【SS】サカキの野望とタマムシの囚人

注意
このSSは、ニシノモリ教授と紅白のボール

http://pokemonbbs.com/sp/poke/read.cgi?no=277047

の続編です。読まないと意味不明な部分が出ます。

質問等はいつでも受け付けてます。

おお、帰ってきてるやん
支援

サカキ「チッ!!ニドクイン、ニドキング!!」

ニドキング「ニッドオ!!」

ニドクイン「くぎゅぎゅ!!」

シャガ「オノンド、ドラゴンクロー!!」

ゲンジ「りゅうのはどうだチルタリス!!」

オノンド の ドラゴンクロー!!

サカキ「受け止めろニドクイン!!ニドキングはメガホーンで突撃!!」

ニドクイン「くぎゅぎゃ!!」

シャガ「オノンド!!」

シャガ(受け止められた!!どうする？どうする!?……よし、)

シャガ「オノンド!!ハサミギ

サカキ「ぶん投げろぉ!!」

ニドクイン の なげつける!!

チルタリス「ごふっ」

オノンド「ゲホ」

サカキ「ニドキング!!二体とも貫けぇ!!」

ゲンジ「チルタリス!!立て!!立つんだ!!」

チルタリス「おち……ち……」ﾖﾀﾖﾀ

ニドキング の メガホーン!!

シャガ「避けろオノンド!!」

オノンド「ノノ!!」ﾀﾞｯﾀﾞｯ

ニドキング「ニッドオ!!」ｸﾞｻｯ

チルタリス「」

チルタリス は たおれた!!

ゲンジ「チルタリス!!」

シャガ「オノンド、あなをほる!!」

オノンド「オノノ!!」

オノノノ の あなをほる!!

支援

サカキ(じしんしたい所だが…生憎こいつらはじしんを使えない。此処はもぐら叩きとしよう)

サカキ「ニドクイン!!ばかぢからの準備!!」

ニドクイン「ぐっきゅう!!」

シャガ「オノンド!!地面からハサミギロチンだ!!」

オノンド「オノノノノー!!」

サカキ「またか!!ニドクイン、引け!!」

オノンド の ハサミギロチン!!

しかし あたらなかった!!

シャガ「まだだ!!」

オノンド の ハサミギロチン!!

シャガ「当たる当たる!!」

オノンド「ノォ!!」

オノンド の ハサミギロチン!!

サカキ「後ろを取って押さえ込め!!」

ニドクイン「ぐっきゅう!!」

ニドクイン の ばかぢから!!

オノンド「ノノノ…!?」

シャガ「諦めるな、当たる当たる!!絶対当たる!!」

オノンド の ハサミギロチン!!

しかし あたらなかった!!

サカキ「またか、終わらせてやれ」

シャガ「当たれコンチクショウ!!」

オノンド「オノノノノノノ!!」ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

サカキ「ちょ暴れるな、ニドクインさっさと終わらせ

オノンド の ハサミギロチン!!

ｻﾞｼｭ

いちげき ひっさつ!!

ニドクイン は たおれた!!

サカキ「ニドクイン!!何てこった、ここまで追い詰められたか…いけ、サイドン!!」

サイドン「サイド!!」

ゲンジ「頼んだ、コモルー!!」

コモルー「ルモー!!」

シャガ「まだ行けるな、オノンド」

オノンド「ノォ…!!」

サカキ「ニドキング!!オノンドニドクインどくづき!!サイドン は コモルー に ストーンエッジだ!!」

ニドキング「ニッドオ、ドオオ!!」

サイドン「ドンサァ!!」

ニドキング の どくづき!!

シャガ「ドラゴンクローで受け止めろ!!」

オノンド「ノォ!!」

オノンド の ドラゴンクロー!!

サイドン の ストーンエッジ!!

コモルー「モコォ!?」

ゲンジ「コモルー、すてみタックル!!」

コモルー の すてみタックル!!

サイドン「グウッ!!……ドン!!」

サカキ「サイドン!!じしん!!」

ゲンジ「おい、ニドキングにも当たるぞ？」

ニドキング「ニッドオ…!?」

サイドン「サイ!?」

サカキ「構わん、やれ!!」

サイドン「サイ………ドン!!」

サイドン の じしん!!

ニドキング は たおれた!!

オノンド は たおれた!!









おや？ コモルー の ようすが…？

コモルー？「グウッ……ヴァア？」

ゲンジ「コモルー!?」

サカキ「チッ!!何で……また!!」


タカユキ『馬鹿な……このタイミングで…進化、だと…!?』

オーキド『教授…!!』


ゲンジ「頼んだ!!コモルー…いや、ボーマンダ!!」

ボーマンダ「ヴアンダアアァァ!!」

サカキ「何故だ!!…何故こうも大事な時に都合の悪いことばかり起こる!?ええいサイドン!!やれ、つのドリルだぁ!!」

サイドン「サーイドーン!!」

サイドン の つのドリル!!

ゲンジ「飛べ!!」

ボーマンダ「ヴアンダ！!!」

ボーマンダ の そらをとぶ!!

サカキ「ストーンエッジだ!!」

サイドン「ザイ!!」

サイドン の ストーンエッジ!!

ゲンジ「かわせ!!」

ボーマンダ「ダアァ!!」

しかし あたらなかった!!

ボーマンダ の そらをとぶ!!

サカキ「不味い!!避けろ!!」

ゲンジ「行けぇぇぇぇ!!」

ボーマンダ「ヴアンダアアァァ!!」

きゅうしょ に あたった!!

サイドン「……………!!」

サイドン は たおれた!!




元同僚の サカキ との しょうぶ に かった!!




サカキ「…………畜生!!何故だ何故だ何故だ何故だ!!」

シャガ「やりましたねゲンジさん!!」

ゲンジ「ああ。こいつのお陰だ!!」

ボーマンダ「ヴア!!」

ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ ﾊﾞﾀﾊﾞﾀ

警官「動くな!!警察だぜ？」

婦警「逮捕します!!」

警官「二人とも、ごくろーさんだぜ」

ゲンジ「警察か……終わったんだな………」

シャガ「……彼は立ち直れるのでしょうか？」

ゲンジ「…さあ？だが、正しい道に進んでもらいたいものだよ」

シャガ「正しい心…何よりも大切な物なんですよね」

ゲンジ「ああ。………あいつにも、有るんだろうか？」

サカキ「畜生…畜生!!畜生畜生畜生!!」

サカキ(父上……!!俺は………!!)

警官「……安心しな？」

サカキ「……何だと？」

警官 は ドガース を くりだした!!

婦警 は デルビル を くりだした!!

ゲンジ「な、何の真似だ？」

警官「俺の名前はラムダ。新生弾頭団の団員さ!!」

婦警「私の名前はアポロ!!サカキ様に誠心誠意仕える部下です!!」

サカキ「お前ら…なぜここに？」

ラムダ「教えてもらったんでっせ」ﾁﾗｯ

ランス「ドヤッ」ﾌﾝｽ

シャガ「これは…」

ゲンジ「ああ、もうだめだ、逃げるぞ!!」

ランス は ズバット を くりだした!!

ランス「催眠術だ」

ズバット の さいみんじゅつ!!

ゲンジ「うっ…………」

シャガ「……すぅ………」

二人は ねむってしまった!!

サカキ「…!! お前ら………やるじゃ…ないか…!!」

アポロ「あなたのお陰です。あなたのお陰で私たちは変われました…これから、よろしくお願いいたします!!」

サカキ「…ところで、こいつらはどうする？」

ラムダ「殺すのは…不味いだろ？」

アポロ「ええ。記憶を消すのがベストかと」

ランス「ズバット!!さいみんじゅつで記憶を消してみろ!!」

ズバット「ズバッ!!」

ズバット の さいみんじゅつ!!

シャガ「あれ？何でここに？」

ゲンジ「……ええと、刑務所が何者かによって壊されて…」

シャガ「…それで………サカキが…どうしたんだっけ？」

ゲンジ「ええと………分からない。でも何かあった気がするんだよなぁ………」

シャガ「…………まぁ今日は帰りましょう。こんなに夜も更けてきましたし」

ゲンジ「……そうだな」

〜1982〜

サカキ「ここがトキワジムか…」

ランス「これからも頑張りましょう!!」

サカキ「…ああ。頼むぞ」



ラムダ「ほい、次の方ー」

アテナ「はい!!受験番号919番、アサガワ アテナです!!」

アポロ「志望理由は？」

アテナ「この組織で、自らの能力を活かし、サカキ様の助けになれると思ったからです!!」

アポロ「はい、では次の……



サカキ「新入団員の諸君!!先ずは強い組織を作るため、新しい装備の開発に力を入れてくれ!!」

したっぱs「「「「「「はい!!」」」」」」

『なあタカシ』

何ですか父上

『もうお前は私を超えた。もう…私を追うのは止めるべきだ』

そんなこと言われても…父上は永遠の憧れなんです

『…………弾頭団はもう終わったんだ。もう私は終わったんだ。お前は新しくならねばならない。』

新しく…？

『そうだ。そしたら私は………』



〜1984〜

ｼﾞﾘﾘﾘﾘ

サカキ「………新しく…？」

ランス「サカキ様、アジトの建設予定地リスト、纏まりました!!」

サカキ「分かった、見せろ……………？」

ランス「どうかしましたか？」

サカキ「…………出かける。留守を頼む」ｽﾀｽﾀ

ランス「あ、はい」



サカキ「…………ここで、この廃工場で…」


オーキド『ぶちかませぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!』

タカユキ『何だとぉぉぉぉ!!??』

オーキド の なげつける!!

サイドン の じしん!!

フシギバナ は ういている!!

フシギバナ の しんりょく!!

フシギバナ の ハードプラント!!

『なあタカシ…私は、世界を手に入れたいと思ったんだ。』

知ってます

『そしたら、あの子みたいなことにはならないんだ。』

知ってます

『なあタカシ……世界にとって必要なものは…何だと思う？』

必要なもの？

『そうだ、世界の為に今必要なものだ』

………………何なんでしょう。分からないです。

『そうだろうな。私も分からない。……絶対的な支配では世界を変えることはできなかった。一人一人が、強くならねば成らなかった。』

………父上？どうすれば…良いのでしょうね

『さあ…ただ、タカシ、お前は上手くやっていけると私は信じる。………これで最後だ｡』

…最後？

『この子を……お前の兄ちゃんを、お前に託す』

え、この赤ん坊が兄ちゃん？

支援する

『そうだ。私はその子を託す為に、セレビィの時渡りで意識だけここに来ている。』

セレビィの時渡り…!?

『セレビィがその子を保護していたようだ。そして私も死の間際、意識だけを拾われたのだ。』

この赤ん坊…どうすれば？

『…お前に任せる。頼んだ…私はお前の作る世界を楽しみにしている。新しい時代を切り開くんだ…』

新しい、時代

『その子を託したから、もう私は逝くよ。それが約束なのだ…新しい弾頭団、…ロケット団何てどうだ？』

ロケット団、ですか

『そうだ…期待している』

父上………今まで、ありがとうございました!!





　

サカキ「…という事があってだな」

赤ん坊「ばぶー」

ランス「じゃあその子はサカキ様のお兄様でいらっしゃると」

サカキ「らしいな」

ラムダ「こりゃとんでもないな…おっと、名前はどうすんだい？」

サカキ「……どうしよう」

アポロ「シルバー、何てどうでしょう？」

サカキ「ほう、どっちかと言うと赤の方が多いが…何でシルバーなんだ？」

アポロ「いや、新人のアテナが装備の開発に使う素材を調べていたのですが、ちょっと覗いてみると、何故か石言葉を調べておりまして」

ランス「それサボリじゃん」

アポロ「…そこで見た内容だと、シルバー…詰まり銀には、銀に惹き付けられた者に強い力を与え、宇宙の神秘、知恵を授け、潜在能力引き出す力が有るそうなのです」

ランス「いやでもさすがにシ

サカキ「良いじゃないか」

ランス「え…」

シルバー「ばぁぶ」

サカキ(父上、俺はやりますよ。世界を、…とって見せます。だから……見ててください)

〜1985〜

サカキ「いよいよ…準備が整ったな」

ランス「ええ!!ロケット団の…」

サカキ「結成、だな」

ラムダ「全員揃ったぜい？」

アポロ「準備完了です!!」

サカキ「ああ……ランス、アナウンス」

ランス「えー、えー、マイクテス、マイクテス……これより、サカキ様から、ロケット団結成宣言を行う!!」

サカキ「……」ｽﾀｽﾀ

したっぱs「「「「「「ざわ……ざわ……」」」」」」

推称BGM(ぽかんむ)

https://www.youtube.com/watch?v=CpGy3KikY20

サカキ「あ、あー……諸君、ここまでよくやってくれた!!諸君のお陰で…ここまで来ることができた!!

…はっきり言って、お前たちは社会から追われた存在だ。

居場所を無くしたもの、居場所を作れなかったもの

夢破れたもの、夢を持てなかったもの

満足出来なかったもの、満足を知らなかったもの

受け入れられなかったもの、孤独だったもの

必死に足掻いたもの、足掻けなかったもの

信じられなかったもの、裏切られたもの

そして俺も、社会から追われた存在だ。

絶望の中で、動くことなく沈んでいた存在だ。

しかし、…俺は変わる事が出来た。理由は…仲間を作ることが出来たからだ｡」

ﾎﾟﾝ

サイドン「サイ!!」

サカキ「こいつが…俺の最初の仲間だ。

人は誰しも、仲間を必要とする。それが無かったから、…俺たちは変われなかった。俺はそう思う｡

しかし、もう俺たちには仲間がいる。

一人一人だとただの弱い人間だ。だが仲間の存在は俺たちを変えることができる!!

俺はお前たちが誰よりも優れた人間だと信じている!!

俺はお前たちが変わる事を信じている!!

俺が変われたように、お前たちも変われる!!

……そして、お前たちの努力で、この組織が出来た事が、お前たちが変われることを証明している!!

……俺は、俺たちは!!ここに集い!!仲間になった!!そしてこれからも仲間であり続ける!!

そして!!俺とお前たちが造り上げた!!

組織が、完成したんだ!!

そうだ!!

今ここに!!新生弾頭団改め!!

……ロケット団の結成を!!


宣言する!!


」

したっぱs「「「「「「うおー!!」」」」」」

ﾚﾋﾞﾚﾋﾞｨ♪

『ところでセレビィ』

ﾚﾋﾞ?

『どうして…私を連れてきてくれたんだい？』

ｳｰﾝ…ｷﾆﾅｯﾀｶﾗ?

『気になった？』

ｻｶｷ ﾀｶｼ ﾄｲｳ ﾋﾄﾘﾉｼｮｳﾈﾝｶﾞ…ﾄﾞｺﾍﾑｶｳﾉｶ、ﾄﾞｺﾍﾀﾄﾞﾘﾂｸﾉｶｦ…ｼﾘﾀｶｯﾀｶﾗ

『……私はもう消えるが…セレビィ、お前は…彼がどうなると思う？』

ｳｰﾝ…ｿﾚﾊ,ﾀﾞﾚﾆﾓﾜｶﾗﾅｲ ﾐﾗｲﾊ ﾀｸｻﾝｱｯﾃ,ﾅﾆｶﾞﾀﾀﾞｼｲﾅﾝﾃﾅｲｼ,ﾜｶｯﾀﾗ,ﾂﾏﾝﾅｲｶﾗ

『…そうか……ありがとうセレビィ｡……じゃあ』


ｲｯﾀ,ﾈ…ﾀｶｼｸﾝﾉ ﾐﾗｲﾆ ｻﾁｱﾚ!!

サカキ「ロケット団の繁栄を願って!!えいえいおー!!」

したっぱｓ「「「「「「えいえいおー」」」」」」

サカキ「えいえいおー!!」

したっぱｓ「「「「「「えいえいおー!!」」」」」」

サカキ「えいえいおー!!」

したっぱｓ「「「「「「えいえいおー!!」」」」」」



ﾚﾋﾞﾚﾋﾞｨ!!

【SS】サカキの野望とタマムシの囚人 完

あ、これにて完結です。前回のリクエストにありましたタカシのその後編終了です。

次回はゲーチス編の予定です。

質問、リクエストはいつでも受け付けてます

あ、これにて完結です。前回のリクエストにありましたタカシのその後編終了です。

次回はゲーチス編の予定です。

質問、リクエストはいつでも受け付けてます

あ、これにて完結です。前回のリクエストにありましたタカシのその後編終了です。

次回はゲーチス編の予定です。

質問、リクエストはいつでも受け付けてます

あ、これにて完結です。前回のリクエストにありましたタカシのその後編終了です。

次回はゲーチス編の予定です。

質問、リクエストはいつでも受け付けてます

あ、これにて完結です。前回のリクエストにありましたタカシのその後編終了です。

次回はゲーチス編の予定です。

質問、リクエストはいつでも受け付けてます

……何でこんなに連投されてんだ？

すいません

乙！！

これのラスト読んだらマジでロケット団に入りたくなったよ

お疲れ様でした、良かったです