の高いゴルーグという手も考えたけど…仮にフーディンが気合の襷を持っていた場合、ゴルーグはフーディンの攻撃を2発受けて倒れてしまう。相手の素早さを下げる"地ならし"も、ゴルーグが遅過ぎてフーディンに先手を取るには至らない。ゴルーグが先制技である"かげうち"を覚えれば、有難いのだけれど)
シキミ(同じリーグ四天王を務める私は、カトレアが持つポケモンを、把握している)
シキミ(ランクルス、ムシャーナ、ゴチルゼル、シンボラー、メタグロス、ドータクン、フーディン、そしてエルレイド…どれもエスパータイプばかり)
シキミ(その中で私が恐れているポケモンが…フーディン)
シキミ(私の使うどのゴーストポケモンよりも早く行動でき、火力もある。毒タイプを持つゲンガーにも強く、フーディン側に命の珠とシャドーボールがあれば耐久の高いゴーストポケモンも2発で倒すことができる)
シキミ(さらに言ってしまえば、耐久の高いゴーストポケモンは火力がおざなり。特殊防御力をそれなりに備えているフーディンを葬るには、シャドーボールで最低でも2発は必要)
シキミ(フーディンは物理耐久が低いから物理攻撃の高いゴルーグという手も考えたけど…仮にフーディンが気合の襷を持っていた場合、ゴルーグはフーディンの攻撃を2発受けて倒れてしまう。相手の素早さを下げる"地ならし"も、ゴルーグが遅過ぎてフーディンに先手を取るには至らない。ゴルーグが先制技である"かげうち"を覚えれば、有難いのだけれど)
シキミ(そしてフーディンの嫌らしいところ…)
シキミ(攻撃面だけでなく、金縛りやアンコールといった厄介な技を揃えている、ということ)
シキミ(安易な考えでアタッカーを出してゴースト技を叩き込もうものなら、みがわりで受けてから金縛りで行動を封じられる)
シキミ(補助技で場を有利にしようと考えれば、アンコールの影がちらつく)
シキミ(私がシャンデラを先発に選んだ理由もそこ。特性すりぬけで、身代わりを貼られても貫通して一撃で倒すことができ、尚且つ体力を高めたシャンデラなら、フーディンの攻撃を一回耐えることができる)
シキミ(カトレアはエスパータイプのエキスパート…ゴーストポケモンとの相性は最悪。あなたは弱点を突かれぬよう、常に先手を取ることを心掛けるでしょうね)
シキミ(つまり私の選出はカトレアの持つエスパーの中で最速であるフーディンの攻撃を最低1、2回耐えられるポケモンで選ぶ必要がある)
シキミ(もちろん、フーディン以外のポケモンにも戦える選出にした…)
シキミ(攻撃面だけでなく、金縛りやアンコールといった厄介な技を揃えている、ということ)
シキミ(安易な考えでアタッカーを出してゴースト技を叩き込もうものなら、みがわりで受けてから金縛りで行動を封じられる)
シキミ(補助技で場を有利にしようと考えれば、アンコールの影がちらつく)
シキミ(私がシャンデラを先発に選んだ理由もそこ。特性すりぬけで、身代わりを貼られても貫通して一撃で倒すことができ、尚且つ体力を高めたシャンデラなら、フーディンの攻撃を一回耐えることができる)
シキミ(カトレアはエスパータイプのエキスパート…ゴーストポケモンとの相性は最悪。あなたは弱点を突かれぬよう、常に先手を取ることを心掛けるでしょうね)
シキミ(つまり私の選出はカトレアの持つエスパーの中で最速であるフーディンの攻撃を最低1、2回耐えられるポケモンで選ぶ必要がある)
シキミ(もちろん、フーディン以外のポケモンにも戦える選出にした…)
シキミ「さぁ！行きなさいブルンゲル！！」ボムッ
カトレア「お行きなさい、ムシャーナ！！」ボムッ
ムシャーナ「寝ムシャーナ…」フワフワ
ブルンゲル「ブクブクブク…」
アデク「ほぉ、これはまた珍妙な組み合わせだの」
ホミカ「おいムシャーナって足トロくなかったか？」
トウコ「トロいね」
ホミカ「お前さっき、やられる前にやるバトルを心掛けろって言ってなかったか」
トウコ「言ってたね」
ホミカ「ダメじゃねーか」
トウコ「ダメじゃん」
カトレア「お行きなさい、ムシャーナ！！」ボムッ
ムシャーナ「寝ムシャーナ…」フワフワ
ブルンゲル「ブクブクブク…」
アデク「ほぉ、これはまた珍妙な組み合わせだの」
ホミカ「おいムシャーナって足トロくなかったか？」
トウコ「トロいね」
ホミカ「お前さっき、やられる前にやるバトルを心掛けろって言ってなかったか」
トウコ「言ってたね」
ホミカ「ダメじゃねーか」
トウコ「ダメじゃん」
シキミ「…まぁ…ムシャーナ…」
シキミ(あらら、思ってたのと違う子が来ちゃったわね)
シキミ(けれど支障は無いわね。どんなポケモンが来ても戦える子を選んだ…その筆頭がこのブルンゲル)
シキミ(持ち前の特殊防御力は体力を極限まで引き延ばせば、フーディンの素のシャドーボールならほぼほぼ2発堪えられる)
シキミ(物理ポケモン相手には鬼火を入れられ、ブルンゲルが水タイプゆえに鬼火の効かない炎タイプにはそもそも相性がいい)
シキミ("じこさいせい"で場持ちが良く、補助技を中心に扱うポケモンへは挑発で行動制限することができる)
シキミ(そして何より特筆すべきは特性、呪われボディ。いざという時もこの特性が発動すれば、こちらのペースに引き戻せる)
シキミ(で…)
シキミ(……先手を取らねばならないはずのカトレアが、エスパー最遅を誇るムシャーナを選んだ理由…)
シキミ(…トリックルームね)
シキミ(あらら、思ってたのと違う子が来ちゃったわね)
シキミ(けれど支障は無いわね。どんなポケモンが来ても戦える子を選んだ…その筆頭がこのブルンゲル)
シキミ(持ち前の特殊防御力は体力を極限まで引き延ばせば、フーディンの素のシャドーボールならほぼほぼ2発堪えられる)
シキミ(物理ポケモン相手には鬼火を入れられ、ブルンゲルが水タイプゆえに鬼火の効かない炎タイプにはそもそも相性がいい)
シキミ("じこさいせい"で場持ちが良く、補助技を中心に扱うポケモンへは挑発で行動制限することができる)
シキミ(そして何より特筆すべきは特性、呪われボディ。いざという時もこの特性が発動すれば、こちらのペースに引き戻せる)
シキミ(で…)
シキミ(……先手を取らねばならないはずのカトレアが、エスパー最遅を誇るムシャーナを選んだ理由…)
シキミ(…トリックルームね)
シキミ(ムシャーナがしそうなことと言えば、トリックルームやあくびといったところかしら。まぁ何れにせよ挑発で止められそうね。攻撃されても自己再生でリカバリーが効くのだから、特に考える必要は無さそうかしら)
シキミ(さぁ！カトレア、見せてもらおうじゃ無いの)
シキミ(あなたの描く、シナリオを…！！)
ブルンゲル「プルルルル…」
ムシャーナ「…」ZZZ
トウコ「…さぁ、カトレアはこの不利な相性をどうひっくり返す…！」
シキミ(さぁ！カトレア、見せてもらおうじゃ無いの)
シキミ(あなたの描く、シナリオを…！！)
ブルンゲル「プルルルル…」
ムシャーナ「…」ZZZ
トウコ「…さぁ、カトレアはこの不利な相性をどうひっくり返す…！」
シキミ「ブルンゲル！ムシャーナに隙を与えないで！！」
シキミ「ちょうはつ！！」
カトレア「ムシャーナ、あくび！！」
アデク「おおっ！先にブルンゲルが動いた！！」
ブルンゲル「ブルッルッルッルッ…」クイッ、クイッ
ブルンゲルは触手を使って、ムシャーナを挑発！
ムシャーナ「ムキィーッ！！」ぷんすかぷん！
怒れるムシャーナ。
ホミカ「ムシャーナって補助技向きなポケモンだろ？！挑発されたら補助技使えなくなるぞ？！」
カトレア「…ふふっ」
カトレア「ムシャーナ、慌てる必要はなくってよ！」
シキミ「ちょうはつ！！」
カトレア「ムシャーナ、あくび！！」
アデク「おおっ！先にブルンゲルが動いた！！」
ブルンゲル「ブルッルッルッルッ…」クイッ、クイッ
ブルンゲルは触手を使って、ムシャーナを挑発！
ムシャーナ「ムキィーッ！！」ぷんすかぷん！
怒れるムシャーナ。
ホミカ「ムシャーナって補助技向きなポケモンだろ？！挑発されたら補助技使えなくなるぞ？！」
カトレア「…ふふっ」
カトレア「ムシャーナ、慌てる必要はなくってよ！」
ムシャーナは懐から、白い葉っぱを取り出した。
シキミ「あれはっ！！」
トウコ「メンタルハーブか！」
ホミカ「メンタルハーブって、メロメロとか精神攻撃を一度だけ回復させる効果のある道具だよな。匂いに精神安定作用があるとか…」
トウコ「うん、メロメロだけじゃなく、挑発も精神攻撃の一つ！」
ホミカ「ってことは…」
ムシャーナ「ムシャムシャ…」ムシャムシャ
ムシャーナはメンタルハーブを食べた。
口の中いっぱいに、ハーブの香りが広がり、ムシャーナは平静を取り戻した！
シキミ(…読まれてた…！いや違う！)
シキミ(カトレアはこの勝負、常に先制を取ることを心掛けていた…)
シキミ(トリックルームがカトレアにとっての生命線であり、確実に発動させる為の仕込み…！！)
シキミ「あれはっ！！」
トウコ「メンタルハーブか！」
ホミカ「メンタルハーブって、メロメロとか精神攻撃を一度だけ回復させる効果のある道具だよな。匂いに精神安定作用があるとか…」
トウコ「うん、メロメロだけじゃなく、挑発も精神攻撃の一つ！」
ホミカ「ってことは…」
ムシャーナ「ムシャムシャ…」ムシャムシャ
ムシャーナはメンタルハーブを食べた。
口の中いっぱいに、ハーブの香りが広がり、ムシャーナは平静を取り戻した！
シキミ(…読まれてた…！いや違う！)
シキミ(カトレアはこの勝負、常に先制を取ることを心掛けていた…)
シキミ(トリックルームがカトレアにとっての生命線であり、確実に発動させる為の仕込み…！！)
カトレア「さぁ！ムシャーナ、思う存分の、あくびをなさい！」
ムシャーナ「むぁぁぁ…あ」
ブルンゲル「…！」
ブルンゲル「…むぁぁぁ…あ」ねっむ
ブルンゲルに眠気を誘ったムシャーナ。
シキミ(まずいわね、トリックルームの隙を与えてしまった)
シキミ(ブルンゲルを居座らせて挑発を放ってもいいけれど、あまり眠りによる行動不能時間を長引かせたく無い…)
シキミ(幸い控えにカゴのみを持たせたデスカーンを連れてきているし、あくびで困ることは無いと思うけど)
カトレア(…ここまでは順調、後は…)
カトレア(…シキミさんの最後の１匹が何か…！！)
ムシャーナ「むぁぁぁ…あ」
ブルンゲル「…！」
ブルンゲル「…むぁぁぁ…あ」ねっむ
ブルンゲルに眠気を誘ったムシャーナ。
シキミ(まずいわね、トリックルームの隙を与えてしまった)
シキミ(ブルンゲルを居座らせて挑発を放ってもいいけれど、あまり眠りによる行動不能時間を長引かせたく無い…)
シキミ(幸い控えにカゴのみを持たせたデスカーンを連れてきているし、あくびで困ることは無いと思うけど)
カトレア(…ここまでは順調、後は…)
カトレア(…シキミさんの最後の１匹が何か…！！)
カトレア「ムシャーナ、トリックルームを発動して！！」
シキミ「戻って！ブルンゲル！！」バビュン
シキミ「お行きなさい！デスカーン！！」ボムッ
デスカーン「デスカーン！」ドスん
アデク「ほぉ、ブルンゲルを眠らせないために変えよったか」
ムシャーナ「ムムムムム…！」ピロリロリーン
ムシャーナはトリックルームを発動した。
フィールドが透明な壁で覆い尽くされる。
トウコ「トリックルーム…本来のポケモンの素早さを逆転させる、掟破りな技…」
ホミカ「つまり遅い奴が早くなって、速い奴が遅くなると」
トウコ「確かにこれなら、遅いポケモンでもシキミさんのポケモンより早く行動することができる…けど」
トウコ「トリックルームには制限時間がある…！なんとかそれまでに決着を着けて…！！」
トリックルーム消滅まで、残り4ターン！
シキミ「戻って！ブルンゲル！！」バビュン
シキミ「お行きなさい！デスカーン！！」ボムッ
デスカーン「デスカーン！」ドスん
アデク「ほぉ、ブルンゲルを眠らせないために変えよったか」
ムシャーナ「ムムムムム…！」ピロリロリーン
ムシャーナはトリックルームを発動した。
フィールドが透明な壁で覆い尽くされる。
トウコ「トリックルーム…本来のポケモンの素早さを逆転させる、掟破りな技…」
ホミカ「つまり遅い奴が早くなって、速い奴が遅くなると」
トウコ「確かにこれなら、遅いポケモンでもシキミさんのポケモンより早く行動することができる…けど」
トウコ「トリックルームには制限時間がある…！なんとかそれまでに決着を着けて…！！」
トリックルーム消滅まで、残り4ターン！
カトレア(デスカーン…また耐久向けのポケモンね…)
カトレア(トリックルーム発動中に何とかして決着を着けたかったのだけど…)
カトレア(ムシャーナがデスカーンをシャドーボールで倒すには最低でも3発は必要になる)
カトレア(デスカーン側も特殊攻撃を高めていなければ、ムシャーナに3発シャドーボールを当てる必要がある…)
カトレア(いいえ…違う)
カトレア(わざわざデスカーンをあくびを持っているムシャーナに出してきたってことは…)
カトレア(カゴのみを持っているデスカーン…)
カトレア(カゴのみをもたせている、つまり眠ることを想定しているデスカーン…)
カトレア(考えられるのは瞑想眠るデスカーンかしら)
カトレア(もしそうだとすれば、瞑想によって特殊耐久をあげられ、眠って回復もされて、手がつけられなくなってしまう)
カトレア(トリックルーム発動中に何とかして決着を着けたかったのだけど…)
カトレア(ムシャーナがデスカーンをシャドーボールで倒すには最低でも3発は必要になる)
カトレア(デスカーン側も特殊攻撃を高めていなければ、ムシャーナに3発シャドーボールを当てる必要がある…)
カトレア(いいえ…違う)
カトレア(わざわざデスカーンをあくびを持っているムシャーナに出してきたってことは…)
カトレア(カゴのみを持っているデスカーン…)
カトレア(カゴのみをもたせている、つまり眠ることを想定しているデスカーン…)
カトレア(考えられるのは瞑想眠るデスカーンかしら)
カトレア(もしそうだとすれば、瞑想によって特殊耐久をあげられ、眠って回復もされて、手がつけられなくなってしまう)
カトレア(無理してムシャーナで倒そうとシャドーボールを選択するより)
カトレア(あくびでカゴのみを消費させること。そうすれば安易に眠るを選択できなくなり、活路は見えるはず)
カトレア(トリックルームの効果時間が切れてしまうけれど、シキミさんの残りポケモンが火力の高く無いブルンゲルとデスカーンだと割れているから、トリックルームに依存する必要は最終的には無くなるはず)
カトレア(そうと決まれば…)
カトレア「ムシャーナ！再びあくびをなさい！」
ムシャーナ「むぁぁぁ…あ」
ムシャーナはデスカーンに眠気を誘う。
シキミ「デスカーン、瞑想！！」
デスカーン「んんんっ…」
デスカーンは目をつむり瞑想をする。
アデク「デスカーンは精神統一をして、特殊攻撃と特殊防御をあげたか！！」
カトレア(あくびでカゴのみを消費させること。そうすれば安易に眠るを選択できなくなり、活路は見えるはず)
カトレア(トリックルームの効果時間が切れてしまうけれど、シキミさんの残りポケモンが火力の高く無いブルンゲルとデスカーンだと割れているから、トリックルームに依存する必要は最終的には無くなるはず)
カトレア(そうと決まれば…)
カトレア「ムシャーナ！再びあくびをなさい！」
ムシャーナ「むぁぁぁ…あ」
ムシャーナはデスカーンに眠気を誘う。
シキミ「デスカーン、瞑想！！」
デスカーン「んんんっ…」
デスカーンは目をつむり瞑想をする。
アデク「デスカーンは精神統一をして、特殊攻撃と特殊防御をあげたか！！」
シキミ(あくびってことは…デスカーンの型がバレてたかしら…カゴのみを消して眠るを使わせないつもりね…)
トリックルーム消滅まで、残り3ターン！
カトレア(仕込みは済んだ…！ここからはできる限りデスカーンの体力を削っておく！！)
カトレア「ムシャーナ、シャドーボール！！」
シキミ「デスカーン、瞑想！！」
ムシャーナ「むしゃぁぁぁ！！」しゅわわわーん
ムシャーナから発せられたシャドーボールを浴びるデスカーン。効果は抜群だ。
デスカーン「んぐぅ！！」ドムッ
シキミ「今は堪えるのよデスカーン！」
デスカーン「で、でかぁん…」じわじわ…
アデク「おんや？デスカーンの様子がおかしいぞ…。これはもしや…」
トウコ「シャドーボールの追加効果が発動したのね！」
トリックルーム消滅まで、残り3ターン！
カトレア(仕込みは済んだ…！ここからはできる限りデスカーンの体力を削っておく！！)
カトレア「ムシャーナ、シャドーボール！！」
シキミ「デスカーン、瞑想！！」
ムシャーナ「むしゃぁぁぁ！！」しゅわわわーん
ムシャーナから発せられたシャドーボールを浴びるデスカーン。効果は抜群だ。
デスカーン「んぐぅ！！」ドムッ
シキミ「今は堪えるのよデスカーン！」
デスカーン「で、でかぁん…」じわじわ…
アデク「おんや？デスカーンの様子がおかしいぞ…。これはもしや…」
トウコ「シャドーボールの追加効果が発動したのね！」
カトレア「シャドーボールの追加効果…ゴースト使いのシキミさんが一番よくご存知のはず」
シキミ「特殊防御力の低下…！それをこのタイミングで引くなんてね…」
デスカーン「んむむむむ…」
デスカーンは再び瞑想始め、特殊防御力が上がった。
そして…。
デスカーン「…」ウトウト
デスカーン「…」スヤァ
アデク「デスカーンはあくびの効果で眠ったか！」
シキミ「起きなさいデスカーン！瞑想中に居眠りなんてご法度よ！ほら、カゴのみを食べて！！」
デスカーンはカゴのみを食べて眠気を覚ました。
トリックルーム消滅まで、残り2ターン！
シキミ「特殊防御力の低下…！それをこのタイミングで引くなんてね…」
デスカーン「んむむむむ…」
デスカーンは再び瞑想始め、特殊防御力が上がった。
そして…。
デスカーン「…」ウトウト
デスカーン「…」スヤァ
アデク「デスカーンはあくびの効果で眠ったか！」
シキミ「起きなさいデスカーン！瞑想中に居眠りなんてご法度よ！ほら、カゴのみを食べて！！」
デスカーンはカゴのみを食べて眠気を覚ました。
トリックルーム消滅まで、残り2ターン！
カトレア(これで迂闊に眠るを選択できなくなったかしら)
シキミ(デスカーンが瞑想を2回分行って高めたシャドーボールでムシャーナを倒すことができるかしら…)
シキミ(トリックルームの時間を消費させる意味も込めて瞑想を数回行いたかったのだけれど…絶妙なタイミングで追加効果を引くなんてね…)
シキミ(考えても仕方ないし、ムシャーナが次にシャドーボールをしてもデスカーンが倒れることは無い)
シキミ(それならそれで、デスカーンが仮に倒されてもそのターンでトリックルームが消え、ブルンゲルが先手を取ってムシャーナを倒せる。無傷のまま)
シキミ(トリックルームを組み込んでいたのだからおそらくカトレアの最後の１匹は鈍足なポケモン…)
シキミ(カトレアの持っているポケモンから鈍足なポケモンを上げると……十中八九ランクルスが今回のエースでしょうね)
シキミ(エースとしてのランクルス…命の玉といった、火力を増強する道具を持っているはず…)
シキミ(ブルンゲルはオボンの実をもたせているけど、おそらく命の玉を持ったランクルスのシャドーボールを2発耐えることは不可能…かしらね)
シキミ(デスカーンが瞑想を2回分行って高めたシャドーボールでムシャーナを倒すことができるかしら…)
シキミ(トリックルームの時間を消費させる意味も込めて瞑想を数回行いたかったのだけれど…絶妙なタイミングで追加効果を引くなんてね…)
シキミ(考えても仕方ないし、ムシャーナが次にシャドーボールをしてもデスカーンが倒れることは無い)
シキミ(それならそれで、デスカーンが仮に倒されてもそのターンでトリックルームが消え、ブルンゲルが先手を取ってムシャーナを倒せる。無傷のまま)
シキミ(トリックルームを組み込んでいたのだからおそらくカトレアの最後の１匹は鈍足なポケモン…)
シキミ(カトレアの持っているポケモンから鈍足なポケモンを上げると……十中八九ランクルスが今回のエースでしょうね)
シキミ(エースとしてのランクルス…命の玉といった、火力を増強する道具を持っているはず…)
シキミ(ブルンゲルはオボンの実をもたせているけど、おそらく命の玉を持ったランクルスのシャドーボールを2発耐えることは不可能…かしらね)
シキミ(ランクルス…体力を極限まで高めていれば特殊攻撃の低いブルンゲルのシャドーボールでは2発で倒せるかどうか、微妙なライン)
シキミ(つまり、トリックルームが生きていようが無かろうがランクルスとブルンゲルをそれぞれ体力満タン状態で対面させてしまったら私は負けてしまう。もちろん、最後の１匹がランクルスという保証はないけど)
シキミ(特殊防御力が一段階上昇したデスカーンがムシャーナのシャドーボールを受けた際のダメージ量は、だいたい最大体力の三分の一にも満たない程度。さっきのようなシャドーボールの追加効果を引かない限り、余程のことでデスカーンが突破されることはないはず)
シキミ(ならここは瞑想をする…？いいえ)
シキミ(瞑想をした際にあくびをされたら、デスカーンは眠ってしまっていつ起きるかわからない)
シキミ(ならいっそ、先に眠ってしまうのは…。"眠る"という技は決められた時間眠ることによって体力を回復する技、つまり自身で眠ってしまえば、延々と眠り続けることはない…？)
シキミ(いやダメね。あくびされた後に"眠る"を行ったとしても、それはあくびによって眠らされたことになり、やっぱりいつ起きるかわからなくなってしまう…)
シキミ(…殴るしかなさそうね。デスカーンのシャドーボールを耐えられても、デスカーンがムシャーナのシャドーボールでやられる心配はないのだから。あくびをされたら眠る直前に瞑想をして、睡眠中の攻撃に備えればいいかしら)
シキミ(つまり、トリックルームが生きていようが無かろうがランクルスとブルンゲルをそれぞれ体力満タン状態で対面させてしまったら私は負けてしまう。もちろん、最後の１匹がランクルスという保証はないけど)
シキミ(特殊防御力が一段階上昇したデスカーンがムシャーナのシャドーボールを受けた際のダメージ量は、だいたい最大体力の三分の一にも満たない程度。さっきのようなシャドーボールの追加効果を引かない限り、余程のことでデスカーンが突破されることはないはず)
シキミ(ならここは瞑想をする…？いいえ)
シキミ(瞑想をした際にあくびをされたら、デスカーンは眠ってしまっていつ起きるかわからない)
シキミ(ならいっそ、先に眠ってしまうのは…。"眠る"という技は決められた時間眠ることによって体力を回復する技、つまり自身で眠ってしまえば、延々と眠り続けることはない…？)
シキミ(いやダメね。あくびされた後に"眠る"を行ったとしても、それはあくびによって眠らされたことになり、やっぱりいつ起きるかわからなくなってしまう…)
シキミ(…殴るしかなさそうね。デスカーンのシャドーボールを耐えられても、デスカーンがムシャーナのシャドーボールでやられる心配はないのだから。あくびをされたら眠る直前に瞑想をして、睡眠中の攻撃に備えればいいかしら)
カトレア(瞑想を2回行ったデスカーン…耐久力に重きを置き、攻撃面を鍛えてないのだとすれば…たとえ特殊攻撃力がぐーんと上がったデスカーンのシャドーボールでも、体力を最大まで高めたムシャーナなら確実に耐えられる)
カトレア(それより怖いのはここで瞑想されること。今はまだ少し特殊防御力が上昇しているだけだけれど、これ以上瞑想されたら本当に手がつけられなくなる…)
カトレア(そしてトリックルームが切れた時に回復技を有するデスカーンが動ける状態下にあった場合、私は負けてしまう…)
カトレア(それを阻止するためにも、ここであくびを撃って、トリックルームが切れた時に備えなければならない…！)
アデク「トリックルームの壁が薄くなりかけとる…この効果の持続時間は、そう長くはないだろうのぉ」
カトレア(それより怖いのはここで瞑想されること。今はまだ少し特殊防御力が上昇しているだけだけれど、これ以上瞑想されたら本当に手がつけられなくなる…)
カトレア(そしてトリックルームが切れた時に回復技を有するデスカーンが動ける状態下にあった場合、私は負けてしまう…)
カトレア(それを阻止するためにも、ここであくびを撃って、トリックルームが切れた時に備えなければならない…！)
アデク「トリックルームの壁が薄くなりかけとる…この効果の持続時間は、そう長くはないだろうのぉ」
カトレア「ムシャーナ、あくび！」
ムシャーナは、この試合3度目のあくびを放ちデスカーンに眠気を誘う。
シキミ「もう見飽きてよ！デスカーン、シャドーボール！！」
デスカーンから放たれたシャドーボールが、ムシャーナにヒット。
ムシャーナ「むしゃぁぁぁ！！」ドムッ
アデク「これはムシャーナ、大ダメージ！満タンであった体力が一気に削られたぞ！！」
カトレア「ムシャーナ、大丈夫？！」
ムシャーナ「し、しゃな…」
カトレア「辛うじて持ち堪えたようね…」
ムシャーナは、この試合3度目のあくびを放ちデスカーンに眠気を誘う。
シキミ「もう見飽きてよ！デスカーン、シャドーボール！！」
デスカーンから放たれたシャドーボールが、ムシャーナにヒット。
ムシャーナ「むしゃぁぁぁ！！」ドムッ
アデク「これはムシャーナ、大ダメージ！満タンであった体力が一気に削られたぞ！！」
カトレア「ムシャーナ、大丈夫？！」
ムシャーナ「し、しゃな…」
カトレア「辛うじて持ち堪えたようね…」
トリックルーム消滅まで、残り1ターン！
アデク「さて、もう時間がないぞよ。長考しておる猶予はないが…」
カトレア(もうムシャーナがすべき事は終わっている…！あとは攻撃あるのみ！)
シキミ(次の行動でデスカーンは眠りにつく…！その前に体力の回復を図って相手の攻撃に備える…！)
カトレア「ムシャーナ、シャドーボール！！」
シキミ「デスカーン、ねむる！！」
ムシャーナのシャドーボールがデスカーンを襲う。
デスカーン「デスガァー！！」ドムッ！
シキミ「！？」
シキミ(デスカーンへのダメージが大きすぎる！これは…！！)
アデク「急所に当たったのか！！」
アデク「さて、もう時間がないぞよ。長考しておる猶予はないが…」
カトレア(もうムシャーナがすべき事は終わっている…！あとは攻撃あるのみ！)
シキミ(次の行動でデスカーンは眠りにつく…！その前に体力の回復を図って相手の攻撃に備える…！)
カトレア「ムシャーナ、シャドーボール！！」
シキミ「デスカーン、ねむる！！」
ムシャーナのシャドーボールがデスカーンを襲う。
デスカーン「デスガァー！！」ドムッ！
シキミ「！？」
シキミ(デスカーンへのダメージが大きすぎる！これは…！！)
アデク「急所に当たったのか！！」
デスカーン「で、デスカーン…デスカーン」ドサッ
シキミ「デスカーン！！」
アデク「これはカトレアに神風が吹いておるの…！デスカーン、戦闘不能だ！」
ホミカ「おいおい！これはスーパーラッキーじゃねぇか？！トリックルームが切れるギリギリでデスカーンを突破しちまったぜ！！」
トウコ「けど、カトレアさんの最後の１匹が分かるまでまだ安心はできないよ」
シキミ「デスカーン！！」
アデク「これはカトレアに神風が吹いておるの…！デスカーン、戦闘不能だ！」
ホミカ「おいおい！これはスーパーラッキーじゃねぇか？！トリックルームが切れるギリギリでデスカーンを突破しちまったぜ！！」
トウコ「けど、カトレアさんの最後の１匹が分かるまでまだ安心はできないよ」
シキミ「戻ってデスカーン」ばしゅん
シキミ「まさか、急所に当てられるとはね…何が起きるかわからない…まぁ、それがバトルなのだけれど」
カトレア「…」
シキミ「小説だってそう。何が起こるか分からないから読者も物語に夢中になって読み漁ってしまう」
カトレア「…つまり、このバトル。まだどうなるかわからない…といことでしょうか」
シキミ「…そ」
シュゥゥゥゥ…
トリックルームの壁が消えていく…。
シキミ「さぁ、私のラストポケモンよ！ブルンゲル、お願いね！！」ボムッ
再びブルンゲルが場に出る。
体力満タンのブルンゲルと、満身創痍のムシャーナが向かい合う。
シキミ「まさか、急所に当てられるとはね…何が起きるかわからない…まぁ、それがバトルなのだけれど」
カトレア「…」
シキミ「小説だってそう。何が起こるか分からないから読者も物語に夢中になって読み漁ってしまう」
カトレア「…つまり、このバトル。まだどうなるかわからない…といことでしょうか」
シキミ「…そ」
シュゥゥゥゥ…
トリックルームの壁が消えていく…。
シキミ「さぁ、私のラストポケモンよ！ブルンゲル、お願いね！！」ボムッ
再びブルンゲルが場に出る。
体力満タンのブルンゲルと、満身創痍のムシャーナが向かい合う。
シキミ「ブルンゲル、シャドーボール！！」
カトレア「ムシャーナ、シャドーボール！」
カトレア(ムシャーナの速さでは、ブルンゲルを越す事は出来ない…ムシャーナ…ごめんなさい…！)
ムシャーナのシャドーボールが発せられる前に、ブルンゲルのシャドーボールが炸裂。
ムシャーナ「ムシャーナ…」バタッ
満身創痍のムシャーナが耐えられるはずもなく、ついに力尽きてしまった。
アデク「ムシャーナ、戦闘不能！！まぁ、ムシャーナはよくやった方じゃな。あくびによって相手の控えポケモンをあぶり出したことで、その後の試合運びに影響を及ぼした。いわゆる情報によるアドバンテージを、カトレアに与えたのだ」
カトレア「戻ってムシャーナ！」ばしゅん
カトレア「ムシャーナ、ご苦労様です」
カトレア「ムシャーナ、シャドーボール！」
カトレア(ムシャーナの速さでは、ブルンゲルを越す事は出来ない…ムシャーナ…ごめんなさい…！)
ムシャーナのシャドーボールが発せられる前に、ブルンゲルのシャドーボールが炸裂。
ムシャーナ「ムシャーナ…」バタッ
満身創痍のムシャーナが耐えられるはずもなく、ついに力尽きてしまった。
アデク「ムシャーナ、戦闘不能！！まぁ、ムシャーナはよくやった方じゃな。あくびによって相手の控えポケモンをあぶり出したことで、その後の試合運びに影響を及ぼした。いわゆる情報によるアドバンテージを、カトレアに与えたのだ」
カトレア「戻ってムシャーナ！」ばしゅん
カトレア「ムシャーナ、ご苦労様です」
シキミ(さぁ、最後の１匹は…おそらく…)
カトレア「お行きなさい！ランクルス！！」ボムッ
ランクルス「ランクルッ！！」
ホミカ「ラスイチはランクルスか…ランクルス対ブルンゲルだとタイプ的にはブルンゲル優勢だよな」
トウコ「けれどランクルスにはブルンゲルにはない高い火力を兼ね備えている…まだどうなるかは、私にもわからないけど…」
トウコ「ブルンゲルには厄介な特性、呪われボディがある…」
カトレア「お行きなさい！ランクルス！！」ボムッ
ランクルス「ランクルッ！！」
ホミカ「ラスイチはランクルスか…ランクルス対ブルンゲルだとタイプ的にはブルンゲル優勢だよな」
トウコ「けれどランクルスにはブルンゲルにはない高い火力を兼ね備えている…まだどうなるかは、私にもわからないけど…」
トウコ「ブルンゲルには厄介な特性、呪われボディがある…」
カトレア「この子が、私が選んだシキミさんを倒す切り札です！！」
シキミ「…」
シキミ(結局こうなっちゃったわね)
シキミ(ランクルスが、火力を補強する道具を持っていた場合)
シキミ(ブルンゲルのシャドーボールと、ランクルスのシャドーボールで打ち合いになれば、先に体力が尽きるのはおそらくブルンゲルの方…)
シキミ(ブルンゲルがランクルスを2発で倒せるかどうか…こればかりはやってみないとわからない)
シキミ(もうここまできてしまっては、考えても無駄なようね)
シキミ(ふふ…小細工なしの、殴り合いも割りと嫌いじゃないのよ、私は…)
シキミ「さぁカトレア！力の限りぶつかってきなさい！！」
その時…。
空から響き渡る、叫び声…。
コクラン「お嬢様ァァァァァァァァァァァァア！！！！」
シキミ「…」
シキミ(結局こうなっちゃったわね)
シキミ(ランクルスが、火力を補強する道具を持っていた場合)
シキミ(ブルンゲルのシャドーボールと、ランクルスのシャドーボールで打ち合いになれば、先に体力が尽きるのはおそらくブルンゲルの方…)
シキミ(ブルンゲルがランクルスを2発で倒せるかどうか…こればかりはやってみないとわからない)
シキミ(もうここまできてしまっては、考えても無駄なようね)
シキミ(ふふ…小細工なしの、殴り合いも割りと嫌いじゃないのよ、私は…)
シキミ「さぁカトレア！力の限りぶつかってきなさい！！」
その時…。
空から響き渡る、叫び声…。
コクラン「お嬢様ァァァァァァァァァァァァア！！！！」
全員が空を仰ぎみる。
頭上を飛び交うのは、飛行タイプのポケモン・ムクホーク。そしてその背中に乗った、一人の男性。
アデク「なんじゃあれは！！」
カトレア「こ、コクラン？！」
コクラン「今行きますぞ！！」
コクラン「とうっ！！」バッ
コクラン「おおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！」
コクランはムクホークの背中から飛び出し、フィールドに落ちてくる。
自由落下で、落下速度がグングン上昇していく。
コクラン「おおおおおおおおおお嬢様ぁぁぁぁぁぁああああ！！！」
ドゴォォン…！！
頭上を飛び交うのは、飛行タイプのポケモン・ムクホーク。そしてその背中に乗った、一人の男性。
アデク「なんじゃあれは！！」
カトレア「こ、コクラン？！」
コクラン「今行きますぞ！！」
コクラン「とうっ！！」バッ
コクラン「おおおおおおおおおおおおおおおおお！！！！！！」
コクランはムクホークの背中から飛び出し、フィールドに落ちてくる。
自由落下で、落下速度がグングン上昇していく。
コクラン「おおおおおおおおおお嬢様ぁぁぁぁぁぁああああ！！！」
ドゴォォン…！！
ホミカ「おいおいなんだなんだ？！乱入か？！」
トウコ「乱乳？」
ホミカ「おおお、何だか一悶着ありそうだぞ…！」
カトレア「コクラン！何故ここへ…！？」
コクラン「何故ということがありますか！！」
コクラン「リーグ運営の者から報せを受け、シンオウ地方から遠路はるばるやってきました！」
コクラン「カトレア嬢！こんなお下品でお下劣な争いに身を投じるなど、あってはなりませんぞ！！」
アデク「おーい！何やっとるんじゃ試合中じゃぞ！！」スタッ
アデクがコクランとカトレアの元へ駆けつける。
トウコ「乱乳？」
ホミカ「おおお、何だか一悶着ありそうだぞ…！」
カトレア「コクラン！何故ここへ…！？」
コクラン「何故ということがありますか！！」
コクラン「リーグ運営の者から報せを受け、シンオウ地方から遠路はるばるやってきました！」
コクラン「カトレア嬢！こんなお下品でお下劣な争いに身を投じるなど、あってはなりませんぞ！！」
アデク「おーい！何やっとるんじゃ試合中じゃぞ！！」スタッ
アデクがコクランとカトレアの元へ駆けつける。
コクラン「おや、あなたは…！」
アデク「んん？ナンジャお前さん、ワシを知っておるのか」
コクラン「申し遅れました。私、シンオウ地方でフロンティアブレーンを務めております、コクランと申します」
コクラン「そして…イッシュ地方チャンピオンアデク様…存じておりますとも」
コクラン「元…ですがね」
アデク「なんじゃ、癪に触る言い方だの」
コクラン「まさかチャンピオンともあろうお方が」
コクラン「貧乳と豊乳、どちらが崇高かを決める戦いを観戦しておいでとは」
コクラン「呆れてものも言えませんよ」
アデク「なんじゃと？！」むっ
アデク「何者かは知らんが、とにもかくにもワシのお楽しみに水を差さんどいてくれ！」
アデク「んん？ナンジャお前さん、ワシを知っておるのか」
コクラン「申し遅れました。私、シンオウ地方でフロンティアブレーンを務めております、コクランと申します」
コクラン「そして…イッシュ地方チャンピオンアデク様…存じておりますとも」
コクラン「元…ですがね」
アデク「なんじゃ、癪に触る言い方だの」
コクラン「まさかチャンピオンともあろうお方が」
コクラン「貧乳と豊乳、どちらが崇高かを決める戦いを観戦しておいでとは」
コクラン「呆れてものも言えませんよ」
アデク「なんじゃと？！」むっ
アデク「何者かは知らんが、とにもかくにもワシのお楽しみに水を差さんどいてくれ！」
コクラン「楽しみですと？」
コクラン「こんな無意味な争い、楽しみなどどこにもございませんよ」
アデク「無意味なものか！見てみぃ、あのたゆんたゆんに弾む、熟れた果実を…！」
シキミ「…」たゆんっ
アデク「あれこそワシが求める珠玉の娯楽ぞ！」
コクラン「ふん、あのようなお下品な胸…私は何がいいのか理解に苦しみます」
シキミ「…」
シキミ(聞こえてるわよ)
コクラン「未発達なちっぱいこそ、想像の余地があり、芸術に値するものだというのが私の持論」
コクラン「彫刻、ミロのヴィーナスと同様」
コクラン「無いからこそ、可能性が広がるのです！！」
コクラン「こんな無意味な争い、楽しみなどどこにもございませんよ」
アデク「無意味なものか！見てみぃ、あのたゆんたゆんに弾む、熟れた果実を…！」
シキミ「…」たゆんっ
アデク「あれこそワシが求める珠玉の娯楽ぞ！」
コクラン「ふん、あのようなお下品な胸…私は何がいいのか理解に苦しみます」
シキミ「…」
シキミ(聞こえてるわよ)
コクラン「未発達なちっぱいこそ、想像の余地があり、芸術に値するものだというのが私の持論」
コクラン「彫刻、ミロのヴィーナスと同様」
コクラン「無いからこそ、可能性が広がるのです！！」
コクラン「すなわち、貧乳か豊乳かなどという争いは無意味」
コクラン「貧乳こそが至高な存在だと、みな気付くべきなのです」
コクラン「こんな戦い、やるまでもありませんよ」
アデク「言わせておけば…貴様もしや貧乳至上主義者か…！」
コクラン「左様。この世で最も崇高な胸は貧乳である」
アデク「そうかそうなのだな。ではワシも黙ってはおれぬ」すっ
アデク「チャンピオンアデク！爆乳名誉会員として、今ここで貧乳の有象無象を蹴散らしてくれる！ウルガモス！！」ボムッ
コクラン「実力行使ですか、面白い！ムクホーク！！」
カトレア「お止めなさい！コクラン！！」
コクラン「貧乳こそが至高な存在だと、みな気付くべきなのです」
コクラン「こんな戦い、やるまでもありませんよ」
アデク「言わせておけば…貴様もしや貧乳至上主義者か…！」
コクラン「左様。この世で最も崇高な胸は貧乳である」
アデク「そうかそうなのだな。ではワシも黙ってはおれぬ」すっ
アデク「チャンピオンアデク！爆乳名誉会員として、今ここで貧乳の有象無象を蹴散らしてくれる！ウルガモス！！」ボムッ
コクラン「実力行使ですか、面白い！ムクホーク！！」
カトレア「お止めなさい！コクラン！！」
コクラン「カトレア嬢…！！」
カトレア「コクラン、私たちのバトルに水を差すのを止めてちょうだい」
カトレア「見てわからないの？これは豊乳貧乳である以前に、一つのポケモンバトルでもあるのよ」
カトレア「それを途中で邪魔しようなんて邪道だわ」
コクラン「…あ…は、はい…」
コクラン「しかし…」
カトレア「…下がりなさい、コクラン」
コクラン「…」すっ
カトレア「シキミさん、ごめんなさい。余計な邪魔が入ってしまったわね」
シキミ「いえ…特に気にしないわ」
カトレア「コクラン、私たちのバトルに水を差すのを止めてちょうだい」
カトレア「見てわからないの？これは豊乳貧乳である以前に、一つのポケモンバトルでもあるのよ」
カトレア「それを途中で邪魔しようなんて邪道だわ」
コクラン「…あ…は、はい…」
コクラン「しかし…」
カトレア「…下がりなさい、コクラン」
コクラン「…」すっ
カトレア「シキミさん、ごめんなさい。余計な邪魔が入ってしまったわね」
シキミ「いえ…特に気にしないわ」
コクラン「…カトレア嬢…」
コクラン(…あのカトレア嬢が…一人で戦っている…)
コクラン(真っ直ぐな眼差しでポケモンを見つめ、一人のトレーナーとしてフィールドに立っていらっしゃる…)
コクラン(…もう、あの頃とは違うのですな…嬢…)
コクラン(…力を抑えきれず…人知れず苦悩に苦しんだ…あの頃とは…)
コクランは、かつてのカトレアを思い出す。
それはまだカトレアが幼く…お屋敷に住んでいた頃の話………。
コクラン(…あのカトレア嬢が…一人で戦っている…)
コクラン(真っ直ぐな眼差しでポケモンを見つめ、一人のトレーナーとしてフィールドに立っていらっしゃる…)
コクラン(…もう、あの頃とは違うのですな…嬢…)
コクラン(…力を抑えきれず…人知れず苦悩に苦しんだ…あの頃とは…)
コクランは、かつてのカトレアを思い出す。
それはまだカトレアが幼く…お屋敷に住んでいた頃の話………。
私は小さな頃から、大きなお屋敷に仕えるバトラーだった。私が望んでなりたいと思ったわけでは無い。
先祖代々、私の家系はこの一家に仕えることを生業としていた、根っからの執事一族。父がそうであったように、祖父がそうであったように。
私は選択の余地など与えられず、バトラー見習いとして未熟ながらも仕事を覚えることに必死になった。
執事の仕事は嫌いではなかった。元々、誰かの役に立ちたいという性分であるためかその仕事が自分の天職なのだと自分に言い聞かせていた。
そんなある日のことだ。
若き日のコクラン『…わたくしがお嬢様のお目付役を…？』
オーナー『うむ。コクランくんに頼みたいと思ってね』
コクラン『それは構いませんが…』
私は不安だった。
半人前である私が、子守りなど務まるだろうか。
家事全般ならばいざ知らず、子守りなど未経験だ。
オーナー『浮かない顔をしているね。どうして自分なのか、と』
オーナー『私が君をカトレアの世話役に選んだ理由を話そう』
オーナー『私と…そして、君の父も老い先が短い身…。これからこの屋敷を守っていけるのは君たち若者たちだ』
オーナー『そうなれば、この先カトレアの世話を見るのは当然一番若い君になるだろう』
オーナー『その時のためにも、早いうちから君とカトレアの親交を深めておきたいのだ。どちらにとっても、馴染みある存在として、かけがえの無い存在としてな』
コクラン『それは構いませんが…』
私は不安だった。
半人前である私が、子守りなど務まるだろうか。
家事全般ならばいざ知らず、子守りなど未経験だ。
オーナー『浮かない顔をしているね。どうして自分なのか、と』
オーナー『私が君をカトレアの世話役に選んだ理由を話そう』
オーナー『私と…そして、君の父も老い先が短い身…。これからこの屋敷を守っていけるのは君たち若者たちだ』
オーナー『そうなれば、この先カトレアの世話を見るのは当然一番若い君になるだろう』
オーナー『その時のためにも、早いうちから君とカトレアの親交を深めておきたいのだ。どちらにとっても、馴染みある存在として、かけがえの無い存在としてな』
オーナー『そして…、君も知っていると思うが』
オーナー『あの子は"特別"な存在だ。この先、社会に出れば必ずや苦労することだろう』
オーナー『そうなった時、あの子を支えてやれるのは君しかいないと考えている』
オーナー『君もまだまだ成長途中だ。これから色んなものを目にして、手で触れて、造詣を深めなければならない』
オーナー『カトレアの世話をする過程で、君はあの子と共に成長できるだろうと私は確信しているのだ』
オーナー『私の頼みを聞き入れてくれるね？』
コクラン『…』
コクラン『…はい』
カトレア嬢は、この家に偶発的に産まれたエスパーであった。
オーナー『あの子は"特別"な存在だ。この先、社会に出れば必ずや苦労することだろう』
オーナー『そうなった時、あの子を支えてやれるのは君しかいないと考えている』
オーナー『君もまだまだ成長途中だ。これから色んなものを目にして、手で触れて、造詣を深めなければならない』
オーナー『カトレアの世話をする過程で、君はあの子と共に成長できるだろうと私は確信しているのだ』
オーナー『私の頼みを聞き入れてくれるね？』
コクラン『…』
コクラン『…はい』
カトレア嬢は、この家に偶発的に産まれたエスパーであった。
幼女カトレア『コクやン！あたちとポケモンバトウしましょ！！』
コクラン『は…はあ…』
既にカトレア嬢はポケモンが大好きだった。
女の子でありながら、ポケモンを戦わせる競技"ポケモンバトル"に特に興味を示していた彼女は、テレビで中継される試合を観ては毎日のようにそれを模倣していた。
ポケモントレーナーとして認められる年齢に達していなかったカトレア嬢はお屋敷に住み着いたポケモン達と心を通わせ、お屋敷に訪れる子供達とバトルをするのが日課になっていた。
カトレア『コクやン！あたち勝ったよ！！』えへへー
コクラン『お見事です、お嬢様』パチパチパチ
短パン小僧『次は俺！俺とやろカトレアちゃん！』
コクラン『は…はあ…』
既にカトレア嬢はポケモンが大好きだった。
女の子でありながら、ポケモンを戦わせる競技"ポケモンバトル"に特に興味を示していた彼女は、テレビで中継される試合を観ては毎日のようにそれを模倣していた。
ポケモントレーナーとして認められる年齢に達していなかったカトレア嬢はお屋敷に住み着いたポケモン達と心を通わせ、お屋敷に訪れる子供達とバトルをするのが日課になっていた。
カトレア『コクやン！あたち勝ったよ！！』えへへー
コクラン『お見事です、お嬢様』パチパチパチ
短パン小僧『次は俺！俺とやろカトレアちゃん！』
短パン小僧『ウインディ！バークアウト！！』
ウインディ『アォーン！！』ばうばうっ！
ムンナ『んなぁ！』
カトレア『ああっ！ムンナ！！』
短パン小僧『これでムンナの特殊攻撃力は落ちたよ！ウインディ、あさのひざし！！』
ウインディは朝の陽射しを浴び、体力をみるみるうちに回復していく。
短パン小僧『さ、カトレアちゃん。ムンナの攻撃力は落ちて、ウインディもあさのひざしで元気を取り戻した』
短パン小僧『いくら攻撃したって、雀の涙程しかダメージを受けないよ！』
カトレア『うぐぐぅ…』
短パン小僧『どんなもんだい！これで俺の勝ちは確定！』
カトレア『ううう…』
カトレア『負けないもん…』ブワッ
コクラン『！？』
ウインディ『アォーン！！』ばうばうっ！
ムンナ『んなぁ！』
カトレア『ああっ！ムンナ！！』
短パン小僧『これでムンナの特殊攻撃力は落ちたよ！ウインディ、あさのひざし！！』
ウインディは朝の陽射しを浴び、体力をみるみるうちに回復していく。
短パン小僧『さ、カトレアちゃん。ムンナの攻撃力は落ちて、ウインディもあさのひざしで元気を取り戻した』
短パン小僧『いくら攻撃したって、雀の涙程しかダメージを受けないよ！』
カトレア『うぐぐぅ…』
短パン小僧『どんなもんだい！これで俺の勝ちは確定！』
カトレア『ううう…』
カトレア『負けないもん…』ブワッ
コクラン『！？』
コクラン『あ、あれは…？！』
負けを悟った時、カトレアの体を青白いオーラが纏った。
コクラン『…まさか、これがエスパーの力…！！』
カトレア『…負けないもぉぉぉぉーん！！！！！』ごごごごごごご！
屋敷の窓ガラスが複数枚割れた。
短パン小僧『ひ、ひぃぃ！！』
短パン小僧『ば、バケモノォ！！！』ダダッ
負けを悟った時、カトレアの体を青白いオーラが纏った。
コクラン『…まさか、これがエスパーの力…！！』
カトレア『…負けないもぉぉぉぉーん！！！！！』ごごごごごごご！
屋敷の窓ガラスが複数枚割れた。
短パン小僧『ひ、ひぃぃ！！』
短パン小僧『ば、バケモノォ！！！』ダダッ
カトレア嬢は感情の起伏によって、そのエスパーの力を覚醒させる特異体質だった。
私が初めてそれを目の当たりにしたのが、このバトルの一件。
試合に負けそうになった際に見せたその力は、それまでの私のやる気を萎縮させた。
それからと言うもの、しばらく子供達は屋敷に近付かなくなった。
当然だ。私とて逃げ出したかった。
しかし決して投げ出すような真似はしなかった。
カトレア嬢の力に恐れおののき、差別するものは多けれど、彼女の親は違った。
不思議な力を持つ彼女を君悪がったり遠ざけたりせず、普遍の愛情が注がれていたのだ。
カトレアと一緒に囲む食卓にはいつも団欒があり、カトレア本人も性格が歪むことなく、笑顔の絶えない性格になっていた。
コクラン『…この幸せな風景を…私は守りたい。いつまでも…ずっと』
そう心に誓ってから、私の試行錯誤の日々が始まった。
カトレア嬢のエスパーの力を制御する術を探すことに専念したのだ。
私が初めてそれを目の当たりにしたのが、このバトルの一件。
試合に負けそうになった際に見せたその力は、それまでの私のやる気を萎縮させた。
それからと言うもの、しばらく子供達は屋敷に近付かなくなった。
当然だ。私とて逃げ出したかった。
しかし決して投げ出すような真似はしなかった。
カトレア嬢の力に恐れおののき、差別するものは多けれど、彼女の親は違った。
不思議な力を持つ彼女を君悪がったり遠ざけたりせず、普遍の愛情が注がれていたのだ。
カトレアと一緒に囲む食卓にはいつも団欒があり、カトレア本人も性格が歪むことなく、笑顔の絶えない性格になっていた。
コクラン『…この幸せな風景を…私は守りたい。いつまでも…ずっと』
そう心に誓ってから、私の試行錯誤の日々が始まった。
カトレア嬢のエスパーの力を制御する術を探すことに専念したのだ。
そんな私を見兼ねたオーナーが、私にある提案をした。
シンオウ地方、バトルフロンティアに"バトルキャッスル"なる施設の建設を企てているようで、この私にバトルキャッスルのオーナー・フロンティアブレーンにならないか、との提案。
バトルフロンティアには、強者のポケモントレーナーが多く集う。そこでバトルをすれば、カトレア嬢が直接戦わずとも満足させてあげられるのではないか…。
そのバトルキャッスルにおいて、戦うのは私。カトレア嬢は観戦するだけ。
満足していただける試合が出来るよう、私はポケモンバトルのことを猛勉強した。
コクラン『このバトルキャッスルで…カトレア嬢に満足していただくためにも…！！
コクラン『この私が…強くならなければ…！』
しかし、こんな事で彼女が満足できるはずもなかった。
シンオウ地方、バトルフロンティアに"バトルキャッスル"なる施設の建設を企てているようで、この私にバトルキャッスルのオーナー・フロンティアブレーンにならないか、との提案。
バトルフロンティアには、強者のポケモントレーナーが多く集う。そこでバトルをすれば、カトレア嬢が直接戦わずとも満足させてあげられるのではないか…。
そのバトルキャッスルにおいて、戦うのは私。カトレア嬢は観戦するだけ。
満足していただける試合が出来るよう、私はポケモンバトルのことを猛勉強した。
コクラン『このバトルキャッスルで…カトレア嬢に満足していただくためにも…！！
コクラン『この私が…強くならなければ…！』
しかし、こんな事で彼女が満足できるはずもなかった。
カトレア『コクラン！この者にバトルポイントを…！』
コクラン『ハッ。お嬢様』
元来、カトレア嬢はバトルの素質があり、人一倍ポケモンバトルに熱心であった。
戦う私を、そんなカトレア嬢がどのような目で見ていたか。当時の私にも簡単に想像がついた。
カトレア嬢の平静を保つには、彼女がバトルに参加してはいけない。
彼女はただただ、試合の成り行きを見つめるだけの傍観者と成り果てていた。
いつも施設内の指定席に鎮座して、高みの見物。その表情はとても楽しんでいるとは言い難いものであった。
ある日、カトレア嬢は私にこんな質問を問い掛けた。
カトレア『ねぇ、コクラン』
カトレア『どうして私は戦ってはいけないの？』
コクラン『ハッ。お嬢様』
元来、カトレア嬢はバトルの素質があり、人一倍ポケモンバトルに熱心であった。
戦う私を、そんなカトレア嬢がどのような目で見ていたか。当時の私にも簡単に想像がついた。
カトレア嬢の平静を保つには、彼女がバトルに参加してはいけない。
彼女はただただ、試合の成り行きを見つめるだけの傍観者と成り果てていた。
いつも施設内の指定席に鎮座して、高みの見物。その表情はとても楽しんでいるとは言い難いものであった。
ある日、カトレア嬢は私にこんな質問を問い掛けた。
カトレア『ねぇ、コクラン』
カトレア『どうして私は戦ってはいけないの？』
コクラン『カトレアお嬢様…』
コクラン『カトレアお嬢様は…他の者にはない、特別な力が宿っております』
カトレア『とくべつなちから？』
コクラン『はい。お嬢様が産まれながら有していた力です』
カトレア『とくべつなちからがあると、どうしてバトル出来ないの？』
それはその力が、他人を傷付けてしまうから。
私は言葉に詰まった。
子供の純粋な、「なぜ？」。
私は答えることができなかった。答えられるはずがない。
悪いのはその力で、カトレア嬢に罪はない。
コクラン『お気になさらずとも、大丈夫ですよ。お嬢様』
コクラン『お嬢様はきっと立派なポケモントレーナーになれるでしょう。先代がそうであったように』
コクラン『カトレアお嬢様は…他の者にはない、特別な力が宿っております』
カトレア『とくべつなちから？』
コクラン『はい。お嬢様が産まれながら有していた力です』
カトレア『とくべつなちからがあると、どうしてバトル出来ないの？』
それはその力が、他人を傷付けてしまうから。
私は言葉に詰まった。
子供の純粋な、「なぜ？」。
私は答えることができなかった。答えられるはずがない。
悪いのはその力で、カトレア嬢に罪はない。
コクラン『お気になさらずとも、大丈夫ですよ。お嬢様』
コクラン『お嬢様はきっと立派なポケモントレーナーになれるでしょう。先代がそうであったように』
コクラン(そして今、お嬢様は…誰の補助も受けず)
コクラン(一人で立っておいでだ…！)
コクラン(一人のトレーナーとして立っておいでだ…！！)
カトレアの、まっすぐ相手を見つめる凛とした表情…。
コクランの頬を、涙の雫が伝う。
コクランがカトレアに仕えるようになって以来、待ち侘びていた感涙がようやく満を持して零れ落ちる。
コクラン「お胸は相変わらずでも…」涙ポロポロ
コクラン「大きくなりましたね…カトレアお嬢様…！！」ポロポロポロポロ
コクラン(一人で立っておいでだ…！)
コクラン(一人のトレーナーとして立っておいでだ…！！)
カトレアの、まっすぐ相手を見つめる凛とした表情…。
コクランの頬を、涙の雫が伝う。
コクランがカトレアに仕えるようになって以来、待ち侘びていた感涙がようやく満を持して零れ落ちる。
コクラン「お胸は相変わらずでも…」涙ポロポロ
コクラン「大きくなりましたね…カトレアお嬢様…！！」ポロポロポロポロ
カトレア「ごめんなさい、シキミさん。バトルを続行しましょう！」
シキミ「ええ、来なさいカトレア！！」
場にはランクルスとブルンゲル。両者体力は満タン状態で、フィールドはデフォルト。トリックルームも消え、正真正銘の一騎打ち。
シキミ(もうこうなってしまっては、考える余地はないわ)
カトレア(ここからは、純粋な撃ち合い…そう)
カトレア・シキミ(どちらが先に倒れるか！！)
シキミ「ええ、来なさいカトレア！！」
場にはランクルスとブルンゲル。両者体力は満タン状態で、フィールドはデフォルト。トリックルームも消え、正真正銘の一騎打ち。
シキミ(もうこうなってしまっては、考える余地はないわ)
カトレア(ここからは、純粋な撃ち合い…そう)
カトレア・シキミ(どちらが先に倒れるか！！)
シキミ「ブルンゲル…！」
カトレア「ランクルス！」
カトレア・シキミ「シャドーボール！！！」
ブルンゲル「ブルルゥ！！」じゅわわわ…
アデク「先に動いたのはブルンゲルか！」
ブルンゲルからシャドーボールが放たれる！！
カトレア「ランクルス！」
カトレア・シキミ「シャドーボール！！！」
ブルンゲル「ブルルゥ！！」じゅわわわ…
アデク「先に動いたのはブルンゲルか！」
ブルンゲルからシャドーボールが放たれる！！
ランクルス「ランクゥ！」ドムッ！！
ランクルスにシャドーボールがヒット！
カトレア「ランクルス、平気？！」
ランクルス「ランクゥ！」
カトレア(ブルンゲルのシャドーボール…受けてもランクルスの体力は半分以上残った…！)
カトレア(これならいける！ランクルスの特性と持ち物を組み合わせたシャドーボールなら…！！)
カトレア「ランクルス、臆さず行って！！」
ランクルス「ランクゥ！！！」じゅわわ！
ランクルスからシャドーボールが放たれる！
ランクルスにシャドーボールがヒット！
カトレア「ランクルス、平気？！」
ランクルス「ランクゥ！」
カトレア(ブルンゲルのシャドーボール…受けてもランクルスの体力は半分以上残った…！)
カトレア(これならいける！ランクルスの特性と持ち物を組み合わせたシャドーボールなら…！！)
カトレア「ランクルス、臆さず行って！！」
ランクルス「ランクゥ！！！」じゅわわ！
ランクルスからシャドーボールが放たれる！
ブルンゲル「ブグゥ…！」ドムッ！！
シキミ「ブルンゲル！！」
シキミ(ブルンゲルの体力を半分以上持って行かれた…！このダメージ量の多さ…！ゴーストタイプで無いはずのランクルスが、ゴースト技のシャドーボールをここまで強力に扱えるのは…！やはり…！！)
カトレア「もうお気付きかと思うけれど、教えて差し上げますシキミさん」
カトレア「この威力の大きさは、"命の珠"をランクルスに持たせているから」
カトレア「命の珠は、ポケモンの技の威力を底上げさせます」
カトレア「本来なら、ランクルスのシャドーボールでブルンゲルを倒すには、2〜3発当てなければなりません」
カトレア「つまり、シャドーボールを2発当てても、時として耐えられる場合がある…ということ」
カトレア「命の珠を用いて火力を増幅させることで、その不安定な試行回数を、確固たるものとしたのです」
シキミ「ブルンゲル！！」
シキミ(ブルンゲルの体力を半分以上持って行かれた…！このダメージ量の多さ…！ゴーストタイプで無いはずのランクルスが、ゴースト技のシャドーボールをここまで強力に扱えるのは…！やはり…！！)
カトレア「もうお気付きかと思うけれど、教えて差し上げますシキミさん」
カトレア「この威力の大きさは、"命の珠"をランクルスに持たせているから」
カトレア「命の珠は、ポケモンの技の威力を底上げさせます」
カトレア「本来なら、ランクルスのシャドーボールでブルンゲルを倒すには、2〜3発当てなければなりません」
カトレア「つまり、シャドーボールを2発当てても、時として耐えられる場合がある…ということ」
カトレア「命の珠を用いて火力を増幅させることで、その不安定な試行回数を、確固たるものとしたのです」
カトレア「もちろん、命の珠にはデメリットもあります」
カトレア「この道具は、もたせたポケモンの命を蝕む、言わば諸刃の剣」
カトレア「ポケモンが攻撃技を使用すれば、ジワジワと自身の体力をこの珠が奪う」
カトレア「けれど、ポケモン・ランクルスは自身の特性"マジックガード"により守られている」
カトレア「マジックガードは、有するポケモンは攻撃技以外でダメージを受けなくなる、守りの特性」
カトレア「この特性により、本来受けるはずの命の珠のデメリットを完全に無力化できる！」
カトレア「つまり、命の珠のデメリットをランクルスは受けず、ランクルスを倒すのに必要なシャドーボールの必要数が変動することはない！！」
カトレア「そう、急所にでも当たらない限り…ね」
シキミ「ブルンゲル、大丈夫？立てる？」
ブルンゲル「ブルルゥ…」ゼェゼェ
シキミ「……！？」
シキミ「………これは…！！」
カトレア「この道具は、もたせたポケモンの命を蝕む、言わば諸刃の剣」
カトレア「ポケモンが攻撃技を使用すれば、ジワジワと自身の体力をこの珠が奪う」
カトレア「けれど、ポケモン・ランクルスは自身の特性"マジックガード"により守られている」
カトレア「マジックガードは、有するポケモンは攻撃技以外でダメージを受けなくなる、守りの特性」
カトレア「この特性により、本来受けるはずの命の珠のデメリットを完全に無力化できる！」
カトレア「つまり、命の珠のデメリットをランクルスは受けず、ランクルスを倒すのに必要なシャドーボールの必要数が変動することはない！！」
カトレア「そう、急所にでも当たらない限り…ね」
シキミ「ブルンゲル、大丈夫？立てる？」
ブルンゲル「ブルルゥ…」ゼェゼェ
シキミ「……！？」
シキミ「………これは…！！」
ホミカ「おい！これカトレア勝てんじゃねーかよ！！」
ホミカ「アイリスに続きカトレアまで！相性をひっくり返して勝つなんて…！これはもしかしたら貧乳のストレート勝ちになるんじゃねぇかぁ？！」
カミツレ「素早さはブルンゲルの方が上、つまりブルンゲルが先手で攻撃できる状況だけれど」
カミツレ「ブルンゲルのシャドーボールで削られたランクルスの体力は、凡そ半分以下。ブルンゲルのシャドーボール2発では倒せないわね」
カミツレ「対してランクルスのシャドーボールでブルンゲルが大幅に削られた。どう見積もっても2発で倒せる範囲内ね」
カミツレ「つまり、ランクルスは残り一回のシャドーボールを受けることができるけれど」
カミツレ「ブルンゲルはもう後がない」
カミツレ「次のターンで、決着が着きそうね…！」
シキミ「ほら、ブルンゲル。あなたオボンの実を大事そうに抱えてたじゃない」
シキミ「それで体力を少し回復しておきなさい」
ブルンゲル「ブルゥ…トゥ….」もぐもぐ
アデク(木の実で体力を補給したか…じゃが、それでも最大の半分程度の体力…ランクルスのシャドーボールを耐え凌げまい…どうする…豊満な乳房を携えし者よ…)
ホミカ「アイリスに続きカトレアまで！相性をひっくり返して勝つなんて…！これはもしかしたら貧乳のストレート勝ちになるんじゃねぇかぁ？！」
カミツレ「素早さはブルンゲルの方が上、つまりブルンゲルが先手で攻撃できる状況だけれど」
カミツレ「ブルンゲルのシャドーボールで削られたランクルスの体力は、凡そ半分以下。ブルンゲルのシャドーボール2発では倒せないわね」
カミツレ「対してランクルスのシャドーボールでブルンゲルが大幅に削られた。どう見積もっても2発で倒せる範囲内ね」
カミツレ「つまり、ランクルスは残り一回のシャドーボールを受けることができるけれど」
カミツレ「ブルンゲルはもう後がない」
カミツレ「次のターンで、決着が着きそうね…！」
シキミ「ほら、ブルンゲル。あなたオボンの実を大事そうに抱えてたじゃない」
シキミ「それで体力を少し回復しておきなさい」
ブルンゲル「ブルゥ…トゥ….」もぐもぐ
アデク(木の実で体力を補給したか…じゃが、それでも最大の半分程度の体力…ランクルスのシャドーボールを耐え凌げまい…どうする…豊満な乳房を携えし者よ…)
アデク「ここで負けていいものか…シキミよ！」ぐぬぬ
アデク「負けたら2敗…！二連敗…！！ここまで貧乳にやられっぱなしでいいと思っておるのか…！！」ビール缶ぐしゃあ…
アデク「我々豊乳組は常に勝者でなくてはならんのだ…！常に世論の支持を得る、"正"でなければ…！！」ギリリ…
アデク「頼む…！貧乳なぞに負けんといてくれぇ…！！」涙ポロポロ
カトレア「さぁシキミさん！これで終いにしましょう！！」
カトレア(私の対戦相手が、あなたで良かった…)
カトレア(コクラン…)チラッ
カトレア(よく見ておいて。私が戦う姿を。感動して。この成長を…！)
コクラン「…カトレアお嬢様…！」ドキッ
アデク「負けたら2敗…！二連敗…！！ここまで貧乳にやられっぱなしでいいと思っておるのか…！！」ビール缶ぐしゃあ…
アデク「我々豊乳組は常に勝者でなくてはならんのだ…！常に世論の支持を得る、"正"でなければ…！！」ギリリ…
アデク「頼む…！貧乳なぞに負けんといてくれぇ…！！」涙ポロポロ
カトレア「さぁシキミさん！これで終いにしましょう！！」
カトレア(私の対戦相手が、あなたで良かった…)
カトレア(コクラン…)チラッ
カトレア(よく見ておいて。私が戦う姿を。感動して。この成長を…！)
コクラン「…カトレアお嬢様…！」ドキッ
コクラン(見ております、見ておりますとも…)
コクラン(もう、バトルキャッスルにいた頃とは違う！カトレアお嬢様は、進化なされた…！)
コクラン(そしてそれを一番実感し、感動できるのは他でもない私…！)涙ポロポロ
コクラン(カトレアお嬢様…私はお嬢様に仕えることができて幸せですとも……)涙ポロポロポロポロ
トウコ「なんでこの人ずっと泣いてんのさ」ボソボソ
ホミカ「しるか」
コクラン(もう、バトルキャッスルにいた頃とは違う！カトレアお嬢様は、進化なされた…！)
コクラン(そしてそれを一番実感し、感動できるのは他でもない私…！)涙ポロポロ
コクラン(カトレアお嬢様…私はお嬢様に仕えることができて幸せですとも……)涙ポロポロポロポロ
トウコ「なんでこの人ずっと泣いてんのさ」ボソボソ
ホミカ「しるか」
シキミ「あら？残念。もう終いにされちゃうの？」
カトレア「ええ。もう未来は見えました。次の一撃、お互いの渾身の一撃を撃ち合いましょうい…！」
シキミ「そう。でもぉ」
シキミ「終いにするのは、まだ早いんじゃないかしら？」
シキミ「早々に切り上げるなんて連れないのね」
カトレア「ランクルス！」
ランクルス「ランクゥ！！」
シキミ「ふふ、せっかちさんね」
シキミ「ブルンゲル！！」
シキミ・カトレア「シャドーボール！！」
カトレア「ええ。もう未来は見えました。次の一撃、お互いの渾身の一撃を撃ち合いましょうい…！」
シキミ「そう。でもぉ」
シキミ「終いにするのは、まだ早いんじゃないかしら？」
シキミ「早々に切り上げるなんて連れないのね」
カトレア「ランクルス！」
ランクルス「ランクゥ！！」
シキミ「ふふ、せっかちさんね」
シキミ「ブルンゲル！！」
シキミ・カトレア「シャドーボール！！」
ブルンゲルからシャドーボールが発射される！
ランクルス「ぐわぁ！！」ボムッ
カトレア「ランクルス！」
カトレア(残りギリギリでシャドーボールを耐えた！これで返しのシャドーボールが決まれば、私の勝ち…！！)
カトレア「さぁ！！ランクルストドメよ！」
カトレア「シャドーボール、発射！！」
ランクルス「ランクゥ！！」ババッ
ランクルスはシャドーボールを手のひらに溜め始める。
しかし…。
カトレア「！？」
カトレア(シャドーボールのエネルギーがランクルスの手のひらに集まらない…！？)
カトレア(シャドーボールが発動しない…？！不発？！)
ランクルス「ぐわぁ！！」ボムッ
カトレア「ランクルス！」
カトレア(残りギリギリでシャドーボールを耐えた！これで返しのシャドーボールが決まれば、私の勝ち…！！)
カトレア「さぁ！！ランクルストドメよ！」
カトレア「シャドーボール、発射！！」
ランクルス「ランクゥ！！」ババッ
ランクルスはシャドーボールを手のひらに溜め始める。
しかし…。
カトレア「！？」
カトレア(シャドーボールのエネルギーがランクルスの手のひらに集まらない…！？)
カトレア(シャドーボールが発動しない…？！不発？！)
シキミ「今度は私が教えて差し上げます、カトレア」
シキミ「ランクルスがシャドーボールを発動できないのは」
シキミ「ブルンゲルの特性"呪われボディ"が発動したため」
カトレア「の、呪われボディ…？！」
カトレア「まさかっ…！！」
シキミ「そう、さっきの撃ち合いの際…ブルンゲルがシャドーボールを受けた際に偶然にも発動したのよ！」
シキミ「ランクルスは、ブルンゲルの怒りに触れ、ブルンゲルに呪われてしまったの」
シャドーボールを発動しようとしたランクルスの体に、黒いオーラが纏わりつく！
シキミ「ランクルスがシャドーボールを発動できないのは」
シキミ「ブルンゲルの特性"呪われボディ"が発動したため」
カトレア「の、呪われボディ…？！」
カトレア「まさかっ…！！」
シキミ「そう、さっきの撃ち合いの際…ブルンゲルがシャドーボールを受けた際に偶然にも発動したのよ！」
シキミ「ランクルスは、ブルンゲルの怒りに触れ、ブルンゲルに呪われてしまったの」
シャドーボールを発動しようとしたランクルスの体に、黒いオーラが纏わりつく！
ホミカ「んだよあれ！！」
カミツレ「あれは…呪われボディ！」
ホミカ「呪われボディ？！」
アイリス「呪われボディを持つポケモンに攻撃した時、まれに発動する、ブルンゲルの特性ね…！」
ホミカ「は、発動するとどーなんだよ！」
カミツレ「呪われボディが発動すれば、攻撃したポケモンはその時使った攻撃技が使えなくなるのよ…！」
カミツレ「つまり、ランクルスはシャドーボールを封じられたことになる…！」
ホミカ「なんだよそれ…！オートで発動する金縛りじゃねーか！！きったねぇ！！」
トウコ「けど、本当に発動する可能性は少ないから、発動してほしいタイミングで発動しなかったりと、運任せによるところも大きいんだ」
トウコ「ただ今回はヤバイね…！これ以上ない程の、ベストタイミング…！！」ごくりっ
ホミカ「ま、マジかよ…！マジかよマジかよ…！！」
ホミカ「カトレア…！！」
コクラン「そんな特性があるとは…！！」話に加わり
コクラン「お、お嬢様…！！」ぐぬぬ…
カミツレ「あれは…呪われボディ！」
ホミカ「呪われボディ？！」
アイリス「呪われボディを持つポケモンに攻撃した時、まれに発動する、ブルンゲルの特性ね…！」
ホミカ「は、発動するとどーなんだよ！」
カミツレ「呪われボディが発動すれば、攻撃したポケモンはその時使った攻撃技が使えなくなるのよ…！」
カミツレ「つまり、ランクルスはシャドーボールを封じられたことになる…！」
ホミカ「なんだよそれ…！オートで発動する金縛りじゃねーか！！きったねぇ！！」
トウコ「けど、本当に発動する可能性は少ないから、発動してほしいタイミングで発動しなかったりと、運任せによるところも大きいんだ」
トウコ「ただ今回はヤバイね…！これ以上ない程の、ベストタイミング…！！」ごくりっ
ホミカ「ま、マジかよ…！マジかよマジかよ…！！」
ホミカ「カトレア…！！」
コクラン「そんな特性があるとは…！！」話に加わり
コクラン「お、お嬢様…！！」ぐぬぬ…
貧乳ベンチから、身を乗り出すコクラン。
コクラン「フレェー！！！」
コクラン「フレェー！！！」
コクラン「カ・ト・レ・ア！！！！！」
カトレア「！？」
カトレア「こ、コクラン…？！///」
コクラン「貧乳！！！！貧乳！！！！」
コクラン「カッ！トッ！レアーッ！！！！！！！」
コクラン「ええそうですともお嬢様！！」
コクラン「あなたは今！一人で戦っているわけではあ「ません！！！例え、同じフィールド内にこの私がおらずとも！！！」
コクラン「いつだって私の魂は！あなたの側に！！あなたと共に戦っているのでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇす！！！！！！！！！」
コクラン「フレェー！！！」
コクラン「フレェー！！！」
コクラン「カ・ト・レ・ア！！！！！」
カトレア「！？」
カトレア「こ、コクラン…？！///」
コクラン「貧乳！！！！貧乳！！！！」
コクラン「カッ！トッ！レアーッ！！！！！！！」
コクラン「ええそうですともお嬢様！！」
コクラン「あなたは今！一人で戦っているわけではあ「ません！！！例え、同じフィールド内にこの私がおらずとも！！！」
コクラン「いつだって私の魂は！あなたの側に！！あなたと共に戦っているのでぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇす！！！！！！！！！」
コクラン「カトレア！！！！カトレア！！！！」
コクラン「貧乳カートレア！！！！！」
コクラン「フレェぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！」
コクラン「カトレぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！」
アデク「なんじゃあいつ！ぐぬぬ…！！」ぐぬぬ…
アデク「もう我慢できん！！ワシも動く！！！」ババッ
どしんっ…
アデクは飛び出し、フィールド傍に着地。
アデク「おーっぱい！！！おーっぱい！！！」
アデク「シィー！キィー！！ミィー！！！のぉー！！！！」
アデク「おぉぉぉおおおおおおおおっぱいっ！ぱいっ！」
アデク「ぶるるるるるるる、ぶるるるるるるる」
アデク「大おっぱい！！！！！」
コクラン「貧乳カートレア！！！！！」
コクラン「フレェぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！」
コクラン「カトレぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ！！！！！！！」
アデク「なんじゃあいつ！ぐぬぬ…！！」ぐぬぬ…
アデク「もう我慢できん！！ワシも動く！！！」ババッ
どしんっ…
アデクは飛び出し、フィールド傍に着地。
アデク「おーっぱい！！！おーっぱい！！！」
アデク「シィー！キィー！！ミィー！！！のぉー！！！！」
アデク「おぉぉぉおおおおおおおおっぱいっ！ぱいっ！」
アデク「ぶるるるるるるる、ぶるるるるるるる」
アデク「大おっぱい！！！！！」
コクラン「ぐぬぬ、なんと卑劣な…！」
コクラン「負けられませんぞ！！」
コクラン「カトレアお嬢様ぁぁぁ！！！！のぉぉおぉ！！！」
コクラン「成長途中でピンク色のぉおぉ！！！！！」
コクラン「青い果実プニュプニュちっぱ…」
カトレア「いい加減なさい！！！！！///」
コクラン「…うっ…！」ビクゥ！
カトレア「はぁーっ…！はぁーっ…！」
アイリス「うわっ！カトレアちゃんがキレた！！！」ビクゥ
トウコ「カトちんも大変だね…」
コクラン「負けられませんぞ！！」
コクラン「カトレアお嬢様ぁぁぁ！！！！のぉぉおぉ！！！」
コクラン「成長途中でピンク色のぉおぉ！！！！！」
コクラン「青い果実プニュプニュちっぱ…」
カトレア「いい加減なさい！！！！！///」
コクラン「…うっ…！」ビクゥ！
カトレア「はぁーっ…！はぁーっ…！」
アイリス「うわっ！カトレアちゃんがキレた！！！」ビクゥ
トウコ「カトちんも大変だね…」
カトレア「…ったく…」
カトレア「コクランあなたの性癖、お父様がお知りになったら、なんて仰るか…」ぷんっ
コクラン「あああ！！お許しくださいカトレア嬢！！」涙うるっ
コクラン「私めはただ…貧乳のカトレア様を元気付けようと…！！」
カトレア(減給確定ね)
シロナ「はぁい、元チャンピオンさんは特等席に戻りましょうねー」アデクずるずる…
アデク「おっほぉ〜！美乳美女に引き摺られとるワシ！！！こんなアトラクションでけんかのぉ〜！？」
カトレア「コクランあなたの性癖、お父様がお知りになったら、なんて仰るか…」ぷんっ
コクラン「あああ！！お許しくださいカトレア嬢！！」涙うるっ
コクラン「私めはただ…貧乳のカトレア様を元気付けようと…！！」
カトレア(減給確定ね)
シロナ「はぁい、元チャンピオンさんは特等席に戻りましょうねー」アデクずるずる…
アデク「おっほぉ〜！美乳美女に引き摺られとるワシ！！！こんなアトラクションでけんかのぉ〜！？」
カトレア(気を取り直して…)
カトレア(シャドーボールが封じられてもまだ、ランクルスにはサイコキネシスがある…！！)
カトレア「ランクルス！サイコキネシス！！！」
ランクルス「ランクゥゥ〜！！」ピロピロリー！！
ブルンゲル「ブルルァ！！！」じわっ
ランクルスのサイコ攻撃が、ブルンゲルを捉える！！
カトレア「さぁ！倒れなさい！！ブルンゲル！！！」
カトレア(シャドーボールが封じられてもまだ、ランクルスにはサイコキネシスがある…！！)
カトレア「ランクルス！サイコキネシス！！！」
ランクルス「ランクゥゥ〜！！」ピロピロリー！！
ブルンゲル「ブルルァ！！！」じわっ
ランクルスのサイコ攻撃が、ブルンゲルを捉える！！
カトレア「さぁ！倒れなさい！！ブルンゲル！！！」
ブルンゲル「ブルルァァ！！」
アデク「おおっと！ブルンゲル、持ち堪えたぁーっ！！！」
カトレア「そん…な…！」
シキミ「どうやら、ギリギリで持ち堪えたようね」
シキミ(オボンが無かったら終わってたわね…。いいえ、オボンがあっても無くても、呪われボディが発動していなければシャドーボールでやられていたのだから。言ってしまえばラッキー勝利ね)
トウコ「あ…ぁぁ…カトレア…」
ホミカ「…ここまで…か」ガクッ
コクラン「…あっ…あああ…！」涙じゅわ
コクラン「お嬢様が…負ける…！！」涙ポロ
アデク「おおっと！ブルンゲル、持ち堪えたぁーっ！！！」
カトレア「そん…な…！」
シキミ「どうやら、ギリギリで持ち堪えたようね」
シキミ(オボンが無かったら終わってたわね…。いいえ、オボンがあっても無くても、呪われボディが発動していなければシャドーボールでやられていたのだから。言ってしまえばラッキー勝利ね)
トウコ「あ…ぁぁ…カトレア…」
ホミカ「…ここまで…か」ガクッ
コクラン「…あっ…あああ…！」涙じゅわ
コクラン「お嬢様が…負ける…！！」涙ポロ
カトレア「まだ終わってはいませんよ、コクラン」
コクラン「！？」
カトレア「このバトルはまだ、続いています」
カトレア「どちらかの体力が尽きるか、降参しない限り」
カトレア「今はまだバトル中です！！！」
コクラン「！！！」
コクラン「………」めそっ
コクラン「……そうですな」ふきふき
コクラン(私は、目を背けてはいけない)
コクラン(このカトレア嬢の姿を…！)
コクラン(最後まで、自分の力で、バトルをやり遂げた…カトレア嬢の姿を！！！)
コクラン(見届けることこそ！執事たる私の務め！！！)
カトレア「さぁ！行きますシキミさん！！！」
シキミ「ええ、これで正真正銘の最後よ！！！」
コクラン「！？」
カトレア「このバトルはまだ、続いています」
カトレア「どちらかの体力が尽きるか、降参しない限り」
カトレア「今はまだバトル中です！！！」
コクラン「！！！」
コクラン「………」めそっ
コクラン「……そうですな」ふきふき
コクラン(私は、目を背けてはいけない)
コクラン(このカトレア嬢の姿を…！)
コクラン(最後まで、自分の力で、バトルをやり遂げた…カトレア嬢の姿を！！！)
コクラン(見届けることこそ！執事たる私の務め！！！)
カトレア「さぁ！行きますシキミさん！！！」
シキミ「ええ、これで正真正銘の最後よ！！！」
カトレア・シキミ「シャドーボール！！！」
ブルンゲル「プルルルル…」じゅわ
ブルンゲル「ブッルゥ！！」ボムッ！
ドボンッ！！
煙に包まれるフィールド、そして…。
アデク「ランクルス、戦闘不能！よって第二試合、勝者豊乳のシキミ！！！」ばばん！！
ブルンゲル「プルルルル…」じゅわ
ブルンゲル「ブッルゥ！！」ボムッ！
ドボンッ！！
煙に包まれるフィールド、そして…。
アデク「ランクルス、戦闘不能！よって第二試合、勝者豊乳のシキミ！！！」ばばん！！
豊乳ベンチ
メイ「っしゃぁ！！！さっすがシキミさん！！！」
メイ「爆乳の称号は伊達じゃなかったわ！！！」
フウロ「これで１勝１敗。追いついたねー」
メイ「しかも貧乳連中はすでにチャンピオンと四天王の二つの大きな戦力を消費してしまっている！！」
フウロ「それはこっちも同じじゃん」
フウロ「というか、向こうにカミツレちゃんいる時点でこっちのが少し不利くない？？」
メイ「……そなの？」
メイ「っしゃぁ！！！さっすがシキミさん！！！」
メイ「爆乳の称号は伊達じゃなかったわ！！！」
フウロ「これで１勝１敗。追いついたねー」
メイ「しかも貧乳連中はすでにチャンピオンと四天王の二つの大きな戦力を消費してしまっている！！」
フウロ「それはこっちも同じじゃん」
フウロ「というか、向こうにカミツレちゃんいる時点でこっちのが少し不利くない？？」
メイ「……そなの？」
カトレア「戻って、ランクルス」ばしゅん
カトレア「ランクルス、ご苦労様です…」
シキミ「カトレア、お疲れ様」
カトレア「シキミさん…」
シキミ「普段寝ぼけてるカトレアちゃんが、あんなに集中力を発揮してるところを見れて、何だか嬉しいわ」
シキミ「あれが本来のカトレアちゃんなのね」
カトレア「私も無我夢中でしたから」
カトレア「負けちゃいましたけどね…」
シキミ「けど、あそこで呪われボディが発動していなかったら…勝負の行方はどうなってたかしらね」
カトレア「…」
シキミ「不利な相性の相手に、とても善戦してました！また、機会があったらカトレアと戦いたいわね！」
カトレア「はいっ！ありがとうございます！！」
カトレア「ふわぁ…あぁ…」
カトレア「頭を使ったら…なんだか眠気が…してきました…」ウトウト
カトレア「ランクルス、ご苦労様です…」
シキミ「カトレア、お疲れ様」
カトレア「シキミさん…」
シキミ「普段寝ぼけてるカトレアちゃんが、あんなに集中力を発揮してるところを見れて、何だか嬉しいわ」
シキミ「あれが本来のカトレアちゃんなのね」
カトレア「私も無我夢中でしたから」
カトレア「負けちゃいましたけどね…」
シキミ「けど、あそこで呪われボディが発動していなかったら…勝負の行方はどうなってたかしらね」
カトレア「…」
シキミ「不利な相性の相手に、とても善戦してました！また、機会があったらカトレアと戦いたいわね！」
カトレア「はいっ！ありがとうございます！！」
カトレア「ふわぁ…あぁ…」
カトレア「頭を使ったら…なんだか眠気が…してきました…」ウトウト
カトレア「う…んん…」スヤァ
シキミ「ちょ、ちょっと、立ちながら寝たら危な…！」
コクラン「危なぁぁぁい！！！」貧乳スライディング！！ズザザ…
カトレアを受け止めるコクラン。
コクラン「ふぅ…間に合いましたね」
コクラン「おや…もう眠っておられるとは…」
カトレア「…」スースー…
シキミ「きっと疲れてしまったのね。お部屋で寝かせてあげたらどうかしら」
コクラン「はい。では、お嬢様をお運びしますので、私はこの辺で…」
コクランはカトレアを負ぶさり、バトルフィールドを去っていった。
トウコ「…カトレアちゃん…負けちったね…」
ホミカ「うん…もうちょいだったんだけどなぁ」
シキミ「ちょ、ちょっと、立ちながら寝たら危な…！」
コクラン「危なぁぁぁい！！！」貧乳スライディング！！ズザザ…
カトレアを受け止めるコクラン。
コクラン「ふぅ…間に合いましたね」
コクラン「おや…もう眠っておられるとは…」
カトレア「…」スースー…
シキミ「きっと疲れてしまったのね。お部屋で寝かせてあげたらどうかしら」
コクラン「はい。では、お嬢様をお運びしますので、私はこの辺で…」
コクランはカトレアを負ぶさり、バトルフィールドを去っていった。
トウコ「…カトレアちゃん…負けちったね…」
ホミカ「うん…もうちょいだったんだけどなぁ」
カミツレ(このムード…不味いわね。どんどん負のオーラで満ちている…)
カミツレ「ほらほら！そんな落ち込まないで！」
カミツレ「まだ１勝１敗なんだから、いくらでも巻き返せるわ！」
カミツレ「それよりも、休憩時間が始まるわ」
カミツレ「次の試合までに、さらなる作戦を立てましょうよ！」
トウコ「まぁー」
ホミカ「それもそうだな。で、次はどうすんだいトウコ」
トウコ「次はね、次は………」
カミツレ「ほらほら！そんな落ち込まないで！」
カミツレ「まだ１勝１敗なんだから、いくらでも巻き返せるわ！」
カミツレ「それよりも、休憩時間が始まるわ」
カミツレ「次の試合までに、さらなる作戦を立てましょうよ！」
トウコ「まぁー」
ホミカ「それもそうだな。で、次はどうすんだいトウコ」
トウコ「次はね、次は………」
トウコ「次は…ね」
ホミカ「早く言えよじれってぇな」
トウコ「………」
ホミカ「…トウコ？」
カミツレ「どうかしたの？」
トウコ「おしっこ…」
ホミカ「はぁ？！」
トウコ「い、行ってきまーす…」そそくさっ
ホミカ「おまっ！こんな時にトイレかよ！！！アイリスとシロナの戦いの時に自販機行ってたからそういうハメになるんだよ！！」
トウコ「てかホミカちゃん着いてきてよ！！」
ホミカ「なんでしたくもねぇのに連れションなんざ…！」
トウコ「場所わかんないからぁ！！早くぅ！！」グイグイ
ホミカ「わーっ！引っ張んなコラ！！！」
カミツレ「仲良いよね、あの二人」
アイリス「そだね」
ホミカ「早く言えよじれってぇな」
トウコ「………」
ホミカ「…トウコ？」
カミツレ「どうかしたの？」
トウコ「おしっこ…」
ホミカ「はぁ？！」
トウコ「い、行ってきまーす…」そそくさっ
ホミカ「おまっ！こんな時にトイレかよ！！！アイリスとシロナの戦いの時に自販機行ってたからそういうハメになるんだよ！！」
トウコ「てかホミカちゃん着いてきてよ！！」
ホミカ「なんでしたくもねぇのに連れションなんざ…！」
トウコ「場所わかんないからぁ！！早くぅ！！」グイグイ
ホミカ「わーっ！引っ張んなコラ！！！」
カミツレ「仲良いよね、あの二人」
アイリス「そだね」
手洗い場の前の通路
トウコ「じゃあ、ここで待っててね！絶対だかんね！！」ガチャ
ホミカ「3秒で出ろよ」
トウコ「無理無理！！2400倍はかかるって！！！」
ホミカ「…2400倍って……」
ホミカ「2時間じゃねーか日が暮れるわ！！！」
ホミカ「てかこの便所の隣に自販機あんじゃねーかあいつどこに目ぇ付けて歩いてやがる」
通路の奥から、2人組がやってきた。
クック「あ、いたいた！」
クック「おーい、ホミカ！！」
ホミカ「ん？」
ホミカ「！！お前ら！！」
トウコ「じゃあ、ここで待っててね！絶対だかんね！！」ガチャ
ホミカ「3秒で出ろよ」
トウコ「無理無理！！2400倍はかかるって！！！」
ホミカ「…2400倍って……」
ホミカ「2時間じゃねーか日が暮れるわ！！！」
ホミカ「てかこの便所の隣に自販機あんじゃねーかあいつどこに目ぇ付けて歩いてやがる」
通路の奥から、2人組がやってきた。
クック「あ、いたいた！」
クック「おーい、ホミカ！！」
ホミカ「ん？」
ホミカ「！！お前ら！！」
ホミカ「クック！ルー！お前らどうしてここへ…！！」
ルー「ちょりーす」しゅばっ
クック「ホミカがジムの外でバトルするってんでよ。見物がてら応援してやろうと思ってな！」
スキンヘッドのクック、女性ギタリストのルー。この二人はホミカの立ち上げたバンドチーム"THE・DOGARS"のメンバーだ。
見た目こそコワモテだが、根は良い奴ら。
ホミカ「へっ、応援なんていらねーよ」
ホミカ「それに、アタシがいなきゃバンドになんねーだろ？！」
クック「ばーか！演奏会じゃねーんだ！好きにさせてもらうぜ！！」
ルー「うーっす！」
ホミカ「ったく…」
ルー「ちょりーす」しゅばっ
クック「ホミカがジムの外でバトルするってんでよ。見物がてら応援してやろうと思ってな！」
スキンヘッドのクック、女性ギタリストのルー。この二人はホミカの立ち上げたバンドチーム"THE・DOGARS"のメンバーだ。
見た目こそコワモテだが、根は良い奴ら。
ホミカ「へっ、応援なんていらねーよ」
ホミカ「それに、アタシがいなきゃバンドになんねーだろ？！」
クック「ばーか！演奏会じゃねーんだ！好きにさせてもらうぜ！！」
ルー「うーっす！」
ホミカ「ったく…」
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